JP2003502929A - マルチモード通信の可能な装置に対する特定モードの通信をディスエーブルするための方法および装置 - Google Patents
マルチモード通信の可能な装置に対する特定モードの通信をディスエーブルするための方法および装置Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/18—Processing of user or subscriber data, e.g. subscribed services, user preferences or user profiles; Transfer of user or subscriber data
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
マルチモード通信が可能な装置に対する第1のモードの通信をディスエーブルするための方法および装置である。第1のモードの通信をディスエーブルするリクエストは通信装置により手動で、あるいは自動的に発生され、移動交換局に送信される。移動交換局は、リクエストしている通信装置に対応した、ホームロケーションレジスタに存在するデータ記録を修正する。その修正がその通信装置に対する特定モードの通信をディスエーブルする。
Description
【0001】
本発明は一般に無線通信装置に関し、とくに、マルチモード通信の可能な無線
通信装置に対する少なくとも1つのモードの通信のディスエーブルに関する。
通信装置に対する少なくとも1つのモードの通信のディスエーブルに関する。
【0002】
無線通信は、世界中で当たり前のことになっている。現在の無線通信装置には
、セルラーおよびPCS周波数で動作するアナログおよびデジタル電話装置、衛
星電話装置、無線モデムを備えたパーソナルコンピュータ、無線ビークル通信シ
ステム等が含まれる。無線電話装置の分野において、第1世代の電話装置は、音
声通信を送信するためにアナログ伝送プロトコルに依存する。最近では、デジタ
ル変調技術を使用する無線電話装置が、デジタルテクノロジーに固有の付加価値
のために優勢になっている。デジタル無線電話装置では、たとえば、音声がさら
に明瞭になり、ドロップされる呼が少なく、アナログ無線電話装置では不可能な
種々のサービスオプションが利用できる。
、セルラーおよびPCS周波数で動作するアナログおよびデジタル電話装置、衛
星電話装置、無線モデムを備えたパーソナルコンピュータ、無線ビークル通信シ
ステム等が含まれる。無線電話装置の分野において、第1世代の電話装置は、音
声通信を送信するためにアナログ伝送プロトコルに依存する。最近では、デジタ
ル変調技術を使用する無線電話装置が、デジタルテクノロジーに固有の付加価値
のために優勢になっている。デジタル無線電話装置では、たとえば、音声がさら
に明瞭になり、ドロップされる呼が少なく、アナログ無線電話装置では不可能な
種々のサービスオプションが利用できる。
【0003】
インターネットのような世界的なコンピュータネットワークへの無線接続は
、無線通信装置にとってますます望ましい特性になってきている。移動電話装置
に対する無線適用やインターネットを使用する他の製品の増加は、ますます当た
り前のことになってきている。次世代の移動電話装置は、現在デスクトップコン
ピュータで利用できるスピーチに近い、あるいはそれを上まわるスピーチにより
インターネットと対話することが可能になるであろう。
、無線通信装置にとってますます望ましい特性になってきている。移動電話装置
に対する無線適用やインターネットを使用する他の製品の増加は、ますます当た
り前のことになってきている。次世代の移動電話装置は、現在デスクトップコン
ピュータで利用できるスピーチに近い、あるいはそれを上まわるスピーチにより
インターネットと対話することが可能になるであろう。
【0004】
インターネットへの無線接続は、無線通信装置が利用できる、あるいはまも
なく利用できるであろうデータ通信の単なる1例である。現在、データは同期的
に、あるいは非同期的に送信されることができる。同期データ伝送は、送信機お
よび受信機が互いに関して時間的に同期され、データが特定の時間インターバル
で送信されることを意味する。他方、非同期データ伝送は、データ自身に関して
送信された情報を使用して、受信されたデータを復調することができるように受
信機を整列させる。同期データ伝送の一例は、一般に“パケットデータ”伝送と
呼ばれ、TCP/IPのような種々の伝送プロトコルを使用してデータをコンピ
ュータとインターネットとの間で転送するために使用されているものである。非
同期データ伝送の一例は、データをそれらの間で転送している2個のコンピュー
タモデムのような送信機と受信機との間の専用接続である。
なく利用できるであろうデータ通信の単なる1例である。現在、データは同期的
に、あるいは非同期的に送信されることができる。同期データ伝送は、送信機お
よび受信機が互いに関して時間的に同期され、データが特定の時間インターバル
で送信されることを意味する。他方、非同期データ伝送は、データ自身に関して
送信された情報を使用して、受信されたデータを復調することができるように受
信機を整列させる。同期データ伝送の一例は、一般に“パケットデータ”伝送と
呼ばれ、TCP/IPのような種々の伝送プロトコルを使用してデータをコンピ
ュータとインターネットとの間で転送するために使用されているものである。非
同期データ伝送の一例は、データをそれらの間で転送している2個のコンピュー
タモデムのような送信機と受信機との間の専用接続である。
【0005】
たとえばインターネットに接続されたコンピュータ等の、パケットデータ伝
送適用では、データは一般にバーストで送られ、データの各バーストが通常数秒
から数分以上持続する。インターネットに対するデータのバーストの一例は、た
とえば、ユーザがウェブサイトにアクセスしたときに発生する。ウェブサイトに
含まれる情報は、リクエストしたコンピュータにデータパケットで送信され、そ
のデータパケットは、だいたいリクエストされた情報の全てがリクエストしたコ
ンピュータに完全に送信されるまで続く。リクエストするコンピュータからの別
のデータリクエストが受信されるまで、データが再び送信されることはない。
送適用では、データは一般にバーストで送られ、データの各バーストが通常数秒
から数分以上持続する。インターネットに対するデータのバーストの一例は、た
とえば、ユーザがウェブサイトにアクセスしたときに発生する。ウェブサイトに
含まれる情報は、リクエストしたコンピュータにデータパケットで送信され、そ
のデータパケットは、だいたいリクエストされた情報の全てがリクエストしたコ
ンピュータに完全に送信されるまで続く。リクエストするコンピュータからの別
のデータリクエストが受信されるまで、データが再び送信されることはない。
【0006】
無線適用では、データはまたバーストで無線により、一般的には基地局から
無線通信装置に送信される。しかしながら、送信アクティビティの欠如が比較的
短時間内に認められた場合、基地局と無線通信装置との間に通信チャンネルを提
供するエアインターフェースは“トーンダウン”または非活動化される。後続す
るデータリクエストが無線通信装置によって発信されたとき、新しい通信チャン
ネルが設定されなければならない。通信セッションがアクティブであるが、通信
チャンネルが非アクティブである期間は、“休眠”期間と呼ばれる。
無線通信装置に送信される。しかしながら、送信アクティビティの欠如が比較的
短時間内に認められた場合、基地局と無線通信装置との間に通信チャンネルを提
供するエアインターフェースは“トーンダウン”または非活動化される。後続す
るデータリクエストが無線通信装置によって発信されたとき、新しい通信チャン
ネルが設定されなければならない。通信セッションがアクティブであるが、通信
チャンネルが非アクティブである期間は、“休眠”期間と呼ばれる。
【0007】
近い将来、無線電話装置はユーザとの多数のモードの通信を提供することがで
きると期待される。たとえば、音声およびデータの両通信が可能な無線電話装置
がまもなく実現されると期待される。
きると期待される。たとえば、音声およびデータの両通信が可能な無線電話装置
がまもなく実現されると期待される。
【0008】
無線電話装置がマルチモード性能を有した結果発生する可能性のある1つの
問題は、休眠期間中の別の呼からの割込みである。はじめに述べたように、無線
通信装置がデータ通信に従事しているとき、未確認の持続期間の休眠期間が生じ
る可能性がある。これらの場合、無線通信に割当てられた通信チャンネルが呼出
されて、別の無線通信装置に再度割当てられる可能性がある。データ通信中に第
1の通信装置に対してチャンネルが割当てられていない期間中に、第2の通信が
その無線通信装置に導かれる可能性がある。その第2の通信は、たとえば音声呼
であるかもしれない。無線通信装置がそれに割当てられる通信チャンネルを有し
ないとき、いずれのモードの呼でもその通信装置に送信されることができる。た
とえば、ペイジメッセージが通信装置に送信され、音声呼がユーザを待っている
ことを示すことができる。保留中の音声呼は、データ呼の、すなわち通信セッシ
ョンの望ましくない割込みであることが多い。
問題は、休眠期間中の別の呼からの割込みである。はじめに述べたように、無線
通信装置がデータ通信に従事しているとき、未確認の持続期間の休眠期間が生じ
る可能性がある。これらの場合、無線通信に割当てられた通信チャンネルが呼出
されて、別の無線通信装置に再度割当てられる可能性がある。データ通信中に第
1の通信装置に対してチャンネルが割当てられていない期間中に、第2の通信が
その無線通信装置に導かれる可能性がある。その第2の通信は、たとえば音声呼
であるかもしれない。無線通信装置がそれに割当てられる通信チャンネルを有し
ないとき、いずれのモードの呼でもその通信装置に送信されることができる。た
とえば、ペイジメッセージが通信装置に送信され、音声呼がユーザを待っている
ことを示すことができる。保留中の音声呼は、データ呼の、すなわち通信セッシ
ョンの望ましくない割込みであることが多い。
【0009】
第1のモードの通信がマルチモード通信の可能な通信装置に導かれないよう
にするための装置および方法が必要である。必要とされているこのような装置お
よび方法はとくに、第2のモードの通信が進行中であるあいだユーザが第1のモ
