JP2002519773A - クロック回路のデータレートを制御する方法および装置 - Google Patents

クロック回路のデータレートを制御する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 第1のデータレートと第2のデータレートとの間でプログラマブルなデータレート制御回路。データレート制御回路は、クロック回路とスイッチ回路とにより形成される。クロック回路は、第1の入力ライン上の第1のクロック信号を受け取り、第2のクロック信号または定常状態電圧のいずれかを受け取る第2の入力ラインを有する。スイッチ回路は、第2のクロック信号または定常状態電圧を選択的にクロック回路に接続する。クロック回路が第2のクロック信号を受け取ると、クロック回路はダブルデータレートでクロッキングする。クロック回路が定常状態電圧を受け取ると、クロック回路はシングルデータレートでクロッキングする。スイッチ回路は、出力信号を、第2のクロック信号と定常状態電圧との間で切り換えるスイッチを含む。クロック回路は、シフトレジスタまたはカウンタラッチを含む、当業者に公知の多くの回路のいずれでもあり得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は概して、クロック回路に関し、より詳細には、クロック回路のデータ
レートを制御する方法および装置に関する。
【0002】 (発明の背景) 電気回路間の通信では一般的には、データを受信する回路に、データを送信す
る送信側回路と同じレートおよび時間でデータを受信する能力が必要とされる。
これらの2つの回路間の通信のデータレートまた時間に差異があると、エラーま
たはデータの損失の原因になり得る。
【0003】 クロック回路は従来から、2種類のデータレート、すなわち一次クロックの一
方のエッジでクロッキングするシングルデータレートまたは一次クロックの両方
のエッジでクロッキングするダブルデータレートのどちらかで動作してきた。こ
れにより、3種類の回路、すなわち、一次クロックの立ち上がりエッジでクロッ
キングする回路、一次クロックの立ち下がりエッジでクロッキングする回路、ま
たは一次クロックの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとの両方でクロッキン
グする回路ができる。
【0004】 ある種類の回路が別の種類の回路との通信を試みる場合、問題が発生し得る。
送信側回路が、受信側の回路の処理能力と異なるレートでのデータ送信を試みる
ある状況(例えば、ダブルデータレートプロセッサ回路から、シングルデータレ
ートSDRAMへの送信)を考える。送信側回路が、受信側回路の処理能力より
も速いレートでデータ送信を行う場合、受信側回路がデータの一部を受信し損な
う可能性がある。例えば、送信側回路が66MHzのレートでデータ送信を行い
、受信側回路33MHzのレートでデータ受信を行う場合、受信側回路は、最高
でも送信されたデータの半分(受信データレート/送信データレート=33MH
z/66MHz=1/2)しか受信しない。
【0005】 別の状況において、受信側回路は、所定のタイミングで所定の時間の間だけデ
ータを「読む」ことが可能である。データがその時間帯に現れないと、そのデー
タは受信されない可能性がある。この場合、送信側回路は一次クロックの一方の
エッジ(例えば、立ち上がりエッジ)でデータを送信し、受信側回路は一次クロ
ック他方のエッジ(例えば、立ち下がりエッジ)でそのデータを「読む」可能性
がある。
【0006】 上記の問題への解決策の1つとして、送信側回路と受信側回路との間にラッチ
回路を設ける考えがある。ラッチは、データ信号が新しいデータ信号で上書きさ
れるまで、そのデータ信号を保持する。従って、受信側回路がデータを「読む」
準備が整うまで、データを保持しておくことが可能となる。この解決策の問題点
は、回路を新たに設ける必要があるため、スペースを取り、余計な電力が必要と
なる点であり、これは、回路構成要素数および使用電力を最小限に留めるという
現代の回路設計の目標に反する。
【0007】 上記の問題は、同期型動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM)での通信の
場合に特に顕著となる。SDRAMでは、上述した3種類のクロッキングプロト
コル(すなわち、クロック信号の立ち上がりエッジでのクロッキング、クロック
信号の立ち下がりエッジでのクロッキング、またはクロック信号の立ち上がりエ
ッジおよび立ち下がりエッジ両方でのクロッキング)の全てまたは幾つかを用い
ることが可能である。同様に、プロセッサ、すなわちより詳細にはSDRAMと
通信し、SDRAMを制御するメモリコントローラでは、同様なこれらの3種類
のクロッキングプロトコルの全てまたは幾つかを用いることができる。所与のS
DRAMと所与のメモリコントローラとを効率的に通信させるためには、双方の
回路が同じクロッキングプロトコルを用い、同じレートおよび同じ時間でデータ
の送受信を行う(すなわち、同じクロック信号の同じエッジ(単数または複数)
でクロッキングする)ことが必要となる。そのため、クロッキングプロトコルを
マッチングする必要性により、所与のSDRAMと用いることが可能なメモリコ
ントローラが限定される。
【0008】 従来から、所与のメモリコントローラとSDRAMとの間の適切な通信を確実
にするために、シングルクロッキングプロトコルを用いた複数の種類のSDRA
Mが製造されている。しかし、この解決策では、複数の異なる種類のSDRAM
と適合可能なメモリコントローラとが利用可能であることが要求され、その結果
、SDRAMおよびメモリコントローラの製造業者および販売者による製品ライ
ンが不必要に大きくなる。
【0009】 従って、様々なデータレートおよび通信時間を有するメモリコントローラと通
信を行うために、クロック信号の一方のエッジまたは両方のエッジのどちらでも
動作可能な単一のSDRAMまたはクロック回路が必要とされている。
【0010】 (発明の要旨) 本発明は、シングルデータレートまたはダブルデータレートのどちらででも動
作し、かつクロック信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジのどちらで
でも動作することが可能なプログラマブルクロック回路を製造する方法および装
置を提供する。シングルデータレート回路とは、クロックサイクルあたりに1回
クロッキングする回路であり、典型的にはクロック信号の一方のエッジ(立ち上
がりまたは立ち下がり)のみでクロッキングする。一方、ダブルデータレート回
路とは、クロックサイクルあたりに2回クロッキングする回路であり、典型的に
はクロック信号の両方のエッジ(立ち上がりまたは立ち下がり)でクロッキング
する。ダブルデータレート回路は、その名が示す通り、シングルデータレート回
路の2倍の頻度でクロッキングする。本発明の1つの実施形態によれば、クロッ
ク回路は第1のクロック信号を受信し、スイッチ回路は第2のクロック信号を受
信する。スイッチ回路は、第1のクロック信号をクロック回路に結合するように
も、または定常状態電圧をクロック回路に結合するようにもプログラムすること
が可能である。クロック回路は、スイッチ回路からの第2のクロック信号の受信
に応答して、第1のクロック信号が両方の論理レベル(典型的には論理0および
論理1)に遷移する際にクロッキングを行い、スイッチ回路からの定常状態電圧
の受信に応答して、第1のクロック信号が一方の論理レベルのみに遷移する際に
クロッキングを行うような構造にされる。その時、スイッチ回路を、第2のクロ
ック信号または定常状態電圧のどちらかがクロック回路と結合するようにプログ
ラミングすることにより、クロック回路が通信を行う際のデータレートおよび時
間を選択することができる。
【0011】 (発明の詳細な説明) 図1は、本発明によるデータレート制御回路10の実施形態の機能的ブロック
図である。データレート制御回路10は、クロック回路12、第1のクロックラ
イン14、第2のクロックライン16、スイッチ回路18、および第1の出力ラ
イン20を含む。クロック回路12は、第1のクロックライン14上で、論理0
および論理1のような2つの論理レベル間を遷移する、第1のクロック信号を受
信する。第1のクロック信号は、第1の周波数および第1の位相を有する。スイ
ッチ回路18は、第2のクロックライン16上の第1の周波数および第2の位相
を有する第2のクロック信号を受信する。典型的には、第2のクロック信号は、
クアドゥラチャ(quadrature)クロックであり、第1のクロック信号
から位相が90度ずれている。
【0012】 スイッチ回路18は、2つのモードで動作する。第1のモードでは、スイッチ
回路18は第2のクロック信号を第1の出力ライン20を通じてクロック回路1
2に結合し、第2のモードでは、スイッチ回路18は定常状態電圧を第1の出力
ライン20を通じてクロック回路12に結合する。クロック回路12は、スイッ
チ回路18からクロック回路12が第2のクロック信号を受信する場合、第1の
信号の両方の論理レベルへの遷移の際にクロッキングし、スイッチ回路18から
クロック回路12が定常状態電圧を受信する場合、第1のクロック信号の1つの
論理レベルのみへの遷移の際にクロッキングする。第1の出力ライン20上でク
