JP2002518295A - ピレスロイドの水性マイクロエマルジョン - Google Patents

ピレスロイドの水性マイクロエマルジョン

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JP2002518295A
JP2002518295A JP2000554193A JP2000554193A JP2002518295A JP 2002518295 A JP2002518295 A JP 2002518295A JP 2000554193 A JP2000554193 A JP 2000554193A JP 2000554193 A JP2000554193 A JP 2000554193A JP 2002518295 A JP2002518295 A JP 2002518295A
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エム イアンニエッロ ロバート
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    • A01N25/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
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Abstract

(57)【要約】 活性成分を高濃度で移送するのための農業上活性なピレスロイド系殺虫剤の透明、単相、有効な水溶性マイクロエマルジョンで、ノニルフェノールエトキシレートを含まないものを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、農業上活性な薬品の移送システム、及び、より詳細には、高濃度で
ピレスロイド系殺虫剤を移送するための、透明、単相、有効な水溶性マイクロエ
マルジョンに関する。
【0002】
【従来の技術】
農業上活性な薬品は、水溶性エマルジョン、溶液又は懸濁液の形で用いるのが
最も好ましい。場合によっては、これらの薬剤を、活性成分を例えばチャイナク
レー等の微細化した不活性キャリア材料に吸着又は混合した、粉剤の形で用いて
もよい。このような粉末化又は粉剤組成物においては、風による浮遊が問題であ
り、それゆえ液体配合物が好ましい。
【0003】 このような液体配合物の問題点のひとつには、農業上の活性を有する薬品が、
多くの場合、水に対して著しい難溶性を示すことにある。このため、こうした薬
品を有機溶媒に溶解するか、又はエマルジョン若しくは懸濁液の形で用いるかの
何れかとせざるを得ない。有機溶媒の使用に関しては、一般に環境的及びコスト
的観点から不利である。特に、このような有機溶媒は、農薬自体の効果、又は特
定の農業上の用途において生産される結果物としての果実若しくは野菜に不利と
なりうる農業上の毒性又は副作用を示す場合がある。また、この毒性は、取り扱
いに関しても不利である。
【0004】 乳化又は懸濁配合物を供給しようとする場合に、農業上の活性成分を望ましい
高濃度にして供給することに関して困難に遭遇する。すなわち、このような農業
上の活性薬品をマクロエマルジョン(本願においてエマルジョンとも呼ぶ)中に
処方する場合、乳化状態を保つことが難しい。そして、これにより、配合物を均
一に保つ際、特に植物へ適用するのに配合物を水で希釈する場合に、問題が生じ
る。
【0005】 米国特許第5,317,042号は、ピレスロイド系殺虫剤の単体、又は複合
混合物の透明、安定、かつ有効な水溶性マイクロエマルジョンで、該殺虫剤を非
イオン系界面活性剤の所定の混合物を含んだ不活性マトリクス組成物と混合して
マイクロエマルジョン濃縮物を形成し、水で希釈して得られた水溶性マイクロエ
マルジョンを開示した。該不活性マトリックス組成物は、HLB>6であるノニ
ルフェノールエトキシレートも含む非イオン系界面活性剤の所定の混合物からな
っていた。しかし、配合物中にノニルフェノールエトキシレートが存在すると、
場合によっては有害と考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ノニルフェノールエトキシレートを含まず、調製時に安定で、かつ著しくは加
水分解又は沈殿せずに比較的長期間に渡り使用可能な、水溶性マイクロエマルジ
ョン・ピレスロイド系殺虫剤を供給することが望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、ノニルフェノールエトキシレートを含まない、農業上活性
なピレスロイド系殺虫剤の透明、単相、かつ有効な水溶性マイクロエマルジョン
組成物で、該組成物が重量%で、 (a)約0.0005乃至5%、好ましくは0.01乃至3%の前記ピ
レスロイド、 (b)約0乃至6%、好ましくは0.015乃至4%のN−C−C アルキルピロリドンで、好ましくはN−メチルピロリドン、 (c)約0.0002乃至4%、好ましくは0.005乃至2%のC −C18アルキルピロリドンで、好ましくはN−オクチルピロリドン、 (d)0乃至3%、好ましくは0.05乃至1.5%のEO/POブロ
ック共重合体界面活性剤、 (e)0.003乃至10%、好ましくは0.04乃至6%のエトキシ
レート化ヒマシ油、又はトリスチリルフェノールエトキシレート、 (f)pH緩衝剤として0乃至1%、好ましくは0.0005乃至0.
