JP2002542687A - 移動通信ネットワークにおける接続の効率的な取り扱い - Google Patents

移動通信ネットワークにおける接続の効率的な取り扱い

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Abstract

(57)【要約】 効率的なチャネル切り換え手順が移動通信システムに備えられる。第1のチャネルが確立されて無線アクセスネットワークを介して移動局への接続をサポートする。その結果、第1のチャネルはもはやその接続をサポートするのに用いられないのなら、第1のチャネルの一部はそれにもかかわらずある時間維持される。そのようにして、もし、第1のチャネルが移動局への接続をサポートするのに再び必要とされるなら、第1のチャネルの維持された部分が単に再起動され、これにより、チャネル設定と解放動作に関連したチャネル切り換えコストと遅延とを低減している。維持される第1のチャネルの部分は、無線アクセスネットワーク内の資源と関連していても良い。例えば、その無線アクセスネットワークと移動局との間の接続をサポートする無線チャネル資源に対応して、第1のチャネルの別の部分が、第1のチャネルがその接続をサポートするのにこれ以上用いられなくなった後に解放されて、他の移動体との接続のためにその無線チャネル資源を利用可能にしても良い。1つの実施形態の例では、第1のチャネルは移動局との接続に確保された専用タイプのチャネルに対応し、その接続は、特定の移動局のためには確保されない共通チャネル、即ち、複数の移動局によって共用されるチャネルに対応する第2のタイプのチャネルに切り替えられる。もう1つの実施形態の例では、第1のチャネルは、ハンドオーバ動作に従って移動局と無線アクセスネットワークとの間で確立される複数のチャネルの1つである。本発明により、その接続は迅速にかつ効率的に共通チャネルから専用チャネルへと(第1の実施形態の例)、そして、その接続を以前にサポートしたセルへと(第2の実施形態の例においては)切り戻されることを可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の技術分野 本発明は移動通信に関し、特に移動通信ネットワークにおける資源の効率的な
割り当て及び利用に関する。
【0002】 発明の背景と要約 現在の移動電気通信ネットワークは一般に公衆交換電話ネットワーク(PST
N)及び統合サービスデジタルネットワーク(ISDN)に接続し、機能するよ
うに設計されている。これらのネットワークはいずれも回線交換ネットワークで
あり比較的狭帯域のトラフィックを取り扱う。しかし、インターネットのような
パケット交換ネットワークはずっと広帯域なトラフィックを取り扱う。例えば、
パーソナルコンピュータのような有線通信端末がより広いパケット交換ネットワ
ークの帯域を利用できる能力を有している反面、パケット交換ネットワークと移
動無線端末を分離する無線/エアインタフェースの比較的制限された帯域によっ
てワイヤレスな移動無線端末は少なからず不利な状況にある。第2世代の汎欧州
デジタル電話方式(GSM(Global System for Mobile communications))の移
動通信システムにおいては、電子メールメッセージ、インターネット情報及び他
のデータの低頻度な伝送のような“バースト的な”トラフィックを取り扱うため
の汎用パケット無線サービス(GPRS)が導入された。データが実際に送信さ
れるかどうかには関係なく移動局ユーザに確保される概して効率の高くない回線
交換サービスと比較すると、GPRSはパケット交換サービスであるため、デー
タが実際に送信される場合にのみ無線チャネル資源を必要とする。GPRSパケ
ット交換サービスは無線周波数スペクトルをより効率的に音声及びデータ通信に
割り当てることを可能にし、チャネルを複数のユーザが同時に共用することを実
現する。
【0003】 たとえGSMが回線交換及びパケット交換の両方のサービスを提供したとして
も、GSM及び他の第2世代移動通信システムは依然として狭い無線帯域の影響
を被っている。無線アクセスは現世代の移動通信システムでは現実的には達成で
きないような、非常に高いデータレートの提供及び拡張されたベアラサービスの
サポートを行う必要がある。広帯域符号分割多元アクセス(W−CDMA)無線
アクセスに基づく第3世代移動システムが導入されつつある。周波数分割多元ア
クセス(FDMA)及び“通常の”CDMAのいくらかのような狭帯域アクセス
方法と異なり、W−CDMAは現在5MHzから15MHzの帯域をサポートし
、将来的にはより広い帯域をサポートすることが約束されている。広帯域である
ことに加え、W−CDMAはまたフェージング環境における耐性の高い動作及び
、基地局間のトランスペアレントなハンドオーバ(ソフトハンドオーバ)及び基
地局セクタ間のトランスペアレントなハンドオーバ(ソフタハンドオーバ)を提
供することによってサービス品質も向上させている。フェージングが実質上信号
品質を劣化させていた狭帯域移動通信システムとは対照的に、マルチパスフェー
ジングはRAKE受信機及び改良された信号処理技術を用いて受信信号品質の向
上を促進させるために用いられる。
【0004】 現在のGSMシステムにおける別の問題は、このシステムが基本的に2つのサ
ービス、すなわち移動サービス交換局(MSC)のような1つの特定タイプのネ
ットワークサービスノードを通じた回線交換サービスと、GPRSノードのよう
な別のタイプのネットワークサービスノードを通じたパケット交換サービスを提
供することにある。回線交換サービス用チャネルの1セットと、パケット交換チ
ャネル用チャネルの異なる別のセットが存在する。頻繁に変化する移動加入者の
要求に応えて特定のサービスを構成及び適合させるにはあまり柔軟性がない。対
照的に、W−CDMAシステムは幅広いサービスを提供し、資源の柔軟な割り当
て及び要求されたサービスのデリバリを実現する。実際は回線交換とパケット交
換の両サービスのサポートには1つのチャネルセットが用いられる。ある特定の
サービスに対する現在のニーズを解析し、現在のシステム内における通信資源へ
の要求を考慮した上で既存の通信資源を柔軟かつ動的に割り当てる。
【0005】 地球規模の移動体通信サービス(UMTS(Universal Mobie Telecommunicati
ons System))と呼ばれることもある、第3世代のW−CDMAシステムの一例
を図1に示す。UMTS10は、雲形12で表される代表的なコネクションオリ
エンテッドな外部コアネットワーク、例えばPSTN又はISDNネットワーク
を含む。代表的なコネクションレス外部コアネットワーク、例えばインターネッ
トが雲形14で表される。いずれのコアネットワークも対応するサービスノード
16に接続される。コアネットワーク12は移動サービス交換局18として示さ
れ、回線交換サービスを提供するコネクションオリエンテッドなサービスノード
に接続される。既存のGSMモデルでは、移動サービス交換局18はインタフェ
ースAを介して基地局システム(BSS)22に接続される。BSS22はさら
にインタフェースAbisを介して無線基地局23に接続される。インターネッ
トコネクションレスネットワーク14はパケット交換サービスを提供するように
構成されたGPRSノード20に接続される。コアネットワークサービス18及
び20の各々はUMTS陸上無線アクセスネットワーク(UTRAN)24に無
線アクセスネットワーク(RAN)インタフェースを介して接続される。UTR
AN24は複数の無線ネットワークコントローラ(RNC)26を含む。各RN
C26は複数の基地局(BS)28及びUTRAN24内の他のRNCと接続さ
れる。基地局28及び移動局(MS)30間の無線通信は無線/エアインタフェ
ースを通じて行われる。
【0006】 好ましい実施形態において、無線アクセスは個々の無線チャネルがWCDMA
拡散符号を用いて割り当てされているWCDMAに基づく。UTRAN24は移
動局への/からのサービスを、外部コアネットワーク12及び14(そして最終
的には外部のコアネットワークエンドユーザ)に対する無線インタフェースを介
して、これらサービスを提供するための特定の無線資源を要求する必要なく提供
する。UTRAN24はそれらの詳細をサービスノード、外部ネットワーク及び
ユーザから基本的に隠蔽する。その代わりに、“論理的な”無線アクセス“ベア
ラ”をUTRAN24からサービスノード16によってだた要求するだけである
。UTRANサービスに対応する無線アクセスベアラはユーザデータをUTRA
