JP2002524117A - ブレンダ、フードプロセッサ、粉砕機及び類似の機器のための取り外し可能な食物処理用加工具支持システム - Google Patents

ブレンダ、フードプロセッサ、粉砕機及び類似の機器のための取り外し可能な食物処理用加工具支持システム

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JP2002524117A
JP2002524117A JP2000568375A JP2000568375A JP2002524117A JP 2002524117 A JP2002524117 A JP 2002524117A JP 2000568375 A JP2000568375 A JP 2000568375A JP 2000568375 A JP2000568375 A JP 2000568375A JP 2002524117 A JP2002524117 A JP 2002524117A
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container
food processing
support
locking means
support assembly
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プランカ リナルド
カルロス ベネツィアノ ホセ
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アルノ ソシエダッド アノニマ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、電気モータを具えて電気機器を形成するベース(20)上に装着可能な食物処理用機器に関し、この機器は前記ベース上に装着可能な容器(22)を具え、該容器はその底部に設けられた開口に取り外し可能に固定されたサポート(15)を有する食物処理用加工具支持アセンブリ(2)に連携し、食物処理用加工具(24)を担持した回転軸(19)が前記サポートを介して装着され、前記容器(22)は食物処理用加工具の軸に直交する平面内を移動するロック手段(7′)を具え、前記サポートが前記容器に軸方向に係合し、容器の開口の周囲に設けられた支持領域(14)に対して押しつけられると、サポート(15)の構造(4)に係合し、前記ロック手段は容器に装着された制御ボタン(3)によって作動させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ブレンダ、フードプロセッサ、粉砕機その他の類似の装置等の、モ
ータベースと食物調理容器又はジャグを具えた家庭用機器のための取り外し可能
な食物処理用加工具支持システムに関する。
【0002】 ブレンダ等の食物処理用加工具は20000rpmもの高速で回転する。この
種の機器においては、食物処理用加工具は容器又はジャグの底部に装着された回
転軸に固定され、この容器又はジャグはモータベース上に取り外し可能に固定さ
れている。
【0003】 取り外し可能な食物処理用加工具サポートを具えた容器又はジャグを有する機
器は公知である。米国特許5360176又はフランス特許1329312は、
モータベース上に取り外し可能に載せられるように構成されたブレンダのジャグ
を開示している。このブレンダ容器の底部には、カッターホルダがねじ手段によ
って取り外し可能に固定されている。このカッターホルダは、上端にカッターを
、下端にモータハウジングのモータ出力軸によって駆動可能なカプリングを具え
たシャフトの中間部分を保持するベアリングを支持している。ブレンダは狭い底
部を有するジャグを具えていることが多いので、容器から食物処理用加工具サポ
ートを取り外せば、ジャグと食物処理用加工具の刃の周囲の部分の清掃がしやす
くなる。
【0004】 しかし、この種の機器の場合には、ねじを緩めて食物処理用加工具のサポート
を取り外すことは、実用的でないと考えられていることが非常に多い。かなりの
物理的な力が必要であり、或いは繊細な部品は壊れやすい。一方では、サポート
は複数の部品からなり、サポートを係合する時にねじの入口が見えないと云う事
実によって、容器にねじ込むことでサポートを再度組み立てるのはそんなに容易
ではない。
【0005】 その上、ねじ込まれたサポートに関連して使用されるシールは、サポートが充
分にねじ込まれていないと云う事実、又はサポートがきちんときつくねじ込まれ
過ぎた場合には、シール用リングが早く傷むと云う事実に起因して、かなり効率
的でないことが判っている。
【0006】 本発明の目的は、容器或いはジャグと食物処理用加工具支持アセンブリとを具
えた、ブレンダ、フードプロセッサ或いは粉砕機等のタイプの家庭用機器のため
の取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを提供し、静止している容器か
らの前記支持アセンブリの取り外しを容易にし、或いは静止している支持アセン
ブリからの前記容器の取り外しを容易にすることにある。
【0007】 本発明の別の目的は、漏洩を防ぐ効率的なシールを有する前記家庭用機器のた
めの取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを提供することにある。
【0008】 本発明の別の目的は、安全手段を具えた前記家庭用機器のための取り外し可能
な食物処理用加工具支持システムを提供することにある。
【0009】 本発明の別の目的は、装置の容器の内部及び支持アセンブリの食物処理用加工
具を完全に清掃可能な家庭用機器のための取り外し可能な食物処理用加工具支持
システムを提供することにある。
【0010】 本発明の別の目的は、家庭用機器のための効率的な取り外し可能な食物処理用
加工具支持システムであって、しかも製造が容易で且つ安価なものを提供するこ
とにある。
【0011】 これらの目的は、定型のブレンダやフードプロセッサから電気機器を形成し電
気モータを具えた別体のベース上に装着され得る食物処理用機器であって、前記
ベース上に装着可能な容器を具え、該容器はその底部に設けられた開口に取り外
し可能に固定されサポートを有する食物処理用加工具支持アセンブリに連携され
、前記容器の底部を貫通して回転軸が取付けられ、該軸は、前記容器が前記ベー
スに取付けられた場合に前記電気モータによって駆動される係合エレメントをそ
の一端に担持し、食物処理用加工具をその他端に担持しており、前記容器は、加
工具サポートが前記容器に軸方向に係合され前記容器の開口の周囲に設けられた
支持領域に対して押し付けられた場合に、食物処理用加工具の軸に直交する平面
内を移動して前記工具サポートの特殊構造部に係合するロック手段であって、前
記容器に装着された制御ボタンによって作動させられるロック手段を備え、或い
