JP2002525782A - 媒体上に記憶されたディジタルデータのコピー保護方法 - Google Patents

媒体上に記憶されたディジタルデータのコピー保護方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、第1のディジタルデータ暗号化識別段階と、第2のディジタルデータ透かし付け識別段階とに基づいて、暗号化及び透かし付けが識別された場合は第1のマークを決定する段階を含む、媒体上に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護方法に関する。記憶媒体の種類についての第3の識別段階の後に、第1のマークが決定されており記憶媒体の種類が決定されていれば第2のマークについての決定段階が続く。ディジタルデータに付随する暗号署名データについての第4の識別の後に、第2のマークが決定されており暗号署名データが識別されていれば第3のマークについての決定段階が続く。第3のマークが決定されていれば、ディジタルデータのディジタル複製を作成することについての許可が与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、情報担体上に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護を
可能とする方法及び装置に関する。
【0002】 ディジタルデータについては、一連の「1」及び「0」をソースからレコーダ
へ伝送することによって複製が行なわれるため、質があまり失われることなく複
製がなされうる。複製時に生じうる最大の数の誤りは、誤り訂正方法を用いるこ
とにより訂正されうる。このように、情報担体がディジタルデータを含む場合、
情報担体の内容を記録可能な媒体上に全く同じように記録することは比較的簡単
である。全ての種類の情報をディジタル形式で記憶するために多くのタイプ及び
種類の情報担体が使用される。例えば、磁気テープ、記録可能な光ディスク又は
記録可能でない光ディスク(CD(コンパクトディスク),CD−R(記録可能
なCD),CD−RW(読み書き可能なCD),DVD(デジタル・バーサタイ
ル・ディスク),DVD−R(記録可能なDVD),光磁気ディスク等)は、デ
ィジタル形式でオーディオ/ビデオ情報を記憶しうる。
【0003】 例えば記憶された情報の著者又は予め記録された情報担体の作成者の利益をよ
りよく保護するため、ディジタルデータを自由に且つ簡単に複製する可能性を制
限することが所望である。現在、ディジタルデータを違法コピーから保護するた
めの様々な機構及び可能性が存在する。
【0004】 ディジタルデータは、情報担体上に記憶されるときに、公知の方法で暗号化さ
れうる。暗号化は、ディジタルデータの利用を、公開復号化鍵又は秘密復号化鍵
の保持者のみに限ることを可能とする。暗号化は、例えばビデオデータをディジ
タル形式で記憶するために使用されるDVD、光ディスク上のデータの保護のた
めに用いられる。このように、DVDプレーヤは、DVDから読み出されるデー
タを復号化するために適切な鍵を要求する。
【0005】 ディジタルデータについてのコピー保護のための1つの方法は、データに透か
し、即ちディジタルデータに付される補助データ、を付すことである。透かしは
、変更可能であってはならず、消去可能であってはならない。データの再生は、
透かしを識別する公開鍵を用いて実行される。公開鍵は、周知のコードであり、
より詳しくは、情報担体の殆どのプレーヤに含まれるものである。透かしが付さ
れたディジタルデータを複製する場合、透かしを複製物の所定の位置に戻すため
に秘密鍵が要求され、これがなければ透かしがないため複製物は違法コピーされ
たものとなる。秘密鍵は、このように透かしが付された情報の著者又は作成者に
よって保持される。透かし無しに複製されたディジタルデータは、透かしがある
べき場所に透かしが見つからないため、もはやプレーヤによって再生されない。
このように、透かしは、秘密鍵を用いずに複製を排除する。複製する必要があれ
ば、レコーダはこの秘密鍵を構築せねばならない。
【0006】 透かしは、ディジタルデータをアナログ経路で複製することについて保護せず
、即ちまずディジタルデータをアナログ信号へ変換することを要求し、アナログ
信号を元にして複製される複製について保護しない。
【0007】 アナログ経路によるディジタル担体についてのコピー保護のための、更に特定
的にはビデオ及びテレビジョンの分野の技術は、テレビ受像機のアナログ入力を
通じてテレビ受像機の画面上に画像を表示するために使用されうるが、ビデオレ
コーダを用いて複製物を作成するために同じ信号が使用できないように、アナロ
グ信号の質を低下させることによって行なわれる。更に詳細には、画像同期パラ
メータに影響を与えるために電子回路が使用される。これらの同期パラメータは
、テレビ受像機とビデオレコーダでは異なるものとして認められる。この解法は
、ディジタルデータのディジタル複製を防止することを可能とするものではない
【0008】 ディジタルデータのディジタル複製を制限するための他の解法は、ディジタル
データにコピー世代管理情報を与えることによるものである。原理的には、この
情報項目は、複製される権利のないデータには「コピー禁止」という情報項目が
付され、データが最初の世代であるか又はオリジナルのX番目の世代の複製物で
あれば、「コピー」又は「第X番目コピー」といった情報項目が付される。この
ように、レコーダはこれらの情報項目により、複製されようとするディジタルデ
ータが複製される権を有するか否かを識別し、2番目又は(X+1番目)の世代
について禁止されていれば複製を防止しうる。コピー世代管理情報項目は、各複
製物について更新される。このようなコピー世代管理情報項目の操作は改竄をさ
せやすくする。特に、コピー世代管理情報項目は、複製の1つの段階では、平文
として、即ち復号化された形式で利用可能である。この操作はまた、ディジタル
レコーダがそれに準拠するよう装備されることを必要とする。コピー世代管理情
報項目は、それ自体はアナログ経路によるコピー防止することを可能とするもの
ではない。
【0009】 本発明は、複製時に平文として利用可能なコピーの世代に関する情報項目がな
いようなディジタル複製に対する保護のための解法を見いだすことを目的とする
【0010】 本発明は、コピーの記録時にコピー保護に関するデータの変更がなされないよ
うな解法を見いだすことを他の目的とする。
【0011】 本発明による解法は、ディジタルデータの暗号化についての第1の識別段階と
、ディジタルデータの透かしについての第2の識別段階とを有する、情報担体上