Nを通じて、また無線インタフェースを介して実際に搬送する。“接続(コネク
ション)”という言葉は全無線アクセスベアラに加えてある1つの特定の移動局
に関する制御シグナリングの集まりに対応する。
【0007】 移動体のコネクションを物理的転送チャネルに柔軟に、効率的に、かつ最適な
方法でマッピングすることがUTRAN24の役割である。従って、各サービス
ノードは単に1つ又は複数の無線アクセスベアラを各ベアラが対応するサービス
品質を有する移動局とともに要求するのみである。サービス品質は例えば所望の
ビットレート、情報が転送されるまでの遅延量、最小ビットエラーレート等を含
むことができる。コネクションをサポートするための無線アクセス要求に応答し
て、UTRAN24は伝送資源(例えば、ATMトランスポートコネクション)
をUTRAN24を割り当てるとともに、無線チャネル(例えば拡散符号)を無
線インタフェースを介して割り当てる。
【0008】 無線アクセスコネクションを1つ又は複数の特定の無線チャネルにマッピング
する際、UTRAN24はサービス品質、レンジ(移動局と基地局との距離)、
トラフィック負荷許容量、及び移動局の送信パワーを含む複数のパラメータを柔
軟にバランスさせる。移動コネクションをサポートするため、RNC26によっ
て2つの異なる形式の無線チャネル、すなわち専用チャネル又は共通チャネルの
うちの1つが選択される。この2つの無線チャネル形式はチャネル毎に確保され
る無線資源の度合いが異なる。専用無線チャネルに対しては、拡散符号及びパワ
ー/干渉に関連する資源がこの特定の移動局に割り当てられる。共通無線チャネ
ルは複数の移動局間で動的に共用される資源(拡散符号)である。要求されたサ
ービス品質及び現在のトラフィック状況に基づき、RNC26は無線アクセスベ
アラ要求に関連する情報を搬送するための無線チャネル形式を選択することがで
きる。
【0009】 一例として、低い遅延保証を有する高いサービス品質が要求された場合、RN
C26はそのコネクションを専用チャネルにマッピングする。さらに、専用チャ
ネルはソフト及びソフタハンドオフを含むダイバーシティハンドオフと高速電力
制御の両方をサポートする。これらの機能はCDMA通信において通信品質を向
上させ、さらに連続したデータストリームの効率的な転送を提供する。遅延に寛
容か、頻繁でないか、小さなサイズのパケットデータに対しては、RNC26は
コネクションを共通(共用)パケットチャネルにマッピングする。専用チャネル
は全く情報が伝送されなくてもチャネルは専用のままであるため、無線資源を非
効率に使用するが、共通形式チャネルは無線チャネル資源のより効率的な使用を
予定できるコネクションレストランスポートを提供する。
【0010】 1つの無線アクセスベアラの有効期間中においても最適な形式のチャネルを用
いることが重要である。実際、使用中の無線アクセスベアラをサポートするチャ
ネルの形式を切換えを以下の理由によって開始することができる。 ・チャネル状況の変化 ・コネクションへ/からの無線アクセスベアラの追加/除去 ・送信すべきパケットデータ量の大幅な変更 例えば、バックグラウンドパケットデータのために確立された1つの無線アクセ
スベアラによる、ある移動局とネットワークとのコネクションが存在するとする
。そのコネクションは共通チャネルを用いている。ユーザが音声通話を開始した
とすると、音声用の追加の無線アクセスベアラが確立される。その結果コネクシ
ョンは2つの無線アクセスベアラを含むことになる。音声は短い遅延の無線アク
セスベアラ及び専用チャネルを必要とする資源確保を要求するため、コネクショ
ンは専用チャネルに切り替えられる。別の例として、最初に大量のデータを無線
アクセスベアラ上で送信するコネクションをサポートするため、専用チャネルが
設定されているとする。その送信の後は共通パケット形式チャネルを用いてより
効率的に送信可能な少量もしくはバースト的なデータであれば、専用チャネルか
ら共通チャネルへそのコネクションをサポートするチャネルの切替が行われる。
さらに、大量のデータ、トラフィック状況又はたの要因が発生した場合、再度専
用チャネルへの切替が効率的又は必要であろう。
【0011】 しかしながら、要求されたサービスに適合し、その時点でのトラフィック状況
等に適応して無線資源の利用を最大化するチャネルタイプの切換は、“チャネル
切換えコスト”を生じる。チャネルの設定及び解除は所定量のデータ処理資源及
び特定の処理遅延を必要とする。例えば、共通チャネルから専用チャネルへの切
換え前、あるコネクションに対して”サービスを提供する(サービング)“RN
C(及びそのコネクションをサポートする他のRNC(サポートRNC)であっ
てもよい)はまずサービングRNC(及びその他のサポートRNC)と基地局間
の伝送資源を確保するとともに、基地局にこの特定のコネクションに対するハー
ドウェア及びソフトウェア資源の設定を要求しなければならない。専用チャネル
から共通タイプのチャネルへの切換え後、サービングRNCは基地局に専用コネ
クションに関する全基地局資源を解放するように命令し、またUTRANにおけ
るこのコネクションへの専用チャネル伝送資源を解放する。各チャネルタイプの
切換えは、そのコネクションが複数のサービス及び/又は複数のトランスポート
チャネルのサポートを必要とした場合、複数の並列伝送ベアラに対する設定/解
放コストを生じる。専用チャネルを用いている際、各無線アクセスベアラに対し
て通常トランスポートチャネルが存在する。各トランスポートチャネルは専用チ
ャネルを用いる際、RNC及び基地局間で自らのUTRAN伝送資源、例えば、
AAL2/ATMコネクションを使用する。共通タイプの無線チャネルから専用
無線チャネルへの切換えはさらに、例えば、RNC内のダイバーシティハンドオ
ーバ資源の確保を含む他の手順を必要とする。共通チャネルはシステム構成時に
確立され、一般にはシステムが稼働している間は確立を維持するため、逆に専用
チャネルから共通チャネルへ切換える場合にはコストが発生しない。
【0012】 可能ならチャネルタイプの切換えが提供する柔軟性及び効率性を犠牲にするこ
となく、チャネルタイプの切換えコストを削減することが望まれる。
【0013】 チャネルの切換えコストはハンドオーバ動作中にも発生する。一般にハンドオ
ーバ動作は移動度及び他の利点を提供し、例えばダイバーシチハンドオーバは通
信品質を向上するが、その反面、移動ハンドオーバ動作に関わる各セルに移動コ
ネクションを付加、解放するコストが生じる。そのコネクションをサポートする
ための新しいセルのコストは、例えば、基地局内の資源を確保するためのネット
ワークシグナリング、ネットワーク及び基地局間の伝送資源の確立、特定のセル
を付加するための移動局及び基地局間のシグナリング、及びそのセルがコネクシ
ョンをサポートしなくなった場合の逆のシーケンス処理の実行を含む。ソフトハ
ンドオーバ手順において、あるコネクションを現在サポートしているセルのセッ
トへセルを加える前に、サービングRNCはまず基地局に(おそらく他のサポー
トRNCを経由して)この特定のコネクションのためのハードウェア及びソフト
ウェア資源の設定を要求するとともに、サービングRNC及びこの基地局間の伝
送資源の確立を(おそらくサポートRNCを経由して)確立する。移動局がセル
を現在のセットから解放するように命令された場合、サービングRNC(及び、
おそらく他のサポートRNC)はRNCと基地局間の伝送資源を解放するととも
に、基地局内の資源を解放する。いくつかの並列サービスが複数のトランスポー
トチャネルを必要とする場合には、セル付加/除去の各々がいくつかの並列伝送
資源の設定/解放を招く。
【0014】 ハンドオーバにおけるセルの追加及び除去は多くの無線資源を使用し、しばし
ば無線環境の急激な変化を引き起こす。従って、素早くセルを追加/除去すれば
、現在の無線環境に適応したよりよいハンドオーバ動作となる。移動局が2つ又
は3つ以上のセルの境界に位置することは珍しくなく、そのような状況において
は、例えば、高速マルチパスフェージング等に帰因する無線性能を最適化するた
めに、コネクションが継続している間複数回に渡って追加及び除去される。上述
したRNC及び基地局間の設定及び解放手順はセルの追加/解放の度に用いられ
、ソフトハンドオーバが実施される頻度はセルの各追加又は解放処理によって生
じるデータ処理負荷及び遅延の両方によって制限を受ける。
【0015】 本発明の目的は移動通信システムにおける資源の柔軟的かつ効率的な割り当て
