JP2002524547A - 2−アミノ−1,3−プロパンジオールの製造方法 - Google Patents

2−アミノ−1,3−プロパンジオールの製造方法

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JP2002524547A
JP2002524547A JP2000570141A JP2000570141A JP2002524547A JP 2002524547 A JP2002524547 A JP 2002524547A JP 2000570141 A JP2000570141 A JP 2000570141A JP 2000570141 A JP2000570141 A JP 2000570141A JP 2002524547 A JP2002524547 A JP 2002524547A
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amino
propanediol
catalyst
palladium
reducing agent
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JP2000570141A
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クリツクス,ラツセル・シー
デイビス,デボラ・エイ
クツドマンスン,オーウエン・ジエイ
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Abbott Laboratories
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C213/00Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C213/02Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton by reactions involving the formation of amino groups from compounds containing hydroxy groups or etherified or esterified hydroxy groups

Abstract

(57)【要約】 本発明は、1,3−ジヒドロキシアセトンダイマーとアミン化合物との反応による2−アミノ−1,3−プロパンジオールの製造方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、新規な2−アミノ−1,3−プロパンジオールの製造方法に関する
【0002】 (発明の背景) アミノアルコールは放射性造影剤の製造において広く使用されている中間体で
ある。2−アミノ−1,3−プロパンジオール(セリノール)はイオパミドール
の製造の際に使用されている。アミノアルコールを製造するための合成ルートは
多数あるが、その多くは製造使用について評価したときに幾つかの欠点を有する
。幾つかの方法はアミノ酸またはニトロアルコールの還元を含む。2−アミノ−
1,3−プロパンジオールを製造するための最も簡単なルートの1つは、1,3
−ジヒドロキシアセトンのアンモニアによる還元アミノ化を含む。この方法では
、まず固体ジヒドロキシアセトンダイマーを無水液体アンモニア中に低温で溶解
させて、イミン中間体を形成する。次いで、触媒を添加し、混合物を水素で加圧
する。典型的には、圧力は1450psi程度の高圧であり得る。こうした高圧
は、作業及び安全性の観点から工業環境において望ましくない。
【0003】 アンモニア及び高圧を使用しなくてよい方法は、2−アミノ−1,3−プロパ
ンジオールの大規模製造のためのより安全な方法である点で有利である。
【0004】 (発明の要旨) 本発明は、1,3−ジヒドロキシアセトンダイマーを置換アミンと反応させて
アルコキシイミンまたはイミンを形成し、このアルコキシイミンまたはイミンを
還元剤と反応させて2−アミノ−1,3−プロパンジオールを形成することによ
り1,3−ジヒドロキシアセトンダイマーから2−アミノ−1,3−プロパンジ
オールを製造する方法に関する。
【0005】 (発明の詳細な説明) 本発明は、放射性造影剤の製造における主要な中間体である2−アミノ−1,
3−プロパンジオールの新規な製造方法を提供する。本発明は、アルコキシアミ
ンまたはベンジルアミンを1,3−ジヒドロキシアセトンダイマーと溶媒の存在