は逆に、加工具サポートが制御ボタンと容器の特殊構造部に係合し得るロック手
段を備え、前記容器が加工具サポート上に軸方向に係合させられる食物処理用機
器によって達成可能である。
【0012】 加工具の軸に直交する平面内での前記ロック手段の動きは、前記軸に対する遠
近方向への半径方向の直線変位のみでなく、ピンセットを形成する一本のアーム
或いは一対のアームの回転運動、又は回転と直線運動の組合せも含む。
【0013】 こうして、迅速で安全な連結システムのお陰で、食物処理用加工具サポートの
正しい位置が常に保証され、容器から食物処理用加工具支持アセンブリを取り外
すこと及び前記支持アセンブリを前記容器に再設置することが非常に容易になる
。加工具サポートを取り外すためには、ボタンを操作してこれを軸方向に解除す
るだけでよく、清掃され或いは砕氷器等の他のタイプの加工具を装着した加工具
サポートを設置するには、それを軸方向に押して容器サポートに押し付け、制御
ボタンを操作するだけでよい。
【0014】 これと連携して、加工具サポートと容器との間に効果的な正しいシールが行え
るようにロックの特殊構造部が位置決めされ、シール用Oリングがきつくなくし
かも緩くなく常に適正に圧縮される。
【0015】 第1の実施形態によれば、容器にロック手段が設けられている。第2の実施形
態によれば、支持アセンブリの方にロック手段が設けられている。
【0016】 実施形態の一形式によれば、前記制御ボタンは、ロック手段が支持領域に対し
て加工具サポートを保持可能なロック位置と、ロック手段が支持領域から加工具
サポートを解放可能な解放位置との間を移動可能となっている。
【0017】 好ましい実施形態の形式によれば、前記制御ボタンは、ロック手段と前記制御
ボタンをロック位置に付勢可能な弾性復帰手段に装着されている。
【0018】 有利には、開口は円形で前記支持領域はリング形状をなし、加工具サポートの
これに対応する部分もリング形状をなし、ロック手段が係合する加工具サポート
の特殊構造部、或いは逆に容器の特殊構造部は環状溝である。これによって、特
別な角度配向は不要となる。この構造によれば、容器内への支持アセンブリの位
置決めが容易となる。しかし、モータが加工具を回転させる時に、加工具サポー
トと容器支持領域との間の接触領域における摩擦力が加工具サポートの回転を防
止する。
【0019】 有利には、前記支持領域と前記加工具サポートとの間に、シール用リングが設
けられている。この簡単で有効なシールシステムによって、容器の中に入ってい
る水その他の液体の洩れが更に防がれる。好ましくは、このシール用リングは食
物処理用加工具支持アセンブリ又は容器の支持領域に装着される。
【0020】 第1の特定の実施形態によれば、ロック手段は、前記特殊構造部の周縁に一定
間隔で設けられた三つのロック即ち舌部で構成されている。
【0021】 この実施形態の一例は、軸受の周囲の加工具サポートの下面に取付けられた環
状ボタンを具え、該環状ボタンの外周縁は、アームの一端に取付けられたロック
を半径方向に外側に押すために設けられ一定間隔で配置された三つのカムを有し
、アームの他端は加工具サポート上に弾性手段を介して回転可能に取付けられて
いる。容器は、加工具サポートが容器の支持領域に正しく押し付けられた場合に
、ロックと同じ高さに設けられた環状溝を具えている。
【0022】 前記第1実施形態の好適例においては、前記ロック手段は容器の底部に設けら
れた開口を取り囲むベルトを具え、該ベルトは前記制御ボタンと連携可能な直線
部分を有し、該部分の反対側にはロックが設けられ、前記直線部分からはペンチ
の2本のアームが突出し、各アームの自由端にはロックが設けられ、前記ロック
手段は前記特殊構造部に入ることができる。
【0023】 第2の特定の実施形態によれば、前記ロック手段は容器上に設けられ、加工具
サポートの円筒体の直径に対応する直径の第1孔と、前記円筒体の直径及び加工
具支持アセンブリの係合エレメントの直径よりも大きい直径の第2孔とによって
形成された孔を有するロックプレートを具えている。
【0024】 こうして、有利には、前記小径の円筒体は前記サポートの円錐体と前記係合エ
レメントとの間に設けられ、該円錐体は前記容器の底部に設けられた円錐状貫通
孔に嵌合可能である。
【0025】 第3の特定の実施形態によれば、前記ロック手段が前記軸に直交する平面内で
回転する一対のアームで構成されたピンセットで構成され、各アームの外側端は
保持リングの周縁に回転可能に取付けられ、中間部分は湾曲した傾斜ロックとし
て形成され、内側端は他方のアームの前部と共にV字型を形成する傾斜した前部
を示し、前記保持リングは一対のばね状ナイフを具え、その各々はアームの内側
端を内向きに押し付けている。
【0026】 第3実施形態の好適例においては、前記ピンセットの前部にはスライドする操
作ロッドが配置され、該スライドロッドは制御ボタンによって容器のベースの外
まで突出し、該スライドロッドはロックの各アームの傾斜した前部に載る三角形
状の縁を具えている。
【0027】 有利には、この電気機器は、容器がモータベースに装着された場合に、制御ボ
タンがロック位置から変位しないようにすることが可能な保持手段も具えている
。したがって、容器からの支持アセンブリの取り外しは、容器がモータベース上
に留まっている限り防がれる。この保持手段はモータベース又は容器のいずれか
に設けられ得る。
【0028】 これらの目的は、第4の特定の実施形態によっても達成され、これは、定型の
ブレンダ、フードプロセッサ、粉砕機等から電気機器を形成し電気モータを具え
た別体のベース上に装着され得る食物処理用機器であって、前記ベース上に装着
可能な食物処理用加工具支持アセンブリを具え、該支持アセンブリはこれを貫通
して装着される回転軸を有し、該軸は、前記支持アセンブリが前記ベースに取付
けられた場合に前記電気モータによって駆動される係合エレメントをその一端に
担持し、食物処理用加工具をその他端に担持しており、前記支持アセンブリ上に
装着可能な縁を備える開口を有する容器を具え、容器の前記開口の縁は、支持ア
センブリ上に装着されたロック手段によって食物処理用加工具の周囲に設けられ
た支持領域に対向して維持され、且つ容器の特殊構造部にほぼ半径方向に係合し
、前記ロック手段は支持アセンブリに装着された制御ボタンによって操作可能で
ある。
【0029】 この実施形態の一形態によれば、前記制御ボタンは、ロック手段が支持領域に
対してサポートを保持可能なロック位置と、ロック手段が支持領域からサポート
を解放可能な解放位置との間を移動可能である。
【0030】 有利には、前記開口は円形であり、前記支持領域はリング形状をなし、容器の
これに対応する縁もリング形状をなし、ロック手段が係合する容器の特殊構造部
が環状溝である。
【0031】 有利には、前記食物処理用加工具支持アセンブリに前記支持領域を形成するシ
