JP2000339697A - 円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録方法及びその装置 - Google Patents

円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録方法及びその装置

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JP2000339697A JP14294399A JP14294399A JP2000339697A JP 2000339697 A JP2000339697 A JP 2000339697A JP 14294399 A JP14294399 A JP 14294399A JP 14294399 A JP14294399 A JP 14294399A JP 2000339697 A JP2000339697 A JP 2000339697A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録した円盤状光記録媒体を親として次々と
複写を行い、孫コピーを全く意味のない複写としてしま
う円盤状光記録媒体の記録方式を提供する。 【解決手段】 読み出し専用領域と書き込み可能な領域
とを有する円盤状光記録媒体14を用いた情報のデジタ
ル記録装置において、前記円盤状光記録媒体上の少なく
とも一箇所に設けた磁気記録領域14mと前記読み出し
専用領域14aからの読み出し専用信号との位置関係を
鍵情報として入力情報を暗号化して、暗号化された前記
入力情報を、前記書き込み可能な領域に記録する円盤状
光記録媒体を用いたデジタル記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録した円盤状光
記録媒体を親として次々と複写を行い、俗に言う「孫コ
ピー」を全く意味のない複写としてしまう円盤状光記録
媒体の記録方式を提供する。
【0002】
【従来の技術】最近は、音声、音楽、映像などの情報を
デジタル形式で記録し再生する装置が急速に普及しつつ
ある。情報の記録再生をデジタル形式で行うと、複写を
何回繰り返しても音質や画質の劣化が無いといった特長
がある反面、不正複写による著作権者の権利が侵害され
ているといった問題が浮上してきている。本発明は、記
録した媒体を親として次々と複写を行う、俗に言う「孫
コピー」を全く意味のない複写としてしまう方式を提供
するものであり、結果的には不正複写の防止につなが
る。
【0003】情報をデジタル形態で記録するシステムで
の複写の制御を行う第一の方法としては、音楽情報に対
してはSCMS(Serial Copy Management System)、
映像情報ではCGMS(Copy Generation Management S
ystem)などが以前より採用されている。
【0004】これらは何れも世代管理のためのフラッグ
を定義し、その世代管理フラッグの状態によって、複写
自由、複写禁止、一回のみの複写許可などの制御を行う
方式であり、簡単な回路構成で実現できるといった特長
を有している。第二の方法としては、入力情報をそのま
ま記録せずに、一旦暗号化してから記録することによ
り、複写自体は可能であっても、暗号化に使用した鍵が
無ければ元の情報に戻せないといった方法である。
【0005】図3及び図4に、従来からの第一の方法で
ある世代管理フラッグを用いた複写制御を行う方式のブ
ロック構成を示す。図3において、複写元の媒体31か
ら読み出された信号はデコーダブロック32にて誤り訂
正などの処理がなされた後、媒体に記録されている情報
が出力端子34に送られる。 デコーダブロック32か
らは、世代管理フラッグの信号が世代管理判断ブロック
33に供給され、媒体31に記録されている情報に関す
る世代管理の状態が判断される。
【0006】ここで、世代管理判断ブロック33にて判
断した結果が複写禁止を示していれば、不正複写を防止
するためにデコーダブロック32は出力端子34に情報
を送らないといった仕組みが考えられる。しかし、この
ようにすると、例えば、複写ではなく、単に媒体に記録
されている情報を再生しようとしてデジタル入力付きの
アンプやテレビに接続したときに、何も再生されないと
いった問題が発生してしまう。従って、デジタル出力端
子34には、記録媒体31に記録されている情報に単に
世代管理フラッグを付加するといった程度にとどまって
いる。
【0007】図4は、入力情報をデジタル形態で媒体に
記録するときのブロック構成図を示す。図4に示したき
媒体に記録するときのブロック構成図において、入力端
子41には、例えば、前述した情報と世代管理フラッグ
が一体となって供給され、情報はエンコーダブロック4
2にて所定の処理が施されて、記録可能な記録媒体44
に記録される。
【0008】一方、世代管理フラッグ検出判断ブロック
