JP2002521824A - 高温超伝導性の回路のパターンを両面に取り付ける方法 - Google Patents

高温超伝導性の回路のパターンを両面に取り付ける方法

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JP2002521824A
JP2002521824A JP2000561665A JP2000561665A JP2002521824A JP 2002521824 A JP2002521824 A JP 2002521824A JP 2000561665 A JP2000561665 A JP 2000561665A JP 2000561665 A JP2000561665 A JP 2000561665A JP 2002521824 A JP2002521824 A JP 2002521824A
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wafer
photoresist
thin film
temperature superconducting
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パング,フイリツプ・シエク・ワー
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  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 両面HTS薄膜ウエハの両側に厳密に整合がとられたパターンを取り付ける方法において、第1の側に少なくとも一つの基準マークをつけてパターンを取り付け、第1の側に既に付けられたパターンから第2の側に付けられるべきパターンに対し好ましくは同様な基準マークに対して整合を行い得るようにする少なくとも一つの孔を用いて第2の側にパターンを取り付け、必要に応じ顕微的観測法を使用してパターンを厳密に整合させ得るようにする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の背景 本発明は互いに厳密に整合させて単一の高温超伝導性(HTS)ウエハの両面
に複雑なパターンを取り付ける方法に関する。
【0002】 当業界に公知の通常の方法においては、HTSの薄膜は薄い基質のウエハの片
側または両側に沈着させる。今日の大部分の用途において、一枚のウエハに対し
ては唯1種のデバイスしか製作されない。即ちウエハの片側にパターンが取り付
けられるだけである。ウエハの反対側は、もし利用されるとするならば、熱の吸
収体か、或いは表側のパターンに関して強い選択性がない幾何学的な方向をもっ
た他の構造体として使用される。
【0003】 最近マイクロ波またはラジオ周波数の領域で二つの超伝導性の電子装置を電磁
的に結合させる用途における興味が増加している。このような用途にはマイクロ
波による電力輸送、帯域幅および帯域通過フィルターおよび画像処理法、例えば
磁気共鳴画像処理法(MRI)が含まれる。このような用途では同じウエハの反
対側にデバイスを配置して結合させることによりかなりの利点が得られる。さら
に二つの面につけられたパターンは、最適の性能を得るために、μの尺度で整合
をとる必要があることが多い。
【0004】 当業界に通常使用される基質、例えばLaAlO3、サファイヤ、MgO、N
dGaO3およびジルコニアで安定化されたイットリアは可視光の領域において
それ自身透明であるが、Tl2Ba2CaCu28またはYBa2Cu37-xのよ
うなHTSの薄膜は実用的なすべての波長において不透明である。その結果、最
初にパターンをつけた側は反対側にパターンをつける際見ることができず、二つ
のパターンを整合させることが極めて困難になる。
【0005】 Shenの米国特許5,750,473号には両側にパターンがつけられたウ
エハが記載されている。今日までこのようなデバイスを製作する当業界に公知の
最良の方法は、ドイツ、ミュンヘンのKarl Suss KG GmbH & Co.によって製作されているMA6型Mask Alignerによって提
供される。MA6は複雑な装置であり、底部および上部の両方に、不透明なウエ
ハの二つの側を同時に見るようにすることができる顕微鏡および画像格納装置が
取り付けられている。MA6のような装置の主な欠点は、どのような装置の形態
を使用しようとも、基準のマークを配置するために必要なデバイスの幾何学的な
大きさが必要であるが、MA6のような装置では光学的な機器構成の中に配置す
ることができない。大部分の場合、光学的な機器構成は新しい試料の幾何学的形
状に合わせて変えることができようが、これは良くてもコストと時間のかかる仕
