JP2002513346A - ハイブリッド車両衝突判別システム - Google Patents

ハイブリッド車両衝突判別システム

Info

Publication number
JP2002513346A
JP2002513346A JP50338498A JP50338498A JP2002513346A JP 2002513346 A JP2002513346 A JP 2002513346A JP 50338498 A JP50338498 A JP 50338498A JP 50338498 A JP50338498 A JP 50338498A JP 2002513346 A JP2002513346 A JP 2002513346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collision
sensor
safety restraint
restraint system
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP50338498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3940436B2 (ja
JP2002513346A5 (ja
Inventor
ダブリュ. ホワイト,クレイグ
ピー. ブルース,マイケル
エス. ベネット,ジェフリー
エー. ライス,デブラ
Original Assignee
オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド filed Critical オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド
Publication of JP2002513346A publication Critical patent/JP2002513346A/ja
Publication of JP2002513346A5 publication Critical patent/JP2002513346A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3940436B2 publication Critical patent/JP3940436B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/013Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R2021/01006Mounting of electrical components in vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R2021/01013Means for detecting collision, impending collision or roll-over
    • B60R2021/01027Safing sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 車両衝突判別システム(10)は安全拘束システム(2)を作動する論理積ゲート(16)に作動可能に接続された第1衝突センサ(12)及び第2衝突センサ(14)を内蔵している。第1衝突センサ(12)は、望ましい検知特性に対して安全拘束システム(2)が別に作動されてはならないようにされる衝突による作動に対する感受性を生じさせる位置に取付けられる。第1衝突センサ(12)より低い検出しきい値を有する第2衝突センサ(14)は別個の位置に取付けられ、安全拘束システム(2)が作動されることが望ましい衝突には応答するが、第1衝突センサ(12)の誤作動を引き起こすそれらの衝突には応答しない。

Description

【発明の詳細な説明】 ハイブリッド車両衝突判別システム 本出願は先行の特許仮出願番号60/020、489、出願日1996年6月 21日の一部継続出願である。 技術分野 本発明は一般に自動拘束システムを作動させるのに使用される車両衝突判別シ ステムに関し、さらに詳細には該安全拘束システムが作動されないことが望まし い方向からの衝突の影響の補正に関するものである。 発明の背景 車両は乗員の傷害を和らげる目的で車両衝突に応じて作動される安全拘束シス テムアクチュエータを含んでいる。このような拘束アクチュエータの例には、エ アーバッグ、シートベルトプリテンショナ及び展開可能なニーボルスタが含まれ る。これらの車両衝突は車両の長手方向軸に関する方向の広い範囲に亘って生じ 、かついくつかの拘束アクチュエータの有効性は指向性に依存する。特定のエア ーバッグ拘束システムは拘束システム軸に沿うある特定方向の衝突に対して最良 の乗員保護をもたらし、かつ望ましい方向から衝突角度が離れるにつれて保護レ ベルが低下する。例えば、フロントエアーバッグシステムは車両の長手方向軸に 沿った方向の衝突に対して最良の乗貞保護をもたらすが、車両の長手方向に対し て角度をもった衝突でも、恐らくは、僅かな角度の又は僅かに片寄った衝突であ れば保護をもたらす。大きさ45度未満の小さな角度の衝突については、主に前 方衝突であり、大きさ45度から135度間の衝突については、主に側面衝突で あり、かつ大きさ135度から180度間の衝突については、主に後面衝突であ る。 フロント及びサイドインパクトエアーバッグシステムは当業界において公知で あり、それぞれのシステムは衝突角度のそれぞれの範囲内の衝突に対してのみ作 動されることが望ましい。例えば、フロントエアーバッグシステムは側面衝突時 には作動されないことが望ましく、サイドエアーバッグシステムは正面衝突時に は作動されないことが望ましい。このようなシステムのそれぞれは、乗員がさも ないと負傷する恐れがある万一の衝突の場合にシステムが選択的に展開される角 度の関係範囲を有している。 衝突の所定範囲に対して作動されることが望ましい特定安全拘束アクチュエー タは本明細書では安全拘束システムといい、所定車両は複数のこのような安全拘 束システムを含んでいてよい。所定車両の各安全拘束システムについては、乗員 の傷害を和らげるため安全拘束システムの作動を必要とするような各種過酷レベ ルの衝突の関連組合せがある。残る衝突については、拘束システムは選択的に作 動されないようになっており、その結果、乗員への傷害を誘発する拘束の危険を 小さくするか又は拘束システムの作動に関連した不必要な修復コストを回避する 。 安全拘束システムは衝突判別システムによって作動され、衝突判別システムは 衝突に関する加速度を検知して加速度−時間波形から作動信号を安全拘束システ ムへ送信するかどうか又は何時送信するかを決定する。エアーバッグシステムに おいては、一般に、この作動信号は次いでインフレータ内のガス発生配合剤を点 火してエアーバッグを充填するのに必要なガスを発生するイグナイタを起動する のに十分大きな電流及び時間幅を有している。一般に、衝突判別システムは該拘 束システム軸に合わせられた拘束検知軸を有する。例えば、サイドエアーバッグ システムでは、拘束システム軸及び拘束検知軸が車両の長手方向軸に垂直である のに対して、フロントエアーバッグシステムでは、拘束システム軸及び拘束検知 軸は両方とも車両の長手方向軸に合わせられる。加速度の軸外成分は時には軸成 分として解釈できるが、特に、衝突判別システムに関連したセンサが車両の構造 上の変形のため衝突の過程で回転する場合には、一般に、拘束システム軸に沿う 方向の加速度成分は該拘束システムの作動を決定する。 衝突判別システムは拘束システム作動を必要とする衝突条件−「オン」条件− と拘束システムが選択的に作動されない衝突条件−「オフ」条件−とを判別しな ければならない。これら2つの条件の間の境界はしきい値条件という。拘束シス テムが選択的に作動されないしきい値近辺でのこれらの衝突条件は「しきい値− オフ」条件(例えば、8MPH)といい、一方で拘束システムが選択的に作動さ れるしきい値近辺でのこれらの衝突条件は「しきい値−オン」条件という。 公知の衝突判別システムのある組合せは複数の機械式判別センサを使用してお り、センサは車両衝突区域又はエンジンコンパートメント内に位置決めされかつ 取付けられている。一般に、各機械式判別センサは特定減衰レベルを有しており 、そのレベルが増大するか又は過剰に減衰する場合、センサにデルターベロシテ イスイッチに類似の挙動を行なわせ、そのレベルが減少する場合、センサに加速 度スイッチに類似の作動を行なわせる。境界線上の衝突、即ち、しきい値「オフ 」条件での衝突により安全拘束システムが作動されるのを防止するため、10か ら12MPHの範囲のデルターベロシテイしきい値を有する機械式判別センサは 過剰減衰されており、これにより一般にしきい値「オフ」条件により安全拘束シ ステムが作動されるのを防止するが、対応する「しきい値オン」の性能は可変で あるという付随した欠点を有するものである。一般に、機械式判別センサは加速 度信号に応じて機構スイッチを閉鎖することにより作動する。米国特許第4、1 66、641号は衝突センサの組合せを教示しており、センサの組合せは乗客室 に取付けられた衝突センサをフロント衝突センサと組合せてフロント衝突センサ の誤作動に対する耐性を改良している。 作動に当っては、複数の機械式判別センサのいずれか1つが該安全拘束システ ムを作動できる。さらに、安全拘束システムを作動し、機械式判別センサのうち の1つのいずれかを必ず「オン」にしておきかつ安全センサを必ず「オン」にし ておくことにより、一般に安全センサを安全拘束システムに直列に配置してシス テムのノイズ耐性を改良する。ここで「オン」はセンサの検知特性がその該しき い値レベルを超過する状態を指す。換言すれば、安全拘束システムの作動は安全 センサの論理和と複数の機械式判別センサの論理和結合との論理積結合によって 与えられる。典型的には、安全センサは比較的低いスイッチイングしきい値(例 えば、1から2G)の簡単な加速度スイッチを有しており、低いスイッチイング しきい値は、乗員の傷害を和らげるのに必要ではないエアーバッグ拘束システム の展開によって乗員が傷つくことがあるため、衝突判別には適当ではない。 従来技術は自己試験可能な機械式判別センサを教示している。米国特許第4、 827、091号、米国特許第4、922、065号及び米国特許第5、430 、334号は磁気検知部品を包囲する電磁コイルへ電流を印加して検知部品を移 動することにより−−衝突誘導加速度に応答する限り移動する−−、センサの機 械式スイッチ接点を閉鎖することを教示している。米国特許第5、485、04 1 号は機械式スイッチ接点の代わりにホール効果又はウイーガンドワイヤーセンサ の使用を教示している。このように、自己試験はセンサのダイアグノシス状態を 判定するが、その状態とは作動状態か又は非作動状態かのいずれかである。作動 状態にあるセンサは安全拘束システムが作動されなければならないかどうかによ って衝突を適切に判別することが期待されるのに対して、非作動状態にあるセン サはこのような判別をもたらすことが期待されてない。 米国特許第4、827、091号、米国特許第4、922、065号、米国特 許第5、430、334号及びは米国特許第5、485、041号は、機械式判 別センサが、各種検知特性の多様性を想定して磁気検知要素を包囲している電磁 コイルへ又はその近傍で電流を制御することによって再構成されることも教示し ている。例えば、安全センサは衝突判別センサになるように再構成できるような 構造になっている。米国特許第5、085、464号は複数の自己試験を内蔵し それにより不良センサが開放位置へ再構成されるエアーバッグ点火回路を教示し ている。