JP2002520539A - 舶用燃料ポンプ及び冷却システム - Google Patents
舶用燃料ポンプ及び冷却システムInfo
- Publication number
- JP2002520539A JP2002520539A JP2000559345A JP2000559345A JP2002520539A JP 2002520539 A JP2002520539 A JP 2002520539A JP 2000559345 A JP2000559345 A JP 2000559345A JP 2000559345 A JP2000559345 A JP 2000559345A JP 2002520539 A JP2002520539 A JP 2002520539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- system component
- pump
- filter
- integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 title 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 281
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/02—Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks
- B01D35/027—Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks rigidly mounted in or on tanks or reservoirs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M31/00—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture
- F02M31/20—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/04—Feeding by means of driven pumps
- F02M37/08—Feeding by means of driven pumps electrically driven
- F02M37/10—Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/04—Feeding by means of driven pumps
- F02M37/14—Feeding by means of driven pumps the pumps being combined with other apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/02—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being helically coiled
- F28D7/024—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being helically coiled the conduits of only one medium being helically coiled tubes, the coils having a cylindrical configuration
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
一体型燃料システム部品(10)であって、燃料ポンプ(52)、燃料ポンプの下部の直下かつ外周に配置された燃料フィルタ(30)及び、燃料ポンプの上部の周りに螺旋形に巻回された熱伝導性材料からなる燃料ライン(84)を有し、取り付けスペースを最小化している。燃料冷却システムに於いては、ポンプハウジング(70)及び燃料ラインが、液体冷媒が循環するシールされたチャンバ(66、68)内に配置されている。燃料ラインと燃料出口(100)と間に設けられた燃料圧力レギュレータ(104)が、燃料を、燃料フィルタの下側に設けられた燃料溜め(24)に戻すことにより、クローズドループシステムが形成される。燃料ポンプ、燃料フィルタ、燃料冷却システム及び燃料圧力レギュレータを一体的に集合させることにより、熱により引き起こされ得るベーパーロックを防止し、最小限のスペース内に燃料システム部品を最適に収容することができる。
Description
【0001】 技術分野 本発明は、舶用の水冷式エンジンに用いるための燃料供給部品に関し、特に水
冷式燃料ポンプ、燃料フィルタ及び燃料圧力レギュレータアセンブリに関する。
冷式燃料ポンプ、燃料フィルタ及び燃料圧力レギュレータアセンブリに関する。
【0002】 舶用のエンジン推進システムは、一般に水冷式であって、エンジンの外側の部
品は、水による損傷を回避するために、シールされたケーシング内に収容される
。運転時、これらの部品は発熱し、必要な放熱を行わないと部品が損傷を受ける
場合があり、部品がシールされたケーシング内に配置されていることは、この問
題を一層深刻なものとしている。船舶中にエンジン及び補助機器の占める体積を
減少させる必要が高まるにしたがって、多機能エンジン補機部品が開発されるよ
うになったが、このような部品は、いくつもの個々の部品を一個のシールされた
ケーシング或いはハウジング内に組み合わせたものからなる。しかしながら、複
数のエンジン部品を集合させるに伴って、他の問題が生じる。例えば、燃料シス
テムの部品に於いては、過大な熱を放散させたり、ベーパーロックを回避する等
の問題を解決しなければならない。
品は、水による損傷を回避するために、シールされたケーシング内に収容される
。運転時、これらの部品は発熱し、必要な放熱を行わないと部品が損傷を受ける
場合があり、部品がシールされたケーシング内に配置されていることは、この問
題を一層深刻なものとしている。船舶中にエンジン及び補助機器の占める体積を
減少させる必要が高まるにしたがって、多機能エンジン補機部品が開発されるよ
うになったが、このような部品は、いくつもの個々の部品を一個のシールされた
ケーシング或いはハウジング内に組み合わせたものからなる。しかしながら、複
数のエンジン部品を集合させるに伴って、他の問題が生じる。例えば、燃料シス
テムの部品に於いては、過大な熱を放散させたり、ベーパーロックを回避する等
の問題を解決しなければならない。
【0003】 エンジン燃料システムに於いて、いくつもの二重の機能を備えた部品が従来か
ら知られている。例えば、Mickleらに付与された米国特許第3,835,822
号には、ヒートシンク及びシールされたハウジング内の燃料ポンプの周りに冷却
水を供給し、燃料ポンプ及びその内部を流れる燃料を冷却することが開示されて
いる。燃料ポンプ及び燃料を冷却することにより、過大な熱により燃料ライン内
にベーパーロックが発生するのを回避することができる。しかしながら、’82
2号特許に示されているように、ヒートシンクは燃料ポンプの外面に衝当するの
みで、燃料自体を最適に冷却するようにはなっていない。
ら知られている。例えば、Mickleらに付与された米国特許第3,835,822
号には、ヒートシンク及びシールされたハウジング内の燃料ポンプの周りに冷却
水を供給し、燃料ポンプ及びその内部を流れる燃料を冷却することが開示されて
いる。燃料ポンプ及び燃料を冷却することにより、過大な熱により燃料ライン内
にベーパーロックが発生するのを回避することができる。しかしながら、’82
2号特許に示されているように、ヒートシンクは燃料ポンプの外面に衝当するの
みで、燃料自体を最適に冷却するようにはなっていない。
【0004】 同様に、Baltzらに付与された米国特許第5,231,967号には、燃料ポ
ンプ及びそれに対して同軸的に整合する燃料フィルタを、ハウジングを用いてエ
ンジンブロックに直接取り付けることが開示されている。燃料システムに於いて
、燃料ポンプは、燃料フィルタの下流側に配置されており、燃料フィルタは、保
