JP2002535184A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項１】 対向する複数の面を有する基材と、
その１つの面上の放射線硬化シリコーン剥離コーティングとを備え、このコーティングが、全抽出可能物を1.5マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない剥離ライナー。
【請求項２】 上記コーティングが、全抽出可能物を約0.9マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項３】 上記コーティングが、全抽出可能物を約0.2マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない、請求項２に記載の剥離ライナー。
【請求項４】 上記コーティングがさらに、揮発性化合物を約10ppm以上は含まない、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項５】 上記コーティングが、揮発性化合物を2.0ppm以上は含まない、請求項４に記載の剥離ライナー。
【請求項６】 上記コーティングがさらに、隣接する表面に硬化していないシリコーンを移動させない、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項７】 上記基材の上記放射線硬化シリコーン剥離コーティングとは反対側の面に第２の剥離コーティングをさらに備える、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項８】 上記第２の剥離コーティングも、全抽出可能物を1.5マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない、請求項７に記載の剥離ライナー。
【請求項９】 上記基材がポリオレフィンでコーティングされた紙を含む、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項１０】 上記基材が、ポリマー・フィルムを含む、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項１１】 上記ポリマー・フィルムが、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリスチレン、コポリエステル、ポリカーボネート、ポリケトンのフィルムからなるグループの中から選択したフィルムを含む、請求項10に記載の剥離ライナー。
【請求項１２】 剥離ライナーの製造方法であって、
放射線硬化シリコーン剥離剤を有機溶媒中に含む組成物を基材の表面に適用させるステップと、
コーティングされたこの基材を、上記溶媒を実質的に除去するのに十分な条件下で処理するステップと、
コーティングされたこの基材を、上記放射線硬化シリコーン剥離剤を硬化させて放射線硬化シリコーン剥離コーティングを形成するのに十分な条件下で放射線に曝すステップとを含む方法。
【請求項１３】 上記組成物が、放射線硬化性シリコーン剥離剤を１〜90重量％と、溶媒を99〜10重量％含む、請求項12に記載の方法。
【請求項１４】 上記組成物が、放射線硬化性シリコーン剥離剤を４〜20重量％と、溶媒を96〜80重量％含む、請求項13に記載の方法。
【請求項１５】 上記組成物が、放射線硬化性シリコーン剥離剤を６〜15重量％と、溶媒を94〜85重量％含む、請求項14に記載の方法。
【請求項１６】 上記溶媒を、脂肪族溶媒、脂環式溶媒、芳香族溶媒、ケトン溶媒、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項12に記載の方法。
【請求項１７】 上記脂肪族溶媒を、ヘキサン、ヘプタン、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項16に記載の方法。
【請求項１８】 上記脂環式溶媒が、シクロヘキサンである、請求項16に記載の方法。
【請求項１９】 上記芳香族溶媒を、キシレン、トルエン、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項16に記載の方法。
【請求項２０】 上記ケトン溶媒を、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項16に記載の方法。
【請求項２１】 上記適用ステップが、上記組成物を、コーティングの重量が0.1〜1.0グラム／平方メートル（乾燥状態）となるのに十分な量適用させることを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項２２】 上記適用ステップが、上記組成物を、コーティングの重量が0.1〜0.6グラム／平方メートル（乾燥状態）となるのに十分な量適用させることを含む、請求項21に記載の方法。
【請求項２３】 上記適用ステップが、上記組成物を、コーティングの重量が0.1〜0.3グラム／平方メートル（乾燥状態）となるのに十分な量適用させることを含む、請求項22に記載の方法。
【請求項２４】 上記処理ステップが、コーティングされた上記基材を加熱することを含み、場合により、この加熱は、高速空気の存在下で実行できる、請求項12に記載の方法。
【請求項２５】 上記曝すステップが、コーティングされた上記基材を電子ビームに曝すことを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項２６】 上記曝すステップが、コーティングされた上記基材を紫外線に曝すことを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項２７】 放射線硬化シリコーン剥離剤を有機溶媒中に含む上記組成物を、上記基材の第２の対向面に適用させるステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
