JP2002516678A - 生体外遺伝子治療のためのフロースルー電気穿孔システム - Google Patents
生体外遺伝子治療のためのフロースルー電気穿孔システムInfo
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Abstract
Description
ルー電気穿孔システムに関する。
できる。これにより、大きな分子を細胞の細胞質に挿入することができるように
する。遺伝子や薬物といった他の分子を、電気穿孔法と呼ばれる処理により生細
胞に導入することができる。遺伝子や他の分子は、緩衝媒体内で生細胞と混合さ
れる。高電界の短いパルスを印加して細胞膜を一時的に多孔性にすることで、遺
伝子または分子を細胞に挿入して細胞のゲノムを変更することができる。
胞に電気穿孔を用いて導入することができることが知られている(Eanult
他、遺伝子(アムステルダム)144(2):205、1994年;核酸研究、
15(3):1311、1987年;Knutson他、生化学分析、164:
44、1987年;Gibson他、EMBO J.、6(8):2457、1
987年;Dower他、遺伝子工学、12:275、1990年;Mozo他
、植物分子生物学、16:917、1991年)。しかしながら、現行の文献の
記載からかわるように、電気穿孔の効率は通常悪い(ここに文献として援用する
米国特許5019034号参照のこと)。条件、パラメータ及び細胞の種類にも
よるが、通常、トランスフェクションが約5〜20%という結果になる。生細胞
へ電気穿孔を用いて核酸の転移及び他のあらかじめ選択した分子を導入する高効
率の方法及び装置の開発が求められていた。
スルー電気穿孔法及びチャンバを米国特許第5676646号及び第55451
30号で開示しており、その内容をここに文献として援用する。
ステップパルスを電気的に印加することで、あらかじめ選択した分子を生細胞に
導入する方法及び装置を提供する。この方法は生体外で実行できる。
、選択した分子を細胞内に導入する。各3ステップパルスは、それぞれの機能を
達成するための特定の幅及び強度を有する3つの別々の電気インパルスからなる
。
させる。異なる電界配向の複数の3ステップパルスを印加することにより、回転
電界を発生させることができる。この回転電界は生細胞を死滅させることなく細
胞に一時的な細孔を形成することができる。回転電界は、2つ以上の電極を有す
るフロースルーチャンバ装置内に供給される。
の位置を再調整する機械的手段もまた提供される。これにより、生細胞の透過領
域を拡大することができる。
温度で特定の滞留時間内に回復させる手段も提供する。
ンスフェクト効率も高めることができる。
より明らかになろう。
100内の断面図である。ハウジング120は、ハウジング120の長さ125
方向に延びる細長い内部チャンバ140を形成する壁130を有する。内部チャ
ンバ140の長さ125方向に沿って連続もしくは脈動液流を供給するための導
管を形成するため、内部チャンバ140には入口110及び出口115が接続さ
れている。
と接している。各電極150はハウジング120外に延びる部分155を有する
。この電極150の部分155はプリント回路基板テンプレート160に挿入さ
れるのが好ましく、図に示すようなすり接点等の取り外し可能な電気接点170
により保持される。すり接点170はフロースルーチャンバ100の取り外し及
び挿入を簡素化する。フロースルーチャンバ100は、使い捨てもしくは殺菌の
ため回路基板テンプレート160から取り外し可能である。回路基板テンプレー
ト160は支持構造180により支持されている。電極150はこのようにして
回路基板テンプレート160内の回路に電気的に接続されている。回路基板テン
プレート160は、電気信号発生源190に電気的に接続されている。
フロースルーチャンバ100のハウジング内に配置される。電気穿孔のため回転
電界を生細胞に加えることで、あらかじめ選択した分子の取り込み及び効率を効
果的に増加させることができる。電気穿孔向上のため回転電界を用いる一定の局
