JP2002523209A - 部分的に金メッキされた表面を有する装置 - Google Patents

部分的に金メッキされた表面を有する装置

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 薬剤の準備のための装置の表面特性の変化は、蒸気殺菌消毒が原因となる。この変化は、蒸気殺菌消毒後に、更に親水性の面、例えば金の表面、を有する装置を使用することで避けることができる。かくして、混合物の準備のための方法を提供する。これは、連続的な位相が液体である場合は、不連続な位相に対して反発し、並びに/もしくは、連続的な位相に引き付けられ、又、連続的な位相が気体である場合は、不連続的な位相に引き付けられる、非多孔性の混合面を有する混合装置を用いて、連続的な位相中に不連続的な位相を含む混合物の準備するための方法で、混合物の準備の効果を高め、並びに/もしくは混合物の物理的退化を減らすことによって、前記面は、親水性ならば、殺菌消毒後は、ステンレス鋼の場合よりさらに親水性となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に高剪断装置において、不連続的な不水混和性位相を含む、連続
的な液体位相を有する薬剤製品の製造に用いられる装置とこれの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
薬剤の準備において、使用される装置は、殺菌消毒可能であることが重要であ
る。これは、大型装置の場合、蒸気殺菌消毒、即ち、製造ライン間の装置を通っ
て、蒸気、通常は過剰加熱された蒸気を通過することによって、一般的に果され
ている。
【0003】 薬剤の製造に使用される多くの大型装置は、ステンレス鋼で形成されている。
これは、化学作用を起さないこと、耐食性があること、製造が容易なこと、殺菌
消毒が簡単なためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ステンレス鋼で形成され、使用中には、高剪断力にさらされる
混合装置では、付随する蒸気殺菌消毒の効果が減少されてしまい得ることが判っ
た。
【0005】 これは、薬剤として用いるためのリピド膜気泡、例えば、超音波造影剤として
用いられるガス内蔵気泡の、発生に用いられるロータ・ステータミキサーの場合
には、特に問題である。この場合、蒸気殺菌消毒は気泡の発生率を減少させる結
果となる。
【0006】 装置表面の表面特性の変化は、蒸気殺菌消毒に起因し、これは、比較的親水性
が高い蒸気殺菌後の表面、例えば金の表面、を有する装置を使用することにより
、減少される又は避けられることが判った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このように、一態様を参照して、本発明は、連続的な位相の中に不連続的な位
相を有する混合物の準備をするための方法を提供する。前記連続的な位相は、非
多孔性の混合面を有する混合装置を用いる工程を備え、前記非多孔性の混合面は
、不連続的な位相が液体である場合は、不連続的な位相に反発し、並びに/もし
くは、連続的な位相に引き付けられ、もしくは連続的な位相が気体の場合は、不
連続な位相に引き付けられる、方法であり、前記混合物の準備の効果を高め、並
びに/もしくは、前記混合物の物理的な退化を減少させるために、前記混合面は
、親水性であれば、殺菌消毒後、ステンレス鋼よりも親水性が高くなり、又、疎
水性であれば、殺菌消毒後、ステンレス鋼よりも疎水性が高くなる。
【0008】 別の態様を参照して、本発明は、不連続的な不水混和性位相を備える連続的な
液体位相を有する製品、好ましくは薬剤製品の準備のための方法を提供する。混
合装置内で水性材料及び不水混和性材料を混合する工程を有する、この方法は、
前記水性材料及び不水混和性材料に接する前記装置の非多孔性の面の少なくとも
一部は、殺菌消毒の際(例えば、蒸気殺菌消毒)、殺菌消毒された鋼、例えば金
よりも親水性が高い材料もしくは、金と同等かもしくはこれ以上に親水性が高い
材料で形成されていることを特徴とする。