守が容易であるように、また、燃料ポンプの下側を熱に対してシールドするよう
に配置されている。この構成は、燃料ポンプ及び燃料フィルタがエンジン室内で
占めるスペースを最小化する上では有用であるが、これらの機器がエンジンブロ
ックに近接しているため、燃料ポンプから発生する過剰な熱の放散に関して問題
があり、しかもこれらの機器がエンジンブロックからの熱を吸収するという問題
がある。
ンプ及びそれに対して同軸的に整合する燃料フィルタを、ハウジングを用いてエ
ンジンブロックに直接取り付けることが開示されている。燃料システムに於いて
、燃料ポンプは、燃料フィルタの下流側に配置されており、燃料フィルタは、保
守が容易であるように、また、燃料ポンプの下側を熱に対してシールドするよう
に配置されている。この構成は、燃料ポンプ及び燃料フィルタがエンジン室内で
占めるスペースを最小化する上では有用であるが、これらの機器がエンジンブロ
ックに近接しているため、燃料ポンプから発生する過剰な熱の放散に関して問題
があり、しかもこれらの機器がエンジンブロックからの熱を吸収するという問題
がある。
【0005】 Swansonに付与された米国特許第5,647,331号に於いては、液冷式燃
料ポンプが、ベーパーセパレータモジュールが組み込まれ、燃料への熱の吸収及
び舶用エンジンの運転に伴う振動の両者によるベーパーロックを減少させるよう
にしている。’331号特許の装置は、モジュール化されたキャビティを含むケ
ーシングに対して冷媒を送り込むようにしており、一方のキャビティは燃料貯槽
であり、他方のキャビティは燃料ポンプを受容している。燃料貯槽は、燃料が燃
料ポンプに送られる前の時点にて、冷媒内に浴しており、燃料の吸入温度を下げ
るようにしている。’331号特許に開示されている装置は、燃料タンク及びエ
ンジンの両者に対して離れた位置に配置され、ボートの船体内に別個のケーシン
グを必要とし、追加の燃料ラインを必要とする。そのため、ボートの製造及び保
守が煩雑となる。
料ポンプが、ベーパーセパレータモジュールが組み込まれ、燃料への熱の吸収及
び舶用エンジンの運転に伴う振動の両者によるベーパーロックを減少させるよう
にしている。’331号特許の装置は、モジュール化されたキャビティを含むケ
ーシングに対して冷媒を送り込むようにしており、一方のキャビティは燃料貯槽
であり、他方のキャビティは燃料ポンプを受容している。燃料貯槽は、燃料が燃
料ポンプに送られる前の時点にて、冷媒内に浴しており、燃料の吸入温度を下げ
るようにしている。’331号特許に開示されている装置は、燃料タンク及びエ
ンジンの両者に対して離れた位置に配置され、ボートの船体内に別個のケーシン
グを必要とし、追加の燃料ラインを必要とする。そのため、ボートの製造及び保
守が煩雑となる。
【0006】 このように、舶用のエンジン推進システム、特にエンジンの部品の占めるスペ
ースを減少させようとする努力に於いて、燃料システムに於けるベーパーロック
の発生を減少させるように過剰な熱を放散し得る、燃料ポンプ、燃料フィルタ及
び燃料レギュレータの組み合わせが必要とされている。
ースを減少させようとする努力に於いて、燃料システムに於けるベーパーロック
の発生を減少させるように過剰な熱を放散し得る、燃料ポンプ、燃料フィルタ及
び燃料レギュレータの組み合わせが必要とされている。
【0007】 背景技術 このような点に鑑み、本発明の目的及び利点は以下の通りである。
【0008】 燃料ポンプ、燃料フィルタ及び、燃料ポンプ並びにその内部を流れる燃料を好
適に冷却する液体冷却システムを一体化した燃料システム部品が提供される。
適に冷却する液体冷却システムを一体化した燃料システム部品が提供される。
【0009】 燃料ポンプから吐出される燃料を内部に流すことにより、燃料を冷却するよう
にした冷却システムを備えた上記形式の燃料システム部品が提供される。
にした冷却システムを備えた上記形式の燃料システム部品が提供される。
【0010】 熱により燃料中に引き起こされ得るベーパーロックを防止するような冷却シス
テムを備えた上記形式の燃料システム部品が提供される。
テムを備えた上記形式の燃料システム部品が提供される。
【0011】 過圧燃料を回収するべく適合された燃料レール圧力レギュレータを更に備えた
上記形式の燃料システム部品が提供される。
上記形式の燃料システム部品が提供される。
【0012】 燃料ポンプ、燃料フィルタ、冷却システム及び燃料圧力レギュレータをシール
されたケーシング内に配置し、パッケージした上記形式の燃料システム部品が提
供される。
されたケーシング内に配置し、パッケージした上記形式の燃料システム部品が提
供される。
【0013】 このようにシールケーシングをエンジンブロックに取り付け得るようにした上
記形式の燃料システム部品が提供される。
記形式の燃料システム部品が提供される。
【0014】 エンジンのハウジングに組み込む際に必要な取り付けスペースが最小化された
上記形式の燃料システム部品が提供される。
上記形式の燃料システム部品が提供される。
【0015】 要するに、本発明は、いくつもの燃料部品を、任意のサイズの舶用エンジンに
取り付けるのに適する一体型燃料システム部品に集合させることができる。一体
型部品は、燃料ポンプ、該燃料ポンプの下部の直下かつ外周に配置された燃料フ
ィルタ及び、前記燃料ポンプの上部の周りに螺旋形に巻回された熱伝導性材料か
らなる燃料ラインを有することにより、取り付けスペースを最小化している。燃
料ポンプ及び燃料ラインを流れる燃料の両者を冷却するために、燃料冷却システ
ムに於いては、ポンプハウジング及び燃料ラインが、液体冷媒が循環するシール
されたチャンバ内に配置されている。燃料は、燃料ポンプから吐出された後に燃
料冷却システム内を流れることから、燃料ポンプの作動により燃料に付加された
熱が液体冷媒中に放散される。燃料レールや燃料ライン内に過圧状態が発生した
場合には、燃料レールと燃料ラインとの間に設けられた燃料圧力レギュレータが
、燃料を、燃料フィルタの下側に設けられた燃料溜めに戻すことにより、クロー
ズドループシステムが形成される。
取り付けるのに適する一体型燃料システム部品に集合させることができる。一体
型部品は、燃料ポンプ、該燃料ポンプの下部の直下かつ外周に配置された燃料フ
ィルタ及び、前記燃料ポンプの上部の周りに螺旋形に巻回された熱伝導性材料か
らなる燃料ラインを有することにより、取り付けスペースを最小化している。燃
料ポンプ及び燃料ラインを流れる燃料の両者を冷却するために、燃料冷却システ
ムに於いては、ポンプハウジング及び燃料ラインが、液体冷媒が循環するシール
されたチャンバ内に配置されている。燃料は、燃料ポンプから吐出された後に燃
料冷却システム内を流れることから、燃料ポンプの作動により燃料に付加された
熱が液体冷媒中に放散される。燃料レールや燃料ライン内に過圧状態が発生した
場合には、燃料レールと燃料ラインとの間に設けられた燃料圧力レギュレータが
、燃料を、燃料フィルタの下側に設けられた燃料溜めに戻すことにより、クロー
ズドループシステムが形成される。
【0016】 本発明の上記したような或いは他の目的、特徴或いは利点は、添付の図面を参
照した以下の好適実施例の説明から自ずと明らかになろう。尚、いくつもの図面
に渡って対応する部分には同様の参照符号を付した。発明を実施するための最良の形態 添付の図面中、対応する部分には、複数の図面に渡って同様の符号を付した。
照した以下の好適実施例の説明から自ずと明らかになろう。尚、いくつもの図面
に渡って対応する部分には同様の参照符号を付した。発明を実施するための最良の形態 添付の図面中、対応する部分には、複数の図面に渡って同様の符号を付した。
【0017】 以下に本発明を、その詳細な実施例に関して説明するが、この実施例は単なる
例示で本発明を何ら限定するものではない。当業者であれば、このような説明に
基づいて、発明を実施するための最良の形態と考えられるものを含む本発明を実
施し、様々な変更を加え得ることはいうまでも無い。
例示で本発明を何ら限定するものではない。当業者であれば、このような説明に
基づいて、発明を実施するための最良の形態と考えられるものを含む本発明を実