に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護方法であって、 暗号化及び透かしを識別することが可能であれば第1のマークを生成する第1
の決定段階と、 情報担体のタイプについての第3の識別段階と、 第1のマークを決定することが可能であり、所定のタイプの情報担体であるこ
とを識別することが可能であれば、第2のマークを生成する第2の決定段階と、 上記ディジタルデータに付される暗号署名データについての第4の識別段階と
、 第2のマークを決定することが可能であり、暗号署名データを識別することが
可能であれば、第3のマークを生成する第3の識別段階と、 第3のマークを決定することが可能であればディジタルデータのディジタル複
製についての許可信号を与える第1の送出段階とを更に有することを特徴とする
【0012】 本発明の第1の有利な実施例は、第1の識別段階の結果が否定的である場合は
透かしを識別することが可能であれば、又は、暗号化を識別すること可能であり
第2の識別段階の結果が肯定的であれば、ディジタルデータの再生についての禁
止信号を与える第2の送出段階を含むことを特徴とする。
【0013】 本発明の第2の有利な実施例は、第1の識別段階及び第2の識別段階の結果が
否定的であればディジタルデータのディジタル複製についての許可信号を与える
る第3の送出段階を含むことを特徴とする。
【0014】 本発明の第3の有利な実施例は、第1のマークを決定することが可能であり、
第3の識別段階において情報担体の所定のタイプとは異なるタイプであることが
わかった場合は、ディジタルデータのディジタル複製の禁止信号を与える第4の
送出段階を含むことを特徴とする。
【0015】 本発明の第4の有利な実施例は、第2のマークを決定することが可能であり、
第4の識別段階の結果が否定的であれば、ディジタルデータのディジタル複製に
ついての禁止信号を与える第5の送出段階を含むことを特徴とする。
【0016】 本発明の第5の有利な実施例は、ディジタルデータをアナログデータに変換す
る段階と、第1の送出段階、第4の送出段階、又は第5の送出段階が実施されて
いればアナログデータの質を低下させる段階を有することを特徴とする。
【0017】 本発明の第6の有利な実施例は、ディジタル複製についての禁止は、ディジタ
ルデータの出力を阻止することによって行われることを特徴とする。
【0018】 本発明の第7の有利な実施例は、復号化されたディジタルデータ及び復号化さ
れた暗号署名データを得るために、暗号化について識別することが可能であれば
ディジタルデータを復号化する段階と、公開鍵を用いた上記暗号署名データにつ
いての第1の暗号化段階とを有することを特徴とする。
【0019】 本発明によって提案される他の解法は、情報担体上に記憶されたディジタルデ
ータを再生する装置であって、 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わす信号を供給するデ
ィジタル出力と、 ディジタルデータの再生の際にディジタルデータを表わすアナログ信号を供給
するアナログ出力と、 ディジタルデータが暗号化されているか否かを明らかとすることを特に可能と
し、暗号化されていれば上記暗号化されたディジタルデータを復号化し、ディジ
タルデータが透かし及び/又は暗号署名データを含むか否かを識別し、情報担体
のタイプを識別する復号化システムと、 復号化システムから信号を受信して上記信号を評価し、ディジタルデータが暗
号化されており、透かしを有し、非記録可能タイプの担体上にあり、暗号署名デ
ータを有する場合はコピー許可信号を生成する、ディジタルデータのコピーに対
する保護のためのシステムと、 特にコピー許可信号を受信した場合はディジタル出力へ向かうディジタルデー
タのストリームを管理する記録制御部と、 復号化システムから信号を受信し、ディジタルデータが暗号化されていないが
透かしが付されているとき、又はディジタルデータが暗号化されているが透かし
がないときは、再生禁止信号を生成する再生保護システムと、 特に再生禁止信号を受信したときは、データの再生又はアナログ出力への出力
を中断する再生制御部とを、少なくとも含む装置に関する。
【0020】 以下、図1乃至図8を参照して、本発明を明らかとし本発明のより良い理解に
役立つ実施例について説明する。図1のフローチャートによれば、情報担体1に
記憶されたディジタルデータについて、ディジタルデータが暗号化された形式で
記憶されているか否かを確かめるために暗号化についての第1の識別段階2が実
行され、次にデータにディジタル透かしが与えられているか否かを調べるために
透かしについての第2の識別段階3が実行される。第1の分岐4は、暗号化され
ていると識別される場合5と、暗号化されていないと識別される場合6について
区別することを可能とする。第2の分岐7は、透かしがあると識別される場合8
と、透かしがないと識別される場合9について区別することを可能とする。暗号
化されていると識別される場合5及び透かしがあると識別される場合8が実際に
確かめられると、第1の決定段階10において第1のマーク#1が生成される。
【0021】 情報担体1の種類についての第3の識別段階11は、情報担体が例えば非記録
可能タイプであるか、記録可能タイプであるかについて識別する。種類に関する
情報項目は、ディジタルデータ自体に含まれてもよく、又は例えば情報担体1の
プレーヤの設置中に情報担体1のパラメータを物理的に測定することによって生
ずるものであってもよい。第3の分岐12は、例えば圧縮光ディスクといった非
記録可能な情報担体であるという所定の種類の場合13と、そうでない場合14
とを区別することを可能とする。所定の種類の場合13であることが実際に識別
され、第1のマーク#1が既に生成されていると、第2の決定段階15において
第2のマーク#2が生成される。
【0022】 暗号署名データについての第4の識別段階16では、ディジタルデータが暗号
署名を有するか否かについて確かめる。第4の分岐17は、暗号署名が存在する
場合18と、暗号署名が存在しない場合19とを区別することを可能とする。暗
号署名が存在する場合18であり、第2のマーク#2が既に生成されていること
が実際に確かめられると、第3の決定段階20において第3のマーク#3が生成
される。
【0023】 第3のマーク#3が存在する場合、ディジタルデータのディジタル複製操作を
許可するための第1の送出段階21が実行される。
【0024】 全体として、図1のフローチャートは、所定の条件下でのみ複製を許可するた
めに、ディジタルデータ及び情報担体に関する様々な規準がどのようにしてディ
