JP2003150084A - 光ファイバーロッド発光表示体 - Google Patents

光ファイバーロッド発光表示体

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JP2003150084A
JP2003150084A JP2001382364A JP2001382364A JP2003150084A JP 2003150084 A JP2003150084 A JP 2003150084A JP 2001382364 A JP2001382364 A JP 2001382364A JP 2001382364 A JP2001382364 A JP 2001382364A JP 2003150084 A JP2003150084 A JP 2003150084A
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optical fiber
light emitting
light
fiber rod
rod
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Hideo Murakami
英穂 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】近年、多用されている発光ダイオードを光源と
する標識は、点光源である発光ダイオードを複数個、標
識面に配置したものであるが、点光源であるために、意
味ある形状を運転者に認識させたり視認性を高めるため
には多数の発光ダイオードを配列しなければならなかっ
た。従って、バッテリーや太陽電池の大容量化を招き、
また発光ダイオードの個数増加も相俟ってコストが増大
するという欠点があった。また、一様な発光面が得られ
ないという欠点もあった。 【解決手段】コア部とクラッド部のあいだに反射層を設
けたプラスチック製の光ファイバーロッドにおいて、長
さ方向に対して直角に、反射層側から反射層を通過しク
ラッド部には達しない深さの、発光ダイオードが入る大
きさ程度の非貫通穴を適宜間隔をおいて設け、その穴に
発光ダイオードを挿入固定した光ファイバーロッド発光
表示体とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は道路や広告に設置さ
れる発光ダイオードを用いた自発光標識や広告サインの
発光表示部の構造に関わるものである。
【従来の技術】従来、発光ダイオードを使い方としては
表示面に複数個の発光ダイオードを間隔を置いて配置す
るのが一般的である。また、最近、10〜20mmくら
いの径のプラスチックを素材とし、内部に反射層を形成
したり、外周面の片側に反射塗装を施すなどして、表示
面側に効率よく棒状に反射光を放出できる光ファイバー
ロッドも使用されるようになってきた。この場合は、光
ファイバーロッドの片側あるいは両側の端面から発光ダ
イオードの光を導入して使用される。また、発光ダイオ
ードを光源とする標識は低消費電力なことからバッテリ
ーと太陽電池を組み合わせてメンテナンスフリーを目指
したものが多い。
【発明が解決しようとする課題】近年、多用されている
発光ダイオードを光源とする標識は、点光源である発光
ダイオードを複数個、標識面に配置したものであるが、
点光源であるために、意味ある形状を運転者に認識させ
たり視認性を高めるためには多数の発光ダイオードを配
列しなければならなかった。従って、バッテリーや太陽
電池の大容量化を招き、また発光ダイオードの個数増加
も相俟ってコストが増大するという欠点があった。ま
た、一様な発光面が得られないという欠点もあった。ま
た、光ファイバーロッドの端面から発光ダイオードの光
を導入するタイプのものは、多くの発光ダイオード個数
を要さずに発光面積を稼ぐことができ、さらに複数本の
光ファイバーロッドを組み合わせたり、熱を加えて色々
な形状に曲げることにより目的合った形状の輪郭を表す
発光体を容易に作ることができるという利点があるが、
光が広い面積に拡散するので輝度という点では落ち、遠
方から見たときの視認性が低下するという問題があっ
た。また、このタイプのものは端面から光を導入するの
で端面からの距離が大きくなると明るさが減衰し、使用
できる長さの制限があった。本発明はコストを上げるこ
となく、任意の形状の輪郭を表すことが可能で、視認性
も良好な発光表示体の構造を提供するものである。
【課題を解決するための手段】コア部とクラッド部のあ
いだに反射層を設けたプラスチック製の光ファイバーロ
ッドにおいて、長さ方向に対して直角に、反射層側から
反射層を通過しクラッド部には達しない深さの、発光ダ
イオードが入る大きさ程度の非貫通穴を適宜間隔をおい
て設け、その穴に発光ダイオードを挿入固定した光ファ
イバーロッド発光表示体とする。また、光ファイバーロ
ッドの片側あるいは両側の端面に、反射能の高い素材で
構成した反射板またはロッド径に合わせたキャップなど
を固定装着し、あるいは反射塗装、金属蒸着等を施すこ
とにより、端面からの損失光を低下させることも有効で
ある。また、光ファイバーロッドの片側あるいは両側の
端面から、発光ダイオードの光を導入し、ロッド内部の
反射層から放出される反射光をさらに強めることができ
る。また、光ファイバーロッド発光表示体を組み合わ
せ、また必要に応じて加熱成型して図形、シンボルなど
の幾何学的形状を構成し、発光させるための点滅回路を
備えた発光表示面とすることにより、多彩な情報を表現
できるようになる。
【発明の実施の形態】
【実施例】本発明の実施例を以下に、図面に従って説明
する。図1、図2はそれぞれ本発明による発光表示体の
