JP2002516214A - 改良されたスライドを備える自動車ワイパシステム - Google Patents

改良されたスライドを備える自動車ワイパシステム

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JP2002516214A JP2000550716A JP2000550716A JP2002516214A JP 2002516214 A JP2002516214 A JP 2002516214A JP 2000550716 A JP2000550716 A JP 2000550716A JP 2000550716 A JP2000550716 A JP 2000550716A JP 2002516214 A JP2002516214 A JP 2002516214A
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slide
friction plate
deformable
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明は、モータによって駆動されるドライブシャフト(10)によりワイパが駆動される自動車ワイパシステムに関し、ドライブシャフト(10)の軸線(A1)の方向を変更する手段を有し、シャフト(10)のガイド部(16)は、スライド(14)に受け止められており、スライドの内面の一方は、摩擦板(22)によって保持されており、摩擦板の一方の外面は、摩擦板(22)とスライド(14)の固定壁(18)との間に挿入された変形可能手段(26)と協働し、この変形可能手段は、ガイド部(16)がスライド(14)の内面を同時に押圧するように、摩擦板を加圧するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、改良されたスライドを備える自動車ワイパシステムに関する。
【0002】 詳しく述べると、本発明は、ワイパがモータによってその軸まわりに回転する
ようになっているドライブシャフトにより、掃拭運動を与えるようになっており
、ワイパシステムが、ドライブシャフトの軸の方向を変更する手段を有し、かつ
シャフトのガイド部分が、スライドの平行かつ相互に対面している2つの内面の
間に保持されている形式のワイパシステムに関する。
【0003】 このようなワイパシステムは、例えば、フランス国特許公開第2753942
号公報に記載されている。この文書に記載されているワイパシステムは、回転に
対して3つの自由度を与える球面軸受により、回転し可動しうるドライブシャフ
トを備えている。
【0004】 しかし、そのシャフトによる動きの範囲を制限するために、その軸に関して以
外には、他方では球面軸受の回転の中心、およびスライドの縦軸を含む軸に関し
て以外には、シャフトが回転できないように、シャフトの下端は、スライドに保
持されている。さらに、このワイパシステムは、それ自身の軸まわりの回転にお
けるシャフトの角位置の関数として、この軸に関して、ドライブシャフトの方向
を変化させることができる手段を備えている。
【0005】 このようなシステムでは、ガイド部分を成すシャフトの下端と、相互に対面す
るスライドの2つの内面との間のあらゆる遊びを排除することが重要である。こ
のようにすることにより、シャフトとスライドとの衝撃は回避され、それにより
、システムの動作雑音を最大限まで小とすることができる。
【0006】 しかし、シャフトとスライドとの間の摩擦が増大するため、シャフトをスライ
ドの内側にきつく保持することはできない。そのようにすると、機構の効率、従
って作動をさせるために必要なエネルギーが失なわれ、かつ摩擦による摩滅に起
因して、機構の寿命が短くなってしまう。
【0007】 従って、本発明は、揺動や、衝撃、それらに伴う騒音なしに、動作することが
でき、かつスライド内におけるシャフトのガイド部分の締め付けを良好に行いう
るようにした、ワイパシステムの新しい設計を提案するものである。
【0008】 そのために、本発明は、スライドの内面の少なくとも一方が、摩擦板の面と直
角な横方向に沿って、摩擦板の移動を可能にするために、スライドの摩擦板と固
定壁との間に挿入された変形可能部材と協働する外面を有する摩擦板によって形
成されており、ガイド部分がスライドに保持された時に、セクションがスライド
の2個の対向する内面に対して同時に当接するように、変形可能手段が摩擦板に
作用するようにしたことを特徴とする、前述の形式のワイパシステムを提案する
ものである。
【0009】 本発明の他の特徴は、次の如くである。 ・変形可能手段は、内面が板の外面に当接し、外面がスライドの壁に当接して
いる、エラストマー材料製の板より成る。 ・変形可能板の表面の少なくとも一方に、浮き出た突起部を設けてある。 ・浮き出た突起部は、突条の形態である。 ・浮き出た突起部は、波状突条の形態である。 ・浮き出た突起部は、スタブの形態である。 ・スタブは、ほぼ円筒形で中実である。 ・変形可能板は、突起部を備える表面とは反対側の表面に、突起部と対応する
