JP2002523278A - ワイパアーム - Google Patents

ワイパアーム

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JP2002523278A JP2000566134A JP2000566134A JP2002523278A JP 2002523278 A JP2002523278 A JP 2002523278A JP 2000566134 A JP2000566134 A JP 2000566134A JP 2000566134 A JP2000566134 A JP 2000566134A JP 2002523278 A JP2002523278 A JP 2002523278A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、固定部分(12)を備えたワイパアーム(10)であって、前記固定部分(12)が、ワイパ駆動装置の駆動軸に固定するための支承箇所(16)を第1端部に有していて、第2端部で枢着部(18)によって枢着部分(14)に結合されており、固定部分(12)が、枢着軸線(20)に対して横方向にかつウィンドシールドに対してほぼ垂直に延びる側壁(40,42)を有しており、該側壁(40,42)が、少なくとも枢着部(18)の領域において、少なくともウィンドシールドとは反対の側でカバー壁(60)を介して結合されていて、枢着部分(14)の側壁(44,46)とオーバラップしている形式のものに関する。本発明では、カバー壁(60)と枢着軸線(20)との間に、ワイパアーム(10)の停止位置で、固定部分(12)の下側の側壁(40)を起点として上側の側壁(42)に向かって増加する間隔が設けられていることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式のワイパアームに関する。
【0002】 公知のウィンドシールドワイパにはワイパアームが設けられており、このワイ
パアームは、固定部分と、この固定部分に枢着された、ワイパロッドを備えた枢
着部分とから構成されている。ワイパロッドのフック状の端部は、ワイパブレー
ドの懸吊ボックス(Einhaengekasten)内に係合している。この
懸吊ボックスは、センタブラケットの側壁の間に形成されていて、支承ピンを有
している。枢着部をこのように形成することによって、ワイパブレードは旋回運
動中にウィンドシールド上で案内される。ワイパブレードは、一般的に複数の部
材から成る支持ブラケットシステムを有している。この支持ブラケットシステム
は、センタブラケットに枢着された従属のブラケットを有しており、この従属の
ブラケットのうち、端部にクローを備えた少なくともいくつかのブラケットはワ
イパ条片を、このワイパ条片のヘッド条片で保持している。複数の部材から成る
支持ブラケットシステムと、ヘッド条片に挿入されたスプリングストリップとに
よって、払拭時にワイパ条片を均一な接触圧(Auflagedruck)でも
って、湾曲したウィンドシールドに合わせることができる。このような形式のウ
ィンドシールドワイパは、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第37442
37号明細書に基づき公知である。構成を簡略化する場合には、中間ブラケット
ともクローブラケットとも呼ばれる従属のブラケットが省略されていてよい。最
も簡単なケースでは、センタブラケット自体がクローを有しており、このクロー
でもってセンタブラケットがワイパ条片を保持している。
【0003】 走行中、ウィンドシールドワイパが作動していない場合、ワイパアームとワイ
パブレードとは、風に対して保護されている停止位置、つまり車両のエンジンフ
ードとウィンドシールドとの間のいわゆるフードギャップ内にしばしば位置して
いる。フードギャップの幅は主として、払拭方向におけるワイパブレードとワイ
パアームとの高さに依存している。視覚的かつ流動技術的な理由から、フードギ
ャップはできるだけ狭幅であることが望ましいので、扁平な構造が目標とされる
【0004】 ウィンドシールドワイパが作動する場合には、ウィンドシールドワイパは、風
に対して保護されている停止位置からウィンドシールド上へ離反旋回し、支持ブ
ラケットシステムのブラケットの周りを走行風が流れる。これによって、渦流と
、高められた風圧抵抗と、風による騒音とが生じる。さらに、擦過流(Anst
