JP2002525782A - 媒体上に記憶されたディジタルデータのコピー保護方法 - Google Patents
媒体上に記憶されたディジタルデータのコピー保護方法Info
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Abstract
Description
可能とする方法及び装置に関する。
へ伝送することによって複製が行なわれるため、質があまり失われることなく複
製がなされうる。複製時に生じうる最大の数の誤りは、誤り訂正方法を用いるこ
とにより訂正されうる。このように、情報担体がディジタルデータを含む場合、
情報担体の内容を記録可能な媒体上に全く同じように記録することは比較的簡単
である。全ての種類の情報をディジタル形式で記憶するために多くのタイプ及び
種類の情報担体が使用される。例えば、磁気テープ、記録可能な光ディスク又は
記録可能でない光ディスク(CD(コンパクトディスク),CD−R(記録可能
なCD),CD−RW(読み書き可能なCD),DVD(デジタル・バーサタイ
ル・ディスク),DVD−R(記録可能なDVD),光磁気ディスク等)は、デ
ィジタル形式でオーディオ/ビデオ情報を記憶しうる。
りよく保護するため、ディジタルデータを自由に且つ簡単に複製する可能性を制
限することが所望である。現在、ディジタルデータを違法コピーから保護するた
めの様々な機構及び可能性が存在する。
れうる。暗号化は、ディジタルデータの利用を、公開復号化鍵又は秘密復号化鍵
の保持者のみに限ることを可能とする。暗号化は、例えばビデオデータをディジ
タル形式で記憶するために使用されるDVD、光ディスク上のデータの保護のた
めに用いられる。このように、DVDプレーヤは、DVDから読み出されるデー
タを復号化するために適切な鍵を要求する。
し、即ちディジタルデータに付される補助データ、を付すことである。透かしは
、変更可能であってはならず、消去可能であってはならない。データの再生は、
透かしを識別する公開鍵を用いて実行される。公開鍵は、周知のコードであり、
より詳しくは、情報担体の殆どのプレーヤに含まれるものである。透かしが付さ
れたディジタルデータを複製する場合、透かしを複製物の所定の位置に戻すため
に秘密鍵が要求され、これがなければ透かしがないため複製物は違法コピーされ
たものとなる。秘密鍵は、このように透かしが付された情報の著者又は作成者に
よって保持される。透かし無しに複製されたディジタルデータは、透かしがある
べき場所に透かしが見つからないため、もはやプレーヤによって再生されない。
このように、透かしは、秘密鍵を用いずに複製を排除する。複製する必要があれ
ば、レコーダはこの秘密鍵を構築せねばならない。
、即ちまずディジタルデータをアナログ信号へ変換することを要求し、アナログ
信号を元にして複製される複製について保護しない。
的にはビデオ及びテレビジョンの分野の技術は、テレビ受像機のアナログ入力を
通じてテレビ受像機の画面上に画像を表示するために使用されうるが、ビデオレ
コーダを用いて複製物を作成するために同じ信号が使用できないように、アナロ
グ信号の質を低下させることによって行なわれる。更に詳細には、画像同期パラ
メータに影響を与えるために電子回路が使用される。これらの同期パラメータは
、テレビ受像機とビデオレコーダでは異なるものとして認められる。この解法は
、ディジタルデータのディジタル複製を防止することを可能とするものではない
。
データにコピー世代管理情報を与えることによるものである。原理的には、この
情報項目は、複製される権利のないデータには「コピー禁止」という情報項目が
付され、データが最初の世代であるか又はオリジナルのX番目の世代の複製物で
あれば、「コピー」又は「第X番目コピー」といった情報項目が付される。この
ように、レコーダはこれらの情報項目により、複製されようとするディジタルデ
ータが複製される権を有するか否かを識別し、2番目又は(X+1番目)の世代
について禁止されていれば複製を防止しうる。コピー世代管理情報項目は、各複
製物について更新される。このようなコピー世代管理情報項目の操作は改竄をさ
せやすくする。特に、コピー世代管理情報項目は、複製の1つの段階では、平文
として、即ち復号化された形式で利用可能である。この操作はまた、ディジタル
レコーダがそれに準拠するよう装備されることを必要とする。コピー世代管理情
報項目は、それ自体はアナログ経路によるコピー防止することを可能とするもの
ではない。
いようなディジタル複製に対する保護のための解法を見いだすことを目的とする
。
うな解法を見いだすことを他の目的とする。
、ディジタルデータの透かしについての第2の識別段階とを有する、情報担体上
に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護方法であって、 暗号化及び透かしを識別することが可能であれば第1のマークを生成する第1
の決定段階と、 情報担体のタイプについての第3の識別段階と、 第1のマークを決定することが可能であり、所定のタイプの情報担体であるこ
