JP2002529657A - 牽引手段のためのテンション装置 - Google Patents
牽引手段のためのテンション装置Info
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- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0885—Control or adjustment of actuators the tension being a function of engine running condition
Abstract
(57)【要約】
駆動装置（１）の牽引手段（２）のためのテンション装置（６）が旋回レバー（８，１１）を介して、それぞれ内側のレバーアーム（８ａ，１１ａ）の長さと外側のレバーアーム（８ｂ，１１ｂ）の長さとの互いに異なる比に基づき第１の区分（２ａ）と第２の区分（２ｂ）とに異なる初張力を生ぜしめるようになっている。
Description
【０００１】 本発明は、駆動装置の牽引手段のためのテンション装置であって、テンション
・緩衝ユニット、牽引手段に接触する第１の締め付け手段及び牽引手段に接触す
る第２の締め付け手段から成っていて、次の構成を備えており： − テンション・緩衝ユニットが第１の旋回レバーと第２の旋回レバーとの間で
作用するようになっており、 − 第１の締め付け手段が第１の旋回レバーに結合されており、 − 第１の旋回レバーが１つの旋回点で位置不動（定置）の第１の旋回軸を中心
として旋回可能に支承されており、 − 第１の締め付け手段が第１の旋回レバーを介してテンション・緩衝ユニット
の締め付け力の作用を受けて第１の区分(Trum)に対して締め付けられており、 − 第２の締め付け手段が第２の旋回レバーに結合されており、 − 第２の旋回レバーが１つの旋回点で位置不動の第２の旋回軸を中心として旋
回可能に支承されており、 − 第２の締め付け手段が第２の旋回レバーを介してテンション・緩衝ユニット
の締め付け力の作用を受けて第２の区分に対して締め付けられており、 − 第１の区分と第２の区分との間に牽引手段のための転向プーリが配置されて
おり、 − 第１の区分と第２の区分が、互いに異なる牽引力を受けるようになっている
形式のものに関する。
・緩衝ユニット、牽引手段に接触する第１の締め付け手段及び牽引手段に接触す
る第２の締め付け手段から成っていて、次の構成を備えており： − テンション・緩衝ユニットが第１の旋回レバーと第２の旋回レバーとの間で
作用するようになっており、 − 第１の締め付け手段が第１の旋回レバーに結合されており、 − 第１の旋回レバーが１つの旋回点で位置不動（定置）の第１の旋回軸を中心
として旋回可能に支承されており、 − 第１の締め付け手段が第１の旋回レバーを介してテンション・緩衝ユニット
の締め付け力の作用を受けて第１の区分(Trum)に対して締め付けられており、 − 第２の締め付け手段が第２の旋回レバーに結合されており、 − 第２の旋回レバーが１つの旋回点で位置不動の第２の旋回軸を中心として旋
回可能に支承されており、 − 第２の締め付け手段が第２の旋回レバーを介してテンション・緩衝ユニット
の締め付け力の作用を受けて第２の区分に対して締め付けられており、 − 第１の区分と第２の区分との間に牽引手段のための転向プーリが配置されて
おり、 − 第１の区分と第２の区分が、互いに異なる牽引力を受けるようになっている
形式のものに関する。
【０００２】 前記形式のテンション装置がドイツ連邦共和国特許出願公開第４２４３４５１
Ａ１号公報により公知である。該テンション装置は、それぞれ１つの締め付け手
段を備えた２つの旋回レバー、１つのテンショナー(Spanner)及び旋回レバー間
に設けられた１つの緩衝手段(Daempfungsmittel)によって構成されている。締め
付け手段(Spannmittel)が有利にはテンションローラ(Spannrolle)として形成さ
れている。旋回レバーが一方の端部でそれぞれ位置不動（ortfest）にかつ互い
に旋回可能に１つの旋回軸に取り付けられている。旋回レバーの他方の端部には
それぞれ１つのテンションローラが回転可能に取り付けられている。旋回レバー
がテンショナーの締め付け力を受けて、テンションローラを介してそれぞれ牽引
手段(Zugmittel)に対して締め付けられるようになっており、この場合、一方の
旋回レバーがゆるみ側区分(Leertrum)に作用し、かつ他方の旋回レバーが張り側
区分(Lasttrum)に作用する。両方の旋回レバー間に、両方の旋回レバーに一様に
作用する１つの緩衝部材(Daempfungselement)が配置されている。テンショナー
が該テンショナーのばね機構の引っ張り力若しくは圧縮力によって両方の旋回レ
バーに一様に作用している。有利には、テンショナーと緩衝器(Daempfer)とが一
緒にテンション・緩衝ユニット(Spanner-Daempfer-Einheit)として１つの構成部
分にまとめられている。