【請求項１】 対向する複数の面を有する基材と、
その１つの面上の放射線硬化シリコーン剥離コーティングとを備え、このコーティングが、全抽出可能物を1.5マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない剥離ライナー。
【請求項２】 上記コーティングが、全抽出可能物を約0.9マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項３】 上記コーティングが、全抽出可能物を約0.2マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない、請求項２に記載の剥離ライナー。
【請求項４】 上記コーティングがさらに、揮発性化合物を約10ppm以上は含まない、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項５】 上記コーティングが、揮発性化合物を2.0ppm以上は含まない、請求項４に記載の剥離ライナー。
【請求項６】 上記コーティングがさらに、隣接する表面に硬化していないシリコーンを移動させない、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項７】 上記基材の上記放射線硬化シリコーン剥離コーティングとは反対側の面に第２の剥離コーティングをさらに備える、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項８】 上記第２の剥離コーティングも、全抽出可能物を1.5マイクログラム／平方センチメートル以上は含まない、請求項７に記載の剥離ライナー。
【請求項９】 上記基材がポリオレフィンでコーティングされた紙を含む、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項１０】 上記基材が、ポリマー・フィルムを含む、請求項１に記載の剥離ライナー。
【請求項１１】 上記ポリマー・フィルムが、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリスチレン、コポリエステル、ポリカーボネート、ポリケトンのフィルムからなるグループの中から選択したフィルムを含む、請求項10に記載の剥離ライナー。
【請求項１２】 剥離ライナーの製造方法であって、
放射線硬化シリコーン剥離剤を有機溶媒中に含む組成物を基材の表面に適用させるステップと、
コーティングされたこの基材を、上記溶媒を実質的に除去するのに十分な条件下で処理するステップと、
コーティングされたこの基材を、上記放射線硬化シリコーン剥離剤を硬化させて放射線硬化シリコーン剥離コーティングを形成するのに十分な条件下で放射線に曝すステップとを含む方法。
【請求項１３】 上記組成物が、放射線硬化性シリコーン剥離剤を１〜90重量％と、溶媒を99〜10重量％含む、請求項12に記載の方法。
【請求項１４】 上記組成物が、放射線硬化性シリコーン剥離剤を４〜20重量％と、溶媒を96〜80重量％含む、請求項13に記載の方法。
【請求項１５】 上記組成物が、放射線硬化性シリコーン剥離剤を６〜15重量％と、溶媒を94〜85重量％含む、請求項14に記載の方法。
【請求項１６】 上記溶媒を、脂肪族溶媒、脂環式溶媒、芳香族溶媒、ケトン溶媒、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項12に記載の方法。
【請求項１７】 上記脂肪族溶媒を、ヘキサン、ヘプタン、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項16に記載の方法。
【請求項１８】 上記脂環式溶媒が、シクロヘキサンである、請求項16に記載の方法。
【請求項１９】 上記芳香族溶媒を、キシレン、トルエン、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項16に記載の方法。
【請求項２０】 上記ケトン溶媒を、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン、およびこれらの混合物からなるグループの中から選択する、請求項16に記載の方法。
【請求項２１】 上記適用ステップが、上記組成物を、コーティングの重量が0.1〜1.0グラム／平方メートル（乾燥状態）となるのに十分な量適用させることを含む、請求項12に記載の方法。
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【請求項２４】 上記処理ステップが、コーティングされた上記基材を加熱することを含み、場合により、この加熱は、高速空気の存在下で実行できる、請求項12に記載の方法。
【請求項２５】 上記曝すステップが、コーティングされた上記基材を電子ビームに曝すことを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項２６】 上記曝すステップが、コーティングされた上記基材を紫外線に曝すことを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項２７】 放射線硬化シリコーン剥離剤を有機溶媒中に含む上記組成物を、上記基材の第２の対向面に適用させるステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
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