【0009】 表面の親水性を比較する目的で、1時間の蒸気殺菌消毒サイクル後に、25℃
で水の後退接触角を決定することが、好ましい。繰返しの使用(即ち均性)の後
、並びに、殺菌消毒サイクルの後、例えばこのサイクルを2回、好ましくは3乃
至10回繰り返した後、決定することは、より好ましい。
【0010】 本発明の方法は、混合装置の操作の結果として、使用できる状態の薬剤合成物
を直接的に生じ得るか、もしくは、この方法において、更なる工程が必要とされ
得る。このような工程は、例えば、後で更に詳述される押出し機のような混合装
置において生ずるような、希釈、濃縮、殺菌消毒、連結乾燥、さらなる活性化も
しくは非活性化(例えば希釈、酸化防止、香味、色、安定化、拡張した能因等)
消散及び寸法分離の工程を有しうる。同様に、本発明の工程によって製造される
薬剤製品は、薬剤構成品の、完成された製造品と構成要素との中間の状態である
。好ましくは、このような構成品は、診察に用いる造影剤(例えば、X−ray
、MRもしくは最も好ましくは超音波造影剤)を有する気泡もしくは、治療用構
成品を含む気泡(例えば、治療用作用物、例えば細胞毒作用物、は、リポソ−ム
もしくはミセルのような気泡内に含まれている)である。
【0011】 混合装置は薬剤製品の製造に使用されるので、混合される材料に接する表面は
殺菌されるのが好ましく、又、前記装置は、シールされるのが好ましい。 好ましくは、比較的親水性が高い材料で形成されている、混合装置の表面の一
部は、混合面の少なくとも一部、例えば、混合処理に関わる、前記装置の表面の
一部、を有する。 このような混合面は、混合装置の作動中、動作しているか、静止している。例
えば、これらは、混合パドルもしくはブレード、ロータ・ステ−タ装置などのロ
ータにあるか、もしくは、これらは、霧吹き(例えばスプレーノズル)、拡張ノ
ズル、静止混合機、変流器/拡散器のプレート、ソニケーター頭部又は他のソニ
ケーター表面、もしくはロータ・ステ−タ装置のステータにあり得る。一実施例
において、混合面は、後で更に詳述される押出し機のような、混合装置の一部分
を形成し得る。このような押出し機は、特に乳液の製造に適し、反応混合物に接
する押出し機の複数の面が、金メッキされる場合に、有利に働く。
【0012】 また、このような押出し機は、フィルターの詰まりに関する問題を減少させる
。しかしながら、このような面の上を、混合される材料が、混合装置内の他面上
を流れるより早い速度で流れるのが望ましい。 一般に、混合装置は、混合が行われる、1もしくはそれ以上の室(混合室)を
有する。本発明の方法において、このような室のうち、1もしくはそれ以上、好
ましくは全てが、比較的親水性であるのが好ましい。 必要な場合は、混合装置内の、混合される材料と接する、全ての面(即ち全て
の接面)は、親水性の材料で形成され得る。しかしながら、一般的に、混合面の
み(室の表面及び入口及び出口ダクトの表面以外)が、親水性材料で形成される
【0013】 親水性の材料は、蒸気殺菌消毒後、例えば同じような殺菌消毒後に、鋼(ステ
ンレス鋼)より親水性が高くなる、混合装置の所定部分の、機械的及び化学的な
要求に合致可能な、所定材料でよい。この点において、親水性は、純水と親水性
材料もしくは鋼で形成された面との間の接触角を比較することによって、比較さ
れ得る。接触角が大きい程、面の親水性は、低い。 一般的に、親水性材料は、55°未満、好ましくは45°未満、更に好ましく
は30°未満の後退接触角(蒸気で1時間殺菌消毒した後、25℃で測定すると
)を有する。適当な親水性材料の一例は、金で、そして、1時間蒸気殺菌消毒さ
れた金の、水の後退接触角は、約26°である。 これに対して、1時間蒸気殺菌消毒された、ステンレス鋼の後退接触角は、6
0°である。接触角は、Hansen et al.によるJ.colloid Interface Sci.141(199
1)及びHansenによるJ.colloid Interface Sci.160:209(1993)に説明されたよう
に、測定される。
【0014】 親水性材料は、混合装置を構成する構成品の全てを形成するために、使用され
