JP2002518119A - 飲料容器用流体飲み口 - Google Patents

飲料容器用流体飲み口

Info

Publication number
JP2002518119A
JP2002518119A JP2000555513A JP2000555513A JP2002518119A JP 2002518119 A JP2002518119 A JP 2002518119A JP 2000555513 A JP2000555513 A JP 2000555513A JP 2000555513 A JP2000555513 A JP 2000555513A JP 2002518119 A JP2002518119 A JP 2002518119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
container
mouthpiece
spout
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000555513A
Other languages
English (en)
Inventor
コーネル、スチーブン、ダブリュ
マーフィ、ピーター、エフ
ドボード、ジェフ、ティ
デービス、グレッグ、エム
パーキンス、ジェイ、エフ
Original Assignee
ザ ポップストロウ カンパニー、エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ ポップストロウ カンパニー、エルエルシー filed Critical ザ ポップストロウ カンパニー、エルエルシー
Publication of JP2002518119A publication Critical patent/JP2002518119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/067Gable-top containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/22Details
    • B65D77/24Inserts or accessories added or incorporated during filling of containers
    • B65D77/28Cards, coupons, or drinking straws
    • B65D77/283Cards, coupons, or drinking straws located initially inside the container, whereby the straw is revealed only upon opening the container, e.g. pop-up straws

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、容器310に流体密に結合された口具354、閉止機構352、閉止機構352に動作結合した導管320とで構成される導管装置を含むものである。口具354は、口具流路357を有し、閉止機構352は、口具354と係合して口具流路357を密封する密封位置と開放位置との間で運動可能である。導管320は、閉止機構352に対して貯蔵位置と動作位置との間で運動可能に結合されている。閉止機構が開放位置へ移動した時に導管320が貯蔵位置から動作位置へ移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する技術分野) 本発明は容器および、より特定的には、計量配分導管を有する容器に関する。
【0002】 (発明の背景) 従来技術においては、液体を収容する容器は該容器から液体を抜き取ることを
容易にするためのストローすなわち飲み口のような計量配分導管を含むことが知
られている。導管が消費者によって容易に利用できるように、貯蔵位置において
導管を容器に結合するための様々な配置構成が用いられてきた。他の従来技術に
よる容器は、貯蔵位置から動作位置まで自動または手動で移動するようにされた
導管を含む。残念ながら、従来技術は密封液体容器と共に使う効率的であるが高
価でない導管組立体に対する要求に適切に取り組んでいなかった。更に特定的に
は、従来技術の容器は、製作が容易で容器内に含まれ、容器を効果的に貯蔵位置
に密封し、しかも容易に導管を動作位置に位置決めして容器から流体を取り除け
る導管組立体を提供できなかった。
【0003】 (発明の摘要) 従って、所望された時に、簡単且つ効果的に導管をその動作位置内に移動させ
る一方で、貯蔵の間にその密封位置を保持する導管組立体を有する容器に対する
要求がある。この要求に対処するために、本発明は容器に流体密に結合されるよ
うにされた口具、閉止機構、および閉止機構と関連して動作する導管を有する導
管組立体を含む。口具は口具流路を含み、閉止機構は、口具に係合して口具流路
を密封する密封位置と、開放位置との間で運動可能である。導管は閉止機構と関
連して動作して、貯蔵位置と、閉止機構がその開放位置内に移動する時に導管が
貯蔵位置から動作位置へ向かって移動する動作位置との間で移動する。
【0004】 (好適実施例の詳細な説明) 図1から図4までを参照すれば、容器10は全体的に矩形の下側部分12と切
妻のある形状の頂面14を含んでいる(図2)。頂部(crest)16が容器
の頂部に形成されて当業界で一般的に知られた方法で容器10を密封する。図示
された実施態様において、容器10は通常の方法で開放されて図3に示された全
体的に菱形形状の開口18を形成し得るカートンである。容器10は、その頂部
に形成された頂部16を分離する必要性により、予め開放されるかあるいは改変
されたことの表示体を有するといえる。
【0005】 本発明において、導管20は、容器10を密封する前に容器に収められる。導
管は、第1端部22、第2端部24およびこれら端部間の可撓性で伸縮性の蛇腹部
分26を含んでいる浮き28を導管20に結合して浮力を与えている。本明細書
における導管の語は、流体を搬送する流路や管などのこれら類似の部材を含む広
義のものである。従って、本発明の実施例をここで図示説明するが、特許請求の
範囲で定義される本発明の範囲内でストロー、飲み口などを含むその他の導管も
使用できるものである。
【0006】 容器10が、図1に示すように、開いてない状況にあれば、切妻トップ10の
4つの三角形の平面部分30A、30B、30C、30Dは、容器10内に切妻空
所32(図2)が画成される。平面部分30A、30B、30C、30Dのうち、平
面容器部材30B、30Dに相当する内面、すなわち内面34B、34Dは、導管2
0を浮き28により浮力のある状態で切妻空所32の頂点36に向けられている。
容器10を通常通り開くと、浮き28の浮力で導管20の第1端22が開口18
を通して押し上げられる。容器10内で導管20を適した位置に保持するために
、導管20の引込み長さが下方容器面42から頂点36までの測定長さである切
妻空所32の高さ40以上となるように導管20が形成される。
【0007】 導管20の蛇腹部分26は、消費者に伸長させるようにするものであり、容器
10内に画成される室35に収めた流体を出すために所望の場所に導管20の第
1端部22を位置させるように操作可能である。図1から図4に図示の本発明の実
施例が、室35内の収納位置から図4に図示の突出機能位置へストローを押し上
げるのに非常に簡単な装置を提供していることは、当業者に自明のことである。
【0008】 本発明の別の実施例を説明すると、図5から図7に図示の容器110は、導管1
20と、プランジャ152と口具154とを有する導管組立体150を含んでい
る。プランジャ152は、超音波溶接などの当業界に周知の方法で口具により容
器に結合されている。図5から図7の導管組立体150が、容器110の斜面13
0Dに結合されているが、導管組立体は、特許請求の範囲により定義される本発
明の範囲内で種々の容器の様々な場所に設けることができることは、当業者に自
明のことである。
【0009】 図6に示すように容器110が閉止状態にある場合、プランジャ152のアク
セスはフラップ131、133(図5)により制限されている。通常通りにフラ
ップ131、133を分離することにより使用者がフラップにアクセスできるよ
うになる。図5に図示のように、フラップ131、133を分離後、使用者は、
容器室135内の収納位置(図6)から機能位置(図7)まで導管120を引き出
すよう操作可能である。
【0010】 口具154は、プランジャ152を容器110に結合するとともに、容器11
0に形成された開口137を密封して覆っている。図6に明瞭に示すように、プ
ランジャ152は、フランジ158を画成する頭部156と、流路160と、可
動で頭部156を口具154に結合する押込可能スリーブ162で構成されてい
る。密封部材164は、流路160を覆い、導管とプランジャとが図6に図示の
それぞれ密封収納位置にある場合、外界周囲から容器10の内容物を隔離してい
る。
【0011】 密封位置で、導管120は、導管の第1端部122が容器開口137から突出
し、プランジャ152によりが成される押込み可能空所166へ突入するように
容器室135に収められている。浮き128が導管152を上方へ押し上げ、導
管の第1端部122を頭部156あるいはシール164に接触係合させているこ
とは、当業者が自明とすることである。この位置で、導管の第1端部122は、
頭部156の流路106と整合している。導管120の引込み長さは、収納位置
で第2端部124が容器110のコーナー129に近接し得るように設定する。
第6図に図示の位置で導管組立体150は、容器110周囲の外界から液体を隔
離していることは、当業者の自明とすることである。さらに、導管120は、容
器室135内で、消費者により容易にアクセス可能の固定位置で保持される。
【0012】 図5と図7に図示のように、消費者は、プランジャ152を操作することで室1
35内の流体にアクセスできる。特に、上記で概略したように消費者がフラップ
131、133を分離した後、プランジャ頭部156を口具154に向けて変位
させることにより室135内の流体にアクセス可能となる。フランジ158は、
プランジャ頭部156の変位を容易にするものである。プランジャ頭部156を
変位させると、導管の第2端部124がコーナー129と係合する。頭部156
をさらに進めると、流路160を覆っているシール膜164に導管の第1端部1
22が押し付けられ貫通するようになる(図7)。導管120はシール膜164
を貫通して、浮き128の浮力により矢印170の方向に寄せられる。好適実施
例では、浮き128は、容器110から導管120が完全に抜け出してしまうの
を防止し、かつ蛇腹部分126の軸方向伸長長さだけ容器から突出可能である。
シール幕164を導管120が貫通しているので、容器110が開いたことが明
らかに分かり、開封表示機能を提供する。