ロック回路12に印加される定常状態電圧は、典型的に、VCCのような正電圧で
あるが、0ボルト、グラウンド、または他の任意の適切な電圧であり得る。
【0013】 1つの実施形態において、クロック回路12は、シフトレジスタ等のクロック
回路12がクロッキングする度に所定の機能を行う回路であり得る。このような
シフトレジスタは、米国特許出願第08/813,041号の図7に示されてお
り、この出願は、本明細書中で参考として援用される。クロック回路は、カウン
タラッチであってもよく、当業者にとって公知である多くの他の回路のうちの1
つであってもよい。従って、クロック回路12は、クロック入力ライン23上の
入力信号の受信に応答して、クロック出力ライン21上に出力信号を生成し得る
【0014】 他の実施形態において、定常状態電圧が第1の出力ライン20上でクロック回
路12に印加される場合、クロック回路12は、第1のクロック信号の論理1論
理レベルへの遷移の際にクロッキングする。定常状態電圧は、典型的には、論理
1、またはVCCのような比較的高い電圧である。他の実施形態において、クロッ
ク回路12は、第1の出力ライン20の定常状態電圧の受信に応答して、第1の
クロック信号の論理0論理レベルへの遷移の際にのみクロッキングする。定常状
態電圧は、典型的には、論理0、またはグラウンドのような比較的低い電圧であ
る。
【0015】 従って、データレート制御回路10は、第1の出力ライン20上でクロック回
路12が第2のクロック信号を受信する場合に、ダブルデータレート回路として
機能し、第1の出力ライン20上でクロック回路12が定常状態電圧を受信する
場合に、シングルデータレート回路として機能する。シングルデータレート回路
として機能を果たす場合、データレート制御回路10は、比較的高い定常状態電
圧を用いて、第1のクロック信号の比較的高い電圧への遷移の際にクロッキング
するように、プログラマブルであり、比較的低い定常状態電圧を用いて、第1の
クロック信号の比較的低い電圧への遷移の際にクロッキングするように、プログ
ラマブルである。
【0016】 スイッチ回路18の実施形態の1つにおいて、スイッチ回路18は、定常状態
電圧源を第1の出力ライン20と結合するように選択的にプログラマブルなスイ
ッチ素子から構成される。これは、図2Aに示すように、スイッチ22が定常状
態電圧源と第1の出力ライン20との間に位置することによって達成され得る。
この実施形態は、定常状態電圧源からの電圧に依存して、第2のクロック信号が
第1の出力ライン20にすでに存在するにも関わらず、第1の出力ライン20を
定常状態電圧にバイアスする。これを達成する方法は、当業者にとって公知であ
る。あるいは、図2Bに示すように、スイッチ24は、2つの位置を有し、1つ
が第2のクロックライン16に接続され、もう1つが定常状態電圧に結合される
ようなスイッチであり得る。スイッチ24は、第1の出力ライン20を、スイッ
チ24が結合されていない位置から切り離している。
【0017】 同様に、図2Cに示すように、アンチフューズ26を用いて、定常状態電圧を
第1の出力ライン20に結合し得る。アンチフューズ26は、定常状態電圧と第
1の出力ライン20との間に位置する。アンチフューズ26をとばすことによっ
て、定常状態電圧源は、第1の出力ライン20に結合され得る。再度、この構成
は、定常状態電圧が、第1の出力ライン20にすでに存在する第2のクロック信
号にも関わらず、出力ライン20をバイアスすることを必要とする。あるいは、
図2Dに示すように、フューズ28、または他のデカップリングデバイスが、第
2のクロックライン16と出力ライン20との間に位置してもよく、フューズ2
8は、アンチフューズ26をとばすことと共にとばされ得て、定常状態電圧がと
ばされたアンチフューズ26によって第1の出力ライン20に結合され、第2の
クロックライン16に存在する第2のクロック信号がとばされたフューズ28に
よって第1の出力ライン20から切り離される。当業者であれば、第2のクロッ
ク信号を第1の出力ライン20から切り離すために、他の方法が用いられ得るこ
とを理解する。
【0018】 図2Eに示すように、スイッチ回路18の他の実施形態において、トランジス
タ30は、その入力端子が定常状態電圧源に接続され、出力端子が出力ライン2
0に接続されるように位置し得、それにより、制御端子が選択的にイネーブルま
たはディセーブルされて、定常状態電圧を出力ライン20と結合または切り離す
。第2のクロックライン16は、上述の方法、または当該技術において周知の他
の方法によって、定常状態電圧が出力ライン20に結合される場合、出力ライン
20から切り離され得る。
【0019】 図1に示すデータレート制御回路10の他の実施形態において、デューティサ
イクル変換回路32が、スイッチ回路18の代わりに用いられ得る。この実施形
態において、クロック回路12は、典型的には50%の第1のデューティサイク
ルを有する、出力ライン20上の信号の受信に応答して、第1のクロック信号の
両方のエッジでクロッキングし、典型的には100%または0%の第2のデュー
ティサイクルを有する、出力ライン20上の信号の受信に応答して、第1のクロ
ック信号の1つのエッジのみでクロッキングする。
【0020】 この実施形態において、第1および第2のクロック信号は、それぞれ、立ち上
がりエッジおよび立ち下がりエッジを有し、クロック回路12は、典型的には1
00%の第2のデューティサイクルを有する、出力ライン20上の信号の受信に
応答して、第1のクロック信号の立ち上がりエッジのみでクロッキングする。こ
れにより、一次クロックの立ち上がりエッジのみでクロッキングする、シングル
データレート回路となる。あるいは、クロック回路12は、典型的には0%の第
2のデューティサイクルを有する、出力ライン20上の信号の受信に応答して、
第1のクロック信号の立ち下がりエッジでクロッキングし得る。これにより、一
次回路の立ち下がりエッジのみでクロッキングするシングルデータレート回路と
なる。
【0021】 これらの実施形態の両方において、第1のデューティサイクルを有する、出力
ライン20上の信号をクロック回路12が受信する場合、クロック回路12は、
第1のクロック信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方でクロッ
キングし、これにより、クロック回路12がダブルデータレート回路として機能
する。これらの実施形態は、他の点において、図1に示す実施形態とほぼ同様に
機能し、上述の図2A〜図2Eに示すように実現され得る。さらなる説明は、簡
略化のため、省略される。
【0022】 データレート制御回路10の他の実施形態は、スイッチ回路18の代わりに、
周波数変換回路34を用いる。この実施形態において、クロック回路は、第1の
周波数を有する、出力ライン20上の信号の受信に応答して、第1のクロック信
号の両方のエッジでクロッキングし、第2の周波数を有する、出力ライン20上
の信号の受信に応答して、第1のクロック信号の1つのエッジのみでクロッキン
グする。典型的には、第2のクロック信号が第1の周波数を有し、電圧源が第2
の周波数を有する。
【0023】 本実施形態において、第1の周波数は典型的には正の数であり、第2の周波数
は典型的にはゼロである。上述のデューティサイクル変換回路を用いる実施形態
のように、第1および第2のクロック信号が、立ち上がりエッジおよび立ち下が
りエッジであり得る第1のエッジおよび第2のエッジを有する。よって、クロッ
ク回路12は第2の周波数および比較的に高い値の電圧を有する出力ライン20
の信号の受信に応じて、第1のクロック信号の立ち上がりエッジでのみクロッキ
ングするように、周波数変換回路を用いてプログラムされ得る。クロック回路1
2はまた、第2の周波数および比較的に低い値の電圧を有する出力ライン20の
信号の受信に応じて、第1のクロック信号の立ち下がりエッジでのみクロッキン
グするようにもプログラムされ得る。これらの実施形態は、他に関しては大体に
おいて図1に示す実施形態と同様に機能し、図2A〜Eおよび上述に示されるよ
うに実現され得る。さらなる説明は簡潔のために省略する。
【0024】 このように、クロック回路12が第1の周波数を有する出力ライン20の信号
を受信するときに、そのクロック回路12は第1のクロック信号の立ち上がりエ
ッジおよび立ち下がりエッジの両方でクロッキングし、クロック回路12はダブ
ルデータレート回路として機能する。クロック回路12が第2の周波数および比
較的に高い値の電圧を有する出力ライン20の信号を受信するときに、クロック
回路12は第1のクロック信号の立ち上がりエッジでクロッキングするシングル
データレート回路として機能する。クロック回路12が第2の周波数および比較
的に高い値の電圧を有する出力ライン20の信号を受信するときに、クロック回
路12は第1のクロック信号の立ち下がりエッジでクロッキングするシングルデ
ータレート回路として機能する。
【0025】 図3にデータレート制御回路の別の実施形態を示す。データレート制御回路1
0は、クロック回路12、第1のクロック信号ライン14、第2のクロック信号
ライン16、スイッチ回路18、第1の出力ライン20、および第2の出力ライ
ン36を含む。第1のクロック信号は、第1のクロック信号ライン14を介して
スイッチ回路18へ伝送される。第2のクロック信号は、第2のクロック信号ラ
