JP2002527532A - 高濃度のエモリエントおよびグリセリンを含有するクリーム・クレンザー - Google Patents
高濃度のエモリエントおよびグリセリンを含有するクリーム・クレンザーInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、（Ａ）グリセリンと、（Ｂ）１種類以上のエモリエントと、（Ｃ）ココイル・イセチオネートの塩により構成されている第１の界面活性剤と、（Ｄ）アニオン性界面活性剤、アルキル・ホスフェート、アルキル・ホスフェートの塩、および両性界面活性剤から成る群から選択される１種類以上の成分により構成されている第２の界面活性剤と、（Ｅ）水とにより構成されている洗浄用組成物を含有する。さらに、上記の組成物は、（Ｆ）ポリマー増粘剤を含むこともある。
Description
【０００１】
本発明は良好な美観性、伸展性、および発泡性を示す無水のクリーム・クレン
ザー配合物に関する。また、これらのクレンザーは経時変化において安定性を示
す。
ザー配合物に関する。また、これらのクレンザーは経時変化において安定性を示
す。
【０００２】
穏やかな付着性クレンザーがRamirez他の米国特許第５，４０９，７０６号に
開示されている。このクレンザーは連続的なグリセリンの相中に分散した実質的
に無水のオイルおよび界面活性剤の混合物を含有している。この配合物は、例え
ば、水に接触した時にクリームの伸展性が乏しくて消費者の目的達成度を低下さ
せるような、美観性に欠ける。また、別の欠陥として発泡量が少ないことが挙げ
られる。さらに、このクレンザーはそのクリームがオイル（クリームの上部にお
ける親油性部分）およびグリセリン（下部における部分）の両方の離液現象（sy
neresis）を示す場合が多い点で安定性に乏しい。比較的短時間室温で放置され
ているだけでも、このクリームの試験管サンプルは透明な液体をにじみ出す。こ
の場合に、多量のカルボポール（Carbopol）が短時間の安定性を維持するために
必要である。
開示されている。このクレンザーは連続的なグリセリンの相中に分散した実質的
に無水のオイルおよび界面活性剤の混合物を含有している。この配合物は、例え
ば、水に接触した時にクリームの伸展性が乏しくて消費者の目的達成度を低下さ
せるような、美観性に欠ける。また、別の欠陥として発泡量が少ないことが挙げ
られる。さらに、このクレンザーはそのクリームがオイル（クリームの上部にお
ける親油性部分）およびグリセリン（下部における部分）の両方の離液現象（sy
neresis）を示す場合が多い点で安定性に乏しい。比較的短時間室温で放置され
ているだけでも、このクリームの試験管サンプルは透明な液体をにじみ出す。こ
の場合に、多量のカルボポール（Carbopol）が短時間の安定性を維持するために
必要である。
【０００３】 本発明はこれらの欠陥を解消するクレンザー配合物を見出した。
【０００４】
本発明は、（Ａ）グリセリンと、（Ｂ）１種類以上のエモリエントと、（Ｃ）
ココイル・イセチオネートの塩により構成されている第１の界面活性剤と、（Ｄ
）アニオン性界面活性剤、アルキル・ホスフェート、アルキル・ホスフェートの
塩、および両性界面活性剤から成る群から選択される１種類以上の成分により構
成されている第２の界面活性剤と、（Ｅ）水とを含む洗浄用組成物を包含する。
ココイル・イセチオネートの塩により構成されている第１の界面活性剤と、（Ｄ
）アニオン性界面活性剤、アルキル・ホスフェート、アルキル・ホスフェートの
塩、および両性界面活性剤から成る群から選択される１種類以上の成分により構
成されている第２の界面活性剤と、（Ｅ）水とを含む洗浄用組成物を包含する。
【０００５】 さらに、上記の組成物は、（Ｆ）ポリマー増粘剤を含むこともある。
【０００６】
本発明は改善された発泡性、安定性、および美観性を有する洗浄用組成物を見
出した。これらの組成物はグリセリンと、１種類以上のエモリエントと、第１の
界面活性剤と、アニオン性界面活性剤、アルキル・ホスフェート、アルキル・ホ
スフェートの塩、および両性界面活性剤から成る群から選択される１種類以上の
成分により構成されている第２の界面活性剤と、水とを含む。
出した。これらの組成物はグリセリンと、１種類以上のエモリエントと、第１の
界面活性剤と、アニオン性界面活性剤、アルキル・ホスフェート、アルキル・ホ
スフェートの塩、および両性界面活性剤から成る群から選択される１種類以上の
成分により構成されている第２の界面活性剤と、水とを含む。
【０００７】 グリセリンは本発明の組成物において使用され、組成物全体としての１００重
量％に基づいて、重量％の単位で存在している。一般的に、グリセリンは約３０
重量％乃至約６０重量％、好ましくは約３５重量％乃至約５０重量％、最も好ま
しくは約４５重量％乃至約４６重量％の範囲の量で存在している。
量％に基づいて、重量％の単位で存在している。一般的に、グリセリンは約３０
重量％乃至約６０重量％、好ましくは約３５重量％乃至約５０重量％、最も好ま
しくは約４５重量％乃至約４６重量％の範囲の量で存在している。
【０００８】 本発明の組成物における使用に適するエモリエントはペトロラタム、鉱油、大
豆油、および、例えば、イソプロピル・ミリステート、イソプロピル・パルミテ
ート、１−デセン・ポリマー（水素添加物）、Ｃ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾ
エート（Finisolv TNの商品名のＣ12乃至Ｃ15のアルコール・ベンゾエートとし
ても知られている）、およびＣ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエート・エステル
のようなエステルを含むがこれらに限らない。一般に、上記の１種類以上のエモ
リエントはＣ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエート、およびペトロラタム、鉱油
、および大豆油から成る群から選択される少なくとも１種類の別のエモリエント
により構成されている。好ましい上記の１種類以上のエモリエントはＣ12乃至Ｃ 15 のアルキル・ベンゾエートおよびペトロラタムの混合物である。特に好ましい
上記の１種類以上のエモリエントは、組成物の全重量に基づいて、約１重量％乃
至約１２重量％、さらに好ましくは約２重量％乃至約１０重量％の量のＣ12乃至
Ｃ15のアルキル・ベンゾエートにより構成されており、当該１種類以上のエモリ
エントの重量の残りの部分は少なくとも１種類の別のエモリエントにより構成さ
れている。
豆油、および、例えば、イソプロピル・ミリステート、イソプロピル・パルミテ
ート、１−デセン・ポリマー（水素添加物）、Ｃ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾ
エート（Finisolv TNの商品名のＣ12乃至Ｃ15のアルコール・ベンゾエートとし
ても知られている）、およびＣ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエート・エステル
のようなエステルを含むがこれらに限らない。一般に、上記の１種類以上のエモ
リエントはＣ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエート、およびペトロラタム、鉱油
、および大豆油から成る群から選択される少なくとも１種類の別のエモリエント
により構成されている。好ましい上記の１種類以上のエモリエントはＣ12乃至Ｃ 15 のアルキル・ベンゾエートおよびペトロラタムの混合物である。特に好ましい
上記の１種類以上のエモリエントは、組成物の全重量に基づいて、約１重量％乃
至約１２重量％、さらに好ましくは約２重量％乃至約１０重量％の量のＣ12乃至
Ｃ15のアルキル・ベンゾエートにより構成されており、当該１種類以上のエモリ
エントの重量の残りの部分は少なくとも１種類の別のエモリエントにより構成さ
れている。
【０００９】 一般に、上記の１種類以上のエモリエントは、組成物の全重量に基づいて、約
２０重量％乃至約４５重量％、好ましくは約２５重量％乃至約３５重量％、最も
好ましくは約３２重量％の範囲の量で存在している。オイルおよびエステルのエ
モリエントの場合に、化粧品用として許容可能なクリームを製造するために少量
の微結晶性ワックスが添加できる。使用する場合には、この微結晶性ワックスは
、組成物の全重量に基づいて、約４重量％乃至約１０重量％の量で存在する。
２０重量％乃至約４５重量％、好ましくは約２５重量％乃至約３５重量％、最も
好ましくは約３２重量％の範囲の量で存在している。オイルおよびエステルのエ
モリエントの場合に、化粧品用として許容可能なクリームを製造するために少量
の微結晶性ワックスが添加できる。使用する場合には、この微結晶性ワックスは
、組成物の全重量に基づいて、約４重量％乃至約１０重量％の量で存在する。
【００１０】 第１の界面活性剤はココイル・イセチオネート（cocoyl isethionate）の塩に
より構成されており、この塩はココイル・イセチオン酸ナトリウムまたはココイ
ル・イセチオン酸アンモニウムを含むがこれらに限らない。一般に、ココイル・
イセチオネートの塩は、組成物の全重量に基づいて、約３重量％乃至約１９重量
％、好ましくは約５重量％乃至約１５重量％、最も好ましくは約７．２重量％の
範囲の量で存在している。
より構成されており、この塩はココイル・イセチオン酸ナトリウムまたはココイ
ル・イセチオン酸アンモニウムを含むがこれらに限らない。一般に、ココイル・
イセチオネートの塩は、組成物の全重量に基づいて、約３重量％乃至約１９重量
％、好ましくは約５重量％乃至約１５重量％、最も好ましくは約７．２重量％の
範囲の量で存在している。
【００１１】 第２の界面活性剤はアニオン性界面活性剤、アルキル・ホスフェート、アルキ
ル・ホスフェートの塩、および両性界面活性剤から成る群の１種類以上の成分に
より構成されている。一般に、この第２の界面活性剤はアニオン性界面活性剤お
よびアルキル・ホスフェートにより構成されている。
ル・ホスフェートの塩、および両性界面活性剤から成る群の１種類以上の成分に
より構成されている。一般に、この第２の界面活性剤はアニオン性界面活性剤お
よびアルキル・ホスフェートにより構成されている。
【００１２】 適当なアニオン性界面活性剤はラウリル硫酸ナトリウム、脂肪酸のタウリン酸
塩、アシル・グルタミン酸塩、オレフィン・スルホン酸塩、および、例えば、ラ
ウロイル・サルコシン酸ナトリウムのようなサルコシン酸塩のナトリウム塩を含
むがこれらに限らない。好ましいアニオン性界面活性剤はラウリル硫酸ナトリウ
ムである。
塩、アシル・グルタミン酸塩、オレフィン・スルホン酸塩、および、例えば、ラ
ウロイル・サルコシン酸ナトリウムのようなサルコシン酸塩のナトリウム塩を含
むがこれらに限らない。好ましいアニオン性界面活性剤はラウリル硫酸ナトリウ
ムである。
【００１３】 適当なアルキル・ホスフェートとしては、例えば、Rhodafac DV4922（ニュー
ジャージー州、Rhodia社）として知られるラウリル・ホスフェート酸であるArla
tone MAP濃縮物（デラウエア州、ウィルミントンのICI Surfactants社）のよう
なＣ9 乃至Ｃ15のアルキル・ホスフェートが含まれるがこれらに限らない。これ
らのアルキル・ホスフェートは無機または有機の塩基性物質を含むがこれらに限
らない中和剤により中和でき、好ましい中和剤はトリエタノールアミンである。
すなわち、これらの成分は約５乃至約８、好ましくは約６．５乃至約７．５、最
も好ましくは約６．８乃至約７．２の範囲のｐＨ値に中和できる。アルキル・ホ
スフェートの他に、上記の組成物における別の成分も中和できる。この組成物に
おいて中和されている物として説明する任意の成分は上記の中和剤により中和す
ることができ、その中和されたｐＨ値は上記と同様である。好ましいアルキル・
ホスフェートはモノアルキル・ホスフェートおよびその塩である。
ジャージー州、Rhodia社）として知られるラウリル・ホスフェート酸であるArla
tone MAP濃縮物（デラウエア州、ウィルミントンのICI Surfactants社）のよう
なＣ9 乃至Ｃ15のアルキル・ホスフェートが含まれるがこれらに限らない。これ
らのアルキル・ホスフェートは無機または有機の塩基性物質を含むがこれらに限
らない中和剤により中和でき、好ましい中和剤はトリエタノールアミンである。
すなわち、これらの成分は約５乃至約８、好ましくは約６．５乃至約７．５、最
も好ましくは約６．８乃至約７．２の範囲のｐＨ値に中和できる。アルキル・ホ
スフェートの他に、上記の組成物における別の成分も中和できる。この組成物に
おいて中和されている物として説明する任意の成分は上記の中和剤により中和す
ることができ、その中和されたｐＨ値は上記と同様である。好ましいアルキル・
ホスフェートはモノアルキル・ホスフェートおよびその塩である。
【００１４】 適当な両性界面活性剤はベタインであり、好ましいベタインはコカミドプロピ
ル・ベタインである。
ル・ベタインである。
【００１５】 上記組成物に含まれる第２の界面活性剤の量は一般に組成物の柔軟さを増加す
るのに有効な量である。好ましくは、第２の界面活性剤のココイル・イセチオネ
ート塩（第１の界面活性剤）に対する重量比は約１：６乃至約１：１の範囲であ
り、この組合せ物は、組成物全体としての１００重量％に基づいて、約８重量％
である。使用する第２の界面活性剤の正確な量はその使用する特定の界面活性剤
