JP2002536272A - ウエブ・リワインダー切り離しトランスファ・アセンブリ - Google Patents

ウエブ・リワインダー切り離しトランスファ・アセンブリ

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JP2002536272A JP2000598430A JP2000598430A JP2002536272A JP 2002536272 A JP2002536272 A JP 2002536272A JP 2000598430 A JP2000598430 A JP 2000598430A JP 2000598430 A JP2000598430 A JP 2000598430A JP 2002536272 A JP2002536272 A JP 2002536272A
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Abstract

(57)【要約】 ウエブの確実な制御を常時維持することができる紙加工操作に使用される紙ウエブのリワインダー用のウエブ・トランスファ切り離しアセンブリに関する。ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリは接着剤に面し、かつウエブを巻き取りタレット・アセンブリ上のマンドレル上に支持された空コアにウエブを配送し、ほぼ同時にウエブはターレット・アセンブリ上の第二マンドレル上に支持される、完全に巻かれたコアから切り取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、たとえば、紙等ウエブ材の親ロールを巻き戻し、かつウエブをコア
に巻き替えてペーパタオルのロールまたはトイレット・ティシューのロール等ウ
エブ製品の消費者ロールを製造するウエブ・リワインダーに関する。特に、本発
明は、このようなウエブ・リワインダーに高い信頼性を与えるウエブ切り離し・
トランスファ機構に関する。
【0002】 発明の背景 リワインダーは、紙等ウエブ材の親ロールを巻き戻して、ウエブを消費者製品
ロールに巻き替える装置である。このような製品ロールは、各々が典型的に多数
の引き裂き分割シートからなる、ペーパタオルおよびトイレット・ティシューを
含む。リワインダは、引き裂き分割に便利なため弱化線を備えるシート長さ間隔
でウエブにミシン目穴横線を作るための穴あけシリンダを含む。リワインダーは
、消費者製品ロールを製造するため製品が巻かれるコアを順々に支持する複数個
のマンドレルを支持する回転ターレット・アセンブリを含むことがよくある。回
転ターレット・アセンブリは、コア装着、コア接着、ウエブ巻き替え、およびロ
グ脱着のための機械的手段となる。完全巻きコアから空コアへのウエブのトラン
スファは、ウエブ・トランスファ及びウエブ切り離し機構により行われる。
【0003】 従来のターレット・ワインダーでは、ウエブ切り離しは隣接マンドレル間の位
置で起こる。ターレット・ワインダーは、複数個、典型的に6以上のマンドレル
を備え、各マンドレルは同じ軌道路を通過する。これにより、マンドレルに、テ
ィシュまたはタオルが巻かれる板紙コア、グルーに面するコア、実際に巻き取る
こと、及び最後にマンドレルからの巻きロールの除去を備えさせる。一定のマン
ドレル・コアへの巻き替えの終端近くで、ウエブが切り取られたとき次のマンド
レルは速走行ウエブに近い位置にあり、ウエブを取り上げ、巻き替え作動を続け
るようにしている。従来の手順では、巻き替え作動を終えたばかりのマンドレル
と、巻き替え作動を丁度開始するマンドレルとの間でウエブを切り取った。
【0004】 従来のタ−レット・ワインダーでは、タ−レット・アセンブリの回転は、マン
ドレルが静止している間、コア装着とログ脱着をするため停止・開始の仕方で割
り出される。このような割り出しタ−レット・ワインダーは下記の米国特許に開
示されている:クイテク(Kwitek)他に1956年11月6日に発行された米国特
許第2,769,600号明細書;ナイストランド(Nystrand)他に1962年9
月17日に発行された米国特許第3,179,348号明細書;ハーマン(Herma
n)に1968年6月12日に発行された米国特許第3,552,670号明細書
;およびマックネイル(McNeil)に1968年6月12日に発行された米国特許第
4,687,153号明細書。マックネイル(McNeil)特許はここに文献として組
み入れられる。割り出しタ−レット・アセンブリは、ペーパー・コンバーテング
・マシーン社(Paper Converting Machine Co.,ウイスコン州グリーン・ベイ)
により製造されるシリーズ150、200および250として入手できる。
【0005】 タ−レット・アセンブリの割り出しは、回転タ−レット・アセンブリの加減速
により生ずる慣性力と振動のため望ましくない。その結果、割り出しタ−レット
・アセンブリは、すべてがここに文献として組み入れられる、マックネイル(McN
eil)他に1997年11月25日に発行された米国特許第5,690,297号
明細書;マックネイル(McNeil)他に1997年11月16日に発行された米国特
許第5,667,162号明細書;マックネイル(McNeil)他に1998年3月3
1日に発行された米国特許第5,732,901号明細書;マックネイル(McNei
l)他に1997年4月26日に発行された米国特許第5,660,350号明細
書;およびマックネイル(McNeil)他に1998年11月22日に発行された米国
特許第5,810,282号明細書に記載されているような連続回転タ−レット
・アセンブリに取って代えられた。連続運動タ−レット・アセンブリは、非中断
コア装着、コア接着、ウエブ巻き替えおよびログ脱着の手段を備える。
【0006】 連続回転タ−レット・アセンブリは、巻き替え作動速度を速めたが、なお最適
化されない分野はウエブ切り離しとトランスファの手順である。ウエブ切り離し
は一般に、必要なロール・シート・カウントを行うためにウエブの離間ミシン目
線でウエブを切り取ることが必要である。ウエブを一方のマンドレルから他方に
移送するために、その切り離しを、ウエブ巻き取り作動を開始しようとしている
新たなマンドレルへのウエブの移送と同期することが必要である。これら2つが
同時に行われないと、ウエブの制御は、ウエブの切り取りにより瞬時に失われ、
空コアに向けられる非支持自由端を残し、空コアへのしわ付き不均一ウエブ移送
となる結果、品質が劣る製品となる。
【0007】 ウエブ切り離しトランスファ機構は、典型的にベッドロールと組合わされる切
り離しロールを備える。切り離しロールとベッドロールとの組合わせは、ミシン
目線の1つに沿いウエブを破断して紙ウエブを分離する1組の切り離し刃からな
る。切り離し刃の1つが切り離しロール自身に、また2つがベッドロールに配設
される形式のリワインダーは、ウエブ・トランスファを行うベッドロールと切り
離しロールの作動を一般に開示するために、ここに文献として組み込まれるマッ
クネイル(McNeil)他に1987年8月18日に発行された米国特許第4,687
,153号明細書に開示されている。
【0008】 このリワインダーでは、ベッドロールは、ウエブの切り離しとトランスファを
補助する成分を含む中空鋼円筒体である。これらは、カム作動刃とトランスファ
・ピンをトランスファ・パッドとともに含む。2つのベッドロール刃は、前ベッ
ドルーム刃と後ベッドルーム刃とからなる。トランスファ・ピンは先端まで研が
れて切り離しウエブを穴抜き搬送可能にさせる。切り離しが近づくと、ベッドロ
ールの表面からウエブを上昇させるため、ベッドロール刃は、バネ負荷機構を解
放した後、カムと接触することにより作動される。刃が完全に延長されると、ウ
エブは前ベッドロール刃のシャープ歯先との接触により拘束される。切り離しロ
ールの刃はベッドロール刃間に進入してそれら間で係合する。係合とともに、ベ
ッドロールの切り離し刃の先端間に延長する紙の走行ウエブの長さが深V形状に
緊張される。この係合は、ウエブの引き裂きまたは破断を引き起こすのに十分な
緊張を確実にすべく適切でなければならない。低ウエブ張力でのより柔軟な紙走
行では、係合作動は、所望の切り離しを達成できず、不正確なシート・カウント
を伴う製品ロールとなったり、もつれウエブによる設備停止時間となる。刃係合
と一致して、ベッドロール切り離し刃を追うシャープ・ピンは、ウエブの破断点
を追うシートの前縁を貫通する。ピンの貫通中、シートは切り離しロールに取り
付けられたフォーム・パッドに保持される。
【0009】 より大きい切り離し窓を得るため、改良ウエブ・トランスファ切り離しアセン
ブリが工夫されて、ロール終了の間に平行関係に切り離し刃を連続的に維持する
手段を得る。このようなアセンブリは、マックネイル(McNeil)に1990年4月
24日に発行された米国特許第4,919,351号明細書に記載され、ここに
文献として組み入れる。改良トランスファ・切り離しアセンブリは、ベッドロー
ル上のトランスファ・ピンと共に切り離しロール上の2つの並置刃と3つの並置
刃とを備える。5つの刃によって、ベッドロールと切り離しロールの中心間の線
に平行な運動で一体に係合して、より深い切り離し窓を利用しながらより深い刃
係合とより大きな緊張が許容される。
【0010】 記載された各ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリでは、いったんウエブ
がミシン目穴で破断されると、ベッドロール・ピンは次の空コアに移送される前
に切断端を支持する。この間に、切断端の縁部はウエブ・トランスファと反対方
向に吹き込まれて、逆折り畳みをつくる。ついで、この折り畳み自由縁部は空コ
アに移送され、コアへの数回の巻き取り回転をする空コアへのしわのある不均一
なウエブ送出となり、低品質の製品を生じ、時に、設備機能不全となる。
【0011】 本発明は、ターレット・アセンブリ上の空コアへのウエブ・トランスファが、
ウエブ巻き取りサイクルを終えたロールからのウエブ切り離しが起こるのとほぼ
同時に開始される、ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリを提供する。その
結果、ウエブの制御は、ウエブがコアからコアに移送される時ウエブ巻き取りサ
