JP2002519570A - 点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁 - Google Patents

点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁

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JP2002519570A
JP2002519570A JP2000557073A JP2000557073A JP2002519570A JP 2002519570 A JP2002519570 A JP 2002519570A JP 2000557073 A JP2000557073 A JP 2000557073A JP 2000557073 A JP2000557073 A JP 2000557073A JP 2002519570 A JP2002519570 A JP 2002519570A
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valve
fuel injection
insulator
injection valve
valve body
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JP2000557073A
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English (en)
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ベネディクト ヴァルター
リーガー フランツ
ノルガウアー ライナー
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/166Selection of particular materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M57/00Fuel-injectors combined or associated with other devices
    • F02M57/06Fuel-injectors combined or associated with other devices the devices being sparking plugs

Abstract

(57)【要約】 内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するため及び燃焼室に噴射された燃料に点火するための、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁(1)であって、弁ニードル(9)を用いて操作可能な弁閉鎖体(10)と一緒にシール座を形成する弁体(7)と、該弁体(7)及び少なくとも部分的に弁ニードル(9)を半径方向において取り囲む絶縁体(6)と、該絶縁体(6)を少なくとも部分的に半径方向において取り囲むケーシング体(2)とが設けられており、この場合弁体(7)及びケーシング体(2)に点火電極(15,16)が設けられている形式のものにおいて、弁ニードル(9)が、弁体(7)内を案内されている第1の金属製の案内区分(9a)と、絶縁体(6)内を案内されている第2の金属製の案内区分(9b)と、両案内区分(9a,9b)の間に配置された絶縁区分(9c)とを有しており、しかも両案内区分(9a,9b)が形状結合式に絶縁区分(9c)と結合されていることを特徴とする、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1及び請求項6の上位概念部に記載の形式の、点火プラグを
組み込まれた燃料噴射弁に関する。
【0002】 既にドイツ連邦共和国特許出願公開第19638025号明細書に基づいて、
内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するため及び燃焼室に噴射された燃料に点火
するための、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁が公知である。点火プラグを
組み込まれたこの公知の燃料噴射弁では、外側に向かって開放する弁閉鎖体がシ
ール座を形成するために弁体と共働する。弁閉鎖体は、スリーブ状の弁体の内部
を延びている弁ニードルと一体的に形成されている。弁ニードルの案内は、弁閉
鎖体と供給側に設けられた案内リングとによって行われる。弁体には高圧ケーブ
ルを介して高電圧が供給可能であり、弁体は噴射側の端部に点火電極を有してい
る。弁体は半径方向においてセラミック製の絶縁体によって取り囲まれており、
