JP2002530641A - 半導体デバイスのための集積化応力分離装置および技術 - Google Patents

半導体デバイスのための集積化応力分離装置および技術

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JP2002530641A JP2000582778A JP2000582778A JP2002530641A JP 2002530641 A JP2002530641 A JP 2002530641A JP 2000582778 A JP2000582778 A JP 2000582778A JP 2000582778 A JP2000582778 A JP 2000582778A JP 2002530641 A JP2002530641 A JP 2002530641A
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バーンズ,デイビッド・ダブリュ
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マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 1つまたは複数の応力分離された領域を有する半導体デバイス・ダイを記述する。1つの実施形態では、応力分離は、応力分離された領域の一部を形成して公称上剛性のある外輪領域を設けることによってなされる。この外輪領域は公称上剛性のある周辺部またはフレーム領域に、可撓性でスプリング類似の応力分離領域によって取り付けられ、それによりマウントおよびパッケージ化に起因するフレーム領域のねじれおよび変移は軽減され、応力分離された領域に伝わることはなくなり、出力信号に効果を及ぼすことはなくなる。応力分離用可撓性領域は半導体デバイス材料からエッチング形成された第1および第2の部材を有し、ダイヤフラムをその周辺部から機械的に分離している。この第1の部材は第1の深いトレンチをエッチングすることにより形成される。第1の深いトレンチをエッチングすることと第2の深いトレンチをエッチングすることとの組み合わせで第2の部材を規定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (1.発明の分野) 本発明は、該して半導体デバイスに関し、とりわけ半導体デバイスのための応
力分離技術に関する。
【0002】 (2.背景情報) 圧力センサ、加速度計、流量センサ、マイクロ・メカニカル・フィルタ、オペ
アンプ、および電圧基準装置のような半導体デバイスは、しばしば不利なパッケ
ージ化およびマウントによる応力によって性能に制限を受ける。パッケージ化お
よびダイの取り付けに使用される代表的な材料は半導体ダイと熱的な整合性のな
い、ヒステリシスをもつものであり、該して、微妙な素子を広範囲の圧力、温度
、および時間にわたってのデバイス動作およびマウントに起因する応力およびト
ルクから充分に分離することはできない。
【0003】 図1は従来の半導体圧力センサ10の断面図である。図1によると、この半導
体圧力センサ10はシリコンのセンサ・ダイ12を有し、これが外輪領域14お
よびダイヤフラム領域16を含み、かつその底面18により外部パッケージ20
に取り付けられている。上部(P0)および/または底部(P1)から外部差圧
は加えられ、ダイヤフラム領域16が歪められる。絶対圧力を検知するために、
代表的には真空の基準圧力がダイヤフラム16の一方の側に加えられ、検知対象
となる圧力はダイヤフラム16のもう一方の側に加えられる。
【0004】 図2は図1の従来のシリコン圧力センサの上面図である。この図では、ダイヤ
フラムの周辺部分において4つのピエゾ抵抗素子R1〜R4が上面に形成されて
いる。抵抗R1およびR3はダイヤフラムのそれぞれのエッジ221に対して平
行に整列され、抵抗R2およびR4はダイヤフラムのそれぞれのエッジ222
対して直角に配列されている。これらの抵抗は図3に示したようなホイートスト
ン・ブリッジ構造に接続され、圧力P1が上昇するにつれて抵抗R1およびR3
の抵抗値は増大し、抵抗R2およびR4の抵抗値は減少する。このブリッジの出
力Voはダイヤフラムに加わる圧力の大きさにともなって変化する。
【0005】 図4は圧力検知ダイヤフラム16の歪みのプロファイルを誇張して描いたもの
である。加えられた圧力がダイヤフラム16を歪め、ダイヤフラムのエッジ24
近傍の上面において圧縮屈曲性の応力が生じ、ダイヤフラムの中央部26近傍の
