JP2003000570A - 指紋照合式患者診断システム - Google Patents

指紋照合式患者診断システム

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JP2003000570A JP2001176172A JP2001176172A JP2003000570A JP 2003000570 A JP2003000570 A JP 2003000570A JP 2001176172 A JP2001176172 A JP 2001176172A JP 2001176172 A JP2001176172 A JP 2001176172A JP 2003000570 A JP2003000570 A JP 2003000570A
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Mitsuhiro Nozaki
光弘 野崎
Sotaro Kawae
宗太郎 川江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者の識別を正確にし、診断結果との不一致
をなくす。 【解決手段】 指紋照合式患者診断システムは、指紋セ
ンサ13と、指紋センサ13の読みを入力して患者の指
紋を識別する指紋識別装置15と、患者の指紋情報に関
連づけたID情報およびその診断情報を記憶している患
者診断データ記憶装置17とを有する。指紋識別装置1
5は、識別した指紋情報が患者診断データ記憶装置17
に登録されている指紋情報に一致しているか否かを判別
し、一致している場合その指紋情報から該当するID情
報を読みだして超音波診断装置11に送出し、一致して
いない場合その指紋情報について新規患者のID情報を
入力して入力したID情報を超音波診断装置11に送出
する。超音波診断装置11は付与されたID情報に基づ
いて患者を診断し、診断結果をID情報を付して出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指紋を用いて患者の
識別を行い、診断に用いる指紋照合式患者診断システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、医学の急速な進展と電子技術の進
展にともない、種々の高度な診断装置にコンピュータが
搭載されていて各種の複雑な信号処理、特に、画像処理
が行われている。一方、病院などでも省力化などの観点
から作業を極力コンピュータを用いた自動化処理を行っ
ており、患者の各種データをコンピュータ処理する傾向
が強い。患者に関する各種のデータをコンピュータを用
いて管理すると、患者がその病院で複数の科、たとえ
ば、腎臓系の内科と、外科とにかかっている場合、手書
きのカルテをみないでもコンピュータから他の科の診察
結果を見ることができる、あるいは、過去の診察結果を
見ることができるという利点がある。
【0003】そのような患者の管理には、これまで、数
字あるはアルファベットと数字を組み合わせた記号を識
別記号として患者の名前、生年月日とともに、診察券に
記載して用いている場合が多い。また1つの病院でも、
一人の患者に対して、科ごと診察券を発券している場合
が多く、1つの病院に複数の科にかかっている複数の診
察券が発券される場合も多い。さらに、検査を受けた
後、あるいは、治療を受けたのち、その患者がその病院
にしばらく行かなくなった後、再診を受けるときは、新
たな診察券が発券されることが多い。その場合、病院で
新たな登録作業を行うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】患者と診断結果との照
合が一致することが非常に重要である。たとえば、CT
断層画像、超音波画像、X線透視画像、MR撮像画像な
どは、通常、患者の名前ではなく、識別記号などが付さ
れて管理されることが多い。その後のデータの管理にも
識別記号を用いると便利である。しかしながら、そのよ
うな識別記号の付記は誤りやすい。さらにその誤りを容
易に検出できない。もし、誤ると、たとえば、病気の患
者を異常なしと判断する可能性がでて大問題となる。
【0005】識別記号はコンピュータ管理上には便利で
あるが、その患者を特定する上で関連性が希薄であり、
病院側で誤り易い。患者も自分の診察券に付された識別
記号を意識または記憶しない場合が多く誤りを見つけに
くい。
【0006】本発明は、患者を確実に同定でき、病院、
医院などでも誤りなく患者を管理でき、患者の診断結果
の識別に誤りを発生させず、患者に関する診断結果を整
