JP2002520239A - コンベヤ - Google Patents

コンベヤ

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JP2002520239A
JP2002520239A JP2000559039A JP2000559039A JP2002520239A JP 2002520239 A JP2002520239 A JP 2002520239A JP 2000559039 A JP2000559039 A JP 2000559039A JP 2000559039 A JP2000559039 A JP 2000559039A JP 2002520239 A JP2002520239 A JP 2002520239A
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アンデルセン,ペール
キブスガールデ,ステーン
ステンスゴールド−バイ,ハンス
フレデリクセン,フレミング
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クリスプラント アクティーゼルスカブ
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Abstract

(57)【要約】 本発明はサイズが一様でない物品、例えば、手荷物及び/または郵便物を搬送するためのコンベヤに係る。本発明は特に、各々がトレー、コンベヤ・ベルト等の物品支持部材(6)を含む複数のコンベヤ・ユニット(1)を連結して成るコンベヤに係る。コンベヤ・ユニット(1)を形成する物品支持部材(6)は、個別に使用しても物品を搬送することができ、整列状態に連結された2つ以上のコンベヤ・ユニット(1)は個々の物品支持部材(6)よりも大きい物品を搬送するための、共通物品支持面を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はサイズが一様でない物品、例えば、手荷物及び/または郵便物を搬送
するためのコンベヤに関し、特に、各々がトレー、コンベヤ・ベルト等の物品支
持部材を含む複数のコンベヤ・ユニットを連結して成るコンベヤに関する。コン
ベヤ・ユニットを形成する物品支持部材は、個別に使用しても物品を搬送するこ
とができ、整列状態に連結された2つ以上のコンベヤ・ユニットは個々の物品支
持部材よりも大きい物品を搬送するための、共通物品支持面を形成することがで
きる。
【0002】 本発明は、また、前記コンベヤで使用される一対のコンベヤ・ユニットにも関
する。
【0003】背景 各々が物品支持部材である複数のコンベヤ・ユニットを連結して成るコンベヤ
は公知である。このようなコンベヤによって搬送される物品を、2つ以上の隣接
するコンベヤ・ユニットに属する支持部材で搬送できることも公知である。しか
し、2つ以上の隣接コンベヤ・ユニットに属する支持部材によって搬送される物
品は、コンベヤ・ユニットがガイド・トラックに沿った水平面内のカーブに進入
する時、支持部材の表面上で位置ずれし易い。即ち、後続のコンベヤ・ユニット
がカーブに進入する前に、先行のコンベヤ・ユニットがカーブに進入し、その結
果、同一の物品を搬送している前後の支持部材間に位置ずれが起こるからである
。コンベヤの性能及び/または動作に支障を来たす程物品が大きく位置ずれする
こともあり得る。場合によっては、物品の位置ずれが余りに大きく、この物品を
支持している支持部材のすべてから、物品が脱落することさえあり得る。このこ
とは、物品を搬送しながら、コンベヤ・ユニットが幾つものカーブを通過しなけ
ればならない場合、特に問題となる。このような問題が起こるのは、ガイド・ト
ラックが極めて長く且つ/または物品をガイド・トラックに沿って繰り返し搬送
しなければならない場合、例えば、物品の宛先に関する情報等を含むバーコード
を読み取る必要があり、このバーコードが損傷していたり、物品と支持部材表面
との間に位置していて、極めて読み辛く、そのため、バーコードが何度も読取器
を通過するように、物品をガイド・トラックの全長に沿って繰り返し搬送しなけ
ればならない場合である。
【0004】 ヨーロッパ特許EP0540464B1号は、各々が移動方向に相前後するよ
うに配置されて、実質的に連続的な共通支持面を形成する2つの皿状部材を有す
る複数のトラックを、エンドレス・チェーン状に連結して成るコンベヤを開示し
ている。トラックによって搬送される物品を下ろすため、2つの皿状部材を個別
に枢動させることができる。即ち、特定の放出部において、双方のまたは一方だ
けの皿状部材を傾倒させることができ、または双方とも傾倒させないこともでき
る。
【0005】 上記コンベヤで大きい物品を搬送したい場合、各トラックを構成する2つの皿
状部材に物品が収まるように、トラックを充分長く形成する必要がある。その結
果、ガイド・トラックのカーブの曲率半径が制約され、コンベヤの面積需要が増
大することになる。 本発明の目的は、複数の物品支持部材から成り、各々の部材が個別に物品を支
持することができ、前記部材の少なくともいずれかが、これに隣接する1つの、
場合によっては2つ以上の前記部材と共に、比較的大きい物品のための共通物品
支持面を形成することができ、共通物品支持面を形成する前記部材を、水平面上
の投影図で見て、実質的に整列させることにより、前記部材が水平面内をカーブ
する経路を移動する時、物品が位置ずれするのを防止し、互いに枢動自在に連結
することにより、これら連結されたコンベヤ・ユニットが曲率半径の小さいカー
ブを通過してコンベヤのスペース需要を縮小できるようにした個々のコンベヤ・
ユニットによって前記部材を支持するようにした、サイズにばらつきのある物品
を搬送するためのコンベヤを提供することにある。
【0006】 共通物品支持面を形成する物品支持部材が、コンベヤ・ユニットが、互いに枢
動する間、必ず実質的に整列関係にあるコンベヤを提供することも本発明の目的
である。 物品支持部材が、隣接部材との整列状態及び非整列状態間を変位可能なコンベ
ヤを提供することも本発明の目的である。
【0007】 複数の物品支持部材が、隣接する前後の物品支持部材との整列状態及び非整列
状態間を変位することによって、サイズにばらつきのある物品に対応するのに必
要な可撓性を増大できるコンベヤを提供することも本発明の目的である。 2つ以上の連続する物品支持部材を整列させることにより、搬送すべき物品の
サイズのばらつきに対応して、コンベヤが必要な可撓性を発揮できるようにした
コンベヤを提供することも本発明の目的である。
【0008】発明の説明 本発明は、物品を搬送するためのコンベヤであって、カーブのあるトラック部
を有する固設ガイド・トラックと、コンベヤの物品支持面上に物品を載置するた
めの少なくとも1つの載置部と、コンベヤの物品支持面から物品を受け取るため
の少なくとも1つの放出部と、互いに枢動自在に連結された複数のコンベヤ・ユ
ニットであって、各々がフレーム部と、フレーム部に取付けられ且つフレーム部
によって上下方向に支持され、物品支持面を有する物品支持部材と、所定の放出
部において前記物品支持部材から物品を放出する手段とを具備する互いに連結さ
れた複数のコンベヤ・ユニットとを具備し、 前記複数のコンベヤ・ユニットの少なくとも1つが第1コンベヤ・ユニット群
に属し、前記第1コンベヤ・ユニットに属するコンベヤ・ユニットの各々がコン
ベヤ・ユニットを、第2コンベヤ・ユニット群に属する隣接コンベヤ・ユニット
と整列させるための第1手段を含み、第2コンベヤ・ユニット群に属するコンベ
ヤ・ユニットの各々がコンベヤ・ユニットを、第1コンベヤ・ユニット群に属す
る隣接コンベヤ・ユニットと整列させるための第2手段を含み、 第1コンベヤ・ユニット群に属する第1コンベヤ・ユニット及びこれと隣接す
る第2コンベヤ・ユニット群に属する第2コンベヤ・ユニットが、各々の第1整
列手段及び第2整列手段を介して互いに整列すると、第1コンベヤ・ユニットの
物品支持部材と第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が水平面上の投影図で見
て実質的に整列することにより、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コン
ベヤ・ユニットが互いに枢動する間、実質的に共通の物品支持面を形成するよう
に、前記第1整列手段及び前記第2整列手段を構成したことを特徴とする前記コ
ンベヤを提供する。
【0009】 固設ガイド・トラックとしては、例えば、個々のコンベヤ・ユニットに取付け
られる車輪対体を受けるように互いに間隔を保つレール対体を利用することがで
きる。あるいは、モノレール等の軌道でもよい。固設ガイド・トラックはコンベ
ヤの通路を画定する。閉トラックであることが好ましいが、開端形式であって、
ガイド・トラックの一端に位置する載置部と、ガイド・トラックの他端に位置す
る放出部との間のコンベヤ接続路であってもよい。
