JP2020039992A - 軟水器 - Google Patents

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孝輔 高島
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Abstract

【課題】停電が発生した場合であってもイオン交換樹脂充填槽内の塩水を含んだ処理水が流出することや、再生運転で塩水が不足して再生不十分となることのない軟水器の提供。【解決手段】イオン交換樹脂9に被処理水を通水させて軟水化処理を行う軟水器1で、イオン交換樹脂9が充填されたイオン交換樹脂充填槽2、イオン交換樹脂9を再生するための塩水を貯めるための塩水タンク4を備え、イオン交換樹脂充填槽2内のイオン交換樹脂9に被処理水を通水させて軟水化する軟水化運転、イオン交換樹脂充填槽の内部を洗浄する洗浄運転、塩水タンク4内の塩水をイオン交換樹脂充填槽2内のイオン交換樹脂9に通水させてイオン交換樹脂9を再生する再生運転、および塩水タンクの内部に水を供給する給水運転を切り替える制御部13とを備え、制御部13が制御部13へ電気が供給された直後に洗浄運転および給水運転が行われるように制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、イオン交換樹脂が充填されたイオン交換樹脂充填槽に被処理水を通水させて軟水化処理を行う軟水器に関する。
イオン交換樹脂を用いた軟水器は、停電復旧後に薬液タンクへの逆流などの不要な水の流入を防止し得る手段として、流路制御弁の位置初期化処理を開始するのに先立って、薬液弁が閉じられていないかを判断し、薬液弁が開いている状態であるときには薬液弁の位置初期化処理を最初に行った後に薬液弁を閉じる制御を行い、薬液弁が閉じている状態であるときには薬液弁の位置初期化処理に先行してバイパス弁、入水弁および採水弁の位置初期化処理を行うように構成されている。
特開2010−247103号公報
しかしながら、特許文献1に提案されている軟水器では、薬液弁の逆流等は防ぐことができるが、イオン交換樹脂充填槽内に薬液が残っている状態で通水を行うと薬液が吐水される問題がある。さらに、薬液が使用された場合は、再生処理に必要な薬液量が不足してイオン交換樹脂の再生が不十分となる問題がある。
上記課題を解決する本発明は、イオン交換樹脂に被処理水を通水させて軟水化処理を行う軟水器であって、
イオン交換樹脂が充填されたイオン交換樹脂充填槽と、
イオン交換樹脂を再生するための塩水を貯めるための塩水タンクと、
前記イオン交換樹脂充填槽内の前記イオン交換樹脂に被処理水を通水させて軟水化する軟水化運転、前記イオン交換樹脂充填槽の内部を洗浄する洗浄運転、前記塩水タンク内の前記塩水を前記イオン交換樹脂充填槽内の前記イオン交換樹脂に通水させてイオン交換樹脂を再生する再生運転、および前記塩水タンクの内部に水を供給する給水運転を切り替える制御部と、を備え、
前記制御部が、制御部へ電気が供給された直後に、前記洗浄運転および前記給水運転が行われるように制御する。
本発明によれば、再生運転途中に停電がありイオン交換樹脂充填槽に塩水が残った場合であっても、制御部へ電気が供給された直後に洗浄運転が行われるため、イオン交換樹脂充填槽内の塩水が軟水出口管から流出することを防止できる。さらに、制御部へ電気が供給された直後に給水運転が行われるため、次回再生運転で塩水が不足して再生不十分となることを防止できる。
図1は、本発明の軟水器の一実施形態を示す概略構成図である。 図2は、図1の軟水器での軟水化運転時の水の流れを示す概略図である。 図3は、図1の軟水器での逆洗浄運転時の水の流れを示す概略図である。 図4は、図1の軟水器での再生運転時の水の流れを示す概略図である。 図5は、図1の軟水器での正洗浄運転時の水の流れを示す概略図である。 図6は、図1の軟水器での給水運転時の水の流れを示す概略図である。 図7は、実施形態1での洗浄給水運転、洗浄再生給水運転および洗浄運転の実施タイミングを示すフローチャートである。 図8は、参考実施形態1での洗浄給水運転、洗浄再生給水運転および洗浄運転の実施タイミングを示すフローチャートである。
[軟水器の構成]
本発明の軟水器の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1を参照する。軟水器1は、イオン交換樹脂9を収納したイオン交換樹脂充填槽2、イオン交換樹脂充填槽2の上面に原水などの通水方向を切替えるコントロールバルブ3、コントロールバルブ3を制御する制御部13、およびイオン交換樹脂を再生する塩水14を貯めるための塩水タンク4で構成されている。コントロールバルブ3には、原水を供給する原水入口管5、軟水を供給する軟水出口管6、および排水出口管7がそれぞれ連設されている。塩水タンク4とイオン交換樹脂充填槽2とはコントロールバルブ3を介して塩水管12で連設されている。
