JP2002519550A - モジュール建物 - Google Patents

モジュール建物

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JP2002519550A
JP2002519550A JP2000558280A JP2000558280A JP2002519550A JP 2002519550 A JP2002519550 A JP 2002519550A JP 2000558280 A JP2000558280 A JP 2000558280A JP 2000558280 A JP2000558280 A JP 2000558280A JP 2002519550 A JP2002519550 A JP 2002519550A
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ピーター・ウィリアム・ドゥ・ラ・マルシェ
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ピーター・ウィリアム・ドゥ・ラ・マルシェ
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    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/348Structures composed of units comprising at least considerable parts of two sides of a room, e.g. box-like or cell-like units closed or in skeleton form
    • E04B1/34815Elements not integrated in a skeleton

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  • Finger-Pressure Massage (AREA)
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 モジュール建物構造は、サービス廊下(2)を有し、これに収容施設又は事務所等を形成する別の居室モジュール(1)が連結される。サービスモジュールは、建物モジュールに水、電気、廃棄物、空調等の本管から引き込まれるサービスを供給して分配するための装置を有する。モジュールは、廊下及び本管から引き込まれるサービス部に連結される。各居室モジュールは、目的の用途のために、自立構造で、予め取り付けられる。隣接するモジュールは、整列された各モジュールの孔の間に伸びるフレキシブルなグロメット(26)により相互に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、モジュール建物、特にその構造、並びにそれらの構築及び連結の方
法に関する。
【0002】 緊急時又は一時的に居住施設が必要な状況では、移動式のモジュール建物を用
いることが広く知られている。このような建物は、例えば自然災害等の際に緊急
用可住構造物に対する要求を満足するために、短時間でかつ簡単に組立できるも
のでなければならない。また、そのような建物は、遠隔地で建設業に雇用された
作業員に必要とされ、そこでは一時的な居住施設が建設プロジェクトの期間中必
要である。
【0003】 住宅及び商業用の建設業界で利用できる多目的モジュール建物システムに対す
る要求がある。今日まで、移動式やプレハブ式の建物デザインは、両分野の利用
に適していないことが証明されている。モジュール建物は、簡単かつ素早く組立
、解体、又は移動できるし、また容易に運搬できるし、さらに大きさ又は要望に
対する要求の変化を対応するために変更可能である、いう利点を有する。しかし
、そのような建物の既存のデザインは、概して一時的なものであり、長期間又は
永久的な適用には不適当なものであった。
【0004】 既存のモジュール建物は、例えば、ラッキング(これにより、建物構造物に磨
耗や裂け目を生じたり、漏れ・きしみ・構造的損傷を生じる。)、圧縮、不適当
な内部温度調整、不充分な遮音性、(建設現場のような環境では特に)ほこりや
ごみの侵入などの、複数の問題点を有する。
【0005】 本発明の目的は、以上の問題を解消し、モジュール性の利点を維持しながら、
永久構造物の要求を満足するように、耐久性を改善したモジュール建物構造を提
供することである。以下、「建物モジュール」の用語は、生活用住居、事務所、
会議室、研究室、便所又は洗い場、若しくは大型建物構造の一部を構成する別の
部屋として利用できる、居住可能な建物ブロックをいうために用いられる。
【0006】 本発明の第1の形態によれば、モジュール建物構造であって、 上記建物モジュールはサービスモジュールを有し、 上記サービスモジュールは別の建物モジュールとの連結用に複数の連結点を形
成し、 上記サービスモジュールは、少なくとも一つの本管から引いた建物モジュール
へのサービスの供給と分配のための装置を有し、 各建物モジュールはその目的用途に応じて自立構造で且つ予め取り付けられ、
