JP2002537701A - 緊急事態における無線呼接続に機能するためのシステムと方法 - Google Patents

緊急事態における無線呼接続に機能するためのシステムと方法

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JP2002537701A
JP2002537701A JP2000599222A JP2000599222A JP2002537701A JP 2002537701 A JP2002537701 A JP 2002537701A JP 2000599222 A JP2000599222 A JP 2000599222A JP 2000599222 A JP2000599222 A JP 2000599222A JP 2002537701 A JP2002537701 A JP 2002537701A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 緊急サービスに向けた無線呼接続に機能するためのシステムと方法(10)である。このシステムには無線サービスプロバイダを介して緊急呼センターへの発呼を試みるための機構を含む。このシステムは無線サービスプロバイダにより提供されたサービス(14)の利用可能性を監視し、サービスが利用可能か、可能になったとすると自動的に呼(16)を完成させる。特殊実施例では、このシステムは無線サービス(18)について探索するためのソフトウェアを含み、このサービスを介して緊急呼が行なわれる。このシステムは緊急呼センターの電話番号を繰返しダイヤルして、呼が完成するまでのそれを行なう。特殊実施例では、911を繰返しダイヤルするためのソフトウェアはサイレントリダイヤル(30)ソフトウェアを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は無線通信システムに関する。とくに、この発明はセルラ遠隔通信シ
ステムにおける緊急呼接続に供するように機能するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
セルラ電話の利用が増大しており、緊急サービスを得るためにセルラ電話に依
存することも同様に増大している。一般に、無線電話のユーザは緊急呼センター
に到達するために、911番をダイヤルする。もし電話がスポット状の(まばら
に存在する)カバー範囲の中にあると、たとえば大きなフェージング(電波受信
困難状態)を特徴とする領域内にあると、ユーザは911をダイヤルし続けて電
話の接続を設定しなければならない。接続を作るために連続して911番を再ダ
イヤルすることが必要というのは緊急状態では望ましいことでない。このことは
、時間は最高度の重要性をもち、ユーザが傷ついたり、害されたりすることがあ
ることになる場合について言える。
【0003】 したがって、米合衆国連邦通信委員会(FCC)は最近、無線サービスプロバ
イダに対してセルラ電話緊急呼接続を促進助長するような方法の実施を求める法
制を導入した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
こうして、緊急状態において無線呼接続に機能するための改良されたシステム
と方法とについての技術の必要性が存在している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術の必要性は、この発明の緊急呼センターへの無線呼接続を促進するた
めのシステムによって対処される。実施例では、この発明のシステムはセルラ電
話と一緒に使用するために適応していて、無線サービスプロバイダを介して緊急
呼センターへ向けた発呼と試行するための機構を含んでいる。このシステムは無
線サービスプロバイダにより用意されたサービスの利用可能性を監視して、もし
サービスが利用可能であるか、利用可能となるときに自動的に呼を完成させる。
【0006】 特殊実施例では、このシステムは無線サービスについての探索用のソフトウェ
アを含んでいて、このサービスを介して緊急呼が実行できるようにしている。こ
のシステムは呼が完成されるまで緊急呼センターの電話番号を繰返してダイヤル
する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を特定の応用についての実施例を参考にして記述して行くが、
この発明はそれに限定されないと理解されるべきものである。当業者であって、
ここでの教示に接する者は、追加の修正、応用及び、実施形態であって、この発
明の範囲に属するもの及びこの発明がとくに利用されることになる追加の分野を