ードの呼の受信を所望しないような使用状態において有用である。
にするための装置および方法が必要である。必要とされているこのような装置お
よび方法はとくに、第2のモードの通信が進行中であるあいだユーザが第1のモ
ードの呼の受信を所望しないような使用状態において有用である。
【0010】
本発明は、マルチモード通信が可能な装置に対する少なくとも1つのモードの
通信をディスエーブルするための方法および装置である。例示的な実施形態にお
いて、無線通信装置は、音声モードおよびデータモードで通信することのできる
無線電話装置を含んでいる。
通信をディスエーブルするための方法および装置である。例示的な実施形態にお
いて、無線通信装置は、音声モードおよびデータモードで通信することのできる
無線電話装置を含んでいる。
【0011】
本発明の装置は、マルチモード無線電話装置と、その電話装置内に配置され
て無線通信装置に対する第1のモードの通信をディスエーブルするための、基地
局および、または移動交換局に対するディスエーブルリクエストを発生する手段
とを含んでいる。
て無線通信装置に対する第1のモードの通信をディスエーブルするための、基地
局および、または移動交換局に対するディスエーブルリクエストを発生する手段
とを含んでいる。
【0012】
第1の実施形態において、マルチモード通信装置に対する第1のモード通信
をディスエーブルするディスエーブルリクエストは、通信装置が第2のモードの
通信を開始する前に、通信装置から基地局に送信される。第2のモードの通信の
終了後、第1のモードの通信は、通信装置による第1のモードの通信を再エネー
ブルするためのリクエストを発生することにより再エネーブルされてもよいし、
あるいはそれは第2のモードの通信の終了時に移動交換局によって自動的に行わ
れてもよい。
をディスエーブルするディスエーブルリクエストは、通信装置が第2のモードの
通信を開始する前に、通信装置から基地局に送信される。第2のモードの通信の
終了後、第1のモードの通信は、通信装置による第1のモードの通信を再エネー
ブルするためのリクエストを発生することにより再エネーブルされてもよいし、
あるいはそれは第2のモードの通信の終了時に移動交換局によって自動的に行わ
れてもよい。
【0013】
本発明の第2の実施形態において、第1のモードの通信をディスエーブルす
るディスエーブルリクエストは、ユーザが無線通信装置に対して第1のモード通
信のディスエーブルを所望したときに何時でも基地局および、または移動交換局
に送信される。この実施形態では、マルチモード通信装置に対する第1のモード
の通信をディスエーブルするリクエストは無線通信装置で発生され、その後その
リクエストは、一般的に基地局によって移動交換局に送信される。リクエストは
、無線通信装置に対する第1のモードの通信をディスエーブルするように移動交
換局に命令する。
るディスエーブルリクエストは、ユーザが無線通信装置に対して第1のモード通
信のディスエーブルを所望したときに何時でも基地局および、または移動交換局
に送信される。この実施形態では、マルチモード通信装置に対する第1のモード
の通信をディスエーブルするリクエストは無線通信装置で発生され、その後その
リクエストは、一般的に基地局によって移動交換局に送信される。リクエストは
、無線通信装置に対する第1のモードの通信をディスエーブルするように移動交
換局に命令する。
【0014】
本発明の方法は、マルチモード通信可能な無線通信装置によりディスエーブ
ルリクエストを発生し、その無線装置に対する第1のモードの通信をディスエー
ブルし、その後リクエストを最終的に移動交換局に送信するステップを含んでい
る。その後、移動交換局は無線装置に対する第1のモードの通信をディスエーブ
ルする。リクエストは、第2のモードの通信が開始する前に手動であるいは自動
的に発生されることが可能であり、あるいは無線通信装置のユーザによって任意
の時に発生されることができる。
ルリクエストを発生し、その無線装置に対する第1のモードの通信をディスエー
ブルし、その後リクエストを最終的に移動交換局に送信するステップを含んでい
る。その後、移動交換局は無線装置に対する第1のモードの通信をディスエーブ
ルする。リクエストは、第2のモードの通信が開始する前に手動であるいは自動
的に発生されることが可能であり、あるいは無線通信装置のユーザによって任意
の時に発生されることができる。
【0015】
本発明の特徴、目的および利点は、添付図面を参照にした以下の詳細な説明か
ら明らかになるであろう。なお、図面では同じ参照符号が一貫して対応的に使用
されている。 本発明は、マルチモード通信が可能な装置に対する少なくとも1つのモードの
通信をディスエーブルするための方法および装置である。例示的な実施形態にお
いて、本発明の装置は、マルチモード無線電話装置と、その通信装置に対する第
1のモードの通信をディスエーブルせよという基地局または移動交換局に対する
ディスエーブルリクエストを発生するための、その電話装置内に設けられた手段
とを含んでいる。
ら明らかになるであろう。なお、図面では同じ参照符号が一貫して対応的に使用
されている。 本発明は、マルチモード通信が可能な装置に対する少なくとも1つのモードの
通信をディスエーブルするための方法および装置である。例示的な実施形態にお
いて、本発明の装置は、マルチモード無線電話装置と、その通信装置に対する第
1のモードの通信をディスエーブルせよという基地局または移動交換局に対する
ディスエーブルリクエストを発生するための、その電話装置内に設けられた手段
とを含んでいる。
【0016】
本発明の教示は地上ベースの無線通信システム、とくに2つの動作モードが
可能な無線電話装置に関して説明されているが、本発明はそれに制限されないこ
とを理解すべきである。たとえば、本発明は任意の無線通信システムにおいて使
用されることが可能であり、衛星通信装置またはページャのような装置、および
少なくとも2つの動作モードを有する任意の無線通信装置において使用されるこ
とができる。
可能な無線電話装置に関して説明されているが、本発明はそれに制限されないこ
とを理解すべきである。たとえば、本発明は任意の無線通信システムにおいて使
用されることが可能であり、衛星通信装置またはページャのような装置、および
少なくとも2つの動作モードを有する任意の無線通信装置において使用されるこ
とができる。
【0017】
図1は、本発明が使用される代表的な地上ベースの無線通信システムの概略
図である。図1に示されているコンポーネントは無線通信システムの1つのモー
ドの単なる一例に過ぎず、別の通信システムは類似の結果を得るために異なった
コンポーネントを使用する可能性があることをことを理解すべきである。したが
って、本発明は図1に示されているシステムに限定されるものではない。
図である。図1に示されているコンポーネントは無線通信システムの1つのモー
ドの単なる一例に過ぎず、別の通信システムは類似の結果を得るために異なった
コンポーネントを使用する可能性があることをことを理解すべきである。したが
って、本発明は図1に示されているシステムに限定されるものではない。
【0018】
図1の無線通信システムにおいて、遠隔装置、すなわち無線通信装置は、こ
のシステム内の各ユーザに割当てられた単一の無線通信装置である無線通信装置
100a,100bおよび100nとして示されている。無線通信装置の符号中の符号a,b
およびnは、第1のユーザ、第2のユーザおよび第nのユーザにそれぞれ対応し
、この通信システム中のユーザ数“n”を表している。図1には3個の無線通信
装置しか示されていないが、一般に無線通信システムには何千ものユーザが含ま
れることを理解すべきである。
のシステム内の各ユーザに割当てられた単一の無線通信装置である無線通信装置
100a,100bおよび100nとして示されている。無線通信装置の符号中の符号a,b
およびnは、第1のユーザ、第2のユーザおよび第nのユーザにそれぞれ対応し
、この通信システム中のユーザ数“n”を表している。図1には3個の無線通信
装置しか示されていないが、一般に無線通信システムには何千ものユーザが含ま
れることを理解すべきである。
【0019】
再び図1を参照すると、移動交換局(MSC)120 は典型的に基地局110a乃
至110mに対するシステム制御を行うためのインターフェースおよび処理回路を含
んでおり、基地局110a乃至110mは無線通信システムを構成する1乃至“m”個の
基地局を表している。基地局は技術的によく知られており、無線通信装置との間
で通信信号を送受信する。各基地局110 はその位置から半径数マイルまでのカバ
レージエリアを提供する。無線通信装置は各基地局のそのカバレージエリア内を
移動し、無線通信装置間で転送される通信信号は一般に、その無線通信装置の最
も近くにある特定の基地局を通って経路を設定される。
至110mに対するシステム制御を行うためのインターフェースおよび処理回路を含
んでおり、基地局110a乃至110mは無線通信システムを構成する1乃至“m”個の
基地局を表している。基地局は技術的によく知られており、無線通信装置との間
で通信信号を送受信する。各基地局110 はその位置から半径数マイルまでのカバ
レージエリアを提供する。無線通信装置は各基地局のそのカバレージエリア内を
移動し、無線通信装置間で転送される通信信号は一般に、その無線通信装置の最
も近くにある特定の基地局を通って経路を設定される。
【0020】
MSC120 は、図1においてPSTN130 として示されている公衆交換回線
網(PSTN)により種々の基地局カバレージエリア内で動作している無線通信
装置間の通信および遠隔局と地上ライン電話ユーザとの間の通信を経路設定する
ための回路を備えている。その代わりに、あるいはそれに加えて、MSC120 は
コンピュータネットワーク160 に接続され、通信システム内の無線通信装置とコ
ンピュータネットワーク160 に接続されている、パーソナルコンピュータ、主フ
レームコンピュータ、デジタルカメラ、電子メールシステム、遠隔制御装置等の
既知の種々の計算装置との間で通信することができる。
網(PSTN)により種々の基地局カバレージエリア内で動作している無線通信
装置間の通信および遠隔局と地上ライン電話ユーザとの間の通信を経路設定する
ための回路を備えている。その代わりに、あるいはそれに加えて、MSC120 は
