JP2002525328A - (2s,3s,5r)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−3,5−ジメチル−2−モルホリノールおよび有効安定化量のアルギン酸含有経口剤形 - Google Patents

(2s,3s,5r)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−3,5−ジメチル−2−モルホリノールおよび有効安定化量のアルギン酸含有経口剤形

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JP2002525328A JP2000571924A JP2000571924A JP2002525328A JP 2002525328 A JP2002525328 A JP 2002525328A JP 2000571924 A JP2000571924 A JP 2000571924A JP 2000571924 A JP2000571924 A JP 2000571924A JP 2002525328 A JP2002525328 A JP 2002525328A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(2S,3S,5R)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−3,5−ジメチル−2−モルホリノール、その生理学的に許容される塩もしくはその溶媒化物および有効安定化量のアルギン酸を含んでなるディスクリート型経口剤形を提供するものであり、典型的なその剤形は錠剤またはカプセル剤である。これらの剤形は注意欠損多動症や鬱病の予防または治療に有用であり、ニコチン含有物、特にタバコ含有物に対する耽溺の治療、例えば禁煙補助に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は(2S,3S,5R)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−3,
5−ジメチル−2−モルホリノール(「活性剤」)またはその塩、またはその溶
媒化物を含んでなる、錠剤およびカプセル剤のようなディスクリート型経口剤形
に関する。
【0002】 (背景技術) (2S,3S,5R)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−3,5−ジメ
チル−2−モルホリノールなる化合物は、その塩酸塩として製造・単離するのが
最も普通であり、本化合物は以下のように表すことができる。
【0003】 本化合物は、この物質から製造されるいくつかの医薬品と一緒に、米国特許第
5,104,870号(Kelleyら)に記載されている。WO99/25355に
は、本化合物をニコチン含有物、特にタバコ製品に対する耽溺を治療する化合物
として使用することが記載されている。
【0004】 アルギン酸はHandbook of Pharmaceutical Exicipients、 10-11頁(American
Pharmaceutical Association、第2版、1994年)に記載されている。
【0005】 (発明の開示) 簡単に説明すると、一観点によれば、本発明は、(2S,3S,5R)−2−
(3,5−ジフルオロフェニル)−3,5−ジメチル−2−モルホリノールもし
くはその生理学的に許容される塩もしくはその溶媒化物の治療有効量および有効
安定化量のアルギン酸を含んでなるディスクリート型経口剤形を提供する。
【0006】 他の観点によれば、本発明は、上記ディスクリート型経口剤形を投与すること
を特徴とする、注意力欠損多動症もしくは鬱病の予防または治療法を提供する。
【0007】 他の観点によれば、本発明は、注意力欠損多動症もしくは鬱病の予防または治
療薬の製造において上記ディスクリート型経口剤形を使用することを提供する。
【0008】 本発明のディスクリート型経口剤形が特に有用である治療における鬱状態とは
、Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders、改訂第3版、米
