JP2002532349A - 能動化段階を含む圧力制御装置を備えた流体計量分配容器 - Google Patents

能動化段階を含む圧力制御装置を備えた流体計量分配容器

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JP2002532349A JP2000588049A JP2000588049A JP2002532349A JP 2002532349 A JP2002532349 A JP 2002532349A JP 2000588049 A JP2000588049 A JP 2000588049A JP 2000588049 A JP2000588049 A JP 2000588049A JP 2002532349 A JP2002532349 A JP 2002532349A
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ハイネケン テクニカル サービシーズ ビー.ブイ.
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Abstract

(57)【要約】 ほぼ一定の、予め設定された圧力を容器内に維持する圧力制御装置を備える容器であって、流体を計量分配するために構成された容器。この圧力制御装置は、圧力流体、特に圧力ガスを含む第1チャンバと、少なくとも使用中に、制御圧力が占める第2チャンバと、上記容器の内部空間により形成される、またはこれと連絡する、いずれにしても、少なくとも部分的にこれに含まれる第3チャンバとから構成される。上記第1チャンバと第3チャンバとの間に、通過開口部が設けられ、この中に閉鎖部材が収納されるが、該閉鎖手段は、通常の使用中、第3チャンバ内の圧力が、制御圧力より高いとき、上記通過開口部を閉鎖する。制御手段は、第2チャンバの壁の移動可能または変形可能部分により移動可能で、第3チャンバ内の圧力が制御圧力より低いとき、少なくとも部分的に上記閉鎖部材を動かし、これにより、圧力流体が、圧力下で第1チャンバから第3チャンバへと流れるようにする。使用前に、上記制御手段が、少なくとも機能的に上記閉鎖手段から切断される位置に、該制御手段は導かれており、また、上記圧力制御装置は、使用前の能動化段階を経て、該制御手段を該閉鎖手段に機能的に結合させるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メイン・クレイムの前文に記載されるタイプの容器に関する。この
ような容器は、フランス国特許出願第2,690,142号から公知である。
【0002】
【従来の技術】
この公知の容器は、計量分配しようとする流体の入った内部空間を含み、内部
空間には、圧力制御手段を備えた圧力容器が内蔵されている。この圧力容器内に
は、第1チャンバが形成され、その中に、比較的高い圧力下でガスが導入されお
り、また、流出開口部が設けられ、開口部は、閉鎖部材で閉じられている。この
閉鎖部材は、棒のような形状をしており、流出開口部では、Oリングにより、密
封状態で嵌合するように取り囲まれている。この棒状要素には、外周溝が設けら
れている。上記圧力容器には、第1チャンバとは反対側に、第2チャンバが形成
されており、第2チャンバは、第1チャンバに最も近い側で、膜により閉じられ
、膜には、上記棒状要素の一端が取り付けられている。この第2チャンバには、
ガスにより、制御圧力が加えられている。第1および第2チャンバの間に、第3
チャンバが設けられ、第3チャンバを通って上記棒状要素が延びている。第3チ
ャンバには、第3チャンバと容器の内部空間との間に流体連絡を形成する開口部
が設けられている。
【0003】 第3チャンバにおけるこの公知の装置内を、所望の圧力、例えば、制御圧力に
等しい圧力が占める場合には、上記溝は、第3チャンバに位置し、流出開口部は
、棒状要素によって閉じられる。内部空間から流体を計量分配すると、その内部
の圧力は低下し、これによって、第3チャンバ内に、対応する圧力低下が起こる
。その結果、第2チャンバの膜状の壁部分が、第1チャンバの方向に変形し、こ
れにより、棒状要素を軸方向に動かし、さらに第1チャンバ内部に入り込ませる
。上記溝がOリングの高さまで移動すると、ガスは、圧力下で、第1チャンバか
ら溝を介してOリングを越え、第3チャンバに到達し、そこから、上記容器の内
部空間に至る。その結果、第3チャンバ内の圧力は上昇し、制御圧力に逆らって
、膜状壁部分が変形してもとに戻り、これによって、膜状壁と共に、棒状要素が
第1チャンバから移動する。棒状要素がOリングにより再び密封状態で取り囲ま
れると、ガスは第1チャンバから逃げることができなくなり、この状態で、第3
チャンバ内および内部空間内の圧力が、再び、所望圧力この場合、制御圧力にほ
ぼ等しくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この公知の容器は、圧力制御装置を取り付ける際に、すでに第2チャンバに制
御圧力を加えなければならず、しかも、制御手段が閉鎖部材を直接操作するので
、ガスが第1チャンバから流出するという問題点がある。なぜなら、取付けを標
準圧力下で行うと、第3チャンバ内の圧力は、第2チャンバ内の制御圧力より常
に低くなるためである。この問題を解消するために、上記圧力装置の取付けおよ
び容器の充填を過剰圧力下で実施することにより、制御圧力を補償することが提
案されてきた。しかし、これは、技術的に複雑で、不都合である。
【0005】 本発明の目的は、これまでの利点は維持しながら、前述の問題点を解決する、
メイン・クレイムの前文に記載されたタイプの容器を提供することにある。その
ために、本発明による装置は、請求項1に記載の事項を特徴とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による装置では、使用前に、閉鎖部材から、少なくとも機能的に制御手
段を切断するという利点が達成される。これは、制御圧力に対して比較的低い第
3チャンバ内圧力下で、例えば、上記容器の組立ておよび充填中に、制御手段が
移動しても、閉鎖部材が、開口位置に入り込まないようにすることを意味する。
これは、使用前に、閉鎖部材が、常時閉じたままであることを意味する。特定の