Ａ１号公報により公知である。該テンション装置は、それぞれ１つの締め付け手
段を備えた２つの旋回レバー、１つのテンショナー(Spanner)及び旋回レバー間
に設けられた１つの緩衝手段(Daempfungsmittel)によって構成されている。締め
付け手段(Spannmittel)が有利にはテンションローラ(Spannrolle)として形成さ
れている。旋回レバーが一方の端部でそれぞれ位置不動（ortfest）にかつ互い
に旋回可能に１つの旋回軸に取り付けられている。旋回レバーの他方の端部には
それぞれ１つのテンションローラが回転可能に取り付けられている。旋回レバー
がテンショナーの締め付け力を受けて、テンションローラを介してそれぞれ牽引
手段(Zugmittel)に対して締め付けられるようになっており、この場合、一方の
旋回レバーがゆるみ側区分(Leertrum)に作用し、かつ他方の旋回レバーが張り側
区分(Lasttrum)に作用する。両方の旋回レバー間に、両方の旋回レバーに一様に
作用する１つの緩衝部材(Daempfungselement)が配置されている。テンショナー
が該テンショナーのばね機構の引っ張り力若しくは圧縮力によって両方の旋回レ
バーに一様に作用している。有利には、テンショナーと緩衝器(Daempfer)とが一
緒にテンション・緩衝ユニット(Spanner-Daempfer-Einheit)として１つの構成部
分にまとめられている。
【０００３】 区分(Trum)は、牽引手段(引っ張り手段)の、駆動装置(Antriebsanordnung)の
隣接の２つの転向プーリ間の部分を意味する。この場合、転向プーリは： − 牽引手段のための純粋な転向装置として機能してよい。即ち、駆動装置の該
転向プーリを介しては出力が全く若しくはほとんど取り出されない。
隣接の２つの転向プーリ間の部分を意味する。この場合、転向プーリは： − 牽引手段のための純粋な転向装置として機能してよい。即ち、駆動装置の該
転向プーリを介しては出力が全く若しくはほとんど取り出されない。
【０００４】 − 転向装置及び伝動プーリ、例えばジェネレーターのプーリとして機能してよ
い。即ち、駆動装置から出力が取り出される。
い。即ち、駆動装置から出力が取り出される。
【０００５】 − 転向プーリ及び駆動プーリ、例えばクランク軸のベルト車として機能してよ
い。即ち、駆動装置に出力(Leistung)が供給される。
い。即ち、駆動装置に出力(Leistung)が供給される。
【０００６】 駆動装置において、ゆるみ側区分が回転方向、即ち駆動方向で牽引手段の、駆
動プーリから延びている部分であり、張り側区分が駆動方向と逆の方向で牽引手
段の、駆動プーリから直接に延びていて引っ張られる部分及び／又は駆動方向と
逆の方向で牽引手段の、２つの伝動プーリ間を延びていて引っ張られる部分であ
る。従って、ゆるみ側区分は張り側区分に作用する牽引力と異なる牽引力を受け
、即ち、ゆるみ側区分の牽引力は張り側区分の牽引力よりも小さくなっている。
動プーリから延びている部分であり、張り側区分が駆動方向と逆の方向で牽引手
段の、駆動プーリから直接に延びていて引っ張られる部分及び／又は駆動方向と
逆の方向で牽引手段の、２つの伝動プーリ間を延びていて引っ張られる部分であ
る。従って、ゆるみ側区分は張り側区分に作用する牽引力と異なる牽引力を受け
、即ち、ゆるみ側区分の牽引力は張り側区分の牽引力よりも小さくなっている。
【０００７】 テンション・緩衝ユニットの機能は、牽引手段の走行中に特にゆるみ側区分に
生じる牽引手段の長さ変化を補償すると同時に、駆動プーリ、例えばクランク軸
のベルト車の回転数の変化を補償することである。牽引手段の長さ変化は、あら
ゆる運転状態で駆動装置の全運転時間にわたって転向プーリへの牽引手段の一様
な巻掛けを保証するために、補償される。不均一性(Ungleichfoermigkeit)が、
伝動プーリ及び該伝動プーリに接続された装置を回転数の不均一性から保護する
ために、緩衝部材によって補償される。伝動プーリの一様な、即ち滑りのない巻
掛けによって、駆動出力が少ない損失で伝達される。この場合、牽引手段は高い
応力を受ける。テンショナーによって牽引手段の区分に生ぜしめる締め付け力を
所属の転向プーリのそれぞれの需要出力に適合させる必要がある。即ち、小さい
出力が必要とされる場合には、牽引手段が小さい締め付け力で締め付けられる。
大きな出力の伝達の場合には、締め付け力も大きくあらねばならない。理想的に
は牽引手段は、実際の出力伝達に必要な大きさで締め付けられたい。
生じる牽引手段の長さ変化を補償すると同時に、駆動プーリ、例えばクランク軸
のベルト車の回転数の変化を補償することである。牽引手段の長さ変化は、あら
ゆる運転状態で駆動装置の全運転時間にわたって転向プーリへの牽引手段の一様
な巻掛けを保証するために、補償される。不均一性(Ungleichfoermigkeit)が、
伝動プーリ及び該伝動プーリに接続された装置を回転数の不均一性から保護する
ために、緩衝部材によって補償される。伝動プーリの一様な、即ち滑りのない巻