この絶縁体自体は、別の点火電極を有している金属製のケーシング体によって取
り囲まれている。弁ニードル及び、該弁ニードルと一体的に形成された弁閉鎖体
は、マグネットコイルと共働する可動子によって開放方向に操作される。可動子
はプランジャを介して絶縁性の中間部材に作用し、この中間部材は弁ニードルの
案内リングに接触している。
【0003】 点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁のこの公知の構造形式には、弁ニードル
が高電圧を絶縁するエレメントを有していないという欠点がある。したがって絶
縁は前記中間部材によって行われ、この中間部材は弁ニードルと摩擦力結合式(
kraftschluessig)に結合されているだけであり、形状結合式(formschluessig
)には結合されていない。この構造はしたがって、外側に向かって開放する燃料
噴射弁にしか適していない。つまりこの場合、中間部材を介しては開放力しか伝
達することができず、閉鎖力は弁ニードルを介して弁閉鎖体に伝達され得ないの
で、閉鎖力を生ぜしめるためには弁閉鎖ばねを弁体に組み込むことが必要である
。このような構造をもつ構成は比較的高価になってしまい、ひいては製造コスト
及び組立てコストが比較的高価になる。
【0004】 点火プラグを組み込まれた別の燃料噴射弁はヨーロッパ特許公開第06614
46号明細書に基づいて公知である。点火プラグを組み込まれたこの公知の燃料
噴射弁においても同様に、弁ニードルには絶縁エレメントが設けられていない。
そして高電圧の供給は弁ニードルを介して行われ、この弁ニードルは、燃料供給
方向に延びる高価な絶縁体によって半径方向外側において絶縁されている。この
不都合な構造をもつ構成では、全部で4つの絶縁体が必要であり、このことによ
って製造及び組立てに関する手間もしくはコストが高騰してします。
【0005】 発明の利点 請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による、点火プラグを組み
込まれた燃料噴射弁には公知のものに比べて次のような利点、すなわち弁ニード
ルに、軸方向において絶縁作用をもつ絶縁区分が組み込まれていて、この絶縁区
分が金属製の2つの案内区分を互いに隔てているという利点がある。この場合マ
グネットニードルの案内は、金属製の案内区分によって行われ、この案内区分は
例えば硬化された鋼から構成することができ、ゆえに正確に製造可能であり、か
つ案内区分の表面は小さな摩擦係数しか有していない。第1の案内区分はこの場
合噴射側に配置されていて、弁閉鎖体と一体的に形成されていることができる。
第2の金属製の案内区分は、両案内区分の間に配置された絶縁区分に関して供給
側に配置されていて、絶縁体において案内される。この場合両案内区分は絶縁区
分と、摩擦力結合式のみならず、形状結合式に結合されており、その結果開放方
向においても閉鎖方向においても弁ニードルを介した力伝達が可能である。した
がって本発明による燃料噴射弁では、弁体の内部に戻しばねを組み込むことは不
要である。そして製造及び組立てに関するわずかなコストもしくは手間で製造可
能な、構造上簡単な構成が得られる。絶縁体は射出セラミック部材として安価な
製造コストで製造することができる。絶縁区分は絶縁のためにだけ働き、弁ニー
ドルの案内には関与しないので、絶縁区分の製作精度及び耐摩耗性に関しては特
に大きな要求は課せられない。
【0006】 請求項6の特徴部に記載のように構成された本発明による、点火プラグを組み
込まれた燃料噴射弁には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち
本発明による燃料噴射弁では、弁閉鎖体と共に一体的なセラミック構成部材とし
て形成された弁ニードルを、特に短く構成することができる。それというのは、
金属製の構成部材を使用しておらず、弁ニードルの全長が絶縁路として働くから
である。弁ニードルの短縮によって、重量を著しく減じることができ、ひいては
切換え時間を比較的短くすることができる。
【0007】 請求項2〜5及び請求項7以下には、請求項1及び請求項6に記載の本発明に
よる点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁のさらなる有利な構成が記載されてい
る。
【0008】 例えば本発明の有利な構成では、弁ニードルの絶縁区分がセラミック製のスリ
ーブ体として形成されている。このように構成されていると、スリーブ体として
絶縁区分を形成する場合における材料節減に基づいて、重量を特に軽くすること
ができ、ひいては切換え時間を短縮することができる。案内区分と絶縁区分との
間における結合は有利には、対応する切欠きに係合する結合ピンを介して行われ
