JP2002531788A - ボール管継手 - Google Patents

ボール管継手

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JP2002531788A JP2000585580A JP2000585580A JP2002531788A JP 2002531788 A JP2002531788 A JP 2002531788A JP 2000585580 A JP2000585580 A JP 2000585580A JP 2000585580 A JP2000585580 A JP 2000585580A JP 2002531788 A JP2002531788 A JP 2002531788A
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    • F16L37/22Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts
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Abstract

(57)【要約】 本発明はボール管継手に関するもので、ボール管継手は雄形管状エンドピース(2)と雌形管状エンドピース(3)とシンブル(13)とを具備していて;その雄形管状エンドピースは、外部環状スリーブ(4)を備えており;その雌形管状エンドピースは、ボール受け入れ用のスロット(10)を有する、ボール(12)保持用のケージを同軸に係合していて;シンブル(13)はケージ(6)に同軸であり、シンブルを第一位置と第二位置との間で継手の長手軸周囲にケージに対して(α)で回転するガイド用手段(14,15)を取り付けており;シンブルが各々のボールに対して第一凹部(16)と第二凹部(17)とを具備していて、その第一凹部は、対応するスロットに対向して伸長しており、シンブルの第一位置がボールをケージの内側に突出する位置に保持する合口を形成していて;その第二凹部は、傾斜壁面(18)により第一凹部に接続されており、第一凹部に対して角度変位に一致する角度でオフセットしていて、ボールをシンブルの第二位置である突出位置に対して後退位置に受け入れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特に、加圧流体を輸送する回路に使用するのに適切な、ボール管継
手に関するものであって、パイプと流体流出又は流体流入用部材とのような、又
は二つのパイプのような、回路における二つの要素の間の急速継手を提供する目
的のためのものである。
【0002】 ボール管継手は、公知であって、外面環状カラーを有する雄形管状エンドピー
スと、雄形管状エンドピースを受け入れ用の雌形管状エンドピースとを具備して
いて、エンドピースがそれぞれの回路要素に接続されるようになっている。雄形
エンドピースは、ボールを環状カラーの背後の合口に押し付けるロック用手段に
より、雌形エンドピースに保持される。
【0003】 一般にロック用手段は、雌形エンドピースの一方の端部に取り付けられたボー
ル保持用ケージを具備していて、そのピースを軸方向に伸長していて、さらにボ
ール保持用ケージに取り付けられたシンブルを具備していて、第一位置と第二位
置との間で軸方向に移動できるようになっている。シンブルが内部カム面を有し
ていて、そのカム面は、お互いに対して軸方向にオフセットしており、さらに以
下のように作られていて;シンブルが第一位置にある場合、ボールはケージの内
側に突出するように保持されており、それにより環状カラーを雄形エンドピース
に保持していて、さらにシンブルが第二位置にある場合、ボールは、容易に解放
され、それによりボールを環状カラーに協働することができて、突出位置(pr
ojecting position)から後退位置(retracted p
osition)に移動でき、それにより雄形エンドピースは引き抜き可能とな
っている。
【0004】 そのようなボール継手は産業界で広く使用されている。というのは、ボール継
手は迅速な接続を可能としているからである。付け加えて、接続することが簡単
で一般的な作業員により実施することができる。しかしながら、けん引力が一体
に接続された要素の一方に作用する場合、シンブルは継手の近くに配置された他
の要素に接触するようになるリスクがあり、従ってシンブルがボール保持ケージ
に対して軸方向に移動するリスクがある。もし回路が加圧されている場合、その
ような変位はパイプを瞬時に取り外し、そのことはパイプ破断に等しくて、付け