を実現することにある。
【0016】 本発明の目的はチャネルタイプの切換え及びハンドオーバ動作に関する遅延を
含む、チャネルの切換えコストを最小化することにある。
【0017】 本発明の目的は特定のコネクションをサポートする無線資源及び無線ネットワ
ーク資源を取り扱うために、無線環境、ユーザデータトラフィックなどの様々な
状況に対して異なるレベルの適応性を提供することにある。例えば、無線アクセ
スネットワーク内には余り高速でない応答を提供する一方、いくつかの状況にお
いては状況の変化に応じて無線資源の高速な割り当てが無線インタフェース性能
を最適化するために好ましいであろう。
【0018】 本発明は移動通信システムにおける効率的なチャネル切換え手順を提供するこ
とによって、上述した問題を解決し、これら及び他の目的を達成する。一般に、
無線アクセスネットワークを通じて移動局へ達するコネクションをサポートする
ための第1のチャネルが確立される。その後、第1のチャネルがもはやそのコネ
クションのサポートに使用されなくなっても、その第1のチャネル一部は依然と
して維持される。そのようにして、第1のチャネルが再びその移動局への接続を
サポートする必要が生じた場合、第1のチャネルの維持されていた部分を単に再
起動することによりチャネル設定及び解放動作に関連するチャネル切り替え手順
コストを回避する。第1のチャネルのうち維持される部分は、例えば、無線アク
セスネットワークの資源に関連することができる。無線アクセスネットワーク及
び移動局間のコネクションをサポートする無線チャネル資源に対応する、第1の
チャネルの他の部分は、無線チャネル資源を他の移動コネクションに利用可能と
するため、第1のチャネルがそのコネクションのサポートに使用されなくなった
後に解放しても良い。
【0019】 無線チャネル資源は単独資源としても複数資源としても見ることができる。複
数資源としてみた場合、複数の無線チャネル資源を含むことができる。例えば、
(1)拡散符号又は他の物理無線チャネル及び(2)電力資源である。いくつか
の状況においては、1つ又は複数の無線チャネル資源をだた解放するのが好まし
いこともある。例えば、電力資源は単に割り当てされた拡散符号を用いた伝送を
中止することによって解放される。しかし、その拡散符号そのものは他のコネク
ションで使用されるべく解放はされない。これは、RNCとの拡散符号の割り当
て解除及び再割り当てのためのシグナリングが不要となるため、特に高速な解放
及び再確立手順を提供する。単なる“伝送ON”又は“伝送OFF”信号が、確
立された専用トランスポートチャネル及び無線チャネル上で”帯域内”送信され
る。さらに、スペクトラム拡散ベースの通信システムにおいては非常に好ましい
ことに、干渉レベルが削減される。
【0020】 第1のチャネルは移動局に関連するコネクションのためだけに確保される専用
形式のチャネルの一例に対応する。コネクションは特定の移動局のために確保さ
れない、すなわち複数の移動局によって共用される共通チャネルに対応する第2
形式のチャネルに切換えられる。本発明はコネクションを素早く、かつ効率的に
専用チャネルに切り戻すことを可能にする。
【0021】 別の例において、第1のチャネルはハンドオーバ動作に従って移動局及び無線
アクセスネットワーク間に確立された複数のチャネルの1つである。ハンドオー
バ動作中、そのコネクションは無線アクセスネットワークから移動局へのコネク
ションをサポートするため、第1のチャネルが確立される第1の無線アクセスネ
ットワークセルから第2のチャネルが確立される第2の無線アクセスネットワー
クセルへ引き渡される。
【0022】 チャネルがコネクションのサポートに使用されなくなった後、ある期間維持さ
れるチャネルの部分は、複数の副部分(subportion)を含むことができる。チャネ
ルが不要になった際、任意の副部分を必要に応じて維持又は解放することができ
る。例えば、第1の副部分を図1におけるRNCのような無線ネットワーク制御
ノード内の資源に関連づけても良い。第2の副部分が無線ネットワーク制御ノー
ド及び基地局間のリンク上の伝送資源に対応しても良い。第3の副部分を1つの
基地局内の資源に関連づけても良い。第4の副部分が複数の無線資源の1つに対
応しても良い。
【0023】 第1のチャネルの1つ又は複数の部分を維持することにより、シグナリング及
びプロセッサコストのみならず第1のチャネルの再確立に関連する遅延が削減さ
れる。さらに、基地局及び移動局間のチャネル比較に用いられる無線資源を素早
く、かつ選択的に解放することができる。チャネルの高速な解放及び再確立は無
線資源の高速な再割り当てを可能とし、それによって有限な無線資源の最適な利
用を保証する。
【0024】 本発明の上述の目的及び他の目的、機能及び利点は、添付図面おける説明並び
に以下の好ましい実施形態の説明から明らかになるであろう。添付図面において
同一の部分には、異なる図面を通じて同一の参照数字を用いた。図面は必ずしも
縮尺されておらず、本発明の原理の説明に強調が加えられている。
【0025】 図 面 の 詳 細 な 説 明 次の記載では、限定ではなく説明のために、特定の実施形態、手順、技術など
の具体的な詳細が本発明の完全な理解を提供するために説明される。しかしなが
ら、当業者にとっては、これら具体的な詳細からは離れた他の実施形態において
本発明が実施されることは明らかである。例えば、本発明は2つの実施形態の環
境で説明されている。これらの実施形態はただ例示的なものであり、請求の範囲
によって定義される本発明の範囲をいなかる方法でも限定するものではない。別
の例において、公知の方法、インタフェース、機器、及び信号技術の詳細な説明
は省略され、不必要な詳細によって本発明の説明をあいまいなものにしないよう
にしている。
【0026】 図2はフローチャート形式でチャネル切換ルーテン(ブロック32)を図示し
ており、これは本発明を実施する上で用いられる手順の例を説明している。もち
ろん、当業者であれば他のステップや手順が同様に用いられてもよいことを認識
するであろう。第1のチャネルは、UTRANや他の無線アクセスネットワーク
を介した移動局への接続をサポートするために確立される(ブロック33)。上
述したように説明する目的のため、“接続(コネクション)”という用語は、移
動局と、コアネットワークユーザ或いは他の移動局のような別のユーザとの間の
“論理的な”接続について言及するものである。この接続は移動局に関連した1
つ以上のデータストリーム、例えば、音声データストリーム、ビデオデータスト
リーム、ファイル転送データストリーム、e-mailタイプのデータストリームなど
を含んでも良い。その確立手順は、物理的に接続情報を移動局へ或いは移動局か
ら搬送する物理的チャネルへの論理的接続をマッピングすることを含んでいる。
【0027】 接続それ自体或いはネットワークの1つ以上の条件における変化が検出される
(ブロック34)。例えば、送信される接続についての情報量はかなり変化する
し、トラフィック要求は増加したり減少したりし、移動局が現在位置しているセ
ルにおける干渉レベルも変化し、移動局がハンドオーバ動作などを始める位置に
移動するかもしれない。従って、セルが第2のチャネルによって確立される(ブ
ロック35)。しかしながら、そのセルがこの第2のチャネルによって今や確立
されたとしても、第1のチャネルの1つ以上の部分は、たとえ、第1のチャネル
のそれらの部分がこれ以上用いられなくとも維持される(ブロック36)。これ
に対して、第1のチャネルに関連した1つ以上の資源はまた解放されても良い(
ブロック37)。例えば、広帯域CDMAシステムの例では拡散符号に対応した
無線資源は解放されてそれが他の移動体との接続に用いられることが好ましい。
これ以後、その接続が第1のチャネルと再確立されるなら(ブロック39)、第
1のチャネルの維持されている1つ以上の部分は単純に再起動されるだけであり
、これによって、さもなければ実行されねばならないチャネルテイクダウンや設
定の手順を回避することができる。ステップ37において解放された第1のチャ
ネルの1つ以上の資源に関し、新しい資源が割当てられ、解放されたものを置換
する。
【0028】 本発明の利点の1つは、長い時間にわたって維持されるのにより適したチャネ
ルのある部分と、より迅速に解放される他のチャネル部分とを指定することにつ
いての柔軟性である。例えば、無線アクセスネットワーク内でのチャネルのある
部分は前者の処理に対してはより適しているかもしれないが、ある無線資源は後
