JP2002529628A - イルミネーション付交通要素及び該要素用のイルミネーション手段付透過プラスチック部品 - Google Patents

イルミネーション付交通要素及び該要素用のイルミネーション手段付透過プラスチック部品

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JP2002529628A JP2000581304A JP2000581304A JP2002529628A JP 2002529628 A JP2002529628 A JP 2002529628A JP 2000581304 A JP2000581304 A JP 2000581304A JP 2000581304 A JP2000581304 A JP 2000581304A JP 2002529628 A JP2002529628 A JP 2002529628A
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Abstract

(57)【要約】 透過プラスチック部品(3)を有する要素本体(15)を少なくとも備えるイルミネーション付交通要素であって、透過プラスチック部品はその部品のプラスチックでカプセル化されたイルミネーション手段(4)を備えるイルミネーション付交通要素において、透過プラスチック部品(3)は、密閉型内に好ましくは弾性のある複合プラスチックを流し込むことにより製造される、イルミネーション付交通要素。交通要素の例としては、縁石、安全地帯要素、ロータリー要素、路面などがある。本発明による交通要素は、光放出素子とみなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、透過プラスチック部品を有する一の要素本体を少なくとも備えるイ
ルミネーション付交通要素に関する。ここで、透過プラスチック部品は、該部品
のプラスチックによりカプセル化されたイルミネーション手段を備える。
【0002】 そのような交通要素は、EP−A−0 658 655により開示されている
。この交通要素は、例えば、縁石を備えており、その縁石内において、透過プラ
スチック部品は凹部に収容されている。この透過プラスチック部品は、アルミニ
ウムシート部材からなるトレイ型コンテナを備えており、そのコンテナ内部は、
底部がコンテナの壁から僅かにせり上がった構成となっている。その底部には、
イルミネーション要素としてLED(light-emitting diode)が取り付けられて
いると共に、コンテナには、光反射小片を含むプラスチックが充填されている。
場合によっては、その底部の真下のスペースにも同様に充填されていても良い。
【0003】 そのようなプラスチック部品の重要な欠点は、まず第1に、部品の形状がかな
り限定されているということである。この部品は、LEDの上部にあたるコンテ
ナ内に小片と共にプラスチックを流し込むことにより製造される。これは、周囲
に接するそのイルミネーション表面が常に平坦であることを意味する。現実には
、かなり形状の異なる交通要素が多数存在しているが、それらは、その形状ゆえ
、イルミネーション手段付透過プラスチック部品若しくは小数のイルミネーショ
ン手段付透過プラスチック部品を備えることができない。第2に、この種のオー
プンコンテナにプラスチックを流し込むことは、エアバブル(空包)やでこぼこ
がコンテナ内部にかなりの確率で形成されてしまうことため、信頼性の低く、再
生産不可能な技術である。それ故、従来技術によっては、形状の異なる発光透過
プラスチック部品について信頼性が高く且つ再生産可能な製造を行うことができ
ず、また、交通要素に組み込むための設計を行うこともできない。
【0004】 本発明の目的は、上述した欠点を解消することであり、また、広く改良された
交通要素を提供することである。それ故、本発明は、複合プラスチックを密閉型
に流し込むことにより透過プラスチック部品が製造される点で特徴づけられる。
【0005】 本発明の目的のため、鋳込みには、(移動チャンバーの作用によりキャビティ
内にカプセル化剤の詰め物を詰め込ませる)標準射出成形及びトランスファー成
形の両方を適宜に採用することができる。優先的には、真空複合鋳造技術が用い
られる。複合鋳造技術には、その低温処理に起因して、本技術により製造された
透過プラスチックがLEDやプラスチック導光ケーブルのような高温感応性のあ
る要素を備えることができるという利点がある。
【0006】 交通要素や、従って、その透過プラスチック部品は、しばしば、太陽光線の照
射、特に紫外線の照射による老化効果、特に、黄ばみ効果を被る。複合鋳込み混