6%のリン酸エステル、及び (g)少なくとも80%、好ましくは90乃至99.99%の水、 を含む組成物を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
(界面活性剤の商標名) プルロニック(登録商標)L31 − EO/POブロック共重合体界面活性剤
、BASF イゲパル(登録商標)CO−630 − ノニルフェノールエトキシレート、ロ
ーヌ・プーラン ソプロホル(登録商標)BSU − トリスチリルフェノールエトキシレート、
ローヌ・プーラン ソプロホル(登録商標)3D−33 − トリスチリルフェノールエトキシレー
ト・リン酸エステル、ローヌ・プーラン アルカムルス(登録商標)EL 620 − エトキシレート化ヒマシ油、ロー
ヌ・プーラン ガファク(登録商標)RE−610 − ノニルフェノールエトキシレート・リ
ン酸エステル、ローヌ・プーラン、 ロダファク(登録商標)RA 600 − 直鎖エトキシレート・リン酸エステ
ル、ローヌ・プーラン ロダファク(登録商標)RS 710 − 分岐鎖エトキシレート・リン酸エス
テル、9.75E.O.、ローヌ・プーラン
【0009】 ピレスロイドは、シペルメトリン、o−アレスリン、ペルメトリン、ピペロニ
ルブトキサイド及びテトラメトリンに代表される周知の広く用いられている殺虫
剤の一種である。本発明において、透明、有効、かつ水溶性のピレスロイドのマ
イクロエマルジョンを、重量部で表される次の成分により調製した。
【0010】
【表1】
【0011】 この組成物は、安定、単相、かつ有効な、室温でpH<4の、ノニルフェノー
ルエトキシレートを含まないマイクロエマルジョンで、調製後に使用するように
設計されている。
【0012】 本発明の組成物に含むことのできる他の活性な農薬としては; ペルメトリン;ペルメトリン+カトン(登録商標)、D−アレスリン;テトラメ
トリン;デルタメトリン;ピペロニルブトキシ;ピレスロイド混合物;ジコホー
ル;テフルトリン;レスメトリン;フェノトリン;カデトリン;ビフェントリン
;シハロトリン;シクロプロトリン;トラロメトリン;シフルトリン;フェンバ
レレート及び異性体;フェンプロパトリン;フェンバレネート;ロテノン;ビフ
ェニル化合物類似、メトキシクロル;クロルベンジレート;ブロモプロピレート
及びクロルフェネトールがある。
【0013】 以下に本発明の具体例を挙げる。
【0014】
【表2】
【0015】 本発明の組成物を、凍結または活性成分が分離することなく、−5℃未満で貯
蔵することができた。
【0016】 (実験手順) A.配合物 不活性マトリックス組成物を安定、透明、かつ有効なマイクロエマルジョン濃
縮物(MEC)の調製のために準備する。該濃縮物を水で希釈して、水溶性マイ
クロエマルジョンが得られる。所定量のCアルキルピロリドン、所定の非イオ
ン系界面活性剤、及び好ましくはCアルキルピロリドンを混合して不活性マト
リックス組成物を調製した。農業上の活性薬品(AAC)を加え、混合物をAA
Cが溶解するまで、すなわち混合物が均一になるまで振盪した。通常、これには
約30分から2時間を要した。得られたMECを、直ちに1:10、1:100
、1:1000及び1:10,000の比率に希釈するか、又は貯蔵した。
【0017】 必要量の濃縮物を水に加えて水性マイクロエマルジョンを調製した。希釈水は
、脱イオン水又はCaCO当量で1000ppmの硬度の世界保健機構(WH
O)基準硬水の何れかであった。
【0018】 B.安定性評価 濃縮物及び希釈サンプルを、室温で透明度、沈殿、分離及び濁度について目視
検査した。安定な配合物は6ヶ月間観察した。目視観測で4日以上透明であった
場合、配合物は安定であるとみなした。24時間以内に濁ったり分離したりした
配合物は、不安定であるとみなした。
【0019】 前記の手順に従って作った、本発明の水溶性マイクロエマルジョン組成物を表
1から表4にまとめた。表中の成分はグラムで表した。長期間室温に静置した後
のマイクロエマルジョンの安定性も含まれている。
【0020】
【実施例1】 種々の量のシペルメトリンを用いて、一連のマイクロエマルジョン及びミニエ
マルジョン濃縮物を調製した。まず、21.3gのN−メチルピロリドン、9.