能動化段階が実施されて初めて、制御手段と閉鎖部材間の機能的結合が達成され
、これにより、使用中に所望する制御圧力が第2チャンバ中で獲得され、制御圧
力に対して、第3チャンバ内圧力が低下すると、冒頭で述べたように、閉鎖部材
が開口位置まで推されて、所望圧力の流体を得ることができる。その後、能動化
段階を意図的に実施することにより、圧力制御を作動させることができる。
【0007】 本発明による装置で使用する圧力制御装置にはさらに、容易に保管および運搬
でき、その際、圧力媒質が第1チャンバから流出する恐れがないという利点があ
る。従って、重要な技術的安全性の利点および経済的利点が達成される。さらに
、本発明に従う装置は、標準圧力で組立ておよび充填することができ、これによ
って、従来の組立ておよび充填系統の使用が可能になり、特別な圧力設備を必要
としないことから、特に有利である。
【0008】 第1の有利な態様では、本発明による容器は、請求項2に記載の事項を特徴と
する。
【0009】 このような態様では、第1位置で、閉鎖部材を作動させずに、制御手段は、選
択した距離を、閉鎖部材に対して自由に移動することができる。これは、第2チ
ャンバの容積が、第1チャンバから圧力流体を逃がさずに、例えば、圧力変化の
結果、選択した範囲内で変動できることを意味する。能動化段階を介して、第1
および第2結合手段を、結合された第2位置に到らしめることにより、第2チャ
ンバの容積変化、特にその増加が、制御手段を能動化し、その結果、閉鎖部材が
作動して、第1および第3チャンバ間の通過開口部を少なくとも一時的に通過す
ることができる。例えば、容器を充填して、結合手段で圧力制御装置を第1位置
に取り付けることにより、第1チャンバからの圧力流体の不要な流出を防止する
と同時に、前述の能動化段階によって、容器をすぐ使用可能な状態にすることが
できる。能動化段階は、使用者自身が実施できるおよび/または製造者または小
売業者が実施できるように選択することができる。
【0010】 この態様では、第1および第2結合手段を備え、両手段が機能的に切断された
第1位置に両者を到らしめることにより、閉鎖部材を作動させずに、第1部分が
第2部分に対し比較的自由に移動できるようにする。第1および第2結合手段を
、両者が機能的に結合した第2位置に至らしめて初めて、閉鎖部材は、制御手段
の運動により、開口位置まで移動することができる。次に必要な能動化段階は、
例えば、第1および第2部分の相互に対する能動的運動のような機械的手段によ
り実現されるが、好ましくは、少なくとも、使用中所望する第2チャンバ内の制
御圧力より高い能動化圧力を超えるまで、第3チャンバ内の圧力を一時的に高め
ることにより、空気圧方式で達成される。
【0011】 能動化段階前の第2チャンバ内の圧力が、周囲圧力とほぼ等しいか、少なくと
も、1バールにほぼ等しいことが好ましい。これによって、上記壁の可動部分に
対し、過度に、しかも、長時間負荷がかかるのを防止する。
【0012】 本発明は、さらに、容器が、ほぼ一定の圧力下で流体を計量分配できるように
する方法であって、請求項6に記載の事項を特徴とする方法に関する。
【0013】 このような方法を用いて、単純な方式で、圧力制御装置を、ガス等の圧力媒質
で充填した後、集成する(built together)ことができ、その際
、第1チャンバから環境への圧力流体の不要な流出の恐れがない。実際、上記閉
鎖部材が、第1チャンバを常時閉じた状態に維持している限り、制御手段は、そ
れを開放することができない、少なくともまだできない。制御手段が、能動化段
階を経て、閉鎖部材と機能的に結合して初めて、閉鎖手段の制御された開放およ
び閉鎖により、圧力制御が提供される。
【0014】 第1の有利な態様では、本発明に従う方法はさらに、請求項7に記載の事項を
特徴とする。
【0015】 容器の閉鎖手段に、少なくとも、これに近接して、第2部分を組み込み、容器
の第2部分から若干離れた位置に第1部分を取り付けることにより、使用前の容
器において、両者を離した状態に維持する。さらに、第2部分を第1部分に対し
て移動可能に設計すれば、前述した移動によって、第1および第2部分を結合す
ることにより、圧力制御装置を作動させることができる。次いで、閉鎖部材との
協働により、制御手段は、容器内に所望の内部圧力を提供する。この場合、容器
を充填する際、内部空間に、第2チャンバ内の制御圧力にほぼ等しい圧力をすで
に加えることができる。その結果、第1および第2部分の結合前に、制御手段は
中立位置にあることになる。
【0016】 さらに有利な態様では、本発明に従う方法は、請求項9に記載の事項を特徴と
する。
【0017】 このような態様では、例えば、追加量の圧力ガス、特に、CO2を容器の充填
空積に導入することにより、容器の内部空間内の圧力を一時的に、実質的に上昇
させ、これによって、制御手段を能動化させ、能動的かつ機能的に結合された位
置、すなわち、閉鎖部材との連絡状態に到らしめる。通常、充填空積が比較的小
さいため、追加導入すべきガスは比較的少量であり、このようなガスは、飲料に
より容易に吸収されることから、圧力は比較的急速に低下する。その後、閉鎖部
材の開閉は、圧力制御装置により能動的に制御される。付随的に、例えば、内部
空間の方向に容器の壁部分を変形させることにより、あるいは、容器内で、風船
状の要素を膨張させることによって、充填空積を小さくして、所望の圧力増加を
達成できることは明らかである。
【0018】 必要な能動化段階は、例えば、容器の充填直後、容器の閉鎖中または直後、所
定量のCO2を導入する、もしくは、容器の壁部分を変形させることにより、製
造者が容易に実施することができる。また、使用者が、この能動化段階を実施で
きるようにする手段、例えば、内部または外部ガスカートリッジ、計量分配手段
の開放に応答する道具等を備えてもよい。
【0019】 本発明に従う装置または方法では、圧力流体として、好ましくは、特に、CO もしくはCO含有ガス等のガスが使用される。しかし、これとは異なる圧力
流体、例えば、液体を用いることもできる。また、圧力流体は、化学的方法で、
例えば、カルシウム、(重)炭酸塩、ならびに、クエン酸等の酸を混合すること
により、獲得することもできる。このようにして、圧力ガス、特に、COが得
られる。多様な種類のものが使用可能である。これに関して、例えば、(重)炭
