JP2002521011A - ベーキング製品の製造用新規ドウ組成物 - Google Patents
ベーキング製品の製造用新規ドウ組成物Info
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Abstract
Description
の製造方法およびこのドウ組成物を含有するベーキング製品に関する。特に、本
発明は食用ベーキング品の製造に使用する冷蔵可能なドウ組成物に関し、このド
ウ組成物は長期間貯蔵する場合でもすぐれたテクスチャーおよびフレーバを有す
るベーキング品を供する能力を保持する。
者は市場で入手できる。通常のパン酵母を含有する製品は実際に限定された期間
しか貯蔵できず、これは低温条件下でさえ酵母は二酸化炭素を一貫して産生し続
け実質的に活性を示すからである。このガスの連続発生は最終的に貯蔵中、すな
わち冷蔵庫で既にドウが発酵するものである。さらに、所望限度を越えた酵母の
連続活性はドウの官能性およびレオロジー性に悪影響を及ぼし、許容し得ない最
終ベーキング製品となる。
しろ化学薬剤を含むものであるから、既知の有害結果を生ぜずに長時間貯蔵でき
る。このような膨脹剤の利点は、その挙動が予知可能な化学反応に基づいており
、ドウの発酵により生成する二酸化炭素容量を調整できることにある。化学薬剤
により発酵した製品の貯蔵寿命は延長できるが、それにより得た最終ベーキング
品は、パン酵母により発酵した製品に比較して劣ることが知られる。特に、この
製品のテクスチャーはしばしば消費者には許容し得ないものであり、また製品は
活動中の酵母により生成されるフレーバに欠ける。
回避する別のアプローチは、酵母の活性を最小限に抑えるため約−20℃の凍結
温度で酵母含有ドウを任意には予じめベーキングした形で貯蔵することであった
。このため、EP−0 442 575号明細書は基質限定概念を利用するドウ
組成物の使用を開示する。従って、ドウはマルターゼマイナス酵母により発酵し
、ついで長期貯蔵中凍結する。
と同様に消費者には有利でない点で満足できないことも分かった。凍結ドウは解
凍しなければならないし、多くの場合ベーキング前に予備プルーフしなければな
らない。予備プルーフはドウの広汎なプルーフを避けるために消費者により監視
されねばならない。さらに、凍結ドウ由来の最終ベーキング製品のテクスチャー
は非凍結ドウから製造した製品より劣りかつ酵母発酵と関連する特徴的フレーバ
は劣るか、しばしば全く欠けることが分った。
であるが、より高温にするとその活性を保有する酵母菌株が開発された。
方法が記載され、この方法はサッカロミセス・セレビシェ菌株を突然変異誘発処
理に供し、lti−性を有する少なくとも1つの突然変異体を選択し、ついで反
対の接合型を有するサッカロミセス・セレビシェの野生型半数体菌株と少なくと
も1回戻し交雑し、そこでlti−性および反対の接合型を有する少なくとも2
個の戻し交雑体を選択し、そして少なくとも1回交雑し、ついで生育可能性、l
ti−性およびドウ発酵能を有する生成二倍体を選択する。
明細書には、ドウに含まれるマルトースと一層ゆっくり反応するlti−菌株の
構築方法が記載される。これらの菌株はlti−性を有する半数体サッカロミセ
ス・セレビシェと活性マルターゼ遺伝子を有する半数体サッカロミセス・セレビ
シェ菌株を、異化代謝産物抑制下で交雑し、その後分離体を交雑し、lti−性
、活性Mal−表現型(Mal(+)、誘導できる(野生型)または構成的のマル
ターゼをコードする遺伝子を発現する)および生育可能性を有する二倍体菌株を
選択することにより得ることができる。
るベーキング製品を形成するドウ組成物については、ドウ中の酵母活性は注意深
く調整しなければならない。このため、活性は貯蔵中完全に零であってはならず
、そうでないと許容しうるテクスチャーは形成されず、かつ、フレーバも全く生
成しないからである。しかし、酵母の広範な活性は貯蔵中ドウの過度の発酵を生