【0013】 当業者には、図5から図7に示した本発明の実施態様が、密封容器から液体を
抜き出す導管を貯蔵して利用するための独特な装置を提供することが認識されよ
う。本発明によると、容器は貯蔵中には密封位置に有効に保たれ、一方、所望時
には液体の利用が容易である。使用者は、単に仕掛け (device)を取り
扱うことによって導管を利用することができ、この仕掛けは取り扱い過程で容易
かつ効率的に容器に接続し得る。かくして、本発明は、これら目的の有効な仕掛
けの製造と操作を簡単化するに有利である。
【0014】 次に図8A、8B、9および10に示す本発明の実施態様に移ると、代替導管
組立体250が容器210に結合されている。導管組立体250は蓋組立体25
2と、容器210の壁217に結合したスリーブ状口具210を含む。図8A、
8Bに示す口具254は、スリーブ257と一体のフランジ部255を含み、該
スリーブは容器壁217に形成した開口237を通して延びている。スリーブ2
37には、口具開口263(図9)を画定している内面259があり、この口具
開口はフランジ255からスリーブ257の終端261まで延びている。
【0015】 容器を取り巻く外界から容器室235の内容物を封ずるように、カバー258
をスリーブ257に取り付け可能である。カバー258は繋ぎストラップ260
を含み、このストラップは、導管220が図8Aと8Bに示す貯蔵位置にある時
にカバー258を導管220に接続している。カバー258への導管220のし
っかりとした接続を容易にするために、導管220はこの導管の、波形を付けた
部分226で曲げられており、繋ぎストラップ260が部分226へ結合されて
、導管226をカバー258に固定する。
【0016】 当業者には、カバー258が、図8Aと8Bに示す密封位置から図9に示す取
り外し位置まで動き得るように、解放可能に口具254に固定されることが認識
されよう。より詳細に云うなら、使用者はカバー258を、このカバーに付けた
通常の取っ手やつまみ265(図10)などで掴み、カバー258を口具254
に対して矢印268で示す方向へ動かすことができる。カバー258を十分な距
離動かすと、第1の導管端部222が口具スリーブ257の終端261(図9)
を越えて伸び、波形を付けた部分226の弾力によって、導管220が図9に示
すように真っ直ぐになろうとする。この動作位置で、導管220を通して室23
5内の液体を取り出すことができる。図8Aから10を参照して繋ぎ260の有
る特定のカバー258を説明したが、当業者には、導管220を、導管220の
第1端部222との連結係合によって、カバー258或いはストラップ260に
も取り付け得ることが認識されよう。この連結係合は、図11から14に参照番
号360で示すようなポストを含んでいてもよい。
【0017】 本発明はまた、容器210の再密封を可能にして有利である。再密封するには
、導管220を口具開口263から取り外し可能であり、繋ぎストラップ260
を、カバー258を導管に沿ってその第1端部22を越えて軸線方向へ摺動させ
ることにより、導管220との係合を解き、カバー258を、図8Aに示すよう
に、口具254との密封係合に戻すのである。
【0018】 図10に最も明確に示すように、カバー258は、繋ぎストラップ260と一
体の第1部分262と、この第1部分262にヒンジ266(図8)などで枢動
可能に取り付けた第2部分264を含むことが好ましい。このカバー形状による
と、使用者は再密封後に、第1部分262に対して第2部分264を、第1部分
262が容器210から流体を注ぎ分配するための飲み口として働く位置に、枢
動状に動かすことができる。部分2564と262間の取付部を、分離時に、従
前に開いたこと及び/又はいたずらされたことの証拠を示す刻み目ラインとする
ことができる。いたずら証拠を与える他の手段は、粘着テープや、当技術で周知
の外の方法を含む。
【0019】 本発明の別の実施態様は、図11から14に示され、導管320を備えた導管
組立体350をもつ容器310を含む。容器310と導管組立体350を、図1
1と12に密封位置で、また図13に開放位置で示す。導管組立体350はさら
に蓋組立体352を含み、この蓋組立体は、容器が図11と12に示す密封位置
にある時には、口具354に結合して容器開口337を密閉する。先の実施態様
と同様に、口具354への蓋組立体352の取付を、分離時に、従前に開いたこ
と及び/又はいたずらされたことの証拠を示す刻み目ラインにより成すことがで
きる。いたずらの証拠を与える他の手段は、当技術で知られた他の手段と同様に
、粘着テープを含む。
【0020】 図12に最もよく図示されるように、口具354は、当該技術において一般に
知られている方法で開口337を取り囲むように容器に密に結合された切頭円錐
基部355を含むものである。円錐基部355は、容器室335への接近を提供
するための口具開口357を含むものである。閉止機構(蓋機構)352は、図
12に示すように、口具354を選択的に密封口具開口357に密封可能にそし
て着脱可能に係合するように形成される。蓋機構352は、持ち上げタブ358
を有する蓋356と、蓋356が密に口具354に係合するときに口具開口357
に延びるポスト360を含むものである。ポスト360は、導管320の内面に
抵抗を持って係合しこれにより導管320を口具開口357に対して位置決めし
蓋356を導管320に対して位置決めするように、導管320内に配置される
大きさとされる。この結果、蓋356が以下に述べるように取り除かれると、導
管320は開口357を通って引き出され作動可能な位置に引き出される。
【0021】 図14に最も明瞭に図示されるように、ポスト360は、蓋356と一体の本
体362と端部フランジ366を含むものである。端部フランジ366は、導管
320の第一端部322内に挿入可能であり、これにより、フランジ366の拡
大された直径は導管320の内面に摩擦を持って係合して、上記の利点を提供す
る。
【0022】 蓋356が、図13に示すように、口具354との係合を解除されると、蓋3
56のポスト360は、導管320の第一端部322から取り除かれ、これにより
、消費者が容器室335から液体を導管を介して取り除くことが出来るようにな
るのである。蓋356の形状は、所望により容器室335を再密封するために蓋
356を口具354に再び嵌めることが出来るようになっている。当業者は、導
管320が、図8Aから図10について上記したように、波型要素326に連結
されたつなぎストラップによって蓋356に取り付けられてもかまわないことを
了解している。
【0023】 本発明の別の実施例が、図15から図17に示されており、容器室435を図
15および図16に示す密封位置に密封するように容器410に連結される導管
組立体450を含んでいる。これにより、容器410に形成された開口437に
対する導管420の位置決めが容易にされ、導管組立体450を導管420に開
放して消費者が使えるようにする。導管組立体450は、導管組立体450が密
封位置にあるときに開口437を取り囲み密封するように容器410に密封して
固定される口具454を含むものである。口具454は、音波溶接或いは当該技
術において公知の手法によって容器410に連結される密封フランジ456を含
むものである。可撓性のスリーブ458が、フランジ456と一体に形成され、
図示のように開口437を通って室435に延びている。スリーブ458は、通
常円錐形をしており、蓋462に終結する導管チャンネル460を形成するよう
に折りたたまれて構成されている。スリーブ458は、以下に述べるように容器
410を開口する間スリーブ458に弱化線を提供するように蓋462に近接し
て設けられた切り目を入れられた要素459を含むものである。切り目を入れら
れた要素459は、容器410が既に開封されおよび/またはいたずらされたこ
とを証明する。
【0024】 開封を容易にするために、導管組立体450は、蓋462と一体の第1は44
68と消費者によって取り扱いやすい形状にされた第2端470を有するタブリ
ング466を含むものである。より詳細には、消費者は、タブリング466の第
2端470を矢印472で示すように反時計回りにまわすことによって容器41
0を開封することができ、これにより、スリーブ458を切り目を入れられた要
素459に沿って破くことができ、導管420の第1端422を露出する。
【0025】 好ましい実施例においては、切り目を入れられた要素459は、スリーブ45
8を完全に取り囲むわけではない。結果として、図17に最もよく示されている
ように、蓋462は、スリーブ458に連結されたままであり、タブ466の操
作の後もスリーブ458の延長が容易に出来るのである。特に、タブ466を矢
印473で示す方向に変位させることによって、可撓性のスリーブ458を図16
に示す折りたたみ位置から図17に示す延長位置に引き伸ばすことが出来る。導
管420は、導管通路460内のスリーブ458に摩擦を有して係合しており、
図17に示す位置に引き出されるようになっている。これにより、消費者は、流
体を容器室435から導管420を介して抽出することが出来るのである。
【0026】 本発明の他の実施例が図18から図24において図示されている。図示される
ように、これらの実施例の各々は、容器510,610が図18や図21のよう
に閉鎖位置にあるとき、容器キャビティ535,635内に配置されたストロー
520,620を通常含んでいる。図18から図20を参照すると、ストロー5
20は容器510と保持ストリップ550を介して結合され、該保持ストリップ
550はその容器の内部後壁530Bと結合される第1セグメント552と、保
持ストリップ550にストロー520を機能的に結合する開口556(図19)
を有する第2セグメント554とを有する。当業者は、図18の収納位置におい
て、保持ストリップ550が矢印558の方向に弾力的な偏向力(biasin
g force)を及ぼして容器510の前壁530Dに対しストロー520の
波形セグメント526を押し上げることを認識するであろう。その結果、容器5
10が図19のように開放されてダイアモンド形状の開口518を形成すると、
保持ストリップ550が図20に図示される位置にストロー520を押し上げる
。特に、保持ストリップ550は矢印560(図20)によって示される時計回
りの方向にストロー520を押し上げて、それによりストロー520の第2端部
524を図18の収納位置から図20の動作位置へ移動する。この位置において
、消費者はストロー520を波形セグメント526や第1端部522の部分で掴
んでストロー520の第1端部522を矢印562の方向へ押し上げることがで
きる。
【0027】 同様な配置が、保持ストリップ650の第1端部652(図22)が容器61
0の内側壁631と結合されている図21から図24に図示されている。当業者
には、図22に図示されたカートンの内側壁が組み合わされて図1に示される密
封された頂上部(crest)16を形成することが認識されるだろう。保持ス