イン16を介してスイッチ回路18へ伝送される。クロック回路12は、第1の
出力ライン20の信号が論理1等の比較的に高い電圧であるときにクロッキング
し、第2の出力ライン36の信号が論理0等の比較的に低い電圧であるときにも
クロッキングする。第1のクロック信号は、典型的には、上述の一次クロック信
号およびクアドラチャクロック信号をANDゲートに付与することにより生成さ
れ、第2のクロック信号は、典型的には、一次クロック信号およびクアドラチャ
クロック信号をORゲートに付与することにより生成される。
【0026】 スイッチ回路18は2つのモードで動作する。第1のモードにおいて、スイッ
チ回路18は第1のクロックライン14を介して受信した第1のクロック信号を
第1の出力ライン20と結合させ、第2のクロックライン16を介して受信した
第2のクロック信号を第2の出力ライン36と結合させる。この結果、一次クロ
ックのサイクル毎に2回生じる、第1のクロック信号がハイで、第2のクロック
信号がローであるときにクロッキングするクロック回路12を用いたダブルデー
タレートクロック回路となる。
【0027】 第2のモードにおいて、スイッチ回路18は、典型的には比較的に低い電圧で
ある定常状態電圧を第1の出力ライン20と結合させ、第2の出力ライン36を
、典型的には一次クロック信号である第3のクロック信号と結合させる。この結
果、第2の出力ラインの信号が比較的に低い電圧であるときにのみクロッキング
するクロック回路12を用いたシングルデータレートクロック回路となる。シン
グルデータレートクロック回路はまた、典型的には比較的に高い電圧である定常
状態電圧を第2の出力ライン36と結合させることにより達成され得、これによ
り、第1の出力ライン20の信号が比較的に高い電圧であるときにのみクロッキ
ングするクロック回路12となる。また、一次クロック信号は、第1の出力ライ
ン20に付与されるクロック信号として用いられ得る。
【0028】 図4に示す本発明の1つの実施形態において、データレート制御回路10が、
メモリデバイス17(図示せず)内のコマンドバッファ200で用いられ得る。
本実施形態において、スイッチ回路18は一連のシフトレジスタ246−250
を駆動する。
【0029】 図4を参照して、複数のパケットワードからなるコマンドパケットCAが、コ
マンドデータバス204を介してシフトレジスタ202に付与される。バス20
4の幅Mはシフトレジスタ202のサイズに対応し、コマンドパケット内のパケ
ットワードの数Nは、シフトレジスタ202の段の数の整数の約数と対応する。
図5に示す実施形態において、シフトレジスタ202は、4つのパケットワード
が存在するので、コマンドパケット内にある半数の段、すなわち、2つのシフト
段を有する。よって、シフトレジスタ202は、クロック信号CLKに応答して
、2つの10ビットパケットワードの2つのグループを順次受信する。4ワード
コマンドパケットの開始と同時に、FLAG信号がシフトレジスタ202と共に
CLK信号によりクロッキングされる制御回路205に付与される。
【0030】 2つのパケットワードがシフトレジスタ202にシフトされた後に、制御回路
205が第1の格納レジスタ206に付与されるLOAD1信号を生成する。第
1の格納レジスタ206は次いで、シフトレジスタ202から第1の2つのパケ
ットワードをロードする。パケットワードが後2つシフトレジスタ202にシフ
トされた後に、制御回路205が第2の格納レジスタ208に付与されるLOA
D2信号を生成する。第2の格納レジスタ208は次いで、シフトレジスタ20
2から残りの2つのパケットワードをロードする。第1および第2の格納レジス
タ206および208は次いで、40ビットコマンドワードCOMMANDをコ
マンドバス220に集合的に出力する。
【0031】 コマンドバッファ200はまた、ライン222のCHPSEL信号を選択的に
生成するコンパレーター214を含む。CHPSEL信号は、アクティブハイの
ときには、コマンドバッファ200を備えるメモリデバイスに、コマンドバス2
20のCOMMAND信号の内の1以上に対応するいくつかの機能の内の1つを
実行させる。
【0032】 2つの10ビットコマンドワードの2つの集合が、シフトレジスタ202にシ
フトされる図4に示す実施形態において、第1および第2の格納レジスタ206
および208は40ビットのコマンドワードを受信し、且つ格納する。しかしな
がら、より一般的な場合において、シフトレジスタ202は、それぞれがMビッ
トの幅を有する(N/Y)個の段を有し、Y個の格納レジスタ206および20
8は、それぞれ(N/Y)個のMビットのコマンドワードをロードする。Mが8
で、YおよびNが共に4である例において、シフトレジスタ202は8ビットの
幅を有する単一の段を有し、4つの格納レジスタのそれぞれが1個の8ビットコ
マンドワードをロードする。また、図4に示す実施形態において、コマンドワー
ドのそれぞれが、CLKサイクル毎にシフトレジスタ202の2つの段を介して
シフトされる。
【0033】 第1の格納レジスタ206がロードされた後にも、第1の2つのパケットワー
ドを初期化デコーダ210、IDレジスタ212、およびコンパレーター214
へ連続して出力する。デコーダ210、IDレジスタ212およびコンパレータ
ー214の機能は、第1のパケットワードのID部分を検査すること、およびコ
マンドパケットがコマンドバッファ200を備えるメモリデバイスに向けられて
いるかを判定することである。さらに詳細には、コマンドバッファ200は、初
期化ルーチン中に初期化パケットに含まれるユニークな識別コードでプログラム
される。格納レジスタ208から出力された初期化パケットの一部がデコーダ2
10に付与され、別の部分はIDレジスタ212に付与される。初期化パケット
の一部は、デコーダ210により認識され、次いでIDレジスタ212に初期化
パケットの他の部分を格納させるラッチ信号を生成する。IDレジスタ212内
に格納された初期化パケットの一部は、次いでコマンドバッファ200を備える
メモリデバイスをユニークに識別する。よって、デコーダ210によりデコード
された初期化パケットの一部が全てのメモリデバイスに対して同じである一方で
、IDレジスタ212に付与された初期化パケットの一部は各メモリデバイスご
とに異なる。(下記に説明するとおり、初期化中にメモリデバイスの全てが初期
化パケットに同時に応答しないようにするための手段が提供される。)初期化の
後、IDレジスタ212は、コマンドバッファ200を備えるメモリデバイスに
ユニークである識別データを備える。
【0034】 初期化中に識別データがIDレジスタ212に格納された後、コマンドバッフ
ァ200を含むメモリデバイス17(図示せず)は、コマンドパケットを受け取
り、メモリデバイスへの、および、メモリデバイスからのデータの転送を行う。
メモリデバイスに付与され、格納レジスタ206に格納されたパケットワードの
ID部分は、コンパレータ214に付与される。次に、コンパレータ214は、
パケットワードのID部分を、IDレジスタ212に格納された識別データと比
較する。一致した場合、コンパレータ214はアクティブなCHPSEL信号を
生成し、これによりメモリデバイスは、コマンドバス220上のCOMMAND
に対応する動作を実行する。重要なのは、図2に示すように、ID部分がコマン
ドパケットの最初のパケットワード中にあるので、パケットワードのうちの2つ
のみがシフトレジスタ202にシフトされた後で、コンパレータ214がコマン
ドパケットのID部分をIDレジスタ212に格納された識別データと比較でき
ることである。さらに、コマンドバッファ200は、最初の2つのパケットがシ
フトレジスタ202にシフトされた後で、最初の3つのコマンドビットを復号し
始めることができる。コマンドバッファ200によりコマンドパケット全体が受
け取られる前にコマンドパケットの一部を処理することで、コマンドバッファは
、コマンドパケットの処理をより迅速に完了することができる。
【0035】 図4をさらに参照して、スイッチ回路18は、入力16でクアドラチャクロッ
ク信号CLK90を受け取り、出力20がNORゲート232の一方の入力およ
びNANDゲート240の一方の入力に結合されている。NORゲート232お
よびNANDゲート240の他方の入力は、ライン14上でCLK信号を受け取
る。
【0036】 制御回路205は、シフトレジスタ対246、248も含む。シフトレジスタ
対246、248は、互いに直列接続されて、8段シフトレジスタを構成してい
る。シフトレジスタ246はFLAG信号を受け取り、CLK0、CLK0*
CLK1、およびCLK1*信号に応答し、シフトレジスタ回路246の4つの
段を介してからシフトレジスタ248の4つの段を介して、順次FLAG信号を
シフトする。FLAG信号は、CLK信号の各サイクルごとに、シフトレジスタ
回路246、248の2つの段を介してシフトされる。従って、FLAGがハイ
となるとき、シフトレジスタ回路246、248の2つの連続するF<7:0>
出力は、各クロックサイクルごとに順次ハイとなる。
【0037】 図4に示すシフトレジスタ202は、10個の個別のシフトレジスタ回路25
0a〜jを含み、そのそれぞれが入来する10ビットパケットワードの個別のビ
ットCA0〜CA9を受け取る。さらに後述するように、シフトレジスタ回路2
