JP2002537067A - オストミー装具 - Google Patents

オストミー装具

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    • A61F2005/4495Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices with floating-belt attaching ring

Abstract

(57)【要約】 ストーマを収容するための孔を有した接着ウェーハを有したリング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要素に取り付けられ、任意選択として分離して交換可能である受容要素又は受容バッグと、使用時にストーマに対するシールを施すために上記孔内に配置される別体のシール要素とを備えるオストミー装具において、別体のシール要素が、ストーマを収容するための孔を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実質的に非記憶性のパテ状接着剤からなる成形可能体を備え、円板がオストミー装具の身体側要素のウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径を有し、円板がその外縁部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材が、身体側要素に結合するために身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸を有し且つ折り畳み領域を備えているようになっているオストミー装具は、ストーマと身体側要素との間をシールするための柔軟で丈夫な手段を与え、身体側要素を残したまま別個に交換することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 1.本発明の分野 本発明は、造瘻術装具であるオストミー装具、オストミーシール要素及び人工
瘻所有者の腹部にオストミー装具を配置するための方法に関する。
【0002】 胃腸管におけるいくつかの疾患の手術に関し、多くの場合、結果的に、結腸、
回腸又は尿道を外科的に露出させて、腹部ストーマ(瘻)を患者に残し、上記器
官を通して搬送される体の排泄物や老廃物を人工の孔又は開口を通して排出させ
、ストーマを収容するための入口開口を有した薄くて平たい部材である接着ウェ
ーハ又は板により通常は皮膚に付着させられた収集バッグ内に収集する。さらに
、異常導管であるフィステルに関して、このような開口から出てくる身体物質を
収集するためには、患者は装具に頼らざるを得ない。
【0003】 オストミー装具は周知のものである。こうしたオストミー装具は、ツーピース
(2部品構成)装具又はワンピース(1部品構成)装具とすることができる。ど
ちらのタイプの装具でも、身体側要素が着用者の腹部に取り付けられ、ツーピー
ス装具の場合、ストーマからの浸出物を受容するために、受容部材又はバッグが
身体側オストミー要素に取り外し可能に取り付けられる。
【0004】 ワンピース装具を使用するときは、装具を皮膚に取り付ける接着ウェーハ又は
パッドを含めた装具全体が取り外され、新しい装具に取り替えられる。ツーピー
ス装具を使用するときは、身体側オストミー要素は数日間所定の位置に付けたま
まとされ、受容部材又はバッグのみが取り替えられる。
【0005】 平坦な近位接着面を有したオストミー製品の製造は、人間の皮膚での使用に適
した接着剤からなる平円板を作成することを含み、この平円板は、典型的には、
一方の面(遠位側)に支持体シートを備え、他方の面に剥離ライナを備えている
。接着剤の遠位側の支持体シートは、例えば接着又は溶着によって、収集バッグ
に又は収集バッグを着脱可能に結合することができる結合部品に取り付けられる
。接着剤の近位側の剥離ライナは保護シートであり、この保護シートが使用の前
に除去され、その後、オストミー装具が接着剤の概略平坦な近位側により使用者
の皮膚に接着される。
【0006】 身体側オストミー要素の使用時間は浸出物の量及び攻撃性やストーマと身体側
オストミー要素との間のシールの密着性に左右される。
【0007】 公知の装具においては、攻撃性の浸出物がストーマを取り囲む皮膚に接触する
ことを許すほどに接着ウェーハ又はパッドの中心部分が劣化したとき、ウェーハ
自体がもっと長い着用時間を有していることに関わらず、ツーピース装具の身体
側要素を交換する必要がある。攻撃性の浸出物が皮膚に接触すると、皮膚の問題
を引き起こすことになるである。
【0008】 同時に、攻撃性の浸出物が皮膚に接触することを防ぐために接着ウェーハとス
トーマとの間に信頼性の高いシールを達成することは困難であることが多い。