【0010】 固設ガイド・トラックは略水平な平面内でカーブするカーブ・トラック部及び
/または略垂直な平面内でカーブするカーブ・トラック部を含む場合がある。あ
るいは、またはこれに加えて、水平及び垂直成分を有する直交ベクトルによって
与えられる平面内でカーブするカーブ・トラック部を含む場合もある。 コンベヤ・ユニットとしては、例えば、ワゴンやカートを使用することができ
、個々のコンベヤ・ユニットは、ガイド・トラックに沿って案内されるように、
固設ガイド・トラックと係合する車輪等の適当な手段を含むことがある。コンベ
ヤ・ユニットは好ましくはチェーンを形成するように、最も好ましくは閉ループ
を形成するように前後に連結する。
【0011】 物品支持部材は、各々のフレーム部に傾倒自在に取付けたトレー等の適当な手
段で形成すればよく、その場合、各支持部材の物品支持面はトレーの上面であり
、放出手段はトレーを傾倒させる手段である。傾倒手段としては、少なくとも1
つの放出部に近く、固設ガイド・トラックに沿って配置した1または複数の傾倒
トラックと、傾倒トラックと係合するようにコンベヤ・ユニットに設けた1また
は複数の傾倒車輪を利用することができる。傾倒トラック及び傾倒車輪は、所要
の時点で傾倒車輪が傾倒トラックと係合し、1または複数の傾倒車輪が1または
複数の傾倒トラックと係合すると、トレーが傾倒するように配置すればよい。こ
のようにすれば、所要の時点において、トレーを傾倒させることができる。
【0012】 コンベヤ作動中に物品がトレーから滑り落ちるのを防止するには、傾倒トレー
に、該トレーの縁辺の少なくとも一部から上向きに突出する唇状片を取付ければ
よい。この唇状片は、搬送方向に隣接トレーと整列しないトレー端部に存在する
ことが好ましく、そのように配置すれば、物品が隣接トレーへ移動したり、隣接
トレー間のギャップに詰まったりするのを防止できる。
【0013】 物品支持部材として、トレーに代えて或いはトレーに加えて、コンベヤの搬送
方向と実質的に直交する搬送方向を有するコンベヤ・ベルトを利用することもで
き、その場合、各物品支持部材の物品支持面はコンベヤ・ベルトの上面であり、
放出手段は、コンベヤの物品搬送方向と実質的に直交する方向にコンベヤ・ベル
トを作動させる手段である。即ち、特定のコンベヤ・ユニットが特定の放出部を
通過すると、ベルトが作動させられて、特定のコンベヤ・ユニットに載置されて
いる物品を特定の放出部で放出することになる。
【0014】 ストラップやフラップのような物品またはその一部が物品支持部材の物品支持
面から垂れ下がって、コンベヤの走行を停止させたり、コンベヤを破損させたり
するのを防止するには、2つの隣接するコンベヤ・ユニットの物品支持部材の1
つに、2つのコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に生じ易いギャップをカバー
するカバー部材を設け、両コンベヤ・ユニットが互いに枢動する間、カバー手段
がもう一方のコンベヤ・ユニットと係合してギャップをカバーするように構成す
るのが有効である。
【0015】 カバー手段は、隣接コンベヤ・ユニットが互いに枢動する間、隣接するすべて
のコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に生ずるギャップをカバーするように構
成するか、または互いに整列するコンベヤ・ユニット間のギャップだけをカバー
するように構成すればよい。 本発明のより好ましい実施態様としては、2つの隣接コンベヤ・ユニットの物
品支持部材のいずれにも、2つのコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に生じ易
いギャップをカバーするカバー手段を設け、これらカバー手段が互いに係合する
ことにより、両コンベヤ・ユニットが互いに枢動する間、ギャップをカバーする
ように構成する。
【0016】 カバー手段の少なくとも1つは、各々のコンベヤ・ユニットの物品支持部材か
ら隣接する他方のコンベヤ・ユニットの物品支持部材に向かって広がる摺動自在
なシート部材を含み、前記摺動自在なシートを、実質的にコンベヤの搬送方向に
摺動自在に取付け、前記隣接コンベヤ・ユニットに向かって弾性的に偏倚させ、
且つこれと係合させる。
【0017】 上記構成に加えて、またはこれに代わる構成として、カバー手段の少なくとも
1つは、各々のコンベヤ・ユニットの物品支持部材から隣接する他方のコンベヤ
・ユニットの物品支持部材に向かって広がる枢動自在なシート部材を含み、前記
枢動自在なシートを、物品支持面と実質的に直交する軸を中心に枢動自在に取り
付ける。
【0018】 上記第1コンベヤ・ユニットと第2コンベヤ・ユニットが2つの隣接コンベヤ
・ユニットを構成することが好ましい。 コンベヤ・ユニットの物品支持部材が互いに傾倒動作する間、コンベヤによっ
て搬送される物品の一部が詰まるのを防止するため、カバー手段どうしの係合端
及びカバー手段とコンベヤ・ユニットとの係合端に、前記係合端から下向きに且
つコンベヤの搬送方向と交差する方向に広がるスクリーン部材を設ける。
【0019】 カバー手段どうしの係合端及びカバー手段とコンベヤ・ユニットとの係合端は
、物品支持部材が傾倒する際に互いにコンベヤの搬送方向と交差する方向に変位
する結果、摩擦を生じ易く、この問題を解消するには、コンベヤ・ユニットの互
いに係合する面部分を、摩擦軽減及び/または耐摩耗材で被覆すればよい。 第1及び第2整列手段は、2つのコンベヤ・ユニット間に物理的接続関係を成
立させればよい。そこで、一方のコンベヤ・ユニットを他方のコンベヤ・ユニッ
トに恒久的に接続する、例えば、剛性ロッドのような整列手段を利用することが
考えられる。
【0020】 これに代わる構成として、またはこれに加えて、第1及び第2整列手段を磁気
的及び/または電気的手段で形成し、両コンベヤ・ユニット間に磁気的及び/電
気的連結が成立するようにしてもよい。 第1及び第2整列手段は、2つのコンベヤ・ユニット間に物理的連結を形成し
なくてもよい。即ち、整列手段は電動機のような個別の駆動手段を具え、コンベ
ヤ・ユニットに存在する、またはコンベヤの固設部分に設けた制御装置とデータ
通信する制御手段によって整列を制御することができる。本発明の他の実施態様
では、両コンベヤ・ユニットのいずれか一方または双方に、ガイド・トラックの
一部を構成するトラックに追従するガイド・アームを設け、物品支持部材の所要
の整列関係が得られるようにガイド・アームを物品支持部材に連結する。コンベ
ヤ・ユニットが、例えばクロス・ベルト・コンベヤに見られるように、動力源を
有する場合、制御装置が電動機を制御して物品支持部材の位置を調整するための
指令出力を提供するセンサーをガイド・アームに取り付ける。
【0021】 他の実施態様では、第1及び第2整列手段が、隣接コンベヤ・ユニットの物品
支持部材の位置及び/または前記位置を示唆する検知可能な対象物を検知する光
学的検知手段を含む。光学的検知手段は、制御装置が電動機を制御して物品支持
部材の位置を調整するための指令出力を提供する。 第1及び第2コンベヤ・ユニットが互いに整列すると、各々の物品支持面も整
列し、コンベヤ・ユニットが互いに枢動する間、水平面上の投影図で見て、物品
支持部材はこの水平面上に実質的に整列し、このことは、相互の枢動動作が略水
平な平面内で起ころうと、略垂直な平面内で起ころうと、水平及び垂直成分を有
する直交ベクトルで表わされる平面内で起ころうと関係ない。即ち、2つの物品
支持面が水平面上に互いに突出することは全くまたは殆ど無く、コンベヤ・ユニ
ットの両物品支持面によって実質的に共通の物品支持面が形成される。
【0022】 コンベヤはまた、コンベヤの動作、例えば、コンベヤ通路沿いに設けた1また
は複数の載置部において物品を物品支持部材上に載置する動作、コンベヤ通路沿
いに設けた1または複数の放出部においてコンベヤから物品を放出する動作及び
、必要なら、隣接物品支持部材の整列状態及び非整列状態間のシフトを制御する
動作を制御する制御手段をも含む。この制御手段はコンベヤによって搬送される
または搬送されるかもしれない物品の存在、場所及び/またはサイズを検知する
検視手段を含み、さらに/または物品と連携させた識別タグ、例えば、バーコー
ド・ラベル、文字コード等の光学的に検知可能なコード、トランスポンダ・タグ
などを読み取る手段、さらに/または個々のコンベヤ・ユニット及び/または物
品支持部材と連携させた識別タグを読み取る手段を含むもとができる。
【0023】 各コンベヤ・ユニットの物品支持部材は、略垂直な整列軸を中心に枢動自在に
、コンベヤ・ユニットのフレーム部に連結することが好ましい。コンベヤ・ユニ
ットがカーブに進入すると、フレーム部はガイド・トラックに追従して進路を変
えるが、物品支持部材、または少なくとも物品支持面は、コンベヤ・ユニットが
カーブに進入する前に走行していた接線方向の移動を維持する。この特性は、問
題のコンベヤ・ユニットの物品支持面が隣接コンベヤ・ユニットの物品支持面と
整列する際に活用することができる。両コンベヤ・ユニットは互いに前後に位置
