JP2002528758A - 二色性偏光子及びその製造方法 - Google Patents

二色性偏光子及びその製造方法

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JP2002528758A JP2000578678A JP2000578678A JP2002528758A JP 2002528758 A JP2002528758 A JP 2002528758A JP 2000578678 A JP2000578678 A JP 2000578678A JP 2000578678 A JP2000578678 A JP 2000578678A JP 2002528758 A JP2002528758 A JP 2002528758A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は二色性有機材料の薄いフィルムを用いた耐熱性及び耐光性の二色性偏光子に関し、二色性有機材料は、主として、固い基板及び曲げることのできる基板表面上に適用でき、二色性有機材料の分子が結晶格子状に配列する二色性染料である。本発明の目的は偏光特性を向上するとともに偏光作用の分光領域を広げることである。この二色性偏光子は少なくとも結晶構造からなる部分を有するフィルムを含み、その結晶構造は少なくとも一の二色性有機材料を有している。この材料の分子又は分子断片は平面モルフォロジーを有する。二色性材料は、400から700nm及び/又は200から400nm及び0.7から13μmの分光領域内の分光吸収曲線上に少なくとも一の極大を持つ二色性材料からなる。フィルムのオーダーパラメータSは、式S=(D⊥−D‖)/(D⊥+2D‖)によって決まる。式中、D⊥及びD‖は、それぞれ、分光計からの電磁放射の偏光面に対して偏光子の偏光軸が垂直及び平行である偏光した光で測定される光学濃度である。このパラメータは、0.7から13μmの分光領域内で分光吸収曲線上の少なくとも一つの極大に対応し、0.88を超えない値である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は二色性有機材料の薄膜、特に、二色性有機材料の分子が結晶格子に配
列し、硬い基体表面又は曲げやすい基体表面のいずれにも沈着できる有機染料を
用いて作製した耐熱性及び耐光性の二色性偏光子の類に関する。 提案する二色性偏光子は、粗製品及び操作状態の下で(三重風防ガラス製品の
ための自動車産業、照明装置、建築上及び建設ガラス製品において)使用しても
よい。それらは高温及び照明強度レベルで液晶(LC)ディスプレーにも使用して
もよい。 参考文献[1]では、二色性偏光子は二色性材料を含み、一軸配向係数が70%
以上の結晶格子を有する有機ポリマー材料フィルムであることが記載されている
。偏光フィルムの二色性材料フラクションは0.1から0.2%であり、偏光子の厚み
は40から170μmである。しかし、偏光子の大きな厚みは、その適用分野を制限す
る。特に、大きな厚みのため、LC表示器では内部偏光子として使用できない。さ
らに、二色性材料の分子面が互いに配向されないために、このタイプの偏光子は
、可視分光領域に実効あるが、赤外線分光領域では高い二色性を示すことができ
ない。提案する二色性偏光子に類似している二色性偏光子は参考文献[2]に記
載されている。この偏光子は、70%以上の、平面構造分子(又は分子断片)を有
する少なくとも一の二色性有機材料を含むフィルムである。分子は配向秩序した
アンサンブルを形成し、そこでは分子面が、これらの面にある光学遷移ダイポー
ルモーメントと同様に、巨視的に配向した偏光フィルムの軸に対して垂直に又は
ほとんど垂直に配向している。 そのような二色性偏光子の欠点は、異なる線状粒子に属する分子のダイポール
モーメント配向間の低い相関によって特徴付けられる線形糸状粒子が存在すると
いう事実による。このことは偏光子光学特性を向上させることができない。さら
に、これらの粒子のために、製造の間、全偏光子フィルムの表面で充分な均質性