合物は、それ故、ポリウレタン又はバイオ樹脂から適宜に選択される。これらの
材料は実質的には黄ばみ又は他の不透明にはならないので、永久的な透明度が保
証される。
【0007】 交通要素は、頻繁な荷積みや、例えば車によって轢かれるなどの交通に起因し
た変形に耐え得るものでなければならない。従って、使用される複合プラスチッ
クは永久的に弾性のある堅強なものであるべきである。従来の透明複合プラスチ
ックは、通常、硬く壊れやすいか、そこに取り込まれた可塑剤を有することによ
り弾性のあるものである。しかしながら、それは太陽光の影響の下では変質しや
すく、結果として、弾性は無くなる。この透明複合プラスチックは、それ故、望
ましくは、弾性ある複合プラスチックである。
【0008】 密閉型内における鋳造技術を用いることにより、透過プラスチック部品は事実
上どのような任意の形状をとることも可能であり、また、信頼性もあり、且つ、
再生産可能である。しかも、これは如何なる限定も受けない。本発明による交通
要素は、それゆえ、さらに如何なる任意の形状も有することができる。
【0009】 望ましくは、透過プラスチック部品は、強さや積載能力を増加させるために、
強化剤を有する。特に有利には、前述の強化剤はポリエステル不織布を一又はそ
れ以上備えている。
【0010】 特に、要素本体は、凹部を備えており、そこには、透過プラスチック部品が少
なくとも部分的に収容される。また、透過プラスチック部品は要素本体上に配置
されることも可能である。
【0011】 好ましくは、透過プラスチック部品の外表面は、実質的に、要素本体の外形と
マッチしている。
【0012】 今日の交通において、用途の多くは、例えば、多数の車線を示すための路上の
白線のような受動交通チャネリングであるが、その車線内には指示(instructio
n)も表示されている。車線指示や、車線進入(get-in-lane)ボックス、スピー
ド指示(instruction)に応用することもできる。同様に、リッジ(ridge)やラ
インのような様々なタイプの路上の進入指示器(approach indicator)もある。
縁石や安全地帯などのような交通障害物は、受動警告指示器(passive warning
indicator)としての着色ラインや警告標識(warning sign)、又は、ライトボ
ックス(light box)等のような大きいイルミネーション手段のいずれかを備え
る。
【0013】 受動交通チャネリングの重要な欠点は、これらが常に外部のイルミネーション
源により光らされている必要があることである。これは、見え難いという結果に
至る。日中でさえ、くもっているとか、雨が降っている、薄暗くなってきている
、雪、雪が降っている、霧などのように、天気の状況が悪い場合に、非常に見え
難いという可能性がある。
【0014】 本発明による交通要素の重要な利点は、それが交通における観測者によって光
を発するものとして認識されることであり、そのため、常によく見えるというこ
とである。
【0015】 望ましくは、要素本体と接触している透過プラスチック部品の外表面の部分及
び/又は透過プラスチック部品と接触する要素本体の表面の部分は、光吸収材を
備える。例えば、一の接着剤層や、いくつかの他の接着剤層が用いられ、そこに
光吸収材が加えられる。光吸収材があることで、イルミネーション手段がスイッ
チオフした場合に交通要素が実質的に見えなくなるという利点がある。換言する
と、透過プラスチック部品は、スイッチオフされたとき、光吸収材、特に黒色材
の色を呈することとなる。この実施例は、仮に交通要素が路面である場合には、
特に重要である。もし路面が様々な透過プラスチック部品を備え、それが路面上
において2車線用及び3車線道路用の両方の境界線の役目を果たすような場合に
は、例えば、使用状態にない透過プラスチック部品が道路のユーザから見えない
ことは、重要である。
【0016】 望ましくは、要素本体と接触している透過プラスチック部品の外表面の部分及
び/又は透過プラスチック部品と接触する要素本体の表面の部分は、適宜に着色
された光反射材を備え、一又はそれ以上のイルミネーション手段がその反射材に
面している。例えば、この場合にも、着色剤を有するか又は適宜に着色された光
反射物質を有する一の接着剤層又はいくつかの他の接着剤層を用いることができ
る。
【0017】 後に図において詳細に説明されるこの方法において、例えば、特有の色の印象
を透過プラスチック部品上に与えるというオプションがある。それは、例えばL
EDなどのようにポイントバイポイント(point-by-point)のイルミネーション