ール用リングが設けられている。
【0032】 有利には、前記支持アセンブリは、前記モータベース上に装着された場合に、
前記制御ボタンがロック位置から移動しないように防ぐことのできる保持手段も
具えている。したがって、支持アセンブリからの容器の取り外しは、支持アセン
ブリがモータベース上に留まっている限り防がれる。この保持手段は、モータベ
ース又は支持アセンブリのいずれかに設けられる。
【0033】 図1〜図6には、本発明の第1実施形態の第1例が示されている。
【0034】 図1に示された本発明のブレンダは、電気モータ21を含むモータベース20
、上部の開いた容器すなわちジャグ22、該容器22を閉じる蓋23を具えてお
り、この容器はモータベースに取り外し可能に装着されている。この容器22は
、容器の底部に設けられた内部開口30に取り外し可能に固定されサポート15
を有する食物処理用加工具支持アセンブリ2と、前記サポートを貫通して取付け
られ、容器22がベース20上に装着された場合に電気モータ21によって駆動
可能なカップリングを一端に担持し、食物処理用加工具24を他端に担持した回
転軸19とを具えている。食物処理用加工具24は、上方及び外方に傾斜した二
つの刃25を具えている。
【0035】 この食物処理用加工具支持アセンブリ2は、容器22に付属するフランジ14
と、容器に装着された制御ボタン3(図2)によって動かされるロック手段に対
して位置決め維持されている。
【0036】 図2は、食物処理用加工具支持アセンブリ2が設置されている容器22の下部
の側断面図を示す。この図では、容器22はベース20に殆ど係合している。
【0037】 ベース20は、モータ軸に取付けられて軸19の係合エレメント18に連結可
能な連結エレメント9を具え、この軸は前記アセンブリ2の内部軸受(図示しな
い)の内部で回転し、その上にはこれと共に回転する刃25が取付けられている
。こうして、連結エレメント9と係合エレメント18とは、モータ軸と支持アセ
ンブリ軸19との間の弾性連結スリーブを形成している。
【0038】 容器22は、可撓性材料のベルト11によって取り囲まれた内側スカート26
と、ユーザーがアクセスできるように、容器22の外側面の方に突出したボタン
3を受け入れる貫通開口を有する外側スカート27とを具えている。ボタン3は
容器22のベースの近くにある。このボタン3は、図4〜図6に判りやすく示さ
れているように、ベルト11の直線部分10に取り付けられている。ボタン3は
ユーザーによって押されて、前記開口を通じて移動するが、容器22から外れる
ことはない。サポート15にはリング状の溝4が設けられている。下部傾斜縁を
有するロック7′が、前記直線部分10の反対側でベルト11上に設けられてい
る。このロック7′は前記溝4内に収容されている。
【0039】 ベース20上には、バヨネット式ロック手段(図示しない)等の容器22のロ
ック手段が設けられている。ベース20は、ベルトの直線部分10と連携してボ
タン3の動きを限定する移動限定用ストッパー8も具えている。
【0040】 容器22は、その下部の内部円形開口30の全周に周囲フランジ14を有し、
該フランジはサポート15上に設けられた変形可能な材料のシール用リング12
に接触している。このリング12は、アセンブリ2が容器22に正しく設置され
ている限りは、フランジ14によって押圧されて効率的なシールを提供する。フ
ランジ14は、支持アセンブリ2のシール用リング12を受け入れるために設け
られた環状支持領域を形成している。
【0041】 図3は、容器22から取り出した支持アセンブリ2の側面図を示す。サポート
15は中空で上部が円錐台状をなす円形部品であり、その下部が開いた空洞を形
成し、そこに前記係合エレメント(この図には示されていない)が位置決めされ
る。このサポート15はベースフランジ28も具えている。このサポート15の
周囲には上方に開いたリング状溝5が設けられている。この溝5は上部外側傾斜
縁を有する壁13によって取り囲まれている。溝5はシール用リング12を収容
することを意図したものである。ロック(この図には示されていない)を収容す
ることを意図したリング状溝4は、前記溝5とベースフランジ28との間に設け
られている。
【0042】 図4は容器22の内側下部セクションの上面図であり、容器22に設置され点
線で表された前記アセンブリ2を示している。刃、シール用リング、溝及び周囲
の壁は省略されて、図を判りやすくしている。ベルト11は内側スカート26の
周囲に設置されている。このベルト11は、ボタン3に取付けられた直線部分1
0の両側に延在する湾曲した二つの板ばね部分6を統合している。ばね部分6は
容器22の外側スカート27の内壁にもたれている。このばね部分6は対称的で
あり、外側スカートの内径の半周の距離にわたって壁27の内面にもたれている
ことが好ましい。
【0043】 ばね部分6の近傍には、直線部分10から薄板状のペンチ1の2本のアームが
突出している。各アームの自由端にはロック7が設けられている。前記ロック7
′のように、各ロック7は下部内側傾斜縁(これらの図には示されていない)を
有している。前述のように、ベルト11のばね部分6はこれらと一体化されたベ
ルトの直線部分10によって相互に連結され、ボタン3とペンチ1のアームとに
固定されている。ペンチの各アームは、内側スカートに設けられてアームのため
の回転ポイントとして働くリブ29の上に載っている。アセンブリ2が容器22
の中に設置されると、前記溝4はロック7、7′を収容する。
【0044】 図1〜図6を参照して作用を説明する。図4〜図6において、刃、シール用リ
ング、溝及び周囲の壁は省略されて図を判りやすくしている。
【0045】 図4は容器22の内側下部セクションの上面図を表し、容器22内に設置され
点線で示された前記アセンブリ2を示している。ロック7、7′が如何にして前
記溝4の中に嵌合し、前記アセンブリ2を所定位置にしっかりと保持しているか
に注目されたい。
【0046】 図5は、ユーザーがボタン3を押して容器22から支持アセンブリ2を取り外
す場合に何が起こるかを示している。ボタン3がベルトの直線部分10を押すと
、該部分はばね部分6を押す。ばね部分6は容器22の内部壁上にもたれかかり
、該部分はベルト11と一体化されているので、ベルト11を開かせる。ベルト
11が開くと、ロック7′が変位してアセンブリ2の溝4から出る。同時に、ペ
ンチの各アーム1の中間セクションは、アセンブリ2に対してリブ29上に押し
つけられ、前記アームを開き、両ロック7を溝4の外側に向かって変位させる。
【0047】 図6は、ペンチ1とベルト11が既に完全に開いてロック7と7′が既に完全
に溝4の外側にあり、アセンブリ2が自由になって容器22の下方から容易に取
り外されるようにボタン3に最大圧力がかかっている状況を示している。
