JP2002538648A - アンテナ間における相互干渉を抑圧するための装置 - Google Patents
アンテナ間における相互干渉を抑圧するための装置Info
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 6
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/52—Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
- H01Q1/521—Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure reducing the coupling between adjacent antennas
- H01Q1/523—Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure reducing the coupling between adjacent antennas between antennas of an array
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
- H01Q21/08—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a rectilinear path
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- H01Q21/10—Collinear arrangements of substantially straight elongated conductive units
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- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明にかかるアンテナ間における相互干渉を抑圧するための装置は、相互に近接して配置されたアンテナの間における相互干渉を抑圧するための装置であって、アンテナ放射器(11,21)間に取り付けられ、前記アンテナの間における接続線を横切る平面に配置された、導電材料により形成された少なくとも1つの細長い抑圧要素(5)を具備する装置である。前記抑圧要素は、放射方向に配置され、前記アンテナの周波数帯域における波長のうちの1つの波長の1/4、または、前記1つの波長の1/4の整数倍に等しい長さを有し、少なくとも当該周波数帯域に同調した共振器として機能し、前記アンテナ(1,2)の放射方向を横切る平面において放射する。
Description
【0001】 本発明は、相互に近接して設置されたアンテナの間における相互干渉を抑圧す
るための装置に関し、上記装置は、上記アンテナ間の接続線を横切る平面に配置
され、アンテナ放射器間に取り付けられた、導電材料により形成された少なくと
も1つの細長い抑圧要素を具備する。
るための装置に関し、上記装置は、上記アンテナ間の接続線を横切る平面に配置
され、アンテナ放射器間に取り付けられた、導電材料により形成された少なくと
も1つの細長い抑圧要素を具備する。
【0002】 移動体通信ネットワークにおける基地局は、重ね合わされた複数のダイポール
アンテナを用いており、各ダイポールアンテナは、それぞれ別々の送受信装置に
接続されている。相互に近接して設置された、このような重ね合わされた複数の
ダイポールアンテナは、互いに干渉し合う。このような理由により現在、重ね合
わされたアンテナは、各アンテナ間において例えば26dB等の十分な分離レベ
ルを得るために、互いに比較的大きな距離を隔てて配置される必要がある。した
がって、現在では、基地局において用いられるアンテナの構造は比較的に高くな
る。このことにより、特に、小規模の地域に多くの基地局が存在しているような
都市、および、これらの基地局が都市ブロックにおける住宅や事務所に設置され
ているような都市において、不都合が生ずる。
アンテナを用いており、各ダイポールアンテナは、それぞれ別々の送受信装置に
接続されている。相互に近接して設置された、このような重ね合わされた複数の
ダイポールアンテナは、互いに干渉し合う。このような理由により現在、重ね合
わされたアンテナは、各アンテナ間において例えば26dB等の十分な分離レベ