に関して、それによって部品全体が均一に光ることから、疑いのない印象を与え
る。
【0018】 もちろん、透過プラスチック部品は、適切なプラスチックが選択されることに
より、又は、プラスチックが適切な手法で着色されることにより、特有の色を与
えられても良い。着色されたプラスチックや光反射部材の使用とは別に、発光、
燐光、蛍光の材料又は部品を利用することもできる。
【0019】 透過プラスチック部品が、イルミネーション手段にエネルギーを与えるエネル
ギー源に対して、そのイルミネーション手段を接続するための接続手段をもつべ
きであるという点については言及しない。エネルギー源という用語は、導光ケー
ブルの場合、電源及び光源の両方を意味する。
【0020】 電源用の接続手段は、例えば、適切な接続端子を備える。
【0021】 この種の電源は、例えば蓄積バッテリーを有する太陽電池として用いられる場
合には、プラスチック部品と一体成形されても良い。この蓄積バッテリーは、日
中、日光により充電され、夕方になるとイルミネーション手段にエネルギーを与
える。
【0022】 また、電気的にエネルギーを与えれらたイルミネーション手段と導光ケーブル
とを組み合わせることも可能である。
【0023】 望ましくは、要素本体は、イルミネーション手段をエネルギー源に接続するた
めのラインに収容されるように設計された連続的な溝を備えている。電源に関し
て取り得るオプションには、例えば、一般的に用いられる電源に接続可能な接続
端子が含まれる。
【0024】 特別な実施例において、要素本体は、結合手段を備えており、その結合手段は
、一の要素本体を他の要素本体の結合手段に結合するように設計されている。こ
れらの結合手段は、例えば、さね継ぎ、又はほぞ継ぎなどの形態をとることがで
きる。
【0025】 好ましくは、結合手段は、イルミネーション手段の接続用の接続手段を備えて
おり、その結果、互いに結合された要素本体のイルミネーション手段同士は、単
一の接続のみを介して、エネルギー源により供給される(光らせられる)。
【0026】 本発明による交通要素は、限定されることはなく、例えば、縁石、安全地帯、
ロータリー要素(roundabout element)、曲がり指示ブロック(bend marker bl
ock)、優先通行権三角形(right-of-way triangle)などから選択される。とり
わけ、交通要素は、路面やその一部分である。本発明による交通要素は、路面と
して用いられた時、例えば、その境界用や、境界指示用、又はスピード指示用な
どに用いられた時に、特に利点を提供する。
【0027】 路面の場合、好ましくは、要素本体(路面)が一又はそれ以上の電源ラインを
備え、透過プラスチック部品がその電源ラインと接続可能な接続端子を備える。
この種の接続は、図面を用いた説明において詳細に説明される。このように、ま
ず、電源ラインが路面内に設けられ、続いて、プラスチック部品が、簡単な方法
で、そこに接続されることができる。
【0028】 特に、この実施例において、電源ラインは、絶縁シースにより絶縁された電気
ケーブルであり、接続端子は、伝導体からなる鋭利な接続端子であって、電気ケ
ーブルの絶縁シースに切れ目を設け、電気的接触を図る鋭利な接続端子を備える
。この実施例も同様に、後に図を参照して詳細に説明される。
【0029】 特に、本発明による交通要素におけるイルミネーション手段は、一又はそれ以
上の実質的に平坦なイルミネーション要素を備える。平坦なイルミネーション要
素は、本発明による透過プラスチック部品を非常に薄型化できるという利点を有
する。これらは、鋳込み工程中に、容易にカプセル化できる。鋳込み工程の前に
、イルミネーション手段は、適切に形成された型の当該キャビティ内に配される
こともできる。
【0030】 例えば、イルミネーション手段は、LEDや電気エネルギーの与えられた光放
出箔部から選択され、好ましくは、導光ケーブルや、導光ケーブルにより光らせ
られる部品から選択される。本発明によると、それ故、イルミネーション手段は
、透過プラスチック部品の外部から電気エネルギーを与えることのできるもので
あってもよい。ただし、イルミネーション手段は、外部光源によって光るもので
あってもよい。後者のケースは、例えば、導光ケーブルに関するものである。ま
た、両システムの組み合わせも可能である。即ち、透過プラスチック部品におけ
るイルミネーション手段は、透過プラスチック部品外部に設けられた電源により
エネルギーを与えられ、透過プラスチック部品内にある導光ケーブル等用の光源
を順々に形成するものであってもよい。