面については、米国特許第5702359号に開示されており、ここに文献とし
て援用する。電極150は導電性材料で形成されており、金メッキを施すことも
できる。一実施例において、電極150は、図2A及び2Cに示すように、直線
状の棒で、ハウジング120の長さ125方向に、ハウジング120の壁131
の1つが隣接する壁132に接する部分に離間して配設することもできる。ハウ
ジングの壁の数及び形状は、直線状棒電極の数に合わせて変更することができる
。例えば、円筒状のハウジングも可能である。ハウジング120の特定の形状を
2つ、図2A及び2Cに示す。
の端面図である。ハウジング120は、四角形の細長い内部チャンバ140を形
成する4つの壁131、132、133、134を有する。4つの直線状電極1
51、152、153、154はハウジング120内に離間して配置されている
。各電極151は1つの壁131と隣接する壁132の間の交差部の長さ方向に
配置される。
、それぞれプリント回路基板テンプレート160を介して電気信号発生源190
に接続されている。電気信号発生源190は、電極151、152、153、1
54間にそれぞれ電界を発生させるために、2つの対向する電極対にパルス状の
電界を供給する。各パルスは図3A、3Bに示す3ステップパルスと呼ばれる、
3つのステップからなる波形をしている。電界は、各々の連続する3ステップパ
ルス間で回転させることができるが、3ステップパルスの各インパルスステップ
間では回転させてならない。1つまたは複数のパルス供給後、電気信号発生源1
90のパルス発生制御器197は、四角形のハウジング120内の、最初の電極
対から90度回転させた位置の他の電極対と接続し、パルスを再度発生させる。
こうすることで、連続する電気パルスにより異なる電界構成にすることができ、
最終的には、細長い内部チャンバ140内に回転電界を発生させる。
る。第1の構成では、電極151と152が接続され、電極153と154が接
続される。第2の構成では、第1の構成と同じ電極対が接続されるが、電極に極
性が反対の電荷が供給される。第3の構成では、電極151と154が接続され
、電極152と153が接続される。第4の構成では、第3の構成と同じ電極対
が接続されるが、電極に極性が反対の電荷が供給される。電極の接続の変更によ
り電界の構成及び配向が変化し、回転電界が発生する。パルス発生制御器197
は電界が自動的に回転するようにプログラムすることもできるし、あるいは手動
で操作することもできる。
の端面図である。ハウジング120は六角形の細長い内部チャンバ140を形成
する6つの壁131、132、133、134、135、136を有する。6つ
の直線状電極151、152、153、154、155、156はハウジング1
20内に離間して配置されている。6つの電極は図2Dに示す6つの異なる電界
構成にすることができる。
した分子を有する液状媒体を混合し、液状細胞分子混合物を得る。この混合物を
次に入口110からフロースルーチャンバ100の内部チャンバ140に供給す
る。内部チャンバ140内で、混合物内の細胞には、電極150から発生された
回転電界が加えられる。
例えば収集、電気穿孔、電気泳動といった3ステップパルス処理を示す。各3ス
テップパルスは、それぞれの機能を達成するため特定の幅及び強度を有する3つ
の別々の電気インパルスからなる。図3Aは、電界320内の細胞310を示す
。収集ステップにおいて、細胞膜340近辺の領域330a、330bにおいて
帯電されたあらかじめ選択した分子を収集するため、第1の電気インパルス33
5が印加される。次に電気穿孔ステップにおいて、細胞膜340を透過可能にす
るため、第2の電気インパルス355が印加され、一時的な細孔360が形成さ
れる。最後に電気泳動ステップにおいて、細胞310に一時的な細孔360を通
してあらかじめ選択した分子を導入するため、第3の電気インパルス375が印
加される。
び幅を示す。収集インパルス335及び電気泳動インパルス375の振幅は同一
でもよいが、電気穿孔インパルス355の振幅は、他の2つのインパルスの振幅
よりかなり大きくなければならない。電気穿孔インパルス355の振幅は、細胞