【0009】 2.関連技術の説明 シールの問題を克服する方法がいくつか提案されてきた。 英国特許出願第GB2290974号明細書は、バッグ側の結合リング又はバ
ッグを取り付けることができるリングを備えた身体側オストミー要素を開示して
おり、該リングはリブとフランジとを備え、フランジは、リングの内径の少なく
とも65%の直径を有する中心体を有した医療用等級接着剤のウェーハ上に取り
付けられている。このような身体側オストミー要素を利用するとき、特に親水コ
ロイド又はヒドロゲルを基質にした、低アレルギー誘発性で非記憶性のパテ状接
着剤からなる成形可能体をウェーハの半径方向内側に配置し、ストーマを取り囲
む保護体を形成させるようにする。成形可能体はウェーハの厚さの1.25〜3
倍の厚さであり、リングの内径の1/10の直径しかない中心孔をその内部に有
している。医療用等級の接着剤及び成形可能な接着剤の両方が皮膚に接着される
【0010】 欧州特許出願第EP0686381号明細書は、収集袋及び表面カバー組立体
を備えたオストミー装具を開示しており、該組立体は、ストーマ受容開口を有し
た可撓性の継ぎ部材と、ストーマ周りの皮膚表面に表面カバー組立体を取り付け
るために前記継ぎ部材の一方の側に沿って前記開口周りに配置され、皮膚に優し
い親水性コロイド含有接着材料からなる第1の層と、相対的に柔らかく、容易に
変形可能且つ押し出し可能な接着性シーラント材料の合成物からなる第2の層と
を含み、第2の層は、ストーマの流体によって溶解又は分解されることに対して
耐性があると共に、前記開口を即座に取り囲むものである。第2の層は、ストー
マ係合環状ガスケットを形成するために、軸線方向内方へ向かって前記開口内に
移動可能であり、ストーマの流体がストーマ周りの皮膚及び第1の接着剤層に接
触するのを防止する。
【0011】 しかしながら、これら参考文献は、装具が全体として交換されなくてはならな
いという問題に対処しておらず、したがって、人工瘻所有者の腹部に装具を取り
付ける接着ウェーハの部分の残っている寿命が利用されず、皮膚は、装具の交換
が数多いために、望ましくないストレスを受けることになる。
【0012】 オストミーすなわち造瘻術の患者においては、ストーマのすぐ周囲が、1〜2
cmの距離の位置で、ストーマを取り囲む皮膚表面の残余部分と比較して、窪ん
でいる又はクレータ又は凹部内に位置しているのをよく見かける。このような患
者にとっては、オストミー装具の接着面がクレータ又は凹部内の皮膚の表面の概
略全体に接触又は接着できるように、ストーマを受容するための開口の周囲の接
着表面が凸状になって使用者へ向かって突出している部分を有するようになって
いるオストミー製品を使用することが好都合であると分かっている。特に、接着
剤の劣化及び漏れに対する防護を与えるためには、オストミー装具がストーマに
隣接する領域において十分に皮膚に接着していることが重要となる。硬い凸状形
状を有した接着ウェーハの使用はさらにストーマに隣接する領域に外部圧力を作
用させることがあり、この外部圧力が、特に窪んだ位置にあるストーマに関して
、ストーマに隣接している露出した接着剤に接触することなく直接的に収集バッ
グに排出液を排出する手助けをするに十分にストーマが突出することを保証し、
接着ウェーハ又は板の使用時間を延ばす。接着面の突出部分の形状は、例えば、
ドーム状又は円錐状とすることができ、このような製品は指定凸状製品で知られ
ている。
【0013】 欧州特許出願第EP317326号明細書は硬いリングを有した凸状製品を記
載しており、この硬いリングは、硬いリングに接着された柔らかい熱可塑性発泡
体材料からなる中間リングを凸状側全体に支持している。
【0014】 欧州特許出願第EP416397号明細書は、人間の皮膚上での使用に適した
接着剤の層がリング形状本体の凸状面上に直接配置されている凸状製品を記載し
ている。
【0015】 米国特許第5618276号明細書は、凸状の熱可塑性与圧リングがさらにベ
ルト取付リングとしても機能するオストミー装具を開示している。与圧リングは
、その凸状側で接着性表面カバーに直接的に密着して取り付けられており、さら
に反対側で収集袋に直接的に密着して取り付けられている。
【0016】 国際公開第WO95/24169号パンフレットは、凸状近位面及び遠位面並
びに内周面及び外周面を有しているリング形状本体と、近位面を使用者の皮膚と
対面させた状態でリング形状本体を使用者の皮膚に取り付けるための接着剤層と
を備えているオストミー装具を開示している。接着剤は接着剤と少なくとも同じ
広さを有した熱可塑性支持体シート上に存在しており、支持体シートは接着剤と
リング形状本体との間に配置され、内周面及び外周面に沿って相互に空間をあけ