【0031】 導光ケーブルという用語は、とりわけ、光ファイバ石英ケーブルや、ガラスフ
ァイバケーブルを指す。しかしながら、望ましくは、プラスチック導光ケーブル
が用いられ、それにより、高光出力比及び低光吸収を低価格との両方が達成され
る。これらのプラスチック導光ケーブルは、例えば、PMMAやポリアミドケー
ブルから選択され得る。
【0032】 望ましくは、イルミネーション手段は、光らせることのできる導光ケーブルを
備え、その導光ケーブルの光放出端は、特に、透過プラスチック部品の外部との
境界より内側に位置している。この実施例は、路面の場合に特に有利であり、後
に図面の記述において詳細に説明される。
【0033】 ここで、導光ケーブルを備える交通要素を開示するFR−A−2 686 1
05が参照される。しかしながら、これは、透過プラスチック要素に関するもの
ではなく、さらに、導光ケーブルの放出端はプラスチック部品の表面から外部に
突出している。このことは、それら放出端が簡単に損傷を受け易く及び又は汚れ
やすいことを意味している。これでは、導光ケーブルの光出力比に非常に悪い影
響がある。
【0034】 好ましくは、透過プラスチック部品は、ほぼT型の交差部を有する。従って、
透過プラスチック部品は、単に、交通要素(例えば、路面)内に溝が設けられ、
T型交差部の垂直脚が溝内に位置することにより、固定され得る。その場合、こ
の配置において交通要素上に存する上部は、望ましくは、外周上においてその要
素に向かうように面取りされる。特に、交通要素内の溝は、例えば乗り物により
交通要素上に与えられる負荷が実質的にその溝内部を伝播しないように設計され
たものであり、従って、電源や光源のようなイルミネーション手段用の電子セン
サがそこに収容され得るものである。
【0035】 T型交差部は、透過プラスチック部品が交通要素内部で短手方向にずれないこ
とを保証する。長手方向のずれは、透過プラスチック要素に局所的に羽根状リブ
を設けることにより、適切に且つ信頼性のある状態で、除かれ得る。そのような
羽根状リブは、とりわけ、透過プラスチック内部に部分的に位置し、且つ、その
外部に部分的に位置している。そのようなプラスチック部品を交通要素内部に固
定するために、長手方向溝だけでなく、その羽根状リブを収容するためのたくさ
んの短手方向グリップを備えることが望ましい。この実施例は、同様に、後に、
図面の記述において詳細に説明される。
【0036】 交通要素は、好ましくは、導光ケーブルの放出端近傍における導光ケーブル用
の位置決め手段を有する。従って、これにより、密閉型内に対する鋳込みにより
透過プラスチック部品が製造された際に、位置決め手段が導光ケーブルの位置を
保持することができるという利点が生じる。例えば、これらの羽根状リブの位置
決め手段は、穴付き突出部(lug)であり、その穴には導光ケーブルの端部が取
り付けられ得るものである。密閉型内部に対して鋳込みを行う場合に、導光ケー
ブルが適切な手法により位置決めされ得ることは明らかである。
【0037】 本発明による交通要素の好ましい実施例において、透過プラスチック部品は、
その導光ケーブルの放出端近くに、一又はそれ以上の光学素子を備えており、そ
の光学素子は望ましくは透過プラスチック部品と同じ材質からなる。これらの光
学素子は、いかなる限定も受けず、レンズ、プリズム、散乱部品などから選択さ
れることができる。
【0038】 特別な実施例においては、導光ケーブルを光らせるために、複数のLEDが透
過プラスチック部品内における一のLED組込体に組み込まれる。これは、交通
要素の導光ケーブルの総てがその組込体に向かってガイドされることにより、可
能となる。このことは、そのようなLED組込体が透過プラスチック部品の製造
後にその内部に置換可能に収容されることができ、同様に、損傷を受けた場合や
他の欠陥が生じた場合に、容易に置き換えることができるという利点を提供する
【0039】 導光ケーブルを光らせることは、透過プラスチック部品内のLED組込体より
むしろ、いくつかの他の方法において達成され得る。特に、導光ケーブルは、交
通要素の外部に設けられた光源によって、光らせることができる。安価なプラス
チック導光ケーブルの場合、このことは、それ以上に高価な光源を置き換えるこ
となく、透過部品を簡単に且つ安価に置き換えることが可能であるという利点を
有する。
【0040】 望ましくは、この目的のための導光ケーブルは、光源に結合するための第1の
コネクタに接続されている。光源は、多くの異なる光源の中から選択することが
できる。しかしながら、好ましくは、光源は、第1のコネクタと適切に結合する
