JP2002542124A - 2相ディスペンサ装置 - Google Patents

2相ディスペンサ装置

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JP2002542124A
JP2002542124A JP2000613577A JP2000613577A JP2002542124A JP 2002542124 A JP2002542124 A JP 2002542124A JP 2000613577 A JP2000613577 A JP 2000613577A JP 2000613577 A JP2000613577 A JP 2000613577A JP 2002542124 A JP2002542124 A JP 2002542124A
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air
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fluid
piston
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ファールマン ガルシア
アリ−ン アベールジェル
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バルワー エス.アー.
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Abstract

(57)【要約】 流体ディスペンサ装置であって、入口弁部材(12)を備えたポンプ本体(10)、本体(10)内を軸方向に移動するように取り付けられた駆動ロッド(2)、及び、漏れの生じない形で本体(10)内をスライドするように取り付けられた自由ピストン(3)であり、駆動ロッド(2)の上を移動して両者の間に出口弁部材(332)を形成するように取り付けられた前記ピストン(3)、を有する流体ポンプ(1)と、入口弁部材(515)、出口弁部材(331)、そして、当該チャンバ内の空気を圧縮するピストン(48)を備える空気チャンバ(54)を、有する空気ポンプとを有し、特徴となる点が、流体ポンプの出口弁(332)と空気ポンプの出口弁(331)とが共通ダクト(23)に向かって開くこと、であるような前記流体ディスペンサ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は2相のディスペンサ装置に関し、言いかえれば、流体と気体(一般的
には「空気」)とを同時に投与することが可能なディスペンサに関する。この種
のディスペンサ装置は普通、投与対象の流体が格納された貯蔵器上に取り付けら
れる。こうした装置は、2つの異なる用途に使用することができる。まず第1の
用途として、この種類のディスペンサは、流体を泡状にして(すなわち、細かい
気泡と混ぜ合わせて)投与することのできる泡ポンプとして使用できる。また、
第2の用途として、この装置は、細かい霧状の水滴が空気流に混ざった噴流の形
で流体を投与するために使用できる。いずれの用途に用いるにせよ、ディスペン
サ装置の設計は全く同じであり、流体ポンプと空気ポンプとが組み込まれている
。これら2つの用途において異なるのは、空気と流体との比率である。こうした
装置を用いて泡を生成させる場合には、流体を単にスプレーの形で投与する場合
に比べて、空気の比率を高くする必要がある。また、泡ポンプとして用いる場合
、ディスペンサは更に泡生成チャンバを有することになる。これに対し、スプレ
ーとして用いる場合、ディスペンサは通常、流体を細かい小滴にして分散させる
ことが可能な出口ノズルを備えている。
【0002】 この種の2相ディスペンサ装置においては、できるだけ均一に流体と空気とを
混ぜ合わて、流体の投与にばらつきが出ないようにすることが重要となる。こう
した混合の均一性は、ディスペンサを泡ポンプとして使用する場合にいっそう重
要である。
【0003】 均一に混合できるか否かは、混合物が作られる空間に相当程度依存し、更に正
確に言えば、当該空間内で生じうる乱流に依存することが分かっている。先行技
術のディスペンサ装置において空気が流体と混合される部位は、特許公報 EP
−0 511 894などのように、ほとんどの場合ディスペンサの出口部分、あ
るいは流体ポンプの出口部分となっている。
【0004】 別の先行技術文書(すなわち、特許公報 WO 95/30490)には、駆動