イクル中維持され、向上した製品品質とリワインダーの信頼性とが得られる。
【0012】 性能向上流体がしばしば紙ウエブに添加されてウエブの物性を改善する。従来
の設定では、流体付与は、一般に、リワインダー設定内の空間の不足とともに、
流体をベッドロールから取り除くために必要とされる結果としての設備停止時間
により、穴あけロールの上流に生じる。その結果、穴あけロールは被覆されて穴
あけ性能に影響を及ぼし、穴あけロールを清掃するための有意な設備停止時間と
なる。
【0013】 本発明は、ベッドロールの必要を排除することによりウエブ巻き取り設定の最
小空間を占有しながら改善された保守管理性を有するウエブ・トランスファ切り
離しアセンブリを提供する。このようなウエブ・トランスファ切り離しアセンブ
リにより、穴あけロールとウエブ・トランスファ切り離しアセンブリとの間のウ
エブ・リワインダー内の流体付与手段の設置が容易になる。
【0014】 発明の概要 接着剤に面し、ウエブ巻き取りターレット・アセンブリの第一マンドレルに支
持される空コアに進路に沿って前進するウエブを、ウエブがターレット・アセン
ブリに順次第二マンドレルに支持される完全巻きコアから切り取られるのとほぼ
同時に、送出できるウエブ・リワイダーのウエブ・トランスファ切り離しアセン
ブリ。ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリは、ウエブ・トランスファの間
にウエブを空コアに押圧しトランスファ・ニップを形成するウエブ進路に並置さ
れるウエブ・トランスファ・アセンブリを備える。ウエブを加速する手段が、空
コアへのウエブの送出がいったん開始されると、完全巻きコアからウエブを破断
するに十分な張力を生ずるためトランスファ・ニップの下流に配設される。
【0015】 本発明のいくつかの実施例において、ウエブ・トランスファ切り離しアセンブ
リは、ウエブ進路に並置されるベッドロールを含む。これら実施例では、ウエブ
・トランスファ・アセンブリは、ベッドロールの周囲に取り付けられるトランス
ファ・パッドを備える。ベッドロールの回転中、トランスファ・パッドの前縁は
空コアとトランスファ・ニップを形成する。トランスファ・パッドの長さは空コ
アの全1回転中トランスファ・ニップを維持し、ウエブ巻き取りサイクル中コア
を通過させるサイズとされる。
【0016】 本発明の他の実施例において、ベッドロールは除去され、そしてウエブ・トラ
ンスファ・アセンブリは、ウエブ速度と等しい表面速度を有するトランスファ・
ロールを備える。トランスファ・ロールはトランスファ・ロール旋回アームに回
転可能に装着される。トランスファ・ロール旋回アームは、空コアとトランスフ
ァ・ニップを形成する第一位置からウエブから引き離される第二位置へ旋回軸端
を中心にトランスファ・ロールを回転し、コアを通過させ巻き取りサイクルを完
了する。
【0017】 本発明のウエブ加速手段は、トランスファ・ニップの下流のウエブ進路の両側
に位置する2つの切り離しロールを備えることができる。各切り離しロールはウ
エブ速度を超える表面速度を有する。トランスファ・ロールが空コアとトランス
ファ・ニップを形成すると、2つの切り離しロールは相互に向けて前進してそれ
ら間に配設されるウエブと切り離しニップを形成する。ウエブがトランスッファ
・ニップに保持されると、切り離しニップはウエブを加速し、ウエブを破断する
に十分な張力をつくる。2つの切り離しロールはウエブから引き離れ、コアを通
過させ巻き取りサイクルを完了する。
【0018】 発明の詳細な説明 定義 ここで使用される、下記の用語は下記の意味を有する。 MDで示す“縦方向”とは紙加工装置を通る紙の流れに平行な方向である。 CDで示す“幅方向”とは縦方向に垂直な方向である。 “ニップ”とは2つの平行軸の中心を接続する負荷平面である。 “コア巻き取りサイクル”とは消費者の紙ロール製品を製造するため1つコアへ
の所望長の紙の巻き替えを完了するのに要する時間である。 “ログ”とはコア巻き取りサイクルを完了した、コアに巻いた紙ロールである。
【0019】 図1に、紙ウエブ50を親ロール(図示せず)から回転ターレット・ワインダ
ー・アセンブリ100のマンドレル300に支持される個々のコア302へ巻き
替えるウエブ巻き替えアセンブリ60が示されている。ウエブ巻き替え工程中、
ウエブ50は縦方向に進路53に沿って走行し、ウエブ50上を幅方向に延びて
いるミシン目穴線を生成する穴あけロール54に進入する。ウエブ50は、ウエ
ブ・トランスファ・ウエブ引き離しアセンブリ500に進入する前にウエブ・ス
リッタロール56を横断して走行する。本発明では、ウエブ・トランスファ・ウ
エブ引き離しアセンブリ500は、一般にウエブ50がウエブ巻き取りサイクル
を完了したログ51から切り取られるのとほぼ同時に空コア302へウエブ50
を送出する。(本発明では、“ほぼ同時”は同時から空コア302がウエブ・ト
ランスファの1回転以下を完了するのに要する時間までの範囲時間を含む。)本
発明はすべての形式のリワインダーに同等に適用できるが、ここに記載されるウ
エブ・トランスファ・ウエブ引き離しアセンブリ500は、ジェネヴァ・ホイー
ル・リワインダーと同様に紙タオルおよびトイレット・ティシュ等消費者紙製品
ロールを製造するのに使用される連続運動ターレット・システムを含むウエブ・
リワインダー・アセンブリに適用できる。
【0020】 図2および図3を参照すると、ターレット・ワインダー100は複数個のマン
ドレル300を支持する。マンドレル300は紙ウエブが巻かれるコア302に
係合する。マンドレル300はターレット・アセンブリ中央軸線202を中心に
閉マンドレル進路320で駆動される。各マンドレルは、第一マンドレル端31
0から第二マンドレル端312に、ターレット・アセンブリ中央軸線202にほ
ぼ並行にマンドレル軸線314に沿って延びる。マンドレル300はマンドレル
・カッピング・アセンブリ400により第二端312で解放可能に支持される。
ターレット・ワインダー100は好ましくは少なくとも3つのマンドレル300
、さらに好ましくは少なくとも6つのマンドレル300を支持し、一実施例にお
いて、ターレット・ワインダー100は10のマンドレル300を支持する。少
なくとも10のマンドレル300を支持するターレット・ワインダー100は、
振動および慣性負荷を減少するため比較的低角速度で回転される回転可能被駆動
ターレット・アセンブリ200を有する一方、高角速度で間歇回転される割り出
しターレット・ワインダーに対する処理量を増大する。
【0021】 図3に示すように、閉マンドレル進路320は非円形で、コア装着セグメント
322と、ウエブ巻き取りセグメント324と、コア脱着セグメント326とを
含む。
【0022】 いったんコア装着が特定のマンドレル300で完了すると、コア302は閉マ
ンドレル進路320のウエブ巻き取りセグメント324に搬送される。コアとそ
の関連マンドレルが閉マンドレル進路320に沿って搬送されるとき、コア装着
セグメント322とウエブ巻き取りセグメント324との中間で、ウエブ固定接
着剤が接着剤塗布装置によりコア302に塗布される。
【0023】 コアとマンドレルとのウエブ巻き取りセグメント324に沿う移動中、マンド
レル駆動装置330は、マンドレル軸線314を中心に各マンドレル300と、
その関連コア302とを循環させる。これによって、マンドレル駆動装置330
は、マンドレル300に支持されるコア302上にウエブ50を巻き取り、コア
302の周りに巻かれるウエブ材のログ51を形成する。ウエブが、摩擦により
、マンドレルに押されるようにログ51上の外面の一部分が回転する巻き取りド
ラムと接触する表面巻き取りとはまったく異なって、マンドレル駆動装置330
はコア302上に紙ウエブ50を中心巻き取りする(すなわち、マンドレルを、
マンドレル300を軸線314を中心に回転させ駆動体と接続することにより、
ウエブがコア上に引かれる)。本発明は中心巻き取りと表面巻き取りの両マンド
レルに適用できる。
【0024】 コア302が閉マンドレル進路320のウエブ巻き取りセグメント324に沿
って搬送されるにともない、ウエブ50はターレット・ワインダー100の上流
に配設されるリワインダー・アセンブリ60によりコア302に向けられる。リ
ワインダー・アセンブリ60は、図1に示され、ウエブ50を穴あけロール54
に搬送する送りロール52と、ウエブ・スリッタ・ベッドロール56と、ウエブ
・トランスファ切り離しアセンブリ500とを含む。
【0025】 穴あけロール54は幅方向にウエブ50の幅に沿って延びミシン目穴線を生成
する。隣接ミシン目穴線はウエブ50の長手に沿って一定の間隔で離間し、ミシ
ン目で一体に接合される個々シートを提供する。個々のシート長さは隣接ミシン
目線間の距離である。
【0026】 ウエブ・トランスファとウエブ切り離し中、ウエブ50がログ51から切り取
られるのとほぼ同時に、ウエブ50はタ−レット・ワインダー・マンドレル30
0上の空コア302に移送されて、コア巻き取りサイクルを完了する。ログ51
はターレット・アセンブリで順次隣接マンドレルに支持される。ウエブ50の切
り取りは、既定のミシン目でウエブを破断するのに十分なウエブ張力をつくるこ
とにより空コア302に移送された最初のシートからログ51上の最後のシート
を分離する既定のミシン目で起きる。
【0027】 本発明のウエブ・トランスファ・切り離しアセンブリ500は、ターレット・
アセンブリ・軸線202に平行な軸線512を中心に回転する、ウエブ進路53
に並置されるベッドロール510を含む。このようなベッドロール510は、ウ
エブ切り離しと同時にウエブ・トランスファさせるトランスファ・パッド514
と切り離し・アセンブリ520とを備えることができる。
【0028】 図4に示すように、トランスファ・パッド514はベッドロ−ル510の周囲
511に取り付けられる。ベッドロ−ル510はウエブ巻き替えサイクル中に整
数回数の回転を完了し、トランスファ・パッド514がウエブ・トランスファ中
に空コア302とトランスファ・ニップ516を形成するようにターレット・ア
センブリ100と同期される。
【0029】 トランスファ・ニップ516の持続時間は、ウエブ・トランスファ中、トラン