コンピュータネットワーク160 に接続され、通信システム内の無線通信装置とコ
ンピュータネットワーク160 に接続されている、パーソナルコンピュータ、主フ
レームコンピュータ、デジタルカメラ、電子メールシステム、遠隔制御装置等の
既知の種々の計算装置との間で通信することができる。
【0021】
MSC120 は一般に、通信スイッチ(示されていない)および基地局制御装
置(BSC)(やはり示されていない)を含んでいる。通信スイッチはPSTN
130 に対するスイッチングインターフェースを提供し、一方BSCは基地局間で
行われる通信に必要なハードウェアおよびソフトウェアを提供する。MSC120
はまた一般に、料金請求サービスおよびデータサービスのような通信システム内
の別の機能を行う。
置(BSC)(やはり示されていない)を含んでいる。通信スイッチはPSTN
130 に対するスイッチングインターフェースを提供し、一方BSCは基地局間で
行われる通信に必要なハードウェアおよびソフトウェアを提供する。MSC120
はまた一般に、料金請求サービスおよびデータサービスのような通信システム内
の別の機能を行う。
【0022】
MSC120 は、専用回線、光ファイバリンクまたはマイクロ波通信リンクの
ような種々の手段により基地局に結合されてもよい。無線通信装置によって呼が
開始されたとき、その呼を開始した無線通信装置付近の1以上の基地局に呼発信
メッセージが送信される。その呼発信メッセージはMSC120 に導かれ、このM
SC120 において処理されてPSTN130 に対して、あるいはその呼が意図され
た無線通信装置付近の1以上の基地局に対して経路が設定される。呼がPSTN
130 から開始された場合、発信メッセージの経路設定はMSC120 によって行わ
れ、このMSC120 は、その呼が意図された無線通信装置付近の1以上の基地局
に対してこの発信メッセージを送る。
ような種々の手段により基地局に結合されてもよい。無線通信装置によって呼が
開始されたとき、その呼を開始した無線通信装置付近の1以上の基地局に呼発信
メッセージが送信される。その呼発信メッセージはMSC120 に導かれ、このM
SC120 において処理されてPSTN130 に対して、あるいはその呼が意図され
た無線通信装置付近の1以上の基地局に対して経路が設定される。呼がPSTN
130 から開始された場合、発信メッセージの経路設定はMSC120 によって行わ
れ、このMSC120 は、その呼が意図された無線通信装置付近の1以上の基地局
に対してこの発信メッセージを送る。
【0023】
無線通信装置100 によって音声通信、換言すると、一般的な電話呼が開始さ
れた場合、エアインターフェースとしても知られているトラフィックチャンネル
が無線通信装置100 に対してそれの最も近くの1以上の基地局110 により割当て
られる。トラフィックチャンネルは、たとえば、通話をしているユーザの一方が
“電話を切る”等、その通信の終了まで、無線通信装置100 に割当てられたまま
である。呼がアクティブである、すなわち接続されている期間中、その無線通信
装置100 は他の呼を受理することはできない(当然、呼待ちサービスオプション
が利用でき、起動されている)。どれ程多くの、あるいは少ない音声アクティビ
ティが2つのパーティ間で発生していても、エアインターフェースはその無線通
信100 に専有されたままである。無線通信100 が最初の音声呼に従事しているあ
いだに第2の呼が無線通信装置100 に導かれた場合、ビジー信号がMSC120 で
発生されて、第2の呼をリクエストした装置に送り返されるか、あるいは第2の
呼は、たとえば、音声メールシステムに対応した電話番号等の別の電話番号に転
送される。CDMA通信システムでは、このようなプロセスの実施方法が工業規
格IS−53により規定されている。
れた場合、エアインターフェースとしても知られているトラフィックチャンネル
が無線通信装置100 に対してそれの最も近くの1以上の基地局110 により割当て
られる。トラフィックチャンネルは、たとえば、通話をしているユーザの一方が
“電話を切る”等、その通信の終了まで、無線通信装置100 に割当てられたまま
である。呼がアクティブである、すなわち接続されている期間中、その無線通信
装置100 は他の呼を受理することはできない(当然、呼待ちサービスオプション
が利用でき、起動されている)。どれ程多くの、あるいは少ない音声アクティビ
ティが2つのパーティ間で発生していても、エアインターフェースはその無線通
信100 に専有されたままである。無線通信100 が最初の音声呼に従事しているあ
いだに第2の呼が無線通信装置100 に導かれた場合、ビジー信号がMSC120 で
発生されて、第2の呼をリクエストした装置に送り返されるか、あるいは第2の
呼は、たとえば、音声メールシステムに対応した電話番号等の別の電話番号に転
送される。CDMA通信システムでは、このようなプロセスの実施方法が工業規
格IS−53により規定されている。
【0024】
無線通信装置がデータ呼、通信セッションまたはデータセッションとしても
知られているデータ通信に従事しているとき、情報は一般にエアインターフェー
スによって連続的に流れない。さらに一般的に、データは、たとえばラップトッ
プコンピュータに接続された無線モデムにより電子文書がリクエストされたとき
、情報のバーストで送信される。データ通信には1以上の呼が含まれている可能
性があることを理解すべきである。
知られているデータ通信に従事しているとき、情報は一般にエアインターフェー
スによって連続的に流れない。さらに一般的に、データは、たとえばラップトッ
プコンピュータに接続された無線モデムにより電子文書がリクエストされたとき
、情報のバーストで送信される。データ通信には1以上の呼が含まれている可能
性があることを理解すべきである。
【0025】
エアインターフェースは、その文書を送信することが必要とされた場合にの
み使用される。データがエアインターフェースによりアクティブに送信される期
間は“アクティブ状態”または“接続された”状態と呼ばれる。アクティブ状態
はまた、データバーストがエアインターフェースにより送信された後の予め定め
られた期間を含んでおり、この期間は時に“ハングタイム(hang time) ”とも呼
ばれ、その期間中データは全く送信されない。この予め定められた期間の後、た
とえば、何らかのデータがエアインターフェースによって最後に送信された20
秒後に、データがエアインターフェースにより全く送信されない場合、アクティ
ブ状態は終了し、休眠状態になる。休眠状態において、無線通信装置に対しては
じめから割当てられていたエアインターフェースは、一般にその無線通信装置が
通信を行った移動交換局によって取消される。しかしながら、データ呼は、休眠
状態に入ったときに終了されないことが多い。多くの場合、たとえば無線通信装
置とホストコンピュータとの間におけるデータ伝送の間に長期間の休止が生じる
だけである。
み使用される。データがエアインターフェースによりアクティブに送信される期
間は“アクティブ状態”または“接続された”状態と呼ばれる。アクティブ状態
はまた、データバーストがエアインターフェースにより送信された後の予め定め
られた期間を含んでおり、この期間は時に“ハングタイム(hang time) ”とも呼
ばれ、その期間中データは全く送信されない。この予め定められた期間の後、た
とえば、何らかのデータがエアインターフェースによって最後に送信された20
秒後に、データがエアインターフェースにより全く送信されない場合、アクティ
ブ状態は終了し、休眠状態になる。休眠状態において、無線通信装置に対しては
じめから割当てられていたエアインターフェースは、一般にその無線通信装置が
通信を行った移動交換局によって取消される。しかしながら、データ呼は、休眠
状態に入ったときに終了されないことが多い。多くの場合、たとえば無線通信装
置とホストコンピュータとの間におけるデータ伝送の間に長期間の休止が生じる
だけである。
【0026】
アクティブ状態の終了時、無線通信装置に割当てられたエアインターフェー
スは、音声またはデータ通信を送信するために必要とされたとき、別の無線通信
装置に再度割当てられる。このような使用中のエアインターフェースの再割当て
は、効率を改善すると共に、通信システムの容量を最大化するために使用される
技術である。
スは、音声またはデータ通信を送信するために必要とされたとき、別の無線通信
装置に再度割当てられる。このような使用中のエアインターフェースの再割当て
は、効率を改善すると共に、通信システムの容量を最大化するために使用される
技術である。
【0027】
休眠状態中、無線通信装置100 または基地局110 は、必要なときに別のエア
インターフェースを迅速に再設定することができる。これは、データ呼のある動
作パラメータが通信装置100 および基地局110 および、またはその通信装置100
が交信したMSC120 内に記憶されているためである。たとえば、データ呼の期
間中、無線通信装置は一般に、その通信装置がそれによって通信している基地局
によりIPアドレスを割当てられる。IPアドレスは、インターネットのような
コンピュータネットワークから遠隔コンピュータを特有に識別するよく知られた
4デジットコードである。この例のIPアドレスは無線通信装置を、それが休眠
状態に入る前に交信していた装置、たとえばホストコンピュータ等から識別する
ために使用される。無線通信装置に割当てられたオリジナルのIPアドレスが休
眠状態中維持されていれば、エアインターフェース、すなわち通信チャンネルは
その通信装置に迅速に再設定されることができる。しかしながら、休眠状態のあ
いだに音声呼のような第2の通信が無線通信装置によって受信された場合、その
無線通信装置が第2の通信を受信すると、IPアドレスのようなデータ呼に関す
る情報は再設定されることが必要になる可能性がある。
インターフェースを迅速に再設定することができる。これは、データ呼のある動
作パラメータが通信装置100 および基地局110 および、またはその通信装置100
が交信したMSC120 内に記憶されているためである。たとえば、データ呼の期
間中、無線通信装置は一般に、その通信装置がそれによって通信している基地局
によりIPアドレスを割当てられる。IPアドレスは、インターネットのような