掛けによって、駆動出力が少ない損失で伝達される。この場合、牽引手段は高い
応力を受ける。テンショナーによって牽引手段の区分に生ぜしめる締め付け力を
所属の転向プーリのそれぞれの需要出力に適合させる必要がある。即ち、小さい
出力が必要とされる場合には、牽引手段が小さい締め付け力で締め付けられる。
大きな出力の伝達の場合には、締め付け力も大きくあらねばならない。理想的に
は牽引手段は、実際の出力伝達に必要な大きさで締め付けられたい。
【０００８】 牽引手段の理想的な締め付けが、牽引手段をそれぞれ理想的に締め付けるため
にテンション装置によって、締め付けるべき一方の区分と締め付けるべき他方の
区分とに異なる締め付け力を生ぜしめる必要のある場合には困難である。このよ
うなことは、例えば１つのテンション装置が、１つの転向プーリの左側を延びる
区分と右側を延びる区分との間に配置され、駆動装置の１つの運転状態で左側の
区分が張り側区分を成して、右側のベルト区分がゆるみ側区分を成すのに対して
、別の運転状態で左側の区分がゆるみ側区分を成して、右側の区分が張り側区分
を成す場合である。このための例は、内燃機関のベルト伝動装置内に組み込まれ
てスターター・ジェネレーターユニットのベルト車の左側及び右側を延びるベル
ト区分である。スターター・ジェネレーターユニットがジェネレーターとして作
動する場合には、スターター・ジェネレーターユニットのベルト車とクランク軸
のベルト車との間の区分が張り側区分を成し、スターター・ジェネレーターユニ
ットのベルト車の別の側を延びる区分がゆるみ側区分を成す。内燃機関が始動さ
れると、ベルトが同じ回転方向、即ち駆動方向でクランク軸のベルト車によって
引っ張られて、スターター・ジェネレーターユニットのベルト車とクランク軸の
ベルト車との間の区分がゆるみ側区分を成すのに対して、スターター・ジェネレ
ーターユニットのベルト車の別の側を延びる区分が張り側区分を成す。
にテンション装置によって、締め付けるべき一方の区分と締め付けるべき他方の
区分とに異なる締め付け力を生ぜしめる必要のある場合には困難である。このよ
うなことは、例えば１つのテンション装置が、１つの転向プーリの左側を延びる
区分と右側を延びる区分との間に配置され、駆動装置の１つの運転状態で左側の
区分が張り側区分を成して、右側のベルト区分がゆるみ側区分を成すのに対して
、別の運転状態で左側の区分がゆるみ側区分を成して、右側の区分が張り側区分
を成す場合である。このための例は、内燃機関のベルト伝動装置内に組み込まれ
てスターター・ジェネレーターユニットのベルト車の左側及び右側を延びるベル
ト区分である。スターター・ジェネレーターユニットがジェネレーターとして作
動する場合には、スターター・ジェネレーターユニットのベルト車とクランク軸
のベルト車との間の区分が張り側区分を成し、スターター・ジェネレーターユニ
ットのベルト車の別の側を延びる区分がゆるみ側区分を成す。内燃機関が始動さ
れると、ベルトが同じ回転方向、即ち駆動方向でクランク軸のベルト車によって
引っ張られて、スターター・ジェネレーターユニットのベルト車とクランク軸の
ベルト車との間の区分がゆるみ側区分を成すのに対して、スターター・ジェネレ
ーターユニットのベルト車の別の側を延びる区分が張り側区分を成す。
【０００９】 始動過程中には、スターター・ジェネレーターユニットのベルト車とクランク
軸のベルト車との間の張り側区分内の力が極めて高く、それというのはスタータ
ー・ジェネレーターユニットによる内燃機関の始動に際してクランク軸の駆動の
ための駆動モーメントが極めて高いからである。スターター・ジェネレーターユ
ニットのベルト車の別の側を延びる区分内の力は、該区分が張り側区分を成す場
合にそれほど高くなく、それというのはこの場合、該装置が駆動作用のクランク
軸によって駆動されるからである。従って前に述べてあるように、ベルトを出力
伝達経路に応じて、即ち作用する力に応じて理想的に締め付けたい場合には、テ
ンション・緩衝ユニットが内燃機関の前述の運転状態に関連してそれぞれの区分
に異なる力で作用しなければならない。
軸のベルト車との間の張り側区分内の力が極めて高く、それというのはスタータ
ー・ジェネレーターユニットによる内燃機関の始動に際してクランク軸の駆動の
ための駆動モーメントが極めて高いからである。スターター・ジェネレーターユ
ニットのベルト車の別の側を延びる区分内の力は、該区分が張り側区分を成す場
合にそれほど高くなく、それというのはこの場合、該装置が駆動作用のクランク
軸によって駆動されるからである。従って前に述べてあるように、ベルトを出力
伝達経路に応じて、即ち作用する力に応じて理想的に締め付けたい場合には、テ
ンション・緩衝ユニットが内燃機関の前述の運転状態に関連してそれぞれの区分
に異なる力で作用しなければならない。
【００１０】 前記公知技術の１つのテンション装置若しくは１つのテンション・緩衝ユニッ
トを用いる場合には欠点として、転向プーリへの締め付け力の分配が不十分であ
る。左側の区分及び右側の区分をこれらの区分の負荷に応じて締め付けたい場合