国精神医学協会(American Psychiatric Association)ワシントンD.C. (1987)
(DSM-III-R)において情動性疾患(affective disorders)として分類される状態
であり、これには機嫌疾患(DSM-III-R, 296.2X〜296.6X)、その他の特異的情
動性疾患(301.13および300.40)および、他の疾患として特定されない二極性お
よび鬱性疾患(296.70および311.00)が含まれる。
【0009】 他の観点によれば、本発明は、本発明のディスクリート型経口剤形を投与する
ことを特徴とする、ニコチン含有物、特にタバコ含有製品に対する耽溺を治療す
る方法を提供する。
【0010】 他の観点によれば、本発明は、ニコチン含有物、特にタバコ含有製品に対する
耽溺治療薬の製造における、上記ディスクリート型経口剤形の使用を提供するも
のである。
【0011】 (発明を実施するための最良の形態) ニコチン含有物としては、タバコ製品(例えば、紙巻きタバコ、葉巻、パイプ
タバコ、噛みタバコなど)およびニコチン代替物、例えば、ニコチンガム、ニコ
チンスプレー、ニコチンパッチ、ニコチン吸飲剤などがある。こうしたニコチン
含有物の治療には、耽溺の一部および完全緩和が含まれる。従って、タバコ製品
ならびに、例えば喫煙のような活動の停止に関する耽溺治療は、一定期間の紙巻
きタバコ喫煙本数の低減など、そうした活動の度合または頻度を減少させること
も含む。他のニコチン含有物に関する治療にはそのような製品の使用停止および
その度合を低減することも含まれる。
【0012】 他の観点によれば、本発明は、上記ディスクリート型経口剤形を投与してなる
、米国特許第5,104,870号にいうその他の状態を治療する方法を提供す
る。そのような状態には、DSM-III-Rに採用されている分類(指定されている場
合)を伴い、以下の状態が含まれる。すなわち、恐怖神経症(300.00、300.21、
300.22、300.23および300.29)、不安神経症(300.01、300.02および300.30)そ
して外傷後ストレス症(309.89)を含む不安神経症注意力欠損症(314.00およ
び314.01);神経性食欲不振症(307.10)および食欲亢進症(307.51)を含む 食障害 ;境界性人格障害(301.83)を含む人格障害;機能低下性欲障害(302.71
)、女性覚醒症または男性勃起性障害(302.72)、抑止性女性オルガスム(302.
73)、抑止性男性オルガスム(302.74)、早漏(302.75)、異常性感症(302.76
)、膣痙(306.51)およびこれら以外の性機能不全(302.70)を含む性機能不全 ;偏頭痛、筋収縮および混合頭痛(すなわち、偏頭痛と筋収縮の組み合わせ)を
含む頭痛;および、ナルコレプシー・カタプレキシー症候群、すなわち、感情表
現と関連して起こる短い筋緊縮(カタプレキシー)の消失期(1分より短いこと
が多い)を伴う睡眠発作であって、通常約15分以下の抵抗しがたい一連の睡眠
要求の形を取ることの多い過度の眠気(ナルコレプシー)を特徴とする状態があ
る。
【0013】 好ましい観点によれば、本発明は、本発明のディスクリート型経口剤形を投与
することを特徴とする、注意力欠損多動症の予防または治療法を提供する。
【0014】 他の好ましい観点によれば、本発明は、注意力欠損多動症の予防または治療剤
の製造において上記ディスクリート型経口剤形を使用することを提供する。
【0015】 他の観点によれば、ディスクリート型経口剤形はさらに以下のようなヒト用医
薬に用いることができる。すなわち、違法な薬品濫用を中止する際の禁断症状緩
和、例えば末期癌患者のケアおよび治療においてモルヒネやアヘン様鎮痛剤によ
り生じる無痛覚の増強;睡眠導入ベンゾジアゼピントランキライザー投与後の機
能障害および眠気の予防−上記化合物またはその塩およびベンゾジアゼピンを同
時投与するのに適切な適用には、a)機能障害または眠気が望ましくない状況下
における、混合型不安および鬱の治療、およびb)機能障害または眠気が望まし
くない状況下における不安の治療が含まれる;ベンゾジアゼピントランキライザ
ー投与後の記憶喪失の予防;エタノール摂取時に結果として生じる精神的機能急