る。しかしながら、さらに一般的には、親水性材料は、基板に、例えば、ステン
レスもしくは他の金属もしくはセラミックで形成された、面を形成し得る。親水
性材料は、基板上に堆積された材料(例えば、電気メッキ、蒸気たい積、溶解、
積層、フィルムたい積、塗料等による)であり得、もしくは、これは、基板面の
変質、例えばプラズマ処理もしくは粒子衝撃によって形成された材料であり得る
。金は特に好ましい親水性材料であるが、代替材料には、セラミック、エナメル
、ガラス及びガラス状のうわ薬がある。このように、親水性材料は、混合装置の
正常な操作を続けさせるのに十分な厚さの面層を有し得る。適当な厚さは、親水
性材料の性質とミキサー及び混合面の形状と性質とによる。しかしながら、一般
に、適当な厚さは通常0.5乃至50μm、好ましくは2乃至30μm、例えば
、3乃至20μm、最も好ましくは約3μmである。
【0015】 実際に本発明に係わって用いられる混合装置の、親水性の面、実際には他の全
ての接面は、滑らかで、水がしみ込まないものが、好ましい。この点において、
滑らかさは、鋼基板上にも形成され得る親水性の面と同様に、触った感じで測定
可能で、そして、例えばガラスブラスティングのような、粒子衝撃によって、ナ
ノメートル尺度(ナノラフネス)において粗さが出される。一般的に、面上の所
定の粗さは、この方法によって製造される水滴の形状よりも、尺度が小さくなけ
ればならない。
【0016】 本発明に係わって用いられる混合装置は、不連続的な不水混和性の位相を備
える連続的な液体位相を有する構成品、例えば、乳液、離散物、泡、浮遊物等を
発生させることが可能な装置である。
【0017】 一般に、このような装置には、混合効果を生じ得る出力源、例えば圧力源もし
くはポンプもしくは装置の混合面を動かすことのできるモーターが設けられてい
る。一般に、この装置は、混合効果が操作者の努力、例えば人力駆動により達成
されるような種類のものではない。更に、この装置は、操作者による、コンピュ
ータ制御もしくはON/OFF制御の下で作動するように準備されるのが好まし
い。
【0018】 薬剤混合装置における金の面の使用は、新規で、金の接面を有するこのような
装置は、本発明の更なる一態様を成す。この態様を参照して、本発明は、好まし
くは、蒸気殺菌消毒に適した薬剤混合装置を提供し(例えば蒸気の入口及び排水
部の設備により)、この装置は、使用時に内部で混合される材料と接する面を有
し、この面の少なくとも一部は、金で形成、例えば金メッキされている。
【0019】 本発明に係わって用いられる混合装置は、従来形式の混合装置、例えばホモジ
ェナイザー、噴霧器、抽出器、ソニケーター、静的混合器、拡張ノズル、キャッ
プミキサー、撹拝器、へら又はブレード混合器等の、所定のものである。しかし
ながら、この装置は、混合される材料が高剪断力にさらされるものであるのが好
ましく、例えば、高剪断ホモジェナイザー及びソニケーター及び、特にロータ・
ステータミキサー(例えばYtronによるか、Wo99/08782に記述されているような
もの)がある。ロータ・ステータミキサーにおいては、混合される材料が上を通
過するロータ及びステータの面が、親水性材料で形成されるか、もしくは、親水
性材料で形成された面を有しているのが、好ましい。同様に、噴霧機(例えばス
プレーノズル)において、スプレーノズルの内面が、親水性材料で形成されるか
、もしくは親水性材料で形成された面を有しているのが好ましいが、スプレーノ
ズルの内面は、又、疎水性材料で形成されるか、もしくは疎水性材料を有し得る
ことも認識されている。同様に、本発明に係わって用いられる混合装置には、混
合される材料と結果的に生じる混合物とのための入口及び出口ポートと、又、任
意で、材料を流すかもしくは洗浄するかもしくは殺菌消毒するための入口及び出
口ポートが、設けられ得る。同様に、この装置は、好ましくはシールされるか、
もしくはシール可能である。
【0020】 本発明の方法を利用して混合される材料は、乳液、浮遊物もしくは拡散物が、
混合して製造されることによって、液体であるのが好ましい。
【0021】 混合して製造される構成品(及び所定のこれに続く処理工程)は、診察に用い
