JP2002540926A - 赤外線照射 - Google Patents

赤外線照射

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JP2002540926A
JP2002540926A JP2000609750A JP2000609750A JP2002540926A JP 2002540926 A JP2002540926 A JP 2002540926A JP 2000609750 A JP2000609750 A JP 2000609750A JP 2000609750 A JP2000609750 A JP 2000609750A JP 2002540926 A JP2002540926 A JP 2002540926A
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ベール,カイ,ケー.,オー.
ガウス,レイナー
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アドヴァンスト フォトニックス テクノロジーズ アーゲー
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    • B05D3/02Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by baking
    • B05D3/0254After-treatment
    • B05D3/0263After-treatment with IR heaters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に表面層の乾燥および/または固定のために赤外線により被照射物体を照射する方法およびシステムであり、放射源(10)がロボット(1)により、被照射物体が1つまたは幾つかの作業位置に動かされ、当該作業位置にて被照射物体への照射がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特に表面層の乾燥および/または特定位置へのそれらの硬化のため
に被照射物体を赤外線により照射するための方法とシステムに関する。 例えば対象物の表面を連続して塗装する場合、対象物に塗装室を通過させるこ
とが知られている。塗装室には水滴状塗料の霧があり、それが対象物の表面に沈
着する。そのあと対象物が乾燥室へ運ばれ、そこで塗装層が乾燥される。
【0002】 さらに、特に一様でない形状で複雑な表面を有する対象物の場合、プログラム
可能で広く一様に厚い塗装層を表面の塗装領域に吹きつける工業用ロボットの使
用が知られている。工業用ロボットの使用によって、表面の接近しにくい表面個
所、例えば切り欠き、空洞、継ぎ目などにも到達できる。また工業用ロボットの
使用により、表面の一部を塗装することも可能になる。
【0003】 自動車製造では同じように工業用ロボットが使用され、車体の車輪ボックスな
ど空洞部の塗料シールを行う。ペースト状または液状のシール材料が、例えば工
業用ロボットの保持する噴射ノズルにより空洞表面に塗布される。
【0004】 上記の工業用ロボットにより塗布した材料の乾燥ないし固定は、ふつう連続加
熱炉を通過させることによって行われる。対象物の連続加熱炉の通過に要する時
間は、塗布した材料の望ましい乾燥ないし固定が得られるようにあらかじめ定め
られる。通過時間は普通数分である。
【0005】 大面積の赤外線照射装置を例えば側壁に設置した室内を通過させる乾燥ないし
固定方法も知られている。この赤外線照射装置は、普通1000K以下の表面温
度で運転される。
【0006】 連続加熱炉ないし照射室では、対象物の大きな表面領域、さらには対象物全体
が強制的に加熱される。従って表面の接近しにくいおよび/または隠れた個所に
塗布された材料は普通、対象物が少なくともそれら個所を含んだ領域が十分加熱
されることによってのみ乾燥または固定できる。すなわち熱伝導による乾燥ない
し固定が行われる。その場合伝達される熱が、予め対象物本体を通ってそれら個
所に浸透していなければならない。さらに、対象物の表面の他の個所に塗布がな
されている最中に、塗布した材料の乾燥ないし固定を始めることはできない。
【0007】 本発明の課題は、接近しにくい個所に対しても急速に作用する赤外線照射、お
よび被照射物体の個々の表面領域の照射が可能となる赤外線により被照射物体を