ロッド上をスライドするように自由ピストンが取り付けられた2相ディスペンサ
装置が開示されており、当該自由ピストンは更に、ポンプ本体の中でスライドし
てポンプチャンバを形成するように取り付けられている。自由ピストンは駆動ロ
ッドと共に、流体ポンプの頂上弁及び空気チャンバの頂上弁を形成する。流体ポ
ンプの頂上弁からの出口では、圧力を受けた流体が、駆動ロッド内部に形成され
た内部ダクトに流れ込む。更に、空気チャンバの頂上弁からの出口では、加圧さ
れた空気が別ダクトを通って流れる。流体ダクトと空気ダクトとはスプレーノズ
ルの所で合流する。このスプレーノズルが、流体を細かい水滴の噴流の形で投与
することを可能にする。そこでの空気と流体との混合も、ノズル内の非常に限ら
れた内部空間によって形成された非常に狭い空間で行われる。さらに留意すべき
ことは、当該ディスペンサ装置が、スプレーの形での投与だけを目的に設計され
ており、泡の形で投与するための設計がされていない点である。よって、泡ポン
プとしてディスペンサを使用する場合と異なり、流体と空気との混合の均質性は
、特に重要な目的とはされていない。
【0005】 また、日本国特許JP−09193953にも触れておく。ここに示されるポ
ンプでは、流体ポンプの出口弁が駆動ロッドの底面側端部に形成されており、一
方で、空気チャンバ(全く出口弁も持たない)は、駆動ロッドの頂上側端部の所
、すなわちプッシャーの近くで外に向かって開いている。流体は駆動ロッド内に
送り込まれ、ロッドの出口部分において初めて空気と混合される。
【0006】 特許公報EP−0 613 728に記載されている別のポンプの場合は、駆動
ロッドの頂上側端部に位置する流体出口弁と、駆動ロッドを囲んで延びる空気通
路を介して駆動ロッドの頂上側端部につながる空気ポンプ出口弁とを備えている
。ここでもまた、流体と空気とは駆動ロッドの出力の所でだけ混合され、混合を
行うための空間は小さい。
【0007】 上記に鑑み、本発明は、流体と空気とを大きな空間内で混合し、それによって
優れた均質性を示す混合を可能にする2相ディスペンサ装置を規定することを目
的とする。当該装置とは、特に泡ポンプであるが、これに限定はしない。
【0008】 この目的を達成するために、本発明が提供するのは、流体ディスペンサ装置で
あって、入口弁部材を備えたポンプ本体、本体内を軸方向に移動するように取り
付けられた駆動ロッド、及び、漏れの生じない形で本体内部をスライドするよう
に取り付けられた自由ピストンであり、駆動ロッドの上を移動して両者の間に出
口弁部材を形成するように取り付けられた前記ピストン、を有する流体ポンプと
、入口弁部材、出口弁部材、そして、当該チャンバ内の空気を圧縮するピストン
を備える空気チャンバを有する空気ポンプと、を有し、流体ポンプの出口弁と空
気ポンプの出口弁とが共通ダクトに向かって開く、という流体ディスペンサ装置
である。
【0009】 これによれば、2つのポンプチャンバを共通のダクトに対して開くようにする
ことで、流体と空気とをできるだけ早いタイミングで混合するため、ディスペン
サ装置の出口部分でだけ空気と流体とが混合される場合に比べ、より大きな空間
で混合が行われることになる。また、流体が空気と一緒に流れるパスは非常に長
く、曲がりくねっているのだが、そのことは、品質の良い泡に必要な乱流を発生
させるのに役立つ。
【0010】 また、効果的な構成として、空気ポンプの出口弁が自由ピストンによって形成
されている。すなわち、1つの部品が、移動部材と出口弁との2つの機能を実行
する。さらに、駆動ロッドが、空気ポンプの出口弁用の弁シートを形成している
。そのため、第1に、自由ピストンによって2つのチャンバをお互いから分離す
ることが可能となり、第2に、両チャンバの出口弁に対して自由ピストンは移動
弁部材を形成する。
【0011】 また、流体と空気との混合が行われる空間を大きくする目的で、自由ピストン
の所で、駆動ロッドが自由ピストンの内壁に囲まれて複数の放射状チャネルを形
成し、これらが共に前記共通ダクトの一部を形成している、という構成にしてあ
る。従って、駆動ロッドのうち自由ピストンの所に位置している部分の断面は、
3〜5個の角を有する星形に近い形状に形成することができ、その星形の形状は
形成される放射状チャネルの数によって決まる。各放射状チャネルの断面積の合
計は、駆動ロッド内を延びる従来の内部チャネルの断面積に比べるとかなり大き