米国特許第4、958、851号は第1及び第2の試験可能かつ再構成 可能な衝突センサを内蔵しそれによって衝突センサの万一の故障の場合に、故障 センサが作動され、通常故障センサがより高い検出しきい値を有している場合、 他の衝突センサがより高い検出しきい値を有するように再構成されることを教示 している。米国特許第3、780、314号は、車両のフロントに取付けられた 第1の衝突センサの作動により個別に配置された第2衝突センサの作動しきい値 が低下される、別の形式の再構成可能な電磁センサを教示している。 衝突区域センサとして当業界において公知の機械式判別センサの別の形態は車 両衝突によって引き起こされた車両破砕に応じた信号を発生する。これらのセン サは安全拘束システムが作動されることが望ましい車両衝突の組合せに関連した 車両構造の破砕区域内に配置される。このようなセンサが作動する原理の例には 、サンプル機械式スイッチ開閉、ファイバー光学式検知、加速度検知及び磁性制 限検知が含まれるが、これに限定されるものではない。米国特許第3、889、 232号はエアーバッグシステム作動用の破砕区域センサと機械式判別センサの 組合せを教示している。 他の公知衝突判別システムは加速度計を内蔵する電子式制御モヂュールを含む 単一点判別衝突センサを使用し、それによって電子式制御モヂュールが加速度計 によれ測定された加速度波形を処理し、かつ検知特性によって加速度波形の選択 された特性が特定スイッチイングしきい値を超える場合、安全拘束システムを作 動する。検知特性は代表的には電子式制御モヂュールのマイクロプロセッサによ り実行されるアルゴリズムによって実行される。この作動信号は多様な形態を取 ることができ、これに制限されるものではないが電圧レベル、電流レベル、又は スイッチ閉鎖を含む。一般に、単一点判別衝突センサは、該拘束システムが作動 されなければならない衝突の組の内の各衝突に対して加速度信号が観測可能な車 両内の位置に取付けられる。単一点判別衝突センサの例は米国特許第5、067 、745号、米国特許第5、365、114号及び米国特許第5、396、42 4号及びは米国特許第5、495、414号及び米国特許第5、587、906 号に見出される。 従来技術は自己試験可能な衝突センサに基づいた加速度計を教示している。米 国特許第5、387、819号、米国特許第5、506、454号及び米国特許 第5、433、101号及び米国特許第5、495、414号は移動電極の容量 を検知しそれによって検知要素を静電たわみで自己試験できる加速度計の使用を 教示している。米国特許第5、950、914号及び米国特許第5、428、3 40号は逆ピエゾ電気効果の使用により試験されるピエゾ電気検知部品の使用を 教示している。米国特許第5、375、468号及び米国特許第5、377、5 23号は振動子に結合されたピエゾ電気加速度計の使用を教示している。米国特 許第5、950、915号は音響エネルギーで試験されるピエゾ電気検知部品の 使用を教示している。米国特許第5、440、913号は正規作動条件下で継続 的に試験される複式加速度計の使用を教示している。米国特許第5、182、4 59号はそれぞれ試験可能な複式ピエゾ電気加速度計の使用を教示している。米 国特許第5、389、822号及び米国特許第5、083、276号は同じ位置 の近傍に取付けられた2つの加速度センサの論理積結合を教示している。米国特 許第5、422、965号は信頼性を向上させるため複数の自己ダイアグノシス アルゴリズムの使用を教示している。 さらに、単一点判別衝突センサは信頼性向上のため安全センサを組込んでいる 。 米国特許第5、261、694号は、単一点判別衝突センサがさもなければ故障 している場合に安全センサが衝突判別センサとして再構成され、これによりこの 再構成可能な安全センサが共通ハウジングに加速度計に基づく衝突判別センサと 共に配置されることを教示している。米国特許第5、416、360号は信頼性 を向上させるため機械式衝突センサと電子式衝突センサの組合せを教示している 。米国特許第5、338、062号及び米国特許第5、428、534号は側面 衝撃を検出する目的で衝突検出及び判別のため中央に配置した電子式衝突センサ と横方向変形センサの組合せを教示している。 従来技術はまた、単一衝突センサの複数の衝突センサアルゴリズムの使用及び 適合しきい値レベル又は可変しきい値レベルの使用も教示している。米国特許第 4、994、972号、米国特許第5、040、118号及び米国特許第5、2 29、943号はシミュレーション的に評価され改良衝突検出をもたらす複数の アルゴリズムを教示している。米国特許第5、081、587号、米国特許第5 、262、949号及び米国特許第5、407、228号は車両速度又は減速度 レベルによる可変しきい値レベルを教示している。米国特許第5、225、98 5号は衝突の発生を判別するために適用される参照レベルの使用を教示している 。 複数の機械式判別センサと比較した単一点判別衝突センサの1つの利点は費用 が低減され、かつシステム構成が簡単化されることである。しかしながら、耐久 性能のため、粗悪な検知アルゴリズムを有するか又は車両内の粗悪な位置に取付 けられる単一点判別衝突センサが1個又は複数の重複した又は補助判別衝突セン サが必要とし、これによってアルゴリズムが働かなくなることなく、安全拘束シ ステムが展開されることが望ましい衝突を検出する。このような複数の判別衝突 センサを内蔵する衝突判別システムは、複数の判別衝突センサのいずれか1つが 安全拘束システムが展開されることが望ましい衝突の発生を検出すると、安全拘 束システムを作動することになる。換言すれば、安全拘束システムを作動する信 号は構成要素の判別衝突センサのそれぞれからの出力の論理和結合として形成さ れる。 従来技術は衝突方向にもとずくエアーバッグ作動の制御を教示している。米国 特許第5、390、951号及び米国特許第5、609、358号は機械式判別 センサと、決定が該多数のエアーバッグシステムの展開又は展開禁止のいずれか に対して行なわれる衝突方向及び大きさを検出する衝突センサを基礎とする加速 度計との組合せを内蔵するシステムを開示している。米国特許第4、836、0 24号及び米国特許第5、173、614号は車両の長手方向軸の左右に角度的 にずらして応答特性を改良してかつ衝撃方向を判定する一対の加速度計を教示し ている。米国特許第5、202、831号、米国特許第5、234、228号及 び米国特許第5、620、203号は衝突方向を検出する長手方向及び横方向衝 突センサの組合せを教示している。 単一点判別衝突センサの取付け位置は該検知アルゴリズムの設計に影響を与え る要因となる。単一点判別衝突センサは、センサが、安全拘束システムが作動さ れないことが望ましい信号を誘導した誤まった衝突に影響されずに、安全拘束シ ステムが作動されることが望ましい衝突信号を観測する場合に位置決めされるこ とが望ましい。例えば、フロントエアーバッグシステムでは、該単一点判別衝突 センサは左右カウル又は側面衝撃破砕部に近接する位置に配置され、かつそれに よって単一点判別衝突センサの拘束検知軸に沿って加速度を生ずる側面衝撃衝突 に影響されやすくなり、その結果、フロントエアーバッグシステムの誤まった作 動を生ずる。例えば、単一点判別衝突センサが取付けられる構造物が衝突によっ て変形すると、これが生じ得る。場合によっては、例えば、「タイム−ツウ−フ アイア」(time-to-fire)(TTF)として当業界において公知でもある、検出時 間の増加で表われるような衝突判別性能悪化を犠牲にするのみで、該検知アルゴ リズムの改良によってこの欠陥は改善され得る。さらに、単一点判別衝突センサ は、センサが配置される近傍で車両に衝撃を与える物体又は破片などのある弊害 事象によって誤作動を受けやすい。 一般に、機械式判別センサのみを組込む衝突判別システムは正面衝突の全範囲 を適切に検知するには十分でない。一般に、影響をうけやすく位置決めされた独 立型の単一点判別衝突センサは、安全拘束システムが作動されないことが望まし い衝突による作動を同時に防止しながら、検出時間などの性能要求を満たすこと ができない。重複した又は補助判別衝突センサの組込みは、拘束システム作動信 号が構成要素である判別衝突センサのそれぞれからの出力の論理和結合から形成 され、その結果、誤作動の影響を受け易い集まりのセンサのいずれか1つが誤っ て安全拘束システムを作動することがあるので、軸ずれ衝突によって引き起こさ れた誤作動の防止を必要としない。 発明の概要 従って、本発明の1つの目的は安全拘束システムが作動されないことが望まし いこれらの衝突に対して低下された感受性を有する改良された安全拘束システム を提供することである。 本発明の他の目的はまた安全拘束システムが作動されることが望ましいこれら の衝突の迅速な検出を提供する改良された安全拘束システムを提供することであ る。 本発明の別の目的はさらに構成要素である衝突センサの故障に順応可能であり その結果、システム全体の信頼性を向上する改良された安全拘束システムを提供 することである。 これらの目的に従って、本発明の1つの特徴は第1及び第2衝突センサを内蔵 することにより、第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高 いしきい値を有し、その結果、第1衝突センサが一般にシステムに対する判別衝 突センサとなることである。 本発明の別の特徴は、第1検知特性で作動する第1衝突センサが、安全拘束シ ステムが望ましくは不起動状態のままになるような衝突に際して作動の影響を受 け易いことである。しかしながら、これらの衝突では、活動状態にある第2衝突 センサが一般に敏感ではないので、安全拘束システムの作動が防止されている。 本発明のなお別の特徴は複数の検知特性を有する第1衝突センサが組み込まれ ていることと第2衝突センサとを内蔵していることにあり、これにより第1衝突 センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を有し、その結 果、第1衝突センサが一般にシステムの判別衝突センサとなることである。 なおさらに本発明の特徴は第1衝突センサの統制検知特性が第2衝突センサの 動作状態に依存することである。 なお別の本発明の特徴は、第2衝突センサが動作状態である場合、第1及び第 2衝突センサ両方が衝突を検出すると、安全拘束システムが作動される一方、第 2衝突センサが不作動状態である場合、第1衝突センサだけが衝突を検出すると 、安全拘束システムが作動される。 なお別の本発明の特徴は、一般に第1衝突センサの第1検知特性の方がより低 いしきい値を有し、従って、第1衝突センサの第2検知特性より迅速な衝突検出 に備えることである。 なお別の本発明の特徴は、第2検知特性で作動する第1衝突センサが安全拘束 システムが望ましくは不起動状態のままになるような衝突に対して影響をより受 け易くないことである。 本発明の特定的な特徴は多数の付随的利点を提供することである。従来技術に 対する本発明の1つの利点は、判別衝突センサが、該安全拘束システムが望まし くは不起動状態のままになるような衝突に対して影響を受け易い位置に取付けら れなければならない場合、車両衝突判別システムの強度が改良されることである 。 本発明のさらなる利点は第2衝突センサの作動状態に応答する第1衝突センサ に複数の衝突検知特性を組込むことにより車両衝突判別システムの信頼性が向上 されることである。 本発明のなお別の利点は、その誤作動の場合に第2衝突センサをバイパスする ことにより生ずる車両衝突判別システムの信頼性が向上されることである。 本発明は、安全拘束システムが望ましくは起動する衝突に主に応答する第2衝 突センサを内蔵することにより、傷つきやすい単一点判別衝突センサに関連した 問題を解決する。