加えると、このことは、回路の流体圧力の増加に伴なって増大する、“ホイップ
ラッシュ”作用を引き起こす。
【0005】 今まで簡便な方法で満足することのできなかった、接続したパイプが誤まって
外れるというリスクを限定するボール管継手の必要性がある。
【0006】 この目的のために、本発明はボール管継手を提供していて、ボール管継手が長
手軸を有していて、さらに雄形管状エンドピースと雌形管状エンドピースとシン
ブルとを具備していて: その雄形管状エンドピースは外部環状カラーを備えていて; その雌形管状エンドピースには管状スリーブの一方の端部が同軸に係合されて
いて、その管状スリーブは、雌形管状エンドピースを越えて伸長しており、さら
にボール保持用ケージを形成するためのスロットを有していて、雄形管状エンド
ピースを雌形管状エンドピースの内側に接続状態でロックするためのロック用ボ
ールを保持しており; そのシンブルはスリーブと同軸であって、ガイド手段によりスリーブに取り付
けられていて、そのガイド手段は、シンブルをボール管継手の長手軸の周囲で回
転するようにガイドすることを可能にしていて、さらにシンブルをスリーブに対
して第一位置と第二位置との間で回転角度で回転可能であり; ケイジは接続状態においてロック用ボールを受け入れるための内部手段を有し
ていて、その手段は各々のボールに対して第一凹部と第二凹部とを提供していて
;その第一凹部は、シンブルがその第一位置にある場合、対応するスロットに整
列して伸長しており、対応するロック用ボールをスリーブの内側に突出する位置
に保持する合口を形成していて、外部環状カラーの区画より小さな区画の通路を
画成しており;その第二凹部は傾斜壁面により第一凹部に接続されていて、さら
に第一凹部に対して回転角度に一致する角度でオフセットしており、シンブルが
第二位置にある場合、対応するボールを突出位置に対して後退している後退位置
に受け入れていて、外部環状カラーの区画より小さくない区画の通路を形成して
いる。
【0007】 従って、ボール管継手はシンブルをスリーブに対して回転させることによりロ
ックを外すことができる。偶発的理由で生じるこの操作のリスクは小さい。従っ
て、接続が偶発的に外れる可能性は小さくなる。
【0008】 特別な実施の形態において、スロットが、細長くて継手の長手軸に平行に伸長
していて、各々の第一凹部はスリーブの自由端部に隣接するスロットの部分に整
列して伸長している。
【0009】 利点のある変更した実施の形態において、弁部材が閉位置と開位置との間で移
動するべく雌形エンドピースに取り付けられていて:その閉位置においてその弁
部材は、雌形エンドピースを閉としており、弾性的に付勢されていて、その開位
置においてその弁部材が、接続状態に対応する雌形エンドピース内部位置にある
場合、雄形エンドピースにより移動されていて;該スリーブが固定用ボール保持
用のボール保持ケージを形成するためのスロットを有していて、その固定用ボー
ルは雄形エンドピースを雌形エンドピースに対し係合外れ位置(disenga
ged position)に固定するためのものであり、固定用ボールはロッ
ク用ボールに対してスリーブの自由端部に向かって軸方向にオフセットする位置
に伸長していて、シンブルが、第三位置に移動可能なようにスリーブに取り付け
られていて、固定用ボールを受け入れるための内部手段を有していて、少なくと
も該シンブルが第二位置にある場合、固定用ボールが、スリーブの内側に突出す
る位置にあって、外部環状カラーの区画より小さな区画の通路を画成しており、
該シンブルが第三位置にある場合、該固定用ボールは、突出位置に対して後退位
置にあって、環状カラーの区画より小さくない区画の通路を画成していることと
;継手が係合外れ位置にある場合、雄形エンドピースを流出側に押し付けるため
の手段と;を有している。
【0010】 従って接続を取り外すのに先立って、雄形エンドピースに結合した回路は、雄
形エンドピースを係合外れ位置にすることによりパージできる。従って“ホイッ
プラッシュ”作用を伴なう接続取り外しにおけるリスクは非常に小さい。
【0011】 利点のあることに、シンブルが、傾斜壁面を介して第一凹部に接続する付加的
な環状凹部を有していて、スリーブの固定端部に近接して伸長しているスロット
の部分に整列して伸長しており、ボールを後退位置に受け入れていて、リングが
付加的な凹部に摺動可能に取り付けられており、付加的な凹部における係合を取
り外す位置と付加的な凹部を遮断する位置との間で摺動していて、その遮断位置
においてリングは弾性的に付勢されていて、ボールを第一凹部に押し込んでいる