するから、一方のコンベヤ・ユニットは、他方のコンベヤ・ユニットより先にガ
イド・トラック沿いのカーブに進入する。もし物品支持面が整列していなければ
、両コンベヤ・ユニットの物品支持面が略水平な平面内で互いに枢動することに
なる。しかし、もし物品支持面が整列しておれば、コンベヤ・ユニットがガイド
・トラック沿いのカーブに進入しても、また、たとえカーブの曲率半径が余りに
小さく、物品支持面が共通物品支持面に相当する面積を有するコンベヤ・ユニッ
トがカーブに進入できない場合でも、実質的に共通の物品支持面が維持される。
【0024】 従って、コンベヤの物品支持面積を有効に利用してサイズにばらつきのある物
品を搬送でき、従来のコンベヤが大きい物品を搬送するのに必要としたよりも小
さい曲率半径で充分であるから面積需要の小さいコンベヤが得られる。 固設ガイド・トラックは閉ループを形成することが好ましく、閉ループであれ
ば、個々のコンベヤ・ユニットが、載置部において物品を受け、所定の放出部に
おいて物品を放出し、走行方向を反転することなく再び載置部へ戻るループ・ル
ーチンを完成することになる。
【0025】 複数のコンベヤ・ユニットがコンベヤ・ユニットから成る閉チェーンを形成す
るのが最も好ましい。即ち、固設ガイド・トラックによって形成される閉ループ
を完全にカバーするコンベヤ・ユニットから成る閉チェーンが存在することが好
ましい。 放出部の少なくとも1つに、少なくとも2つの連続するコンベヤ・ユニットの
放出手段を、少なくとも2つの連続するコンベヤ・ユニットの前記放出手段が所
定のタイム・インターバルで作動することにより、少なくとも2つのコンベヤ・
ユニットの2つ以上の支持部材によって支持される物品を放出部において放出で
きるように作動させる手段を設けることができる。
【0026】 作動手段は機械的であればよい。1つの実施態様として、物品支持部材が1ま
たは複数のトレーから成り、機械的作動手段は、放出部に近く、固設ガイド・ト
ラック沿いに配置されて、個々のコンベヤ・ユニットに配置された車輪と係合す
る1または複数の傾倒トラックから成り、傾倒トラック及び傾倒車輪を、必要に
応じて傾倒車輪を傾倒トラックと係合させることができ、1または複数の傾倒車
輪が1または複数の傾倒トラックを係合すると、トレーが傾倒するように配置す
る。
【0027】 これに代わる構成として、またはこれに加えて、作動手段を、電気的及び/ま
たは磁気的及び/または空気圧的など、適当なタイプの作動手段として実施でき
る。 好ましくは、少なくとも2つの連続するコンベヤ・ユニットを第1及び第2整
列手段によって整列させる。即ち、物品を搬送するコンベヤ・ユニットすべての
放出手段を作動させることによって、2つ以上の連続コンベヤ・ユニットによっ
て搬送される物品を、特定の放出部において放出することができる。
【0028】 連続するコンベヤ・ユニットすべての放出手段を同時に作動させることにより
、一度に物品を放出できる。あるいは、0以上の所定のタイム・インターバルで
作動させることにより、物品が載っていないコンベヤ・ユニットの放出手段より
も前に、前方のコンベヤ・ユニットの放出手段を作動させるように0以上の所定
のタイム・インターバルで作動させることもできる。即ち、物品が載っていない
端部ではなく、物品の前端に横方向の速度を加えて、物品の略中央を中心に物品
の向きを変える。物品の寸法が一方向に長い場合、この方向を搬送方向と実質的
に一致させることが望ましいことが多い。例えば、物品を放出する際のように搬
送方向が変わる場合、物品の向きを変えることが望ましい。
【0029】 第1整列手段が剛性的整列部材を含み、第2整列手段が第1整列手段の剛性的
整列部材と係合する。隣接するコンベヤ・ユニットの第1整列手段及び第2整列
手段が各々のコンベヤ・ユニットと連結する位置の間隔の変化を可能にし、隣接
するコンベヤ・ユニットを第1整列手段及び第2整列手段によって整列させるよ
うに、第1整列手段及び第2整列手段を構成する。
【0030】 剛性部材としては、例えば、第1コンベヤ・ユニット群に属するコンベヤ・ユ
ニットに連結されたロッドを具備し、第2整列手段としては、例えば、ロッドを
挿通できる中空部材を具備することができる。第1整列手段と第2整列手段とを
恒久的または非恒久的に固着するために、互いに係合する溝や突起のような固着
手段及び/またはネジのような締結手段を設けてもよい。
【0031】 好ましくは、整列手段が対応のコンベヤ・ユニットと連結する位置の間隔が変
化できるように第1整列手段及び第2整列手段を構成する。2つの連続コンベヤ
・ユニットがガイド・トラックのカーブに進入して、両コンベヤ・ユニットの物
品支持面が整列すると、コンベヤ・ユニットのフレーム部材が互いに枢動する間
、支持面を整列状態に維持する必要上、上記位置間隔を変化させねばならない。
各々のコンベヤ・ユニットの位置に対してガイド・トラックがどの方向にカーブ
しているかに応じて間隔を広げたり縮めたりする必要がある。
【0032】 これに代わる構成として或いはこれに加えて、第1及び第2整列手段は、物品
支持面と実質的に直交する、少なくとも1つの整列軸を中心に、物品支持部材を
枢動させる機構を駆動するための個別の駆動手段を含む。 個別の駆動手段として、例えば、電動機、空気圧モーターまたは油圧モーター
を利用することができる。
【0033】 部材を枢動させる機構は、例えば、一方のホイールから他方のホイールに回転
モーメントを伝達する、例えば、ピニオン・ホイールまたは摩擦ホイールのよう
な少なくとも2つのホイール、または、例えば、切欠きホイールと切欠きリム、
V-ベルト・ホイールとV-ベルト、スプロケット・ホイールとチェーン、ラックと
ピニオン・ドライブ、または非線形ラックとピニオン・ドライブのようなホイー
ル・アンド・リム機構で構成することもできる。
【0034】 このタイプの整列機構は主として、一般に、電動傾倒機構やクロスベルトを使
用する場合のように、コンベヤ・ユニットがオンボード動力源を装備している場
合に利用されるが、なんらかの理由で、コンベヤ・ユニットに圧搾空気や油圧を
利用できる場合には、空気圧または油圧モーターを採用することもできる。 第1及び第2コンベヤ・ユニット群の少なくとも1つに属するコンベヤ・ユニ
ットの各々がトレーから成る実施態様では、トレーを、傾倒軸を中心に配置すれ
ばよい。傾倒軸はコンベヤの搬送方向と略平行であればよく、第1コンベヤ・ユ
ニット群に属する第1コンベヤ・ユニットの傾倒軸は隣接する第2コンベヤ・ユ
ニット群に属する第2コンベヤ・ユニットの傾倒軸と実質的に一致し、第1コン
ベヤ・ユニットと第2コンベヤ・ユニットがガイド・トラックの実質的に直線状
の部分に来ると、第1コンベヤ・ユニットと第2コンベヤ・ユニットが各々対応
の第1整列手段及び第2整列手段によって互いに整列させられる。
【0035】 コンベヤ・ユニットがガイド・トラックの実質的に直線状の部分に来ると、整
列関係にある両トレーが、実質的に一致する傾倒軸を中心に傾倒し、両物品支持
面に支持されている物品を、両トレーを同時に傾倒させるか、または所定のタイ
ム・インターバルで傾倒させることによって放出することができる。コンベヤ・
ユニットがガイド・トラック沿いのカーブに進入して、対応の物品支持面が互い
に整列しても、傾倒軸は互いに実質的に一致したままであるから、ガイド・トラ
ックのカーブに沿って搬送されている時に両物品支持面に支持されている物品を
放出することができる。
【0036】 隣接するコンベヤ・ユニットの第1整列手段及び第2整列手段が各々のコンベ
ヤ・ユニットと連結する位置の間で枢動が可能となるように第1整列手段及び第
2整列手段を構成する。コンベヤ・ユニットのトレーが個別に傾倒できるように
、前記枢動が、第1及び第2整列手段によって整列させられるコンベヤ・ユニッ
トの傾倒軸と実質的に一致する軸を中心に行なわれることが好ましい。
【0037】 従って、2つ以上のトレーを占有する大きい物品の搬送または1つのトレーだ
けを占有する小さい物品の搬送に連続トレーを利用することにより、融通性に優
れ、容量を有効に利用できるコンベヤが得られるように、コンベヤ・ユニットが
放出部を通過する際に、整列状態にあるトレーの双方、または一方を傾倒させる
か、またはどちらをも傾倒させないことが好ましい。
【0038】 個々の整列手段と対応のコンベヤ・ユニットとの間に、略水平でコンベヤの搬
送方向と実質的に直交する、軸を中心とする枢動が可能となるように、第1整列
手段及び第2整列手段を対応のコンベヤ・ユニットと連結することにより、第1
整列手段及び第2整列手段によって整列させられるコンベヤ・ユニットが垂直面
上のと投影図で見てカーブしているガイド・トラック部に沿って移動可能にする
【0039】 従って、整列手段は、個々の整列手段と対応のコンベヤ・ユニットとが、実質
的に直交する2つの軸を中心に互いに枢動することを可能にし、いずれの方向の
枢動をも可能にする。これは、互いに実質的に直交する2つの枢軸を有する整列
手段を設けることによって得られる。球体またはその一部を介して各コンベヤ・