を得ることができない。 提案する方法と類似している二色性偏光子の製造方法も参考文献[2]に記載
されている。この方法では、有機染料のLC溶液を基体表面に沈着させ、配向させ
て、次いで20から80℃で乾燥する。 この方法の不利な点は、有機染料分子の充分に高い配向度を得ることができな
いことであり、従って、偏光子光学特性を本質的に向上することができないこと
である。
【0002】 本発明の目的は偏光子光学特性を向上することである。技術的成果は、偏光子
が作用する分光領域を広げることと同時に偏光子の偏光特性を向上することにあ
る。 本発明の本質は以下にある。提案する二色性偏光子は少なくとも一の二色性有
機材料を含むフィルムを含み、その材料の分子又は分子断片は平面構造を有し、
そのフィルムの少なくとも一部は結晶構造を有している。二色性材料の少なくと
も一つは、各分光領域、400から700nm及び/又は200から400nm、及び0.7から13
μmでの分光吸収曲線に少なくとも一つの極大を持つ二色性材料である。オーダ
ーパラメータSは0.8以上の値を持ち、そのパラメータは0.7から13μm分光領域
での分光吸収曲線にある少なくとも一つの極大と対応し、かつ次式に従って決定
される。 S=(D⊥−D‖)/(D⊥+2D‖) ここで、D⊥及びD‖は、それぞれ、分光計の電磁放射の偏光面に対して偏光子
の偏光面が垂直方向及び平行方向について、偏光した光の光学濃度である。 ある場合には、オーダーパラメータは0.85以上である。他の場合には、オーダ
ーパラメータは0.88以上の値である。 すべての分子の面が互いに厳密に平行であるとき、偏光子の偏光軸は分子面に
対して垂直である。しかし、実際には散乱が分子面配向の角度パラメータとして
たいてい存在するので、偏光軸方向はフィルムを通った電磁輻射束の最大強度に
対応した方向として決定される。この最大強度は、実際には、フィルム表面に垂
直なフィルム上に向かう線形偏光された電磁輻射の偏光面を回転する時に決定す
る最大遷移係数と一致する。偏光軸はこの方法で決定されると、離れた分子のダ
イポールモーメントの配向角での散乱を考慮する必要はない。「偏光軸」の用語
はこの特別な意味で以下に使用される。
【0003】 偏光子は可視分光領域で吸収しないかもしれない。この場合には、オーダーパ
ラメータは200から400nm分光領域で分光吸収曲線の少なくとも一つの極大波長で
0.6以上である。ある場合には、オーダーパラメータは0.75以上である。 オーダーパラメータは400から700nm分光領域で分光吸収曲線の少なくとも一つ
の極大波長で0.8以上である。ある場合には、オーダーパラメータは0.85以上で
ある。
【0004】 フィルムの少なくとも一部の結晶構造は、少なくとも一の二色性有機材料の分
子で形成される三次元結晶格子である。最適の製造条件下では、全フィルム表面
の結晶構造を得ることができる。沈着が不完全であれば、フィルムの少なくとも
一部は結晶構造を持つ。結晶構造の完全性は電子線回折パターンを用いて実験的
に評価できる(参考文献[3]、p.310)。提案する偏光子のために、フィルムの
少なくとも一部の結晶構造は少なくとも一の二色性有機材料の分子で形成される
三次元結晶構造であり、経線反射の角度拡散は18°以下であり、拡散は偏光子表
面に垂直に入射した電子線についてフィルムの回折パターンから決定される。 結晶格子は三斜晶系、単斜晶系、又は斜方晶系の対称性を有することができる
。回折パターンから決定される結晶格子パラメータbは偏光軸の方向と平行な方
向に3.2から3.7Åである。ある場合には、回折パターンから決定される結晶格子
パラメータbは偏光軸bの方向と平行の方向に6.4から7.4Åであり、6.4から7.4
Åの値は分子の厚さの2倍である。 有機材料フィルムの厚さは0.1から3.0μmであってもよい。最も好ましくは、
有機材料フィルムの厚さは0.2から2.0μmである。
【0005】 二色性有機材料として、以下の領域に吸収スペクトルの極大バンドを有する有
