JP2002544213A - 殺菌剤として用いるための、カルバクロールおよびチモールを含む組成物 - Google Patents

殺菌剤として用いるための、カルバクロールおよびチモールを含む組成物

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Abstract

(57)【要約】 この発明は、天然物質カルバクロールおよびチモールを含む組成物に関する。カルバクロールの量は乾燥重量で5ppmから90%であり、チモールの量は乾燥重量で5ppmから80%であり、カルバクロールとチモールとの重量比は1:5から10:1である。この組成物は、ブタの赤痢などの深刻な粘液出血性の疾患および有蹄動物、特に反芻動物などの偶蹄動物の蹄に影響する深刻な疾患を起こすトレポネーマに対する相乗的な殺菌効果を示す。この組成物は、食餌または飲用水または水薬浴を介して動物に好適に投与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、天然物質カルバクロールおよびチモールを含む組成物に関する。
この組成物は、ブタの赤痢などの深刻な粘液出血性の疾患、および有蹄動物、特
に反芻動物などの偶蹄動物の蹄に影響する深刻な疾患の原因となるトレポネーマ
に対する相乗的な殺菌効果を示す。この組成物は食餌組成物、飲用水または水薬
浴を介して動物に好適に投与される。
【0002】 トレポネーマによって引き起こされる疾患は家畜動物において一般的である。
たとえば嫌気性スピロヘータのトレポネーマ・ヒオディセンテリエ(hyodysente
riae)は、ブタの赤痢(SD)の主要な病原体であると考えられている。たとえ
ばD.L.ハリスおよびR.J.ライソンズ(1992)の、「ブタの疾患(Di
seases of swine)」第7版、アイオワ州立大学出版(Iowa State University P
ress)、エームズ、アイオワ、USAの「ブタの赤痢」を参照されたい。SDは
深刻な粘液出血性の下痢である。実際にSDにかかったブタは通常非常に少量の
飼料しか摂取しないため、成育が本質的に低下し、かなりの経済的損失になる。
トップ・アグラー(Top Agrar)(1998)、第4号、52頁には、ドイツに
おける子ブタの群の3分の1および成育中のブタの群の2分の1もがトレポネー
マ陽性の可能性があると報告されている。したがってこの疾患が広がるのを防ぐ
ために多大な努力が必要となる。また、トレポネーマは有蹄動物、特に反芻動物
などの偶蹄動物の蹄に影響する深刻な疾患を起こすことが周知である。
【0003】 さらにWO97/01348号には、主成分としてチモールおよびカルバクロ
ールを含むハーブ精油と、医薬的に受容可能な担体とを含む医薬組成物が開示さ
れる。前記精油中のチモールおよびカルバクロールの総量は前記精油の重量比で
少なくとも55%、好ましくは70%であり、カルバクロールのチモールに対す
る比率は少なくとも10である。この医薬組成物は、家禽におけるコクシジウム
症の予防および治療に用い得る。
【0004】 ストレプトマイシン、バシトラシン、ネオマイシン、チロシン、ゲンタマイシ
ン、クロルテトラサイクリン、ヴァージニアマイシンおよびリンコマイシンなど
の広範囲の抗生物質がSDの治療に効果的であると報告されている。この疾患は
風土病であるため、動物の飼料にしばしば予防薬が添加される。しかし抗生物質
はだんだん効果がなくなってきているようであり、トップ・アグラー(1998
)、第5号、52頁は、1997年におけるトレポネーマの耐性率がチロシンに
対して99%、リンコマイシンに対して92%、チアムリンに対して48%であ
ると報告している。
【0005】 しかし近年になり、化学および抗生物質の成長促進剤の使用に関する激しい議
論があり、多くの国ではこの種の飼料用添加物の禁止が検討されている。したが
って農業には、信頼性ありかつ一般的に受入れられる実施と調和し、医薬的性質
ではない物質の開発が緊急に必要とされている。
【0006】 この発明の1つの目的は、トレポネーマによって引き起こされる疾患の治療、
予防または軽減のために、食餌、飲用水または水薬浴を介して動物に投与するた
めに好適な、活性物質としての天然物質を提供することである。別の目的は、成
育への負の影響を減少させることである。
【0007】 この発明に従うと、乾燥重量で5ppmから90%の天然物質カルバクロール