施し、様々な変更を加え得ることはいうまでも無い。
【0018】 添付の図面、特に図2及び3に示されるように、本発明に基づく一体型燃料シ
ステム部品の好適実施例の全体が符号10により示され、該システムには概ね円
筒形をなす本体12が組み込まれている。本体12は、円筒形ケーシング14を
有し、該ケーシングは本体及び該本体から下向きに垂下するフランジ16を有す
る。円筒形フランジ16の内面には符号18により示されるようにねじ部が形成
されており、対応するねじ部21を有する下側カップ20が、円筒形フランジ内
部16にねじ込まれることにより本体内に受容される。2つのOリングシール2
2、23が、ねじ部21に隣接して設けられた環状溝内に配置され、下側カップ
20と本体12との間の液密なシールが形成されている。
ステム部品の好適実施例の全体が符号10により示され、該システムには概ね円
筒形をなす本体12が組み込まれている。本体12は、円筒形ケーシング14を
有し、該ケーシングは本体及び該本体から下向きに垂下するフランジ16を有す
る。円筒形フランジ16の内面には符号18により示されるようにねじ部が形成
されており、対応するねじ部21を有する下側カップ20が、円筒形フランジ内
部16にねじ込まれることにより本体内に受容される。2つのOリングシール2
2、23が、ねじ部21に隣接して設けられた環状溝内に配置され、下側カップ
20と本体12との間の液密なシールが形成されている。
【0019】 下側カップ20はキャビティ24を内部に画定しており、好適実施例に於いて
は3つの支承フランジを有しており、そのうちの2つが26a、26bとして図
示されている。これらのフランジは下側カップ20の基部から上向きに延出し、
内面に沿って互いに平行をなす。各支承フランジは、水平肩面27をもって終息
し、円筒形をなす燃料フィルタ30を下側カップ内に同軸的に支承するための面
を、下側カップの内面とは別個に画定している。燃料フィルタは、中空コア32
及び燃料非透過性の上側及び下側面34A、34Bを有し、フィルタを通過する
燃料は、図2及び3の矢印Fで示されるように半径方向内向きにガイドされる。
燃料フィルタ32は、従来形式のフィルタエレメントからなり、開かれた側面3
6、円筒形のフィルタ材料38及び濾過された燃料が向かうべき中央チャンバ4
0を有する。当業者であれば容易に理解できるように、様々なフィルタエレメン
トが使用可能である。下側カップ及び燃料フィルタ30の下側の空間の体積は、
燃料が燃料システムに導入される前に一時的に保持されるべき燃料貯槽を構成す
る。下側カップの基部の中心部には、キャビティ24内に向けて上向きに延出す
る円柱状延長部44に取り付けられた水センサ42が配置されている。
は3つの支承フランジを有しており、そのうちの2つが26a、26bとして図
示されている。これらのフランジは下側カップ20の基部から上向きに延出し、
内面に沿って互いに平行をなす。各支承フランジは、水平肩面27をもって終息
し、円筒形をなす燃料フィルタ30を下側カップ内に同軸的に支承するための面
を、下側カップの内面とは別個に画定している。燃料フィルタは、中空コア32
及び燃料非透過性の上側及び下側面34A、34Bを有し、フィルタを通過する
燃料は、図2及び3の矢印Fで示されるように半径方向内向きにガイドされる。
燃料フィルタ32は、従来形式のフィルタエレメントからなり、開かれた側面3
6、円筒形のフィルタ材料38及び濾過された燃料が向かうべき中央チャンバ4
0を有する。当業者であれば容易に理解できるように、様々なフィルタエレメン
トが使用可能である。下側カップ及び燃料フィルタ30の下側の空間の体積は、
燃料が燃料システムに導入される前に一時的に保持されるべき燃料貯槽を構成す
る。下側カップの基部の中心部には、キャビティ24内に向けて上向きに延出す
る円柱状延長部44に取り付けられた水センサ42が配置されている。
【0020】 本体12の、フランジ16の上端に近接する部分に形成された燃料入口ポート
46から流入した燃料は、燃料貯槽及び燃料フィルタに送られる。燃料入口ポー
トは、燃料ラインを受け入れるための、本体から延出する短い筒状延長部48及
び、燃料貯槽並びにキャビティ24に連通する軸線方向通路50を有する。図2
及び3に示されるように、燃料入口ポート46から吸い込まれた燃料は、燃料フ
ィルタ32を通過し、中央室40に至る。
46から流入した燃料は、燃料貯槽及び燃料フィルタに送られる。燃料入口ポー
トは、燃料ラインを受け入れるための、本体から延出する短い筒状延長部48及
び、燃料貯槽並びにキャビティ24に連通する軸線方向通路50を有する。図2
及び3に示されるように、燃料入口ポート46から吸い込まれた燃料は、燃料フ
ィルタ32を通過し、中央室40に至る。
【0021】 キャビティ24及び燃料貯槽から引き出された燃料は、燃料フィルタ32を通
過し、本体12に設けられた軸線方向孔50に取り付けられた燃料ポンプ52に
より中央チャンバ40に吸い込まれる。燃料ポンプは従来形式のものであって、
詳しい説明を省略する。当業者であれば燃料を燃料フィルタを介して吸い込み、
図示されないエンジンの燃料レール内に送り込むために様々な燃料ポンプユニッ
トを用い得ることは容易に理解できよう。燃料ポンプ52が取り付けられた孔は
、本体12のベース55から下向きに延出する環状フランジ53により画定され
る。一対のOリング57A、57Bが、環状フランジ53の内面に設けられた環
状溝内に受容されており、一体型燃料システム部品10の上側を、下側カップ2
0内に存在する燃料に対してシールする。
過し、本体12に設けられた軸線方向孔50に取り付けられた燃料ポンプ52に
より中央チャンバ40に吸い込まれる。燃料ポンプは従来形式のものであって、
詳しい説明を省略する。当業者であれば燃料を燃料フィルタを介して吸い込み、
図示されないエンジンの燃料レール内に送り込むために様々な燃料ポンプユニッ
トを用い得ることは容易に理解できよう。燃料ポンプ52が取り付けられた孔は
、本体12のベース55から下向きに延出する環状フランジ53により画定され
る。一対のOリング57A、57Bが、環状フランジ53の内面に設けられた環
状溝内に受容されており、一体型燃料システム部品10の上側を、下側カップ2
0内に存在する燃料に対してシールする。
【0022】 燃料ポンプ52は、電気式燃料ポンプからなり、図示されない電源に接続する
ための端子54A、54Aがその上面に設けられている。燃料ポンプは燃料フィ
ルタ32及び下側カップ20の共通の軸線CAを有するように取り付けられてい
る。燃料ポンプ入口ポート56は、燃料フィルタ32の中央チャンバ40と連通
するように燃料フィルタの下面に軸線方向に設けられている。燃料ポンプの下面
は、中央チャンバ40の上端部に支承され、燃料が入口ポート56に吸い込まれ
る前に燃料フィルタをバイパスしないようにしている。入口ポートから燃料ポン
プ52内に導入された燃料は、燃料ポンプにより加圧され、本体12のベース5
5の上方に於いて、燃料ポンプの長手方向のほぼ中間部に設けられた横方向出口
ポート60から吐出される。
ための端子54A、54Aがその上面に設けられている。燃料ポンプは燃料フィ
ルタ32及び下側カップ20の共通の軸線CAを有するように取り付けられてい
る。燃料ポンプ入口ポート56は、燃料フィルタ32の中央チャンバ40と連通
するように燃料フィルタの下面に軸線方向に設けられている。燃料ポンプの下面
は、中央チャンバ40の上端部に支承され、燃料が入口ポート56に吸い込まれ
る前に燃料フィルタをバイパスしないようにしている。入口ポートから燃料ポン
プ52内に導入された燃料は、燃料ポンプにより加圧され、本体12のベース5
5の上方に於いて、燃料ポンプの長手方向のほぼ中間部に設けられた横方向出口
ポート60から吐出される。
【0023】 一体型燃料システム部品10の本体12は、一対の同心的円筒形フランジ62
,64を有し、これら両フランジは、本体ベース55から上向きに延出する。外
側の同心フランジ62は、本体12の外壁を画定し、ベース55の上方に延出す
る燃料ポンプ52の長さの約3/4の長さに等しい距離上向きに延出する。外側