第2衝突センサが動作状態にある場合、安全拘束システム作動 信号がこれらの各衝突センサからの出力の論理積結合として形成され、このこと により、安全拘束システムの方向範囲内にない衝突に対して安全拘束システムの 誤作動を引き起こし易くすることなく、衝突検出性能を最良にするため単一点判 別衝突センサの衝突検知特性を調整可能にする。この構成は強度の改良のため設 けられる。この意味で、第2衝突センサは単一点判別衝突センサ用補助安全セン サ又はアーミングセンサとみなすこともできる。フロントエアーバッグシステム の例では、単一点判別衝突センサは安全拘束の展開を十分に制御する全体的な衝 突判別能力を提供するが、このシステムは、単一点判別衝突センサの取付け位置 の近傍で生ずる側面衝撃衝突又はひどい凹凸の道路での事象や、ひどい自動車の 下部構造の事象又は誤用事象による、フロントエアーバッグシステムの展開を防 止する第2衝突センサに依存している。 さらに、本発明に使用された単一点衝突センサは衝突判別アルゴリズムで実行 された複数の衝突検出特性を使用して欠陥許容差を組込むことが可能であり、そ の結果、正規動作に対して第1検知特性が第1アルゴリズムにより実行されるが 、一方、第2衝突センサ誤動作の場合、第2検知特性が第2アルゴリズムで実行 され、このことにより、第1又は規準検知特性が衝突判別応答性を最良にするた め調整され、かつ第2又はバックアップ検知特性が誤衝突検知に対する感受性を 低減するため調整される。 本発明は、次の好適態様の詳細な説明を添付図面を参照して読んだ後により十 分に理解されよう。本説明はフロントエアーバッグ拘束システムにおける本発明 の適用を説明するが、本発明が側面衝撃、後部衝撃、又は転倒衝突からの保護用 などの拘束システムの他の形式にエアーバッグ、シートベルトプリテンショナ、 又は展開可能なニーボルスターなどと共に適用できることは当業者に理解されよ う。図面の簡単な説明 図1は本発明の環境を説明する図面である。 図2は側面衝撃衝突による誤作動の影響を受け易い位置に取付けられたフロン ト単一点判別衝突センサを示す車両の側面図である。 図3は本発明によるフロント拘束システムの衝突センサの配置を示す車両の平 面図である。 図4は第1及び第2衝突センサの論理積結合からの作動信号の発生を示す略線 図である。 図5は第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの動作状態に依存する本発 明の態様のブロック図である。 図6は第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの動作状態に依存する本発 明の他の態様のブロック図である。 図7はダイアグノシス及び論理回路を第1衝突センサに内蔵する本発明の態様 のブロック図である。 図8はマイクロプロセッサにより実行されるような本発明の1つの態様のフロ ーチャートである。 図9はマイクロプロセッサにより実行されるような本発明の他の態様のフロー チャートである。 好適態様の詳細な説明 図1において、車両1は第1衝突センサ12と第2衝突センサ14とを内蔵し 、又はそれと連通する制御モヂュール5によって作動入力信号ポート4に印加さ れた作動信号3に応答して作動される安全拘束システム2が装着される。本発明 は拘束性能が指向的に依存する安全拘束システム2と共に使用されるのが好まし いが、安全拘束システム2の特定の構成又は形式は本発明を制限するものとは考 えるべきではない。図1はフロントエアーバッグシステムとして安全拘束システ ム2を説明するもので、フロントエアーバッグシステムは車両の長手方向軸9に 合わせられた拘束システム軸6を有し、有効な前方加速度成分と十分な衝突の厳 しさとを有する正面衝突又は角度をもった衝突に応答して作動されるのが好まし く、かつ効果のない前方加速度成分を有する側面衝撃衝突又は角度をもった衝突 、又は凹凸道路での事象、自動車下部構造衝撃又は誤用による事象に応答して不 起動状態のままになることが望ましい。車両1は各種タイプ、大きさの衝突かつ 正面、角度のある、ずれ、側面又は後部衝撃などの種々の方向からの衝突及び各 種物体による衝突の範囲に曝されることがある。安全拘束システム2が作動され ることが望ましい衝突の範囲及び種類は一般に車両1の設計、特に乗客室及び前 面構造に依存する。このような作動決定は寸法、重量、及び保護されるべき乗員 の位置にも依存しており、これらの特定は制御モヂュール5によって観測可能で なければならない。車両1は凹凸道路、小物体による衝撃、又は安全拘束システ ム2が不活動状態のままになることが望ましい乱暴行為などの他の状況にも曝さ れることがある。一般に、乗員の傷害を和らげる必要がないかぎり、安全拘束シ ステム2による乗員が被害を被る潜在的可能性とこの修復には費用がかかるため 、安全拘束システム2を作動する必要はない。 図2から図3において、本発明は安全拘束システム2が望ましくは不起動状態 でなければならない衝突による作動の影響を受け易いカウル(cowl)(図示したも ののうち前者)の左右の位置に取付けられた第1衝突センサ12を有する車両衝 突判別システム10を形成する。理想的には、第1衝突センサ12をこのような 影響を受け易い位置に取付けないが、場合によっては他に選択のないことがある 。第1衝突センサ12が安全拘束システム2の拘束システム軸6に合わせられた 拘束検知軸8を有するが、ところが車両に対する側面衝撃は車両構造の局所的変 形を引き起こして、第1衝突センサ12が取付けられた構造体が衝突過程で回転 する場合に生ずるような前方加速度信号の誤検出を引き起こすことがある。第2 衝突センサ14は、第1衝突センサ12と安全拘束システム2とが作動されるこ とが望ましい正面衝突のすべてを実質的に検知できる位置とは別の位置に取付け られる。従って、第2衝突センサ14は、安全拘束システム2が望ましくは不起 動状態でなければならならない衝突に対してまた第1衝突センサ12が応答する 衝突に対して非応答性であることが好ましく、かつ安全拘束システム2が望まし くは作動されなければならない衝突には応答することが望ましい。 第1衝突センサ12は電子式単一点判別衝突センサが好ましいが、殆どの一般 的な形式の判別衝突センサであってよい。本発明の1つの態様では、第1衝突セ ンサ12は制御可能な検知特性を有しそれによって、衝突の組合せ又はトリガさ れるべきセンサを生ずる衝突の厳しさレベルを変化させることができる。図2及 び図3はホイールウエルの下側の近辺に取付けられたこのセンサを示す。第1衝 突センサ12は正面衝突、例えば、比較的急速な検出(即ち、小さなTTF値) 、のための性能を提供するのが好ましい検知特性を有する衝突を判別し、かつか つ側面衝突によって単一点モヂュールの位置で発生するセンサ信号の影響を受け 易いように特定的に調整される第1検知特性を有する。好ましい実施の形態では 、この検知特性は適当にプログラムされたアルゴリズムによって実行される。こ のようなプログラムは、例えば、米国特許第5、067、745号、米国特許第 5、282、134号、米国特許第5、337、238号、米国特許第5、36 3、302号、米国特許第5、365、114号、米国特許第5、394、32 6号、米国特許第5、490、066号、米国特許第5、498、028号、米 国特許第5、508、918号、米国特許第5、508、920号、米国特許第 5、519、613号、米国特許第5、541、842号、米国特許第5、55 9、6 99号、米国特許第5、563、791号、米国特許第5、606、501号及 び米国特許第5、629、847号に説明されているような当業者によって容易 に理解される。このようなプログラムは「エアーバッグ制御の新意志決定アルゴ リズム」、IEEE、第44巻、第3号、1995年、ページ690〜697( “ANew Decision Making Algorithm for Airbag Control”by Syed Masud Mahmu d and Ansaf I Alrabady、IEEE Transaction on Vehicular Technology Vol 44 、No.3、August 1995、pp.690 to 697)にも教示されている。さらに、特定衝突 センサ検知特性及び該アルゴリズムは本発明を制限するものとは考えるべきでは ない。 第2衝突センサ14は機械式判別センサであり、その例には自己試験電磁セン サ、通常のホール−イン−チューブ式センサ、又はRolamite(商標)が含まれる 。第2衝突センサ14は車両1の破砕区域15に近接して取付けられた破砕作動 されるセンサでもある。より一般的には、本発明の1つの態様では自己試験可能 センサが好ましいが、第2衝突センサ14は衝突センサのいずれの形態でもよい 。図3はエンジンコンパートメントの中央前方領域に主として正面衝突に応答す るように取付けられた第2衝突センサ14を示す。第1衝突センサ12及び第2 衝突センサ14両方は拘束システム軸6が車両の長手方向軸9及び安全拘束シス テム2の拘束システム軸8に合うように位置決めされる。 本発明によって、第2衝突センサ14は過減衰され、かつ予め規定された速度 値で閉鎖するように調整可能である。第2衝突センサ14は、好ましくは側面衝 撃衝突信号、凹凸道路信号、又は自動車の下部構造信号のいずれもセンサを閉鎖 させないように調整されるか、いくらかの又はすべての「しきい値・オフ」正面 衝突信号がセンサを閉鎖させる。しかしながら、第2衝突センサ14はエアーバ ッグの点火を統制するシステム判別衝突センサであるため、第2衝突センサ14 が「しきい値・オフ」衝突中に閉鎖するのを避ける必要はないことが理解できる 。むしろ、本発明によって、「しきい値・オフ」正面衝突中の点火は第1衝突セ ンサ12の検知特性の効力によって抑制される。 図4において、本発明の1つの態様によれば、第1衝突センサ12と第2衝突 センサ14はそれぞれ論理積ゲート16の入力端子18に接続される。第1衝突 センサ12は、車両衝突に応答して第1信号20を発生して、第1信号20はス イッチ閉鎖、電圧信号、又は電流信号のいずれかに対応する衝突の検出に応答し てセンサの作動を表示する、「オン」を有する2進数(「オン」又は「オフ」) である。第2衝突センサ14は、同一車両衝突に応答して第2信号22を発生す るが、第2信号22は第1信号20に類似の2進数(「オン」又は「オフ」)で ある。論理積ゲート16は出力端子19に第3信号24を第1信号20及び第2 信号22の論理積結合として形成する。出力端子19は安全拘束システム2の作 動入力信号ポート4に接続され、第3信号24が安全拘束システム2の作動信号 3となる。従って、第1衝突センサ12及び第2衝突センサ14両方がそれぞれ 衝突に応答して2進数値「オン」の第1信号20及び第2信号22をそれぞれ発 生する場合にのみ、安全拘束システム2を作動するのに必要な作動信号3が発生 する。論理積ゲート16の機能は、本明細書で以降において検討される他の論理 ゲートと並んで、デジタル回路、アナログ回路、リレー論理をこれらに制限され るものではないが含む多様な手段によって、又はデジタルコンピュータ又はマイ クロプロセッサによって実行され得ることは通常の当業者によって認識されよう 。第1衝突センサ12及び第2衝突センサ14両方の拘束検知軸8は拘束システ ム軸6に合わせられる。第2衝突センサ14は安全拘束システム2が望ましくは 作動されなければならない衝突26に応答するが、第1衝突センサ12に対して 、応答しうるかつ安全拘束システムの作動を必要とするようにされることが望ま しい衝突36には応答しない。 