ジタル複製を許可させるかについて示す。例えば、データは、既に操作されたも
のであってはならず、従って暗号化され透かしが付されたものでなくてはならな
い。次に、データは、既に複製されたものであってはならない。データが非記録
可能タイプのディスク上にある場合、先験的に、データは元の情報担体上にある
。最後に、データは暗号署名を有すべきである。暗号署名は、データが複製され
うることを示す。すると、データはディジタル複製についての許可を受ける。デ
ータの複製の結果物は、記録可能であるべき情報担体以外は元のままである。第
3の識別段階11の後は第2のマーク#2は生成されないため、記録可能な情報
担体からのコピーの新しいコピーは不可能である。特に、第3の分岐12を通じ
て、非記録可能な情報担体でない場合14に到達しうる。
【0025】 例えばディジタルデータの暗号化又は透かしが識別できない場合は、他の典型
的な例について考慮する必要がある。通常は、暗号化及び透かしは共に行われ、
いずれか一方がないということは、ディジタルデータが不正に操作されたことを
示している。その場合、単にディジタルデータの複製を禁止するだけでなく、他
の手段が講じられる必要がある。ディジタルデータの再生が防止されねばならな
い。
【0026】 図2のフローチャートは、暗号化及び透かしが一緒に識別されない2つの場合
について示す図である。典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化についての第
1の識別段階における結果が否定的である場合6へ進み、第2の分岐7において
透かしが存在する場合8へ進むとする。すると、第2の送出段階23において、
ディジタルデータの再生の禁止24が生成される。実際は、これは例えばデータ
の再生の中断を生じさせる。他の典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化が識
別される場合5に進み、第2の分岐7で、透かしについての第2の識別段階が否
定的である場合9へ進む。この他の場合では、第2の送出段階において、再生の
禁止24が生成される。
【0027】 上述の方法により、例えば暗号化及び透かしがないデータといった保護されて
いないディジタルデータを自由に複製することを可能とする。図3は、第1の分
岐4及び第2の分岐7の両方が、暗号化についての識別段階が否定的である場合
6と、透かしについての識別段階が否定的である場合9とを生成する場合につい
て示すフローチャートである。第3の送出段階25は、ディジタル複製の許可2
2を直接生成する。
【0028】 最後の場合は、データが記録可能な情報担体上にあるか、非記録可能な情報担
体上にあるかによって僅かに異なる。暗号化及び透かしが存在しないということ
は、データ保護のレベルが最低レベルであることを示す。
【0029】 幾つかの典型的な例では、データを再生し使用することは可能であるが、複製
することは可能であってはならない。これは特に、ディジタルデータを含む情報
担体を購入した場合に、その著作者又は製造者がその複製の防止を望んでいる場
合などである。合法に複製されたデータを含む記録可能な情報担体が再生される
場合もこれに当てはまる。このような例は、図4のフローチャートに図示され、
第4の送出段階26は、第1のマーク#1が与えられていること、及び、コピー
の禁止27が発生される前に所定のタイプとは異なる情報担体のタイプが識別さ
れていること14が示される。実際は、プレーヤは、例えばプレーヤのディジタ
ル出力を無効とすることによりディジタルデータの複製を防止する装置を使用せ
ねばならない。
【0030】 このような他の場合については、図5のフローチャートに示される。第2のマ
ーク#2が識別され、第4の識別段階においてデータの複製を許す暗号署名がな
いことを示す否定的な合図がされる場合19は、第5の送出段階28においてコ
ピーの禁止27が発生される。
【0031】 もちろん、データの複製を許す暗号署名がないことが識別されるということは
、コピーを禁止する特定の暗号署名の存在について排除するものではない。
【0032】 明細書全体を通じて、情報担体1は適当なプレーヤで使用されうることについ
て上述している。情報担体1上に記憶されたディジタルデータは、或る場合には
プレーヤのディジタル出力に運ばれうる。DVD(ビデオ/オーディオディジタ
ルデータ用の光ディスク)プレーヤの場合、コピー目的でDVD−R(又は他の
)プレーヤ/レコーダへ、又は画像処理を行なうためにコンピュータへ、データ
を表わす信号を出力するようディジタル出力が設けられうる。一般的に、プレー
ヤには、ディジタルデータを表わすアナログ信号を例えばテレビ受像機のアナロ
グ入力へ出力するために、アナログ出力も設けられる。
【0033】 図6のフローチャートは、情報担体1がディジタルデータ29を生成すること
を示す破線の矢印が示されている。変換段階30は、ディジタルデータ29をア
ナログ信号31へ変換することを可能とする。第1、第2、又は第3のマーク(
#1、#2、#3)のうちのいずれかと共にディジタル複製の許可22が存在す
ること、又はディジタル複製の禁止27が存在することは、質が低下されたアナ
ログ信号34を得るようアナログ信号の質を低下させる段階33を適切にトリガ
する検出段階において検出される。アナログ信号は、例えばテレビジョン上で画
像を得るために使用されうるが、アナログ入力を有するビデオレコーダによって
それらを複製することが不可能であるよう質が低下される。
【0034】 有利には、ディジタル複製の禁止27が存在する場合のディジタルデータのプ
レーヤ35のディジタル出力における阻止が考えられる。
【0035】 情報担体上のディジタルデータの暗号化は、通常は製造者側で行われる。暗号
化は、暗号化アルゴリズムを用いて、また製造者が保有する秘密鍵を用いて行な
われる。暗号化は、広く入手可能な公開鍵を用いて復号化することが可能である
よう設計される。データを復号化するとき、暗号署名に関連する部分ももちろん
復号化され、複製のためのディジタル出力へ伝送される前に変更されることなく
再び暗号化される必要がある。暗号化鍵の侵害の危険性を制限するために、プレ
ーヤは秘密鍵を含まず、公開鍵を用いて暗号署名を再び暗号化する。図7は、情
報担体1がディジタルデータの源29である例について示すフローチャートであ
る。復号化段階36は、復号化されたディジタルデータ37、特に復号化された
暗号署名38を得ることを可能とする。復号化された暗号署名38は、第1の暗
号化段階39においてプレーヤに含まれる公開鍵40を用いて暗号化され、その