3gのN−オクチルピロリドン、9.3gのプルロニックL31、56.0gの
ソプロホルBSU及び4.0gのソプロホル3D−33を混合して、不活性マト
リックスM1を調製した。表3に示すように、それぞれ10g、15g、20g
及び25gのシペルメトリンと90g、85g、80g及び75gのマトリック
スM1とを混合してマイクロエマルジョン濃縮物を調製した。前記マイクロエマ
ルジョン濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:10
00の比率に希釈した。シペルメトリンが20%及び25%の1:10及び1:
100の水溶性希釈物を除いて、希釈サンプルは全て透明であった。これらの希
釈物において、少なくとも1日は安定なミニエマルジョンを得た。シペルメトリ
ンが10%及び15%の1:10希釈物の粒子径は、母集団90%においてそれ
ぞれ0.013ミクロン未満及び0.014ミクロン未満であった。15%のシ
ペルメトリンを含む濃縮物を用いて5℃と―10℃との間で凍結/解凍安定性試
験を行った。その結果、前記最低温度において安定な液体配合物であることが示
された。
【0021】 25%のシペルメトリンを含む濃縮物のHPLC分析において、サンプルを5
2℃で18日間保存した後の活性成分の保持率は、99%より大きかった。
【0022】
【表3】
【0023】
【実施例2】 実施例1のマイクロエマルジョンにおけるN−メチルピロリドンの役割を調べ
た。まず、10gのN−オクチルピロリドン、10gのプルロニックL31、6
0gのソプロホルBSU及び4.3gのソプロホル3D−33を混合して、不活
性マトリックスM2を調製した。15gのシペルメトリンと85gのマトリック
スM2とを混合して、濃縮物を調製した。該マイクロエマルジョン濃縮物を10
00ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:1000の比率に希釈した
。希釈サンプルは全て透明であった。該濃縮物を用いて5℃と−10℃との間で
行った凍結/解凍安定性試験により、−5℃以下の温度で安定な濃化ペーストで
あることが示された。
【0024】
【実施例3】 実施例1のマイクロエマルジョンにおけるN−オクチルピロリドンの役割を調
べた。まず、20gのN−メチルピロリドン、8.7gのプルロニックL31、
52.8gのソプロホルBSU及び3.7gのソプロホル3D−33を混合して
、不活性マトリックスM3を調製した。15gのシペルメトリンと85gのマト
リックスM3とを混合して、濃縮物を調製した。該マイクロエマルジョン濃縮物
を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:1000の比率に希
釈した。沈殿を生じた1:100希釈物を除いて、希釈サンプルは全て安定かつ
透明であった。該濃縮物を用いて5℃と−10℃との間で行った凍結/解凍安定
性試験により、−5℃以下の温度で安定な濃化ペーストであることが示された。
【0025】
【実施例4】 同様にして、実施例1のマイクロエマルジョンにおけるN−メチルピロリドン
及びN−オクチルピロリドンの両者の役割を調べた。まず、11.4gのプルロ
ニックL31、68.7gのソプロホルBSU及び4.9gのソプロホル3D−
33を混合して、不活性マトリックスM4を調製した。15gのシペルメトリン
と85gのマトリックスM4とを混合して、濃縮物を調製した。該マイクロエマ
ルジョン濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:10
00の比率に希釈した。沈殿を生じた1:10希釈物を除いて、希釈サンプルは
全て安定かつ透明であった。該濃縮物を用いて5℃と−10℃との間で行った凍
結/解凍安定性試験により、−5℃以下の温度で安定な濃化ペーストであること
が示された。したがって、実施例1乃至実施例4の結果から、N−オクチルピロ
リドンは、配合物2の水溶性希釈物の幾つかには安定、透明な溶液を得るために
