JP2002542475A - 位置エンコーダ - Google Patents

位置エンコーダ

Info

Publication number
JP2002542475A
JP2002542475A JP2000612705A JP2000612705A JP2002542475A JP 2002542475 A JP2002542475 A JP 2002542475A JP 2000612705 A JP2000612705 A JP 2000612705A JP 2000612705 A JP2000612705 A JP 2000612705A JP 2002542475 A JP2002542475 A JP 2002542475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
wiper
potential difference
closed loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000612705A
Other languages
English (en)
Inventor
フランシス ロイド
フレデリクソン クリヴ
ホエイ ゴードン
ブーア アラン
ディーン エリック
Original Assignee
スペクトロル エレクトロニクス リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スペクトロル エレクトロニクス リミテッド filed Critical スペクトロル エレクトロニクス リミテッド
Publication of JP2002542475A publication Critical patent/JP2002542475A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/16Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying resistance
    • G01D5/165Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying resistance by relative movement of a point of contact or actuation and a resistive track

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 閉ループをなす抵抗トラック(6)と、閉ループ(6)と電気接触し、閉ループ(6)の周りを移動可能な接触部を備えるワイパーアーム(7)と、閉ループ(6)の周りに設けられ、閉ループ(6)と電気接触する少なくとも3つの端子(A)(B)(C)とを有する位置エンコーダにおいて、ワイパーアームが各位置に位置している時に、一連の電圧または電流供給パターンが供給され、各供給パターンの電圧または電流が測定され、測定電圧または電流の1つが選択され、閉ループ(6)の周りにあるワイパーアーム(7)の位置が決定される。ワイパーアーム(7)の全運動範囲にわたって得られる位置エンコード出力は、各供給パターンから得られる位置エンコード出力の線形部を組み合わせることにより決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置エンコーダに関し、より詳しく言うと、電位差位置エンコーダ
(PPE)に関する。
【0002】
【従来の技術】
電位差位置エンコーダ(以下、PPEとする)は、回転体の角位置情報を検出
し、その回転を制御するようになっている。PPEは、関連するハードウェアの
角位置に対応する電圧を出力し、例えば、専用テレビジョン(CCTV)カメラ
とともに、サーボ制御装置に用いられる。
【0003】 図1は、従来のPPEの概略図である。PPEは、供給電源の電圧(V+)(
V−)が供給される抵抗トラック(1)を有している。抵抗トラック(1)と電
気接触する端部(3)を有する導電性のワイパーアーム(2)は、抵抗トラック
(1)の中心を軸として回転するようになっている。ワイパーアーム(2)が回
転すると、相対抵抗(R1)(R2)は、長さ(L1)(L2)に比例して変化
し、抵抗トラック(1)における接点(5)の電圧及びワイパーアーム(2)に
より検出される出力電圧(Vout)も変化する。出力電圧(Vout)の変動
により、ワイパーアーム(2)と、それに取り付けられた、例えばCCTVカメ
ラの角位置が決定される。
【0004】 しかしながら、このPPEは、出力電圧(Vout)を発生しない「不感帯」
(4)を有している。また、不感帯導電層のビルドアップにより短絡回路となり
、装置が完全に故障してしまうので、不感帯は好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許第5,399,981号には、360°の範囲にわたって、連続する出力電圧
を発生しうるPPEが開示されている。このPPEは、360°の抵抗トラック
と、抵抗トラックと電気接触する回転式のワイパーアームとを備えている。しか
しながら、ワイパーアームの角位置を検出する上述したPPEは、±1°の分解
能しか有していない。また、上述したPPEは、測定電圧と角位置との代数関係
のみに依存するので、約0.2%(測定電圧に対し、±0.5ビットエラー窓)
の線形許容差しか有していない。この線形許容差は、線形が歪んで、測定により