性障害の回復;例えば、分娩後授乳禁止において、または、乳漏症、過プロラク
チン分泌症(hyperprolactinaemia)、過プロラクチン分泌およびプロラクチン
感受性乳癌によって起こる無月経治療において、プロラクチンの放出または分泌
の抑制;または良性老衰に関連する記憶喪失およびその他の記憶障害の治療をす
るための医薬に使用することができる。
【0016】 本発明のディスクリート型経口剤形の典型的な例は、錠剤またはカプセル剤で
あるが、これらは標準的な方法によって作ることができる。例えば、本発明の錠
剤は、湿式粒状化もしくは直接圧縮により製造することができる。
【0017】 本発明のディスクリート型経口剤形は、治療有効量の活性剤、その生理学的に
許容される塩、その溶媒化物もしくは該塩の溶媒化物を含有する。通常、治療に
有効な必要量は、付随するカウンターイオンや溶媒にではなく、活性剤自体の重
量に基づいて算出される。例えば、活性剤はその塩酸塩として製造するのが典型
的であるが、望ましい量は通常、付随する塩酸の重量を含まない、活性剤の量に
基づいている。
【0018】 活性剤である(2S,3S,5R)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−
3,5−ジメチル−2−モルホリノールならびにその塩酸塩は公知であり、公知
の方法、特に米国特許第5,104,870号(Kelleyら)に記載の公知方法に
より製造することができる。
【0019】 一般に、本発明のディスクリート型経口剤形は、少なくとも0.1ミリグラム
の活性剤、もしくは、少なくとも0.1ミリグラムの活性剤を与えると算出され
たその塩またはその溶媒化物を含んでなる。
【0020】 一般に、本発明のディスクリート型経口剤形は、錠剤またはカプセル剤の全重
量に対して少なくとも0.1重量%、好ましくは少なくとも2重量%、そして最
も好ましくは少なくとも5重量%のアルギン酸を含む。特に好ましいアルギン酸
はアルギン酸NFである。
【0021】 本明細書で使用される「重量による%」、「重量%」、「wt%」「w/w」
などの用語は、本組成物の全重量に対しての、重量によるパーセントをいう。特
記しない限り、本明細書にいうパーセントは、ディスクリート型経口剤形全重量
の重量による重量%としての量である。
【0022】 アルギン酸は、メンデル社(Mendell)などの適当な供給源から入手すること
ができる。一般にその分子量は重要ではないが、20,000ないし200,0
00が典型的である。アルギン酸のpH値は、3% w/v水分散液に対し、通
常1.5ないし3.5である。
【0023】 好ましくは、本発明のディスクリート型経口剤形はさらに、バインダー、フィ
ラー、滑剤、崩壊剤またはスベリ剤などの標準的な賦形剤を含有する。本発明の
ディスクリート型経口剤形は、前記アルギン酸に加えて、安定化剤を含有しても
よい。
【0024】 フィラーは担体と呼ぶこともあるが、適当なフィラーであればどんなものでも
よい。好ましくは、フィラーは、マンニトール、ショ糖、ラクトースおよび微結
晶性セルロースフィラーからなる群より選ばれる。ラクトース、特にラクトース
1水和物が最も好ましい。好ましくは、ディスクリート型経口剤形は、40ない
し95重量%、さらに好ましくは55ないし90重量%のフィラーを含有する。
【0025】 好ましくは、本発明のディスクリート型経口剤形は、崩壊剤を1ないし10重
量%含有する。崩壊剤は適当であればどんな崩壊剤でもよい。好ましい崩壊剤は
、グルコピラノース化合物である。適切なグルコピラノース化合物の典型的な例
としては、ヒドロキシ基のうちいくつかがカルボキシアルキル(例えば、カルボ
キシメチル)エーテル基に変換されているポリαまたはポリβグルコピラノース
化合物がある。カルボキシアルキルエーテル基のうちいくつかは薬学的に許容さ
れる塩(例えば、ナトリウム塩)の形であってもよい。好ましくは、グルコピラ
ノース化合物はグリコール酸デンプンナトリウム塩である。グリコール酸デンプ
ンナトリウム塩は、Handbook of Pharmaceutical Exicipients、462-466頁(Ame
rican Pharmaceutical Association、第2版、1994年)に記載されている。最も