じ、酵母の連続的代謝作用によりフレーバの劣化することが知られる。
蔵時間の範囲においてのみ良好なテクスチャーおよびフレーバ性を有するドウを
形成することが分ったが、第1週ではドウの発達は不十分で、4〜5週では過度
の発達または劣化することさえあった。
ち、新たに調製したドウから製造した製品と比較して同一または類似のテクスチ
ャーおよびフレーバを有するベーキング製品を全貯蔵寿命にわたって得るために
必要な活性を達成できる酵母含有ドウ組成物を供することができなかった。
バについてすぐれた性質を示す最終ベーキング製品を得るドウ組成物を供するこ
とである。 本発明の別の目的はそのドウの製造方法を供することである。
ならば、上記問題は解決できることを本発明者は見出した。従って、最終ベーキ
ング製品に所望の性質を供するために、CO2の発生により立証されるように、
ドウ組成物の主要な(酵母)活性部分をドウの調製後限定期間内に(活性−増幅
を表わし、これはそれ程過度ではなく、同時にそれ程低くない)働かせるべきで
あり、一方貯蔵の次の週中酵母は比較的低活性を示すべきである。
し、少なくともlti−酵母の1菌株およびlti−酵母が発酵できる1つ以上
の糖を含み、ドウ組成物の調製後1週を越えない期間内に約50〜250ml/
ドウ100gのCO2産生を示し、調製後5週中のCO2−産生全量は約400m
l/ドウ100gに限定されるような量である。
に1重量%のグルコースを含み、28日間のCO2産生を表わすグラフを示す。 図2は酵母として0.3乾物重量%のlti−菌株LCG22を使用しかつド
ウに1重量%のグルコースを含み、28日間のCO2産生を表わすグラフを示す
。
63 441号明細書に記載される酵母である。
後最初の時間または初めの日以内に既に冷蔵可能なドウ組成物に伝えられ、テク
スチャーは維持されそして貯蔵寿命中改良され、それにより製造したすぐれた製
品を得ることが分かった。酵母の代謝活性は貯蔵中、一定の低レベルで維持され
るので、ドウの調製後最初の数日間に現われるフレーバは劣化せず、むしろ改良
される。
くは約100〜250mlCO2/ドウ100gのCO2−産生を生ずべきであり
、通例当業者が使用するような環境または僅かに高い温度で行なうことができる
。好ましい態様によれば、活性の増幅は約4〜13℃の冷蔵温度で十分に行なう
ことができる。
変化し、1〜数時間の範囲で(環境温度またはより高温で増幅する場合)または
1週間以内でよい。当業者は考慮すべきファクターにより適切な時間を十分に調
整できる。従って、活性の増幅は1,2,3,4,5,6または7日後に十分に
完了できる。増幅工程は1週間後に完了すべきで、この期間後酵母の最小活性の
みが見出されることになる。しかし、CO2−産生はゆっくりと酵母により行な
われることが好ましい。その結果ドウのすぐれたテクスチャーが形成される。こ
の方法は、調製直後にドウ組成物を約4°〜13℃の冷蔵温度にし、組成物をこ
れらの温度で貯蔵することにより達成される最良のものである。
O2−産生限度を越えるCO2を産生しない限り、マルターゼ遺伝子を非構成的に
、または構成的に発現する菌株でよい。他方、例えばドウに存在するマルトース
の消費に由来する酵母の過度の活性を避けるために、グルコースにより抑制され
るlti−酵母を選択することができる。
al(-)lti−菌株(マルトースを代謝できない酵母菌株)とMal(+)lti
−菌株(場合によりグルコースにより異化的に抑制される)との混合物は本発明
の範囲内に十分に入る。当業者はマルトースの存在、温度、存在する他の糖類な
どのような酵母活性に影響を与えるファクターに従って、入手可能なlti−菌
株から適当な混合菌を選択し、本発明によるCO2−プロフィルにドウ組成物を
適応させることができる。
カロースまたはフラクトースのような糖でよい。マルトースは、過度のCO2−