る。結合は、摩擦力結合や接着によって、又は部分的に締まり嵌めによって行う
こともできる。
【0009】 弁ニードルと弁閉鎖体とが一体的なセラミック構成部材として形成されている
場合、弁閉鎖体は有利には球形に又は球欠状に形成されており、このようになっ
ていると、シール座の領域における材料の破損もしくは裂けを回避することがで
きる。
【0010】 本発明の有利な構成では、絶縁体が側部における切欠きを有しており、該切欠
きを通して高圧ケーブルが弁体に導かれていて、該弁体と導電接続されており、
さらに切欠きが電気絶縁性の注入物質によって満たされている。このようになっ
ていると、例えば溶接又はろう接によって形成された、高圧ケーブルと弁体との
結合箇所を、特に良好に保護することができる。また、注入物資内に電気的な燃
焼抵抗又は耐高電圧性の絶縁シートが、ろう接箇所もしくは溶接箇所のより改善
された絶縁のために、埋め込まれていると、特に有利である。
【0011】 実施例の記載 次に図面を参照しながら本発明の1実施例を説明する。
【0012】 図1には、混合気圧縮型火花点火式の内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射する
ため及び燃焼室に噴射された燃料を点火するための、点火プラグを組み込まれた
燃料噴射弁の1実施例が示されている。
【0013】 全体的に符号1で示された、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁は、ねじ山
3を用いて図示されていないシリンダヘッドの受容孔にねじ込み可能な第1のケ
ーシング体2と、第2のケーシング体4と第3のケーシング体5とを有している
。これらのケーシング体2,4,5によって形成された金属製のケーシングは、
絶縁体6を取り囲んでおり、この絶縁体6自体は弁体7と少なくとも部分的に渦
流形成挿入体(Dralleinsatz)14と、この渦流形成挿入体14の内部において
弁体7の供給側の端部8を越えて延びる弁ニードル9とを、少なくとも部分的に
半径方向外側において取り囲んでいる。弁ニードル9には、噴射側において円錐
形に形成された弁閉鎖体10が結合されており、この弁閉鎖体10は、弁体7の
噴射側の端部11における内側の円錐形の面と一緒に、シール座を形成している
。図示の実施例では弁ニードル9と弁閉鎖体10とは一体的に形成されている。
弁閉鎖体10が弁体7の弁座面から持ち上がると、弁閉鎖体10は、弁体7に形
成された流出開口12を開放し、その結果、一点鎖線13によって示された円錐
形の噴射噴流が噴射される。燃料を全周にわたって良好に分布させるために、図
示の実施例では少なくとも1つの渦流溝14aが渦流形成挿入体14に設けられ
ている。
【0014】 第1のケーシング体2には第1の点火電極15が設けられており、この第1の
点火電極15は火花を生ぜしめるために、弁体7に設けられた第2の点火電極1
6と共働する。図示の実施例では点火電極15,16は、部分的に平行に延びて
いるフィンガ電極として形成されている。この場合交互に各1つの第1の点火電
極15と第2の火花電極16とが、所定の電極間隔をおいて向かい合っている。
この場合第1の点火電極15がアース電位を導くのに対して、第2の電極16は
高圧電位を負荷可能である。点火電極15,16の長さはこの場合、燃料噴流の
噴流角度及び噴流形状に合わせられる。また点火電極15,16は燃料噴流内に
進入していてもよいし、又は燃料噴流13がわずかな間隔をおいて点火電極15
,16のそばを通過し、燃料によって点火電極15,16が濡らされないように
なっていてもよい。さらにまた、流出開口12又は複数の噴射開口によって生ぜ
しめられる個々の噴流の間隙内に、点火電極15,16が進入するような構成も
可能である。
【0015】 弁体7は渦流形成挿入体14を受容するために有利には、第1の部分体7aと
第2の部分体7bとの2部分から形成されており、両部分体7a,7bは溶接箇
所17において互いに溶接されている。
【0016】 本発明によれば弁ニードル9は、噴射側における金属製の第1の案内区分9a
と、供給側における金属製の第2の案内区分9bと、図示の実施例ではスリーブ
状のセラミック製の絶縁区分9cとに分けられる。第1の案内区分9aは、弁体
7に対して同心的に組み付けられる渦流形成挿入体14において案内されている
。弁ニードル9の第2の案内は、絶縁体6において第2の案内区分9bを用いて
行われる。そのために第2の案内区分9bの周面19は、絶縁体6における孔2
0と共働する。案内のために働く案内区分9a,9bは金属製の構成部材として
形成されており、かつ案内のために必要な製作精度をもって製造されることがで
きる。金属製の構成部材のわずかな表面粗さに基づいて、案内においては小さな
