JP4600075B2 - 移動通信システム、基地局制御装置、基地局装置及びそれらに用いる伝送資源有効活用方法 - Google Patents

移動通信システム、基地局制御装置、基地局装置及びそれらに用いる伝送資源有効活用方法 Download PDF

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Description

本発明は移動通信システム、基地局制御装置、基地局装置及びそれらに用いる伝送資源有効活用方法に関し、特に下り方向高速パケット伝送方式であるHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)における伝送資源の利用方法に関する。
標準化プロジェクト3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、下り方向高速パケット伝送方式であるHSDPAの標準化が行われており(例えば、非特許文献1参照)、このHSDPAについては種々の提案が行われている(例えば、特許文献1,2参照)。
HSDPA導入のためには、基地局(NodeB)にMAC(Medium Access Control)−hs機能が必要である。MAC−hsはトランスポートチャネルであるHS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)から受信している。
さらに、基地局は移動局(UE:User Equipment)に向けて物理チャネルであるHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)を送信している。MAC−hsの制御は基地局制御装置がNBAP(Node B Application Part)というプロトコルを用いて実行している。
HS−DSCHの送受信は基地局と基地局制御装置との間の伝送資源を用いて実現している。伝送資源としては、ATM(Asynchronous Transfer Mode)方式がある。以下、伝送資源をIub TBとして示す。ATM方式を採用した伝送資源の制御はQ.AAL2[QoS(Quality of Service) optimization for AAL(ATM Adaptation Layer) type 2]というプロトコルを用いて実行している。
HSDPAを利用している移動局が移動すると、あるセルC1から隣のセルC2に移る場合がある。また、その時に急激な伝搬環境の変化があると、セルC1からのHSDPAの利用を中断しなくてはならないことがある。基地局制御装置は移動局から伝搬環境の変化をRRC(Radio Resource Control)というプロトコルを用いて実現している。
基地局制御装置は移動局から急激な伝搬環境の変化があることの知らせを受けると、MAC−hsの消失を指示している。これによって、HSDPA利用は中断される。基地局への指示はNBAPを用いて実現している。MAC−hsの消失に際し、Iub TBも消失している。なぜならば、基地局はIub TBをMAC−hsと結びつけて管理しているからである。
従来のHSDPA利用時における伝送資源利用方法を図5を参照して説明する。図5(b)は従来方法でのHSDPA利用中断後の状態を表している。図5(b)は、基地局3と基地局制御装置4との間において、図5(a)の状態からMAC−hsとIub TBとの両方を消失してHSDPAを移動局(図示せず)が利用できない状態であることを示している。
特開2003−199173号公報 特開2003−009247号公報 "High Speed DownLink Packet Access(HSDPA)"[3GPP TS 25.308 V6.3.0(2004−12)]
しかしながら、従来の伝送資源利用方法では、基地局制御装置がIub TBの再利用を示す手段がないため、基地局はIub TBを後に再利用できる場合かどうかを判断することができない。したがって、基地局はIub TBを消失させてしまう。
また、従来の伝送資源利用方法ではIub TBが消失してしまうため、図5(c)の状態になる時に再びIub TBを追加する必要がある。Iub TBの追加のためには基地局制御装置と基地局との間に余分なIub TB追加を示す信号が往復する必要がある。これは基地局制御装置と基地局との間の伝送資源を無駄に使うことになる。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、基地局と基地局制御装置との間の伝送資源を有効活用することができる移動通信システム、基地局制御装置、基地局装置及びそれらに用いる伝送資源有効活用方法を提供することにある。
本発明による移動通信システムは、HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムであって、
前記基地局制御装置は、移動局から急激な伝搬環境の変化の通知を受けた時に前記基地局に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示する手段を備え、
前記基地局は、前記基地局制御装置からの指示に基づいて前記MAC−hsを消失させて前記移動局のHSDPA利用を中断させかつ前記伝送資源を維持する手段を備え、
前記基地局が、前記MAC−hsを新たに生成しかつ維持していた伝送資源を用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ
前記基地局制御装置は、前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示している。
本発明による基地局制御装置は、HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムに用いられる基地局制御装置であって、
移動局から急激な伝搬環境の変化の通知を受けた時に前記基地局に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示する手段を備え、
前記基地局に、新たに生成させた前記MAC−hsと維持していた伝送資源とを用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ
前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示している。