43は、入力情報に付加されている世代管理フラッグを
検出し、そのフラッグが示している状態が判断し、その
状態に対応してエンコーダブロック42の制御を行う。
【0009】例えば、 1)複写自由を示していれば、現在のフラッグを変更す
ることなくそのままの状態で媒体44への記録を許可す
る。 2)一回のみの複写許可を示していれば、世代管理フラ
ッグを複写禁止の状態に書き換えてから、記録媒体44
への記録を許可する。 3)複写禁止を示していれば、エンコーダブロック42
を制御して媒体44への記録を停止させる。 以上が、以前より採用されている情報の複写に対しての
管理方法の概要である。
【0010】当然のことであるが、例えば、図4で示し
た世代管理フラッグ検出判断ブロック43において入力
の世代管理フラッグを無視するとか、或いは入力端子4
1に供給される信号から世代管理フラッグを書き換える
といったことにより、簡単に不正複写が出来てしまう。
特に最近急速に普及しつつあるパソコンでの記録再生
装置では、このようなフラッグを検出する機構がほとん
どないため、これまた容易に複写することが出来てしま
うといった問題を含んでいる。
【0011】次に、不正複写を防止することを目的とし
た第二の方法について以下に図5と共に簡単に説明す
る。入力端子51からの情報は、暗号化ブロック52に
て暗号化されてから、エンコーダブロック53を介して
書き込み可能な記録媒体54に記録される。
【0012】ブロック55は、暗号化のための鍵を生成
するための暗号鍵生成ブロックであり、予め決められた
幾つかの鍵束の中から一つを選択したり、或いは乱数発
生によって暗号鍵を生成する。そして、鍵情報は暗号化
ブロック52に送られると共に、暗号を解くときのため
に記録媒体54に記録される。このとき鍵情報は特別な
領域に記録するなどして、通常は外部に出力されないと
いった工夫が凝らされている。
【0013】このように暗号化して情報を記録しておけ
ば、たとえ複写されても暗号が解けなければ、全く意味
のないものとなってしまうので、結果的には不正複写の
防止につながるわけである。しかし、鍵情報は特別な領
域といえども記録媒体54に記録されているので、暗号
鍵情報が記録されている領域を含めて記録媒体全域を複
写してしまえば、暗号が解けてしまうといった問題を含
んでいる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】当然のことであるが、
例えば、図4で示した世代管理フラッグ検出判断ブロッ
ク43において入力の世代管理フラッグを無視すると
か、或いは入力端子41に供給される信号から世代管理
フラッグを書き換えるといったことにより、簡単に不正
複写が出来てしまう。
【0015】特に最近急速に普及しつつあるパソコンで
の記録再生装置では、このようなフラッグを検出する機
構がほとんどないため、これまた容易に複写できてしま
うといった問題点を含んでいる。また、図5に示される
ように、鍵情報は特別な領域といえども円盤状光記録媒
体54に記録されているので、鍵情報が記録されている
領域を含めて媒体全域を複写してしまえば、暗号が解け
てしまうといった問題を含んでいる。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の請求項1は、読み出し専用領域と書き込み
可能な領域とを有する円盤状光記録媒体を用いた情報の
デジタル記録方法において、前記円盤状光記録媒体上の
少なくとも一箇所に設けた磁気記録領域に記録した信号
の位置情報と前記読み出し専用領域内の基準点信号の位
置情報との位置関係を暗号鍵情報として入力情報を暗号
化し、暗号化された前記入力情報を、前記書き込み可能
な領域に記録することを特徴とする円盤状光記録媒体を
用いた情報のデジタル記録方法を提供し、本発明の請求
項2は、書き込み可能な領域を有する円盤状光記録媒体
を用いた情報のデジタル記録方法において、前記円盤状
記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁気記録領域に
記録した信号の位置情報と前記書き込み可能な領域内の
基準位置からの読み出し信号の位置情報との位置関係を
暗号鍵情報として入力情報を暗号化し、暗号化された前
記入力情報を、前記書き込み可能な領域に記録すること
を特徴とする円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル
記録方法を提供し、本発明の請求項3は、請求項1また
は請求項2に記載された円盤状光記録媒体を用いた情報
のデジタル記録方法において、前記円盤状光記録媒体上
に設けた前記磁気記録領域には暗号鍵生成のための情報
が書き込まれていることを特徴とする円盤状光記録媒体
を用いた情報のデジタル記録方法を提供し、本発明の請
求項4は、読み出し専用領域と書き込み可能な領域とを
有する円盤状光記録媒体を用いた円盤状記録媒体への情