機材料を使用してもよい。400から700nm(可視領域)及び/又は200から400nm(
近紫外領域)、及び0.7から13μm(近及び中間赤外領域)。有機材料は、0.7か
ら13μm及び200から400nmの領域で極大吸収バンドを持つ蛍光漂白剤の類から選
ぶことができる(しかし、いくつかの他の材料も使用することができる)。
【0006】
【化1】
【0007】 他の無色の有機材料、すなわちナトリウムクロモグリケート、も上述の目的のた
めに使用することができる(参考文献[6])。
【0008】
【化2】
【0009】 二色性有機材料は400から700nmの領域内で、及び200から400nm及び0.7から3μ
mの領域内で、同時に吸収するものを用いる必要がある。二色性有機材料はアゾ
染料の類から選んでもよい。例えば“直接ジアゾ-イエローライトファースト(d
irect diazo-yellow lightfast)”染料(参考文献[4]、p.355)、
【0010】
【化3】
【0011】 又はベンゾプルプリン4B(参考文献[4]、p.397)、
【0012】
【化4】
【0013】 また、二色性有機材料は多環式染料の類から選んでもよい。特に、多環式染料は
、インダンスロン(参考文献[4]、p.485)、
【0014】
【化5】
【0015】 又はバットダークグリーン(Vat Dark Green)G染料(参考文献[4]、p.252)
【0016】
【化6】
【0017】 又はバットスカーレット(Vat Scarlet)2G染料(分離した異性体と同様シス−
及びトランス−異性体の混合物も、)(参考文献[4]、p.512)、
【0018】
【化7】
【0019】 又はキナクリドン(参考文献[4]、p.197)、
【0020】
【化8】
【0021】 又はペリレンテトラカルボン酸ジベンゾイミダゾール誘導体(ビス−ベンゾイミ
ダゾ[2,1-a:1'2'-b']アンスラ[2,1,9-def:6,5,10-d'e'f']ジイソキノリン-6,11-
ジオン)(参考文献[4]、p.518、染料No.52)(シス−又はトランス−異性体
の混合物)のスルホン化物から選ばれる。
【0022】
【化9】
【0023】 また、有機材料はインダンスロン、バットスカーレット 2G染料、及びペリレ
ンテトラカルボン酸ジベンゾイミダゾール誘導体のスルホン化物の混合物であっ
てもよい。 スルホン化物は一価のカチオン、特にアルカリ金属カチオン又はアンモニウム
カチオンを含む塩と同様に遊離スルホン酸の形で用いることができる。上記の二
色性有機材料は4から30%溶液で液晶を形成する。表示した濃度のLC溶液は乾燥
材料を20から100℃で溶媒に溶解し、次いで室温に冷やすことで調製することが
できる。
【0024】 技術的成果は、基体表面上にフィルム(そのフィルムは少なくとも一の二色性
有機材料を含み、その材料の分子又は分子断片は平面構造を持つ)を沈着し、そ
のフィルムに配向力を加え、さらに乾燥することを含む二色性偏光子についての
製造方法に適用することによって達成される。ここで、フィルム沈着の状態、配
向力の型及び大きさは、0.7から13μmの分光領域内で吸収の少なくとも一つの極
大についてのオーダーパラメータが0.8以上の値となるように選ばれる。ある場
合には、基体表面上に二色性有機材料の液晶溶液を延伸することによってフィル
ムを沈着し、0℃から20℃の間の温度及び75%から80%の間の相対湿度で乾燥す
る。他の場合には、二色性有機材料の液晶溶液のフィルムを5℃から15℃の間の
温度および75%から80%の間の相対湿度で乾燥する。配向力を沈着した液晶溶液
フィルムに同時に加えてもよい。 平面構造分子(又は分子断片)を持つ二色性有機材料の吸収能は分子面内で起
きる振動によって決まる。例えば、面内変角振動C=C-Hでは、吸収スペクトル曲
線の極大は1282から1286cm-1(7.78から7.80μm)である。しかし、吸収二色性
は有機材料分子の面が空間的に配向している場合にのみ観測できる。すべての相
状態の中で最も高い分子配向度を持つのは結晶構造である。しかし、有機材料分