る画像造影剤(特に気泡の超音波、X線、もしくはMR造影剤、例えば気体微小
気泡、もしくは、気泡を有するMRもしくはX線造影剤の分散)、もしくは治療
用の構成品(例えば、気泡を含む治療用作用剤の分散)である。特に好ましくは
、混合される材料は、水性流体と、作用剤(例えばリピド、特にリンリピドもし
くはリピド混合物)を形成する気泡(例えばリポソームもしくはミセルもしくは
気体微小気泡)膜と、任意かつ好ましくは、気体もしくは先駆気体(例えば、空
気、窒素、硫黄、ヘラフルオライド、もしくは弗化炭素、例えばC3-6ペルフルオ
ロカーボン)とを有する。先駆気体とは、37℃及び大気圧において少なくとも
部分的に気体位相にあるか、もしくはビボ内でガスを発生させるために反応する
、材料もしくはこれらの材料の混合物を意味する。適当なリピドの例、気体及び
先駆気体は、Wo97/29783(Nycomed)に示されている。
【0022】 しかしながら、本発明の方法と装置とを支える原理は、例えば、化粧品及び食
料品と、更に、例えばスプレードライヤ及びプリリングタワーにおける、水性も
しくは親水性流体を、気体中に分散させる製造とのような、非薬剤構成品の混合
にまで拡大応用され得る。
【0023】 気体中に水滴を分散(スプレー)させる製造において、親水性の面が、スプレ
ーノズルの内面に、設けられるのが好ましい。かくして、このような方法及び装
置は、本発明の更なる一態様を成す。
【0024】 同様に、本発明の方法と装置とを支える原理は、水性もしくは親水性流体(例
えば、ディーゼルエンジン内のスプレーノズルにスプレーされた炭化水素燃料)
を、気体中に分散(スプレー)させる製造だけでなく、少なくとも部分的には水
混和性の不連続的な位相(例えば、油中に水を含む乳液)を備える不水混和性の
連続的な位相を有する製品の製造にも、適合され得る。このような場合、親水性
の面に代わって、疎水性の面、即ち、蒸気殺菌消毒された後に蒸気殺菌消毒され
た鋼(例えば、水との接触角が90°以上)より疎水性が高いもの、例えば、ポ
リオレフィンもしくはPTFEのようなフッ素化ポリオレフィン、もしくはPT
FEと同等もしくはこれ以上に疎水性である材料のような、疎水性ポリマーが使
用されるのが好ましい。しかしながら、又、親水性の面は、効果的であることは
、認識され得る。かくして、このような方法と装置とは、本発明の更なる態様を
形成し得る。
【0025】 文献は、参照して、本明細書に組み入れられる。
【0026】 また、本発明の実施形態は、例を用い、添付図面を参照して、説明される。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付の図面を参照して説明する。 図1には、ロータ・ステータミキサーが示されている。気体(例えばペルフル
オロブタンのようなペルフルオロカーボン)と液体(例えば、水性ホスホリピッ
ド混合体)とは、入り口5及び6から夫々予備混合室7に導かれる。この混合室
の壁は、ハウジング8の凹部と、第1のステータ部材9と、ロータ駆動シャフト
11の先端部10とにより規定されている。
【0028】 前記ロータ駆動シャフト11の先端10は、前記気体と液体とを前記混合室7
内で混合するためのフランジ12(側方から見ている)を支持している。 前記ハウジング8は、円筒室を形成し、カップ形状の部分8と端部蓋13とを
有している。前記ロータ駆動シャフト11は、このハウジング8の端部を通って
ハウジング内に挿入されており、2重メカニカルシール14によりシールされて
いる。この駆動シャフト11は、外部にあるモーター15により、例えば、80
00rpmまでの速度で回転され、第1のステータ18と第2のステータ19と
に夫々に結合している第1のロータ16と、第2のロータ17とを回転させる。
このロータ・ステータは、2ないし30μmの厚さで金メッキされ、そして約1
10mmの外径を有している。
【0029】 前記予備混合室7は、ハウジング8の表面と、第1のステータ18の表面と、
第2のステータ19の表面とによって形成された第1の混合室20と連通し、こ
の第1の混合室は、第2の混合室22への入口である出口21を有している。第