イオン交換樹脂充填槽2は、内部に所定量のイオン交換樹脂9が充填された有底筒形の容器である。原水入口管5から供給される原水が被処理水となって、コントロールバルブ3および上部フィルタ10を介してイオン交換樹脂充填槽2内に流入される。そして、被処理水がイオン交換樹脂充填槽2内を通過することによって軟水化処理されて軟水となる。軟水は下部フィルタ11から集水管8に入り、集水管8を通って、コントロールバルブ3を介して軟水出口管6から流出する。
上部フィルタ10は、イオン交換樹脂9は漏らさず、被処理水は通過させるフィルタ機能を有する。そのため、上部フィルタ10に形成されている開口の大きさはイオン交換樹脂9の粒径よりも小さくなっている。また、通水での圧力損失を低減させるため、上部フィルタ10の開口率は強度の許す限り大きい方が好ましい。また、同様に下部フィルタ11の開口率も強度の許す限り大きい方が好ましい。
制御部13は、軟水器の各部を制御するマイコンを備えた制御基板で構成されている。制御部13には、後述するイオン交換樹脂9の再生運転や洗浄運転を開始するかどうかを判断するための計時手段としてのタイマーA、イオン交換樹脂充填槽2への積算通水量をカウントするカウンター、およびイオン交換樹脂充填槽2への総通水量をカウントするカウンターを備えている。
[軟水器の動作]
次に、このように構成された軟水器1の動作について説明する。軟水器1は、軟水を供給する軟水化運転の他に、逆洗浄運転、再生運転、正洗浄運転、給水運転などの各種の運転を行う。軟水器1に備えられた制御部13の制御によって、適時にイオン交換樹脂9の再生運転や逆洗浄運転が自動的に行なわれる。なお、本願では、逆洗浄運転と正洗浄運転とを合わせて洗浄運転と称する。
[軟水化運転]
軟水化運転について図2を用いて説明する。軟水化運転は、被処理水である原水を軟水化する工程である。原水入口管5から供給される被処理水を、コントロールバルブ3を介して上部フィルタ10に流入させ、上部フィルタ10からイオン交換樹脂充填槽2内を下向きに流す。そして、イオン交換樹脂9の作用により硬水である被処理水を軟水にする。その後、軟水を下部フィルタ11に流入させ、集水管8を通してコントロールバルブ3を介して軟水出口管6に流出する。
[逆洗浄運転]
逆洗浄運転について図3を用いて説明する。逆洗浄運転は、イオン交換樹脂充填槽2に軟水化運転と逆方向の通水を行ってイオン交換樹脂9に付着した異物を排出する工程である。制御部13によりコントロールバルブ3を切替えて、原水入口管5からの原水を、コントロールバルブ3を介して、集水管8を通して下部フィルタ11に流入させる。そして原水を、イオン交換樹脂充填槽2の内部を下側から上側に向かって流し、上部フィルタ10に流入させる。最後に、異物を含んだ原水を、コントロールバルブ3を介して排水出口管7から排出する。
[再生運転]
再生運転について図4を用いて説明する。再生運転は、イオン交換樹脂充填槽2内のイオン交換樹脂9に塩水を流して、イオン交換樹脂9の再生処理を行う工程である。制御部13によりコントロールバルブ3を切替えて、塩タンク4内の塩水14を、塩水管12を通し、コントロールバルブ3を介して上部フィルタ10に流入させる。そして塩水を、上部フィルタ10からイオン交換樹脂充填槽2内を下向きに流し、イオン交換樹脂9の再生を行う。イオン交換樹脂9の再生処理に使われた塩水を、下部フィルタ11に流入させ、集水管8を通してコントロールバルブ3を介して排水出口管7から排出する。
[正洗浄運転]
正洗浄運転について図5を用いて説明する。正洗浄運転は、イオン交換樹脂充填槽2に軟水化運転と同じ方向の通水を行って配管内に残った塩水などを洗浄して排出する工程である。制御部13によりコントロールバルブ3を切替えて、原水入口管5からの原水を、コントロールバルブ3を介して上部フィルタ10に流入させる。そして原水を、上部フィルタ10からイオン交換樹脂充填槽2内を下向きに流し、下部フィルタ11に流入させ、集水管8を通してコントロールバルブ3を介して排水出口管7から排出する。
[給水運転]
給水運転について図6を用いて説明する。給水運転は、イオン交換樹脂9の再生運転の前の、塩水14を生成するための工程である。制御部13によりコントロールバルブ3を切替えて、原水入口管5からの原水を、コントロールバルブ3を介して塩水管12に通し、塩水タンク4へ所定の分量だけ給水する。