上記連結点の一つと少なくとも一つの本管から引いたサービスの供給部とに接続
されるモジュール建物が提供されている。
【0007】 本発明のモジュール構造は、非常にフレキシブルに配置できる。そこでは、サ
ービスモジュールが現場に据え付けられると、その後、建物モジュールが所望の
数及び状態でそれに連結できる。更に多くの建物モジュールが必要であれば、更
なる本管引き込みサービス供給部を敷設することなく、該モジュールが簡単に加
えられる。同様に、特定の建物モジュールの取り除きも簡単な作業で行なえる。
本管から引かれたサービス供給部はサービスモジュールに収容されているので、
事前の地盤掘削は不要である。また、殆ど又は全く基礎が必要でない。
【0008】 好ましくは、サービスモジュールは、建物モジュールに連結される、廊下通路
の形をしている。廊下は、好適に床及び天井キャビティが設けられ、それらの中
には本管から引き込まれるサービス供給部が配設される。好ましくは、一つの建
物モジュールは特定のプラント室であり、これは本管からの供給サービスをサー
ビスモジュールに供給する。
【0009】 好ましくは、サービスモジュールは、必要に応じて更に多くの又は更に少ない
連結点を提供するために拡張したり縮小したりできるように、区画されている。
1つ以上のサービスモジュールが設けられ、それらは横方向に伸ばされる。本管
からの引き込まれるサービスは、電気、廃棄物の廃棄部、空調、水などである。
廃棄物の場合、各サービスモジュールには貯蔵タンクが設けられ、隣接する建物
モジュールの便所又は洗面所に連結される。好ましくは、サービスモジュールの
隣接セクションの貯蔵タンクは、吸引廃棄パイプにより接続される。その装置に
よれば、重力式廃棄物廃棄設備が不要である。空調装置の場合、各サービスモジ
ュールには熱交換器が設けられ、暖かい空気の廃棄用に外部ポンプを有する。ま
た、各建物モジュールは、隣接するサービスモジュールのポンプと熱交換器に連
結された、それ自身の熱交換器を有する。
【0010】 好ましくは、建物モジュール又はサービスモジュールの隣接対は隣接するモジ
ュールを接続するための装置を有し、その装置は、各モジュールの構造内に伸び
る孔を形成するハウジングと、各孔にぴったりと収容されて2つのモジュールを
橋渡しする柔軟な弾性インサートとを有し、上記インサートは各モジュールに固
定された固定部材に支持されている。
【0011】 本発明の第2の形態によれば、モジュール建物構造を構築する方法は、上記建
物構造が設置される場所を用意し、別々の建物モジュールを連結するための複数
の連結点を有するサービスモジュールを上記用意された場所に据え付け、少なく
とも一つの本管から引かれた供給サービスを上記サービスモジュールに据え付け
、少なくとも一つの予め建てられた建物モジュールを連結点に連結すると上記サ
ービスモジュールの本管から引かれた供給サービスに接続するものである。
【0012】 本発明の第3の形態によれば、隣接する建物モジュールを連結する装置は、少
なくとも一つの建物モジュールの構造に伸びる孔を形成するハウジングと、隣接
するモジュールに取り付けられる柔軟な弾性インサートとを有し、上記インサー
トは上記孔に収容され、上記隣接する建物モジュールに固定された固定部材に支
持される。
【0013】 好ましくは、ハウジングはアクセス室を有する。このアクセス室は、建物モジ
ュールの内側に開放しており、固定部材と柔軟なインサートの挿入が容易にでき
るようにしてある。
【0014】 好ましくは、隣接する建物モジュールを連結する装置は、建物モジュールの床
又は天井キャビティに配置される。
【0015】 本発明の特定の実施形態を、実施例により、添付図面を参照して説明する。
【0016】 図面を参照すると、図1は、複数の居室モジュール1からなるモジュール建物
構造の一例を示し、それらの居室モジュール1は廊下2によって連結されている
。居室モジュール1は、例えば事務所や住居として備えられかつ使用されるよう
に設計されている。これに対し、廊下2は、居室モジュール1間の歩行用通路や
、居室モジュール1に対する輸送及び分配用のサービス供給ラインを提供する通
路を形成する。図示する建物は、前景に表された階段室3によって連結された複
数階を有する。
【0017】 図面を明瞭にするために、居室モジュール1の端部壁とすべての廊下壁は示さ
れていない。図示されている廊下の唯一の部分は、床と天井である(これらは、
中間階に組み合わされている)。
【0018】 建物構造は、公知のハニカム構造を用い、居室モジュール1と廊下2から組み
合わされており、そこでは全く上部構造が存在せず、その構造の一体強度は水平
及び垂直の両方向において各モジュールにより共有されており、一つモジュール
では負担し得ない荷重が隣接するモジュールによって負担されている。図1の図
面から明らかなように、居室モジュール1は、同一の基本構造を有するが、異な
る大きさであってもよい。居室及び廊下モジュール1,2は、工場生産されたユ
ニットから、異なる建物タイプ又は構造が組み合わされるように、標準サイズの
範囲内で設計できる。廊下モジュール2は、居室モジュール1と同一の基本構造
を有するが、異なる端部部分と異なる下部床構造又は上部天井構造を有するよう