ルを得るために、互いに比較的大きな距離を隔てて配置される必要がある。した
がって、現在では、基地局において用いられるアンテナの構造は比較的に高くな
る。このことにより、特に、小規模の地域に多くの基地局が存在しているような
都市、および、これらの基地局が都市ブロックにおける住宅や事務所に設置され
ているような都市において、不都合が生ずる。
【0003】 国際特許第98/01923号にかかる明細書には、アンテナ間における相互
干渉を抑圧するべく、重ね合わされた放射器モジュール間に放射方向を横切る平
面に設置された垂直抑圧バーを具備する、直交偏波化された垂直アンテナアレイ
が開示されている。上記バーの長さは、上記放射器モジュール間の距離の少なく
とも25%である。米国特許第3,541,559号にかかる明細書に開示されて
いるダイポールアンテナ構造では、上記抑圧バーは、放射方向を横切る平面上に
おいてアンテナ間における接続線を横切るように配置されている。干渉を抑圧す
るためのこれらの従来技術による解決法の問題点は、これらの解決法による干渉
抑圧性能が低いことである。
干渉を抑圧するべく、重ね合わされた放射器モジュール間に放射方向を横切る平
面に設置された垂直抑圧バーを具備する、直交偏波化された垂直アンテナアレイ
が開示されている。上記バーの長さは、上記放射器モジュール間の距離の少なく
とも25%である。米国特許第3,541,559号にかかる明細書に開示されて
いるダイポールアンテナ構造では、上記抑圧バーは、放射方向を横切る平面上に
おいてアンテナ間における接続線を横切るように配置されている。干渉を抑圧す
るためのこれらの従来技術による解決法の問題点は、これらの解決法による干渉
抑圧性能が低いことである。
【0004】 本発明の目的は、従来技術による解決法に関連する欠点を取り除き、相互に近
接して設置されたアンテナ間における相互干渉を抑圧するための新型装置を実現
することである。本発明にかかる装置は、抑圧要素を放射方向に配置し、かつ、
上記要素の長さを、各アンテナの周波数帯域に対応する波長のうちの1つの波長
の1/4、または、この1つの波長の1/4の整数倍に等しくすることにより、
上記抑圧要素が、少なくとも当該周波数帯域に同調した共振器として機能し、か
つ、上記アンテナの放射方向を横切る平面において放射する、ことを特徴とする
。
接して設置されたアンテナ間における相互干渉を抑圧するための新型装置を実現
することである。本発明にかかる装置は、抑圧要素を放射方向に配置し、かつ、
上記要素の長さを、各アンテナの周波数帯域に対応する波長のうちの1つの波長
の1/4、または、この1つの波長の1/4の整数倍に等しくすることにより、
上記抑圧要素が、少なくとも当該周波数帯域に同調した共振器として機能し、か
つ、上記アンテナの放射方向を横切る平面において放射する、ことを特徴とする
。
【0005】 本発明にかかる装置を用いることにより、複数のアンテナを現在よりもさらに
相互に近接させて配置することが可能となるであろう。これにより、例えば基地
局のアンテナ構造を小型化することができるので、特に都市環境において、移動
体通信ネットワークに用いられる基地局を目立たないように配置することができ
るであろう。
相互に近接させて配置することが可能となるであろう。これにより、例えば基地
局のアンテナ構造を小型化することができるので、特に都市環境において、移動
体通信ネットワークに用いられる基地局を目立たないように配置することができ
るであろう。
【0006】 以下、添付図面を参照した一例を用いて本発明の詳細を説明する。この添付図
面は、900MHzのGSM移動体通信ネットワークにおける基地局用の保護さ
れたダイポールアンテナシステムの側面図を示す。
面は、900MHzのGSM移動体通信ネットワークにおける基地局用の保護さ
れたダイポールアンテナシステムの側面図を示す。
【0007】 このアンテナシステムは、同一垂直平面において一方のダイポールアンテナが
他方のダイポールアンテナの上方に配置された、2つのダイポールアンテナ1,
2を具備し、各ダイポールアンテナには、水平アーム10,20に取り付けられ
た垂直放射器11,21が備えられている。これらの背後には、垂直反射器3が
配置されており、この垂直反射器3の上端は、上部アンテナ(ダイポールアンテ
ナ1)における垂直放射器11の上端のわずか上方にまで伸びている一方、この
垂直反射器3の下端は、下部アンテナ(ダイポールアンテナ2)における垂直放