には、従来の技術思想では、各区分に対して、該各区分の負荷に個別に合わせら
れたそれぞれ１つのテンショナーが配置されねばならない。このことは、駆動装
置のコストを増大させてしまうことになる。
トを用いる場合には欠点として、転向プーリへの締め付け力の分配が不十分であ
る。左側の区分及び右側の区分をこれらの区分の負荷に応じて締め付けたい場合
には、従来の技術思想では、各区分に対して、該各区分の負荷に個別に合わせら
れたそれぞれ１つのテンショナーが配置されねばならない。このことは、駆動装
置のコストを増大させてしまうことになる。
【００１１】 従って本発明の課題はテンション装置を改善して、 − 該テンション装置が牽引手段の２つの区分に異なる牽引力で作用して、 − もっぱら１つのテンショナーで前記両方の区分を締め付けるようにし、かつ
− 締め付け力が異なる牽引力に合わせて規定されていることである。
− 締め付け力が異なる牽引力に合わせて規定されていることである。
【００１２】 前記課題を解決するために本発明の構成では、テンション装置の旋回レバーが
内側のレバーアームと外側のレバーアームとによって形成されており、該レバー
アームがそれぞれの旋回レバーの旋回点から延びている。各旋回レバーの外側の
レバーアームの自由な端部が締め付け手段（テンション手段）、有利にはテンシ
ョンローラに結合されている。各旋回レバーの内側のレバーアームの自由な端部
がテンション・緩衝ユニットのそれぞれ１つの端部にヒンジ的に枢着されている
。テンション・緩衝ユニットが位置不動にではなく、内側のレバーアーム間に配
置されており、運転時に生じる反力が該テンション・緩衝ユニットによって緩衝
作用を伴って第１の区分と第２の区分との間で伝達されるようになっている。各
旋回レバーの内側のレバーアームの長さと外側のレバーアームの長さとがそれぞ
れ所定の比で構成されている。該長さの比は、両方の旋回レバー間で異なってい
て、各区分の締め付けに必要な締め付け力に合わせられている。各旋回レバーが
旋回点を中心として旋回可能に、位置不動の旋回軸に支承されているので、テン
ショナーの締め付け力が前記比に相応したてこ作用で締め付け手段、ひいては各
区分に伝達される。前記比によって、テンショナーの締め付け力を締め付け手段
へ旋回レバーによって増大して若しくは減少して伝達するかが規定される。旋回
レバーの長さの互いに異なる固有の比が、テンション装置内で共通の１つのレバ
ー機構に組み込まれており、該レバー機構が該レバー機構の伝達比に相応して、
一方の区分から他方の区分へ伝達可能な反力と他方の区分から一方の区分へ伝達
可能な反力とを変化させる。このようなテンション装置の利点が特に次の点にあ
る： − 締め付け力が一方の区分と他方の区分との間で異なって規定でき、 − 締め付け力の変更が旋回レバーを、長さの比の異なる旋回レバーと交換する
ことによって可能であり、 − もっぱら１つのテンション・緩衝ユニットしか必要とせず、 − テンション及び緩衝特性の異なるテンション装置が、テンション・緩衝ユニ
ットと旋回レバーとの任意の組み合わせによって形成でき、かつ − 牽引手段が運転状態に応じて出力伝達にちょうど必要な程度で締め付けられ
、従って過度な摩耗が避けられる。
内側のレバーアームと外側のレバーアームとによって形成されており、該レバー
アームがそれぞれの旋回レバーの旋回点から延びている。各旋回レバーの外側の
レバーアームの自由な端部が締め付け手段（テンション手段）、有利にはテンシ
ョンローラに結合されている。各旋回レバーの内側のレバーアームの自由な端部
がテンション・緩衝ユニットのそれぞれ１つの端部にヒンジ的に枢着されている
。テンション・緩衝ユニットが位置不動にではなく、内側のレバーアーム間に配
置されており、運転時に生じる反力が該テンション・緩衝ユニットによって緩衝
作用を伴って第１の区分と第２の区分との間で伝達されるようになっている。各
旋回レバーの内側のレバーアームの長さと外側のレバーアームの長さとがそれぞ
れ所定の比で構成されている。該長さの比は、両方の旋回レバー間で異なってい
て、各区分の締め付けに必要な締め付け力に合わせられている。各旋回レバーが
旋回点を中心として旋回可能に、位置不動の旋回軸に支承されているので、テン
ショナーの締め付け力が前記比に相応したてこ作用で締め付け手段、ひいては各
区分に伝達される。前記比によって、テンショナーの締め付け力を締め付け手段
へ旋回レバーによって増大して若しくは減少して伝達するかが規定される。旋回
レバーの長さの互いに異なる固有の比が、テンション装置内で共通の１つのレバ
ー機構に組み込まれており、該レバー機構が該レバー機構の伝達比に相応して、
一方の区分から他方の区分へ伝達可能な反力と他方の区分から一方の区分へ伝達
可能な反力とを変化させる。このようなテンション装置の利点が特に次の点にあ
る： − 締め付け力が一方の区分と他方の区分との間で異なって規定でき、 − 締め付け力の変更が旋回レバーを、長さの比の異なる旋回レバーと交換する