認識することができよう。
【0008】 図1は、この発明の、緊急呼センターに向けた無線呼接続に機能しそれを助長
するための方法10の流れ図である。好ましい実施例では、ユニークな方法10
が以下により詳細に論述されるようにセルラ電話上で実行されるソフトウェア内
部で実施される。
【0009】 最初に、段階11では、この発明を使用するのに適応しているセルラ電話もし
くは無線電話のユーザは‘911’番をダイヤルし、‘入力(エンター)’もし
くは‘送る(センド)’をセルラ電話上で押す。
【0010】 次に、段階12では、セルラ電話のスピーカボリューム(音量)が最大に設定
される。続いて、サービスチェッキング段階14では、セルラ電話がいずれかの
無線サービスプロバイダにより用意される利用可能な無線サービスについてチェ
ックをする。サービスが見付かると、制御が発呼段階16に送られて、そこでセ
ルラ電話が自動的に911番をダイヤルして緊急呼センターへの接続を試みる。
無線サービスがサービスチェッキング段階14で何も見付からないとすると、制
御がサービス探索(サーチング)段階18に送られて、そこでセルラ電話がサー
ビスが見付かるまで、すなわち得られるまで、サービスについて探索を続ける。
セルラ電話は周波数、すなわち、セルラ電話内のメモリに記憶されている好まし
いローミングリスト(PRL)内でのチャンネルを探す。もしあるチャンネルが
既知のコード分割多重アクセス(CDMA)信号を含んでいると、電話はサービ
スが成功して取得されたものとする。
【0011】 一旦、無線サービスがサービス探索段階18で取得されると、制御が発呼段階
16に送られる。もし、発呼段階16で、緊急911番呼出しが失敗すると、す
なわち、ドロップされるか、決して設定されないかすると、制御はサービスチェ
ッキング段階14に戻って、ループを実行することになり、このループはサービ
スチェッキング段階14と、サービス探索段階18と、発呼段階16とを含んで
いる。
【0012】 この方法10が完了したときにループから出る。この方法は、サービスが取得
されるか、セルラ電話のバッテリィが消滅するか、ユーザが方法10を取消すと
きに完了する。この方法はセルラ電話をオフに切換えるか、セルラ電話上で終了
(エンド)キーを押すかによって取消される。
【0013】 もし、後に、方法10が完了し、また緊急呼が接続されるか発呼されるかし、
後に呼の接続もしくは発呼が消えてしまうかドロップされるとすると、セルラ電
話は自動的に方法10を再度開始して、制御がサービスチェッキング段階14に
向けて送られる。
【0014】 この発明の新しい設計は緊急状態にあるユーザを助けて貴重な時間と注目とを
他に使えるようにセーブするのを助けて、そうでなければセルラ電話を介して緊
急サービスを得るために必要とされることを省いている。
【0015】 図2は図1の方法10のより詳細な図である。サービスチェッキング段階18
はコールバック(呼戻し)モードチェッキング段階20とルッキングフォーサー
ビス(サービスを探す)段階22と、継続する緊急探索(コンティニューイング
エマージェンシィサーチ)段階24と緊急サービス喪失(エマージェンシィサー
ビスロスト)段階26とを含んでいる。発呼段階16は緊急911呼出し段階2
8とサイエントリダイヤル(静かな再ダイヤル)段階30とを含んでいる。
【0016】 音量設定段階12の後では、サービスチェッキング段階14がサービスが現在
利用可能かどうかを判断する。現在サービスが何も利用可能でないとすると、制
御はコールバックモードチェッキング段階20に送られ、この段階はサービス探
索段階18の中にある。コールバックモードチェッキング段階20はセルラ電話
が現在コールバックモードにあるかどうかをチェックする。コールバックモード
にあれば、セルラ電話は緊急呼センターからの到来呼に自動的に応答し、その条
件は、その呼が所定回数のリング(呼出し音)後に未応答であることとする。緊
急コールバックモードに関するもっと詳細な論議は、未決米合衆国出願一連番号
09/246,467、出願日1999年2月9日、名称SYSTEM AND METHOD FOR AUTOMATICALLY
ANSWERING INCOMING FMERGENCY CALLS TO A WIRELESS PHONEに記述されており、
ここで参照としてこれを組入れる。
【0017】 もしセルラ電話がコールバックモードにあるとすると、制御は緊急サービス喪
失段階26でサービス探索段階18の中にあるものに送られ、そこでセルラ電話
は同じシステム上での無線サービスについての探索を継続する。このシステムは