ユニットに整列手段を設けることにより、各コンベヤ・ユニットに対して任意の
方向に整列手段が枢動できるように構成しても同様の結果が得られる。
【0040】 略水平で、コンベヤの搬送方向と実質的に直交し、且つ物品支持部材とフレー
ム部とが枢動自在に連結されている垂直軸と実質的に交差する軸を中心に、各コ
ンベヤ・ユニットの物品支持部材をコンベヤ・ユニットのフレーム部に連結する
ことにより、第1及び第2整列手段によって整列させられる、第1コンベヤ・ユ
ニット群に属する第1コンベヤ・ユニットの物品支持部材及び第2コンベヤ・ユ
ニット群に属する第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が、前記第1及び第2
コンベヤ・ユニットが第1及び第2整列手段によって整列させられることにより
、実質的に整列して、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コンベヤ・ユニ
ットが互いに枢動している間、実質的に共通の物品支持面を形成する。
【0041】 上述のように、この性能は、物品支持部材の枢軸が互いに実質的に直交するよ
うに構成するか、または球体を利用してフレーム部に物品支持部材を取付けるこ
とで達成される。 この実施態様では、略水平な平面または略垂直な平面またはガイド・トラック
がカーブし得るその他の適当な平面内でカーブするガイド・トラック沿いのカー
ブにコンベヤ・ユニットが進入する時のように、コンベヤ・ユニットが互いに枢
動する間、連続する物品支持部材を整列させることができる。
【0042】 第1整列手段及び第2整列手段はまた、第1コンベヤ・ユニットの物品支持部
材及び第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が、前記第1及び第2コンベヤ・
ユニットが第1及び第2整列手段によって整列させられることにより、実質的に
整列して、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コンベヤ・ユニットが互い
に枢動している間、実質的に共通の物品支持面を形成するように構成することが
できる。
【0043】 本発明の一実施態様として、第1及び第2整列手段が、第1及び第2整列手段
によって整列させられるコンベヤ・ユニットのトレーを連結することができる。
そのためには、例えば、各トレーに1本または2本以上の、好ましくは2本のロ
ッドを取付ければよい。 第1及び第2整列手段によって成立する整列関係が恒久的である場合もある。
その場合、コンベヤ取付の際に恒久的な物理的連結が成立するから、コンベヤ・
ユニット2つずつ、3つずつ、というように連結されることになる。
【0044】 好ましい実施態様では、コンベヤ・ユニットのすべてが、第1コンベヤ・ユニ
ット群及び第2コンベヤ・ユニット群に属する。従って、コンベヤ・ユニットの
すべてが、第1整列手段及び第2整列手段を有し、どのコンベヤ・ユニットもそ
の物品支持面を隣接する他のコンベヤ・ユニットの物品支持面と整列させること
ができる。
【0045】 第1整列手段及び第2整列手段を、第1及び第2コンベヤ・ユニットの物品支
持部材間に整列関係が成立する第1状態と、整列関係が成立しない第2状態とを
有するように第1整列手段及び第2整列手段を構成し、コンベヤに前記第1及び
第2状態の間の切り換えを行なうためのスイッチを設けることが最も好ましい。 どのコンベヤ・ユニットも、必要に応じて、第1及び第2整列手段によって隣
接する前後双方のコンベヤ・ユニットと整列可能である。
【0046】 すべてのコンベヤ・ユニットが第1及び第2コンベヤ・ユニットに属し、第2
整列手段が、第1及び第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が整列する第1状
態と、このような整列が成立しない第2状態とを有するように構成されている実
施態様においては、コンベヤが、前記第1状態及び前記第2状態間を切り換える
手段を含み、必要に応じて、隣接コンベヤ・ユニットの支持部材を整列させるこ
とができる。
【0047】 即ち、極めて融通性の高い、大容量のコンベヤが得られる。 本発明はまた、各々のコンベヤがフレーム部と、フレーム部に取付けられ且つ
フレーム部によって上下方向に支持され、物品支持面を有する物品支持部材と、
所定の放出部において前記物品支持部材から物品を放出する手段とを具備し、少
なくとも第1コンベヤ・ユニット群に属するコンベヤ・ユニットの各々がコンベ
ヤ・ユニットを、第2コンベヤ・ユニット群に属する他の隣接コンベヤ・ユニッ
トと整列させるための第1手段を含み、少なくとも第2コンベヤ・ユニット群に
属するコンベヤ・ユニットの各々がコンベヤ・ユニットを、第1コンベヤ・ユニ
ット群に属する他の隣接コンベヤ・ユニットと整列させるための第2手段を含み
、第1コンベヤ・ユニット群に属する第1コンベヤ・ユニット及びこれと隣接す
る第2コンベヤ・ユニット群に属する第2コンベヤ・ユニットが、各々の第1整
列手段及び第2整列手段を介して互いに整列すると、第1コンベヤ・ユニットの
物品支持部材と第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が水平面上の投影図で見
て実質的に整列することにより、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コン
ベヤ・ユニットが互いに枢動する間、実質的に共通の物品支持面を形成するよう
に、前記第1整列手段及び前記第2整列手段を構成したことを特徴とする、コン
ベヤに使用するためのコンベヤ・ユニット対体を提供する。
【0048】 本発明のコンベヤを構成するコンベヤ・ユニットの物品支持面は、2つずつ整
列させることができる。 3つ以上の物品支持面の1つまたは2つ以上が隣接する前後両コンベヤ・ユニ
ットの物品支持面と整列するように、3つ以上の物品支持面を整列させることが
できる。
【0049】図面の詳細な説明 本発明は多様な形態に実施することができ、その理由の1つとして、本発明に
よる付加キットは種々の既存コンベヤに合わせて設計可能であることを挙げるこ
とができる。尚、図示の実施例は、整列させるべき隣接コンベヤ・ユニットを剛
性的に連結して本発明を実施する場合の例である。しかし、他の手段によってコ
ンベヤ・ユニットを整列させれば、剛性的連結以外の方式で本発明を実施するこ
とも可能である。
【0050】 図1は、隣接する第1及び第2コンベヤ・ユニットを恒久的且つ剛性的に整列
連結した本発明の一実施例を示す。各々のコンベヤ・ユニット1、2は、フレー
ム部3と、トレー6を傾倒させるための傾倒機構5が取付けられているコンソー
ル4を含む。傾倒機構5は、該機構5を作動させ、コンベヤの搬送方向と平行な
垂直軸を中心にトレー6をいずれか一方の側へ傾倒させることによりトレー6に
載置されている物品を放出するアーム7を有する。放出部に設けたスイッチ装置
によってアーム7を昇降させると、該アーム7が機構を作動させ、物品を放出部
において放出させる。放出部を通過後、ガイド・トラック沿いに配置された第2
スイッチ装置によってトレー6を水平姿勢に戻す。フレーム部3は、一対の支持
ホイール8及び一対のガイド・ホイール9を有する、アルミニウム射出成形材か
ら成るT−字形フレームである。フレーム部3はその搬送方向両端に、隣接コン
ベヤ・ユニットを互いに連結するための連結手段10、11を具えている。これ
ら連結手段10、11は、隣接コンベヤ・ユニットが水平面及び垂直面内で互い
に枢動することを可能にする。コンベヤ・ユニット1、2が、水平面内でカーブ
するガイド・トラック部を通過する時、隣接するコンベヤ・ユニット1、2の連
結されたトレー6を整列させることができるように、フレーム部3に対して垂直
軸12を中心に枢動自在にトレー6を傾倒機構5に取付ける。
【0051】 第1コンベヤ・ユニット1は、ヒンジ14を介して第1コンベヤ・ユニット1
のトレー6に接続されて、トレー6に対し、搬送方向と交差する方向の水平軸を
中心にヒンジ動作可能な第1接続部材13から成る第1整列手段をも含む。この
第1接続部材13はロッド16を収容するブッシング15をも含み、前記第1接
続部材13は、トレー6が傾倒する際の中心となる軸と一致する軸を中心として
前記ロッド16に対してヒンジ動作可能である。第1整列手段の一部であるロッ
ド16は、コンベヤの搬送方向にブッシング15に対して移動することにより、
水平面内でカーブするガイド・トラック部を通過する際に、第1コンベア・ユニ
ット1と第2コンベヤ・ユニット2との間隔を変化させることができる。第2コ
ンベヤ・ユニット2は、第1接続部材13と同様の第2接続部材から成る第2整
列手段を含む。第2接続部材17はヒンジ18を介して第2コンベヤ・ユニット
2のトレー6と、ブッシング19を介してロッド16と各々接続する。
【0052】 第1及び第2整列手段の詳細を図2に示す。第1及び第2接続部材13、17