により変化するが、通常において、組成物全体としての１００重量％に基づいて
、約１重量％乃至約２０重量％の範囲の量で存在する。例えば、第２の界面活性
剤として使用する場合のラウリル硫酸ナトリウムの量は、組成物全体としての１
００重量％に基づいて、約１重量％乃至約５重量％の範囲である。好ましくは、
組成物内におけるラウリル硫酸ナトリウムのココイル・イセチオン酸ナトリウム
に対する重量比は約１：３乃至約１：６の範囲である。
るのに有効な量である。好ましくは、第２の界面活性剤のココイル・イセチオネ
ート塩（第１の界面活性剤）に対する重量比は約１：６乃至約１：１の範囲であ
り、この組合せ物は、組成物全体としての１００重量％に基づいて、約８重量％
である。使用する第２の界面活性剤の正確な量はその使用する特定の界面活性剤
により変化するが、通常において、組成物全体としての１００重量％に基づいて
、約１重量％乃至約２０重量％の範囲の量で存在する。例えば、第２の界面活性
剤として使用する場合のラウリル硫酸ナトリウムの量は、組成物全体としての１
００重量％に基づいて、約１重量％乃至約５重量％の範囲である。好ましくは、
組成物内におけるラウリル硫酸ナトリウムのココイル・イセチオン酸ナトリウム
に対する重量比は約１：３乃至約１：６の範囲である。
【００１６】 その他の第２の界面活性剤の、組成物全体としての１００重量％に基づく、有
効量を以下の表に示す。 表 第２の界面活性剤 有効量 脂肪酸タウレートのナトリウム塩 約１重量％乃至約５重量％ アシル・グルタメート 約１重量％乃至約１９重量％ オレフィン・スルホネート 約１重量％乃至約１５重量％
効量を以下の表に示す。 表 第２の界面活性剤 有効量 脂肪酸タウレートのナトリウム塩 約１重量％乃至約５重量％ アシル・グルタメート 約１重量％乃至約１９重量％ オレフィン・スルホネート 約１重量％乃至約１５重量％
【００１７】 水は、組成物の全重量に基づいて、５重量％以上の量で存在している。好まし
くは、この水の量は、組成物全体としての１００重量％に基づいて、約５重量％
乃至約２０重量％、さらに好ましくは約５重量％乃至約１５重量％の範囲である
。最も好ましくは、水は、組成物の全重量に基づいて、約５％乃至約１２％の量
で存在している。
くは、この水の量は、組成物全体としての１００重量％に基づいて、約５重量％
乃至約２０重量％、さらに好ましくは約５重量％乃至約１５重量％の範囲である
。最も好ましくは、水は、組成物の全重量に基づいて、約５％乃至約１２％の量
で存在している。
【００１８】 その他の成分も本発明の組成物に添加できる。例えば、適当なポリマー増粘剤
が添加できる。この増粘剤はキサンタン・ガムのようなガム、オハイオ州、クリ
ーブランドのB. F. Goodrich社により商品名Carbomerとして販売されている物の
ようなアクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30のアルキル・クロス・ポリマー、およびカル
ボキシポリメチレン・ポリマー（Carbopol）等を含むがこれらに限らない。Carb
omerのような増粘剤は上記の中和剤により中和できる。好ましくは、この増粘剤
は、組成物の全重量に基づいて、約０．１％乃至約０．７％、最も好ましくは約
０．３％の量で存在している。
が添加できる。この増粘剤はキサンタン・ガムのようなガム、オハイオ州、クリ
ーブランドのB. F. Goodrich社により商品名Carbomerとして販売されている物の
ようなアクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30のアルキル・クロス・ポリマー、およびカル
ボキシポリメチレン・ポリマー（Carbopol）等を含むがこれらに限らない。Carb
omerのような増粘剤は上記の中和剤により中和できる。好ましくは、この増粘剤
は、組成物の全重量に基づいて、約０．１％乃至約０．７％、最も好ましくは約
０．３％の量で存在している。
【００１９】 上記の各成分に加えて、発泡増進剤を本発明の組成物に混合することができる
。適当な発泡促進剤はカリウム・ポリメタホスフェート、ｎ−ペンタン、イソペ
ンタン、ナトリウム・ラウリル・スルホアセテート、アミド、およびサルコシネ
ートを含む。これらの材料は本発明の組成物を使用中に水に曝した時に生じる発
泡を促進する。
。適当な発泡促進剤はカリウム・ポリメタホスフェート、ｎ−ペンタン、イソペ
ンタン、ナトリウム・ラウリル・スルホアセテート、アミド、およびサルコシネ
ートを含む。これらの材料は本発明の組成物を使用中に水に曝した時に生じる発
泡を促進する。
【００２０】 また、本発明の組成物は芳香剤、着色剤、糖、および糖誘導体、ＵＶ安定化剤
、酸化防止剤、保存剤、サンスクリーン等の組成物の組織、外観、およびユーザ
ーの感覚を改善するための添加物を含むことができる。さらに、活性成分が本発
明の組成物に混合できる。このような活性成分として、消臭剤、例えば、コール
−タール、過酸化ベンゾイル、ビタミンＡおよびビタミンＥおよび、例えばレチ
ノールまたはトレチノインのようなこれらの誘導体、および、例えばトリクロサ
ン、ＰＶＰ−ヨードのような抗バクテリア剤およびサリチル酸のような薬物等が
含まれるがこれらに限らない。
、酸化防止剤、保存剤、サンスクリーン等の組成物の組織、外観、およびユーザ
ーの感覚を改善するための添加物を含むことができる。さらに、活性成分が本発
明の組成物に混合できる。このような活性成分として、消臭剤、例えば、コール
−タール、過酸化ベンゾイル、ビタミンＡおよびビタミンＥおよび、例えばレチ
ノールまたはトレチノインのようなこれらの誘導体、および、例えばトリクロサ
ン、ＰＶＰ−ヨードのような抗バクテリア剤およびサリチル酸のような薬物等が
含まれるがこれらに限らない。
【００２１】 本発明の組成物は化粧品用および薬剤用のビヒクルを用いて配合できる。この
組成物は人間の皮膚に対して適用できる任意のビヒクル内で配合可能であり、こ
れらのビヒクルはミスト、ゲル、液体、クリーム、アエロゾル、およびオイルを
含むがこれらに限らない。一般に、上記の組成物はクリーム、液体、またはゲル
として配合される。
組成物は人間の皮膚に対して適用できる任意のビヒクル内で配合可能であり、こ
れらのビヒクルはミスト、ゲル、液体、クリーム、アエロゾル、およびオイルを
含むがこれらに限らない。一般に、上記の組成物はクリーム、液体、またはゲル
として配合される。
【００２２】 本発明の組成物は、例えば、レチノールのような皮膚の状態を向上する活性物
質の供給において有用である。この供給は、一般に、活性物質を必要とする動物
、好ましくは哺乳類動物、最も好ましくは人間に対する局所的投与により行われ