本発明の軟水器を実際に運転させる手順を説明する。なお、以下の説明は本発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の範囲内で他の実施形態でも実施ができる。
<実施形態1>
図7は、軟水器1での各種運転の実施タイミングを示すフローチャートである。軟水器1の制御部13へ電気が供給された直後に、コントロールバルブ3が流路を切り替えてイオン交換樹脂9の逆洗浄運転、正洗浄運転および給水運転をこの順に行う(ステップW1)。以後、ステップW1の運転を洗浄給水運転と称する。洗浄給水運転では、イオン交換樹脂9に付着した異物を除去し、さらに配管内に残った塩水を排出するのに必要な分量の原水がイオン交換樹脂充填槽2に供給され、さらに塩水タンク4へも所定量の原水が供給される。
したがって、給水運転途中に停電が起こり、塩水タンク4内に塩水14が供給されていない状態で放置されたとしても、その後停電から制御部13へ電気が供給された直後に洗浄給水運転が行われるため、後に実施される再生運転で塩水が不足して再生不十分となることを防止できる。
洗浄給水運転が完了すると、制御部13は、洗浄給水運転完了後からの経過時間を監視するタイマーAのカウントと、洗浄給水運転完了後からの通水量の積算値を監視する積算量カウンターのカウントを開始する(ステップS1)。
本実施形態では、再生運転や洗浄運転を開始する時刻を設定時刻としている。本実施形態では再生運転や洗浄運転を、使用頻度が比較的少ない午前0時から午前6時の間、好ましくは午前3時に行うように設定されている。制御部13は現在の時刻が設定時刻か否かを判断する(ステップS2)。現在の時刻が設定時刻になると(ステップS2の判断が「YES」)、ステップS3に進む。図7では設定時刻が午前3時に設定されている。
なお、ステップS2の設定時刻は、軟水器の使用頻度などに応じて適宜変更できる。たとえば、夜間勤務等で午前3時の使用頻度が多い場合は、午後3時に再生運転や洗浄運転が行われるように設定することもできる。
タイマーAと積算量カウンターは、イオン交換樹脂9の再生運転を行うタイミングを決定する。本実施形態では再生運転を9日ごとまたは積算通水量1.9トンごとに行うように設定されている。制御部13は、先ずタイマーAのカウント値が9日未満であるか否かを判断する(ステップS3)。タイマーAのカウントが9日未満であると(ステップS3が「YES」)、次に積算通水量のカウント値が1.9トン未満であるか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4の設定積算量は、被処理水の硬度に応じて適宜変更できる。例えば、被処理水の硬度が高い場合は被処理水の処理量が少なくなるため、1.5トンごとなど短い間隔で再生運転が行われるように設定することもできる。
制御部13は、タイマーAのカウントが9日以上になると(ステップS3の判断が「NO」)、コントロールバルブ3の流路を切り替えて、イオン交換樹脂9の再生運転を行う(ステップS6)。本実施形態では、再生運転の前に先ず逆洗浄運転を行い、再生運転の後に正洗浄運転と給水運転をこの順に行う。この逆洗浄運転、再生運転、正洗浄運転および給水運転をこの順に行う一連の運転を洗浄再生給水運転と称する。そしてイオン交換樹脂9の洗浄再生給水運転が完了すると、制御部13はタイマーAのカウントおよび積算量カウンターのカウントをリセットする(ステップS7)。タイマーAと積算量カウンターは再びカウントを開始し(ステップS1)、イオン交換樹脂9の再生運転後の経過時間や積算通水量を測定する。
また、制御部13は、タイマーAのカウントが9日未満であっても(ステップS3の判断が「YES」)、積算通水量が1.9トン以上になると(ステップS4の判断が「NO」)、上述と同様に、コントロールバルブ3の流路を切り替えて、イオン交換樹脂9の洗浄再生給水運転を行う(ステップS6)。
一方、経過日数が9日未満で(ステップS3の判断が「YES」)、積算通水量が1.9トン未満であり(ステップS4の判断が「YES」)、なおかつ軟水器1に通水が無い場合には、イオン交換樹脂充填槽2内の被処理水がイオン交換樹脂充填槽2内に滞留した状態となる。この状態が長く続くとイオン交換樹脂9から浸出する有機物等によって被処理水が着色されてしまうので、イオン交換樹脂充填槽2内を洗浄する必要がある。そのため、本実施形態の軟水器1では、経過日数が9日未満で(ステップS3の判断が「YES」)、積算通水量が1.9トン未満であっても(ステップS4の判断が「YES」)、設定時刻になると、イオン交換樹脂充填槽2内の洗浄運転(逆洗浄運転と正洗浄運転)を行う。洗浄運転を所定時間行うことで、イオン交換樹脂9に付着した異物が除去され、さらに配管内に残った塩水を排出するのに必要な分量の原水がイオン交換樹脂充填槽2に供給される。