トリップ660の第2端部654は機能的に係合するためのストロー620を収
容するための大きさの開口656(図23)を含む。操作上、保持ストリップ6
50はストロー620を容器610の開口上で時計回り方向660(図24)に
押し上げる。消費者は再度ストロー620の第1端部622を矢印662で示さ
れる時計回り方向へ回してストロー620を動作位置へ配置することができる。
【0028】 図18から図24に図示される本発明の実施例は、容器510と610が図1
8と図21に図示される密封位置にそれぞれある時、単にストロー520と62
0をその収納位置にしっかりと維持しているだけである。さらに、保持ストリッ
プ550と650が容器510と610の開口上でその動作位置にストロー52
0と620を効果的に押し上げる。保持ストリップ550と650を容器510
と610へ結合する相対的位置は容器510と610を効率的に最適化して効果
的にコストを減少させて形成するように使用される製造工程に基づいて選択され
る。図21から図24の実施例に関しては、保持ストリップ650を容器610
の内側壁631に頂上部16のように結合することは容器650のキャビティ6
35と連通する結合剤(bonding agent)の存在を除去する。図1
の実施例と同様に、図18から図24に示される実施例は、容器510と610
の頂部(apex)において形成される頂上部16を分離したことが明かとなり
、盗み飲みの証となる。
【0029】 本発明の更なる実施例は、図25から図27に図示されるように、容器710
の前部傾斜壁730Dに密封可能に結合される口具750を含む。シール膜75
2は口具750と結合されて組み合わされ、容器710を取り囲む周囲から隔離
されたポケット754を規定する。口具750はさらにストロー720を収容す
る大きさの開口756を規定する。
【0030】 ポケット754はストロー720の第1端部を収容する下部キャビティ757
と後述するストロー720を把持するための指用のスペースを規定する上部凹部
758を含む。シール膜752は、口具750から矢印762(図27)で示さ
れる方向へシール膜を剥がすために消費者によって把持されるタブ760を含む
。指用のスペース758は追加のキャビティを備え、それにより、消費者は、図
27の動作位置にストロー720を押し上げるために波形セグメント726に最
も近いストロー720を把持することができる。当業者には、容器710が図2
5及び図26に示される収納位置にあるとき、口具750とシール膜752が組
み合わされて容器の内容物を室735内に隔離しかつそれと相対的な固定位置に
ストロー720を維持することが認められる。さらに、シール膜752が口具7
50から剥がされた後、消費者はストロー720を操作して曲げたり伸ばしたり
して、ストロー720を流体を飲むための所望の位置へ持ってくる。シール膜7
52と口具750の間の接着は、分離されたとき、前に開封されたか盗み飲みの
証を与える刻みの線(scored line)とすることができる。盗み飲み
の証拠を与える他の手段は接着テープや同分野で他の公知の方法を含む。
【0031】 本出願のさらに他の実施例は、図28から図30に示すように、前側811と
後側813とを有する容器810を含む。ストロー保持装置850が容器810
に含まれ、図29の収納位置から図30の動作位置まで容器の開け方とストロー
の位置付けを容易にする。
【0032】 装置850は、ストロー820と協力的にスナップ係合する形態にされた大体
において半円形の流路856(図29A)を画成する、下方へ延びたストロー連結
具854と一体の長方形の上方面852を含む。このスナップ係合は、以下に述
べる操作のためストロー820を装置850に連結する。装置850は、また上
方面852から延びる複数の踏み段860を有する傾斜タブ858を含む。タブ
858は上方面852と一体の柱864と一体である。好適実施例において、タ
ブ858は柱864に対して角度859を成して配置され、該角度は好ましくは
90°であり、更に好ましくは90°から135°の範囲内にあり、更に好まし
く120°から125°の角度である。当業者は、角度859の好適な大きさが
水平面873に対する表面869の角度871に依存することを認めるものであ
る。好適実施例において、角度871は、角度859が120°から125°の
とき、タブ858の底面875が表面869から10°から15°の角度を成す
ように、ほぼ45°である。
【0033】 図面および以下の説明から、当業者は、装置850が容器810の開放を容易
にすることを認めるものである。更に詳しくは、容器810の開放は、タブ83
1、833(図28)を相互から変位させ、それにより峰816に沿ってシール
を破ることによって開始される。ストロー連結具854は、くさび面870を含
み、このくさび面は、矢印868の方向へのタブ858の移動中に、容器810
の折り重ね先端872と係合し、かつ矢印868の方向へ先端872を押圧し、
それにより線869に沿ったフラップ(図28と図29)を図30に示される開放
位置まで延ばす。その結果、装置850は容器810の開放を容易にする装置を
提供する。
【0034】 容器810の開放後、装置850はストロー820を作動位置に配置すべく図
30に示される開放に対して再配置するようにしてもよい。更に詳しくは、装置
850は容器810用のフラップ831または833の一方を連結されたストロ
ー820に適応させる大きさにされた連結キャビティ874を画定している。本
発明の上記実施例はストロー820として説明される導管を含むが、当業者は、
添付特許請求の範囲により定義される発明の適正範囲から逸脱することなく、種
々の導管を本発明に使用可能なことを認めるものである。更に詳しくは、図31
から図34に示されるように、導管は、図33に示される貯蔵位置から図34に
示される作動位置の間で移動すべく容器910に連結された飲み口920を含ん
でも良い。
【0035】 図31から図35を参照すると、容器910は開口937を画成する傾斜前壁
930Bを含み、該開口は当該分野で周知の仕方(図33)で壁930Bに密封結
合された取付け具952を含む導管組立体950を収容する形状にされている。
以下の説明から認められるように、取付け具952は飲み口920上の密封部材
962と協同する形状にされている。取付け具952と飲み口920の間の密封
相互作用のための種々の形態は、添付特許請求の範囲により定義される発明の適
正範囲から逸脱することなく、当業者により提供されてよい。完全のため、該密
封相互作用の一実施例を図32に示し、代替的な形態を図33と図34に示す。
図32において、取付け具952はフランジ部954、スリーブ956、および
ねじ付き軸線方向突起958を含むのが示されている。スリーブ956は、飲み
口920の第2端部924に近接して形成された密封部材962を密封可能に収
容する大きさにされた大体において筒状の内面960を含む。当業者は、飲み口
920が第1と第2の飲み口端部922、924の間に延在している連続筒状通
路964(図31)を画成することを認めるものである。飲み口920の密封部材
962はスリーブ956の内面960の直径969より僅かに大きい直径968
の放射方向の密封面966を画成している。密封部材962は、図34に示す作
動位置へ向かって飲み口920を押圧する浮力を生じさせるように、容器910
内に収容された流体の密度より小さい密度の弾性材料で形成するのが好ましい。
導管組立体950はまた突起958のねじと協同する大きさの内ねじ972を有
するキャップ970を含む。
【0036】 導管組立体950は、飲み口920を貯蔵位置に置いた状態を図33に示され
、作動位置に置いた状態を図34に示されている。図33と図34において、密
封部材962と取付け具952との間の密封結合は、取付け具952および密封
部材962にそれぞれある協同傾斜表面971、973に沿って生じる。上記し
たように、密封部材962と取付け具952の他の種々の形態は当業者の一般知
識の範囲内にある。
【0037】 図33に示された貯蔵位置に関して、飲み口920の第1端部は例えばつなぎ
(図示せず)や図1から図30に関して概略説明された他の機構によってキャッ
プ970及び/又は口具952に結合されている。その結果、飲み口920の第
1端部922は口具952によって形成された凹所974内に保持されている。
それにより、飲み口920がそれの貯蔵位置から動作位置へ移動自在に口具95
2内に正しく整合されている。より詳細に説明すると、飲み口920はキャップ
970を口具952から除去することによって図34に示された動作位置へ動か
される。そうすると、シール部材962の浮力は飲み口920を軸線976に沿
って動作位置へ押す。当業者は、飲み口を口具に結合させるために使用されたつ
なぎ、シール膜、あるいは他の機構が消費者によって除去され得、それにより口
具952に対するのみ口の動きを許すことは理解するであろう。キャップ970
と口具952間の取りつけは、分離された時、前に開けられたこと及び/又はい
たずらされたことの証拠を提供する分割線(図示せず)でよい。いたずらされた
ことの証拠を提供する他の手段は粘着テープ、破り取りリング、あるいは当業界
で知られた他の手段を含む。
【0038】 それの動作位置において、飲み口920のシール部材962はスリーブ956
(図32)の内面960に密封係合し、液体が容器キャビティ935から注がれ
たとき、口具952を通る漏れを防止する。シール部材962とスリーブ956
間の密封係合は、シール部材962の浮力によって促進されること及び消費者が
飲み口920に軸方向力を与えてシール部材962とスリーブ956を確実に密
封係合させることによって高められることを理解すべきである。飲み口920は
再び波型部分926(図31)を有し、液体の分与を行うための飲み口の正しい
位置付けを促進している。
【0039】 図1から図27に関して、特に、図6から図17に関して、当業者は、これら
の図面に示された種々の口具形状が変形され、図32に示されたような口具形状
を含んで、飲み口を密封係合させ、容器からの液体の注ぎ出しをストローを介し
ての飲み戻しよりも促進させることは理解するであろう。より詳細には、これら
の図の各々に示された口具は変形されて、容器室内または室外に延在したスリー
ブを含み、962のような飲み口のシール部材と密封係合する。
【0040】 完全のために、図35は図5から図7に示された本発明の実施例用のそのよう
な口具組立体を示す。より詳細には、容器910は図5から図7に示され、説明
されたものとほぼ類似の導管組立体990を含んでいる。導管組立体990はキ
ャビティ993内に内方に延在しているシールスリーブ992を有した口具99
1を含んでいる。飲み口994は、飲み口994が動作位置にある時、スリーブ
992と密封係合するように形付けられたシール部材995を含んでいる。図示
の如く、導管組立体990は、上述した如く、飲み口994をそれの動作位置に