膜340に一時的な細孔360を形成するのに十分な大きさである。電気穿孔イ
ンパルス355は、1cm当たり約100から10000ボルトの電界を発生す
るのが好ましい。収集ステップ及び電気泳動ステップは膜透過性をさらに高める
作用はないので、収集インパルス335及び電気泳動インパルス375の振幅は
電気穿孔インパルス355の振幅よりかなり小さい。収集インパルス335及び
電気泳動インパルス375は、それぞれ1cm当たり約10から100ボルトの
電界を発生するのが好ましい。
して短い。これは、生細胞に長時間高振幅インパルス335を印加することで、
生細胞に損傷を与え、死滅させてしまう可能性さえあるからである。各パルスの
好ましいパルス幅の範囲は次の通りである。収集インパルス335は約0.1m
sから約1000ms、電気穿孔インパルス355は約1μsから約1000μ
s、電気泳動インパルス375は約0.1msから約1000msである。電気
泳動インパルス375のパルス長が長いと、電気泳動現象によりあらかじめ選択
した分子を細孔を通して通過させることができ、各細胞に導入される分子の数を
増加させることができる。こうして、トランスフェクトされる細胞の割合をより
高くすることができる。また、3ステップパルス印加後、回復時間ををより長く
するため、細胞を浴槽内に滞留させることができる。
例えばターゲット細胞及び正電極間に当初位置する分子のみが細胞膜340付近
の領域330aに移動し、細胞に入ることができる。ターゲット細胞及び負電極
間に当初位置する正に帯電された分子は、電界がこれらの分子を細胞膜340か
ら強制的に遠ざける。それゆえ、電気穿孔の効率を高めるため、フロースルーチ
ャンバ内の細胞を機械的なバイブレータにより攪拌することで、ターゲット細胞
の位置を外部電界の方向に関して回転させるため細胞位置を再調整してもよい。
の一連の3ステップパルスを供給することで回転電界を発生してもよい。電界配
向を変化させると回転電界が発生する。これにより、ターゲット細胞のどの側の
分子も、細胞に入ることができ電気穿孔効率を高めることができる。
できる。1インパルスステップのみのパルスも利用することもできる。一連のパ
ルスの電界の配向が変化されるのであれば、複数の一連のパルスで回転電界を発
生させることができる。
供給することができる。複数のパルスの集合間で電界の配向を変更しても、回転
電界が発生される。
による細胞位置の再調整を組み合わせて行うこともできる。
むといったバッチモードで動作することができる。連続フローモードにおいては
、液状細胞分子混合物は、回転電界を加えた状態で連続してフロースルーチャン
バに供給される。生体外の実施例においては、患者からの細胞の抽出及び電気穿
孔済細胞の再注入間の時間は、細胞培養を再注入前に行うのであれば、長く設定
することができる。バッチモードにおいては、フロースルーチャンバは液状細胞
分子混合物の最初の注入で充填される。その後、注入を停止し複数の一連の3ス
テップパルスが印加される。次に、フロースルーチャンバは空にされ、液状細胞
分子混合物の2回目の注入で再充填される。
ム400で使用することができる。この装置システム400は蠕動ポンプ410
、注入ポンプ412、フロースルーチャンバ100及び信号発生器190からな
る。この装置400は更に、液体が図4に矢印で示す方向に流れるようにする、
T字継手434とともに適切なチューブで形成された液体導管セグメント424
、426、428、430、432からなる。液体導管セグメント424は患者
から(例えば、差し込み可能なカテーテルなどを用いて)抽出された細胞サンプ
ルを蠕動ポンプ410へ送る。細胞サンプルは、患者から直接抽出してもよいし
、一定期間培養し処理したものでもよい。どのようにして得られたものであれ、
細胞サンプルは注入ポンプ412からの液状媒体と混合され混合物となり、電気
穿孔のため液体導管セグメント430経由でフロースルーチャンバ100に送ら
れる。フロースルーチャンバ100に接続された液体導管セグメント432は、
差し込み可能なカテーテルなどを用いて、電気穿孔済混合物を患者へ再注入する