必要であり、サンプルが濃化して5℃未満でペーストになるのを防ぐために、N
−メチルピロリドン及びN−オクチルピロリドンの両者が必要である。
【0026】
【表4】
【0027】
【実施例5】 マトリックスM1中のソプロホルBSUを等量のアルカムルスEL620に置
き換えた(マトリックスM5)後、実施例1の実験を繰り返した。表4に示すよ
うに、それぞれ10g、15g、20g及び25gのシペルメトリンと90g、
85g、80g及び75gのマトリックスM5とを混合して、マイクロエマルジ
ョン濃縮物を調製した。前記マイクロエマルジョン濃縮物を1000ppmの硬
水で、1:10、1:100及び1:1000の比率に希釈した。シペルメトリ
ンが15%、20%及び25%の1:10で希釈した水溶性希釈物のサンプルを
除いて、希釈サンプルは全て透明なマイクロエマルジョンを形成した。これらの
希釈物において、室温で少なくとも1日は安定な、霞んだミニエマルジョンが得
られた。シペルメトリンが25%の1:20希釈物において、該溶液は透明なマ
イクロエマルジョンであり、かつ粒子径は母集団90%において0.04ミクロ
ン未満であった。15%のシペルメトリンを含む該マイクロエマルジョン濃縮物
を用いて5℃と−10℃との間で行った凍結/解凍安定性試験により、前記最低
温度で安定な液体配合物であることが示された。
【0028】 15%のシペルメトリンを含む濃縮物のHPLC分析において、サンプルを5
2℃で18日間保存した後の活性成分の保持率は、90%より大きかった。
【0029】
【実施例6】 実施例5のマイクロエマルジョンにおけるN−メチルピロリドンの役割を調べ
た。まず、10gのN−オクチルピロリドン、10gのプルロニックL31、6
0.6gのアルカムルスEL620及び4.3gのソプロホル3D−33を混合
して、不活性マトリックスM6を調製した。15gのシペルメトリンと85gの
マトリックスM6とを混合して、濃縮物を調製した。該マイクロエマルジョン濃
縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:1000の比率
に希釈した。沈殿を生じた1:100希釈物を除いて、希釈サンプルは全て安定
かつ透明であった。該濃縮物を用いて5℃と−10℃との間で行った凍結/解凍
安定性試験により、サンプルが−5℃以下の温度で凍結することが示された。
【0030】
【実施例7】 同様に、実施例5のマイクロエマルジョンにおけるN−オクチルピロリドンの
役割を調べた。まず、20gのN−メチルピロリドン、8.7gのプルロニック
L31、52.6gのアルカムルスEL620及び3.7gのソプロホル3D−
33を混合して、不活性マトリックスM7を調製した。15gのシペルメトリン
と85gのマトリックスM7とを混合して、濃縮物を調製した。該マイクロエマ
ルジョン濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:10
00の比率に希釈した。沈殿を生じた1:100希釈物を除いて、希釈サンプル
は全て安定かつ透明であった。該濃縮物を用いて5℃と−10℃との間で行った
凍結/解凍安定性試験により、前記最低温度で安定な液体配合物であることが示
された。
【0031】
【実施例8】 同様にして、実施例6のマイクロエマルジョンにおけるN−メチルピロリドン
及びN−オクチルピロリドンの両者の役割を調べた。まず、11.4gのプルロ
ニックL31、68.7gのアルカムルスEL620及び4.9gのソプロホル
3D−33を混合して、不活性マトリックスM8を調製した。15gのシペルメ
トリンと85gのマトリックスM8とを混合して、濃縮物を調製した。該マイク
ロエマルジョン濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1
:1000の比率に希釈した。透明のままであった1:1000希釈物を除いて
、全ての希釈サンプルに沈殿が見られた。該濃縮物を用いて5℃と−10℃との