同心フランジ62の半径方向内側に配置された第2の同心フランジ64は、外側
フランジの高さの約1/2に亘って上向きに延出し、中心軸CAに対して同心を
なす一対の環状チャネル66,68を画定する。チャネル66は、フランジ62
,64により画定され、チャネル68は、フランジ64及び燃料ポンプ52の外
面70により画定される。第1及び第2の同心円筒フランジ62,64の上面に
は、両環状チャネル66,68を閉じるようなカバー72が設けられており、更
に燃料ポンプ52の外面70を外囲する。カバーは、環状溝内に配置されたOリ
ング74などのシール要素を介して外面70に対してシールされている。Oリン
グ74は両者間の液密なシールを形成する。カバー72に凹設された肩面76は
、Oリング77などのシール要素を介して外側同心フランジ62の内面に対して
シールされている。第1の凹設肩面76の半径方向内向きに配置された第2の肩
面78は環状チャネル66を密閉し、上下方向に長い環状領域66Aを画定する
。カバー72は、カバーの上面に於いて半径方向外向きのフランジ82A〜82
Dを貫通する取り付けねじ80A〜80Dにより本体に固定されているのが好ま
しい。ねじは、本体に設けられた図示されないねじ孔内にねじ込まれる。
,64を有し、これら両フランジは、本体ベース55から上向きに延出する。外
側の同心フランジ62は、本体12の外壁を画定し、ベース55の上方に延出す
る燃料ポンプ52の長さの約3/4の長さに等しい距離上向きに延出する。外側
同心フランジ62の半径方向内側に配置された第2の同心フランジ64は、外側
フランジの高さの約1/2に亘って上向きに延出し、中心軸CAに対して同心を
なす一対の環状チャネル66,68を画定する。チャネル66は、フランジ62
,64により画定され、チャネル68は、フランジ64及び燃料ポンプ52の外
面70により画定される。第1及び第2の同心円筒フランジ62,64の上面に
は、両環状チャネル66,68を閉じるようなカバー72が設けられており、更
に燃料ポンプ52の外面70を外囲する。カバーは、環状溝内に配置されたOリ
ング74などのシール要素を介して外面70に対してシールされている。Oリン
グ74は両者間の液密なシールを形成する。カバー72に凹設された肩面76は
、Oリング77などのシール要素を介して外側同心フランジ62の内面に対して
シールされている。第1の凹設肩面76の半径方向内向きに配置された第2の肩
面78は環状チャネル66を密閉し、上下方向に長い環状領域66Aを画定する
。カバー72は、カバーの上面に於いて半径方向外向きのフランジ82A〜82
Dを貫通する取り付けねじ80A〜80Dにより本体に固定されているのが好ま
しい。ねじは、本体に設けられた図示されないねじ孔内にねじ込まれる。
【0024】 領域66A及び環状チャネル66内には、上下方向に螺旋状をなす燃料ライン
84が巻回されている。螺旋状燃料ラインは、一端86にて出口ポート60に連
通し、第2端88に於いて本体12の出口ポート90に連通している。図2及び
3を比較することにより明らかであるように、螺旋状燃料ライン84は、システ
ムの燃料冷却能力を加減するように異なる数のループを有するものであってよく
、図2及び3に示されたものよりも多数の或いは少数のループを有する燃料冷却
システムも本発明の概念に含まれる。1本の熱伝導性材料からなる螺旋状燃料ラ
インは、燃料出口90内に緩み嵌めで嵌め込まれており、一対のOリングシール
92A及び92Bによりシールされている。螺旋状燃料ラインから送り出された
燃料は、燃料出口ポート90の中心孔100を通過し、対応するエンジンの図示
されない燃料レールに送り込まれる。中心孔100に連通する直交通路102は
、一対のねじ105A、105Bにより本体12に固定された、それ自体従来形
式の真空作動式圧力レギュレータ104に接続されている。圧力レギュレータ1
04は、更に、逆止弁及び折り曲げられた通路106を介して下側カップのキャ
ビティ24及び燃料貯槽に接続されていることにより、燃料レール及び中心孔1
00内の加圧燃料を、燃料フィルタ、燃料ポンプ及び螺旋状燃料ラインを介して
再循環させることができる。これにより燃料の損失を回避し、ベーパーロックの
危険を減少させることができる。
84が巻回されている。螺旋状燃料ラインは、一端86にて出口ポート60に連
通し、第2端88に於いて本体12の出口ポート90に連通している。図2及び
3を比較することにより明らかであるように、螺旋状燃料ライン84は、システ
ムの燃料冷却能力を加減するように異なる数のループを有するものであってよく
、図2及び3に示されたものよりも多数の或いは少数のループを有する燃料冷却
システムも本発明の概念に含まれる。1本の熱伝導性材料からなる螺旋状燃料ラ
インは、燃料出口90内に緩み嵌めで嵌め込まれており、一対のOリングシール
92A及び92Bによりシールされている。螺旋状燃料ラインから送り出された
燃料は、燃料出口ポート90の中心孔100を通過し、対応するエンジンの図示
されない燃料レールに送り込まれる。中心孔100に連通する直交通路102は
、一対のねじ105A、105Bにより本体12に固定された、それ自体従来形
式の真空作動式圧力レギュレータ104に接続されている。圧力レギュレータ1
04は、更に、逆止弁及び折り曲げられた通路106を介して下側カップのキャ
ビティ24及び燃料貯槽に接続されていることにより、燃料レール及び中心孔1
00内の加圧燃料を、燃料フィルタ、燃料ポンプ及び螺旋状燃料ラインを介して
再循環させることができる。これにより燃料の損失を回避し、ベーパーロックの
危険を減少させることができる。
【0025】 燃料ポンプにより発生する過剰な熱を一体型燃料システム部品10から除去し
、エンジンの燃料レール内に送り込まれる前の燃料を冷却するために、螺旋状燃
料ライン84及び燃料ポンプの外面70は、領域66A、環状チャネル66及び
環状チャネル68内を循環する図示されない冷媒内に浴している。冷媒は、本体
12に設けられた冷媒入口94から上下に長い環状領域66Aに導入される。冷
媒は、螺旋状燃料ライン84及び燃料ポンプ52からの過剰な熱を吸収した後に
、冷媒出口96を経て領域66Aから流れ出す。環状チャネル66と環状チャネ
ル68との間には液密なシールが設けられていないことから、冷媒は第1の環状
チャネルから第2の環状チャネルに流れ、同時に燃料ポンプ52の外面70から
の過剰な熱を吸収する。
、エンジンの燃料レール内に送り込まれる前の燃料を冷却するために、螺旋状燃
料ライン84及び燃料ポンプの外面70は、領域66A、環状チャネル66及び
環状チャネル68内を循環する図示されない冷媒内に浴している。冷媒は、本体
12に設けられた冷媒入口94から上下に長い環状領域66Aに導入される。冷
媒は、螺旋状燃料ライン84及び燃料ポンプ52からの過剰な熱を吸収した後に
、冷媒出口96を経て領域66Aから流れ出す。環状チャネル66と環状チャネ
ル68との間には液密なシールが設けられていないことから、冷媒は第1の環状
チャネルから第2の環状チャネルに流れ、同時に燃料ポンプ52の外面70から
の過剰な熱を吸収する。
【0026】 好適実施例に於いては、冷媒入口94及び冷媒出口96は、対応する液冷エン
ジンの冷媒循環するシステムと連通し、エンジンの冷媒が本発明に基づく一体型
燃料システム部品内を循環するようになっている。当業者であれば部品10は、
様々な外部冷却システムに適合可能であって、冷媒が真水であっても塩水であっ
てもよく、冷媒に関連して広く用いられる様々な熱機吸収流体を用いることが可
能であることは容易に理解されよう。
ジンの冷媒循環するシステムと連通し、エンジンの冷媒が本発明に基づく一体型
燃料システム部品内を循環するようになっている。当業者であれば部品10は、
様々な外部冷却システムに適合可能であって、冷媒が真水であっても塩水であっ
てもよく、冷媒に関連して広く用いられる様々な熱機吸収流体を用いることが可
能であることは容易に理解されよう。
【0027】 本発明に基づく部品10の作動の要領を次に説明する。燃料タンクから吸い出
された燃料は、燃料入口ポート46を介して燃料システム部品に導入され、下側