【0012】 従って、雄形エンドピースは、環状カラーにより押し離されたボールが、付加
的な環状凹部の中に引き込まれ、さらに環状カラーの通過後で、リングの遮断位
置への弾性的な復元の駆動により第一凹部従って突出位置へ戻るまで、スリーブ
の中へ常に挿入されることにより接続される。接続操作はこのように迅速に行な
うことができ、しかも非常に簡単である。
【0013】 本発明における、その他の特徴及び利点は、本発明における特別な、限定され
ることのない実施の形態の、以下の説明を読むことにより明瞭になるであろう。
【0014】 添付図が参照される。
【0015】 本発明におけるボール管継手は加圧流体回路の二つの要素を迅速に一体に接続
することができるようになっている。
【0016】 図1〜8において、第一の実施の形態におけるボール管継手は長手軸1の周囲
に:全体として符号2で示される雄形管状エンドピースと;全体として符号3で
示される雌形管状エンドピースとを具備している。雄形エンドピースは集束壁面
4.1及び4.2を有する外部環状カラー4を有している。雄形エンドピース2
はパイプに取り付けられ、雄形エンドピース3に挿入されるようになっている。
雌形エンドピース3はO−リング5を有していて、雄形エンドピース3との接続
がリーク防止構造であることを保証している。雌形エンドピース3は圧力を受け
る流体を送り込む部材又はもう一方のパイプに取り付けられている。
【0017】 ボール管継手が全体として符号6で示されるスリーブを有していて、そのスリ
ーブは、雌形エンドピース3に取り付けられた端部7を有しており、その周囲を
同軸に伸長している。スリーブ6が、円筒状内部区画Sの部分8を有していて、
環状カラー4のs′区画より大きくて、雌形エンドピース3を越えて伸長してお
り、端部7に対向する自由端部9で終了している。スリーブ6の部分8が細長い
スロット10を有していて、そのスロットは長手軸1に平行に伸長しており、お
互いに90度の角度をなしている。スロット10が端部11により画成され、そ
の端部はお互いに向かって収束し、スリーブの内側に向かっている。
【0018】 ボール12がスロットに受け入れられていて、端部11により画成される小さ
い方の開口部の横断寸法より大きくて、ボール12はスリーブ6の内側に通り抜
けることができない。従ってスリーブ6は、ボール保持用ケージを形成していて
、ボールを継手の内部に保持している。
【0019】 シンブル13が回動すべくスリーブ6に二つのリング状部分14を介して取り
付けられていて、その二つのリング状部分は、シンブル13の内側に突出してお
り、スリーブ6の外面に形成された二つの溝部分15に受け入れられている。リ
ング部分14と溝部分15とのそれぞれの寸法は、シンブル13がスリーブ6に
対して角度αで回転可能なように決定されていて、その角度αはこの場合約35
度に等しい。スリーブ6に対するシンブル13の角度的に端部となる、第一位置
及び第二位置がこのように画成されている。 当然のことであるがボール保持用ケージは、四つと異なる数のいくつかのスロ
ットを有していて、その数と一致する数のボールを受け入れている。従って回転
角度αは、スロット数がもたらす間隔のオフセット角度に対応して変更される必
要がある。
【0020】 シンブル13はボール12を受け入れる内部手段を有している。
【0021】 これらの手段が第一凹部16を具備していて、シンブル13がその第一位置に
ある場合、各々の凹部はスリーブ6の自由端部9における、スロット10に隣接
する部分に整列して伸長している。第一凹部16の深さは、第一凹部16に受け
入れられたボール12が環状カラー4の区画s′より小さな区画の通路を画成
するように決定される。
【0022】 第二凹部17がシンブル13に形成されていて、その凹部は、第一凹部16に
対して角度αに等しい角度で角度的にオフセットしていて、それぞれの第一凹部
16にそれぞれの傾斜壁面18を介して接続している。以下の事は理解されてい
て、各々の第一凹部16と対応する第二凹部17との間にある角度的なオフセッ
トのために、シンブルが第二位置である場合、各々の第二凹部17は対応するス
ロット10に整列している。ボール12が、第二凹部17に受け入れられている
場合環状カラー4の区画s′より小さくない区画の通路を画成するように、第二
凹部17の深さは決定される。
【0023】 ボール12の収納手段は、また第三凹部19を具備している。第三凹部19は
環状であって、第一凹部16から軸方向にオフセットしていて、スリーブ6の端
部7に隣接しているスロット10のこれらの部分に整列して伸長している。第三
凹部19は円錐状壁面20により第一凹部16に接続している。第三凹部19の