後、暗号化された暗号署名41の形でディジタル出力(図示せず)へ運ばれ、こ
のとき、第2の暗号化段階399において秘密鍵400を用いて暗号化された暗
号化されたディジタルデータ411と共にディジタル出力へ運ばれる。このよう
に、データ及び透かしの操作は可能でない。
【0036】 図8に示されるディジタルデータを再生する装置42は、情報担体のディジタ
ルデータを再生したときにディジタルデータを表わす信号を与えるディジタル出
力43を含む。この出力43は、例えばIEEE1394規格に準拠するディジ
タルバスを用いて行なわれうる。アナログ出力44は、同じディジタルデータを
表わすアナログ信号を与える。復号化システム45は、ディジタルデータが暗号
化されていればこれを復号化することを可能とするが、透かし及び暗号署名デー
タを識別することも可能とする。復号化システムは、例えば図1に示される方法
の識別段階2、3、11、16を達成することを可能とする。ディジタルデータ
の複製についての保護システム46は、復号化システム45によって送信される
信号を使用し、図1に示される方法の識別段階10、15、20を実施すること
によりこれらを評価し、マーク#1、#2、#3を決定した後にコピー許可信号
を与える。
【0037】 記録制御部47は、ディジタル出力へ向かうディジタルデータのストリームを
管理する。この部分は、保護システム46からコピー許可信号を得ると、特にス
トリームをアクティブとする。
【0038】 ディジタルデータの複製についての保護システム46は、再生保護システムの
役割も果たす。復号化システム45から受信した信号を用いて、このシステムは
ディジタルデータが暗号化されていないが透かしが付されているとき、又はディ
ジタルデータが暗号化されているが透かしがないときに、再生禁止信号を発生さ
せる。
【0039】 再生制御部48は、再生保護システムから禁止信号を受信したときは、ディジ
タルデータの再生を中断することを可能とする。 [符号の説明] 1 情報担体 2 暗号化についての第1の識別段階 3 透かしについての第2の識別段階 4 第1の分岐 5 暗号化が識別された場合 6 暗号化が識別されない場合 7 第2の分岐 8 透かしが識別された場合 9 透かしが識別されない場合 10 第1の決定段階 #1 第1のマーク 11 情報担体のタイプについての第3の識別段階 12 第4の分岐 13 所定のタイプである場合 14 所定のタイプでない場合 15 第2の決定段階 #2 第2のマーク 16 暗号署名データについての第4の識別段階 17 第4の分岐 18 暗号署名が存在する場合 19 暗号署名が存在しない場合 20 第3の決定段階 #3 第3のマーク 21 第1の送出段階 22 ディジタル複製についての許可 23 第3の送出段階 24 ディジタルデータ再生についての禁止 25 第3の送出段階 26 第4の送出段階 27 コピーの禁止 28 第5の送出段階 29 ディジタルデータ 30 変換 31 アナログデータ 32 検出 33 質の低下 34 質が低下したアナログ信号 35 ディジタルデータ出力抑制段階 36 ディジタルデータ暗号化段階 37 暗号化されたディジタルデータ 38 暗号化された暗号署名データ 39 第1の暗号化 399 第2の暗号化 40 公開鍵 41 暗号化された暗号署名 411 暗号化されたディジタルデータ 42 ディジタルデータ再生装置 43 ディジタル出力 44 アナログ出力 45 復号化システム 46 ディジタルデータのコピー保護についての保護システム 47 記録制御部 48 再生制御部
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すフローチャートである。
【図2】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図3】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図4】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図5】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図6】 本発明によるディジタル/アナログ変換について示すフローチャートである。
【図7】 暗号化に関する本発明の面について示すフローチャートである。
【図8】 本発明による装置を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年10月20日(2000.10.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 媒体上に記憶されたディジタルデータのコピー保護方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、情報担体上に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護を
可能とする方法及び装置に関する。
【0002】 ディジタルデータについては、一連の「1」及び「0」をソースからレコーダ
へ伝送することによって複製が行なわれるため、質があまり失われることなく複
製がなされうる。複製時に生じうる最大の数の誤りは、誤り訂正方法を用いるこ
とにより訂正されうる。このように、情報担体がディジタルデータを含む場合、
情報担体の内容を記録可能な媒体上に全く同じように記録することは比較的簡単
である。全ての種類の情報をディジタル形式で記憶するために多くのタイプ及び
種類の情報担体が使用される。例えば、磁気テープ、記録可能な光ディスク又は
記録可能でない光ディスク(CD(コンパクトディスク),CD−R(記録可能
なCD),CD−RW(再生及び書き込み可能なCD),DVD(デジタル・バ
ーサタイル・ディスク),DVD−R(記録可能なDVD),光磁気ディスク等
)は、ディジタル形式でオーディオ/ビデオ情報を記憶しうる。
【0003】 例えば記憶された情報の著者又は予め記録された情報担体の作成者の利益をよ
りよく保護するため、ディジタルデータを自由に且つ簡単に複製する可能性を制
限することが所望である。現在、ディジタルデータを違法コピーから保護するた
めの様々な機構及び可能性が存在する。
【0004】 ディジタルデータは、情報担体上に記憶されるときに、公知の方法で暗号化さ
れうる。暗号化は、ディジタルデータの利用を、公開復号化鍵又は秘密復号化鍵
の保持者のみに限ることを可能とする。暗号化は、例えばビデオデータをディジ
タル形式で記憶するために使用されるDVD、光ディスク上のデータの保護のた