報のデジタル記録装置において、前記円盤状光記録媒体
上の少なくとも一箇所に設けた磁気記録領域に記録した
信号の位置情報を検出する磁気信号検出部と、前記読み
出し専用領域内の基準信号の位置情報を検出する基準点
検出部と、前記円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所
に設けた磁気記録領域に記録した信号の位置情報と前記
読み出し専用領域内の基準点信号の位置情報との位置関
係から暗号鍵情報を生成する暗号鍵生成部と、前記暗号
鍵生成部の出力信号が供給されて入力情報を暗号化する
暗号化部と、前記暗号化部の出力信号をエンコードし前
記書き込み可能な領域に記録する信号を生成するエンコ
ーダ部とより構成されることを特徴とする円盤状光記録
媒体を用いた情報のデジタル記録装置を提供し、本発明
の請求項5は、書き込み可能な領域を有する円盤状光記
録媒体を用いた情報のデジタル記録装置において、前記
円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁気記
録領域に記録した信号の位置情報を検出する磁気信号検
出部と、前記書き込み可能な領域内の基準位置からの読
み出し信号の位置情報を検出する基準点検出部と、前記
円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁気記
録領域に記録した信号の位置情報と前記書き込み可能な
領域内の基準点信号の位置情報との位置関係から暗号鍵
情報を生成する暗号鍵生成部と、前記暗号鍵生成部の出
力信号が供給されて入力情報を暗号化する暗号化部と、
前記暗号化部の出力信号をエンコードし、前記書き込み
可能な領域に記録する信号を生成するエンコーダ部とよ
り構成されることを特徴とする円盤状光記録媒体を用い
た情報のデジタル記録装置を提供し、本発明の請求項6
は、請求項4または請求項5に記載された円盤状光記録
媒体を用いた情報のデジタル記録装置において、前記円
盤状光記録媒体上に設けた前記磁気記録領域には暗号鍵
生成のための情報が書き込まれていることを特徴とする
円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録装置を提
供する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明では、情報をそのまま記録
せずに、一旦暗号化してから記録するときに用いる鍵の
管理方法が従来と大きく異なる。
【0018】本発明による暗号鍵管理の基本的な考え方
を理解するために、図1を用いて説明する。 図1
(a)に示されるように、14は書き込み可能な円盤状
光記録媒体で、内周の一部は読み出し専用の領域14A
が、その外周に書き込み可能な領域14Bが設けられて
いるが、読み出し専用の領域が外周部にあっても良い。
【0019】その読み出し専用領域14A内のある特定
の場所、基準点を、図中の14aで示す。基準点14a
は、読み出し専用信号より決定されるある特定した場所
であって、特に外部から直接見えるものではない。
【0020】一方、図中の14mは、円盤状光記録媒体
14の表面に設けられた磁気記録領域である。本発明で
は、基準点14aと磁気記録領域14mとの位置関係よ
り、暗号化のための鍵情報を生成し、この鍵情報によっ
て入力情報の暗号化を行うものである。
【0021】ところで、磁気記録領域14mは印刷によ
って円盤状記録媒体14の表面に設けるので、基準点1
4aとの位置関係は媒体毎に異なることになり、逆にこ
のような円盤状記録媒体を大量生産したとき、基準点1
4aと磁気記録領域14mの位置関係を一定に保持する
方が不可能となる。
【0022】このことは結果的には、暗号化の鍵情報が
媒体毎に異なることを意味しており、仮に暗号化された
情報をそのまま別の媒体に複写しても、鍵情報が異なっ
てしまうため暗号を解くことができないことになる。以
上が、本発明による鍵管理の基本的手法である。
【0023】本発明による鍵管理の手法を盛り込んだ円
盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録方法及びそ
の装置の一実施例について、図2と共に以下に説明す
る。図2に、本発明による鍵管理の手法を盛り込んだデ
ジタル記録装置の一実施例は、円盤状光記録媒体14、
入力情報が供給される暗号化ブロック22、円盤状光記
録媒体14への記録信号を生成するエンコーダブロック
23、暗号鍵生成ブロック25、基準点検出ブロック2
6、磁気信号検出ブロック27及び位相差検出部28に
より構成されている。基準点検出ブロック26は、円盤
状光記録媒体14の読み出し専用領域14A内から前述
した基準点14aの位置情報をピックアップ14apに
より検出するための基準点検出ブロックである。
【0024】磁気信号検出ブロック27は、円盤状光記
録媒体14の表面に印刷された磁気記録領域14mから