位置付けるプランジャ996を含んでいる。上記説明を考慮すると、口具991
は内方に突出したスリーブ992が追加されたことを除いて、図5から図7に示
されたものと形状において及び上に図示説明されたスリーブ956に対する機能
においてほぼ同じであることは当業者によって理解されるであろう。
【0041】 上の代わりの実施例を考慮すると、当業者は、代わりの実施例の変形がこの説
明と添付図面とともに当業者の一般知識内にあるものであり、そのため、特許請
求の範囲によって画定された如く本発明の範囲内あることを理解するであろう。
より詳細には、当業者は、上に説明され数字992によって参照された形式の内
方に突出した軸方向円錐スリーブは上述の何れの実施例にも用いられるであろう
ことは理解するであろう。その様な内方に突出したスリーブはデバイスの操作を
促進し、導管を容器開口中に押すことが予期される。
【0042】 次に図36から図39を参照すると、本発明の別の実施例が開示されている。
容器1010は内部室1035を画定し、その中に導管1020が配置されてい
る。容器1010と導管1020は、図36と図37においてシール位置に図示
され、図38においてシールされていない、すなわち、開位置に示されている。
導管1020は、シール状態にある時、容器1010の室1035内に配置され
、容器1010の下のコーナー1022から口具1054へ延在している。導管
1020は折られた、すなわち、波形の部分1026を含み、該波形部分は消費
者によって容器1035内の流体を除去するために伸ばされ得る。
【0043】 口具1054は、閉止組立て体1052と、ベース1055とを有する。ベース1055は、
この分野では概ね知られている態様で容器1010を貫通して延在している孔1037を
取り囲むように、容器1010に密封して連結されている。ベース1055は、これを貫
通して延在して室1035に接近できるようにする口具開口1057を含む.閉鎖組立て
体1052は、第37図に示されているように口具開口1057を選択的に密封するよう、
口具1054と密封可能に且つ取り外し可能に形成されている。閉鎖組立て体1052は
、外部に位置するプライ・タブ(pry tab)1058および内部に位置し輪郭をつけ
た表面1060を有するキャップ1056を備えている。導管1020の折りたたまれた長さ
は、第36図及び第37図に示されているように、容器1010が密封しているとき導管
1020は容器1010の下方のコーナー部1022と輪郭を付された表面1060との間に止め
られている。キャップ1056と1055との間の取り付け具は、刻み目をつけた線(図
示せず)であって分離されると以前に開けた事或いはいじくり回した事の証拠と
なってしまう刻み目をつけた線でありえる。いじくり回したことが明らかになる
他の手段は、この分野で知られている接着テープあるいは他の手段を含む。
【0044】 図38に示されているように、キャップ1056がベース1055との係合をとかれる
と、導管1020は、この導管の弾力性のある性質により、口具開口1057を貫通
して延在する。望むならば、浮き(図示せず)を導管1020に取り付けその弾力性
を改善してもよい。図40に関して、本発明の他の実施例が開示されている。図40
は図37と類似の図である.容器1010'は、導管1020が配置されている内部室10
35を画定している。導管1020は、密封された条件のとき、容器1010’の四
つ035内に配置され、導管1020は容器1010'の下部コーナー部1022から口具10
54’へ延在している。
【0045】 口具1054'は、閉鎖組立て体1052’とベース1055'とを含む。ベース1055’は、
容器1010'に密封して連結されて孔1037を取り囲む。ベース1055’は、室1035に
接近できるようにそれを貫通して延在する口具開口1057を含む。閉鎖組立て体10
52'は、図40に示されているように、密封して且つ取り外し可能に口具1054
’と係合し口具1057に選択的に密封するように輪郭ずけされている.閉鎖組
立て体1052'は、外部に位置するプライ・タブ1058と、内部に位置し輪郭ず
けされた表面1060と、スカート1061と、ポスト1062とを備えたキャップ1056’を
含む。導管1020の折りたたまれた長さは、図40に示されているように、容器10
10'が密封されたとき導管1020は容器1010’の下方コーナー部1022とキ
ャップ1056'の輪郭をつけられた表面1060との間で閉じ込められるよう
に、設計されている。スカート1061とポスト1062は、導管1020の位置を維持
するように保持されている。スカート1061は導管1020を取り囲み、ポス
ト1062は導管1020の中に延在する。キャップ1056’とベース1058'との
間の取り付け具は、分離されると以前に開けた事の証拠および/またはいたずら
されたことの証拠となる刻み目のついた線(図には示されていない)とすること
ができる。いたずらされたことの証拠となる他の手段は、この分野で知られてい
る接着テープ或いは他の手段を含む。
【0046】 図40の仮想線で示されているように、キャップ1056'がベース1055
’との係合から解かれると、導管1020は、図38のものと類似して、口具1
057を貫通して延在する。
【0047】 図41には、本発明の他の実施例が開示されている。図41は図37と類似した図
である。容器1010"は、内部に導管1020が配置されている内部室1035を画定して
いる。導管1020は、密封条件のときに容器1010”の室1035内に配置され、且つ導
管1020は容器1010"の下方のコーナー部1022から口具1054へ延在している。導管1
020は、導管を通常の位置から曲げる張力を導管1010”に付与することで室1035
内に位置され、導管を容器1010"内にしっかりと保持する。
【0048】 口具1054"は閉鎖組立て体1052”とベース1055"とを有する。ベース1055”
は密封されて連結され、この分野で知られている態様で容器1010"を貫通し
て延在する孔1037を取り囲んでいる。ベース1055”は、これを貫通して延在し室
1035に近づけるようにする口具開口1057を有する。閉鎖組立て体1052"は、密封
可能で取り外し可能に口具1054”と係合して選択的に口具開口1057を密封するよ
うに付形されている。閉鎖組立て体1052"は、外部に位置するプライ・タブ1058
”と、内部に位置する輪郭をつけられ且つ室1065を画定した表面1060"とを
有する。導管1020の折りたたまれた長さは、図41に示されているように、
容器1010”が密封されたとき導管1020は容器1010の下方のコーナー部と輪郭をつ
けられた表面1060"との間に止められ、導管1020の上方の端部が室1065の内
部に位置するように、設計されている。導管1020は、これを通常の位置から
曲げる張力を導管1020に付与することで、室1035内に位置し、それを容器10
10”内にしっかりと保持している。キャップ1056"とベース1055”との
間の取り付け具は、分離されると以前に開けた事の証拠となるおよび/または以
前にいたずらされたことの証拠となる刻み目のついた線(図には示されていない
)であることができる。いたずらされたことの証拠を設ける他の手段はこの分野
で知られている接着テープ或いは他の手段を含む。
【0049】 図41の仮想線で示されているように、キャップ1056"がベース1055”との係
合をはずされると、導管1020は、図38に示されているのと同様に、口具開口1057
を貫通して延在する。
【0050】 ここで図42〜図45を参照すると、本発明の他の実施例が開示されている。
容器1110は、内部に導管1120が配置された内部室1135を規定してい
る。容器1110と導管1120に関して、図42および図43は密封位置を、
図44は非密封すなわち開放位置を示している。図42に示すような非開放すな
わち密封状態の容器1110は、切妻頂部1114を形成している。この切妻頂
部1114は、容器1110内にピラミッド型の切妻空間1132を形成する平
坦な三角状区域1130A,1130B,1130C,1130Dを含む。導管
1120は、密封状態にあるときに容器1110の室1135内に配置されて、
この室1135内で自由に動くことが可能である。導管1120は、ひだが設け
られた区域あるいは波形とされた区域1126と、浮き1128とを含む。波形
区域1126は、室1135内から流体を取り出すために消費者によって拡張可
能であり、一方、浮き1128は、導管1120を容器1110の上側部分に対
して押し付けるような浮力を導管1120に提供している。
【0051】 口具1154は蓋機構1152とベース1155とを含む。ベース1155は
、従来技術において知られる一般的な方法で流体密に容器1110に結合されて
容器1110を通して延びる開口部1137を取り囲んでいる。ベース1155
は、該ベース1155を通して延びる口具開口1157を含み、室1135への
通路を提供している。ベース1155はまた、切妻空間1132内の区域113
0A,1130B,1130C,1130Dによって形成された点と接する拡張
部分1159を含む。拡張部分1159は、導管1120を口具開口1157へ
と方向付けおよび案内する輪郭表面1161を含む。導管1120は、浮き11
28の浮力のみならず、自身の浮力によって、輪郭表面161に対して押し付け
られる。輪郭表面1161の形状は、導管1120を口具開口1157内に方向
付けおよび案内するように設計されている。
【0052】 図43に示されるように、蓋機構1152は、口具開口1157を選択的に密
封するために、口具1154を流体密に、且つ取り外し可能に塞ぐ。蓋機構11
52は、外側に配置された開封タブ1158と内側に配置された輪郭表面116
0とを備えたキャップ1156を含む。導管1120は、口具開口1157へ向
けて押し付けられているので、輪郭表面1160と接触するように部分的に開口
1157を通して延びる。輪郭表面は、導管1120と浮き1128の浮力によ
って導管1120を開口1157内に追い込むように設計され、それによってキ
ャップ1156を取り外して容器1110が開いたときに、容易に利用できるよ
うにされている。キャップ1156とベース1155の間の取り付けは、溝線(
図示せず)とすることができ、これは分離したときに、以前に開けられていたお
よび/またはいたずらされていた形跡を提供するであろう。いたずらの証拠を提
供する他の手段は、接着テープまたは他の従来技術において知られた手段を含む
【0053】 図44のように、キャップ1156がベース1155との係合から外されたと
き、導管1120は、導管1120と浮き1128の浮力特性によって、口具1
157を通して延びる。導管1120は、ベース1055の輪郭表面1161と
の相互作用によって、キャップ1156の輪郭表面1160と反対に位置づけら
れる。
【0054】 本発明の他の実施例では、導管1120は、室1135内で自由に動くことが