者の処理に対してはより適しているかもしれない(全ての場合において必ずしも
そうである必要はないけれども)。さらにその上、より長く維持されている或い
はより迅速に解放されるチャネルのある部分の指定は必要に応じて変更されても
良い。
【0029】 移動通信システム10の機能ブロック図を示す図3において、そのシステムで
はチャネルタイプの切換えに適用される本発明の第1の、限定的はない、実施形
態の例が用いられている。無線ネットワーク制御局(RNC)26(図示を単純
化するためにだた1つだけが示されている)は、パケットハンドラエンティティ
50、チャネルタイプエンティティスイッチ52、共通チャネルスケジューラエ
ンティティ54、ダイバーシティハンドオーバユニット56、転送処理エンティ
ティ58のような数多くの機能エンティティを含み、これら全てはRNCコント
ローラエンティティ60によって制御される。RNC転送処理エンティティ58
は基地局の転送処理エンティティ62とのインタフェースをもっている。基地局
28はまた、共通チャネル処理エンティティ64、専用チャネル処理エンティテ
ィ66、無線トランシーバ68を含み、これら全ては基地局コントローラエンテ
ィティ72によって制御される。分離型トランシーバが用いられても良い。
【0030】 上述のエンティティの機能は例えば、メディアアクセス制御(MAC)プロト
コルレベルで実行されても良い。MACレベルにおいて、論理接続からの情報は
物理的転送媒体上にマップされ、その媒体は複数の移動局によって共用される共
通タイプの物理チャネルと特定時間の間だけ特定の移動局に割当てられる専用チ
ャネルトとを含む。もちろん、他のタイプのチャネルが含まれても良い、パケッ
トハンドラエンティティ50はチャネルタイプスイッチエンティティ52と結合
される。RNCコントローラエンティティ60は接続或いはネットワークの状態
における種々の変化を検出し、チャネルタイプスイッチエンティティ52がその
接続に対応する情報のパケットを共通チャネルスケジューラエンティティ54、
或いはダイバーシティハンドオーバエンティティ56に切換えるのかどうかを制
御する。共通チャネルスケジューラエンティティ54はこのためとおそらく他の
接続のためにデータパケットを収集し、そのパケットを転送処理エンティティ5
6と62と基地局共通チャネル処理エンティティ64に提供し無線インタフェー
スにより送信されるようにする。ダイバーシティハンドオーバエンティティ56
はその接続に対応するデータパケットを(もし、その移動局が現在ハンドオーバ
動作にあるなら)2つ以上の基地局セルに、転送処理エンティティ56と62、
基地局専用チャネル処理エンティティ66、及び無線トランシーバ68とを介し
て送信する。RNCコントローラエンティティ60と基地局コントローラエンテ
ィティ72とは、移動体からのアップリンクで通信される接続データのために、
これら種々の動作とともに類似の動作も調整する。
【0031】 共通チャネルの種々のリンク或いは部分、チャネルタイプエンティティ52、
共通チャネルスケジューラエンティティ54、転送処理エンティティ58、62
、共通チャネル処理エンティティ64、及び無線トランシーバ68は、移動通信
システムが構成されるとき、確立され構成される。従って、種々の接続のために
共通チャネルを取り除いたり(テイクダウン)、或いは再確立する必要はない。
移動局30は単純に構成され、準永久的な制御チャネルで共通制御チャネルの拡
散符号を用いて送受信する。これに対して、専用チャネルは通常、関連したデー
タ処理と遅延コストがかかる各移動体との接続のために設定され、取り除かれる
。RNCコントローラエンティティ60からの命令に応答してチャネルタイプス
イッチエンティティ52によって実施されるチャネルタイプの切換えに関連した
コストは次のようにして低減されるかもしれない。
【0032】 専用チャネルは2つ以上のパスリンクへと分割されても良い。図3に示されて
いる限定的ではない例においては、4つのパスリンクが図示されている。即ち、
パスリンク1はダイバーシティハンドオーバエンティティ56を含む専用チャネ
ルに必要なRNC内の資源に対応している。パスリンク1は次のチャネル設定と
テイクダウン機能を必要とする。即ち、ダイバーシティハンドオーバエンティテ
ィ56の割当てと58によって備えられる伝送資源への接続である。パスリンク
2は、RNC26の転送処理エンティティ58と62と、基地局28との間のリ
ンクにおける伝送資源に対応している。パスリンク2についてのチャネル設定と
テイクダウン機能は、リンク上の伝送資源の割当/解放と、その転送経路を確立
/解放するための信号発信とを含む(例えば、AAL2/ATMについては、プ
ロトコルQ.AAL2が用いられてRNCとBSとの間におけるAAL2接続の
確立を信号送信する)。パスリンク3は転送処理エンティティ62と無線トラン
シーバ68との間のチャネルリンクを含むBS内の資源に対応している。パスリ
ンク3は次のチャネル設定とテイクダウン機能とを必要とする。即ち、BSハー
ドウェア機器における信号処理資源の割当/解放である。最後に、パスリンク4
、それは、無線リンク自身に対応しているのであるが、次のチャネル設定とテイ
クダウン機能とを含む。即ち、拡散符号と伝送電力の割当/解放である。パスリ
ンク1,2,3の確保、設定、及びテイクダウンは、データ処理資源とそれを成
し遂げる時間との両方を必要とする。少なくともパスリンク2と3が通常は各デ
ータストリーム/サービス/ベアラに対して確立され/解放されるのであるから
、もし、専用チャネル接続が多数のデータストリーム/サービス/ベアラをサポ
ートするのであれば、このことは特にそのようにいえる。
【0033】 本発明のこの制限的ではない例に従えば、接続に関して初期に確保され設定さ
れた後に、パスリンク1,2,3は、その接続が共通チャネルに切換えられた後
にある一定時間維持されて、もし、その接続をサポートするチャネルタイプがチ
ャネルタイプスイッチエンティティ52によって専用チャネルに切り戻しされる
のであれば、これらのリンクについて確保と設定の手順を繰り返す必要はない。
さらにその上、パスリンク1,2,3についてのテイクダウン手順は、チャネル
タイプスイッチが最初に専用チャネルから共通チャネルへと切換わったときに実
行される必要はない。これに対して、無線資源は移動通信システムにおいては不
足しているので、パスリンク4はその接続が共通チャネルに切換えられるときに
は維持されてなくても良い。それ故に、パスリンク4は解放され、後で、その接
続が専用チャネルに切り戻されるなら、伝統的な手順を用いて確保され、再確立
される。パスリンク4に関連した設定とテイクダウンのコストは通常は、他の接
続に対して利用可能な無線資源を確保するために支払う価値がある。
【0034】 或いは、無線チャネル資源は選択的に扱われても良い。例えば、無線チャネル
資源は、(1)拡散符号(或いは、他のタイプの物理的無線チャネル)と(2)
電力資源とを含む。ある状態では、電力資源を確保し、既に割当て済みの拡散符
号を維持することだけが好ましいかもしれない。電力資源は、割当て拡散符号を
用いた送信を停止することによって単純に解放される。拡散符号それ自身は解放
されず、それ故に他の接続においては用いられないかもしれないが、その拡散符
号を維持することは特別に高速な解放と再確立の手順とを提供することになる。
RNCでの拡散符号の割当て取りやめと再割当ての信号処理は必要ではない。そ
の代わりに、単純な“伝送ON”或いは“伝送OFF”信号が、確立された専用
UTRAN転送チャネルと無線チャネルとによって“バンド内(in-band)”で
送信されても良い。さらにチャネルタイプの切換えのコストと遅延とを低減させ
ることに加えて、拡散スペクトラムを基本とする通信システムにおいては非常に
望まれることであるが、その干渉レベルが低減される。
【0035】 もちろん、パスリンクの全て或いはその一部がともに、或いは同じ時間維持さ
れる必要はない。全く、そのパスリンクの1つか2つ或いはその一部が、もし、
接続が専用チャネルに切り戻されるなら、UTRAN内で利用可能なパスリンク
資源の特定のカテゴリをつくることと、それらのパスリンクのバックアップをテ
イクダウンして設定するときのデータ処理と遅延のコストとの間のトレードオフ
に依存して維持されても良い。これに対して、3つのパスリンク1,2,3と、
パスリンク4の一部との少なくとも1つが、一定の時間維持される単一のUTR
ANパスリンクとして(少なくとも概念的には)扱われる一方、UTRANと移
