JP2002542215A - ジオールの調製プロセス - Google Patents
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Abstract
Description
ーティング、医用デバイス、水溶性ポリマー材料、塗料、水性コーティングまた
は眼用デバイス(例えばコンタクトレンズ)のようなポリマーデバイスまたは材
料の調製のためのモノマーとして用いられ得る。
範囲な用途を有する。例えば、ポリマーは、塗料および接着剤のようなコーティ
ング用途のための添加剤として用いられる。ポリマーはまた、コンタクトレンズ
のようなレンズの調製にも用いられる。
重合、溶液重合、懸濁重合またはバルク重合によって重合することによって調製
される。モノマーは、任意の成分、例えば、乳化剤、安定剤、界面活性剤(su
rface active agent)、開始剤(例えば光開始剤)、阻害剤
、分散剤、酸化剤、還元剤、粘度調整剤、触媒、結合剤、活性化剤、促進剤、粘
着付与剤、可塑剤、鹸化剤、連鎖移動剤、界面活性剤(surfactant)
、充填剤、染料、金属塩、および溶媒のうちの任意のものの存在下で重合され得
る。
示が、D.C.Blackley(Wiley刊、1975)による「Emul
sion Polymerization:Theory and Pract
ice」およびF.A.Boveyら(Interscience Publi
shers刊、1965)による「Emulsion Polymerizat
ion」の中に見いだされ得る。例えば、ポリマーは、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、デ
シルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタ
クリレート、スチレン、ブタジエン、エチレン、酢酸ビニル、ビニルエステル、
C9、C10およびC11第三級モノカルボン酸、塩化ビニル、ビニルピリジン、ビ
ニルピロリジン、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、クロロプレン、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸およびフマル酸のようなモノマーか
ら調製され得る。
echt(New York:John Wiley & Sons 1952
)による「Vinyl and Related Polymers」およびE
.H.Riddle(New York:Reinhold Publishi
ng Corp.1954)による「Monomeric Acrylic E
sters」およびA.G.Alexanderによる(J Oil Colo
ur Chemists’ Association[1962]45 12)
ならびにG.G.GrethおよびJ.E.Wilson(J Appl Po
lymer Sci[1961]5 135)の中に見いだされ得る。
−0634428、EP−A−0623632、EP−A−0635522、E
P−A−0633273、EP−A−0632157、EP−A−063090
8、EP−A−0630641、EP−A−0628614、EP−A−062
8610、EP−A−0622449、EP−A−0626430およびEP−
A−0625529の中に見いだされ得る。
ズまたは眼内レンズの調製にある。コンタクトレンズの調製についての教示の例
は、EP−A−0359539に見いだされ得、これはソフトコンタクトレンズ
の形成方法を開示する。コンタクトレンズの調製を記載する他の文献としては、
ホスホニウム基を有するビニルポリマーから作製されるコンタクトレンズを開示
するWO−A−9502617、末端ホスホリルコリン基を有するポリマーから
作製されるコンタクトレンズを開示するJP−A−06313009、ブロック
コポリマーと第2のポリマー成分とから作製される気体透過性眼用レンズを開示
するWO−A−9429756、ポリマーおよびUV吸収成分を含むコンタクト
レンズを開示するWO−A−9409042、ならびにポリマーと染料とを含み
、ポリマーが形成されるときに親水性ポリマー中に染料を取り込むことによって
調製される色付きコンタクトレンズを開示するWO−A−9211407が挙げ