ない。代わりに、導管1120は、上記図36〜図41と似たような方法で、容
器1110の下側角部から蓋機構1152へと延びている。
【0055】 明細書、添付図面および特許請求の範囲に記載された教示を検討することによ
って、当業者には、様々な他の利点、および修正が可能であることが明らかにな
るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による容器の平面図である。
【図2】 図1に示された容器を線2−2に沿って切った断面図である。
【図3】 図1に示された容器の開放状態を示す平面図である。
【図4】 図3に示された容器を線4−4に沿って切った断面図である。
【図5】 本発明の別の実施態様による容器の部分的開放状態を示す平面図である。
【図6】 図5に示された容器の線6−6に沿って切った断面図で、その完全閉止状態を
示す。
【図7】 図5に示された容器の完全開放状態を示す、線7−7に沿って切った断面図で
ある。
【図8A】 本発明の別の実施態様による容器の正面図である。
【図8B】 図8Aに示された容器の側面図で、明瞭にするためにその幾つかの部分を取り
除いている。
【図9】 図8Bに類似した側面図で、導管がその動作位置にある。
【図10】 図8Aに示された容器の一部を線10−10に沿って切った断面図である。
【図11】 本発明の別の実施態様による容器の平面図である。
【図12】 図11に示された容器を線12−12に沿って切った断面図である。
【図13】 図11に示された容器をその動作位置で線13−13に沿って切った断面図で
ある。
【図14】 図11から図13までに示されたカバーの詳細図である。
【図15】 本発明の別の実施態様による容器の平面図である。
【図16】 図15に示された容器をその密封位置で線16−16に沿って切った断面図で
ある。
【図17】 図15に示された容器をその動作位置で線17−17に沿って切った断面図で
ある。
【図18】 本発明の別の実施態様による容器の側面図で、明瞭にするために該容器の側壁
を取り除いている。
【図19】 図18に示された容器のその動作位置における平面図である。
【図20】 図18に類似した側面図で、容器と導管がその動作位置にあることを示す。
【図21】 本発明の別の実施態様による容器の側面図で、該容器が密封位置にあることを
示す。
【図22】 図21に示された容器の平面図で、明瞭にするためにその正面壁を取り除いて
いる。
【図23】 図21に示された容器のその動作位置を示す平面図である。
【図24】 図23に示された容器の側面図である。
【図25】 本発明の別の実施態様による容器の平面図である。
【図26】 図25に示された容器をその貯蔵位置で線26−26に沿って切った断面図で
ある。
【図27】 図25に示された容器をその動作位置で線27−27に沿って切った断面図で
ある。
【図28】 本発明の別の実施態様による容器をその部分的に開放された状態で示す平面図
である。
【図29】 図28に示された容器のその密封位置における側面図で、明瞭にするために側
壁を取り除いている。
【図29A】 図29に示された図を線29A−29Aに沿って切った断面図である。
【図30】 図28に示された容器のその動作位置における側面図で、明瞭にするためにそ
の側壁を取り除いている。
【図31】 本発明の別の実施態様による容器の斜視図である。
【図32】 図31に示された口具及び飲み口の形態を示す部分的断面図である。
【図33】 図31に示された容器の貯蔵位置における側面図で、明瞭にするために該容器
の側壁を取り除いてある。
【図34】 図31に示された容器の動作位置における側面図で、明瞭にするために該容器
の側壁を取り除いてある。
【図35】 本発明の別の実施態様による容器の側面図で、明瞭にするために該容器の側壁
を取り除いてある。
【図36】 本発明の別の実施態様による容器の平面図である。
【図37】 図36に示された容器を線37−37に沿って切った断面図である。
【図38】 図36に示された容器をその動作位置で線38−38に沿って切った断面図で
ある。
【図39】 図36から図38までに示されたカバーの詳細図である。
【図40】 本発明の別の実施態様による容器の断面図である。
【図41】 本発明の別の実施態様による容器の断面図である。
【図42】 本発明の別の実施態様による容器の平面図である。
【図43】 図42に示された容器を線43−43に沿って切った断面図である。
【図44】 図42に示された容器をその動作位置で線44−44に沿って切った断面図で
ある
【図45】 図42から図46までに示されたカバーの詳細図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月17日(2001.1.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ドボード、ジェフ、ティ アメリカ合衆国 オハイオ、ワーシント ン、 イブニング ストリート 669 (72)発明者 デービス、グレッグ、エム アメリカ合衆国 オハイオ、パウェル、 ウッズ ホロウ レーン 761 (72)発明者 パーキンス、ジェイ、エフ アメリカ合衆国 オハイオ、ピカリングト ン、 ジェフリイ ドライブ 9661 Fターム(参考) 3B001 AA40 BB04 CC15 CC25 CC35

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に密封結合されるようになされ、口具流路を規定する口
    具と、 密封位置と開放位置の間で動くことのできる閉止機構と、 貯蔵位置と動作位置の間で動くために前記閉止機構と協働する導管とを含み、 前記閉止機構は、前記密封位置にある時に、前記口具と係合して、前記口具流
    路を密封し、 前記導管は、前記閉止機構が前記密封位置と前記開放位置の間で動かされる時
    に、前記貯蔵位置から前記動作位置に向かって動くようになっている導管装置。
  2. 【請求項2】 前記閉止機構が、折り畳み可能なスリーブに結合された頭部
    を有するプランジャーを含み、 前記折り畳み可能なスリーブは、前記口具流路の周囲で前記口具に密封結合さ
    れ、 前記頭部が開口を規定し、 前記閉止機構は、これが前記密封位置にある時に前記開口を密封する密封部材
    を更に含む請求項1に記載された導管装置。
  3. 【請求項3】 前記閉止機構が前記密封位置にある時に前記折り畳み可能な
    スリーブ内に置かれた第一端部を、前記導管が有する請求項2に記載された導管
    装置。
  4. 【請求項4】 前記導管に結合された浮きを更に含む請求項3に記載された
    導管装置。
  5. 【請求項5】 前記導管が前記動作位置にある時に、前記導管の前記第一端
    部が前記開口を通って伸長している請求項3に記載された導管装置。
  6. 【請求項6】 前記口具が、前記口具流路を規定するスリーブを含み、 前記閉止機構が前記密封位置にある時に前記スリーブに密封係合するようにな
    された蓋を、前記閉止機構が含み、かつ 前記導管が前記蓋に結合されている請求項1に記載された導管装置。
  7. 【請求項7】 前記閉止機構が、前記導管を前記蓋に結合する連結部材を含
    む請求項6に記載された導管装置。
  8. 【請求項8】 前記閉止機構が、支柱を一体に有する蓋を含み、 前記導管が第一端部を有し、 前記閉止機構が前記密封位置にある時に、前記導管の前記第一端部に係合する
    先端部を、前記支柱が有する請求項1に記載された導管装置。
  9. 【請求項9】 前記支柱が、前記先端部にフランジを有する請求項8に記載
    された導管装置。
  10. 【請求項10】 前記口具が、フランジと可撓性スリーブを有し、 該可撓性スリーブが、これと一体の端部部材で終わる通路を規定し、 前記導管が前記貯蔵位置にある時に、該導管が前記通路内にある請求項1に記
    載された導管装置。
  11. 【請求項11】前記閉止機構が前記端部材に結合されたタブを有している請
    求項10に記載の導管装置。
  12. 【請求項12】前記端部材に近接して前記スリーブを実質的に包囲する刻み
    線を有する請求項11に記載の導管装置。
  13. 【請求項13】前記導管が飲み口であり、前記口具が口具流路のまわりにシ
    ール面を有するとともに、前記飲み口がシール表面を有し、前記飲み口が動作位
    置にあるときに前記シール表面が前記シール面に密封係合するようになっている
    請求項1に記載の導管装置。
  14. 【請求項14】前記飲み口が前記シー表面を形成する基部を有し、飲み口が
    前記貯蔵位置にあるときに前記基部が前記口具から離れている請求項13に記載
    の導管装置。
  15. 【請求項15】前記口具が口具流路を形成するスリーブを有し、そのスリー
    ブがねじを有し、前記閉止機構に、その閉止機構が前記密封位置にあるときに該
    スリーブにねじ係合するねじ付きキャップが設けられている請求項13に記載の
    導管装置。
  16. 【請求項16】前記飲み口に連結された浮きを有し、飲み口が前記浮きから
    遠い位置にある第一端部を有し、飲み口が前記貯蔵位置にあるときに前記第一端
    部が前記キャップに接触するようになっている請求項15に記載の導管装置。
  17. 【請求項17】前記閉止機構が崩壊可能なスリーブに結合されたヘッドを有
    するプランジャーを具備し、その崩壊可能なスリーブが前記口具流路のまわりで
    前記口具に密封結合しており、また、前記ヘッドが開口を有していて、前記閉止
    機構に、その閉止機構が前記密封位置にあるときに前記開口を密封するシール部
    材が設けられている請求項13に記載の導管装置。
  18. 【請求項18】 前記口具は前記口具流路を形成するスリーブを有し、前記
    閉止機構は該閉止機構が密封位置にある時に前記スリーブを密封するキャップを
    有し、且つ前記飲み口が前記キャップに結合されている請求項13に記載された
    導管装置。
  19. 【請求項19】 前記閉止機構は前記キャップと一体のポストを有し、前記
    飲み口は第一端を有し、前記ポストは前記閉止機構が密封位置にある時に前記飲
    み口の前記第一端と摩擦的に係合する末端を有する請求項13に記載された導管
    装置。
  20. 【請求項20】 前記口具は前記スリーブと一体の端部材で終わるチャネル
    を形成する可撓スリーブ及びフランジを有し、前記飲み口は該飲み口が貯蔵位置
    にある時に前記チャンネル内に設けられている請求項13に記載された導管装置
  21. 【請求項21】 グリップ表面を有するタブと、前記タブと一体でそれから
    上方に延びているポストと、前記ポストに一体で前記ポストの下に延びているウ
    エッジとを備えた容器開口装置。
  22. 【請求項22】 前記タブ及び前記ポストが90°以上の角度を形成する請
    求項21に記載された装置。