射器21の下端のわずか下方にまで伸びている。各ダイポールアンテナは、それ
ぞれアンテナケーブル13,23により、別々の送受信(Rx/Tx)装置に接
続されている。このアンテナシステムは、支持構造(図示しない)に搭載され、
保護ケーシング4に封入されている。
他方のダイポールアンテナの上方に配置された、2つのダイポールアンテナ1,
2を具備し、各ダイポールアンテナには、水平アーム10,20に取り付けられ
た垂直放射器11,21が備えられている。これらの背後には、垂直反射器3が
配置されており、この垂直反射器3の上端は、上部アンテナ(ダイポールアンテ
ナ1)における垂直放射器11の上端のわずか上方にまで伸びている一方、この
垂直反射器3の下端は、下部アンテナ(ダイポールアンテナ2)における垂直放
射器21の下端のわずか下方にまで伸びている。各ダイポールアンテナは、それ
ぞれアンテナケーブル13,23により、別々の送受信(Rx/Tx)装置に接
続されている。このアンテナシステムは、支持構造(図示しない)に搭載され、
保護ケーシング4に封入されている。
【0008】 ダイポールアンテナ1およびダイポールアンテナ2との間における干渉を削減
して十分な雑音レベルを得るために、上記アンテナシステムには、細長い矩形状
を有する、丸棒またはストリップ5が備えられている。丸棒またはストリップ5
は、上記ダイポールアンテナ間の距離は小さいが上記ダイポールアンテナ間に配
置され、上記反射器および上記放射器と同じ導電材料により形成され、さらに、
上記ダイポールアンテナにおける支持アーム(水平アーム)10,20に対して
平行となるように、反射器3に接続されている。
して十分な雑音レベルを得るために、上記アンテナシステムには、細長い矩形状
を有する、丸棒またはストリップ5が備えられている。丸棒またはストリップ5
は、上記ダイポールアンテナ間の距離は小さいが上記ダイポールアンテナ間に配
置され、上記反射器および上記放射器と同じ導電材料により形成され、さらに、
上記ダイポールアンテナにおける支持アーム(水平アーム)10,20に対して
平行となるように、反射器3に接続されている。
【0009】 この丸棒またはストリップの長さLは、上記波長の1/4またはこの量の例え
ば奇数倍に等しい。
ば奇数倍に等しい。
【0010】 L=n×λ/4 (1) ただし、λは上記波長であり、nは奇数(1,3,5,...)である。
【0011】 ストリップ5は、上記放射器からある距離を隔てて配置され、900MHzの
周波数に同調した共振器として機能し、さらに、ダイポールアンテナ1,2の放
射方向(紙面上における右方向)を横切る平面における全方向に放射する。この
結果、ストリップ5が受信する信号のうちのごく少量のみしか、一方のダイポー
ルアンテナから他方のダイポールアンテナに到達しない。したがって、一方のダ
イポールアンテナから他方のダイポールアンテナに伝わる干渉は、実質的に低減
されるが、ストリップ5は、上記各ダイポールアンテナのいずれの動作に対して
も干渉しない。
周波数に同調した共振器として機能し、さらに、ダイポールアンテナ1,2の放
射方向(紙面上における右方向)を横切る平面における全方向に放射する。この
結果、ストリップ5が受信する信号のうちのごく少量のみしか、一方のダイポー
ルアンテナから他方のダイポールアンテナに到達しない。したがって、一方のダ
イポールアンテナから他方のダイポールアンテナに伝わる干渉は、実質的に低減
されるが、ストリップ5は、上記各ダイポールアンテナのいずれの動作に対して
も干渉しない。
【0012】 上記ダイポールアンテナおよび抑圧要素5を具備する、導電性薄膜によるアン
テナ構造は、繊維ガラス回路基板にエッチングによって形成することが可能なも
のである。
テナ構造は、繊維ガラス回路基板にエッチングによって形成することが可能なも
のである。
【0013】 当業者にとって、本発明にかかる様々な実施形態が上述した例に限定されず、
また、上記実施形態が別記請求項の範囲内で変更されうることは明白である。反
射器を用いない場合には、上記ストリップまたは丸棒の長さは、上記波長の1/
2または上記波長の1/2の整数倍に等しい。
また、上記実施形態が別記請求項の範囲内で変更されうることは明白である。反
射器を用いない場合には、上記ストリップまたは丸棒の長さは、上記波長の1/
2または上記波長の1/2の整数倍に等しい。