にしてある。モジュール1は、これを容易に置換又は交換できるように連結され
ている。そのため、建物は何時でも更新又は再生できる。
【0019】 建物のモジュール構造は、居住用建物としてだけでなく、事務所用建物、ホテ
ル、学校、簡単な作業場に適している。この段階では、大型工場、倉庫、スタジ
アム、劇場等の大規模サイズの建物は意図していない。
【0020】 本発明は、構造及び建物構造の建設方法並びにその仕方に関し、そこでは居室
モジュール1が相互に連結される。
【0021】 各居室モジュール1は、上部、底部、及び側部の壁4,5,6、並びに開放端
部7を有する四角形の箱型アセンブリからなる。モジュール1は、異なる高さ、
長さ、及び幅に作ることができる。その四角形構造は、端部壁や、高価な上部構
造又は基礎が無くても、必要な強度を確保できる。
【0022】 各居室モジュール1には、内部の居室10,11を形成するように、内部の吊
り下げ天井及び床8,9が取り付けられる。居室10,11は、付帯設備用のサ
ービス供給部、換気設備、隠された証明設備、及びその他の付属設備を収容して
いる。
【0023】 各居室モジュール1は、居室の4つのすべての壁4,5,6の上部及び底部と
開放端部に、等間隔に配置された複数の連結ポイント(連結点)20(図2参照
)を有する。連結ポイント20を用いることで、床と天井のキャビティ10,1
1の内側から固定されかつ床と天井のキャビティ10,11に配置されたハウジ
ング22(一つが図4に示されている。)によって定義された固定構造部21(
図3参照)により、隣接する居室モジュール1が相互に連結できる。各ハウジン
グ22は、居室の内部に開放された円形のアクセスチャンバ23と、アクセスチ
ャンバ23から半径方向に伸びて居室モジュール1の壁又は端部フレームを貫通
する細長いボア(空洞)部24を有する。図3に示す固定構造21は、ネオプレ
ン又はEPDM等の弾性材料からなる弾力性を有する柔軟性のグロメット26を
備えたダブルヘッド型固定ボルト25と、グロメット26の各側部に設けた2つ
のカラー27とを有する。使用時、グロメット26とボルト25は、2つの居室
モジュールを相互に連結するように、隣接した居室モジュール1の連結ポイント
ハウジング12の整列された細長いボア部14内に伸びている。図2は、2つの
居室モジュール1を並列して相互に連結するために使用される固定構造21を示
す。同一の構造は、居室モジュール1を垂直方向に突き合わせて固定するために
、または廊下モジュール2を居室モジュール1に連結するために使用される。ハ
ウジング22の開放アクセス室23により、固定構造21は容易に挿入又は取り
外しされる。
【0024】 グロメット26の柔軟性と弾性により、隣接する居室モジュール1は、それら
を正確に整列する必要なく、また固定構造21を損傷することなく又は構造物の
他の部分を損傷することなく、相互に連結できる。この点は、建物構造を素早く
建設するために欠くことのできないことである。この固定構造21は、水平固定
強度を増すだけでなく、垂直強度も増す。同様の連結ポイント20及び固定構造
21は、火災避難路、ベランダ階段等の付属モジュールを居室モジュール又は階
段モジュールに固定するために利用できる。
【0025】 各モジュールに多数の連結ポイント20を設けることで、各連結用に適正に配
置されたそれらの連結ポイントを選択的に使用できる。
【0026】 居室モジュール1を積層する場合、これらは居室モジュール1又は支持フレー
ム部材の上部に固定されたハーフグロメット固定構造30により垂直方向に固定
される。
【0027】 各グロメット30は、居室モジュール又はフレーム部材のねじ孔30bに係合
する一端側突出金属ねじ30aの回りで成型される。他端側は、ボルト30cを
固定的に受ける軸方向開口部を有する。カラー(例えば、図3に示すそれらの一
つ)をボルト30cに設けてもよい。
【0028】 モジュールは持ち上げられて積層して配置される。その際、各ハーフグロメッ
ト固定構造30は、居室モジュール1又はその上の支持フレーム部材の底壁に設
けた孔に収容される。ハーフグロメット固定構造30は、その後、ボルト30c
によって居室モジュール1の床キャビティ8の下にカラーを介して適当な固定プ
レートの所定位置に固定される。
【0029】 図4bは、居室モジュール1が移動される際に持ち上げ具に固定され得る持ち
上げ用アイ31と取り換え可能なハーフグロメット固定部30を示す。
【0030】 建物構造の居室モジュール1と廊下モジュール2は、種々の基礎構造(図示せ
ず)の一つによって、エレメントに支持されて固定される。その四角形構造の全
体強度により、異なる基礎構造を用いた用途に利用できる。例えば、中期的又は
長期的な適用に対して、モジュールのジャッキ用脚部に取り付けた金属リングが
地盤に配置されてコンクリートが充填される。柔らかい地盤や雪に覆われた地盤
では、ハーフグロメット固定部を有するモジュールにスキッド(ブレーキ)が固
定される。沼地、湖、及び浮遊地では、コンクリートの囲いの中にポリスチレン
を詰めたブロックなどの浮き台が、ハーフグロメット固定部によりモジュールに