、PPEが不定の出力を発生してしまう極大値や極小値に、特に当てはまるもの
である。線形許容差が小さいために、製造速度が低下する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様によれば、電位差位置エンコーダは、 閉ループをなす抵抗トラックと、 閉ループと電気接触し、閉ループの周りを移動可能な接触部を備えるワイパー
と、 閉ループの周りに設けられ、閉ループと電気接触する少なくとも3つの端子と
、 ワイパーの接触部に電圧または電流を供給し、ワイパーの接触部における電圧
または電流を測定する第1の制御手段と、 端子に電圧または電流を供給し、端子の電圧または電流を測定する第2の制御
手段とを備え、 第1または第2の制御手段の一方を、一連の電圧または電流供給パターンを供
給するように制御し、第1または第2の制御手段の他方を、各供給パターンにお
ける電圧または電流を測定するように制御し、選択された1つの測定電圧または
電流を用いて、ワイパーの位置を決定するようになっている。
【0007】 本発明の電位差位置エンコーダ(PPE)は、360°の範囲にわたって所定
の電圧または電流を供給し、その範囲におけるワイパーアーム位置及び関連する
ハードウェアの位置を決定できるようになっている。特に、各電圧または電流供
給パターンは、関連する位置エンコード出力を有し、ワイパーの運動範囲にわた
る、PPEの位置エンコード出力は、各供給パターンの出力の線形部を組み合わ
せることにより得られる。
【0008】 第2の制御手段は、電圧または電流を、選択された一連の端子に連続して供給
し、第1の制御手段は、連続する各電圧または電流供給パターンに対応して、接
触部における電圧または電流を測定するようになっているのが好ましい。
【0009】 PPEは、連続する各電圧または電流供給パターンに対応して、選択された一
対の端子に供給される電圧または電流をデジタル信号に変換するA/Dコンバー
タと、デジタル信号を記憶するメモリとを備えているのが好ましい。
【0010】 PPEは、第1の制御手段により測定され、位置エンコード電圧または電流を
決定するために用いられる電圧または電流値の1つを選択するアルゴリズムを有
するメモリをさらに備えているのが好ましい。
【0011】 アルゴリズムは、次の段階により定義されているのが好ましい。 (a)(V3)が(V2−y)及び(V1+y)より大きい場合には、(V1)
を読み出す。 (b)(V1)が(V3−y)及び(V2+y)より大きい場合には、(V2)
を読み出す。 (c)(V2)が(V1−y)及び(V3+y)より大きい場合には、(V3)
を読み出す。 ここで、(V1)は、第1の電圧または電流供給パターンに対応するワイパー
からの測定電圧または電流である。 (V2)は、第2の電圧または電流供給パターンに対応するワイパーからの測
定電圧または電流である。 (V3)は、第3の電圧または電流供給パターンに対応するワイパーからの測
定電圧または電流である。 (y)は、プロセッサが、記憶された3つの値のうちのどの値を用いて、PP
Eの位置エンコード電圧または電流を計算するかを決定する計算に用いられる固
定オフセット値である。
【0012】 値(V1)(V2)(V3)は、360°の範囲の3つの部分(セグメント)
にわたって、位置エンコード電圧または電流を得るために用いられるので、高分
解能となる。これは、A/Dコンバータにより可能となる。標準的な8ビットA/
Dコンバータを用いることができ、各セグメントを256段階とすることができ
る。それにより、0.5°の分解能が可能となる。
【0013】 本発明の他の実施例では、第1の制御手段は、ワイパーの接触部を介して、閉
ループに電圧または電流を供給し、第2の制御手段は、閉ループに供給される電
圧または電流供給パターンに対応して、各端子における、ワイパーの位置を決定
するために用いられる電圧または電流を測定するようになっている。
【0014】 3つの段階の電圧/電流供給パターンまたは測定サイクルにより、ワイパー位
置を性格に決定することができる。また、簡単な構成で機械的に信頼性のあるP
PEを実現できる。
【0015】 PPEは、位置エンコード電圧または電流を決定するために用いられる、第2
の制御手段により測定された電圧または電流値の1つを選択するアルゴリズムを
有するメモリをさらに備えているのが好ましい。
【0016】 アルゴリズムは、次の段階により定義されているのが好ましい。 (a)(V3)が(V2−y)及び(V1+y)より大きい場合には、(V1)
を読み出す。 (b)(V1)が(V3−y)及び(V2+y)より大きい場合には、(V2)
を読み出す。 (c)(V2)が(V1−y)及び(V3+y)より大きい場合には、(V3)
を読み出す。 ここで、(V1)は、第1の端子からの出力電圧または電流である。 (V2)は、第2の端子からの出力電圧または電流である。 (V3)は、第3の端子からの出力電圧または電流である。 (y)は、プロセッサが、3つの値のうちのどの値を用いて、PPEの位置エ
ンコード電圧または電流を計算するかを決定する計算に用いられる固定オフセッ
ト値である。
【0017】 PPEは、各端子間に接続された各インピーダンスと、各端子の電圧または電
流が、端子を各インピーダンスに接続するノードにおいて測定される基準点とを
さらに備えているのが好ましい。
【0018】 抵抗トラックは円形であり、端子を、等間隔に離して抵抗トラック上に設けて
あるのが好ましい。