直径は、第三凹部に受け入れられたボールが環状カラー4の区画s′より小さく
ない貫通区画を画成するように決定される。
【0024】 リング21は第三凹部19内部で摺動するべく取り付けられている。リング2
1が、第三凹部19の長手溝23に受け入れられた二つの長手スプライン22を
有していて、シンブル13に対するリング21のどのような回転をも防止してい
る。リング21が第三凹部19における、係合外れ位置と遮断位置(obstr
ucting position)との間で摺動すべく取り付けられていて;そ
の係合外れ位置において、リング21はボール12を受け入れるべく第三凹部の
内部に十分な空間を作っており;その遮断位置において、リング21はばね24
により弾性的に付勢されていて、それによりボール12を第一凹部16の中へ押
し込んでいる。ばね24は、スリーブ16とリング21との間に挟まれたコイル
ばねである。ばね24はスリーブ6に固定された第一端部24.1とリング21
に固定された対向する第二端部24.2とを有している。以下のことは理解され
ていて、従ってばね24は、圧縮状態においてリング21をその遮断位置に向け
て付勢していて、ねじり状態においてシンブル13をその第一位置に向けて付勢
している。
【0025】 図1及び2において、シンブル13がその第一位置にあって、ボール12は第
一凹部16に受け入れられていて、雄形エンドピース2が、雄形エンドピース2
をスリーブ6にそう入することにより、雌形エンドピース3に接続している。自
身の傾斜のために、環状カラーの面4.1はボール12を第三凹部19に押し込
んでいて、ボールが後退位置にあって、ボール12はリング21を係合外れ位置
に押し込んでいる。
【0026】 従って環状カラー4は、ボールを越えて挿入されてもよくて、雌形エンドピー
ス3の入口に配置されたスリーブ6の円錐状の肩25に係合する。この挿入が行
なわれると、ボール12がばね24による駆動で壁面4.2及び円錐状壁20に
対して係合され、リング21をその遮断位置に戻しており、それによりボールが
第一凹部16内部で突出位置になっている。リング21が遮断位置になると、ボ
ール12が第一凹部16にあって、リングの壁面端部はボールを突出位置に保持
する(図3,4,5及び6参照)。
【0027】 図7及び8において、接続を外すことはシンブル13を(図において)時計方
向に角度αで回転することにより行なわれ、シンブルをその第二位置へばね24
の復元力に抗してもってゆく。従って第二凹部17はスロット10と整列する。
雄形エンドピース2は続いて引き出されてもよくて、円錐状壁4.2が、ボール
12を第二凹部17の後退位置に付勢するランプを形成する。環状カラー4が通
り過ぎると、操作員はシンブル13を開放して、ばね24の駆動によりシンブル
を第一位置に戻す。このことはボールを、傾斜壁面18によるスラスト力で第一
凹部16に引きもどし、ボールは再びその突出位置となり、その位置においてボ
ールが第一凹部16の壁面端部により保持される。
【0028】 本発明による第二の実施の形態におけるボール管継手が図9〜18を参照して
以下に説明されていて、前述と同一又は同様の部品は同一の符号で示されている
【0029】 前述したように、本実施の形態におけるボール管継手は、長手軸1と雄形管状
エンドピース2と雌形管状エンドピース3とを有している。雄形管状エンドピー
スは収束側壁面4.1及び4.2とをもつ外面環状カラー4を有している。雄形
エンドピース2は、パイプに取り付けられ、雌形エンドピース3に挿入されるよ
うになっている。この場合雌形エンドピース3は、パイプにそう入されるように
なっている雄形部分に接続されている。
【0030】 この場合、雌形エンドピース3が凹部26を画成するように形状化されていて
、管状端部部品27は弁部材28用の座を構成していて、その弁部材が凹部26
の内部で閉位置と開位置との間で摺動するべく取り付けられており;その閉位置
において弁部材は雌形エンドピースを閉としており、弁部材28がばねにより端
部部品27に対して弾性的に付勢されていて;その開位置において、弁部材28
は端部部材27と離間していて、環状流路オリフィスを画成している。弁部材が
、弾性的な復元ばねから離れて端部部分27の中へ伸長している、管状穴あきテ
ール29を有している。
【0031】 第一の実施の形態と同様に、ボール管継手は端部7及び9をもつスリーブと、
ボール12を受け入れる細長いスロット10をもつ部分8とを有している。この
場合お互いに角度120度の間隔で伸長している三つのスロット10がある。