の位置情報をピックアップ14mpにより読み取る磁気
信号検出ブロックである。基準点の回転速度と印刷され
た磁気記録媒体の回転速度は同一であるから、2つのブ
ロック26,27の検出結果より、互いの位置関係(位
相差)を割り出すことができる。基準点14aの位置情
報と磁気記録領域14mの位置情報から、位相差検出ブ
ロック28は、互いの位置関係(位相差)を割り出すこ
とが出来る。
【0025】暗号鍵生成ブロック25では、位相差検出
ブロック28の出力が供給され、この位置関係の値を用
いて暗号鍵を生成して暗号化ブロック22に供給する。
当然のことであるが、暗号化のための鍵生成は、円盤状
光記録媒体14に入力情報を書き込む前に必要となるの
で、情報の書き込み動作に先だって暗号鍵生成を行って
おく必要がある。
【0026】また、暗号化して記録された情報を読み出
して、元の情報に戻すときにも、同様な手順にて暗号鍵
を生成することができる。以上が、本発明による鍵管理
手法を採用した装置の動作概要である。
【0027】本発明の円盤状光記録媒体を用いた情報の
デジタル記録方法及び記録装置の他の実施例について、
図1(b)と共に以下に説明する。今までの図1(a)
に示したものは基準点を円盤状光記録媒体14の読み出
し専用領域内としていたが、図1(b)に示されるよう
に、書き込み可能な領域14B内であっても基準点14
cを設けることが出来る。一般的に、書き込み可能な記
録媒体14には、前もって読み出し専用情報、例えばア
ドレス情報が記録されていることが多いので、特定のア
ドレスを基準点14cとすることができる。
【0028】或いは、読み出し専用情報ではなく自分自
身で書き込んだ情報であっても、例えば、ファイルシス
テムのボリューム記述子のように常に固定位置に存在す
る情報であれば、これを基準点14cとすることが出来
る。一方、14mは、円盤状光記録媒体14の表面に設
けられた磁気記録領域であり、その設定法は、図1
(a)の場合と同じである。本発明では、基準点14c
と磁気記録領域14mとの位置関係より、暗号化のため
の鍵情報を生成し、この鍵情報によって入力情報の暗号
化を行うものである。
【0029】ところで、磁気記録領域14mは例えば印
刷によって円盤状光記録媒体14の表面に設けるので、
基準点14cとの位置関係は媒体毎に異なることにな
り、逆にこのような円盤状記録媒体を大量生産したと
き、基準点14cと磁気記録領域14mの位置関係を一
定に保持する方が不可能となる。
【0030】このことは結果的には、暗号化の鍵情報が
媒体毎に異なることを意味しており、仮に暗号化された
情報をそのまま別の媒体に複写しても、鍵情報が異なっ
てしまうため暗号を解くことができないことになる。
【0031】つぎに、円盤状光記録媒体14の表面に例
えば印刷により構成された磁気記録領域14mについて
述べる。ここに記録する信号としては、単に位置を判別
するに必要な簡単な信号でも問題ないが、ある程度の情
報を記録しておき、位置関係情報と一緒に暗号鍵生成に
使用すれば、鍵の安全性をそれだけ向上させることが出
来る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、円盤状光記録媒体
の表面の磁気記録領域と円盤状光記録媒体内の基準位置
からの読み出される信号との位置関係をベースにして暗
号化のための暗号鍵情報を生成するので、単に円盤状光
記録媒体内の情報を複写しただけでは暗号を解くことが
出来ないので、結果的には不正複写の防止に役立つ。
【0033】更に、円盤状光記録媒体上に磁気記録領域
を設けることは、印刷手法等により簡単に実現出来、大
量生産にむいているといった特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる円盤状光記録媒体を用いた情報の
デジタル記録方法及びその装置の不正複写防止方式の基
本概念図を示したものである。
【図2】本発明による不正複写防止を盛り込んだ円盤状
光記録媒体を用いた情報のデジタル記録方法及びその装
置の一実施例を示したブロック構成図を示したものであ
る。
【図3】従来よりの世代管理フラッグを利用した記録再
生装置での再生側の一構成例を示したものである。
【図4】従来よりの世代管理フラッグを利用した記録再
生装置での記録側の一構成例を示したものである。
【図5】従来よりの不正複写防止を目的として情報の暗
号化を行う記録装置の一構成例を示したものである。
【符号の説明】
14 円盤状光記録媒体 14A 読み出し専用領域 14B 書き込み可能な領域 14a ,14c 基準点 14ap,14mpピックアップ 14rh 記録ヘッド 14m 磁気記録領域 22 暗号化部(暗号化ブロック) 23 エンコーダ部(エンコーダブロック) 25 暗号鍵生成部(暗号鍵生成ブロック) 26 基準点検出部(基準点検出ブロック) 27 磁気信号検出部(磁気信号検出ブロック) 28 位相差検出部(位相差検出ブロック)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み出し専用領域と書き込み可能な領域と