ことによって可能であり、 − もっぱら１つのテンション・緩衝ユニットしか必要とせず、 − テンション及び緩衝特性の異なるテンション装置が、テンション・緩衝ユニ
ットと旋回レバーとの任意の組み合わせによって形成でき、かつ − 牽引手段が運転状態に応じて出力伝達にちょうど必要な程度で締め付けられ
、従って過度な摩耗が避けられる。
【００１３】 実施例の説明 本発明を１つの実施例に基づき詳細に説明する。
【００１４】 図１に内燃機関のベルト伝動装置１を示してあり、ベルト伝動装置が波線で示
すベルト２、クランク軸のためのベルト車３、詳細な説明は省略してある別の装
置のためのベルト車４、スターター・ジェネレーターユニットのためのベルト車
５及びテンション装置６から成っている。ベルトがクランク軸のベルト車３、別
の装置のベルト車４、及びスターター・ジェネレーターユニットのベルト車５に
巻掛けられていて、クランク軸のベルト車３とスターター・ジェネレーターユニ
ットのベルト車５との間で第１の区分２ａを形成し、かつスターター・ジェネレ
ーターユニットのベルト車５と別の装置のベルト車４との間で第２の区分２ｂを
形成している。
すベルト２、クランク軸のためのベルト車３、詳細な説明は省略してある別の装
置のためのベルト車４、スターター・ジェネレーターユニットのためのベルト車
５及びテンション装置６から成っている。ベルトがクランク軸のベルト車３、別
の装置のベルト車４、及びスターター・ジェネレーターユニットのベルト車５に
巻掛けられていて、クランク軸のベルト車３とスターター・ジェネレーターユニ
ットのベルト車５との間で第１の区分２ａを形成し、かつスターター・ジェネレ
ーターユニットのベルト車５と別の装置のベルト車４との間で第２の区分２ｂを
形成している。
【００１５】 スターター・ジェネレーターユニットのベルト車５が、始動運転状態でベルト
を介してクランク軸のベルト車３及び別の装置のベルト車４を駆動するようにな
っている。ベルトが第１の区分２ａ及び第２の区分２ｂでテンション装置６によ
って張設されれている。この場合、第１の区分２ａに第１のテンションローラ７
を接触させてあり、該テンションローラが第１の旋回レバー８を介してテンショ
ン・緩衝ユニット９に結合されている。第２の区分２ｂが第２のテンションロー
ラ１０によって張設されている。第２のテンションローラ１０が第２の旋回レバ
ー１１を介してテンション・緩衝ユニット９に結合されている。
を介してクランク軸のベルト車３及び別の装置のベルト車４を駆動するようにな
っている。ベルトが第１の区分２ａ及び第２の区分２ｂでテンション装置６によ
って張設されれている。この場合、第１の区分２ａに第１のテンションローラ７
を接触させてあり、該テンションローラが第１の旋回レバー８を介してテンショ
ン・緩衝ユニット９に結合されている。第２の区分２ｂが第２のテンションロー
ラ１０によって張設されている。第２のテンションローラ１０が第２の旋回レバ
ー１１を介してテンション・緩衝ユニット９に結合されている。
【００１６】 テンション・緩衝ユニットが内燃機関に位置不動（定置）に取り付けられてい
るのではなく、第１の旋回レバー８と第２の旋回レバー１１との間に浮動に支承
されている。テンション装置６が旋回点(Schwenkpunkt)Ａ及びＢで内燃機関に取
り付けられている。この場合、第１の旋回レバー８が旋回軸(Schwenkachse)Ａに
旋回可能に支承され、かつ第２の旋回レバー１１が旋回軸Ｂに旋回可能に支承さ
れている。
るのではなく、第１の旋回レバー８と第２の旋回レバー１１との間に浮動に支承
されている。テンション装置６が旋回点(Schwenkpunkt)Ａ及びＢで内燃機関に取
り付けられている。この場合、第１の旋回レバー８が旋回軸(Schwenkachse)Ａに
旋回可能に支承され、かつ第２の旋回レバー１１が旋回軸Ｂに旋回可能に支承さ
れている。
【００１７】 テンション・緩衝ユニット９が第１のテンションローラ７を第１の区分２ａに
締め付けている。この場合に生ぜしめられる伝達比が、内側のレバーアーム８ａ
の長さと外側のレバーアーム８ｂの長さとの比によって規定されている。第２の
テンションローラ１０が、内側のレバーアーム１１ａの長さと外側のレバーアー
ム１１ｂの長さとの比によって規定された伝達比で締め付けられている。
締め付けている。この場合に生ぜしめられる伝達比が、内側のレバーアーム８ａ
の長さと外側のレバーアーム８ｂの長さとの比によって規定されている。第２の
テンションローラ１０が、内側のレバーアーム１１ａの長さと外側のレバーアー
ム１１ｂの長さとの比によって規定された伝達比で締め付けられている。
【００１８】 始動運転状態で、スターター・ジェネレーターユニットのベルト車５がクラン
ク軸のベルト車３及び別の装置のベルト車４を駆動するようになっている。この
場合、ベルト車３，４，５が時計回り方向に回転し、第１の区分２ａが張り側区
分を成していて、テンション装置６の作用を受けて値ｈ１だけ弾性的に押し込ま
れている。該値ｈ１によって、始動運転状態での区分２ａの理論的な仮想の理想