【0032】 シンブル13が、スリーブ6の外面に形成された溝部分15に受け入れられて
いるリング部分14を介して、スリーブ6で回転すべく取り付けられていて、シ
ンブル13が中立位置のどちらの側にもスリーブ6に対して角度αで回転可能な
ようになっていて、その中立位置は“第一”位置であり(図10及び11に示さ
れる)、その第一位置において、シンブル13が軸方向に伸長しているばねブレ
ード32により弾性的に付勢されていて、そのばねブレードはそれぞれスリーブ
6とシンブル13とに固定された端部を有している。スリーブ6に対するシンブ
ル13用に画成された二つの角度的に端部となる位置があって、これらの位置は
それぞれ“第二”位置及び“第三”位置であって(図13及び14並びに図17
及び18に示されている)、その位置が第一位置に関して対向側であって、それ
らの各々は第一位置から約35度の角度αでオフセットしている。
【0033】 第一の実施の形態と同様に、シンブル13はボール12受け入れ用の内部手段
を有している。
【0034】 これらの手段は、環状凹部49と、環状凹部49の中にお互いに角度120度
の間隔で形成された凹部17とを具備している。従って、各々のボール用に、チ
ャンバー49が一対の隣接する凹部17の間に第一凹部16を画成していて、各
々の凹部17は第一凹部16に接続する第二凹部を形成している。シンブル13
が第一位置にある場合、また第三位置にある場合、各々の第一凹部16は、スリ
ーブ6の端部9に隣接して位置するスロット10の部分に整列して伸長するよう
になっている。各々の第一凹部16が対応するボール12を保持するようになっ
ていて、シンブル13が自身の第一位置及び第三位置である場合に、ボールはス
リーブ6に突出する。シンブル13が第二位置にある場合、第二凹部17はボー
ル12を後退位置に受け入れるようになっている。傾斜壁面18は各々の第一凹
部16を関連する第二凹部に接続している。
【0035】 この第二の実施の形態において、スリーブ6の部分8もまた、三つの他の細長
いスロット40を有していて、そのスロットはお互い120度の角度で軸方向1
に平行に伸長しており、スロット10の間に挟まれている。スロット40はスロ
ット10より長くて、シンブルが第一位置にある場合に、端部9に向かってスロ
ット10を越えて伸長する部分と、第一凹部16の一つに整列して伸長する部分
とを有している。スロット40が、スリーブの内側に向けてお互いに収束する端
部41により画成されている。
【0036】 ボール42は、ボール12がスロット10に受け入れられるのと同じ方法でス
ロット40に受け入れられる。
【0037】 シンブル13がボール42を受け入れる内部手段を有していて、その手段はボ
ール12の受け入れ用手段に対して、スリーブ6の端部9に向けて軸方向にオフ
セットしている。
【0038】 これらの手段はお互いに角度120度の間隔で環状チャンバー49に形成され
た凹部47を具備している。各々のボール42に対して、一対の隣接する凹部4
7の間で、環状凹部49が従ってスロット40の一つに整列するべく配置された
第一凹部46を画成していて、端部9に隣接するスロットの部分に対面しており
、シンブル13が第一位置にある場合及び第二位置にある場合、すべてのボール
42が突出位置に保持される。
【0039】 凹部47は第二凹部を形成していて、シンブル13が第三位置にある場合、各
々の第二凹部47が対応する端部9に隣接するスロット40の部分に整列して伸
長している。ボール42が第二凹部47に受け入れられている場合後退位置にあ
るように、第二凹部47の深さは決定されていて、区画の通路を環状カラー4の
区画より小さくならないようにしている。第二凹部47は、それぞれの傾斜壁面
48を介して、第一凹部46に接続されている。
【0040】 シンブル13は、またボール12及び42受け入れ用の内部手段を有していて
、その内部手段が付加的な凹部19を具備しており、その付加的な凹部は環状で
あって、環状凹部49に対してスリーブ6の端部7に向けて軸方向にオフセット
していて、肩25に隣接しているスロット10及び40の部分に整列して伸長し
ている。付加的な凹部19は円錐状壁面20を介して環状凹部49に接続してい
て、ボール12及び42を後退位置に受け入れている。付加的な凹部はリング手
段21により遮断されていて、そのリング手段が付加的な凹部の内部で係合外れ
位置と遮断位置との間で摺動すべく取り付けられていて;その係合外れ位置にお
いて、リング21がボール12及び42を受け入れるべく付加的な凹部19に十
分な空間を作っていて;遮断位置において、付加的な凹部19はばね24により