セルラ電話が緊急呼の発呼に成功したシステムであり、この緊急呼がそこでは会
話状態に入る前にドロップしてしまっているものである。緊急サービス喪失段階
26では、セルラ電話はメッセージをセルラ電話スクリーン上で表示する。この
ことはもっと詳しく以下で論ずるが、この表示は緊急サービスが喪失されたこと
と、セルラ電話が緊急サービスを探し続けていることとを特定している。緊急サ
ービス喪失段階26は、無線サービスが取得されるまで、あるいはセルラ電話の
ユーザによって段階26が取消されるか、セルラ電話バッテリィ電力が欠乏した
ことにより取消されるかするまでは続けられる。もしサービスが緊急サービス喪
失段階26で取得されると、制御は緊急911番発呼段階28で発呼段階16内
にあるものに向けて送られる。
【0018】 セルラ電話が、コールバックモードチェッキング段階20で判断されてコール
バックモードでないとなると、制御はサービスを探す段階22に送られて、そこ
でセルラ電話が緊急呼センターに向けて接続をとるのに介在することになるいず
れかの可能性のある無線サービスを探し続ける。サービスを探す段階22では、
メッセージがセルラ電話スクリーン上に表示されて、ユーザにセルラ電話が現在
緊急サービスを探していることを通知する。もしサービスが1分間の時間期間内
で得られないと、制御は継続する緊急探索段階24に送られる。継続する緊急探
索段階24では、セルラ電話は緊急サービスを探し続けて、メッセージをセルラ
電話上で表示して、ユーザにセルラ電話が緊急サービスを探し続けていることを
通知する。もし7秒以内に無線サービスが継続する緊急サーチ段階24で取得さ
れないとすると、制御はサービスを探す段階22に送り戻される。サービスを探
す段階22で、あるいは継続する緊急探索段階24で、もしくは緊急サービス喪
失段階26で、サービスが得られるとすると、制御は緊急911番発呼段階で発
呼段階16内にあるものへと送られる。
【0019】 緊急911番発呼段階28では、セルラ電話は、セルラ電話スクリーン上でメ
ッセージを表示して、ユーザに、セルラ電話機が現在911番を呼んでいること
を知らせる。制御は直ちにサイレントリダイヤル(再ダイヤル)段階30に送ら
れ、そこでセルラ電話は自動的に911番をダイヤルする。もし911番呼が成
功して設定されると、すなわち呼出しが完了すると、方法10は完了する。そう
でなければ制御はサービスチェッキング段階14へ送り戻される。
【0020】 この発明は効率的な方法を用意するもので、この方法を介して無線電話は緊急
番号を、信頼できないサービスカバー領域内でユーザの介入なしに、再度ダイヤ
ル(リダイヤル)することができる。これが無線電話にとって緊急サービスを得
るための能力を最大のものとしており、電話のユーザが意識していないような状
態でもなおそのことがあてはまっている。
【0021】 図3は図1の方法10を実施するためにこの発明の教示に従って構築されたセ
ルラ電話50の図である。セルラ電話50はアンテナ52を含み、それがデュー
プレクサ54に接続されている。デュープレクサ54はトランシーバ回路56に
接続され、またトランシーバ回路56はコンピュータ58に接続されている。コ
ンピュータ58は、データインターフェースアダプタ60と、音声エンコード及
びデコード用回路62と、キーパッド64と、スクリーン66とに接続されてい
る。音声エンコード及びデコード用回路62はマイクロホン68とスピーカ70
とに接続されている。
【0022】 動作にあたっては、アンテナ52は、デュープレクサ54を経て信号を送受す
る。デュープレクサ54は送信と受信との機能の間でアンテナ52という資源を
共用するように働いている。トランシーバ56は符号化した音声信号とかサービ
ス交渉(ネゴシェーション)信号といった信号をアンテナ52とデュープレクサ
54とを経由して送るための回路を含んでいる。また、トランシーバ56はサー
ビス交渉メッセージとか符号化した信号といった信号を、別の電話か、基地局か
、移動スイッチングセンター(MSC)とかを経て受領するための受信回路を含
んでいる。トランシーバ56はまた、ダウン変換回路を含んでおり、この回路は
受領した信号をディジタルベースバンド信号に変換するのに必要とされ、コンピ
ュータ58を介しての処理のための準備をする。加えて、トランシーバ回路56
はアップ変換回路を含み、この回路はディジタルベースバンド信号から無線周波
数信号に送信信号を変換するのに必要とされ、アンテナ52を経て送信するため
の準備をする。
【0023】 ユーザはキーパッド64を介して番号をダイヤルすることにより呼を開始する