られる。重合性モノマーからコンタクトレンズ等の調製を記載する他の文献とし
ては、EP−A−0574352、EP−A−0439394、EP−A−03
78511およびEP−A−0424520が挙げられる。
ーを満足できる純粋な形態で確実かつ安価に得る点で問題が存在し得る。この点
に関して、多くの所望の重合性モノマーは不純物を伴って供給される。これらの
不純物は、最終生成物を損ない得、そこで、重合反応前に除去され、所望のポリ
マーを形成しなければならない。
である。架橋剤の存在は、直鎖ポリマーの形成を妨げ、そして/または阻害する
。さらに、モノマーにおける架橋剤の存在は、それらから形成されたポリマーの
可溶化を妨げ得る。
、これはコンタクトレンズの調製に好適なモノマーである。このようなモノマー
の使用に言及した文献の例としては、US−A−5236969、JP−A−0
4335007、GB−A−2180243およびEP−A−0100381が
挙げられる。GMAには2つの主な問題がある。第1に、不純物はしばしば、バ
ッチ毎に異なっているので、標準的な精製プロトコルを有することが困難となる
。第2に、GMAは非常に高価なモノマーである。
な他のモノマーから調製する試みがなされている。GMAを調製するためのこの
ようなプロセスの1つはUS−A−4056496に開示され、ここでこのプロ
セスは、IPGMAを硫酸およびヒドロキノンと16時間反応させる工程を包含
する。
されており、これはグリシジルメタクリレート(GYMA)を、GYMAを濃硫
酸で6日間処理することによって加水分解する工程を包含する(M.F.Ref
ojo[1965]Journal of Polymer Science
9、3161−3170頁)。このプロセスは、GMAへの鉱酸の添加が、架橋
剤、および種々の他のジメタクリレートであるグリセリルジメタクリレートの形
成を生じ得るために、特に不利である。
る。しかし、蒸留は困難であり、かつ費用がかかる。GMAは高沸点であり、そ
のため蒸留の費用は高い。蒸留は、典型的には、精製されるべき生成物の15−
20%の損失をもたらす。さらに、GMAは蒸留の間に重合し得、貴重なモノマ
ーが失われる。更になお、蒸留を行うのに必要であり得る装置(例えば落下膜エ
バポレーター)は高価である。
の化学物質および可燃性溶媒を含む危険な化学物質の使用、ならびに危険なプロ
セス工程を含む。
19、FR8207595、WO93/0841およびEzrielevら、V
ysokomol.Soedin.Ser.B、20(10),777−9,H
ild.Makromol.Chem.177,1947−1972(1976
)およびBeinertら、Die Makromolekulare Che
mie,175,2069−2077(1974)に開示されている。
セスを開示する。この特許の請求の範囲によれば、レンズは、実質的に2,3−
ジヒドロキシプロピルメタクリレート(すなわち、グリセリルメタクリレート[
GMA])と2−ヒドロキシエチルメタクリレートとからなるコポリマーから形
成される。ヒドロキシエチルメタクリレートはときにHEMAと称される。US
−A−5532289のプロセスは予備蒸留工程を必要とし、ここでGMAが蒸
留される。それゆえ、US−A−5532289のプロセスは煩雑であり、かつ
費用がかかる。
(例えばコンタクトレンズ)の調製プロセスを開示し、このプロセスは以下の工
程を包含する:a)第2のモノマーと、付加された改質基を有する第1のモノマ
ーとを共重合して、結合した改質基を有する第1のポリマーを形成する工程;お
よびb)第1のポリマーに結合した改質基の全部または一部を改質して、第1の
ポリマーとは異なる第2のポリマーを形成し、これにより本質的にGMAとHE
MAとからなる眼用デバイスを形成する工程。
ようとする。
Aは(CH2)nであり、ここでnは0または1である、工程を包含する。
デバイス(コンタクトレンズのような)が提供される。
れた酸を通過するように構成される、入口;および、 (iii)上記固定化された酸を含有するための手段から、反応生成物P−C(
O)−Qを含む気体を除去するための手段、 を備える。
減されるか、または避けられる利点を有する。それゆえ、本発明は、重合の前に
モノマーの精製を必要とすることなしに、直鎖ポリマーの形成のための重合が可
能なモノマーを提供する。さらに、このモノマーは、容易に可溶化され得るポリ