と乾燥重量で5ppmから80%のチモールとを、1:5から10:1、好まし
くは2:3から4:1の重量比で含む組成物はトレポネーマに対する相乗効果を
示し、それによってこれらのバクテリアが動物の健康および成育に対して有する
負の効果を減少させることが見出された。この状況において「天然物質」という
表現は、天然に存在し自然産物から、または合成を通じて得られる化合物からな
る物質のことと理解される。この組成物は通常カルバクロールおよびチモールを
含む食餌組成物または飲用水として投与され、その量は栄養物質を含む食餌組成
物の乾燥重量または飲用水の重量で計算して5−2000ppm、好ましくは2
0−600ppmである。またこの組成物は、有蹄動物、特に反芻動物などの偶
蹄動物の蹄の治療のために、水薬浴中に重量比0.2−30%の量存在してもよ
い。この発明はまた、食餌組成物の調製に用い得るプレミックスおよび食餌添加
物、ならびに飲用水補給物および水薬浴補給物を含む。
【0008】 この組成物および食餌組成物はまた、健康を増進し成育を改善する他の天然物
質を含んでもよい。食餌組成物にこれらの物質は通常、乾燥重量で計算して0.
1から30ppmの量存在する。このような物質およびその量の例は、1−5p
pmのグアヤコール、1−5ppmのオイゲノール、0.1−2ppmのカプサ
シン、および1−20mgのタンニンである。食餌組成物におけるその他の好適
な成分は天然物質の調味料である。それらは通常、食餌組成物の乾燥重量で計算
して0.2−50ppmの量存在する。好適な調味料およびその量の例は、0.
05−0.5ppmのクレオソール、0.1−5mgのアネトール、0.1−2
ppmのデカラクトン、ウンデカラクトンおよび/またはドデカラクトン、0.
1−2のキノレイン、0.1−2ppmのイオノンおよび/またはイロン、0.
05−1ppmのジンジャロール、0.05−2ppmのピペリン、0.05−
1ppmのプロピリデンフタリドおよび/またはブチリデンフタリド、ならびに
0.1−5ppmのサリチル酸アミルおよび/またはサリチル酸ベンジルである
【0009】 食餌組成物への活性成分の組入れは通常、活性化合物カルバクロールおよびチ
モールならびに他の好適な添加物のプレミックスを調製することによって行なわ
れる。このようなプレミックスは、乾燥重量で1−10%のカルバクロールおよ
びチモール、乾燥重量で0−40%の成育改善添加物、調味料および健康増進添
加物、ならびに重量比50−99%の吸着支持体を含んでもよい。この支持体は
たとえば、重量比40−50%の木部繊維、重量比8−10%のステアリン、重
量比4−5%のウコン粉末、重量比4−5%のローズマリー粉末、重量比22−
28%の石灰岩、重量比1−3%のアラビアゴムなどのゴム、重量比5−50%
の糖および/または澱粉、ならびに重量比5−15%の水を含んでもよい。
【0010】 次いでこのプレミックスは、重量比0.2−5%のプレミックスを含む食餌組
成添加物の調製において、ビタミン、酵素、ミネラル塩、粉砕した穀類、タンパ
ク質含有成分、炭水化物含有成分、小麦シャープスおよび/またはフスマなどの
一般的な飼料成分と混合されてもよい。この食餌組成添加物は最終的に、飼料が
5−2000ppm、好ましくは20−600ppmの活性混合物を含むような
量で食餌組成物に加えられる。通常食餌組成添加物は重量比0.3−3.5%の
食餌組成物を構成する。
【0011】 この発明に従った食餌組成物は通常、飼料の乾燥重量で計算して、以下の成分
を含む。
【0012】 a) 重量比0−80%、好ましくは10−70%の穀類、 b) 重量比0−30%、好ましくは1−12%の脂肪、 c) 重量比0−85%、好ましくは10−50%の、穀類以外の種類のタン
パク質を含む栄養物質、 d) 1−500ppm、好ましくは10−100ppmの混合物。
【0013】 a)−d)の総量は重量比で少なくとも80%であることが好ましい。 食餌組成物を調製するとき、食餌組成添加物は、粉砕または破砕した小麦、オ
ート麦、大麦、トウモロコシおよび米などの穀類と、たとえばナタネ、大豆およ
びヒマワリなどに基づく植物性タンパク質飼料と、血粉、肉骨粉および魚粉など
の動物性タンパク質飼料と、糖蜜と、さまざまな粉乳および乳漿粉末などの乳製
品とからなる乾燥成分と混合されてもよい。すべての乾燥添加物を混合した後、