る。一般的な投与量は活性物質を含有する組成物の皮膚の状態を向上するのに有
効な量である。
質の供給において有用である。この供給は、一般に、活性物質を必要とする動物
、好ましくは哺乳類動物、最も好ましくは人間に対する局所的投与により行われ
る。一般的な投与量は活性物質を含有する組成物の皮膚の状態を向上するのに有
効な量である。
【００２３】 さらに、本発明者は、調整された量のポリマー増粘剤を洗浄用組成物に添加す
る工程、および洗浄用組成物の各成分を中和する工程の１個以上を採用すること
により、洗浄用組成物の発泡性、安定性および美観性がさらに改善できることを
見出した。
る工程、および洗浄用組成物の各成分を中和する工程の１個以上を採用すること
により、洗浄用組成物の発泡性、安定性および美観性がさらに改善できることを
見出した。
【００２４】 一般に、上記の増粘剤は既に説明した範囲の量で洗浄用組成物に添加できる。
上記の洗浄用組成物の各成分は既に説明した中和剤および量により中和できる。
最良の洗浄用組成物は付加的な増粘剤および中和された各成分により調製される
。
上記の洗浄用組成物の各成分は既に説明した中和剤および量により中和できる。
最良の洗浄用組成物は付加的な増粘剤および中和された各成分により調製される
。
【００２５】 さらに、本発明者は、高いグリセリン濃度および高いエモリエント濃度を有す
る洗浄用配合物に少量の水を添加することにより、当該洗浄用配合物の発泡性、
安定性、および美観性が改善できることを見出した。
る洗浄用配合物に少量の水を添加することにより、当該洗浄用配合物の発泡性、
安定性、および美観性が改善できることを見出した。
【００２６】 本発明の洗浄用組成物の他に、少量の水を洗浄用配合物に添加することにより
当該洗浄用配合物の発泡性、美観性、および安全性を改善することができる。一
般に、この洗浄用配合物は、この配合物の全重量に基づいて、約３０重量％乃至
約６０重量％、好ましくは約３５重量％乃至５０重量％、最も好ましくは約４５
重量％乃至約４６重量％の範囲の量で存在するグリセリン、および当該配合物の
全重量に基づいて、約２０重量％乃至約４５重量％、好ましくは約２５重量％乃
至約３５重量％、最も好ましくは約３２重量％の範囲の量で存在するエモリエン
トを含有している。さらに、このような洗浄用組成物は、この組成物全重量に基
づいて、５重量％以上の量で水を添加することにより改良できる。好ましくは、
この水の量は、組成物全体としての１００重量％に基づいて、約５重量％乃至約
２０重量％、さらに好ましくは約５重量％乃至約１５重量％の範囲である。最も
好ましくは、この水は、組成物の全重量に基づいて、約５％乃至約１２％の量で
存在している。
当該洗浄用配合物の発泡性、美観性、および安全性を改善することができる。一
般に、この洗浄用配合物は、この配合物の全重量に基づいて、約３０重量％乃至
約６０重量％、好ましくは約３５重量％乃至５０重量％、最も好ましくは約４５
重量％乃至約４６重量％の範囲の量で存在するグリセリン、および当該配合物の
全重量に基づいて、約２０重量％乃至約４５重量％、好ましくは約２５重量％乃
至約３５重量％、最も好ましくは約３２重量％の範囲の量で存在するエモリエン
トを含有している。さらに、このような洗浄用組成物は、この組成物全重量に基
づいて、５重量％以上の量で水を添加することにより改良できる。好ましくは、
この水の量は、組成物全体としての１００重量％に基づいて、約５重量％乃至約
２０重量％、さらに好ましくは約５重量％乃至約１５重量％の範囲である。最も
好ましくは、この水は、組成物の全重量に基づいて、約５％乃至約１２％の量で
存在している。
【００２７】 本発明の組成物は上記の各成分を激しく混合する任意の方法により作成できる
が、好ましくは、これらの組成物は高剪断混合処理により作成される。好ましく
は、この高剪断混合処理はエモリエントの凍結温度領域よりも低い温度に冷却し
た状態で継続して行われて、オイル相がその凍結温度領域の中で分散された状態
に保たれる。例えば、ペトロラタムの場合に、この冷却は４５℃よりも低い温度
で行われる。なお、各成分の添加の順番は特に決める必要はない。
が、好ましくは、これらの組成物は高剪断混合処理により作成される。好ましく
は、この高剪断混合処理はエモリエントの凍結温度領域よりも低い温度に冷却し
た状態で継続して行われて、オイル相がその凍結温度領域の中で分散された状態
に保たれる。例えば、ペトロラタムの場合に、この冷却は４５℃よりも低い温度
で行われる。なお、各成分の添加の順番は特に決める必要はない。
【００２８】 一般に、本発明の洗浄用組成物を作成する方法は、（１）グリセリンおよび水
を混合する工程と、（２）グリセリンおよび水の混合物にエモリエントおよび界
面活性剤を添加する工程とを含む。
を混合する工程と、（２）グリセリンおよび水の混合物にエモリエントおよび界
面活性剤を添加する工程とを含む。
【００２９】 全ての成分およびグリセリン、水、エモリエントおよび界面活性剤の量は既に
説明した量である。
説明した量である。
【００３０】 本発明を例示するために、以下の実施例を説明する。なお、これらの実施例は
本発明を制限するためのものではない。これらの実施例は本発明を実施する方法
を提案することのみを目的とする。これらの洗浄用組成物の作成方法における知
識およびその他の特別な条件により、本発明を実施する別の方法を見つけ出すこ
とが可能になる。しかしながら、これらの方法は本発明の範囲の中に含まれると
考えるべきである。
本発明を制限するためのものではない。これらの実施例は本発明を実施する方法
を提案することのみを目的とする。これらの洗浄用組成物の作成方法における知
識およびその他の特別な条件により、本発明を実施する別の方法を見つけ出すこ
とが可能になる。しかしながら、これらの方法は本発明の範囲の中に含まれると
考えるべきである。
【００３１】
実施例１ 表Ａに示す各成分により組成物Ａを作成した。３種類の相、すなわち、グリセ
リン相、オイル相部分Ａおよびオイル相部分Ｂが分離して作成し、これらを混合
することにより組成物を形成した。
リン相、オイル相部分Ａおよびオイル相部分Ｂが分離して作成し、これらを混合
することにより組成物を形成した。
【００３２】グリセリン相 グリセリンを適当なビーカーに入れて攪拌する。次に、これをアクリレート／
Ｃ10乃至Ｃ30のアルキル・クロス・ポリマー、メチルパラベン、プロピルパラベ
ン、およびＥＤＴＡ四ナトリウムの中に移す。さらに、ホモゲナイザーに移して
、均一にしながら８０℃に加熱する。ポリマーのスラリーが均一になる（フィッ
シュ・アイが全く目立たなくなる）まで攪拌する。水を加えて、温度を８０℃に
調節する。トリエタノールアミンにより中和する。８０℃に維持して、ホモゲナ
イザーにおいて攪拌を続ける。