ことができる。コンピュータはサービス接続について利用可能な無線サービスプ
ロバイダとトランシーバ回路56と、デュープレクサ54と、アンテナ52とを
介して交渉をする。サービスが設定されるときには、ユーザの音声がマイクロホ
ン68に入力されて、音声エンコード及びデコード用回路62によって符号化さ
れて、コンピュータ58、トランシーバ回路56、デュープレクサ54、及びア
ンテナ52を経て送信される。同様に、受信した音声メッセージは音声エンコー
ド及びデコード用回路62によってデコードされて、スピーカ70を経て音声と
して出力される。
【0024】 セルラ電話50のユーザはキーパッド64を介して911番のような緊急サー
ビスをダイヤルしてよい。この発明の方法に従い設計されて、コンピュータ58
上で実行されているソフトウェアは、呼が緊急呼であることを判断して、この発
明の方法を開始する。計算機58上でこの発明の方法を実施するソフトウェアは
この発明の教示の範囲から逸脱することなく、また過度な実験をすることなく、
当業者によって開発できるものである。このソフトウェアは図1の方法の各段階
についてのルーチンを含んでいてよい。例えば、発呼段階16はサイレントリダ
イヤルソフトウェアとして既知のものを採用できる。コンピュータはスクリーン
66上でメッセージを表示するが、それは図1の方法による“緊急サービス用の
探索は・・・・・・”といったものである。
【0025】 データインターフェース接続60はコンピュータ58上で実行されているソフ
トウェアが格上げされたり、変更されたり、あるいはその両方が行なえるように
する。この特定の実施例ではコンピュータ58は186マイクロプロセッサを含
んでいる。
【0026】 緊急呼の試行はいつでも許されていて、中にはセルラ電話50がロックされて
いたり、あるいはサービスが何も利用できないときを含んでいる。もし緊急呼の
試行がサービスが何も利用できないときにされるとすると、セルラ電話50はサ
ーチが取消される(エンドを押す)か、発呼されるか、電話バッテリィが消耗す
るか(外部電源がないとする)、あるいはセルラ電話がオフに切換えられるかす
るまでは、サービスを求めて走査をし続けることになる。
【0027】 真の緊急番号として指定されているある番号だけがセルラ電話50を緊急呼モ
ードに強制し、このモードでは図1の方法が活性化される。このある番号はプロ
ダクトサポートツール(PST)もしくはソフトウェアハードコーデングを介し
て編集される。
【0028】 911番のような緊急電話番号は全世界的なものではなく、国によって変更さ
れてよい。無線キャリヤは他の緊急番号を特定している電子電話帳(エレクトロ
ニックフォーンブック)内に特別のエントリィを与えることができる。ユーザが
この電話帳内の緊急番号と関係している番号もしくはコードとダイヤルするとき
には、緊急呼処理がこの発明の教示に従って開始される。例えば未決米合衆国出
願一連番号No.09/246,395、出願日1999年2月9日、名称SPECIAL PHONEBOOK ENTRI
ES、(本願出願人、参照としてここに組入れる)を参照されたい。この電話帳を
実施するソフトウェアはコンピュータ58上で実行できる。
【0029】 明りょうにするために、クロック用回路と電源といった他の回路はセルラ電話
50の中に示していないが、当業者はそれらが必要とされる追加の回路としてど
こにどのように含まれることになるかを承知しているところである。
【0030】 図4は図3のセルラ電話50のディスプレイ(表示)スクリーン66の各種の
状態を示す図であり、セルラ電話50が図1の方法により各種の状態を循環して
いるときのものである。
【0031】 図3と4とを見ると、ユーザが911番をダイヤルするときは、番号(911
)が第1の状態82で表示され、セルラ電話50は緊急呼モードに入る。もし無
線サービスが喪失されるか、無線サービスが探索されることが必要か、あるいは
その両方のときに、表示スクリーン66は第2の状態84に入り、次のメッセー
ジを表示する。すなわち“緊急サービスを探すこと・・・”である。このメッセー
ジはアニメート状態の(活動)期間を有している。さらに、経過時間が表示スク
リーン66上で表示されて、最初の緊急呼試行からの経過した時間を示す。
【0032】 もし探索が進行中であって、システムすなわち無線サービスが1分後に取得さ
れないとすると、そのときは表示スクリーン66が第3の状態86に入って、次
の状態メッセージ、すなわち“緊急探索・・・を継続中”を表示する。状態メッセ
ージは探索中は毎分再発生する。このメッセージは7秒間表示されて、表示スク