凹部を備えている。 ・突起部は、変形可能板の内面に設けられている。 ・突起部は、変形可能板の外面に設けられている。 ・変形可能板は、押出しによって製造されている。 ・変形可能板は、モールド成形によって製造されている。 ・変形可能板は、摩擦板上にモールド成形される。 ・変形可能板は、摩擦板に接着されている。 ・変形可能板は、その2つの長手方向の端に、板の内面から内部に向けて横方
向に延びるキャップを備え、その各々は、凹所を画成しており、これら2個の凹
所は、摩擦板の対応する長手方向の端を保持できるように、長手方向の端に開口
している。 ・スライドは、2つの固定した壁、すなわち2枚の摩擦板、および板の一方と
壁の一方との間にそれぞれ挿入されている2個の変形可能部材を備えており、シ
ャフトのガイド部分は、2枚の摩擦板の間に保持されている。 ・変形可能部材は、一体品として緩衝ブロックの形態で製造されている。 ・緩衝ブロックは、2枚の摩擦板の周囲にモールド成形されている。
【0010】 本発明の他の特徴および利点は、その理解のために添付図面を参照して述べる
、以下の詳細な説明を読むことによって明らかになると思う。
【0011】 図1は、自動車ワイパシステムの一部を略示している。詳しく言うと、10は
、軸線A1を有し、球面軸受12によって支持され(図示せず)、点Cの両側に
連結されているワイパドライブシャフトである。軸A1は、点Cを通過しており
、球面軸受12は、理論上、シャフト10に点Cまわりの3つの自由度を与えて
いる。
【0012】 シャフト10の動きの範囲を制限するために、特に点Cまわりの関する回転に
おける1つの自由度を排除するために、シャフト10の下端のガイド部16は、
縦軸を有するスライド14に保持されている。
【0013】 スライド14は、軸線A1およびスライド14の縦軸の両者に平行な2つの固
定壁18を備えている。2つの固定壁18の間には空間20が設けられ、その内
部に、シャフト10の下端のガイド部16が保持されている。
【0014】 本発明によれば、シャフト10は、2つの固定壁18の間において、固定壁1
8と平行をなす2枚の摩擦板22の間に支持されている。
【0015】 本発明によれば、シャフト10の下端のガイド部16は、2枚の摩擦板22の
対向している内面24に接触している。従って、シャフト10の下端部16は、
横方向に不動となっており、シャフト10は、点Cを通過している軸線A1まわ
りに、回転し得ないようになっている。
【0016】 そのために、各摩擦板22と固定壁18との間に、変形可能部材26が挿入さ
れている。固定壁18は不動であるので、変形可能部材26は、摩擦板22に対
し、内方へ向けて横方向に作用する。
【0017】 全体の寸法は、シャフト10の下端部16を摩擦板22の間に保持した時に、
2個の変形可能部材26が、摩擦板22と固定壁18との間で圧縮されるように
決定されている。
【0018】 本発明の好ましい実施例によれば、変形可能部材26は、エラストマー製の板
である。
【0019】 各変形可能部材26の内面28が、摩擦板22に当接し、同じく外面30が、
固定壁18の内面に当接している。
【0020】 図1に示す実施例では、変形可能部材26の内面28および外面30は、平滑
で平らである。
【0021】 これに対して、図2および図3に示す本発明の実施例では、変形可能部材26
内面28、および外面30の少なくとも一方に、浮き出た突起部32を設けてあ
る。
【0022】 これらの2例においては、突起部32は、相互に平行に直線状に延びる長手方
向突条の形態をなしている。図2の実施例では、突起部32は、2個の変形可能
部材26の外面30に設けられているのに対し、図3に示す実施例では、変形可
能部材26の、対応する摩擦板22と接触している内面28に、突起部32を設
けてある。
【0023】 いずれの場合においても、変形可能部材26は、例えば押出によって製造可能
であり、摩擦板22の外面35に、接着によって固着できる。
【0024】 突起部32は、弾性材料と2つの剛性部材の間の接触面を規制することができ
、特に摩擦板22を介してシャフト10により加えられる力の関数として、摩擦
板26の破砕について良好に管理する。
【0025】 当然、変形可能部材26の内面28および外面30の双方に、突起部を設けて
もよい。
【0026】 図4に示す実施例においては、長手方向の突条32は、直線状ではなく、波状
である。これにより、固定壁28と変形可能部材26との間で伝達される力の分
布が良好となっている。
【0027】 図5に示す実施例では、変形可能部材26の内面28および外面30の一方に
、横方向に突出し、千鳥状に配置された円筒形スタブ34を備えている。
【0028】 上記の後者の2実施例では、変形可能部材26は、例えば、モールド成形によ
って製造され、対応する摩擦板22に接着によって固着されている。また、摩擦
板22上に、変形可能部材26を、モールド成形によって設けることも可能であ
る。
【0029】 図6の例では、変形可能部材26の断面形状は、加えられる力の関数としての
破砕に対する抵抗を最善に利用できるようなものとなっている。そのため、変形
可能部材26のスタブ36を浮き出して形成した表面と対向する内面28および