子は、一般には、最も低いカテゴリーの点群に対応する低い対称性を有する。従
って、有機材料分子が配向できる結晶格子の対称群は、最も対称性が低くく同時
に発生する(lowestsyngony)タイプ(三斜晶系、単斜晶系、又は斜方晶系)の
一つに属するであろう。分離している分子は、提案した方法が実施される場合に
、結晶化の間に見えなくなる(転移する)線状集合に代わって、結晶格子の構造
単位となる。そのような結晶格子の存在のために、偏光子フィルムはより均質な
構造を有する。結晶配列に加えて、少なくとも一の結晶軸に平行、それ故互いに
平行な分子面配向は偏光子の高い偏光能の提供を保証するであろう。もしこれが
達成されれば、二色性は赤外領域内で観測される。同時に、分子面の平行からの
ずれが減少するため、赤外領域についてのオーダーパラメータはより大きくなる
。上記の特徴により高品質で、中間赤外領域内で使用できる二色性偏光子を製造
することができる。一方、分子面の配向度が高い場合は、二色性有機材料の分子
内で電子遷移ダイポールモーメントの角度散乱の大きさは小さくなる。このこと
は他の分光領域内で偏光特性の向上につながる。このように、偏光子は、400か
ら700nmの可視分光領域内及び/又は200から400nmの近紫外領域内で同時に、高
い二色性を有することができる。 材料分子の平行パッキングは、分子の厚さ(又は厚さの2倍)と等しい面間距
離(約3.2から3.7Å又は6.4から7.4Å)に対応した電子線回折パターンでの反射
により実験的に確認される。
【0025】 提案する偏光子が有機材料の結晶性フィルムとして製造される場合には、最適
の偏光子光学特性を有するために必要な偏光子厚さは、通常0.1から3.0μm(あ
る場合には0.2から2.0μm)である。これらの厚さ領域は偏光子の作用特性、特
にLCディスプレーで偏光子を使用した場合の視野角を向上する。 上記結晶性の薄い有機材料フィルムは二色性有機材料のフィルムを基体上に沈
着し、次いで配向するいくつかの方法を用いることによって製造することができ
る。これらの方法は以下の過程を含んでもよい。 ■ 基体表面上に溶液からの又は真空蒸留中の結晶化。結晶化の間、有機材料は
電磁場又は結晶化が行われている基体の異方性を用いて配向することができる。 ■ アノードとして作用する異方性基体表面上の有機アニオン材料の電解析出。 ■ 有機材料のLC溶液の機械的配向は基体表面上で行われ、その後、有機材料の
秩序ある結晶化を生じる条件の下で乾燥する。 また、他の方法も用いることができる。 最も重要な点はフィルム沈着の状態を選択すべきであるということである。言
い換えれば、二色性有機材料、沈着方法、溶液濃度、基体表面の状態、乾燥方法
等の選択を必要とする。また、0.7から13μmの分光領域内で少なくとも一つの吸
収極大に対応したオーダーパラメータが0.8以上であるように配向の型及び配向
度をも選択する必要がある。(例えば、電場又は磁場を選択し、又は機械的な配
向方法を選択する等が必要であるかもしれない。)次いで、二色性有機材料の分
子を結晶格子に充填しでもよく、電子線回折パターンから決定される経線反射の
拡散を18°以下にすべきである。 実験的に決定したように、基体表面上で行われる二色性有機材料のLC溶液の機
械的配向の場合には、乾燥速度が低下すると(これは、乾燥温度が0から20℃の
範囲、このときの相対湿度は70から80%、又は5から15℃の範囲、このときの相
対湿度は75から80%、に低下することを意味する)、分子面配向のパラメータの
角度拡散は減少し、一方、形成した偏光子表面上の結晶格子の完全性及びその均
質性はより高くなる。
【0026】 LC溶液を形成している材料が、初めから高い秩序状態であるという事実は、乾
燥速度の低下とともに、秩序ある結晶化に寄与する。上述したように、高い秩序
の線状集合はそのようなLC溶液の構造単位であり、そこでは有機材料分子面が集
合軸にほぼ垂直である。二色性有機材料のLC溶液を基体表面上に機械的に配向す
る場合には、分子の集合は、主として配向方向に垂直に配向している分子をとも