スファ・ニップ516が空コア302の1回転に耐えるように、空コア302の
周長に典型的に相当するパッド被覆ベッドロール510の長さにより制御される
。ベッドロール510の回転は、トランスファ・パッド514の外面の表面速度
がウエブ速度と等しくなるようになっている。
【0030】 切り離し・アセンブリ520は、2つの逆転切り離しロール、ベッドロール5
10内に回転可能に取り付けられる第一切り離しロール522と、ベッドロール
510に対向して位置しターレット・アセンブリに回転可能に取り付けられる第
二切り離しロール524とを備える。各切り離しロール522、524は直径が
約7.62cm(3.0インチ)で、ウエブ速度を超える表面速度である角速度
で回転する。好ましくは、切り離しロールは約20%から約40%だけウエブ速
度を超える。ウエブ切り離し中、第一と第二切り離しロール522,524は、
トランスファ・ニップ516の下流のウエブ50の部分を加速して所望のミシン
目でウエブ50を破断するのに十分な張力をつくる切り離しニップ516を形成
する。
【0031】 第一切り離しロール522は、第一切り離しロール522の外周525がベッ
ドロール510の外周511を約0.3175cm(0.125インチ)だけ越
えて延長してコア巻き取りサイクル中コアを通過させるように、ベッドロール軸
線512に平行かつ偏心して走行する軸線523を含む。第二切り離しロール5
24は、ウエブ切り離し中に第一切り離しロール522と接触する第二切り離し
ロール524を搬送し、かつ、ウエブ巻き取りサイクル中第二切り離しロール5
24を引き込めてコアを通す負荷機構527に回転可能に取り付けられる。
【0032】 空コア302がトランスファ位置に達する前に、第二切り離しロール524は
ベッドロール510に向けて負荷し始める。第二切り離しロール524はウエブ
50に接触し、負荷を続けるに伴いウエブをベッドロール510に向け偏向させ
る。空コア302は、トランスファ位置に達し,トランスファ・パッド514の
前縁515に接触する。ミシン目はトランスファ・ニップ516と切り離しニッ
プ526との間に位置する。ウエブ50は空コア302とトランスファ・パッド
514との間に固定されるが、第二切り離しロール524は第一切り離しロール
522に接触してウエブ50を挟む。トランスファ・パッド514は、切り離し
ロール522,524の過速度がウエブ50にミシン目けを分離するのに十分な
張力を生ずるに伴い、1コア回転中コア302に対しウエブ50を押圧し続ける
【0033】 図5に示す他の実施例において、第一切り離しロール522は、トランスファ
・パッド514の前縁515に隣接するベッドロール510の周囲511に位置
するニップ・パッド528と取り替えられる。ウエブ50がトランスファ・ニッ
プ516に挟まれる間、第二切り離しロール524は、ウエブ50に接触し、そ
れをベッドロール510に向けて偏向し、ニップ・パッド528と切り離しニッ
プ526を形成する。トランスファ・ニップ516と切り離しニップ526との
間のウエブ50の部分が加速されて、ウエブ50にミシン目を分離するのに十分
な張力をつくる。
【0034】 ベッドロール510の周囲511にニップ・パッド528を組み込む他の実施
例において、第二切り離しロール524は、図6に示すように、被駆動切り離し
アーム530に取り替えられる。切り離しアーム530は回転して、ウエブ50
の速度を超える表面速度をつくる。切り離しアーム530は、ウエブ切り離し中
、切り離しニップ526を形成する任意ニップ・パッド528と接触して切り離
しアームを送り、かつ巻き取りサイクル中切り離しアームを引き込めてコアを通
過させる、負荷機構532に取り付けられる。
【0035】 他の実施例において、切り離しアセンブリ520は、図7に示すように、ベッ
ドロール510内に回転可能に取り付けられる真空ロール534を備える。真空
ロール534は、ウエブ切り離し中ウエブ50のホールドをつかむように吸引す
る真空ロール周囲538の限定部分を占める室536を含む。真空ロール534
のサイズは変えることができるが、真空ロール534の直径は約7.62cm(
3.0インチ)が好ましい。真空ロール534はウエブ速度を超える表面速度と
なる角速度で回転する。真空ロール534は、巻き取りサイクル中真空ロール5
34の外周538がベッドロール周囲511を限定量で越えて延びコアを通過さ
せるようにベッドロール軸線512に平行し偏向して走行する軸線537を含む
【0036】 トランスファ・シーケンスの開始時に、トランスファ・パッド514の前縁5
15は空コア302とトランスファ・ニップ516を形成し、真空室536はウ
エブ50に係合する。ミシン目はトランスファ・ニップ516と真空室536と
の間に位置する。トランスファ・パッド514が、コア302の1全回転中空コ
ア302に対しウエブ50を押圧し続けるに伴い、真空室536の過速度は、ミ
シン目でウエブ50を分離するのに十分な張力をつくる。
【0037】 他の実施例において、真空室536は、図8に示すように、ベッドロール51
0に対向して位置し、かつそれと逆回転する負荷機構539に回転可能に取り付
けられる。この実施例では、真空ロール534は、空コア302がトランスファ
位置に達する前にベッドロール510に向けて負荷し始める。空コア302がト
ランスファ・パッド514とトランスファ・ニップ516を形成するに伴い、真
空ロール534はウエブ50に接触する。トランスファ・パッド514が、コア
302の1全回転中、空コア302に対しウエブ50を押圧し続けるに伴い、真
空ロール534過速度は、ミシン目でウエブ50を分離するのに十分な張力をつ
くる。いったんウエブ50が切り取られると、真空ロール534は引っ込んで、
コアが通過し巻き取りサイクルを完了する。
【0038】 紙タオルやトイレット・ティシュ等紙製品は、しばしば、性能向上流体で処理
される。性能向上流体は、典型的に、ミシン目穴信頼性に影響し設備停止時間と
なる、流体汚染穴あけロールが生じる巻き替え工程の前に添加される。流体塗布
システム600はベッドロール510の前に穴あけロール54の下流に設置され
るが、ベッドロール510のサイズはしばしば、このようなシステムの設置用余
地をほとんど残さない。加えて、ベッドロール510は性能向上流体が塗布され
、しばしば清掃を要し、有意な設備停止時間が生じる。
【0039】 空コアへのウエブ50の移送は、ジェットまたは真空状の空気を動的に利用し
、またはカムまたはベル・クランク作動による機械的に、多くの異なる仕方で、
ベッドロールなしで、完了できる。さらにまた、ウエブ・トランスファ・アセン
ブリはトランスファ・ロール540を含むことができる。トランスファ・ロール
540は、直径が約7.62cm(3.0インチ)で、ウエブ速度と同等な表面
速度である角速度でコアに対し逆回転する。トランスファ・ロール540は、タ
ーレット・アセンブリに対向位置する負荷機構に回転可能に取り付けることがで
きる。負荷機構は、トランスファ・ロール540を、コア巻き取りサイクル中、
空コア302とトランスファ・ニップ516を形成する第一位置からウエブ50
から引っ込んで離された第二位置へ移動させ、コアを通す。負荷機構は直線電動
機または直線油圧シリンダーからなることができる。
【0040】 図9に示す実施例において、トランスファ・ロール540用負荷機構はトラン
スファ・ロール旋回アーム542を備える。トランスファ・ロール旋回アーム5
42は軸端543と第二端545とを含む。トランスファ・ロール540は、軸
端543とトランスファ・ロール軸線541との間の距離が約8.89cm(3
.5インチ)となるようなサイズである、旋回アーム542の第2端545に回
転可能に取り付けられる。
【0041】 巻き替え工程中、トランスファ・ロール540は、空コア302とトランスフ
ァ・ニップ516を形成する第一位置からウエブ50から引き下がり離れる第2
位置へトランスファ・ロール旋回アーム542の軸端543を中心に回転する。
この実施例では、トランスファ・ロール旋回アーム542の回転はターレット・
アセンブリ100と同期され、そして1コア巻き取りサイクルにおいて軸端54
3を中心とする1回転を完了すると共にトランスファ・ニップ516をコアの1
全回転維持させることができる。
【0042】 切り離し・アセンブリはまた、ベッドロール510なしで設けられる。2つの
切り離しロール522,524(各直径が約7.62cm(3.0インチ))は
ウエブ50の両側に配設されることができ、ウエブトランスファ中トランスファ
・ニップ516の下流に切り離しニップ526を形成する。2つの切り離しロー
ル522,524は、2つの切り離しロールの外面速度がウエブ速度を超えるよ
うな角速度で逆回転する。
【0043】 各切り離しロール522,524は別の負荷機構に回転可能に取り付けること
ができる。負荷機構は、ウエブ50をそれらの間に挟む切り離し・ニップ526
を形成する第一位置からウエブ50から引き下がり離れる第二位置に移動する。
トランスファ・ロール540のように、2つの引き離しロール522,524用
負荷機構は直線電動機または油圧直線アクチュエータを備える。
【0044】 空コア302がトランスファ位置に達する前に、2つの切り離しロール522
,524はウエブ50に向けて前進し、切り離しニップ526を形成する。トラ
ンスファ・シーケンスの開始時に、ウエブはトランスファ・ニップ516で固定
され、ミシン目はトランスファ・ニップ516と切り離しニップ526との間に
位置する。2つの切り離しロール522,524の過速度により2つのニップ5
16,526間のウエブ部分が加速され、ミシン目穴が破断される。
【0045】 図9に示す実施例において、第一切り離しロール522用負荷機構は、軸端5
47と第二端549とを有する切り離しロール旋回アーム546を備える。第一
切り離しロール522は切り離しロール旋回アーム546の第二端549に回転
可能に取り付けられる。切り離しロール旋回アーム546は、軸端547と第一
切り離しロール軸線523とのあいだの距離が約8.89cm(3.5インチ)
となるサイズにすることができる。
【0046】 巻き替え工程中、第一切り離しロール522は、それらの間にウエブを挟む第
二切り離しロール524と切り離しニップ526を形成する第一位置からウエブ