位置からの変位量が表してある。第２の区分２ｂが理論的な理想位置から値ｈ２
′だけ変位している。
ク軸のベルト車３及び別の装置のベルト車４を駆動するようになっている。この
場合、ベルト車３，４，５が時計回り方向に回転し、第１の区分２ａが張り側区
分を成していて、テンション装置６の作用を受けて値ｈ１だけ弾性的に押し込ま
れている。該値ｈ１によって、始動運転状態での区分２ａの理論的な仮想の理想
位置からの変位量が表してある。第２の区分２ｂが理論的な理想位置から値ｈ２
′だけ変位している。
【００１９】 ベルト伝動装置１の図２に示す状態では、図１に示す状態と異なって、クラン
ク軸のベルト車３が別の装置のベルト車４及びスターター・ジェネレーターユニ
ットのベルト車５を駆動している。この場合、区分２ａがゆるみ側区分を成して
いるのに対して、区分２ｂが張り側区分を成している。従って、スターター・ジ
ェネレーターユニットがジェネレーとして作動する。区分２ａがテンション装置
６の作用を受けて理論的な仮想の理想位置から値ｈ１′だけ変位させられている
のに対して、第２の区分２ｂは理論的な仮想の理想位置から値ｈ２′だけしか離
されていない。
ク軸のベルト車３が別の装置のベルト車４及びスターター・ジェネレーターユニ
ットのベルト車５を駆動している。この場合、区分２ａがゆるみ側区分を成して
いるのに対して、区分２ｂが張り側区分を成している。従って、スターター・ジ
ェネレーターユニットがジェネレーとして作動する。区分２ａがテンション装置
６の作用を受けて理論的な仮想の理想位置から値ｈ１′だけ変位させられている
のに対して、第２の区分２ｂは理論的な仮想の理想位置から値ｈ２′だけしか離
されていない。
【００２０】 図３には、ベルト伝動装置１のテンション装置６の図１の位置と図２の位置と
が重ね合わせて示してある。これによって、スターター・ジェネレーターユニッ
トによる駆動運転中のテンション装置６の位置（図１）とクランク軸による駆動
運転中のテンション装置の位置（図２）との比較が容易に行われる。テンション
装置６を描く鎖線が、スターター・ジェネレーターユニットによる駆動運転中の
テンション装置６の位置を表している。ベルト伝動装置１のユニットをスタータ
ー・ジェネレーターユニットのベルト車５によって駆動する場合には、牽引力が
区分２ｂ内で小さく、かつ区分２ａ内で高くなっており、それというのは区分２
ａが張り側区分を成しているからである。張り側区分がテンション装置６の締め
付け力に抗して抵抗力を生ぜしめ、その結果、ベルト２が区分２ａの側で値ｈ１
だけしか押し込まれない。スターター・ジェネレーターユニットのベルト車５の
逆の側では、ベルトは相応に大きな値ｈ２′だけ変位させられ、それというのは
区分２ｂが該運転状態ではベルト２のゆるみ側区分を成しているからである。内
燃機関が始動されると、クランク軸のベルト車３がベルト伝動装置１のユニット
を駆動するようになる。従って、牽引力が区分２ａで小さくなり、これに対して
区分２ｂで高くなる。これによって、区分２ｂが張り側区分を成して、ベルト２
が区分２ｂの側で緊張する。第２のテンションローラ１０がベルト２によって外
側へ移動させられ、該移動運動が旋回点Ｂを中心として旋回レバー１１を介して
旋回運動としてテンション・緩衝ユニット９に伝達され、ひいては該テンション
・緩衝ユニット９を介して第１の旋回レバー８に伝達され、該旋回レバーが旋回
点Ａを所定の角度φにわたって旋回する。第１のテンションローラ７が該旋回運
動の作用を受けて区分２ａを大きな値ｈ１′で締め付ける。
が重ね合わせて示してある。これによって、スターター・ジェネレーターユニッ
トによる駆動運転中のテンション装置６の位置（図１）とクランク軸による駆動
運転中のテンション装置の位置（図２）との比較が容易に行われる。テンション
装置６を描く鎖線が、スターター・ジェネレーターユニットによる駆動運転中の
テンション装置６の位置を表している。ベルト伝動装置１のユニットをスタータ
ー・ジェネレーターユニットのベルト車５によって駆動する場合には、牽引力が
区分２ｂ内で小さく、かつ区分２ａ内で高くなっており、それというのは区分２
ａが張り側区分を成しているからである。張り側区分がテンション装置６の締め
付け力に抗して抵抗力を生ぜしめ、その結果、ベルト２が区分２ａの側で値ｈ１
だけしか押し込まれない。スターター・ジェネレーターユニットのベルト車５の
逆の側では、ベルトは相応に大きな値ｈ２′だけ変位させられ、それというのは
区分２ｂが該運転状態ではベルト２のゆるみ側区分を成しているからである。内
燃機関が始動されると、クランク軸のベルト車３がベルト伝動装置１のユニット
を駆動するようになる。従って、牽引力が区分２ａで小さくなり、これに対して
区分２ｂで高くなる。これによって、区分２ｂが張り側区分を成して、ベルト２
が区分２ｂの側で緊張する。第２のテンションローラ１０がベルト２によって外
側へ移動させられ、該移動運動が旋回点Ｂを中心として旋回レバー１１を介して
旋回運動としてテンション・緩衝ユニット９に伝達され、ひいては該テンション