ための第2のコネクタ中に設けられたLED組込体を備える。
【0041】 使用されるコネクタは、例えば、適切に設計されたプラグの形態を採ることが
でき、導光ケーブルがその一のプラグ内において終端され、光源が他のプラグ内
に存在するかプラグが光源に接続される。その内部において導光ケーブルが終端
するプラグは、プラスチック部品内に光学的に集積されることができる。
【0042】 明らかなように、導光ケーブルの位置決めはたくさんの手法により実現できる
。しかしながら、好ましくは、導光ケーブルは、使用中にそこから放出される光
がその点において当該路面と約20°の角度をなすような位置にある。これは、
そのような角度において、イルミネーション、それ故、透過プラスチック構成要
素が非常に容易に道路のユーザにより認識され得ることから、特に有益である。
【0043】 本発明は、明らかに、本発明による交通要素内において用いられるように設計
された透過プラスチック部品であって、そのプラスチックによりカプセル化され
たイルミネーション手段を備え、且つ、密閉型内に複合プラスチックを流し込む
ことにより製造される透過プラスチック部品を更に提供する。
【0044】 本発明による透過プラスチック部品は、要素本体における凹部に収容されるこ
とができるが、例えば、接着などによって、同様に、要素本体上に配置されるこ
ともできる。
【0045】 最後に、本発明は、明らかに本発明による透過プラスチック部品に用いられる
ように設計された羽根状リブを提供する。
【0046】 以下において、本発明は、添付図面を参照して詳細に説明される。
【0047】 図1aは、ロータリー要素の斜視図を示し、図1bは、境界マーカーブロック
の斜視図を示し、図1cは、安全地帯ブロックの斜視図を示す。交通要素は概略
1で示され、凹部2を備えている。凹部2は透過プラスチック部品3を収容する
。透過プラスチック部品3は、イルミネーション手段としてLED4を備える。
これらの図から明らかなように、透過プラスチック部品の外表面は、実質的に、
交通要素本体5の外形とマッチしている。図1aは、結合手段として、一の側部
における突部6と他の側部における対応する形状の凹部とを明瞭に示している。
これらの結合手段は、同様に、ある要素1におけるLEDを他の要素に電気的に
接続可能な適切な接続手段を備えることもできる。
【0048】 透過プラスチック部品は、好ましくは、真空鋳造技術により、複合プラスチッ
ク、特に弾性複合プラスチックから製造される。
【0049】 図2は、図1aのII/IIから見た場合の交通要素の断面を示す。ここでは
様々な構成要素が明確に示されており、LED4と外部電流源とを接続するため
のライン9を収容する通路8を見ることができる。
【0050】 図3は、縁石の断面図を示しており、そこでは、LEDを含む透過プラスチッ
ク部品が曲がり形状を有することが明らかに理解される。
【0051】 これらの図において、透過プラスチック部品は、それぞれの例において、要素
本体内部の凹部に収容されている。好ましい一方、これは必須ではない。プラス
チック部品は、同様に、要素本体に取り付けられることもできる。
【0052】 図4aは、VOAC(very open asphalt concrete)を用いた路面の製造の第
1のステップを示す。後に凹部の底となる基部10の上部に、電気的絶縁ケーブ
ルが敷設される。この電気的絶縁ケーブルは、透過プラスチック部品13内にお
ける接続端子12によって電気的に接続され、プラスチック部品13内にあるL
ED14にエネルギーを与える役割を果たす。
【0053】 接続端子12は、例えば金属のような導電材料からなる鋭角な刃15を有して
おり、それが電気的絶縁ケーブル11の絶縁材料に切れ込みを入れ、そこにおい
て導体とコンタクトをなす役目を果たす。
【0054】 参照符号16は、発光プラスチック部品13を基部10に取り付ける役目を果
たす接着層を示す。プラスチック部品13上には一時的な保護膜17が設けられ
ている。この保護膜17は、VOACが行われ実動した後に、除去される。
【0055】 図4bは、VOAC18が行われ、鋭利なコネクタ15が電気ケーブル11内
部の導体に電気的に接続された状態を示す。長手方向の凹部19は、VOACコ
ンクリート内部における良好且つ耐久性ある収容の役目を果たす。
【0056】 図4bにおいて、保護膜17は除去されている。明瞭とするために、LED1
4と接続端子12との間の接続は、詳細には示されていない。
【0057】 図4cは、既に存するVOAC路面21内にミル(粉砕形成)された凹部20
内に配置され、そこに接着層22により取り付けられた透過プラスチック部品1