理しやすい指紋照合式患者診断システムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、指紋セ
ンサと、該指紋センサの読みを入力して患者の指紋を識
別する指紋識別手段と、患者の指紋情報に関連づけたI
D情報およびその診断情報を記憶している記憶手段と、
該指紋識別装置が識別した指紋情報が前記記憶手段に登
録されている指紋情報に一致しているか否かを判別し、
一致している場合その指紋情報から該当するID情報を
読みだして診断装置に送出し、一致していない場合その
指紋情報について新規患者のID情報を入力して入力し
たID情報を前記診断装置に送出する指紋情報判別手段
と、入力されたID情報に基づいて患者を診断し、診断
結果をID情報を付して出力する診断装置とを有する指
紋照合式患者診断システムが提供される。
【0008】好ましくは、前記指紋情報判別手段は、前
記指紋識別手段で決定した指紋パターンデータと、前記
記憶手段に格納されている指紋パターンデータとを比較
して一致または非常に類似するか否かを判別する判別手
段と、判別した結果、前記指紋識別手段で決定した指紋
パターンデータが前記記憶手段に記憶されている指紋パ
ターンデータと一致または非常に類似している場合に一
致または類似している指紋パターンデータに該当するI
D情報を前記記憶手段から読み出して出力するID情報
読み出し手段と、判別した結果、前記指紋識別手段で決
定した指紋パターンデータが前記記憶手段に記憶されて
いる指紋パターンデータと一致または非常に類似してい
るものが存在しない場合、前記指紋識別手段で決定した
指紋パターンデータに該当するID情報を新規患者のI
D情報として入力するID情報を入力手段とを有する。
【0009】たとえば、前記ID情報は、患者の氏名、
生年月日、性別を含む。
【0010】好ましくは、前記診断装置と前記指紋情報
判別手段とは電気的に接続されており、前記指紋情報判
別手段で出力したID情報が自動的に前記診断装置に入
力される。
【0011】好ましくは、前記指紋情報記憶手段は、1
つの医院または病院に1つ共用して設けられ、複数の診
断装置に共通のID情報を提供する。
【0012】好ましくは、前記診断装置は、CT診断装
置、MR診断装置、超音波診断装置、X線診断装置、内
視鏡診断装置など、信号処理手段を内蔵している診断装
置である。
【0013】好ましくは、前記指紋情報を登録している
記憶手段は、前記診断装置の複数について共通に使用す
る指紋情報を登録している。
【0014】指紋認識は個人を認識し特定するのに有効
な手段である。そのような指紋認識を診断結果に適用す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の指紋照合式患者診断シス
テムの実施の形態について添付図面を参照して述べる。
【0016】第1実施の形態 図1は本発明の指紋照合式患者診断システムの第1実施
の形態としての、超音波診断装置における診断に際して
患者の指紋を識別して患者を識別して、識別した結果に
基づいて超音波診断を行い、その結果を指紋情報を参照
して保管する指紋照合式超音波診断システムについて述
べる。
【0017】図1の指紋照合式超音波診断システム1
は、超音波診断装置11と、第1の指紋センサ13と、
指紋識別装置15と、患者診断データ記憶装置17とを
有する。指紋照合式超音波診断システム1はさらに、患
者データ・指紋パターン入力装置19と、第2の指紋セ
ンサ21とを有する。
【0018】超音波診断装置11は、超音波センサが内
蔵されているプローブ(図示せず)を当てた部分のエコ
ーを信号処理して診断部位の超音波画像データを生成
し、表示装置に表示する装置である。このような処理機
能自体は、通常の超音波診断装置と同様であるが、さら
に、下記に述べるID識別処理機能を有している。
【0019】指紋センサ13および指紋識別装置15
は、超音波診断装置11の近傍に位置しており、患者が
超音波診断装置11で診断をうけるときに使用する。他
方、第2の指紋センサ21および患者データ・指紋パタ
ーン入力装置19は、患者の初期データを入力するとき
に使用するため、たとえば、病院の入院手続部署に設置
されている。
【0020】指紋センサ13および第2の指紋センサ2
1は、静電式指紋センサ、光学式指紋センサなど公知の
ものを用いることができる。静電式指紋センサの場合、
二次元平面における指紋の凹凸を静電的に検出して指紋
の凹凸に応じた電圧を発生する。光学式指紋センサの場
合、二次元平面における指紋の凹凸を光学的に検出して
指紋の凹凸に応じた電気信号に出力する。いずれの指紋
センサを用いた場合でも、指紋の凹凸に応じた二次元状
