JP2002518477A - アミノニトリルを気化させる方法 - Google Patents

アミノニトリルを気化させる方法

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    • C07D201/02Preparation of lactams
    • C07D201/08Preparation of lactams from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. hydroxy carboxylic acids, lactones or nitriles

Abstract

(57)【要約】 本発明は、アミノニトリル及び水を、重質副生物、特にアミノカルボン酸の形成を制限する又は排除する条件下で気化させることに関する。この欠点を回避するために、今、アミノニトリル及び水を気化させる方法であって、蒸気状態の水を気化させるためのキャリヤーガスとして使用することを特徴とする方法を見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、重質副生物、特にアミノカルボン酸オリゴマーの生成を制限又は排
除する条件下にアミノニトリル及び水を気化させる方法に関する。
【0002】 アミノニトリルと水との間の反応は、ラクタムの形成、特に6−アミノカプロ
ニトリルを使用するときにはカプロラクタムの形成をもたらす。
【0003】 この反応は、加熱と共に高められた圧力下に液相で実施することができる。ま
た、それは、気相においても実施することができる。それ故に、この第二の具体
例では、アミノニトリル及び水を蒸気状態に転換させることが必要である。気相
でアミノニトリルの加水分解を実施する例については、特にヨーロッパ特許EP
−A−0659741及び国際出願WO−A−96/22974を参照すること
ができる。
【0004】 アミノニトリル及び水を気化させる態様の選択は厳密なものではない。
【0005】 実際に、液状水/アミノニトリル混合物を形成し次いでこの混合物をこの2種
の成分の気化に十分な温度に加熱することを考慮するのが可能である。この場合
には、アミド機能又はカルボン酸塩機能(オリゴマー)を有する重質化合物の形
成が認められる。これらの化合物は、触媒にそれ自体で少なくとも一部分付着し
、従ってその使用寿命を低下させる可能性がある。更に、それらは装置に付着し
て、それを閉塞する。このことはかかる装置の定期的な清掃、従ってプラントの
比較的頻繁な運転停止を必要とし、かくして想定することができるようなすべて
の経済的な影響がもたらされる。
【0006】 考慮することができる他の技術は、アミノニトリル及び水の流れを別個に気化
させることである。本件発明者等は、アミノニトリルを気化させるのに要する温
度では、それがかなりの割合で分解を受けてアミジン又はポリアミジン型の化合
物を生成すること(アミノニトリルの2つ又はそれ以上の分子の縮合、及びアン
モニアの離脱)を認めた。
【0007】 これらの様々な欠陥を回避するために、ここに本発明において、この気化のた
めのキャリアガスとして水を蒸気状態で使用するという点で特徴づけられるアミ
ノニトリル及び水の気化法が見い出された。
【0008】 アミノニトリルの分解は、蒸発温度、及びその蒸発間の液体の滞留時間に左右
される。それ故に、本発明の方法では、液体の滞留時間が蒸発器の技術によって
最小限にされ、そして蒸気状態の水がアミノニトリルの分圧を下げ、従ってその
蒸発温度を低下させる。
【0009】 本発明の方法では、水対アミノニトリルのモル比は大きく変動することができ
る。それは、反応体を展開させる循環加水分解プロセスに本質上左右される。使
用される水とアミノニトリルとの間のこのモル比は、通常は0.5〜100そし
て好ましくは1〜20の間である。この比率の上限値は本発明では厳密なもので
はないけれども、それよりも高い比率は経済上の理由で加水分解反応に対して実
質上全く興味がないものである。
【0010】 一般には、水蒸気は、120〜600℃そして好ましくは200〜550℃の
温度にある。
【0011】 アミノニトリルは、一般には、20〜300℃の温度で使用される。好ましく
は、この温度は100〜250℃である。
【0012】 アミノニトリル/水蒸気混合物は、熱交換器において急速に混合物の蒸発が完
全になる温度にされる。
【0013】 必要ならば、この温度は、アミノニトリルと水との間の反応を行う際の温度で
あってよい。かかる反応温度は、通常は200〜450℃そして好ましくは25
0〜400℃の間である。
【0014】 アミノニトリルの気化が行われる際の絶対圧は、一般には、0.1〜3バール
である。