固定される。強風による風圧が問題となる場所では、ハーフグロメット連結部に
よりモジュールに固定された引き伸ばし棒(スプレディング・バー)が取り付け
られる。その棒は、一般に、地面直下に埋めた山形鋼の形をしており、モジュー
ルの各側部で外側に伸びている。これらの引き伸ばし棒は、必要ならば、他の基
礎構造と共に使用することができる。
【0031】 小型の建物構造複合体の場合、モジュールと地面との間の隙間は、板を張って
ポリスチレンを充填することにより覆ってもよい。この基礎は、洪水が発生する
場所での特有な使用形態であり、装飾的な仕上げを提供することもできる。軽量
化及び急速な対応が迫られる適用場面においてポリスチレンは適当なものである
が、他の形態の鉱物充填物も他の適用場所に利用することができる。他の形態の
充填材物及びその充填圧は、しかるべく選択される。
【0032】 そのような基礎構造の利点は、地面を完全に平坦又は同一レベルにする必要な
く、又は雑草やその他の植物を除去することなく、大抵の地面に直接配置するこ
とができることである。
【0033】 そのような基礎の構築は、以下の工程により行われる。
【0034】 1. 強風が可能性がある場所の適用では、第1の工程が必要である。 引き伸ばし棒が地面のすぐ下に配置され、地盤用ねじ又は埋設具により適当に
固定される。また、垂直グロメット固定部(長さを伸ばした状態)が、底壁連結
ポイントに対応する間隔をもって引き伸ばし棒にねじ止めされる。
【0035】 2. 複数のソーセージ型フロートバッグが、現場を横切って配置され、これに
より各モジュールは少なくとも2個のフロートバッグにより支持される。(各フ
ロートバッグは、モジュールの幅ほど延びており、直径が約1/3メートル、複
数の内空部に分割されている。) プラスチックのへシアン型袋がフロートバッグの間に配置される。この袋は、
、伸ばした状態で、2つのフロートバッグの間の隙間を充填するほどに十分に大
きいものである。
【0036】 3. 一階部分のモジュールは、袋上で、指定形状に組み立てられ、一時的にブ
ロック上に支持される。このとき、モジュール間の水平グロメット固定部は緩く
係合され、伸ばされた状態の垂直グロメットは脚部ハウジング内に配置すること
ができる。
【0037】 4. 次に、緩く締められた構造物を地面から徐々に持ち上げるように、フロー
トバッグが膨張される(これは、複数の出口マニホールドとこべつの圧力ゲージ
を備えた空気ポンプを用いて行われる)。適当なフロートバッグの適宜部屋の圧
力を調整することにより、適当な高さ調整が行われる。 構造物の一端側から他端がわに向かって作業が行われ、水平グロメットが所定
の位置に固定され、その後、構造物全体が水平に配列された状態で固定される。 その後、フローティング構造が最終的に高さ調整され、所望の高さに上昇又は
下降される。
【0038】 5. 次に、フローティングバッグの間の空室を充填するために、フローティン
グバッグの間のプラスチックのへシアン型袋は、膨張ポリスチレンフォームが充
填される。その間、仮の障壁が構造物の側部から外側への膨張を防止する。その
膨張フォームは、各袋の中で均一な圧力(フローティングバッグ内の圧力未満の
圧力)が加えられる。
【0039】 6. フォームが固まった後、フローティングバッグ内の圧力が除去され、モジ
ュール構造がポリスチレン基礎上で安定する。 フローティングバッグが収縮されて引き出されると、そこに残った空洞が膨張
ポリスチレンフォームで充填される。
【0040】 7. モジュールをスプレッダバーに固定する垂直グロメットボトルは、所定の
場所に固定される。 その後、建物の上部階が組み立てられる。 最後に、建物が完成すると、垂直グロメットが再び締め付けられる。
【0041】 この基礎構造の利点は、従来の基礎に比べて、建設に要する時間と費用の違い
であることが分かる。また、その構成は、優れた断熱性、及びモジュール下の空
間の充填に関し、優れた審美的価値及び安全性を提供する。
【0042】 図5は、横方向に配置された居室モジュール1に連結された廊下モジュール2
の一部を示す。廊下モジュール2は、各居室モジュール1に送られるサービス用
供給路を見せるために、部分的に切除された状態で示してある。先に述べたよう
に、廊下モジュール2の構造は、居室モジュール1に関して説明したものと同一
である。天井キャビティ11には、導管41を含む空調プラント40、電気供給
設備42、対応する配線43が設けてある。家庭用水道及び廃棄物廃棄装置は、
符号44で示すように、床キャビティ10に設けてある。廊下モジュール2は、
隣接する廊下モジュール2を横断し、または廊下モジュール2と居室モジュール
1の間に伸びる通路を形成している。連結されたモジュールの間の隙間は、柔軟
性のあるベロー型通路カップリング45によって通路の領域付近で橋渡しされて
いる。
【0043】 2階建モジュール建物構造の例が図6に示してある。その構造は、2つの垂直
に積層された中央階段モジュール2を有し、各階は6つの居室モジュール1(各
側部に3つのモジュールが配置されている。)によって側面が形成されている。
そのモジュールは、図2に示す固定構造によって水平方向に連結され、図4aの