【0019】 本発明の第2の態様によれば、サーボ制御装置は、本発明の第1の態様による
電位差位置エンコーダに接続された回転装置を備え、回転装置はワイパーに接続
され、回転装置の回転に対応してワイパーが回転するか、ワイパーの回転に対応
して回転装置が回転するようになっているのが好ましい。
【0020】 回転装置は専用テレビジョンカメラであるのが好ましい。
【0021】 このようなPPEにより、360°の範囲にわたって専用テレビジョンカメラ
が回転でき、この範囲において、カメラを選択された位置に設けることができる
ようになる。それにより、駐車場の入口のような専用テレビジョン装置の視界を
、ユーザ(例えば警備員)は自然に見ることができるようになる。
【0022】 本発明の第3の態様によれば、位置エンコーダの電位差位置エンコード方法は
、閉ループをなす抵抗トラックと、閉ループと電気接触し、閉ループの周りを回
転しうるワイパーと、閉ループの周りに設けられ、閉ループと電気接触する少な
くとも3つの端子とを備え、ワイパーの各位置において、一連の電圧または電流
供給パターンを供給し、各供給パターンにおける電圧または電流を測定し、測定
電圧または電流の1つを選択し、選択された1つの測定電圧または電流に基づい
て、閉ループの周りのワイパーの位置を決定する段階を備えている。
【0023】 ワイパーの位置を決定するために用いられる測定電圧または電流を、測定電圧
または電流の相対値に基づいて選択するのが好ましい。
【0024】 全範囲にわたるワイパーアームの運動により得られる電位差位置エンコーダの
位置エンコード出力を、各電圧または電流供給パターンから得られる位置エンコ
ード出力の一部を組み合わせることにより決定するのが好ましい。
【0025】 次に、本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
【0026】
【発明の実施の形態】
図2は、3端子を有する本発明による電位差位置エンコーダ(PPE)の概略
図である。PPEは、等間隔に離れた端子(A)(B)(C)を有する円形の抵
抗トラック(6)を備えている。本実施例において、抵抗トラック(6)の中心
(8)を軸として回転可能なワイパーアーム(7)は、抵抗トラック(6)と電
気接触する端部(9)を備えている。接触式のものであれば、ワイパーの種類に
関係なく用いることができる。
【0027】 以下に詳述するように、抵抗トラック(6)の端子(A)(B)(C)から選
択された一対に、所定電圧が周期的に供給されるようになっているが、電圧の代
わりに電流を供給するようにしてもよい。電圧供給サイクルは、後述する3つの
電圧供給パターンからなっており、各パターンにおいて、出力電圧は、ワイパー
アーム(7)から発生される。
【0028】 本実施例において、端子(A)(B)(C)に供給される入力電圧は、ワイパ
ーアーム(7)からの出力電圧が供給されるプロセッサ(10)により供給され
る。プロセッサ(10)は、アナログプロセッサ、デジタルマイクロプロセッサ
、または特定用途向けIC(ASIC)である。
【0029】 後述するように、入力電圧は、端子(A)(B)(C)のうちから選択された
一対に、周期的に供給される。全電圧供給サイクルに対応して、プロセッサ(1
0)は、位置エンコード電圧である、PPEの一定出力電圧を決定する。プロセ
ッサ(10)には、各サイクルにおいて、ワイパーアーム(7)から3つの出力
電圧が供給される。また、プロセッサ(10)は、PPEのための位置エンコー
ド電圧を決定するようにプログラムされた論理アルゴリズムを用いる。それによ
り、ワイパーアーム(7)の瞬間的な角位置を決定できるようになる。
【0030】 次に、PPEの動作を、図2〜図4を参照して説明する。図3は、入力電圧供
給パターンであり、図2に示したPPEの各端子(A)(B)(C)に供給され
る入力電圧(VA)(VB)(VC)の時間に対する変化を示す波形図である。
【0031】 図3において、端子(A)に入力電圧(VA)の立ち下がりエッジが供給され
ると、端子(B)に入力電圧(VB)の立ち上りエッジが供給されるように、方
形波パルス信号が端子(A)(B)(C)に順に供給される。同様に、入力電圧
(VB)の立ち下がりエッジと入力電圧(VC)の立ち上りエッジが同期して供
給されるようになっている。
【0032】 プロセッサ(10)からの入力電圧は、端子(A)(C)に供給される。この
段階では、端子(B)は、開かれる。抵抗トラック(6)における端子(A)(
C)間の長い方の弧は、従来の分圧器における単一の可変抵抗と同様に作用し、
そのため、ワイパーアーム(7)の角位置が、検出電圧の大きさとなる。出力電
圧値は、プロセッサ(10)に供給され、メモリ(11)に記憶される。メモリ
(11)は、プロセッサ(10)上に設けられているか、別の素子としてプロセ
ッサ(10)に接続されている。
【0033】 電圧供給サイクルの次の段階では、入力電圧が端子(B)(A)に供給され、
端子(C)は、開かれる。この場合、抵抗トラック(6)における端子(B)(
A)間の長い方の弧は、上述したように、単一の可変抵抗器として作用する。こ
のようにして、ワイパーアーム(7)からの出力電圧は変化し、第2の出力電圧
値がプロセッサ(10)に供給されて、メモリ(11)に記憶される。
【0034】 電圧供給サイクルの第3段階、すなわち最終段階では、端子(A)が開かれ、
端子(B)(C)に入力電圧が供給される。単一の可変抵抗の抵抗値が変化し、