酸塩もしくはその他の炭酸カルシウム含有物質を、少なくとも閉鎖部材の反対側
の、第3チャンバ内に貯蔵することができる。
【0020】 本発明に従う容器または方法のさらに有利な態様は、添付の従属クレイムに記
載されている。
【0021】 本発明を明らかにするため、添付の図面を参照しながら、容器、圧力装置およ
び方法の実施例をさらに詳しく説明する。
【0022】
【実施例】
図1は、非常に概略的な形態で、ほぼ円筒状の缶の形をした容器1の側断面を
示す。容器の内部空間4には、飲料2が入っている。容器1内で、充填空積6は
、例えば、炭酸ガスで充填された状態でよい。さらに容器1内には、圧力制御装
置8が備えられており、装置は、圧力容器10と、弁組立体12と出口開口部1
4とから構成される。圧力容器10内には、後に詳しく説明するように、比較的
高い圧力下でガスが貯蔵されている。後に詳しく説明するように、弁組立体12
により、圧力制御装置8を介して、圧力容器10から容器1の内部空間4へとガ
スが導入され、そこでの圧力が制御される。図1に示した態様では、容器1の側
壁に、蛇口16が設けられ、蛇口によって、飲料2を内部空間4から排出するこ
とができる。
【0023】 図2には、圧力制御装置8の一部の側断面が示されているが、これは、「流体
計量分配用の圧力制御装置付き容器」という名称で、同日提出されたオランダ国
特許出願にさらに詳しく記載されている通りである。この態様は、このような圧
力制御装置8の一般的操作原理を説明するために記載する。
【0024】 この態様では、圧力制御装置8は、第1ハウジング18と、中間部分22と、
第2ハウジング52とを含んで成る。中間部分22には、エアゾル容器等のスプ
レー缶で通常使用されているタイプの弁94が設けられている。このような弁は
、当業者には公知である。図2は、弁94の好適な態様を示すが、これ以外のタ
イプの弁も本発明に従う圧力制御装置で使用できることは言うまでもない。従っ
て、例えば、図示した雄型弁の代わりに、雌型弁または傾斜弁を使用してもよい
。図示した態様では、弁94は、第3ハウジング95を含み、ハウジングは、中
間部分22に固定して接続され、その内部に第4チャンバ86を有し、この第4
チャンバ内には、バイアス手段として圧縮ばね42が取り付けられている。上記
弁は、これにより、閉じた位置に傾いている。棒状要素96は、カラー98を通
り、結合部分22と、ばね42の上端との間に閉じ込められ、さらに結合部分2
2の外部の所定地点まで延びている。結合部分22の外部に位置する部分には、
軸方向内腔36が盲穴状に設けられている。カラー98の上方に、半径方向内腔
37が設けられ、これは軸方向内腔36まで延びる。図示した位置において、半
径方向内腔37は、中間部分22内の封止リング39により密閉されている。中
間部分22上に、第2ハウジング52が、適当なスナップ手段48、50を用い
て取り付けられている。第2ハウジング52内では、第2チャンバ60が、軸方
向に移動可能なピストン58によって、第3チャンバ62から隔てられている。
第3チャンバ62は、流出開口部64を介して、容器1の内部空間4と連絡して
いる。ピストン58の下側に、円筒形部分95が形成され、円筒形部分は軸方向
内腔98を備えるが、これは、棒状要素96の上端と、適切な嵌合いで固定する
ことができる。ピストン58に最も近い側で、軸方向内腔98はカラー99を備
えており、カラーは、棒状要素96の上端に支持されている。軸方向内腔98か
ら、半径方向内腔97が延び、これによって、軸方向内腔98は、第3チャンバ
62と流体連絡する。
【0025】 同日提出された前述のオランダ国特許出願にさらに詳しく記載されている通り
、第2チャンバ60には、制御圧力が加えられ、これにより、第3チャンバ62
および内部空間4内の圧力が、所望の最低圧力より低くなると、チャンバ60の
容積が増加し、少なくともピストン58が移動し、その結果、ばね42のばね圧
力に逆らって、第1チャンバ24の方向に、棒状要素96が下降する。これによ
って、通過開口部28、第4チャンバ86、半径方向内腔37、軸方向内腔36
、98ならびに半径方向内腔97を通じて、第1チャンバ24と第3チャンバ間
に流体連絡が形成される。
【0026】 第1チャンバには、適量の圧力媒質、特にCO等のガスが過剰圧力下で貯蔵
されている。第1ハウジング18内の第1チャンバ24は、活性炭、例えば、前
述の圧力ガス、特に、COまたはCO含有ガスの吸着および吸収力が高い活
性炭繊維で十分に充填するのが好ましい。その結果、これによって得られた圧力
に比例して、非常に多量の圧力ガスを第1チャンバ24に充填することができる
。これにより、第1チャンバ24は比較的小さいが、それでも十分なガスを貯蔵
するという利点がもたらされる。上記のような活性炭の使用については、出願人
が以前提出したオランダ国特許出願第1,009,654号に記載されている。
尚、この出願は、参照として、本明細書に組み込むものとする。
【0027】 CO以外に、もしくはCOに加えて、例えば、圧力下の液体のような別の
圧力流体を第1チャンバに充填してもよい。また、場合に応じて、第2の反応性
物質と反応して、CO等の圧力媒質を生成することのできる反応性物質を第1
チャンバに充填することも可能である。このような反応性物質は、例えば、クエ
ン酸および(重)炭酸塩等の酸およびカルシウム生成物でよく、また、第2反応
性成分は、第1チャンバに貯蔵され、圧力低下時にのみ反応する、あるいは、第
3チャンバ内では、少なくとも第1チャンバから離れた閉鎖部材側で反応するも
のでよい。その場合、容器の内部空間内での圧力低下時に、閉鎖部材が一時的に
制御されて開放位置に置かれ、各種成分が混合される、あるいは、十分な圧力変
化を経て、所望のガスを生成するまで、成分間の反応が起こらないようにする。
他の反応も、適宜使用することができ、中でも、計量分配したい媒質に応じて、
選択する。
【0028】 前述した第1チャンバ24および第3チャンバ62間の流体連絡が形成される
と、ガスは、圧力下で流れ出し、通過開口部64を通って、容器の内部空間4へ
と流れ、これによって、空間を占めていた圧力が上昇する。さらに、第3チャン
バ62内の圧力が上昇し、ピストン58が上方に移動して元に戻り、これによっ
て、第2チャンバ60内の圧力が上昇して、チャンバが小さくなる。その結果、