めに用いられる。このように、DVDプレーヤは、DVDから読み出されるデー
タを復号化するために適切な鍵を要求する。
【0005】 ディジタルデータについてのコピー保護のための1つの方法は、データに透か
し、即ちディジタルデータに付される補助データ、を付すことである。透かしは
、変更可能であってはならず、消去可能であってはならない。データの再生は、
透かしを識別する公開鍵を用いて実行される。公開鍵は、周知のコードであり、
より詳しくは、情報担体の殆どのプレーヤに含まれるものである。透かしが付さ
れたディジタルデータを複製する場合、透かしを複製物の所定の位置に戻すため
に秘密鍵が要求され、これがなければ透かしがないため複製物は違法コピーされ
たものとなる。秘密鍵は、このように透かしが付された情報の著者又は作成者に
よって保持される。透かし無しに複製されたディジタルデータは、透かしがある
べき場所に透かしが見つからないため、もはやプレーヤによって再生されない。
このように、透かしは、秘密鍵を用いずに複製を排除する。複製する必要があれ
ば、レコーダはこの秘密鍵を構築せねばならない。
【0006】 透かしは、ディジタルデータをアナログ経路で複製することについて保護せず
、即ちまずディジタルデータをアナログ信号へ変換することを要求し、アナログ
信号を元にして複製される複製について保護しない。
【0007】 アナログ経路によるディジタル担体についてのコピー保護のための、更に特定
的にはビデオ及びテレビジョンの分野の技術は、テレビ受像機のアナログ入力を
通じてテレビ受像機の画面上に画像を表示するために使用されうるが、ビデオレ
コーダを用いて複製物を作成するために同じ信号が使用できないように、アナロ
グ信号の質を低下させることによって行なわれる。更に詳細には、画像同期パラ
メータに影響を与えるために電子回路が使用される。これらの同期パラメータは
、テレビ受像機とビデオレコーダでは異なるものとして認められる。この解法は
、ディジタルデータのディジタル複製を防止することを可能とするものではない
【0008】 ディジタルデータのディジタル複製を制限するための他の解法は、ディジタル
データにコピー世代管理情報を与えることによるものである。原理的には、この
情報項目は、複製される権利のないデータには「コピー禁止」という情報項目が
付され、データが最初の世代であるか又はオリジナルのX番目の世代の複製物で
あれば、「コピー」又は「第X番目コピー」といった情報項目が付される。この
ように、レコーダはこれらの情報項目により、複製されようとするディジタルデ
ータが複製される権を有するか否かを識別し、2番目又は(X+1番目)の世代
について禁止されていれば複製を防止しうる。コピー世代管理情報項目は、各複
製物について更新される。このようなコピー世代管理情報項目の操作は改竄をさ
せやすくする。特に、コピー世代管理情報項目は、複製の1つの段階では、平文
として、即ち復号化された形式で利用可能である。この操作はまた、ディジタル
レコーダがそれに準拠するよう装備されることを必要とする。コピー世代管理情
報項目は、それ自体はアナログ経路によるコピー防止することを可能とするもの
ではない。
【0009】 本発明は、複製時に平文として利用可能なコピーの世代に関する情報項目がな
いようなディジタル複製に対する保護のための解法を見いだすことを目的とする
【0010】 本発明は、コピーの記録時にコピー保護に関するデータの変更がなされないよ
うな解法を見いだすことを他の目的とする。
【0011】 本発明による解法は、ディジタルデータの暗号化についての第1の識別段階と
、ディジタルデータの透かしについての第2の識別段階とを有する、情報担体上
に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護方法であって、 暗号化及び透かしを識別することが可能であれば第1のマークを生成する第1
の決定段階と、 情報担体のタイプについての第3の識別段階と、 第1のマークを決定することが可能であり、所定のタイプの情報担体であるこ
とを識別することが可能であれば、第2のマークを生成する第2の決定段階と、 上記ディジタルデータに付される暗号署名データについての第4の識別段階と
、 第2のマークを決定することが可能であり、暗号署名データを識別することが
可能であれば、第3のマークを生成する第3の識別段階と、 第3のマークを決定することが可能であればディジタルデータのディジタル複
製についての許可信号を与える第1の送出段階とを更に有することを特徴とする
【0012】 本発明の第1の有利な実施例は、第1の識別段階の結果が否定的である場合は
透かしを識別することが可能であれば、又は、暗号化を識別すること可能であり
第2の識別段階の結果が肯定的であれば、ディジタルデータの再生についての禁
止信号を与える第2の送出段階を含むことを特徴とする。
【0013】 本発明の第2の有利な実施例は、第1の識別段階及び第2の識別段階の結果が
否定的であればディジタルデータのディジタル複製についての許可信号を与える
る第3の送出段階を含むことを特徴とする。
【0014】 本発明の第3の有利な実施例は、第1のマークを決定することが可能であり、
第3の識別段階において情報担体の所定のタイプとは異なるタイプであることが
わかった場合は、ディジタルデータのディジタル複製の禁止信号を与える第4の
送出段階を含むことを特徴とする。
【0015】 本発明の第4の有利な実施例は、第2のマークを決定することが可能であり、
第4の識別段階の結果が否定的であれば、ディジタルデータのディジタル複製に
ついての禁止信号を与える第5の送出段階を含むことを特徴とする。
【0016】 本発明の第5の有利な実施例は、ディジタルデータをアナログデータに変換す
る段階と、第1の送出段階、第4の送出段階、又は第5の送出段階が実施されて
いればアナログデータの質を低下させる段階を有することを特徴とする。
【0017】 本発明の第6の有利な実施例は、ディジタル複製についての禁止は、ディジタ
ルデータの出力を阻止することによって行われることを特徴とする。
【0018】 発明によって提案される他の解法は、情報担体上に記憶されたディジタルデ
ータを再生する装置であって、 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わす信号を供給するデ
ィジタル出力と、 ディジタルデータの再生の際にディジタルデータを表わすアナログ信号を供給
するアナログ出力と、 ディジタルデータが暗号化されているか否かを明らかとすることを特に可能と
し、暗号化されていれば上記暗号化されたディジタルデータを復号化し、ディジ
タルデータが透かし及び/又は暗号署名データを含むか否かを識別し、情報担体