ハーフグロメット固定部によって垂直方向に連結されている。
【0044】 また、水平グロメット固定部は、各モジュールの開放端部7の縁部と廊下モジ
ュール2の側壁との間に伸びている。
【0045】 完全に構築されて手入れされた廊下モジュールが図7に示してあり、そこでは
図示する端部は開放されて、天井及び床のキャビティ10,11が露出されてい
る。
【0046】 本発明の建物構造用の廃棄物廃棄装置の例が、図8に示してある。このシステ
ムは、廊下との関係において示してあり、3つの軸方向に連結された廊下モジュ
ール2と、廊下モジュール2の両側に連結された6つの居室モジュールを備えて
いる。吸引ポンプとタンク111とを有するサービスモジュール110が廊下2
の端部に連結されている。各廊下モジュール2は、床キャビティに貯留タンク1
12を有する。貯留タンク112は、各居室モジュール1の便所と洗面の領域1
14に接続されたフレキシブルな複数の導管113を有し、隣接する貯留タンク
112は吸引排水パイプ115により相互に接続されている。図面にはまた、各
廊下モジュール3と、各居室モジュール1と廊下モジュール2との間に設けた、
フレキシブルなベローズ式カップリング95が示してある。
【0047】 図9には、建物構造の一部との関連において示した、空調装置の例が示してあ
る。この建物構造は、3つの軸方向に連結された廊下モジュール2から構成され
た中央の廊下と、6つの居室モジュール1を備えており、廊下モジュール2の両
側にそれぞれ3つの居室モジュール1が配置されている。廊下モジュール2の一
端には、隣接する廊下モジュール2の中間に熱交換器122を提供する中央プラ
ント121を備えたサービスモジュール120が設けてある。また、熱交換器1
22は、各廊下モジュール2に配置されており、各熱交換器122は隣接する廊
下モジュール2の熱交換器と連結され、各隣接する居室モジュール2内に設けた
別の熱交換器123に連結されている。廃熱ヒートポンプ124は、廊下の熱交
換器122と連結されており、各廊下モジュール2の外側に設けてある。中央空
調プラントの他に、サービスモジュール121には、中央警報安全制御システム
、サービス補修予備装置、電話通信受付装置、テレビ受信装置、新鮮な水の分配
用マニホールド、及び遠隔地用建物構造の場合には、発電機を設けてもよい。
【0048】 この種の廊下を用いることにより、通路や基礎を設けたり、排水やサービス供
給ライン用に予備的な地盤掘削を行なう必要無く、短期間用の収容施設を提供で
きる。したがって、このような施設を構築するための投資を、建物を移動する際
に失うということがない。また、その構成により、建物複合体は、重力式廃棄物
処理設備の必要無く、傾斜地や起伏地に設置することができる。騒音を発する装
置は、廊下内に都合良く配置できるので、居室モジュールは、騒音、振動、雑音
の無い状態とすることができる。また、空調装置は、凝縮低下だけでなく、外部
からの干渉からのも保護される(騒音や埃のある環境に特に有効である)。
【0049】 標準的な居室モジュール又は廊下モジュールは、それらがどのように使用され
るかに応じて、必要に応じて、改変される。例えば、廊下のルーバーは、内部の
静寂さを保つために、二重ガラス構造としてもよい。例えば、火災避難路、バル
コニー、天蓋形のひさし、外部通路等の付属施設を、上述したグロメット固定装
置により、モジュールに連結してもよい。
【0050】 廊下モジュールと居室モジュールのモジュール的性質により、多くの異なる建
物レイアウトが可能である。図10と図11に複数の例が示してある。前者は、
3つの事務所用居室モジュール131を片側に、3つの小さな事務所と一つのパ
ントリーからなる4つの居室モジュール132を反対側に有する、第1の廊下1
30を備えた事務所ブロックの配置を示す。第1の廊下モジュール130の一端
は、横方向に伸びる第2の廊下モジュール133に接続されている。この第2の
廊下モジュール133は、トイレ、受付、及び店舗を有するサービスモジュール
として形成された4つの居室モジュール134に連結されている。
【0051】 図11には、事務所付工場のレイアウト例が示してある。2つのモジュールか
らなる中央廊下140は、廊下140の一端側に設けた、2つの並列に配置され
た居室モジュール141からなる展示ショールーム141と、廊下140の他端
側に設けた、5つの並列に配置された居室モジュールからなる作業領域142を
連結している。種々の大きさの居室モジュール143が廊下の片側に接続してお
り、それらは事務所、洗面所、サービスモジュール及びパントリーとして形成さ
れている。作業領域142は、出荷部144を形成する3つの居室モジュールに
接続されている。
【0052】 広義に言えば、この種の建物を建設する現場作業は、以下の通りである。 a) サービスモジュールが現場に輸送されて適正場所に配置される。 b) アクセス道路、駐車場、境界フェンスと共に基礎が設けられる。 c) 居室モジュールと廊下モジュールが搬送され、基礎に固定されると共に相
互に固定される。 d) 本管から引いたサービス供給路が、廊下の床及び天井キャビティに沿って
、サービスモジュールから居室モジュールへ配設され、建物が居住用に試験され