棒状要素が移動して、図2に示した位置に戻ると同時に、半径方向開口部37が
リング39により閉鎖される。従って、このような圧力制御装置により、容器2
の内部空間4内に所望の圧力が連続的に維持される。実際、流体が容器から排出
されると、内部空間4および第3チャンバ62内の圧力は減少することから、以
上説明した圧力調節のために、上記ピストンが下降する。
【0029】 図示した態様では、第2ハウジング52が第1ハウジング18と結合すると、
ピストン58は、棒状要素96に結合する。これにより、直ちに、ピストン58
と弁94との間に能動的かつ機能的結合が形成される。これは、この時点で形成
された集成体が、十分に高い周囲圧力下で保存および集成されない場合には、弁
94が直ちに制御されて開き、ガスが第1チャンバ24から環境へと流出するこ
とを意味する。
【0030】 この問題を解消するために、本発明によれば、ピストン58またはこれに相当
する制御手段を、弁94またはこれに相当する閉鎖部材から機能的に切断すると
共に、能動化段階を経て初めてこのような機能的結合をもたらすことが提案され
る。図3〜12を参照しながら、能動化段階を含む上記制御装置の多数の実施例
について説明するが、例えば、出願人により提出された同日付の前記オランダ国
特許出願に記載されているように、ここで用いられる上記制御手段は別様にも設
計できることに留意されたい。
【0031】 図3は、本発明に従う容器101の有利な態様の一部の断面図であり、例えば
、図1および2に示したような圧力制御装置の一部を示す。付随的に、容器10
1には、本発明に従う圧力制御装置の他の態様を使用してもよい。
【0032】 図3Aには、容器101の壁103の一部を示す。この壁103には、開口部
115が設けられ、開口部には、ゴムリング119等の封止要素で、可動の閉鎖
手段117が、封止嵌合状態で収納されている。開口部115から下方にいくら
か離れた位置に、適した吊下げ手段121を用いて、圧力制御装置108の第1
ハウジング118が吊り下げられ、圧力制御装置108が、位置を固定した状態
で取り付けられている。閉鎖手段117には、第1チャンバ124に最も近い側
に、空間123のための空洞が設けられ、この中に、第2ハウジング152を若
干締付けて嵌め込んだ状態で固定することができ、これによって、対結合手段1
50が、もう一つの結合手段148からわずかに離れた位置まで延びる。次に、
軸方向内腔198が、棒状要素196からわずかに離れた位置に、同様に設けら
れる。この位置では、弁194を作動させることはできない、少なくとも開放す
ることはできないため、第1チャンバ124から内部空間104へとガスは流れ
ることができない。
【0033】 閉鎖手段117には、排出溝125が設けられ、溝は、一端が、空洞123に
接続され、他端は、例えば、ホース127に接続することができる。ホース12
7は、蛇口装置等に接続することができる。空洞には、一連のリブ128が設け
られ、これらリブは、第2ハウジング152の端壁156を、空洞123の壁か
ら、軸および半径の両方向に、隔てている。従って、使用中、飲料2は、閉鎖手
段117の位置とは関係なく、第2ハウジング152を通り越して、排出溝12
5へと流れることができる。
【0034】 図3に示す容器101において、圧力装置101をすぐ使用可能にするために
は、閉鎖手段117を内部空間104の方向に動かすだけでよい。この結果、結
合手段148、150により、第2ハウジング152が、第1ハウジング118
に固く押し付けられる。これにより、同時に、軸方向内腔198が、棒状要素1
96に押し突かれる。このすぐ使用可能な状態を図3Bに示す。次に、閉鎖手段
117を上方に動かして元に戻すが、場合によっては、押し下げた位置に固定す
ることもできる。図3Bに示す状態では、内部空間104内の圧力は、本文です
でに述べたように、第2チャンバ160内の制御圧力と第3チャンバ162内の
圧力に応じて制御される。
【0035】 図示していないが、図3に従う態様の変形例では、閉鎖手段117は、図3A
および3Bに示した状態、すなわち、最も上方に移動した位置で、排出溝125
を閉じる弁を備える。この弁は、図3Aまたは3Bに示す閉鎖手段117が、押
し下げられると、自動的に開く。これにより達成される利点は、閉鎖手段117
が、蛇口116と同時に作動可能なことである。しかし、例えば、図1に示すよ
うに、別の蛇口を備えている場合には、排出溝125を省くこともできる。
【0036】 また、図3に示す態様では、ピストンを棒状要素196と接続し、能動化の前
に、チャンバ160が比較的大きくなり、閉鎖手段117を押し下げたときだけ
、チャンバが小さくなるようにすることも可能である。
【0037】 図4は、別の変形例を示し、第2チャンバ260用のハウジング252が、弁
294と接続されると共に、ピストン258が、第1チャンバ224から遠い方
のハウジング252の開いた末端へと延び、容器の壁203に対して、2つの位
置に固定することができる。図4には、左側に、ピストン258が上部位置に固
定され、これによって、第2チャンバ260が比較的大きく、ほぼ圧力がない状
態となることから、ハウジング252は静止状態のままである。ピストン258
を押し下げ、図4の右側に示した位置(この位置で、ピストンは、指253によ
り、壁203に支持される)まで到らせることにより、第2チャンバ260の容
積がかなり減少し、これによって、所望の制御圧力がチャンバ内で達成される。
内部空間204内の圧力が制御圧力より低い値へと変化すると、ハウジング25
2がピストン258から離れ、下方へと移動し、その結果、弁が作動して、第1
チャンバ224からガスが流出する。
【0038】 図5は、本発明に従う制御装置の態様を示し、態様では、第1チャンバ324
は、図では雄型弁の弁394を備える。尚、この弁は、雌型または傾斜弁であっ
てもよいことは言うまでもない。第2チャンバ360は、ハウジング352内に
設けられ、ここに、封止Oリング370に沿って、ピストン358が適度な嵌合
いで支持されている。軸部366は、ピストン358に固定して接続され、弁3
94の方向に延びる。軸部366の自由端367は、弁394から離れている。
ほぼ円筒状の中間部分396は、弁394に固定された第1端を有し、その円周