は、トレー6が固定されているトレー取付板20に、ヒンジ14、18を介して
連結されている。取付板20は、ヒンジ22を介して傾倒機構5の頂板21に連
結されているから、傾倒機構5及びフレーム部3に対して垂直軸12を中心に枢
動自在である。ロッド16は、該ロッド16とブッシング15、19との間の相
対運動を制限する2つのストッパー23を有する。
【0053】 第1及び第2整列手段は、第1及び第2コンベヤ・ユニット1、2が互いに枢
動する間、第1及び第2コンベヤ・ユニット1、2のトレー6を、水平面上の投
影図で見て、実質的に整列関係に維持することにより、共通の物品支持面を形成
し、2つのトレー6を同時に個別に傾倒させることを可能にする。従って、2つ
のトレー6を利用して2個の個別物品を、または両トレー6によって支持して単
一の物品を搬送することができる。単一の物品をトレー6から放出するには、両
トレー6を同時に傾倒させるか、または他方のトレーより一定時間だけ早く一方
のトレーの傾倒を開始させることによって、放出動作中、水平面内で単一物品の
向きを変えることができる。
【0054】 図1、2に示す整列手段の実施例は、垂直面内でカーブするガイド・トラック
部を通過する時、第1及び第2コンベヤ・ユニット1、2が垂直面内で互いに相
対移動するのを妨げず、トレー6はこの相対移動を可能にするように間隔を維持
する。 ヒンジ14、18の代わりに剛性的連結方式を採用する実施例では、垂直面内
におけるこのような相対移動は起こらず、トレー取付板20と傾倒機構5の頂板
21との間のヒンジ22が、垂直軸12及び搬送方向と直交して垂直軸12と交
差する水平軸を中心として、前記トレー取付板20が傾倒機構5及びフレーム部
3に対して枢動することを可能にする。この実施例におけるヒンジ22は、球面
を有する部材と嵌合する凹面を有する部材によって形成することができる。
【0055】 図3は図1、2に示した実施例の俯瞰図であり、図示の状態では、コンベヤ・
ユニット1、2が、水平面内でカーブするガイド・トラック部を走行中である。
整列手段を介して連結されているコンベヤ・ユニット1、2のトレー6は、コン
ベヤ・ユニット1、2が前記カーブしたガイド・トラック部を通過する時、水平
面内で整列関係にある。第1コンベヤ・ユニット1のトレー6の前縁24は、第
1コンベヤ・ユニット1のトレー6と、直ぐ前を走行する一対の第1及び第2コ
ンベヤ・ユニット1、2に属する第2コンベヤ・ユニット2のトレー6との間の
、水平面内での相対移動を可能にする形状を呈する。
【0056】 第1コンベヤ・ユニット1のトレー6の前縁24と、直ぐ前を走行する第1及
び第2コンベヤ・ユニット1、2に属する第2コンベヤ・ユニット2のトレー6
の後縁25との間のギャップが存在すると、コンベヤの有効物品載置面積が縮小
し、コンベヤによって搬送される物品の一部が、2つのトレー6が相対移動する
間も、トレー6が傾倒する間も、トレー6が物品載置位置に戻る間も、2つのト
レー6の間に挟まれる恐れがある。この問題を少なくとも部分的に解消するには
、第1コンベヤ・ユニット1のフレーム部3の、直ぐ前を走行する一対の第1及
び第2コンベヤ・ユニット1、2に属する第2コンベヤ・ユニット2のフレーム
部3に対する枢動軸である垂直軸と一致する垂直軸を中心に枢動自在に、トレー
6に第2トレーをヒンジ連結すればよい。この第2トレーは、そのサイズと形状
を、前記ギャップを実質的にカバーするように設定すると共に、先行する第2コ
ンベヤ・ユニット2のトレー6の作用下に、トレー間の相対移動に追従すると同
時に、連結されているトレー6の傾倒動作にも追従できることが必要である。そ
のためには、第2コンベヤ・ユニット2のトレー6の後縁25に、トレー6の実
質的に全幅にまたがり、且つトレー6の平面の上下に広がる垂直板を配置し、第
2トレーの前縁に、第2コンベヤ・ユニット2の前を行くトレー6の垂直板に圧
接する上向き弾性部材を設ける。
【0057】 図4は、物品載置位置6及び傾倒位置6aにおけるトレー6を示す断面図であ
る。支持ホイール8及びガイド・ホイール9は、ガイド・トラック部の水平及び
垂直面と各々係合する。 図5は、図2に示したのと同様の、但し、整列状態と非整列状態との間で連結
機構が変位することによってコンベヤ・システムに一層の融通性を付与する剛性
的整列連結機構の詳細を示す。ロッド16は図2に示した実施例の場合よりも短
く、搬送方向と平行な方向に摺動して第2連結部17のブッシング19と係合し
たり、係合を解いたりする。ロッド16は、ガイド・トラック部沿いの1または
複数の位置に固設されたシフト装置と係合するディスク状部材26を具え、整列
手段を取付けられたコンベヤ・ユニット1、2がシフト装置を通過すると、整列
手段の状態がシフトする。部材26は硬質ゴム等の材料から成り、シフト動作に
伴う騒音を軽減する。第1コンベヤ・ユニット1のロッド16が第2コンベヤ・
ユニット2のブッシング19と整列し、ロッド16をブッシング19と係合させ
るシフト動作が円滑に行なわれるように、トレー6に、その方向を整列位置に向
かって偏倚させるばねを実装してある。ロッド16にはまた、第1コンベヤ・ユ
ニット1のブッシング15へのロッドの移動を制限するためのストッパー23を
設けると共に、2つのロック装置をも設けてあり、各ロック装置はロッド16の
内側に配置された小さい鋼球から成り、この鋼球はロッド16の円筒面に形成さ
れた孔に向かって弾性的に偏倚させられ、その一部が前記円筒面から突出する。
ブッシング15、19はロック装置と嵌合する凹部を有し、ロック装置及び凹部
は、ロッド16がコンベヤの振動などによって係合位置及び非係合位置から移動
させられることがないように構成されている。
【0058】 図5に示す整列手段は、複数の連続するコンベヤ・ユニットまたは閉コンベヤ
・ユニット・チェーンにおけるすべてのコンベヤ・ユニットに取付けることがで
きるから、整列手段の状態に応じて、すべてのコンベヤ・ユニットは第1及び/
または第2コンベヤ・ユニットであり得る。従って、コンベヤ・ユニットが、互
いに整列するコンベヤ・ユニット対体として構成されている場合に比較して、コ
ンベヤはより高い融通性を有することになる。物品載置部において、比較的大き
い物品を、同じ対に属する2つの空のコンベヤ・ユニットを待たなくても、2つ
の隣接する空のコンベヤ・ユニットに載置すればよく、従って、コンベヤの物品
支持部材の利用効率を高めることができる。また、2つ以上のユニットを互いに
整列させることができるから、コンベヤによって搬送すべき物品のサイズに関し
て、さらに融通性を高めることができる。
【0059】 僅かな変更を加えることによって、図2、5に示す整列手段をクロスベルト・
ソーターとも併用できることは言うまでもない。図5に示す整列手段のロッド1
6の位置シフトは、機械的手段ではなく電動手段、例えば、ソレノイドまたはス
テップ・モーターによって制御できるが、そのためには、第1コンベヤ・ユニッ
ト1に電源が存在する必要がある。この方式はクロスベルト・ソーターに典型的
な方式であり、クロスベルトを駆動するための電源として、個々のコンベヤ・ユ
ニットがバッテリー、発電機、誘導エネルギー転送装置または導電レールを有し
、このような電源を整列手段の状態制御に利用することができる。
【0060】 図2に示した整列手段実施態様に関連して述べた変更実施態様及びその機能は
図5の実施態様にも応用できる。 2つの隣接コンベヤ・ユニットのトレーが互いに連結されている非恒久整列連
結機構を、図6に側面図で示し、図7に俯瞰図で示す。コンベヤ・ユニット1、
2は図1に示したものと同様である。整列手段はトレー6の左右の側に1組ずつ
、トレー6の下側に配置した2組の整列装置27−30から成る。各々の整列装
置は第1コンベヤ・ユニットのトレー6に取付けたガイド部材27及びガイド部
材のブッシングに挿通されたロッド28を有する第1整列手段と、ロッド28を
受容するブッシングを有し、第2コンベヤ・ユニット2のトレー6に取付けられ
た第2整列手段30とから成る。ロッドには、図5に示したロッド16に設けた
部材26と同様の形状及び機能を有するディスク状部材29及び図5に示したロ
ッド16のロック手段と同様のロック手段が設けられている。ロッド28はシフ
ト装置からの機械的作用により、整列状態と非整列状態の間をシフトさせること
ができる。作動すると、整列手段は、2つのコンベヤ・ユニット1、2が相互に
枢動している間、2つのトレー6を1つの物品支持面内に整列させる。従って、
これら整列手段によって整列させられるコンベヤが機能するには、トレー6を、
垂直軸を中心にコンベヤ・ユニット1、2のフレーム部3に枢動自在に連結して
、水平面内でカーブするガイド・トラック部での移動を可能にすると共に、必要
なら、搬送方向と交差し、垂直軸と一致する水平軸をも中心に枢動自在に連結し
て、垂直面内でカーブするガイド・トラック部での移動をも可能にする。言うま
でもなく、第1コンベヤ・ユニット1に電源が存在する場合には、機械的手段に
よってではなく、電動手段によってロッド28のシフトを制御すればよい。