照射するための方法およびシステムを提示することである。本発明の他の課題は
、接近しにくい個所での素早く作用する赤外線照射と、被照射物体の個々の表面
領域を選択的に照射できる、赤外線照射によって被照射物体を照射するための方
法およびシステムを提示することである。本発明の他の課題は、赤外線照射によ
る被照射物体の照射のための方法ないしシステムに適した手段を提示することで
ある。
【0008】 この課題は、請求項1の特徴部分に記載の方法、請求項9の特徴部分に記載の
システム、および請求項15の特徴部分に記載の使用により解決される。他の実
施形態は、各従属請求項の対象である。
【0009】 本発明の中心思想によれば、赤外線源がロボットにより、特定の被照射物体に
赤外線を照射する1つまたは幾つかの作業位置に動かされる。ロボットとは、放
射源を望ましい作業位置に移動させることができる工業用ロボットその他の可動
装置を言う。ロボットは自由にプログラミングでき、その作業領域内で任意の位
置に接近でき、好ましくは各位置で放射源の向きを自由に設定、変更して調節で
きることが有利である。
【0010】 放射源として、特にリング状で、放射線に対して透光性の管と、管内に白熱性
のフィラメントを有するハロゲンランプが好ましい。代替または追加としてハロ
ゲンランプは、少なくとも1本の直線方向に伸び、管内に直線的に伸びるフィラ
メントを有する透光性の管でもよい。
【0011】 放射源は、1つまたは幾つかの被照射物体の方向に放射源の赤外線を反射する
反射器と結合されているのが好ましい。 この場合反射器は、放射源とともにロボットにより可動である。特別な実施形
態では、反射器が放射源のいかなる動作とも独立して可動であり、特に折り畳み
できるので、作業位置で被照射物体を集中的に照射するため調節できる。放射源
の動きと独立の調節運動は、ロボットによる放射源の運動の最中でも始めるまた
は行うことができる。この方法により放射源と反射器の組み合わせは、接近しに
くい作業位置例えば空洞内にも入ることができる。
【0012】 ロボットは放射源保持のためのホルダを有し、ホルダは旋回および/または直
線運動可能なロボット機構によりロボットを所定位置に安定支持するための支持
装置と結合しているのがよい。周知の方法でロボット機構は、特に多軸例えば6
軸により旋回できる。この方法で、適当なロボット制御装置との組み合わせによ
り、上記のような自由に設定可能で任意の放射源の位置決めと向きの調節が開始
ないし停止できる。
【0013】 本発明の方法による他の実施形態では、赤外線が被照射物体の1つまたは幾つ
かの表面領域をかすめて動くように、放射源が常に作業位置のある領域内で動か
される。放射源は、いわば被照射物体の表面を「スキャン」する。この方法で複
雑な形状を持つ表面でも表面の単位部分当たり一定のエネルギ充填とともに照射
できる。また例えば車体の塗装のとき、別の個所でまだ材料が塗布されていると
きに、ある表面領域ないし継ぎ目、空洞その他の凹形状からなる空間の領域で照
射を始めることも可能である。従って特に、小さい部分領域内だけで照射ないし
処理が必要な場合に表面全体すなわち被照射物体全体、または少なくともその大
部分を処理することは必要でない。従って本発明により製造時間が短縮でき、場
合によって連続加熱炉、照射室その他大きな設定空間を要する装置を節約できる
【0014】 また本発明は、きわめて接近しにくい表面領域の処理も可能にする。例えば粘
度の低い材料を被照射物体の切り欠きまたは空洞内に塗布する場合、塗布材料の
素早い乾燥ないし硬化が求められる。従って、被照射物体が離れた連続加熱炉ま
たは照射室へ運ばれるまで待つことはできない。従って本発明の方法の好ましい
実施形態により、被照射物体の切り欠きまたは空洞内に赤外線が照射されるよう
に、少なくとも1つの作業位置を選択することが推奨される。
【0015】 本発明のような赤外線による照射は、きわめて多様な応用例に利用できる。上
記のような表面塗布層の乾燥および/または固定の他に、ここでは、例えば継ぎ
目その他の凹形状の空間内の充填剤の硬化、赤外線による照射での品質管理、材
料または対象物の積層など次の工程の準備のための被照射物体の加熱が挙げられ
る。また本発明は、基本的に紫外線領域または可視領域など、他の波長の電磁放
射による被照射物体の照射にも利用できる。
【0016】 本発明は、被照射物体の表面、および/または継ぎ目、空洞その他の凹形状の