上面において引っ張り屈曲性の応力が生じる結果となる。この屈曲性の応力はピ
エゾ抵抗素子の抵抗値を変化させ、これがホイートストン・ブリッジの出力電圧
Voを変化させる。
【0006】 しかしながら、出力電圧Voはパッケージから生じ、センサ・ダイの底面およ
び周囲領域または(外面モールドや耐食性コーティングのような)センサ・ダイ
と物理的に接触した何らかの材料を介してセンサ・ダイヤフラムに伝達される面
内応力によってもまた変化する。
【0007】 (発明の概要) 本発明は、1つまたは複数の応力分離された領域を有する半導体デバイス・ダ
イを含むものである。1つの実施態様では、応力の除去は1つまたは複数の応力
分離された領域の周囲に剛性のある外輪領域が形成されている。この外輪領域は
可撓性でスプリングに類似した応力分離用領域によって剛性のある周辺部または
フレーム領域に取り付けられ、それによりマウントおよびパッケージ化が原因で
生じるフレーム領域のねじれおよび変移が軽減され、応力分離された領域に伝わ
ることはなくなり、出力信号に効果を及ぼすことはなくなる。応力分離用の可撓
性領域には半導体デバイス材料をエッチングして得た第1および第2の部材が含
まれ、ダイヤフラムをその周囲部分から機械的に分離している。この第1の部材
はエッチングによって第1の深いトレンチに形成されている。第1の深いトレン
チのエッチングに第2の深いトレンチのエッチングを組み合わせることにより第
2の部材が規定されている。
【0008】 1つの実施態様では、応力分離された領域は圧力検知型の変形可能なダイヤフ
ラムを圧力検知のために含んでいる。また別の実施態様では、1つまたは複数の
電子デバイスが応力分離用領域に組み込まれている。
【0009】 (詳細な説明) 本発明は、半導体センサおよびデバイスのための応力分離装置および技術を含
んだものである。1つの実施形態では、応力分離は圧力検知用の変形可能なダイ
ヤフラム周囲に外輪領域を配設することによりなされ、これがダイヤフラムの撓
みのための剛性のある支持を提供する。この外輪領域は可撓性でスプリング類似
の領域によって剛性のある周辺領域またはフレーム領域に取り付けられ、それに
より、マウントおよびパッケージ化が原因で生じるフレーム領域のねじれおよび
変移が軽減され、ダイヤフラム領域に伝わることはなくなり、出力信号に効果を
及ぼすことはなくなる。本発明を明確化して例証するために、この応力分離装置
および技術を基本的にこのような半導体圧力センサ応用に関して説明する。しか
しながら、本発明が、さらに詳しく後述するように、他の半導体デバイスにも使
用可能であることは当該技術に従事する者にとって明らかである。
【0010】 図5は本発明の1つの実施形態によるシリコン圧力センサ30の断面を描いた
ものである。このシリコン圧力センサ30は剛性のある外輪領域34によって取
り囲まれ、支持されたダイヤフラム領域32を有する。スプリング類似で応力を
分離する可撓性領域38がこの外輪領域34を支持し、フレーム領域36に集積
化されている。特に、応力分離用可撓性領域38は2つの横方向に可撓性の部材
、いわばフレーム領域36へと水平方向に延びる第1の部材40(これ以降は「
水平部材」と呼ぶ)と水平部材40へ垂直方向にその一端が延びてもう一端が剛
性のある外輪領域34へと延びる第2の部材42(これ以降は「垂直部材」と呼
ぶ)を有する。このフレーム領域36がパッケージ44に取り付けられる。
【0011】 図6は図5の実施形態の応力分離用可撓性領域の拡大図を描いたものである。
図6に示したように、水平および垂直部材40および42は薄層で可撓性の部材
である。1つの実施形態では、水平および垂直部材40および42はアスペクト
比(長さ:厚さ)がそれぞれ約3:1および10:1である。すなわち、水平部
材40の長さはその厚さの約3倍であり、垂直部材42の長さは厚さの約10倍
であって、それにより外部で発生した応力をフレーム領域36のみに閉じ込める
ための良好な可撓性を提供している。もちろん、限定されるものではないがフレ
ーム領域36に加わる応力の大きさ、ダイヤフラム32の厚さ、等々を含めた因
子の数に依存して別のアスペクト比を使用することも可能である。
【0012】 図6に関して続けると、水平および垂直部材40および42、ダイヤフラム3
2を形成する前に、当該技術に従事する者によく知られている、酸素でイオンイ
ンプラントしたシリコン(「SIMOX」)技術または接合/エッチングによる