【0061】 本発明の整列手段のさらに他の実施態様を図8に示す。トレー6どうしが整列
している第1コンベヤ・ユニット1第2コンベヤ・ユニット2との枢動自在連結
軸と一致する軸を中心に枢動自在に、第1コンベヤ・ユニット1に連結されたプ
レート31に、第1コンベヤ・ユニット1の傾倒機構5を収容するコンソール4
を取付ける。前記プレート31は第2コンベヤ・ユニット2の第2整列手段と係
合する2本のアーム32を具備し、第2整列手段は第2コンベヤ・ユニット2の
フレーム3と剛性的に連結するか、またはその一部を構成している。前記アーム
は第1コンベヤ・ユニット1の傾倒機構5及び物品支持部材6を第2コンベヤ・
ユニット2のフレーム部3と整列させる。第2コンベヤ・ユニット2のトレー6
は第2コンベヤ・ユニット2のフレーム部3と恒久的に整列しているから、両コ
ンベヤ・ユニット1、2が互いに枢動する間、第1及び第2コンベヤ・ユニット
1、2のトレー6は水平面上の投影図で見て整列関係となる。第1及び第2コン
ベヤ・ユニット1、2のトレー6は各々独立に傾倒可能であるから、複数のトレ
ー6で支持する必要がある大きい物品には、整列しているコンベヤ・ユニット1
、2のトレー6によって画定される物品支持面を利用し、1つだけのトレー6で
支持できる小さい物品には1つだけのトレー6によって画定される物品支持面を
利用すればよい。
【0062】 2つの第1コンベヤ・ユニット1と、これら2つの第1コンベヤ・ユニット1
間に配置された1つの第2コンベヤ・ユニット2とから成る3つで1組のコンベ
ヤ・ユニット1、2を図8に示す。3つのコンベヤ・ユニット1、2のトレー6
広い共通の物品支持面を画定するように整列している。コンベヤ・ユニット1、
2のフレーム部3はT-字形であり、第2コンベヤ・ユニット2のフレーム部3の
T-字横棒部分は第1コンベヤ・ユニット1の1つと連携する第2整列手段を構成
し、第2コンベヤ・ユニット2のフレーム部3の他端には、もう一方の第1コン
ベヤ・ユニット1と連携する第2整列手段を構成する整列部材33が設けられて
いる。
【0063】 隣接するコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に発生する可能性があるギャッ
プをカバーするためのカバー手段の実施例を図9から図15に示す。図9は、隣
接するコンベヤ・ユニット1、2の物品支持部材6間に生じ易いギャップをカバ
ーするように、物品支持部材6の下側に枢動自在に取付けられるカバー部材34
の俯瞰図である。カバー部材34は、カバー部材34に形成した孔35を貫通し
、且つ部材6の物品支持面と実質的に直交するピボット・ピンを介して物品支持
部材6に連結されている。もう1本のピンが物品支持部材6からカバー部材34
に形成した弧状スロット36を貫通し、カバー部材34の枢動を案内する。
【0064】 コンベヤが作動している間、カバー部材34が枢動する際に、物品支持部材6
とカバー部材34の間にギャップが生じない程度に、カバー部材34の両側縁3
7が物品支持部材6の下側に延びている。 隣接するコンベヤ・ユニット1に向かって延びるカバー部材34の端縁38は
前記隣接コンベヤ・ユニット1の物品支持部材6またはカバー部材と係合関係に
あり、この係合により、2つの隣接コンベヤ・ユニットが互いに枢動する間終始
ギャップをカバーするように、カバー部材34の枢動が制御される。
【0065】 隣接するコンベヤ・ユニット1の物品支持部材6間に生じ易いギャップをカバ
ーするように、物品支持部材6の下側に摺動自在に取付けられるカバー部材39
を、図10に俯瞰図で、図11に斜視図で各々示す。互いに間隔を保つ2本のピ
ンが、物品支持部材6からカバー部材39に形成した直線的な細長いスロット4
0を貫通して、コンベヤの搬送方向とぼぼ一致する前記スロット40の方向にカ
バー部材39の摺動を案内する。
【0066】 隣接するコンベヤ・ユニット1に向かって延びるカバー部材39の端縁41は
前記隣接コンベヤ・ユニット1の物品支持部材6またはカバー部材と係合関係に
あり、この係合により、2つの隣接コンベヤ・ユニットが互いに枢動する間終始
ギャップをカバーするように、カバー部材39の摺動が制御される。端縁41に
は、カバー部材39から下方へ延びるスクリーン42を設ける。
【0067】 図10、11のカバー部材34、39を支持する支持素子43を図12に俯瞰
図で示す。支持素子43を、支持されるカバー部材34、39が物品支持部材6
と支持素子43の上面44との間を通過するように、物品支持部材6の下側に取
付ける。互いに接触する面を摩擦軽減材で被覆することにより、カバー部材34
、39の移動に伴う摩耗、騒音及び動力損を防止する。支持素子43の下側を(
破線で示す)リブ45で補強することにより、カバー素子34、39を正しく支
持できるように、支持素子に必要な剛度を付与する。
【0068】 図13、14は、支持素子43を介して各物品支持部材6カバー部材39を取
付けられた一対の整列コンベヤ・ユニット1、2の斜視図である。カバー部材3
9は互いに相手カバー部材に向かって延び、各々の端縁41において互いに係合
している。コンベヤ・ユニット対体1、2は、図1、2に示した整列連結機構を
介して恒久的な整列関係にある。例えば、コンベヤ・ユニット対体1、2が、垂
直または水平面内でカーブするガイド・トラック部へ入出する際に2つの物品支
持部材6が互いに接近離脱すると、摺動自在なカバー部材39が前後方向に摺動
して両物品支持部材6間のギャップをカバーする。
【0069】 図15は、各々が搬送方向に見て物品支持部材6の一端に枢動自在に取付けら
れたカバー部材34と、物品支持部材6の他端に摺動自在に取付けれたカバー部
材39とを有する隣接コンベヤ・ユニット1の斜視図である。隣接コンベヤ・ユ
ニット1のカバー部材34、39は互いに交合し、各々のカバー部材34、39
の枢動と摺動の組み合わせによって、2つ以上の隣接コンベヤ・ユニットが整列
関係にあるか否かを問わず、垂直または水平面内で隣接コンベヤ・ユニット1が
互いに枢動する間、物品支持部材6間のギャップをカバーする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2つの隣接コンベヤ・ユニットを恒久的且つ剛性的に整列連結した実施例を示
す側面図である。
【図2】 図1に示した整列連結機構の詳細図である。
【図3】 図1の実施例を、水平面内でカーブするガイド・トラックの一部を走行する状
態で示す俯瞰図である。
【図4】 コンベヤ・ユニットの断面図である。
【図5】 整列状態及び非整列状態間を変位自在な剛性的整列連結機構の詳細図である。
【図6】 2つの隣接コンベヤ・ユニットのトレーが互いに連結されている非剛性的整列
連結機構の実施例を示す側面図である。
【図7】 図6に示した実施例の俯瞰図である。
【図8】 3つの隣接コンベヤのトレーが互いに整列している実施例を示す。
【図9】 隣接するコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に生ずる可能性があるギャップ
をカバーできるように、物品支持部材に枢動自在に取付け可能なカバー部材の頂
面図である。
【図10】 隣接するコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に生ずる可能性があるギャップ
をカバーできるように、物品支持部材に枢動自在に取付け可能なカバー部材の頂
面図である。
【図11】 図10に示したカバー部材の斜視図である。
【図12】 図10及び図11のカバー部材を支持するための支持素子を示す。
【図13】 互いに他方に向かって延び、互いに交合する図10のカバー部材が各々の物品
支持部材に取付けられている一対の整列状態のコンベヤ・ユニットの斜視図であ
る。
【図14】 互いに他方に向かって延び、互いに交合する図10のカバー部材が各々の物品
支持部材に取付けられている一対の整列状態のコンベヤ・ユニットの斜視図であ
る。
【図15】 各々の物品支持部材に図9のカバー部材と図10のカバー部材が取付けられて
いる隣接コンベヤ・ユニットの斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ステンスゴールド−バイ,ハンス デンマーク国,デーコー−8230 オーバイ ヘーイ,イェッペ オークイェルスバイ 29 (72)発明者 フレデリクセン,フレミング デンマーク国,デーコー−8210 オールフ ス ベー.,ユニバイ 40 Fターム(参考) 3F015 AA06 AA12 DA02

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を搬送するためのコンベヤであって、 カーブのあるトラック部を有する固設ガイド・トラックと、 コンベヤの物品支持面上に物品を載置するための少なくとも1つの載置部と、 コンベヤの物品支持面から物品を受け取るための少なくとも1つの放出部と、 互いに枢動自在に連結された複数のコンベヤユニットであって、各々がフレー