50a〜jのそれぞれは、2つのシフトレジスタ段を含む。従って、各クロック
サイクルの後、2つのコマンドビットCAがそれぞれのシフトレジスタ回路25
0内にシフトされて、これらのビットが2ビットのワードB<1:0>として利
用できる。従って、10個のシフトレジスタ回路250a〜jは、コマンドパケ
ットのうちの20ビットをまとめて出力する。
【0038】 図4を参照して上述したように、シフトレジスタ202は、10個の個別のシ
フトレジスタ回路250a〜jを含み、そのそれぞれが入来する10ビットパケ
ットワードの個別のビットCA0〜CA9を受け取る。図5に示すように、シフ
トレジスタ回路250a〜jのそれぞれは、2つのシフトレジスタ段252a、
bを含む。第1の段252aは、パケットワードビットCAを受け取り、その出
力は、第2の段252bの入力および外部出力B<0>に接続される。第2の段
252bの出力は外部出力B<1>に接続されている。それぞれの段252a、
bの入力から出力への転送は、より詳細に後述するように、4つのクロック信号
CLK0、CLK0*、CLK1、およびCLK1*に応答する。2つのクロック
サイクルの後、2つのコマンドワードビットCAがシフトレジスタ段252a、
bにシフトされ、これらのビットの両方が2ビットのワードB<1:0>として
利用できる。従って、10のシフトレジスタ回路250a〜jは、2つの10ビ
ットコマンドワードをまとめて出力する。
【0039】 シフトレジスタ段252のそれぞれを、図6により詳細に示す。シフトレジス
タ段252のそれぞれは、第1の転送ゲート260、第2の転送ゲート264、
および第2のラッチ266を含む。転送ゲート260は、CLK0およびCLK
*信号により動作する第1のパスゲート270と、第1のパスゲート270に
並列接続され、CLK1とCLK1*信号により動作する第2のパスゲート27
2とを含む。第1のラッチ262および第2のラッチ266はそれぞれ、入力か
ら出力に接続されたインバータ対276、278により構成される。第2の転送
ゲート264は、供給電圧と第2のラッチ266への入力との間に接続された3
つのPMOSトランジスタ280、282、および284により構成される。第
2の転送ゲート264は、第2のラッチ266の入力とグラウンドとの間に直列
に接続された3つのNMOSトランジスタ290、292、および294も含む
。後述するように、第2の転送ゲート264は、第1のラッチ262からの信号
を反転する。従って、コマンド信号CAの正しい位相を回復するために、第2の
ラッチ266の出力にインバータ298が備えられる。
【0040】 パスゲート270、272のそれぞれは、NMOSトランジスタおよびPMO
Sトランジスタ(図示せず)で構成される。NMOSトランジスタおよびPMO
Sトランジスタは互いに並列接続され、NMOSトランジスタのゲートが非反転
入力に結合され、PMOSトランジスタのゲートが反転入力に結合される。
【0041】 図6に示すシフトレジスタ段252の動作は、図7のタイミング図を参照して
、最適に説明される。パスゲート270は、CLK0信号がハイであり、CLK
*信号がローであるとき常に導電性である。従って、パスゲート270は、図
7の270CONDの表示に隣接する線分により示されるように各クロックサイ
クルごとに、短期間導電性である。同様にパスゲート272は、CLK1信号が
ローであり、CLK1*信号がハイであるとき常に導電性である。図8の線分に
示すように、パスゲート272は、各クロックサイクルごとに、短期間導電性で
あり、パスゲート270の導電期間は、パスゲート272の導電期間から均等に
配置される。従って、第1の転送ゲート260は、各クロックサイクルごとに2
度導電性となり、それぞれの導電期間の後に非導電期間が続く。転送ゲート26
0が導電性となる毎に、コマンドビットCAの逆数が、ラッチ262から第2の
転送ゲート264に出力される。
【0042】 第2の転送ゲート264の機能は、第2のラッチ266への入力を、第1のラ
ッチ262の出力での値によって、適切な時刻に、VCCまたはグラウンドに結合
することである。PMOSトランジスタ280、282は、CLK0およびCL
K1*が共にローであるとき常に導電性であり、これは、図7の「PMOS」表
示に隣接する線分により示される時刻に発生する。NMOSトランジスタ292
、294は両方とも、CLK1信号およびCLK0*信号が共にハイであるとき
常に導電性であり、これは、図8の「NMOS」表示に隣接する線分により示さ
れる時刻に発生し、各クロックサイクルでは2回発生する。従って、PMOSト
ランジスタ280、282およびNMOSトランジスタ292、294は、すべ
て同時刻に導電性となり、これらの導電期間は、第1の転送ゲート260の導電
期間と交互となる。第2のラッチ260の入力は、第1のラッチ262の出力が
PMOSトランジスタ284またはNMOSトランジスタ290のどちらをオン
にするかにより、これらの導電期間の間、VCCまたはグラウンドのいずれかに結
合される。より具体的には、第1のラッチ262の出力がハイである場合、NM
OSトランジスタ290がオンとなり、これにより、第2のラッチ266の入力
にローを付与する。第1のラッチ262の出力がローである場合、PMOSトラ
ンジスタ284がオンとなり、これにより、第2のラッチ266の入力にハイを
付与する。従って、第2の転送ゲート264は、第1のラッチ262の反転出力
を第2のラッチ266の入力に結合する。
【0043】 第2の転送ゲート264が導電性となる間、第2のラッチ266は、第1のラ
ッチ262の出力と同じ信号を出力し、この信号は、インバータ298を通った
後、入来するコマンドビットCAと同じ位相となる。ラッチ回路250の動作は
コマンドビットCAを用いて示される。コマンドビットCAは、最初はハイであ
るが、t0の後ほどなくローとなる。第1の転送ゲート260の次の導電期間中
の時刻t1で、ハイのコマンドビットCAが、図7に示すように反転した形で第
1のラッチ262の出力に伝送される。第2の転送ゲート264の次の導電期間
に、ラッチ262の出力でのハイは、ラッチ266の出力に結合され、これによ
り、その出力が時刻t2においてローとなる。その後ほどなくして、コマンドビ
ットCAがハイとなる。第1のラッチ260の次の導電期間中の時刻t3で、こ
のハイが第1のラッチ260を介して結合され、これにより、第2のラッチ26
2の出力がローとなる。第2の転送ゲート264の次の導電期間中の時刻t4
、第1のラッチ262のハイ出力は、第2のラッチ266の出力に結合され、こ
れにより、その出力がハイとなる。従って、シフトレジスタ段252に結合され
たコマンドビットは、1クロックサイクル経たないうちに、シフトレジスタ段2
52の出力にシフトされる。次の半クロックサイクルでは、1クロックサイクル
が経過するまでコマンドビットが次のシフトレジスタ段の出力にシフトされる。
1クロックサイクルが経過した時点で、2つのコマンドビットはそれぞれのシフ
トレジスタ回路250にシフトされている。従って、2つのコマンドビットは、
クロックサイクルごとに、それぞれのシフトレジスタ回路250を介してシフト
される。
【0044】 図4を参照して、スイッチ回路18が第1の出力ライン20を第2のクロック
信号ライン16に結合するとき、シフトレジスタ250は、前述のダブルデータ
レート回路として機能する。しかしながら、スイッチ回路18が第1の出力ライ
ン20を電圧源V1に結合するとき、シフトレジスタ250は、後述するシング
ルデータレート回路として機能する。
【0045】 例えば、第1の電圧源V1が接地される場合、NANDゲート240の出力は
、ハイとなり、インバータ242の出力がローとなる。従って、CLK0信号は
ローにバイアスするが、CLK0信号がインバータ244を介して通過すること
により生成されるCLK0*信号は、ハイにバイアスされる。
【0046】 第1の出力ライン20が接地されるので、NORゲート232の出力は、CL
K信号がローであるときハイとなり、CLK信号がハイであるときローとなる。
従って、インバータ234の出力は。CLK信号がハイであるときハイとなり、
CLK信号がローであるときローとなる。その結果、インバータ234はCLK
信号を出力する。従って、インバータ234の出力で生成されるCLK1信号は
CLK信号と同一となるが、CLK1信号がインバータ236を介して通過する
ことにより生成されるCLK1*信号は、CLK信号の補数となる。
【0047】 第1の出力ライン20がグラウンドに結合されたシフトレジスタ段252の動
作は、図8のタイミング図を参照して最適に説明される。前述のように、パスゲ
ート270は、CLK0信号がハイであり、CLK0*信号がローであるときは
常に導電性である。従って、CLK0信号がローにバイアスされるので、CLK
*信号はハイにバイアスされ、パスゲート270は非導電性となる。同様に、
パスゲート272は、CLK1信号がローでありCLK1*信号がハイであると
きは常に導電性となる。図8の線分に示すように、パスゲート272は、クロッ
クサイクル毎に短期間導電性となる。従って、第1の転送ゲート260は、各ク
ロックサイクルごとに一度導電性となり、導電期間の後に非導電期間が続く。
【0048】 PMOSトランジスタ280、282は、CLK0およびCLK1*が共にロ
ーであるとき常に導電性である。これは、図8の「PMOS」表示に隣接する線