コンピュータネットワークから遠隔コンピュータを特有に識別するよく知られた
4デジットコードである。この例のIPアドレスは無線通信装置を、それが休眠
状態に入る前に交信していた装置、たとえばホストコンピュータ等から識別する
ために使用される。無線通信装置に割当てられたオリジナルのIPアドレスが休
眠状態中維持されていれば、エアインターフェース、すなわち通信チャンネルは
その通信装置に迅速に再設定されることができる。しかしながら、休眠状態のあ
いだに音声呼のような第2の通信が無線通信装置によって受信された場合、その
無線通信装置が第2の通信を受信すると、IPアドレスのようなデータ呼に関す
る情報は再設定されることが必要になる可能性がある。
【0028】
たとえば、データが無線通信装置との間で送信されている期間中または“ハ
ングタイム”期間中等の、アクティブ状態中、無線通信装置は一般に別の呼を受
信することができない。たとえば、通信装置100 は、それがアクティブ状態であ
る場合には、MSC120 によりそれに導かれた音声呼を受信することができない
。アクティブ状態のあいだに無線通信装置100 に送られることが意図された任意
の音声呼は、MSC120 からビジー信号を受信するか、あるいはそれらは、たと
えば、音声メールシステム等の予め定められた目的地に転送される。音声呼を処
理する別の方法は、すぐに使用できるように特定の通信システムに関する工業規
格、たとえばCDMA通信システムに対するIS−53に記載されている。
ングタイム”期間中等の、アクティブ状態中、無線通信装置は一般に別の呼を受
信することができない。たとえば、通信装置100 は、それがアクティブ状態であ
る場合には、MSC120 によりそれに導かれた音声呼を受信することができない
。アクティブ状態のあいだに無線通信装置100 に送られることが意図された任意
の音声呼は、MSC120 からビジー信号を受信するか、あるいはそれらは、たと
えば、音声メールシステム等の予め定められた目的地に転送される。音声呼を処
理する別の方法は、すぐに使用できるように特定の通信システムに関する工業規
格、たとえばCDMA通信システムに対するIS−53に記載されている。
【0029】
しかしながら、休眠状態中、無線通信装置100 は、それに送信されている別
の呼を受信し、それによって進行中のデータ呼を中断させる可能性が高い。休眠
状態中に、MSC120 は別の通信を無線通信装置100 に送信することができる。
これは、エアインターフェースが現在通信装置100 に割当てられていないためで
ある。
の呼を受信し、それによって進行中のデータ呼を中断させる可能性が高い。休眠
状態中に、MSC120 は別の通信を無線通信装置100 に送信することができる。
これは、エアインターフェースが現在通信装置100 に割当てられていないためで
ある。
【0030】
休眠状態中に、無線通信装置のユーザがMSC120 からの第2の呼、たとえ
ば音声呼等の受領の通知をした場合、データ呼は中断され、通信装置100 に対し
て意図されたいずれの情報も失われる可能性がある。本発明は、無線通信装置10
0 においてリクエストを発生して、特定モードの呼が無線通信装置100 に送信さ
れることを不可能にすることによりこの問題を解決する。これは、無線通信装置
100 がデータ呼に従事している場合に、とくに有効である。
ば音声呼等の受領の通知をした場合、データ呼は中断され、通信装置100 に対し
て意図されたいずれの情報も失われる可能性がある。本発明は、無線通信装置10
0 においてリクエストを発生して、特定モードの呼が無線通信装置100 に送信さ
れることを不可能にすることによりこの問題を解決する。これは、無線通信装置
100 がデータ呼に従事している場合に、とくに有効である。
【0031】
図2は、無線通信装置の機能コンポーネントをブロック図で示している。無
線通信装置100 は、マルチモード通信が可能であり、それは音声通信またはデー
タ通信のような異なったモードの通信を送受信できることを意味している。音声
通信には、スピーチ、音楽、または、呼処理、モデムおよびファクシミリ装置の
ために使用される可聴トーンを含む任意のオーディオモード通信が含まれること
を理解すべきである。データ通信には、パケットデータまたは非同期データ通信
のいずれかが含まれる。パケットデータ通信は一般に、インターネットベースの
ホストへの接続を必要とする適用において使用される。非同期データ通信は、e
メールその他のデータファイルへのダイヤルアップアクセスを行うためにPST
Nモデムへの接続を一般に必要とする適用において使用される。これらのモード
に加えて、無線通信装置はまた別のモードの通信も可能であると想像される。
線通信装置100 は、マルチモード通信が可能であり、それは音声通信またはデー
タ通信のような異なったモードの通信を送受信できることを意味している。音声
通信には、スピーチ、音楽、または、呼処理、モデムおよびファクシミリ装置の
ために使用される可聴トーンを含む任意のオーディオモード通信が含まれること
を理解すべきである。データ通信には、パケットデータまたは非同期データ通信
のいずれかが含まれる。パケットデータ通信は一般に、インターネットベースの
ホストへの接続を必要とする適用において使用される。非同期データ通信は、e
メールその他のデータファイルへのダイヤルアップアクセスを行うためにPST
Nモデムへの接続を一般に必要とする適用において使用される。これらのモード
に加えて、無線通信装置はまた別のモードの通信も可能であると想像される。
【0032】
無線通信装置100 のユーザは一般に入力装置200 を使用することにより通信
を開始する。入力装置200 は、この例ではキーパッドを含んでいるが、それは、
制御装置202 による処理に適した電気信号に音声コマンドを変換する音声応答装
置のような、ユーザコマンドを受理する任意の装置であることができる。音声通
信中、ユーザはマイクロホン204 に向かって話し、このマイクロホン204 が音響
エネルギを電気エネルギに変換し、その電気信号を処理のために制御装置202 に
送る。第2のオーディオ入力装置が望ましくない適用では、マイクロホン204 は
入力装置200 と置換されてもよい。多くの例において、一般にコーデック(Codec
) として知られている音声エンコーダ/デコーダがマイクロホン204 からの電気
信号を、制限された帯域幅のエアインターフェースによる送信にさらに適したフ
ォーマットに変換するために、マイクロホン204 と制御装置202 との間で使用さ
れるか、あるいは制御装置202に内蔵されている。スピーカ206 は受信された電
気信号を音響信号に変換するために使用される。スピーカ206 は、一般に伝統的
な電話装置用として使用される低音量の音響出力に適したスピーカを含んでいて
もよいし、あるいは一般にプッシュトーク無線モード用において使用される高音
量の音響出力に適したラウドスピーカを含んでいてもよい。別の実施形態におい
て、スピーカ206 は、一般に使用され、利用し易い高音量および低音量音響スピ
ーカの組合せを含んでいてもよい。
を開始する。入力装置200 は、この例ではキーパッドを含んでいるが、それは、
制御装置202 による処理に適した電気信号に音声コマンドを変換する音声応答装
置のような、ユーザコマンドを受理する任意の装置であることができる。音声通
信中、ユーザはマイクロホン204 に向かって話し、このマイクロホン204 が音響
エネルギを電気エネルギに変換し、その電気信号を処理のために制御装置202 に
送る。第2のオーディオ入力装置が望ましくない適用では、マイクロホン204 は
入力装置200 と置換されてもよい。多くの例において、一般にコーデック(Codec
) として知られている音声エンコーダ/デコーダがマイクロホン204 からの電気
信号を、制限された帯域幅のエアインターフェースによる送信にさらに適したフ
ォーマットに変換するために、マイクロホン204 と制御装置202 との間で使用さ
れるか、あるいは制御装置202に内蔵されている。スピーカ206 は受信された電
気信号を音響信号に変換するために使用される。スピーカ206 は、一般に伝統的
な電話装置用として使用される低音量の音響出力に適したスピーカを含んでいて
もよいし、あるいは一般にプッシュトーク無線モード用において使用される高音
量の音響出力に適したラウドスピーカを含んでいてもよい。別の実施形態におい
て、スピーカ206 は、一般に使用され、利用し易い高音量および低音量音響スピ
ーカの組合せを含んでいてもよい。
【0033】
無線通信装置100 はさらに、ユーザが無線通信装置の動作特性を観察するこ
とを可能にするディスプレイ208 を含んでいる。このようなディスプレイは、電
話装置および遠隔データ端末を含む現在の無線通信装置の多くのもので通常使用
されている。
とを可能にするディスプレイ208 を含んでいる。このようなディスプレイは、電
話装置および遠隔データ端末を含む現在の無線通信装置の多くのもので通常使用
されている。
【0034】
データポート210 は、制御装置202 と外部データ通信装置との間のインター
フェースとして機能する。データポート210 は一般に、種々の2方向通信が無線
通信装置100 と外部装置との間で行われることを可能にする。このような外部装
置には、とくにラップトップコンピュータ、ファクシミリ装置および遠隔データ
端末が含まれる。
フェースとして機能する。データポート210 は一般に、種々の2方向通信が無線
通信装置100 と外部装置との間で行われることを可能にする。このような外部装
置には、とくにラップトップコンピュータ、ファクシミリ装置および遠隔データ
端末が含まれる。
【0035】
ユーザが音声またはデータ通信を開始したとき、一般的に電話番号である第
2の通信装置に対応した識別コードが入力装置200 を使用して入力される。例示
的な実施形態では、入力装置200 は0乃至9の数字に対応したキーと、送信や終
了等の付加機能キーとを含んでいる。入力装置200 はまた、出て行く通信をデー
タ通信または音声通信として識別するために使用される1以上のキーを含んでい
てもよい。たとえば、データ通信の開始を所望するユーザは、データ通信として
指定されたキーを押し、その後そのユーザが通信を所望しているデータ装置に対
応した電話番号をダイヤルする。1実施形態において、上記の方法の1つにより