い。以上のことから、混合空間の幾何学形状は非常に複雑なものになっており、
その結果、相当の乱流が発生させられる。それに加えて、共通ダクトの断面積が
大きいため、弁の出口におけるヘッドロスが非常に小さな量となる。そして、そ
れによって、ディスペンサ装置の駆動を特に容易かつ滑らかにすることができる
【0012】 また、1つの実施の形態において、自由ピストンは、漏れの生じない形で本体
にスライド接触する密封リップを少くとも1つ備えるとともに、漏れの生じない
形で駆動ロッドにスライド接触する密封リップを備えている。さらに、駆動ロッ
ドはブッシングを含み、当該ブッシングは、密封リップが漏れの生じない形でス
ライド接触する内部スライド壁を形作る、とする。ピストンが密封リップを備え
るブッシングに深く入りこむ点が効果的である。このようにすれば、密封リップ
は弁の出口の所で、圧力を受けて共通ダクトを流れる流体によって、内部スライ
ド壁に対して強く押し当てられる。こうして、ピストンのリップがロッドのブッ
シング内でスライド接触の状態にある場所では、漏洩の危険を排除することが可
能となる。
【0013】 また、エアポンプの頂上側出口弁を開くために、ブッシングの内部スライド壁
が少くとも1つの密封部開封プロフィールを備え、当該プロフィールの所では、
ピストンの密封リップはもはや漏れのない形で接触はしておらず、それによって
、空気が共通ダクトに抜けるための空気通路が形成される、とする。1つの実施
の形態では、密封部開封プロフィールは、ブッシングの内壁に設けられたリセス
又はカットの形をしている。また、変形例では、密封部開封プロフィールは、ブ
ッシング内壁の円形部分を中断するフラットの形をしたものとなる。
【0014】 このようなディスペンサ装置を泡ポンプとして使用する場合、共通ダクトは下
流側で泡生成チャンバにつながる。ディスペンサ装置をスプレーとして使用する
場合、共通ダクトは下流側で出口スプレーノズルにつながる。
【0015】 ここで本発明の説明に用いるディスペンサ装置は泡ポンプであり、流体を空気
と混合して投与してディスペンサ装置の出口の所で泡を発生させることのできる
ものである。この事例では、貯蔵器(図示せず)に格納された流体が発泡剤を含
み、この発泡剤は、空気と接触することで膨張し、流体内に空気の細かい泡を取
り込むのに適したものである。泡はディスペンサの出口で得られる。また、本発
明については、流体を細かい水滴のスプレー噴流の形で投与することのできる2
相ポンプを例に説明することも可能である。その場合は、ディスペンサ装置の出
口部分がスプレーノズルを備えているのが一般的である。
【0016】 本発明のディスペンサ装置は、大まかな構成として、本文中全体を通して参照
番号1が付加された流体ポンプと、容積が可変の空気チャンバ54を形成する空
気ポンプとから成る。本装置は押下面41を持つプッシャー4を備えており、こ
れを押下すれば流体ポンプと空気ポンプとが同時に駆動される。ディスペンサ装
置はさらに、内部固定リング51に漏れの生じない形でかみ合わされている外部
トリム52を含む。この固定リング51は、投与対象の流体が格納されている貯
蔵器(図示せず)のネックに装置を取り付ける働きをするものである。空気チャ
ンバ54は、流体ポンプ1をほぼ取り囲む位置にある。固定リング51の壁は空
気チャンバ54の終端壁となり、トリム52の内壁はスライド可能に漏れの生じ
ない形で空気ピストン48を支える壁の役目を果たす。ピストン48はほぼ環状
の形をしており、プッシャー4の内側に取り付けられている。より厳密に言えば
、プッシャー4の頂上部分には押下面41が形成されており、この押下面41は
周辺スカート44(ここの例では「銃弾形」をしている)につながっていて、ス
カート44の終端は、外に向かって広がるカラー45となっている。プッシャー
4の内部にはスリーブ46が形成されており、スリーブ46の自由な底面側端部
は、流体ポンプ1と一体化した部品である駆動ロッド2との接続部の役割を果た
す。スリーブ46内部にはダクトが形成されている。ダクトは上方向に延び、最
終的には、出口開口部43を介して外部に開く出口チャネル42に達する。泡ポ
ンプとして用いる場合は特に、スリーブ46は、泡生成チャンバ47を形成する
挿入物を内部で保持している。チャンバ47は、底面側入口と頂上側出口とを備
え、これらは両方とも泡を作り出すためのフィルタを備えている。泡生成チャン
バ47は、力を加えられてプッシャー4のスリーブ46内に挿入される別個のプ