摩擦係数しか生じない。これに対して絶縁区分9cは射出セラミック部材(Spri
tzkeramikteil)として製造されることができる。絶縁区分9cは弁ニードル9
の案内のためには働かないので、寸法精度及び表面粗さに対する要求は低くてよ
い。したがって射出セラミック部材の後加工は不要である。
【0017】 本発明によれば案内区分9a,9bは絶縁区分9cと、摩擦力結合式(krafts
chluessig)のみならず、形状結合式(formschluessig)にも結合されている。
図示の実施例では案内区分9a,9bはそれぞれピン21;22を有しており、
これらのピン21,22はそれぞれ、絶縁区分9cの、孔23として形成された
切欠きに内に導入されている。有利には案内区分9a,9bのピン21,22の
間における結合は、摩擦力結合、接着又は部分的に締まり嵌め(Aufschrumpfen
)によって生ぜしめられている。締まり嵌めによる結合のためには、図示の実施
例とは逆に案内区分9bが切欠きを有していて、この切欠きに絶縁区分9cのピ
ンが導入可能であると、有利である。金属製の案内区分9bはこの場合締まり嵌
めの前に加熱され、絶縁区分9cのピンは、案内区分の加熱された状態で切欠き
に導入されることができる。案内区分9bはその冷却時に収縮し、その結果絶縁
区分9cとの堅固な結合が生ぜしめられる。
【0018】 絶縁区分9cは有利にはスリーブ状に形成されている。中実体に比べて材料が
節約されていることによって、重量も小さくなり、その結果燃料噴射弁1の切換
え時間はより短くなる。
【0019】 図示されていない択一的な実施例によれば、弁ニードル9と弁閉鎖体10とを
一体的なセラミック製の構成部材として形成することも可能である。このような
構成では弁ニードルは図示の実施例に比べて短く形成することができる。それと
いうのはこの場合、弁ニードル9はその全長にわたって絶縁特性を有しているか
らである。そしてこれによって弁ニードル9の重量が節減され、ひいては切換え
時間はより短くなる。弁ニードル9と弁閉鎖体10とが一体的なセラミック構成
部材として形成されている場合には、弁閉鎖体10が球形に又は球欠状に成形さ
れていると、有利であり、このようになっていると、シール座における材料破損
(Materialaussplitterung)が回避される。
【0020】 絶縁区分9cのための重量を特に小さくするため、もしくは択一的な実施例に
おけるように一体的なセラミック構成部材として形成された、弁閉鎖体10を備
えた弁ニードル9のための重量を特に小さくするためには、特に窒化ケイ素又は
酸化ジルコニウムが適している。
【0021】 第2の案内区分9bは可動子24と結合されており、この可動子24は弁閉鎖
体10を電磁式に操作するためにマグネットコイル25と共働する。マグネット
コイル25への給電のためには接続ケーブル26が働く。マグネットコイル25
はコイル保持体27によって受容されている。スリーブ状のコア28がマグネッ
トコイル25を少なくとも部分的に貫通しており、このコア28は図面には示さ
れていない間隙によって、燃料噴射弁の閉鎖された状態では可動子24から間隔
をおいて位置している。磁束回路は強磁性の構成部材29,30によって閉鎖さ
れる。燃料は燃料流入管片31を介して、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁
に流れ、この場合燃料流入管片31はねじ山32を介して図示されていない燃料
分配器と結合可能である。燃料はまず初めに燃料フィルタ33を貫流し、次いで
コア28の長手方向孔34に流入する。この長手方向孔34には、中空孔35を
備えた調節スリーブ36が設けられており、この調節スリーブ36はコア28の
長手方向孔34内にねじ込み可能である。調節スリーブ36は、可動子24を閉
鎖方向に負荷する戻しばね37のプレロードを調節するために働く。調節スリー
ブ36の調節を固定するためには止めスリーブ38が働く。
【0022】 燃料はさらに、弁ニードル9の第2の案内区分9bにおける長手方向孔39を
通って流れ、軸方向の切欠き40のところで絶縁体6の中空室41に流入する。
燃料はそこから弁体7の長手方向孔42に流入し、この長手方向孔42内には弁
ニードル9も延びており、燃料は最後に、既に述べた渦流形成挿入体14の渦流
溝14aに達する。
【0023】 既に述べたように、ケーシング体2と結合された第1の点火電極15がアース
電位を導くのに対して、弁体7と結合された第2の点火電極16は、点火火花を
生ぜしめるために高圧電位によって負荷可能である。高圧を供給するためには高
圧ケーブル50が働き、この高圧ケーブル50は側部におけるポケット状の切欠
き51を介して絶縁体6に導入されている。高圧ケーブル50の絶縁された端部