・緩衝ユニット９を介して第１の旋回レバー８に伝達され、該旋回レバーが旋回
点Ａを所定の角度φにわたって旋回する。第１のテンションローラ７が該旋回運
動の作用を受けて区分２ａを大きな値ｈ１′で締め付ける。
【図１】 内燃機関の本発明に基づく実施例のベルト伝動装置の始動運転状態での概略図
。
。
【図２】 図１のベルト伝動装置の駆動運転状態での概略図。
【図３】 図１のベルト伝動装置の始動運転状態と駆動運転状態とを重ね合わせて示す概
略図。
略図。
１ ベルト伝動装置、 ２ ベルト、 ２ａ，２ｂ 区分、 ３ クラ
ンク軸のベルト車、 ４ 別の装置のベルト車、 ５ スターター・ジェネ
レーターユニットのベルト車、 ６ テンション装置、 ７ テンションロ
ーラ、 ８ 旋回レバー、 ９ テンション・緩衝ユニット、 １０ テ
ンションローラ、 １１ 旋回レバー
ンク軸のベルト車、 ４ 別の装置のベルト車、 ５ スターター・ジェネ
レーターユニットのベルト車、 ６ テンション装置、 ７ テンションロ
ーラ、 ８ 旋回レバー、 ９ テンション・緩衝ユニット、 １０ テ
ンションローラ、 １１ 旋回レバー
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年８月２６日（２０００．８．２６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】 前記公知技術の１つのテンション装置若しくは１つのテンション・緩衝ユニッ
トを用いる場合には欠点として、転向プーリへの締め付け力の分配が不十分であ
る。左側の区分及び右側の区分をこれらの区分の負荷に応じて締め付けたい場合
には、従来の技術思想では、各区分に対して、該各区分の負荷に個別に合わせら
れたそれぞれ１つのテンショナーが配置されねばならない。従来技術の該牽引手
段伝動装置が米国特許Ａ２９５４７２６号明細書に記載してある。該駆動装置に
おいては、牽引手段がチェーンである。該駆動装置は選択的に時計回り方向と反
時計回り方向で駆動され得る。互いに相対する区分がそれぞれテンションローラ
を用いてそれぞれレバーを介して負荷されている。各レバーには、互いに個別に
作動するそれぞれ１つのばね機構が作用している。このような解決手段もテンシ
ョン・緩衝ユニットの、出力に関連した制御を可能にするものではなく、かつ２
倍の数の構成部分を必要とすることに基づき、駆動装置のコストを増大させてし
まうことになる。
トを用いる場合には欠点として、転向プーリへの締め付け力の分配が不十分であ
る。左側の区分及び右側の区分をこれらの区分の負荷に応じて締め付けたい場合
には、従来の技術思想では、各区分に対して、該各区分の負荷に個別に合わせら
れたそれぞれ１つのテンショナーが配置されねばならない。従来技術の該牽引手
段伝動装置が米国特許Ａ２９５４７２６号明細書に記載してある。該駆動装置に
おいては、牽引手段がチェーンである。該駆動装置は選択的に時計回り方向と反
時計回り方向で駆動され得る。互いに相対する区分がそれぞれテンションローラ
を用いてそれぞれレバーを介して負荷されている。各レバーには、互いに個別に
作動するそれぞれ１つのばね機構が作用している。このような解決手段もテンシ
ョン・緩衝ユニットの、出力に関連した制御を可能にするものではなく、かつ２
倍の数の構成部分を必要とすることに基づき、駆動装置のコストを増大させてし
まうことになる。
Claims (3)
- 【請求項１】 駆動装置の牽引手段（２）のためのテンション装置（１）で
あって、テンション・緩衝ユニット（９）、牽引手段（２）に接触する第１の締
め付け手段（７）及び牽引手段（２）に接触する第２の締め付け手段（１０）か
ら成っていて、次の構成を備えており： テンション・緩衝ユニット（９）が第１の旋回レバー（８）と第２の旋回レバー
（１１）との間で作用するようになっており、 第１の締め付け手段（７）が第１の旋回レバー（８）に結合されており、 第１の旋回レバー（８）が１つの旋回点で位置不動の第１の旋回軸を中心として
旋回可能に支承されており、 第１の締め付け手段（７）が第１の旋回レバー（８）を介してテンション・緩衝
ユニット（９）の締め付け力の作用を受けて第１の区分（２ａ）に対して締め付
けられており、 第２の締め付け手段（１０）が第２の旋回レバー（１１）に結合されており、 第２の旋回レバー（１１）が１つの旋回点で位置不動の第２の旋回軸を中心とし
て旋回可能に支承されており、 第２の締め付け手段（１０）が第２の旋回レバー（１１）を介してテンション・
緩衝ユニット（９）の締め付け力の作用を受けて第２の区分（２ｂ）に対して締
め付けられており、 第１の区分（２ａ）と第２の区分（２ｂ）との間に牽引手段のための転向プーリ
（５）が配置されており、 第１の区分（２ａ）と第２の区分（２ｂ）が、互いに異なる牽引力を受けるよう
になっている形式のものにおいて、 第１の旋回レバー（８）及び第２の旋回レバー（１１）がそれぞれ、旋回点から
延びる内側のレバーアーム（８ａ，１１ａ）と旋回点から延びる外側のレバーア