好ましくは、グルコピラノース化合物が低pHのグルコピラノース化合物である
。「低pH」とは、本化合物の3.3%水性分散液がpH1ないし5を示すこと
を意味する。分子量は重要ではないが、500,000から1,000,000が典型的である。
適当な低pH化合物の例としては、EXPLOTABTM LOW pHをメンデル(Penwest社、
合衆国ニューヨーク州12565-9970、パターソン、ルート22、2981)から入手する
ことができる。またEXPLOTABTM Low pH Sodium Starch Glycolate Product Shee
t(Mendell 1996)も参照。その他の適当なグルコピラノース化合物としては低
pHのcroscarmellose sodium(例えば、Handbook of Pharmaceutical Excipien
ts, 141頁参照)がある。
【0026】 本発明のディスクリート型経口剤形は、0.1ないし5パーセントの滑剤を含
有するのが好ましい。本発明を実施するのに使用できる滑剤としては、以下の例
示に限定されるものではないが、ベヘン酸グリセリル、ステアリン酸マグネシウ
ムおよびステアリン酸がある。なかでもベヘン酸グリセリルおよびステアリン酸
マグネシウムが好ましく、ステアリン酸マグネシウムは特に好ましい。
【0027】 ディスクリート型経口剤形は、活性剤、アルギン酸およびその他の成分を混合
させる(bringing into association)工程を含む適当な医薬品製造法により製
造することができる。典型的には、フィラー、すなわち、担体を用いるが、まず
アルギン酸と、滑剤、安定化剤、および/または崩壊剤のような任意成分の1ま
たはそれ以上とを混合する。一般に、本発明の処方は、活性剤の塩酸塩と、固体
粒状担体、アルギン酸および任意の成分とを均一かつ均質に混和し、次いで、必
要ならば得られた混合物を成形することにより製造する。例えば錠剤は、1また
はそれ以上の任意成分と一緒に、活性化合物を含有する粉末または粒子を圧縮ま
たは成形して製造することができる。圧縮錠剤は、場合によりバインダー、滑剤
、不活性希釈剤、および/または界面活性剤/分散剤と混合した粉末または粒子
のような易流動性の化合物を適当な機械中で圧縮することにより製造することが
できる。成形錠剤は、不活性液体バインダーで湿潤させた粉末化合物を適当な機
械中で成形することにより製造することができる。カプセル剤は、2個構成硬ゼ
ラチンカプセル剤に活性剤、担体および補助成分をつめて製造することができる
【0028】 本発明の経口剤形は、鬱病、肥満症および注意力欠損症の予防または治療にお
ける抗うつ剤として、または、禁煙の補助、それを求める被験者、特にヒトの禁
煙補助に、また、米国特許第5,104,870号に記載されているすべての用
途に有用である。
【0029】 以下実施例を挙げて本発明を説明する。実施例中、「NF」とは米国医薬品規
格の品質を、「mg」とはミリグラムを意味する。
【0030】実施例 活性剤の塩酸塩は上記'870号特許に記載の通りに製造することができる。 活性剤(2S,3S,5R)−2−(3,5−ジフルオロフェニル)−3,5
−ジメチル−2−モルホリノールは、経口剤形の製造に用いられる通常の賦形剤
の存在下では不安定である。本活性剤の分解速度は許容できないほど早い。安定
性は、活性剤の重量、そしてHPLC分析における面積%の量により不純物の量
を測定(アッセイ)して決定した。残留活性の重量%は、「ラベルクレーム(la
bel claim)%」または「LC」と称する。不安定度は一般に、ラベルクレーム
が90%よりも小さいアッセイ値および3%以上の不純物濃度により示される。
好ましくは、処方は、3ヶ月よりも長期間、最も好ましくは6ヶ月よりも長期間
安定である。
【0031】比較例C1 活性剤1mgの等価物を含む錠剤を製造した。遊離塩基の錠剤あたり1mgの
理論量となるように活性剤の塩酸塩を秤量した。ステアリン酸マグネシウムおよ
び二酸化シリコン以外の各成分を#20メッシュスクリーンのふるいにかけて錠
剤を作った。ふるいにかけた成分をVシェルブレンダーに入れ、15分間混合し
た。ステアリン酸マグネシウムおよび二酸化ケイ素を#20メッシュスクリーン