    を有する円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録
    方法において、 前記円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁
    気記録領域に記録した信号の位置情報と前記読み出し専
    用領域内の基準点信号の位置情報との位置関係を暗号鍵
    情報として入力情報を暗号化し、暗号化された前記入力
    情報を、前記書き込み可能な領域に記録することを特徴
    とする円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録方
    法。
  2. 【請求項2】書き込み可能な領域を有する円盤状光記録
    媒体を用いた情報のデジタル記録方法において、 前記円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁
    気記録領域に記録した信号の位置情報と前記書き込み可
    能な領域内の基準位置からの読み出し信号の位置情報と
    の位置関係を暗号鍵情報として入力情報を暗号化し、暗
    号化された前記入力情報を、前記書き込み可能な領域に
    記録することを特徴とする円盤状光記録媒体を用いた情
    報のデジタル記録方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載された円盤
    状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録方法におい
    て、 前記円盤状光記録媒体上に設けた前記磁気記録領域には
    暗号鍵生成のための情報が書き込まれていることを特徴
    とする円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録方
    法。
  4. 【請求項4】読み出し専用領域と書き込み可能な領域と
    を有する円盤状光記録媒体を用いた円盤状記録媒体への
    情報のデジタル記録装置において、 前記円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁
    気記録領域に記録した信号の位置情報を検出する磁気信
    号検出部と、 前記読み出し専用領域内の基準信号の位置情報を検出す
    る基準点検出部と、 前記円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁
    気記録領域に記録した信号の位置情報と前記読み出し専
    用領域内の基準点信号の位置情報との位置関係から暗号
    鍵情報を生成する暗号鍵生成部と、 前記暗号鍵生成部の出力信号が供給されて入力情報を暗
    号化する暗号化部と、 前記暗号化部の出力信号をエンコードし前記書き込み可
    能な領域に記録する信号を生成するエンコーダ部とより
    構成されることを特徴とする円盤状光記録媒体を用いた
    情報のデジタル記録装置。
  5. 【請求項5】書き込み可能な領域を有する円盤状光記録
    媒体を用いた情報のデジタル記録装置において、 前記円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁
    気記録領域に記録した信号の位置情報を検出する磁気信
    号検出部と、 前記書き込み可能な領域内の基準位置からの読み出し信
    号の位置情報を検出する基準点検出部と、 前記円盤状光記録媒体上の少なくとも一箇所に設けた磁
    気記録領域に記録した信号の位置情報と前記書き込み可
    能な領域内の基準点信号の位置情報との位置関係から暗
    号鍵情報を生成する暗号鍵生成部と、 前記暗号鍵生成部の出力信号が供給されて入力情報を暗
    号化する暗号化部と、 前記暗号化部の出力信号をエンコードし、前記書き込み
    可能な領域に記録する信号を生成するエンコーダ部とよ
    り構成されることを特徴とする円盤状光記録媒体を用い
    た情報のデジタル記録装置。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5に記載された円盤
    状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録装置におい
    て、 前記円盤状光記録媒体上に設けた前記磁気記録領域には
    暗号鍵生成のための情報が書き込まれていることを特徴
    とする円盤状光記録媒体を用いた情報のデジタル記録装
    置。
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