50から引き下がり離れる第二位置に切り離しロール旋回アーム546の軸端5
47を中心に回転する。切り離しロール旋回アーム546は1コア巻き取りサイ
クルで1回転を完了するようにすることができる。
【0047】 図10に示す他の実施例において、切り離しアセンブリ520は、第一旋回直
線的延長可能ロッド553に取り付けられる第一切り離しパッド552と、第一
切り離しパッド552に対向配設され、第二旋回直線的延長可能ロッド555に
取り付けられる第二切り離しパッド554とを備える。直線的延長可能ロッド5
53,555はウエブ切り離し中パッド552,554を、ウエブをそれらの間
に挟む切り離しニップ526を形成する第一位置へウエブ50に向けて前進させ
、また、コア巻き取りサイクル中パッド552,554をウエブ50から引き離
す。
【0048】 空コア302がトランスファ位置に達する前に、旋回直線的延長可能ロッド5
53,555は引き離しパッドを、引き離しニップ526でパッド552,55
4を収束するウエブ進路53に向けて前進させる。ウエブ50がトランスファ・
ニップ516で固定されると、ミシン目はトランスファ・ニップ516と切り離
しニップ526との間に位置する。ミシン目を破断するために、旋回直線的延長
可能ロッド553,555は切り離しニップでウエブ50を挟みながらそろって
その完全な延長へと延び続ける。
【0049】 図11に示す他の実施例において、切り離しアセンブリは、トランスファ・ニ
ップ516と切り離しニップ526との間でウエブ進路53の両側に配設される
第一中間ロール562と、第二中間ロール564とを含む。各中間ロールは、中
間ロールを、中間ニップ506を形成しその間にウエブ50を挟む第一位置から
、ウエブ進路53から引っ込んで離れる第二位置へ移動させる、負荷機構に回転
可能に取り付けられる。
【0050】 この実施例では、2つの中間ロール562,564は、2つの切り離しロール
522,524の表面速度と異なる表面速度で逆回転する。いったん中間ニップ
506と切り離しニップ526が形成されると、速度差により、所望ミシン目で
ウエブ50を破断するのに十分な張力が生成する。このように、2つの切り離し
ロール522,524がウエブ速度と同等な表面速度で逆回転する一方、中間ロ
ール562,564はウエブ速度以下の表面速度で逆回転するようにすることが
できる。反対に、2つの中間ロール562,564は、ウエブ速度と同等な表面
速度で逆回転する一方、2つの切り離しロール522,524はウエブ速度を越
える表面速度で逆回転転するようにすることができる。
【0051】 いずれの場合にも、トランスファ・シーケンスの開始時に、ウエブはトランス
ファ・ニップ516で固定され、ミシン目は、中間ニップ506位置と切り離し
ニップ526位置との間に位置する。中間ロール562,564と切り離しロー
ル522,524はそれぞれウエブに向けて前進し、ニップ506,526を形
成する。トランスファ・ロール540がトランスファ・ニップ516を空コア3
02の1全回転維持し続けると、2つのニップ506と526間の表面速度差に
より、ミシン目でウエブ50を分離するのに十分な張力が、それらの間に介在し
たウエブ部分に生成する。
【0052】 他の実施例において、2つの中間ロール562,564は、逆回転してウエブ
進路53と反対方向に表面速度を生成することができる。この実施例では、2つ
の切り離しロール562,564はウエブ速度と同等な表面速度で逆転する。ウ
エブがトランスファ・ニップ516で固定されると、ミシン目は、中間ニップ5
06位置と切り離しニップ526位置との間に位置する。中間ロール562,5
64と切り離しロール522,524は、それぞれ中間ニップ506と切り離し
ニップ526を形成するウエブ進路に向けて前進する。2つのニップ506,5
26での反対表面速度は、ウエブを逆方向に引いてミシン目でウエブ50を破断
するのに十分な張力をつくる。
【0053】 本発明の特別な実施例を例示説明したが、種々の他の変更と変型が発明の精神
と範囲から逸脱しないでなしうることは当業者にとって明らかである。本発明の
範囲内にあるこのようなすべての変更と変型は請求項で保護される。
【図面の簡単な説明】
本発明の特徴、局面および効果は先の記述、附属の特許請求の範囲、および以
下の図面に関連させて良く理解される。
【図1】 図1はウエブ進路、ターレット・ワインダー・アセンブリ、およびウエブ・ト
ランスファ・ウエブ切り離しアセンブリを例示するウエブ・リワインダー・アセ
ンブリの側面図である。
【図2】 図2はターレット・ワインダーの部分切断正面図である。
【図3】 図3は従来の上流リワインダー・アセンブリに対するターレット・ワインダー
の閉マンドレル進路とマンドレル駆動システムの位置を示す側面図である。
【図4】 図4はウエブ・トランスファ用トランスファ・パッドとウエブ切り離し用2つ
の切り離しロールとを組み入れたベッドロールを備えるウエブ・トランスファ切
り離しアセンブリの側面図である。
【図5】 図5はベッドロールに取り付けた第一切り離しロールがベッドロールの周囲の
ニップ・パッドと交換された図4のウエブ・トランスファ切り離しアセンブリの
側面図である。
【図6】 図6は第二切り離しロールが引き離しアームと交換された図5のウエブ・トラ
ンスファ切り離しアセンブリの側面図である。
【図7】 図7は第二切り離しロールがウエブ引き離し用ベッドロール内に回転可能に取
り付けた真空ロールと交換された図4のウエブ・トランスファ切り離しアセンブ
リの側面図である。
【図8】 図8は2つの切り離しロールが、ベッドロールの反対側に配設した負荷機構に
回転可能に取り付けた真空ロールと交換された図4のウエブ・トランスファ切り
離しアセンブリの側面図である。
【図9】 図9はリワインダー・アセンブリ内に流体付与システムを組み入れたウエブ・
リワインダー・アセンブリの側面図であって、ここで、ウエブ・トランスファ・
アセンブリがトランスファ・ロール旋回アームに取り付けたトランスファ・ロー
ルを備え空コアとトランスファ・ニップを形成し、また切り離しアセンブリが切
り離しロール旋回アームに回転可能に取り付けた第一切り離しロールを備え第二
切り離しロールと切り離しニップを形成する。
【図10】 図10はウエブ切り離しアセンブリが旋回する直線的に延長可能なロッドに取
り付けた2つの引き離しパッドを備える図9に示すウエブ・リワインダー・アセ
ンブリの側面図である。
【図11】 図11は切り離しアセンブリが、トランスファ・ニップと切り離しニップとの
間の中間ニップを形成する2つの中間ロールを含む図9に示すウエブ・トランス
ファ切り離しアセンブリの側面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月14日(2000.12.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、たとえば、紙等ウエブ材の親ロールを巻き戻し、かつウエブをコア
に巻き替えてペーパタオルのロールまたはトイレット・ティシューのロール等ウ
エブ製品の消費者ロールを製造するウエブ・リワインダーに関する。特に、本発
明は、このようなウエブ・リワインダーに高い信頼性を与えるウエブ切り離し・
トランスファ機構に関する。
【0002】 発明の背景 リワインダーは、紙等ウエブ材の親ロールを巻き戻して、ウエブを消費者製品
ロールに巻き替える装置である。このような製品ロールは、各々が典型的に多数
の引き裂き分割シートからなる、ペーパタオルおよびトイレット・ティシューを
含む。リワインダは、引き裂き分割に便利なため弱化線を備えるシート長さ間隔
でウエブにミシン目穴横線を作るための穴あけシリンダを含む。リワインダーは
、消費者製品ロールを製造するため製品が巻かれるコアを順々に支持する複数個
のマンドレルを支持する回転ターレット・アセンブリを含むことがよくある。回
転ターレット・アセンブリは、コア装着、コア接着、ウエブ巻き替え、およびロ
グ脱着のための機械的手段となる。完全巻きコアから空コアへのウエブのトラン
スファは、ウエブ・トランスファ及びウエブ切り離し機構により行われる。
【0003】 従来のターレット・ワインダーでは、ウエブ切り離しは隣接マンドレル間の位
置で起こる。ターレット・ワインダーは、複数個、典型的に6以上のマンドレル
を備え、各マンドレルは同じ軌道路を通過する。これにより、マンドレルに、テ
ィシュまたはタオルが巻かれる板紙コア、グルーに面するコア、実際に巻き取る
こと、及び最後にマンドレルからの巻きロールの除去を備えさせる。一定のマン
ドレル・コアへの巻き替えの終端近くで、ウエブが切り取られたとき次のマンド
レルは速走行ウエブに近い位置にあり、ウエブを取り上げ、巻き替え作動を続け
るようにしている。従来の手順では、巻き替え作動を終えたばかりのマンドレル
と、巻き替え作動を丁度開始するマンドレルとの間でウエブを切り取った。
【0004】 従来のタ−レット・ワインダーでは、タ−レット・アセンブリの回転は、マン
ドレルが静止している間、コア装着とログ脱着とするため停止・開始の仕方で割
り出される。このような割り出しタ−レット・ワインダーは下記の米国特許に開
示されている:クイテク(Kwitek)他に1956年11月6日に発行された米国特
許第2,769,600号明細書;ナイストランド(Nystrand)他に1962年9
月17日に発行された米国特許第3,179,348号明細書;ハーマン(Herma
n)1968年6月12日に発行された米国特許第3,552,670号明細書;
およびマックネイル(McNeil)に1968年6月12日に発行された米国特許第4
,687,153号明細書。割り出しタ−レット・アセンブリは、ペーパー・コ
ンバーテング・マシーン社(Paper Converting Machine Co.,ウイスコン州グリ
ーン・ベイ)により製造されるシリーズ150,200および250として入手
できる。
【0005】 タ−レット・アセンブリの割り出しは、回転タ−レット・アセンブリの加減速
により生ずる慣性力と振動のため望ましくない。その結果、割り出しタ−レット
・アセンブリは、すべてがここに文献として組み入れられる、マックネイル(McN
eil)他に1997年11月25日に発行された米国特許第5,690,297号