により篩分けして、Vシェルブレンダーに入れた。内容物をさらに5分間混合し
た。混合物は、上部に刻み目があり下部は平らな8.6ミリの丸い成形型を備え
たロータリータブレットプレス機で、錠剤あたり約250mgで圧縮した。錠剤
の組成を表1に要約する。
【0032】
【0033】 錠剤は、30℃、相対湿度75%で40℃、および50℃の3条件下で開始時
および1ヶ月経過後の%ラベルクレームと不純物とについて試験した。その安定
性試験結果を表2にまとめた。
【0034】
【0035】 上記データは、これら錠剤の安定性が不適格であることを示している。
【0036】比較例C2およびC3 ステアリン酸およびグリコール酸デンプンナトリウム塩をそれぞれ滑剤および
崩壊剤として使用し、比較例C2はアスコルビン酸を4.8重量%、比較例C3
はクエン酸を4.8重量%含む以外は比較例C1と同様にして、活性剤1.25
mgを含有する錠剤を作った。これらカルボン酸のpHおよび/または抗酸化効
果が処方を安定化させるかどうかを調べるためである。安定性試験の結果を表3
に示す。
【0037】
【0038】 データが示すように、試験開始時点における安定性は、錠剤を加速条件で保存
する必要がないほど劣っていた。これらの組成物は実際カルボン酸を含まない組
成物よりも安定性が悪かった。
【0039】実施例1〜4 活性剤の含量がそれぞれ異なる4種類の錠剤を作った。活性剤の塩酸塩から活
性剤の塩基への変換に基づき、活性剤塩酸塩がそれぞれ実施例1〜4の錠剤あた
り、0.25mg、0.5mg、1.25mgそして5mgとなるように、活性
剤塩酸塩を秤量した。各錠剤はアルギン酸を5重量%含有する。
【0040】 活性剤塩酸塩(「活性剤HCl」)はまず米国標準30メッシュハンドスクリ
ーンにより篩分けしてその物質から大きなかたまりを除く。次に、0.5ミリの
スクリーンを備えた遠心分離ミルで活性剤HClを微粉砕した。
【0041】 次いで微粉砕した所望量の活性剤HClを米国標準14メッシュステンレスス
チール製スクリーン付き振動篩で篩分けした。その後活性剤HClをVブレンダ
ーに入れた。1.25mg錠剤の製造には5ft3のブレンダーを使用し0.2
5mg錠剤および0.5mg錠剤濃度の製造には3ft3のブレンダーを使用し
た。1ft3のブレンダーは5mg錠剤を混合するのに使用した。改変した噴霧
乾燥を行い、アルギン酸およびグリコール酸デンプンナトリウム塩を含む低pH
、所望量のラクトース1水和物も米国標準14メッシュステンレススチール製ス
クリーンを備えた振動篩で篩分けした後ブレンダーに加えた。次いでVブレンダ
ーを20分間回転させた。適量のベヘン酸グリセリルを米国標準14メッシュス
テンレススチール製スクリーン付き振動篩で篩分けし、ブレンダーに加えた。V
ブレンダーをさらに約5分間回転させた。
【0042】 ロータリータブレットプレス機で活性剤HClを圧縮した。圧縮には丸い直径
5ミリの平面をもつ標準凹型成形型を用いた。目的とする圧縮重量は75mgで
あった。最後に錠剤の除塵を行った。錠剤の組成を表4にまとめた。
【0043】
【0044】 錠剤の安定性は、60%相対湿度(「RH」)で25℃、70%RHで40℃
、そして周囲湿度(「AMB」)で50℃の3条件下で評価した。安定性評価結
果を表5にまとめた。表5中、L.C.のデータは重量%であり、総不純物量の
データは面積%である。
【0045】
【0046】 データによれば、アルギン酸は、種々の温度および湿度条件下、種々の活性剤
濃度において、これら錠剤中の活性剤HClを安定化することが分かる。
【0047】実施例5および6 活性剤の含量がそれぞれ異なる2種類の錠剤を作った。活性剤HClが実施例
5および6の錠剤あたり、それぞれ0.25mgおよび5mgとなるように、活
性剤HClを秤量した。各錠剤はアルギン酸を10重量%含有する。
【0048】 標準的な方法を用いて錠剤にフィルムコーティングを施した以外は実施例1〜
4と同様にして錠剤を作った。フィルムコーティングはOpadray, White, YS-1-1
8034であった。75mgの錠剤重量を使用した。錠剤の組成を表6にまとめた。
【0049】
【0050】 錠剤の安定性は、試験開始時、2週間後、そして1ヶ月後に、それぞれ40℃