【0015】 本発明の方法で使用されるアミノニトリルは、より具体的には、3〜12個の
炭素原子を有する線状又は分岐状脂肪族アミノニトリルである。
【0016】 これらの例としては、アジポニトリル、メチルグルタロニトリル、エチルスク
シノニトリル、グルタロニトリル及びドデカンジニトリルのようなジニトリルの
2つのニトリル官能基を第一アミン官能基に水素化することから生じる脂肪族ア
ミノニトリルを特に挙げることができる。
【0017】 最も重要なアミノニトリルは6−アミノカプロラクタムであり、その環化加水
分解はカプロラクタムをもたらし、そしてその重合はナイロン6を生じる。
【0018】 以下の説明では、便宜上、特に6−アミノカプロニトリル(又はACN)につ
いて言及する。
【0019】 本法は、液体を保持しない系の助けを借りて実施される。
【0020】 蒸発間に液相中における生成物の滞留時間を制限するために使用することがで
きる技術には、次の2つのタイプ、 −加熱表面上にアミノニトリルを薄膜として蒸発させること、 −過熱水蒸気中でアミノニトリルの少なくとも一部分液体のミストを蒸発させる
こと(この場合では、液体と熱壁との間の接触は、ガスと液滴との間の接触によ
って置き換えられる)、 がある。
【0021】 加熱表面上にアミノニトリルを薄膜として蒸発させる場合には、蒸発に要求さ
れる熱は、一方において、蒸気とアミノニトリルの評価しうる熱によって、他方
において、蒸発表面を横切る熱の移動によって供給される。蒸発器は、落下膜型
のものである。
【0022】 液体は、このタイプの技術に一般に使用される分配方式、即ち、 −少なくとも一部分液体のアミノニトリルを管のプレートに供給し、次いでこの
アミノニトリルを各管に分配させる、 −各管にある少なくとも一部分液体のアミノニトリルを噴霧化によって管プレー
トの上方にあるアミノニトリルのミストに分配させる(この技術は、高温におい
て液相中での滞在時間を更に短縮させることができるという先の技術に勝る利点
を有する。液体は、液体のみを供給するノズルによって又はより好ましくは液体
及び水蒸気を同時に供給するノズルによって噴霧化されることができる)、 に従って蒸発器の管に分配されることができる。
【0023】 ガスと水滴との間の接触によるミストの蒸発の場合には、すべての熱は、2つ
の成分、即ち、少なくとも一部分液相にあるアミノニトリルと気相にある水との
評価可能な熱によって供給される。
【0024】 水蒸気の温度及び少なくとも一部分液体のアミノニトリルの温度は、得られる
ミストが、該ミストを構成する水/アミノニトリル混合物の露点に等しいか又は
それよりも高い温度にあるように選択される。申すまでもなく、露点は水対アミ
ノニトリル比に左右され、そして選択した比率について容易に決定される。
【0025】 かくして、一例として、大気圧では、露点は、4の水/6−アミノカプロニト
リル(ACN)比では180℃であり、56の水/ACNモル比では110℃、
1の水/ACNモル比では110℃、そして純ACNでは230℃である。
【0026】 ガスと液滴との間の接触によるミストでのこの蒸発は単段階でも又は多段階で
もよい。もしもこの蒸発が単段階である場合には、アミノニトリル及び水蒸気の
温度は、液体の気化が全体的又は部分的になり得る程のものである。もしも蒸発
が多段階であるならば、230℃に予熱されたアミノニトリルの流れは、例えば
、3つ又は4つの多数の部分に分割される。この液体の第一部分は、液体の全部
が気化されるように例えば300℃にある過熱水蒸気と混合され、かくしてこの
混合物の温度は気化の結果として露点付近に同時に低下する。その後、蒸気状態
にある混合物は、例えば300℃に過熱され、次いで液体の第二部分(結局のと
ころ、これは気化する)と再び混合される。この操作は、液体の完全気化を得る
ために必要なだけ何回も反復される。この方法では、液体のミストは、各段階に
おいて噴霧ノズルによって発生されるが、その混合物は続いて液体の完全蒸発を
確保するのに十分な容量にされる。
【0027】 アミノニトリルを気化させる系は、該アミノニトリルの予熱からなる該系での
液状アミノニトリルの滞留時間が1分以内、好ましくは5秒以内になるように選
択されるのが好ましい。
【0028】 以下の実施例は、本発明を例示するものである。
【0029】例1 200℃に予熱した6−アミノカプロニトリル(ACN)200g/時及び3
00℃の水蒸気129g/時を1mmノズルを通して注入する。
【0030】 このようにして形成されたミストを気化させ、次いで熱交換器の助けによって
過熱して300℃にした後に、アルミナ162gを収容する加水分解反応装置に
供給し、該反応装置を300℃に保つ。
【0031】 400時間を超える作業にわたって、反応装置ファウリングも触媒活性の低下