てリング形状本体の近位面に取り付けられている。
【0017】 欧州特許出願第EP0894482号明細書は、凸状近位面及び遠位面並びに
内周面及び外周面を有しているリング形状本体と、近位面を使用者の皮膚と対面
させた状態でリング形状本体を使用者の皮膚に取り付けるための接着剤層とを備
えているオストミー装具を開示している。接着剤は、接着剤と少なくとも同じ広
さを有し且つ接着剤とリング形状本体との間に配置された熱可塑性支持体シート
上に存在しており、支持体シートは、その内周面に沿って且つ自由選択で外周面
に沿って、リング形状本体の近位面に取り付けられており、さらに他の接着剤層
が内周面と外周面との間の領域に存在している。
【0018】 これらの参考文献はいずれも、ストーマから出てきた身体物質とストーマを取
り囲む皮膚との間の接触によって起こる皮膚の問題を防止するべく装具の接着板
と装具との間にシール部を設ける問題に対処していない。
【0019】 国際公開第WO98/17212号パンフレットは、装具を使用者の皮膚に留
めるためのものでありストーマを受容するための孔を有した接着ウェーハ又はパ
ッドを備えた身体側要素と、ストーマからの分泌物を受容するために身体側オス
トミー要素に取り付けられている任意選択の分離して交換可能な受容部材又はバ
ッグとを備え、さらにストーマを取り囲むウェーハ又はパッドの孔に配置される
別体のシール要素を備えるオストミー装具を開示している。
【0020】 さらに、多くは凸状製品が使用されている場合に又は皮膚の問題やしわや他の
変則的な事態である場合にストーマが引っ込んでいることにより、本体側部材を
ストーマに対して中心に配置することは困難となり得るという問題も多くの場合
に存在する。その結果、ストーマを収容するための接着ウェーハの孔の中心に対
してストーマが偏倚して配置されことが多い。このような場合、装具の接着板と
ストーマの間に信頼性の高いシールを達成することは特に困難となる。この問題
に対する解決策は、上述の参考文献には提示又は指摘されていない。 上記の問題は全て本発明を備えた解決策を用いて克服し得ることが分かった。
【0021】 発明の開示 本発明は、ストーマを収容するための孔を有した接着ウェーハ(薄くて平たい
部材)を有したリング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要素に取り付け
られ、任意選択として分離して交換可能である受容要素又は受容バッグと、使用
時に前記ストーマに対するシールを施すために前記孔内に配置される別体のシー
ル要素とを備えるオストミー装具において、前記別体のシール要素が、前記スト
ーマを収容するための孔を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実
質的に非記憶性のパテ状接着剤からなる成形可能体を備え、前記円板がオストミ
ー装具の前記身体側要素の前記ウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径
を有し、前記円板がその外縁部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材
が前記身体側要素に結合するために前記身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸
を有するオストミー装具に関する。
【0022】 さらに、本発明は、ストーマを収容するための孔と、外縁部から延びるフラン
ジ部材を有する円板の形態であり、低アレルギー誘発性で実質的に非記憶性のパ
テ状接着剤からなる成形可能体の形態のオストミー装具用シール要素に関する。
【0023】 また、本発明は、開口から出てくる身体物質を収集するために、ストーマ(人
工瘻)所有者の腹部上でオストミー装具をストーマ又はフィステル周りに配置す
るための方法であって、前記オストミー装具が、ストーマを収容するための孔を
有した接着ウェーハを有したリング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要
素に取り付けられ、任意選択として分離して交換可能である受容要素又は受容バ
ッグと、使用時に前記ストーマに対するシールを施すために前記孔内に配置され
る別体のシール要素とを備える、開口から出てくる身体物質を収集するために、
ストーマ所有者の腹部上でオストミー装具をストーマ又はフィステル周りに配置
するための方法に関する。
【0024】 本発明の詳細な説明 第1の態様では、本発明は、ストーマを収容するための孔を有した接着ウェー
ハを有したリング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要素に取り付けられ
、任意選択として分離して交換可能である受容要素又は受容バッグと、使用時に