る。
【0053】 本発明の建物構造は、完成された内部構造と共に、モジュール形式で完全に製
造される点で、上述のプレハブ式建物と異なる。建物は、比較的軽量で、全体の
上部構造を備えておらず、少数の基礎しか必要としない。モジュール構造の点か
らみると、現場での建設は複雑でなく、従来の建物よりも短時間で済む。複数の
モジュールサイズが存在することにより、すべての建物を工場生産ユニットから
組み立てることができる。
【0054】 各モジュールの開放端部を有する四角形構造には、モジュールの同一性や目的
(例えば、区画モジュール、廊下モジュール、コンテナモジュール)を決めるた
めに役立つ標準的端部セクションの選択されたものを取り付けることができる。
その単純な四角形の居室モジュールは、上述のように標準モジュール領域と標準
端部セクション領域を混在させることにより、種々変更される。したがって、こ
れらのモジュールは、異なる形に組み合わせ、完全にユニークな建物を作ること
ができる。
【0055】 組み合わされてハニカム式建物のように累積的強度が得られる個々のモジュー
ルの完全性は、発泡緩衝性基礎と内部のモジュール固定部における弾性耐久性に
により促進される。レンガとモルタルの構造物や鉄骨構造に比べ、ハニカム構造
は、崩壊し難い。ハニカム構造建物の複数のセクションが破壊された場合、残り
の構造は十分な支持力を有し、現場の残りの建物を維持する。
【0056】 主要な利点の一つは、この種の建物を製造する費用の著しい低下である。多数
の種々の適用建物が、比較的少ない建物ブロックから建設できる。このシステム
は、一般に高品質で且つ現場で建設するよりも一段と安価な、工場で完成した内
部構造や内部サービス設備を提供する。ハニカム構造建物は迅速かつ簡単に組み
立てられることにより、建設時間と費用を飛躍的に減少する。また、建築技師、
測量技師、現場管理者を雇用するために費やす建設前費用が相当減少する。
【0057】 居室の製造は大量生産に適しており、それは労働力や材料のコストに関して有
利である。種々の市場に対して、同一製造手段で異なる寸法のものを用いると共
に異なる端部セクションを組み入れることにより、異なるモジュールサイズを、
異なる製造プロセスを設けることなく、提供できる。
【0058】 飾りの無い居室(床、天井、及び端部セクションを有するもの)が、特別な商
品提供者に配送され、そこで建設現場に輸送される前に仕上げされる。
【0059】 重量用車両でなく軽量トレーラに載せて配置および移動できるほどにモジュー
ルは軽量で強靭であるため、そのモジュールの輸送が簡略化される。モジュール
の構造は、それらが必要に応じて横向きにして輸送できるものである。また、モ
ジュールは、空輸するのに適しており、また、軍用や素早く対応する必要がある
場所(例えば、自然災害などの緊急事態の場所)の環境に適している。
【0060】 一度建設された後、建物構造は比較的簡単に、変化する要求に適合するように
修正、拡大、または再構築することができる。また、建物構造は、簡単に、全体
として又は部分的に移動できる。
【0061】 構成要素モジュールは標準的な設計がなされているので、配置プランを立てる
ために、簡単なコンピュータの模擬実験や仮想的システムに好適に貸与される。
簡単な構造であるために、建物の末端ユーザも建物デザインに参加することがで
きる。
【0062】 建物のモジュール的正確により、適宜大きさを大きくしたり小さくしたりでき
る。これは、住宅市場や商業市場の両方にとって有利である。例えば、始めて住
宅を買う人は、小さな一つのベッドルームから始め、家族が増えるに応じて別途
モジュールを追加することで繰返し建物の大きさを拡張し、家族の規模が小さく
なるにしたがってモジュールを取り外すことで建物の大きさを縮小できる。家の
形は、所有者の好みに適うように建設できる。同様に、商業的には、建物サイズ
は、事業の成長又は減縮を反映して、その寿命中に変えることができる。
【0063】 同様に、使われなくなったモジュール建物は、醜く荒廃した又は破損した建物
は素早く取り除くことができるように、解体して除去できる。地上建物に対する
外乱が少ないことは、建物が除去された後で地面を緑地状態に復旧できることを
意味する。
【0064】 財産価値は最早その場所やデザインによって制限されることがなく、また敷地
が大きさや場所に関して別々に評価されるのと違って、構成部品の総合価値によ
って容易に評価できるので、売買するために又は財産的目的で、財産の価値を簡
単に見積もられる。
【0065】 本発明は、既存の構造物の耐久年数が15年であるのに比べて、内部構造及び
内部サービスを高度な規格状態に保ったまま、プレハブ建物に約40年の耐用年
数を与えることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数の相互に連結されたモジュールから建設された本発明のモジ
ュール建物構造の斜視図で、図面を簡略化するために複数のパネルが除かれてい
る。
【図2】 連結点と固定アセンブリを示す、2つのモジュールの横断面図で
ある。
【図3】 図2に示す固定アセンブリのグロメットの側面図である。
【図4】 図2に示す連結点のグロメットハウジングの側面図である。