カップキャビティ24内に貯容され、燃料フィルタ32の下側レベルを超えるレ
ベルまでキャビティを満たす。次に、燃料は、燃料ポンプ52の働きにより燃料
フィルタを介して半径方向内向きに引き込まれ、燃料フィルタの中央チャンバ4
0を通過して、燃料ポンプ入口ボート56に至る。燃料ポンプ内の燃料は、加圧
されて、螺旋状に巻回された燃料ライン84を流れ、部品10から送り出された
後、対応する燃料レールに至る。同時に冷媒が部品10の上部を、螺旋状に巻回
された燃料ライン84及び燃料ポンプ52の外面70に沿って循環し、燃料ポン
プにより発生した過剰な熱を吸収する。冷媒は、システムから連続的に排出され
、吸収した熱を、システムが接続された関連するエンジンの冷却システムやその
他の冷却手段に向けて放散する。新たな冷媒を常にシステムに循環させることに
より、システムの全体的な作動温度が低減され、燃料レール内の燃料が加熱され
ることによるベーパーロックを回避し、ポンプの作動温度を下げることにより燃
料ポンプの寿命を延長することができる。
された燃料は、燃料入口ポート46を介して燃料システム部品に導入され、下側
カップキャビティ24内に貯容され、燃料フィルタ32の下側レベルを超えるレ
ベルまでキャビティを満たす。次に、燃料は、燃料ポンプ52の働きにより燃料
フィルタを介して半径方向内向きに引き込まれ、燃料フィルタの中央チャンバ4
0を通過して、燃料ポンプ入口ボート56に至る。燃料ポンプ内の燃料は、加圧
されて、螺旋状に巻回された燃料ライン84を流れ、部品10から送り出された
後、対応する燃料レールに至る。同時に冷媒が部品10の上部を、螺旋状に巻回
された燃料ライン84及び燃料ポンプ52の外面70に沿って循環し、燃料ポン
プにより発生した過剰な熱を吸収する。冷媒は、システムから連続的に排出され
、吸収した熱を、システムが接続された関連するエンジンの冷却システムやその
他の冷却手段に向けて放散する。新たな冷媒を常にシステムに循環させることに
より、システムの全体的な作動温度が低減され、燃料レール内の燃料が加熱され
ることによるベーパーロックを回避し、ポンプの作動温度を下げることにより燃
料ポンプの寿命を延長することができる。
【0028】 本発明が、その詳細な実施例に関して例示され且つ説明されてきたが、当業者
には、形状及び詳細な部分の変更が添付の請求項の範囲を逸脱せずに可能なこと
は容易に理解されよう。
には、形状及び詳細な部分の変更が添付の請求項の範囲を逸脱せずに可能なこと
は容易に理解されよう。
【図1】 本発明に基づく一体型燃料ポンプユニットを示す平面図。
【図2】 燃料ポンプの内部構造を示す、図1の2−2線について見た一体型燃料システ
ム部品側断面図。
ム部品側断面図。
【図3】 別案の燃料ラインの巻回構造を示す、図1の3−3線について見た一体型燃料
システム部品の第2実施例の側断面図。
システム部品の第2実施例の側断面図。
Claims (13)
- 【請求項1】 エンジンに用いるための一体型燃料システム部品であって
、 燃料入口、燃料出口、両者間にて相互に接続された複数のチャンバを画定する
ハウジングを有し、該ハウジングが、軸線方向孔により互いに接続された上側凹
部及び下側凹部を備えた、上下方向に整合した円筒形本体を有し、燃料貯槽が、
前記下側凹部に隣接するように前記本体にねじ結合され、かつ前記下側凹部を覆
い、カバー板が、前記上側凹部に隣接するように前記本体に固定されており、か
つ前記上側凹部を覆い、更に、前記カバー板に、前記本体軸線方向孔に整合する
軸線方向孔が設けられており、前記一体型燃料システム部品が更に、 前記燃料入口に連通するように前記ハウジングに取り付けられた燃料フィルタ
と、 前記燃料フィルタと同軸をなすように前記ハウジングに取り付けられ、前記燃
料フィルタから、前記相互接続チャンバを介して燃料を吸入して、該燃料を加圧
する燃料ポンプと、 前記燃料ポンプからの加圧燃料を前記燃料出口に供給するために前記ハウジン
グに取り付けられた内部燃料ラインと、 前記ハウジングに一体的に形成され、液体冷媒を、前記燃料ポンプ、前記相互
接続チャンバ及び前記内部燃料ラインに隣接させて循環させるための燃料冷却シ
ステムとを有することを特徴とする一体型燃料システム部品。 - 【請求項2】 エンジンに用いるための一体型燃料システム部品であって
、 燃料入口、燃料出口、両者間にて相互に接続された複数のチャンバを画定する
ハウジングを有し、該ハウジングが、孔により互いに接続された上側凹部及び下
側凹部を備えた、上下方向に整合した本体を有し、燃料貯槽が、前記下側凹部に
隣接するように前記本体に結合され、かつ前記下側凹部を覆い、カバー板が、前
記上側凹部に隣接するように前記本体に固定されており、かつ前記上側凹部を覆
い、前記一体型燃料システム部品が更に、 前記燃料入口に連通するように前記ハウジングに取り付けられた燃料フィルタ
と、 前記燃料フィルタと共に前記ハウジングに取り付けられ、前記燃料フィルタか
ら、前記相互接続チャンバを介して燃料を吸入して、該燃料を加圧する燃料ポン
プと、 前記燃料ポンプからの加圧燃料を前記燃料出口に供給するために前記ハウジン
グ内部に設けられた燃料ラインと、 前記ハウジング燃料ポンプ、前記相互接続チャンバ及び前記内部燃料ラインに
一体的に設けられた燃料冷却システムとを有することを特徴とする一体型燃料シ
ステム部品。 - 【請求項3】 前記本体が、前記上側及び下側凹部を互いに連通する軸線
方向孔を有する円筒形本体をなすことを特徴とする請求項2に記載の一体型燃料
システム部品。 - 【請求項4】 前記燃料貯槽が、前記下側凹部に隣接するように前記本体
にねじ結合され、かつ前記下側凹部を覆うことを特徴とする請求項3に記載の一
体型燃料システム部品。 - 【請求項5】 前記カバー板が、前記上側凹部に隣接するように前記本体
に固定されており、かつ前記上側凹部を覆うことを特徴とする請求項4に記載の
一体型燃料システム部品。 - 【請求項6】 前記カバー板に、前記本体軸線方向孔に整合する軸線方向
孔が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の一体型燃料システム部品
。 - 【請求項7】 前記燃料貯槽に連通するように前記本体に設けられた燃料
入口と、 前記前記内部燃料ラインに連通するように前記本体に設けられた燃料出口と、 前記覆われた上側凹部に連通するように前記本体に設けられた冷媒入口と、 前記覆われた上側凹部に連通するように前記本体に設けられた冷媒出口とを更
に有することを特徴とする請求項1に記載の一体型燃料システム部品。 - 【請求項8】 前記燃料ポンプが、同軸をなすように前記燃料フィルタ内
に取り付けられ、前記燃料フィルタが、前記燃料ポンプを支承する内部チャンバ
を有し、燃料が半径方向から前記燃料フィルタ内に導入されるようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の一体型燃料システム部品。 - 【請求項9】 前記内部燃料ラインが前記上側凹部内に配置されており、
前記液体冷媒が、前記内部燃料ラインの周囲を循環することを特徴とする請求項
1に記載の一体型燃料システム部品。 - 【請求項10】 前記内部流体ラインが、前記上側凹部内にて、前記軸線
方向孔及び前記燃料ポンプに対して同心をなすように螺旋状巻回されていること
を特徴とする請求項1に記載の一体型燃料システム部品。 - 【請求項11】 前記燃料ポンプが、前記本体軸線方向孔及び前記カバー
板軸線方向孔内にて軸線方向に配置されて、前記上側凹部の内側壁を画定し、前
記燃料ポンプが前記燃料フィルタ内にて支承され、かつ前記内部燃料ラインに相
互接続されていることを特徴とする請求項1に記載の一体型燃料システム部品。 - 【請求項12】 前記燃料出口及び前記燃料貯槽に相互接続された燃料圧
力レギュレータを更に有することを特徴とする請求項1に記載の一体型燃料シス
テム部品。 - 【請求項13】 前記燃料圧力レギュレータが、前記燃料出口から前記燃
料貯槽に燃料を排出するべく適合されていることを特徴とする請求項1に記載の