【0048】 図2は、アセンブリ2が設置された容器22がベース20にロックされた場合
における、ベース20に設けられた移動限定ストッパー8の機能の理解を助ける
。ユーザーがボタン3を押そうとすれば、ベルトの直線部分10はストッパー8
に接触するであろう。ばね部分6とペンチのアームの変形は止まり、ロック7お
よび7′の移動は制限され、アセンブリ2の取り外しが防がれる。支持アセンブ
リ2を外すには、容器22を装置のベース20から外す必要がある。
【0049】 図2はまた、容器22への支持アセンブリ2の挿入を理解するのにも役立つ。
支持アセンブリ2は下から容器22の底部の開口30を通じて軸方向に上方に挿
入され、所定位置に押し込まれる。サポート15が円錐台形状をなしているので
、支持アセンブリ2は容器22に入り、ロック7と7′は壁13の傾斜縁によっ
て押しのけられる。容器22の周囲フランジ14がシール用リング12に接触し
、同時にペンチ1のアームによって付勢されているロック7とばね部分6によっ
て付勢されているロック7′が溝4に入って、アセンブリ2を容器22にしっか
りと固定すると、支持アセンブリ2は停止する。
【0050】 容器22の底部に設けられている開口が円形でない場合には、溝4を開口を具
えた任意の形態に置き換えてもよい。別の変形として、ロック7と7′を二つ或
いは三つの異なる溝に入れてもよい。
【0051】 図7〜図9は本発明の第1実施形態の第2の例を示す。
【0052】 図7は、図示しない容器から分離された支持アセンブリ2′の側面図である。
図を簡略化するために刃は省略されている。この支持アセンブリ2′は全体とし
て前述の支持アセンブリ2と殆ど同一であり、サポート15′は同じく丸い中空
部品によって形成され、溝5′に平行な前記溝4も有し、これら両溝はサポート
15′の下部の中間セクションを取り囲んでいる。シール用リング12′(この
図には示されていない)を収容するための溝5′は下部を取り囲んだ傾斜縁と上
部を取り囲んだ傾斜縁を有するリング溝であり、前述の周壁13は持っておらず
、このことが第1例の支持アセンブリ2と第2例の支持アセンブリ2′との間の
唯一の違いである。
【0053】 図8は支持アセンブリ2′が設置された容器22′の下方部分の側断面図を示
す。前述の例のモータベース20と違わないモータベース20′も見ることがで
きる。この容器22′はその内部の全周に、下部内側傾斜縁16を有する円周フ
ランジ14′を具えている。この縁16は変形可能な材料で作られたシール用リ
ング12′の上部外側傾斜縁17に接触して、容器22′内に支持アセンブリ2
′が設置されると、これを常時押圧して同様に有効なもう一つのシール手段を提
供する。フランジ14′の内側縁はサポート15′の外側フランジの周囲に嵌合
し、シール用リング12′は支持アセンブリ2′が設置された容器22′の内側
に入って見ることができない。これらの違いだけが、第1の例の容器22及びシ
ール用リング12と、第2の例の容器22′及びシール用リング12′との間の
違いである。
【0054】 図9はシール用リング12′の傾斜縁17の拡大断面を示し、この縁はリング
12′の外側セクションと上部セクションとに隣接するように配置されているこ
とに留意されたい。この図は、縁17と円周フランジ14′の傾斜縁16との間
の接触領域、並びにシール用リング12′を収容する溝5′の詳細図も示してい
る。
【0055】 図10〜図14は本発明の第2実施形態を示す。
【0056】 図10は、安全スイッチ45が設置されたブレンダ用モータベース40の上部
の図である。取り外し可能な容器42の下にレバー33が設けられている。凹部
43が容器42のベース部分46に設けられている。前記レバー33は、該レバ
ー33が凹部43に入っている第1位置と該レバー33が凹部43から外れた第
2位置43′との間を動き得る。
【0057】 図11と図12は、レバー33に一体化されたロック用プレート37を示す容
器42のベース部分46の側断面図である。取り扱いを容易にするために、ノブ
58がレバー33の端に設けられていることに留意されたい。容器42のベース
部分46の平らな底の下にロック用プレートが装着されている。ベース部分46
の底には、その中心に上部が拡がった円錐状の孔34を有し、これはハウジング
48を形成している。
【0058】 食物処理用加工具支持アセンブリ32は、サポート31に装着された食物処理
用加工具44を具えている。この食物処理用加工具44は、上方及び外方に傾斜
した二つの刃51と下方及び外方に傾斜した刃52とを具え、これらはサポート
31の内部軸受の中で回転する軸の一端に二者択一的に取付けられている。モー
タベースに設けられたモータ軸に連結するための係合エレメント38が、サポー
ト軸の他端に取付けられている。サポート31は、上方に向かって増大する直径
を有する円錐体41を具えている。シール用リング50が上部フランジ53に接
して円錐体41の上端に取付けられている。このシール用リング50はゴムで作
ることができる。サポート31は円錐体の下端に設けられた円筒体47としての
凹部を具えている。円筒体47の直径は、円錐体41の下部の直径よりも小さい
。円筒体47の直径よりも大きい直径を有する下部フランジ54が、前記円筒体
の下方に設けられている。
【0059】 図11は、所定の位置にない、即ち容器42のベース部分46にサポート31
と刃51、52が設置されていない支持アセンブリ32を示す。この図は、容器
42から支持アセンブリ32が取り外されて、該支持アセンブリが容器42を通
ってベース部分46から上方に抜き取られた状態を示している。
【0060】 図12は、ベース部分46上に設置され、正しく位置決めされた支持アセンブ
リ32を示す。円錐体41は、ハウジング48内にシール用リング50を入れた
状態で、ベース部分46の円錐状貫通孔34内に完全に嵌合する。これらの部品
とシール用リング50の形状によって、実質的に密閉的なシールが形成されて水
漏れが防止される。ハウジング48は、支持アセンブリ32のシール用リング5
0を受け入れる環状支持領域を形成している。円筒体47は、支持アセンブリ3
2を所定位置に固定し保持するロック用プレート37に設けられた開口を通じて
移動する。
【0061】 図13は、容器42のベース部分46の下部の詳細を示す図であり、大きい方
の孔35と小さい方の孔36によって構成された開口とロック用プレートの縁の
近くに設けられた孔59とを具え、レバー33に一体化されたロック用プレート
37を示す。ベース部分46に固定されたリベット等の軸が孔59を通過し、回
動点49を構成する。レバー33は凹部43の中に位置決めされ、このシステム
は斜線で示されている小さい方の孔36によって正常作業位置にロックされる。
円筒体として作られている前記凹部は小さい方の孔36と同じ直径を有する。こ