【図1】 900MHzのGSM移動体通信ネットワークにおける基地局用の保護された
ダイポールアンテナシステムの側面図
ダイポールアンテナシステムの側面図
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月5日(2001.4.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 アンテナ間における相互干渉を抑圧するための装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、相互に近接して設置されたアンテナの間における相互干渉を抑圧す
るための装置に関し、上記装置は、上記アンテナ間の接続線を横切る平面に配置
され、アンテナ放射器間に取り付けられた、導電材料により形成された少なくと
も1つの細長い抑圧要素を具備すし、上記抑圧要素は、放射方向に配置され、上
記アンテナの周波数帯域における波長のうちの1つの波長の1/4、または、上
記1つの波長の1/4の整数倍に等しい長さを有し、少なくとも当該周波数帯域
に同調した共振器として機能し、上記アンテナの放射方向を横切る平面において
放射する。このような装置は、米国特許第5,039,994号にかかる明細書に
開示されている。
るための装置に関し、上記装置は、上記アンテナ間の接続線を横切る平面に配置
され、アンテナ放射器間に取り付けられた、導電材料により形成された少なくと
も1つの細長い抑圧要素を具備すし、上記抑圧要素は、放射方向に配置され、上
記アンテナの周波数帯域における波長のうちの1つの波長の1/4、または、上
記1つの波長の1/4の整数倍に等しい長さを有し、少なくとも当該周波数帯域
に同調した共振器として機能し、上記アンテナの放射方向を横切る平面において
放射する。このような装置は、米国特許第5,039,994号にかかる明細書に
開示されている。
【0002】 移動体通信ネットワークにおける基地局は、重ね合わされた複数のダイポール
アンテナを用いており、各ダイポールアンテナは、それぞれ別々の送受信装置に
接続されている。相互に近接して設置された、このような重ね合わされた複数の
ダイポールアンテナは、互いに干渉し合う。このような理由により現在、重ね合
わされたアンテナは、各アンテナ間において例えば26dB等の十分な分離レベ
ルを得るために、互いに比較的大きな距離を隔てて配置される必要がある。した
がって、現在では、基地局において用いられるアンテナの構造は比較的に高くな
る。このことにより、特に、小規模の地域に多くの基地局が存在しているような
都市、および、これらの基地局が都市ブロックにおける住宅や事務所に設置され
ているような都市において、不都合が生ずる。
アンテナを用いており、各ダイポールアンテナは、それぞれ別々の送受信装置に
接続されている。相互に近接して設置された、このような重ね合わされた複数の
ダイポールアンテナは、互いに干渉し合う。このような理由により現在、重ね合
わされたアンテナは、各アンテナ間において例えば26dB等の十分な分離レベ
ルを得るために、互いに比較的大きな距離を隔てて配置される必要がある。した
がって、現在では、基地局において用いられるアンテナの構造は比較的に高くな
る。このことにより、特に、小規模の地域に多くの基地局が存在しているような
都市、および、これらの基地局が都市ブロックにおける住宅や事務所に設置され
ているような都市において、不都合が生ずる。
【0003】 国際特許第98/01923号にかかる明細書には、アンテナ間における相互
干渉を抑圧するべく、重ね合わされた放射器モジュール間に放射方向を横切る平
面に設置された垂直抑圧バーを具備する、直交偏波化された垂直アンテナアレイ
が開示されている。上記バーの長さは、上記放射器モジュール間の距離の少なく
とも25%である。米国特許第3,541,559号にかかる明細書に開示されて
いるダイポールアンテナ構造では、上記抑圧バーは、放射方向を横切る平面上に
おいてアンテナ間における接続線を横切るように配置されている。干渉を抑圧す
るためのこれらの従来技術による解決法の問題点は、これらの解決法による干渉
抑圧性能が低いことである。
干渉を抑圧するべく、重ね合わされた放射器モジュール間に放射方向を横切る平
面に設置された垂直抑圧バーを具備する、直交偏波化された垂直アンテナアレイ
が開示されている。上記バーの長さは、上記放射器モジュール間の距離の少なく
とも25%である。米国特許第3,541,559号にかかる明細書に開示されて