リング21を弾性的に付勢することにより遮断されていて、それによりボール1
2及び42を凹部16の中に押し込んでいる。
【0041】 接続は第一の実施の形態と同様の方法で行なわれる。第一位置におけるシンブ
ル13において、ボール12収納用の第一凹部16がスロット10及びスロット
40に整列していて、かつボール42受け入れ用の第一凹部46がスロット40
に整列しており、各々の第一凹部16はスロット40に整列することにおいて、
対応する第一凹部46に連通している。雄形エンドピース2が挿入される場合、
ボール12及び42が、雄形エンドピースの環状カラー4における壁面4.1に
より付加的な凹部19の中に押し込まれて、続いてボール42はボール12収納
用の第一凹部16を介して進んでゆく。環状カラー通り過ぎると、ボール12及
び42は自身の突出位置へもどってゆく。環状カラー4の壁面4.2とスリーブ
6の端部9に隣接したスロット10の端部とに対する合口部分におけるボール1
2は、雄形エンドピース2を接続状態に対応する位置で雌形エンドピース3にロ
ックしている。雄形エンドピース2の端部は続いて弁部材28のテイル29に対
し押し付けられ、弁部材をその座から持ち上げ、流体が雌形エンドピース3から
雄形エンドピース2に向けて流れることを可能にし(図9〜11参照)、雄形エ
ンドピースの周囲に接触しているO−リング5は継手からの漏洩防止の役割を果
している。
【0042】 図12〜14において、接続の取り外しはシンブル13を時計回り方向(図1
3における矢印H)に角度αで回転することにより行なわれ、シンブルはスプリ
ングブレード32の作用に抗してその第二位置となる。ボール42収納用の第一
凹部46がスロット40に整列して伸長する一方で、第二凹部17は続いてスロ
ット10に整列して伸長する。ボール12はもはや突出位置に保持されないので
、雄形エンドピースは流れている流体の圧力作用及び弁部材に作用する復元ばね
の作用により押し戻され、円錐状壁面4.2はボール12を第二凹部17内部の
後退位置に引き寄せるランプを形成する。続いて弁部材は座に押し付けられ、そ
れによりパイプを閉とする。円錐状壁面4.2は、ボール42に接触するように
なってくると、ボールをスロット40に沿って、ボール42がスリーブ6の端部
9に隣接するスロット40の端部に接するようになるまで押す。従ってボール4
2は雄形エンドピース2を雌形エンドピース3から軸方向に係合を外れた位置に
保持する(図15)。
【0043】 この位置において、雄形エンドピース2はもはやO−リング5に接触していな
くて、雌形エンドピース3と雄形エンドピース2との間の漏洩はもはや防止され
ていない。雄形エンドピース2に接続されたパイプに入っている圧力を受ける流
体は、端部9に隣接するシンブル13の端部を介して外側に導く、凹部46及び
47を介して流出し、係合取り外し位置への雄形エンドピース排出用手段を形成
する。このことは流体を雌形エンドピースから回路の下流へパージする役割を果
している。
【0044】 シンブル13は、スプリングブレード32の駆動により開放され、そして自身
の第一位置へ戻る。
【0045】 接続の取り外しはシンブル13をスプリングブレード32の作用に抗して第三
位置に向けて反時計回り方向(図18における矢印A)に角度αで回動すること
により継続される。
【0046】 図16〜18において、第二凹部47は続いてスロット40に整列して伸長す
る。雄形エンドピース2は続いて引き戻すことができて、円錐状壁面4.2がボ
ール42を第二凹部47内部の後退位置へ引き寄せるランプを形成する。
【0047】 いったん環状カラー4が通り過ぎると、操作員はシンブル13を開放して、そ
のシンブルがスプリングブレード32の駆動により自身の第一位置へ戻る。ボー
ルが、続いて傾斜壁面48を介して第一凹部46の中に戻り、突出位置を占有し
、ボールは第一凹部46の端部壁面により保持される。
【0048】 当然のことであるが、本発明は説明した実施の形態に限定されるものでなくて
、特許の請求範囲に規定された本発明の範囲を逸脱することなく変更することは
可能である。
【0049】 特に、スリーブ13の第三位置は他の二つの位置から軸方向にオフセットされ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第一実施の形態におけるボール管継手の縦断面図である。
【図2】 図2は図1と同様な図で、雄形エンドピースがそう入された状態のボール管継
手を示している。
【図3】 図3はボール管継手の図1と同様な図で、雄形エンドピースが接続状態にロッ