のタイプを識別する復号化システムと、 復号化システムから信号を受信して上記信号を評価し、ディジタルデータが暗
号化されており、透かしを有し、非記録可能タイプの担体上にあり、暗号署名デ
ータを有する場合はコピー許可信号を生成する、ディジタルデータのコピーに対
する保護のためのシステムと、 特にコピー許可信号を受信した場合はディジタル出力へ向かうディジタルデー
タのストリームを管理することを可能とする記録制御部と、 復号化システムから信号を受信し、ディジタルデータが暗号化されていないが
透かしが付されているとき、又はディジタルデータが暗号化されているが透かし
がないときは、再生禁止信号を生成する再生保護システムと、 特に再生禁止信号を受信したときは、データの再生又はアナログ出力への出力
を中断する再生制御部とを、少なくとも含む装置に関する。
【0019】 以下、図1乃至図8を参照して、本発明を明らかとし本発明のより良い理解に
役立つ実施例について説明する。図1のフローチャートによれば、情報担体1に
記憶されたディジタルデータについて、ディジタルデータが暗号化された形式で
記憶されているか否かを確かめるために暗号化についての第1の識別段階2が実
行され、次にデータにディジタル透かしが与えられているか否かを調べるために
透かしについての第2の識別段階3が実行される。第1の分岐4は、暗号化され
ていると識別される場合5と、暗号化されていないと識別される場合6について
区別することを可能とする。第2の分岐7は、透かしがあると識別される場合8
と、透かしがないと識別される場合9について区別することを可能とする。暗号
化されていると識別される場合5及び透かしがあると識別される場合8が実際に
確かめられると、第1の決定段階10において第1のマーク#1が生成される。
【0020】 情報担体1の種類についての第3の識別段階11は、情報担体が例えば非記録
可能タイプであるか、記録可能タイプであるかについて識別する。種類に関する
情報項目は、ディジタルデータ自体に含まれてもよく、又は例えば情報担体1の
プレーヤの設置中に情報担体1のパラメータを物理的に測定することによって生
ずるものであってもよい。第3の分岐12は、例えば圧縮光ディスクといった非
記録可能な情報担体であるという所定の種類の場合13と、そうでない場合14
とを区別することを可能とする。所定の種類の場合13であることが実際に識別
され、第1のマーク#1が既に生成されていると、第2の決定段階15において
第2のマーク#2が生成される。
【0021】 暗号署名データについての第4の識別段階16では、ディジタルデータが暗号
署名を有するか否かについて確かめる。第4の分岐17は、暗号署名が存在する
場合18と、暗号署名が存在しない場合19とを区別することを可能とする。暗
号署名が存在する場合18であり、第2のマーク#2が既に生成されていること
が実際に確かめられると、第3の決定段階20において第3のマーク#3が生成
される。
【0022】 第3のマーク#3が存在する場合、ディジタルデータのディジタル複製操作を
許可するための第1の送出段階21が実行される。
【0023】 全体として、図1のフローチャートは、所定の条件下でのみ複製を許可するた
めに、ディジタルデータ及び情報担体に関する様々な規準がどのようにしてディ
ジタル複製を許可させるかについて示す。例えば、データは、既に操作されたも
のであってはならず、従って暗号化され透かしが付されたものでなくてはならな
い。次に、データは、既に複製されたものであってはならない。データが非記録
可能タイプのディスク上にある場合、先験的に、データは元の情報担体上にある
。最後に、データは暗号署名を有すべきである。暗号署名は、データが複製され
うることを示す。すると、データはディジタル複製についての許可を受ける。デ
ータの複製の結果物は、記録可能であるべき情報担体以外は元のままである。第
3の識別段階11の後は第2のマーク#2は生成されないため、記録可能な情報
担体からのコピーの新しいコピーは不可能である。特に、第3の分岐12を通じ
て、非記録可能な情報担体でない場合14に到達しうる。
【0024】 例えばディジタルデータについての暗号化又は透かしが識別できない場合は、
他の典型的な例について考慮する必要がある。通常は、暗号化及び透かしは共に
行われ、いずれか一方がないということは、ディジタルデータが不正に操作され
たことを示している。その場合、単にディジタルデータの複製を禁止するだけで
なく、他の手段が講じられる必要がある。ディジタルデータの再生が防止されね
ばならない。
【0025】 図2のフローチャートは、暗号化及び透かしが一緒に識別されない2つの場合
について示す図である。典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化についての第
1の識別段階における結果が否定的である場合6へ進み、第2の分岐7において
透かしが存在する場合8へ進むとする。すると、第2の送出段階23において、
ディジタルデータの再生の禁止24が生成される。実際は、これは例えばデータ
の再生の中断を生じさせる。他の典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化が識
別される場合5に進み、第2の分岐7で、透かしについての第2の識別段階が否
定的である場合9へ進む。この他の場合では、第2の送出段階において、再生の
禁止24が生成される。
【0026】 上述の方法により、例えば暗号化及び透かしがないデータといった保護されて
いないディジタルデータを自由に複製することを可能とする。図3は、第1の分
岐4及び第2の分岐7の両方が、暗号化についての識別段階が否定的である場合
6と、透かしについての識別段階が否定的である場合9とを生成する場合につい
て示すフローチャートである。第3の送出段階25は、ディジタル複製の許可2
2を直接生成する。
【0027】 最後の場合は、データが記録可能な情報担体上にあるか、非記録可能な情報担
体上にあるかによって僅かに異なる。暗号化及び透かしが存在しないということ
は、データ保護のレベルが最低レベルであることを示す。
【0028】 幾つかの典型的な例では、データを再生し使用することは可能であるが、複製
することは可能であってはならない。これは特に、ディジタルデータを含む情報
担体を購入した場合に、その著作者又は製造者がその複製の防止を望んでいる場
合などである。合法に複製されたデータを含む記録可能な情報担体が再生される
場合もこれに当てはまる。このような例は、図4のフローチャートに図示され、
第4の送出段階26は、第1のマーク#1が与えられていること、及び、コピー