リーン66の黒く光るという特徴が7秒間活性化される。
【0033】 もし無線サービスが利用可能か、取得されると、表示スクリーン66は第4の
状態88に入り、次のメッセージを表示する:“・・・を緊急に呼出し中”。無線
サービスを取得すると、2つのビーという音(ビープトーン)がリンガ(図示せ
ず)を介して放出されて最大効果を得るようにされ、また発呼活動(で“緊急名
称タグ(エマージェンシィネームタグ)”を伴うものが呼取得の時刻から呼の終
了まで発生する。
【0034】 もしセルラ電話50のユーザが緊急呼を発すると、その緊急番号がユーザ電話
帳内にユーザが定義した名称の下に記憶され、その電話は自動的に緊急名称タグ
を取付ける。とくに“緊急(エマージェンシィ)”という用語が表示されて、ユ
ーザに緊急呼が行なわれていることを知らせる。
【0035】 セルラ電話50が無線サービスにとって好ましくないシステムを取得して緊急
呼をそこに置くとすると、そのときは表示スクリーン66上でローミング指示器
が活性化されて、緊急呼のためにフラッシュする。これが発生するのは無線サー
ビスが呼試行の時にすでに利用可能とはなっておらず、また非標準の探索と取得
とが無線サービスを取得するために必要とされているときである。
【0036】 もし、サイレントリダイヤルが失敗すると、そのときはビーという音が放出さ
れ(スピーカ70を介して放出されてよい)、キーパットが黒く光り、次のメッ
セージが表示される。すなわち“緊急サービス・・・を探している”と。
【0037】 こうして、もしセルラ電話ユーザが、米合衆国における911番のような緊急
呼を試みるとすると、セルラ電話は特殊の緊急911番モードに入る。緊急91
1番モードにあるときに、もし電話50が無線サービスを経て緊急呼センター接
続することができないとすると、セルラ電話50はユーザに緊急サービスを探し
ていることを知らせる。もしセルラ電話50が無線サービスを取得すると、自動
的に呼を試行し、言い換えれば発呼を試みる。この発呼が成功しないで、セルラ
電話50が無線サービスを現在取得していれば、セルラ電話50は自動的に発呼
を再度試みる。もし発呼が失敗してセルラ電話50が無線サービスを取得してい
なければ、セルラ電話50はユーザに無線サービスが喪失されていることを知ら
せ、電話50は上述の段階を緊急発呼が成功するまで繰返すか、呼試行がユーザ
により終了されるまで、あるいは自動再試行が別途終結されるまで繰返される。
【0038】 ここまで、この発明は特定の応用の特定の実施例を参照して記述してきた。当
業者はこの発明の教示するところが追加の修正、応用、及び実施形態をその範囲
内で認識することができる。
【0039】 したがって、特許請求の範囲によって意図されるものはこの発明の範囲内のこ
の種の応用、修正及び実施形態をカバーしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の緊急呼センターへの無線呼接続に機能するための方法の流れ図。
【図2】 図1の方法のより詳細な流れ図。
【図3】 図1の方法を実施するための、この発明の教示により構成されたセルラ電話の
図。
【図4】 図1の方法により各種状態についてセルラ電話サイクルとして図3のセルラ電
話のディスプレイスクリーンの各種状態を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ニュー、ウェン・ジン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92130 サン・ディエゴ、カミニト・エク スキジット 5390 Fターム(参考) 5K051 AA08 BB01 CC07 DD15 EE01 EE02 5K067 AA35 BB02 DD28 EE16 FF18 HH05 HH13 5K101 KK14 LL12 MM07 NN02 NN14 NN18 NN21 NN36 PP03 RR12 RR14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急呼センターへの無線呼接続に機能するためのシステムで
    あって: 無線サービスプロバイダを経て緊急呼センターへ向けて呼を試行するための第
    1の手段と; 該無線サービスプロバイダにより用意されるサービスの利用可能性を監視し、
    該無線サービスプロバイダからサービスが利用できることを判断する第2の手段
    と; 該サービスが該第2の手段によって利用できると判断されるときは該呼を完成
    させる第3の手段とを備えたシステム。