事である。従って現在当業界においては、μ尺度の精度をもって整合をとり任意
の形状のHTSウエハの両面にパターンを取り付けることができる融通性をもっ
た方法は提供されていない。
【0006】 本発明の概要 本発明によれば、両面に高温超伝導性を有するウエハの反対側に整合用の基準
マークを付ける方法において、該方法は 透明なウエハの基質の第1の側にある第1の高温超伝導性の薄膜に少なくとも
一つの基準マークを付け、 該少なくとも一つの基準マークを見えるようにする少なくとも一つの窓孔をつ
くるために、該ウエハの第2の側にある第2の高温超伝導性の薄膜にパターンを
取り付ける工程を含むことを特徴とする方法が提供される。
【0007】 図1〜4は本発明方法を例示する模式図である。
【0008】 本発明の詳細な説明 本発明は薄いフィルムのHTS両面ウエハの両側にパターンをつける方法に関
する。
【0009】 ウエハの両面にパターンがつけられたデバイスを製作する場合の鍵となる工程
は、ウエハの中に透明な「窓」をエッチングする工程である。窓を開けると、前
側に既に取り付けられたパターンの上に配置された整合用のマークが見えるよう
になる。このマークは第2の側に取り付けるべき第2のパターンの整合を行うの
に用いられる。正確な整合によって第1の側の基準マークに関し第2の側の光マ
ークを正確に重ね合わせることができる。整合の案内を行う光学顕微鏡を用いる
と表側の面と裏側の面との間の精度は5μよりも良好になる。
【0010】 本発明を実施するのに適した基質は電磁スペクトルの可視または近赤外領域で
透明な基質である。最も好適なものは可視領域で透明な基質である。勿論基質は
高温超伝導性(HTS)薄膜を沈着させ得るものでなければならない。特に好適
な基質は例えばLaAlO3,サファイヤ、MgO、NdGaO3、ジルコニアで
安定化されたイットリア、石英およびチタンさんストロンチウムを含んでいる。
【0011】 基質の形には特別な制限はない。典型的には厚さが約500μm、直径が5.
08または7.62cm(2インチまたは3インチ)の薄い円形のウエハの形を
している。
【0012】 本発明方法は公知のHTS薄膜材料を用いて実施することができる。このよう
なHTS材料にはTl2Ba2CaCu28、YBa2Cu37-x、(Tl,Pb
)Sr2Ca2Cu39、BiPbSrCaCuO、BiSrCaCuO、BiS
rCuO、BiSrYCuO、その他が含まれる。
【0013】 原理的には基質の上にHTSを沈着させる方法に制限はなく、公知の通常使用
される方法、例えば軸を外したマグネトロン・スパッタリング法(その場所でま
たは他の場所で行ういわゆる「二工程の」レーザー切除法等)を用いることがで
きる。軸を外したマグネトロン・スパッタリングおよびレーザー切除法が特に好
適である。厳密に言えば両側に一度にHTSフィルムを沈着させる必要はないが
、その方が好適である。典型的には薄膜は約0.4〜0.7μの厚さで沈着させ
るが、このことは本発明の実施上あまり重要ではない。
【0014】 当業界に公知のHTS薄膜はスペクトルの可視または近赤外領域で不透明であ
る。パターンがつけられたウエハの第1の側の基準マークにほぼ合わせて第2の
まだパターンがつけられていない側に窓を開けることにより、パターンがつけら
れた第1の側の基準マークを見えるようにすることが本発明の基礎となる原理で
ある。窓を開けてしまえば、見えるようになった第1のパターンの基準マークに
合わせて第2のパターンを正確に取り付けることができる。
【0015】 HTS薄膜の第1の側に基準マークをつけるには任意の通常の方法が適してお
り、本発明を実施する上で或る特定の方法に限定されることはない。好適な方法
は、取り付けるべき第1のパターンのフォトマスクの一部として基準マークをつ
くる方法である。しかし他の多くの方法で基準マークをつけることができ、この
場合の唯一の基準は、窓を「開けた」後に基準マークが他の側から明瞭に見える
ことである。沈着させられた薄膜のHTSデバイスの挙動を妨害しないように基
準マークをつけなければならないこと以外、基準マークの数およびウエハの第1
の側の上におけるその分布には全く制限はない。例えばウエハをつくる場合、通
常基質の周辺の周りに約2mmの間隙を残し、ここにはHTSフィルムを沈着さ
せないようにする。基準マークをこの間隙部分に配置し、問題となるパターンの
妨げにならないようにすることが便利である。基準マークは二つつけることが好
ましいが、それよりも多くつけることもでき、またある場合には一つでも十分で
ある。
【0016】 HTS薄膜にパターンを実際につける方法は当業界に公知であり、詳細に説明
する必要はないであろう。実質的にはフォトレジスト、例えばポリ(メタクリル
酸メチル)を通常の被覆方法、例えば回転被覆法でHTS薄膜に被覆する。フォ