  23. 【請求項23】 前記角度が90°から135°の範囲にある請求項22に
    記載された装置。
  24. 【請求項24】 前記ポスト及び前記ウエッジを相互連結する部材を設け、
    前記ウエッジが前記ポストから分離して前記メンバーから下方に延びている盲穴
    を形成する請求項21に記載された装置。
  25. 【請求項25】 前記ウエッジは該ウエッジに導管をつなげる導管チャンネ
    ルを有する請求項24に記載された装置。
  26. 【請求項26】 キャビティ及び該キャビティに連通する開口を形成する本
    体と、口具、閉止機構及び導管を有する導管装置とを備え、前記口具が、前記開
    口のまわりで前記本体を密封すると共に前記キャビティに連通する口具流路を有
    し、前記閉止機構が、密封位置及び開放位置の間で可動であると共に前記密封位
    置にある時に前記口具流路を密封するために前記口具を密封し、貯蔵位置と作動
    位置との間で運動するために前記導管が前記閉止機構と協働し、前記導管は、前
    記閉止機構が前記開放位置に動かされると、前記貯蔵位置から前記作動位置へ動
    かされる容器。
  27. 【請求項27】 前記閉止機構は折畳み可能なスリーブに連結されたヘッド
    を有するプランジャを備え、前記折畳み可能なスリーブは前記口具流路のまわり
    で前記口具に密封され、前記ヘッドが開口を形成し、前記閉止機構は該閉止機構
    が前記密封位置にある時に前記開口を密封する密封部材を有する請求項26に記
    載された容器。
  28. 【請求項28】 前記口具は前記口具流路を形成するスリーブを有し、前記
    閉止機構は該閉止機構が前記密封位置にある時に前記スリーブを密封するキャッ
    プを有し、且つ前記導管が前記キャップに連結される請求項27に記載された容
    器。
  29. 【請求項29】 前記閉止機構はキャップと一体のポストを有する前記キャ
    ップを備え、前記導管が第一端を有し、前記ポストは前記閉止機構が前記密封位
    置にある時に前記導管の前記第一端を摩擦的に係合する末端を有する請求項26
    に記載された容器。
  30. 【請求項30】 請求項26に記載された導管組立体において、前記口具が
    フランジおよび可撓性スリーブを含み、該可撓性スリーブが前記スリーブと一体
    の端部部材において終端するチャンネルを画成し、前記導管は、前記導管が前記
    収納位置にあるとき、前記チャンネルに配置されていることを特徴とする導管組
    立体
  31. 【請求項31】 室と該室に連通する開口とを画成する本体、 前記開口の内部に配置された閉止機構であって、閉じられた位置と開放位置と
    の間で移動可能であり、前記閉じられた位置における前記開口に、密封して係合
    する閉止機構、 前記室の内部に配置されたストローであって、前記閉止機構が前記閉じられた
    位置にあるとき、前記本体により画成されたコーナーと前記閉止機構との間に延
    びるストロー、 前記コーナーと前記閉止機構との間で前記ストローを保持する手段、 を包含する容器。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載された容器において、前記保持手段が前
    記閉止機構に位置された輪郭面を含み、前記ストローが前記コーナーと前記輪郭
    面との間に閉じ込められることを特徴とする容器。
  33. 【請求項33】 請求項31に記載された容器において、前記本体が第1壁
    、第2壁およびカバーを画成し、前記コーナーが前記第1壁、前記第2壁および
    前記カバーによって画成されることを特徴とする容器。
  34. 【請求項34】 請求項31に記載された容器において、前記閉止機構がベ
    ースおよびキャップを含み、前記ストローが前記コーナーと前記キャップとの間
    に配置されていることを特徴とする容器。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載された容器において、前記保持手段が前
    記キャップ上に位置された輪郭面を含み、前記ストローが前記コーナーと前記輪
    郭面との間に閉じ込められることを特徴とする容器。
  36. 【請求項36】 請求項31に記載された容器において、前記ストローは、
    前記ストローが前記室の内部で緊張するように、前記コーナーと前記閉止機構と
    の間の距離よりも大きな長さを有していることを特徴とする容器。
  37. 【請求項37】 室と、該室に連通する開口とを画成する本体、 該本体における前記開口の内部に配置された閉止機構であって、口具開口を画
    成する閉止機構、 前記室の内部に配置されたストロー、および 前記口具開口内に前記ストローを押し込む手段、 を包含する容器。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載された容器において、前記本体がピラミ
    ッド型をした切妻空隙を含み、そして前記閉止機構が前記切妻空隙の内部に配置
    された延長部を含み、該延長部が前記ストローを前記口具開口内に案内する輪郭
    面を画成することを特徴とする容器。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載された容器において、前記ストローが前
    記輪郭面に抗して浮力によっておされていることを特徴とする容器。
  40. 【請求項40】 請求項39に記載された容器において、前記ストローに固
    着された浮きをさらに包含することを特徴とする容器。
  41. 【請求項41】 請求項37に記載された容器において、前記本体がピラミ
    ッド型をした切妻空隙を含み、そして前記閉止機構がベースとキャップとを含み
    、前記ベースが前記口具開口を画成しかつ前記切妻空隙の内部に配置された延長
    部を有し、前記延長部が前記ストローを前記口具開口内に案内する輪郭面を画成
    することを特徴とする容器。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載された容器において、前記ストローが前
    記輪郭面に抗して浮力により押されることを特徴とする容器。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載された容器において、前記ストローに固
    着された浮きをさらに包含する容器。
JP2000555513A 1998-06-22 1999-06-22 飲料容器用流体飲み口 Pending JP2002518119A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/102,385 1998-06-22
US09/102,385 US6076729A (en) 1998-06-22 1998-06-22 Fluid dispensing spout for beverage containers
PCT/US1999/014023 WO1999066820A1 (en) 1998-06-22 1999-06-22 Fluid dispensing spout for beverage containers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002518119A true JP2002518119A (ja) 2002-06-25

Family

ID=22289561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000555513A Pending JP2002518119A (ja) 1998-06-22 1999-06-22 飲料容器用流体飲み口

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6076729A (ja)
JP (1) JP2002518119A (ja)
AU (1) AU4704599A (ja)
WO (1) WO1999066820A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6076729A (en) * 1998-06-22 2000-06-20 The Popstraw Company, Llc Fluid dispensing spout for beverage containers
US6431434B1 (en) * 1999-09-23 2002-08-13 Keith Louis Haughton Individual beverage carton with a straw therein and a method of manufacture
US6354062B1 (en) * 1999-05-13 2002-03-12 Bevtek Inc. Method of manufacture of individual beverage carton with a straw therein
US20030001002A1 (en) * 1999-05-13 2003-01-02 Haughton Keith Louis Individual beverage carton with a straw therein
US6332733B1 (en) * 1999-12-23 2001-12-25 Hamberger Industriewerke Gmbh Joint
JP3312899B2 (ja) * 2000-03-14 2002-08-12 協和電機化学株式会社 キャップ付きストロー
US7124917B2 (en) * 2000-05-03 2006-10-24 Jung Min Lee Spout assembly having a plurality of fluid passages
US6443324B1 (en) * 2000-07-12 2002-09-03 Vaughn Kent Buntain Beverage container with self-contained straw
US7392916B1 (en) * 2000-09-25 2008-07-01 Kuighadush Danny H Retractable straw for drinking containers
CN1720178A (zh) * 2002-11-30 2006-01-11 李贞旻 食品和饮料的容器
US7591786B2 (en) * 2003-01-31 2009-09-22 Sonosite, Inc. Dock for connecting peripheral devices to a modular diagnostic ultrasound apparatus
US20050087619A1 (en) * 2003-10-24 2005-04-28 Nasr Fadi H. One-way straw