ーム（８ｂ，１１ｂ）とによって形成されており、 各外側のレバーアーム（８ｂ，１１ｂ）の自由な端部が、該各レバーアームに所
属の締め付け手段（７，１０）に結合されており、 各内側のレバーアーム（８ａ，１１ａ）の自由な端部が、テンション・緩衝ユニ
ット（９）のそれぞれ１つの端部にヒンジ的に結合されており、 テンション・緩衝ユニット（９）が、駆動状態で生じる反力を第１の区分（２ａ
）と第２の区分（２ｂ）との間で伝達するようになっており、 第１の旋回レバー（８）の内側のレバーアーム（８ａ）の長さと外側のレバーア
ーム（８ｂ）の長さ、及び第２の旋回レバー（１１）の内側のレバーアーム（１
１ａ）の長さと外側のレバーアーム（１１ｂ）の長さが、異なる牽引力に合わせ
て規定された比を成しており、 第１の旋回レバー（８）の内側のレバーアーム（８ａ）の長さと外側のレバーア
ーム（８ｂ）の長さは、該第１の旋回レバーが第２の旋回レバー（１１）によっ
て第２の区分（２ｂ）に生ぜしめられる初張力よりも大きな初張力を第１の区分
（２ａ）に生ぜしめる比を成していることを特徴とする、牽引手段のためのテン
ション装置。 - 【請求項２】 テンション・緩衝ユニット（９）が液圧式のベルトテンショ
ナーによって形成されている請求項１記載のテンション装置。 - 【請求項３】 牽引手段が内燃機関のベルト伝動装置（１）のベルト（２）
であり、転向プーリがスターター・ジェネレーターユニットのベルト車（５）で
ある請求項１記載のテンション装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19849659.1 | 1998-10-29 | ||
| DE19849659A DE19849659A1 (de) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | Spanneinrichtung für ein Zugmittel |
| PCT/EP1999/007861 WO2000026560A1 (de) | 1998-10-29 | 1999-10-16 | Spanneinrichtung für ein zugmittel |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002529657A true JP2002529657A (ja) | 2002-09-10 |
Family
ID=7885902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000579912A Pending JP2002529657A (ja) | 1998-10-29 | 1999-10-16 | 牽引手段のためのテンション装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6511393B1 (ja) |
| EP (1) | EP1125070B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002529657A (ja) |
| DE (2) | DE19849659A1 (ja) |
| WO (1) | WO2000026560A1 (ja) |
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| JP2015140738A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社デンソー | 伝動システム |
| JP2019525098A (ja) * | 2016-08-11 | 2019-09-05 | リテンズ オートモーティヴ パートナーシップ | 無端駆動装置及び改良された無端駆動装置用の２アーム式張力調整システム |
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| ATE348276T1 (de) * | 2000-10-03 | 2007-01-15 | Gates Corp | Hilfsaggregatantriebsystem mit motor/generator |
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-
1998
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1999
- 1999-10-16 JP JP2000579912A patent/JP2002529657A/ja active Pending
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- 1999-10-16 EP EP99950750A patent/EP1125070B1/de not_active Expired - Lifetime
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