マーを形成する重合を可能にする。
望の/至適なレベルを達成するための更なる架橋剤の制御された添加が可能とな
るという利点を有する。対照的に、従来技術によるモノマー(例えば、GMA)
を使用する場合、架橋剤のレベルは、レンズのような最終ポリマーの機械的特性
を損なうことなく、更なる添加を可能とするには高すぎることが多い。GMAが
重合される場合、本発明の利点が示される。結果として生じるポリマーは、水の
ような適切な溶媒中に簡単に溶解され得る。
発明のプロセスが提供される。
式Iの化合物は重合性モノマーとなることを理解する。好ましい局面において、
R1は重合性基である。
pKaが3未満の酸を意味する。
る。より好ましくは、酸は、イオン交換樹脂上で固定化された強酸である。さら
により好ましくは、イオン交換樹脂は、米国のRoehm and Haasか
ら入手可能なAmberlyst 15である。
しくは不飽和ヒドロカルビルエステルから選択される。
み、そして任意に1つ以上の他の適切な置換基を含み得る基を意味する。このよ
うな置換基の例としては、ハロ基、アルコキシ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、カ
ルボキシル基、エポキシ基、アクリル基、炭化水素基、N−アシル基、または環
式基等が挙げられる。置換基が環式基である可能性に加えて、置換基の組合せが
環式基を形成し得る。ヒドロカルビル基が1つより多くのCを含むならば、これ
らの炭素は必ずしも互いに連結している必要はない。例えば、少なくとも2つの
炭素は適切な要素または基を介して連結し得る。それゆえ、ヒドロカルビル基は
、ヘテロ原子を含み得る。適切なヘテロ原子は当業者には明らかであり、例えば
、硫黄、窒素および酸素を含む。
含むヒドロカルビル基を意味する。
つの炭素−炭素二重結合または少なくとも1つの炭素−炭素三重結合を含むヒド
ロカルビルエステルを意味する。
たはそれ以上の分枝を含み得る。
炭素原子、1から15個の炭素原子、1から10個の炭素原子、1から5個の炭
素原子、または1から3個の炭素原子を含み得る。
局面において、直鎖状または分枝ヒドロカルビル基は飽和であり得る。
ルキル基で中断されていてもよい。非アルキル基は、エステル、エーテルおよび
それらの組合せから選択され得る。
個の炭素原子、1から10個の炭素原子、1から5個の炭素原子、または1から
3個の炭素原子を含み得る。
。1つの局面において、各アルキル分枝は、1から20個の炭素原子、1から1
5個の炭素原子、1から10個の炭素原子、1から5個の炭素原子、または1か
ら3個の炭素原子を含み得る。
単環式基または多環式基であり得る。ここで、用語「多環式」は、縮合環および
非縮合環構造を含み、それらの組合せを含む。
素環式基であり得る。
環構造(例えば、アリール基)であり得る。
びIを含む)、SおよびPのうちの任意の1つ以上を含み得る。ヒドロカルビル
基がアルキル骨格を有する好適な局面において、アルキル骨格は、C、H、O、
Si、N、P、ハロゲン(Cl、BrおよびIを含む)、SおよびPのうちの任
意の1つ以上によって中断され得る。
アシル基(これらの基は直鎖状、分枝または環式であり得る)あるいはアリール
基のうちの任意の1つを意味する。炭化水素という用語はまた、任意に置換され
たこれらの基をも包含する。炭化水素がその上に置換基を有する分枝構造である
ならば、置換は炭化水素骨格上、または分枝上のいずれかであり得る。あるいは
置換は、炭化水素骨格上および分枝上であり得る。
0個の炭素原子、1から5個の炭素原子、または1から3個の炭素原子を有し得
る。
れ、そしてR3は、不飽和C1-5アルキルから選択される。非常に好適な実施形態
において、R2はCH3であり、かつR3は=CH2である。
、ヒドロカルビル基および水素から選択される。好ましくは、ヒドロカルビル基
は炭化水素基である。より好ましくは、ヒドロカルビル基は1から20個の炭素
を有する炭化水素基である。さらになお好ましくは、ヒドロカルビル基は、メチ
ル、エチル、プロピルおよびブチルから選択される。
CH3、n=0、そしてR1は式IIIの基であり、ここでR2がCH3であり、か
つR3は=CH2である。
含する。
キソラン−4−イル)メチルメタクリレート(GMAK)を、固定化された酸と
接触させる工程を包含する、グリセリルメタクリレート(GMA)の調製プロセ
スを提供する。