第3の出力電圧値がメモリ(11)に記憶される。電圧供給サイクルの周波数は
、ワイパーアーム(7)の各位置へのワイパーアーム運動に対して、または各サ
ンプリング窓に対して高いので、3つの出力電圧値が決定され、メモリ(11)
に記憶されて、プロセッサ(10)で用いられる。
【0035】 図4は、3つの異なる電圧供給パターンにおける、ワイパーアームの位置に対
する出力電圧の波形図である。抵抗トラック(6)の特定部分に位置するワイパ
ーアーム(7)に対応する、各波形の線形部(12)(13)(14)が選択さ
れる。これらの波形は、完全には線形ではなく、特に、ワイパーアームが各端子
を通過する時には、平滑化(及び出力電圧の検出)される。しかしながら、線形
部(12)(13)(14)が、図4に示す波形の線形部から選択されるので、
位置エンコード電圧とワイパーアーム角位置との線形関係には影響することがな
い。
【0036】 各サンプリング窓によるサンプリング終了後、プロセッサ(10)は、記憶さ
れた3つの出力電圧のどれを用いて、PPEの位置エンコード電圧を発生するか
を決定する。図4に示す波形の各線形部(12)(13)(14)は、抵抗トラ
ック(6)の3つの部分のうちの1つに位置するワイパーアーム(7)の接触部
に対応している。
【0037】 これらの波形の一部を組み合わせることにより、360°にわたって、ワイパ
ーアーム位置を示す単一の線形出力電圧を発生することができる。後述するよう
に、プロセッサ(10)は、記憶されたプログラムを実行し、ワイパーアーム位
置を決定するために用いられる位置エンコード電圧を決定する。
【0038】 記憶されたプログラムにより実行される1つの可能なアルゴリズムは次のもの
である。 1.(V3)が(V2−y)及び(V1+y)より大きい場合には、(V1)を
読み出す。 2.(V1)が(V3−y)及び(V2+y)より大きい場合には、(V2)を
読み出す。 3.(V2)が(V1−y)及び(V3+y)より大きい場合には、(V3)を
読み出す。 (V1)は、第1の電圧供給パターンに対応するワイパーアーム(7)からの
出力電圧である。 (V2)は、第2の電圧供給パターンに対応するワイパーアーム(7)からの
出力電圧である。 (V3)は、第3の電圧供給パターンに対応するワイパーアーム(7)からの
出力電圧である。 (y)は、固定オフセット値であり、プロセッサ(10)が、記憶された3つ
の値のうちのどの値を用いて、出力電圧であるPPEの位置エンコード電圧を発
生すべきかを決定する計算に用いられるものである。
【0039】 出力電圧値が、3つの記憶された値から選択されると、選択された値(V1)
(V2)(V3)に基づいて、プロセッサ(10)により重み付けが行われ、P
PEの位置エンコード電圧が発生される。図4の波形の線形部(12)(13)
(14)を重畳し、上述したように、各部を適切に重み付けすることにより線形
関係となる。プロセッサ(10)は、例えばルックアップテーブルを用いること
により線形化を実現するようになっている。
【0040】 本発明では、各ワイパー位置において、3つの異なる電圧または電流の測定が
行われる。すなわち、PPEの出力特性は、各波形の線形部だけを用いて決定さ
れる。換言すれば、図4に示す波形の極大値や極小値に近い部分を用いる必要が
ない。これにより、PPEの出力の全体的な線形性が改善される。
【0041】 作動中には、PPEを、静止モードまたは回転モードで使用することができる
。静止モードでは、選択されたハードウェア、例えば、専用テレビジョン(CC
TV)カメラが、PPEに連結されたシャフト(図示しない)に固定されている
。ワイパーアームは、所定の角位置に位置し、PPEの出力電圧は一定となる。
これは、ワイパーアーム(7)が静止していることを示している。回転モードで
は、位置エンコード電圧は変化する。この電圧変化を監視することにより、ワイ
パーアーム及び関連するハードウェアの移動を検出できる。
【0042】 PPEからの出力電圧は、ワイパーアーム及び関連するハードウェア(例えば
CCTVカメラ)の位置を決定するために、ユーザが用いる位置エンコード電圧
である。位置エンコード電圧は、ワイパーアームの位置に基づいて、例えば、0
V〜最高電圧まで変化する。
【0043】 まず、ユーザは、基準出力電圧を既知の角位置と対応させるように、PPEの
ワイパーアーム(7)を所定の位置へ向ける。出力電圧の変化は、選択された基
準位置からの、ワイパーアーム(7)及び関連するハードウェアの角運動と比例
している。また、所定位置で機械的に停止するように、PPEを製造するように
してもよい。
【0044】 図6は、本発明によるPPEからの出力を示す波形図である。図6に示すよう
に、360°の範囲にわたって、出力を傾斜させる必要はなく、プロセッサ(1
0)は、ワイパーアーム(7)の0°〜90°の角位置において線形の出力電圧
を供給するようになっている。その他の期間では、出力電圧が0とされる。プロ
セッサ(10)のプログラムに基づいて、上述とは異なる出力電圧を供給するよ
うにしてもよい。
【0045】 PPEからの出力は、ユーザの要求に基づいて、デジタル信号またはアナログ
電圧とされる。ワイパーアーム(7)からの出力は、アナログ電圧であり、A/
Dコンバータ(図示しない)によりデジタル信号に変換される。A/Dコンバー
タを、プロセッサ(10)上に設けたり、別の素子としてプロセッサ(10)と
接続するようにしてもよい。ユーザの要求に基づいて、上述したデジタル信号を