ラスチックス部分という形としてもよい。なお、プッシャーについてはそれと一
体の形で形成することもできる。
【0017】 空気ピストン48は、ねじれた環状の形でスリーブ46のまわりを延び、スリ
ーブとは環状密封リップ481において漏れの発生しない形で接触している。こ
のリップ48は、スリーブ46の所で静的な密封を実現する。空気ピストン48
の外部周辺には、トリム52の内壁と漏れの生じない形でスライド接触するリッ
プ482が形成されている。プッシャー4の外側カラー45の底面環状面は、空
気ピストン48の外側周囲と、ほぼ動的密封リップ482の位置で接触している
。図1に示すディスペンサ装置は休止位置にあり、休止位置では、プッシャー4
の外側カラー45が、頂上側の死点を空気ポンプに合わせる働きをするトリム5
2の内部リム521を受け止めている。
【0018】 従って、プッシャー4の押下面41を圧迫することによってプッシャーが空気
ピストン48を駆動する形となり、それによって、空気チャンバ54の内部容積
は小さくなる。そして、空気に圧力が加わる。
【0019】 上記の通り、トリム52は、空気チャンバ54の終端壁を形成する固定リング
51に漏れの生じない形でかみ合っている。このために、固定リング51は、ト
リム52の内部壁と漏れの生じない形で接触している外部リング513、そして
、ネジ内部リング512を備える形で形成されている。リング512は内部スレ
ッドを備える形で形成され、貯蔵器(図示せず)のネック部分に形成された外部
スレッドと協動する。ここに示す例では、固定はネジ留めによって行われている
が、当然のことながら、本発明の範囲を逸脱しない限り、他の固定技術を考慮す
ることもできる。外部リング513及び内部リング512は、頂上側端部におい
て互いに連結しており、流体ポンプ1が通過する中心開口部を規定する内部環状
フランジ511の形で内側に延びている。この内部フランジ511は、流体ポン
プ1に一体化した外側固定カラー142とかみ合う。そうして、貯蔵器(図示せ
ず)のネジこみネックにリング512をネジ留めすることによって、内部フラン
ジ511はカラー142をネックの頂上側端部に押しつけることになる。なお、
密封ガスケット17を挿入することもできる。このようにして、ディスペンサ装
置は流体貯蔵器に取り付けられる。
【0020】 本発明では、ほぼ外部リング513が内部リング512に出会う位置に、固定
リング51には複数の空気取込みチャネル514が形成されている。これらは、
ダクト514の出口に押しつけられるようになるフレキシブルワッシャー515
によって選択的に閉じられる。そうして、空気チャンバ54内で圧力の上昇が生
じると、ワッシャー515はその圧力を受けてダクト514に押し付けられ、そ
れによって、空気の漏れない形でそれらを閉じる。逆に、空気チャンバ54内で
吸気が発生するとすぐに、空気がダクト514を通じて吸われ、それによってワ
ッシャー515をわずかに持ち上げる。言い換えると、ダクト514とワッシャ
ー515とが協動して、空気チャンバ54用の空気取込み弁を形成しているので
ある。
【0021】 空気チャンバ54の出口弁に関しては、流体ポンプ1の説明に関連して以下の
部分で述べる。
【0022】 流体ポンプ1は、全体的な形状が円筒形であるポンプ本体10を有し、本体1
0の底面側端部にはディップチューブを接続できる入口11が設けられている。
ポンプ本体10の入口11から上の位置に、底面側弁部材の役目を果たすボール
12のための弁座120が形成されている。ボール12については、戻りバネ1
5の底面側端部が当てられる挿入物121によって規定される限られた空間から
出ないようにしておくのが効果的である。また、ポンプ本体10の頂上側端部に
は、環状補強材13が設けられている。当該補強材は、外側に向けて突き出して
おり、スナップ留めによってリセス内に挿入されている。このリセスは、タレッ
ト14によって形成されており、タレットの外側には保持カラー142が形成さ
れていて、固定リング51のフランジ511と貯蔵器(図示せず)のネックの頂
上側端部との間で、オプションとして挿入されたガスケット17とかみ合う。空
気取込み口通路については、周辺補強材13内に形成して、流体がポンプ1で投
与されるとき、空気が外部から貯蔵器に入りこむようにしてもよい。本体10の
内側で、タレット14にはフェルール141が形成されている。これによって、
ポンプ1のストロークを制限し、休止位置を設定することができる。