クされた状態を示している。
【図4】 図4は図3における線IV−IVで切断したボール管継手の断面図である。
【図5】 図5は図3における線V−Vで切断したボール管継手の断面図である。
【図6】 図6は図3における線VI−VIで切断したボール管継手の断面図である。
【図7】 図7は図1と同様な図で、雄形エンドピースが引き抜かれた状態のボール管継
手を示している。
【図8】 図8は図7における線VIII−VIIIで切断したボール管継手の断面図を示す。
【図9】 図9は本発明の第二の実施の形態におけるボール管継手の縦断面図であって、
接続状態を示している。
【図10】 図10は図9におけるボール管継手の線X−Xで切断した断面図である。
【図11】 図11は図9におけるボール管継手の線XI−XIで切断した断面図である。
【図12】 図12は図9と同様の図であって、第二の実施の形態におけるボール管継手の
接続を取り外した状態である。
【図13】 図13は図12における線XIII−XIIIで切断したボール管継手の断面図である
【図14】 図14は図12における線XIV−XIVで切断したボール管継手の断面図である。
【図15】 図15は図9と同様な図であって第二の実施の形態におけるパージ状態のボー
ル管継手を示している。
【図16】 図16は図9と同様な図であって、ボール管継手の接続を取り外した最終状態
における断面図である。
【図17】 図17は図16における線XVII−XVIIで切断したボール管継手の断面図である
【図18】 図18は図16における線XVIII−XVIIIで切断したボール管継手の断面図であ
る。
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Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボール管継手が長手軸(1)を有していて、さらに雄形管状
    エンドピース(2)と雌形管状エンドピース(3)とシンブル(13)とを具備
    していて:その雄形管状エンドピースは外部環状カラー(4)を備えていて;そ
    の雌形管状エンドピースには管状スリーブ(6)の一方の端部(7)が同軸に取
    り付けられていて、その管状スリーブは、該雌形管状エンドピースを越えて伸長
    しており、さらにボール保持用ケージを形成するためのスロット(10)を有し
    ていて、該雄形管状エンドピースを該雌形管状エンドピースの内側に接続状態で
    ロックするためのロック用ボール(12)を保持しており;そのシンブルは、該
    シンブルを該ボール管継手の該長手軸の周囲で回転するべくガイドするための、
    ガイド手段(15)を介して該管状スリーブ(6)に同軸に取り付けられていて
    、そのシンブルを第一位置と第二位置との間で回転角度(α)で回転可能であり
    ;該シンブルが各々のロック用ボールに対して、第一凹部(16)と第二凹部(
    17)とを具備していて;その第一凹部は、該シンブルが該第一位置用にある場
    合、対応する該スロットに整列して伸長しており、該ロック用ボールを該管状ス
    リーブ(6)の内側に突出する位置に保持するための合口を形成していて、該外
    部環状カラー(4)の区画(s′)より小さな区画()の通路を画成しており
    ;その第二凹部は傾斜壁面(18)により該第一凹部に接続されていて、さらに
    回転角度に一致する角度(α)で該第一凹部からオフセットしており、該ロック
    用ボールをその突出位置に対して後退した後退位置に受け入れていて、該外部環
    状カラーの区画より小さくない区画の通路を形成しており、 さらに該ボール管継手が、閉位置と開位置との間で移動するべく該雌形管状エ
    ンドピース(3)に取り付けられた弁部材(28)を含んでいて、その閉位置に
    おいてその弁部材は、該雌形管状エンドピースを閉としていて、さらに弾性的に
    付勢されており、その開位置においてその弁部材は、該雄形管状エンドピースが
    該雌形管状エンドピースに接続されている場合、該雄形管状エンドピース(2)
    により開位置になっているボール管継手において、 該管状スリーブ(6)が固定用ボール(42)保持用のボール保持用ケージを
    形成するためのスロット(40)を有していて、その固定用ボールは該雄形管状
    エンドピース(2)を該雌形管状エンドピース(3)に対し係合外れ位置に固定
    するためのものであり、該固定用ボール(42)は該ロック用ボール(12)に
    対して該管状スリーブ(6)の自由端部に向かって軸方向にオフセットしていて