    ム部と、フレーム部に取付けられ且つフレーム部によって上下方向に支持され、
    物品支持面を有する物品支持部材と、所定の放出部において前記物品支持部材か
    ら物品を放出する手段とを具備して成る互いに連結された複数のコンベヤ・ユニ
    ットとを具備し、 前記複数のコンベヤ・ユニットの少なくとも1つは第1コンベヤ・ユニット群
    に属しており、 前記第1コンベヤ・ユニットに属するコンベヤ・ユニットの各々は、コンベヤ
    ・ユニットを、第2コンベヤ・ユニット群に属する隣接コンベヤ・ユニットと整
    列させるための第1手段を含み、 第2コンベヤ・ユニット群に属するコンベヤ・ユニットの各々は、コンベヤ・
    ユニットを、第1コンベヤ・ユニット群に属する隣接コンベヤ・ユニットと整列
    させるための第2手段を含み、 第1コンベヤ・ユニット群に属する第1コンベヤ・ユニット及びこれと隣接す
    る第2コンベヤ・ユニット群に属する第2コンベヤ・ユニットが、各々の第1整
    列手段及び第2整列手段を介して互いに整列すると、第1コンベヤ・ユニットの
    物品支持部材と第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が水平面上の投影図で見
    て実質的に整列することにより、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コン
    ベヤ・ユニットが互いに枢動する間、実質的に共通の物品支持面を形成するよう
    に、前記第1整列手段及び前記第2整列手段を構成したことを特徴とするコンベ
    ヤ。
  2. 【請求項2】 各コンベヤ・ユニットの物品支持部材を、略垂直な軸を中心
    に枢動自在にコンベヤ・ユニットのフレーム部に連結したことを特徴とする請求
    項1に記載のコンベヤ。
  3. 【請求項3】 各支持部材が、物品支持面を形成するベルトの上面がコンベ
    ヤの搬送方向と実質的に直交する方向に移動可能であることを特徴とする請求項
    1または2に記載のコンベヤ。
  4. 【請求項4】 各支持部材が、傾倒自在にフレーム部に取付けたトレーであ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のコンベヤ。
  5. 【請求項5】 トレーが縁端の少なくとも一部から上向きに突出して物品が
    トレーから滑り落ちるのを防止する唇状部を有することを特徴とする請求項4に
    記載のコンベヤ。
  6. 【請求項6】 2つの隣接するコンベヤ・ユニットの物品支持部材の1つが
    、これら2つのコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に生じ易いギャップをカバ
    ーするためのカバー手段を含み、カバー手段が他方のコンベヤ・ユニットと係合
    することによって、2つのコンベヤ・ユニットが互いに枢動する際に生ずるギャ
    ップをカバーすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンベ
    ヤ。
  7. 【請求項7】 2つの隣接するコンベヤ・ユニットの物品支持部材の双方が
    、これら2つのコンベヤ・ユニットの物品支持部材間に生じ易いギャップをカバ
    ーするためのカバー手段を含み、カバー手段が互いに係合することによって、2
    つのコンベヤ・ユニットが互いに枢動する際に生ずるギャップをカバーすること
    を特徴とする請求項6に記載のコンベヤ。
  8. 【請求項8】 カバー手段の少なくとも1つが、各々のコンベヤ・ユニット
    の物品支持部材から隣接する他方のコンベヤ・ユニットの物品支持部材に向かっ
    て広がる摺動自在なシート部材を含み、前記摺動自在なシートを、実質的にコン
    ベヤの搬送方向に摺動自在に取付け、前記隣接コンベヤ・ユニットに向かって弾
    性的に偏倚させ、且つこれと係合させたことを特徴とする請求項6または7に記
    載のコンベヤ。
  9. 【請求項9】 カバー手段の少なくとも1つが、各々のコンベヤ・ユニット
    の物品支持部材から隣接する他方のコンベヤ・ユニットの物品支持部材に向かっ
    て広がる枢動自在なシート部材を含み、前記枢動自在なシートを、物品支持面と
    実質的に直交する軸を中心に枢動自在に取り付けたことを特徴とする請求項6〜
    8のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  10. 【請求項10】 第1コンベヤ・ユニットと第2コンベヤ・ユニットが2つ
    の隣接コンベヤ・ユニットを構成することを特徴とする請求項6〜9のいずれか
    1項に記載のコンベヤ。
  11. 【請求項11】 コンベヤの隣接するコンベヤすべての物品支持部材間のギ
    ャップを、隣接コンベヤ・ユニットが互いに枢動する間、カバー手段でカバーす
    ることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  12. 【請求項12】 カバー手段どうしの係合端及びカバー手段とコンベヤ・ユ
    ニットとの係合端に、前記係合端から下向きに且つコンベヤの搬送方向と交差す
    る方向及びコンベヤの搬送方向に広がるスクリーン部材を設けることにより、コ
    ンベヤ・ユニットの物品支持部材の相互傾倒動作中に、コンベヤによって搬送さ
    れる物品の一部が詰まるのを防止することを特徴とする請求項6〜11のいずれ
    か1項に記載のコンベヤ。
  13. 【請求項13】 コンベヤ・ユニットの互いに係合する面部分を、摩擦軽減
    及び/または耐摩耗材で被覆したことを特徴とする請求項6〜12のいずれか1
    項に記載のコンベヤ。
  14. 【請求項14】 固設ガイド・トラックが閉ループを形成することを特徴と
    する請求項1〜13のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  15. 【請求項15】 複数のコンベヤ・ユニットがコンベヤ・ユニットの閉チェ
    ーンを形成することを特徴とする請求項14に記載のコンベヤ。
  16. 【請求項16】 放出部の少なくとも1つが、少なくとも2つの連続するコ
    ンベヤ・ユニットの放出手段を、少なくとも2つの連続するコンベヤ・ユニット
    の前記放出手段が所定のタイム・インターバルで作動することにより、少なくと
    も2つのコンベヤ・ユニットの2つ以上の支持部材によって支持される物品を放
    出部において放出できるように作動させる手段を有することを特徴とする請求項
    1〜15のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  17. 【請求項17】 第1整列手段が剛性的整列部材を含み、第2整列手段が第
    1整列手段の剛性的整列部材と係合し、隣接するコンベヤ・ユニットの第1整列
    手段及び第2整列手段が各々のコンベヤ・ユニットと連結する位置の間隔の変化
    を可能にし、隣接するコンベヤ・ユニットを第1整列手段及び第2整列手段によ
    って整列させるように、第1整列手段及び第2整列手段を構成したことを特徴と
    する請求項1〜16のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  18. 【請求項18】 第1整列手段及び第2整列手段の各々が、 駆動手段と、 前記駆動手段によって駆動されてコンベヤ・ユニットを整列させる機構と、 駆動手段を制御する制御手段とを含み、 コンベヤ・ユニットの各々が、その整列手段の駆動手段に動力を供給する動力
    供給手段を含むことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のコンベ
    ヤ。
  19. 【請求項19】 第1及び第2コンベヤ・ユニット群の少なくとも一方に属
    する各コンベヤ・ユニットのトレーが、コンベヤの搬送方向と略平行な傾倒軸を
    中心に傾倒自在であり、第1コンベヤ・ユニット群に属する第1コンベヤ・ユニ
    ットの傾倒軸が隣接する第2コンベヤ・ユニットに属する第2コンベヤ・ユニッ
    トの傾倒軸と実質的に一致し、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コンベ
    ヤ・ユニットがガイド・トラックの実質的に直線的な部分に来ると、第1コンベ
    ヤ・ユニット及び第2コンベヤ・ユニットが各々の第1整列手段及び第2整列手
    段によって互いに整列させられることを特徴とする請求項4〜18のいずれか1
    項に記載のコンベヤ。
  20. 【請求項20】 隣接するコンベヤ・ユニットの第1整列手段及び第2整列
    手段が各々のコンベヤ・ユニットと連結する位置の間で枢動が可能となるように