2の混合室22は、第2のステータ19とハウジング8との表面によって規定さ
れている。
【0030】 第1の混合室20において、予備混合室7からの材料は、第1のステータ18
と第1のロータ16との夫々の円筒伸長部24、25間の剪断強制域23a、2
3b、23cなどを、第1のロータと第1のステータとに形成された軸方向スロ
ット26、27により規定された液体通路を通って、径方向外方に進む。好まし
くは、各ロータ・ステータアセンブリーは、約12乃至14の剪断強制域を規定
し、そして、円筒の伸長部間の径方向の隙間は、好ましくは、約250μmであ
る。混合室の周辺で、次に混合される材料が、出口21を通って、第1の混合室
から第2の混合室へと径方向内方に進む。
【0031】 ロータ及びステータの円筒伸長部は、図1の下部には示されず、第2のステ−
タと第2のロータの円筒伸長部との隙間も、同様に示されていない。 第2の混合室22において、混合物は、ガス微小気泡浮遊物として出口28か
ら出る前に、第2のロータと第2のステータとの間を径方向外方に進む。 第1の混合室20並びに第2の混合室22には、下部境界線に沿って排水ポー
ト29、30が設けられている。これらの排水ポートは、例えば従来どおりの薬
剤製造装置の、蒸気トラップ及び排水管に接続されるのがよい。殺菌消毒のため
、蒸気(一般に過熱された蒸気)が、入口5を通って混合室内に導入される。液
体媒体は、同様に、入口5を通って導入される。しかしながら、この場合、好ま
しくは、入口5には、ガスが導入される際に使用される径(例えば0.2mm乃
至2mmで、好ましくは0.5mmである)よりも大きい、液体が導入される際
に使用される入口径(例えば、3mm乃至8mm)を備えたバルブ(示されず)
が設けられている。好都合なことには、液体入口6は、同様に、3mm乃至8m
mの径を有する。更に、第1の混合室と第2の混合室とには、これらの外周に、
環状の温度制御手段、例えば、モニター33及び34によって温度を制御される
水冷却被覆物31及び32並びに制御手段35、36、が設けられている。更な
る冷却手段、例えば冷却剤ダクトが、ステータ、ロータ駆動シャフト、機械的シ
ールを冷却するために設けられるのが良い。
【0032】 混合装置を使用する代表的な実施例において、駆動シャフト11は、8000
rpmもしくは、外部剪断強制域23が、関連するロータ・ステータが少なくと
も32m/s、例えば46m/sの相対速度を有するのを可能にするような速度
で、回転される。 金メッキされたロータ・ステータアセンブリーは、新規で、本発明の更なる態
様を形成する。 図2を参照すると、円筒伸長部(フランジ)24、25並びにステータ及びロ
ータの軸方向の隙間26、27は、円周方向に等間隔で、軸方向及び径方向に延
びる、多数の対応した隙間38によって分離された、軸方向に伸びる多数の“歯
部”37を有する。使用時、混合される材料は、近接した円筒伸長と軸方向の隙
間の円周方向側部によって規定された連続的な剪断強制適用域に、これらの隙間
を通って、導入される。
【0033】 図3を参照すると、フランジ24、25を夫々代表するものが示されている。 図4を参照すると、本発明に係わる混合装置として用いるのに適した押出機の
断面図を代表するものが示されている。 装着されたフィルターでフィルターハウスに接続された加圧レザバー(示され
ず)を用いて、押出しが、行われる。フィルターハウスアセンブリーは、ハウス
の底39、ハウスの蓋40、1もしくはそれ以上の支持スクリーン41、ボルト
42、O−リング・シール43、1もしくはそれ以上のフィルター膜44、及び
任意の1もしくはそれ以上の排水ディスク45から成る。レザバーからの液体に
接する部品(フィルター膜自身44、特に部品39、40、41以外)を金メッ
キすることは、押出し操作の効果において有効である。リポソーム浮遊物は、ほ
ぼ300barまでの圧力で、入口46を通って導入され得る。例えば、Corni
ngにより商品名Neoporeで市販されている、2μmのポリカーボネートから形成
された3枚のフィルター膜44が、好ましい。排水ディスク45は、孔をあけら