分により示される時刻に発生する。NMOSトランジスタ292、294は、C
LK1およびCLK0*がともにハイであるとき常に導電性である。これは、図
8の「NMOS」表示に隣接する線分により示される時刻に、クロックサイクル
毎に一度発生する。従って、PMOSトランジスタ280、282およびNMO
Sトランジスタ292、294は、すべて同時刻だけ導電性であり、これらの導
電期間は第1の転送ゲート260の導電期間と交互となる。シフトレジスタ段2
52の残りの構成要素は、上述のものと同様に機能するので、簡略化の目的で繰
り返さない。
【0049】 図8を参照し、コマンドビットCAを用いて、ラッチ回路250の動作を示す
。コマンドビットCAは、最初はハイであるが、t0の後ほどなくローとなる。
第1の転送ゲート260が導電性であるので、ハイであるコマンドビットCAは
、図8に示すように、反転された形で第1のラッチ262の出力に直ちに伝送さ
れる。第2の転送ゲート264の次の伝導期間の間に、ラッチ262の出力にお
けるハイは、ラッチ266の出力に結合され、これにより、時刻t2においてそ
の出力がローとなる。その後ほどなく、コマンドビットCAはハイとなる。第1
のラッチ260の次の導電期間中の時刻t4で、このハイが第1のラッチ260
を介して結合され、これにより、第2のラッチ262の出力をローにする。第2
の転送ゲート264の次の導電期間中の時刻t6で、第1のラッチ262のハイ
である出力が第2のラッチ266の出力に結合され、これにより、その出力をハ
イにする。シフトレジスタ段252は、時刻t6において新しいコマンドビット
により上書きされるまで、完全な1クロックサイクルの間、第1のコマンドビッ
トを出力する。従って、クロックサイクルあたり、各シフトレジスタ段252を
介して、一つのコマンドビットのみシフトされ得る。即ち、前述のダブルデータ
レートモードでシフトレジスタが動作する場合の半分のレートである。
【0050】 従って、スイッチ回路18が第1の出力ライン20をグラウンドに結合すると
き、シフトレジスタ250の段252は、スイッチ回路18が第1の出力ライン
20を第2のクロック信号に結合する場合のクロックの半分の速度(各転送ゲー
ト260、264に対して1クロックサイクルに一度)でクロッキングする。
【0051】 上述の結果は、第1の出力ライン20をVCCに結合することにより同様に達成
され得る。スイッチ回路18およびシフトレジスタ段250の段252は、上述
のものと類似して機能するので、簡略化の目的でさらなる説明は省略する。
【0052】 コマンドバッファ200は、図9に示し、以下に概説するメモリデバイス17
内のコマンドバッファ46に取って代わり得る。
【0053】 メモリデバイス17を、ブロック図の形で図9に示す。メモリデバイス17は
、マスタクロック信号42を受け取り、他の多数のクロックおよびタイミング信
号を生成してメモリデバイス17の様々な動作のタイミングを制御するクロック
デバイダ・遅延回路40とを含む。また、メモリデバイス17は、コマンドバッ
ファ46およびアドレスキャプチャ回路48も含む。これらは、内部クロックC
LK信号、コマンドバス50におけるコマンドパケットCA0−CA9、および
ライン52におけるFLAG信号を受け取る。コマンドパケットは、それぞれの
メモリ伝送に関する制御およびアドレス情報を含み、FLAG信号は、コマンド
パケットの開始を識別する。コマンドバッファ46は、バス50からコマンドパ
ケットを受け取り、コマンドパケットの少なくとも一部をIDレジスタ56から
の識別データと比較して、コマンドパケットがメモリデバイス17に向けられて
いるのか、または他のメモリデバイス(図示せず)に向けられているのかを判断
する。コマンドがメモリデバイス17に向けられていると、コマンドバッファ4
6が判断した場合、その時コマンドバッファ46は、コマンドデコーダおよびシ
ーケンサ60にそのコマンドを供給する。
【0054】 コマンドデコーダおよびシーケンサ60は、多くの内部制御信号を生成して、
メモリコマンドに対応するメモリ転送の間、メモリデバイス17の動作を制御す
る。より詳細には、コマンドデコーダおよびシーケンサ60は、コマンドパケッ
トが受け取られると各コマンドパケットに対応するメモリコマンドを格納するこ
とにより、パイプライン方式で動作する。実際、コマンドデコーダおよびシーケ
ンサ60は、メモリコマンドが処理され得るよりも速いレートでメモリコマンド
を受け取り、格納し得る。コマンドデコーダおよびシーケンサ60は、その後、
レイテンシーコマンドによって決定される各時間において、各メモリコマンドに
対応するコマンド信号を生成する。レイテンシーコマンドは、開始から得られる
クロックのデータがメモリデバイス17に書き込まれるかまたはメモリデバイス
17から読み出されるまでに発生するクロックパルスまたはクロックエッジの数
を特定する。レイテンシーコマンドは、アンチユース(anti−use)をプ
ログラムする等、従来の手段によってメモリデバイス17内にプログラムされ得
る。しかし、初期化パケットの一部でもあるレイテンシーコマンドは、初期化が
行われると、メモリデバイス17によって受け取られる。
【0055】 アドレスキャプチャ回路48は、また、コマンドバス50からコマンドパケッ
トを受け取り、コマンド内のアドレス情報に対応する20ビットのアドレスを出
力する。このアドレスは、アドレスシーケンサ64に提供される。アドレスシー
ケンサ64は、バス66上に対応する3ビットバンクアドレスを、バス68上に
11ビット行アドレスを、そして、バス70上に6ビット列アドレスを生成する
【0056】 従来のDRAMの問題の1つは、DRAMアレイ内の回路をプレチャージおよ
び平衡化するために要求される時間が原因で、速度が比較的低い点にある。図9
に示したパケット型メモリデバイス17は、複数のメモリバンク80(この場合
は、8個のメモリバンク80a〜80h)を用いることにより、この問題を大き
く回避する。1つのバンク80aからのメモリ読み出しの後、残りのバンク80
b〜80hがアクセスされている間に、バンク80aがプレチャージされ得る。
メモリバンク80a〜80hの各々は、行ラッチ/デコーダ/ドライバ82a〜
82hの各々から行アドレスを受け取る。行ラッチ/デコーダ/ドライバ82a
〜82hの全てが、プレデコーダ84から同じ行アドレスを受け取る。今度は、
プレデコーダ84が、マルチプレクサ90によって決定される行アドレスレジス
タ86またはリフレッシュカウンタ88のいずれかから行アドレスを受け取る。
しかし、バンクアドレスレジスタ96からのバンクデータの関数としてバンク制
御論理94によって決定されるある任意の時間にアクティブであるのは、行ラッ
チ/デコーダ/ドライバ82a〜82hのうちの1つのみである。
【0057】 バス70上の列アドレスが列ラッチ/デコーダ100に与えられ、列ラッチ/
デコーダ100は、今度はI/Oゲーティング信号をI/Oゲーティング回路1
02に供給する。I/Oゲーティング回路102は、センス増幅器104を介し
てメモリバンク80a〜80hの列とインターフェースする。データは、メモリ
バンク80a〜80hに結合されるか、または、メモリバンク80a〜80hか
らセンス増幅器104およびI/Oゲーティング回路102を介してデータパス
サブシステム108(データパスサブシステム108は読み出しデータパス11
0および書き込みデータパス112を含む)に結合される。読み出しデータパス
110は、I/Oゲーティング回路102からのデータを受け取って格納する読
み出しラッチ120を含む。図9に示すメモリデバイス17において、64ビッ
トのデータが読み出しラッチ120に与えられ、格納される。その後、読み出し
ラッチは、4つの16ビットデータワードをマルチプレクサ122に与える。マ
ルチプレクサ122は、これら16ビットデータワードの各々を読み出しFIF
Oバッファ124に順次与える。連続する16ビットのデータワードが、FIF
Oバッファ124を介して、プログラム可能遅延回路126による内部クロック
から生成されるフロック信号によりクロッキングされる。FIFOバッファ12
4は、16ビットワードおよび2つのクロック信号(クロック信号およびクアド
ラチャクロック信号)をドライバ回路128に順次供給し、ドライバ回路128
は、順番にプロセッサバス14の一部を形成するデータバス130に16ビット
データワードを与える。ドライバ回路128はまた、クロック信号をクロックバ
ス132に与え、それによりデータバス130上のデータを読み出すプロセッサ
12等のデバイスが、データとシンクロし得る。
【0058】 書き込みデータパス112は、データバス130に結合された受信器バッファ
140を含む。受信器バッファ140は、データバス130からの16ビットワ
ードを4個の入力レジスタ142に順次供給し、4個の入力レジスタ142の各
々は、クロック生成回路144からの信号によって選択的にイネーブルされる。
従って、入力レジスタ142は、4個の16ビットデータワードを順次格納し、
それらを1個の64ビットデータワードに結合して、この64ビットデータワー
ドが書き込みFIFOバッファ148に与えられる。書き込みFIFOバッファ
148は、クロック生成器144からの信号および内部書き込みクロックWCL
Kによってクロッキングされ、64ビットの書き込みデータを書き込みラッチお