うして、刃を含む支持アセンブリ32全体は正しく位置決めされる。サポートと
共に刃を取り外すために、レバー33を凹部43から取り外し、矢印で示された
ようにロック用プレート37を回動点49の中心に回転させる必要がある。
【0062】 図14はベース部分46の下部の詳細を示す図であり、レバー33は矢印で示
される方向に既に動いて凹部43から外れ、スイッチを解放している。これによ
って容器42が取付けられていない状態でモータが不意に作動することが防がれ
、刃を含む支持アセンブリ32の取り外しが可能になる。ロック用プレート37
は回動点を中心に回転し、小さい方の孔36は変位し、斜線で示された大きい方
の孔35に道を譲っている。大きい方の孔35は小さい方の孔36より大きい直
径を有し、小さい方の孔36に係合していた前記円筒体を解放することができる
。大きい方の孔35の直径は係合エレメント38と支持アセンブリの下部のフラ
ンジ54の最大直径よりも僅かに大きく、支持アセンブリが容器の内側を通って
ベース部分46の上方から取り外される際に、大きい方の孔35を比較的容易に
通過しやすい。
【0063】 支持アセンブリが容器42のベース部分46上に正しく設置されると、レバー
33は凹部43内に入る。そして、容器42のベース部分46がモータベース4
0上に正しく位置決めされて嵌合すると、レバー33はスイッチ45を押して作
動状態に維持し、ブレンダのモータを機能させる。容器42がモータベース40
上に載せられないと、スイッチ45が働かないのでブレンダは作動しない。これ
によって、支持アセンブリが正しく載せられていないか、或いはレバー33が壊
れるか、或いは容器42が正しく載せられていない場合には、ブレンダが作動し
ないようになり、安全が保たれる。
【0064】 容器42から支持アセンブリ32を取り外すには、容器をモータベース40か
ら外す必要がある。容器42に支持アセンブリ32を設置するにも、容器をモー
タベース40から外す必要がある。
【0065】 図15〜図20は本発明の第3実施形態を示す。
【0066】 図15は、ブレンダ又はこれと同様の家庭用機器のジャグの外に出された食物
処理用加工具支持アセンブリ62を示す。
【0067】 第2実施形態に関連して説明されたものとかなり似ているこの加工具サポート
は、内部軸69用の軸受として機能する円錐体71を具え、その上端には一組の
ナイフ74を、その下端には係合エレメント68を有している。円錐体71はそ
の上部周縁にゴム製のOリング80を有し、その下部周縁には円筒体即ち溝77
を具えている。
【0068】 点線で示された装置本体85は移動限定用ストッパー8と装置のモータ軸に取
付けられた連結エレメント9とを具え、これはナイフ74を回転させるために前
記支持アセンブリ加工具62の軸69の係合エレメント68に連結される。
【0069】 容器72のベースは、加工具支持アセンブリ62の円錐体71を受け入れるよ
うに構成された下向きの円錐状中心貫通孔64を有する上向きの円錐状内側スカ
ート76を具えている。円錐状貫通孔64の上部周縁には、シール用リング80
を受け入れるためのハウジング即ち座78が設けられている。
【0070】 特にこの実施形態においては、図15及び図16に示されているように、ロッ
ク手段は軸69に直交する平面内で回転する一対のアーム61で構成されたピン
セットを具え、各アームの外側端は回転可能に保持リング83の外周縁に取付け
られ、中間部分は垂直中間軸の周囲の湾曲・傾斜したロック67として形成され
、内側端は、他方のアームの傾斜した前部と共にV字型を形成する傾斜した前部
を示している。保持リング83は一対のばねナイフ66を具え、そのそれぞれは
アームの内側端を内向きに押圧している。
【0071】 ピンセットの前部には、下部スクリーン81を具えたスライド式作動ロッド6
5が配置され、このロッドは制御ボタン63によって容器72のベースの外側に
突出している。スライド式ロッド65は、ロックの各アーム61の傾斜前部に当
接した三角形状の縁70を具えている。
【0072】 図16はばねナイフ66を押すことによって閉鎖位置を占めているピンセット
を示し、作動ロッドとその三角形状縁は外側に後退している。ピンセット61が
閉鎖位置を占めている場合は連結エレメント9がこれを通過できないので、支持
アセンブリの加工具74を持たないジャグ72を装置本体85上に設置すること
ができない。ユーザーがボタン63を押したままにしてピンセットを開いておい
ても、スクリーン81が限定用ストッパー8に当接するであろう。
【0073】 係合エレメント68によって湾曲したロック67の上方に傾斜した部分が押し
拡げられるので、ピンセットを閉じた状態で、加工具アセンブリのサポート62
を上からジャグ72に下向きに挿入することが可能となる。加工具アセンブリの
サポート62が継続して押し下げられると、軸受の円錐体71は円錐状貫通孔6
4の中に入り、ピンセットのロックの内周縁は溝77に入ることができる。
【0074】 図17と図18は、加工具支持アセンブリ62が装置本体上に正しく位置決め
されたジャグ72の中に設置された装置を示す。傾斜したロック67が、加工具
サポートを所定位置に固定する円錐体の溝77の中に挿入されている。ボタン6
3は待機位置にあり、三角形状の縁70はアームロック61の内側端によって押
され、アームロック自体はばね状ナイフ66によって押されている。
【0075】 ジャグ即ち容器72は装置本体85上に載せられているので、誰かがボタン6
3を押せば、そのスクリーン81が限定用ストッパー8に対して当接してその動
きを阻止し、その結果、加工具支持アセンブリ62の取り外しが阻止される。
【0076】 図19と図20は、装置のベースから取り外された容器から取り出された時点
における加工具支持アセンブリ62の断面図と軸方向上面図を示す。ジャグ72
は装置本体から取り去られる必要があり、食物処理用加工具にアクセスするため
に蓋は取り外される必要がある。次ぎに、スクリーンを有する制御ボタン63は
自由に押される状態になる。作動ロッド65の三角形状縁70は二つのアーム6
1を押し離して、ピンセットを開く。ピンセットの両側に接しているばね状ナイ
フ66が力(ばね効果)を及ぼして、これを閉じようとする。ピンセットが開く
と、ロックの傾斜部分の縁は円錐体71の溝77から抜け出て取り外し自由とな
る。
【0077】 図21は本発明の第4実施形態にかかる粉砕機を示す。この装置は電気モータ
(図示しない)と、支持アセンブリ102と、容器122とを具えたベース12
0を具えている。このモータは、前記アセンブリが前記ベースに装着された場合
に支持アセンブリ102の係合エレメント118に係合可能な駆動エレメント1
09を駆動する。
【0078】 支持アセンブリ102は、バヨネット式ロック手段(図示しない)等の固定手