明細書;マックネイル(McNeil)他に1997年11月16日に発行された米国特
許第5,667,162号明細書;マックネイル(McNeil)他に1998年3月3
1日に発行された米国特許第5,732,901号明細書;マックネイル(McNei
l)他に1997年4月26日に発行された米国特許第5,660,350号明細
書;およびマックネイル(McNeil)他に1998年11月22日に発行された米国
特許第5,810,282号明細書に記載されているような連続回転タ−レット
・アセンブリに取って代えられた。連続運動タ−レット・アセンブリは、非中断
コア装着、コア接着、ウエブ巻き替えおよびログ脱着の手段となる。
【0006】 連続回転タ−レット・アセンブリは、巻き替え作動速度を速めたが、なお最適
化されない分野はウエブ切り離しとトランスファの手順である。ウエブ切り離し
は一般に、必要なロール・シート・カウントを行うためにウエブの離間ミシン目
線でウエブを切り取ることが必要である。ウエブを一方のマンドレルから他方に
移送するために、その切り離しを、ウエブ巻き取り作動を開始しようとしている
新たなマンドレルへのウエブの移送と同期することが必要である。これら2つが
同時に行われないと、ウエブの制御は、ウエブの切り取りにより瞬時に失われ、
空コアに向けられる非支持自由端を残し、空コアへのしわ付き不均一ウエブ移送
となる結果、品質が劣る製品となる。
【0007】 ウエブ切り離しトランスファ機構は、典型的にベッドロールと組合わされる切
り離しロールを備える。切り離しロールとベッドロールとの組合わせは、ミシン
目線の1つに沿いウエブを破断して紙ウエブを分離する1組の切り離し刃を備え
る。切り離し刃の一方が切り離しロール自身に、2つがベッドロールに配設され
る形式のレワインダーが、ウエブ・トランスファを行うベッドロールと切り離し
ロールの作動を一般に開示するために、マックネイル(McNeil)他に1987年8
月18日に発行された米国特許第4,687,153号明細書に開示されている
【0008】 このリワインダーでは、ベッドロールは、ウエブの切り離しとトランスファを
補助する成分を含む中空鋼円筒体である。これらは、カム作動刃とトランスファ
・ピンをトランスファ・パッドとともに含む。2つのベッドロール刃は、前ベッ
ドルーム刃と後ベッドルーム刃とからなる。トランスファ・ピンは先端まで研が
れて切り離しウエブを穴抜き搬送可能にさせる。切り離しが近づくと、ベッドロ
ールの表面からウエブを上昇させるため、ベッドロール刃は、バネ負荷機構を解
放した後、カムと接触することにより作動される。刃が完全に延長されると、ウ
エブは前ベッドロール刃のシャープ歯先との接触により拘束される。切り離しロ
ールの刃はベッドロール刃間に進入してそれら間で係合する。係合とともに、ベ
ッドロールの切り離し刃の先端間に延長する紙の走行ウエブの長さが深V形状に
緊張される。この係合は、ウエブの引き裂きまたは破断を引き起こすのに十分な
緊張を確実にすべく適切でなければならない。低ウエブ張力でのより柔軟な紙走
行では、係合作動は、所望の切り離しを達成できず、不正確なシート・カウント
を伴う製品ロールとなったり、もつれウエブによる設備停止時間となる。刃係合
と一致して、ベッドロール切り離し刃を追うシャープ・ピンは、ウエブの破断点
を追うシートの前縁を貫通する。ピンの貫通中、シートは切り離しロールに取り
付けられたフォーム・パッドに保持される。
【0009】 より大きい切り離し窓を備えるため、改良ウエブ・トランスファ切り離しアセ
ンブリが工夫されて、ロール終了中平行関係に切り離し刃を連続的に維持する手
段を備える。このようなアセンブリは、マックネイル(McNeil)に1990年4月
24日に発行された米国特許第4,919,351号明細書に記載されている。
改良トランスファ・切り離しアセンブリは、切り離しロール上の2つの並置刃と
ベッドロール上のトランスファ・ピンと共に3つの並置刃とを備える。5つの刃
は、ベッドロールと切り離しロールの中心間の線に平行な運動で一体に係合して
、より深い窓を利用しながらより深い刃係合とより大きな伸張を許容する。
【0010】 記載された各ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリでは、いったんウエブ
がミシン目穴で破断されると、ベッドロール・ピンは次の空コアに移送される前
に切断端を支持する。この間に、切断端の縁部はウエブ・トランスファと反対方
向に吹き込まれて、逆折り畳みをつくる。ついで、この折り畳み自由縁部は空コ
アに移送され、コアへの数回の巻き取り回転をする空コアへのしわのある不均一
なウエブ送出となり、低品質の製品を生じ、時に、設備機能不全となる。
【0011】 米国特許第5,725,176号明細書は、マンドレル上にスリーブ入れした
コアまたはマンドレル自身のいずれかで、細長ウエブを螺旋状に巻いたロールに
巻き込む方法と装置を開示している。これには、順次、ウエブ方向変換器と、第
一軸線を中心に割り出し可能に回転可能で複数個の軌道周方向に間隔をおいた回
転可能マンドレルを備えたターレットとを有する上流進路から下流進路を限定す
る中心巻き取リワインダーを提供する。このリワインダーは、マンドレルの軌道
外の第二軸線を中心に割り出し回転可能な関節アーム部材を有する。この方法は
、ウエブを進路を一定速度で変換器から第一マンドレルへ前進させウエブを巻き
、第二マンドレルをウエブと直面関係で第一マンドレルの上流に進入させる一方
、ウエブを第一マンドレルに巻き続けることを含む。ウエブは、アーム部材の関
節部により切り取られ、アーム部材は移動してウエブに接しウエブを第二マンド
レルに押圧する一方、アーム部材と関節部の両方を回転し少なくともウエブの一
定速度と同じ速度を達成し、ウエブの第2マンドレルへの巻き取りを開始する。
【0012】 本発明は、ターレット・アセンブリ上の空コアへのウエブ・トランスファが、
ウエブ巻き取りサイクルを終えたロールからのウエブ切り離しが起こるのとほぼ
同時に開始される、ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリを提供する。その
結果、ウエブの制御は、ウエブがコアからコアに移送される時ウエブ巻き取りサ
イクル中維持され、向上した製品品質とリワインダーの信頼性とが得られる。
【0013】 性能向上流体がしばしば紙ウエブに添加されてウエブの物性を改善する。従来
の設定では、流体付与は、一般に、リワインダー設定内の空間の不足とともに、
流体をベッドロールから取り除くために必要とされる結果としての設備停止時間
により、穴あけロールの上流に生じる。その結果、穴あけロールは被覆されて穴
あけ性能に影響を及ぼし、穴あけロールを清掃するための有意な設備停止時間と
なる。
【0014】 本発明は、ベッドロールの必要を排除することによりウエブ巻き取り設定の最
小空間を占有しながら改善された保守管理性を有するウエブ・トランスファ切り
離しアセンブリを提供する。このようなウエブ・トランスファ切り離しアセンブ
リにより、穴あけロールとウエブ・トランスファ切り離しアセンブリとの間のウ
エブ・リワインダー内の流体付与手段の設置が容易になる。
【0015】 発明の概要 接着剤に面し、ウエブ巻き取りターレット・アセンブリの第一マンドレルに支
持される空コアに進路に沿って前進するウエブを、ウエブがターレット・アセン
ブリに順次第二マンドレルに支持される完全巻きコアから切り取られるのとほぼ
同時に、送出できるウエブ・リワイダーのウエブ・トランスファ切り離しアセン
ブリ。ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリは、ウエブ・トランスファの間
にウエブを空コアに押圧しトランスファ・ニップを形成するウエブ進路に並置さ
れるウエブ・トランスファ・アセンブリを備える。ウエブを加速する手段が、空
コアへのウエブの送出がいったん開始されると、完全巻きコアからウエブを破断
するに十分な張力を生ずるためトランスファ・ニップの下流に配設される。
【0016】 本発明のいくつかの実施例において、ウエブ・トランスファ切り離しアセンブ
リは、ウエブ進路に並置されるベッドロールを含む。これら実施例では、ウエブ
・トランスファ・アセンブリは、ベッドロールの周囲に取り付けられるトランス
ファ・パッドを備える。ベッドロールの回転中、トランスファ・パッドの前縁は
空コアとトランスファ・ニップを形成する。トランスファ・パッドの長さは空コ
アの全1回転中トランスファ・ニップを維持し、ウエブ巻き取りサイクル中コア
を通過させるサイズとされる。
【0017】 本発明の他の実施例において、ベッドロールは除去され、そしてウエブ・トラ
ンスファ・アセンブリは、ウエブ速度と等しい表面速度を有するトランスファ・
ロールを備える。トランスファ・ロールはトランスファ・ロール旋回アームに回
転可能に装着される。トランスファ・ロール旋回アームは、空コアとトランスフ
ァ・ニップを形成する第一位置からウエブから引き離される第二位置へ旋回軸端
を中心にトランスファ・ロールを回転し、コアを通過させ巻き取りサイクルを完
了する。
【0018】 本発明のウエブ加速手段は、トランスファ・ニップの下流のウエブ進路の両側
に位置する2つの切り離しロールを備えることができる。各切り離しロールはウ
エブ速度を超える表面速度を有する。トランスファ・ロールが空コアとトランス
ファ・ニップを形成すると、2つの切り離しロールは相互に向けて前進してそれ
ら間に配設されるウエブと切り離しニップを形成する。ウエブがトランスッファ
・ニップに保持されると、切り離しニップはウエブを加速し、ウエブを破断する
に十分な張力をつくる。2つの切り離しロールはウエブから引き離れ、コアを通
過させ巻き取りサイクルを完了する。
【0019】 発明の詳細な説明 定義 ここで使用される、下記の用語は下記の意味を有する。 MDで示す“縦方向”とは紙加工装置を通る紙の流れに平行な方向である。 CDで示す“幅方向”とは縦方向に垂直な方向である。 “ニップ”とは2つの平行軸の中心を接続する負荷平面である。 “コア巻き取りサイクル”とは消費者の紙ロール製品を製造するため1つコアへ
の所望長の紙の巻き替えを完了するのに要する時間である。 “ログ”とはコア巻き取りサイクルを完了した、コアに巻いた紙ロールである。