【0023】 流体ポンプ1は、従来のものと同じく駆動ロッド2を備えている。駆動ロッド
2の底面側端部に対しては、戻りバネ15のもう一方の端部がつながれ、図1に
示す休止位置に駆動ロッド2を押しやっている。駆動ロッド2は自由ピストン3
を備え、ピストン3は駆動ロッド2上を限られた距離にわたって移動することが
できる。自由ピストン3に関連する参照番号は、図2aに示される。このように
、自由ピストン3は駆動ロッド2上をスライド移動するように取り付けられてお
り、そして、ポンプ本体10の内側でも漏れの生じない形でスライドする。
【0024】 本実施例では、駆動ロッド2は底面側部分21と頂上側部分22とから成り、
これら2つの部分は、例えば圧力バメによって相互に連結されている。頂上側部
分22には流れ通路221が形成されており、その頂上側端部で、プッシャー4
に形成されたスリーブ46に挿入されている。頂上側部分22のうち、この流れ
通路221が形成されている部分の下には、ほぼ円筒形のスカート222が形成
されており、スカート222の底面側端部は、漏れの生じない形でスライドする
ように取り付けられたブッシング223を形成している。
【0025】 底面側部分21は頂上側部分22に挿入され、それによって、実質的に円筒形
のスカート222は底面側部分21を一部で囲んでいる。一つに組み立てられた
状態では、底面側部分21と頂上側部分22との間に、頂上側部分22の頂上側
端部に形成される流れ通路22につながるダクト23が形成される。その高さの
大部分にわたって、底面側部分21には複数の放射状チャネル211が形成され
ている。これらチャネルは、底面側部分21の底面側端部周辺にまで延び、そこ
ではプラトー213が形成されている。プラトー213の中には環状の溝212
が形成されており、これは出口弁用の弁座の役目を果たす。溝212がプラトー
213の頂上面に形成されている一方、プラトー213の底面は戻りバネ15の
上側の端を保持している。
【0026】 自由ピストン3は、駆動ロッド2の底面側部分21上に取り付けられる。ピス
トン3は内部シース33を含み、その内部には、放射状チャネル211を備える
底面側部分21を囲む内部壁333が形成されている。シース33の底面側端部
は頂上側弁部材332を形成している。部材332は、図1に示す休止位置で、
駆動ロッドの底面側部分によって形成された環状の溝212内に、漏れの生じな
い形でスライド接触するのに適している。シース33の頂上側端部はリップ33
1を形成しており、このリップ331は、駆動ロッド2のスライドブッシング2
23によって形成された内部壁224と漏れの生じない形でスライド接触するの
に適している。このように、休止位置におけるピストン3のシース33は、漏れ
の生じない形で弁座の溝212に休止しており、同時に、漏れの生じない形でス
ライドするように取り付けられたブッシング223の内部壁224に押し当てら
れた状態となっている。ピストン3は更に、リンクフランジ32を介してシース
33につながる外側リング31を有する。外側リング31の端部の各々には、密
封リップ311、312がそれぞれ形成されており、これらリップはポンプ本体
10の内壁に対し、漏れの生じない形でスライド接触している。図1に示す休止
位置では、ピストン3の頂上側密封リップ311は、フェルール141の底面側
端部を受け止める状態となり、頂上側死点をポンプ1に合わせる。
【0027】 流体ポンプ1は、以下の順序で動作する。先ず、プッシャー4が押されて、駆
動ロッドがポンプ本体10内に押し込まれることで、ポンプチャンバの容積が小
さくなる。この容積の減少を補う形で、自由ピストン3(その時にはもはやフェ
ルール141に保持された状態にはない)は、駆動ロッド2に対して移動して頂
上側弁を開放する。それによって流体用の出口通路が形成され、流体はピストン
3と駆動ロッド2の底面側部分21との間を流れる。さらにその後、流体はダク
ト23に沿って流れる。そして、流体はそこから通路221、チャンバ47を経
て、最終的には、番号43の所で開放している出口チャネル42を通って外部に
出る。留意すべきは、ピストン3(更に詳しく言えば、その内部壁333)の一
部がダクトの外壁を形成しており、これによって頂上側弁の出口を外部に通じる
通路221に接続することができる、という点である。シース33の内径は、従
来型ディスペンサの駆動ロッドの内側にあるダクトの径に比べて大きいため、実