液体成分および加熱後に液状になる成分を加えてもよい。液体成分は、加熱によ
り任意に液化するたとえば屠殺肉脂肪および植物性油脂などの脂肪などの脂質、
ならびに/または脂肪酸などのカルボン酸からなっていてもよい。完全に混合し
た後、成分の粉砕の度合いに依存して粉または粒子の密度が得られる。貯蔵中の
分離を避けるために動物飼料に水を加えることが好ましく、それは次いで従来の
ペレット化、膨張または押出しプロセスを受ける。乾燥によってあらゆる過剰な
水を取除いてもよい。所望であれば、その結果得られる顆粒状の動物飼料を破砕
してより小さい粒子にしてもよい。
【0014】 飲用水補給物は、乾燥重量で2−90%、好ましくは乾燥重量で10−50%
のカルバクロールおよびチモールを含んでもよい。カルバクロールおよびチモー
ルに加え、この補給物は乾燥重量で10−98%の多数の他の成分を含む。一般
的な成分はミネラル塩と、ビタミンと、健康および成育を増進する天然物質と、
調味料と、糖、粉乳、乳副生成物およびセルロース誘導体などの水溶性または水
分散性担体と、水溶性または水分散性高分子などの分散剤および安定化剤とであ
る。健康および成育を増進する天然物質の好適な例は前述した。飲用水を調製す
るとき、補給物は通常、天然物質の濃度が5−2000ppm、好ましくは20
−600ppmになるような量で水に加えられる。
【0015】 水薬浴補給物は、乾燥重量で30−98%のカルバクロールおよびチモールと
、重量比2−70%のミネラル塩と、水溶性または水分散性担体と、水溶性また
は水分散性高分子などの分散剤および/または安定化剤とを含んでもよい。
【0016】 この発明の範囲内で、食餌組成物の懸濁液を生成することも可能である。これ
は即時摂取のための飼料を調製するときに特に便利である。
【0017】 この発明について、以下の例によってさらに例示する。 例1 トレポネーマ・イノセンス(innocens)およびトレポネーマ・ヒオディセンテ
リエに対するこの発明の組成物の抗菌活性をin vitroで定めた。この試験におい
ては以下の微生物、成育培地、培養条件および評価方法を用いた。
【0018】 微生物:トレポネーマ・イノセンス、ATCC29796 トレポネーマ・ヒオディセンテリエ、ATCC31212 成育培地:カゼイン−ペプトン・大豆粉−ペプトン・アガーUSP(カソ−ア
ガー(Caso-Agar)、商品番号5458)+5%のヒツジ血液 培養条件:37℃における4−6日間の嫌気的インキュベーション 評価方法:アガー希釈試験(DIN58940、タイル6に従う) 重量比10%のカルバクロールおよび/またはチモール溶液(ポリプロピレン
グリコール中)を加えた成育培地を用いて、アガープレートを調製した。
【0019】 各微生物の10.9cfu/mlの濃度の細胞懸濁液を調製した。次いで、マ
ルチポイント接種器を用いて約0.5cm2の最終面に1μlを塗布することに
より、単一の懸濁液をアガー表面上に配した。すべての濃度のカルバクロールお
よび/またはチモールに対して2つの並行するプレートを接種し、各プレート上
には2つの微生物の各々の3つの接種点が塗布された。接種期間後、微生物の成
育を観察した。成育が観察されないときは、次の試験においてカルバクロールお
よび/またはチモールの濃度を半分に減少させた。バクテリア成育の全体的な抑
制を起こすカルバクロールおよび/またはチモールの最小濃度を、活性成分また
は化合物のMIC値(最小阻害濃度)として示す。以下の結果が得られた。
【0020】
【表1】
【0021】 この結果より、この発明の組成物は試験した微生物に対する相乗的な抗菌効果
を示すことが明らかである。
【0022】 例2 この発明の混合物がトレポネーマの発生を減少させる効力を定めるために、以
下の組成の市販の食餌を与えた飼育ブタ(25kgから100kg)によるいく
つかの試験を行なった。
【0023】 粗タンパク質、% 24.0 粗脂肪、% 6.0 粗繊維、% 3.5 粗灰分、% 5.0 リジン、% 1.35 MJDE、kg 14.3 この飼料は、好適な量の小麦、ルピナス種子、キャノーラ粉、米ぬか、肉粉、
血粉および獣脂を混合することによって配合した。実験群に投与した食餌には、
67ppmのカルバクロールと33ppmのチモールとを含む100ppmの混
合物を加えた。
【0024】 成育相において、動物の糞便中のトレポネーマの存在を検査し、赤痢の発生を