【0020】 図1に、紙ウエブ50を親ロール(図示せず)から回転ターレット・ワインダ
ー・アセンブリ100のマンドレル300に支持される個々のコア302へ巻き
替えるウエブ巻き替えアセンブリ60が示されている。ウエブ巻き替え工程中、
ウエブ50は縦方向に進路53に沿って走行し、ウエブ50上を幅方向に延びて
いるミシン目穴線を生成する穴あけロール54に進入する。ウエブ50は、ウエ
ブ・トランスファ・ウエブ引き離しアセンブリ500に進入する前にウエブ・ス
リッタロール56を横断して走行する。本発明では、ウエブ・トランスファ・ウ
エブ引き離しアセンブリ500は、一般にウエブ50がウエブ巻き取りサイクル
を完了したログ51から切り取られるのとほぼ同時に空コア302へウエブ50
を送出する。(本発明では、“ほぼ同時”は同時から空コア302がウエブ・ト
ランスファの1回転以下を完了するのに要する時間までの範囲時間を含む。)本
発明はすべての形式のリワインダーに同等に適用できるが、ここに記載されるウ
エブ・トランスファ・ウエブ引き離しアセンブリ500は、ジェネヴァ・ホイー
ル・リワインダーと同様に紙タオルおよびトイレット・ティシュ等消費者紙製品
ロールを製造するのに使用される連続運動ターレット・システムを含むウエブ・
リワインダー・アセンブリに適用できる。
【0021】 図2および図3を参照すると、ターレット・ワインダー100は複数個のマン
ドレル300を支持する。マンドレル300は紙ウエブが巻かれるコア302に
係合する。マンドレル300はターレット・アセンブリ中央軸線202を中心に
閉マンドレル進路320で駆動される。各マンドレルは、第一マンドレル端31
0から第二マンドレル端312に、ターレット・アセンブリ中央軸線202にほ
ぼ並行にマンドレル軸線314に沿って延びる。マンドレル300はマンドレル
・カッピング・アセンブリ400により第二端312で解放可能に支持される。
ターレット・ワインダー100は好ましくは少なくとも3つのマンドレル300
、さらに好ましくは少なくとも6つのマンドレル300を支持し、一実施例にお
いて、ターレット・ワインダー100は10のマンドレル300を支持する。少
なくとも10のマンドレル300を支持するターレット・ワインダー100は、
振動および慣性負荷を減少するため比較的低角速度で回転される回転可能被駆動
ターレット・アセンブリ200を有する一方、高角速度で間歇回転される割り出
しターレット・ワインダーに対する処理量を増大する。
【0022】 図3に示すように、閉マンドレル進路320は非円形で、コア装着セグメント
322と、ウエブ巻き取りセグメント324と、コア脱着セグメント326とを
含む。
【0023】 いったんコア装着が特定のマンドレル300で完了すると、コア302は閉マ
ンドレル進路320のウエブ巻き取りセグメント324に搬送される。コアとそ
の関連マンドレルが閉マンドレル進路320に沿って搬送されるとき、コア装着
セグメント322とウエブ巻き取りセグメント324との中間で、ウエブ固定接
着剤が接着剤塗布装置によりコア302に塗布される。
【0024】 コアとマンドレルとのウエブ巻き取りセグメント324に沿う移動中、マンド
レル駆動装置330は、マンドレル軸線314を中心に各マンドレル300と、
その関連コア302とを循環させる。これによって、マンドレル駆動装置330
は、マンドレル300に支持されるコア302上にウエブ50を巻き取り、コア
302の周りに巻かれるウエブ材のログ51を形成する。ウエブが、摩擦により
、マンドレルに押されるようにログ51上の外面の一部分が回転する巻き取りド
ラムと接触する表面巻き取りとはまったく異なって、マンドレル駆動装置330
はコア302上に紙ウエブ50を中心巻き取りする(すなわち、マンドレルを、
マンドレル300を軸線314を中心に回転させ駆動体と接続することにより、
ウエブがコア上に引かれる)。本発明は中心巻き取りと表面巻き取りの両マンド
レルに適用できる。
【0025】 コア302が閉マンドレル進路320のウエブ巻き取りセグメント324に沿
って搬送されるにともない、ウエブ50はターレット・ワインダー100の上流
に配設されるリワインダー・アセンブリ60によりコア302に向けられる。リ
ワインダー・アセンブリ60は、図1に示され、ウエブ50を穴あけロール54
に搬送する送りロール52と、ウエブ・スリッタ・ベッドロール56と、ウエブ
・トランスファ切り離しアセンブリ500とを含む。
【0026】 穴あけロール54は幅方向にウエブ50の幅に沿って延びミシン目穴線を生成
する。隣接ミシン目穴線はウエブ50の長手に沿って一定の間隔で離間し、ミシ
ン目で一体に接合される個々シートを提供する。個々のシート長さは隣接ミシン
目線間の距離である。
【0027】 ウエブ・トランスファとウエブ切り離し中、ウエブ50がログ51から切り取
られるのとほぼ同時に、ウエブ50はタ−レット・ワインダー・マンドレル30
0上の空コア302に移送されて、コア巻き取りサイクルを完了する。ログ51
はターレット・アセンブリで順次隣接マンドレルに支持される。ウエブ50の切
り取りは、既定のミシン目でウエブを破断するのに十分なウエブ張力をつくるこ
とにより空コア302に移送された最初のシートからログ51上の最後のシート
を分離する既定のミシン目で起きる。
【0028】 本発明のウエブ・トランスファ・切り離しアセンブリ500は、ターレット・
アセンブリ・軸線202に平行な軸線512を中心に回転する、ウエブ進路53
に並置されるベッドロール510を含む。このようなベッドロール510は、ウ
エブ切り離しと同時にウエブ・トランスファさせるトランスファ・パッド514
と切り離し・アセンブリ520とを備えることができる。
【0029】 図4に示すように、トランスファ・パッド514はベッドロ−ル510の周囲
511に取り付けられる。ベッドロ−ル510はウエブ巻き替えサイクル中に整
数回数の回転を完了し、トランスファ・パッド514がウエブ・トランスファ中
に空コア302とトランスファ・ニップ516を形成するようにターレット・ア
センブリ100と同期される。
【0030】 トランスファ・ニップ516の持続時間は、ウエブ・トランスファ中、トラン
スファ・ニップ516が空コア302の1回転に耐えるように、空コア302の
周長に典型的に相当するパッド被覆ベッドロール510の長さにより制御される
。ベッドロール510の回転は、トランスファ・パッド514の外面の表面速度
がウエブ速度と等しくなるようになっている。
【0031】 切り離し・アセンブリ520は、2つの逆転切り離しロールと、ベッドロール
510内に回転可能に取り付けられる第一切り離しロール522と、ベッドロー
ル510に対向位置しターレット・アセンブリに回転可能に取り付けられる第二
切り離しロール524とを備える。各切り離しロール522、524は直径が約
76.2ミリメータ(3.0インチ)で、ウエブ速度を超える表面速度である角
速度で回転する。好ましくは、切り離しロールは約20%から約40%だけウエ
ブ速度を超える。ウエブ切り離し中、第一と第二切り離しロール522、524
は、トランスファ・ニップ516の下流のウエブ50の部分を加速して所望のミ
シン目でウエブ50を破断するのに十分な張力をつくる切り離しニップ516を
形成する。
【0032】 第一切り離しロール522は、第一切り離しロール522の外周525がベッ
ドロール510の外周511を約3.175ミリメータ(0.125インチ)だ
け越えて延在しコア巻き取りサイクル中コアを通過させるように、ベッドロール
軸線512に平行かつ偏心して走行する軸線523を含む。第二切り離しロール
524は、ウエブ切り離し中に第一切り離しロール522と接触させるため第二
切り離しロール524を搬送し、かつ、ウエブ巻き取りサイクル中第二切り離し
ロール524を引っ込めてコアを通す負荷機構527に回転可能に取り付けられ
る。
【0033】 空コア302がトランスファ位置に達する前に、第二切り離しロール524は
ベッドロール510に向けて負荷し始める。第二切り離しロール524はウエブ
50に接触し、負荷を続けるに伴いウエブをベッドロール510に向け偏向させ
る。空コア302は、トランスファ位置に達し,トランスファ・パッド514の
前縁515に接触する。ミシン目はトランスファ・ニップ516と切り離しニッ
プ526との間に位置する。ウエブ50は空コア302とトランスファ・パッド
514との間に固定されるが、第二切り離しロール524は第一切り離しロール
522に接触してウエブ50を挟む。トランスファ・パッド514は、切り離し
ロール522,524の過速度がウエブ50にミシン目けを分離するのに十分な
張力を生ずるに伴い、1コア回転中コア302に対しウエブ50を押圧し続ける
【0034】 図5に示す他の実施例において、第一切り離しロール522は、トランスファ
・パッド514の前縁515に隣接するベッドロール510の周囲511に位置
するニップ・パッド528と取り替えられる。ウエブ50がトランスファ・ニッ
プ516に挟まれる間、第二切り離しロール524は、ウエブ50に接触し、そ
れをベッドロール510に向けて偏向し、ニップ・パッド528と切り離しニッ
プ526を形成する。トランスファ・ニップ516と切り離しニップ526との
間のウエブ50の部分が加速されて、ウエブ50にミシン目を分離するのに十分
な張力をつくる。
【0035】 ベッドロール510の周囲511にニップ・パッド528を組み込む他の実施
例において、第二切り離しロール524は、図6に示すように、被駆動切り離し
アーム530に取り替えられる。切り離しアーム530は回転して、ウエブ50
の速度を超える表面速度をつくる。切り離しアーム530は、ウエブ切り離し中
、切り離しニップ526を形成する任意ニップ・パッド528と接触して切り離
しアームを送り、かつ巻き取りサイクル中切り離しアームを引き込めてコアを通
過させる、負荷機構532に取り付けられる。
【0036】 他の実施例において、切り離しアセンブリ520は、図7に示すように、ベッ
ドロール510内に回転可能に取り付けられる真空ロール534を備える。真空
ロール534は、ウエブ切り離し中ウエブ50のホールドをつかむように吸引す
る真空ロール周囲538の限定部分を被覆する室536を含む。真空ロール53
4のサイズは変わるが、真空ロール534の直径は約76.2ミリメータ(3.