52は、ろう接又は溶接箇所53のところで接点端子54をろう接又は溶接され
ている。接点端子54は弁体7を取り囲んでクランプしており、高圧ケーブル5
0の絶縁された端部52と弁体7との間における確実な導電性の接触接続部を生
ぜしめている。ろう接箇所又は溶接箇所53への接近可能性を改善するために、
絶縁体6は半径方向孔55を有しており、この半径方向孔55を介してろう接工
具又は溶接工具がろう接又は溶接箇所53に導かれることができる。ろう接又は
溶接による結合部を形成した後で、ポケット状の切欠き51は電気絶縁性の注入
物質(Vergussmasse)56を満たされる。この際に、高圧ケーブル50に組み込
まれた燃焼抵抗(Abbrandwiderstand)57もまた注入物質56内に一緒に埋め
込まれることができる。ろう接又は溶接箇所53の絶縁を改善するために、耐高
電圧性のシート58が絶縁体6のポケット状の切欠き51内に挿入されることが
でき、注入物質56によって同様に埋め込まれることができる。注入物質56と
しては例えばシリコンが適している。
【0024】 絶縁体6と弁体7とはねじ山60において互いにねじ結合されていてもよい。
さらに絶縁体6は別のねじ山61においてケーシング体2と互いにねじ結合され
ていてもよい。ねじ山60,61は有利には適当な接着剤を用いて固定され、し
かしながらこの場合接着剤は本発明の構成では直接燃料とは接触していない。絶
縁体6もまた射出セラミック部品として安価に製造することができる。弁体7及
び絶縁体6は組立て心棒(Montagedorn)とねじ結合されかつ接着されることが
でき、これによって弁ニードル9の案内における整合誤差を補償することができ
る。
【0025】 空間的に点火電極15,16の近くに燃焼抵抗57を配置することによって、
点火電極15,16における燃焼が減じられ、両点火電極15,16の間におけ
る高められた電気容量(elektrische Kapazitaet)にもかかわらず、点火プラグ
を組み込まれた燃料噴射弁1を金属製のケーシング体2,4,5によって完全に
取り囲むことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 点火プラグを組み込まれた本発明による燃料噴射弁の1実施例を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁、 2,4,5 ケーシング体、 3 ねじ山、 6 絶縁体
、 7 弁体、 7a,7b 部分体、 8 端部、 9 弁ニードル、 9a
,9b 案内区分、 9c 絶縁区分、 10 弁閉鎖体、 11 端部、 1
2 流出開口、 13 一点鎖線、 14 渦流形成挿入体、 14a 渦流溝
、 15,16 点火電極、 17 溶接箇所、 19 周面、 20 孔、
21,22 ピン、 23 孔、 24 可動子、 25 マグネットコイル、
26 接続ケーブル、 27 コイル保持体、 28 コア、 29,30
強磁性の構成部材、 31 燃料流入管片、 32 ねじ山、 33 燃料フィ
ルタ、 34 長手方向孔、 35 中空孔、 36 調節スリーブ、 37
戻しばね、 38 止めスリーブ、 39 長手方向孔、 40 切欠き、 4
1 中空室、 42 長手方向孔、 50 高圧ケーブル、 51 切欠き、
52 端部、 53 溶接箇所、 54 接点端子、 55 半径方向孔、 5
6 注入物質、 57 燃焼抵抗、 58 シート、 60,61 ねじ山
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー ノルガウアー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスブル ク リヒテンベルクシュトラーセ 11 Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AD12 BA54 BA61 BA63 CC01 CC03 CC06U CC14 CD04 CD18 CE22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するため及び燃焼室に噴
    射された燃料に点火するための、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁(1)で
    あって、弁ニードル(9)を用いて操作可能な弁閉鎖体(10)と一緒にシール
    座を形成する弁体(7)と、該弁体(7)及び少なくとも部分的に弁ニードル(
    9)を半径方向において取り囲む絶縁体(6)と、該絶縁体(6)を少なくとも
    部分的に半径方向において取り囲むケーシング体(2)とが設けられており、こ