Ｃ10乃至Ｃ30のアルキル・クロス・ポリマー、メチルパラベン、プロピルパラベ
ン、およびＥＤＴＡ四ナトリウムの中に移す。さらに、ホモゲナイザーに移して
、均一にしながら８０℃に加熱する。ポリマーのスラリーが均一になる（フィッ
シュ・アイが全く目立たなくなる）まで攪拌する。水を加えて、温度を８０℃に
調節する。トリエタノールアミンにより中和する。８０℃に維持して、ホモゲナ
イザーにおいて攪拌を続ける。
【００３３】オイル相部分Ａ ペトロラタムを適当な大きさのビーカーに入れて８０℃に加熱し始める。ペト
ロラタムが軟化して液化し始めたら、装置（gifford wood homog）により均一化
（低設定）をはじめる。次に、ラウリル・アルキル・ホスフェートを加えて、ト
リエタノールアミン（９９％）により中和する。その後、均一化する。さらに、
ココイル・イセチオン酸ナトリウムを添加して、自然に浸潤させて溶融オイルを
形成する。その後、Ｃ14乃至Ｃ16のオレフィン・スルホン酸ナトリウムを添加し
て、自然に浸潤させて溶融オイルを形成する。さらに、攪拌、均一化、および温
度８０℃を維持する。次に、カリウム・ポリホスフェートを添加する。さらに、
ホモゲナイザーによる攪拌および８０℃の温度を維持する。その後、二酸化チタ
ンを添加して均一になるまで混合する。さらに、ホモゲナイザーによる攪拌およ
び８０℃の温度を維持する。
ロラタムが軟化して液化し始めたら、装置（gifford wood homog）により均一化
（低設定）をはじめる。次に、ラウリル・アルキル・ホスフェートを加えて、ト
リエタノールアミン（９９％）により中和する。その後、均一化する。さらに、
ココイル・イセチオン酸ナトリウムを添加して、自然に浸潤させて溶融オイルを
形成する。その後、Ｃ14乃至Ｃ16のオレフィン・スルホン酸ナトリウムを添加し
て、自然に浸潤させて溶融オイルを形成する。さらに、攪拌、均一化、および温
度８０℃を維持する。次に、カリウム・ポリホスフェートを添加する。さらに、
ホモゲナイザーによる攪拌および８０℃の温度を維持する。その後、二酸化チタ
ンを添加して均一になるまで混合する。さらに、ホモゲナイザーによる攪拌およ
び８０℃の温度を維持する。
【００３４】オイル相部分Ｂ 別のビーカーにおいて、Ｃ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエートを８０℃に加
熱した。このＣ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエートにＢＨＴを添加し混合して
自然に溶解した後に、大豆油をこの混合物に添加して自然に完全に溶解させた。
７５℃乃至８０℃に維持して相分離させて容器（Esco Vessel）に移した。
熱した。このＣ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエートにＢＨＴを添加し混合して
自然に溶解した後に、大豆油をこの混合物に添加して自然に完全に溶解させた。
７５℃乃至８０℃に維持して相分離させて容器（Esco Vessel）に移した。
【００３５】容器（Esco Vessel） 上記のオイル相部分Ａの各成分（８０℃）を８０℃に設定してある容器（Esco
Vessel）に移す。最大速度の２０％乃至４０％（実際３５％）でサイド・スク
ラッパー・アジテーション・セットにより混合を開始する。−０．６バール乃至
−０．８バール（実際値＝−０．７バール）に減圧する。次に、グリセリン相の
成分（８０℃）を漏斗用のホッパーに移して、攪拌し続けているグリセリン相に
添加する。掃引しながら５分間混合する。−０．６バール乃至−０．８バールの
減圧状態に維持する。次に、オイル相部分Ｂの各成分（８０℃）を８０℃に設定
してある容器（Esco Vessel）に移す。ホモゲナイザーを始動して、最大速度の
４０％の速度で１０分間均一化処理を行う。必要であれば、減圧度を−０．６バ
ール乃至−０．８バールに調節し、８０℃で１０分間乃至１５分間加熱状態を維
持する。均一な外観であるかを目視により調べる。真空度、２５％乃至３５％（
実際値＝３０％）の低度乃至中程度の掃引速度、および２０％乃至２５％（実際
値＝２０％）の低度のホモゲナイザー速度を維持して、バッチを４５℃に冷却す
る。バッチが４５℃になった時点でホモゲナイザーをオフにして、掃引攪拌を維
持する。その後、芳香剤を添加して、４０℃乃至４５℃で２０分間自然に混合す
る。さらに、掃引攪拌したままで３５℃まで冷却して、４個の２オンスのジャー
に充填した。 表Ａ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４５．３５０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５０ トリエタノールアミン １．１２５ メチルパラベン ０．２００ プロピルパラベン ０．１００ ＥＤＴＡ四ナトリウム ０．２００ 水 １０．０００ ペトロラタム ２５．０００ ラウリル・アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２００ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィンスルホン酸ナトリウム １．２００ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ２．５００ ＢＨＴ ０．１００ 大豆油 ５．２５０ 芳香剤 ０．２００ １００．０００
Vessel）に移す。最大速度の２０％乃至４０％（実際３５％）でサイド・スク
ラッパー・アジテーション・セットにより混合を開始する。−０．６バール乃至
−０．８バール（実際値＝−０．７バール）に減圧する。次に、グリセリン相の
成分（８０℃）を漏斗用のホッパーに移して、攪拌し続けているグリセリン相に
添加する。掃引しながら５分間混合する。−０．６バール乃至−０．８バールの
減圧状態に維持する。次に、オイル相部分Ｂの各成分（８０℃）を８０℃に設定
してある容器（Esco Vessel）に移す。ホモゲナイザーを始動して、最大速度の
４０％の速度で１０分間均一化処理を行う。必要であれば、減圧度を−０．６バ
ール乃至−０．８バールに調節し、８０℃で１０分間乃至１５分間加熱状態を維
持する。均一な外観であるかを目視により調べる。真空度、２５％乃至３５％（
実際値＝３０％）の低度乃至中程度の掃引速度、および２０％乃至２５％（実際
値＝２０％）の低度のホモゲナイザー速度を維持して、バッチを４５℃に冷却す
る。バッチが４５℃になった時点でホモゲナイザーをオフにして、掃引攪拌を維
持する。その後、芳香剤を添加して、４０℃乃至４５℃で２０分間自然に混合す
る。さらに、掃引攪拌したままで３５℃まで冷却して、４個の２オンスのジャー