絶縁体上シリコン(「BESOI」)技術を使用して酸化物層46がシリコン基
板30に導入される。オプションとして、この酸化物層46の上にエピタキシャ
ル層48が堆積され、ダイヤフラム32を必要な厚さにしている。酸化物層46
は底面側からのエッチングの際の適切なエッチング停止点を提供する。別の選択
肢として、酸化物層46を使用する代わりに時間に基づいたエッチング停止を行
うことも可能である。
【0013】 可撓性領域38の水平および垂直部材40および42は下と上のトレンチ50
および52をそれぞれセンサ・ダイ30の底部および上部から垂直方向にエッチ
ングすることにより形成される。水平および垂直部材40および42は中央部近
くにある公称上剛性のある外輪領域34を支持し、下部のトレンチ50の形成に
使用したようなエッチング・ステップで形成可能な圧力検知ダイヤフラム32も
同様に支持している。水平および垂直部材40および42の形成は、好ましくは
、よく知られた技術であるディープ・リアクティブ・イオンエッチング(「D−
RIE」)を使用して実施され、この技術はシリコンに深いトレンチをエッチン
グし、高いアスペクト比とウェハ両側におけるほぼ垂直の壁を実現させることを
可能にする。
【0014】 図5および6によると、ピエゾ抵抗素子(図示せず)に接続された金属の導線
が外側での内部接続のためにダイヤフラム32(または応力分離された領域)か
らフレーム領域36へと配線されている。応力分離用可撓性領域38では、金属
導線はクロス・オーバー技術(下記に説明)を使用して上部のトレンチ52を越
えて配線されている。別の選択肢として、上部トレンチ52の両側にボンディン
グ・パッドを設け、従来のボンディング・ワイヤによってこれらのボンディング
・パッドを接続することも可能である。
【0015】 水平部材40および変形可能なダイヤフラム32の厚さの精度は酸化物層46
を上面からダイヤフラムの厚さとする分に等しい深さで含ませることにより向上
する。なぜならこのような酸化物のエッチング速度はバルクのシリコンよりもは
るかに遅いからである。放電加工または他のフライス技術もまた可撓性の水平お
よび垂直部材40および42を形成するために使用することができる。
【0016】 ダイヤフラム32、外輪領域34、水平部材40、および垂直部材42の寸法
は、破砕しないでピエゾ抵抗素子から最大の信号が得られ、センサ・ダイの周辺
部における影響感度が最小となるように選択される。エッチング停止の加工技術
を使用するとき、水平部材40の強度はダイヤフラムの厚さにともなって増大し
、それにより圧力範囲に関係なく過圧要求特性が維持されることに気付くことが
重要である。ここではピエゾ抵抗検知の圧力センサに適用されて説明しているが
、本発明は、容量性または共振による検知のような他の「ピックオフ」技術を使
用した他の圧力センサを使用することも可能である。
【0017】 図7は本発明の応力分離用可撓性領域を図式的に断面描写したものである。変
形可能なダイヤフラム32は、側部全体において、剛性のある外輪領域34とつ
ながっている。水平および垂直部材40および42はそれぞれスプリング類似部
材ShおよびSvとして作用し、ダイヤフラム32を支えている。タンデムで作用
させることにより、水平および垂直部材40および42は外輪領域と変形可能な
ダイヤフラムを、ダイ周辺部で生じる折り曲げ応力、引っ張りおよび圧縮応力か
ら分離する。
【0018】 図8は本発明の別の実施形態によるシリコン圧力センサ30の断面を描いたも
のである。この実施形態では、シリコン圧力センサ30は第2の応力分離用可撓
性領域39を含んでおり、これが応力分離用可撓性領域38を取り囲んでいる。
この第2の応力分離用可撓性領域39は、ダイヤフラム領域32をマウントおよ
びパッケージ化による応力からさらに分離させる。応力分離用領域38と同様に
、第2の応力分離用領域39は水平および垂直部材を有しており、これらはセン
サ・ダイの底部および上部(符号化せず)からそれぞれ垂直方向に下部と上部の
トレンチをエッチングすることにより形成される。第2の応力分離用領域39の
水平および垂直部材の形成もまたD−RIE技術を使用して実施することが可能
であり、応力分離用領域38の水平および垂直部材を形成時と同時に形成するこ
とができる。応力分離用領域38および39の間隔が設計選択に依存して変化す
ることは理解されることである。また、2つよりも多くの応力分離用領域を供給
することが可能であることも理解されるであろう。