ストーマに対するシールを施すために上記孔内に配置される別体のシール要素と
を備えるオストミー装具において、前記別体のシール要素が、前記ストーマを収
容するための孔を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実質的に非
記憶性のパテ状接着剤からなる成形可能体を備え、前記円板がオストミー装具の
前記身体側要素の前記ウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径を有し、
前記円板がその外縁部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材が、前記
身体側要素に結合するために前記身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸を有し
且つ折り畳み領域を備えているオストミー装具に関する。
【0025】 折り畳み領域は、フランジと比較してシール要素自体の偏心的な移動を許容す
るフランジの余分な柔軟性を提供する波形になった領域の形態になっていること
が好ましい。波形部は、より滑らかな又はより尖った波形を有した任意の適した
波形部とすることができる。フランジが十分に薄ければ、柔軟性を与えるために
さらなる輪郭形成を必要としなくてもよい。しかしながら、横向きに容易に変位
できるようにさせるために、折り畳み領域に2以上の方向に波形部を設けること
が望ましく且つ好ましい。
【0026】 さらに、折り畳み領域は、凸状近位表面を有したリング形状本体を有した身体
側要素と組み合わせて、別体のシール要素を利用するのに便利となり、これは本
発明の好ましい実施態様と考えられる。
【0027】 本発明によるオストミー装具は、ストーマ(人工瘻)所有者の皮膚に装具を取
り付けるための接着ウェーハを配置するときに非常に高い自由度を与え、位相幾
何学及び皮膚の状態を考慮してウェーハを配置するのに最も適した部位を見つけ
る際に、より広範な選択を可能にさせて、その後、別体のシール要素が身体側要
素上に容易に配置されることができ、ストーマを収容するための孔がストーマと
簡単に整列させられ、シール要素がストーマの周囲にぴったりと成形され得るよ
うになる。
【0028】 シール要素及びオストミー装具の様々な位置合わせを可能とさせるために、シ
ール要素の外径がオストミー装具の接着ウェーハの孔の内径よりも小さくなって
いることが好ましい。直径の差は、1mm以上が適しており、装具を配置するた
めに十分に大きい自由度を与える3mm以上がより好ましい。
【0029】 本発明のシール要素のフランジは、身体側要素の遠位表面と密封接触すること
が好ましい。したがって、シール要素と身体側要素の孔の縁部との間の間隙を完
全に埋めることは重要なことではなく、シール要素は、ストーマから出てくる物
質がストーマの周囲の皮膚や接着ウェーハと接触する余地を与えないために、ス
トーマ周りにぴったりと合うように成形されることのみを必要とする。
【0030】 別体の身体側要素を備える本発明によるオストミー装具では、身体側要素は、
身体側要素にオストミー収集バッグを取り付けるための取付手段を備える。この
ような取付手段は適合した結合リング又は適合したフランジと接着表面とを備え
たそれ自体は公知のシステムとすることができる。
【0031】 好ましい実施態様では、造瘻収集バッグを取り付けるための取付手段は適合し
たフランジと接着表面とである。
【0032】 第2の態様では、本発明は、ストーマを収容するための孔と、外縁部から延び
、折り畳み領域を備えたフランジ部材とを有する円板の形態であり、低アレルギ
ー誘発性で実質的に非記憶性のパテ状接着剤からなる成形可能体の形態のオスト
ミー装具用シール要素に関する。
【0033】 本発明のシール要素は、ストーマ周りのシール、別体のシール要素との間のシ
ール、及び身体側要素に対するシールが別個に確立され得るときに上記問題に対
する簡単で信頼性の高い解決策を与え、さらに、ストーマ周りの領域とシール要
素が取り付けられるべき身体側要素の表面との間で高さに著しい差がある場合で
さえも、比較的問題のないシールを可能とさせる。
【0034】 フランジ部材は、フランジ及びシール要素を身体側要素に取り付けるための接
着表面を備えることが好ましい。本発明のシール要素は、それ自体は公知である
オストミー身体側要素と共に使用され得る。このような場合、可能な限り大きな
孔を有する身体側要素を選択し、上で指摘したように適した小さい直径を有した
シール要素を選択することが好ましい。本発明のシール要素は、ストーマ周りの
領域が狭く、皮膚の表面と身体側要素の遠位表面との間の高さの差が顕著となり
得る場合に、凸状オストミー装具と共に使用することが特に好ましい。