の電子信号が出力される。以下、図1に図解した指紋照
合式超音波診断システム1の処理を述べる。
【0021】ステップ1:初期設定 患者がその病院に初診でかかるとき、第2の指紋センサ
21で患者の指紋を読み取り、患者データ・指紋パター
ン入力装置19でその患者の指紋をパターン化し、その
パターンに番号を付し、パターン番号に対応させて、患
者自身の情報、たとえば、ID記号、生年月日、性別、
住所、保険証番号、既往症などを入力して患者診断デー
タ記憶装置17に記憶しておく。なお必要に応じて、患
者の顔写真をパターン番号に対応させて患者診断データ
記憶装置17に記憶させることもできる。患者データ・
指紋パターン入力装置19は、たとえば、第2の指紋セ
ンサ21からの二次元状の電気信号を読み取り、所定の
しきい値で二値化して、0か1のディジタル信号に変換
する。患者データ・指紋パターン入力装置19はこのよ
うに二値化した二次元データについて特徴抽出処理す
る。そのような特長抽出処理としては、たとえば、指紋
の相対的な間隔抽出、渦巻状態のパターン抽出などがあ
る。
【0022】ステップ2:診断時の指紋読み取り、特徴
抽出 患者が超音波診断装置11で超音波診断を受けるとき、
超音波診断装置11の近傍に設置された指紋センサ13
に指をつけて指紋を検出させる。指紋識別装置15は、
第2の指紋センサ21と同じ原理で患者の指紋を読みと
った第2の指紋センサ21の検出信号を入力して、患者
データ・指紋パターン入力装置19と類似の方法で、指
紋センサ13で読み取った指紋情報を、患者データ・指
紋パターン入力装置19と同じ原理で特徴抽出処理す
る。
【0023】ステップ3:サーチ 指紋識別装置15はさらに、特徴抽出したパターンと同
一のパターンが患者診断データ記憶装置17に記憶され
ているか否かをサーチする。
【0024】ステップ4:ID番号読み出し、付与 第2の指紋センサ21および患者データ・指紋パターン
入力装置19によってその患者の指紋が読み取られ、そ
れに対応する個人識別情報が患者診断データ記憶装置1
7に記憶されていれば、上記サーチによって対応する患
者データを検出できる。そのときは、患者診断データ記
憶装置17からID記号を読み出し、超音波診断装置1
1に出力する。
【0025】ステップ5:超音波診断 超音波診断装置11は指紋識別装置15から付与された
ID番号を記憶し、医師の操作に従ってその患者の該当
する患部への超音波エコー診断を行う。超音波エコー診
断結果が得られたら、超音波診断装置11は指紋識別装
置15から付与されたID番号を診断結果に付与する。
これにより、患者の診断結果とが完全に一致し、誤った
患者の番号が付記されることはない。
【0026】ステップ6:診断結果の記録 超音波診断装置11はID番号が付加された超音波診断
結果、たとえば、診断条件、患部、超音波エコー画像デ
ータなどを患者診断データ記憶装置17に記憶する。
【0027】ステップ7:過去の診断結果との比較 超音波診断装置11はID番号を参照して患者診断デー
タ記憶装置17の患者のデータを検索して過去に超音波
診断結果が存在するか否かを検査し、もし過去に超音波
診断した結果が記録されている場合、超音波診断装置1
1に読みだして今回の診断結果と比較することができ
る。患者のID番号を参照するだけで、容易に過去の診
断結果を参照することができる。
【0028】ステップ8:指紋再読み取り ステップ3において患者診断データ記憶装置17に対応
する指紋パターンが存在しない場合は、再度指紋を読み
取る。
【0029】ステップ9:再サーチ ステップ8で再度読み取った指紋について、ステップ3
と同様にしてサーチを行う。
【0030】ステップ10:再登録 指紋再読み取りを複数回行っても対応する指紋パターン
の一致が得られない場合は、たとえば、指紋センサ13
および指紋識別装置15を用いて、ステップ1における
動作と同じ操作を行って、患者診断データ記憶装置17
に患者の識別情報を入力する。
【0031】上述した実施の形態は、超音波診断装置1
1について述べたが、その他の診断装置、たとえば、C
T断層撮像装置、MR装置、X線透視撮像装置などの診
断装置による診断を行う場合も同様である。
【0032】第2実施の形態 図3は本発明の指紋照合式患者診断システムの第2実施
の形態としての、超音波診断装置、CT断層撮像装置、
MR装置、X線透視撮像装置などが設置された病院にお
いて、患者の指紋を識別して患者を識別して、識別した
結果に基づいて超音波診断、CT断層撮像、MR走査、
X線透視撮像などを行い、その結果を指紋情報を参照し
て保管する指紋照合式超音波診断システムについて述べ
る。