3を示す。ここで電源供給線は23で示されており、適切な鋭利なコネクタ(図
示せず)の補助により上述したのと同じ手法で、イルミネーション手段に対して
電気的に接続されることができる。
【0058】 参照符号24は、スリップ防止面パターンを示す。これは、ウェットな天気の
場合に、透過プラスチック部品がスリップしやすくなるのを防止する。
【0059】 図4a及び図4bの双方及び図4cにおいて、接着剤は、黒色接着剤であって
も良く、また、着色された接着剤であっても良い。前述したように、黒色接着剤
は、イルミネーション手段にエネルギーが供給されない場合に、要素本体を見え
なくするという利点を有する。
【0060】 図5も、透過プラスチック部品25の設けられた路面を示すものであり、この
透過プラスチック部品25は、ほぼT型の交差部を有している。透過プラスチッ
ク部品25は、路面21内の溝26に配置され、ここでも、接着剤16により固
定されている。参照符号27は透過プラスチック部品25の横方向に延在する羽
根状リブを示している。これは、後に、図9を参照して詳細に説明される。
【0061】 透過プラスチック部品25は、複数の突起(boss)28の列を備えており、そ
れらは、導光ケーブル30の端部においてレンズ状部29を有している。これら
は、図5における拡大された詳細部分に、より明らかに示されている。このよう
なレンズ状部を有する突起は、密閉型内において透過プラスチック部品の製造中
に直接的に一体成形できる。
【0062】 図6は、図5による透過プラスチック部品25の斜視図を示す。複数の突起2
8の列が設けれ、それらが、夫々、導光ケーブル30に接続されるレンズ状部2
9を備えていることが明らかである。
【0063】 図7において、プラスチック部品25の突起28についての部分的な長手方向
断面が示されており、そこでは、導光ケーブル30がレンズ状部29近傍で終端
していることが示されている。また、羽根状リブ27が透過プラスチック部品2
5の製造中において導光ケーブルを位置決めする役割を果たすことも明らかに理
解される。羽根状リブは、もちろん、いなかる形状であってもよく、透過プラス
チック部品が成形される際に、型内に導光ケーブル30を位置決めする役割を果
たすものであれば良い。
【0064】 好ましくは、導光ケーブル30は透過プラスチック部品25の外表面から少し
離れたところ終端する。導光ケーブルの放出端と外表面との間に、望ましくは透
過プラスチック部品と同じ材質からなる光学素子が設けられる。
【0065】 角度αは、路面用の透過プラスチック部品の場合、好ましくは、約20°であ
る。
【0066】 図8は、図5の部分の詳細拡大図を示しており、そこでは、T型透過プラスチ
ック部品の垂直脚の嵌め込まれた溝26が見える。また、概略的に描かれたLE
D31に接続された導光ケーブル30も見える。電源ライン32により、LED
31は、図4に関して前述したような手法で、鋭利な刃を有する接続端子12の
作用により、電気ケーブル11に接続されている。電気ケーブル11は、予め溝
26内に配置されていても良い。
【0067】 既出の図面に示された路面用に設計された透過プラスチック部品はイルミネー
ション手段として導光ケーブルを備えているものであり、その導光ケーブルは透
過プラスチック部品内のLEDの作用により光らせることのできるものであった
。しかしながら、これに代えて、透過プラスチック部品外部に設けられた光源の
作用により、導光ケーブルを光らせることもできる。例えば、導光ケーブルがプ
ラグまで及ぶものであると共に該プラグが第2のプラグに結合され得るものであ
り、一方、第2のプラグは、光源を備えるものであっても良い。
【0068】 図9は、突出部(lug)33を有する羽根状リブ27の実施例を示す。突出部
33上には、透過プラスチック部品が鋳込みにより成形される際に、導光ケーブ
ル30の位置決めをするための位置決め開口部34が設けられている。このよう
な羽根状リブを用いると、透過プラスチック部品25の製造中において導光ケー
ブル30が正確に位置決めされるだけでなく、既出の図を用いて説明されたよう
な透過プラスチック部品25が路面やいくつかの他の交通要素内に位置決めされ
る際においても正確に位置決めされるという利点がある。
【0069】 透過プラスチック部品25のT型交差部の垂直脚は、透過プラスチック部品が
受ける可能性のある横方向ストレスに対して、非常に良好な安定性を提供する。
長手方向ストレスは、透過プラスチック部品25の部材から部分的に突出した羽
根状リブ27の存在により、完全に除去される。このように、透過プラスチック