の禁止27が発生される前に所定のタイプとは異なる情報担体のタイプが識別さ
れていること14が示される。実際は、プレーヤは、例えばプレーヤのディジタ
ル出力を無効とすることによりディジタルデータの複製を防止する装置を使用せ
ねばならない。
【0029】 このような他の場合については、図5のフローチャートに示される。第2のマ
ーク#2が識別され、第4の識別段階においてデータの複製を許す暗号署名がな
いことを示す否定的な合図がされる場合19は、第5の送出段階28においてコ
ピーの禁止27が発生される。
【0030】 もちろん、データの複製を許す暗号署名がないことが識別されるということは
、コピーを禁止する特定の暗号署名の存在について排除するものではない。
【0031】 明細書全体を通じて、情報担体1は適当なプレーヤで使用されうることについ
て上述している。情報担体1上に記憶されたディジタルデータは、或る場合には
プレーヤのディジタル出力に運ばれうる。DVD(ビデオ/オーディオディジタ
ルデータ用の光ディスク)プレーヤの場合、コピー目的でDVD−R(又は他の
)プレーヤ/レコーダへ、又は画像処理を行なうためにコンピュータへ、データ
を表わす信号を出力するようディジタル出力が設けられうる。一般的に、プレー
ヤには、ディジタルデータを表わすアナログ信号を例えばテレビ受像機のアナロ
グ入力へ出力するために、アナログ出力も設けられる。
【0032】 図6のフローチャートは、情報担体1がディジタルデータ29を生成すること
を示す破線の矢印が示されている。変換段階30は、ディジタルデータ29をア
ナログ信号31へ変換することを可能とする。第1、第2、又は第3のマーク(
#1、#2、#3)のうちのいずれかと共にディジタル複製の許可22が存在す
ること、又はディジタル複製の禁止27が存在することは、質が低下されたアナ
ログ信号34を得るようアナログ信号の質を低下させる段階33を適切にトリガ
する検出段階において検出される。アナログ信号は、例えばテレビジョン上で画
像を得るために使用されうるが、アナログ入力を有するビデオレコーダによって
それらを複製することが不可能であるよう質が低下される。
【0033】 有利には、ディジタル複製の禁止27が存在する場合のディジタルデータのプ
レーヤのディジタル出力における阻止35が考えられる。
【0034】 情報担体上のディジタルデータの暗号化は、通常は製造者側で行われる
【0035】 ディジタルデータ及びこれと関連付けられうる暗号署名は、データプレーヤ中
で復号化される。しかしながら、これらのデータがプレーヤのディジタル出力へ
伝送されねばならないとき、データは暗号化される。
【0036】 図7に示されるディジタルデータを再生する装置42は、情報担体のディジタ
ルデータを再生したときにディジタルデータを表わす信号を与えるディジタル出
力43を含む。この出力43は、例えばIEEE1394規格に準拠するディジ
タルバスを用いて行なわれうる。アナログ出力44は、同じディジタルデータを
表わすアナログ信号を与える。復号化システム45は、ディジタルデータが暗号
化されていればこれを復号化することを可能とするが、透かし及び暗号署名デー
タを識別することも可能とする。復号化システムは、例えば図1に示される方法
の識別段階2、3、11、16を達成することを可能とする。ディジタルデータ
の複製についての保護システム46は、復号化システム45によって送信される
信号を使用し、図1に示される方法の識別段階10、15、20を実施すること
によりこれらを評価し、マーク#1、#2、#3を決定した後にコピー許可信号
を与える。
【0037】 記録制御部47は、ディジタル出力へ向かうディジタルデータのストリームを
管理する。この部分は、保護システム46からコピー許可信号を得ると、特にス
トリームをアクティブとする。
【0038】 ディジタルデータの複製についての保護システム46は、再生保護システムの
役割も果たす。復号化システム45から受信した信号を用いて、このシステムは
ディジタルデータが暗号化されていないが透かしが付されているとき、又はディ
ジタルデータが暗号化されているが透かしがないときに、再生禁止信号を発生さ
せる。
【0039】 再生制御部48は、再生保護システム46から禁止信号を受信したときは、デ
ィジタルデータの再生を中断することを可能とする。 [符号の説明] 1 情報担体 2 暗号化についての第1の識別段階 3 透かしについての第2の識別段階 4 第1の分岐 5 暗号化が識別された場合 6 暗号化が識別されない場合 7 第2の分岐 8 透かしが識別された場合 9 透かしが識別されない場合 10 第1の決定段階 #1 第1のマーク 11 情報担体のタイプについての第3の識別段階 12 第4の分岐 13 所定のタイプである場合 14 所定のタイプでない場合 15 第2の決定段階 #2 第2のマーク 16 暗号署名データについての第4の識別段階 17 第4の分岐 18 暗号署名が存在する場合 19 暗号署名が存在しない場合 20 第3の決定段階 #3 第3のマーク 21 第1の送出段階 22 ディジタル複製についての許可 23 第3の送出段階 24 ディジタルデータ再生についての禁止 25 第3の送出段階 26 第4の送出段階 27 コピーの禁止 28 第5の送出段階 29 ディジタルデータ 30 変換 31 アナログデータ 32 検出 33 質の低下 34 質が低下したアナログ信号 35 ディジタルデータ出力抑制段階 36 ディジタルデータ暗号化段階 37 暗号化されたディジタルデータ 38 暗号化された暗号署名データ 39 第1の暗号化 399 第2の暗号化 40 公開鍵 41 暗号化された暗号署名 411 暗号化されたディジタルデータ 42 ディジタルデータ再生装置 43 ディジタル出力 44 アナログ出力 45 復号化システム 46 ディジタルデータのコピー保護についての保護システム 47 記録制御部 48 再生制御部
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すフローチャートである。
【図2】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図3】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図4】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図5】 本発明の1つの面について示すフローチャートである。
【図6】 本発明によるディジタル/アナログ変換について示すフローチャートである。