【0033】図3の指紋照合式超音波診断システム2
は、図1に図解したと同じ、第2の指紋センサ21およ
び患者データ・指紋パターン入力装置19と、超音波診
断装置11と、CT断層撮像装置31と、MR装置32
と、図1に図解したものと同じ患者診断データ記憶装置
17とを有する。
【0034】第2の指紋センサ21および患者データ・
指紋パターン入力装置19は図2を参照して述べたステ
ップ1における動作と同様、患者の登録時に動作して、
登録情報を患者診断データ記憶装置17に記憶する。
【0035】超音波診断装置11は、指紋センサ11a
と、指紋識別部11bと、超音波診断部11cとを有す
る。指紋センサ11aは図1に図解した指紋センサ13
に該当し、指紋識別部11bは図1の指紋識別装置15
に該当し、超音波診断部11cは図1に図解した超音波
診断装置11に該当する。したがって、指紋センサ11
a、指紋識別部11bおよび超音波診断部11cの動作
は、図2を参照して述べたものと同様である。
【0036】CT断層撮像装置31は、指紋センサ31
aと、指紋識別部31bと、CT断層撮像信号処理部3
1cとを有する。指紋センサ31aは指紋センサ11a
と同様のものであり、指紋識別部31bは指紋識別部1
1bと同様であり、CT断層撮像信号処理部31cはC
T断層撮像における信号処理を行う。指紋センサ31a
および指紋識別部31bは、CT断層撮像を行う患者に
ついて指紋の読み取りおよび識別を行う点では、超音波
診断装置11の指紋センサ11aと指紋識別部11bと
同じ動作を行い、CT断層撮像信号処理部31cは指紋
識別部31bで付与されたID番号を用いてCT断層撮
像画像などの診断データに付記し、それらの結果をID
番号を用いて患者診断データ記憶装置17に記憶する。
【0037】MR装置32は、指紋センサ32aと、指
紋識別部32bと、MR信号処理部31cとを有する。
指紋センサ31aは指紋センサ11aと同様のものであ
り、指紋識別部31bは指紋識別部11bと同様であ
り、MR信号処理部32cはMR走査における信号処理
を行う。指紋センサ32aおよび指紋識別部32bは、
MR診断を行う患者について指紋の読み取りおよび識別
を行う点では、超音波診断装置11の指紋センサ11a
と指紋識別部11bと同じ動作を行い、MR信号処理部
32cは指紋識別部32bで付与されたID番号を用い
てCT断層撮像画像などの診断データに付記し、それら
の結果をID番号を用いて患者診断データ記憶装置17
に記憶する。
【0038】図解しなかったが、X線透視撮像装置、内
視鏡装置などが設置されている場合は、上記同様に構成
する。すなわち、第2の指紋センサ21および患者デー
タ・指紋パターン入力装置19を用いて患者診断データ
記憶装置17に初期設定を行った後は、各診断装置、た
とえば、超音波診断装置11などに指紋センサ11aを
設けて、超音波診断装置11において患者の識別を可能
にしている。
【0039】図3に図解の指紋照合式超音波診断システ
ム2によれば、その病院における患者の診断データが患
者診断データ記憶装置17から、ID番号を参照して読
み出すことができる。したがって、超音波診断装置11
による診断の場合、図1を参照して述べたように、過去
の超音波診断結果だけでなく、存在すれば、CT断層撮
像結果などを読みだすことができる。
【0040】図3の構成は、1つの病院内の処理に限ら
ず、同じ系列の病院、たとえば、A病院のa本院と、b
分院のように分散している病院についても適用できる。
その場合、患者診断データ記憶装置17はたとえば、本
院aに設置されており、第2の指紋センサ21および患
者データ・指紋パターン入力装置19、超音波診断装置
11、CT断層撮像装置31、MR装置32は本院aお
よび分院bのいずれにも設置されているとする。その場
合、本院aおよび分院bの、第2の指紋センサ21およ
び患者データ・指紋パターン入力装置19、超音波診断
装置11、CT断層撮像装置31、MR装置32はそれ
ぞれ、本院aに設置された患者診断データ記憶装置17
に通信回線を介して接続されているとする。たとえば、
最初に、どこかで、第2の指紋センサ21および患者デ
ータ・指紋パターン入力装置19によって初期設定を行
ったのち、たとえば、本院aに設置されている患者診断
データ記憶装置17に保存された診断結果を参照するこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】指紋は個人を識別する上で最良の手段で
あり、そのような指紋を患者の識別に用い、その指紋情
報に関連づけたID番号を用いて診断情報を管理するの