(99%に等しい一定の流量におけるACNの転化レートによって測定した)も
観測されなかった。
【0032】比較テスト1 ACNを61重量%含有するACN/水混合物329g/時を300℃に加熱
した200ml蒸発器中に供給した。
【0033】 蒸発器から出たガス状混合物をアルミナ162gを収容する加水分解反応装置
に通し、該反応装置を300℃に保つ。
【0034】 172時間作業した後に、テストを停止する。この期間中に、ACNの転化レ
ートは、99%から95%に低下した。
【0035】 装置を分解した後に、固体(ナイロン6)の存在が、蒸発器の内部及び加水分
解反応装置の入口に認められる(該反応装置の中身の高さの25%が凝固してい
た)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ルコント フランス国 エフ69330 メイジウー、リ ュ サントブーヴ、43 Fターム(参考) 4H006 AA02 AD11 BB31 BC51 BC52 BD20 BD21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミノニトリル及び水を気化させる方法であって、蒸気状態
    の水を気化させるためのキャリヤーガスとして使用することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 水蒸気を温度120°〜600℃、好ましくは200°〜5
    50℃で用いることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 アミノニトリルを温度20°〜300℃、好ましくは100
    °〜250℃で用いることを特徴とする請求項1及び2のいずれかの方法。
  4. 【請求項4】 得られた水蒸気中のアミノニトリルの混合物を急速に熱交換
    器に導入して混合物の気化が完了する温度にすることを特徴とする請求項1〜3
    の内の一の方法。
  5. 【請求項5】 得られた水蒸気中のアミノニトリルの混合物をアミノニトリ
    ルと水との間の反応の温度、好ましくは温度200°〜450℃、一層好ましく
    は温度250°〜400℃にすることを特徴とする請求項1〜4の内の一の方法
  6. 【請求項6】 アミノニトリルが炭素原子3〜12を有する線状又は枝分れ
    脂肪族アミノニトリルであることを特徴とする請求項1〜5の内の一の方法。
  7. 【請求項7】 アミノニトリルが、アジポニトリル、メチルグルタロニトリ
    ル、エチルスクシノニトリル、ジメチルスクシノニトリル、マロノニトリル、ス
    クシノニトリル、グルタロニトリル及びドデカンジニトリルから選ぶジニトリル
    の2つのニトリル機能の内の1つの第一アミノ機能への水素化から生じ、好まし
    くは6−アミノカプロニトリルであることを特徴とする請求項1〜6の内の一の
    方法。
  8. 【請求項8】 アミノニトリルの気化を絶対圧0.1〜3バール下で実施す
    ることを特徴とする請求項1〜7の内の一の方法。
  9. 【請求項9】 液体の滞留を持たない系によって実施することを特徴とする
    請求項1〜8の内の一の方法。
  10. 【請求項10】 下記の技術: アミノニトリルを落下膜タイプの蒸発器中で加熱された表面上でフィルムとし
    て蒸発させる; アミノニトリルの少なくとも一部液状のミストを過熱水蒸気中で蒸発させる の内の一つを採用することを特徴とする請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 落下膜蒸発器のチューブ一面ににアミノニトリルを分配さ
    せることを、下記: 少なくとも一部液状のアミノニトリルを管板に供給し、次いでこのアミノニト
    リルを各々のチューブ内に分配させ; 各々のチューブ内の少なくとも一部液状のアミノニトリルをアトマイズさせて
    アミノニトリルのミストにすることによって管板よりも上に分配させる ことによって実施することを特徴とする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 アミノニトリルの少なくとも一部液状のミストを過熱水蒸
    気中で蒸発させることが単一段又は多段であることを特徴とする請求項10の方
    法。
  13. 【請求項13】 アミノニトリルを気化させる系を、該系内での液状アミノ
    ニトリルの滞留時間を1分に等しく又はそれよりも短く、好ましくは5秒に等し
    く又はそれよりも短くするように選ぶことを特徴とする請求項1〜12の内の一
    の方法。
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