SE0400217L (sv) * 2004-02-04 2005-06-07 Erik Nilsson Med E Nilsson Tek Parallellepipedisk förpackning för dryck
US20080173610A1 (en) * 2004-11-16 2008-07-24 Esposito James A Beverage container with self-contained straw or prize capsule
US20070108238A1 (en) * 2005-11-15 2007-05-17 Andrew Kirker Personal beverage supply assembly
US20070280565A1 (en) * 2006-06-02 2007-12-06 Hydrapak, Inc. Reservoir system and method
US20070289980A1 (en) * 2006-06-16 2007-12-20 Patrick Yeh Beverage package with concealed straw
US20080237246A1 (en) * 2007-04-01 2008-10-02 Jong Hak Choi Beverage Container with Self Deploying Straw
DE102008001249A1 (de) * 2008-04-18 2009-10-22 Robert Bosch Gmbh Einwegverpackung mit Dosiereinrichtung
US20100051629A1 (en) * 2008-08-28 2010-03-04 Raul Ruben Ravelo Yaqrub
US8459484B2 (en) * 2008-08-28 2013-06-11 Raul Ravelo Drink container with automatically extending straw
US20110309096A1 (en) * 2010-06-18 2011-12-22 Jones Dale M Food and condiment container
US20110114592A1 (en) * 2010-11-12 2011-05-19 Diversified Solutions, Inc. Storage accessory for preventing oxidation of contents stored within a container
US20110062169A1 (en) * 2010-11-18 2011-03-17 Mohsen Nakhaeinejad Arrangement for consuming drink from a beverage container
CN102079415B (zh) * 2010-12-23 2012-09-05 蒋一新 一种吸吮饮料容器
GB2504947B (en) 2012-08-13 2015-01-14 Kraft Foods R & D Inc Beverage preparation machines
US20140050424A1 (en) * 2012-08-16 2014-02-20 Jacob N. Hilsenrath Beverage container and an easily storable beverage dispenser
US9718593B2 (en) 2014-11-03 2017-08-01 General Mills, Inc. Food packaging having an integrated spout
USD747975S1 (en) 2014-11-03 2016-01-26 General Mills, Inc. Food package with integrated spout
US10349768B1 (en) * 2017-07-19 2019-07-16 Trenise Z Jackson Multi-container vessel
US11377285B1 (en) * 2017-10-17 2022-07-05 Adam Miller Bottling device and method
IT201800002678A1 (it) * 2018-02-14 2019-08-14 Claudio Maria Fantolino Distributore automatico di sostanze alimentari allo stato fluido

Family Cites Families (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2069738A (en) * 1935-10-04 1937-02-09 Leslie Salt Company Container spout
US2323447A (en) * 1941-01-06 1943-07-06 Marathon Paper Mills Co Container
US2324807A (en) * 1941-09-18 1943-07-20 Us Automatic Box Machinery Co Container discharge outlet and releasable closure means therefor
US2392479A (en) * 1944-07-24 1946-01-08 Louis J Humbert Beverage container
US2450244A (en) * 1945-09-28 1948-09-28 Clarence S Lynch Beverage container and dispensing device
US2547362A (en) * 1948-07-03 1951-04-03 Roger W Berry Combined container and straw
US2773632A (en) * 1953-06-05 1956-12-11 American Can Co Nozzle container with flexible telescoping pouring spout
US2724536A (en) * 1953-06-23 1955-11-22 Sr William A Pugh Container
US2799439A (en) * 1954-08-19 1957-07-16 Sr William A Pugh Beverage containers
US2992118A (en) * 1958-01-20 1961-07-11 Daline Gordon Liquid container with built-in drinking straw
US2949217A (en) * 1958-10-07 1960-08-16 Sr William A Pugh One-piece carton and sipper straw holder
US3071303A (en) * 1959-10-28 1963-01-01 William A Pugh Milk carton with drinking straw
US3215329A (en) * 1959-10-28 1965-11-02 Sr William A Pugh Milk carton with drinking straw
US3194470A (en) * 1963-03-18 1965-07-13 Henry G Zimmerman Liquid container seal provided with drinking tube
US3240415A (en) * 1964-03-03 1966-03-15 William A Pugh Drinking cup with straw incorporated therein
US3268792A (en) * 1964-07-16 1966-08-23 Barmherzig Samuel Beverage container with drinking straw
US3259297A (en) * 1964-11-04 1966-07-05 Edward A Kalajian Liquid carton and straw combination
US3303984A (en) * 1965-04-12 1967-02-14 Prokop J Jurena Beverage carton with straw
US3303985A (en) * 1965-07-06 1967-02-14 Irvin J Prokes Beverage container
US3325076A (en) * 1965-08-03 1967-06-13 Floyd E Soucy Beverage container and straw
US3291331A (en) * 1966-02-21 1966-12-13 Charles R Grisham Beverage containing and dispensing enclosure
US3520464A (en) * 1968-03-11 1970-07-14 William A Pugh Sr Lift and pull ring container
US3542278A (en) * 1968-06-24 1970-11-24 Avery Verne Deaver Beverage container with straw
US3486679A (en) * 1968-07-03 1969-12-30 Lloyd L Pfahler Disposable beverage container with built-in sipping tube
US3462061A (en) * 1968-07-29 1969-08-19 Diamond Shamrock Corp Sele-supporting plastic container
US3792798A (en) * 1969-04-14 1974-02-19 First Dynamics Inc Combination liquid container and drinking straw
US3623632A (en) * 1969-04-14 1971-11-30 First Dynamics Inc Combination food container and implement for extracting the contents
US3717476A (en) * 1970-09-09 1973-02-20 Mirlin Corp Can-straw construction
US3874554A (en) * 1973-06-25 1975-04-01 First Dynamics Inc Combination liquid container and drinking straw