間で行った凍結/解凍安定性試験により、サンプルが0℃以下の温度で凍結する
ことが示された。したがって、実施例5乃至実施例8の結果から、N−メチルピ
ロリドン及びN−オクチルピロリドンの両者が、実施例5の水溶性希釈物の全て
において安定、透明な溶液を得るために必要であり、N−メチルピロリドンは−
5℃未満の温度でサンプルの凍結を防ぐのに必要である、ということが示される
【0032】
【実施例9】 まず、19.5gのN−メチルピロリドン、8.6gのN−オクチルピロリド
ン、8.6gのプルロニックL31、52.8gのアルカムルスEL620及び
0.5gのロダファクRA600を混合して、不活性マトリックスM9を調製し
た。10gのシペルメトリンと90gのマトリックスM9とを混合して、マイク
ロエマルジョン濃縮物を調製した。前記マイクロエマルジョン濃縮物を1000
ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:1000の比率に希釈した。1
:10及び1:1000の比率で希釈したサンプルは透明であることが分かった
。1:100の比率で希釈したサンプルでは、1日以内にゲル状に沈殿すること
が分かった。1000ppmの硬水の代わりに蒸留水を用いた場合、1:100
の希釈比率でもゲルは見られなかった。
【0033】
【実施例10】 まず、18.6gのN−メチルピロリドン、8.1gのN−オクチルピロリド
ン、8.1gのプルロニックL31、及び50.2gのアルカムルスEL620
を混合して、不活性マトリックスM10を調製した。15gのシペルメトリンと
85gのマトリックスM10とを混合して、マイクロエマルジョン濃縮物を調製
した。前記濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:1
000の比率に希釈した。希釈した水溶性サンプルは全て透明であった。
【0034】
【実施例11】 まず、19.7gのN−メチルピロリドン、8.6gのN−オクチルピロリド
ン、8.6gのプルロニックL31、51.8gのアルカムルスEL620及び
1.4gのロダファクRS710を混合して、不活性マトリックスM11を調製
した。10gのシペルメトリンと90gのマトリックスM11とを混合して、マ
イクロエマルジョン濃縮物を調製した。前記濃縮物を1000ppmの硬水で、
1:10、1:100及び1:1000の比率に希釈した。希釈した水溶性サン
プルは全て透明であった。
【0035】 マイクロエマルジョン濃縮物のHPLC分析において、サンプルを52℃で1
8日間保存した後の活性成分の保持率は、95%より大きかった。
【0036】
【実施例12】 まず、17.5gのN−メチルピロリドン、7.6gのN−オクチルピロリド
ン、7.6gのプルロニックL31、46gのアルカムルスEL620及び1.
2gのロダファクRS710を混合して、不活性マトリックスM12を調製した
。20gのシペルメトリンと80gのマトリックスM12とを混合して、マイク
ロエマルジョン濃縮物を調製した。前記濃縮物を1000ppmの硬水で、1:
10、1:20、1:100及び1:1000の比率に希釈した。希釈した水溶
性サンプルは全て透明であった。1:10及び1:20希釈物の粒子径は、母集
団90%においてそれぞれ0.02ミクロン未満及び0.05ミクロン未満であ
った。
【0037】 該濃縮物のHPLC分析において、サンプルを52℃で18日間保存した後の
活性成分の保持率は、95%より大きかった。
【0038】
【実施例13】 まず、17gのN−メチルピロリドン、7.4gのN−オクチルピロリドン、
7.4gのプルロニックL31、22.4gのソプロホルBSU、22.5gの
アルカムルスEL620及び3.2gのソプロホル3D33を混合して、不活性
マトリックスM13を調製した。20gのシペルメトリンと80gのマトリック
スM13とを混合して、マイクロエマルジョン濃縮物を調製した。52℃で13
日間オーブン中に貯蔵した後でも、該濃縮物は安定かつ単相のままであった。前
記濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:1000の
比率に希釈した。希釈した水溶性サンプルは全て透明であった。
【0039】
【実施例14】 幾つかのピレスロイド類に対するマイクロエマルジョン濃縮物を表5に示す。
まず、21.9gのN−メチルピロリドン、9.6gのN−オクチルピロリドン
、9.6gのプルロニックL31、及び59gのアルカムルスEL620を混合
して、不活性マトリックスM14を調製した。D−アレスリン、ペルメトリン、
ピペロニルブトキサイド、又はビオレスメトリンの何れか10gと90gのマト
リックスM14とを混合して、数種のマイクロエマルジョン濃縮物を調製した。
また、それぞれ10g及び5gのデルタメトリンと90g及び95gのマトリッ
クスM14とを混合して、マイクロエマルジョン濃縮物を調製した。それぞれ1
5g及び5gのペンコノゾールと85g及び95gのマトリックスM14とを混
合して、マイクロエマルジョン濃縮物を調製した。また、比率4/20のD−ア
レスリン/ピペロニルブトキサイド混合物を24gと76gのマトリックスM1
4とを混合して、マイクロエマルジョン濃縮物を調製した。前記マイクロエマル
ジョン濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、1:100及び1:100
0の比率に希釈した後の、室温における安定性の結果は次の通りである。D−ア
レスリン、ペルメトリン、ピペロニルブトキサイド、及びビオレスメトリンは、
希釈後14日間に渡り安定かつ透明なままであった。1/10希釈物においてデ
ルタメトリン10%のものが3日後に沈殿したが、1/100及び1/1000
希釈物は14日に渡り透明なままであった。しかし、デルタメトリン5%のもの
は、14日に渡り安定かつ透明なままであった。ペンコノゾール15%の1/1
0および1/100希釈物においてはミニエマルジョンが存在したが、1/10
00においては14日に渡り透明なマイクロエマルジョンのままであった。しか
しながら、ペンコノゾール5%の希釈物は、14日に渡って安定かつ透明なまま
であった。D−アレスリンとピペロニルブトキサイドの比率が4:20の混合物
は、1:10希釈物においては不透明であり、1:100及び1:1000希釈
物においては透明であった。
【0040】
【表5】
【0041】
【実施例15】 まず、22gのN−メチルピロリドン、10gのN−オクチルピロリドン、1
0gのプルロニックL31、及び58gのアルカムルスEL620を混合して、
不活性マトリックスM15を調製した。0.05gのアレスリン、0.15gの
ペルメトリン、0.2gのテトラメトリン及び1.0gのピペロニルブトキサイ
ドからなる予混合農業上の活性薬品(PAA)にマトリックスM15を加えた。
農業上の活性成分が不活性マトリックスM15に溶解するまで、すなわち混合物
が均一になるまでマトリックスM15とPAAの混合物を振盪した。通常、これ
には30分から2時間を要した。次に、世界保健機構(WHO)基準に従った、
CaCO当量で表して1000ppmの硬水を加えることにより、得られた濃
縮物を100gに希釈した。活性成分の量は一定に保ち、硬水で濃縮物を100
gになるまで希釈しながら、マトリックスM15の量を増やすと、透明なマイク
ロエマルジョン系が検出された。マイクロエマルジョン系中の最適なマトリック
ス15の濃度は、濃縮物中で4.01gであることが分かった。室温における透
明度、沈殿、及び分離、又は濁度について、濃縮物と希釈サンプルを目視検査し
た。安定な配合物は2週間観察した。前記手順により作成した、本発明の水溶性
マイクロエマルジョン組成物を表6にまとめた。表中、成分はグラムで表す。
【0042】
【表6】
【0043】
【実施例16】 種々の量のシペルメトリンを用いて、一連のマイクロエマルジョン及びミニエ
マルジョン濃縮物を調製した。まず、22.2gのN−メチルピロリドン、9.