いるダイポールアンテナ構造では、上記抑圧バーは、放射方向を横切る平面上に
おいてアンテナ間における接続線を横切るように配置されている。干渉を抑圧す
るためのこれらの従来技術による解決法の問題点は、これらの解決法による干渉
抑圧性能が低いことである。
【0004】 本発明の目的は、従来技術による解決法に関連する欠点を取り除き、相互に近
接して設置されたアンテナ間における相互干渉を抑圧するための新型装置を実現
することである。本発明にかかる装置は、上記アンテナおよび上記抑圧要素は、
導電性薄膜により形成され、かつ、繊維ガラス回路基板にエッチングされる、こ
とを特徴とする。
接して設置されたアンテナ間における相互干渉を抑圧するための新型装置を実現
することである。本発明にかかる装置は、上記アンテナおよび上記抑圧要素は、
導電性薄膜により形成され、かつ、繊維ガラス回路基板にエッチングされる、こ
とを特徴とする。
【0005】 本発明にかかる装置を用いることにより、複数のアンテナを現在よりもさらに
相互に近接させて配置することが可能となるであろう。これにより、例えば基地
局のアンテナ構造を小型化することができるので、特に都市環境において、移動
体通信ネットワークに用いられる基地局を目立たないように配置することができ
るであろう。
相互に近接させて配置することが可能となるであろう。これにより、例えば基地
局のアンテナ構造を小型化することができるので、特に都市環境において、移動
体通信ネットワークに用いられる基地局を目立たないように配置することができ
るであろう。
【0006】 以下、添付図面を参照した一例を用いて本発明の詳細を説明する。この添付図
面は、900MHzのGSM移動体通信ネットワークにおける基地局用の保護さ
れたダイポールアンテナシステムの側面図を示す。
面は、900MHzのGSM移動体通信ネットワークにおける基地局用の保護さ
れたダイポールアンテナシステムの側面図を示す。
【0007】 このアンテナシステムは、同一垂直平面において一方のダイポールアンテナが
他方のダイポールアンテナの上方に配置された、2つのダイポールアンテナ1,
2を具備し、各ダイポールアンテナには、水平アーム10,20に取り付けられ
た垂直放射器11,21が備えられている。これらの背後には、垂直反射器3が
配置されており、この垂直反射器3の上端は、上部アンテナ(ダイポールアンテ
ナ1)における垂直放射器11の上端のわずか上方にまで伸びている一方、この
垂直反射器3の下端は、下部アンテナ(ダイポールアンテナ2)における垂直放
射器21の下端のわずか下方にまで伸びている。各ダイポールアンテナは、それ
ぞれアンテナケーブル13,23により、別々の送受信(Rx/Tx)装置に接
続されている。このアンテナシステムは、支持構造(図示しない)に搭載され、
保護ケーシング4に封入されている。
他方のダイポールアンテナの上方に配置された、2つのダイポールアンテナ1,
2を具備し、各ダイポールアンテナには、水平アーム10,20に取り付けられ
た垂直放射器11,21が備えられている。これらの背後には、垂直反射器3が
配置されており、この垂直反射器3の上端は、上部アンテナ(ダイポールアンテ
ナ1)における垂直放射器11の上端のわずか上方にまで伸びている一方、この
垂直反射器3の下端は、下部アンテナ(ダイポールアンテナ2)における垂直放
射器21の下端のわずか下方にまで伸びている。各ダイポールアンテナは、それ
ぞれアンテナケーブル13,23により、別々の送受信(Rx/Tx)装置に接
続されている。このアンテナシステムは、支持構造(図示しない)に搭載され、
保護ケーシング4に封入されている。
【0008】 ダイポールアンテナ1およびダイポールアンテナ2との間における干渉を削減
して十分な雑音レベルを得るために、上記アンテナシステムには、細長い矩形状
を有する、丸棒またはストリップ5が備えられている。丸棒またはストリップ5
は、上記ダイポールアンテナ間の距離は小さいが上記ダイポールアンテナ間に配
置され、上記反射器および上記放射器と同じ導電材料により形成され、さらに、
上記ダイポールアンテナにおける支持アーム(水平アーム)10,20に対して
平行となるように、反射器3に接続されている。
して十分な雑音レベルを得るために、上記アンテナシステムには、細長い矩形状
を有する、丸棒またはストリップ5が備えられている。丸棒またはストリップ5