第2衝突センサ14は、すべての「しきい値・オン」正面衝突事象に対して、 あるいは境界の「しきい値・オフ」正面衝突事象に対しても、「オン」信号を生 ずるように規準化されるため、車両衝突判別システム10は効率的に「作動に備 え」られ、第1衝突センサ12がこのような作動が認可されることを検出すると 、「次へ進む」が与えられてエアーバッグを点火する。但し、第2衝突センサ1 4が「しきい値・オフ」事象に応答して車両衝突判別システム10の作動に備え る場合でも、第1衝突センサ12の検知特性がエアーバッグの点火を防止する。 一般に、第1衝突センサ12は第2衝突センサ14の後に作動され、それによっ て車両衝突判別システム10の「タイム−ツウ−ファイヤ」及びその結果生ずる 安全拘束システム2の作動を制御する。 第2衝突センサ14は安全拘束システムが望ましくは作動されなければならな い衝突26には応答するが、第1衝突センサ12に対しては応答しかつ安全拘束 システムが望ましくは不活動状態でなければならない衝突36には応答しないた め、凹凸道路での事象又は第1衝突センサ12の作動を引き起こすかもしれない 第1衝突センサ12に近接する側面衝撃衝突の場合には、第2衝突センサ14は 作動されず、これによって乗員がさもないと負傷する恐れがある安全拘束システ ム2の作動を防止する。 図5において、欠陥許容差を備える本発明の別の態様により、第1衝突センサ 12には複数の検知特性が備えられ、かつ第2衝突センサ14にはその使用可能 性を試験する自己試験手段が組込まれる。第2衝突センサ14へ作動可能に結合 されたダイアグノシス試験システム27は第2衝突センサ14の使用可能性を1 又は2以上のダイアグノシス試験信号28を介して試験しかつポーリングし、第 2衝突センサ14が作動状態にあるかどうかを指示する2進数信号30を発生す る。 ダイアグノシス試験信号28の特定的構成は第2衝突センサ14の性質に依存 する。例えば、自己試験機能が第2衝突センサ14の中に組込まれたコイルへの 電流信号のアプリケーションを含んでよく、それによってセンサスイッチ接点を 閉鎖させるセンサの永久磁石電機子を移動させる磁力を生成する。次のセンサス イッチ接点閉鎖の検出により、第2衝突センサ14が動作状態にあることが表示 され、2進数信号30は「オン」レベルにセットされる。そうでなければ、2進 数信号30は「オフ」レベルにセットされる。 第1衝突センサ12は第1検知特性によって信号20aを発生し、第1検知特 性は迅速な「タイム−ツウ−ファイア」を含む望ましい衝突検出性能を提供する ほかに、安全拘束システム2が望ましくは不起動状態でなければならない衝突に 応答する関連感受性を有している。第1衝突センサ12は第2検知特性により信 号20bも発生し、第2検知特性は安全拘束システム2が望ましくは不活動状態 でなければならない衝突に応答しない衝突検出性能をもたらす。 第2衝突センサ14が作動状態にある場合には、論理積ゲート16は第1衝突 センサ12と第2衝突センサ14からの信号20a及び22の論理積結合を形成 し、「オア」ゲート34を通過して安全拘束システム2の作動入力信号ポート4 へ作動可能に結合された第3信号24を形成する。第2衝突センサ14が作動状 態にあり、第1衝突センサ12が第1検知特性に従って作動され、かつ第2衝突 センサ14が作動されていれば、安全拘束システム2は第3信号24によって作 動される。第2衝突センサ14が作動状態にあり、第1衝突センサ12が第1検 知特性に従って作動されていないか、又は第2衝突センサ14が作動されていな いかのいずれかであれば、安全拘束システム2は不起動状態のままである。従っ て、第1衝突センサ12が安全拘束システム2が望ましくは不作動状態でなけれ ばならない衝突によって作動状態にならなければ、第2衝突センサ14は不活動 状態のままであり、かつ安全拘束システム2の作動を防止する。 第2衝突センサ14が作動状態にない場合には、信号20bは「アンド」ゲー ト32及び「オア」ゲート34を通過して第3信号24を形成し、第3信号24 は安全拘束システム2の作動入力信号ポート4に接続される。第2衝突センサ1 4が不作動状態にあり、かつ第1衝突センサ12が第2検知特性に従って作動さ れていれば、安全拘束システム2は第3信号24によって作動される。第2衝突 センサ14が不作動状態にあり、かつ第1衝突センサ12が作動されていなけれ ば、安全拘束システム2は不作動状態のままである。従って、第2衝突センサ1 4の万一の故障の場合は、第1衝突センサ12に該衝突判別アルゴリズムによっ て実行された第2検知特性が備えられるが、該衝突判別アルゴリズムは故障した 第2衝突センサ14に代って側面衝撃及び凹凸道路での事象を判別及び又は抑制 するパラメータの組合せを有しており、これによって車両衝突判別システム10 は乗肩安全拘束システム全体にわたる展開制御の規準レベルをなお確実に形成す ることができる。 図6に関する、欠陥許容差を備える本発明のなお別の態様によれば、ダイアグ ノシス試験回路27からの信号30が第1衝突センサ12へ作動可能に結合され ることにより、第2衝突センサ14が作動状態であれば、第1衝突センサ12に よって発生した第1信号20が望ましい衝突判別特性を備える第1検知特性に従 って形成され;かつ第2衝突センサ14が不作動状態であれば、側面衝撃又は凹 凸道路での事象に対する不感受性をもたらし、しかし該「タイム−ツウ−ファイ ア」特性に関する次善の衝突判別性能をあるいは形成することもある第2検知特 性に従って形成される。安全拘束システム2を作動する第1信号20及び第2信 号22からの第3信号24の次の形成は本明細書において上記した通りである。 図7に関する、欠陥許容差を備える本発明のなお別の態様によれば、ダイアグ ノシス試験システム27及び図5及び図6における実施の形態の論理ゲート16 、32及び34を第1衝突センサ12に組込むことにより、第1衝突センサ12 が第2衝突センサ14の使用可能性をダイアグノシス試験信号28を介して試験 かつポーリングし、第2衝突センサ14の作動を第2信号22を介して検知し、 かつ図5又は図6に従って本明細書において上記した論理機能により安全拘束シ ステム2を作動するため第3信号24を発生する。 図8に関する、第1衝突センサ12に内蔵されたマイクロプロセッサによって 実行されるような本発明の態様によれば、第1衝突センサ12の加速度計はアナ ログ−デジタル変換のステップが必要とされる場合に含まれるステップ101で 読取られる。結果として生ずる加速度信号は衝突検知特性に従ってステップ10 3によって処理されるが、ステップ103は第1衝突センサ12の作動状態と非 作動状態とを区別する目的で該衝突しきい値を有している。衝突しきい値がステ ップ202で超えていないと判定されると、ステップ101で始まるステップが 繰り返される。衝突しきい値がステップ202で超えていると判定されると、第 2衝突センサ14の作動状態がステップ104で読取られそれによって、第2衝 突センサ14がステップ203で作動されていると判定されると、安全拘束シス テム2がステップ105で作動され、さもなければステップ101で始まるステ ップが繰り返される。 図9に関する、第1衝突センサ12に内蔵されたマイクロプロセッサによって 実行されるような本発明の他の態様によれば、第1衝突センサ12の加速度計は アナログ−デジタル変換のステップが必要とされる場合に含まれるステップ10 1で読取られる。第2衝突センサ14の作動状態はステップ102で読取られる 。ステップ201で、第2衝突センサ14が作動状態であると判定されると、ス テップ101からの加速度信号は第1衝突検知特性に従ってステップ103aに よって処理されるが、ステップ103aは第1衝突センサ12の作動状態と非作 動 状態とを区別する目的で該衝突しきい値を有している。衝突しきい値がステップ 202aで超えていないと判定されると、ステップ101で始まるステップが繰 り返される。衝突しきい値がステップ202aで超えていると判定されると、第 2衝突センサ14の作動状態がステップ104で読取られそれによって、第2衝 突センサ14がステップ203で作動されていると判定されると、安全拘束シス テム2がステップ105で作動され、さもなければステップ101で始まるステ ップが繰り返される。ステップ201で、第2衝突センサ14が非作動状態であ ると判定されると、ステップ101からの加速度信号は第2衝突検知特性に従っ てステップ103bによって処理されるが、ステップ103bは第1衝突センサ 12の作動状態と非作動状態とを区別する目的で該衝突しきい値を有している。 衝突しきい値がステップ202bで超えていないと判定されると、ステップ10 1で始まるステップが繰り返される。衝突しきい値がステップ202bで超えて いると判定されると、安全拘束システム2がステップ105で作動され、さもな ければステップ101で始まるステップが繰り返される。従って、本発明はすべ ての衝突検知及び正面衝突の乗員を検知する第2衝突センサ14と共に使用され た「タイム−ツウ−ファイア」演算を行う第1衝突センサ12先んじて提供する 。このようなシステムは、第1衝突センサ12が、このように、側面衝撃による 正面展開を抑制しながら運転者及び乗客にとって最良のすべての安全性保護を提 供する最適な衝突検知特性を用いることを可能にする。特定の実施の態様が詳細 に説明されてきたが、それらの詳細に対する各種変形実施例や変更が開示のすべ てに亘る教示を考え合わせて開発され得ることは通常の当業者によって正当に評 価されよう。従って、開示された特定システムは、説明のためのみであることを 意味するものであり、かつ添付の請求の範囲の全範囲及びそのすべての均等物に 与えられるべき本発明の範囲を制限するものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月2日(1998.6.2) 【補正内容】 明細書 ハイブリッド車両衝突判別システム 本出願は先行の米国特許仮出願番号60/020、489、出願日1996年 6月21日の優先権の利益を請求するものである。 技術分野 本発明は一般に自動拘束システムを作動させるのに使用される車両衝突判別シ ステムに関し、さらに詳細には該安全拘束システムが作動されないことが望まし い方向からの衝突の影響の補正に関するものである。 発明の背景 車両は乗員の傷害を和らげる目的で車両衝突に応じて作動される安全拘束シス テムアクチュエータを含んでいる。このような拘束アクチュエータの例には、エ アーバッグ、シートベルトプリテンショナ及び展開可能なニーボルスタが含まれ る。これらの車両衝突は車両の長手方向軸に関する方向の広い範囲に亘って生じ 、かついくつかの拘束アクチュエータの有効性は指向性に依存する。特定のエア ーバッグ拘束システムは拘束システム軸に沿うある特定方向の衝突に対して最良 の乗員保護をもたらし、かつ望ましい方向から衝突角度が離れるにつれて保護レ ベルが低下する。例えば、フロントエアーバッグシステムは車両の長手方向軸に 沿った方向の衝突に対して最良の乗員保護をもたらすが、車両の長手方向に対し て角度をもった衝突でも、恐らくは、僅かな角度の又は僅かに片寄った衝突であ れば保護をもたらす。大きさ45度未満の小さな角度の衝突については、主に前 方衝突であり、大きさ45度から135度間の衝突については、衝突は主に側面 衝突であり、かつ大きさ135度から180度間の衝突については、主に後面衝 突である。 フロント及びサイドインパクトエアーバッグシステムは当業界において公知で あり、それぞれのシステムは衝突角度のそれぞれの範囲内の衝突に対してのみ作 動されることが望ましい。例えば、フロントエアーバッグシステムは側面衝突時 には作動されないことが望ましく、 請求の範囲 1.安全拘束システムを作動する車両衝突判別システムであって、 a.安全拘束システムの不作動を好ましくは要するような衝突に対して応答 し易い位置にある、車両衝突に応答して第1信号を出力する第1衝突センサと; b.