roemung)と渦流とによって、走行速度が高い場合にウィンドシールドへ
のワイパブレードの圧着力を低下させ、払拭性能を悪化させる揚力が生じる。高
い走行速度のための圧着力が設定されると、この圧着力は、走行速度が低い場合
には大きすぎるので、結果的に、摩擦力による摩耗が増大し、ぶれが非常に発生
し易くなる。ワイパブレードに風案内装置、つまりいわゆるスポイラを取付ける
ことが公知である。このスポイラは、走行風をワイパブレード上へ案内し、走行
速度に関連して圧着力を高める。
【0005】 車両におけるデザイン要求に基づき、払拭システム、つまりワイパ装置とウィ
ンドシールドウォッシャ装置とが外側からも内側からも見えなくなることが望ま
しく、さらに、運転中に騒音を発生させないことが望ましい。したがって、ワイ
パアームは、できるだけ扁平にかつ流れに有利に形成することが望ましい。さら
にウィンドシールドウォッシャ装置のための噴射ノズルがワイパアーム内に組み
込まれていることが望ましく、これによって車両フードにおける噴射ノズルを省
略することができる。固定部分と枢着部分との間の枢着部をウィンドシールドに
対して走行風に抗するように傾けることはすでに提案されており、これによって
、走行風はワイパアームの上側に圧着力を生ぜしめる。固定部分の傾斜によって
、この固定部分の、ウィンドシールドに対する垂直な構造高さが増加する。さら
に、固定部分と枢着部分との、下側に向けられた側壁は、走行風の方向でウィン
ドシールドと鋭角を成している。この場合、鋭角は揚力成分を形成し、ワイパア
ームの下側の流れを助成する。
【0006】 ドイツ連邦共和国特許第4114559号明細書に基づき公知のウィンドシー
ルドワイパにおいては、固定部分と枢着部分との側壁が、空気の流れに抗して下
向きに傾けられている枢着軸線に対して垂直に延びている。このように形成され
た、平行四辺形の横断面を有するワイパアームにおいては、このワイパアームが
、自動車のための通常のウィンドシールドワイパほど高く構成されていないので
、通常のフードギャップ内に収容することができる。
【0007】 さらに、ワイパアームに配置されたウィンドシールドウォッシャ装置が提案さ
れている。このウィンドシールドウォッシャ装置においては、噴射ノズルに通じ
る給水管路が側方でワイパアームに取付けられているか、または枢着部分が固定
部分に対して緊締されている引張りばねを通って敷設されている。
【0008】 発明の効果 本発明によれば、有利には薄板曲げ部分から成っていて、内側に補強リブを有
していない固定部分のカバー壁と枢着軸線との間に、ワイパアームの停止位置で
、固定部分の下側の側壁を起点として上側の側壁に向かって増加する間隔が設け
られている。したがって、カバー壁はウィンドシールドに対して走行風に抗する
ように傾けられており、これによって、走行風が圧着力を高める。側壁は、ウィ
ンドシールドと走行風とに対してほぼ垂直に設けられている。これによって、側
壁は揚力を生ぜしめなくなる。ウィンドシールドに対する垂直な構造高さは、ね
じられたもしくは傾斜された枢着部を備えたワイパアームに比べて、ウィンドシ
ールドに対する傾斜が同じである場合には著しく減じられている。
【0009】 さらに、唯一の引張りばねを上側の側壁の方向にずらして配置し、上側の領域
、つまり引張りばねによってより強く負荷されている領域における枢着ピンが、
下側の側壁の領域よりも大きい横断面を有していることによって、構造高さを一
層減じることができる。この場合、下側の側壁の領域における横断面がより小さ
いことによって、枢着軸線に対するカバー壁の間隔を減じることができる。これ
によって、ウィンドシールドに対するカバー壁の傾斜が同じである場合には、ウ
ィンドシールドと走行風の流れ方向とに対する垂直な構造高さが一層減じられる
。異なった横断面を有する、段付けされた枢着ピンの代わりに、各側にそれぞれ
1つの枢着バーを設けることができる。この枢着バーが枢着部分に堅固に結合さ
れているのに対して、固定部分は枢着バーに旋回可能に支承されているか、また
は前記枢着バーが固定部分に堅固に結合されているのに対して、枢着部分は枢着
バーに旋回可能に支承されている。
【0010】 間隔を増加させることによって、カバー壁と枢着軸線との間に、ウィンドシー
ルドウォッシャ装置のための給水管路が配置可能である自由な構造スペースが提
供されている。ウォッシャ液を両払拭方向で見てワイパブレードの前方に噴射す