動局との間のパスリンク4或いはパスリンク4の一部がチャネルタイプの切換え
の後に維持されない。もし、その接続が切り戻される前にその時間が経過してし
まうなら、その維持されたパスリンクはUTRANによる使用のために解放され
て他の接続をサポートする。
【0036】 チャネル切換ルーテン(ブロック100)に対応する手順のセットの一例が図
4にフォーマット形式で図示されている。第1のタイプのチャネル接続がUTR
ANから移動局に対して確立され、これは少なくとも1つの無線アクセスネット
ワークパスリンクと無線資源パスリンクとを含む2つのチャネルパスリンクを設
定することを含む(ブロック102)。1つ以上の無線アクセスネットワークリ
ンクが図3に関連して説明されているように用いられる。図3における例におい
て、この第1のタイプのチャネルはRNCコントローラエンティティ60によっ
て確立された専用チャネルである。RNCコントローラエンティティ60は、そ
の接続を第2のチャネルタイプに切換える必要を検出し(例えば、現在のセルの
トラフィック負荷が変化したので)、チャネルタイプ切換命令をチャネルタイプ
スイッチエンティティ52に対して発行する(ブロック104)。チャネルタイ
プスイッチエンティティ52はその接続を第1のタイプのチャネルから第2のタ
イプのチャネルへと切換える。図3の例において、第2のタイプのチャネルは複
数の移動局によって共用される共通タイプのチャネルに対応している(ブロック
106)。1つ以上の無線資源は第1のチャネルに関しては解放され、即ち、パ
スリンク4或いはその一部(例えば、電力資源が解放される)が解放されてその
ような資源を他の移動体との接続に利用可能にする(ブロック108)。その接
続或いはその一部に関してUTRANにおいて既に確立されたパスリンクは、解
放される前に所定の時間維持される(ブロック110)。
【0037】 RNCコントローラエンティティ60はその接続を第2のタイプのチャネルか
ら第1のタイプのチャネルへと切り戻しする必要を検知し(例えば、そのトラフ
ィック負荷が再び変化し、或いはそのサービスが高度になった)、チャネルタイ
プ切換命令をチャネルタイプスイッチエンティティ52に発行する(ブロック1
12)。エンティティ52はその接続を既に確立され維持されたUTRANパス
リンク或いはその一部を用いて第1のタイプのチャネル(例えば、図3における
専用チャネル)へと切り戻す(ブロック114)。その一部の各維持されたパス
リンクは、そのリンクやその一部に関して典型的なチャネルテイクダウンと設定
のコストを負わせることなく単純に再起動される。新しい無線資源(例えば、図
3におけるパスリンク4或いはその一部に対応して)がそのときその接続に対し
て割当てられる(ブロック116)。
【0038】 図5は、チャネルタイプスイッチ、RNCコントローラ、基地局コントローラ
、及び移動局によって実行される種々の機能や接続信号を限定的ではなく、例示
として図示した信号発信の図である。まず、RNCコントローラは専用チャネル
に対して、例えば、1つ以上の拡散符号と電力資源などの無線資源を割当て、移
動体への接続をサポートする。ダイバーシティハンドオフユニットは、パスリン
ク番号1に対応する専用チャネルに対して確保され、構成されている。専用チャ
ネル設定要求メッセージが、確立するパスリンク3と4とを含む基地局において
必要な専用チャネル処理の資源を確保して設定する基地局コントローラエンティ
ティに対して送信される。それが完了すると、基地局コントローラはRNCコン
トローラに対して専用チャネル設定確認応答メッセージ(ACK)を返信する。
RNCコントローラと基地局コントローラとは両方とも、図3におけるパスリン
ク2に対応する専用チャネル用の転送リンクを設定する。
【0039】 設定された専用チャネル、RNCコントローラは切換接続メッセージをRNC
チャネルタイプスイッチエンティティに送信して、RNCコントローラによって
検出された状態の変化のために、専用チャネルから共通チャネルへと切換える。
RNCコントローラは切換接続メッセージ(DCH→CCH)を移動局に送信す
る。チャネルタイプスイッチエンティティと移動局とは両方とも確認応答メッセ
ージ(ACK)を送信する。その後、RNCコントローラは命令を基地局コント
ローラに送信して専用チャネルの無線資源或いはその一部(パスリンク4)を解
放し、そして、基地局コントローラは、それらの無線資源が解放されたとき、確
認応答(ACK)を送信する。
【0040】 それ以後、しばしば、RNCコントローラによって、状態の変化により、専用
チャネルに切り戻す決定がなされる。RNCコントローラはチャネルタイプスイ
ッチエンティティと基地局コントローラとの両方に、専用チャネルへの切り換え
のメッセージを発行する。RNCと基地局コントローラエンティティとは、もし
、それらのリンクに関連した所定の時間が経過していないなら、維持されたリン
クとその一部を再起動する。基地局コントローラはまた、無線資源を設定し以前
に解放されたパスリンク4或いはその一部を置換して専用チャネルを完全なもの
とし、移動局に対して専用チャネルへの切換命令を発行する。移動局とチャネル
タイプスイッチの両方は、チャネルタイプの切換えがなされたとき、確認応答メ
ッセージをRNCコントローラへ送信する。
【0041】 本発明のもう1つの適用例はハンドオーバである。移動局が移動通信ネットワ
ークを移動するとき、移動局は、他の移動局セルから受信する信号品質よりも品
質の良い、1つ以上の基地局セルから送信された信号を受信する。ハンドオーバ
には3つのタイプがあり、それはハードハンドオーバ、ソフトハンドオーバ、及
びソフタハンドオーバを含んでおり、本発明は3つ全てに適用される。ハードハ
ンドオーバにおいては、古い基地局セルからの接続は、その接続が新しい基地局
セルにおいて“なされる”前に“切断”される。ソフトハンドオーバでは、古い
基地局セルとの接続が切断”される前に、新しい基地局セルとの接続がなされる
。ソフタハンドオーバにおいては、基地局セルの概念が個々の基地局のセクタア
ンテナへと拡張される。そこでは、1つ以上のセクタアンテナが対応するセクタ
セルに対して送信を行なう。新しいセクタセルとの接続は(ソフトハンドオーバ
のように)古いセクタセルとの接続が切断される前になされる。
【0042】 図6は接続が基地局セルAと基地局セルBとの間で確立されるソフトハンドオ
ーバ中の移動局を図示している。基地局セルAとBの両方は移動局30への接続
をサポートしている。同様に、ソフタハンドオーバの図示では、基地局セクタセ
ル5と6の夫々は移動局30への接続をサポートしている。移動局30が、その
移動局への接続をサポートしているペアのセルの1つから十分に遠く離れるよう
に移動するとき、その接続はなくなるか、或いは切断される。しかしながら、移
動局の位置が両方のセルによってカバーされるオーバラップする領域近く或いは
周りでふらつくかもしれない場合がしばしばある。その結果、その移動局は1つ
以上のセルとのハンドオーバ領域にうまく入ったり出たりするように移動するか
もしれない。ハンドオーバ動作が再初期化されるたび毎に、そのハンドオーバチ
ャネルに関連したチャネルの設定とテイクダウンのコストがかかる。この例のハ
ンドオーバの実施形態では、本発明は実質的にその“コスト”を低減している。
【0043】 図1に示されるような移動通信システムにおける移動体の接続をサポートする
ためにハンドオーバのチャネルを確立することにおいて採用される種々のパスリ
ンクを機能ブロックの形式で図示した図7を参照する。この例は、2つの基地局
セル間のダイバーシティハンドオーバをサポートするCDMAシステムの環境に
あるので、その説明は移動体との接続をサポートするために用いられる専用チャ
ネルDCH1とDCH2とに関連したダイバーシティハンドオーバユニットに向
けられる。しかしながら、当業者であれば本発明が2つ以上の基地局セル、2つ
以上のセクタセル、及びハードハンドオーバが採用されるCDMAを基本とはし
ないシステムにおいても用いられることを認識するであろう。
【0044】 図3に関連して上述したように、UTRAN24を介してコアネットワークサ
ービスノード16と移動局30との間で接続が確立される。コアネットワークサ
ービスノード16へ、また、コアネットワークサービスノード16からのパケッ
トを取り扱うパケットハンドラ50がこの専用チャネルに割当てられるダイバー
シティハンドオーバユニット56に結合されてハンドオーバ接続をサポートする
。パスリンク1としてラベルが付された専用チャネルの第1の部分は、ダイバー