外面30に、他方の表面の突出したスタブ36と正確に対応するように配置され
た凹部38を設けてある。この凹部38のおかげで、材料の厚さをほぼ一定とす
ることができ、変形可能部材26の破砕の管理が簡単となる。
【0030】 さらに、凹部38は、ほぼ椀状であり、そのためスタブ36を横方向に破砕す
るための力は、ほぼ一定となっている。
【0031】 当然、本発明では、スライドの片面だけに横方向に可動する摩擦板を設けても
よい。その場合、関係する変形可能部材26は、対向する固定壁の内面、および
摩擦板の内面の両方に対して、シャフトを支持できるようにするために、起こり
うるあらゆる遊びを排除しなければならない。
【0032】 しかし、スライド14が2枚の摩擦板22を備えている場合、図7に示すよう
に、これらの2枚の摩擦板22と関係する変形可能部材26を、例えばモールド
成形によって、一体品として製造することができる。
【0033】 図7に示すように、2個の変形可能部材26は、その長手方向の各端において
、それと一体に製造されたクロスピース40によって結合されている。クロスピ
ース40は、摩擦板22の間隔を決定し、それらの取り付けを保証するために、
摩擦板22の2つの内面24の間に保持されるように、長手方向に延びるラグ4
2を備えている。
【0034】 2つの変形可能部材26、および2個のクロスピース40により形成された緩
衝ブロック44を、2枚の摩擦摩擦板22の周囲にモールド成形できる。
【0035】 図8は、本発明の別の実施例を示し、変形可能部材26の、長手方向の両端に
、その内面28から内方に向けて横方向に延びるキャップ46を備えている。
【0036】 各キャップ46には、凹所48が形成されており、これは、他方のキャップ4
6の方向に長手方向に開口している。2つの凹所48は、摩擦摩擦板22の長手
方向端を保持するようになっており、それにより、変形可能部材26を変形させ
ることによって、2つの凹所48に係合させることができる。摩擦板22の両端
を凹所48に係合保持されると、変形可能部材26および摩擦板22は、一体に
結合される。
【0037】 さらに図8には、スライド14の固定構造の特定の実施例が示されている。図
8に示すように、2つの固定壁18の長手方向の端は、横方向を向く側壁52に
よって結合されている。各側壁52の内面には、凹入部54が設けられており、
ここに、変形可能部材26のキャップ46の一方を保持するようになっている。
【0038】 例示したスライドは、2枚の摩擦板22、従って2つの変形可能部材26を有
し、各側壁52は、2つの凹入部54を備えている。凹入部54は、キャップ4
6と同じ横方向の幅を有しており、変形可能部材26および摩擦板22によって
形成される全体の位置を、極めて精確に決定するように、垂直方向では同じ寸法
を有する。
【0039】 さらに、変形可能部材26の一方のキャップ46は、非対称的な傾斜した角部
56を備えている。当然、対応する凹入部54も相補的に傾斜した角部(図示せ
ず)を備えており、そのため、傾斜した角部により、変形可能部材26および摩
擦摩擦板22を、単一方向にのみ取り付けられるようになっている。従って形成
されたアセンブリにおいて、摩擦板22は横方向に内方を向き、変形可能部材2
6は、横方向に外部を向くように、正しく配置されるようになっている。
【0040】 図7および図8に示す本発明の2実施例において、摩擦板は、スライドの固定
構造との間に、いかなる接触もなく、スライドに取り付けうるようになっている
。この構成によると、一方から他方へ振動が伝達されないので、特に有利である
【0041】 当然ながら、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、当業者は、
上記した各実施例の特徴の単純な組合せによって、他の変形例、特に変形可能部
材の変形例を、極めて容易に考えつくことができると思う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従ったワイパシステムの一部をなす略斜視図である。
【図2】 本発明の別の実施例を示す、図1と同様の図である。
【図3】 本発明の別の実施例を示す断面図である。
【図4】 本発明による変形可能部材の一部をなす斜視図である。
【図5】 変形可能部材の別の実施例を示す、図4と同様の図である。
【図6】 変形可能部材の別の実施例を示す、図4と同様の図である。
【図7】 2枚の摩擦板を備える緩衝ブロックの長手方向の平面による断面図である。
【図8】 本発明によるスライドの別の形態を例示する略斜視図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月13日(2000.12.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、改良されたスライドを備える自動車ワイパシステムに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 詳しく述べると、本発明は、モータによってその軸まわりに回転するようにな
っているドライブシャフトにより、掃拭運動をワイパに付与する自動車ワイパシ