するための手段を提供する工程、該固定化された酸を式IIの化合物と接触させ
る工程、および気体を上記固定化された酸に通す工程を包含する。
おいて、式IIの化合物と接触する。
った後、固定化された酸を含有するための手段から気体を抽出する工程を包含す
る。抽出された気体は式IIと固定化された酸との接触の反応生成物を含み得る
。反応生成物は、式P−C(O)−Qであり得る。反応生成物を除去することに
よって、平衡
大する。本質的に定量的な転化率が得られ得る。
程を包含する。任意の代表的な、適切な重合方法が使用され得る。好ましい方法
が、熱またはUVで開始される、フリーラジカル重合である。
して医用デバイス、特に、コンタクトレンズのような眼用デバイスを提供する工
程を包含する。
、眼内レンズ、眼間レンズ(interocular lenses)および角
膜内インプラントのような眼用デバイス、ならびに補綴物品およびハイドロゲル
物品の調製のために得に有利である。この点について、本発明は、眼用デバイス
をより容易に作成することができるようにするのみならず、得られるポリマーの
、収縮、寸法安定性、膨潤、水感受性、疎水性または親水性、あるいはそれらの
組合せの任意のものをより広く制御することを可能にする。
来の添加成分、例えば、乳化剤、安定剤、界面活性剤(surface act
ive agent)、抑制剤(例えば、光抑制剤)、阻害剤、分散剤、酸化剤
、還元剤、粘度調節剤、触媒、結合剤、活性化剤、促進剤、粘着付与剤、可塑剤
、鹸化剤、連鎖移動剤、架橋剤、界面活性剤(surfactant)、充填材
、染料、金属塩、および溶媒のいずれか1つ以上を含み得る。
フタレンスルホン酸と低分子量のホルムアルデヒドとの縮合物、カルボン酸ポリ
マーおよび適切な親水性−親油性バランスのコポリマー、高級アルキル硫酸塩、
例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、アルキルアリールスルホン酸塩、例えば、ド
デシルベンゼンスルホン酸塩、イソプロピルベンゼンスルホン酸あるいはイソプ
ロピルナフタレンスルホン酸のナトリウムまたはカリウム塩;スルホコハク酸塩
、例えば、ジオクチルスルホコハク酸アルカリ金属、高級アルキルスルホコハク
酸塩、例えばオクチルスルホコハク酸ナトリウム、N−メチル−N−パルミトイ
ル−タウリンナトリウム、オレイルイセチオン酸ナトリウム、アルキルアリール
ポリエトキシエタノール硫酸またはスルホン酸のアルカリ金属塩、例えば、t−
オクチルフェノキシ−ポリエトキシエチル硫酸ナトリウム(1から5個のオキシ
エチレン単位を有する)であり得る。用いられ得る典型的な重合抑制剤は、ハイ
ドロキノン、モノメチルエーテル、ベンゾキノン、フェノチアジンおよびメチレ
ンブルーを包含する。
アゾール、サリチル酸、モノ安息香酸レゾルシノール、ベンゾトリアゾール、好
ましくは2H−ベンゾトリアゾール、ベントチアゾロアジン、好ましくは2N−
ベンゾチアゾロアジン、α−シアノ−β−フェニルケイ皮酸、ポリアルキルピペ
リジン(polyalkypiperidine)およびそれらの誘導体からな
る群から選択される。
よびその誘導体から選択される。
ーを含み得る。本発明において用いられ得る1つ以上のさらなるコモノマーの例
としては、以下のものが挙げられる:(アルキルおよびシクロアルキル)アクリ
レート;(アルキルおよびシクロアルキル)メタクリレート;フリーラジカル重
合性オレフィン酸(それらのアルコキシ−、アルキルフェノキシ−、アルキルフ
ェノキシ−(ポリエチレンオキシド)−、ビニルエステル−、アミン置換(その
四級アンモニウム塩を含む)、ニトリル−、ハロ−、ヒドロキシ−、および酸置
換(例えば、ホスホ−またはスルホ−)誘導体を含む);および他の適切なエチ
レン性不飽和(ethylenically unsaturated)重合性
部分;それらの組合せ。好ましくは、アルキルおよびシクロアルキル基は、20
個までの炭素原子を含む(例えば(C1−C20アルキルおよびC1−C20シクロア
ルキル)アクリレート、および(C1−C20アルキルおよびC1−C20シクロアル
キル)メタクリレート(。より詳細には、典型的なコモノマーは、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアクリ
レート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレートt−ブチルアクリレ
ート、イソボルニルアクリレート、ペンチルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、イソ−オクチルアクリレート、ノニルアクリレート
、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート、エイコシルアクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、シクロヘプチ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ヒドロキシメ
チルアクリレート、ヒドロキシメチルメタクリレート、プロピルメタクリレート
、n−ブチルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリ
レート、ペンチルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルメ
タクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、イソボルニルメタクリレー
ト、ヘプチルメタクリレート、シクロヘプチルメタクリレート、オクチルメタク
リレート、イソ−オクチルメタクリレート、ノニルメタクリレート、デシルメタ
クリレート、ラウリルメタクリレート、エイコシルメタクリレート、ドデシルア
クリレート、ペンタデシルアクリレート、セチルアクリレート、ステアリルアク
リレート、エイコシルアクリレート、イソデシルアクリレート、ビニルステアレ
ート、ノニルフェノキシ−(エチレンオキシド)1-20アクリレート、オクタデセ
ン、ヘキサデセン、テトラデセン、ドデセン、ドデシルメタクリレート、ペンタ
デシルメタクリレート、セチルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、エ
イコシルメタクリレート、イソデシルメタクリレート、ノニルフェノキシ(エチ
レンオキシド)1-20メタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、ク
ロトン酸、イタコン酸、無水フマル酸、無水クロトン酸、無水イタコン酸、マレ
イン酸、無水マレイン酸、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ア
クリロニトリル、メタアクリロニトリル、エチレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、
塩化ビニリデン、アクリルアミド、メタクリルアミド、メタクリルアミド2−シ
アノエチルアクリレート、2−シアノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエ
チルメタクリレート、ジメチルアミノプロピルメタクリレート、t−ブチルアミ
ノエチルメタクリレート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート
、グリセリルアクリレート、グリセリルメタクリレート、ベンジルアクリレート
、ベンジルメタクリレート、フェニルアクリレート、フェニルメタクリレート、
ビニルピリジン、ビニルピロリジン、シロキサン、シランおよびそれらの混合物
のうち任意のものを包含する。他の重合性モノマーは、米国特許第287917
8号、同第3037006号、同第3502627号、同第3037969号お
よび同第347485号に開示されている。
チル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタクリレート(GMAK)、
ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)、メタクリル酸、アクリル酸、G
YMA、N−ビニルピロリドン、アルキルメタクリレート(例えば、C1-20アル
キルメタクリレート、より好ましくはC1-15アルキルメタクリレート、より好ま
しくはC1-10アルキルメタクリレート、より好ましくはC1-5アルキルメタクリ
レート、例えばメチルメタクリレート)、アルキルアクリレート(例えば、C1- 20 アルキルアクリレート、より好ましくはC1-15アルキルアクリレート、より好