産生を生じないような適量でドウ組成物に含まれる場合、より抜きの糖であるこ
とができる。マルトースは例えば使用粉の澱粉に対しドウ中に存在するアミラー
ゼの作用により供することができる。
る上記要求に適合する範囲にあることが好ましい。従って、ドウ組成物にグルコ
ースを模範的包含することに関し、次の方程式を引用できる。この式は得られる
CO2の最高量を示す。 1モルグルコース(180g)→2モルCO2(44.8リットル) 1gグルコース→249mlCO2 すなわち、例えば最大1gのグルコースをlti−酵母を含む100gのドウに
加えることにより、酵母はその糖を発酵して最高の約249mlのCO2量を生
成する。グルコースの消費後、CO2産生は適当な発酵性糖の欠乏のため減少し
、酵母はゆっくり異る炭素源を利用し始める。好ましいCO2−プロフィルに到
達するために、当業者は通常の技術に従って他のパラメータを考慮して使用糖の
種類(例えば、グルコースまたはサッカロース)により糖の適量を選択する。
100gの範囲内である。グルコースでは好ましい量は約1〜5.6ミリモル、
一層好ましくは約4〜5.6ミリモル、もっとも好ましくは約5ミリモルである
。例えばサッカロースの場合、好ましい量は約0.5〜2.6ミリモル、一層好
ましくは約1〜2.5ミリモル、もっとも好ましくは約2.5ミリモルである。
約350mlCO2、一層好ましくは約300mlCO2/ドウ100gに限定さ
れる。
母が発酵できる1種以上の糖を混合し、糖量はドウ組成物がその調製後1週間を
越えない期間内に約50〜250ml/ドウ100gのCO2を産生し、5週間
中のCO2−産生総量は約400ml/ドウ100gに限定されるような量であ
る。
る糖起源として供することができる或る量の損傷澱粉を含有する粉を使用するこ
とが有利である。従って活性の増幅は、マルトースを代謝できるlti−酵母を
使用する場合、粉に存在するマルトースを使用することにより行なうことができ
る。活性の増幅は異る種の糖、例えばグルコースをドウ組成物に加えることによ
り行なうことができ、その場合使用するlti−酵母はグルコースにより抑制さ
れるマルターゼ遺伝子を有することができる。この場合、グルコースによる最初
の増幅もlti−酵母のマルターゼ遺伝子の抑制に働き、一方グルコースの消費
後マルターゼの抑制はゆっくり低下し、酵母はゆっくりマルトースの発酵を始め
る。
る他の成分の潜在的影響(この水和能の増減に関与する)にしたがって添加され
る。
量部の量で含有できる。さらにエタノールを100部の穀粉量基準で0〜8重量
部の量で含むことができる。
水和できる。約20〜40%の乾物含量を有する圧搾ケーキの使用、または約1
0〜20%の乾物含量を有する酵母−クリームの使用は同様に考えることができ
る。穀粉に添加する水は相応して調整する。
は各種の異る装置が知られる。しかし、利用できる大部分の方法は信頼できる結
果を示さないことが認められる。従ってドウのCO2−発生の測定は発生ガス量
を測定する信頼できる装置、「Niesler」により行なう。この装置は気密
性容器、そこに絶対圧力を感知する圧力センサーおよびガス排出用バルブが組込
まれている。装置を作動してドウを容器に詰め、気密様式で密封する。ガス発生
量は容器の圧力増加により検知される。容器の内部に形成した圧力は時々バルブ
により排出し、これは自動的に行なうことができる。容器は一定温度を有する環
境に保持し、その結果試料に対する温度変化の影響は回避できる。センサーは圧
力変化に非常に敏感で、0.1ミリバール程の圧力の低い変化を検知できる。5
00ml容量を有する容器について、50μlの追加ガス容量を検知できる。本
装置は異る絶対圧の測定を供するので、参照測定値は必要ではない。従って「N
iesler」は異る温度で平行測定に備える。得たデータはコンピュータに送
り、そこで容器に産生したガス容量を示す適当なディスプレーを供するように処