現できる断面積が大きくなり、それによって、内部容積が大きくなると共に、ヘ
ッドロスは少量しか生じない。このように、頂上側弁の出口まで、泡を作る流体
を空気ポンプから来る空気と混ぜ合わせるために使用される空間の容積を大きく
取ることができる。
【0028】 本発明において、空気ポンプの出口弁はピストン3のシース33によって形成
されており、そこで、スライドブッシング223と接触している。ポンプチャン
バ54で圧縮された空気は、駆動ロッド2とフェルール141との間に形成され
た出口通路(図2参照)を見出す。より正確に言えば、最初の段階で、空気はプ
ッシャー4のスリーブ46の底面側部分とタレット14のフェルール141との
間を通って抜ける。それから、空気は頂上側部分21(より正確に言えばスカー
ト22)とフェルール141との間に通路を見つける。それから下に下がって、
ブッシング223とポンプ本体の内部壁との間を流れ、さらにそれから、リング
とピストンとの間を通って流れる。空気が流れる流路については、図4に太字の
矢印で示してある。そして空気は、ピストン3の密封リップ331がブッシング
223の内側の壁224と接する位置に達する。その接触部分は漏れが生じない
形となっているので、空気はこの場所では通路が見つからない。本発明において
、ブッシング223の内部壁224は、リップ331と壁224との間の漏れが
生じない形で接触している部分を開くことができるプロフィール225を備えた
形で形成されている。この密封部開封プロフィール225については、例えば、
リップ331が漏れの生じない形で接触することができないようにする切り込み
又は溝の形とすることができる。本発明の変形例(図3参照)における密封部開
封プロフィール225は、フラットの形とすることができる。当該フラットによ
って、壁224は円形円柱ではなくなり、その結果、フラットがシリンダー部分
に出会う位置でエッジが形成され、この位置では、リップ331が漏れのない形
で接触することができないようになっている。いずれの場合も、本発明の範囲が
密封部開封プロフィールに関して何らかの特定の形状に限定されるわけではない
。ディスペンサ装置が図2aに示す駆動位置にある場合に、このレベルで空気が
流路を見出すことができれば、それだけでよい。
【0029】 本発明において、壁224とスライド接触している密封リップ331によって
形成される頂上弁を越えて流れる空気は、流体が流れ込むダクトに流れ出る。そ
うして、圧力を受けた空気と圧力を受けた流体とは、ピストン3と駆動ロッド2
の底面部分との間に形成された共通ダクト23の中を流れ、さらに、駆動ロッド
2の底面部分21と頂上部分22との間を流れる。そうして、加圧空気は流体ポ
ンプの頂上弁近くでポンプ1に抽入され、その結果、空気と泡生成流体は、流体
ポンプ、空気ポンプそれぞれの頂上側弁の出口を出たところで直ちに混合される
。従って、大きく複雑な混合用空間を利用できる。その理由は、第1に比較的長
いためであり、第2に、駆動ロッド2の独特で効果的な設計のおかげで複雑な形
状を持つ内部空間が利用できるからある。
【0030】 本発明の原理は、以下の事実に基づく。すなわち、自由ピストンを用いて流体
ポンプ用及び空気ポンプ用の2つの出口弁を形成し、これらが共通ダクト23に
向いて開くようにしてある。この共通ダクトはさらに、大きくて複雑な混合用空
間を有する。さらに、シース33は圧力が加わった流体の力を受けて密封部開封
プロフィール225上を進むように強いられるため、空気ポンプ54の頂上側弁
が確実に開放させられる。
【0031】 さらに留意すべき点として、流体ポンプが混合チャンバを形成するために使用
されており、その結果、流体は駆動ロッドから出た直後、すでに泡の状態になっ
ている、ということがある。プッシャー内に位置する泡生成チャンバのおかげで
、泡の品質を大きく改善することができる。このように、本発明における泡生成
には2つの段階がある。従来の泡ポンプは、空気が注入される泡生成チャンバを
最高でも1つしか持たない。
【0032】 こうして得られるディスペンサ装置は、特に泡を投与する場合に効果的なもの
である。ただし、当然のことながら、スプレーされた流体の噴流の形で投与する
ディスペンサとして使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
本発明については、本文中で、本発明の非限定的な実施の形態を示す添付の図
面を参照しながらに充分に説明されている。その図面とは以下のものである。