段によってベース120上に取り外し可能に固定可能なサポート115を具えて
いる。軸119がサポート115の中心部分の内部軸受(図示しない)に嵌合し
ている。係合エレメント118が前記軸の下端に装着され、食物処理用加工具1
24が前記軸の上端に装着されている。食物処理用加工具124は下方及び外方
に傾斜した刃125を具えている。食物処理用加工具124を取り囲む上の開い
たリング状溝105に、シール用リング112が設けられている。サポート11
5から上方に延びる外壁127が壁126を取り囲んで環状ハウジング128を
提供する。カバー129がこのハウジング128の上部開口を閉鎖している。
【0079】 ベルト111が前記ハウジング128内に設置されている。このベルト111
は第1実施形態のベルト11と似たものであり、外壁127の側方開口に装着さ
れた制御ボタン103と連携する部分110と、ばね部分とその自由端にロック
を有するペンチのアームとを具えている。ベルト111上の制御ボタンの反対側
にロック107′が設けられている。このロックは容器122の側壁113を取
り囲む環状溝104に入ることができる。
【0080】 容器122は開口130を有し、その縁114はシール用リング112上に着
座可能なサポート領域を形成している。前記開口を取り囲む側壁113の部分は
基本的に円筒形をなしている。側壁の残りの部分より大きい厚さを有する前記側
壁113の一部116には前記開口の近傍に溝104が設けられている。前記溝
104と前記開口との間には円錐状の外側部分117が設けられている。前記開
口130の反対側の容器122の端は閉ざされ、容器122の直径は前記閉鎖端
に近くまで減少している。
【0081】 ベース120上には移動限定用ストッパー108が設けられている。サポート
115がベース120上に装着されると、この移動限定用ストッパー108は、
ベルト111の部分110が制御ボタン103によって押された場合に、この部
分110の移動を停止させることのできるピン100を押し上げる。したがって
、溝104からロックが外れることが防がれる。このピン100は、サポート1
15の内面に復帰スプリング(図示しない)に抗して取付けられている。
【0082】 この粉砕機を作動させるには、処理対象の食品を容器122内に入れる。次ぎ
に支持アセンブリ115を容器122の上部開口に導入する。ロックが円錐状部
分117によって押し退けられ、次いで溝104内に入る。縁114がシール用
リング112に対して押しつけられて維持される。このアセンブリは回されて、
ベース120上に設置される。粉砕が開始される。
【0083】 容器を取り外すには、ピン100がベルト111の部分110を自由にするよ
うに、このアセンブリを最初はベース120から取り外すことが必要である。
【0084】 支持アセンブリ102上に装着されるための第1開口とその反対側の開口を有
する容器は、前記支持アセンブリと共に使用することも可能である。このように
してフードプロセッサのブレンダ等の装置が得られる。
【0085】 一変形として、容器122の縁114によって形成された開口130が円形で
はない場合には、溝104を開口を含む任意のタイプの形態に置き換えてもよい
。別の変形として、ロック7と7′を二つ或いは三つの異なる溝に入れてもよい
【0086】 図22は本発明の第1実施形態の一変形によるブレンダを示し、これは前述の
例と同じロックシステムを具えている。
【0087】 この装置は、電気モータ(図示しない)を具えたベース120、支持アセンブ
リ102′及び前記ベース120上に取り外し可能に固定された容器122′を
具えている。加工具124′を有する食物処理用加工具支持アセンブリ102′
はこの容器122′上に設置されている。加工具124′は、サポート115′
の内部軸受内で回転する軸119の上端に取付けられた上方及び外方に傾斜した
2枚の刃125′を具えている。
【0088】 容器122′は、容器の底に開口130′を形成して支持アセンブリ102′
のサポート115′上に設けられたシール用リング112′に対して適合可能な
下縁114′を具えた内側スカート131を有する。このスカート131の周囲
には外側溝104′が設けられている。この溝と前記開口との間には、外側円錐
状部分117′が設けられている。制御ボタン103′とロック107′を具え
たロック装置とがサポート115′に装着されている。支持アセンブリ102′
が設置された容器122′がベース120上に係合すると、容器の外側スカート
132は、サポート115′の下に延びる制御ボタンの操作アーム133を隠す
。サポート115′から突出したリブ134によって、アーム133の操作がし
易くなる。
【0089】 第3実施形態の一変形として、ロックシステムを支持アセンブリの上に設けて
もよい。
【0090】 第3実施形態の更に別の変形として、支持アセンブリをモータベースの上に装
着するようにしてもよい。
【0091】 前記例によって説明されたように、ここに提案されたシステムによって次の利
点が得られる。
【0092】 −容器に支持アセンブリを取り付けるシステムは、種子やさいころ状の氷等の
砕きにくい食物を処理する場合でも信頼性を以て刃を正しい位置に維持する。
【0093】 −支持アセンブリを外した容器は、皿洗い器でもきれいに且つ容易に洗浄可能
である。
【0094】 −価格が安い。
【0095】 幾つかの好適例について説明したが、本発明の範囲には他の変形例も含まれ、
可能な均等物を含む添付の特許請求の範囲の内容によってのみ限定されるもので
あることを理解すべきである。
【0096】 食物処理用加工具には砕氷器、泡立て器等の他の種類の加工具も含まれる。
【図面の簡単な説明】
本発明は、添付の図面に示された実施形態を参照して更に詳細に以下に説明さ
れる。
【図1】 本発明の第1実施形態による取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを
具えた機器の側断面図である。
【図2】 図1に示す機器の容器の下部セクションの側断面図であり、本発明の第1実施
形態による取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを更に詳しく示してい
る。
【図3】 図2に示す食物処理用加工具支持アセンブリの側面図である。
【図4】 図1と図2に示された容器の内側下部セクションの上面図であり、食物処理用
加工具支持アセンブリが容器内に設置されている取り外し可能な食物処理用加工
具支持システムの第1位置を示している。
【図5】 図1と図2に示された容器の内側下部セクションの別の上面図であり、食物処
理用加工具支持アセンブリが外されかけている取り外し可能な食物処理用加工具
支持システムの第2位置を示している。
【図6】 図1と図2に示された容器の内側下部セクションの別の上面図であり、食物処