壁には、多数の通過開口部397が設けられているが、これにより、弁394が
開くと、第1チャンバ324と第3チャンバ304間の流体連絡が形成される。
中間部分396は、第1チャンバ324から遠い第2開口端近傍に、肩373を
有する広がり部分371を備える。軸部366の自由端367は、中間部分36
9の内腔375中に延び、外側に反った弾性指377を備えている。図5に示す
第1位置では、指377は弁394と肩373との間の、内腔375の狭い方の
部分の内側に支持されている。これは、ピストン358が、予め選択した距離を
自由に移動することができ、この距離は、第一に、自由端367と弁との最短距
離と、第二に、指377および肩373の位置により決定されることを意味する
。実際、ピストン358が、端壁356の方向に、ハウジング352内をさらに
移動し、破線で示した位置に到る、あるいは、これを越えると、指377の自由
端が、肩373の上方に位置し、外側に飛び出して、次にピストン358が下方
に動くと、これら指は、肩373の上面に引っ掛かって留まる。このようにして
、指377および肩373は、第1および第2結合手段を形成する。ピストン3
58が、破線で示す位置から下方に移動すると、第2チャンバ360の容積が増
加することから、中間部分369は、ピストンと共に下方に移動し、これによっ
て、弁394が開く。
【0039】 図5において実線で示すピストン358の位置では、弁394の開放が妨げら
れているが、この位置から、能動化段階により、ピストンを使用位置に到らしめ
ることができる。このためには、例えば、第3チャンバ304内の圧力を、一時
的に外部から高めることにより、破線で示す位置までピストン358を上昇させ
る。これによって、第2チャンバ360内の制御圧力は、少なくともほぼ正確に
達成される。その結果、指377は肩373の上方に移動し、能動的使用位置が
達成される。また、言うまでもなく、上記のことは、例えば、破線で示す位置ま
で、ピストン358を機械的に引き上げる、あるいは、その他の適した方法によ
っても達成できる。
【0040】 図6は、別の変形例を概略的に示すが、ここでは、軸部466に、内腔475
が設けられており、軸部466は、内腔475が盲穴479を有するように、ピ
ストン458と接続されている。開口端481に近接して、内腔475は、広が
り部分471を備え、これによって、盲穴端479からある程度離れた位置で、
肩473が形成される。中間部分469は、弁494に固定された第1端(この
例では、雌型)を有すると同時に、通過孔497を備え、これによって、弁が開
くと、第1チャンバ424と容器の内部空間404との間に流体連絡が形成され
る。中間部分469は、外側に反った弾性指477を備える。指477の自由端
が閉じると、盲穴端479と肩473との間の内腔475の比較的狭い部分に、
これら指が滑り込むことができ、そこで、指477は、縦方向に自由に動くこと
ができるため、弁494が作動しなくても、ピストン458の運動が可能になる
。ピストンが動いて、チャンバ460の容積がかなり減少し、指483の自由端
が肩473より下に移動して初めて、指477が広がり、これによって、その自
由端483が肩473に引っ掛かることができる。この位置で、弁494の方向
でのピストン458の運動により、中間部分469が、ピストン458と共に、
下方に押し下げられて、弁494を開ける。軸部466、少なくとも肩473、
ならびに、中間部分469、少なくとも指477により形成される第1および第
2結合手段の第1および第2位置は、第1非結合位置、第2結合位置として、破
線で示した。
【0041】 図7は、図6に従う制御手段の一部を示し、ここで、ピストン458は、2つ
の部分466Aおよび466Aに分けられる軸部466を有する。第1の円筒状
部分466Aは、ピストン458に固定され、その自由端に、内側に延びるフラ
ンジ461を備え、フランジは開口部を有する。この開口部を通って、軸部46
6の第2部分466Bが延び、部分は、第1軸部466A内に位置する末端に、
広がり部分を備え、これは、適切な案内を提供すると共に、第2軸部分466B
が最大限下降したとき、フランジ461にぶつかって留まる。第2軸部分466
Bには、内腔475が設けられ、内腔は、外側開口端に近接して、広がり部分4
71を有し、これによって肩473が形成される。図6に示す中間部分469の
指477は、図7には図示していないが、ここでも、前述の第1および第2位置
で、内腔475内に入ることができる。この態様では、第2軸部分466Bが、
距離Sを第1軸部分466Aに対して自由に移動できるため、ピストン458が
、第1位置において、結合手段477、473を随伴するはるかに大きな自由運
動を獲得するという利点が達成される。第2軸部分466Bの内側末端がピスト
ン458Aに支持され、かつ、指477が肩473に支持されて初めて、弁49
4が作動することができる。
【0042】 図8は、図6に示した圧力制御装置で使用する、軸部466を備えたピストン
458のさらに別の変形例を示す。内腔475の広がり部分471には、ピスト
ン458および内腔475の盲穴端479から離れる方向に、肩487からリッ
ジ485が延びている。リッジ485は、広がり部分471内に設けられている
。この態様では、指477の自由端483が、第1非結合位置から、第2結合位
置に移り、肩473に支持されるためには、リッジ485の縁487を通過しな
ければならない。これによって、ピストン458が、ハウジング425に対して
、比較的大きな距離を移動しなければならない、すなわち、第2チャンバ460
の容積は、所望の制御圧力に必要なものより、明らかに大幅に減少すべきである
という利点が達成される。これは、不要な能動化の可能性が大幅に減少するため
、安全性がさらに強化されることを意味する。
【0043】 図9および9Aは、切断側面図および部分正面図であり、本発明に従う容器用
制御手段のさらに別の変形例を示す。この態様では、第1チャンバ524の弁5
94に、通過孔597を備えた中間部分569が固定され、中間部分に、弾性指
577が取り付けられている。図9に示す位置では、弾性指577は、場合によ
って左に傾いているが、その理由は、後に詳しく説明する。ピストンリング57