実施例の平面図および正面図である。コア部2とクラッ
ド部3との間に反射層4を設けた、直径10〜20mm
程度の光ファイバーロッド1に発光ダイオード挿入用の
非貫通穴を反射層4側から、反射層4を貫きクラッド部
3に至らない深さで適宜間隔を開けて設け、発光ダイオ
ード5をそれぞれの穴に挿入固定する。各発光ダイオー
ド間と点滅回路との結線を適宜行って発光させる。発光
ダイオード5の側面から放出される損失光は光ファイバ
ーロッド1中を反射を繰り返しながら進行し、反射層4
で反射された光の一部が反射光となって前面から一様に
放出される。また発光ダイオード5の前面から輝度の高
い直接光がクラッド部3を通過して射出する。この際、
光ファイバーロッドの端面8の片側あるいは両側から、
コア部2を反射を繰り返しながら進行する光が端面8に
達したとき光が漏れ出さないように端面8に反射板7
や、反射シールを張り付けたり、あるいは金属をキャッ
プ状に成型し光ファイバーロッド1の端面8に被せたり
反射塗装や金属蒸着を施して、損失を防ぐことが有効で
ある。また、光ファイバーロッド1から放出される一様
な反射光を強くしたい場合は、図5のように必要に応じ
て光ファイバーロッド1の片側あるいは両側の端面8か
ら発光ダイオード5の光を導入する。また、図6および
図7のように本発明の光ファイバーロッド発光表示体を
組み合わせ、その際、必要に応じて加熱成型させるなど
して、多彩な図形、シンボルなどの幾何学的形状を視認
させることが可能である。この実施例では2本の光ファ
イバーロッド発光表示体を組み合わせ、駐車禁止を表し
たものである。各端面8には反射板を貼り、一様光の損
失を減少させている。
【発明の効果】本発明の発光表示体は以上のような構成
であるから、以下のような効果がある。光ファイバーロ
ッドに埋め込まれた発光ダイオードの前面から直接射出
される輝度の高い直接光と、光ファイバーロッドの反射
層からの棒状の一様な反射光が同時に発光表示されるの
で、遠方から見ても視認性が高く、かつ比較的近方に於
いては一様な反射光により棒状の面積を持った光として
視認できるので多彩な情報を伝える表示板を構成できる
という特徴がある。その際、反射層からの一様な反射光
の光源は、発光ダイオードの側面から放出される損失光
であり、特に反射光を強めたい場合を除いて、端面から
発光ダイオードの光を導入しなくても良い。光ファイバ
ーロッド中に一定間隔で光源を埋め込んでいるので、反
射光の明るさがロッドの端面からの位置に関係なく一様
さを保つことができる。発光ダイオードだけで図形やシ
ンボルを表示する場合に比べて、大幅に発光ダイオード
の個数を減らせられるのでコストを低減でき、また消費
電力を低く押さえることができる。従って、小電力で済
むので、図形やシンボルを表示する場合でも太陽電池パ
ネル式とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光表示体の平面図である。
【図2】本発明の発光表示体の正面図である。
【図3】本発明の発光表示体の拡大断面図である。
【図4】本発明の発光表示体の作用説明用の部分断面図
である。
【図5】本発明の発光表示体において、端面にも発光ダ
イオードを配置した場合の平面図である。
【図6】本発明の発光表示体を組み合わせてシンボルを
形成させた場合の正面図である。
【図7】本発明の発光表示体を組み合わせてシンボルを
形成させた場合の側面図である。
【符号の説明】
1 光ファイバーロッド 2 コア部 3 クラッド部 4 反射層 5 発光ダイオード 6 発光ダイオードカバー 7 反射板 8 端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 F21S 1/00 F D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コア部とクラッド部のあいだに反射層を設
    けたプラスチック製の光ファイバーロッドにおいて、長
    さ方向に対して直角に、反射層側から反射層を通過しク
    ラッド部には達しない深さの、発光ダイオードが入る大
    きさ程度の非貫通穴を適宜間隔をおいて設け、その穴に
    発光ダイオードを挿入固定したことを特徴とする光ファ
    イバーロッド発光表示体。
  2. 【請求項2】光ファイバーロッドの片側あるいは両側の
    端面に、反射能の高い素材で構成した反射板またはロッ
    ド径に合わせたキャップなどを固定装着し、あるいは反
    射塗装、金属蒸着等を施したことを特徴とする請求項1
    記載の光ファイバーロッド発光表示体。
  3. 【請求項3】光ファイバーロッドの片側あるいは両側の
    端面から、発光ダイオードの光を導入し、ロッド内部の
    反射層から放出される反射光をさらに強めたことを特徴
    とする請求項1記載あるいは請求項2記載の光ファイバ
    ーロッド発光表示体。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2または請求項3記
    載の光ファイバーロッド発光表示体を組み合わせ、また
    必要に応じて加熱成型して図形、シンボルなどの幾何学
    的形状を構成し、発光表示面としたことを特徴とする自
    発光標識または広告サイン。
JP2001382364A 2001-11-09 2001-11-09 光ファイバーロッド発光表示体 Pending JP2003150084A (ja)

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