および75%RHで評価した。両方のロットは、ホイル/ホイルのブリスターパ
ッケージとした。両処方の総不純物濃度および活性剤量を測定して安定性を評価
した。安定性の試験結果を表7にまとめて示す。表中、L.C.のデータは重量
%であり、総不純物量のデータは面積%である。
【0051】
【0052】実施例7および8 活性剤の含量がそれぞれ異なる2種類の錠剤を作った。活性剤HClが実施例
7および8の錠剤あたり、それぞれ10mgおよび5mgとなるように、活性剤
HClを秤量した。各錠剤はアルギン酸を2.5重量%含有する。
【0053】 錠剤の直径を6.5ミリとし、処方7および8について錠剤重量をそれぞれ1
50mgおよび135mgに増やした以外は実施例1〜4と同様にして錠剤を作
った。錠剤にはフィルムコーティングを行わなかった。錠剤の組成は表8にまと
めた。
【0054】
【0055】 錠剤を開放バイアルおよび密閉バイアルに保存して両方の形状における安定性
を調べた。安定性の結果を表9にまとめて示す。表中、L.C.のデータは重量
%であり、総不純物量のデータは面積%である。
【0056】
【0057】実施例9および10 微結晶性セルロースの含量がそれぞれ異なる2種類の錠剤を作った。活性剤H
Clが実施例9および10の錠剤あたり7.5mgとなるように、活性剤HCl
を秤量した。各錠剤はアルギン酸を5重量%含有する。
【0058】 錠剤は上記リストの通りに作った。錠剤の直径は6.5ミリ、錠剤重量は13
5mgであった。これらの錠剤にはフィルムコーティングを施していない。錠剤
の組成は表10にまとめた。
【0059】
【0060】 錠剤を開放バイアルおよび密閉バイアルに保存して両方の形状における安定性
を調べた。安定性試験の結果を表11にまとめて示す。表中、L.C.のデータ
は重量%であり、総不純物量のデータは面積%である。
【0061】
【0062】実施例11および12 微結晶性セルロースの含量がそれぞれ異なる2種類の錠剤を作った。活性剤H
Clが実施例11および12の錠剤あたり1.25mgとなるように、活性剤H
Clを秤量した。各錠剤はアルギン酸を5重量%含有する。
【0063】 錠剤は上記リストの通りに作った。錠剤の直径は6.5ミリ、錠剤重量は13
5mgであった。これらの錠剤にはフィルムコーティングを施していない。錠剤
の組成は表12にまとめた。
【0064】
【0065】 錠剤を開放バイアルおよび密閉バイアルに保存して両方の形状における安定性
を調べた。安定性試験の結果を以下の表13にまとめて示す。表中、L.C.の
データは重量%であり、総不純物量のデータは面積%である。
【0066】
【0067】 以上は本発明を例示するものであり、それらに限定されると解釈してはならな
い。本発明は前記特許請求の範囲により定義され、その均等物も本発明に含まれ
るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/12 A61K 47/12 47/14 47/14 47/26 47/26 47/36 47/36 A61P 25/14 A61P 25/14 25/24 25/24 25/34 25/34 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C076 AA37 AA43 AA44 AA54 BB01 CC01 DD38A DD41C DD45C DD67A EE36Q FF04 FF09 FF63 4C086 AA01 AA02 BC73 MA02 MA03 MA05 MA35 MA37 MA52 NA03 ZA12 ZA18 ZC39

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (2S,3S,5R)−2−(3,5−ジフルオロフェニル
    )−3,5−ジメチル−2−モルホリノールもしくはその生理学的に許容される
    塩もしくはその溶媒化物の治療有効量および有効安定化量のアルギン酸を含んで
    なるディスクリート型経口剤形。
  2. 【請求項2】 前記塩が塩酸塩である請求項1のディスクリート型経口剤形
  3. 【請求項3】 前記治療有効量が少なくとも0.25ミリグラムである請求