示されているように、無線通信装置100 からの全ての呼は、ある別のモードの通
信として分類されない限り音声呼であると想定される。
2の通信装置に対応した識別コードが入力装置200 を使用して入力される。例示
的な実施形態では、入力装置200 は0乃至9の数字に対応したキーと、送信や終
了等の付加機能キーとを含んでいる。入力装置200 はまた、出て行く通信をデー
タ通信または音声通信として識別するために使用される1以上のキーを含んでい
てもよい。たとえば、データ通信の開始を所望するユーザは、データ通信として
指定されたキーを押し、その後そのユーザが通信を所望しているデータ装置に対
応した電話番号をダイヤルする。1実施形態において、上記の方法の1つにより
示されているように、無線通信装置100 からの全ての呼は、ある別のモードの通
信として分類されない限り音声呼であると想定される。
【0036】
制御装置202 は、無線通信装置100 の主計算装置として機能する。制御装置2
02 は図2では単一の素子として示されているが、制御装置202 は1以上の特定
用途向け集積回路(ASIC)、またはメモリ装置やバス制御装置、および当業
者によく知られている他のサポート装置と組合せられたインテル社(Santa Clara
,California)製のマイクロプロセッサのような1以上の個々のコンポーネントを
含んでいてもよいことを理解すべきである。
02 は図2では単一の素子として示されているが、制御装置202 は1以上の特定
用途向け集積回路(ASIC)、またはメモリ装置やバス制御装置、および当業
者によく知られている他のサポート装置と組合せられたインテル社(Santa Clara
,California)製のマイクロプロセッサのような1以上の個々のコンポーネントを
含んでいてもよいことを理解すべきである。
【0037】
数ある機能のなかで、制御装置202 はユーザからの命令を入力装置200 を介
して受信することができる。たとえば、制御装置202 は、第1の通信装置から遠
隔位置に配置された第2の通信装置との通信を開始するための信号と共に、電話
番号に対応した信号を入力装置200 から受信してもよい。電話番号および開始信
号に加えて、制御装置202 はまた、開始される通信のモードを示す信号を入力装
置200 から受信してもよい。例示的な実施形態では、無線通信装置100 はデータ
通信モードおよび音声通信モードのような少なくとも2つの通信モードで通信す
ることができる。データ通信モードは、一般にラップトップコンピュータのよう
なデジタル計算装置に適した情報を送受信することが望ましいときに使用される
。データは一般にパケットと呼ばれるばらばらのセグメントで送信される。各デ
ータパケットには一般に種々の目的に使用されるオーバーへッド情報が含まれて
いる。たとえば、多数のデータパケットは、エラー検出コードを記憶するために
使用されるデータフィールドを含んでいる。エラー検出コードは、受信されたデ
ータパケットをチェックして、それがそのまま受信された、すなわち送信プロセ
ス中にデータが破壊されなかったことを保証するために使用される。音声通信モ
ードは、人のスピーチ、ファクシミリトーン、音楽または他の可聴形態の通信を
含む音響情報を送信することが望ましいときに使用される。
して受信することができる。たとえば、制御装置202 は、第1の通信装置から遠
隔位置に配置された第2の通信装置との通信を開始するための信号と共に、電話
番号に対応した信号を入力装置200 から受信してもよい。電話番号および開始信
号に加えて、制御装置202 はまた、開始される通信のモードを示す信号を入力装
置200 から受信してもよい。例示的な実施形態では、無線通信装置100 はデータ
通信モードおよび音声通信モードのような少なくとも2つの通信モードで通信す
ることができる。データ通信モードは、一般にラップトップコンピュータのよう
なデジタル計算装置に適した情報を送受信することが望ましいときに使用される
。データは一般にパケットと呼ばれるばらばらのセグメントで送信される。各デ
ータパケットには一般に種々の目的に使用されるオーバーへッド情報が含まれて
いる。たとえば、多数のデータパケットは、エラー検出コードを記憶するために
使用されるデータフィールドを含んでいる。エラー検出コードは、受信されたデ
ータパケットをチェックして、それがそのまま受信された、すなわち送信プロセ
ス中にデータが破壊されなかったことを保証するために使用される。音声通信モ
ードは、人のスピーチ、ファクシミリトーン、音楽または他の可聴形態の通信を
含む音響情報を送信することが望ましいときに使用される。
【0038】
通常、休眠状態中、別のモードの呼は無線通信装置100 によって受信される
ことができる。たとえば、音声呼は無線通信装置100 と通信している基地局110
によりその無線通信装置100 に導かれることができる。このような状況において
、無線通信装置100 は、一般に、現在使用されている多くの電話装置により生成
される典型的なリング音のような可聴警報を生成することによって呼が無線通信
装置のユーザに受信されたことを示す。この可聴警報は、基地局110 により一般
にペイジングチャンネルを介して送られたペイジングメッセージに応答して発生
され、呼が応答されることを待っていることを示す。そのメッセージは一般に適
切な通信チャンネル、直交コード、時間スロット、あるいは無線通信装置100 が
その呼を受信するために使用すべき周波数を示す。ユーザがその呼の受理を選択
した場合、データ呼は中断される。データ呼の再開は、その休眠状態から再接続
が行われた場合より長い時間を要するプロセスに関してのみ実施されることがで
きる。たとえば、データ呼を再設定するために、通信装置100 および基地局110
は最初に、どのデータが別の呼の受理時に失われたかを決定しなければならない
。
ことができる。たとえば、音声呼は無線通信装置100 と通信している基地局110
によりその無線通信装置100 に導かれることができる。このような状況において
、無線通信装置100 は、一般に、現在使用されている多くの電話装置により生成
される典型的なリング音のような可聴警報を生成することによって呼が無線通信
装置のユーザに受信されたことを示す。この可聴警報は、基地局110 により一般
にペイジングチャンネルを介して送られたペイジングメッセージに応答して発生
され、呼が応答されることを待っていることを示す。そのメッセージは一般に適
切な通信チャンネル、直交コード、時間スロット、あるいは無線通信装置100 が
その呼を受信するために使用すべき周波数を示す。ユーザがその呼の受理を選択
した場合、データ呼は中断される。データ呼の再開は、その休眠状態から再接続
が行われた場合より長い時間を要するプロセスに関してのみ実施されることがで
きる。たとえば、データ呼を再設定するために、通信装置100 および基地局110
は最初に、どのデータが別の呼の受理時に失われたかを決定しなければならない
。
【0039】
本発明は、ディスエーブルリクエストを発生して、このディスエーブルリク
エストを、無線通信装置が通信している対応した基地局110 および、またはMS
C120 に送信することによりその無線通信装置に対する少なくとも1つのモード
の呼をディスエーブルする。図2を再び参照すると、無線通信装置100 のユーザ
は入力装置200 を使用することによってリクエストを開始してもよい。そのユー
ザはディスエーブルリクエストを何時でも入力できるが、一般的にはそれは異な
ったモードの通信を開始する直前である。たとえばデータ呼を開始する直前に、
ユザは、データ呼が中断されないように、ディスエーブルリクエストを発生して
彼または彼女の無線通信装置100 に対する音声呼をディスエーブルしてもよい。
あるいは、ディスエーブルリクエストは、特定モードの通信の開始前に自動的に
発生され、送信されてもよい。
エストを、無線通信装置が通信している対応した基地局110 および、またはMS
C120 に送信することによりその無線通信装置に対する少なくとも1つのモード
の呼をディスエーブルする。図2を再び参照すると、無線通信装置100 のユーザ
は入力装置200 を使用することによってリクエストを開始してもよい。そのユー
ザはディスエーブルリクエストを何時でも入力できるが、一般的にはそれは異な
ったモードの通信を開始する直前である。たとえばデータ呼を開始する直前に、
ユザは、データ呼が中断されないように、ディスエーブルリクエストを発生して
彼または彼女の無線通信装置100 に対する音声呼をディスエーブルしてもよい。
あるいは、ディスエーブルリクエストは、特定モードの通信の開始前に自動的に
発生され、送信されてもよい。
【0040】
ディスエーブルリクエストは、現在の電話適用において一般に使用される特
徴リクエストコードのような予め定められたコードを含んでいる。このような特
徴コードは、2桁の数字コードが後続するアステリスク(*)を含んでいる。そ
の代わりに、入力装置200 がキーパッドまたは予め定められたオーディオコード
の場合は予め定められたコードが単一の予め定められたキーによって発生され、
あるいは入力装置200 がオーディオコマンドに応答する場合には予め定められた
オーディオコードが発生されてもよい。ディスエーブルリクエストはまた、特定
モードの通信がディスエーブルされる時間を示す情報を含んでいてもよい。たと
えば、第1のモードの通信は第2のモードの通信の終了までしかディスエーブル
されないというデフォルト条件が定められることができる。あるいは、無線通信
装置によって再エネーブルリクエストが送信されるまで第1のモードの通信はデ
ィスエーブルされるというデフォルト条件が定められてもよい。
徴リクエストコードのような予め定められたコードを含んでいる。このような特
徴コードは、2桁の数字コードが後続するアステリスク(*)を含んでいる。そ
の代わりに、入力装置200 がキーパッドまたは予め定められたオーディオコード
の場合は予め定められたコードが単一の予め定められたキーによって発生され、
あるいは入力装置200 がオーディオコマンドに応答する場合には予め定められた
オーディオコードが発生されてもよい。ディスエーブルリクエストはまた、特定
モードの通信がディスエーブルされる時間を示す情報を含んでいてもよい。たと
えば、第1のモードの通信は第2のモードの通信の終了までしかディスエーブル