【図4a】 2つの建物モジュールを垂直連結するグロメットの概略図であ
る。
【図4b】 持ち上げ用フックの概略図である。
【図5】 モジュール建物の廊下の斜視図で、この廊下は一部を切除して示
されており、建物モジュールに連結されている。
【図6】 本発明に係る2階建モジュール建物の斜視図である。
【図7】 手入れされた廊下モジュールの端面図で、図面を明瞭化するため
に端部の壁が除去されている。
【図8】 本発明のモジュール建物の概略図で、下水施設を示す。
【図9】 本発明のモジュール建物の一実施例の概略図で、空調装置を示す
【図10】 モジュール事務所ブロック建物のレイアウト図を示す。
【図11】 事務所付工場を形成するモジュール建物のレイアウト図を示す
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月18日(2000.7.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 既存のモジュール建物は、例えば、ラッキング(これにより、建物構造物に磨
耗や裂け目を生じたり、漏れ・きしみ・構造的損傷を生じる。)、圧縮、不適当
な内部温度調整、不充分な遮音性、(建設現場のような環境では特に)ほこりや
ごみの侵入などの、複数の問題点を有する。 米国特許第274266号には、モジュール建物構造が記載されている。その
ユーティリティ供給システム用のプレハブ式モジュールでは、予め取り付けられ
た状態で建設現場に送られ、少ない労力と時間で組み立てられる。このモジュー
ルは、側壁開口部を有し、この開口部を通じて建物モジュールに取り付けられる
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本発明の第1の形態によれば、モジュール建物構造であって、 上記建物モジュールはサービスモジュールを有し、 上記サービスモジュールは別の建物モジュールとの連結用に複数の連結点を形
成し、 上記サービスモジュールは、少なくとも一つの本管から引いた建物モジュール
へのサービスの供給と分配のための装置を有し、 各建物モジュールはその目的用途に応じて自立構造で且つ予め取り付けられ、
上記連結点の一つと少なくとも一つの本管から引いたサービスの供給部とに接続
され、 上記サービスモジュールは、建物モジュールに連結される廊下通路の形をして
いるモジュール建物が提供されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 好適に、廊下には、床と天井キャビティが設けられ、それらのキャビティの中
には本管引き込み供給部が配設されている。好ましくは、一つの建物モジュール
は本管引き込みサービスをサービスモジュールに送る特定のプラント室である。 好ましくは、サービスモジュールは、建物モジュールに連結される、廊下通路
の形をしている。廊下は、好適に床及び天井キャビティが設けられ、それらの中
には本管から引き込まれるサービス供給部が配設される。好ましくは、一つの建
物モジュールは特定のプラント室であり、これは本管からの供給サービスをサー
ビスモジュールに供給する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 本発明の第2の形態によれば、モジュール建物構造を構築する方法は、上記建
物構造が設置される場所を用意し、別々の建物モジュールを連結するための複数
の連結点を有するサービスモジュールを上記用意された場所に据え付け、少なく
とも一つの本管から引かれた供給サービスを上記サービスモジュールに据え付け
、少なくとも一つの予め建てられた建物モジュールを連結点に連結すると上記サ
ービスモジュールの本管から引かれた供給サービスに接続し、建物モジュールに
連結する廊下通路の形をしたサービスモジュールを備え付けるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュール建物構造であって、 上記建物モジュールはサービスモジュールを有し、 上記サービスモジュールは別の建物モジュールとの連結用に複数の連結点を形
    成し、 上記サービスモジュールは、少なくとも一つの本管から引いた建物モジュール
    へのサービスの供給と分配のための装置を有し、 各建物モジュールはその目的用途に応じて自立構造で且つ予め取り付けられ、
    上記連結点の一つと少なくとも一つの本管から引いたサービスの供給部とに接続
    されるモジュール建物構造。
  2. 【請求項2】 各モジュールは端部を開放した箱型である請求項1のモジュ
    ール建物構造。
  3. 【請求項3】 上記サービスモジュールは、上記建物モジュールに連結され
    る廊下通路の形をしている請求項1又は2のモジュール建物構造。
  4. 【請求項4】 上記サービスモジュールは、本管から引かれたサービス供給
    部が内部に配設される床及び天井キャビティを有する請求項1,2又は3のモジ
    ュール建物構造。
  5. 【請求項5】 一つの建物モジュールが、本管から引かれた供給サービスを
    上記サービスモジュールに供給する特定のプラント室である請求項1から4のい