るために、2つの別個の給水通路を設けることができ、必要な場合には、これら
の給水通路を通してウォッシャ液を周期的に制御して供給することができる。請
求項2以下には、それぞれの給水管路に1つの通路または複数の通路を備えた給
水管路の有利な配置形式が記載してある。一般的には2つの給水通路で十分であ
る。
【0011】 さらなる利点が、以下の図面に基づく実施例の説明に記載してある。図面には
本発明の実施例が示してある。図面、実施例の説明および請求の範囲には組み合
わされた多数の特徴が記載してある。当業者はこれらの特徴を、有利には個々に
考慮することもできるし、有利な別の組み合わせに統合することができる。
【0012】 実施例の説明 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0013】 ワイパアーム10は、固定部分12と、ワイパロッド24を備えた枢着部分1
4とから構成されている。ワイパアーム10にはワイパブレード28が枢着され
ており、ワイパロッド24のフック状の端部26は、ワイパブレード28のセン
タブラケット30の側壁の間に係合していて、支承ピン32を取り囲んでいる。
センタブラケット30の端部には枢着棒36によって、クローブラケット34の
形の従属のブラケットが枢着されており、クローブラケット34はワイパ条片3
8を保持している。
【0014】 固定部分12は一方の端部に支承箇所16を有しており、この支承箇所16で
固定部分12は、ワイパ駆動装置(図示せず)の駆動軸に固定されている。固定
部分12の他方の端部は、枢着部分14と共に枢着部18を形成している。この
枢着部18の領域においては、枢着部分14の側壁44,46が固定部分12の
側壁40,42を覆っていて、枢着ピン22によって枢着軸線20を中心にして
旋回可能に結合されている(図2参照)。一方の端部が固定部分12における横
方向ピン64に吊されていて、他方の端部が枢着部分14のアイ(図示せず)に
係合している引張りばね58は、枢着部18を、曲げられた位置で保持しており
、これによって、ウィンドシールドへのワイパブレード28の圧着力が生ぜしめ
られる。
【0015】 枢着ピン22は側壁40,42,44,46を貫通しており、枢着ピン22の
一方の端部はフランジ54によって側壁44の外側面に軸方向で支持されている
のに対して、他方の端部56は側壁46にリベット結合されている。これによっ
て、枢着ピン22は枢着部分14で回動不能に保持されているのに対して、固定
部分12はプラスチック製の支承ブッシュ48によって枢着部分14に対して旋
回可能に支承されている。支承ブッシュ48は、金属同士の接触を回避するため
に、固定部分12の側壁40,42と枢着部分14の側壁44,46との間にそ
れぞれ1つのつば50を有している。枢着部分14の側壁44,46と固定部分
12の側壁40,42との間の間隔を小さく保持するために、固定部分12の側
壁40,42の外側面には、つば50を部分的に軸方向で覆う段部52が設けら
れている。
【0016】 固定部分12の側壁40,42は、カバー壁60を介して互いに結合されてい
る。このカバー壁60は枢着軸線20に対して傾斜して延びているので、上側の
側壁42の領域では、カバー壁60と枢着軸線20との間の間隔が下側の側壁4
0の領域よりも大きくなっている。枢着軸線20は、自動車のウィンドシールド
(図示せず)に対してほぼ平行に延びている。この場合、ワイパアーム10の停
止位置では、側壁40は側壁42よりも下側に位置しているので、カバー壁60
は走行風に対して傾斜している。これによって、走行風は力成分を枢着軸線20
に対して垂直に形成し、したがって、ウィンドシールドへのワイパブレード28
の圧着力が高められる。この場合、側壁40,42,44,46は、ウィンドシ
ールドに対して垂直な状態で保持されたままであるので、走行風は揚力成分を形
成しない。さらに、固定部分12の上側の側壁42の領域における、ウィンドシ
ールドに対する垂直な高さは、固定部分が、ウィンドシールドに対して平行に延
びるカバー壁を有している場合よりも、傾斜によって生ぜしめられた最小寸法の
分だけしか大きくない。
【0017】 図3に示した構成では、段付けされた枢着ピン66が設けられており、この枢
着ピン66は、上側の側壁42における領域68では、下側の側壁40における
領域70よりも大きい横断面を有している。この場合、引張りばね58は中心平