とを識別することが可能であれば、第2のマークを生成する第2の決定段階と、 上記ディジタルデータに付される暗号署名データについての第4の識別段階と
、 第2のマークを決定することが可能であり、暗号署名データを識別することが
可能であれば、第3のマークを生成する第3の識別段階と、 第3のマークを決定することが可能であればディジタルデータのディジタル複
製についての許可信号を与える第1の送出段階とを更に有することを特徴とする
。
透かしを識別することが可能であれば、又は、暗号化を識別すること可能であり
第2の識別段階の結果が肯定的であれば、ディジタルデータの再生についての禁
止信号を与える第2の送出段階を含むことを特徴とする。
否定的であればディジタルデータのディジタル複製についての許可信号を与える
る第3の送出段階を含むことを特徴とする。
第3の識別段階において情報担体の所定のタイプとは異なるタイプであることが
わかった場合は、ディジタルデータのディジタル複製の禁止信号を与える第4の
送出段階を含むことを特徴とする。
第4の識別段階の結果が否定的であれば、ディジタルデータのディジタル複製に
ついての禁止信号を与える第5の送出段階を含むことを特徴とする。
る段階と、第1の送出段階、第4の送出段階、又は第5の送出段階が実施されて
いればアナログデータの質を低下させる段階を有することを特徴とする。
ルデータの出力を阻止することによって行われることを特徴とする。
れた暗号署名データを得るために、暗号化について識別することが可能であれば
ディジタルデータを復号化する段階と、公開鍵を用いた上記暗号署名データにつ
いての第1の暗号化段階とを有することを特徴とする。
ータを再生する装置であって、 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わす信号を供給するデ
ィジタル出力と、 ディジタルデータの再生の際にディジタルデータを表わすアナログ信号を供給
するアナログ出力と、 ディジタルデータが暗号化されているか否かを明らかとすることを特に可能と
し、暗号化されていれば上記暗号化されたディジタルデータを復号化し、ディジ
タルデータが透かし及び/又は暗号署名データを含むか否かを識別し、情報担体
のタイプを識別する復号化システムと、 復号化システムから信号を受信して上記信号を評価し、ディジタルデータが暗
号化されており、透かしを有し、非記録可能タイプの担体上にあり、暗号署名デ
ータを有する場合はコピー許可信号を生成する、ディジタルデータのコピーに対
する保護のためのシステムと、 特にコピー許可信号を受信した場合はディジタル出力へ向かうディジタルデー
タのストリームを管理する記録制御部と、 復号化システムから信号を受信し、ディジタルデータが暗号化されていないが
透かしが付されているとき、又はディジタルデータが暗号化されているが透かし
がないときは、再生禁止信号を生成する再生保護システムと、 特に再生禁止信号を受信したときは、データの再生又はアナログ出力への出力
を中断する再生制御部とを、少なくとも含む装置に関する。
役立つ実施例について説明する。図1のフローチャートによれば、情報担体1に
記憶されたディジタルデータについて、ディジタルデータが暗号化された形式で
記憶されているか否かを確かめるために暗号化についての第1の識別段階2が実
行され、次にデータにディジタル透かしが与えられているか否かを調べるために
透かしについての第2の識別段階3が実行される。第1の分岐4は、暗号化され
ていると識別される場合5と、暗号化されていないと識別される場合6について
区別することを可能とする。第2の分岐7は、透かしがあると識別される場合8
と、透かしがないと識別される場合9について区別することを可能とする。暗号
化されていると識別される場合5及び透かしがあると識別される場合8が実際に
確かめられると、第1の決定段階10において第1のマーク#1が生成される。
可能タイプであるか、記録可能タイプであるかについて識別する。種類に関する
情報項目は、ディジタルデータ自体に含まれてもよく、又は例えば情報担体1の
プレーヤの設置中に情報担体1のパラメータを物理的に測定することによって生
ずるものであってもよい。第3の分岐12は、例えば圧縮光ディスクといった非
記録可能な情報担体であるという所定の種類の場合13と、そうでない場合14
とを区別することを可能とする。所定の種類の場合13であることが実際に識別
され、第1のマーク#1が既に生成されていると、第2の決定段階15において
第2のマーク#2が生成される。
署名を有するか否かについて確かめる。第4の分岐17は、暗号署名が存在する
場合18と、暗号署名が存在しない場合19とを区別することを可能とする。暗
号署名が存在する場合18であり、第2のマーク#2が既に生成されていること
が実際に確かめられると、第3の決定段階20において第3のマーク#3が生成
される。
許可するための第1の送出段階21が実行される。
めに、ディジタルデータ及び情報担体に関する様々な規準がどのようにしてディ
ジタル複製を許可させるかについて示す。例えば、データは、既に操作されたも