下で反応させて中間体を形成し、この中間体を還元剤と反応させて2−アミノ−
1,3−プロパンジオールを形成することによる新規な2−アミノ−1,3−プ
ロパンジオールの製造方法を提供する。
【0006】 本発明の1つの実施態様では、スキーム1に示すように、1,3−ジヒドロキ
シアセトンダイマー(1)を式NHORのアルコキシアミンと反応させてア
ルコキシイミノ誘導体(2)を形成することにより2−アミノ−1,3−プロパ
ンジオール(3)を製造する。次いで、前記アルコキシイミノを上記した還元剤
と反応させて2−アミノ−1,3−プロパンジオール(3)を形成することがで
きる。
【0007】
【化1】
【0008】 本発明で使用するのに好ましいアルコキシアミンにはメトキシアミン、エトキ
シアミン、プロポキシアミン及びブトキシアミンが含まれるが、これらに限定さ
れない。イミン(2)を2−アミノ−1,3−プロパンジオール(3)に変換さ
せるのに適した還元剤にはラネーニッケル及び水素が含まれるが、これに限定さ
れない。他の還元剤には炭素担持パラジウム(担体上に1〜30重量%の触媒)
または炭素担持白金(担体上に1〜10重量%の触媒)が含まれる。
【0009】 本発明の別の実施態様は、スキーム2に示すように、まず一般式NHCH(式中、Rはアリールである)のアリールメチルアミンを1,3−ジヒド
ロキシアセトンダイマー(1)と反応させてイミン(4)を形成することにより
2−アミノ−1,3−プロパンジオール(3)を製造することを含む。例えば、
スキーム2では、Rはフェニル(C)である。この反応は酸触媒の存在
下で水性メタノール中で実施され得る。好ましい酸には塩酸が含まれるが、これ
に限定されない。前記イミンを水素化して2−(N−(アリールメチル))アミ
ノ−1,3−プロパンジオール(5)を形成し、その後水素化分解して2−アミ
ノ−1,3−プロパンジオール(3)を形成する。
【0010】
【化2】
【0011】 イミンの水素化は、イミンを適当な触媒の存在下で水素と反応させることによ
り実施され得る。本発明の方法で使用され得る適当な水素化触媒には白金水素化
触媒(炭素上に1〜10重量%の触媒)が含まれるが、これに限定されない。
【0012】 2−アミノ−1,3−プロパンジオール(3)を形成するための2−(N−(
アリールメチル))アミノ−1,3−プロパンジオール(5)の水素化分解は、
パラジウム触媒及び水素を用いて実施され得る。好ましいパラジウム水素化触媒
はPd(OH)/CまたはPd/Cである。例えば、2−アミノ−1,3−プ
ロパンジオール(3)を形成するための2−ベンジルアミノ−1,3−プロパン
ジオールの脱ベンジル化は20%Pd(OH)/Cを用いて実施され得る。
【0013】 本発明の新規な方法でアルコキシアミン及びアリールメチルアミンを使用する
と、反応を低圧及び中程度の温度で実施することができる。例えば、本発明の新
規な方法でアルコキシアミン及びアリールメチルアミンを使用すると、水素化反
応を約5〜約100psiの圧力で実施することができる。より好ましくは、本
発明の新規方法により、水素化反応を約40psiの圧力で実施することができ
る。更に、本発明の新規な方法でアルコキシアミン及びアリールメチルアミンを
使用すると、反応を約5〜約40℃の温度で実施することができる。より好まし
くは、本発明の新規方法は約20〜約25℃の温度で実施される。
【0014】 使用されるアルコキシアミンには、一般式NHOR(式中、Rはアルキ
ル、アルケニル、アルキニル及びアリールからなる群から選択される)のアミン
が含まれる。
【0015】 使用されるアリールメチルアミンには、一般式NHCH(式中、R はアリールである)のアミンが含まれる。
【0016】 (定義) 本明細書中、「アルキル」は、1〜6個の炭素原子を含む直鎖もしくは分枝鎖
アルキル及び置換アルキルを指す。これにはメチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、イソプチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n
−ペンチル、1−メチルブチル、2,2−ジメチルブチル、2−メチルペンチル
、2,2−ジメチルプロピル、n−ヘキシル等が含まれるが、これらに限定され
ない。
【0017】 本明細書中、「アルケニル」は、少なくとも1個の炭素−炭素二重結合を含む
炭化水素から1個の水素原子を除いて誘導される1価の基を指す。アルケニル基
の例にはビニル(エテニル)、アリル(プロペニル)、ブテニル、1−メチル−
2−ブテン−1−イル等が含まれる。