ましくはC1-10アルキルアクリレート、より好ましくはC1-5アルキルアクリレ
ート、例えばメチルアクリレート)、アリールメタクリレート、アリールアクリ
レート、ジアセトンアクリルアミド、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−
アルキルアクリルアミド(例えば、C1-20N−アルキルアクリルアミド、より好
ましくはC1-15N−アルキルアクリルアミド、より好ましくはC1-10N−アルキ
ルアクリルアミド、より好ましくはC1-5N−アルキルアクリルアミド、例えば
メチルアクリルアミド)、N−アルキルメタクリルアミド(例えば、C1-20N−
アルキルメタクリルアミド、より好ましくはC1-15N−アルキルメタクリルアミ
ド、より好ましくはC1-10N−アルキルメタクリルアミド、より好ましくはC1- 5 N−アルキルメタクリルアミド、例えばメチルメタクリルアミド)、酢酸ビニ
ル、ビニルエステル、スチレン、他の置換オレフィン、N−ジアルキルアクリル
アミド(例えば、C1-20N−ジアルキルアクリルアミド、より好ましくはC1-15 N−ジアルキルアクリルアミド、より好ましくはC1-10N−ジアルキルアクリル
アミド、より好ましくはC1-5N−ジアルキルアクリルアミド、例えばNNジメ
チルアクリルアミド)、N−ジアルキルメタクリルアミド(例えば、C1-20N−
ジアルキルメタクリルアミド、より好ましくはC1-15N−ジアルキルメタクリル
アミド、より好ましくはC1-10N−ジアルキルメタクリルアミド、より好ましく
はC1-5N−ジアルキルメタクリルアミド、例えばNNジメチルメタクリルアミ
ド)、3−メタクリルオキシプロピルトリス(トリメチルシリルシロキシ)シラ
ン(TRISモノマー)、フッ素置換アルキルおよびアリールアクリレートおよ
びメタクリレート(好ましくは、ここでアルキルはC1-20アルキル、より好まし
くはC1-15アルキル、より好ましくはC1-10アルキル、より好ましくはC1-5ア
ルキル)、およびこれらの組合せのうちの任意のものを含む。
−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタクリレート(GMA
K)、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(2−HEMA)、メタクリル酸お
よびアクリル酸またはこれらの組合せのうちの任意のものを含む。
ン化モノマー、特にフッ化モノマー誘導体、ならびにアセタールおよびケタール
誘導体も含む。
の組成物および/または眼用デバイスが本質的にGMAおよびHEMAからなる
ように、選択され得る。
れる眼用デバイス(例えば、コンタクトレンズ)を提供し、ここでこの眼用デバ
イスは、80−20重量%のHEMAと;20−80重量%のGMAと;必要に
応じて5%以下の架橋重合モノマーとを含み;そしてここで眼用デバイスはメタ
クリル酸を0.01%未満含む。
,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタクリレート(G
MAK)である。GMAKは、Moriら([1994]Macromolec
ules 27 35−39頁)およびOguchiら、Polym Eng.
Sci.([1990]30 449)の教示に従って調製され得る。本発明の
この好適なプロセスはまた、GMAKが安価な市販材料から容易に合成でき、か
つ純粋な状態で、すなわち市販のGMA中に通常存在する物質、特に架橋性物質
を含まずに調製できるため、特に興味深い。
、またはポリマーの1部である。しかし、上記に説明されるように、式IIの化
合物は、好ましくはモノマーである。
パンキャスト(spun cast)レンズとして作製され得る。
る使用のための装置を提供する。本発明は、式I
化された酸を通るように配置される、入口;および (iii)上記固定化された酸を含有するための手段から、反応生成物P−C(
O)−Qを含む気体を除去するための手段、 を包含する、装置を提供する。
装置に等しく適用される。
「揮発性化合物」により、本発明者らは、150℃に満たない沸点および標準状
態および圧力を有する化合物または水との共沸点を形成し得る化合物を意味する
。
定量的な収量が得られ得る。
に高い転化率が達成された。GMAKが固定化された酸と接触する場合、99.