なって、配向方向に沿って並んでいる。従って、結晶格子内への有機材料分子の
組込みは、LC溶液からのその後の染料の蒸発の間に、より容易に行われる。結晶
化の間に“見えなくなる”線状集合に代わって、材料の分離した分子は結晶格子
の構造単位となる。
【0027】 提案する偏光子は、透明性の又は反射性の硬い面、球面、又は円筒面を用いて
製造することができる。特に、無機ガラス、半導体材料、金属表面を用いること
ができる。偏光子を光学的に透明なポリマーフィルム(ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリメチルアクリレート、トリアセチルセルロース等)の表面上に形成す
る場合には、偏光子に可撓性を持たせることができる。偏光子を水不溶性にする
ために、二価又は三価の金属塩の溶液で処理する。偏光子の結晶構造及びその特
性はこの過程の間には変化しない。 保護する透明性のラッカー層又はにかわ層は得られた偏光コーティング(PC)
を覆うように沈着できる。この層を用いることにより、偏光子はどのような表面
にも接着することができる。 上記の点を以下の例で説明する。
【0028】 (実施例1) 無機塩から精製したインダンスロンスルホン化物(8.5g)、Triton-X-100(0.
2g)、PEG 3000(0.5g)、及び蒸留水(90.8g)をフラスコに入れ、染料が完全
に溶解するまで1時間70℃で攪拌し、次いで室温に冷却した。得られたLC溶液(0
.5ml)を10×10cmガラス板上にストライプ状に沈着した(ストライプは板端から
2cmに沈着した)。板は直進するテーブルに固定した。直径2cmの回転しないロー
ラーの圧力を板に加えた。形成した染料溶液層の厚さは、8cm間隔でローラーに
固定した二つのスペーサーで調節した。板を固定したテーブルを10cm/secの速度
で移動した。フィルムを75から80%の相対湿度下で6から8℃で乾燥した。得られ
た染料フィルムの厚さはInterfako干渉顕微鏡(Karl Zeiss)を用いて干渉法に
より決定し、0.35μmであった。 薄い結晶性の染料フィルムの偏光透過スペクトルは偏光子を備え付けた“Hita
chi EPS-033”分光光度計を用いて記録した。40%の透過率で99.9%の偏光効率
を有するよう素フィルム偏光子をその偏光子として用いた。単一の偏光子の光学
吸収はテストした偏光子の偏光軸が分光光度計の照射偏光面に沿って配向してい
る場合(D⊥)及び垂直である場合(D‖)に測定した。基体サンプルは参照ウ
ィンドウに挿入した。オーダーパラメータSは吸収スペクトル曲線の極大が650n
mであるときに計算した。 S=(D⊥−D‖)/(D⊥+2D‖) 記載した偏光子において、得られたSの値は0.885であった。 赤外スペクトルはMixelson 100分光計(Bomen)を用いて分解能4cm-1、室温で
500から5000cm-1の領域を記録した。スペクトルは染料フィルム表面に垂直照射
して透過法により記録した。CaF2板を基体として用いた。純粋なCaF2板は参照板
としても用いた。サンプルの吸収(すなわち光学濃度)Dは式 D=−lg(T1
0)を用いて計算した。ここで、T1は染料を含むサンプルの透過であり、T0
は染料を含まない参照サンプルについての透過である。フィルムサンプルのスペ
クトルを記録するために、傾いた台を含み、サンプルフォルダーが硬く固定され
ている特別な装置を分光計チャネルに挿入した。この特別な装置の形状は、沈着
した染料フィルムを有する基体を赤外線軸に垂直に配置でき、この面内で赤外線
軸の周りに与えられた角度でサンプルを回転することができた。決定した屈折角
の誤差は0.5°以下であった。染料フィルムの偏光測定は、KRS5ウィンドウ上のA
l格子の形成によって作られた標準的な赤外偏光子を用いて行った。輻射偏光度
は0.98よりも悪くない。染料分子のCCH群変角振動に対応した1282から1284cm-1
で極大を持つバンドについて、測定したオーダーパラメータの値は0.890であっ