のであってはならず、従って暗号化され透かしが付されたものでなくてはならな
い。次に、データは、既に複製されたものであってはならない。データが非記録
可能タイプのディスク上にある場合、先験的に、データは元の情報担体上にある
。最後に、データは暗号署名を有すべきである。暗号署名は、データが複製され
うることを示す。すると、データはディジタル複製についての許可を受ける。デ
ータの複製の結果物は、記録可能であるべき情報担体以外は元のままである。第
3の識別段階11の後は第2のマーク#2は生成されないため、記録可能な情報
担体からのコピーの新しいコピーは不可能である。特に、第3の分岐12を通じ
て、非記録可能な情報担体でない場合14に到達しうる。
的な例について考慮する必要がある。通常は、暗号化及び透かしは共に行われ、
いずれか一方がないということは、ディジタルデータが不正に操作されたことを
示している。その場合、単にディジタルデータの複製を禁止するだけでなく、他
の手段が講じられる必要がある。ディジタルデータの再生が防止されねばならな
い。
について示す図である。典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化についての第
1の識別段階における結果が否定的である場合6へ進み、第2の分岐7において
透かしが存在する場合8へ進むとする。すると、第2の送出段階23において、
ディジタルデータの再生の禁止24が生成される。実際は、これは例えばデータ
の再生の中断を生じさせる。他の典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化が識
別される場合5に進み、第2の分岐7で、透かしについての第2の識別段階が否
定的である場合9へ進む。この他の場合では、第2の送出段階において、再生の
禁止24が生成される。
いないディジタルデータを自由に複製することを可能とする。図3は、第1の分
岐4及び第2の分岐7の両方が、暗号化についての識別段階が否定的である場合
6と、透かしについての識別段階が否定的である場合9とを生成する場合につい
て示すフローチャートである。第3の送出段階25は、ディジタル複製の許可2
2を直接生成する。
体上にあるかによって僅かに異なる。暗号化及び透かしが存在しないということ
は、データ保護のレベルが最低レベルであることを示す。
することは可能であってはならない。これは特に、ディジタルデータを含む情報
担体を購入した場合に、その著作者又は製造者がその複製の防止を望んでいる場
合などである。合法に複製されたデータを含む記録可能な情報担体が再生される
場合もこれに当てはまる。このような例は、図4のフローチャートに図示され、
第4の送出段階26は、第1のマーク#1が与えられていること、及び、コピー
の禁止27が発生される前に所定のタイプとは異なる情報担体のタイプが識別さ
れていること14が示される。実際は、プレーヤは、例えばプレーヤのディジタ
ル出力を無効とすることによりディジタルデータの複製を防止する装置を使用せ
ねばならない。
ーク#2が識別され、第4の識別段階においてデータの複製を許す暗号署名がな
いことを示す否定的な合図がされる場合19は、第5の送出段階28においてコ
ピーの禁止27が発生される。
、コピーを禁止する特定の暗号署名の存在について排除するものではない。
て上述している。情報担体1上に記憶されたディジタルデータは、或る場合には
プレーヤのディジタル出力に運ばれうる。DVD(ビデオ/オーディオディジタ
ルデータ用の光ディスク)プレーヤの場合、コピー目的でDVD−R(又は他の
)プレーヤ/レコーダへ、又は画像処理を行なうためにコンピュータへ、データ
を表わす信号を出力するようディジタル出力が設けられうる。一般的に、プレー
ヤには、ディジタルデータを表わすアナログ信号を例えばテレビ受像機のアナロ
グ入力へ出力するために、アナログ出力も設けられる。
を示す破線の矢印が示されている。変換段階30は、ディジタルデータ29をア
ナログ信号31へ変換することを可能とする。第1、第2、又は第3のマーク(
#1、#2、#3)のうちのいずれかと共にディジタル複製の許可22が存在す
ること、又はディジタル複製の禁止27が存在することは、質が低下されたアナ
ログ信号34を得るようアナログ信号の質を低下させる段階33を適切にトリガ
する検出段階において検出される。アナログ信号は、例えばテレビジョン上で画
像を得るために使用されうるが、アナログ入力を有するビデオレコーダによって
それらを複製することが不可能であるよう質が低下される。
レーヤ35のディジタル出力における阻止が考えられる。
化は、暗号化アルゴリズムを用いて、また製造者が保有する秘密鍵を用いて行な
われる。暗号化は、広く入手可能な公開鍵を用いて復号化することが可能である
よう設計される。データを復号化するとき、暗号署名に関連する部分ももちろん
復号化され、複製のためのディジタル出力へ伝送される前に変更されることなく
再び暗号化される必要がある。暗号化鍵の侵害の危険性を制限するために、プレ
ーヤは秘密鍵を含まず、公開鍵を用いて暗号署名を再び暗号化する。図7は、情