  2. 【請求項2】 前記第1の手段は、セルラ電話である請求項1記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第2の手段は、無線サービスプロバイダを介して緊急呼
    が行なわれる無線サービスを探索するためのソフトウェアを含んでいる請求項1
    記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記第3の手段は、前記第2の手段を介して前記無線サービ
    スが利用可能であると判断されるときには、前記緊急呼センターの電話番号を、
    前記呼が完成されるか設定されるまで繰返しダイヤルするためのソフトウェアを
    含んでいる請求項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記電話番号が911である請求項4記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記ソフトウェアはサイレントリダイヤルソフトウェアを含
    む請求項4記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記第2及び第3の手段は前記第1の手段に含まれたコンピ
    ュータ上で実行されているソフトウェアを介して実現されている請求項1記載の
    システム。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータはデータインターフェースケーブルで通信
    をし、かつ186プロセッサを含んでいる請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】 緊急サービスに向けた無線呼接続に機能するためのシステム
    であって: 無線サービスプロバイダを介して緊急呼センターに向けた呼を試行するための
    第1の手段と; 該無線サービスプロバイダにより用意されたサービス利用可能性を監視して、
    前記第1の手段を活性化すべき時間期間を判断する第2の手段と; 該第2の手段により用意された該時間期間に応答して該第1の手段を活性化す
    る第3の手段とを備えたシステム。
  10. 【請求項10】 さらに、前記第1の手段に向けた予め定めたユーザ入力に
    応答して、前記第2及び第3の手段の動作を選択的に停止するため第4の手段を
    含む請求項9記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記時間期間は、前記無線電話のユーザが前記呼を前記第
    1の手段を介して置くことを試行するときと、該ユーザが前記第4の手段を介し
    て前記第1の手段の動作を取消すときとの間の時間期間である請求項10記載の
    システム。
  12. 【請求項12】 前記第1の手段はセルラ電話である請求項10記載のシス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記第2の手段と前記第3の手段とは前記セルラ電話に含
    まれているコンピュータ上で実行されているサイレント・リダイヤル・ソフトウ
    ェアを含んでいる請求項12の記載のシステム。
  14. 【請求項14】 緊急サービスに向けた無線呼接続に機能するための方法で
    あって: 緊急呼センターへ向けて、無線サービスプロバイダを介して呼を試行する第1
    の段階と; 無線サービス利用可能性を監視して、該無線サービスプロバイダからサービス
    が得られるかどうかを判断する段階と; 該監視して判断する段階で判断されたところにより、該サービスが得られると
    すると該呼を完成する段階とを含む方法。
JP2000599222A 1999-02-09 2000-02-09 緊急事態における無線呼接続に機能するためのシステムと方法 Withdrawn JP2002537701A (ja)

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US09/246,396 1999-02-09
PCT/US2000/003301 WO2000048411A2 (en) 1999-02-09 2000-02-09 System and method for facilitating wireless call connections in emergency situations

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