に充填した。 表Ａ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４５．３５０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５０ トリエタノールアミン １．１２５ メチルパラベン ０．２００ プロピルパラベン ０．１００ ＥＤＴＡ四ナトリウム ０．２００ 水 １０．０００ ペトロラタム ２５．０００ ラウリル・アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２００ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィンスルホン酸ナトリウム １．２００ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ２．５００ ＢＨＴ ０．１００ 大豆油 ５．２５０ 芳香剤 ０．２００ １００．０００
【００３６】 実施例２ 組成物Ａとほとんど同一の方法により、表Ｂに示す成分から組成物Ｂを作成し
た。 表Ｂ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４７．３０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５ トリエタノールアミン ０．５０ 水 １０．００ ペトロラタム ２５．００ コカミド・ＭＥＡ・スルホ琥珀酸二ナトリウム ０．９６０ コカミドプロピル・ベタイン ０．２４０ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２０ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ２．５０ ＢＨＴ ０．１０ ビタミンＡ・アルコール（および）大豆油 ５．２５ １００．００
た。 表Ｂ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４７．３０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５ トリエタノールアミン ０．５０ 水 １０．００ ペトロラタム ２５．００ コカミド・ＭＥＡ・スルホ琥珀酸二ナトリウム ０．９６０ コカミドプロピル・ベタイン ０．２４０ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２０ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ２．５０ ＢＨＴ ０．１０ ビタミンＡ・アルコール（および）大豆油 ５．２５ １００．００
【００３７】 実施例３ 組成物Ａとほとんど同一の方法により、表Ｃに示す成分から組成物Ｃを作成し
た。 表Ｃ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４８．２５０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５０ トリエタノールアミン １．１２５ 水 １０．０００ ペトロラタム ２５．０００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２００ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ６．７５０ ＢＨＴ ０．１００ １００．０００
た。 表Ｃ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４８．２５０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５０ トリエタノールアミン １．１２５ 水 １０．０００ ペトロラタム ２５．０００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２００ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ６．７５０ ＢＨＴ ０．１００ １００．０００
【００３８】 実施例４ 組成物Ａとほとんど同一の方法により、表Ｄに示す成分から組成物Ｄを作成し
た。 表Ｄ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４７．８００ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５０ トリエタノールアミン ０．５２５ 水 １０．０００ ペトロラタム ２５．０００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ７．０００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ６．８００ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィン・スルホン酸ナトリウム １．２００ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ ＢＨＴ ０．１００ １００．０００
た。 表Ｄ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４７．８００ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５０ トリエタノールアミン ０．５２５ 水 １０．０００ ペトロラタム ２５．０００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ７．０００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ６．８００ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィン・スルホン酸ナトリウム １．２００ カリウム・ポリホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ ＢＨＴ ０．１００ １００．０００
【００３９】 実施例５ 組成物Ａとほとんど同一の方法により、表Ｅに示す成分から組成物Ｅを作成し