は、上記ダイポールアンテナ間の距離は小さいが上記ダイポールアンテナ間に配
置され、上記反射器および上記放射器と同じ導電材料により形成され、さらに、
上記ダイポールアンテナにおける支持アーム(水平アーム)10,20に対して
平行となるように、反射器3に接続されている。
【0009】 この丸棒またはストリップの長さLは、上記波長の1/4またはこの量の例え
ば奇数倍に等しい。
ば奇数倍に等しい。
【0010】 L=n×λ/4 (1) ただし、λは上記波長であり、nは奇数(1,3,5,...)である。
【0011】 ストリップ5は、上記放射器からある距離を隔てて配置され、900MHzの
周波数に同調した共振器として機能し、さらに、ダイポールアンテナ1,2の放
射方向(紙面上における右方向)を横切る平面における全方向に放射する。この
結果、ストリップ5が受信する信号のうちのごく少量のみしか、一方のダイポー
ルアンテナから他方のダイポールアンテナに到達しない。したがって、一方のダ
イポールアンテナから他方のダイポールアンテナに伝わる干渉は、実質的に低減
されるが、ストリップ5は、上記各ダイポールアンテナのいずれの動作に対して
も干渉しない。
周波数に同調した共振器として機能し、さらに、ダイポールアンテナ1,2の放
射方向(紙面上における右方向)を横切る平面における全方向に放射する。この
結果、ストリップ5が受信する信号のうちのごく少量のみしか、一方のダイポー
ルアンテナから他方のダイポールアンテナに到達しない。したがって、一方のダ
イポールアンテナから他方のダイポールアンテナに伝わる干渉は、実質的に低減
されるが、ストリップ5は、上記各ダイポールアンテナのいずれの動作に対して
も干渉しない。
【0012】 上記ダイポールアンテナおよび抑圧要素5を具備する、導電性薄膜によるアン
テナ構造は、繊維ガラス回路基板にエッチングによって形成することが可能なも
のである。
テナ構造は、繊維ガラス回路基板にエッチングによって形成することが可能なも
のである。
【0013】 当業者にとって、本発明にかかる様々な実施形態が上述した例に限定されず、
また、上記実施形態が別記請求項の範囲内で変更されうることは明白である。反
射器を用いない場合には、上記ストリップまたは丸棒の長さは、上記波長の1/
2または上記波長の1/2の整数倍に等しい。
また、上記実施形態が別記請求項の範囲内で変更されうることは明白である。反
射器を用いない場合には、上記ストリップまたは丸棒の長さは、上記波長の1/
2または上記波長の1/2の整数倍に等しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 900MHzのGSM移動体通信ネットワークにおける基地局用の保護された
ダイポールアンテナシステムの側面図
ダイポールアンテナシステムの側面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (4)
- 【請求項1】 相互に近接して配置されたアンテナの間における相互干渉を
抑圧するための装置であって、アンテナ放射器(11,21)間に取り付けられ
、前記アンテナの間における接続線を横切る平面に配置された、導電材料により
形成された少なくとも1つの細長い抑圧要素(5)を具備する装置において、前
記抑圧要素は、放射方向に配置され、前記アンテナの周波数帯域における波長の
うちの1つの波長の1/4、または、前記1つの波長の1/4の整数倍に等しい
長さを有し、少なくとも当該周波数帯域に同調した共振器として機能し、前記ア
ンテナ(1,2)の放射方向を横切る平面において放射する、ことを特徴とする
装置。 - 【請求項2】 前記抑圧要素(5)の長さは、前記1つの波長の1/2、ま
たは、前記1つの波長の1/2の整数倍であることを特徴とする請求項1に記載
の装置。 - 【請求項3】 前記アンテナの背後に取り付けられた反射器(3)を具備し
、前記抑圧要素(5)の長さは、前記1つの波長の1/4、または、前記1つの
波長の1/4の奇数倍に等しいことを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記アンテナに関連して配置された、反射器(3)または対
応するフレームを具備し、前記抑圧要素(5)は前記反射器または前記対応する
フレームに接続されることを特徴とする請求項3に記載の装置。
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