ステムであって、ここにおいて、ワイパシステムはドライブシャフトの軸の方向
を変更する手段を有し、かつ、シャフトのガイド部分が、ドライブシャフトの軸
およびスライドの縦軸の両方に平行である2つの壁を有する構造を備える固定要
素を有するスライドの2つの平行かつ対向する内面の間に保持されている、自動
車ワイパシステムに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【従来の技術】 このようなワイパシステムは、例えば、フランス特許公開第2753942号
公報に記載されている。この文書に記載されているワイパシステムは、回転に対
して、3つの自由度を与える球面軸受によって回転しうるように取り付けられて
いるドライブシャフトを備える。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 しかし、このシャフトの動きの範囲を制限するために、シャフトの下端は、シ
ャフトが一方ではその軸に関して以外には、他方では球面軸受の回転の中心およ
びスライドの縦軸を含む軸に関して以外には回転できないように、スライドに保
持されている。さらに、このワイパシステムは、それ自身の軸まわりの回転にお
けるシャフトの角位置の関数として、この軸に関してドライブシャフトの方向を
変化させることができる手段を備えている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 このようなシステムでは、ガイド部分を成すシャフトの下端と、スライドの2
つの内面との間のあらゆる遊びを排除することが重要である。このようにするこ
とにより、シャフトとスライドとの衝撃は回避され、それにより、システムの動
作雑音を最大限まで小とすることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 しかし、シャフトと、スライドとの間の摩擦を増大するため、スライドの内側
に過度に保持させることはできない。そのようにすると、機構の効率、従ってそ
の作動をさせるために必要なエネルギーが失われ、かつ摩擦による摩滅に起因し
て、機構の寿命が短くなってしまう。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 従って、本発明は、揺動や、衝撃、それらに伴う騒音なしに、動作をすること
ができ、スライド内におけるシャフトのガイド部分の締め付けを良好に行いうる
ようにした、ワイパシステムの新しい設計を提案するものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】 そのために、本発明は、スライドの内面の少なくとも一方が、摩擦板の面と直
角な横方向に沿って、摩擦板のある範囲の移動を可能にするために、摩擦板とス
ライドの固定壁との間に挿入された変形可能部材と協働する外面を有する摩擦板
によって保持されており、ガイド部分がスライドに保持された時に、部分がスラ
イドの2つの対向する内面に対して同時に係止するように、変形可能部材が摩擦
板に作用するようにしたことを特徴とする、前述の形式のワイパシステムを提案
するものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 本発明の他の特徴によれば、 ・変形可能手段は、内面が摩擦板の外面に当接し、外面がスライドの壁に当接
している、エラストマー材料製の板より成る。 ・変形可能手段は、その表面の少なくとも一方に、浮き出た突起部を設けてあ
る。 ・浮き出た突起部は、突条の形態である。 ・浮き出た突起部は、波状突条の形態である。 ・浮き出た突起部は、スタブの形態である。 ・スタブは、ほぼ円筒形で中実である。 ・変形可能板は、突起部を備える表面とは反対側の表面に、突起部と対応する
凹部を備えている。 ・突起部は、変形可能板の内面に設けられている。 ・突起部は、変形可能板の外面に設けられている。 ・変形可能板は、押出しによって製造されている。 ・変形可能板は、モールド成形によって製造されている。 ・変形可能板は、摩擦板上にモールド成形される。 ・変形可能板は、摩擦板に接着されている。 ・変形可能板は、その2つの長手方向の端に、板の内面から内部に向けて横方
向に延びるキャップを備え、その各々は、凹所を画成しており、これら2個の凹
所は、摩擦板の対応する長手方向の端を保持できるように、長手方向の端に開口
している。 ・スライドは、2つの固定した壁、すなわち2枚の摩擦板、および板の一方と
壁の一方との間にそれぞれ挿入されている2個の変形可能部材を備えており、シ
ャフトのガイド部分は、2枚の摩擦板の間に保持されている。 ・変形可能部材は、一体品として緩衝ブロックの形態で製造されている。 ・緩衝ブロックは、2枚の摩擦板の周囲にモールド成形されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによって軸線(A1)まわりに回転するようになって
    いるドライブシャフト(10)により掃拭運動を行うようになっており、また、
    ドライブシャフト(10)の軸線(A1)の方向を変更するための手段を有して