0インチ)が好ましい。真空ロール534はウエブ速度を超える表面速度となる
角速度で回転する。真空ロール534は、巻き取りサイクル中真空ロール534
の外周538がベッドロール周囲511を限定量越えてコアを通過させるように
ベッドロール軸線512に平行し偏向して走行する軸線537を含む。
【0037】 トランスファ・シーケンスの開始時に、トランスファ・パッド514の前縁5
15は空コア302とトランスファ・ニップ516を形成し、真空室536はウ
エブ50に係合する。ミシン目はトランスファ・ニップ516と真空室536と
の間に位置する。トランスファ・パッド514が、コア302の1全回転中空コ
ア302に対しウエブ50を押圧し続けるに伴い、真空室536の過速度は、ミ
シン目でウエブ50を分離するのに十分な張力をつくる。
【0038】 他の実施例において、真空室536は、図8に示すように、ベッドロール51
0に対向して位置し、かつそれと逆回転する負荷機構539に回転可能に取り付
けられる。この実施例では、真空ロール534は、空コア302がトランスファ
位置に達する前にベッドロール510に向けて負荷し始める。空コア302がト
ランスファ・パッド514とトランスファ・ニップ516を形成するに伴い、真
空ロール534はウエブ50に接触する。トランスファ・パッド514が、コア
302の1全回転中、空コア302に対しウエブ50を押圧し続けるに伴い、真
空ロール534過速度は、ミシン目でウエブ50を分離するのに十分な張力をつ
くる。いったんウエブ50が切り取られると、真空ロール534は引っ込んで、
コアが通過し巻き取りサイクルを完了する。
【0039】 紙タオルやトイレット・ティシュ等紙製品は、しばしば、性能向上流体で処理
される。性能向上流体は、典型的に、ミシン目穴信頼性に影響し設備停止時間と
なる、流体汚染穴あけロールが生じる巻き替え工程の前に添加される。流体塗布
システム600はベッドロール510の前に穴あけロール54の下流に設置され
るが、ベッドロール510のサイズはしばしば、このようなシステムの設置用余
地をほとんど残さない。加えて、ベッドロール510は性能向上流体が塗布され
、しばしば清掃を要し、有意な設備停止時間が生じる。
【0040】 空コアへのウエブ50の移送は、ジェットまたは真空状の空気を動的に利用し
、またはカムまたはベル・クランク作動による機械的にと、多くの異なる仕方で
、ベッドロールなしで、完了できる。さらにまた、ウエブ・トランスファ・アセ
ンブリはトランスファ・ロール540を含む。トランスファ・ロール540は、
直径が約76.2ミリメータ(3.0インチ)で、ウエブ速度と同等な表面速度
である角速度でコアに対し逆回転する。トランスファ・ロール540は、ターレ
ット・アセンブリに対向位置する負荷機構に回転可能に取り付けられる。付加機
構は、トランスファ・ロール540を、コア巻き取りサイクル中、空コア302
とトランスファ・ニップ516を形成する第一位置からコア50から引っ込んで
離す第二位置へ移動し、コアを通す。負荷機構は直線電動機または直線油圧シリ
ンダーからなる。
【0041】 図9に示す実施例において、トランスファ・ロール540用負荷機構はトラン
スファ・ロール旋回アーム542を備える。トランスファ・ロール旋回アーム5
42は軸端543と第二端545とを含む。トランスファ・ロール540は、軸
端543とトランスファ・ロール軸線541との間の距離が約88.9ミリメー
タ(3.5インチ)となるようなサイズである、旋回アーム542の第2端54
5に回転可能に取り付けられる。
【0042】 巻き替え工程中、トランスファ・ロール540は、空コア302とトランスフ
ァ・ニップ516を形成する第一位置からウエブ50から引き下がり離れる第2
位置へトランスファ・ロール旋回アーム542の軸端543を中心に回転する。
この実施例では、トランスファ・ロール旋回アーム542の回転はターレット・
アセンブリ100と同期され、そして1コア巻き取りサイクルにおいて軸端54
3を中心とする1回転を完了すると共にトランスファ・ニップ516をコアの1
全回転維持させることができる。
【0043】 切り離し・アセンブリはまた、ベッドロール510なしで設けられる。2つの
切り離しロール522,524(各直径が約7.62cm(3.0インチ))は
ウエブ50の両側に配設されることができ、ウエブトランスファ中トランスファ
・ニップ516の下流に切り離しニップ526を形成する。2つの切り離しロー
ル522,524は、2つの切り離しロールの外面速度がウエブ速度を超えるよ
うな角速度で逆回転する。
【0044】 各切り離しロール522,524は別の負荷機構に回転可能に取り付けること
ができる。負荷機構は、ウエブ50をそれらの間に挟む切り離し・ニップ526
を形成する第一位置からウエブ50から引き下がり離れる第二位置に移動する。
トランスファ・ロール540のように、2つの引き離しロール522,524用
負荷機構は直線電動機または油圧直線アクチュエータを備える。
【0045】 空コア302がトランスファ位置に達する前に、2つの切り離しロール522
,524はウエブ50に向けて前進し、切り離しニップ526を形成する。トラ
ンスファ・シーケンスの開始時に、ウエブはトランスファ・ニップ516で固定
され、ミシン目はトランスファ・ニップ516と切り離しニップ526との間に
位置する。2つの切り離しロール522,524の過速度により2つのニップ5
16,526間のウエブ部分が加速され、ミシン目穴が破断される。
【0046】 図9に示す実施例において、第一切り離しロール522用負荷機構は、軸端5
49と第二端549とを有する切り離しロール旋回アーム546を備える。第一
切り離しロール522は切り離しロール旋回アーム546の第二端549に回転
可能に取り付けられる。切り離しロール旋回アーム546は、軸端547と第一
切り離しロール軸線523との間の距離が約88.9ミリメータ(3.5インチ
)となるサイズにされる。
【0047】 巻き替え工程中、第一切り離しロール522は、それらの間にウエブを挟む第
二切り離しロール524と切り離しニップ526を形成する第一位置からウエブ
50から引き下がり離れる第二位置に切り離しロール旋回アーム546の軸端5
47を中心に回転する。切り離しロール旋回アーム546は1コア巻き取りサイ
クルで1回転を完了するようにすることができる。
【0048】 図10に示す他の実施例において、切り離しアセンブリ520は、第一旋回直
線的延長可能ロッド553に取り付けられる第一切り離しパッド552と、第一
切り離しパッド552に対向配設され、第二旋回直線的延長可能ロッド555に
取り付けられる第二切り離しパッド554とを備える。直線的延長可能ロッド5
53,555はウエブ切り離し中パッド552,554を、ウエブをそれらの間
に挟む切り離しニップ526を形成する第一位置へウエブ50に向けて前進させ
、また、コア巻き取りサイクル中パッド552,554をウエブ50から引き離
す。
【0049】 空コア302がトランスファ位置に達する前に、旋回直線的延長可能ロッド5
53,555は引き離しパッドを、引き離しニップ526でパッド552,55
4を収束するウエブ進路53に向けて前進させる。ウエブ50がトランスファ・
ニップ516で固定されると、ミシン目はトランスファ・ニップ516と切り離
しニップ526との間に位置する。ミシン目を破断するために、旋回直線的延長
可能ロッド553,555は切り離しニップでウエブ50を挟みながらそろって
その完全な延長へと延び続ける。
【0050】 図11に示す他の実施例において、切り離しアセンブリは、トランスファ・ニ
ップ516と切り離しニップ526との間でウエブ進路53の両側に配設される
第一中間ロール562と、第二中間ロール564とを含む。各中間ロールは、中
間ロールを、中間ニップ506を形成しその間にウエブ50を挟む第一位置から
、ウエブ進路53から引っ込んで離れる第二位置へ移動させる、負荷機構に回転
可能に取り付けられる。
【0051】 この実施例では、2つの中間ロール562,564は、2つの切り離しロール
522,524の表面速度と異なる表面速度で逆回転する。いったん中間ニップ
506と切り離しニップ526が形成されると、速度差により、所望ミシン目で
ウエブ50を破断するのに十分な張力が生成する。このように、2つの切り離し
ロール522,524がウエブ速度と同等な表面速度で逆回転する一方、中間ロ
ール562,564はウエブ速度以下の表面速度で逆回転するようにすることが
できる。反対に、2つの中間ロール562,564は、ウエブ速度と同等な表面
速度で逆回転する一方、2つの切り離しロール522,524はウエブ速度を越
える表面速度で逆回転転するようにすることができる。
【0052】 いずれの場合にも、トランスファ・シーケンスの開始時に、ウエブはトランス
ファ・ニップ516で固定され、ミシン目は、中間ニップ506位置と切り離し
ニップ526位置との間に位置する。中間ロール562,564と切り離しロー
ル522,524はそれぞれウエブに向けて前進し、ニップ506,526を形