理用加工具支持アセンブリを容器から取り外し可能となっている取り外し可能な
食物処理用加工具支持システムの第3位置を示している。
【図7】 本発明の第1実施形態の一変形による支持アセンブリの側面図である。
【図8】 図7に示された容器の下部セクションの側断面図であり、本発明の第1実施形
態の前記変形例による取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを示してい
る。
【図9】 前記変形例による修正を判りやすく観察できるようにした、図8の詳細拡大図
である。
【図10】 本発明の第2実施形態による取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを
具えた機器の一部の斜視図である。
【図11】 図10に示された容器のベース部分の側断面図であり、食物処理用加工具支持
アセンブリは容器の外に出でいる。
【図12】 図10に示された容器のベース部分の側断面図であり、食物処理用加工具アセ
ンブリは容器内に設置されている。
【図13】 図10に示された容器のベース部分の下部の詳細を示す下向きの軸方向に見た
図である。
【図14】 図10に示された容器のベース部分の下部の詳細を示す下向きの軸方向に見た
図である。
【図15】 本発明の第3実施形態による取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを
具えた機器の容器のベース部分の側断面図並びに下向きの軸方向に見た図である
【図16】 本発明の第3実施形態による取り外し可能な食物処理用加工具支持システムを
具えた機器の容器のベース部分の側断面図並びに下向きの軸方向に見た図である
【図17】 本発明の第3実施形態による容器のベース部分の側断面図と下向きの軸方向に
見た図であり、食物処理用加工具サポートは容器に係合してロックされている。
【図18】 本発明の第3実施形態による容器のベース部分の側断面図と下向きの軸方向に
見た図であり、食物処理用加工具サポートは容器に係合してロックされている。
【図19】 本発明の第3実施形態による容器のベース部分の側断面図と下向きの軸方向に
見た図であり、食物処理用加工具サポートは容器に係合してロックされておらず
、容器から直ぐに取り外される状態になっている。
【図20】 本発明の第3実施形態による容器のベース部分の側断面図と下向きの軸方向に
見た図であり、食物処理用加工具サポートは容器に係合してロックされておらず
、容器から直ぐに取り外される状態になっている。
【図21】 本発明の第4実施形態による取り外し可能な食物処理用加工具支持システムの
一例を具えた機器のモータベース上に装着された容器と食物処理用加工具支持ア
センブリの側断面図である。
【図22】 本発明の第1実施形態の更に他の変形例による取り外し可能な食物処理用加工
具支持システムの一例を具えた機器のモータベース上に装着された食物処理用加
工具支持アセンブリと容器の側断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 PI 9901626−5 (32)優先日 平成11年4月13日(1999.4.13) (33)優先権主張国 ブラジル(BR) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW (72)発明者 ホセ カルロス ベネツィアノ ブラジル シーイーピー−02022−040 サ ンパウロ サンパウロ サンタナ 123 ルア トゥピグアエス アパルタメント 82 Fターム(参考) 4B053 AA01 BB02 BC01 BD05 BD20 BF03 BF13 BG01 BG04 BK01 BK21 BK36

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定型のブレンダやフードプロセッサから電気機器を形成し電
    気モータ(21)を具えた別体のベース(20、20′、40、85、120)
    上に装着され得る食物処理用機器であって、前記ベース上に装着可能な容器(2
    2、22′、42、72、122′)を具え、該容器はその底部に設けられた開
    口(30、34、64、130′)に取り外し可能に固定されサポート(15、
    15′、31、71、115′)を有する食物処理用加工具支持アセンブリ(2
    、2′、32、62、102′)に連携され、前記容器の底部を貫通して回転軸
    (19、69、119)が取付けられ、該軸は、前記容器が前記ベースに取付け
    られた場合に前記電気モータによって駆動される係合エレメント(18、38、
    68、118)をその一端に担持し、食物処理用加工具(24、44、74、1
    24)をその他端に担持しており、前記容器(22、22′、42、72)は、
    加工具サポートが前記容器に軸方向に係合され前記容器の開口の周囲に設けられ
    た支持領域(14、14′、48、78、114′)に対して押し付けられた場
    合に、食物処理用加工具の軸に直交する平面内を移動して前記工具サポート(1
    5、15′、41、71)の特殊構造部(4、47、77)に係合するロック手
    段(7、7′、37、67)であって、前記容器に装着された制御ボタン(3、
    33、63)によって作動させられるロック手段(7、7′、37、67)を備
    え、或いは逆に、加工具サポート(102′)が制御ボタン(103′)と容器
    (122′)の特殊構造部(104′)に係合し得るロック手段(107′)を
    備え、前記容器が加工具サポート上に軸方向に係合させられることを特徴とする
    食物処理用機器。
  2. 【請求項2】 制御ボタン(3、33、63、103′)は、ロック手段(
    7、7′、37、67、107′)が支持領域(14、14′、48、78、1
    14′)に対して加工具サポート(15、15′、31、71、115′)を保
    持可能なロック位置と、ロック手段(7、7′、37、67、107′)が支持
    領域(14、14′、48、78、114′)から加工具サポート(15、15
    ′、31、71、115′)を解放可能な解放位置との間を移動可能であること
    を特徴とする請求項1に記載の食物処理用機器。
  3. 【請求項3】 制御ボタン(3、63)が、ロック手段(7、7′、67)
    と前記制御ボタンをロック位置に付勢可能な弾性復帰手段(6、66)に装着さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の食物処理用機器。
  4. 【請求項4】 支持領域(14、14′、48、78、114′)がリング
    形状をなし、加工具サポート(15、15′、31、71、115′)のこれに