記録した。以下の結果が得られた。
【0025】
【表2】
【0026】 これらの結果は、飼料にこの発明の混合物を加えたときに負の対照に比べてト
レポネーマの発生がかなり低くなることを明らかに示す。
【0027】 例3 以下の実験の目的は、この発明に従った混合物が動物の成育を増加させ、かつ
トレポネーマの増殖を阻害する影響を調べることであった。2つの畜舎にいる4
0匹の雄ブタを各処理に割当てた。ブタは生後46日目に個別に体重を測り、実
験の食餌を導入した。この実験は42日間続けた。試験におけるすべての食餌は
以下の基本的組成物を含んだ。
【0028】 粗タンパク質、% 24.4 粗脂肪、% 6.3 粗繊維、% 3.5 粗灰分、% 5.3 リジン、% 1.35 MJDE、kg 14.5 この組成物は、好適な量の小麦、ルピナス種子、キャノーラ粉、米ぬか、肉粉
、血粉および獣脂を混合することによって配合した。
【0029】 対照試験Aにおいては基本的組成物に100ppmのオラキンドックスおよび
25ppmのチアムリンを加え、この発明に従った試験IおよびIIにおいては
食餌は例2に開示した100ppmおよび200ppmのカルバクロールおよび
チモールの混合物を含んだ。対照試験Bにおいては食餌は基本的組成物からなっ
た。以下の結果が得られた。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】 これらの結果から、この発明の混合物を加えることによって特に日齢46日か
ら67日の期間における成育が増加することが明らかに見られる。
【0033】 各々5匹のブタを有する4つの群に対照試験AおよびBならびに試験Iおよび
IIにおいて用いた食餌を与えることにより、この発明の活性混合物を含む食餌
の影響および糞便中のトレポネーマの存在を調べた。ブタにその食餌を4日、8
日および16日間与えた後に各ブタの糞便中のトレポネーマの存在を調べた。以
下の結果が得られた。
【0034】
【表5】
【0035】 この結果から、この発明に従った食餌を与えられたブタは8日後にはその糞便
中にトレポネーマを有さなかったのに対し、対照AおよびBの食餌を与えられた
ブタは16日間の処理を必要としたことが明らかである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月10日(2001.5.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 M.タイジアナ・バラッタ(Tiziana Baratta)らの「月桂樹、セージ、ロー
ズマリー、オレガノおよびコリアンダー精油の化学組成、抗菌および抗酸化活性
(Chemical composition, antimicrobial and antioxidative activity of laur
el, sage, rosemary, oregano and coriander essential oils)」(Journal of
Essential Oil Research.、第10巻、第6号、1998、618−627頁
、XP000929938 XX、XX ISSN:1041−2905)は、
セージ、ローズマリー、オレガノ、月桂樹およびコリアンダーに由来する5つの
精油の化学組成と、いくつかの微生物に対するこれらの精油の抗菌活性とを開示
する。 WO96/37210号の記載する医薬組成物においては、活性物質が特定の
植物、特にマジョラム(Origanum vulgaris)、タイム(Thymus vulgaris)およ
びミント(Menta piprita)からの抽出物である。一般的に、抽出された油は3
%のチモールと60−70%のカルバクロールとを含む。 さらにWO97/01348号には、主成分としてチモールおよびカルバクロ
ールを含むハーブ精油と、医薬的に受容可能な担体とを含む医薬組成物が開示さ
れる。前記精油中のチモールおよびカルバクロールの総量は前記精油の重量比で
少なくとも55%、好ましくは70%であり、カルバクロールのチモールに対す
る比率は少なくとも10である。この医薬組成物は、家禽におけるコクシジウム