報担体1がディジタルデータの源29である例について示すフローチャートであ
る。復号化段階36は、復号化されたディジタルデータ37、特に復号化された
暗号署名38を得ることを可能とする。復号化された暗号署名38は、第1の暗
号化段階39においてプレーヤに含まれる公開鍵40を用いて暗号化され、その
後、暗号化された暗号署名41の形でディジタル出力(図示せず)へ運ばれ、こ
のとき、第2の暗号化段階399において秘密鍵400を用いて暗号化された暗
号化されたディジタルデータ411と共にディジタル出力へ運ばれる。このよう
に、データ及び透かしの操作は可能でない。
ルデータを再生したときにディジタルデータを表わす信号を与えるディジタル出
力43を含む。この出力43は、例えばIEEE1394規格に準拠するディジ
タルバスを用いて行なわれうる。アナログ出力44は、同じディジタルデータを
表わすアナログ信号を与える。復号化システム45は、ディジタルデータが暗号
化されていればこれを復号化することを可能とするが、透かし及び暗号署名デー
タを識別することも可能とする。復号化システムは、例えば図1に示される方法
の識別段階2、3、11、16を達成することを可能とする。ディジタルデータ
の複製についての保護システム46は、復号化システム45によって送信される
信号を使用し、図1に示される方法の識別段階10、15、20を実施すること
によりこれらを評価し、マーク#1、#2、#3を決定した後にコピー許可信号
を与える。
管理する。この部分は、保護システム46からコピー許可信号を得ると、特にス
トリームをアクティブとする。
役割も果たす。復号化システム45から受信した信号を用いて、このシステムは
ディジタルデータが暗号化されていないが透かしが付されているとき、又はディ
ジタルデータが暗号化されているが透かしがないときに、再生禁止信号を発生さ
せる。
タルデータの再生を中断することを可能とする。 [符号の説明] 1 情報担体 2 暗号化についての第1の識別段階 3 透かしについての第2の識別段階 4 第1の分岐 5 暗号化が識別された場合 6 暗号化が識別されない場合 7 第2の分岐 8 透かしが識別された場合 9 透かしが識別されない場合 10 第1の決定段階 #1 第1のマーク 11 情報担体のタイプについての第3の識別段階 12 第4の分岐 13 所定のタイプである場合 14 所定のタイプでない場合 15 第2の決定段階 #2 第2のマーク 16 暗号署名データについての第4の識別段階 17 第4の分岐 18 暗号署名が存在する場合 19 暗号署名が存在しない場合 20 第3の決定段階 #3 第3のマーク 21 第1の送出段階 22 ディジタル複製についての許可 23 第3の送出段階 24 ディジタルデータ再生についての禁止 25 第3の送出段階 26 第4の送出段階 27 コピーの禁止 28 第5の送出段階 29 ディジタルデータ 30 変換 31 アナログデータ 32 検出 33 質の低下 34 質が低下したアナログ信号 35 ディジタルデータ出力抑制段階 36 ディジタルデータ暗号化段階 37 暗号化されたディジタルデータ 38 暗号化された暗号署名データ 39 第1の暗号化 399 第2の暗号化 40 公開鍵 41 暗号化された暗号署名 411 暗号化されたディジタルデータ 42 ディジタルデータ再生装置 43 ディジタル出力 44 アナログ出力 45 復号化システム 46 ディジタルデータのコピー保護についての保護システム 47 記録制御部 48 再生制御部
可能とする方法及び装置に関する。
へ伝送することによって複製が行なわれるため、質があまり失われることなく複
製がなされうる。複製時に生じうる最大の数の誤りは、誤り訂正方法を用いるこ
とにより訂正されうる。このように、情報担体がディジタルデータを含む場合、
情報担体の内容を記録可能な媒体上に全く同じように記録することは比較的簡単
である。全ての種類の情報をディジタル形式で記憶するために多くのタイプ及び
種類の情報担体が使用される。例えば、磁気テープ、記録可能な光ディスク又は
記録可能でない光ディスク(CD(コンパクトディスク),CD−R(記録可能
なCD),CD−RW(再生及び書き込み可能なCD),DVD(デジタル・バ
ーサタイル・ディスク),DVD−R(記録可能なDVD),光磁気ディスク等
)は、ディジタル形式でオーディオ/ビデオ情報を記憶しうる。
りよく保護するため、ディジタルデータを自由に且つ簡単に複製する可能性を制
限することが所望である。現在、ディジタルデータを違法コピーから保護するた
めの様々な機構及び可能性が存在する。
れうる。暗号化は、ディジタルデータの利用を、公開復号化鍵又は秘密復号化鍵
の保持者のみに限ることを可能とする。暗号化は、例えばビデオデータをディジ
タル形式で記憶するために使用されるDVD、光ディスク上のデータの保護のた
めに用いられる。このように、DVDプレーヤは、DVDから読み出されるデー
タを復号化するために適切な鍵を要求する。
し、即ちディジタルデータに付される補助データ、を付すことである。透かしは