のに用いられる。この装置400は、信号発生器190及びフロースルーチャン
バ100を接続する、一組の電気ケーブル436及び438を有する。
を担ぶ液状媒体を一定量保持するための注射器440を使用する従来のものでよ
い。注射器440のプランジャは、モータ駆動ピストン器442により、患者の
体内に押し込まれる。注射器440から液体導管セグメント426経由で送られ
る液状媒体の送出率は、制御ダイアル444で調節可能であり、送出パラメータ
はディスプレイ446に表示される。
する制御手段を有する。蠕動ポンプ410は、患者422の体外の液状細胞サン
プルを活発に循環的に送り出す。蠕動ポンプ410は、液状細胞サンプルが注入
ポンプ412からの液状媒体と混合するT字継手434へ液状細胞サンプルを送
り出す、交換可能なチューブセグメント448を有する。この液状媒体は食塩水
といった適切な液状溶媒に懸濁された薬物でもよい。患者の細胞に遺伝子を導入
する場合、液状媒体は、患者の細胞に導入されるまで遺伝子の生存を維持するの
に適切な液状媒体に懸濁された遺伝子を含む。こうした液状媒体は当業者に周知
である。
190からの電気ケーブル436及び438はフロースルーチャンバ100に取
り外し可能に接続されるプラグを有する。このケーブルはフロースルーチャンバ
100と電極150とを電気的に接続する。
の電極150に供給されたときに、チャンバ内を流れる液状細胞サンプル及び液
状媒体の混合物に所定の振幅及び幅で電界を加える、所定の電気信号を発生する
ことである。
電界で誘導される膜電位は、 Vm=1.5REcosθ であり、ここでRは細胞の半径、Eは外部電界強度、及びθは特定位置における
膜の法線ベクトルと外部電界配向との間の角度である。これについては、ここに
文献として援用する米国特許第4822470号を参照のこと。
ため細孔が形成される。電界で形成される細孔は可逆的で、例えば核酸といった
分子の導入が可能であり、加える電界強度を適切に選択することで多くの細胞が
生存可能になる。
るのが好ましい。電極対が電気的に接続され、対向する電極対に対してパルスを
供給すると、特定配向の電界が発生する。1つまたは複数のパルス供給後、パル
ス発生制御器197は他の電極対を接続し再度パルスを供給する。これにより第
1の電界とは異なる配向の電界が発生する。
の信号発生器の1つが、米国カリフォルニア州サンディゴのGenetroni
cs社の一部門であるBTX社から入手可能なELECTRO CELL MA
NIPULATOR Model ECM 600である。ECM 600信号
発生器は、コンデンサの完全な放電によりパルスを発生し、指数関数的に減衰す
る波形となる。この信号発生器により発生された電気信号は、短い立ち上がり時
間と指数関数的に減衰する立ち下がり波形とを特徴とする。ECM 600信号
発生器においては、電気穿孔パルス長は、R1からR10の10個のタイミング
抵抗器を1つ選択することで設定される。これらは、約50μF固定のキャパシ
タンスを有する高電圧モード(HVM)及び約25〜約3175μFの範囲のキ
ャパシタンスを有する低電圧モード(LVM)の双方で作動する。
れる。ECM 600信号発生器は電極の間(単位はcm)を伝播される電圧(
単位はkV)を供給する。この電位差は、E=kV/cmの電界強度と呼ばれる
強度を定義する。各細胞は、最適な電気穿孔のため独自の臨界電界強度を有する
。これは、細胞の大きさ、膜組織及び細胞壁そのものの個々の特徴に起因する。
例えば、哺乳類の細胞は、細胞死及び/または電気穿孔が起こるのに一般的に0
.5〜5.0kV/cmを必要とする。必要な電界強度は、細胞の大きさに反比
例して変化するのが普通である。
の振幅を、LVMにおいて50〜500V、HVMにおいて0.05〜2.5k
Vの間で調整できる調節つまみを有する。電気信号の最大振幅は、ECM 60
0信号発生器のディスプレイに表示される。この装置は、更に、出力に平行に接
続された抵抗と、並列接続された7つの選択可能な追加コンデンサとを同時に組
み合わせることにより、LVMモードにおいてパルス長を制御する複数の押しボ
タンスイッチを有する。