一体型燃料システム部品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/114,445 US5908020A (en) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | Marine fuel pump and cooling system |
US09/114,445 | 1998-07-13 | ||
PCT/US1999/015633 WO2000003137A2 (en) | 1998-07-13 | 1999-07-09 | Marine fuel pump and cooling system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002520539A true JP2002520539A (ja) | 2002-07-09 |
Family
ID=22355252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000559345A Pending JP2002520539A (ja) | 1998-07-13 | 1999-07-09 | 舶用燃料ポンプ及び冷却システム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5908020A (ja) |
EP (1) | EP1097301A4 (ja) |
JP (1) | JP2002520539A (ja) |
CA (1) | CA2335621A1 (ja) |
MX (1) | MXPA01000465A (ja) |
WO (1) | WO2000003137A2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014517889A (ja) * | 2011-04-07 | 2014-07-24 | デルファイ・テクノロジーズ・ホールディング・エス.アー.エール.エル. | コネクタ要素 |
KR20170123800A (ko) * | 2016-04-29 | 2017-11-09 | 한국에너지기술연구원 | 디젤엔진의 디메틸에테르 연료공급장치 |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6029633A (en) * | 1998-07-02 | 2000-02-29 | Parr Manufacturing, Inc. | Passive fuel delivery module and suspension mechanism |
JP3965645B2 (ja) * | 1998-12-11 | 2007-08-29 | 株式会社ケーヒン | 二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置 |
US6155238A (en) * | 1999-04-01 | 2000-12-05 | Walbro Corporation | Fuel pressure regulator and fuel filter module |
DE19957742A1 (de) * | 1999-12-01 | 2001-06-07 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffzuführvorrichtung für einen Verbrennungsmotor |
US6397822B1 (en) * | 2000-04-18 | 2002-06-04 | Uis, Inc. | Integrated fuel system unit with two-stage marine fuel pump |
DE10028985A1 (de) * | 2000-06-16 | 2002-01-03 | Mannesmann Vdo Ag | Kraftstoff-Förder- und Lüftungssystem |
JP4374789B2 (ja) * | 2000-09-06 | 2009-12-02 | 三菱電機株式会社 | 燃料供給装置 |
US6390871B1 (en) * | 2001-03-07 | 2002-05-21 | Brunswick Corporation | Fuel reservoir mounted to a driveshaft housing of an outboard motor |
US6581579B1 (en) * | 2002-06-19 | 2003-06-24 | Walbro Engine Management, L.L.C. | Vapor separator for a fuel pump assembly |
US6793818B1 (en) | 2002-06-19 | 2004-09-21 | Brunswick Corporation | Support and locking structure for a fuel filter |
US7306715B2 (en) * | 2002-08-05 | 2007-12-11 | Denso Corporation | Pump module |
US6834673B2 (en) * | 2002-12-20 | 2004-12-28 | Siemens Vdo Automotive Corporation | Pump module with pressure regulator |
DE10322621B4 (de) * | 2003-05-20 | 2006-05-04 | Siemens Ag | Zur Befestigung in einem Kraftstoffbehälter vorgesehene Fördereinheit |
US20060027489A1 (en) * | 2004-08-09 | 2006-02-09 | Felix Libfeld | 24-Volt pump adapter |
JP4267545B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2009-05-27 | 愛三工業株式会社 | 燃料ポンプユニット |
US20060124113A1 (en) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Roberts Forest G Sr | Marine engine fuel cooling system |
JP2006257980A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Keihin Corp | 燃料噴射装置におけるインライン式燃料供給装置 |
US7591250B2 (en) * | 2005-06-22 | 2009-09-22 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Pump retaining structure for fuel pump module |
JP2007002733A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Aisan Ind Co Ltd | モータ一体型ポンプ及び燃料供給装置 |
EP1785619A1 (en) * | 2005-11-09 | 2007-05-16 | MAGNETI MARELLI POWERTRAIN S.p.A. | Motor vehicle fuel supply assembly |
US7278408B1 (en) * | 2005-11-30 | 2007-10-09 | Brunswick Corporation | Returnless fuel system module |
JP4785576B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2011-10-05 | 株式会社ケーヒン | 自動二輪車用の燃料供給装置 |