【図7】 本発明による装置を示す図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 19/00 G11B 20/12 103 5D044 G11B 20/12 H04N 1/387 5J104 103 G10L 9/00 E H04N 1/387 N 5/91 H04N 5/91 P 7/08 7/08 Z 7/081 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B017 AA03 AA06 BA07 CA15 CA16 5B057 AA11 CE08 CH11 DA20 5C053 FA13 FA21 FA23 JA21 5C063 AB03 AB05 AC10 CA00 DB09 5C076 AA14 BA06 5D044 BC01 BC04 CC03 CC04 DE17 DE50 DE57 FG18 GK17 HL08 5J104 AA09 AA13 AA14 LA03 LA06 NA02 PA14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータの暗号化についての第1の識別段階と、 ディジタルデータの透かしについての第2の識別段階とを有する、 情報担体上に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護方法であって
    、 暗号化及び透かしを識別することが可能であれば第1のマークを生成する第1
    の決定段階と、 情報担体のタイプについての第3の識別段階と、 第1のマークを決定することが可能であり、所定のタイプの情報担体であるこ
    とを識別することが可能であれば、第2のマークを生成する第2の決定段階と、 上記ディジタルデータに付される暗号署名データについての第4の識別段階と
    、 第2のマークを決定することが可能であり、暗号署名データを識別することが
    可能であれば、第3のマークを生成する第3の識別段階と、 第3のマークを決定することが可能であればディジタルデータのディジタル複
    製についての許可信号を与える第1の送出段階とを更に有することを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 第1の識別段階の結果が否定的である場合は透かしを識別す
    ることが可能であれば、又は、暗号化を識別することが可能であり第2の識別段
    階の結果が肯定的であれば、ディジタルデータの再生についての禁止信号を与え
    る第2の送出段階を含むことを特徴とする、請求項1記載の保護方法。
  3. 【請求項3】 第1の識別段階及び第2の識別段階の結果が否定的であれば
    ディジタルデータのディジタル複製についての許可信号を与える第3の送出段階
    を含むことを特徴とする、請求項1又は2記載の保護方法。
  4. 【請求項4】 第1のマークを決定することが可能であり、第3の識別段階
    において情報担体が所定のタイプとは異なるタイプであることがわかった場合は
    、ディジタルデータのディジタル複製の禁止信号を与える第4の送出段階を含む
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の保護方法。
  5. 【請求項5】 第2のマークを決定することが可能であり、第4の識別段階
    の結果が否定的であれば、ディジタルデータのディジタル複製についての禁止信
    号を与える第5の送出段階を含むことを特徴とする、請求項1乃至4のうちいず
    れか一項記載の保護方法。
  6. 【請求項6】 ディジタルデータをアナログデータに変換する段階と、 第1の送出段階、第4の送出段階、又は第5の送出段階が実施されていればア
    ナログデータの質を低下させる段階を有することを特徴とする、請求項1、4、
    又は5記載の保護方法。
  7. 【請求項7】 ディジタル複製についての禁止は、ディジタルデータの出力
    を阻止することによって行われることを特徴とする、請求項4又は5記載の保護
    方法。
  8. 【請求項8】 復号化されたディジタルデータ及び復号化された暗号署名デ
    ータを得るために、暗号化について識別することが可能であればディジタルデー
    タを復号化する段階と、 公開鍵を用いた上記暗号署名データについての第1の暗号化段階とを有するこ
    とを特徴とする、請求項1記載の保護方法。
  9. 【請求項9】 秘密鍵を用いた上記復号化されたディジタルデータについて
    の第2の暗号化段階を有することを特徴とする、請求項8記載の保護方法。
  10. 【請求項10】 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わ
    す信号を供給するディジタル出力と、 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わすアナログ信号を供
    給するアナログ出力と、 ディジタルデータが暗号化されているか否かを明らかとすることを特に可能と
    し、暗号化されていれば上記暗号化されたディジタルデータを復号化し、ディジ
    タルデータが透かし及び/又は暗号署名データを含むか否かを識別し、情報担体
    のタイプを識別する復号化システムと、 復号化システムから信号を受信して上記信号を評価し、ディジタルデータが暗
    号化されており、透かしを有し、非記録可能タイプの担体上にあり、暗号署名デ
    ータを有する場合はコピー許可信号を生成する、ディジタルデータのコピー保護
    のためのシステムと、 特にコピー許可信号を受信した場合はディジタル出力へ向かうディジタルデー
    タのストリームを管理する記録制御部と、 復号化システムから信号を受信し、ディジタルデータが暗号化されていないが
    透かしが付されているとき、又はディジタルデータが暗号化されているが透かし
    がないときは、再生禁止信号を生成する再生保護システムと、 特に再生禁止信号を受信したときは、データの再生又はアナログ出力への出力
    を中断する再生制御部とを、少なくとも含む、情報担体上に記憶されたディジタ
    ルデータを再生する装置。
JP2000571448A 1998-09-23 1999-09-23 媒体上に記憶されたディジタルデータのコピー保護方法 Expired - Fee Related JP4711508B2 (ja)

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