、アナログ信号に再変換するようにしてもよい。
【0046】 この場合には、PPEは、360°の範囲にわたって線形の出力を供給し、こ
の範囲におけるワイパーアーム及び関連するハードウェアの位置を決定できるよ
うになる。また、「不感帯」を有していないPPEを容易に製造できるので、実
用寿命が従来の電位差位置エンコーダよりも長くなる。
【0047】 図7は、3端子を有する本発明によるPPEの第2の実施例を示す回路図であ
る。図7において、入力電圧または電流は、回転式のワイパーアーム(15)を
介して、円形の抵抗トラックに供給される。3つの端子(16)(17)(18
)は、抵抗トラック上で出力端子として作用し、ノード(20)(21)(22
)を介してプロセッサ(19)へ検出出力を供給する。出力端子と供給電圧との
間には、3つの負荷抵抗(23)(24)(25)が接続されている。
【0048】 ワイパーアーム(15)が回転すると、抵抗トラックに対するワイパーアーム
(15)の接点と次の端子(この場合には(16))との間の弧の長さが短くな
る。このように、抵抗トラックの弧の抵抗値と、対応する負荷抵抗(この場合に
は(24))との比率が減少するので、端子において検出される電圧が増加する
。すなわち、各端子は、分圧器の基準点となる。
【0049】 また、プロセッサ(19)は、記憶されたプログラムを実行し、単一の位置エ
ンコード出力電圧を発生する。各端子からは、異なる出力電圧が供給され、それ
により、360°の範囲にわたる角位置において、ワイパーアーム(15)の位
置が決定されるようになる。
【0050】 上述した2つのPPEの実施例において、ワイパーアームの回転速度や角加速
度を決定するために、位置エンコード電圧を用いることができる。例えば、ワイ
パーアームの位置を所定の間隔の開始位置及び終了位置に設定することにより、
その間隔にわたるワイパーアームの平均速度を検出できる。また、ワイパーアー
ムが所定位置から他の位置へ移動するのにかかる時間を測定でき、この測定され
た時間を用いて、その間隔におけるワイパーアームの平均速度を決定することも
できる。
【0051】 図8は、上述したPPEを含む専用テレビジョン監視装置の概略図である。こ
の装置は、シャフト(27)に連結されたCCTVカメラ(26)を有し、シャ
フト(27)は、(PPE)のワイパーアーム(図示しない)に連結されている
【0052】 位置エンコード電圧は、シャフト(27)とCCTVの角位置をユーザに知ら
せるようにプログラムされたプロセッサ(図示しない)を有する制御インターフ
ェースユニット(28)へ供給される。制御インターフェースユニット(28)
を、ジョイスティックとすることができ、ユーザがカメラ(26)の方向を調節
できるようになっている。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のPPEを示す概略図である。
【図2】 本発明の第1の態様による、3つの端子を有するPPEの第1の実施例を示す
概略図である。
【図3】 図2のPPEの端子に供給される、時間に対する入力電圧の波形図である。
【図4】 図3に示す3つの異なる入力電圧に対応する、ワイパーアーム位置に対する出
力電圧の波形図である。
【図5】 図1のPPEにおいて、360°の範囲にわたるワイパーアームの角位置に対
する出力電圧の波形図である。
【図6】 本発明によるPPEにおける、ワイパーアームの角位置に対する出力電圧の波
形図である。
【図7】 本発明によるPPEの第2の実施例を示す回路図である。
【図8】 本発明の第2の態様による、専用テレビジョン装置の概略図である。
【符号の説明】
1 抵抗トラック 2 ワイパーアーム 3 端部 5 接点 6 抵抗トラック 8 中心 9 端部 10 プロセッサ 11 メモリ 12、13,14 線形部 15 ワイパーアーム 16、17、18 端子 19 プロセッサ 20、21、22 ノード 23、24、25 負荷抵抗 26 専用テレビジョンカメラ 27 シャフト 28 制御インターフェースユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 クリヴ フレデリクソン イギリス国 エスエヌ2 2エイチエス ウィルトシャー スウィンドン ロッドボ ウルン モリスストリート 115 (72)発明者 ゴードン ホエイ イギリス国 ケイティー15 2ピーエル サリー アドルストーン ヴィクトリアロ ード 15 ローズコテージ (72)発明者 アラン ブーア イギリス国 エスエヌ15 1エイダブリュ ウィルトシャー チッペンハム エルム ウッド 2 (72)発明者 エリック ディーン イギリス国 エスエヌ3 6エヌエル ウ ィルトシャー スウィンドン ライデン マトリームーア 22 Fターム(参考) 2F063 AA35 BA00 DA02 DC08 FA01 FA16 KA01 2F077 AA27 CC02 EE02 NN12 PP03 TT06

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉ループをなす抵抗トラックと、 閉ループと電気接触し、閉ループの周りを移動可能な接触部を備えるワイパー
    と、 閉ループの周りに設けられ、閉ループと電気接触する少なくとも3つの端子と
    、 ワイパーの接触部に電圧または電流を供給し、ワイパーの接触部における電圧
    または電流を測定する第1の制御手段と、 端子に電圧または電流を供給し、端子の電圧または電流を測定する第2の制御