FR2918576B1 (fr) * | 2007-07-10 | 2009-10-09 | Inergy Automotive Systems Res | Systeme d'alimentation d'un liquide pour vehicule et module pompe/filtre integre. |
US7677225B2 (en) * | 2008-02-04 | 2010-03-16 | Kohler Co. | Fuel delivery system for engine |
US7832380B1 (en) | 2009-01-28 | 2010-11-16 | Brunswick Corporation | Marine fuel system with an ullage control device |
CN102338005A (zh) * | 2010-07-21 | 2012-02-01 | 派克汉尼汾液压系统(上海)有限公司 | 集成电子油泵的燃油滤清器座以及燃油滤清器 |
US9234483B2 (en) * | 2010-11-03 | 2016-01-12 | Carter Fuel Systems, Llc | Thermoelectric cooled pump |
CN104395596B (zh) * | 2012-05-22 | 2017-12-08 | 罗伯特·博世有限公司 | 燃料供应系统 |
FR2991736A1 (fr) * | 2012-06-06 | 2013-12-13 | Alstom Technology Ltd | Dispositif d'etancheite d'une pompe |
US9206777B2 (en) | 2012-10-26 | 2015-12-08 | Edelbrock, Llc | Fuel system conversions for carburetor to electronic fuel injection systems, methods of production thereof |
JP6318987B2 (ja) * | 2013-11-05 | 2018-05-09 | 株式会社デンソー | 燃料供給装置 |
US10851719B2 (en) | 2014-05-29 | 2020-12-01 | Cummins Power Generation Ip, Inc. | Systems for supplying fuel to fuel-injected engines in gensets |
JP6380363B2 (ja) * | 2015-12-17 | 2018-08-29 | 株式会社デンソー | 燃料ポンプユニット |
US10047661B1 (en) | 2017-02-14 | 2018-08-14 | Brunswick Corporation | Apparatuses and systems for cooling fuel modules for marine engines |
CN107956612B (zh) * | 2017-11-01 | 2024-03-01 | 河北亿利科技股份有限公司 | 一种集成式燃油预滤器泵油排气结构 |
US10174725B1 (en) * | 2017-12-19 | 2019-01-08 | GM Global Technology Operations LLC | Fuel pump coolant cap assembly |
CN110578636B (zh) * | 2019-10-11 | 2021-05-25 | 浙江科博达工业有限公司 | 燃油自动排空装置 |
DE102020206493A1 (de) * | 2020-05-25 | 2021-11-25 | Hyundai Motor Company | Kraftstoffpumpe für ein Flüssigkraftstoff-Einspritzsystem eines Kraftfahrzeugs |
WO2022194266A1 (zh) * | 2021-03-18 | 2022-09-22 | 浙江三花汽车零部件有限公司 | 电子油泵 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3835822A (en) * | 1972-08-16 | 1974-09-17 | Brunswick Corp | Cooled fuel pump for internal combustion engines |
NL153975B (nl) * | 1974-02-05 | 1977-07-15 | Doornes Bedrijfswagen Fab | Brandstofverbruikmeetinrichting voor een verbrandingsmotor. |
GB1483005A (en) * | 1974-09-09 | 1977-08-17 | Borg Warner | Charge forming apparatus having a heat exchanger system |
US4689025A (en) * | 1985-07-03 | 1987-08-25 | Outboard Marine Corporation | Power steering system |
US4980588A (en) * | 1986-02-14 | 1990-12-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Water-cooled vehicle generator |
DE3633951A1 (de) * | 1986-10-06 | 1988-04-14 | Aeroquip Gmbh | Waermetauscher zum kuehlen von kraftstoff |
US4728306A (en) * | 1986-12-29 | 1988-03-01 | Brunswick Corporation | Marine propulsion auxiliary cooling system |
US4768492A (en) * | 1987-01-09 | 1988-09-06 | Brunswick Corporation | Marine propulsion system with fuel line cooler |
US4848283A (en) * | 1988-04-15 | 1989-07-18 | Brunswick Corporation | Marine engine with combination vapor return, crankcase pressure, and cooled fuel line conduit |
DE3914081A1 (de) * | 1989-04-28 | 1990-11-08 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum foerdern von kraftstoff aus einem vorratstank zur brennkraftmaschine eines kraftfahrzeuges |
JPH0354365U (ja) * | 1989-06-01 | 1991-05-27 | ||
US5231967A (en) * | 1991-01-04 | 1993-08-03 | Outboard Marine Corporation | Fuel pump and fuel filter for a marine installation |
US5103793A (en) * | 1991-01-15 | 1992-04-14 | Brunswick Corporation | Vapor separator for an internal combustion engine |
DE4242242C2 (de) * | 1992-12-15 | 2003-04-30 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Versorgen der Brennkraftmaschine eines Kraftfahrzeuges mit in einem Vorratstank vorhandenem Kraftstoff |