【図1】 休止位置にある発明のディスペンサ装置の縦断面図である。
【図2】 (a) 図1に示すディスペンサ装置が駆動位置にある状態での縦断面図であ
る。 (b)図2(a)において円で囲んだ部分の拡大図である。
【図3】 図2(b)に示す詳細部分の水平断面図である。
【図4】 ディスペンサ装置の一部分を、装置内での空気及び流体の流れ方と共に示す、
拡大図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月17日(2001.7.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体ディスペンサ装置であって、 入口弁部材(12)を備えたポンプ本体(10)、本体(10)内を軸方向に
    移動するように取り付けられた駆動ロッド(2)、及び、漏れの生じない形で本
    体(10)内をスライドするように取り付けられた自由ピストン(3)であり、
    駆動ロッド(2)の上を移動して両者の間に出口弁部材(332)を形成するよ
    うに取り付けられた前記ピストン(3)、を有する流体ポンプ(1)と、 入口弁部材(515)、出口弁部材(331)、そして、当該チャンバ内の空
    気を圧縮するピストン(48)を備える空気チャンバ(54)を有する空気ポン
    プとを有し、 特徴となる点が、流体ポンプの出口弁(332)と空気ポンプの出口弁(33
    1)とが共通ダクト(23)に向かって開くこと、であるような前記流体ディス
    ペンサ装置。
  2. 【請求項2】 空気ポンプの出口弁(331)が自由ピストン(3)によっ
    て形成されていること、 を特徴とする請求項1に記載のディスペンサ装置。
  3. 【請求項3】 駆動ロッド(2)が、空気ポンプの出口弁(331)用の弁
    シート(23)を形成していること、 を特徴とする請求項2に記載のディスペンサ装置。
  4. 【請求項4】 駆動ロッド(2)は、自由ピストン(3)の所で、自由ピス
    トン(3)の内壁(333)に囲まれて複数の放射状チャネル(21)を形成し
    、共に前記共通ダクト(23)の一部を形成していること、 を特徴とする請求項2又は3に記載のディスペンサ装置。
  5. 【請求項5】 自由ピストン(3)は、漏れの生じない形で本体(10)に
    スライド接触する密封リップ(311、312)を少くとも1つ備えるとともに
    、漏れの生じない形で駆動ロッド(2)にスライド接触する密封リップ(331
    )を備えること、 を特徴とする請求項4に記載のディスペンサ装置。
  6. 【請求項6】 駆動ロッド(2)はブッシング(223)を含み、当該ブッ
    シングは、密封リップ(331)が漏れの生じない形でスライド接触する内部ス
    ライド壁(224)を形作ること、 を特徴とする請求項5に記載のディスペンサ装置。
  7. 【請求項7】 ブッシング(223)の内部スライド壁(224)が少くと
    も1つの密封部開封プロフィール(225)を備え、当該プロフィール(225
    )の所では、ピストン(3)の密封リップ(331)はもはや漏れのない形で接
    触はしておらず、それによって、空気が共通ダクト(23)に抜けるための空気
    通路が形成されていること、 を特徴とする請求項6に記載のディスペンサ装置。
  8. 【請求項8】 密封部開封プロフィールは、ブッシングの内壁内に設けられ
    たリセス又はカットの形をしていること、 を特徴とする請求項7に記載のディスペンサ装置。
  9. 【請求項9】 密封部開封プロフィールは、ブッシング内壁の円形部分(ro
    undness)を中断するフラットの形をしていること、 を特徴とする請求項7に記載のディスペンサ装置。
  10. 【請求項10】 共通ダクト(23)は、下流側で泡生成チャンバ(47)
    につながっていること、 を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のディスペンサ装置。
  11. 【請求項11】 共通ダクト(23)は、下流側で出口スプレーノズルにつ
    ながっていること、 を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のディスペンサ装置。
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