【0018】 本明細書中、「アルキニル」は、少なくとも1個の炭素−炭素三重結合を含む
炭化水素から誘導される1価の基を指す。アルキニル基の例にはプロピニル、ブ
チニル、ペンチニル、2−プロピニル、2−ペンチニル等が含まれる。
【0019】 本明細書中、「アルコキシ」は、RO−(式中、Rは上に定義した通りの
アルキル基である)を指す。アルコキシの例にはエトキシ、tert−ブトキシ
等が含まれるが、これらに限定されない。
【0020】 本明細書中、「アリール」は1個以上の芳香環を有する単環式または二環式炭
素環系を指す。この例にはフェニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、ナフチ
リジニル、インダニル、インデニル等が含まれる。アリール基は未置換でも、ア
ルキル、ハロアルキル、アルコキシ、チオアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ
、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ハロ、メルカプト、ニトロ、カルボキサルデ
ヒド、カルボキシ、アルコキシカルボニル及びカルボキサミドから独立して選択
される1個以上の置換基で置換されていてもよい。
【0021】 反応に適した溶媒は使用する出発材料に従って最適化され得る。例えば、アル
コキシアミンまたはアリールメチルアミンを1,3−ジヒドロキシアセトンダイ
マーと反応させる場合には、反応は溶媒の存在下で実施され得る。適当な溶媒に
は水及びアルコールが含まれるが、これらに限定されない。本発明で使用される
適当なアルコール溶媒にはメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピ
ルアルコール、ブタノール等が含まれるが、これらに限定されない。
【0022】 アリールメチルイミン中間体を形成するのに適当な酸には硫酸、リン酸、硝酸
、塩酸及び酢酸が含まれる。塩酸が反応において好ましく使用される。
【0023】 本発明で使用するのに適した還元剤にはラネーニツケル、白金触媒及びパラジ
ウム触媒と水素が含まれるが、これらに限定されない。パラジウム触媒はパラジ
ウム/炭素、水酸化パラジウム、パラジウム(ブラック)及び担持型パラジウム
であり得る。
【0024】 白金水素化触媒は、炭素担体上に全触媒の約3〜約100重量%の白金が担持
されているものであり得る。好ましい白金水素化触媒は、炭素担体上に全触媒の
5重量%の白金が担持されているものである。
【0025】 2−(N−(アリールメチル))アミノ−1,3−プロパンジオールの水素化
分解は、炭素担体上に全触媒の約3〜約100重量%のパラジウムが担持されて
いるパラジウム水素化触媒を用いて実施され得る。好ましいパラジウム水素化分
解触媒は、炭素担体上に全触媒の20重量%のPd(OH)が担持されている
ものである。
【0026】 実施例1 95%エタノール(150ml)中にジヒドロキシアセトンダイマー(27.
0g,0.15mol)を含む懸濁液を調製し、この懸濁液にメトキシアミン塩
酸塩(25.0g,0.30mol)及び炭酸水素ナトリウム(25.2g,0
.30mol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌後、濾過した。濾液を
濃縮して、34.2g(96%)の2−メトキシイミノ−1,3−プロパンジオ
ールを油状物として得た。2−メトキシイミノ−1,3−プロパンジオール溶液
を、乾燥エタノール(50ml)中に2−メトキシイミノ−1,3−プロパンジ
オール(5.0g,42mmol)を添加し、ラネーニッケル(ラネーニッケル
は使用前にエタノールで洗浄した)(5.0g)を添加して調製した。反応容器
を40psi Hで加圧した。4時間撹拌後、容器を換気し、窒素でパージし
、内容物をエタノールで洗浄したガラス繊維パッドを介して濾過した。溶液を冷
却後、6.3M HCl/エタノール(7ml)で酸性化した。溶液を濃縮し、
生じたガムをアセトニトリル及びエタノールで摩砕して、1.9gの2−アミノ
−1,3−プロパンジオール塩酸塩を得た。濾液から更に1.2gの2−アミノ
−1,3−プロパンジオール塩酸塩を得た。総収率は71%であった。
【0027】 実施例2 メタノール(MeOH)(900ml)及び水(180ml)中にジヒドロキ
シアセトンダイマー(90.08g,0.50mol)を含む懸濁液に、濃塩酸
(98.65g,1.00mol)及びベンジルアミン(107.16g,1.