    手段とを備える電位差位置エンコーダであって、 第1または第2の制御手段の一方を、一連の電圧または電流供給パターンを供
    給するように制御し、第1または第2の制御手段の他方を、各供給パターンにお
    ける電圧または電流を測定するように制御し、選択された1つの測定電圧または
    電流を用いて、ワイパーの位置を決定するようにした電位差位置エンコーダ。
  2. 【請求項2】 第2の制御手段は、電圧または電流を、選択された一連の端
    子に連続して供給し、第1の制御手段は、連続する各電圧または電流供給パター
    ンに対応して、接触部における電圧または電流を測定するようになっている、請
    求項1に記載の電位差位置エンコーダ。
  3. 【請求項3】 3つの端子を設けるようにした、請求項1または2に記載の
    電位差位置エンコーダ。
  4. 【請求項4】 第1の制御手段は、選択された一連の端子に連続して供給さ
    れる、連続する各電圧または電流供給パターンに対応する、各電圧または電流が
    供給され、供給された電圧または電流に基づいて、ワイパーの位置を決定するた
    めに用いられる電位差位置エンコーダの位置エンコード電圧または電流を決定す
    るプロセッサを備えている、請求項1〜3のいずれかに記載の電位差位置エンコ
    ーダ。
  5. 【請求項5】 連続する各電圧または電流供給パターンに対応して、選択さ
    れた一対の端子に供給される電圧または電流をデジタル信号に変換するA/Dコ
    ンバータと、デジタル信号を記憶するメモリとを備えている、請求項4に記載の
    電位差位置エンコーダ。
  6. 【請求項6】 前記A/Dコンバータ及びメモリを、プロセッサ上に設ける
    ようにした、請求項5に記載の電位差位置エンコーダ。
  7. 【請求項7】 選択された一連の端子に供給される電圧は、方形波パルスで
    ある、請求項2〜6のいずれかに記載の電位差位置エンコーダ。
  8. 【請求項8】 第1の制御手段により測定され、位置エンコード電圧または
    電流を決定するために用いられる電圧または電流値の1つを選択するアルゴリズ
    ムを有するメモリを備えている、請求項2〜7のいずれかに記載の電位差位置エ
    ンコーダ。
  9. 【請求項9】 アルゴリズムは、次の段階により定義されている、請求項8
    に記載の電位差位置エンコーダ。 (a)(V3)が(V2−y)及び(V1+y)より大きい場合には、(V1)
    を読み出す。 (b)(V1)が(V3−y)及び(V2+y)より大きい場合には、(V2)
    を読み出す。 (c)(V2)が(V1−y)及び(V3+y)より大きい場合には、(V3)
    を読み出す。 ここで、(V1)は、第1の電圧または電流供給パターンに対応するワイパー
    からの測定電圧または電流である。 (V2)は、第2の電圧または電流供給パターンに対応するワイパーからの測
    定電圧または電流である。 (V3)は、第3の電圧または電流供給パターンに対応するワイパーからの測
    定電圧または電流である。 (y)は、プロセッサが、記憶された3つの値のうちのどの値を用いて、PP
    Eの位置エンコード電圧または電流を計算するかを決定する計算に用いられる固
    定オフセット値である。
  10. 【請求項10】 アルゴリズムは、ワイパーからの測定された電圧または電
    流に重み付けを行う段階をさらに備え、重み付け値は、電位差位置エンコーダの
    位置エンコード電圧または電流を発生させるために選択されたワイパーからの電
    圧または電流に基づいている、請求項8または9に記載の電位差位置エンコーダ
  11. 【請求項11】 第1の制御手段は、ワイパーの接触部を介して、閉ループ
    に電圧または電流を供給し、第2の制御手段は、閉ループに供給される電圧また
    は電流供給パターンに対応して、各端子における、ワイパーの位置を決定するた
    めに用いられる電圧または電流を測定するようになっている、請求項1に記載の
    電位差位置エンコーダ。
  12. 【請求項12】 位置エンコード電圧または電流を決定するために用いられ
    る、第2の制御手段により測定された電圧または電流値の1つを選択するアルゴ
    リズムを有するメモリを備えている、請求項11に記載の電位差位置エンコーダ
  13. 【請求項13】 アルゴリズムは、次の段階により定義されている、請求項
    12に記載の電位差位置エンコーダ。 (a)(V3)が(V2−y)及び(V1+y)より大きい場合には、(V1)
    を読み出す。 (b)(V1)が(V3−y)及び(V2+y)より大きい場合には、(V2)
    を読み出す。 (c)(V2)が(V1−y)及び(V3+y)より大きい場合には、(V3)
    を読み出す。 ここで、(V1)は、前記端子の第1の端子からの出力電圧または電流である
    。 (V2)は、前記端子の第2の端子からの出力電圧または電流である。 (V3)は、前記端子の第3の端子からの出力電圧または電流である。 (y)は、プロセッサが、3つの値のうちのどの値を用いて、PPEの位置エ
    ンコード電圧または電流を計算するかを決定する計算に用いられる固定オフセッ
    ト値である。
  14. 【請求項14】 各端子間に接続された各インピーダンスと、各端子の電圧
    または電流が、端子を各インピーダンスに接続するノードにおいて測定される基