。このボタンを押すことで、内部コンデンサを設定した電圧に充電し、5秒以下
の自動サイクルにおいて外部電極にパルスを供給する。所定の電界を連続して加
えるためめ、手動ボタンを連続して押してもよい。
。応用によっては、図3Bに示すような矩形波列を用いることが好ましい。図3
Cから図3Fは、いくつかの他の使用可能な波形例を示しており、これには、例
えば指数関数的に減衰するパルス列、単極発振パルス列、または双極発振パルス
列が含まれるがそれに限定されない。さらに、3ステップパルスシーケンスは、
異なるステップにおいて別のパルス波形にすることもできる。
められる。例えば、1/2cm離れた2つの電極表面間の電圧が500Vである
場合、電界強度は500(1/2)または1000V/cmまたは1kV/cm
である。
に用いられる細胞の種類によって異なる。当業者であれば周知の方法を用いて変
換効率及び細胞生存率を測定することにより、本発明の方法で用いる適切なパル
ス数を容易に決定できるだろう。
給することができ、一般に電気パルスは細胞が約2℃〜39℃の温度範囲にある
ときに供給される。しかし電気パルスは細胞が約2℃〜10℃の温度の間で供給
するのが好ましい。単一の3ステップパルスシーケンス間は温度が変更されない
。むしろ、温度変化が求められる場合、1つの3ステップパルスシーケンスが完
了し次の3ステップパルスシーケンスを開始する前に温度が変更される。電気パ
ルス供給後、細胞を一定期間培養することができる。細胞は約37℃の温度で培
養するのが好ましい。
ロースルーチャンバ100組み合わせからなる他の実施例を示す。蠕動ポンプ5
10は入力チューブ530用のロータアッセンブリ515を有する。コントロー
ルパネル512は、特定方向の吸入開始停止及び吸入速度及び時間を含む、ポン
プ510の各種パラメータの選択及び制御手段を有する。ポンプ510には更に
特定の選択されたパラメータまたは動作状態を表示する、ディスプレイパネル5
14を有する。フロースルーチャンバ100の一実施例を図1、2A及び2Cに
示す。フロースルーチャンバ100は回転電界を発生させる複数の電気パルスを
供給する。各パルス供給後、細胞及び分子混合物は特定の温水浴540に送り込
まれる。この装置は様々な温度で混合物にパルスを印加する手段を有し、パルス
印加後、混合物を異なる温水浴に滞留させることができる。
。パルス発生イベントは単一の3ステップパルスまたは一連の3ステップパルス
でもよい。第1のパルス発生イベント610がフロースルーチャンバ100で発
生する。混合物は、細胞を回復させるために、チューブ530を経由して第1の
温水浴541へ送り込まれる。第2のパルス発生イベント後、混合物は第2の回
復のため、第2温水度浴槽542へ送り込まれる。第3温水浴543以降は、使
用する特定の処理手順に応じて細胞培養または他の動作に用いることができる。
用可能な代表的なものであるが、当業者に周知の他の処理で代替することができ
る。人間の赤血球の電気穿孔に用いる一処理例を示す。第1のパルス発生イベン
トは4℃で行われた。発生した電界強度は1cmあたり約2500Vであり、パ
ルス発生イベントは約0.3ミリ秒持続した。細胞は約5分間、約4℃で回復し
た。第2のパルス発生イベントは約37℃で行われた。発生した電界強度は1c
mあたり約1875Vであり、パルス発生イベントは約0.3ミリ秒持続した。
細胞は約10分間、約37℃で回復した。電気穿孔済細胞は約4℃の他の浴槽で
集められた。
を示す。振動板710は、フロースルーチャンバ100を振動させ、連続パルス
、例えば連続する3ステップパルス間で、細胞分子混合物を機械的に攪拌させる
。これにより細胞の位置が再調整され、電気穿孔効率を高めるため、透過可能な
領域を潜在的に増大させることができる。振動の大きさ及び時間は、振動板71
0に連結された制御手段715で調節可能である。振動の大きさは、電極に対す
る細胞の位置をわずかに回転させるのに十分大きくなければならない。
る本発明の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変更及び改良を行うことが
できることは明らかである。