【0035】 第3の態様では、本発明は、開口から出てくる身体物質を収集するために、ス
トーマ(人工瘻)所有者の腹部上でオストミー装具をストーマ又はフィステル周
りに配置するための方法であって、前記オストミー装具が、ストーマを収容する
ための孔を有した接着ウェーハを有したリング形状本体を備えた身体側要素と、
該身体側要素に取り付けられ、任意選択として分離して交換可能である受容要素
又は受容バッグと、使用時に前記ストーマに対するシールを施すために前記孔内
に配置される別体のシール要素とを備え、前記別体のシール要素が、前記ストー
マを収容するための孔を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実質
的に非記憶性のパテ状接着剤からなる成形可能体を備え、前記円板がオストミー
装具の前記身体側要素の前記ウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径を
有し、前記円板がその外縁部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材が
、前記身体側要素に結合するために前記身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸
を有し且つ折り畳み領域を備えており、前記方法が、前記孔の概略中央に前記ス
トーマが位置し且つ前記接着ウェーハが最適な把持を保証されるように前記身体
側要素を配置し、その後、前記別体のシール要素の前記孔が前記ストーマと整列
するように前記別体のシール要素を移動させ、前記シール要素を皮膚と接触させ
、前記ストーマと密封接触するように成形することを含む、開口から出てくる身
体物質を収集するために、ストーマ所有者の腹部上でオストミー装具をストーマ
又はフィステル周りに配置するための方法に関する。
【0036】 第4の態様では、本発明は、開口から出てくる身体物質を収集するために、ス
トーマ所有者の腹部上でオストミー装具をストーマ又はフィステル周りに配置す
るための方法であって、前記オストミー装具が、ストーマを収容するための孔を
有した接着ウェーハを有したリング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要
素に取り付けられ、任意選択として分離して交換可能である受容要素又は受容バ
ッグと、使用時に前記ストーマに対するシールを施すために前記孔内に配置され
る別体のシール要素とを備え、前記別体のシール要素が、前記ストーマを収容す
るための孔を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実質的に非記憶
性のパテ状接着剤からなる成形可能体を備え、前記円板がオストミー装具の前記
身体側要素の前記ウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径を有し、前記
円板がその外縁部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材が、前記身体
側要素に結合するために前記身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸を有し且つ
折り畳み領域を備えており、前記方法が、前記別体のシール要素の前記孔が前記
ストーマと整列するように前記別体のシール要素を配置し、前記シール要素を皮
膚と接触させ、その後、前記身体側要素の前記孔が前記ストーマ及び前記シール
要素を取り囲むように前記身体側要素を移動させ、前記身体側要素を皮膚と接触
させ、その後、前記ストーマと接触するように前記シール要素を成形することを
含む、開口から出てくる身体物質を収集するために、ストーマ所有者の腹部上で
オストミー装具をストーマ又はフィステル周りに配置するための僅かに改変され
た方法に関する。
【0037】 この方法は、装具の装着の際にフランジの柔軟性によりシール要素がオストミ
ー装具の孔の中に圧入され得るときに実行され得る。したがって、2つの別個の
ユニットを取り扱うことを回避することができ、さらに、装具の内側に本発明の
シール要素が配置されているワンピース装具のより容易な装着を行うことも可能
である。
【0038】 オストミー装具の接着ウェーハは、それ自体は公知である目的に適した任意の
皮膚に優しい材料から作成されることができ、それ自体は公知である上部フィル
ムをさらに備えてもよい。皮膚に優しい接着剤は、それ自体は公知の任意の皮膚
に優しい接着剤とすることができ、例えば、使用時間を延ばすために親水コロイ
ド又は吸湿成分を含んだ接着剤とすることができる。接着剤は、英国特許第12
80631号明細書及び同第1586182号明細書、欧州特許出願公開第00