9%より大きい転化率が達成された。
適切なモノマーの高い収率が、単純な装置を利用して得られ得る。固定化された
酸を通る、気体の供給は、このプロセスの化合物と酸との間の十分な接触を保証
する。固定化された酸がイオン交換樹脂の形態である本発明の好ましい局面にお
いて、気体は、樹脂と反応物との間の十分な接触を保証して、樹脂を撹拌する(
agitate)。さらに、気体が酸素を含む本発明の好ましい局面において、
酸素の存在は、本発明の重合性モノマーIの重合を妨げる。
る場合、酸はこの反応によって形成され得る。例えば、(2,2ジメチル−1,
3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタクリレート(GMAK)が固定化され
た酸と接触し、GMAを提供する場合、メタクリル酸は、少量で形成される。本
発明の好ましい局面において、酸は、後に中和されない。代替の好ましい局面に
おいて、ここで本発明は式Iの重合性モノマーを含む組成物を提供し、このプロ
セスは、重合性モノマー組成物が重合前に中和されない条件で、式Iの重合性モ
ノマーを重合する工程を、さらに包含する。本発明の好ましい局面において、酸
は、メタクリル酸またはアクリル酸である。
えば、GMAKが固定化された酸と接触し、GMAを形成する上記の本発明の局
面において、GMAを含む組成物中に存在するメタクリル酸が中和される場合、
グリセロールジメタクリレートが形成される(DGMA)。グリセロールジメタ
クリレートは、架橋剤である。
、このプロセスは、以下: (i) 式II
され、そしてAは(CH2)nであり、ここでnは0または1である、工程であっ
て; その結果、式I
う条件で、式Iの該重合性モノマーを重合する工程、 を包含する。
解することを伴う。
ル−4−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキソラン)とのエステル転移反応によ
って調製して得た。
て、酸性不純物を除去した。
lをも除去した。GMAKが高濃度のSolketalを含んでいる場合は、分
離は困難である。この場合、さらなる脱イオン水の添加は、より容易な分離をも
たらす。
なストリーム(6リットル/分)を混合物に48時間通した。
このステージでGMAは、代表的に20〜22%の水および0.1%のメタクリ
ル酸を含む。
ストリームを通して、水含量を2%未満まで減少させた。50ppmのMeHQ
を、0.1%未満のメタクリル酸含量を有する得られたモノマー中に溶解する。
イソブチロニトリル(AIBN)(0.2%)を混合物に溶解し、次いでこれを
濾過した。混合物をポリプロピレンモールドに仕込み、これを組み立てて、12
0℃で30分間加熱した。硬化したレンズを取り出し、そして生理食塩水溶液中
で平衡化した。得られたヒドロゲルレンズは水分含量60%であった。
ゾイル(benzoir)メチルエーテル(0.2%)を混合物に溶解し、次い
でこれを濾過した。この混合物をスピンキャスティングのために設計されたPV
Cモールドに仕込んだ。UVランプの群(bank)に通した後、温水に曝露す
ることにより硬化したレンズをモールドから取り出して、次いで生理食塩水で平
衡化した。
プロピルペルジカーボネート(0.1%)を混合物に溶解し、次いでこれを濾過
した。この混合物をポリプロピレンボタンモールドへ仕込み、これを密封して、
水浴中に浸漬した。32℃で16時間後、透明無色のボタンを取りだし、そして
120℃で1時間加熱し、そして17℃/時間の割合で50℃に冷却した。レン
ズをボタンから切り出し、生理食塩水中で平衡化した。
本発明の記載された方法およびシステムの種々の改変および変化は、本発明の範
囲および精神から逸脱することなく当業者に明らかである。本発明を特定の好適
な実施形態と関連させて記載してきたが、特許請求する発明は、このような特定
の実施形態に過度に限定すべきではない。実際、化学および関連分野の当業者に
は自明である、記載した発明の実施の形態の種々の改変は、添付の請求項の範囲
内であることが意図される。
Claims (23)
- 【請求項1】 式I 【化1】 の重合性モノマーの調製プロセスであって、該プロセスは、式II 【化2】 の化合物を固定化された酸と接触させる工程を包含し、 ここでX、Y、Z、R1、PおよびQは独立して、ヒドロカルビル基または水素
から選択され、そしてここでAは(CH2)nであり、ここでnは0または1であ
る、プロセス。 - 【請求項2】 前記酸が強酸である、請求項1に記載のプロセス。
- 【請求項3】 前記酸が、イオン交換樹脂上に固定化されている、請求項1