    の場合弁体(7)及び/又はケーシング体(2)に少なくとも1つの点火電極(
    15,16)が設けられている形式のものにおいて、 弁ニードル(9)が、弁体(7)内を案内されている第1の金属製の案内区分
    (9a)と、絶縁体(6)内を案内されている第2の金属製の案内区分(9b)
    と、両案内区分(9a,9b)の間に配置された絶縁区分とを有しており、しか
    も両案内区分(9a,9b)が形状結合式に絶縁区分(9c)と結合されている
    ことを特徴とする、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 弁ニードル(9)の絶縁区分(9c)が、セラミック製のス
    リーブ体によって形成されている、請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の金属製の案内区分(9a,9b)がそれぞれ
    結合ピン(21,22)を有していて、該結合ピン(21,22)が絶縁区分(
    9c)の切欠き(23)に導入されている、請求項1又は2記載の燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 第2の金属製の案内区分(9b)が切欠きを有していて、該
    切欠きに絶縁区分(9c)の結合ピンが導入されている、請求項1又は2記載の
    燃料噴射弁。
  5. 【請求項5】 金属製の案内区分(9a,9b)と絶縁区分(9c)との間
    における結合が、摩擦力結合及び/又は接着及び/又は締まり嵌めによって形成
    されている、請求項2から4までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  6. 【請求項6】 内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するため及び燃焼室に噴
    射された燃料に点火するための、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁(1)で
    あって、弁ニードル(9)を用いて操作可能な弁閉鎖体(10)と一緒にシール
    座を形成する弁体(7)と、該弁体(7)及び少なくとも部分的に弁ニードル(
    9)を半径方向において取り囲む絶縁体(6)と、該絶縁体(6)を少なくとも
    部分的に半径方向において取り囲むケーシング体(2)とが設けられており、こ
    の場合弁体(7)及び/又はケーシング体(2)に少なくとも1つの点火電極(
    15,16)が設けられている形式のものにおいて、 弁ニードル(9)と弁閉鎖体(10)とが、一体的なセラミック構成部材から
    形成されていることを特徴とする、点火プラグを組み込まれた燃料噴射弁。
  7. 【請求項7】 弁ニードル(9)と弁閉鎖体(10)とを形成する一体的な
    セラミック構成部材が、弁体(7)の内部における第1の案内区分と絶縁体(6
    )における第2の案内区分とにおいて案内されている、請求項6記載の燃料噴射
    弁。
  8. 【請求項8】 弁閉鎖体(10)が一体的なセラミック構成部材に球形に又
    は球欠状に形成されている、請求項6又は7記載の燃料噴射弁。
  9. 【請求項9】 絶縁体(6)が側部における切欠き(51)を有しており、
    該切欠き(51)を通して高圧ケーブル(50)が弁体(7)に導かれていて、
    該弁体(7)と導電接続されており、さらに切欠き(51)が電気絶縁性の注入
    物質(56)によって満たされている、請求項1から8までのいずれか1項記載
    の燃料噴射弁。
  10. 【請求項10】 高圧ケーブル(50)内に電気的な燃焼抵抗(57)が組
    み込まれていて、該燃焼抵抗(57)が注入物質(56)内に埋め込まれている
    、請求項9記載の燃料噴射弁。
  11. 【請求項11】 高圧ケーブル(50)が弁体(7)と又は、該弁体(7)
    の回りにクランプする接点端子(54)と、ろう接又は溶接によって結合されて
    おり、ろう接箇所もしくは溶接箇所(53)が耐高電圧性の絶縁シート(58)
    によって覆われていて、該絶縁シート(58)が注入物質(56)内に埋め込ま
    れている、請求項9又は10記載の燃料噴射弁。
  12. 【請求項12】 弁体(7)が2つの弁部分体(7a,7b)から成ってお
    り、両弁部分体(7a,7b)が特に溶接によって互いに結合されている、請求
    項1から11までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
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