シティハンドオーバユニット56と転送処理エンティティ58との間のリンクに
対応している。第2の部分は、2つの転送処理エンティティ58(各基地局に対
して1つ)に結合したパスリンク2と、DCH1とDCH2とに関して図7で示
される2つの基地局28における夫々の転送処理エンティティ62とに対応して
いる。その接続をサポートする専用チャネルの第3の部分は、DCH1とDCH
2とについて各転送処理エンティティ62とトランシーバ68との間における2
つの基地局28各々での各パスリンク3に対応している。最後に、専用チャネル
の無線部分は、2つの基地局トランシーバ68と移動局30との間に示されたパ
スリンク4に対応している。上述したように、そのパスリンクは、RNC、RN
C−BS伝送接続のための資源、基地局の資源、無線資源における資源に夫々対
応している。各パスリンクの機能或いはその一部は上述のように類似しており、
例えば、ノード内の確立/解放資源、信号発信、及び無線資源の割当て/解放な
どである。
【0045】 本発明のハンドオーバの例の適用において実施される手順の例を、図8に図示
されたフローチャートに関連して説明する。RNCコントローラエンティティ6
0は、UTRAN24から移動局30への第1の専用チャネルを確立し、これに
はダイバーシティハンドオーバユニット56と2つ以上のサポートするパスリン
クの設定を含んでいる。もし、例えば、2つのサポートパスリンクがあるのであ
れば、第1のものはUTRAN24を介したパスリンクに対応し、第2のものは
UTRANと移動局との間の無線資源パスリンクに対応してよい。もちろん、図
7に図示されているように、UTRANパスリンクは、パスリンク1〜3のよう
な複数のパスリンクに分割されても良い(ブロック202)。さらにその上、各
パスリンクは複数の部分に分割されても良い。例えば、パスリンク4は拡散符号
資源と伝送電力資源とを含むことができる。第2の専用チャネルDCH2は、U
TRAN24と移動局30との間でRNCコントローラエンティティ60によっ
て確立され、これには2つ以上のパスリンク、即ち、1つ以上のUTRANパス
リンクと無線資源パスリンクとを含む(ブロック204)。
【0046】 ブロック206は、ハンドオーバ動作が、移動局30への接続をサポートする
専用チャネルDCH1がこれ以上は必要とされない程度にまで完了したことを示
す。DCH1のために確保されたパスリンク4に対応している無線資源或いはそ
の一部が解放されて、それらを他の移動体との接続のために利用可能にする。こ
れとは反対に、その接続をサポートする専用チャネルDCH1のために確立され
る他のUTRANパスリンク或いはその一部は、所定時間の間、維持される(ブ
ロック208)。その結果、ハンドオーバは、専用チャネルDCH1が元々割当
てられたセルで再初期化される(ブロック210)。RNCコントローラエンテ
ィティ60において、所定の時間が終了したかどうかの判断がなされる(ブロッ
ク212)。もし、終了したのなら、維持されているUTRANパスリンク或い
はその一部が解放される。従って、新しい専用トラフィックチャネルがこの特定
のセルにおいて確立され、典型的なチャネル設定手順を用いて、移動局への接続
をサポートする(ブロック214)。これに対して、もし、その時間がまだ経過
していないのなら、RNCコントローラエンティティ60は単に、専用チャネル
DCH1のために維持されているUTRANパスリンクを再起動し、パスリンク
4に図7において対応している新しい無線資源を割当て、この接続をサポートす
る。
【0047】 従って、移動局が2つの基地局セル間をいったりきたりして移動するときには
、本発明は、ある一定の期間UTRAN24における1つ以上のパスリンクを維
持することによりチャネル設定とテイクダウンに関連したデータ処理資源を節約
し、ハンドオーバによる遅延を低減する。第1の例の実施形態のように、UTR
ANパスリンクの1つ、いくつか、全て、或いは一部が所定時間維持されて、ハ
ンドオーバ環境における効率的なチャネルタイプ切換の動作を容易にすることも
できる。
【0048】 無線資源に対応したパスリンク4が複数の資源からなると見れば、それら無線
資源の1つに対応するパスリンク4の一部だけが解放されても良い。例えば、拡
散符号の資源はある時間、維持されて、接続のための拡散符号の割当てを取りや
めて、その後すぐに再割当てをしなければならいというコストを回避するように
しても良い。これに対して、伝送電力資源は、伝送を停止することにより単純に
解放される。もし、パスリンク4が再確立されることなるなら、伝送開始命令が
後に続く単純な伝送停止命令が、ただRNCと基地局との間で必要な信号である
。これらの単純な命令は、確立された伝送資源、例えば、基地局とRNCとの間
のパスリンクによって、バンド内で転送されても良い。
【0049】 従って、ソフトハンドオーバの例については、次の手順の例が続くかもしれな
い。最初に、拡散符号と伝送電力資源とを含む対応した無線資源を用いて、専用
チャネルDCH1をBS1に対し、そして、その専用チャネルをDCH2に対し
て確立する。それから、専用チャネルDCH1は移動局への信号によって論理的
に解放される。しかしながら、DCH1に関して確保されるたいていの資源は、
所定の時間維持される。DCH1での伝送は、BS1にRNCとBS1との間の
確保された転送接続で、STOP伝送メッセージを送信することにより停止され
る。拡散符号はそのまま確保されて干渉を低減する。DCH1の再確立が必要と
されるときは、RNCは別のバンド内(in-band)信号、即ち、START伝送
をBS1への転送接続において送信し、確保され割当て済みの拡散符号を用いて
伝送を起動する。それから、RNCはDCH1が再確立されたことを移動局に信
号で通知する。
【0050】 さらにその上、各維持されたパスリンクは付随カウンタを有していても良い。
図9に図示された例は、RNCコントローラ60においてCPU250に結合さ
れた付随パスリンクカウンタ252、254、及び256を示している。多かれ
少なかれカウンタは、維持されているリンクの数に依存して用いられても良い。
もし、複数の無線資源の1つが維持されるなら、4番目のカウンタが用いられる
。専用チャネルDCH1が割当てられる基地局のRNCコントローラが、DCH
1がこれ以上必要ないことを検出するとき、信号がCPU250からパスリンク
カウンタ252、254、及び256の各々に送信されてカウントを初期化し、
最大でプリセットされた値までカウント値を増していくか、或いは、プリセット
された値からゼロまでカウント値を減じていくかを可能にする。各カウンタは他
のカウンタに関連したカウント値と同じである必要はないが、自分自身の対応す
るカウント値をもっている。カウンタは夫々、対応する終了値までカウントアッ
プするか、或いはカウントダウンし、その終了値と同じになったときにCPU2
50に指示を与える。そのとき、CPU250は、維持されてい対応するUTR
ANパスリンクを解放するパスリンク制御信号を生成する。これらのカウンタは
、種々のパスリンク1〜3が他のパスリンクに相対してどのくらい不足している
かに依存して別々に扱われても良いので、付加的な柔軟性を備える。
【0051】 本発明を特定の実施形態に関して説明したが、当業者であれば本発明はその説
明、そこで図示された特定の実施形態の例に限定されるものではないことを認識
するであろう。それら示され説明されたものの他に、異なる形式、実施形態、及
び適用とともに、数多くの変形、変化、及び同等な構成が用いられて本発明を実
施しても良い。従って、本発明は請求の範囲によってのみ限定されることが意図
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用可能な移動通信システムの例を示す機能ブロック図である。
【図2】 本発明によるチャネル切換ルーチンを説明するフローチャートである。
【図3】 図1に示したシステムにおける、本発明によるチャネルタイプ切換の実施形態
例を説明する機能ブロック図である。
【図4】 本発明によるチャネルタイプ切換の実施形態例に従った手順例を概説するフロ
ーチャートである。
【図5A】 第1のチャネルタイプ切換の実施形態に関連するシグナリングの例を示す図で
ある。
【図5B】 第1のチャネルタイプ切換の実施形態に関連するシグナリングの例を示す図で
ある。
【図6】 移動通信システムにおけるソフトハンドオーバ及びソフタハンドオーバを説明
する機能ブロック図である。