【0019】 図9aは本発明の1つの実施形態による応力分離された圧力センサの上面図で
ある。示した実施形態では、ダイヤフラム32は正方形とされている。しかしな
がら、このダイヤフラムはどのような形状でもよく、例えば円形のダイヤフラム
でもよい。加えて、このダイヤフラム32は間隔をおいて片側に設けられたボス
(厚みを増した領域)またはくぼみを含むことも可能である。4個のピエゾ抵抗
素子はダイヤフラム32の表面に配置され、ダイヤフラム32の曲げ応力を検知
してそれに応じた出力信号を供給するためにホイートストン・ブリッジ構造で接
続されている。下部のトレンチ50は水平部材を規定し(図6参照)、この下部
のトレンチ50に隣接して加工された上部のトレンチ52は垂直部材を形成する
(図6参照)。電気的内部接続のためにクロス・オーバーする領域は図示してい
ない。
【0020】 図9bは本発明のまた別の実施形態による応力分離された圧力センサの上面図
である。この実施形態では、2つの応力分離された(またはダイヤフラム)領域
が半導体ダイの上に配設されている、すなわち第1のダイヤフラム領域32と第
2のダイヤフラム領域60である。第1のダイヤフラム領域32は図9aのダイ
ヤフラム領域と同様であり、外輪領域34と上部および下部のトレンチ52およ
び50で取り囲まれている。第2のダイヤフラム領域60は別の外輪領域62で
囲まれており、この外輪領域は別の上部および下部のトレンチ66および64で
囲まれている。この実施形態では、ダイヤフラム32および60は正方形および
長方形の形状でそれぞれ示されているが、他の形状も可能である。この実施形態
は、2つに分けられた圧力センサが2つの別々の圧力範囲を検知するような状態
で使用することができる。また別の実施形態では、1つのダイヤフラム領域が圧
力検知のためのピエゾ抵抗体をその表面に有し、他のダイヤフラムが電子回路(
例えば、オペアンプ、電圧基準、および応力分離から恩恵を受ける他の回路)を
その表面に有する。さらに別の実施形態では、2つのダイヤフラム領域32およ
び60は異なる電力消費を有する2つの別の電子回路をその表面に有する。
【0021】 図10は、半導体ダイの上にある応力分離された領域54を描いた透視図であ
る。1つの実施形態では、応力分離された領域54は電圧基準およびオペアンプ
のような能動デバイス、または加速度計およびマイクロ・メカニカル・フィルタ
のようなマイクロ・メカニカル・デバイス(例えば、図11参照)を支持してい
る。応力分離された領域54との間で金属導体(例えば、ピエゾ抵抗素子に接続
される導体)を配線するためにクロス・オーバー領域56が上部のトレンチ52
を越えて配設されている。オプションとして、付属的な分離をクロス・オーバー
領域56に密接した長方形の上部トレンチ56を使用して設けることも可能であ
る。
【0022】 図11は本発明の応力分離技術を採り入れた半導体デバイス70の断面を図式
的に描いたものである。図11に示したように、半導体デバイス70はシリコン
のキャップ・ウェハ74に、符号76で示したように、(例えば、熱圧着を使用
して)接合された半導体ダイ72を含んでいる。この半導体ダイ72は応力分離
された領域78、応力分離領域80、および典型例ではパッケージ(図示せず)
に取り付けられるフレーム領域82を含んでいる。1つまたは複数の電子回路8
4が(破線で示したように)応力分離された領域78に採り入れられる。このよ
うな回路の例には、例えばマイクロ・メカニカル・フィルタまたはシールされた
電圧基準のようなマイクロ・メカニカル部品および半導体デバイスが含まれる。
応力分離領域80を追加することで、マウントおよびパッケージ化に起因するフ
レーム領域の変移およびねじれは軽減され、応力分離された領域78に伝わるこ
とはなくなり、応力分離された領域78に設置されたデバイスの出力信号に効果
を及ぼすことがなくなる。
【0023】 図11に見られるように、本発明の応力分離技術はマイクロ・メカニカル・フ
ィルタおよび発振器のようなマイクロ・マシーン処理されたデバイスに適用する
ものであり、撓み共振部材を含むダイの区分が応力分離用可撓性領域からの恩恵
を受け、この技術がフィルタの中心周波数に及ぼすパッケージ化が誘導する応力
の影響を最小限にする。他の、加速度計のような表面をマイクロ・マシーン処理
されたデバイス、およびオペアンプと電圧基準のようなもっと一般的なデバイス
もまた本発明の応力分離用可撓性領域からの恩恵を受けることができる。応力分