、変更可能であってはならず、消去可能であってはならない。データの再生は、
透かしを識別する公開鍵を用いて実行される。公開鍵は、周知のコードであり、
より詳しくは、情報担体の殆どのプレーヤに含まれるものである。透かしが付さ
れたディジタルデータを複製する場合、透かしを複製物の所定の位置に戻すため
に秘密鍵が要求され、これがなければ透かしがないため複製物は違法コピーされ
たものとなる。秘密鍵は、このように透かしが付された情報の著者又は作成者に
よって保持される。透かし無しに複製されたディジタルデータは、透かしがある
べき場所に透かしが見つからないため、もはやプレーヤによって再生されない。
このように、透かしは、秘密鍵を用いずに複製を排除する。複製する必要があれ
ば、レコーダはこの秘密鍵を構築せねばならない。
、即ちまずディジタルデータをアナログ信号へ変換することを要求し、アナログ
信号を元にして複製される複製について保護しない。
的にはビデオ及びテレビジョンの分野の技術は、テレビ受像機のアナログ入力を
通じてテレビ受像機の画面上に画像を表示するために使用されうるが、ビデオレ
コーダを用いて複製物を作成するために同じ信号が使用できないように、アナロ
グ信号の質を低下させることによって行なわれる。更に詳細には、画像同期パラ
メータに影響を与えるために電子回路が使用される。これらの同期パラメータは
、テレビ受像機とビデオレコーダでは異なるものとして認められる。この解法は
、ディジタルデータのディジタル複製を防止することを可能とするものではない
。
データにコピー世代管理情報を与えることによるものである。原理的には、この
情報項目は、複製される権利のないデータには「コピー禁止」という情報項目が
付され、データが最初の世代であるか又はオリジナルのX番目の世代の複製物で
あれば、「コピー」又は「第X番目コピー」といった情報項目が付される。この
ように、レコーダはこれらの情報項目により、複製されようとするディジタルデ
ータが複製される権を有するか否かを識別し、2番目又は(X+1番目)の世代
について禁止されていれば複製を防止しうる。コピー世代管理情報項目は、各複
製物について更新される。このようなコピー世代管理情報項目の操作は改竄をさ
せやすくする。特に、コピー世代管理情報項目は、複製の1つの段階では、平文
として、即ち復号化された形式で利用可能である。この操作はまた、ディジタル
レコーダがそれに準拠するよう装備されることを必要とする。コピー世代管理情
報項目は、それ自体はアナログ経路によるコピー防止することを可能とするもの
ではない。
いようなディジタル複製に対する保護のための解法を見いだすことを目的とする
。
うな解法を見いだすことを他の目的とする。
、ディジタルデータの透かしについての第2の識別段階とを有する、情報担体上
に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護方法であって、 暗号化及び透かしを識別することが可能であれば第1のマークを生成する第1
の決定段階と、 情報担体のタイプについての第3の識別段階と、 第1のマークを決定することが可能であり、所定のタイプの情報担体であるこ
とを識別することが可能であれば、第2のマークを生成する第2の決定段階と、 上記ディジタルデータに付される暗号署名データについての第4の識別段階と
、 第2のマークを決定することが可能であり、暗号署名データを識別することが
可能であれば、第3のマークを生成する第3の識別段階と、 第3のマークを決定することが可能であればディジタルデータのディジタル複
製についての許可信号を与える第1の送出段階とを更に有することを特徴とする
。
透かしを識別することが可能であれば、又は、暗号化を識別すること可能であり
第2の識別段階の結果が肯定的であれば、ディジタルデータの再生についての禁
止信号を与える第2の送出段階を含むことを特徴とする。
否定的であればディジタルデータのディジタル複製についての許可信号を与える
る第3の送出段階を含むことを特徴とする。
第3の識別段階において情報担体の所定のタイプとは異なるタイプであることが
わかった場合は、ディジタルデータのディジタル複製の禁止信号を与える第4の
送出段階を含むことを特徴とする。
第4の識別段階の結果が否定的であれば、ディジタルデータのディジタル複製に
ついての禁止信号を与える第5の送出段階を含むことを特徴とする。
る段階と、第1の送出段階、第4の送出段階、又は第5の送出段階が実施されて
いればアナログデータの質を低下させる段階を有することを特徴とする。
ルデータの出力を阻止することによって行われることを特徴とする。
ータを再生する装置であって、 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わす信号を供給するデ
ィジタル出力と、 ディジタルデータの再生の際にディジタルデータを表わすアナログ信号を供給
するアナログ出力と、 ディジタルデータが暗号化されているか否かを明らかとすることを特に可能と
し、暗号化されていれば上記暗号化されたディジタルデータを復号化し、ディジ