成する。トランスファ・ロール540がトランスファ・ニップ516を空コア3
02の1全回転維持し続けると、2つのニップ506と526間の表面速度差に
より、ミシン目でウエブ50を分離するのに十分な張力が、それらの間に介在し
たウエブ部分に生成する。
【0053】 他の実施例において、2つの中間ロール562,564は、ウエブ速度と同等
な表面速度で逆回転する。ウエブがトランスファ・ニップ516で固定されると
、ミシン目は、中間ニップ506位置と切り離しニップ位置との間に位置する。
中間ロール562,564と切り離しロール522,524は、それぞれ中間ニ
ップ506と切り離しニップ526を形成するウエブ進路に向けて前進する。2
つのニップ506,526での反対表面速度は、ウエブを逆方向に引いてミシン
目でウエブ50を破断するのに十分な張力をつくる。
【0054】 本発明の特別な実施例を例示説明したが、種々の他の変更と変型が発明の精神
と範囲から逸脱しないでなしうることは当業者にとって明らかである。本発明の
範囲内にあるこのようなすべての変更と変型は請求項で保護される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 マクネイル・ケビン・ベンソン アメリカ合衆国 オハイオ州,ラブラン ド,アスペンクノール・コート,9736 (72)発明者 ボーン・ジェフリー・モス アメリカ合衆国 オハイオ州,シンシナ チ,ランチル・ドライブ,9206 Fターム(参考) 3F064 AA01 CA02 CB05 DA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ログがウエブのコア巻き取りサイクルを終了後に、前記ウエブ
    がターレット・アセンブリの第二マンドレルに支持される前記ログから切り取ら
    れるのとほぼ同時に、ウエブ速度で進路に沿って前進する前記ウエブをウエブ巻
    き取りターレット・アセンブリの第一マンドレルに支持される空コアに付着させ
    るウエブ・トランスファ切り離しアセンブリにおいて、前記ウエブ・トランスフ
    ァ切り離しアセンブリが、 軸端と前記軸端から遠位の第二端とを有するトランスファ・ロール旋回アーム
    と; トランスファ・ロール旋回アームがトランスファ・ロールを前記軸端を中心に
    回転させて、前記空コアとトランスファ・ニップを形成し、かつウエブ・トラン
    スファ中ウエブをこれらの間で押圧する第一位置と前記ウエブから引き離す第二
    位置とに前記トランスファ・ロールを位置させるように前記トランスファ・ロー
    ル旋回アームの前記第二端に回転可能に取り付けられるトランスファ・ロールと
    ; 軸端と前記軸端から遠位の第二端とを有する切り離しロール旋回アームと; 前記切り離しロール旋回アームが第一切り離しロールを前記切り離しロール旋
    回アームの前記軸端を中心に回転させて前記第一切り離しロールを前記トランス
    ファ・ニップの下流の前記ウエブ進路に近接配置される第一位置と前記ウエブ進
    路から引き離された第二位置に位置させるように前記切り離しロール旋回アーム
    の前記第二端に回転可能に付着される前記第一切り離しロールと; これらの間に前記ウエブを介在させて前記第一切り離しロールの反対に位置す
    る第二切り離しロールであって、前記ウエブ切り離し中切り離しニップを形成す
    るため前記第一切り離しロールに向けて前進し、またウエブのコア巻き取りサイ
    クル中前記第二切り離しロールを前記ウエブから引き離す前記第二切り離しロー
    ルと、を備える前記ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリ。
  2. 【請求項2】 第一および第二切り離しロールが、約20%から約40%だ
    けウエブ速度を超える表面速度を有する請求項1のウエブ・トランスファ切り離
    しアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記トランスファ・ロールが、前記空コアの約1回転第一位
    置にとどまる請求項1のウエブ・トランスファ切離しアセンブリ。
  4. 【請求項4】 ログがウエブのコア巻き取りサイクルを終了後にウエブが前
    記ターレット・アセンブリの第二マンドレルに支持される前記ログから切り取ら
    れるのとほぼ同時に、軸線を回り、ウエブ巻き取りターレット・アセンブリの第
    一マンドレルに支持される前記空コアに、ウエブ速度で進路に沿って前進するウ
    エブを付着させるウエブ・トランスファ切り離しアセンブリにおいて、前記ウエ
    ブ・トランスファ切り離しアセンブリが、 ウエブをそれらの間に介在させて前記ターレット・アセンブリと反対に位置す
    るベッドロールと、前記ベッドロールは前記ターレット・アセンブリ軸線に平行
    な軸線を中心に回転し; 前記ベッドロールの外面に取り付けられその一部分を被覆するトランスファ・
    パッドと、ここで前記ベッドロールの回転中前記トランスファ・パッドは前記ウ
    エブをそれらの間で押圧する前記空コアでトランスファ・ニップを形成し; 前記トランスファ・ニップと前記ログの中間に配設される切り離しアセンブリ
    と、を備えるウエブ・トランスファ切り離しアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記ウエブ切り離しアセンブリが、前記トランスファ・パッ
    ドに隣接して前記ベッドロール内に回転可能に取り付けられ表面速度を有する第
    一切り離しロールと、前記第一切り離しロールはベッドロール軸線に平行で、か
    つ偏心して延びる軸線を有し、ここで前記ベッドロールの回転中前記第一切り離
    しロールはウエブ進路に近接配置され; 表面速度を有する第二切り離しロールと、前記第二切り離しロールはそれらの
    間に前記ウエブを介在させて前記ベッドロールの反対に位置し、前記第二切り離
    しロールが、前記ウエブ切り離し中前記第一切り離しロールと切り離しニップを
    形成するため前記ベッドロールに向けて前進し、また前記ウエブのコア巻き取り
    サイクル中前記ベッドロールから引き離れる、請求項4のウエブ・トランスファ
    切離しアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ウエブ切り離しアセンブリが、前記トランスファ・ニッ
    プの下流に回転可能に取り付けられる真空ロールを備え、前記真空ロールは前記
    ウエブをつかむ真空室を有し、前記トランスファ・パッドが前記空コアとニップ
    を形成するのとほぼ同時に前記真空ロールがウエブをつかむ請求項1のウエブ・
    トランスファ切離しアセンブリ。
  7. 【請求項7】 ウエブのコア巻き取りサイクルを終了したログから前記ウエ
    ブが切り取られるのとほぼ同時に前記ウエブ進路に近接配置される空コアに、ウ
    エブ速度で進路に沿って前進するウエブに付着させるウエブ・トランスファ切り
    離しアセンブリにおいて、前記ウエブ・トランスファ切り離しアセンブリが、 空コアに押し付けてウエブを移すウエブ・トランスファ・アセンブリと; 前記空コアと前記ログとの間に介在するウエブ切り離しアセンブリと、を備え
    るウエブ・トランスファ切り離しアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記ウエブ・トランスファ・アセンブリが、前記空コアとト
    ランスファ・ニップを形成するトランスファ・ロールを備え、前記トランスファ
    ・ロールが前記ウエブ速度と等しい表面速度で回転する請求項7のウエブ・トラ
    ンスファ切離しアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記ウエブ切り離しアセンブリが、前記ウエブ進路の両側に
    配設される2つの切り離しロールを備え、前記2つの切り離しロールがウエブ切
    り離し中切り離しニップを形成するウエブ進路に向けて前進し、また前記コア巻
    き取りサイクル中前記ウエブ進路から後退する請求項7のウエブ・トランスファ
    切離しアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記ウエブ切り離しアセンブリが、前記ウエブ進路の両側
    に配設される2つの切り離しパッドを備え、前記2つの切り離しパッドが2つの
    回動直線的延長可能ロッドに取り付けられ、前記2つのロッドは切り離しパッド
    を前記ウエブに進路に向けて前進させウエブ切り離し中に中間ニップを形成し、
    また前記コア巻き取りサイクル中前記切り離しパッドを前記ウエブ進路から後退
    させて離す請求項7のウエブ・トランスファ切離しアセンブリ。
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