面62に対して軸方向で領域68の方向にずらされているので、この領域68は
引張りばね58によってより強く負荷されており、小さい横断面を有する領域7
0は、相応して負荷軽減されている。領域70の横断面がより小さいことによっ
て、側壁40の領域におけるカバー壁60と枢着軸線20との間の間隔をより小
さく保持することができ、これに基づき、カバー壁60の傾斜が同じである場合
には、側壁42の領域における最大の高さが減じられる。
【0018】 図4に示した構成では、ウィンドシールドウォッシャ装置(図示せず)のため
の2つの給水管路72,74が設けられており、これらの給水管路72,74は
それぞれ1つの通路を有している。給水管路72は、側壁42の領域における枢
着軸線20とカバー壁60との間の、このカバー壁60の傾斜によって拡張され
た構造スペースで使用されるのに対して、第2の給水管路74は、引張りばね5
8を通って公知の形式で敷設されている。図5に示した変化実施例においては、
給水管路72の代わりに、ウォッシャ液のための2つの通路を備えた1つの給水
管路76が使用される。これによって、引張りばね58内の給水管路74は省略
することができる。両端部が凸状に形成されていて、側壁44,46の、型押し
加工によって形成された対応する凹部に合わせられている枢着ピン78は側壁4
4,46に溶着されている。これによって、側壁44,46の外側面は滑らかな
表面として保たれる。この滑らかな表面は流れ特性を助成し、視覚的な印象を改
善している。さらに、この領域におけるゴミの堆積と腐食とが回避される。
【0019】 図6に示したように、段付けされた枢着ピン66を有する構成においては、給
水管路72,74は、一方では、中心平面62の近傍の、横断面が減じられた領
域70の上側に配置されており、他方では、側方にずらされた引張りばね58の
傍らに配置されている。図7に示したように、側方にずらされた引張りばねの傍
らの構造スペースを、2つの通路を備えた給水管路76のためにも使用すること
ができる。
【0020】 図8〜図10に示した構成においては、枢着ピン22の代わりに、それぞれ1
つの枢着バー82,84が各側で使用されている。この場合、枢着バー82,8
4は、枢着部分14の側壁44,46に圧入されている。固定部分12の側壁4
0,42は、支承ブッシュ48によって旋回可能に枢着バー82,84に支承さ
れている。図9に示した構成では、枢着バー86,88が枢着部分14の側壁4
4,46内で旋回可能に支承されているのに対して、枢着バー86,88は固定
部分12の側壁40,42内に圧入されている。枢着軸線20の上側の構造スペ
ースは、2つの別個の給水管路72,74(図8)のためまたは2つの通路を備
えた1つの給水管路76のために使用することができる。この場合、給水管路7
2,74,76は、枢着バー82,84;86,88の間のスペースに侵入して
いてよい。図8および図9に示した構成で、引張りばね58によって部分的に使
用されるこのスペースは、唯一の引張りばね58の代わりに、より小さい直径を
有する平行に配置された2つの引張りばね90,92が設けられる場合には、図
10に示した構成により、給水管路76のために完全に使用することができる。
図8〜図10に示した構成では、枢着バー82,84,86,88が均一な横断
面を有している。しかし、枢着ピン84,88は、図3、図6および図7に示し
た構成における枢着ピン66に相応して、枢着ピン82,86の横断面よりも大
きい横断面を有していてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワイパアームとワイパブレードとを備えたウィンドシールドワイパの平面図で
ある。
【図2】 図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】 図2に示した断面図の第1変化実施例を示す図である。
【図4】 図2に示した断面図の第2変化実施例を示す図である。
【図5】 図2に示した断面図の第3変化実施例を示す図である。
【図6】 図2に示した断面図の第4変化実施例を示す図である。
【図7】 図2に示した断面図の第5変化実施例を示す図である。
【図8】 図2に示した断面図の第6変化実施例を示す図である。
【図9】 図2に示した断面図の第7変化実施例を示す図である。
【図10】 図2に示した断面図の第8変化実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 ワイパアーム、 12 固定部分、 14 枢着部分、 16 支承箇