または2に記載のプロセス。 - 【請求項4】 XおよびYが、1から20個の炭素原子を有する炭化水素基
および水素から独立して選択される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプロ
セス。 - 【請求項5】 R1が、1から20個の炭素原子を有する炭化水素基、およ
びヒドロカルビルエステル、好ましくは不飽和ヒドロカルビルエステルから選択
される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプロセス。 - 【請求項6】 R1が、式III 【化3】 の基であり、ここでR2が、メチル、エチル、プロピルおよびブチルから選択さ
れ、かつR3が、不飽和C1-5アルキルから選択される、請求項1〜5のいずれか
1項に記載のプロセス。 - 【請求項7】 R2がCH3であり、かつR3が=CH2である、請求項6に記
載のプロセス。 - 【請求項8】 XがHであり、YがHであり、ZがHであり、PがCH3で
あり、QがCH3であり、n=0であり、R1が式IIIの基であって、ここでR 2 がCH3であり、かつR3が=CH2である、請求項1〜7のいずれか1項に記載
のプロセス。 - 【請求項9】 前記固定化された酸を含有するための手段を提供する工程、
該固定化された酸を前記式IIの化合物と接触させる工程、および気体を該固定
化された酸に通す工程を包含する、請求項1〜8のいずれか1項に記載のプロセ
ス。 - 【請求項10】 前記気体が空気である、請求項9に記載のプロセス。
- 【請求項11】 前記固定化された酸が、有機溶媒の非存在下で前記式II
の化合物と接触される、請求項9または10に記載のプロセス。 - 【請求項12】 前記固定化された酸を含有するための手段が流動床反応器
を含む、請求項9〜11のいずれか1項に記載のプロセス。 - 【請求項13】 請求項9〜12のいずれか1項に記載のプロセスであって
、ここで該プロセスは、前記気体が前記固定化された酸を通る後に、該固定化さ
れた酸を含有するための手段から該気体を抽出する工程を包含する、プロセス。 - 【請求項14】 請求項1〜13のいずれか1項に記載のプロセスであって
、該プロセスが、式Iの重合性モノマーを重合させる工程をさらに包含する、プ
ロセス。 - 【請求項15】 前記プロセスの間に形成される酸が、重合の前に中和され
ない、請求項14に記載のプロセス。 - 【請求項16】 前記形成される酸が、メタクリル酸およびアクリル酸から
選択される、請求項15に記載のプロセス。 - 【請求項17】 前記ポリマーから眼用デバイスを形成する工程をさらに包
含する、請求項14、15または16に記載のプロセス。 - 【請求項18】 請求項1〜17のいずれか1項で定義されたプロセスに従
って得ることができる、重合性モノマー、ポリマーまたは組成物。 - 【請求項19】 請求項1〜17のいずれか1項で定義されたプロセスに従
って得られる、重合性モノマー、ポリマーまたは組成物。 - 【請求項20】 請求項1〜17のいずれか1項で定義されたプロセスに従
って調製される、眼用デバイス。 - 【請求項21】 式I 【化4】 の重合性モノマーの、式II 【化5】 の化合物からの調製プロセスのための装置であって、該装置は、以下: (i)固定化された酸を含有するための手段; (ii)気体の入口であって、ここで該入口が、使用の際に、該気体が該固定化
された酸を通るように構成される、入口;および (iii)該固定化された酸を含有するための手段から、反応生成物P−C(O
)−Qを含む該気体を除去するための手段、 を備える、装置。 - 【請求項22】 請求項21に記載の装置であって、ここでXがHであり、
YがHであり、ZがHであり、n=0であり、R1が式IIIの基であって、こ
こでR2がCH3であり、そしてR3が=CH2である、装置。 - 【請求項23】 ポリマーの調製プロセスであって、該プロセスは、以下の
工程: (i) 式II 【化6】 の化合物を、固定化された酸と接触させる工程であって、 ここでX、Y、Z、R1、PおよびQが炭化水素基または水素から独立して選択
され、そしてAは(CH2)nであり、ここでnは0または1であり; その結果、式I 【化7】 の重合性モノマーが提供される、工程、および、 (ii)前記重合性組成物中に存在する任意の酸が、重合の前に中和されないと
いう条件で、式Iの該重合性モノマーを重合させる工程、 を包含する、プロセス。
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