の端面を示す概略図、図2Bは、図2Aに示す四角形のハウジングを有するフロ
ースルーチャンバで発生可能な4つの電界構成を示す図、図2Cは、図1に示す
フロースルーチャンバで利用される六角形のハウジングの端面を示す概略図、図
2Dは、図2Cに示す六角形のハウジングを有するフロースルーチャンバで発生
可能な6つの電界構成を示す図である。
孔及び電気泳動からなる3ステップ処理を実行する、電界E内の細胞を示す図、
図3Bは図3Aに示す3ステップ処理の比較電気パルス振幅及び幅を示す図、及
び図3Cから図3Fはいくつかの3ステップパルス波形を示す図である。
を示す図である。
示す斜視図である。
図である。
Claims (34)
- 【請求項1】 生細胞への分子の導入方法であって、 第1の特定の温度に維持されている細胞分子混合物を形成するため、生細胞を
選択した分子と接触させ、 前記細胞の細胞膜において前記選択した分子を収集するため前記細胞分子混合
物に第1の電気インパルスを印加し、 前記細胞膜に一時的な透過性を与えるため前記第1の電気インパルスの印加後
に前記細胞分子混合物に第2の電気インパルスを印加し、 前記細胞膜を通して前記細胞内に前記選択した分子の一部を移動させるため前
記第2の電気インパルスの印加後に前記細胞分子混合物に第3の電気インパルス
を印加し、 前記第1、第2及び第3の電気インパルスが1つの3ステップパルスを形成し
、前記3ステップパルスが前記細胞分子混合物に対し、回転電界を発生するため
に異なる配向の電界を加えて連続的に印加することを特徴とする、生細胞への分
子の導入方法。 - 【請求項2】 前記細胞分子混合物を機械的に攪拌することで、前記細胞へ
の連続する3ステップパルスの印加後、前記細胞の位置を再調整する、請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 前記各ステップが、生体外で実行されることを特徴とする、
請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記第1及び第3の電気インパルスの幅が、それぞれ約0.
1〜約1000ミリ秒であることを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 前記第2電気インパルスの幅が、約1〜約1000μ秒であ
ることを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記第1及び第3の電気インパルスが、それぞれ1cm当た
り約10〜1000Vの電界を発生させることを特徴とする、請求項1記載の方
法。 - 【請求項7】 前記第2の電気インパルスが、1cm当たり約100〜10
000Vの電界を発生させることを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記第1、第2及び第3の電気インパルスが、矩形波パルス
列、指数関数的に減衰するパルス列、単極発振波パルス列、または双極発振波パ
ルス列からなることを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 患者の生細胞へ分子を導入するための連続フロー方法であっ
て、 入口と出口、及び前記入口と出口間に特定の構成で離間して配置された2つ以
上の電極を有する細長いフロースルーチャンバを設け、 患者から細胞サンプルを抽出し、 前記液状の細胞サンプルを前記電極間の前記フロースルーチャンバを通過させ
た後に、前記細胞サンプルを前記患者に戻し、 前記細胞サンプルを患者から抽出した後及び前記細胞サンプルが前記フロース
ルーチャンバ内を通過する前に、あらかじめ選択した分子を運ぶ所定量の液状媒
体を前記細胞サンプルに注入し、前記液状媒体と前記細胞サンプルとの混合物を
生成し、 前記混合物を第1の特定温度で維持し、 所定の振幅及び幅の電界を前記液状媒体と前記細胞サンプルの前記混合物流に
加えるために、所定の電気信号または一連の電気信号を前記電極に供給すること