離用可撓性領域はまた、水平および垂直部材を使用することによって熱伝導径路
長が増大して熱伝導径路面積が減少することに起因し、熱的な分離が向上すると
いう利益を提供する。
【0024】 一定の例証としての実施形態を説明し、図面と組み合わせて示してきたが、当
該技術に従事する者にとって他の多様な変形は可能なものであるため、このよう
な実施形態が単に広範な本発明の例証のためのものであって限定されるものでな
いこと、および本発明が提示および説明した特定の構成および配列に限定されな
いことは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の半導体圧力センサの断面図である。
【図2】 図1の従来のシリコン圧力センサの上面図である。
【図3】 ピエゾ抵抗素子のホイートストン・ブリッジ接続を描いた図である。
【図4】 圧力検知ダイヤフラムの歪みプロファイルを誇張して描いた図である。
【図5】 本発明の1つの実施形態によるシリコン圧力センサの断面図である。
【図6】 図5の実施形態の応力分離用可撓性領域の拡大図である。
【図7】 本発明の応力分離用可撓性領域の図式的な断面図である。
【図8】 本発明の別の実施形態によるシリコン圧力センサの断面図である。
【図9a】 本発明の1つの実施形態による応力分離された圧力センサの上面図である。
【図9b】 本発明の別の実施形態による応力分離された圧力センサの上面図である。
【図10】 半導体ダイの応力分離された領域を描いた透視図である。
【図11】 本発明の応力分離技術を採り入れた半導体デバイスの図式的な断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーンズ,デイビッド・ダブリュ アメリカ合衆国・95127・カリフォルニア 州・サン ホゼ・リカ ヴィスタ ウェ イ・15770 (72)発明者 ナシリ,スティーブン・エス アメリカ合衆国・95070・カリフォルニア 州・サラトガ・ヴィア リアル ドライ ブ・19500 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB01 CC02 DD05 EE13 FF23 GG01 GG15 4M112 AA01 AA02 CA08 CA12 DA02 DA07 DA10 EA06 EA11

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体材料をエッチングして第1の厚さを形成するダイヤフ
    ラム領域と、ダイヤフラム領域の周囲に形成されて第1の厚さよりも厚い第2の
    厚さを有する剛性のある外輪領域とを含む応力分離された領域と、 前記半導体材料をエッチングして形成し、応力分離された領域を取り囲む第1
    および第2のプレーナ部材とを有し、前記第1および第2のプレーナ部材がその
    周囲から応力分離された領域を機械的に分離している半導体材料の半導体デバイ
    ス・ダイ。
  2. 【請求項2】 第1のプレーナ部材を形成するために第1のトレンチのエッ
    チングが使用される請求項1に記載の半導体デバイス・ダイ。
  3. 【請求項3】 第1のプレーナ部材はダイヤフラム領域と平行な面内にある
    請求項1に記載の半導体デバイス・ダイ。
  4. 【請求項4】 第2のプレーナ部材を形成するために第2のトレンチのエッ
    チングが第1のトレンチのエッチングと組み合わされて使用される請求項2に記
    載の半導体デバイス・ダイ。
  5. 【請求項5】 前記第2のプレーナ部材は第1のプレーナ部材と直角である
    請求項1に記載の半導体デバイス・ダイ。
  6. 【請求項6】 応力分離された領域は外部の圧力を検知する請求項1に記載
    の半導体デバイス・ダイ。
  7. 【請求項7】 それぞれの第1および第2のプレーナ部材は1よりも大きな
    アスペクト比を有する請求項1に記載の半導体デバイス・ダイ。
  8. 【請求項8】 ダイヤフラム領域は、外部の圧力が加わることに起因するダ
    イヤフラムの変形を電気的に測定するために1つまたは複数の応力検知型ピエゾ
    抵抗素子を含んでいる請求項1に記載の半導体デバイス・ダイ。
  9. 【請求項9】 ダイヤフラム領域はダイを横切るプレーナである請求項1に
    記載の半導体デバイス・ダイ。
  10. 【請求項10】 第1のプレーナ部材について欠くことのできないエッチン
    グ停止点を提供するために埋設された酸化物層を有する請求項2に記載の半導体