【図7】 図1に示したシステムにおけるハンドオーバに適用した本発明の第2の実施形
態例を示す機能ブロック図である。
【図8】 第2の実施形態を実施するための手順例を説明するフローチャートである。
【図9】 本発明の第1又は第2の実施形態に使用可能なRNCコントローラの構成例を
示す機能ブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局と複数の基地局を有する無線ネットワークとを含
    む無線通信システムにおける方法であって、 (a)第1チャネルに対する前記無線ネットワークから基地局への第1パスリ
    ンクの確立と、前記第1チャネルに対する前記基地局から移動局への第2パスリ
    ンクとの確立を含む移動局の接続を前記第1チャネル上で最初に確立し、 (b)前記接続を前記第1チャネルから第2チャネルへ切換え、 (c)その後、前記最初に確立された第1パスリンクの少なくとも一部を使用
    して前記第1チャネル上の前記接続を再確立することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び前記第2チャネルは、異なるタイプのチャネルで
    あることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1チャネルは専用チャネルであり、前記第2チャネルは
    共通チャネルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記再確立工程(c)は、更に、 前記第1チャネルに対する新規な第2パスリンクを前記接続に割り当てること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2パスリンクは複数の無線資源を含み、前記再確立工程
    (c)は、更に、 前記最初に確立された第2パスリンクで維持される前記複数の無線資源の1つ
    を使用し、かつ別の新規な無線資源を前記接続に割り当てることによって、前記
    第1チャネル上の該接続を再確立することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1パスリンクは複数の部分を含み、前記再確立工程(c
    )は、最初に確立された前記複数の部分すべてを使用することを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記再確立工程(c)に対して、前記最初に確立された第1パ
    スは再起動されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の基地局は無線ネットワークコントローラに接続され
    、前記第1パスリンクは、無線ネットワーク制御ノードに付随する第1部分と、
    前記無線ネットワーク制御ノードと前記基地局の1つとの間の第2部分と、かつ
    該基地局に付随する第3部分とを含み、前記部分の少なくとも1つは、前記3つ
    の部分のいずれか1つに対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記3つの部分の内の2つは、前記再確立工程(c)で使用さ
    れることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記再確立工程(c)は、前記第2パスリンクに対して割当
    られた無線資源の一部だけを使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 更に、 前記工程(b)における切換えの後、前記第1パスリンクの少なくとも一部を
    所定時間期間維持し、 前記所定時間期間経過しているかを検出し、 経過していない場合、前記再確立工程(c)で前記最初に確立された第1リン
    クの前記少なくとも1部を使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 複数の移動局と複数の基地局を有する無線ネットワークとを
    含む無線通信システムにおいて、無線アクセスネットワークを通して移動局との
    接続をサポートするために第1チャネルを確立した後、該接続をサポートするた
    めの第1チャネルが使用されなくなった後、前記第1チャネルの一部はある時間
    期間維持され、続いて、前記維持されている第1チャネルの一部は、前記移動局
    への前記接続を再度サポートするために再起動する前記第1チャネルに付随する
    設定コストを最小化するために使用される方法。
  13. 【請求項13】 前記第1チャネルの一部は前記無線アクセスネットワーク内
    の資源に付随し、該第1チャネルの別の一部は、該無線アクセスネットワークと
    前記移動局間の前記接続をサポートするために使用される無線チャネル資源に対
    応することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 他の移動通信に対する前記1つの無線チャネル資源を利用可
    能にするために、前記接続をサポートするための前記第1チャネルが使用されな
    くなった後、複数の無線チャネル資源の1つに付随する該第1チャネルの別の一
    部が解放されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 更に、 前記部分に付随する値を確立し、 前記第1チャネルが使用されなくなった時点をカウントし、 前記カウントが前記値に到達した場合に前記維持されている部分を解放するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記第1チャネルは、前記移動局とハンドオーバ動作で採用
    される前記無線アクセスネットワーク間に確立されている複数のチャネルの1つ
    であることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記ハンドオーバ動作中に、前記接続は、前記第1チャネル
    が確立されている第1無線アクセスネットワークから、前記無線アクセスネット
    ワークを通して前記移動局への接続をサポートするために第2チャネルが確立さ
    れている第2無線アクセスネットワークへハンドオーバされることを特徴とする
    請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1チャネルは、一時的に前記移動局に専用される専用
    タイプチャネルに対応し、前記接続は、特定移動局に専用されない共通タイプチ
    ャネルに対応する第2チャネルへ切換えられることを特徴とする請求項12に記
    載の方法。
  19. 【請求項19】 前記無線ネットワークは、前記複数の基地局に接続される無
    線ネットワーク制御ノードを含み、前記第1チャネルは、前記無線ネットワーク
    制御ノードに付随する第1副部分と、前記無線ネットワーク制御ノードと前記基
    地局の1つとの間の第2副部分と、前記1つの基地局に付随する第3副部分とを
    含むいくつかの副部分を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  20. 【請求項20】 請求項12に記載の前記部分は、前記3つの副部分の1つ以
    上に対応することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 更に、 前記第1副部分に付随する第1の値と、前記第2副部分に付随する第2の値と
    、かつ前記第3副部分に付随する第3の値とを確立し 前記第1チャネルが使用されなくなった時点をカウントし、 前記カウントが前記第1、第2あるいは第3の値に到達した場合、前記維持さ
    れている第1、第2あるいは第3部分を解放することを特徴とする請求項18に
    記載の方法。
  22. 【請求項22】 複数の移動局と、無線ネットワークコントローラに接続され
    ているそれぞれが基地局に付随した複数のセルを有する無線ネットワークとを含
    む無線通信システムにおけるハンドオーバ方法であって、 第1セルの複数のリンクを有する第1チャネル上で、移動局との接続を最初に
    確立し、 第2セルの第2チャネル上で前記移動局との前記接続を確立し、 前記移動局との第1接続をサポートしないように前記第1チャネルを解放し、 前記第1チャネルの前記複数のリンクの1つあるいはその一部を維持し、 前記第1セルで前記移動局との前記接続が再確立される場合に、解放されてい