症の予防および治療に用い得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23K 1/16 A23K 1/16 301B 301H 302 302A 302B 302J 303 303D 303F 304 304C 1/165 1/165 C 1/175 1/175 1/18 1/18 Z A61K 47/10 A61K 47/10 A61P 17/00 171 A61P 17/00 171 31/04 171 31/04 171 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2B005 EA01 2B150 AA03 AB02 AB03 AB10 AB20 AE18 CA02 CE01 CE03 DA01 DA06 DA26 DA63 DB01 DB05 DB22 DC13 DC23 DD31 DD38 DE01 DF09 DH35 4C076 AA12 BB01 BB31 CC31 DD37T FF52 4C206 AA01 AA02 CA17 MA02 MA05 MA37 MA72 MA83 NA05 ZB35 ZC61

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥重量で5ppmから90%の天然物質カルバクロールと
    、乾燥重量で5ppmから80%のチモールとを含み、カルバクロールおよびチ
    モールの重量比は1:5から10:1であることを特徴とする、組成物。
  2. 【請求項2】 前記重量比は2:3から4:1であることを特徴とする、組
    成物。
  3. 【請求項3】 前記食餌組成物の乾燥重量で計算して5−2000ppm、
    好ましくは20−600ppmのカルバクロールおよびチモールを含むことを特
    徴とする、請求項1または2に記載の食餌組成物。
  4. 【請求項4】 前記食餌組成物は、乾燥重量で計算して0.1−30ppm
    の健康を増進し成育を増加させるグアヤコールと、オイゲノールと、カプサシン
    と、タンニンとからなる群より選択される天然物質、ならびに/または乾燥重量
    で計算して0.2−50ppmのクレオソールと、アネトールと、デカラクトン
    、ウンデカラクトンおよび/もしくはドデカラクトンと、キノレインと、イオノ
    ンおよび/もしくはイロンと、ジンジャロールと、ピペリンと、プロピリデンフ
    タリドおよび/もしくはブチリデンフタリドと、サリチル酸アミルおよび/もし
    くはサリチル酸ベンジルとからなる群より選択される天然物質を含むことを特徴
    とする、請求項3に記載の食餌組成物。
  5. 【請求項5】 a) 重量比10−70%の穀類と、 b) 重量比1−12%の飼料用脂肪と、 c) 重量比10−50%の、穀類以外の種類のタンパク質を含む栄養物質と
    を含むことを特徴とする、請求項4に記載の食餌組成物。
  6. 【請求項6】 乾燥重量で1−10%のカルバクロールおよびチモールと、
    乾燥重量で0−40%の成育改善添加物、健康増進添加物および調味料と、乾燥
    重量で50−99%の吸着支持体とを含むことを特徴とする、請求項1または2
    に記載のプレミックス。
  7. 【請求項7】 乾燥重量で0.2−5%の請求項6に記載のプレミックスと
    、乾燥重量で80−99%のビタミン、酵素、ミネラル塩、粉砕した穀類、タン
    パク質組成物、炭水化物組成物、小麦シャープスおよび/またはフスマとを含む
    ことを特徴とする、食餌添加物。
  8. 【請求項8】 乾燥重量で2−90%のカルバクロールおよびチモールを含
    むことを特徴とする、請求項1または2に記載の飲用水補給物。
  9. 【請求項9】 乾燥重量で30−98%のカルバクロールおよびチモールを
    含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の水薬浴補給物。
  10. 【請求項10】 殺菌剤としての、請求項1または2に記載の組成物の使用
    法。
  11. 【請求項11】 薬剤として用いるための、請求項1から8のいずれかに記
    載の組成物。
  12. 【請求項12】 前記薬剤はブタの赤痢に対して用いられる、請求項11に
    記載の組成物。
  13. 【請求項13】 前記薬剤は有蹄動物の蹄の治療のための水薬浴に用いられ
    る、請求項11に記載の組成物。
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