れた多孔質シートから形成され得、これは、支持スクリーン41の上部に位置し
、この支持スクリーンは、リポソーム浮遊物が、出口47を通って押出し機から
押出されるのを可能にする、一連の孔を有している。
【0034】 次に続く、これに限定されない実施例が、本発明を説明する役目を果す。
【0035】 例 1 ステンレス鋼316Lもしくは金メッキされたステンレス鋼316Lで形成さ
れた、これまで説明されてきたロータ・ステータアセンブリーが、3乃至5μm
の微少気泡の発生率(million/mL, conlter Multisizerにより決定)及び表面親
水性(接触角を25℃まで減少させる)に対して試験された。アセンブリーには
、非処理(U),1時間蒸気殺菌消毒(1S)、メッキせず(316)、金メッ
キ(G)、粗い加工(E)、並びに/もしくは、夫々に1時間蒸気殺菌消毒を含
んだ15製造/殺菌消毒サイクルのための蒸気殺菌消毒(15S)の処理が行わ
れた。産出高及び接触角は、下記のように測定された。
【0036】 示されるように、金メッキされたアセンブリーには、メッキされないアセンブ
リーに対する殺菌消毒後に起こった発生率の急激な低下が、起こらなかった。
【0037】
【表1】 例 2リポソーム押出器 液状結晶から成る多薄層リポソーム浮遊物は、例えば300barの、適度の
圧力を用いて、決められた気孔のサイズを有するフィルターを通るように強制さ
れ得る。多薄層リポソ−ムの層が、気孔を通るために変形したことで、膜の破損
と再シールが起こった。リポソームの製剤が、何回もフィルターを通過する場合
、この工程は、フィルターの気孔に影響を与えるリポソームの母集団を増加させ
る。
【0038】 図4を参照して上述された本文で、説明されているような装置を用いて、押出
しは、実施され得る。
【0039】 比較研究 比較研究において、部品39、40、41の金メッキが、ステンレス鋼の表面
を有する部品39、40、41を用いたアセンブリーと比較して、押出操作の効
果において有益であることが、判った。
【0040】 使用されたフィルター膜は、Corningにより供給された3枚のNucleoporeのト
ラックエッチングされた膜のセットだった。レザバーは、フィルターハウスから
安定した流れが来るまで加圧され、この圧力は、流れが著しく減少した場合、更
に、徐々に増加された。
【0041】
【表2】 表は、リポソ−ム浮遊物が、金メッキされた押出しハウジングにおいて比較的
容易に押出せたことを示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、基本的にWo99/08782に記載されている、ロータ・ステータミキサーの
断面図である。
【図2】 図2は、図1の装置のロータ及びステータ・ステージの眺望図である。
【図3】 図3は、リポソーム停止の準備に用いられるのに適した押出し機の断面図であ
る。
【図4】 図4は、本発明に係わる混合装置として用いるのに適した押出し機の断面図で
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月28日(2000.8.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C058 AA24 BB05 CC01 JJ12 JJ26 4G035 AC26 AE17 4G037 DA11 DA30 EA10

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的な位相内に不連続的な位相を有する混合物の準備をす
    るための方法であり、前記連続的な位相は、非多孔性の混合面を有する混合装置
    を用いる工程を備え、前記非多孔性の混合面は、前記不連続的な位相が液体であ
    る場合は、不連続的な位相に反発し、並びに/もしくは、連続的な位相に引き付
    けられ、もしくは連続的な位相が気体の場合は、不連続的な位相に引き付けられ
    る、方法であり、前記混合物の準備の効果を高め、並びに/もしくは、前記混合
    物の物理的な退化を減少させるために、前記混合面は、親水性であれば、殺菌消