トマスクの中に所望のパターンの陰画がつくられるので、これをフォトレジスト
の上に重ね、フォトマスクを通してフォトレジストの層を露光または照射し、露
光された区域のフォトレジストを重合させて硬化させる。次いでフォトレジスト
の層を現像して未照射(未重合)の区域を除去し、その下にあるHTSフィルム
を例えばイオンビーム・エッチング法によりエッチングし、HTSフィルムの中
にパターンをつくる。フォトレジスト層の重合した区域を除去すると、パターン
がつけられたHTSフィルムが残る。
【0017】 本発明の好適な態様においては、基準マークはパターンの中に組み込まれてい
る。しかし基準マークをつける他の方法を用いることもできる。例えば基質に物
理的に刻み目をつけることにより基準マークをつけることができる。しかしこの
ような操作はHTSフィルムを焼き鈍した後に行うことが必要である。そうしな
いと焼成中に基質が損傷する機会が多くなる。
【0018】 両面ウエハの第1の側にパターンをつけた後に、同じ方法で反対側にパターン
をつける。原理的な違いは、第2の側には窓を用い、これを「開けて」第1の側
から基準マークを見えるようにしてパターンをつけることである。本発明の好適
な態様においては、ウエハの反対側、即ち第2の側には位相を合わせて(即ち基
準マークを合わせて)パターンをつける。第1の位相(基準マーク)をつくるに
は窓だけから成るフォトマスクをつくり、フォトレジストの上に被覆する。次に
フォトレジストを露光し、現像し、HTSフィルムをエッチングした後に第1の
側と同様にして剥がす。これらの工程により窓が「開けられる」。窓は特定の大
きさをもつ必要はないが、パターンがつけられた側に対して裸眼でフォトマスク
を整合させるために基準マークを見ることができるほど十分に大きくなければな
らない。また窓の大きさはパターンの整合を行うのに用いられる装置の許容度の
関数である。装置に対する精度が高いほど窓は小さくすることができる。一般的
に言えば一辺が約0.5mmの正方形の窓で十分である。
【0019】 窓が開けられ第1の側から基準マークが見えるようになれば、他のフォトレジ
スト層を被覆し、所望の回路のパターンを含む他のフォトマスクをフォトレジス
ト層に被覆する。第2の側のパターンをつける前に、窓を通して見える基準マー
クと、第2の側に対する回路の所望のパターンを含むフォトマスクの上の基準マ
ークとを正確に合わせる。基準マークを合わせるかおよび/または窓がつくられ
た後に、上記のようにして第2の側を露光し、現像し、エッチングし、剥離し、
互いに厳密な整合がとれた二つのパターンがつけられたHTSフィルムが得られ
る。
【0020】 高精度の整合を得るためには、基準マークを適当な倍率で観測し処理すること
が好適である。好適な拡大方法は振動分離表(vibration isola
tion table)および50倍または100倍の倍率(10倍の接眼レン
ズと5倍または10倍の光学系)を使用する方法である。
【0021】 本発明を実施する上で必要ではないが、実用的な理由からHTSウエハの両側
に光重合体を被覆し、パターンをつける操作を行っていない方の側を取扱中に起
こる物理的な損傷から保護することが望ましい。
【0022】 図1〜4を参照すれば、本発明方法が一般に模式的に示されている。例示の目
的のために基準マークはパターンに比べて実際よりも大きく示されていることに
注意されたい。実際に問題となる大部分の場合、基準マークはパターンに比べて
遥かに小さく、適切な整合を行うためには約50〜100倍拡大することが必要
となろう。
【0023】 図1においては、HTSの薄膜が被覆されたウエハ1の第1の側には第1のフ
ォトマスクを用いてパターンがつけられ、デバイス2および基準マーク3の両方
が取り付けられている。図2においてはHTSの薄膜を被覆したウエハ4の第2
の側に、第2のフォトマスクを使用し窓5を用いてパターンがつけられている。
この窓は第1の側の基準マークとの整合が不完全であるが、第1の側の基準マー
クが見えるようになっている。図3においては、HTSの薄膜で被覆されたウエ
ハの第2の側につけるべきデバイスのパターン7、および第1の側のパターンと
整合をとるべき基準マーク8の両方をもった第3のフォトマスク6が第1の側の
パターンと不完全な整合の下で配置されている。図4においては基準マークを正
確に整合させた結果第3のフォトマスクが第1の側のパターンと正確に整合して
いることが示されている。
【0024】 実施例 実施例 1 軸を外したマグネトロン・スパッタリング法および標準的な二段階後焼鈍法を
使用し、厚さ0.5mm、直径5.08cmのLaAlO3ウエハの両側に厚さ
0.7μmのTl2Ba2CaCu28のフィルムを沈着させる。PM101DT