で、患者と診断結果の不一致が起きない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の指紋照合式患者診断システムの
第1実施の形態の構成図である。
【図2】図2は図1に図解した指紋照合式患者診断シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図3】図3は本発明の指紋照合式患者診断システムの
第2実施の形態の構成図である。
【符号の説明】
1、2・・指紋照合式患者診断システム 11・・超音波診断装置 13・・指紋センサ 15・・指紋識別装置 17・・患者診断データ記憶装置 19・・患者データ・指紋パターン入力装置 21・・第2の指紋センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野崎 光弘 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 (72)発明者 川江 宗太郎 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C038 FF01 FF05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指紋センサと、 該指紋センサの読みを入力して患者の指紋を識別する指
    紋識別手段と、 患者の指紋情報に関連づけたID情報およびその診断情
    報を記憶している記憶手段と、 該指紋識別装置が識別した指紋情報が前記記憶手段に登
    録されている指紋情報に一致しているか否かを判別し、
    一致している場合その指紋情報から該当するID情報を
    読みだして診断装置に送出し、一致していない場合その
    指紋情報について新規患者のID情報を入力して入力し
    たID情報を前記診断装置に送出する指紋情報判別手段
    と、 入力されたID情報に基づいて患者を診断し、診断結果
    をID情報を付して出力する診断装置とを有する指紋照
    合式患者診断システム。
  2. 【請求項2】前記指紋情報判別手段は、 前記指紋識別手段で決定した指紋パターンデータと、前
    記記憶手段に格納されている指紋パターンデータとを比
    較して一致または非常に類似するか否かを判別する判別
    手段と、 判別した結果、前記指紋識別手段で決定した指紋パター
    ンデータが前記記憶手段に記憶されている指紋パターン
    データと一致または非常に類似している場合に一致また
    は類似している指紋パターンデータに該当するID情報
    を前記記憶手段から読み出して出力するID情報読み出
    し手段と、 判別した結果、前記指紋識別手段で決定した指紋パター
    ンデータが前記記憶手段に記憶されている指紋パターン
    データと一致または非常に類似しているものが存在しな
    い場合、前記指紋識別手段で決定した指紋パターンデー
    タに該当するID情報を新規患者のID情報として入力
    するID情報を入力手段とを有する、請求項1記載の指
    紋照合式患者診断システム。
  3. 【請求項3】前記ID情報は、患者の氏名、生年月日、
    性別を含む、 請求項1または2記載の指紋照合式患者診断システム。
  4. 【請求項4】前記診断装置と前記指紋情報判別手段とは
    電気的に接続されており、 前記指紋情報判別手段で出力したID情報が自動的に前
    記診断装置に入力される、 請求項1〜3いずれか記載の指紋照合式患者診断システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記指紋情報記憶手段は、1つの医院また
    は病院に1つ共用して設けられ、複数の診断装置に共通
    のID情報を提供する、 請求項1〜4いずれか記載の指紋照合式患者診断システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記診断装置は、CT診断装置、MR診断
    装置、超音波診断装置、X線診断装置、内視鏡診断装置
    など、信号処理手段を内蔵している診断装置である、 請求項1〜5いずれか記載の指紋照合式患者診断システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記指紋情報を登録している記憶手段は、
    前記診断装置の複数について共通に使用する指紋情報を
    登録している、 請求項6記載の指紋照合式患者診断システム。
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