タルデータが透かし及び/又は暗号署名データを含むか否かを識別し、情報担体
のタイプを識別する復号化システムと、 復号化システムから信号を受信して上記信号を評価し、ディジタルデータが暗
号化されており、透かしを有し、非記録可能タイプの担体上にあり、暗号署名デ
ータを有する場合はコピー許可信号を生成する、ディジタルデータのコピーに対
する保護のためのシステムと、 特にコピー許可信号を受信した場合はディジタル出力へ向かうディジタルデー
タのストリームを管理することを可能とする記録制御部と、 復号化システムから信号を受信し、ディジタルデータが暗号化されていないが
透かしが付されているとき、又はディジタルデータが暗号化されているが透かし
がないときは、再生禁止信号を生成する再生保護システムと、 特に再生禁止信号を受信したときは、データの再生又はアナログ出力への出力
を中断する再生制御部とを、少なくとも含む装置に関する。
役立つ実施例について説明する。図1のフローチャートによれば、情報担体1に
記憶されたディジタルデータについて、ディジタルデータが暗号化された形式で
記憶されているか否かを確かめるために暗号化についての第1の識別段階2が実
行され、次にデータにディジタル透かしが与えられているか否かを調べるために
透かしについての第2の識別段階3が実行される。第1の分岐4は、暗号化され
ていると識別される場合5と、暗号化されていないと識別される場合6について
区別することを可能とする。第2の分岐7は、透かしがあると識別される場合8
と、透かしがないと識別される場合9について区別することを可能とする。暗号
化されていると識別される場合5及び透かしがあると識別される場合8が実際に
確かめられると、第1の決定段階10において第1のマーク#1が生成される。
可能タイプであるか、記録可能タイプであるかについて識別する。種類に関する
情報項目は、ディジタルデータ自体に含まれてもよく、又は例えば情報担体1の
プレーヤの設置中に情報担体1のパラメータを物理的に測定することによって生
ずるものであってもよい。第3の分岐12は、例えば圧縮光ディスクといった非
記録可能な情報担体であるという所定の種類の場合13と、そうでない場合14
とを区別することを可能とする。所定の種類の場合13であることが実際に識別
され、第1のマーク#1が既に生成されていると、第2の決定段階15において
第2のマーク#2が生成される。
署名を有するか否かについて確かめる。第4の分岐17は、暗号署名が存在する
場合18と、暗号署名が存在しない場合19とを区別することを可能とする。暗
号署名が存在する場合18であり、第2のマーク#2が既に生成されていること
が実際に確かめられると、第3の決定段階20において第3のマーク#3が生成
される。
許可するための第1の送出段階21が実行される。
めに、ディジタルデータ及び情報担体に関する様々な規準がどのようにしてディ
ジタル複製を許可させるかについて示す。例えば、データは、既に操作されたも
のであってはならず、従って暗号化され透かしが付されたものでなくてはならな
い。次に、データは、既に複製されたものであってはならない。データが非記録
可能タイプのディスク上にある場合、先験的に、データは元の情報担体上にある
。最後に、データは暗号署名を有すべきである。暗号署名は、データが複製され
うることを示す。すると、データはディジタル複製についての許可を受ける。デ
ータの複製の結果物は、記録可能であるべき情報担体以外は元のままである。第
3の識別段階11の後は第2のマーク#2は生成されないため、記録可能な情報
担体からのコピーの新しいコピーは不可能である。特に、第3の分岐12を通じ
て、非記録可能な情報担体でない場合14に到達しうる。
他の典型的な例について考慮する必要がある。通常は、暗号化及び透かしは共に
行われ、いずれか一方がないということは、ディジタルデータが不正に操作され
たことを示している。その場合、単にディジタルデータの複製を禁止するだけで
なく、他の手段が講じられる必要がある。ディジタルデータの再生が防止されね
ばならない。
について示す図である。典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化についての第
1の識別段階における結果が否定的である場合6へ進み、第2の分岐7において
透かしが存在する場合8へ進むとする。すると、第2の送出段階23において、
ディジタルデータの再生の禁止24が生成される。実際は、これは例えばデータ
の再生の中断を生じさせる。他の典型的な例では、第1の分岐4で、暗号化が識
別される場合5に進み、第2の分岐7で、透かしについての第2の識別段階が否
定的である場合9へ進む。この他の場合では、第2の送出段階において、再生の
禁止24が生成される。
いないディジタルデータを自由に複製することを可能とする。図3は、第1の分
岐4及び第2の分岐7の両方が、暗号化についての識別段階が否定的である場合
6と、透かしについての識別段階が否定的である場合9とを生成する場合につい
て示すフローチャートである。第3の送出段階25は、ディジタル複製の許可2