型Headway Spinnerを使用し、クロロベンゼン中に9%の固体分
を含むポリ(メタクリル酸メチル)フォトレジストの溶液(OGCG−Olin Corporation製)を被覆の厚さが1.2μmになるようにウエハの
表側および裏側に回転被覆した。次いでLC−02−W型Lindberg B
lue−M Oven中で窒素雰囲気下において30分間170℃においてフォ
トレジストを焙焼する。ウエハの片側のフォトレジスト層に上記と同様にしてH
oechst AZ5214のポジの1.8μmの層を回転被覆する。Lind
berg Blue−M Oven中で90℃において後焙焼を行った後、AZ
5214のポジのフォトレジストをフォトマスクのパターンを通して137.5
mJ/cm2の範囲の紫外線で露光し、図5aに示す基準マークを組み込む。次
いで露光したAZ5214をイオンを含まないAZ422MIF現像液(Hoe
chst)に1分40秒間浸漬して現像した。
【0025】 AZ5214を露光し現像した後に、YES−CV100PZ Downst
ream Oxygen Plasma Stripper(Yield En
gineering System,Inc.)を用い、出力500W、圧力1
60パスカル(1.2トール)で90℃において20秒間動作させ、ウエハに酸
素プラズマを当てウエハの表面の剥離を行った。次いで500Wの83210型
深部紫外線源(Oriel Corporation)を10J/cm2で使用
して深部紫外線(220〜260μm)を投光照射することにより、このパター
ンをポリ(メタクリル酸メチル)のフォトレジストに移した。次いでフォトレジ
スト層をトルエン中で70℃において4.5分間現像した。次にLL−250型
Microetch(Veeco Instruments)を用いアルゴンイ
オン・ビームを用いて切除することによりエッチングする。Ar+イオンのビー
ム・エネルギーは500eV、ビーム電流は500mAであった。イオンビーム
はフィルムに垂直な方向であった。切除中冷却用のヘリウムガスにより後ろから
ウエハを冷却した。上記のPlasma Stripper150℃で3分間用
い酸素プラズマを使用して残留したフォトレジストを除去した。これで表側のパ
ターン付けは完了する。
【0026】 次いで下記のようにしてウエハの反対側にパターンをつけた。図5bに示すよ
うな単一の窓から成るマスクを用い、上記の方法を使用して窓を開け、ウエハの
反対側で基準マークが見えるようにする。次いで図5cに示すパターンをもった
他のフォトマスクを使用し、MA6 Mask Alignerを用いてウエハ
の表側に既につけられたパターンとの整合を行う。整合を行った後、上記の露光
、現像、およびエッチング操作を行ってウエハの第2の側のパターン付けを完了
し、両側にパターンが付けられ両面HTSウエハをつくった。
【0027】 実施例 2 厚さ0.6μmのYBa2Cu37のフィルムを厚さ0.5mm、直径5.0
8cmのサファイヤのウエハの両側に沈着させ、フォトマスクは図6a〜6cに
示したものを用いたこと以外、実施例1の方法を正確に繰り返した。
【0028】 実施例 3 厚さ0.7μmのTl2Ba2CaCu28のフィルムを厚さ0.5mm、直径
5.08cmのサファイヤのウエハの両側に沈着させ、フォトマスクは図7a〜
7cに示したものを用いたこと以外、実施例1の方法を正確に繰り返した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 HTSウエハのパターンがつけられまた基準マークがつけられた第1の側を示
す図。
【図2】 第1の側の基準マークが付けられた位置の近傍に窓をエッチングした後の、パ
ターンが付けられていない第2の側を示す図。
【図3】 ウエハの第2の側に付けられたパターンをもつフォトマスクの最初の位置を示
す図であり、フォトマスクは第1の側のものと完全には整合していない基準マー
クをもっている。
【図4】 フォトマスクの基準マークを、第2の側の窓を通して見える第1の側の基準マ
ークと正確に整合させた後のフォトマスクの最終的な位置を示す図。
【図5a〜5b】 磁気共鳴画像処理装置に使用される第1の側のパターン、窓の孔、および第2
の側のパターンの図。
【図6a〜6b】 核磁気共鳴分光装置に使用される第1の側のパターン、窓の孔、および第2の
側のパターンの図。
【図7a〜7b】 マイクロ波送信出力フィルターに使用される第1の側のパターン、窓の孔、お