されないというデフォルト条件が定められることができる。あるいは、無線通信
装置によって再エネーブルリクエストが送信されるまで第1のモードの通信はデ
ィスエーブルされるというデフォルト条件が定められてもよい。
【0041】
ディスエーブルリクエストは制御装置202 に供給され、ここでたとえばCD
MAフォーマット、TDMAフォーマットあるいは当業者によく知られている他
のフォーマットで無線システムの通信プロトコルと適合するように処理される。
処理されたディスエーブルリクエストは、たとえば音声通信等の、ディスエーブ
ルされるモードを識別する情報を含んでいる。移動局識別番号(MIN)および
、または電子通し番号(ESN)のような識別情報はまた、処理されたディスエ
ーブルリクエスト中に挿入される。その後、処理されたディスエーブルリクエス
トはRFトランシーバ212 に供給され、ここで高い周波数に上方変換され、その
後近くにある1以上の基地局110 に無線送信するためにアンテナ214 に供給され
る。
MAフォーマット、TDMAフォーマットあるいは当業者によく知られている他
のフォーマットで無線システムの通信プロトコルと適合するように処理される。
処理されたディスエーブルリクエストは、たとえば音声通信等の、ディスエーブ
ルされるモードを識別する情報を含んでいる。移動局識別番号(MIN)および
、または電子通し番号(ESN)のような識別情報はまた、処理されたディスエ
ーブルリクエスト中に挿入される。その後、処理されたディスエーブルリクエス
トはRFトランシーバ212 に供給され、ここで高い周波数に上方変換され、その
後近くにある1以上の基地局110 に無線送信するためにアンテナ214 に供給され
る。
【0042】
図1を再び参照すると、処理されたリクエストは一般に、そのリクエストを
送信した無線通信装置に最も近い1以上の基地局によって受信される。リクエス
トは、たとえば基地局110aにより処理され、ここで技術的によく知られている技
術を使用して、元のリクエストを生成するために下方変換されて復調される。そ
の後、リクエストはMSC120 に転送され、このMSC120 はそのリクエストを
受信し、その後、以下に説明するように、そのリクエストを送信した特定の無線
通信装置100 に対する特定モードの通信をディスエーブルする。
送信した無線通信装置に最も近い1以上の基地局によって受信される。リクエス
トは、たとえば基地局110aにより処理され、ここで技術的によく知られている技
術を使用して、元のリクエストを生成するために下方変換されて復調される。そ
の後、リクエストはMSC120 に転送され、このMSC120 はそのリクエストを
受信し、その後、以下に説明するように、そのリクエストを送信した特定の無線
通信装置100 に対する特定モードの通信をディスエーブルする。
【0043】
処理されたディスエーブルリクエストはMSC120 に到達し、そのときMS
C120 は、そのディスエーブルリクエストを送信した特定の無線通信装置100 に
対応したデータ記録を更新する。データ記録はMSC120 に、またはMSC120
から離れた別のある場所に存在することが可能であるが、それは一般にホームロ
ケーションレジスタ(HLR)140 に存在する。図3は、HLR140 内に存在す
る一般的なデータ記録を表している。
C120 は、そのディスエーブルリクエストを送信した特定の無線通信装置100 に
対応したデータ記録を更新する。データ記録はMSC120 に、またはMSC120
から離れた別のある場所に存在することが可能であるが、それは一般にホームロ
ケーションレジスタ(HLR)140 に存在する。図3は、HLR140 内に存在す
る一般的なデータ記録を表している。
【0044】
図3に示されているように、一般的なデータ記録は、HLR140 がサポート
している特定のMSC120 に登録した各無線通信装置100 を識別する。登録は、
MSC120 に関連した1以上の基地局のカバレージエリア内で動作している無線
通信装置100 に対して呼が効率的に経路設定されるように、無線通信装置がその
MSC120 と交信するよく知られているプロセスである。無線通信装置がMSC
120 により登録されたとき、HLR140 においてデータ記録が生成され、そのデ
ータ記録は、たとえば無線通信装置がMSC120 によりサポートされているもの
以外の異なった無線システムに登録した場合に、MSC120 がHLR140 にその
記録を削除するように命じるまで、そのままの状態である。無線通信装置100 は
、それがMSC120 に登録するときに登録メッセージを送信することによってそ
れ自身が何であるかを通知し、この登録メッセージは少なくとも、無線通信装置
100 に特有に割当てられた電子通し番号(ESN)と移動局識別番号(MIN)
とを含んでいる。一般に、無線通信装置100 の現在の位置、無線通信装置100 に
関連したユーザ名、エネーブルされる“特徴”表示のような別の情報ならびに図
3には示されていない他の情報もまた、登録した無線通信装置100 により送信さ
れる。
している特定のMSC120 に登録した各無線通信装置100 を識別する。登録は、
MSC120 に関連した1以上の基地局のカバレージエリア内で動作している無線
通信装置100 に対して呼が効率的に経路設定されるように、無線通信装置がその
MSC120 と交信するよく知られているプロセスである。無線通信装置がMSC
120 により登録されたとき、HLR140 においてデータ記録が生成され、そのデ
ータ記録は、たとえば無線通信装置がMSC120 によりサポートされているもの
以外の異なった無線システムに登録した場合に、MSC120 がHLR140 にその
記録を削除するように命じるまで、そのままの状態である。無線通信装置100 は
、それがMSC120 に登録するときに登録メッセージを送信することによってそ
れ自身が何であるかを通知し、この登録メッセージは少なくとも、無線通信装置
100 に特有に割当てられた電子通し番号(ESN)と移動局識別番号(MIN)
とを含んでいる。一般に、無線通信装置100 の現在の位置、無線通信装置100 に
関連したユーザ名、エネーブルされる“特徴”表示のような別の情報ならびに図
3には示されていない他の情報もまた、登録した無線通信装置100 により送信さ
れる。
【0045】
ディスエーブルリクエストがMSC120 によって受信されたとき、リクエス
トしている無線通信装置に対応したデータ記録を修正するようにHLR140 に命
令する信号がMSC120 からHLR140 に送られる。無線通信装置100 がMSC
120 に前に登録されていなかった場合、この時点で新しいデータ記録が生成され
る。データ記録のエネーブルされた特徴カラムは、特定モードの呼が、この場合
は音声呼が関連した無線通信装置100 に送信されることを阻止するように修正さ
れる。この結果は、いくつかの異なった方法で得られることができる。呼転送特
徴がエネーブルされた場合、音声呼は無線通信装置100 に対してディスエーブル
される。この特徴は、ある条件下で呼を自動的に転送する。たとえば、1つの呼
転送モードは“無条件呼転送”と呼ばれる。この特徴下において、特定の無線通
信装置に導かれた全ての呼は、その特定の無線通信装置が通信に従事しているか
否かにかかわらず、別の電話番号に自動的に転送される。本発明の例示的な実施
形態において、これは、無線通信装置100 に対して呼がディスエーブルされる主
要なメカニズムである。無線通信装置100 に対して呼がディスエーブルされる別
の方法は、特定の無線通信装置100 がアクティブに通信に従事しているか否かに
かかわらず、呼発信者に“ビジー信号”を送る“無条件ビジー信号”特徴を起動
することである。
トしている無線通信装置に対応したデータ記録を修正するようにHLR140 に命
令する信号がMSC120 からHLR140 に送られる。無線通信装置100 がMSC
120 に前に登録されていなかった場合、この時点で新しいデータ記録が生成され
る。データ記録のエネーブルされた特徴カラムは、特定モードの呼が、この場合
は音声呼が関連した無線通信装置100 に送信されることを阻止するように修正さ
れる。この結果は、いくつかの異なった方法で得られることができる。呼転送特
徴がエネーブルされた場合、音声呼は無線通信装置100 に対してディスエーブル
される。この特徴は、ある条件下で呼を自動的に転送する。たとえば、1つの呼
転送モードは“無条件呼転送”と呼ばれる。この特徴下において、特定の無線通
信装置に導かれた全ての呼は、その特定の無線通信装置が通信に従事しているか
否かにかかわらず、別の電話番号に自動的に転送される。本発明の例示的な実施
形態において、これは、無線通信装置100 に対して呼がディスエーブルされる主
要なメカニズムである。無線通信装置100 に対して呼がディスエーブルされる別
の方法は、特定の無線通信装置100 がアクティブに通信に従事しているか否かに
かかわらず、呼発信者に“ビジー信号”を送る“無条件ビジー信号”特徴を起動
することである。
【0046】
無線通信装置100 のユーザが初期のリクエストでディスエーブルされたモー
ドの通信をエネーブルしたいと所望した場合、再エネーブルリクエストが無線通
信装置100 においてユーザにより発生され、初期のリクエストを取消す。一般に
、再エネーブルリクエストは、無線通信装置100 がアクティブな呼に従事してい
ないときに何時でも発生されることができる。再エネーブルリクエストは一般に
、上述されたディスエーブルリクエストの発生方法と同様に入力装置200 を使用
することにより呼出される。特徴リクエストコードは一般に、2桁の数字コード
が後続するアステリスク(*)を入力したユーザにより再エネーブルリクエスト
として使用されることができる。その後、この特徴リクエストコードは制御装置
202 に供給され、ここにおいて上述されたディスエーブルリクエストと同様にし
て処理され、送信される。その代わり、再エネーブルリクエストは、任意の呼の
終了後に自動的に発生されてもよい。再エネーブルリクエストはMSC120 によ
って最終的に受信され、その後MSC120 は再エネーブルリクエストを行うため
に、無線通信装置100 に関連したデータ記録を修正するようにHLR140 に命令