DE4242756A1 (de) * | 1992-12-17 | 1994-06-23 | Pierburg Gmbh | Brennstoffpumpe |
JPH06280709A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-04 | Sanshin Ind Co Ltd | 水冷式エンジン |
DE4414281B4 (de) * | 1994-04-23 | 2004-01-22 | Robert Bosch Gmbh | Einrichtung zum Fördern von Kraftstoff aus einem Vorratstank zu einer Brennkraftmaschine |
US5694895A (en) * | 1994-09-30 | 1997-12-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Outboard engine structure |
DE4444854C2 (de) * | 1994-12-16 | 2002-10-24 | Bosch Gmbh Robert | Förderaggregat |
US5647331A (en) * | 1995-09-12 | 1997-07-15 | Walbro Corporation | Liquid cooled fuel pump and vapor separator |
FR2746784B1 (fr) * | 1996-03-27 | 1998-05-22 | Bitron France | Dispositif de pompage immerge dans un reservoir pour vehicule automobile |
US5769061A (en) * | 1996-04-01 | 1998-06-23 | Denso Corporation | Fuel supply system having a suction filter in a sub-tank |
US5647330A (en) * | 1996-07-25 | 1997-07-15 | General Motors Corporation | Fuel sender for motor vehicle |
-
1998
- 1998-07-13 US US09/114,445 patent/US5908020A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-07-09 JP JP2000559345A patent/JP2002520539A/ja active Pending
- 1999-07-09 WO PCT/US1999/015633 patent/WO2000003137A2/en not_active Application Discontinuation
- 1999-07-09 CA CA002335621A patent/CA2335621A1/en not_active Abandoned
- 1999-07-09 EP EP99935490A patent/EP1097301A4/en not_active Withdrawn
- 1999-07-09 MX MXPA01000465A patent/MXPA01000465A/es not_active Application Discontinuation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014517889A (ja) * | 2011-04-07 | 2014-07-24 | デルファイ・テクノロジーズ・ホールディング・エス.アー.エール.エル. | コネクタ要素 |
KR20170123800A (ko) * | 2016-04-29 | 2017-11-09 | 한국에너지기술연구원 | 디젤엔진의 디메틸에테르 연료공급장치 |
KR101863170B1 (ko) * | 2016-04-29 | 2018-06-01 | 한국에너지기술연구원 | 디젤엔진의 디메틸에테르 연료공급장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1097301A4 (en) | 2003-01-22 |
WO2000003137A3 (en) | 2000-04-13 |
CA2335621A1 (en) | 2000-01-20 |
US5908020A (en) | 1999-06-01 |
WO2000003137A2 (en) | 2000-01-20 |
MXPA01000465A (es) | 2003-08-20 |
EP1097301A2 (en) | 2001-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002520539A (ja) | 舶用燃料ポンプ及び冷却システム | |
JP3828616B2 (ja) | 液冷式の蒸気分離器付燃料ポンプ | |
JP3607386B2 (ja) | 船外機用燃料供給装置 | |
US7984699B2 (en) | Cooling system | |
US6718953B1 (en) | Fuel vapor separator with a flow directing component within a fuel recirculating flow path | |
US4964378A (en) | Engine cooling system | |
US7832380B1 (en) | Marine fuel system with an ullage control device | |
US5582929A (en) | Electrolyte cooling device for use with a metal-air battery | |
US7128025B1 (en) | Dual temperature closed loop cooling system | |
US9545985B1 (en) | Outboard-motor closed-loop cooler system method | |
US6009859A (en) | Liquid-cooled in-line fuel pump | |
US4768580A (en) | Marine propulsion device oil cooling arrangement | |
US20080060590A1 (en) | Coolant system for hybrid power system | |
US5934957A (en) | Outboard motor | |
US5139082A (en) | Cooling system for a liquid cooled engine | |
US9234483B2 (en) | Thermoelectric cooled pump | |
US6397822B1 (en) | Integrated fuel system unit with two-stage marine fuel pump | |
US4351391A (en) | Heat exchanger for water pumping system | |
US4641615A (en) | Marine propulsion device oil cooling arrangement | |
JP2007120361A (ja) | 液体循環装置 | |
US20010036779A1 (en) | Heat exchanger with integral pump | |
JP4323614B2 (ja) | 槽外型水中電動ポンプの冷却装置 | |
CN219248384U (zh) | 船外机及船舶 | |
CN115714498B (zh) | 一种防爆电机的外壳水冷装置 | |
JPS5912194A (ja) | グランドレスポンプ |