部品が例えば路面内に位置決めされる前に、T型交差部の垂直脚用の長手方向溝
を設けるだけでなく、羽根状リブ27用の様々な横方向溝をも設けることが望ま
しい。
【0070】 図10は、図5による透過プラスチック部品25の概略側面図を示す。参照符
号25は、取外可能なLED組立体を示す。このLED組立体は、多数のLED
31を備えており、それら全てが一又はそれ以上の導光ケーブル30に接続され
ている。LED組込体を用いることの利点は、この組込体35が、例えば透過プ
ラスチック部品25の製造後に取り付け可能であり、損傷を受けた場合や欠陥の
生じた場合に簡単に取り替えることができる点である。
【0071】 図11は、図1bに示される交通要素の斜視図を示している。しかしながら、
このイルミネーション素子は、透過プラスチック部品3の表面近傍で終端し、散
乱により交通要素を光らせることのできる導光ケーブル30を備えている。導光
ケーブル30は、ここではプラグ36として示される第1コネクタに全て組み込
まれている。このプラグ36は、光源を備えるソケットに適切に結合される。
【0072】 そのようなプラグ組立体の例は、図12に示されている。このプラグ組立体は
、第1コネクタ37とその相手方として設計された第2コネクタ38とを備えて
いる。コネクタ37は、ハウジング39を備えるプラグであり、そのハウジング
内には導光ケーブル30が突き出ている。第2コネクタ38は、ハウジング40
を有するプラグを備えており、そのハウジング内には電源ケーブル42に接続さ
れたLED41が設けられている。このハウジング40は、ハウジング39に嵌
合される。このように、導光ケーブル30は、LED41により光らせることの
できるものであり、その結果、図11に示されるような交通要素のイルミネーシ
ョンとなる。LEDに代えて、他のイルミネーション手段を用いることができる
こともまた明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明により実現可能な交通要素を示す。
【図1b】 本発明により実現可能な交通要素を示す。
【図1c】 本発明により実現可能な交通要素を示す。
【図2】 図1aにおけるII/II断面を示す。
【図3】 本発明による透過プラスチック部品を備える縁石の断面を示す。
【図4a】 本発明による透過プラスチック部品を備える路面の製造中における一のステッ
プを示す。
【図4b】 本発明による透過プラスチック部品を備える路面の製造中における一のステッ
プを示す。
【図4c】 本発明による透過プラスチック部品を備える路面の製造中における一のステッ
プを示す。
【図5】 透過プラスチック部品を備える交通要素としての路面の断面を示す。
【図6】 図5による透過プラスチック部品の斜視図を示す。
【図7】 図6による透過プラスチック部品の部分断面図を示す。
【図8】 図5による断面の詳細拡大図を示す。
【図9】 本発明による羽根状リブを示す。
【図10】 図6による透過プラスチック部品の概略側面図を示す。
【図11】 導光ケーブルを備える本発明による交通要素及び交通要素外部の光源の斜視図
を示す。
【図12】 導光ケーブルを光源に接続するためのプラグコンビネーションの例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E01F 9/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2D064 AA04 AA06 AA11 AA22 BA05 BA13 CA03 DA09 DB05 DB15 EA03 EB05 EB34 EB37 GA01 HA27 JA01 JA02

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過プラスチック部品を有する要素本体を少なくとも備える
    イルミネーション付交通要素であって、前記透過プラスチック部品はその部品の
    プラスチックでカプセル化されたイルミネーション手段を備えるイルミネーショ
    ン付交通要素において、透過プラスチック部品は、密閉型内に複合プラスチック
    を流し込むことにより製造される、ことを特徴とするイルミネーション付交通要
    素。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の交通要素において、複合プラスチックは、
    ポリウレタン系又は透明バイオ樹脂系から選択される、ことを特徴とする交通要
    素。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の交通要素において、複合プラスチッ