でパルス発生イベントを実行し、 前記混合物を第2の特定温度で維持し、 別のパルス発生イベントを繰り返し供給し、 前記混合物を他の特定温度で維持する、 ことを特徴とする、患者の生細胞へ分子を導入するための連続フロー方法。 - 【請求項10】 少なくとも前記第1、第2及び他の特定温度のうち、2つ
の温度が異なることを特徴とする、請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 入口、及び前記入口と出口間に特定の構成で離間して配置
された2つ以上の電極を有する細長いフロースルーチャンバを設け、 患者から細胞サンプルを抽出し、 前記液状の細胞サンプルを前記電極間の前記フロースルーチャンバを通過させ
た後に、前記細胞サンプルを前記患者に戻し、 前記細胞サンプルを患者から抽出した後及び前記細胞サンプルが前記フロース
ルーチャンバ内を通過する前に、あらかじめ選択した分子を運ぶ所定量の液状媒
体を前記細胞サンプルに注入して、前記液状媒体と前記細胞サンプルとの混合物
を生成し、 前記混合物を第1の特定温度で維持し、 所定の振幅及び幅の電界を第1の配向で発生し、前記液状媒体と前記細胞サン
プルの前記混合物流に加えるために、所定の電気パルスまたは一連の電気パルス
を前記電極に供給し、 前記混合物に回転電界を発生するために、前記電極への異なる電界配向の所定
の電気パルスまたは一連の電気パルスの供給を繰り返す、 、患者の生細胞へ分子を導入するための連続フロー方法。 - 【請求項12】 各パルスが、第1の電気インパルス、第2の電気インパル
ス、及び第3の電気インパルスの連続からなる3ステップパルスであることを特
徴とする、請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 前記第1及び第2の電気インパルスの幅が、それぞれ約0
.1〜1000ミリ秒であることを特徴とする、請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 前記第2の電気インパルスの幅が、約1〜1000μ秒で
あることを特徴とする、請求項12記載の方法。 - 【請求項15】 前記第1及び第2の電気インパルスが、それぞれ1cm当
たり約10〜1000Vの電界を発生させることを特徴とする、請求項12記載
の方法。 - 【請求項16】 前記第2の電気インパルスが、1cm当たり約100〜1
0000Vの電界を発生させることを特徴とする、請求項12記載の方法。 - 【請求項17】 前記第1、第2及び第3の電気インパルスが、矩形波パル
ス列、指数関数的に減衰するパルス列、単極発振波パルス列、または双極発振波
パルス列からなることを特徴とする、請求項12記載の方法。 - 【請求項18】 前記電極が直線状であることを特徴とする、請求項11記
載の方法。 - 【請求項19】 前記フロースルーチャンバが、四角形構造内に4つの直線
状電極を有することを特徴とする、請求項11記載の方法。 - 【請求項20】 前記フロースルーチャンバが、六角形構造内に6つの直線
状電極を有することを特徴とする、請求項11記載の方法。 - 【請求項21】 前記フロースルーチャンバが円形断面を有し、少なくとも
2つ以上の前記電極が互いに円形状に配置されることを特徴とする、請求項11
記載の方法。 - 【請求項22】 前記フロースルーチャンバを機械的に振動させることで、
前記混合物内の前記生細胞の位置を連続するパルス間で再調整することを特徴と
する、請求項11記載の方法。 - 【請求項23】 前記フロースルーチャンバが、前記電極に電気信号を供給
するため、プリント回路基板テンプレートの取り外し可能な接点を用いることを
特徴とする、請求項11記載の方法。 - 【請求項24】 患者の生細胞へ分子を導入する方法であって、 入口と出口、及び液体がその間を通過するよう前記入口と出口間に特定の構成
で離間して配置される2つ以上の電極を有する細長いフロースルーチャンバを設
け、 患者から細胞サンプルを抽出し、 前記細胞サンプルを患者から抽出した後、あらかじめ選択した分子を運ぶ所定
量の液状媒体を液状の前記細胞サンプルに注入して、細胞分子混合物を生成し、 前記細胞分子混合物を前記電極間の前記フロースルーチャンバに充填し、 前記混合物を第1の特定温度で維持し、 所定の振幅及び幅の電界を発生し、前記細胞分子混合物流に印加するために、