    おり、かつシャフト(10)のガイド部(16)が、スライド(14)の平行で
    かつ相互に対向している2つの内面の間に保持されている形式のワイパシステム
    において、 スライドの内面の少なくとも一方が、摩擦板(22)の平面と直交する横方向
    に摩擦板(22)の移動を可能にするために、スライド(14)の摩擦板(22
    )と固定壁(18)との間に挿入されたいずれかの変形可能部材(26)と協働
    する外面を有する摩擦板(22)によって保持されており、かつガイド部(16
    )がスライド(14)に保持された時に、ガイド部(16)がスライド(14)
    の2つの対向する内面に対して同時に係止するように、変形可能部材(26)が
    、摩擦板(22)に作用するようになっていることを特徴とするワイパシステム
  2. 【請求項2】 変形可能部材(26)は、エラストマー材料からなり、その
    内面(28)は、摩擦板(22)の外面(35)に当接し、同じく外面(30)
    は、スライド(14)の固定壁(18)に当接していることを特徴とする、請求
    項1記載のワイパシステム。
  3. 【請求項3】 変形可能部材(26)の内面(28)、および外面(30)
    の少なくとも一方に、浮き出した突起部(32、34、36)を備えていること
    を特徴とする請求項2記載のワイパシステム。
  4. 【請求項4】 浮き出した突起部が、突条(32)あることを特徴とする、
    請求項3記載のワイパシステム。
  5. 【請求項5】 浮き出した突起部が、波状突条であることを特徴とする、請
    求項4記載のワイパシステム。
  6. 【請求項6】 浮き出した突起部が、スタブ(34、36)であることを特
    徴とする、請求項3記載のワイパシステム。
  7. 【請求項7】 スタブ(34)が、ほぼ円筒形で中実であることを特徴とす
    る、請求項6記載のワイパシステム。
  8. 【請求項8】 変形可能部材(26)が、突起部を備える面(30、28)
    と対向するその面(28、30)に、突起部と合致するようにした凹部(38)
    を備えることを特徴とする、請求項3〜6のいずれかに記載のワイパシステム。
  9. 【請求項9】 突起部(32、34、36)が、変形可能部材(26)の内
    面(28)に設けられていることを特徴とする、請求項3〜8のいずれかに記載
    のワイパシステム。
  10. 【請求項10】 突起部(32、34、36)が、変形可能部材(26)の
    外面(30)に設けられていることを特徴とする、請求項3〜8のいずれかに記
    載のワイパシステム。
  11. 【請求項11】 変形可能部材(26)が、押出によって製造されているこ
    とを特徴とする、請求項2〜10のいずれかに記載のワイパシステム。
  12. 【請求項12】 変形可能部材(26)が、モールド成形によって製造され
    ていることを特徴とする、請求項2〜10のいずれかに記載のワイパシステム。
  13. 【請求項13】 変形可能部材(26)が、摩擦板(26)上に成形されて
    いることを特徴とする請求項12記載のワイパシステム。
  14. 【請求項14】 変形可能部材(26)が、摩擦板(22)に接着されてい
    ることを特徴とする、請求項2〜12のいずれかに記載のワイパシステム。
  15. 【請求項15】 変形可能部材(26)が、その長手方向の端に、摩擦板(
    26)の内面(28)から内部に向けて横方向に延びるキャップ(46)を備え
    ており、その各々は、凹所(48)を画成しており、2つの凹所(48)は、摩
    擦板(22)の対応する長手方向の端を保持しうるように、長手方向の端で開口
    しているものであることを特徴とする、請求項2〜12のいずれかに記載のワイ
    パシステム。
  16. 【請求項16】 スライド(14)が、2つの固定壁(18)、2枚の摩擦
    板(22)、および、摩擦板(22)の一方と固定壁(18)の一方との間にそ
    れぞれ挿入されている2個の変形可能部材(26)を備えており、かつシャフト
    (10)のガイド部分(16)が、2枚の摩擦板(22)の間に保持されている
    こととを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のワイパシステム。
  17. 【請求項17】 2個の変形可能部材(26)が、一体品として、緩衝ブロ
    ック(44)の形態で製造されていることを特徴とする、請求項16記載のワイ
    パシステム。
  18. 【請求項18】 緩衝ブロック(44)が、2枚の摩擦摩擦板(22)の周
    囲に成形されていることを特徴とする請求項17記載のワイパシステム。
JP2000550716A 1998-05-28 1999-05-27 改良されたスライドを備える自動車ワイパシステム Pending JP2002516214A (ja)

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