97846号公報、同第0272149号公報及び同第0415183号公報、
国際公開第88/06894号公報、米国特許第3419006号明細書、同第
3972328号明細書、同第4538603号明細書、同第4867748号
明細書に開示されているタイプのものが適し得る。米国特許第4367732号
、同第5051259号明細書及び同第5714225号明細書に開示されてい
る接着剤が特に好ましい。
【0039】 シール要素は、低アレルギー誘発性で実質的に非記憶性のパテ状接着剤からな
るペーストの形態又は成形可能なリングの形態とすることができる。本発明の1
つの実施態様では、シール要素は、小さな直径を有したストーマへの適合を容易
にするためのスロットと、接着剤と適合性がある任意の適した材料からなり且つ
折り畳み領域又は波形領域を備え得るフランジ部材とを有した成形可能なリング
の形態である。
【0040】 オストミー収集バッグを取り付けるための取付手段は、適合した結合リング又
は適合したフランジと接着表面とを備えたそれ自体は公知であるシステムとする
ことができる。
【0041】 剥離ライナは例えばシリコーン処理を施した紙とすることができる。剥離ライ
ナは、装具(dressing)と同じ形状を有している必要はない。例えば、
複数の装具がより大きなシートの保護カバーに取り付けられていてもよい。保護
カバーは本発明の装具を使用する際には存在しないので、本発明の必要不可欠な
部分ではない。
【0042】 シール要素のフランジを身体側要素に取り付けるための接着剤は、接着剤が接
触する物質及び表面と適合性を有している適宜の接着剤とすることができる。
【0043】 好ましい実施態様の説明 添付図面を参照して本発明をより詳細に開示する。 遠位側から見た本発明によるオストミー装具の実施態様を示している図1を参
照する。この実施態様は、近位側からの方向に、ストーマ周りの皮膚と係合する
接着表面を覆っている図示されていない保護シート又は剥離ライナと、周囲に沿
って複数の突出部を有している支持体シート1と、受容バッグの取り付けのため
の発泡体フランジ2と、前記身体側要素への取り付けのためのフランジ3を有し
た別体のシール要素とを備え、フランジ3は波形部4と接着シール体5とを有し
ている。波形部4は単純な円形状の波形として示されているのみである。中心部
にはストーマ6が示されており、さらに、側方へ突出し且つ反対側に配置され、
リング形状本体の反対側の両縁端から外方へ向かって突出しているベルト取付耳
部7も示されている。
【0044】 図2及び図3は、凸状形態を有した本発明によるオストミー装具の一部の部分
断面図を拡大尺度で示している。この実施態様は、発泡体フランジ2と、別体の
シール要素を身体側要素に取り付けるためのフランジ3とを有しており、シール
要素は波形部4と接着シール体5とを有したフランジを有している。さらに、凸
状体8と身体側要素を人工瘻所有者の皮膚に接着するための接着層9とが示され
ている。
【0045】 図4は、別体のシール要素を身体側要素に取り付けるためのフランジ3を有し
た本発明によるシール要素の実施態様を示している。フランジ3は波形部4と接
着シール体5とを有し、この実施態様はストーマを収容するための孔10を示し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遠位側から見た本発明によるオストミー装具の実施態様を示している。
【図2】 凸状形態を有した本発明によるオストミー装具の一部の部分断面図を示してい
る。
【図3】 シール要素が身体側要素から持ち上げられている図2の実施態様を示している
【図4】 本発明によるシール要素の実施態様を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月26日(2001.3.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストーマを収容するための孔を有した接着ウェーハを有した
    リング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要素に取り付けられ、任意選択
    として分離して交換可能である受容要素又は受容バッグと、使用時に前記ストー
    マに対するシールを施すために前記孔内に配置される別体のシール要素とを備え
    るオストミー装具において、前記別体のシール要素が、前記ストーマを収容する
    ための孔を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実質的に非記憶性
    のパテ状接着剤からなる成形可能体を備え、前記円板がオストミー装具の前記身