前記第1衝突センサに対して別個の位置にあり、かつ安全拘束システム の作動を好ましくは要するような衝突に主に応答する、車両衝突に応答する第2 信号を出力する第2衝突センサと; c.第1及び第2信号の論理積結合として形成さわ、かつ好ましくは安全拘 束システムの作動を要する衝突に対して、第1衝突センサが安全拘束システムの 作動を制御する、安全拘束システムを作動する第3信号を形成する第1及び第2 衝突センサに作動可能に結合された手段;とを含む、前記システム。 2.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 有する、請求項1に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム。 3.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項1に記載の安全拘束シス テムを作動する車両衝突判別システム。 4.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 有する、請求項3に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム。 5.安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法であって、 a.第1衝突センサが安全拘束システムの不作動を好ましくは要するような 衝突に対して応答し易い位置にある、第1衝突センサで車両衝突を検知して第1 信号を発生すること; b.第1衝突センサに対して別個の位置にあり、かつ安全拘束システムの作 動を好ましくは要するような衝突に主に応答する、第2衝突センサで車両衝突を 検知して第2信号を発生すること; c.第1及び第2信号の論理積結合として形成され、かつ好ましくは安全拘 束システムの作動を要する衝突に対して、第1衝突センサが安全拘束システムの 作動を制御する、安全拘束システムを作動する第3信号を形成すること;を含む 、前記法。 6.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 含む、 請求項5に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法。 7.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項5に記載の安全拘束シス テムを作動する車両衝突の検出方法。 8.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 有する、請求項7に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法。 9.安全拘束システムを作動する車両衝突判別システムであって、 a.車両衝突に応答して第1信号を出力する第1衝突センサと; b.第2衝突センサが第1衝突センサに対して別個の位置にある、車両衝突に 応答する第2信号を出力する第2衝突センサと; c.第2衝突センサの作動状態を検知する手段と; d.第2衝突センサが作動状態にある場合、第1衝突センサが第2衝突センサ の作動状態に依存する検知特性を有し、第1衝突センサが第1検知特性を有し、 かつ第3信号が第1及び第2信号の論理積結合として形成、第2衝突センサが不 作動状態にある場合、第1衝突センサが第2検知特性を有し、かつ第3信号が実 質的に第1信号に等しくセットされ、かつ第1衝突センサの検知特性が第2衝突 センサの検知特性より高いしきい値を有している、安全拘束システムを作動する 第3信号を形成する第1及び第2衝突センサに作動可能に結合された手段;と含 む、前記システム。 10.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項9に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム 。 11.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項9に記載の安全拘束シ ステムを作動する車両衝突判別システム。 12.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項11に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システ ム。 13.第2検知特性が第1検知特性より高いしきい値を有する、請求項9に記載 の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム。 14.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項13に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システ ム。 15.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項14に記載の安全拘束 シス テムを作動する車両衝突判別システム。 16.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項15に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システ ム。 17.第2衝突センサからの衝突及びダイアグノシス信号を使用して安全拘束シ ステムを作動する信号を発生する車両衝突判別システムであって、 a.車両衝突に応答して第1信号を出力する第1衝突センサと; b.第2衝突センサ作動状態にある場合、第1衝突センサが第2衝突センサの 作動状態に依存する検知特性を有し、第1衝突センサが第1検知特性を有し、か つ第3信号が第1及び第2信号の論理積結合として形成され、第2衝突センサが 不作動状態である場合、第1衝突センサが第2検知特性を有し、かつ第3信号が 実質的に第1信号に等しくセットされる、第1衝突センサ及び安全拘束システム を作動する第3信号を形成する第2衝突センサからの信号に作動可能に結合され た手段;とを含む、前記システム。 18.第2検知特性が第1検知特性より高いしきい値を有する、請求項17に記 載の、第2衝突センサからの衝突及びダイアグノシス信号を使用して安全拘束シ ステムを作動する信号を発生する車両衝突判別システム。 19.安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法であって、 a.第1衝突センサで車両衝突を検知して第1信号を発生すること; b.第1衝突センサに対して別個の位置にある第2衝突センサで車両衝突を検 知して第2信号を発生すること; c.第2衝突センサの作動状態を検知すること; d.第2衝突センサ作動状態にある場合、第1衝突センサが第2衝突センサの 作動状態に依存する検知特性を有し、第1衝突センサが第1検知特性を有し、か つ第3信号が第1及び第2信号の論理積結合として形成され、第2衝突センサが 不作動状態にある場合、第1衝突センサが第2検知特性を有し、かつ第3信号が 実質的に第1信号に等しくセットされ、かつ第1衝突センサの検知特性が第2衝 突センサの検知特性より高いしきい値を有している、安全拘束システムを作動す る第3信号を形成すること;を含む、前記方法。 20.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項19に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。 21.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項19に記載の安全拘束 システムを作動する車両衝突の検出方法。 22.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項21に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。 23.第2検知特性が第1検知特性より高いしきい値を含む、請求項19に記載 の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法。 24.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項23に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。 25.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項23に記載の安全拘束 システムを作動する車両衝突の検出方法。 26.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項25に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベネット,ジェフリー エス. アメリカ合衆国 ミシガン州48239、レッ ドフォード、マリオン 13429 (72)発明者 ライス,デブラ エー. アメリカ合衆国 ミシガン州48239、レッ ドフォード、ウェストフィールド ドライ ブ 26250

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.安全拘束システムを作動する車両衝突判別システムであって、 a.安全拘束システムの不作動を好ましくは要するような衝突に対して応答 し易い位置にある、車両衝突に応答して第1信号を出力する第1衝突センサと; b.前記第1衝突センサに対して別個の位置にあり、かつ安全拘束システム の作動を好ましくは要するような衝突に主に応答する、車両衝突に応答する第2 信号を出力する第2衝突センサと; c.第1及び第2信号の論理積結合として形成される、安全拘束システムを 作動する第3信号を形成する第1及び第2衝突センサに作動可能に結合された手 段;とを含む、前記システム。 2.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 有する、請求項1に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム。 3.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項1に記載の安全拘束シス テムを作動する車両衝突判別システム。 4.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 有する、請求項3に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム。 5.安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法であって、 a.第1衝突センサが安全拘束システムの不作動を好ましくは要するような 衝突に対して応答し易い位置にある、第1衝突センサで車両衝突を検知して第1 信号を発生すること; b.第1衝突センサに対して別個の位置にあり、かつ安全拘束システムの作 動を好ましくは要するような衝突に主に応答する、第2衝突センサで車両衝突を 検知して第2信号を発生すること; c.第3信号が第1及び第2信号の論理積結合として形成される、安全拘束 システムを作動する第3信号を形成すること;を含む、前記方法。 6.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 含む、請求項5に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法。 