    デバイス・ダイ。
  11. 【請求項11】 第1の厚さを有する中央領域と、 中央領域を取り囲み、前記第1の厚さよりも大きな第2の厚さを有する外輪領
    域と、 外輪領域に結合した第1の可撓性プレーナ部材と、 第1の可撓性プレーナ部材に結合し、第1の可撓性プレーナ部材に対して直角
    をなす第2の可撓性プレーナ部材と、 第2の可撓性プレーナ部材に結合したフレーム領域と を含んでいる半導体ダイ。
  12. 【請求項12】 中央領域はダイヤフラムである請求項11に記載の半導体
    ダイ。
  13. 【請求項13】 第1および第2の可撓性プレーナ部材は半導体ダイの底面
    側および上面側からそれぞれ第1および第2のトレンチをエッチングすることに
    よって形成されている請求項11に記載の半導体ダイ。
  14. 【請求項14】 第1の可撓性プレーナ部材は中央領域に対して直角をなす
    平面内にある請求項11に記載の半導体ダイ。
  15. 【請求項15】 外部の圧力が加わることに起因するダイヤフラムの変形を
    電気的に測定するために、ダイヤフラム上にさらに1つまたは複数の応力検知型
    ピエゾ抵抗素子が組み込まれている請求項12に記載の半導体ダイ。
  16. 【請求項16】 フレーム領域はパッケージに取り付けるためにある請求項
    11に記載の半導体ダイ。
  17. 【請求項17】 それぞれの第1および第2の可撓性プレーナ部材の長さは
    、それぞれの第1および第2の可撓性プレーナ部材の厚さの1倍よりも大きなも
    のである請求項13に記載の半導体ダイ。
  18. 【請求項18】 中央領域にさらに1つまたは複数の電子デバイスが組み込
    まれている請求項11に記載の半導体ダイ。
  19. 【請求項19】 1つまたは複数の電子デバイスは、マイクロ・メカニカル
    ・フィルタ、電圧基準、発振器、加速度計、およびオペアンプのうちの1つまた
    は複数をいずれかの組み合わせで含んでいる請求項18に記載の半導体ダイ。
  20. 【請求項20】 第2の可撓性プレーナ部材とフレーム領域との間に結合し
    て、さらに第3および第4の可撓性プレーナ部材を含んでいる請求項11に記載
    の半導体ダイ。
  21. 【請求項21】 第3の可撓性プレーナ部材は第1の可撓性プレーナ部材と
    平行であり、第4の可撓性プレーナ部材は第2の可撓性プレーナ部材と平行であ
    る請求項20に記載の半導体ダイ。
  22. 【請求項22】 変形可能な領域をフレーム領域から機械的に分離する方法
    であって、 第1の部材を形成するために、変形可能な領域の周囲を囲む半導体ダイの裏面
    から第1のトレンチをエッチングする工程と、 変形可能な領域の周囲を囲む半導体ダイの上面から第1のトレンチに隣接した
    第2のトレンチをエッチングして第1および第2のトレンチの組み合わせで第2
    の部材を形成させる工程とが組み合わされている方法。
  23. 【請求項23】 半導体材料の半導体ダイを有する装置であって、 半導体材料の半導体ダイが、 第1の厚さを有する公称上剛性のあるプレーナ領域と、 前記半導体材料からエッチング形成され、公称上剛性のあるプレーナ領域を取
    り囲み、フレーム領域から公称上剛性のあるプレーナ部材を機械的に分離してい
    る第1および第2の可撓性プレーナ部材と、 公称上剛性のあるプレーナ部材の第1の側に組み込まれた1つまたは複数の集
    積回路とを含んでいる装置。
  24. 【請求項24】 半導体ダイのフレーム領域に接着され、公称上剛性のある
    プレーナ領域の第1の側をカプセル封入する、シリコンのキャップ・ウェハをさ
    らに有する請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 1つまたは複数の集積回路は、マイクロ・メカニカル・フ
    ィルタ、電圧基準、発振器、加速度計、およびオペアンプのうちの1つまたは複
    数をいずれかの組み合わせで含んでいる請求項23に記載の装置。
  26. 【請求項26】 第1の可撓性プレーナ部材は公称上剛性のあるプレーナ部
    材と平行な平面内にあり、第2の可撓性プレーナ部材は第1の可撓性プレーナ部
    材に対して直角をなす平面内にある請求項23に記載の装置。
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