2を直接生成する。
体上にあるかによって僅かに異なる。暗号化及び透かしが存在しないということ
は、データ保護のレベルが最低レベルであることを示す。
することは可能であってはならない。これは特に、ディジタルデータを含む情報
担体を購入した場合に、その著作者又は製造者がその複製の防止を望んでいる場
合などである。合法に複製されたデータを含む記録可能な情報担体が再生される
場合もこれに当てはまる。このような例は、図4のフローチャートに図示され、
第4の送出段階26は、第1のマーク#1が与えられていること、及び、コピー
の禁止27が発生される前に所定のタイプとは異なる情報担体のタイプが識別さ
れていること14が示される。実際は、プレーヤは、例えばプレーヤのディジタ
ル出力を無効とすることによりディジタルデータの複製を防止する装置を使用せ
ねばならない。
ーク#2が識別され、第4の識別段階においてデータの複製を許す暗号署名がな
いことを示す否定的な合図がされる場合19は、第5の送出段階28においてコ
ピーの禁止27が発生される。
、コピーを禁止する特定の暗号署名の存在について排除するものではない。
て上述している。情報担体1上に記憶されたディジタルデータは、或る場合には
プレーヤのディジタル出力に運ばれうる。DVD(ビデオ/オーディオディジタ
ルデータ用の光ディスク)プレーヤの場合、コピー目的でDVD−R(又は他の
)プレーヤ/レコーダへ、又は画像処理を行なうためにコンピュータへ、データ
を表わす信号を出力するようディジタル出力が設けられうる。一般的に、プレー
ヤには、ディジタルデータを表わすアナログ信号を例えばテレビ受像機のアナロ
グ入力へ出力するために、アナログ出力も設けられる。
を示す破線の矢印が示されている。変換段階30は、ディジタルデータ29をア
ナログ信号31へ変換することを可能とする。第1、第2、又は第3のマーク(
#1、#2、#3)のうちのいずれかと共にディジタル複製の許可22が存在す
ること、又はディジタル複製の禁止27が存在することは、質が低下されたアナ
ログ信号34を得るようアナログ信号の質を低下させる段階33を適切にトリガ
する検出段階において検出される。アナログ信号は、例えばテレビジョン上で画
像を得るために使用されうるが、アナログ入力を有するビデオレコーダによって
それらを複製することが不可能であるよう質が低下される。
レーヤのディジタル出力における阻止35が考えられる。
で復号化される。しかしながら、これらのデータがプレーヤのディジタル出力へ
伝送されねばならないとき、データは暗号化される。
ルデータを再生したときにディジタルデータを表わす信号を与えるディジタル出
力43を含む。この出力43は、例えばIEEE1394規格に準拠するディジ
タルバスを用いて行なわれうる。アナログ出力44は、同じディジタルデータを
表わすアナログ信号を与える。復号化システム45は、ディジタルデータが暗号
化されていればこれを復号化することを可能とするが、透かし及び暗号署名デー
タを識別することも可能とする。復号化システムは、例えば図1に示される方法
の識別段階2、3、11、16を達成することを可能とする。ディジタルデータ
の複製についての保護システム46は、復号化システム45によって送信される
信号を使用し、図1に示される方法の識別段階10、15、20を実施すること
によりこれらを評価し、マーク#1、#2、#3を決定した後にコピー許可信号
を与える。
管理する。この部分は、保護システム46からコピー許可信号を得ると、特にス
トリームをアクティブとする。
役割も果たす。復号化システム45から受信した信号を用いて、このシステムは
ディジタルデータが暗号化されていないが透かしが付されているとき、又はディ
ジタルデータが暗号化されているが透かしがないときに、再生禁止信号を発生さ
せる。
ィジタルデータの再生を中断することを可能とする。 [符号の説明] 1 情報担体 2 暗号化についての第1の識別段階 3 透かしについての第2の識別段階 4 第1の分岐 5 暗号化が識別された場合 6 暗号化が識別されない場合 7 第2の分岐 8 透かしが識別された場合 9 透かしが識別されない場合 10 第1の決定段階 #1 第1のマーク 11 情報担体のタイプについての第3の識別段階 12 第4の分岐 13 所定のタイプである場合 14 所定のタイプでない場合 15 第2の決定段階 #2 第2のマーク 16 暗号署名データについての第4の識別段階 17 第4の分岐 18 暗号署名が存在する場合 19 暗号署名が存在しない場合 20 第3の決定段階 #3 第3のマーク 21 第1の送出段階 22 ディジタル複製についての許可 23 第3の送出段階 24 ディジタルデータ再生についての禁止 25 第3の送出段階 26 第4の送出段階 27 コピーの禁止 28 第5の送出段階 29 ディジタルデータ 30 変換 31 アナログデータ 32 検出 33 質の低下 34 質が低下したアナログ信号 35 ディジタルデータ出力抑制段階 36 ディジタルデータ暗号化段階 37 暗号化されたディジタルデータ 38 暗号化された暗号署名データ 39 第1の暗号化 399 第2の暗号化 40 公開鍵 41 暗号化された暗号署名 411 暗号化されたディジタルデータ 42 ディジタルデータ再生装置 43 ディジタル出力 44 アナログ出力 45 復号化システム 46 ディジタルデータのコピー保護についての保護システム 47 記録制御部 48 再生制御部