    毒後、ステンレス鋼よりも親水性が高くなり、又、疎水性であれば、殺菌消毒後
    、ステンレス鋼よりも疎水性が高くなる、方法。
  2. 【請求項2】 前記連続的な位相は、水溶性の液体である、請求項1の方法
  3. 【請求項3】 前記面は、金もしくはセラミックで形成されるか、もしくは
    プラズマオーブン処理された請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記面の、蒸気殺菌消毒後に、水の後退接触角は、55°未
    満である請求項2もしくは3の方法。
  5. 【請求項5】 前記混合物は、薬剤合成物である請求項1乃至4のいずれか
    1の方法。
  6. 【請求項6】 前記連続的な位相は、水溶性の液体で、不連続な位相は、少
    なくとも部分的には気体である、請求項1乃至5のいずれか1の方法。
  7. 【請求項7】 前記混合装置は、ホモジェナイザー、噴霧器、ソニケーター
    、キャップミキサー、攪拌器、パドルミキサー、ブレードミキサー、スタチック
    ミキサー、拡張ノズル、ロータ・ステータ、押出し機から選択された、請求項1
    乃至6のいずれか1の方法。
  8. 【請求項8】 前記面は、混合される前に蒸気殺菌消毒される請求項1乃至
    7のいずれか1の方法。
  9. 【請求項9】 不連続的な不水混和性位相を備える連続的な位相を有する製
    品の準備をするための方法で、水性材料及び不水混和性材料を混合装置内で混合
    する工程を有する、この方法は、前記水性材料及び不水混和性材料に接する前記
    装置の非多孔性の面の少なくとも一部は、殺菌消毒の際、殺菌消毒された鋼より
    も親水性が高い材料から形成されていることを特徴とする、請求項1乃至8のい
    ずれか1の方法。
  10. 【請求項10】 例えば液体位相のような、不連続的な不混和性位相を含む
    連続的な親水性の位相を有する製品を準備するための方法で、混合装置内で疎水
    性材料と不混和性材料とを混合する工程を有する、この方法は、前記複数の材料
    と接する前記装置の非多孔性の面の少なくとも一部は、殺菌消毒の際、殺菌消毒
    された鋼よりも疎水性が高い材料から形成されていることを特徴とする、請求項
    1の方法。
  11. 【請求項11】 親水性である気体中へ水滴をスプレーする準備のための方
    法で、スプレーノズルを通って、気体中へと液体親水性材料を通過する工程を有
    する、この方法は、親水性材料と接する前記ノズルの表面は、殺菌消毒された鋼
    よりも親水性が高いことを特徴とする、請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 疎水性である気体中へ水滴をスプレーする準備のための方
    法で、スプレーノズルを通って、気体中へと液体疎水性材料を通過する工程を有
    する、この方法は、疎水性材料と接する前記ノズルの表面は、殺菌消毒された鋼
    よりも疎水性が高いことを特徴とする、請求項1の方法。
  13. 【請求項13】 使用時に内部で混合される材料と接する面を有し、この面
    の少なくとも一部は、金で形成されている、薬剤混合装置。
  14. 【請求項14】 金メッキのロータ・ステータのアセンブリー。
  15. 【請求項15】 ソニケーター角もしくは、アセンブリーの表面の少なくと
    も一部は金メッキされているソニケーティング室内に配置された、能動的に振動
    する他の面を有するアセンブリー。
  16. 【請求項16】 支持部に配置されたフィルター膜を備えるフィルター室を
    有する押出し機において、前記フィルター室の内側面の少なくとも1部は、金メ
    ッキされていることを特徴とする押出機。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至12のいずれか1の方法で得られる製品。
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