た。 表Ｅ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４２．８０ 脱イオン水 １５．００ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５ トリエタノールアミン ０．１５ ペトロラタム ２５．００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ７．００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６３ トリエタノールアミン ０．３８ ＢＨＴ ０．１０ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ６．８０ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィン・スルホン酸ナトリウム １．２０ カリウム・ポリホスフェート ０．６０ 二酸化チタン ０．３０
た。 表Ｅ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ４２．８０ 脱イオン水 １５．００ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５ トリエタノールアミン ０．１５ ペトロラタム ２５．００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ７．００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６３ トリエタノールアミン ０．３８ ＢＨＴ ０．１０ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ６．８０ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィン・スルホン酸ナトリウム １．２０ カリウム・ポリホスフェート ０．６０ 二酸化チタン ０．３０
【００４０】 実施例６ 組成物Ａとほとんど同一の方法により、表Ｆに示す成分から組成物Ｆを作成し
た。 表Ｆ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ３２ 蒸留水 １０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．５ トリエタノールアミン ０．３６ ポリアクリルアミン（および）イソパラフィン（および） ラウレス７ １ ペトロラタム ２１．４ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ５ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィン・スルホン酸ナトリウム ２ カリウム・ポリメタホスフェート ０．６ 二酸化チタン ０．３ 乳酸亜鉛 ２ トリエタノールアミン ０．７４ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ６．３ 過酸化ベンゾイル １５．８ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ０．７ 芳香剤 ０．４ メントール ０．４
た。 表Ｆ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ３２ 蒸留水 １０ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．５ トリエタノールアミン ０．３６ ポリアクリルアミン（および）イソパラフィン（および） ラウレス７ １ ペトロラタム ２１．４ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ５ Ｃ14乃至Ｃ16オレフィン・スルホン酸ナトリウム ２ カリウム・ポリメタホスフェート ０．６ 二酸化チタン ０．３ 乳酸亜鉛 ２ トリエタノールアミン ０．７４ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ６．３ 過酸化ベンゾイル １５．８ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ０．７ 芳香剤 ０．４ メントール ０．４
【００４１】 実施例７ 組成物Ａとほとんど同一の方法により、表Ｇに示す成分から無水の組成物であ
る組成物Ｇを作成した。この無水の組成物はグリセリン相において水を含まない
。 表Ｇ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ５８．２５ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５ トリエタノールアミン ０．７５ ペトロラタム ２５．００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ トリエタノールアミン ０．３７５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２０ カリウム・ポリメタホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ８．７５ ＢＨＴ ０．１０
る組成物Ｇを作成した。この無水の組成物はグリセリン相において水を含まない
。 表Ｇ ＣＴＦＡ名 重量％ グリセリン ５８．２５ アクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30アルキル・クロス・ポリマー ０．１５ トリエタノールアミン ０．７５ ペトロラタム ２５．００ Ｃ9 乃至Ｃ15アルキル・ホスフェート酸 ０．６２５ トリエタノールアミン ０．３７５ ココイル・イセチオン酸ナトリウム ７．２０ カリウム・ポリメタホスフェート ０．５００ 二酸化チタン ０．３００ Ｃ12乃至Ｃ15アルキル・ベンゾエート ８．７５ ＢＨＴ ０．１０
【００４２】 実施例８ 無水の配合物である組成物Ｇの粘度と組成物Ｅおよび組成物Ｆの粘度を比較す
ることにより、これらの組成物Ｅおよび組成物Ｆが本発明の洗浄用組成物の改善
された伸展性を示すことが分かった。これらの組成物を作成し、それぞれの初期
粘度を１．５ｒｐｍでBrookfield DVI TF装置において測定した。この実験の結
果を表Ｈに示す。さらに、上記の組成物の経験的に比較した。この結果、組成物
Ｅおよび組成物Ｆは組成物Ｇに比して良好な伸展性、向上した泡切れ性、および
概ね優れた発泡性を有していた。 表Ｈ 組成物 粘度 Ｅ ６，６６６ｃＰｓ Ｆ ４０，０００ｃＰｓ Ｇ １６６，０００ｃＰｓ
ることにより、これらの組成物Ｅおよび組成物Ｆが本発明の洗浄用組成物の改善
された伸展性を示すことが分かった。これらの組成物を作成し、それぞれの初期
粘度を１．５ｒｐｍでBrookfield DVI TF装置において測定した。この実験の結
果を表Ｈに示す。さらに、上記の組成物の経験的に比較した。この結果、組成物
Ｅおよび組成物Ｆは組成物Ｇに比して良好な伸展性、向上した泡切れ性、および