本発明による基地局装置は、HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムに用いられる基地局装置であって、
前記基地局制御装置からの指示に基づいて前記MAC−hsを消失させて前記移動局のHSDPA利用を中断させかつ前記伝送資源を維持する手段を備え、
前記MAC−hsを新たに生成しかつ維持していた伝送資源を用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ
前記基地局制御装置が、前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示している。
本発明による伝送資源有効活用方法は、HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムに用いられる伝送資源有効活用方法であって、
前記基地局制御装置が、移動局から急激な伝搬環境の変化の通知を受けた時に前記基地局に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示し、
前記基地局が、前記基地局制御装置からの指示に基づいて前記MAC−hsを消失させて前記移動局のHSDPA利用を中断させかつ前記伝送資源を維持するとともに、前記MAC−hsを新たに生成しかつ維持していた伝送資源を用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ
前記基地局制御装置が、前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示している。
すなわち、本発明の移動通信システムは、基地局(NodeB)と基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)との間に用いられる伝送路において、伝送路上の回線の再利用を可能とすることを特徴としている。
より具体的に説明すると、本発明の移動通信システムでは、基地局が基地局制御装置と伝送資源Iub TBを用いて接続している。また、基地局はHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)を行う上で必要となるMAC(Medium Access Control)−hs機能を持っている。さらに、基地局制御装置はHSDPAを含むユーザデータ転送に必要となるMAC−d機能を持っている。
基地局においては、MAC−hs機能を用いて移動局へのユーザデータ転送に必要なHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)という物理チャネルを持つとともに、NodeB Communication Contextという論理的な基本単位を用いて基地局内部のMAC−hs、Iub TBのような資源を管理している。
基地局制御装置はCRNC(Controlling Radio Network Controller) Communication Contextという論理的な基本単位を用いて基地局制御装置内部のMAC−d、Iub TBのような資源を管理している。
移動局がHSDPAを利用可能な状態において、HSDPAを利用している移動局が移動すると、あるセルC1から隣のセルC2に移る場合がある。また、その時に急激な伝搬環境の変化があると、セルC1からのHSDPAの利用を中断しなくてはならないことがある。
このようなHSDPAの利用を中断した状態においては、MAC−hsが消失し、移動局がHSDPAを利用することができなくなるが、NodeB Communication Context並びにIub TBは残存する状態となる。この状態で、MAC−hsが新たに生成されると、移動局が再びHSDPAを利用することができる状態となる。
そこで、本発明の移動通信システムでは、基地局制御装置が移動局から急激な伝搬環境の変化があることの知らせを受けた時に、その通知から移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した場合、基地局にMAC−hsの消失を指示すると同時に、Iub TBを維持することを指示する。
基地局では、基地局制御装置からの指示に基づいて、MAC−hsを消失させて移動局のHSDPA利用を中断するとともに、Iub TBを維持する。この後に、基地局制御装置がMAC−hsの生成を基地局に指示すると、基地局はMAC−hsを生成し、維持していたIub TBを用いて移動局のHSDPA利用を再開させる。
上記のようにして、本発明の移動通信システムでは、基地局制御装置が基地局へ行うMAC−hs消失の指示に付随してIub TBの再利用を指示することによって、移動局が再びHSDPAを利用可能な状態になった場合でもIub TBを再利用しているので、Iub TB生成のための信号が不要になり、基地局と基地局制御装置との間の伝送資源を有効活用することが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、基地局と基地局制御装置との間の伝送資源を有効活用することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)〜(c)は本発明の実施の形態による移動通信システムにおける伝送資源の有効活用方法を示す図である。この図1を参照して、本発明の実施の形態による移動通信システムにおける伝送資源の有効活用方法について説明する。
図1(a)において、基地局(NodeB)1は基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)2に伝送資源Iub TBを用いて接続している。また、基地局1はHSDPA(High Speed Down Link Packet Access)を行う上で必要となるMAC(Medium Access Control)−hs機能を持っている。さらに、基地局制御装置2はHSDPAを含むユーザデータ転送に必要となるMAC−d機能を持っている。
基地局1においては、MAC−hs機能を用いて移動局(UE:User Equipment)(図示せず)へのユーザデータ転送に必要なHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)という物理チャネルを持つとともに、NodeB Communication Contextという論理的な基本単位を用いて基地局1内部のMAC−hs、Iub TBのような資源を管理している。