する。一般に、これは“エネーブルされた特徴”カラム中の“無条件呼転送”特
徴をディスエーブルすることにより、あるいは“無条件ビジー信号”特徴をディ
スエーブルすることにより行われる。
ドの通信をエネーブルしたいと所望した場合、再エネーブルリクエストが無線通
信装置100 においてユーザにより発生され、初期のリクエストを取消す。一般に
、再エネーブルリクエストは、無線通信装置100 がアクティブな呼に従事してい
ないときに何時でも発生されることができる。再エネーブルリクエストは一般に
、上述されたディスエーブルリクエストの発生方法と同様に入力装置200 を使用
することにより呼出される。特徴リクエストコードは一般に、2桁の数字コード
が後続するアステリスク(*)を入力したユーザにより再エネーブルリクエスト
として使用されることができる。その後、この特徴リクエストコードは制御装置
202 に供給され、ここにおいて上述されたディスエーブルリクエストと同様にし
て処理され、送信される。その代わり、再エネーブルリクエストは、任意の呼の
終了後に自動的に発生されてもよい。再エネーブルリクエストはMSC120 によ
って最終的に受信され、その後MSC120 は再エネーブルリクエストを行うため
に、無線通信装置100 に関連したデータ記録を修正するようにHLR140 に命令
する。一般に、これは“エネーブルされた特徴”カラム中の“無条件呼転送”特
徴をディスエーブルすることにより、あるいは“無条件ビジー信号”特徴をディ
スエーブルすることにより行われる。
【0047】
その代わり、再エネーブルリクエストは、特定のモードの通信の終了後に自
動的に発生されてもよい。制御装置202 は、データ呼が終了したと決定したとき
に再エネーブルリクエストを発生する。別の実施形態において、MSC120 は、
技術的によく知られているように特定のモードの通信の終了後にHLR140 を自
動的に修正する。
動的に発生されてもよい。制御装置202 は、データ呼が終了したと決定したとき
に再エネーブルリクエストを発生する。別の実施形態において、MSC120 は、
技術的によく知られているように特定のモードの通信の終了後にHLR140 を自
動的に修正する。
【0048】
図4は本発明の方法をフローチャートで示している。ステップ400 において
、マルチモード無線通信装置100 のユーザは無線通信装置100 に対する第1のモ
ードの通信のディスエーブルを所望する。例示的な実施形態において、第1のモ
ードは音声通信と定められ、第2のモードはデータ通信と定められている。ユー
ザが第2のモードの通信に従事する場合、そのユーザは第1のモードの通信が通
信装置100 に送信されないようにすることを所望することが多い。
、マルチモード無線通信装置100 のユーザは無線通信装置100 に対する第1のモ
ードの通信のディスエーブルを所望する。例示的な実施形態において、第1のモ
ードは音声通信と定められ、第2のモードはデータ通信と定められている。ユー
ザが第2のモードの通信に従事する場合、そのユーザは第1のモードの通信が通
信装置100 に送信されないようにすることを所望することが多い。
【0049】
ステップ402 において、第1のモードの通信をディスエーブルするためのデ
ィスエーブルリクエストは、入力装置200 を使用するユーザにより発生される。
一般に、入力装置200 を含むキーパッドの1以上のキーがリクエストを発生する
ために押される。たとえば、1つのキーは、通信装置に対する音声通信をディス
エーブルするためのキーとして指定されることができる。データ通信をディスエ
ーブルするために、別のキーが指定されることができる。別の実施形態では、第
1のモードの通信を阻止するためのリクエストは、ユーザが第2のモードの通信
を開始したときに制御装置202 によって自動的に発生されることができる。たと
えば、ユーザがデータ呼を開始した場合、音声通信をディスエーブルするリクエ
ストは、データ呼の開始の前に、あるいはそれと同時に、制御装置202 によって
自動的に発生されることができる。さらに別の実施形態において、ディスエーブ
ルリクエストは、第2の通信装置からの第2のモードの通信の開始時に制御装置
202 によって自動的に発生されることができる。たとえば、無線通信装置100 が
入ってきたデータ呼のペイジメッセージを受信する前に、無線通信装置100 上の
入力装置200 を使用して、あるオプションがデータ通信の受理時に音声通信を自
動的にディスエーブルするように設定されることができる。すなわち、データ通
信の受理が条件として設定されるのではなく、入ってきたデータ通信の利用度を
示すペイジメッセージの受信時に、ディスエーブルリクエストが自動的に発生さ
れることができる。
ィスエーブルリクエストは、入力装置200 を使用するユーザにより発生される。
一般に、入力装置200 を含むキーパッドの1以上のキーがリクエストを発生する
ために押される。たとえば、1つのキーは、通信装置に対する音声通信をディス
エーブルするためのキーとして指定されることができる。データ通信をディスエ
ーブルするために、別のキーが指定されることができる。別の実施形態では、第
1のモードの通信を阻止するためのリクエストは、ユーザが第2のモードの通信
を開始したときに制御装置202 によって自動的に発生されることができる。たと
えば、ユーザがデータ呼を開始した場合、音声通信をディスエーブルするリクエ
ストは、データ呼の開始の前に、あるいはそれと同時に、制御装置202 によって
自動的に発生されることができる。さらに別の実施形態において、ディスエーブ
ルリクエストは、第2の通信装置からの第2のモードの通信の開始時に制御装置
202 によって自動的に発生されることができる。たとえば、無線通信装置100 が
入ってきたデータ呼のペイジメッセージを受信する前に、無線通信装置100 上の
入力装置200 を使用して、あるオプションがデータ通信の受理時に音声通信を自
動的にディスエーブルするように設定されることができる。すなわち、データ通
信の受理が条件として設定されるのではなく、入ってきたデータ通信の利用度を
示すペイジメッセージの受信時に、ディスエーブルリクエストが自動的に発生さ
れることができる。
【0050】
ステップ404 において、第1のモードの通信をディスエーブルするディスエ
ーブルリクエストは、ディスエーブルされるモードの識別およびそのディスエー
ブルリクエストを発生した特定の無線通信装置の識別情報とを含んでおり、この
ディスエーブルリクエストが、技術的によく知られている技術を使用して無線通
信装置100 によって1以上の基地局110 に送信される。
ーブルリクエストは、ディスエーブルされるモードの識別およびそのディスエー
ブルリクエストを発生した特定の無線通信装置の識別情報とを含んでおり、この
ディスエーブルリクエストが、技術的によく知られている技術を使用して無線通
信装置100 によって1以上の基地局110 に送信される。
【0051】
ステップ406 において、ディスエーブルリクエストは、このリクエストを送
信した無線通信装置100 と通信している1以上の基地局110 によって受信される
。その後、ディスエーブルリクエストは一般に、無線通信システムを構成する1
以上の基地局110 と通信しているMSC120 に転送される。
信した無線通信装置100 と通信している1以上の基地局110 によって受信される
。その後、ディスエーブルリクエストは一般に、無線通信システムを構成する1
以上の基地局110 と通信しているMSC120 に転送される。
【0052】
ステップ408 において、ディスエーブルリクエストを受信したMSC120 に
関連したデータベースは、無線通信装置100 に対する第1のモードのさらなる通
信をディスエーブルするように更新される。データベースは一般に、MSC120
と通信しているHLR140 に配置されている。上述したように、無線通信装置は
、MSC120 がシステム内の通信をさらに効率的に制御するために、あるインタ
ーバルでMSC120 に登録している。HLR140 においてデータ記録が生成され
、登録した無線通信装置の存在を示す。各データ記録は少なくとも、登録された
各通信装置が使用を許可されたエネーブルされた特徴のフィールドを含んでいる
。例示的な実施形態において、音声通信がディスエーブルされることをリクエス
トした通信装置に対して無条件呼転送特徴が起動される。無条件呼転送特徴をエ
ネーブルすることにより、特定のモードの全ての呼は、指定された別の電話番号
に、代表的には音声メールボックスシステムに自動的に転送される。別の実施形
態では、音声通信が本発明によってディスエーブルされた無線通信装置に対して
発呼されたとき、発呼した発信元の装置に“ビジー”信号が送り返される。
関連したデータベースは、無線通信装置100 に対する第1のモードのさらなる通
信をディスエーブルするように更新される。データベースは一般に、MSC120
と通信しているHLR140 に配置されている。上述したように、無線通信装置は
、MSC120 がシステム内の通信をさらに効率的に制御するために、あるインタ
ーバルでMSC120 に登録している。HLR140 においてデータ記録が生成され
、登録した無線通信装置の存在を示す。各データ記録は少なくとも、登録された
各通信装置が使用を許可されたエネーブルされた特徴のフィールドを含んでいる
。例示的な実施形態において、音声通信がディスエーブルされることをリクエス
トした通信装置に対して無条件呼転送特徴が起動される。無条件呼転送特徴をエ
ネーブルすることにより、特定のモードの全ての呼は、指定された別の電話番号
に、代表的には音声メールボックスシステムに自動的に転送される。別の実施形
態では、音声通信が本発明によってディスエーブルされた無線通信装置に対して
発呼されたとき、発呼した発信元の装置に“ビジー”信号が送り返される。
【0053】
第1のモードの通信は、“無条件呼転送”特徴または“無条件ビジー信号”
特徴がエネーブルされた状態である限り、ディスエーブルされたままである。デ
ィスエーブルされたモードの通信は、2つのうちいずれか一方の方法で再エネー
ブルされてもよい。無線通信装置100 は再エネーブルリクエストを、その無線通
信装置のユーザが入力装置200 を使用することによって手動で発生するか、ある
いは制御装置202 が第2のモードの通信の終了のような予め規定された事象を検