    ずれかのモジュール建物構造。
  6. 【請求項6】 上記サービスモジュールは、必要に応じてより多くの又はよ
    り少ない連結点を提供するために拡大又は短縮できるように、区画されている上
    述のいずれかの請求項にかかるモジュール建物構造。
  7. 【請求項7】 複数のサービスモジュールを有し、そのサービスモジュール
    の幾つかは別のサービスモジュールの横断方向に配置されている上述のいずれか
    の請求項にかかるモジュール建物構造。
  8. 【請求項8】 上記本管から引かれたサービスは廃棄物の廃棄用であり、各
    サービスモジュールには、隣接する建物モジュールの便所又は洗い場の領域に接
    続されている貯蔵タンクが設けてある上述のいずれかの請求項にかかるモジュー
    ル建物構造。
  9. 【請求項9】 サービスモジュールの隣接するセクションの貯蔵タンクは吸
    引廃棄パイプにより接続されている請求項8のモジュール建物構造。
  10. 【請求項10】 本管から引かれたサービス供給が空調装置であり、各サー
    ビスモジュールは熱交換器が設けられていると共に暖房空気の廃棄用に外部ポン
    プを有する上述のいずれかの請求項にかかるモジュール建物構造。
  11. 【請求項11】 各建物モジュールはそれ自身の熱交換器を有し、この熱交
    換器は隣接するサービスモジュールのポンプと熱交換器に接続されている請求項
    10のモジュール建物構造。 【請求項11】 建物モジュール又はサービスモジュールの隣接対は隣接す
    るモジュールを接続するための装置を有し、 その装置は、各モジュールの構造内に伸びる孔を形成するハウジングと、各孔
    にぴったりと収容されて2つのモジュールを橋渡しする柔軟な弾性インサートと
    を有し、 上記インサートは各モジュールに固定された固定部材に支持されている上述の
    いずれかの請求項にかかるモジュール建物構造。
  12. 【請求項12】 複数の階を有し、垂直方向に隣接するモジュールは連結部
    材により連結され、この連結部材は一方のモジュールに取り付けられ、垂直方向
    に隣接するモジュールの孔に収容される柔軟なインサートを有する上述のいずれ
    かの請求項にかかるモジュール建物構造。
  13. 【請求項13】 上記モジュールは、発泡された鉱物が充填された基礎に連
    結される上述のいずれかの請求項にかかるモジュール建物構造。
  14. 【請求項14】 モジュール建物構造を構築する方法であって、該方法は、 上記建物構造が設置される場所を用意し、 別々の建物モジュールを連結するための複数の連結点を有するサービスモジュ
    ールを上記用意された場所に据え付け、 少なくとも一つの本管から引かれた供給サービスを上記サービスモジュールに
    据え付け、 少なくとも一つの予め建てられた建物モジュールを連結点に連結すると上記サ
    ービスモジュールの本管から引かれた供給サービスに接続する方法。
  15. 【請求項15】 上記モジュールと地面との間の隙間を発泡鉱物充填物の基
    礎で塞ぐ請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 隣接する建物モジュールを連結する装置であって、上記装
    置は、 少なくとも一つの建物モジュールの構造に伸びる孔を形成するハウジングと、
    隣接するモジュールに取り付けられる柔軟な弾性インサートとを有し、 上記インサートは上記孔に収容され、上記隣接する建物モジュールに固定され
    た固定部材に支持される装置。
  17. 【請求項17】 各水平方向に隣接するモジュールは孔を有し、上記柔軟な
    弾力性のあるインサートが各孔に収容されて2つの建物モジュールを連結してい
    る請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 上記モジュールは垂直方向に隣接しており、上記モジュー
    ルの一方は上記柔軟な弾性のインサートを突出して備えており、他方は上記孔を
    備えている請求項16の装置。
  19. 【請求項19】 上記ハウジングは建物モジュールの内側に開放されている
    アクセス室を有し、上記固定部材と柔軟なインサートの挿入が容易にできるよう
    にしてある請求項17又は18の装置。
  20. 【請求項20】 隣接する建物モジュールを連結するための装置は、上記建
    物モジュールの床又は天井キャビティに配置されている請求項16から19のい
    ずれかの装置。
  21. 【請求項21】 上記インサートがグロメットである請求項16から20の
    いずれかの装置。
  22. 【請求項22】 添付図面に実質的に記載されたモジュール建物構造。
  23. 【請求項23】 添付図面に実質的に記載された、モジュール建物の建設方
    法。
  24. 【請求項24】 添付図面に実質的に記載された、隣接する建物モジュール
    を連結する装置。
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