空間に塗布されて照射により乾燥および/または固定される材料の塗布の開始に
先行して被照射物体への照射を行う場合、特に有効である。また、塗布装置の1
つまたは幾つかの作業位置に動かすロボットにより塗布を行うことも有利である
。別の実施形態では、塗布のためのロボットと照射のためのロボットの運動の進
行が少なくとも部分的に一致し、および/またはそれぞれの動きのとき、少なく
とも部分的に一致する運動経路を通る。材料を塗布するロボットは、被照射物体
を照射するのと同じロボットでも、別のロボットでもよい。どの場合でもこの実
施形態は、ロボットの制御を同じ、または同様の方法で行うことができる利点を
有する。例えばロボットを制御するコンピュータシステムは、同じまたは似たよ
うに進行する。
【0017】 特に望ましいのは、近赤外線、すなわち可視領域から1.5μm波長の間の赤
外線を使用することである。これによりとりわけ、表面温度2000K以上、特
に2500K以上での電磁放射の放出のために設計した熱発光体による放射源が
使用される。このように高い表面温度での駆動は、プランクの放射則によれば放
出される放射の放射輝度は、ほぼ絶対表面温度の4乗で増大する(発光係数が近
似的に温度から独立しているとして)利点を有する。従って、推奨する高温では
、被照射物体上に対し、照射による特定の目的に必要なエネルギ量が短時間で伝
達される。従って特に望ましいのは、表面温度3000K以上で駆動できる熱発
光体を伴う放射源の使用である。この場合放出される放射の最大エネルギは、波
長1μm以下の所にある。このように高い放射束密度によって得られる短い照射
時間の別の利点は、被照射物体の全体加熱が少ないことである。こうして被照射
物体の表面ないし表面に塗布した層が短時間に加熱されるが、その時間は熱伝導
により被照射物体を全体加熱するには不十分なものとなる。入射する放射スペク
トルを被照射物体ないしそこにある表面層の吸収特性に適合させることにより、
意図的に加熱をある深さまでに限定することもできる。例えば表面層の吸収率が
明らかに1以下であるが、表面層の厚みのためほとんどすべての放射エネルギが
表面層に吸収される場合、表面層の全体加熱はあるものの、その下の層はそれほ
ど加熱されない。
【0018】 添付図により本発明の実施形態について詳細に説明する。ただし本発明は、こ
れら実施形態に限定されるものではない。
【0019】 図1の概略図は、ハロゲン放射器10を有するロボット1を示す。図1では、
ロボット1ないしハロゲン放射器10は待機位置にある。待機位置からロボット
1は、ハロゲン放射器10を様々な作業位置に動かし、図示しない被照射物体の
プログラムした表面領域が指定の放射束密度により指定の放射時間の間照射する
ように調整する。これに必要なロボット1の運動の進行、および望ましい赤外線
照射量のために必要な電流の時間的制御は、制御ユニット15により行われる。
制御ユニット15は、制御ケーブル16によりロボット1の基礎7と結合してい
る。そこから個々の制御ケーブルがそれぞれの接続点に導かれる。
【0020】 図2の示すようにロボット1は、6軸により旋回可能である。垂直方向に延び
る旋回軸Iの回りを、ロボット1の回転台5が基礎7に対して旋回できる。また
回転台5に対してロボット1の回転アーム3が水平方向に延びる旋回軸IIの回
りを旋回できる。回転アーム3の上端に旋回軸IIIがあり、その回りをロボッ
ト1のアーム4が回転アーム3に対して旋回できる。旋回軸IIIは、旋回軸I
Iに平行に延びる。アーム4の前端に、装置ホルダ6がある。しかしアーム4は
、それ自体は不動ではなく、旋回運動にさらに3つの可能性を与える。1つは、
アーム4の前側部分全体が、回転アーム3と旋回可能に結合した後側部分に対し
、アーム4の長さ方向軸4の回りを、すなわち旋回軸IVの回りを旋回できる。
アーム4の前側部分に、アーム4の長さ方向軸を横切る旋回軸Vの回りを旋回で
きる中央ハンド2がある。さらに装置ホルダ6が旋回軸VIの回りを旋回でき、
その際旋回軸VIは旋回軸Vに垂直に延びる。旋回軸IVとVIは、図2では同
一である。しかし中央ハンド2が旋回軸Vの回りを図示の位置に対して旋回する
と、2つの旋回軸IVとVIの互いの相対位置が変わり、2つの旋回軸が共通で
垂直な平面上に来る。
【0021】 図1で示すように、装置ホルダ6にハロゲン放射器10が固定されているので
、ハロゲン放射器10は前記の運動可能性に従って動くことができる。ハロゲン