US4194674A (en) * 1978-09-11 1980-03-25 Kenneth Pearson Container with built in straw
US4228913A (en) * 1979-04-19 1980-10-21 Alberto Mack Beverage can having a self contained straw
US4251019A (en) * 1979-06-13 1981-02-17 Cone Robert R Potable container having sanitized straw
US4448316A (en) * 1980-07-28 1984-05-15 Nakayama Hiroshige Straw-equipped liquid drink container
US4407425A (en) * 1982-02-22 1983-10-04 Marvin Combs Container closure lid including drinking spout means
WO1985004850A1 (fr) * 1984-04-26 1985-11-07 Ramusch Rauch Gertraud Recipient pour boisson avec une ouverture protege par une fermeture
US4561557A (en) * 1984-11-13 1985-12-31 Park Sea C Beverage container with a sanitary drinking spout
US4560081A (en) * 1985-02-06 1985-12-24 Adams Jay J Easily releasable and sealable sanitary lid-spout
JPH0221399Y2 (ja) * 1985-02-14 1990-06-08
FR2590237A1 (fr) * 1985-11-20 1987-05-22 Gierden Ernest Recipient pour boissons muni d'une paille d'aspiration a ejection automatique a l'ouverture
US4726491A (en) * 1986-04-11 1988-02-23 Moon James R Pullout spout container and method
US4733785A (en) * 1986-07-18 1988-03-29 Turner Jr Dan B Buoyant advertising straw for beverage bottles
US4792083A (en) * 1987-11-30 1988-12-20 Zion Yassur Drinking tubes and covers for beverage containers and beverage containers incorporating the same
US4830273A (en) * 1988-05-02 1989-05-16 International Paper Company Plastic pour spout bonding
GB8818045D0 (en) * 1988-07-28 1988-09-01 Lingner & Fischer Gmbh Adhesives dispensers
US4930652A (en) * 1989-05-03 1990-06-05 Mk Industries Drinking/dispensing device for beverage containers
US4964562A (en) * 1989-06-27 1990-10-23 International Paper Co. Gable top container having a pour spout fitment
CH679850A5 (ja) * 1989-09-05 1992-04-30 Tetra Pak Romont
US5065938A (en) * 1989-09-11 1991-11-19 Champion International Corporation Gable top carton with resealable pour spout
US5199635A (en) * 1990-02-16 1993-04-06 Capital Spouts, Inc. Container having reclosable pour spout mounted thereon
US5000337A (en) * 1990-04-23 1991-03-19 Margaret Im Safety drinking container
US5060804A (en) * 1991-03-25 1991-10-29 International Paper Company Gable top carton wrapper
SE9100921L (sv) * 1991-03-27 1992-09-28 Tetra Alfa Holdings Oeppningsanordning foer en foerpackningsbehaallare samt saett att framstaella densamma
US5148971A (en) * 1991-09-19 1992-09-22 Si Yoll Ahn Beverage carton with telescopic floating straw
US5253779A (en) * 1992-01-03 1993-10-19 Lee Gul N Beverage container having a self-contained pop-up straw assembly
CH687610A5 (de) * 1992-06-01 1997-01-15 Tetra Laval Holdings & Finance Verschlusseinheit.
US5188283A (en) * 1992-01-21 1993-02-23 Industrial Technology Research Institute Beverage container with concealed straw
US5427310A (en) * 1993-10-29 1995-06-27 Testa, Jr.; Vincent M. Cartons of the gable type provided with seal breaking pull cords
US5522524A (en) * 1994-05-17 1996-06-04 Nmngani; Abdulatif M. T. Liquid container including at least one integral straw
US5482202A (en) * 1995-06-02 1996-01-09 Wen; Chung-Hsin Drink box with built-in straw
US5871146A (en) * 1997-04-29 1999-02-16 Onderko; Patricia Fluid carton container with pull tab
US5823422A (en) * 1998-04-27 1998-10-20 Collier; Douglas Allen Beverage dispenser with pop-up drinking straw
US6076729A (en) * 1998-06-22 2000-06-20 The Popstraw Company, Llc Fluid dispensing spout for beverage containers

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999066820A1 (en) 1999-12-29
AU4704599A (en) 2000-01-10
US6206278B1 (en) 2001-03-27
US6076729A (en) 2000-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002518119A (ja) 飲料容器用流体飲み口
US4795065A (en) Spout for packaging containers
US8622230B2 (en) Resealable container having frangible portion and hinged top
US5687872A (en) Liquid container including at least one integral straw
US4711380A (en) Tamper-evident seal for a toggle-type dispensing valve
JPH06504018A (ja) 容器用再閉鎖可能な取付具
WO1999064312A1 (en) Closure with dual hinge means
US7392916B1 (en) Retractable straw for drinking containers
US20080073415A1 (en) Cap assembly for a drinking container
US4446994A (en) Container with flexible pouring spout and sealing closure
JP2001511743A (ja) 開いたスパウトを備えた飲み物容器
US6401949B1 (en) Sealing membrane for baby bottle or other fluid container
US20080067181A1 (en) Opening and suction assembly for a drinking container
EP0015271A1 (en) Reclosable container
US4589578A (en) Container with improved disposable pouring spout
MXPA01000004A (en) Fluid dispensing spout for beverage containers
JP4333130B2 (ja) 不正開封防止付口栓
JPH0718588Y2 (ja) 容器の注出口
JPH0930544A (ja) 易注出性口栓
JP4737581B2 (ja) バッグインボックスの注出装置
JP2536891Y2 (ja) 液体容器の天蓋付き注出栓
KR0132631Y1 (ko) 캔용기
JP2003020053A (ja) 液体紙容器用口栓
US20100126995A1 (en) Pour spout fitments
WO2000046123A1 (en) Pull-off opening device for beverage container with pop-up straw