    体側要素の前記ウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径を有し、前記円
    板がその外縁部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材が、前記身体側
    要素に結合するために前記身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸を有し且つ折
    り畳み領域を備えているオストミー装具。
  2. 【請求項2】 ストーマを収容するための孔と、外縁部から延び、折り畳み
    領域を備えたフランジ部材とを有する円板の形態であり、低アレルギー誘発性で
    実質的に非記憶性のパテ状接着剤からなる成形可能体の形態のオストミー装具用
    シール要素。
  3. 【請求項3】 開口から出てくる身体物質を収集するために、ストーマ所有
    者の腹部上でオストミー装具をストーマ又はフィステル周りに配置するための方
    法であって、前記オストミー装具が、ストーマを収容するための孔を有した接着
    ウェーハを有したリング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要素に取り付
    けられ、任意選択として分離して交換可能である受容要素又は受容バッグと、使
    用時に前記ストーマに対するシールを施すために前記孔内に配置される別体のシ
    ール要素とを備え、前記別体のシール要素が、前記ストーマを収容するための孔
    を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実質的に非記憶性のパテ状
    接着剤からなる成形可能体を備え、前記円板が前記オストミー装具の身体側要素
    のウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径を有し、前記円板がその外縁
    部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材が、前記身体側要素に結合す
    るために前記身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸を有し且つ折り畳み領域を
    備えており、前記方法が、前記孔の概略中央に前記ストーマが位置し且つ前記接
    着ウェーハが最適な把持を保証されるように前記身体側要素を配置し、その後、
    前記別体のシール要素の前記孔が前記ストーマと整列するように前記別体のシー
    ル要素を移動させ、前記シール要素を皮膚と接触させ、前記ストーマと密封接触
    するように成形することを含む、開口から出てくる身体物質を収集するために、
    ストーマ所有者の腹部上でオストミー装具をストーマ又はフィステル周りに配置
    するための方法。
  4. 【請求項4】 開口から出てくる身体物質を収集するために、ストーマ所有
    者の腹部上でオストミー装具をストーマ又はフィステル周りに配置するための方
    法であって、前記オストミー装具が、ストーマを収容するための孔を有した接着
    ウェーハを有したリング形状本体を備えた身体側要素と、該身体側要素に取り付
    けられ、任意選択として分離して交換可能である受容要素又は受容バッグと、使
    用時に前記ストーマに対するシールを施すために前記孔内に配置される別体のシ
    ール要素とを備え、前記別体のシール要素が、前記ストーマを収容するための孔
    を有しており、円板形態であり低アレルギー誘発性で実質的に非記憶性のパテ状
    接着剤からなる成形可能体を備え、前記円板が前記オストミー装具の身体側要素
    のウェーハ又はパッドの孔の直径よりも小さな外径を有し、前記円板がその外縁
    部から延びるフランジ部材を有し、該フランジ部材が、前記身体側要素に結合す
    るために前記身体側要素の孔の直径よりも大きな外寸を有し且つ折り畳み領域を
    備えており、前記方法が、前記別体のシール要素の前記孔が前記ストーマと整列
    するように前記別体のシール要素を配置し、前記シール要素を皮膚と接触させ、
    その後、前記身体側要素の前記孔が前記ストーマ及び前記シール要素を取り囲む
    ように前記身体側要素を移動させ、前記身体側要素を皮膚と接触させ、その後、
    前記ストーマと接触するように前記シール要素を成形することを含む、開口から
    出てくる身体物質を収集するために、ストーマ所有者の腹部上でオストミー装具
    をストーマ又はフィステル周りに配置するための方法。
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