パルスの印加が第1の方向の電界を発生させる第1のパルス発生イベントを形成
する、所定の振幅及び幅の電気パルスまたは一連の電気パルスを前記電極に供給
し、 連続するパルス発生イベントは第1のパルス発生イベントとは異なる電界配向
を有する、連続するパルス発生イベントを発生して、これにより回転電界を発生
し、 前記フロースルーチャンバを空にし、 前記フロースルーチャンバに他の前記細胞分子混合物を続いて充填する、 患者の生細胞へ分子を導入するための方法。 - 【請求項25】 患者の生細胞へ分子を導入するための装置であって、 液体導管を形成する入口と出口とを有する細長いフロースルーチャンバを含む
ハウジングと、 回転電界を発生するため特定の構成で離間して前記ハウジング内に配置され、
液体がその間を流れるよう前記入口及び前記出口間に配置される2つ以上の電極
と、 患者から細胞サンプルを抽出する手段と、 前記液状の細胞サンプルを前記電極間の前記フロースルーチャンバを通過させ
、前記患者に前記細胞サンプルを戻す手段と、 前記細胞サンプルが前記患者から抽出された後及び前記細胞サンプルが前記フ
ロースルーチャンバ内を通過する前に、あらかじめ選択された分子を運ぶ所定量
の液状媒体を前記細胞サンプルに注入する手段と、 前記細胞サンプル内のあらかじめ選択された細胞の壁を一時的に透過可能にす
ることで細胞を死滅させることなく選択された細胞に分子を導入する、前記液状
細胞サンプルと液状媒体の混合物に異なる電界配向の複数の一連の電気パルスを
供給するため、前記電極に電気エネルギーを供給するため接続された信号源と、 を有する、患者の生細胞に分子を導入する装置。 - 【請求項26】 前記電極が、前記ハウジングに沿って各コーナに配置され
た直線状の棒であることを特徴とする、請求項25記載の装置。 - 【請求項27】 前記フロースルーチャンバが、四角形構造内に4つの異な
る電界配向を発生させる4つの電極を有することを特徴とする、請求項25記載
の装置。 - 【請求項28】 前記フロースルーチャンバが、六角構造内に6つの異なる
電界配向を発生させる6つの電極を有することを特徴とする、請求項25記載の
装置。 - 【請求項29】 前記フロースルーチャンバが円形の断面を有し、2つ以上
の電極が互いに円形状に配置されることを特徴とする、請求項25記載の方法。 - 【請求項30】 前記ハウスに結合され、連続する電気パルス間で前記細胞
を機械的に攪拌して、前記細胞の位置の再調整するように構成された、機械的振
動要素を更に有することを特徴とする、請求項25記載の装置。 - 【請求項31】 前記機械的振動要素が、前記フロースルーチャンバに装着
される振動板を有することを特徴とする、請求項30記載の装置。 - 【請求項32】 前記電極が、前記電極と前記信号源間を電気的に接触させ
る、プリント回路基板テンプレートに着脱可能に装着されることを特徴とする、
請求項25記載の装置。 - 【請求項33】 細胞に異なる温度でパルスを印加し、パルス印加後、前記
細胞を他の温度で特定の滞留時間内で回復させる、複数の温水浴を更に有するこ
とを特徴とする、請求項25記載の装置。 - 【請求項34】 生細胞に一時的な細孔を形成する装置であって、 入口と出口とを有するチャンバを含むハウジングと、 前記チャンバ内で回転電界を発生するため、前記ハウス内に配置された複数の
電極と、 前記ハウジングの前記入口にあらかじめ選択した分子と液状の細胞サンプルを
運ぶ液状媒体の混合物を導入する手段と、 前記液状の細胞サンプル内のあらかじめ選択された細胞の壁を一時的に透過可
能にし、細胞を死滅させることなく前記選択された細胞に特定の分子を導入可能
にするために、所定の振幅及び幅の電気信号を前記電極に供給し、前記液状媒体
及び前記液状細胞サンプルの前記混合物に所定の振幅及び幅の回転電界を連続的
に加える手段と、 を有する、生細胞に一時的な細孔を開ける装置。
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