0付きのピストン558には、軸部566が固定され、軸部には、隣り合わせて
位置する2つの内腔が設けられている。図9では、左側に位置する第1内腔57
5Aは、深さSを有し、また、右側に位置する第2内腔575Bは、深さS より長い深さSを有する。この深さは、ピストン558から遠い方の内腔57
5の開口端581を始点として決定されたものである。弾性指577は、その自
由端に、頭部591を備えるが、図示された態様では、クロススティック(cr
oss−stick)として設計されている。第1内腔575Aは、隔壁595
により、第2内腔575Bから隔てられており、隔壁は、開口端581から所定
距離まで延びている。内腔の開口端581に近接して、いく分柔軟なフラップ5
93が、第1内腔575Aの側に接続され、第2内腔575Bの反対側の壁に傾
斜を成してもたれ掛かっている。フラップ593には、スロット593Aが設け
られ、指577は、このスロットを通過することができる。頭部591は、ピス
トン558に最も近いフォーク状をしたフラップ593のプロング側に支持され
ている。
【0044】 図9では、第1の非結合位置が示されており、この位置で、頭部591が、第
2内腔575B内で、その盲穴端とフラップ593との間に延びている。このと
き、ピストン558は、所定高さにわたって自由に移動することができ、この高
さは、隔壁595の自由縁599と第2内腔575Bの盲穴端との間の距離によ
って決定される。頭部591が自由端599より下に来る位置まで、ピストン5
58が上昇すると、頭部は、フラップ593により第1内腔575A中に案内さ
れる。次に、ピストン558が下降すると、上記頭部591は、第1内腔575
Aに収納され、第1内腔575Aの盲穴端579Aに支持され、これによって、
結合された第2位置が達成される。ピストン558がさらに下降すると、弁59
4は、指577を介して作動する。フラップ593は、頭部591が内腔575
から外れるのを防止する。さらに、フラップ593は、隔壁595の縁599に
接近させて、頭部591がフラップ593に沿って上昇するとき、両者の間を頭
部が容易に移動しないようにする。これによって、頭部591が、第2内腔57
5Aへと戻るのを防止する。付随的に、指579が、第1内腔595Aの方向に
十分に傾斜している場合には、フラップ593を適宜省いてもよいことに留意さ
れたい。
【0045】 図10および10Aは、本発明に従う操作装置のさらに別の変形例を示す側面
の部分断面および斜視図であり、これは、傾斜弁を備える場合に特に適している
。このような傾斜弁は、作動軸を傾斜することにより、通過開口部を開閉するの
に用いられるが、当業者には公知であるため、本明細書にはこれ以上説明しない
。この態様では、第1チャンバ624と接続された傾斜弁694は、作動軸66
9を備え、作動軸は、広がった頭部667を有する。頭部667は、上部が凸状
になっているのが好ましい。第2チャンバ660のハウジング652には、ピス
トン658が収納され、ピストンには軸部666が固定されている。このピスト
ン658は、移動軸Pを有するが、これは、傾斜弁694の中心線Lおよび作動
軸669に対して、所定角度、好ましくは、直角を成して延びる。ピストン65
8の軸部666は、第1フォーク690および第2フォーク692を備える。図
10Aは、第1フォーク690および第2フォーク692を備える軸部666を
、広がった頭部667を備える作動軸669と共に、斜視図で示す。第1および
第2フォーク690、692は、互いに所定距離離れて平行に位置する。図10
Aに示す中立位置では、この距離をDで示す。各フォーク690、692は、
間にスロット690Aおよび690Bをそれぞれ設けた2つのプロングから成る
が、これらのスロットは、ピストン658から遠い方の末端で開いている。スロ
ット690Aおよび690Bの幅は、作動軸669の厚さより大きいが、頭部6
67の幅より小さい。従って、2つのフォーク690、692は、弁694と頭
部667との間を、作動軸669を越えて滑動することができる。第1フォーク
690は、第2フォーク690より短く、そこに設けられたスロットも同様であ
る。第1スロット690Aの閉じた末端679Aは、ピストン658から所定距
離に位置するが、この距離は、ピストンから、第2スロット690Bの閉じた末
端679Bまでの距離より大きい。
【0046】 図10の上方には、非結合位置が示されている。この位置では、第1フォーク6
90が、ある程度まで弾力的に変形して、ノブ667の上部に支持されている。
フォークの材料および変形は、作動軸669を随伴することなく、ピストン65
8の方向Pの運動が可能になるように、選択されている。この位置から、ピスト
ンを端壁656の方向に動かし、フォーク690の自由端が頭部667を通過で
きるようにすることにより、装置を能動化することができる。このとき、フォー
ク690における弾性変形応力により、フォーク690は確実に平面Vに戻り、
従って、頭部667の下側に延びることになる。その結果、ピストン658が弁
694方向に戻ると、作動軸699が、第1スロット690Aに収納される。ピ
ストン658が端壁656から離れる方向にさらに移動すると、チャンバ660
の容積が増加し、盲穴端679Aが作動軸669にぶつかって止まり、さらに移
動すると、作動軸669を随伴するため、作動軸669は、前述した縦軸Lに対
して傾斜する。これによって、傾斜弁694は開き、ガスが第1チャンバ624
から内部空間604へと流れる。内部空間604内の圧力が上昇すると、ピスト
ン658は逆方向に動き、これによって、第2チャンバ660は減少するため、
傾斜弁694はその閉じた位置に戻ることができる。場合によっては、作動軸6
69の、弁624と頭部667との間に、図10に破線で示す案内リング667
Aを備えてもよい。これによって、少なくとも第2フォーク692が弁694と
案内リング667Aとの間を案内され、さらに好適な位置決定が達成される。
【0047】 図11は、弁794を作動するための、本発明に従う装置の簡略的態様を示す
。この態様では、ハウジング752内の第2チャンバの境界を決めるピストン7
58は、斜角自由端781を有する軸部766を備える。第1チャンバ724の
傾斜弁794には、結合部分769が、対応する斜角自由端783を備える。案