    準点とをさらに備えている、請求項11〜13のいずれかに記載の電位差位置エ
    ンコーダ。
  15. 【請求項15】 第2の制御手段は、各端子からの電圧または電流が供給さ
    れ、供給された電圧または電流に基づいて、電位差位置エンコーダの位置エンコ
    ード電圧または電流を決定するプロセッサを備えている、請求項11〜14のい
    ずれかに記載の電位差位置エンコーダ。
  16. 【請求項16】 各端子からの電圧または電流を、プロセッサで処理可能な
    デジタル信号に変換するA/Dコンバータをさらに備えている、請求項15に記
    載の電位差位置エンコーダ。
  17. 【請求項17】 前記A/Dコンバータをプロセッサ上に設けるようにした
    、請求項15に記載の電位差位置エンコーダ。
  18. 【請求項18】 抵抗トラックは円形である、請求項1〜17のいずれかに
    記載の電位差位置エンコーダ。
  19. 【請求項19】 端子を、等間隔に離して抵抗トラック上に設けるようにし
    た、請求項1〜18のいずれかに記載の電位差位置エンコーダ。
  20. 【請求項20】 ワイパーは、抵抗トラックの中心を軸として回転するワイ
    パーアームと、抵抗トラックと電気接触する端部とを備えている、請求項1〜1
    9のいずれかに記載の電位差位置エンコーダ。
  21. 【請求項21】 第1及び第2の制御手段は、マイクロプロセッサ制御ユニ
    ットを備えている、請求項1〜20のいずれかに記載の電位差位置エンコーダ。
  22. 【請求項22】 前記請求項1〜21のいずれかに記載の電位差位置エンコ
    ーダに接続された回転装置を備え、回転装置はワイパーに接続され、回転装置の
    回転に対応して、ワイパーが回転するようになっているサーボ制御装置。
  23. 【請求項23】 回転装置は専用テレビジョンカメラである、請求項22に
    記載のサーボ制御装置。
  24. 【請求項24】 回転装置は工業用掘削具である、請求項22に記載のサー
    ボ制御装置。
  25. 【請求項25】 回転装置は風向指示器である、請求項22に記載のサーボ
    制御装置。
  26. 【請求項26】 閉ループをなす抵抗トラックと、閉ループと電気接触し、
    閉ループの周りを回転しうるワイパーと、閉ループの周りに設けられ、閉ループ
    と電気接触する少なくとも3つの端子とを備え、 ワイパーの各位置において、一連の電圧または電流供給パターンを供給し、各
    供給パターンにおける電圧または電流を測定し、測定電圧または電流の1つを選
    択し、選択された1つの測定電圧または電流に基づいて、閉ループの周りのワイ
    パーの位置を決定する段階を備えている、位置エンコーダの電位差位置エンコー
    ド方法。
  27. 【請求項27】 ワイパーの位置を決定するために用いられる測定電圧また
    は電流を、測定電圧または電流の相対値に基づいて選択するようにした、請求項
    26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 全範囲にわたるワイパーアームの運動により得られる電位
    差位置エンコーダの位置エンコード出力を、各電圧または電流供給パターンから
    得られる位置エンコード出力の一部を組み合わせることにより決定するようにし
    た、請求項26に記載の方法。
JP2000612705A 1999-04-16 2000-04-14 位置エンコーダ Pending JP2002542475A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9908799.1A GB9908799D0 (en) 1999-04-16 1999-04-16 A position encoder
GB9908799.1 1999-04-16
PCT/GB2000/001420 WO2000063652A1 (en) 1999-04-16 2000-04-14 A position encoder

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002542475A true JP2002542475A (ja) 2002-12-10

Family

ID=10851726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000612705A Pending JP2002542475A (ja) 1999-04-16 2000-04-14 位置エンコーダ

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1171757A1 (ja)
JP (1) JP2002542475A (ja)
AU (1) AU4578900A (ja)
GB (1) GB9908799D0 (ja)
WO (1) WO2000063652A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102167695B1 (ko) * 2019-11-01 2020-10-19 한국생산기술연구원 인코더 해상도 측정 장치 및 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6462677B1 (en) 2000-05-09 2002-10-08 Bourns, Inc. Encoder with embedded signal circuitry