00mol)を添加した。固体を時々撹拌しながら15分間で溶解させた。無色
溶液に5%Pt/C(9.0g)を添加し、反応容器を40psi Hで加圧
した。19時間撹拌後、反応容器を換気し、窒素でパージし、内容物をメタノー
ル(100ml)で洗浄したガラス繊維パッドを介して濾過した。溶液を回転蒸
発器において約200mlまで濃縮後、メタノール−HO(4:1,1200
ml)に溶解した。この溶液に20%Pd(OH)/C(9g)を添加し、反
応容器を40psi Hで加圧した。18時間撹拌後、容器を換気し、窒素で
パージし、内容物をメタノールで洗浄したガラス繊維パッドを介して濾過した。
溶液を濃縮して琥珀色油状物とし、これをトルエン(2×200ml)で2回蒸
発させて、残留水を除去した。この処理により、粘性のオフホワイト色固体が残
った。この固体をメタノール(50ml)から再結晶し、乾燥(50℃,3mm
Hg,18時間)後、95.74gの2−アミノ−1,3−プロパンジオール塩
酸塩を白色結晶性固体として得た。収率は75%であった。
【0028】 融点 106〜108℃; H NMR(300MHz,DMSO−d) 8.10(s,3H)、5
.15(s,2H)、3.55(m,4H)、3.05(5重線,1H); 13C NMR(75MHz,DMSO−d) 58.7、54.6; 元素分析(C10ClNO) C H N(%) 実験値 28.25 7.90 10.98 実験値 28.51 7.89 10.86
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビス,デボラ・エイ アメリカ合衆国、イリノイ・60031、ガー ニー、スペリオル・コート・1604 (72)発明者 クツドマンスン,オーウエン・ジエイ アメリカ合衆国、イリノイ・60089、バツ フアロー・グローブ、ロープ・ブールバー ド・331 Fターム(参考) 4H006 AA02 AB84 AC52 BA21 BA25 BA26 BA29 BA55 BA70 BB14 BB31 BC10 BC11 BC37 BE20 4H039 CA71 CB30 CB40 CE40

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)1,3−ジヒドロキシアセトンダイマーを式NH
    (式中、Rはアルキル、アルケニル、アルキニル及びアリールからなる群
    から選択される)のアミンと溶媒の存在下で反応させて、中間体アルコキシイミ
    ンを形成し、(b)前記中間体を還元剤と反応させて、2−アミノ−1,3−プ
    ロパンジオールを形成することを特徴とする2−アミノ−1,3−プロパンジオ
    ールの製造方法。
  2. 【請求項2】 還元剤が水素及びラネーニッケル触媒からなることを特徴と
    する請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】 還元剤がパラジウム触媒及び水素からなることを特徴とする
    請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 還元剤が、全触媒の約5重量%のパラジウムを炭素担体上に
    担持させたパラジウム触媒からなることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 ステップ(b)を約5〜約100psigの範囲の圧力下で
    実施することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ステップ(b)を5〜200℃の温度で実施することを特徴
    とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 (a)1,3−ジヒドロキシアセトンダイマーを式NH
    (式中、Rはアリールである)のアミンと溶媒の存在下で反応させて
    、中間体イミンを形成し、(b)前記中間体を還元剤と反応させて、2−アミノ
    −1,3−プロパンジオールを形成することを特徴とする2−アミノ−1,3−
    プロパンジオールの製造方法。
  8. 【請求項8】 アリールメチルイミンを水素化して、2−(N−(アリール
    メチル))アミノ−1,3−プロパンジオールを形成することを特徴とする請求
    の範囲第7項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 2−(N−(アリールメチル))アミノ−1,3−プロパン
    ジオールを水素化分解して、2−アミノ−1,3−プロパンジオールを形成する
    ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 水素化反応を白金触媒及び水素を用いて実施することを特
    徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 水素化分解反応をパラジウム触媒及び水素を用いて実施す
    ることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 白金水素化触媒が全触媒の約5重量%の白金を炭素担体に
    担持させたものであることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 パラジウム触媒が全触媒の20重量%の水酸化パラジウム
    を炭素担体に担持させたものであることを特徴とする請求の範囲第11項に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 ステップ(b)を約5〜約100psigの範囲の圧力下
    で実施することを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 ステップ(b)を5〜200℃の温度で実施することを特
    徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。
JP2000570141A 1998-09-17 1999-09-17 2−アミノ−1,3−プロパンジオールの製造方法 Withdrawn JP2002524547A (ja)

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