    クは弾性複合プラスチックである、ことを特徴とする交通要素。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の交通要素において、プラスチック部品は、
    強化剤を備える、ことを特徴とする交通要素。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の交通要素において、強化剤は、一又はそれ
    以上のポリエステル不織布(nonwoven polyester webs)を備える、ことを特徴
    とする交通要素。
  6. 【請求項6】 先行する請求項のいずれか一に記載の交通要素において、透
    過プラスチック部品の外表面は、要素本体の外形と実質的にマッチしている、こ
    とを特徴とする交通要素。
  7. 【請求項7】 先行する請求項のいずれか一に記載の交通要素において、交
    通要素は、路面(18,21)又はその一部である、ことを特徴とする交通要素
  8. 【請求項8】 先行する請求項のいずれか一に記載の交通要素において、イ
    ルミネーション手段は、光らせることのできる導光ケーブル(30)を備える、
    ことを特徴とする交通要素。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の交通要素において、導光ケーブルは導光プ
    ラスチックケーブルを備える、ことを特徴とする交通要素。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の交通要素において、光を放出する
    ように設計された導光ケーブル(30)の光放出端は、透過プラスチック部品(
    25)の外部との境界の内側に位置している、ことを特徴とする交通要素。
  11. 【請求項11】 先行する請求項のいずれか一に記載の交通要素において、
    透過プラスチック部品(25)は、略T型の交差部を備える、ことを特徴とする
    交通要素。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至11の一又はそれ以上に記載の交通要素にお
    いて、導光ケーブル用の位置決め手段が導光ケーブルの放出端近傍に設けられて
    いる、ことを特徴とする交通要素。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至12の一又はそれ以上に記載の交通要素にお
    いて、透過プラスチック部品は、一又はそれ以上の、導光ケーブルの放出端用の
    光学素子を備える、ことを特徴とする交通要素。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の交通要素において、導光ケーブルの放
    出端の上流に設けられた光学素子は、透過プラスチック部品と同じ部材からなる
    、ことを特徴とする交通要素。
  15. 【請求項15】 請求項8乃至14の一又はそれ以上に記載の交通要素にお
    いて、導光ケーブルを光らせるために、透過プラスチック部品内において、複数
    のLED(31)がLED組込体(35)に組み込まれている、ことを特徴とす
    る交通要素。
  16. 【請求項16】 請求項8乃至15の一又はそれ以上に記載の交通要素にお
    いて、導光ケーブル(30)は交通要素の外部に設けられた光源(41)によっ
    て光らせることのできるものである、ことを特徴とする交通要素。
  17. 【請求項17】 請求項8乃至16の一又はそれ以上に記載の交通要素にお
    いて、交通要素が路面又はその一部分である場合に、導光ケーブル(30)は、
    使用状態において該導光ケーブルから放出される光が当該路面(25)と約20
    °の角度をなすような位置に配置されている、ことを特徴とする交通要素。
  18. 【請求項18】 明らかに請求項1乃至17の一又はそれ以上に記載の交通
    要素に用いられるように設計された透過プラスチック部品であって、その部品の
    プラスチックによりカプセル化されたイルミネーション手段を備え、密閉型内に
    複合プラスチックを流し込むことにより製造された透過プラスチック部品。
  19. 【請求項19】 明らかに請求項18に記載の透過プラスチック部品に用い
    られるように設計された羽根状リブ。
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