7.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項5に記載の安全拘束シス テムを作動する車両衝突の検出方法。 8.第1衝突センサの検知特性が第2衝突センサの検知特性より高いしきい値を 有する、請求項7に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法。 9.安全拘束システムを作動する車両衝突判別システムであって、 a.車両衝突に応答して第1信号を出力する第1衝突センサと; b.第2衝突センサが第1衝突センサに対して別個の位置にある、車両衝突に 応答する第2信号を出力する第2衝突センサと; c.第2衝突センサの作動状態を検知する手段と; d.第2衝突センサが作動状態にある場合、第1衝突センサが第2衝突センサ の作動状態に依存する検知特性を有し、第1衝突センサか第1検知特性を有し、 かつ第3信号が第1及び第2信号の論理積結合として形成され、第2衝突センサ が不作動状態にある場合、第1衝突センサが第2検知特性を有し、かつ第3信号 が実質的に第1信号に等しくセットされ、かつ第1衝突センサの検知特性が第2 衝突センサの検知特性より高いしきい値を有している、安全拘束システムを作動 する第3信号を形成する第1及び第2衝突センサに作動可能に結合された手段; と含む、前記システム。 10.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項9に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム 。 11.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項9に記載の安全拘束シ ステムを作動する車両衝突判別システム。 12.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項11に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システ ム。 13.第2検知特性が第1検知特性より高いしきい値を有する、請求項9に記載 の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システム。 14.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項13に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システ ム。 15.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項14に記載の安全拘束 システムを作動する車両衝突判別システム。 16.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項15に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突判別システ ム。 17.第2衝突センサからの衝突及びダイアグノシス信号を使用して安全拘束シ ステムを作動する信号を発生する車両衝突判別システムであって、 a.車両衝突に応答して第1信号を出力する第1衝突センサと; b.第2衝突センサ作動状態にある場合、第1衝突センサが第2衝突センサの 作動状態に依存する検知特性を有し、第1衝突センサが第1検知特性を有し、か つ第3信号が第1及び第2信号の論理積結合として形成され、第2衝突センサが 不作動状態である場合、第1衝突センサが第2検知特性を有し、かつ第3信号が 実質的に第1信号に等しくセットされる、第1衝突センサ及び安全拘束システム を作動する第3信号を形成する第2衝突センサからの信号に作動可能に結合され た手段;とを含む、前記システム。 18.第2検知特性が第1検知特性より高いしきい値を有する、請求項17に記 載の、第2衝突センサからの衝突及びダイアグノシス信号を使用して安全拘束シ ステムを作動する信号を発生する車両衝突判別システム。 19.安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法であって、 a.第1衝突センサで車両衝突を検知して第1信号を発生すること; b.第1衝突センサに対して別個の位置にある第2衝突センサで車両衝突を検 知して第2信号を発生すること; c.第2衝突センサの作動状態を検知すること; d.第2衝突センサ作動状態にある場合、第1衝突センサが第2衝突センサの 作動状態に依存する検知特性を有し、第1衝突センサが第1検知特性を有し、か つ第3信号が第1及び第2信号の論理積結合として形成され、第2衝突センサが 不作動状態にある場合、第1衝突センサが第2検知特性を有し、かつ第3信号が 実質的に第1信号に等しくセットされ、かつ第1衝突センサの検知特性が第2衝 突センサの検知特性より高いしきい値を有している、安全拘束システムを作動す る第3信号を形成すること;を含む、前記方法。 20.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項19に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。 21.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項19に記載の安全拘束 システムを作動する車両衝突の検出方法。 22.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項21に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。 23.第2検知特性が第1検知特性より高いしきい値を含む、請求項19に記載 の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法。 24.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項23に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。 25.第2衝突センサが車両衝突区域に近接する、請求項23に記載の安全拘束 システムを作動する車両衝突の検出方法。 26.好ましくは安全拘束システムの作動を要する衝突に第2衝突センサが主に 応答する、請求項25に記載の安全拘束システムを作動する車両衝突の検出方法 。
JP50338498A 1996-06-21 1997-06-20 車両衝突判別システム Expired - Fee Related JP3940436B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2048996P 1996-06-21 1996-06-21
US08/878,090 US6070113A (en) 1996-06-21 1997-06-18 Hybrid vehicle crash discrimination system
US08/878,090 1997-06-18
US60/020,489 1997-06-18
PCT/US1997/010744 WO1997048582A1 (en) 1996-06-21 1997-06-20 Hybrid vehicle crash discrimination system

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002513346A true JP2002513346A (ja) 2002-05-08
JP2002513346A5 JP2002513346A5 (ja) 2005-02-10
JP3940436B2 JP3940436B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=26693504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50338498A Expired - Fee Related JP3940436B2 (ja) 1996-06-21 1997-06-20 車両衝突判別システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6070113A (ja)
JP (1) JP3940436B2 (ja)
GB (1) GB2329274B (ja)
WO (1) WO1997048582A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010215155A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Denso Corp 乗員保護装置の起動装置およびこれに用いられる加速度センサモジュール
US8010256B2 (en) 2008-02-20 2011-08-30 Calsonic Kansei Corporation Collision detector

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2319870B (en) 1996-11-27 2000-05-17 Autoliv Dev Improvements in or relating to an electronic control circuit for a vehicle safety device
EP0982199A4 (en) * 1997-05-16 2000-10-04 Autolive Japan Ltd AIR BAG CONFIRMATION DEVICE
JP3044709B2 (ja) * 1997-09-19 2000-05-22 トヨタ自動車株式会社 乗員保護装置の起動制御装置
CA2304479A1 (en) * 1997-10-23 1999-04-29 Breed Automotive Technology, Inc. Crash detection system
JP2000272467A (ja) * 1998-05-22 2000-10-03 Denso Corp 車両用乗員保護システムのための衝突判定装置
JPH11344503A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Akebono Brake Ind Co Ltd エアバッグ用補助加速度センサ装置
DE19828432C2 (de) * 1998-06-25 2000-05-31 Siemens Ag Vorrichtung zum Auslösen eines Insassenschutzmittels eines Kraftfahrzeugs
JP2000255373A (ja) * 1999-03-02 2000-09-19 Mitsubishi Electric Corp 車両衝突検出装置
US6246937B1 (en) * 1999-03-08 2001-06-12 Bosch Electronics Corporation Control apparatus of occupant protection device
US6301535B1 (en) * 1999-10-26 2001-10-09 Daimlerchrysler Corporation Optimization of a single-point frontal airbag fire threshold
JP4465767B2 (ja) * 1999-12-28 2010-05-19 マツダ株式会社 エアバッグ装置の展開制御装置