    第1整列手段及び第2整列手段を構成し、コンベヤ・ユニットのトレーが個別に
    傾倒できるように、前記枢動が、第1及び第2整列手段によって整列させられる
    コンベヤ・ユニットの傾倒軸と実質的に一致する軸を中心に行なわれることを特
    徴とする請求項19に記載のコンベヤ。
  21. 【請求項21】 個々の整列手段と対応のコンベヤ・ユニットとの間に、略
    水平で、コンベヤの搬送方向と実質的に直交する、軸を中心とする枢動が可能と
    なるように、第1整列手段及び第2整列手段を対応のコンベヤ・ユニットと連結
    することにより、第1整列手段及び第2整列手段によって整列させられるコンベ
    ヤ・ユニットが垂直面上のと投影図で見てカーブしているガイド・トラック部に
    沿って移動可能にしたことを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の
    コンベヤ。
  22. 【請求項22】 略水平で、コンベヤの搬送方向と実質的に直交し、且つ物
    品支持部材とフレーム部とが枢動自在に連結されている垂直軸と実質的に交差す
    る軸を中心に、各コンベヤ・ユニットの物品支持部材をコンベヤ・ユニットのフ
    レーム部に連結することにより、第1及び第2整列手段によって整列させられる
    、第1コンベヤ・ユニット群に属する第1コンベヤ・ユニットの物品支持部材及
    び第2コンベヤ・ユニット群に属する第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が
    、前記第1及び第2コンベヤ・ユニットが第1及び第2整列手段によって整列さ
    せられることにより、実質的に整列して、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記
    第2コンベヤ・ユニットが互いに枢動している間、実質的に共通の物品支持面を
    形成することを特徴とする請求項2〜20のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  23. 【請求項23】 第1及び第2整列手段によって整列させられる、第1コン
    ベヤ・ユニットの物品支持部材及び第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材を実
    質的に整列させることにより、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コンベ
    ヤ・ユニットが互いに枢動している間、実質的に共通の物品支持面を形成するよ
    うに、第1整列手段及び第2整列手段を構成したことを特徴とする請求項22に
    記載のコンベヤ。
  24. 【請求項24】 第1及び第2整列手段によって整列させられるコンベヤ・
    ユニットのトレーを、第1及び第2整列手段が連結することを特徴とする請求項
    19に記載のコンベヤ。
  25. 【請求項25】 第1及び第2整列手段によって確立される整列関係が恒久
    的であることを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  26. 【請求項26】 コンベヤ・ユニットのすべてが第1コンベヤ・ユニット群
    及び第2コンベヤ・ユニットに属することを特徴とする請求項1〜24のいずれ
    か1項に記載のコンベヤ。
  27. 【請求項27】 第1整列手段及び第2整列手段を、第1及び第2コンベヤ
    ・ユニットの物品支持部材間に整列関係が成立する第1状態と、整列関係が成立
    しない第2状態とを有するように第1整列手段及び第2整列手段を構成し、コン
    ベヤに、前記第1及び第2状態の間の切り換えを行なうためのスイッチを設けた
    ことを特徴とする請求項1〜24のいずれか1項に記載のコンベヤ。
  28. 【請求項28】 いずれのコンベヤも、必要に応じて第1及び第2整列手段
    により、隣接する前後の両コンベヤ・ユニットと整列させることができることを
    特徴とする請求項27に記載のコンベヤ。
  29. 【請求項29】 各々のコンベヤがフレーム部と、 フレーム部に取付けられ且つフレーム部によって上下方向に支持され、物品支
    持面を有する物品支持部材と、 所定の放出部において前記物品支持部材から物品を放出する手段とを具備し、 少なくとも第1コンベヤ・ユニット群に属するコンベヤ・ユニットの各々がコ
    ンベヤ・ユニットを、第2コンベヤ・ユニット群に属する他の隣接コンベヤ・ユ
    ニットと整列させるための第1手段を含み、 少なくとも第2コンベヤ・ユニット群に属するコンベヤ・ユニットの各々がコ
    ンベヤ・ユニットを、第1コンベヤ・ユニット群に属する他の隣接コンベヤ・ユ
    ニットと整列させるための第2手段を含み、 第1コンベヤ・ユニット群に属する第1コンベヤ・ユニット及びこれと隣接す
    る第2コンベヤ・ユニット群に属する第2コンベヤ・ユニットが、各々の第1整
    列手段及び第2整列手段を介して互いに整列すると、第1コンベヤ・ユニットの
    物品支持部材と第2コンベヤ・ユニットの物品支持部材が水平面上の投影図で見
    て実質的に整列することにより、前記第1コンベヤ・ユニット及び前記第2コン
    ベヤ・ユニットが互いに枢動する間、実質的に共通の物品支持面を形成するよう
    に、前記第1整列手段及び前記第2整列手段を構成したことを特徴とする請求項
    1〜28のいずれか1項に記載のコンベヤに使用するためのコンベヤ・ユニット
    対体。
  30. 【請求項30】 第1整列手段が剛性的整列部材を含み、第2整列手段が第
    1整列手段の剛性的整列部材と係合し、コンベヤ・ユニット対体の第1整列手段
    及び第2整列手段が各々のコンベヤ・ユニットと連結する位置の間隔の変化を可
    能にし、コンベヤ・ユニット対体を第1整列手段及び第2整列手段によって整列
    させるように、第1整列手段及び第2整列手段を構成したことを特徴とする請求
    項29に記載のコンベヤ・ユニット対体。
  31. 【請求項31】 第1整列手段及び第2整列手段の各々が、 駆動手段と、 前記駆動手段によって駆動されてコンベヤ・ユニットを整列させる機構と、 駆動手段を制御する制御手段とを含み、 コンベヤ・ユニットの各々が、その整列手段の駆動手段に動力を供給する動力供
    給手段を含むことを特徴とする請求項29に記載のコンベヤ・ユニット対体。
  32. 【請求項32】 前記駆動手段が電動機であることを特徴とする請求項31
    に記載のコンベヤ・ユニット対体。
  33. 【請求項33】 前記駆動手段が空気圧モーターであることを特徴とする請
    求項31に記載のコンベヤ・ユニット対体。
  34. 【請求項34】 前記駆動手段が油圧モーターであることを特徴とする請求
    項31に記載のコンベヤ・ユニット対体。
  35. 【請求項35】 前記機構が、一方のホイールから他方のホイールへモーメ
    ントを伝送するように構成した少なくとも2つのホイールを有する駆動装置を含
    むことを特徴とする請求項31〜34のいずれか1項に記載のコンベヤ・ユニッ
    ト対体。
  36. 【請求項36】 前記ホイールがピニオン・ホイールであることを特徴とす
    る請求項35に記載のコンベヤ・ユニット対体。
  37. 【請求項37】 前記ホイールが摩擦ホイールであることを特徴とする請求
    項35に記載のコンベヤ・ユニット対体。
  38. 【請求項38】 前記機構が少なくとも2つのホイールと、一方のホイール
    から他方のホイールへモーメントを伝達する少なくとも1つのベルトとを含むこ
    とを特徴とする請求項31〜34のいずれか1項に記載のコンベヤ・ユニット対
    体。
  39. 【請求項39】 少なくとも2つのホイールが切欠きホイールであり、ベル
    トが切欠きベルトであることを特徴とする請求項38に記載のコンベヤ・ユニッ
    ト対体。
  40. 【請求項40】 少なくとも2つのホイールがV-ベルト・ホイールであり、
    ベルトがV-ベルトであることを特徴とする請求項38に記載のコンベヤ・ユニッ
    ト対体。
  41. 【請求項41】 少なくとも2つのホイールがスプロケット・ホイールであ
    り、ベルトがチェーンであることを特徴とする請求項38に記載のコンベヤ・ユ
    ニット対体。
  42. 【請求項42】 前記機構が少なくとも1つのラックとピニオン・ドライブ
    を含むことを特徴とする請求項31〜34のいずれか1項に記載のコンベヤ・ユ
    ニット対体。
  43. 【請求項43】 ラック及びピニオン・ドライブが非線形ラックを含むこと
    を特徴とする請求項42に記載のコンベヤ・ユニット対体。
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