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2654238A1 (de) * 1976-11-30 1978-06-01 Albrecht Broemme Analoger linearer direktproportionaler mechanisch-elektrischer drehwinkelgeber fuer unendliche drehwinkel
JPS57106802A (en) * 1980-12-25 1982-07-02 Fujitsu Ltd Detection for brush position of endless potentiometer
GB8806098D0 (en) * 1988-03-15 1988-04-13 Hornet Electrical Co Ltd Displacement sensor
FR2684758B1 (fr) * 1991-12-09 1997-03-28 Alcatel Satmam Capteur de position angulaire a piste resistive continue fermee, et procede de mesure correspondant.
JPH0892994A (ja) * 1994-09-21 1996-04-09 Maeda Corp 地中孔掘削装置
JP3463382B2 (ja) * 1994-12-16 2003-11-05 富士写真光機株式会社 雲台システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102167695B1 (ko) * 2019-11-01 2020-10-19 한국생산기술연구원 인코더 해상도 측정 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP1171757A1 (en) 2002-01-16
WO2000063652A1 (en) 2000-10-26
AU4578900A (en) 2000-11-02
GB9908799D0 (en) 1999-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2912411B1 (en) Circuits and methods for generating a threshold signal used in a magnetic field sensor
US8598867B2 (en) Circuits and methods for generating a threshold signal used in a motion detector
US9644999B2 (en) Magnetic field sensor and associated method that can establish a measured threshold value and that can store the measured threshold value in a memory device
US7548056B2 (en) Methods and apparatus for magnetic article detection
US20140035502A1 (en) Pmsm initial position detection system and method
JP2001526419A (ja) プロセス制御センサ用多レンジ遷移方法および装置
WO2007120395A1 (en) Methods and apparatus for dynamic offset adjustment in a magnetic article detector
CN108426588A (zh) 旋转编码器及其绝对角度位置检测方法
CN107453673B (zh) 电机的转子初始位置检测方法、装置和电机控制系统
JPH11508698A (ja) センサ出力信号における切換点を設定するための方法
JP2003536356A (ja) 直流電動機の駆動軸の回転位置を算定する方法
JP2004508000A (ja) 電気モータの制御方法、電気モータの制御システムおよび電気モータ
JP2002542475A (ja) 位置エンコーダ
JP2003520011A (ja) 電気モータのための負荷角決定
JPH06342003A (ja) 無接触式回転数測定方法
JP2002511730A (ja) 電源に供給する静的変換器の制御方法と装置
US7103498B2 (en) Method for determining the angular position of a rotor
CN113008276B (zh) 一种电池式磁编码器
JP2003513382A (ja) 二線式センサのための供給電流調整器
JP4040908B2 (ja) インピーダンス測定装置
JP2018520351A (ja) 2つの位置センサを備える回転電気機械の動作
JP2004507752A (ja) 磁界センサにおける絶対角度測定領域の拡大のための方法
JP3370451B2 (ja) 電動雲台の回転角度検出装置
JP4190060B2 (ja) 測定装置
CN106533276A (zh) 一种伺服电机位置检测的方法及电路