    項1または2に記載のディスクリート型経口剤形。
  4. 【請求項4】 少なくとも0.2重量パーセントのアルギン酸を含んでなる
    請求項1ないし3のいずれかに記載のディスクリート型経口剤形。
  5. 【請求項5】 少なくとも2重量パーセントのアルギン酸を含んでなる請求
    項1ないし3のいずれかに記載のディスクリート型経口剤形。
  6. 【請求項6】 少なくとも5重量パーセントのアルギン酸を含んでなる請求
    項1ないし3のいずれかに記載のディスクリート型経口剤形。
  7. 【請求項7】 40ないし95重量パーセントのフィラーをさらに含んでな
    る請求項1ないし6のいずれかに記載のディスクリート型経口剤形。
  8. 【請求項8】 前記フィラーがマンニトール、ショ糖、ラクトースおよび微
    結晶性セルロースからなる群より選ばれる、請求項7に記載のディスクリート型
    経口剤形。
  9. 【請求項9】 0.1ないし5パーセントの滑剤を含んでなる請求項1ない
    し8のいずれかに記載のディスクリート型経口剤形。
  10. 【請求項10】 前記滑剤がベヘン酸グリセリル、ステアリン酸マグネシウ
    ムおよびステアリン酸からなる群より選ばれる、請求項11に記載のディスクリ
    ート型経口剤形。
  11. 【請求項11】 1ないし10パーセントの低pHポリαまたはβグルコピ
    ラノース化合物をさらに含んでなる請求項1ないし10のいずれかに記載のディ
    スクリート型経口剤形。
  12. 【請求項12】 前記グルコピラノース化合物が低pHのグリコール酸デン
    プンナトリウムである請求項11に記載のディスクリート型経口剤形。
  13. 【請求項13】 (2S,3S,5R)−2−(3,5−ジフルオロフェニ
    ル)−3,5−ジメチル−2−モルホリノール塩酸塩を0.1ないし25ミリグ
    ラム、フィラーを40ないし95重量パーセント、ヒドロキシ基のうちいくつか
    がカルボキシアルキルエーテルに変換されている低pHポリαまたはβグルコピ
    ラノース化合物を0.1ないし15パーセント、アルギン酸を0.1ないし10
    パーセント、そして滑剤を0.1ないし5重量パーセント含んでなる請求項1に
    記載のディスクリート型経口剤形。
  14. 【請求項14】 前記剤形が錠剤である、請求項1ないし13のいずれかに
    記載のディスクリート型経口剤形。
  15. 【請求項15】 前記錠剤がフィルムコーティングした錠剤である、請求項
    14に記載のディスクリート型経口剤形。
  16. 【請求項16】 前記剤形がカプセル剤である、請求項1ないし13のいず
    れかに記載のディスクリート型経口剤形。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし16のいずれかに記載の治療用ディスクリ
    ート型経口剤形。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし16のいずれかに記載のディスクリート型
    経口剤形を投与することを特徴とする、注意力欠損多動症もしくは鬱病の予防ま
    たは治療方法。
  19. 【請求項19】 注意力欠損多動症もしくは鬱病の予防または治療薬の製造
    における、請求項1ないし16のいずれかに記載のディスクリート型経口剤形の
    使用。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし16のいずれかに記載のディスクリート型
    経口剤形の投与を特徴とする、ニコチン含有物に対する耽溺を治療する方法。
  21. 【請求項21】 前記ニコチン含有物がタバコ含有物である、請求項20に
    記載の方法。
  22. 【請求項22】 ニコチン含有物に対する耽溺治療薬の製造における、請求
    項1ないし16のいずれかに記載のディスクリート型経口剤形の使用。
  23. 【請求項23】 前記ニコチン含有物がタバコ含有物である、請求項22に
    記載の使用。
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