よびドライバ150に順次供給する。書き込みラッチおよびドライバ150は、
64ビットの書き込みデータを、I/Oゲーティング回路102およびセンス増
幅器104を介して、メモリバンク80a〜80hの1つに与える。
【0059】 図10は、図9のメモリデバイス17を含むコンピュータシステム100のブ
ロック図である。コンピュータシステム100は、特定のソフトウェアを実行し
て特定の計算またはタスクを実行する等のさまざまな計算機能を実行するプロセ
ッサ102を含む。プロセッサ102は、通常アドレスバス106、制御バス1
08、およびデータバス110を含むプロセッサバス104を有する。さらに、
コンピュータシステム100は、キーボードまたはマウス等の、プロセッサ10
2に結合された1つ以上の入力デバイス114を含み、これにより、オペレータ
はコンピュータシステム100とのインターフェースを行える。通常、コンピュ
ータシステム100はまた、通常プリンタまたはビデオ端末である出力デバイス
等の、プロセッサ102に結合された1つ以上の出力デバイス116を含む。1
つ以上のデータ格納デバイス118がまた、通常、プロセッサ102に結合され
、外部格納媒体(図示せず)からのデータを格納するかまたは取り出す。通常の
格納デバイス118の例として、ハードディスク、フロッピーディスク、カセッ
トテープ、およびコンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)が挙
げられる。プロセッサ102はまた、通常、キャッシュメモリ126(通常はス
タティックランダムアクセスメモリ(SRAM))と、メモリコントローラ13
0を介してメモリデバイス17とに結合される。メモリコントローラ130は、
通常、メモリデバイス17に結合された制御バス108およびアドレスバス10
6を含む。データバス110は、(図示のように)直接にか、メモリコントロー
ラ130を介してか、または何か他の手段によって、プロセッサバス104に結
合され得る。
【0060】 本明細書中、例示を目的として本発明の特定の実施形態を説明したが、以上の
説明から、本発明の趣旨および範囲から逸れることなくさまざまな改変を行い得
ることが理解される。例えば、データレート制御回路10はメモリデバイス17
において使用するものとして主に説明したが、このデータレート制御回路10は
、他のタイプのデバイスにおいても使用し得ることが理解される。したがって、
本発明は、添付の請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の1つの実施形態によるデータレート制御回路の機能ブロック
図である。
【図2A】 図2Aは、図1に示すスイッチ回路の1つの実施形態の模式図である。
【図2B】 図2Bは、図1に示すスイッチ回路の別の実施形態の模式図である。
【図2C】 図2Cは、図1に示すスイッチ回路の別の実施形態の模式図である。
【図2D】 図2Dは、図1に示すスイッチ回路の別の実施形態の模式図である。
【図2E】 図2Eは、図1に示すスイッチ回路の別の実施形態の模式図である。
【図3】 図3は、本発明によるデータレート制御回路の別の実施形態の機能ブロック図
である。
【図4】 図4は、メモリデバイスコマンドバッファで用いられる図1のデータレート制
御回路を示す機能ブロック図である。
【図5】 図5は、図4に示すコマンドバッファで用いられるシフトレジスタ回路の1つ
の論理図である。
【図6】 図6は、図5のシフトレジスタ回路で用いられるシフトレジスタ段の模式的な
論理図である。
【図7】 図7は、図6のシフトレジスタがダブルデータレートモードで動作している場
合に現れる様々な信号を示すタイミング図である。
【図8】 図8は、図6のシフトレジスタがシングルデータレートモードで動作している場
合に現れる様々な信号を示す別のタイミング図である。
【図9】 図9は、図4〜6に示すコマンドバッファを用いてパケット化されたDRAM
のブロック図である。
【図10】 図10は、コンピュータシステムで用いられる図9のパケット化されたDRA
Mを示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B060 CC03 5B077 FF11 GG33 MM01 MM02 5M024 AA74 AA75 AA90 BB05 BB07 BB30 BB40 DD80 DD83 DD99 HH01 HH10 JJ02 JJ03 JJ32 JJ35 JJ36 JJ40 KK37 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (69)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の論理レベルの間で遷移し第1の周波数および第1の位
    相を有する第1のクロック信号を受け取る、第1のクロックラインと、 該第1の周波数および第2の位相を有する第2のクロック信号を受け取る、第
    2のクロックラインと、 該第2のクロックラインに結合され、該第2のクロック信号を受け取るスイッ
    チ回路であって、第1のモードにおいては該第2のクロックラインを出力ライン
    に結合するように動作し、第2のモードにおいては定常状態電圧を該出力ライン
    に結合するように動作するスイッチ回路と、 該第1のクロックラインおよび該出力ラインに結合されたクロック回路であっ
    て、該出力ライン上において該第2のクロック信号を受け取ることに応答して、
    該第1のクロック信号の両論理レベルへの遷移でクロッキングし、該出力ライン
    上において該定常状態電圧を受け取ることに応答して、該第1のクロック信号の
    一方の論理レベルのみへの遷移でクロッキングするように構成された、クロック
    回路と、 を備える、データレート制御回路。
  2. 【請求項2】 前記クロック回路は、該クロック回路がクロッキングする度
    ごとに所定の機能を実行する回路を含む、請求項1に記載のデータレート制御回
    路。
  3. 【請求項3】 前記クロック回路はシフトレジスタを含む、請求項1に記載
    のデータレート制御回路。
  4. 【請求項4】 前記クロック回路はカウンタラッチを含む、請求項1に記載
    のデータレート制御回路。
  5. 【請求項5】 前記一方の論理レベルは、論理1の論理レベルを含む、請求
    項1に記載のデータレート制御回路。
  6. 【請求項6】 前記クロック回路は、前記出力ライン上において前記定常状
    態電圧を受け取ることに応答して、前記第1のクロック信号の論理1の論理レベ
    ルへの遷移でクロッキングする回路を含む、請求項1に記載のデータレート制御
    回路。
  7. 【請求項7】 前記クロック回路は、前記出力ライン上において前記定常状
    態電圧を受け取ることに応答して、前記第1のクロック信号の論理0の論理レベ
    ルへの遷移のみでクロッキングする回路を含む、請求項1に記載のデータレート
    制御回路。
  8. 【請求項8】 前記定常状態電圧は正の電圧を含む、請求項1に記載のデー
    タレート制御回路。
  9. 【請求項9】 前記定常状態電圧はゼロボルトを含む、請求項1に記載のデ
    ータレート制御回路。
  10. 【請求項10】 前記スイッチ回路はスイッチングエレメントを含む、請求
    項1に記載のデータレート制御回路。
  11. 【請求項11】 前記スイッチ回路はアンチヒューズを含む、請求項1に記
    載のデータレート制御回路。
  12. 【請求項12】 前記スイッチ回路はトランジスタを含む、請求項1に記載
    のデータレート制御回路。
  13. 【請求項13】 第1の周波数、第1の位相、第1のエッジ、および第2の
    エッジを有する第1のクロック信号を受け取る、第1のクロックラインと、 該第1の周波数、第2の位相、および第1のデューティサイクルを有する第2
    のクロック信号を受け取る、第2のクロックラインと、 該第2のクロックラインに結合され、出力ラインを有するデューティサイクル
    変換回路であって、該デューティサイクル変換回路は該第2のクロック信号と第
    2のデューティサイクルとを有する基準信号を受け取り、第1のモードにおいて
    該第2のクロックラインを該出力ラインに結合するように動作し、第2のモード
    において該基準信号を該出力ラインに結合するように動作する、デューティサイ
    クル変換回路と、 該第1のクロックラインおよび該出力ラインに結合されたクロック回路であっ
    て、該出力ライン上において該第1のデューティサイクルを有する信号を受け取
    ることに応答して、該第1のクロック信号の両エッジでクロッキングし、該出力
    ライン上において該第2のデューティサイクルを有する信号を受け取ることに応
    答して、該第1のクロック信号の一方のエッジのみでクロッキングするように構
    成された、クロック回路と、 を備える、データレート制御回路。
  14. 【請求項14】 前記第1のデューティサイクルは50%であり、前記第2
    のデューティサイクルは100%である、請求項13に記載のデータレート制御
    回路。
  15. 【請求項15】 前記第1のデューティサイクルは50%であり、前記第2