本実施形態1では、再生途中に停電があり、イオン交換樹脂充填槽2に塩水が残った場合であっても、制御部13へ電気が供給された直後に洗浄運転が行なわれるため、イオン交換樹脂充填槽2内の塩水が軟水出口管6から流出することを防止できる。さらに、制御部13へ電気が供給された直後に給水運転が行われるため、次回再生運転で塩水14が不足して再生不十分となることを防止できる。
<参考実施形態1>
軟水器1の運転の参考例として、参考実施形態1を説明する。図8は、参考実施形態1の実施タイミングを示すフローチャートである。この参考実施形態1と上述した実施形態1との違いは、参考実施形態1では洗浄給水運転を行う前に、総通水量の値によって洗浄給水運転を行うかどうかを判断する処理が追加されている。この追加された処理以外は、実施形態1と共通するので、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、参考実施形態1では、軟水器1の制御部13へ電気が供給された直後に、制御部13は通水量の積算値を監視する総通水量カウンターのカウントを開始する(ステップW1)。
この総通水量カウンターは、軟水器1に通水される水の量をリセットされることなく積算し続けており、洗浄給水運転を行うタイミングを決定する。参考実施形態1では、軟水器1を一般家庭に施工した直後に実施する洗浄運転において使用する水量を想定して、総通水量を100L以上に設定している。制御部13は、総通水量のカウント値が100L以上か否かを判断する(ステップW2)。総通水量のカウンターが100L未満であると(ステップW2の判断が「NO」)、ステップW3を飛ばして、ステップS1に進む。総通水量のカウンターが100L以上であると(ステップW2の判断が「YES」)、ステップW3に進み、次いでステップS1に進む。ステップW3では、コントロールバルブ3が流路を切り替えて、洗浄給水運転が実施される。このように、制御部13へ電気が供給された直後に通水量の積算値に応じて、ステップW3の洗浄給水運転を実施するか否かを選択する理由は次のとおりである。
先ず軟水器1が一般家庭に施工される前の軟水器1が組み立てられている組立ラインでは、電気を供給しての通電検査が行われる。この通電検査を行っている間に洗浄給水運転が実施されると、洗浄給水運転が完了するまでの間に通電検査を待機しなければならず、検査の効率が悪くなる。そこで、総通水量カウンターで積算されている通水量を見て、軟水器1が一般家庭に施工される前の総通水量が少ない間は、洗浄給水運転を行わないようにして、通電検査を効率よく進められるようにしている。
一方、軟水器1が一般家庭に施工されて、使用者によって使用が開始された後は、制御部13に電気が供給された直後に洗浄給水運転が実施される必要がある。そこで、一般家庭に施工された直後に実施される洗浄運転により使用される水量を目安にして、総通水量がその目安値以上になっていれば、制御部13に電気が供給された直後に洗浄給水運転を実施するようにしている。本参考形態1では、この目安量を100Lに設定している。こうしておけば、施工直後に実施される洗浄運転が完了し、使用者によって使用が開始された後は、制御部13に電気が供給された直後に洗浄給水運転が実施される。
なお、ステップW2の総通水量は、軟水器1の施工直後に実施する洗浄運転の通水量などに応じて適宜変更できる。例えば、イオン交換樹脂充填槽2内のイオン交換樹脂9の量が少ないなどにより、洗浄運転の通水量が少なくてよい場合は、総通水量を50Lに設定することもできる。
1 軟水器
2 イオン交換樹脂充填槽
3 コントロールバルブ
4 塩水タンク
5 原水入口管
6 軟水出口管
7 排水出口管
8 集水管
9 イオン交換樹脂
10 上部フィルタ
11 下部フィルタ
12 塩水管
13 制御部
14 塩水

Claims (1)

  1. イオン交換樹脂に被処理水を通水させて軟水化処理を行う軟水器であって、
    イオン交換樹脂が充填されたイオン交換樹脂充填槽と、
    イオン交換樹脂を再生するための塩水を貯めるための塩水タンクと、
    前記イオン交換樹脂充填槽内の前記イオン交換樹脂に被処理水を通水させて軟水化する軟水化運転、前記イオン交換樹脂充填槽の内部を洗浄する洗浄運転、前記塩水タンク内の前記塩水を前記イオン交換樹脂充填槽内の前記イオン交換樹脂に通水させてイオン交換樹脂を再生する再生運転、および前記塩水タンクの内部に水を供給する給水運転を切り替える制御部と、を備え、
    前記制御部が、制御部へ電気が供給された直後に、前記洗浄運転および前記給水運転が行われるように制御する、軟水器。
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