理できる。「Niesler」は市販されており、バイオスペクトラ社、シュリ
ーレン(CH)から得ることができる。
べきではない。例1 次のレシピは追加糖としてグルコースを有する酵母ドウの製造に使用した。 ドウは100gの試料に分割し、「Niesler」の容器に導入し、そこで
ドウ組成物は4週間にわたって約8℃の温度に保持した。その間CO2の発生を
測定した。これらの測定結果は図1に示す。1,2,3,4または5週間後にこ
の方法で製造したドウをベーキングする場合、製品は新たに混合したドウ組成物
から製造した製品と対比できるすぐれたテクスチャーおよびフレーバを示した。
復して製造した。 ドウは100gの試料に分割し、例1で詳述したように4週間にわたって「N
iesler」により測定した。この測定結果は図2に示す。またこのドウ組成
物は、調製後1,2,3,4および5週間後にベーキングする場合、新たに調製
したドウ組成物から製造した製品に匹敵できる製品を得た。
を示すグラフである。
量を示すグラフである。
Claims (14)
- 【請求項1】 冷蔵温度で貯蔵しうる酵母発酵製品の製造用ドウ組成物であ
って、少なくとも1種のlti−酵母菌株およびlti−酵母が発酵できる1つ
以上の糖を含み、その糖量はドウ組成物が1週を越えない期間内に約50〜25
0ml/ドウ100gのCO2を産生し、5週中のCO2総産生量は約400ml
/ドウ100gに限定されるような量である上記ドウ組成物。 - 【請求項2】 使用するlti−菌株は構成的にマルターゼを発現すること
ができる、請求項1記載のドウ組成物。 - 【請求項3】 マルターゼ遺伝子はグルコースにより抑制される、請求項1
または2に記載のドウ組成物。 - 【請求項4】 糖はグルコース、フラクトース、サッカロースまたはマルト
ースである、請求項1から3のいずれか1項に記載のドウ組成物。 - 【請求項5】 糖量は約0.5〜5.6ミリモル/ドウ100gの範囲にあ
る、請求項1から4のいずれか1項に記載のドウ組成物。 - 【請求項6】 1週間を越えない期間中のCO2産生量は約100〜250
ml/ドウ100gの範囲にある、請求項1から5のいずれか1項に記載のドウ
組成物。 - 【請求項7】 5週間の貯蔵中に産生するCO2量は約300ml/ドウ1
00gを越えない、請求項1から6のいずれか1項に記載のドウ組成物。 - 【請求項8】 CO2プロフィルは連続冷蔵条件下で得る、請求項1から7
のいずれか1項に記載のドウ組成物。 - 【請求項9】 冷蔵温度で貯蔵しうる酵母発酵製品製造用のドウ組成物の製
造法であって、水、穀粉、少なくとも1種のlti−酵母菌株およびlti−酵
母が発酵できる1種以上の糖を混合し、その糖量はドウ組成物の調製後1週間を
越えない期間内に約50〜250ml/ドウ100gのCO2を産生し、5週中
のCO2総産生量は約400ml/ドウ100gに限定されるような量であるこ
とからなる、上記ドウ組成物の製造方法。 - 【請求項10】 使用するlti−菌株は構成的にマルトースを発現し得る
菌株またはマルターゼ遺伝子がグルコースにより抑制される菌株から選択する、
請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 糖はグルコース、フラクトース、サッカロースまたはマル
トースである、請求項9または10記載の方法。 - 【請求項12】 糖量は0.5〜5.6ミリモル糖/ドウ100gの範囲に
ある、請求項9から11のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項13】 ベーキングドウ製品の製造用に請求項1から8のいずれか
1項に記載のドウ組成物の使用。 - 【請求項14】 請求項1から8のいずれか1項に記載のドウにより製造し
たベーキング製品。
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