    、該シンブル(13)が、第三位置へ移動可能なように該管状スリーブに取り付
    けられていて、該固定用ボール(42)を受け入れるための内部手段を有してい
    て、少なくとも該シンブルが第二位置にある場合、該固定用ボールが、該管状ス
    リーブの内側に突出する位置にあって、該外部環状カラー(4)の区画より小さ
    な区画の通路を画成しており、該シンブルが第三位置にある場合、該固定用ボー
    ルは、突出位置に対して後退された後退位置にあって、該環状カラーの区画より
    小さくない区画の通路を画成していることと;該ボール管継手が、その係合外れ
    位置にある場合、該雄形管状エンドピースを流出側に接続するための手段を有し
    ていることと;を特徴とするボール管継手。
  2. 【請求項2】 該シンブル(13)が、その第二位置から角度的にオフセッ
    トしているその第三位置に、回転するべく、該管状スリーブ(6)に取り付けら
    れていることと;該固定用ボール(42)を収納するための該手段が、各々の固
    定用ボールに対して第一凹部(46)と第二凹部(47)とを具備していて、そ
    の第一凹部は、少なくとも該シンブル(13)がその第二位置にある場合、対応
    する該スロット(40)に整列して伸長しており、該固定用ボールをその突出位
    置に保持するための合口を形成していて、その第二凹部は、傾斜壁面(48)を
    介して該第一凹部に接続されていて、該シンブルがその第三位置にある場合、角
    度的なオフセットと一致する角度(α)で該第一凹部からオフセットしており、
    該固定用ボールをその後退位置に受け入れていることと;を特徴とする請求項1
    に記載のボール管継手。
  3. 【請求項3】 該シンブルの該第一位置がその第二位置と第三位置との間に
    位置していることと;該シンブルがその第一位置に向かって弾性的に付勢されて
    いることと、を特徴とする請求項2に記載のボール管継手。
  4. 【請求項4】 該固定用ボール(42)を収納するための該内部手段におけ
    る該第一及び第二凹部(46,47)が、該管状スリーブ(6)の該自由端部(
    9)に隣接する該シンブル(13)の該端部において開口していて、該雄形管状
    エンドピース(2)を係合外れ位置の場合流出側に接続するための手段の一部分
    を形成していることを特徴とする請求項2又は3に記載のボール管継手。
  5. 【請求項5】 該スロット(10)が細長くて該ボール管継手の該長手軸(
    1)に平行に伸長していることと;各々の該第一凹部(16)が該管状スリーブ
    の自由端部(9)に隣接する該スロット(10)の部分に整列して伸長している
    ことと;を特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のボール管継手。
  6. 【請求項6】 該シンブル(13)がその第一位置にある場合、ロック用ボ
    ール(12)を収納するための各々の第一凹部(16)の一部分と固定用ボール
    (42)を収納するための各々の第一凹部(46)の一部分とが、該対応する固
    定用ボール(42)に関連しているスロット(40)に整列して伸長していて、
    さらにお互いに連通していることと;該シンブルが、傾斜壁面(20)を介して
    すべての該第一凹部(16,46)に接続された付加的な環状凹部(19)を有
    していて、その付加的な環状凹部は、該管状スリーブ(6)の該固定された端部
    (7)に隣接して伸長する該スロット(10,40)の該部分に整列して伸長し
    、該ロック用ボール(12,42)を該後退位置に受け入れていることと;リン
    グ(21)が、該第三凹部が係合から外れる位置と、該第三凹部が遮断され、そ
    のリングが、弾性的に付勢され、それによって該ボール(12,42)を該第一
    凹部(16,46)に押し付けている位置との間で摺動するべく該付加的な凹部
    (19)に摺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか一項に記載のボール管継手。
  7. 【請求項7】 該リングをその遮断位置に向けて弾性的に付勢するために、
    該リング(21)と該管状スリーブ(6)との間に挟まれたコイルばね(24)
    を含んでいることを特徴とする、請求項6に記載のボール管継手。
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