基地局制御装置2はCRNC(Controlling Radio Network Controller) Communication Contextという論理的な基本単位を用いて基地局制御装置2内部のMAC−d、Iub TBのような資源を管理している。
図1(a)においては、移動局がHSDPAを利用可能な状態を表している。HSDPAを利用している移動局が移動すると、あるセルC1から隣のセルC2に移る場合がある。また、その時に急激な伝搬環境の変化があると、セルC1からのHSDPAの利用を中断しなくてはならないことがある。この場合、基地局制御装置2は移動局から急激な伝搬環境の変化があることの知らせを受けることとなる。
基地局制御装置2はその移動局からの通知を基に、移動局の移動先が同じ基地局1が管理するセルであることを知ると、基地局1にMAC−hsの消失を指示すると同時に、Iub TBを維持することも指示する。基地局1はMAC−hsを消失させて移動局のHSDPA利用を中断させるが、Iub TBを維持する。
図1(b)は上記のようなHSDPA利用中断後の状態を表している。すなわち、図1(b)は図1(a)の状態からMAC−hsが消失し、HSDPAを移動局が利用できなくなっているが、NodeB Communication Context並びにIub TBが残存している状態を表している。
この後に、基地局制御装置2はMAC−hsの生成を基地局1に指示する。基地局1は基地局制御装置2からの指示に基づいてMAC−hsを生成し、維持していたIub TBを用いて移動局のHSDPA利用を再開する。図1(c)は図1(b)の状態から遷移し、MAC−hsが新たに生成され、移動局が再びHSDPAを利用することができる状態を表している。
このように、本発明の実施の形態では、移動局が再びHSDPAを利用可能な状態になった場合でもIub TBを再利用しているので、基地局1と基地局制御装置2との間の伝送資源を有効活用することができる。
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。本発明の一実施例による移動通信システムの構成は上記の図1に示す本発明の実施の形態による移動通信システムと同様に、図示せぬ移動局と、基地局1と、基地局制御装置2とから構成されている。
図2は本発明の一実施例による基地局の構成を示すブロック図である。図2において、基地局1は装置内の各部を制御するCPU(中央処理装置)11と、CPU11が実行する制御プログラム12aを格納するメインメモリ12と、MAC−hsの生成・消失を行うための情報を保持するMAC−hs情報保持部131及びIub TBの生成・維持・消失を行うための情報を保持するIub TB情報保持部132を備えた記憶装置13と、移動局との間の無線通信を制御する無線通信制御部14と、基地局制御装置2側との通信を制御するRNC側通信制御部15と、アンテナ16とから構成されている。尚、基地局1内において、CPU11と、メインメモリ12と、記憶装置13と、無線通信制御部14と、RNC側通信制御部15とは内部バス110にて互いに接続されている。
図3は本発明の一実施例による基地局制御装置の構成を示すブロック図である。図3において、基地局制御装置2は装置内の各部を制御するCPU21と、CPU21が実行する制御プログラム22aを格納するメインメモリ22と、MAC−dの生成・消失を行うための情報を保持するMAC−d情報保持部231及び基地局1にIub TBの生成・維持・消失を行わせるための情報を保持するIub TB情報保持部232を備えた記憶装置23と、基地局1側との通信を制御する基地局側通信制御部24と、図示せぬ移動交換局側との通信を制御する移動交換局側通信制御部25とから構成されている。尚、基地局制御装置2内において、CPU21と、メインメモリ22と、記憶装置23と、基地局側通信制御部24と、移動交換局側通信制御部25とは内部バス210にて互いに接続されている。
本実施例において、上述した基地局1、基地局制御装置2、MAC−hs、MAC−dについては、当業者にとってよく知られているので、それらの詳細な説明については省略する。
図4は本発明の一実施例による移動通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図1〜図4を参照して本発明の一実施例による移動通信システムの動作について説明する。尚、図4における基地局1の動作はCPU11が制御プログラム12aを実行することで実現され、基地局制御装置2の動作はCPU21が制御プログラム22aを実行することで実現される。
本発明の一実施例による移動通信システムでは、初期状態において移動局がHSDPAを利用可能となっている(図4のa1)。この状態で、基地局制御装置2は電波伝搬環境の悪化が移動局から伝えられると(図4のa2)、同じ基地局1管理下のセルにて新たにHSDPA利用が可能となるものと判断する(図4のa3)。
基地局制御装置2はこの判断に基づいて、基地局1にMAC−hsの消失とIub TBの維持とを指示する(図4のa4)。基地局1は基地局制御装置2からの指示に基づいて、MAC−hsを消失させ、Iub TBを維持する(図4のa5)。これによって、移動局はHSDPAを利用することができなくなる(図4のa6)。
この後に、基地局制御装置2は基地局1にMAC−hsの生成を指示する(図4のa7)。基地局1は基地局制御装置2からの指示に基づいて、MAC−hsを生成し、維持しているIub TBを再利用する(図4のa8)。基地局制御装置2がHSDPA利用再開が可能になったことを移動局に通知すると(図4のa9)、移動局は再びHSDPAを利用可能となる(図4のa10)。
このように、本実施例では、基地局制御装置2がIub TBを再利用することを基地局1に示しているので、基地局1と基地局制御装置2との間のIub TB生成のための信号が不要になり、伝送資源を有効活用することができる。
(a)〜(c)は本発明の実施の形態による移動通信システムにおける伝送資源の有効活用方法を示す図である。 本発明の一実施例による基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による基地局制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による移動通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。 (a)〜(c)は従来例による移動通信システムにおける伝送資源の利用方法を示す図である。