た。水不溶性Ba形に変えると、Sの値は0.887であった。 二色性有機材料の電子線回折パターンはMIR-12電子顕微鏡及び改良したMF-2マ
イクロフォトメーターを用いて4又は5サンプルの平均として記録した。サンプル
を調製するため、板状である染料フィルムはメチルベンゼン中で基体表面から分
離した。次いで、これらの板は、予備的に硝酸中でエッチングし、アセトン及び
蒸留水で洗浄した支持体として取り去った。次に、フィルムは真空中で炭素と固
定した。 電子線回折パターンの最大回折に対応した特性距離はTlCl3検量線を用いて決
定し(the minor periods)、波長(0.0418Å)及び対象物の写真乾板距離(803
mm)を考慮してBraggの式から計算した(the major periods)。光学回折パター
ン(電子線回折パターンの光学的変換の結果)は等軸晶系の面が存在することを
示し、それらの面は偏光軸と一致している軸に沿って、等しい距離にある。単斜
晶系の枠内における電子線回折パターン構造から(三次元系として解析した)、
以下の結晶格子パラメータが得られた。a=22Å、b=6.7Å、c=34Å、α=γ=90°
、β=120°、P21/c空間群。経線反射の角度拡散は16.1°であった。
【0029】 (実施例2−10) 本発明に従って作製した二色性偏光子の測定パラメータを表1に示す。 示した特性から分かるように、二色性有機材料の薄い結晶性フィルムを形成す
る本発明の偏光子は、高い偏光特性とともに広い分光領域で作用する偏光子を提
供する。
【0030】 (本明細書における参考文献) 1. GB 2162790A, 12.02.86 2. PCT WO 94/28073, 08.12.94 (PCT/US94/05493) 3. B.K.Vainstein, The X-ray diffraction on chain molecules. Moscow: USSR
Academy of Sciences Press, 1963 4. B.I.Stepanov, Introduction into the organic dye chemistry. Moscow: Ch
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ress, 1952, Vol.6 6. Goldfarb,D., Labes,M.M., Luz,Z., Pourko,R., Mol.Cryst.Liq.Cryst., 87,
p.259 (1982) 表1
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH ,GM,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 イグナトフ レオニド ヤロスラボビッチ ロシア連邦 127635 モスコウ アンガル スカヤ ウリッサ 20−3−81 Fターム(参考) 2H049 BA02 BA16 BA26 BA28 BA42 BA45 BC03 BC22 2H091 FA09X FA09Z FB12 KA10 LA30

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを含む二色性偏光子であって、該フィルムは少なく
    とも一の二色性有機材料を含み、その材料の分子又は分子断片は平面構造を持ち
    、ここで、フィルムの少なくとも一部が結晶構造を持ち、その二色性材料の少な
    くとも一つが、各分光領域、400から700nm及び/又は200から400nm、及び0.7か
    ら13μmでその分光吸収曲線に少なくとも一の極大を持ち、オーダーパラメータ
    Sは0.8以上の値を持ち、そのパラメータは0.7から13μmの分光領域の分光吸収
    曲線の少なくとも一の極大に対応し、かつ下記の式に従って決定される上記二色
    性偏光子。 S=(D⊥−D‖)/(D⊥+2D‖) (式中、D⊥及びD‖は、それぞれ、分光計の電磁放射の偏光面に対して偏光子
    の偏光面が垂直方向及び平行方向について、偏光した光の光学濃度である。)