    るチャネルあるいはその一部の前記維持されているリンクをアクティブにするこ
    とを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 前記第1セルは第1基地局に対応し、前記第2セルは第2基
    地局に対応し、前記ハンドオーバはハードハンドオーバであることを特徴とする
    請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記第1セルは第1基地局に対応し、前記第2セルは第2基
    地局に対応し、前記ハンドオーバはソフトハンドオーバであることを特徴とする
    請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記第1セルは第1基地局セクタに対応し、前記第2セルは
    第2基地局セクタに対応し、前記ハンドオーバはソフタハンドオーバであること
    を特徴とする請求項22に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記複数のリンクの別のリンクは、前記無線アクセスネット
    ワークと前記移動局間の前記接続をサポートするために使用される複数のチャネ
    ル資源に対応し、前記解放工程は、他の移動通信に対する前記無線チャネル資源
    の1つを利用可能にするために該無線チャネル資源の1つを解放することを特徴
    とする請求項22に記載の方法。
  27. 【請求項27】 更に、 前記リンクの1つに付随する値を確立し、 前記第1チャネルが解放される時点をカウントし、 前記カウントが前記値に到達した場合に前記維持されているリンクを解放する
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 複数の移動局と複数の基地局を有する無線ネットワークとを
    含む無線通信システムにおける無線ネットワーク制御ノードであって、 第1タイプチャネルと、移動局との接続をサポートするための第2タイプチャ
    ネルの内の1つを選択するチャネルタイプスイッチと、 前記第1チャネルが第1及び第2チャネルリンクを含む移動局との前記接続を
    該第1チャネル上で最初に確立し、その後、前記第1タイプチャネルから前記第
    2タイプチャネルへ前記接続を切り換るために前記チャネルタイプスイッチを制
    御するコントローラとを備え、 前記コントローラは、前記第2チャネルから前記第1チャネルへ前記接続を切
    り換るために前記チャネルタイプスイッチを制御し、前記最初に確立された第1
    あるいは第2チャネルリンクの一部を使用して該第1チャネル上で前記接続を再
    確立することを特徴とする無線ネットワーク制御ノード。
  29. 【請求項29】 前記無線ネットワーク制御ノードは、基地局であることを特
    徴とする請求項28に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  30. 【請求項30】 前記無線ネットワーク制御ノードは、複数の基地局に接続さ
    れ、前記コントローラは、前記第1チャネルに対する前記無線ネットワークから
    基地局への第1パスリンクと、該第1チャネルに対する前記基地局から前記移動
    局への第2パスリンクとを確立することを特徴とする請求項28に記載の無線ネ
    ットワーク制御ノード。
  31. 【請求項31】 前記第1パスリンクは、前記チャネルスイッチと転送処理イ
    ンタフェース間のRNC内の第1資源と、前記RNCの前記転送処理インタフェ
    ースと基地局間の第2送信資源と、前記基地局転送処理インタフェースと無線ト
    ランシーバ間の基地局内の第3資源とを含み、前記少なくとも一部は、前記第1
    、第2あるいは第3資源のいずれかに対応することを特徴とする請求項30に記
    載の無線ネットワーク制御ノード。
  32. 【請求項32】 第1所定時間期間が経過しているかを検出する前記第1リン
    ク用第1カウンタと、 第2所定時間期間が経過しているかを検出する前記第2リンク用第2カウンタ
    と、 第3所定時間期間が経過しているかを検出する第3リンク用第3カウンタとを
    備え、 前記第1、第2あるいは第3カウンタが第1、第2あるいは第3時間期間の経
    過を検出した場合、前記コントローラは、前記維持されている第1、第2あるい
    は第3リンクを解放することを特徴とする請求項28に記載の無線ネットワーク
    制御ノード。
  33. 【請求項33】 前記第2パスリンクは複数の無線資源を含み、前記コントロ
    ーラは前記複数の無線資源の1つを新規に割り当て、かつ前記接続をサポートす
    るために前記第1チャネルが再確立される場合の前記第1チャネルリンクに対し
    て最初に確立された該複数の無線資源の別の1つを使用することを特徴とする請
    求項28に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  34. 【請求項34】 前記第2チャネルへ前記接続を切り換えた後、前記コントロ
    ーラは前記第1パスリンクの少なくとも一部を所定時間期間維持し、 所定時間期間が経過しているかを検出する前記第1パスリンクに対応するカウ
    ンタを更に備え、 前記カウンタが前記時間期間の経過を検出すると、前記コントローラは前記維
    持されている第1リンクを解放することを特徴とする請求項28に記載の無線ネ
    ットワーク制御ノード。
  35. 【請求項35】 複数の移動局と、無線ネットワークコントローラに接続され
    ているそれぞれが基地局に付随する複数のセルを有する無線ネットワークとを含
    む無線通信システムにおける装置であって、 移動局との通信をサポートするために第1セルの第1チャネルを最初に確保す
    る手段と、 前記移動局との前記接続を第2セルの第2チャネル上で確立する手段と、 前記移動局との第1接続をサポートしないように前記第1チャネルを解放する
    手段と、 前記第1チャネルの一部を維持する手段と、 前記移動局との前記接続が前記第1セルで再確立される場合に前記維持されて
    いる第1チャネルの一部を起動する手段とを備えることを特徴とする装置。
  36. 【請求項36】 前記第1セルは第1基地局に対応し、前記第2セルは第2基
    地局に対応し、前記第2セルは第2基地局に対応し、前記ハンドオーバはソフト
    ハンドオーバであることを特徴とする請求項35に記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記第1セルは第1基地局セクタに対応し、前記第2セルは
    第2基地局セクタに対応し、前記ハンドオーバはソフタハンドオーバであること
    を特徴とする請求項35に記載の装置。
  38. 【請求項38】 前記第1セルから前記移動局へのチャネルリンクあるいはそ
    の一部が前記他の接続での使用を可能にするために解放される間、前記維持する
    手段は、前記無線ネットワーク及び前記第1セルに付随する1つ以上のチャネル
    リンクを維持することを特徴とする請求項35に記載の装置。
  39. 【請求項39】 複数の移動局と、無線ネットワークコントローラに接続され
    ているそれぞれが基地局に付随する複数のセルを有する無線ネットワークとを含
    む無線通信システムにおける方法であって、 移動局との接続をサポートするための第1チャネルを最初に確保し、前記第1
    チャネルは、基地局と移動局間の前記接続をサポートする複数の資源を有し、 前記移動局との前記接続を第2チャネル上で確立し、 前記移動局との前記接続をサポートしないように前記第1チャネルに対する複
    数の資源を解放し、 前記第1チャネルに対する別の前記複数の資源の1つを維持し、 前記移動局との前記接続を再度サポートするために前記第1チャネルが確立さ
    れる場合に前記維持されている第1チャネルの資源を起動することを特徴とする
    方法。
  40. 【請求項40】 前記無線資源の1つは送信電力資源を含み、前記無線資源の
    別の資源は拡散符号を含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
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