DE10084602B4 (de) * 2000-03-17 2004-02-26 Mitsubishi Denki K.K. Kollisionsfeststellungsverfahren und Passivsicherheitseinrichtung
JP3487270B2 (ja) 2000-08-02 2004-01-13 トヨタ自動車株式会社 エアバッグ装置の起動制御装置
JP3608044B2 (ja) * 2000-08-03 2005-01-05 トヨタ自動車株式会社 エアバッグ装置の起動制御装置
JP3487274B2 (ja) 2000-08-23 2004-01-13 トヨタ自動車株式会社 エアバッグ装置の起動制御装置
WO2002034579A1 (de) * 2000-10-25 2002-05-02 Siemens Aktiengesellschaft Steuerschaltung für mindestens ein insassenschutzmittel und zugehöriges testverfahren
US6559763B2 (en) * 2001-04-23 2003-05-06 Delphi Technologies, Inc. Frontal impact characterization apparatus for a motor vehicle restraint system
DE10120978A1 (de) * 2001-05-01 2002-11-14 Bizerba Gmbh & Co Kg Vorrichtung und Verfahren zur Erfassung und Aufbereitung von auf einen Fahrzeugsitz wirkenden Gewichtskräften
JP3620466B2 (ja) * 2001-05-14 2005-02-16 トヨタ自動車株式会社 シビアリティ判定装置
DE10138764C1 (de) * 2001-06-06 2002-10-31 Bosch Gmbh Robert Anordnung zur Sensierung eines Frontaufpralls bei einem Fahrzeug
US6906622B2 (en) * 2001-06-06 2005-06-14 Robert Bosch Gmbh System for sensing a head-on collision in a motor vehicle
DE10152749A1 (de) * 2001-10-25 2003-05-08 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zum Auslösen eines Fahrzeuginsassen-Rückhaltemittels
DE10155663A1 (de) * 2001-11-13 2003-05-22 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Aktivierung einer Sicherheitseinrichtung
DE10307463A1 (de) * 2003-02-21 2004-09-02 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Erkennung einer Hindernisunterfahrt
EP1678014B1 (de) * 2003-10-17 2012-04-04 Volkswagen Aktiengesellschaft Fussgängerschutzsystem für ein kraftfahrzeug
US7231803B2 (en) * 2004-06-11 2007-06-19 Robert Bosch Gmbh Hybrid impact sensor
US7188511B2 (en) * 2004-06-11 2007-03-13 Robert Bosch Gmbh Stress wave sensor
US8186711B2 (en) * 2004-08-17 2012-05-29 Robert Bosch Gmbh Separation of abuse conditions and crash events to control occupant restraint devices
WO2006028895A1 (en) * 2004-09-02 2006-03-16 Tk Holdings Inc. Motorized seat belt system
DE102006026239B4 (de) * 2005-06-07 2008-04-17 Denso Corp., Kariya Insassenschutzvorrichtung und Verfahren zum Schützen eines Insassen
JP4835344B2 (ja) * 2006-09-19 2011-12-14 株式会社デンソー 車両用乗員保護装置の起動制御装置
DE102008043475B4 (de) * 2008-11-04 2020-06-18 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Steuern einer Einrichtung und Vorrichtung zum Steuern der Einrichtung
KR101081070B1 (ko) * 2009-10-07 2011-11-07 한국과학기술원 전방충돌 가속도 센서에 대한 충돌 신호 처리 장치
JP5452176B2 (ja) * 2009-11-05 2014-03-26 株式会社ケーヒン 車両用衝突判定装置
JP2012240569A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Calsonic Kansei Corp 乗員保護制御装置の作動判断装置
DE102014202666B4 (de) * 2014-02-13 2024-05-23 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Auslösen zumindest eines Personenschutzmittels eines Fahrzeugs
US20200402149A1 (en) 2019-06-18 2020-12-24 Toyota Motor North America, Inc. Identifying changes in the condition of a transport
US11227490B2 (en) 2019-06-18 2022-01-18 Toyota Motor North America, Inc. Identifying changes in the condition of a transport
US20230406330A1 (en) * 2022-06-21 2023-12-21 Rivian Ip Holdings, Llc Vehicle diagnostic information communications
CN115848151B (zh) * 2022-11-29 2024-08-02 上海海拉电子有限公司 一种继电器控制电路系统及其控制方法

Family Cites Families (66)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023179B1 (ja) * 1971-01-28 1975-08-06
US3889232A (en) * 1971-08-27 1975-06-10 Technar Inc Sensor assembly for use in a vehicle equipped with a gas bag restraint system
AU458138B2 (en) * 1971-11-30 1975-02-20 Nissan Motor Company Limited Collision sensor for vehicle safety device
US4018457A (en) * 1972-09-05 1977-04-19 Olin Corporation Inflating device for use with vehicle safety systems
CH569249A5 (ja) * 1973-07-18 1975-11-14 Oerlikon Buehrle Ag
JPS538998A (en) * 1976-07-12 1978-01-26 Akira Shiozaki Method of salvaging sunken ship by using air bag
JPS5327933A (en) * 1976-08-24 1978-03-15 Honda Motor Co Ltd Automotive air-bag activating apparatus
DE3706765C3 (de) * 1987-03-03 1995-11-09 Telefunken Microelectron Aufprallsensor für ein Fahrzeug, mit einer Prüfschaltung
US4950914A (en) * 1987-03-30 1990-08-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Collision detection system for a vehicle
DE3717427C3 (de) * 1987-05-23 1994-09-01 Deutsche Aerospace Aufprallsensor für Kraftfahrzeuge
DE3726145C1 (de) * 1987-08-06 1988-11-24 Bosch Gmbh Robert Beschleunigungsaufnehmer,insbesondere zum Ausloesen von Insassenschutzvorrichtungen in Kraftfahrzeugen bei einem Unfall
DE3816587A1 (de) * 1988-05-16 1989-11-23 Messerschmitt Boelkow Blohm Einrichtung zur ausloesung einer passiven sicherheitseinrichtung
US4827091A (en) * 1988-09-23 1989-05-02 Automotive Systems Laboratory, Inc. Magnetically-damped, testable accelerometer
US5225985A (en) * 1989-01-24 1993-07-06 Diesel Kiki Co., Ltd. Vehicle safety device actuating apparatus with adaptive reference level
US4922065A (en) * 1989-03-09 1990-05-01 Automotive System Laboratory, Inc. Temperature-compensating accelerometer
DE59000728D1 (de) * 1989-03-20 1993-02-18 Siemens Ag Steuergeraet fuer ein insassen-rueckhaltesystem und/oder -schutzsystem fuer fahrzeuge.