7gのN−オクチルピロリドン、9.7gのプルロニックL31、58.4gの
アルカムルスEL620を混合して、不活性マトリックスM16を調製した。表
7に示すように、それぞれ30g、40g、50gのシペルメトリンと70g、
及び60g、及び50gのマトリックスM16とを混合して乳化可能な濃縮物を
調製した。前記乳化可能な濃縮物を1000ppmの硬水で、1:10、及び1
:100の比率に希釈した。希釈後の安定性の結果を表7に示す。また、ペルメ
トリンが1%、1.5%及び2%となるように乳化可能な濃縮物をさらに希釈し
た。安定性の結果を表8に示す。
【0044】
【比較例17】 40gのペルメトリンと60gのイゲパルCO−630とを混合して、ベルメ
トリンを活性成分とする乳化可能な濃縮物を調整した。該濃縮物は、貯蔵中も安
定かつ単相のままであった。前記乳化可能な濃縮物を1000ppmの硬水で、
1:10、1/20、1:27、1:40、及び1:100(それぞれ、活性成
分5%、2%、1.5%、1%及び0.4%)の比率で希釈した。希釈した水溶
性サンプルは全て、混合後半時間以内に2相を形成することが分かった。
【0045】
【表7】
【0046】
【表8】
【0047】 いくつかの実施態様を特に参照しながら本発明を説明してきたが、当業の技術
範囲内で変更や改良を行うことができるという事は理解できよう。したがって、
特許請求の範囲によってのみ拘束されるよう意図するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 53/08 A01N 53/00 508 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ドミンゴ ジョン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10012 ニューヨーク ケンマレ ストリート 41−51 アパートメント28 (72)発明者 ロバート エム イアンニエッロ アメリカ合衆国 ニュージャージー州 07438 オーク リッジ バークシャー ヴァリー ロード 5330 (72)発明者 ドナルド プリティポール アメリカ合衆国 ニュージャージー州 07631 エングルウッド ヴァン ノスト ランド アヴェニュー 123 Fターム(参考) 4H011 AC01 BA01 BA05 BB08 BB15 BC06 BC09 BC17 BC18 BC19 BC22 DA16 DF06 DH03 DH19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノニルフェノールエトキシレートを含まない、ピレスロイド系殺
    虫剤の透明、単相、かつ有効な水溶性マイクロエマルジョン組成物で、該組成物
    が重量%で、 (a)0.0005乃至5%の前記ピレスロイド、 (b)0乃至6%のN−C−Cアルキルピロリドン、 (c)0.0002乃至4%のC−C18アルキルピロリドン、 (d)0乃至3%のEO/POブロック共重合体界面活性剤、 (e)0.003乃至10%のエトキシレート化ヒマシ油、又はトリス
    チリルフェノールエトキシレート、 (f)pH緩衝剤として0乃至1%のリン酸エステル、及び (g)少なくとも80%の水、 を含む組成物。
  2. 【請求項2】 (a)が0.01乃至3%、(b)が0.015乃至4%、(c
    )が0.005乃至2%、(d)が0.05乃至1.5%、(e)が0.04乃
    至6%、(f)が0.0005乃至0.6%、及び(g)が90乃至99.99
    %である、請求項1に記載のマイクロエマルジョン組成物。
  3. 【請求項3】 (a)がシペルメトリン、(b)がN−メチルピロリドン、(c
    )がN−オクチルピロリドン、及び(e)がエトキシレートヒマシ油である、請
    求項1に記載のマイクロエマルジョン組成物。
  4. 【請求項4】 (a)がペルメトリン、デルタメトリン、D−アレスリン、ピペ
    ロニルブトキサイド、ビオレスメトリン、ペンコノゾール(penconozole)、D
    −アレスリン/ピペロニルブトキサイドの混合物、またはD−アレスリン/ペル
    メトリン/テトラメスリン/ピペロニルブトキサイドの混合物である、請求項1
    に記載のマイクロエマルジョン組成物。
  5. 【請求項5】 活性成分(a)及び水成分(g)を除く請求項1乃至4に記載の
    任意の組成物を含む、マイクロエマルジョン濃縮物。
  6. 【請求項6】 ある量の成分(b)及び(c)を含有する、請求項5に記載のマ
    イクロエマルジョン濃縮物。
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