放射器10は、直線方向に伸び互いに平行に設置された石英ガラス管11を有し
、その中にハロゲン雰囲気中に気密に封入されたウォルフラム・フィラメント(
タングステン白熱フィラメント)12が1つづつ石英ガラス管11の長さ方向に
沿って設置されている。このウォルフラム・フィラメント12がきわめて細く、
従ってごくわずかな熱質量しか持たないので、ウォルフラム・フィラメント12
を通るフィラメント電流を入れると、何分の1秒かで電流に対応した望ましい温
度に達する。ウォルフラム・フィラメント12の表面温度は、約3100Kであ
るのが望ましい。
【0022】 2つの石英ガラス管11は、それぞれ両端に図示しないホルダにより支持体1
4に保持される。支持体14は、2つの石英ガラス管11の形状と位置に合わせ
て形成される中空形状と、ウォルフラム・フィラメント12によって逆方向に放
出される赤外線を反射するために使用される反射器13を有する。支持体14は
、図1では側面を切った形で示される。反射器13の反射面は研磨したアルミか
ら成り、図1ではほぼ双曲線である。
【0023】 図1に示したシステムは、例えば自動車の車体製造の際に車輪ボックス、車体
表面の中空部分など隠れた個所に塗布されるペースト状または液状材料の乾燥に
使用され、短い製造時間を達成するため、ロボット1とハロゲン放射器10によ
る乾燥は、車体の他の個所ではまだこれら材料が塗布されている間でも、液状ま
たはペースト状材料の塗布後すぐに開始される。その場合、液状またはペースト
状材料も、ロボット1と同じ構造のロボットを使用して塗布される。図示しない
このロボットは噴射ノズルを作業位置に動かし、液状またはペースト状材料が車
体に吹きつけられる。この場合噴射ノズルとハロゲン放射器10は、乾燥させる
表面から装置ホルダ6、ないし他のロボットの装置ホルダへの間隔が噴射時と乾
燥時で同じであるように設計され駆動される。従って2台のロボットは同じ運動
の進行を実行し、噴射ノズルないしハロゲン放射器10を作業位置に移動させる
ことができる。噴射塗布後に、車体の乾燥させる表面領域がロボット1の届く位
置にあるために、車体は少し前進させられるだけである。従って2台のロボット
を制御するコストは、1台のロボットを制御するコストよりそれほど大きくない
。とりわけ制御ユニット15内でプログラムした運動の進行は、ほぼ同じで2倍
の時間を設定して前後して実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 赤外線による被照射物体の照射システムの例である。
【図2】 図1に示すロボットと類似の6軸ロボットの旋回軸を示す図である。
【符号の説明】
1 ロボット 2 中央ハンド 3 回転アーム 4 アーム 5 回転台 6 装置ホルダ 7 基礎 10 ハロゲン放射器 11 石英ガラス管 12 ウォルフラム・フィラメント 13 反射器 14 支持体 15 制御ユニット 16 制御ケーブル I−VI 旋回軸1−6
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CU,CZ,DE,DK,DZ,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ガウス,レイナー ドイツ国 デー−83052 ブルックミュー ル−ホイフェルト,ブルックミューラー シュトラッセ 27 Fターム(参考) 3L113 AA03 AB06 AC10 BA32 DA07 DA10 4D075 BB37Z BB93Z DA06 DB01 DC11 EA05 4F042 AA09 BA19 DB20 DC01 ED05 ED10

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に表面層を乾燥および/または固定するため赤外線により
    被照射物体を照射する方法であって、放射源(10)がロボット(1)により1
    つまたは幾つかの作業位置に移動され、そこで被照射物体が照射されることを特
    徴とする赤外線照射により被照射物体を照射する方法。
  2. 【請求項2】 赤外線が被照射物体の1つまたは幾つかの表面領域をなぞる
    ように、常に作業位置のある部分内を放射源(10)が動かされることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 赤外線が被照射物体の1つの切り欠きまたは空洞内を入射す