出することによって自動的に発生することができる。
特徴がエネーブルされた状態である限り、ディスエーブルされたままである。デ
ィスエーブルされたモードの通信は、2つのうちいずれか一方の方法で再エネー
ブルされてもよい。無線通信装置100 は再エネーブルリクエストを、その無線通
信装置のユーザが入力装置200 を使用することによって手動で発生するか、ある
いは制御装置202 が第2のモードの通信の終了のような予め規定された事象を検
出することによって自動的に発生することができる。
【0054】
上記の好ましい実施形態の説明は、当業者が本発明を構成および使用できる
ようにするために示されたものである。当業者はこれらの実施形態に対する種々
の修正を容易に認識することが可能であり、ここに規定されている一般原理は発
明力の使用を必要とすることなく他の実施形態に適応されることができる。した
がって、本発明はここに示されている実施形態に制限されず、ここに開示されて
いる原理および新しい特徴と一致する広い技術的範囲に適合するものである。
ようにするために示されたものである。当業者はこれらの実施形態に対する種々
の修正を容易に認識することが可能であり、ここに規定されている一般原理は発
明力の使用を必要とすることなく他の実施形態に適応されることができる。した
がって、本発明はここに示されている実施形態に制限されず、ここに開示されて
いる原理および新しい特徴と一致する広い技術的範囲に適合するものである。
【図1】
本発明が使用される代表的な無線通信システムの概略図。
【図2】
図1の無線通信システムにおいて使用される無線通信装置の機能コンポーネン
トのブロック図。
トのブロック図。
【図3】
図1の無線通信システムを含むホームロケーションレジスタ内に存在する一般
的なデータ記録を表す概略図。
的なデータ記録を表す概略図。
【図4】
本発明の方法を示すフローチャート。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04Q 7/30
7/38
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ
,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,
HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K
G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT
,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR
,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,
ZW
(72)発明者 バシロフスキー、ダン
アメリカ合衆国、カリフォルニア州
92014 デル・マー、ナンバー54、カミニ
ト・デル・マー 526
Fターム(参考) 5K027 AA11 BB05 CC08 EE11 HH14
HH18 KK03
5K067 AA21 BB04 BB21 DD11 DD51
DD57 EE02 EE10 EE16 GG02
GG08 HH11 HH22 JJ04 JJ12
JJ21 JJ31
Claims (4)
- 【請求項1】 マルチモード通信の可能な装置に対する少なくとも1つのモ
ードの通信をディスエーブルするための装置において、 マルチモード通信が可能な前記装置と、 第1のモードの通信が前記装置に送信されることを阻止するために、前記装置
によるリクエストを発生する手段とを備えている装置。 - 【請求項2】 前記リクエストは、前記装置が第2のモードの通信に従事し
ているあいだ、第1のモードの通信が前記装置に送信することを阻止するための
メッセージを含んでいる請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 マルチモード通信の可能な装置に対する少なくとも1つのモ
ードの通信をディスエーブルする方法において、 第1のモードの通信が前記装置に送信されることを阻止するために、前記マル
チモード通信装置によってクエストを発生し、 前記リクエストを移動交換局に送信し、 第1のモードの通信が前記装置に送信されることを阻止するステップを含んで
いる方法。 - 【請求項4】 前記リクエストは、前記装置が第2のモードの通信に従事し
ているあいだ、前記第1のモードの通信が前記装置に送信されることを阻止する
メッセージを含んでいる請求項3記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US33285399A | 1999-06-14 | 1999-06-14 | |
US09/332,853 | 1999-06-14 | ||
PCT/US2000/016267 WO2000078071A1 (en) | 1999-06-14 | 2000-06-13 | Method and apparatus for disabling communications of a specified mode to a device capable of multi-mode communications |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003502929A true JP2003502929A (ja) | 2003-01-21 |
Family
ID=23300135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001504196A Pending JP2003502929A (ja) | 1999-06-14 | 2000-06-13 | マルチモード通信の可能な装置に対する特定モードの通信をディスエーブルするための方法および装置 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2003502929A (ja) |
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CN (1) | CN1369178A (ja) |
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AU (1) | AU5735700A (ja) |
CA (1) | CA2374813A1 (ja) |
MX (1) | MXPA01012712A (ja) |
WO (1) | WO2000078071A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
US6725053B2 (en) * | 2001-05-15 | 2004-04-20 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for reducing latency in waking up a group of dormant communication devices |
US7016342B2 (en) * | 2004-01-23 | 2006-03-21 | Nokia Corporation | Enhancement of dual transfer mode when circuit switched resources are released |
DE102005011207A1 (de) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Vodafone Holding Gmbh | Lokalisierung des Aufenthaltsortes eines mobilen Endgerätes |
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KR100670626B1 (ko) * | 2005-03-31 | 2007-01-19 | 장경석 | 고무자석을 이용한 게시물 고정장치 |
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Family Cites Families (2)
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---|---|---|---|---|
US5845215A (en) * | 1995-10-18 | 1998-12-01 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Operating mobile stations of wireless communication systems in multiple modes by external control |
FI102234B (fi) * | 1996-01-16 | 1998-10-30 | Nokia Telecommunications Oy | Digitaalinen matkaviestinjärjestelmä ja menetelmiä päättyvän puhelun k äsittelemiseksi |
-
2000
- 2000-06-13 AU AU57357/00A patent/AU5735700A/en not_active Abandoned
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- 2000-06-13 JP JP2001504196A patent/JP2003502929A/ja active Pending
- 2000-06-13 EP EP00942786A patent/EP1188327A1/en not_active Withdrawn
- 2000-06-13 WO PCT/US2000/016267 patent/WO2000078071A1/en not_active Application Discontinuation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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