内757により、軸部766がハウジング752内を案内される。第2チャンバ
760が大きくなると、傾斜弁794の方向に、軸部766が下降する。協働す
る斜角末端781、783によって、傾斜弁794が、閉じた位置から開いた位
置へと確実に傾斜する。このような方法は、既述の実施例において、そこで示し
た弁または開放手段の代わりに、傾斜弁を用いる場合にも容易に使用できる。
【0048】 図12は、本発明に従う圧力制御装置のさらに別の変形例を示す。この態様に
おいて、第1ハウジング818中の空洞872には、軸方向内腔836を備えた
通過開口部828が設けられている。玉状の閉鎖手段840が、バイアス手段8
42により、座834に押し付けられており、閉鎖手段840から延びるピン8
80は、軸方向内腔836を通って、空洞872内に到る。バイアス手段842
および閉鎖手段872は、第4チャンバ886内に収納され、チャンバは、第1
チャンバ824に通じる流入開口部888を備える。従って、、空洞872は、
第1ハウジング818の壁から比較的大きな間隔をおいて配置することができる
。この態様では、第2ハウジング852は、空洞872に収納され、空洞の底部
878に位置する端壁856を有する。この態様では、ピストン858は、第2
ハウジング852の内側円周にほぼ一致する外側円周を有する円筒として設計さ
れている。また、両円周の間に、ピストン取付けリング870または気密および
液密封止手段が設けられている。また、ピストン858と端壁856との間にも
、第2チャンバ860が形成される。第2チャンバ860から遠い方のピストン
858の末端には、制御手段866を備え、制御手段866は、円錐台状の縁8
90、892を有する円板867として設計されている。この円板867の外径
は、例えば、空洞872の内径とほぼ一致するのに対し、円錐台状の縁890、
892の最小直径は、ピストン858の直径にほぼ等しい。
【0049】 ピストン858が中立位置、すなわち、非結合位置にあるとき、第2チャンバ
860を低い圧力が占めており、下部円錐台892は、ピン880の上側に支持
されている。従って、閉鎖部材840は、ばね842により外側に向かって押さ
れるため、閉鎖部材840をピストン858により作動することはできない。第
3チャンバ内で、少なくとも一時的に、圧力が大幅に上昇すると、ピストン85
8は押し下げられることから、第2チャンバ860を減少すると同時に、そこの
圧力を高める。すると、ピストン858は押されて、ピン880を越え、一時的
にばね842に逆らってピンを押し退ける。ピストン858が通過した後、閉鎖
手段840は押されて、閉じた位置に戻る。このようにして、制御装置808は
能動化される。第3チャンバ862内の圧力が再び減少して、制御圧力より低く
なると、ピストン858は下方に押しやられ、ばね842に逆らい、ピン880
、従って、閉鎖手段840を押し退ける。これによって、第1チャンバ824、
開口部888、第4チャンバ886および流出開口部828の間に流体連絡が形
成されるため、第3チャンバ862内、従って、容器の内部空間内の圧力が上昇
する。内部空間内の圧力が再び十分に上昇すると、ピストン858が押されて、
図12に示す位置に戻り、閉鎖部材が再び閉じる。
【0050】 原則として、本発明に従う操作装置は、例えば、漏れにより、第2チャンバ内
の圧力が降下した際、開放手段を強制的に閉じた位置に到らしめ、これにより、
ガスが、第1チャンバから第3チャンバへと制御不可能に流出し、容器、少なく
とも第3チャンバ内で過剰圧力に上昇するのを単純かつ効果的に防止するという
重要なもう1つの利点がある。従って、本発明に従う容器、少なくともそこで使
用される圧力制御装置の安全性がさらに強化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従う圧力制御装置を備えた容器の側断面を概略的に示す図である。
【図2】 本発明で使用する圧力制御装置の全体構造の側断面を概略的に示す図である。
【図3A】 非結合状態にある圧力装置の一部について、本発明に従う容器の詳細を示す図
である。
【図3B】 結合されて、すぐ使用可能な状態にある圧力装置の一部について、本発明に従
う容器の詳細を示す図である。
【図4】 変形例における圧力制御装置の側断面を示す図である。
【図5】 第2の変形例における圧力制御装置の側断面を示す図である。
【図6】 第3の変形例における圧力制御装置の側断面を示す図である。
【図7】 変形例における、図6に従う圧力制御装置の一部を示す図である。
【図8】 第5の変形例における、図6に従う圧力制御装置の一部を示す図である。
【図9】 第6の変形例における、図6に従う圧力制御装置の一部を示す図である。
【図9A】 第6の変形例における、図6に従う圧力制御装置の一部を示す図である。
【図10】 第7の変形例における、図6に従う圧力制御装置の一部を示す図である。
【図10A】 第7の変形例における、図6に従う圧力制御装置の一部を示す図である。
【図11】 特に、傾斜弁を用いる場合に適した第8の変形例における、図6に従う圧力制
御装置の一部を示す図である。
【図12】 本発明に従う圧力制御装置のさらに別の変形例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR,C U,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 グイド、ペトルス、ヨハネス、バン、デ ル、クラーウフ オランダ国 2382 イーブイ、ズーテルボ ーデ、エルゼンホフ、28 Fターム(参考) 3E014 PA01 PC08 PD30 PE30 PF10 3E082 AA04 BB01 DD07 DD11 【要約の続き】 能動化段階を経て、該制御手段を該閉鎖手段に機能的に 結合させるように構成されている。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ一定の、予め設定された圧力を容器内に維持する圧力制御装置を備えた容
    器であって、容器は流体を計量分配するために構成され、圧力制御装置は、圧力
    流体、特に圧力ガスを含む第1チャンバと、少なくとも使用中に、制御圧力が占
    める第2チャンバと、上記容器の内部空間により形成され、またはこれと連絡す