    るように、少なくとも1つの作業位置が選択されることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 被照射物体の表面に、および/または継ぎ目、空洞その他の
    凹形状の空間に設置され、照射により乾燥および/または固定される材料の塗布
    を、被照射物体に対する照射前に行うことを特徴とする請求項1から3のいずれ
    か一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 塗布装置を1つまたは幾つかの作業位置に動かすロボットに
    よる塗布も行うことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 塗布を行うロボットと照射を行うロボット(1)の運動の進
    行が少なくとも部分的に一致、および/または少なくとも部分的に同一の運動経
    路をとることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 赤外線が近赤外領域に最大分光放射輝度を有することを特徴
    とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 多数の被照射物体が次々に同じ放射源(10)により照射さ
    れ、同じロボット(1)が放射源を(10)を動かし、被照射物体から見て放射
    源(10)がそれぞれ同じ運動経路をとることを特徴とする請求項1から7のい
    ずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 特に表面層を乾燥および/または固定するための、赤外線を
    発生する放射源(10)と、被照射物体を照射する1つまたは幾つかの作業位置
    に放射源(10)を動かすロボット(1)を有することを特徴とする、赤外線に
    より被照射物体を照射するためのシステム。
  10. 【請求項10】 放射源(10)が、2000K以上、特に2500K以上
    の表面温度で電磁放射の放出を行うため設計した熱発光体(12)を有すること
    を特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 ロボット(1)が放射源(10)を保持するホルダ(6)
    を有し、そのホルダ(6)が旋回および/または直線運動可能なロボット機構(
    2...6)によりロボット(1)を位置固定する支持装置(7)と結合される
    ことを特徴とする請求項9または10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 ロボット機構(2...6)が多軸、特に6軸で旋回でき
    ることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 放射源(10)が、1つまたは幾つかの被照射物体の方向
    に放射源(10)の赤外線を反射する反射器(13)と組み合わされ、反射器(
    13)が放射源(10)とともにロボット(1)により可動であることを特徴と
    する請求項9から12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 被照射物体を集中照射するため1つの作業位置で調節でき
    るように、反射器が放射源(10)の運動と独立に可動、特に折り畳みできるこ
    とを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 被照射物体が照射される1つまたは幾つかの作業位置にハ
    ロゲン・ランプ(10)がロボット(1)により動かされることを特徴とする、
    特に請求項1から8の方法の実施の際に放射源として赤外線を用いて被照射物体
    を照射するためのハロゲン・ランプ(10)の使用。
  16. 【請求項16】 ハロゲン・ランプがリング状で透光性の管と、その管内に
    伸びるフィラメントを有することを特徴とする請求項15に記載の使用。
  17. 【請求項17】 ハロゲン・ランプ(10)が少なくとも1本の、管内に伸
    びるフィラメント(12)を備え直線方向に伸びる透光性の管(11)を有する
    ことを特徴とする請求項15または16のいずれか一項に記載の使用。
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