よび第2の側のパターンの図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AU,BA,BB,BG,BR ,CA,CN,CU,CZ,EE,GD,GE,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KP,KR,L C,LK,LR,LT,LV,MG,MK,MN,MX ,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,SL, TR,TT,UA,US,UZ,VN,YU,ZA Fターム(参考) 2H097 CA13 LA20 4M113 AD36 AD37 AD39 BA04 BA09 BC01 BC04 CA34 CA35 CA36 5F046 EA02 EA12 EA17 EA21 EA23 EA30 EB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に高温超伝導性を有するウエハの反対側に整合用の基準
    マークを付ける方法において、該方法は 透明なウエハの基質の第1の側にある第1の高温超伝導性の薄膜に少なくとも
    一つの基準マークを付け、 該少なくとも一つの基準マークを見えるようにする少なくとも一つの窓孔をつ
    くるために、該ウエハの第2の側にある第2の高温超伝導性の薄膜にパターンを
    取り付ける工程を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 該ウエハの少なくとも片側にパターンを取り付けて電子デバ
    イスをつくる工程をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該ウエハの基質の両側に順次パターンを取り付け、それぞれ
    の側に電子デバイスをつくる工程をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 高温超伝導性のウエハの上に第2のパターンを取り付ける工
    程の前に、少なくとも一つの基準マークと整合させることにより、取り付けるべ
    き第2のパターンを最初に取り付けられたパターンと正確に整合させることを特
    徴とする性を記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも一つの基準マークおよび電子デバイスのパターン
    をウエハの第1の側に同時に取り付けることを特徴とする請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】 該パターンを取り付ける工程は、 (a)該第2の高温超伝導性薄膜にフォトレジストを被覆し、 (b)第1の高温超伝導性薄膜の上の少なくとも一つの基準マークにほぼ対応
    する位置をもつ少なくとも一つの窓孔だけから成るフォトマスクを該フォトレジ
    ストに被覆し、 (c)該フォトマスクを通してフォトレジスト層を照射して露光した区域のフ
    ォトレジストを重合させ、 (d)フォトレジストを現像し、少なくとも一つの窓孔に対応する未重合の区
    域を除去し、 (e)第2の高温超伝導性薄膜をエッチングして窓孔をつくり、第1の高温超
    伝導性薄膜の上の少なくとも一つの基準マークを見えるようにする工程を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 該パターンを取り付ける工程は、 (a)該第1の高温超伝導性の薄膜にフォトレジストを被覆し、 (b)フォトマスクを該フォトレジストに被覆し、 (c)該フォトマスクを通してフォトレジスト層を照射して露光した区域のフ
    ォトレジストを重合させ、 (d)フォトレジストを現像し未重合の区域を除去し、 (e)第1の高温超伝導性薄膜をエッチングし、 (f)フォトレジストの重合した区域を除去する工程を含むことを特徴とする
    請求項2または3記載の方法。
  8. 【請求項8】 透明な基質はLaAlO3、サファイヤ、MgO、NdGa
    3、ジルコニアで安定化されたイットリア、石英およびチタン酸ストロンチウ
    ムから成る群から選ばれることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 第1および第2の高温超伝導性薄膜はTl2Ba2CaCu2
    8、YBa2Cu37-x、(Tl,Pb)Sr2Ca2Cu39、BiPbSrC
    aCuO、BiSrCaCuO、BiSrCuO、およびBiSrYCuOから
    成る群から選ばれることを特徴とする請求項1記載の方法。
JP2000561665A 1998-07-22 1999-07-14 高温超伝導性の回路のパターンを両面に取り付ける方法 Pending JP2002521824A (ja)

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