    る、少なくとも部分的にこれに含まれる第3チャンバとから構成され、上記第1
    チャンバと第3チャンバとの間に、通過開口部が設けられ、この中に閉鎖部材が
    収納されるが、閉鎖手段は、通常の使用中、第3チャンバ内の圧力が、制御圧力
    より高いとき、上記通過開口部を閉鎖し、また、制御手段は、第2チャンバの壁
    の移動可能または変形可能部分により移動可能で、第3チャンバ内の圧力が制御
    圧力より低いとき、少なくとも部分的に上記閉鎖部材を動かし、これにより、圧
    力流体が、圧力下で第1チャンバから第3チャンバへと流れるようにする容器に
    おいて、 使用前に、上記制御手段が、少なくとも機能的に上記閉鎖手段から切られる位
    置に導かれており、上記圧力制御装置が、使用前の能動化段階を経て、制御手段
    を閉鎖手段に機能的に結合させるように構成されていることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 上記制御手段が第1および第2部分を有し、第1部分は、上記閉鎖部材に接続
    され、第2部分は、第2チャンバの移動可能または変形可能な壁部分に接続され
    、第1および第2部分は、第1および第2結合手段を備え、結合手段は、第1お
    よび第2位置に到らしめることができるが、第1位置では、上記壁部分が上記閉
    鎖手段に対して自由に移動可能であり、また第2位置では、上記結合手段が結合
    されるため、壁部分の移動または変形によって閉鎖部材が移動することができる
    ことを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 上記第1結合手段が、外側に反った多数の弾性要素を備え、上記第2結合手段
    が内腔を備え、内腔は、開口端近傍の方が、他端より少なくとも部分的に広くな
    っているため、開口端から所定距離の位置に肩が形成されており、弾性要素は、
    第1位置では、内腔内部で、肩と狭い方の末端との間に支持され、第2位置では
    、広い開口端に最も近い肩の側に支持されていることを特徴とする請求項2に記
    載の容器。
  4. 【請求項4】 上記第1結合手段が、第1部分に接続されていることを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の容器。
  5. 【請求項5】 上記閉鎖部材が、傾斜弁により形成され、上記第1結合手段が、傾斜弁と接続
    された棒状要素を備えると共に、広がった頭部を有し、上記第2結合手段が、少
    なくとも2つのプロングと間のスロットとを有するフォーク状要素を備え、スロ
    ットは、棒状要素の幅より大きく、かつ広がった頭部より小さい幅を有し、第1
    位置で、フォーク状要素のプロングが、広がり部分の上面に位置し、頭部の方向
    に若干傾斜して、弁を傾けることなく、そこを自由に移動することができ、第2
    位置では、棒状要素がスロット中に収納され、その結果、プロングが、広がり頭
    部および傾斜弁との間に位置し、上記壁部分の移動により、スロットの閉じた末
    端が、棒状要素に逆らって動き、傾斜弁を傾けることができることを特徴とする
    、請求項2に記載の容器。
  6. 【請求項6】 容器が、ほぼ一定の圧力下で流体を計量分配できるようにするための方法にお
    いて、缶状ホルダに、圧力制御装置の第1部分を備え、第1部分は、少なくとも
    閉鎖部材を含み、閉鎖部材は、閉鎖位置に押圧され、外部からそこに加えられる
    過剰圧力により開くことができ、流体、特にガスを、比較的高い圧力下で上記ホ
    ルダに導入し、過剰圧力を排除後に、上記閉鎖部材を閉鎖位置に到らしめ、その
    後、圧力制御装置の第2部分を上記第1部分上に位置させ、第2部分は、制御圧
    力に制御される制御手段を備え、制御手段は、少なくとも使用中、上記ホルダ内
    の環境を占める圧力が、上記制御圧力より低くなると、上記傾斜に逆らって、上
    記閉鎖部材を強制的に開放位置に到らせ、結合された第1および第2部分を含む
    上記ホルダを上記容器内に導入し、容器を、計量分配しようとする流体で充填し
    た後閉じるが、その際、能動化段階によって、制御手段を、能動的かつ機能的に
    閉鎖部材に結合させることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 上記第2部分が、上記容器用の閉鎖手段中に、少なくともこれに近接して、設
    けられ、上記第1部分が、容器内で、第2部分からわずかな距離の位置に取り付
    けられ、容器を閉じると、第2部分が、第1部分との協働位置まで移動すること
    ができ、その結果、第2部分の移動により、上記圧力制御装置が作動状態となる
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 第2部分が、計量分配手段中に、またはこれに近接して取り付けられ、第2部
    分の上記移動により、計量分配手段が作動状態となる、少なくとも使用可能な状
    態となる、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 使用前に、少なくとも一時的に、容器の内部空間に過剰圧力を加えることによ
    り、上記制御手段を、能動的かつ機能的に上記部材に結合させることを特徴とす
    る請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 制御手段が、可動の壁部分により少なくとも部分的に画定された第2チャンバ
    と共に使用され、使用中、第2チャンバ内で、制御圧力が形成され、使用前に、
    容器の内部空間内の圧力を高めることにより、第2チャンバの容積を大幅に減少
    させ、その内部の圧力を制御圧力より高く上昇させることにより、制御手段と閉
    鎖部材との第1および第2結合手段を、機能的に切断された位置から、機能的に
    結合された位置へと移動させることを特徴とする請求項9に記載の方法。
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