符号の説明
1 基地局
2 基地局制御装置
11,21 CPU
12,22 メインメモリ
12a,22a 制御プログラム
13,23 記憶装置
14 無線通信制御部
15 RNC側通信制御部
16 アンテナ
24 基地局側通信制御部
25 移動交換局側通信制御部
110,210 内部バス
131 MAC−hs情報保持部
132,232 Iub TB情報保持部
231 MAC−d情報保持部

Claims (10)

  1. HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムであって、
    前記基地局制御装置は、移動局から急激な伝搬環境の変化の通知を受けた時に前記基地局に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示する手段を有し、
    前記基地局は、前記基地局制御装置からの指示に基づいて前記MAC−hsを消失させて前記移動局のHSDPA利用を中断させかつ前記伝送資源を維持する手段を有し、
    前記基地局が、前記MAC−hsを新たに生成しかつ維持していた伝送資源を用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ
    前記基地局制御装置は、前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示することを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記基地局は、前記MAC−hs機能と前記伝送資源とをNodeB Communication Contextにて管理することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記基地局制御装置は、前記HSDPAを含むユーザデータ転送に必要となるMAC−d機能と前記伝送資源とをCRNC(Controlling Radio Network Controller) Communication Contextにて管理することを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動通信システム。
  4. HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムに用いられる基地局制御装置であって、
    移動局から急激な伝搬環境の変化の通知を受けた時に前記基地局に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示する手段を有し、
    前記基地局に、新たに生成させた前記MAC−hsと維持していた伝送資源とを用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ、
    前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示することを特徴とする基地局制御装置。
  5. 前記HSDPAを含むユーザデータ転送に必要となるMAC−d機能と前記伝送資源とをCRNC(Controlling Radio Network Controller) Communication Contextにて管理することを特徴とする請求項4記載の基地局制御装置。
  6. HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムに用いられる基地局装置であって、
    前記基地局制御装置からの指示に基づいて前記MAC−hsを消失させて前記移動局のHSDPA利用を中断させかつ前記伝送資源を維持する手段を有し、
    前記MAC−hsを新たに生成しかつ維持していた伝送資源を用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ、
    前記基地局制御装置が、前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示することを特徴とする基地局装置。
  7. 前記MAC−hs機能と前記伝送資源とをNodeB Communication Contextにて管理することを特徴とする請求項6記載の基地局装置。
  8. HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を基地局制御装置から受信するMAC(Medium Access Control)−hs機能を持つ基地局と前記基地局制御装置との間の伝送資源を用いて前記HS−DSCHの送受信を実現してHSDPA(High Speed DownLink Packet Access)方式の伝送を行う移動通信システムに用いられる伝送資源有効活用方法であって、
    前記基地局制御装置が、移動局から急激な伝搬環境の変化の通知を受けた時に前記基地局に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示し、
    前記基地局が、前記基地局制御装置からの指示に基づいて前記MAC−hsを消失させて前記移動局のHSDPA利用を中断させかつ前記伝送資源を維持するとともに、前記MAC−hsを新たに生成しかつ維持していた伝送資源を用いて前記移動局のHSDPA利用を再開させ、
    前記基地局制御装置が、前記急激な伝搬環境の変化の通知から前記移動局の移動先が同じ基地局の管理下のセルであると判断した時に前記MAC−hsの消失と前記伝送資源の維持とを指示することを特徴とする伝送資源有効活用方法。
  9. 前記基地局が、前記MAC−hs機能と前記伝送資源とをNodeB Communication Contextにて管理することを特徴とする請求項8記載の伝送資源有効活用方法。
  10. 前記基地局制御装置が、前記HSDPAを含むユーザデータ転送に必要となるMAC−d機能と前記伝送資源とをCRNC(Controlling Radio Network Controller) Communication Contextにて管理することを特徴とする請求項8または請求項9記載の伝送資源有効活用方法。
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