    のデューティサイクルは0%である、請求項13に記載のデータレート制御回路
  16. 【請求項16】 前記クロック回路は、該クロック回路がクロッキングする
    度ごとに所定の機能を実行する回路を含む、請求項13に記載のデータレート制
    御回路。
  17. 【請求項17】 前記クロック回路はシフトレジスタを含む、請求項13に
    記載のデータレート制御回路。
  18. 【請求項18】 前記クロック回路はカウンタラッチを含む、請求項13に
    記載のデータレート制御回路。
  19. 【請求項19】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジである、請求項13に記載のデータレート制御回路。
  20. 【請求項20】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジであり、前記クロック回路は、前記出力ライン上にお
    いて前記第2のデューティサイクルを有する信号を受け取ることに応答して、前
    記第1のクロック信号の該立ち上がりエッジのみでクロッキングする回路を含む
    、請求項13に記載のデータレート制御回路。
  21. 【請求項21】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジであり、前記クロック回路は、前記出力ライン上にお
    いて前記第2のデューティサイクルを有する信号を受け取ることに応答して、前
    記第1のクロック信号の該立ち下がりエッジのみでクロッキングする回路を含む
    、請求項13に記載のデータレート制御回路。
  22. 【請求項22】 前記デューティサイクル変換回路はスイッチングエレメン
    トを含む、請求項13に記載のデータレート制御回路。
  23. 【請求項23】 前記デューティサイクル変換回路はアンチヒューズを含む
    、請求項13に記載のデータレート制御回路。
  24. 【請求項24】 前記デューティサイクル変換回路はトランジスタを含む、
    請求項13に記載のデータレート制御回路。
  25. 【請求項25】 第1の周波数、第1の位相、第1のエッジ、および第2の
    エッジを有する第1のクロック信号を受け取る、第1のクロックラインと、 該第1の周波数および第2の位相を有する第2のクロック信号を受け取る、第
    2のクロックラインと、 該第2のクロックラインに結合され、出力ラインを有する周波数変換回路であ
    って、スイッチ回路は該第2のクロック信号と第2の周波数を有する基準信号と
    を受け取り、第1のモードにおいて該第2のクロックラインを該出力ラインに結
    合するように動作し、第2のモードにおいて該基準信号を該出力ラインに結合す
    るように動作する、周波数変換回路と、 該第1のクロックラインおよび該出力ラインに結合されたクロック回路であっ
    て、該出力ライン上において該第1の周波数を有する信号を受け取ることに応答
    して、該第1のクロック信号の両エッジでクロッキングし、該出力ライン上にお
    いて該第2の周波数を有する信号を受け取ることに応答して、該第1のクロック
    信号の一方のエッジのみでクロッキングするように構成された、クロック回路と
    、 を備える、データレート制御回路。
  26. 【請求項26】 前記第1の周波数は正の数である、請求項25に記載のデ
    ータレート制御回路。
  27. 【請求項27】 前記第2の周波数はゼロである、請求項25に記載のデー
    タレート制御回路。
  28. 【請求項28】 前記クロック回路は、該クロック回路がクロッキングする
    度ごとに所定の機能を実行する回路を含む、請求項25に記載のデータレート制
    御回路。
  29. 【請求項29】 前記クロック回路はシフトレジスタを含む、請求項25に
    記載のデータレート制御回路。
  30. 【請求項30】 前記クロック回路はカウンタラッチを含む、請求項25に
    記載のデータレート制御回路。
  31. 【請求項31】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジである、請求項25に記載のデータレート制御回路。
  32. 【請求項32】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジであり、前記クロック回路は、前記出力ライン上にお
    いて前記第2の周波数を有する信号を受け取ることに応答して、前記第1のクロ
    ック信号の該立ち上がりエッジのみでクロッキングする回路を含む、請求項25
    に記載のデータレート制御回路。
  33. 【請求項33】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジであり、前記クロック回路は、前記出力ライン上にお
    いて前記第2の周波数を有する信号を受け取ることに応答して、前記第1のクロ
    ック信号の該立ち下がりエッジのみでクロッキングする回路を含む、請求項25
    に記載のデータレート制御回路。
  34. 【請求項34】 前記周波数変換回路はスイッチングエレメントを含む、請
    求項25に記載のデータレート制御回路。
  35. 【請求項35】 前記周波数変換回路はアンチヒューズを含む、請求項25
    に記載のデータレート制御回路。
  36. 【請求項36】 前記周波数変換回路はトランジスタを含む、請求項25に
    記載のデータレート制御回路。
  37. 【請求項37】 第1の周波数、第1の位相、第1のエッジ、および第2の
    エッジを有する第1のクロック信号を受け取る、第1のクロックラインと、 該第1の周波数および第2の位相を有する第2のクロック信号を受け取る、第
    2のクロックラインと、 第1の端部および第2の端部を有するヒューズであって、該第1の端部は該第
    2のクロックラインに結合された、ヒューズと、 第1の面および第2の面を有するアンチヒューズであって、該第1の面は定常
    状態電圧源に結合され、該第2の面は該ヒューズの該第2の端部に結合された、
    アンチヒューズと、 該第1のクロックラインおよび該アンチヒューズの該第2の面に結合されたク
    ロック回路であって、該ヒューズを介して該第2のクロック信号を受け取ること
    に応答して、該第1のクロック信号の両エッジでクロッキングし、該アンチヒュ
    ーズを介して該定常状態電圧を受け取ることに応答して、該第1のクロック信号
    の一方のエッジのみでクロッキングするように構成された、クロック回路と、 を備える、データレート制御回路。
  38. 【請求項38】 前記クロック回路は、該クロック回路がクロッキングする
    度ごとに所定の機能を実行する回路を含む、請求項37に記載のデータレート制
    御回路。
  39. 【請求項39】 前記クロック回路はシフトレジスタを含む、請求項37に
    記載のデータレート制御回路。
  40. 【請求項40】 前記クロック回路はカウンタラッチを含む、請求項37に
    記載のデータレート制御回路。
  41. 【請求項41】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジである、請求項37に記載のデータレート制御回路。
  42. 【請求項42】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジであり、前記クロック回路は、出力ライン上において
    前記定常状態電圧を受け取ることに応答して、前記第1のクロック信号の該立ち
    上がりエッジのみでクロッキングする回路を含む、請求項37に記載のデータレ
    ート制御回路。
  43. 【請求項43】 前記第1のエッジは立ち上がりエッジであり、前記第2の
    エッジは立ち下がりエッジであり、前記クロック回路は、出力ライン上において
    前記定常状態電圧を受け取ることに応答して、前記第1のクロック信号の該立ち
    下がりエッジのみでクロッキングする回路を含む、請求項37に記載のデータレ
    ート制御回路。
  44. 【請求項44】 第1の周波数と、第1の位相と、第1のエッジと、第2の
    エッジとを有する第1のクロック信号を受け取る第1のクロックラインと、 該第1の周波数と、第2の位相と、第3のエッジと、第4のエッジとを有する
    第2のクロック信号を受け取る第2のクロックラインと、 該第1のクロックラインと該第2のクロックラインとに接続されたスイッチ回
    路であって、第1の出力ラインと第2の出力ラインとを有し、該第1のクロック
    ライン上の該第1のクロック信号と該第2のクロックライン上の該第2のクロッ
    ク信号とを受け取り,該第1のクロックラインを該第1の出力ラインに接続し且
    つ該第2のクロックラインを該第2の出力ラインに接続する第1のモードで動作
    可能であり、該第1の出力ラインを定常状態電圧に接続し且つ該第2の出力ライ
    ンを第3のクロック信号に接続する第2のモードで動作可能であり、該第3のク
    ロック信号が該第1の周波数と、第3の位相と、第5のエッジと、第6のエッジ
    とを有する、スイッチ回路と、 該第1の出力ラインと該第2の出力ラインとに接続されたクロック回路であっ