Claims (10)
- 【請求項1】 ディジタルデータの暗号化についての第1の識別段階と、 ディジタルデータの透かしについての第2の識別段階とを有する、 情報担体上に記憶されたディジタルデータについてのコピー保護方法であって
、 暗号化及び透かしを識別することが可能であれば第1のマークを生成する第1
の決定段階と、 情報担体のタイプについての第3の識別段階と、 第1のマークを決定することが可能であり、所定のタイプの情報担体であるこ
とを識別することが可能であれば、第2のマークを生成する第2の決定段階と、 上記ディジタルデータに付される暗号署名データについての第4の識別段階と
、 第2のマークを決定することが可能であり、暗号署名データを識別することが
可能であれば、第3のマークを生成する第3の識別段階と、 第3のマークを決定することが可能であればディジタルデータのディジタル複
製についての許可信号を与える第1の送出段階とを更に有することを特徴とする
方法。 - 【請求項2】 第1の識別段階の結果が否定的である場合は透かしを識別す
ることが可能であれば、又は、暗号化を識別することが可能であり第2の識別段
階の結果が肯定的であれば、ディジタルデータの再生についての禁止信号を与え
る第2の送出段階を含むことを特徴とする、請求項1記載の保護方法。 - 【請求項3】 第1の識別段階及び第2の識別段階の結果が否定的であれば
ディジタルデータのディジタル複製についての許可信号を与える第3の送出段階
を含むことを特徴とする、請求項1又は2記載の保護方法。 - 【請求項4】 第1のマークを決定することが可能であり、第3の識別段階
において情報担体が所定のタイプとは異なるタイプであることがわかった場合は
、ディジタルデータのディジタル複製の禁止信号を与える第4の送出段階を含む
ことを特徴とする、請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の保護方法。 - 【請求項5】 第2のマークを決定することが可能であり、第4の識別段階
の結果が否定的であれば、ディジタルデータのディジタル複製についての禁止信
号を与える第5の送出段階を含むことを特徴とする、請求項1乃至4のうちいず
れか一項記載の保護方法。 - 【請求項6】 ディジタルデータをアナログデータに変換する段階と、 第1の送出段階、第4の送出段階、又は第5の送出段階が実施されていればア
ナログデータの質を低下させる段階を有することを特徴とする、請求項1、4、
又は5記載の保護方法。 - 【請求項7】 ディジタル複製についての禁止は、ディジタルデータの出力
を阻止することによって行われることを特徴とする、請求項4又は5記載の保護
方法。 - 【請求項8】 復号化されたディジタルデータ及び復号化された暗号署名デ
ータを得るために、暗号化について識別することが可能であればディジタルデー
タを復号化する段階と、 公開鍵を用いた上記暗号署名データについての第1の暗号化段階とを有するこ
とを特徴とする、請求項1記載の保護方法。 - 【請求項9】 秘密鍵を用いた上記復号化されたディジタルデータについて
の第2の暗号化段階を有することを特徴とする、請求項8記載の保護方法。 - 【請求項10】 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わ
す信号を供給するディジタル出力と、 ディジタルデータを再生する際にディジタルデータを表わすアナログ信号を供
給するアナログ出力と、 ディジタルデータが暗号化されているか否かを明らかとすることを特に可能と
し、暗号化されていれば上記暗号化されたディジタルデータを復号化し、ディジ
タルデータが透かし及び/又は暗号署名データを含むか否かを識別し、情報担体
のタイプを識別する復号化システムと、 復号化システムから信号を受信して上記信号を評価し、ディジタルデータが暗
号化されており、透かしを有し、非記録可能タイプの担体上にあり、暗号署名デ
ータを有する場合はコピー許可信号を生成する、ディジタルデータのコピー保護
のためのシステムと、 特にコピー許可信号を受信した場合はディジタル出力へ向かうディジタルデー
タのストリームを管理する記録制御部と、 復号化システムから信号を受信し、ディジタルデータが暗号化されていないが
透かしが付されているとき、又はディジタルデータが暗号化されているが透かし
がないときは、再生禁止信号を生成する再生保護システムと、 特に再生禁止信号を受信したときは、データの再生又はアナログ出力への出力
を中断する再生制御部とを、少なくとも含む、情報担体上に記憶されたディジタ
ルデータを再生する装置。
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