  2. 【請求項2】 オーダーパラメータが0.88以上の値を持つ請求項1記載の二
    色性偏光子。
  3. 【請求項3】 フィルムの少なくとも一部の結晶構造が少なくとも一の二色
    性有機材料の分子により形成した三次元結晶格子であり、経線反射の角度拡散が
    18°以下であり、該拡散は偏光子表面に垂直に入射した電子線についてフィルム
    の回折パターンから決定されるものである請求項1又は2記載の二色性偏光子。
  4. 【請求項4】 回折パターンから決定される結晶格子パラメータbが偏光軸
    の方向と平行な方向に3.2から3.7Åである請求項3記載の二色性偏光子。
  5. 【請求項5】 回折パターンから決定される結晶格子パラメータbが偏光軸
    の方向と平行な方向に6.4から7.4Åである請求項3記載の二色性偏光子。
  6. 【請求項6】 有機材料フィルムの厚さが0.1から3.0μmである請求項1から
    5のいずれか1項記載の二色性偏光子。
  7. 【請求項7】 有機材料フィルムの厚さが0.2から2.0μmである請求項6記
    載の二色性偏光子。
  8. 【請求項8】 オーダーパラメータが200から400nmの分光領域で分光吸収曲
    線の少なくとも一の極大波長で0.6以上である請求項1から7のいずれか1項記載
    の二色性偏光子。
  9. 【請求項9】 オーダーパラメータが0.75以上である請求項8記載の二色性
    偏光子。
  10. 【請求項10】 有機材料が蛍光漂白剤の類から選ばれる請求項8又は9記
    載の二色性偏光子。
  11. 【請求項11】 オーダーパラメータが400から700nmの分光領域で分光吸収
    曲線の少なくとも一の極大波長で0.8以上である請求項8又は9記載の二色性偏
    光子。
  12. 【請求項12】 オーダーパラメータが0.85以上である請求項8記載の二色
    性偏光子。
  13. 【請求項13】 二色性有機材料がアゾ染料の類から選ばれる請求項11又
    は12記載の二色性偏光子。
  14. 【請求項14】 二色性有機材料が多環式の染料の類から選ばれる請求項1
    1又は12記載の二色性偏光子。
  15. 【請求項15】 多環式の染料がインダンスロン、Vat dark green G染料、
    Vat Scarlet 2G染料、キナクリドン、又はペリレンテトラカルボン酸ジベンゾイ
    ミダゾール誘導体のスルホン化物から選ばれる請求項14記載の二色性偏光子。
  16. 【請求項16】 有機材料がインダンスロン、Vat Scarlet 2G染料、及びペ
    リレンテトラカルボン酸ジベンゾイミダゾール誘導体のスルホン化物の混合物で
    ある請求項14記載の二色性偏光子。
  17. 【請求項17】 基体表面上にフィルムを沈着させ、ここで、そのフィルム
    は平面構造を有する材料の分子又は分子断片をもつ少なくとも一の二色性有機材
    料を含み、フィルムに配向力を加え、乾燥することを含む二色性偏光子の製造方
    法であって、フィルム沈着の状態、配向力の型及び大きさが0.7から13μmの分光
    領域で吸収の少なくとも一の極大についてのオーダーパラメータが、0.8以上の
    値となるように選ばれる、上記製造方法。
  18. 【請求項18】 フィルムが、基体表面上に二色性有機材料の液晶溶液を延
    伸することによって沈着し、0℃から20℃の間の温度及び70%から80%の間の相
    対湿度で乾燥する請求項17記載の製造方法。
  19. 【請求項19】 二色性有機材料の液晶溶液のフィルムを5℃から15℃の間
    の温度及び75%から80%の間の相対湿度で乾燥する請求項17記載の製造方法。
  20. 【請求項20】 配向力が沈着している液晶溶液フィルムに同時に加えられ
    る請求項18又は19記載の製造方法。
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