    て、該第1の出力ライン上の信号が比較的高電圧であるときにクロッキングする
    ように構成され、さらに、該第2の出力ライン上の信号が比較的低電圧であると
    きにクロッキングするように構成されている、クロック回路と、 を備えたデータレート制御回路。
  45. 【請求項45】 行列に配列された複数のメモリセルと、複数の行ラインと
    、該メモリセルの各列に対する少なくとも1つのディジットとを含む、メモリア
    レイ回路と、 アドレスバスと該メモリアレイ回路とに接続されたアドレシング回路であって
    、該アドレスバス上の行アドレスおよび列アドレスを受け取り、且つ、コマンド
    ワードに応答して該アレイ内の対応するメモリセルを活性化させるようになって
    おり、データレート制御回路を含む、アドレシング回路と、 を備えたメモリデバイスであって、該データレート制御回路は、 1対の論理レベル間で遷移する第1のクロック信号を受け取る第1のクロック
    ラインであって、該第1のクロック信号が第1の周波数と第1の位相とを有する
    、第1のクロックラインと、 第2のクロック信号を受け取る第2のクロックラインであって、該第2のクロ
    ック信号が該第1の周波数と第2の位相とを有する、第2のクロックラインと、 該第2のクロックラインに接続されて該第2のクロック信号を受け取るスイッ
    チ回路であって、該第2のクロックラインを出力ラインに接続する第1のモード
    で動作可能であり、且つ、定常状態電圧を該出力ラインに接続する第2のモード
    で動作可能であるスイッチ回路と、 該第1のクロックラインと該出力ラインとに接続されたクロック回路であって
    、該出力ライン上の該第2のクロック信号が受け取られたことに応答して該第1
    のクロック信号が両方の論理レベルに遷移するとクロッキングするように構成さ
    れ、且つ、該出力ライン上の該定常状態電圧が受け取られたことに応答して該第
    1のクロック信号が1方の論理レベルにのみ遷移するとクロッキングするように
    構成された、クロック回路と、 を備えた、該アドレスバスを有するメモリ装置。
  46. 【請求項46】 前記クロック回路が、該クロック回路がクロッキングする
    毎に所定の機能を実行する回路を含む、請求項45に記載のメモリ装置。
  47. 【請求項47】 前記クロック回路が、シフトレジスタを含む、請求項45
    に記載のメモリ装置。
  48. 【請求項48】 前記クロック回路が、カウンタラッチを含む、請求項45
    に記載のメモリ装置。
  49. 【請求項49】 前記1方の論理レベルが、論理1論理レベルを含む、請求
    項45に記載のメモリ装置。
  50. 【請求項50】 前記クロック回路が、前記出力ライン上の前記定常状態電
    圧が受け取られたことに応答して前記第1のクロック信号が論理1論理レベルに
    遷移するとクロッキングする回路を含む、請求項45に記載のメモリ装置。
  51. 【請求項51】 前記クロック回路が、前記出力ライン上の前記定常状態電
    圧が受け取られたことに応答して前記第1のクロック信号が論理0論理レベルに
    遷移したときにのみクロッキングする回路を含む、請求項45に記載のメモリ装
    置。
  52. 【請求項52】 前記定常状態電圧が正の電圧を含む、請求項45に記載の
    メモリ装置。
  53. 【請求項53】 前記定常状態電圧が0ボルトを含む、請求項45に記載の
    メモリ装置。
  54. 【請求項54】 前記スイッチ回路がスイッチングエレメントを含む、請求
    項45に記載のメモリ装置。
  55. 【請求項55】 前記スイッチ回路がアンチヒューズを含む、請求項45に
    記載のメモリ装置。
  56. 【請求項56】 前記スイッチ回路がトランジスタを含む、請求項45に記
    載のメモリ装置。
  57. 【請求項57】 プロセッサバスを有するプロセッサと、 該プロセッサバスを介して該プロセッサに接続され、データがコンピュータシ
    ステムに入力されることを可能にするようになっている、入力デバイスと、 該プロセッサバスを介して該プロセッサに接続され、データが該コンピュータ
    システムから出力されることを可能にするようになっている、出力デバイスと、 該プロセッサバスを介して該プロセッサに接続されたメモリ装置と、 を備えたコンピュータシステムであって、 該メモリ装置が、 行列に配列された複数のメモリセルと、複数の行ラインと、該メモリセルの
    各列に対する少なくとも1つのディジットとを含むメモリアレイ回路と、 アドレスバスと該メモリアレイ回路とに接続されたアドレシング回路であっ
    て、該アドレスバス上の行アドレスおよび列アドレスを受け取り、且つ、コマン
    ドワードに応答して該アレイ内の対応するメモリセルを活性化させるようになっ
    ており、データレート制御回路を有する、アドレシング回路と、 を含み、 該データレート制御回路が、 1対の論理レベル間で遷移する第1のクロック信号を受け取る第1のクロ
    ックラインであって、該第1のクロック信号が第1の周波数と第1の位相とを有
    する、第1のクロックラインと、 第2のクロック信号を受け取る第2のクロックラインであって、該第2の
    クロック信号が該第1の周波数と第2の位相とを有する、第2のクロックライン
    と、 該第2のクロックラインに接続されて該第2のクロック信号を受け取るス
    イッチ回路であって、該第2のクロックラインを出力ラインに接続する第1のモ
    ードで動作可能であり、且つ、定常状態電圧を該出力ラインに接続する第2のモ
    ードで動作可能であるスイッチ回路と、 該第1のクロックラインと該出力ラインとに接続されたクロック回路であ
    って、該出力ライン上の該第2のクロック信号が受け取られたことに応答して該
    第1のクロック信号が両方の論理レベルに遷移するとクロッキングするように構
    成され、且つ、該出力ライン上の該定常状態電圧が受け取られたことに応答して
    該第1のクロック信号が1方の論理レベルにのみ遷移するとクロッキングするよ
    うに構成された、クロック回路と、 を含む、コンピュータシステム。
  58. 【請求項58】 前記クロック回路が、該クロック回路がクロッキングする
    毎に所定の機能を実行する回路を含む、請求項57に記載のコンピュータシステ
    ム。
  59. 【請求項59】 前記クロック回路が、シフトレジスタを含む、請求項57
    に記載のコンピュータシステム。
  60. 【請求項60】 前記クロック回路が、カウンタラッチを含む、請求項57
    に記載のコンピュータシステム。
  61. 【請求項61】 前記1方の論理レベルが、論理1論理レベルを含む、請求
    項57に記載のコンピュータシステム。
  62. 【請求項62】 前記クロック回路が、前記出力ライン上の前記定常状態電
    圧が受け取られたことに応答して前記第1のクロック信号が論理1論理レベルに
    遷移するとクロッキングする回路を含む、請求項57に記載のコンピュータシス
    テム。
  63. 【請求項63】 前記クロック回路が、前記出力ライン上の前記定常状態電
    圧が受け取られたことに応答して前記第1のクロック信号が論理0論理レベルに
    遷移したときにのみクロッキングする回路を含む、請求項57に記載のコンピュ
    ータシステム。
  64. 【請求項64】 前記定常状態電圧が正の電圧を含む、請求項57に記載の
    コンピュータシステム。
  65. 【請求項65】 前記定常状態電圧が0ボルトを含む、請求項57に記載の
    コンピュータシステム。
  66. 【請求項66】 前記スイッチ回路がスイッチングエレメントを含む、請求
    項57に記載のコンピュータシステム。
  67. 【請求項67】 前記スイッチ回路がアンチヒューズを含む、請求項57に
    記載のコンピュータシステム。
  68. 【請求項68】 前記スイッチ回路がトランジスタを含む、請求項57に記
    載のコンピュータシステム。
  69. 【請求項69】 クロック回路を介してデータレートを制御する方法であっ
    て、 第1の周波数と、第1の位相と、第1のエッジと、第2のエッジとを有する第
    1のクロック信号を該クロック回路に提供する工程と、 第1のモードにおいて、該第1の周波数と第2の位相とを有する第2のクロッ
    ク信号を該クロック回路に提供する工程と、 第2のモードにおいて、定常状態信号を該クロック回路に提供する工程と、 該第2のクロック信号が該クロック回路に提供されたときに、該第1のクロッ
    ク信号の第1のエッジおよび第2のエッジでクロッキングする工程と、 該定常状態信号が該クロック回路に提供されたときに、該第1のクロック信号
    の1方のエッジのみでクロッキングする工程と、 を包含する方法。
JP2000556375A 1998-06-23 1999-06-23 クロッキング回路のデータレートを制御する方法および装置 Expired - Fee Related JP4392545B2 (ja)

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