所、 18 枢着部、 20 枢着軸線、 22 枢着ピン、 24 ワイパロ
ッド、 26 端部、 28 ワイパブレード、 30 センタブラケット、
32 支承ピン、 34 クローブラケット、 36 枢着棒、 38 ワイパ
条片、 40,42,44,46 側壁、 48 支承ブッシュ、 50 つば
、 52 段部、 54 フランジ、 56 端部、 58 引張りばね、 6
0 カバー壁、 62 中心平面、 64 横方向ピン、 66 枢着ピン、
68,70 領域、 72,74,76 給水管路、 78 枢着ピン、 82
,84,86,88 枢着バー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部分(12)を備えたワイパアーム(10)であって、
    前記固定部分(12)が、ワイパ駆動装置の駆動軸に固定するための支承箇所(
    16)を第1端部に有していて、第2端部で枢着部(18)によって枢着部分(
    14)に結合されており、固定部分(12)が、枢着軸線(20)に対して横方
    向にかつウィンドシールドに対してほぼ垂直に延びる側壁(40,42)を有し
    ており、該側壁(40,42)が、少なくとも枢着部(18)の領域において、
    少なくともウィンドシールドとは反対の側でカバー壁(60)を介して結合され
    ていて、枢着部分(14)の側壁(44,46)とオーバラップしている形式の
    ものにおいて、カバー壁(60)と枢着軸線(20)との間に、ワイパアーム(
    10)の停止位置で、固定部分(12)の下側の側壁(40)を起点として上側
    の側壁(42)に向かって増加する間隔が設けられていることを特徴とする、ワ
    イパアーム。
  2. 【請求項2】 枢着部分(14)を固定部分(12)に対して緊締する唯一
    の引張りばね(58)が、上側の側壁(42)の方向にずらされて配置されてい
    る、請求項1記載のワイパアーム。
  3. 【請求項3】 上側の側壁(42)の領域(68)における枢着ピン(66
    )もしくは枢着バー(84,88)が、下側の側壁(40)の領域(70)にお
    ける枢着ピン(66)もしくは枢着バー(82,86)よりも大きい横断面を有
    している、請求項2記載のワイパアーム。
  4. 【請求項4】 カバー壁(60)と枢着軸線(20)との間に給水管路(7
    2,76)が配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のワイパ
    アーム。
  5. 【請求項5】 枢着部(18)に2つの枢着バー(82,84;86,88
    )が設けられており、該枢着バー(82,84;86,88)の間の領域に給水
    管路(76)が侵入している、請求項1から3までのいずれか1項記載のワイパ
    アーム。
  6. 【請求項6】 枢着バー(86,88)が固定部分(12)にまたは枢着ピ
    バー(82,84)が枢着部分(14)にプレス嵌めまたは溶接継手によって固
    定されている、請求項5記載のワイパアーム。
  7. 【請求項7】 より小さい直径を有する、平行に配置された2つの引張りば
    ね(90,92)が設けられている、請求項5または6記載のワイパアーム。
  8. 【請求項8】 給水管路(74,76)が、引張りばね(58)の側方に配
    置されている、請求項2記載のワイパアーム。
  9. 【請求項9】 給水管路(76)が、長手方向で複数に分割された通路を有
    している、請求項1から8までのいずれか1項記載のワイパアーム。
  10. 【請求項10】 分離して配置された複数の給水管路(72,74)に、そ
    れぞれ1つの通路が設けられている、請求項1から9までのいずれか1項記載の
    ワイパアーム。
  11. 【請求項11】 1つの通路を備えた少なくとも1つの給水管路(74)が
    、引張りばね(58)を通って延びている、請求項10記載のワイパアーム。
JP2000566134A 1998-08-24 1999-07-14 ワイパアーム Expired - Fee Related JP4436976B2 (ja)

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