概ね優れた発泡性を有していた。 表Ｈ 組成物 粘度 Ｅ ６，６６６ｃＰｓ Ｆ ４０，０００ｃＰｓ Ｇ １６６，０００ｃＰｓ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ１１Ｄ 1/94 Ｃ１１Ｄ 1/94 3/37 3/37 3/38 3/38 3/382 3/382 (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ， ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，Ｃ Ｚ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ， ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，Ｌ Ｔ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ， ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，Ｕ Ａ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (71)出願人 Ｇｒａｎｄｖｉｅｗ Ｒｏａｄ，Ｓｋｉｌ ｌｍａｎ，Ｎｅｗ Ｊｅｒｓｅｙ 08558， Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔａｔｅｓ ｏｆ Ａｍ ｅｒｉｃａ (72)発明者 シャー・スネール・エム アメリカ合衆国、90701 カリフォルニア 州、アーテジア、アイベックス・アベニュ ー 18810 (72)発明者 ニストランド・グレン・エイ アメリカ合衆国、08833 ニュージャージ ー州、レバノン、エッジウッド・レーン 409 (72)発明者 チャーター・モリー・ベス アメリカ合衆国、06119 コネチカット州、 ウェスト・ハートフォード、メイプルウッ ド・アベニュー 16 Ｆターム(参考） 4H003 AB09 AB10 AB14 AB15 AB21 AB27 AB38 AB46 BA15 DA02 EA08 EA25 EB05 EB09 EB14 EB16 EB29 EB30 EB44 ED02 FA16 FA18 FA30 FA33
Claims (15)
- 【請求項１】 （Ａ）グリセリンと、 （Ｂ）１種類以上のエモリエントと、 （Ｃ）ココイル・イセチオネートの塩により構成されている第１の界面活性剤
と、 （Ｄ）アニオン性界面活性剤、アルキル・ホスフェート、アルキル・ホスフェ
ートの塩、および両性界面活性剤から成る群から選択される１種類以上の成分に
より構成されている第２の界面活性剤と、 （Ｅ）水とを含む洗浄用組成物。 - 【請求項２】 さらに、 （Ｆ）ポリマー増粘剤を含む請求項１に記載の洗浄用組成物。
- 【請求項３】 前記１種類以上のエモリエントがペトロラタム、鉱油、大豆
油、イソプロピル・ミリステート、イソプロピル・パルミテート、１−デセン・
ポリマー（水素添加物）、Ｃ12乃至Ｃ15のアルキル・ベンゾエート、Ｃ12乃至Ｃ 15 のアルキル・ベンゾエート・エステルから成る群から選択される請求項１に記
載の洗浄用組成物。 - 【請求項４】 前記ココイル・イセチオネートの塩がココイル・イセチオン
酸アンモニウムおよびココイル・イセチオン酸ナトリウムから成る群から選択さ
れる請求項１に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項５】 前記第２の界面活性剤がさらにアニオン性界面活性剤および
アルキル・ホスフェートにより構成されている請求項１に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項６】 前記アニオン性界面活性剤がラウリル硫酸ナトリウム、脂肪
酸タウレート、アシル・グルタメート、オレフィン・スルホネート、およびサル
コシネートのナトリウム塩から成る群から選択され、 前記アルキル・ホスフェートがＣ9 乃至Ｃ15のアルキル・ホスフェートおよび
ラウリル・ホスフェート酸から成る群から選択される請求項５に記載の洗浄用組
成物。 - 【請求項７】 前記アルキル・ホスフェートが約５乃至約８の範囲のｐＨ値
に中和されている請求項６に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項８】 前記グリセリンが約４５重量％乃至約４６重量％の量で存在
しており、 前記１種類以上のエモリエントが約３２重量％の量で存在しており、 前記第１の界面活性剤が約７．２重量％の量で存在しており、 前記第２の界面活性剤が約１．２重量％乃至約３．２重量％の量で存在してお
り、 前記水が約５重量％乃至１２重量％の量で存在しており、 前記ポリマー増粘剤が約０．１重量％乃至約０．７重量％の量で存在している
請求項２に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項９】 さらに、発泡増進剤、皮膚状態向上用の活性物質、および活
性成分を含む請求項２に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項１０】 前記第２の界面活性剤がアニオン性界面活性剤およびアル
キル・ホスフェートにより構成されている請求項８に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項１１】 前記アルキル・ホスフェートおよび前記ポリマー増粘剤が
中和されている請求項１０に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項１２】 前記１種類以上のエモリエントがＣ12乃至Ｃ15のアルキル
・ベンゾエートおよびペトロラタムにより構成されており、 前記第１の界面活性剤がココイル・イセチオン酸ナトリウムであり、 前記第２の界面活性剤がラウリル・スルホン酸ナトリウムおよびアルキル・ホ
スフェートであり、 前記ポリマー増粘剤がアクリレート／Ｃ10乃至Ｃ30のクロス・ポリマーである
請求項１０に記載の洗浄用組成物。 - 【請求項１３】 前記洗浄用組成物を作成する方法において、 （１）グリセリンおよび水を混合する工程と、 （２）前記グリセリンおよび水の混合物にエモリエントおよび界面活性剤を添
加する工程とを含む方法。 - 【請求項１４】 前記エモリエントおよび界面活性剤が、これらを前記グリ
セリンおよび水の混合物に添加する前に、混合される請求項１３に記載の方法。 - 【請求項１５】 全ての成分が高剪断混合処理により混合される請求項１３
に記載の方法。
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