    対応する部分もリング形状をなし、ロック手段が係合する加工具サポートの特殊
    構造部(4、47、77)、或いは逆に、容器の特殊構造部(104′)が環状
    溝であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食物処理用機器。
  5. 【請求項5】 シール用リング(12、12′、50、80、112′)が
    支持領域(14、14′、48、78、114′)と加工具サポート(15、1
    5′、31、71、115′)との間に、設けられていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の食物処理用機器。
  6. 【請求項6】 ロック手段は、特殊構造部(4、104′)の周縁に一定間
    隔で設けられた三つのロック(7、7′、107′)で作られていることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の食物処理用機器。
  7. 【請求項7】 ロック手段は、制御ボタン(3)と連携可能な長さ部分(1
    0)を有するベルト(11)、該長さ部分の反対側に設けられたロック(7′、
    107′)、前記長さ部分から突出するペンチ(1)の2本のアーム、各アーム
    の自由端に設けられたロック(7)を具え、前記ロック手段は特殊構造部(4、
    104′)に入ることができることを特徴とする請求項6に記載の食物処理用機
    器。
  8. 【請求項8】 ロック手段が容器に設けられ、加工具サポート(31)の円
    筒体(47)の直径に対応する直径の第1孔(36)と、前記円筒体の直径及び
    加工具支持アセンブリ(32)の係合エレメント(38)の直径よりも大きい直
    径の第2孔(36)とによって形成された孔を有するロックプレート(37)を
    具えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の食物処理用機器。
  9. 【請求項9】 円筒体(47)は、サポート(31)の円錐体(41)と係
    合エレメント(38)との間に設けられ、該円錐体は容器(42)の底部に設け
    られた円錐状貫通孔(34)に嵌合可能であることを特徴とする請求項8に記載
    の食物処理用機器。
  10. 【請求項10】 前記ロック手段は、軸に直交する平面内で回転する一対の
    アーム(61)で構成されたピンセットであって、各アームの外側端は保持リン
    グ(83)の周縁に回転可能に取付けられ、中間部分は湾曲した傾斜ロック(6
    7)として形成され、内側端は他方のアームの前部と共にV字型を形成する傾斜
    した前部を示すピンセットを備え、保持リング(83)は一対のばね状ナイフ(
    66)を具え、その各々はアームの内側端を内向きに押し付けていることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の食物処理用機器。
  11. 【請求項11】 スライドする操作ロッド(65)がピンセットの前部に配
    置され、該スライドロッドは制御ボタン(63)によって容器(72)のベース
    の外まで突出し、該スライドロッドはロックの各アームの傾斜した前部に載る三
    角形状の縁(70)を具えていることを特徴とする請求項10に記載の食物処理
    用機器。
  12. 【請求項12】 請求項2〜11のいずれかに記載の食物処理用機器を具え
    た定型のブレンダやフードプロセッサ等からの電気機器であって、容器(22、
    42、72)がモータベース(20、40、85)に装着された場合に、制御ボ
    タン(3、33、63)がロック位置から変位しないようにすることが可能な保
    持手段(8、43)も具えていることを特徴とする電気機器。
  13. 【請求項13】 定型のブレンダ、フードプロセッサ、粉砕機等から電気機
    器を形成し電気モータを具えた別体のベース(120)上に装着され得る食物処
    理用機器であって、前記ベース上に装着可能な食物処理用加工具支持アセンブリ
    (102)を具え、該支持アセンブリはこれを貫通して装着される回転軸(11
    9)を有し、該軸は、前記支持アセンブリが前記ベースに取付けられた場合に前
    記電気モータによって駆動される係合エレメント(118)をその一端に担持し
    、食物処理用加工具(124)をその他端に担持しており、前記支持アセンブリ
    上に装着可能な縁(114)を備える開口(130)を有する容器(122)を
    具え、容器(122)の前記開口の縁(114)は、支持アセンブリ(102)
    上に装着されたロック手段(107′)によって食物処理用加工具(124)の
    周囲に設けられた支持領域(112)に対向して維持され、且つ容器の特殊構造
    部(104)にほぼ半径方向に係合し、前記ロック手段は支持アセンブリ(10
    2)に装着された制御ボタン(103)によって操作可能であることを特徴とす
    る食物処理用機器。
  14. 【請求項14】 制御ボタン(103)は、ロック手段(107′)が支持
    領域(112)に対してサポート(115)を保持可能なロック位置と、ロック
    手段(107′)が支持領域(112)からサポート(115)を解放可能な解
    放位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項13に記載の食物処理用
    機器。
  15. 【請求項15】 開口(130)が円形であり、支持領域(112)がリン
    グ形状をなし、容器(122)のこれに対応する縁(114)もリング形状をな
    し、ロック手段が係合する容器の特殊構造部(104)が環状溝であることを特
    徴とする請求項13又は14に記載の食物処理用機器。
  16. 【請求項16】 支持領域を形成するシール用リング(112)が食物処理
    用加工具支持アセンブリ(102)に設けられていることを特徴とする請求項1
    3〜15のいずれかに記載の食物処理用機器。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16のいずれかに記載の食物処理用機器を備
    える定型の粉砕機、ブレンダ、またはフードプロセッサからの電気機器であって
    、支持アセンブリ(102)が前記モータベース(120)上に装着された場合
    に、制御ボタン(103)がロック位置から移動しないように防ぐことのできる
    保持手段(108)をも具えていることを特徴とする電気機器。
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