JPH02270656A (ja) * 1989-04-12 1990-11-05 Zexel Corp 車輌用安全装置の制御装置
US4958851A (en) * 1989-05-01 1990-09-25 Automotive Systems Laboratory, Inc. Air bag firing circuit
JPH0343058U (ja) * 1989-09-06 1991-04-23
JPH03114944A (ja) * 1989-09-28 1991-05-16 Nissan Motor Co Ltd エアバック制御装置
US5040118A (en) * 1989-11-06 1991-08-13 Trw Technar Inc. Apparatus and method employing multiple crash evaluation algorithms and evaluation expertise for actuating a restraint system in a passenger vehicle
US4994972A (en) * 1989-11-06 1991-02-19 Trw Technar Inc. Apparatus and method employing multiple crash evaluation algorithms for actuating a restraint system in a passenger vehicle
JP2905240B2 (ja) * 1990-02-07 1999-06-14 アスコ株式会社 車両安全装置のための制御システム
US5262949A (en) * 1990-02-20 1993-11-16 Zexel Corporation Control system for vehicle safety device
DE4016644A1 (de) * 1990-05-23 1991-11-28 Messerschmitt Boelkow Blohm Ausloeseschaltung fuer eine sicherheitsvorrichtung in kraftfahrzeugen
DE4030823A1 (de) * 1990-09-28 1992-04-02 Siemens Ag Schaltungsanordnung zur aufzeichnung eines crashes in einem prom bei einem fahrzeug mit insassenschutzvorrichtung
US5085464A (en) * 1990-11-14 1992-02-04 Automotive Systems Laboratory, Inc. Air bag firing circuit
US5177370A (en) * 1990-11-19 1993-01-05 Meister Jack B Impact sensor for vehicle safety restraint system
US5430334A (en) * 1990-11-19 1995-07-04 Echlin, Inc. Impact sensor for vehicle safety restraint system
US5485041A (en) * 1990-11-19 1996-01-16 Meister; Jack B. Impact sensor for vehicle safety restraint system
US5449198A (en) * 1991-02-11 1995-09-12 Robert Bosch Gmbh Apparatus and method for actuating a safety system for the protection of an occupant of a vehicle
JP2879611B2 (ja) * 1991-02-12 1999-04-05 本田技研工業株式会社 エアバッグ装置
JPH05238348A (ja) * 1991-03-13 1993-09-17 Zexel Corp 車両安全装置の制御システム
JP2761303B2 (ja) * 1991-03-20 1998-06-04 株式会社日立製作所 エアバッグシステムの衝突検出装置
US5506454A (en) * 1991-03-20 1996-04-09 Hitachi, Ltd. System and method for diagnosing characteristics of acceleration sensor
JP2755502B2 (ja) * 1991-04-19 1998-05-20 センサー・テクノロジー株式会社 衝突センサ
US5363302A (en) * 1991-06-04 1994-11-08 Automotive Systems Laboratory, Inc. Power rate system and method for actuating vehicle safety device
US5508918A (en) * 1991-06-04 1996-04-16 Automotive Systems Laboratory, Inc. Predictor/check crash discriminator
DE69205067T2 (de) * 1991-06-07 1996-03-21 Kansei Kk Aufprall-Schutzvorrichtung für Passagiere in einem Kraftfahrzeug oder dergleichen.
US5261694A (en) * 1991-06-14 1993-11-16 Automotive Systems Laboratory, Inc. Reconfigurable air bag firing circuit
US5202831A (en) * 1991-07-09 1993-04-13 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Method and apparatus for controlling an occupant restraint system using real time vector analysis
JPH0526890A (ja) * 1991-07-19 1993-02-02 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 自己診断回路付き加速度センサ
JPH0526894A (ja) * 1991-07-19 1993-02-02 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 自己診断回路付き加速度センサ
JPH0538998A (ja) * 1991-08-02 1993-02-19 Daihatsu Motor Co Ltd エアバツグセンサの配置構造
US5282134A (en) * 1991-08-19 1994-01-25 Automotive Systems Laboratory, Inc. Slant transform/signal space crash discriminator
JP2876363B2 (ja) * 1991-09-11 1999-03-31 トヨタ自動車株式会社 サイドエアバッグ装置の側面衝突センサシステム
US5606501A (en) * 1991-10-08 1997-02-25 Automotive Systems Laboratory, Inc. Method for damping crash-discrimination measures
US5541842A (en) * 1991-10-08 1996-07-30 Automotive Systems Laboratory, Inc. System and method for adjusting accumulated crash-discrimination measures based on crash progress
US5337238A (en) * 1991-10-08 1994-08-09 Automotive Systems Laboratory, Inc. System and method for actuating vehicle safety device using damped measures
JPH05116590A (ja) * 1991-10-28 1993-05-14 Mitsubishi Electric Corp 車両の衝突検出装置
US5422965A (en) * 1992-02-18 1995-06-06 Hitachi, Ltd. Air bag operation device
US5490066A (en) * 1992-04-27 1996-02-06 Automotive Systems Laboratory, Inc. Method for discriminating long-period, low-velocity crashes
JP3085026B2 (ja) * 1992-06-22 2000-09-04 トヨタ自動車株式会社 車両用エアバッグ装置の作動制御装置
US5609358A (en) * 1992-08-04 1997-03-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Activation control system for vehicular air bags
DE4324753B4 (de) * 1992-08-25 2004-05-06 Daimlerchrysler Ag Auslösevorrichtung für eine Sicherheitseinrichtung zum Schutz von Fahrzeuginsassen
JP3426295B2 (ja) * 1992-09-25 2003-07-14 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電子装置を検査する方法および装置
JP3036278B2 (ja) * 1993-01-25 2000-04-24 日産自動車株式会社 乗員拘束装置の制御装置
US5495414A (en) * 1993-04-07 1996-02-27 Ford Motor Company Integrated silicon automotive accelerometer and single-point impact sensor
US5433101A (en) * 1993-07-12 1995-07-18 Ford Motor Company Method and apparatus for self-testing a single-point automotive impact sensing system
JPH07186876A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Asuko Kk 車両用安全装置のための制御装置
US5498028A (en) * 1994-01-04 1996-03-12 Trw Inc. Method and apparatus for controlling an actuatable restraining device
US5394326A (en) * 1994-01-24 1995-02-28 Delco Electronics Corporation Air bag deployment control system and method
US5587906A (en) * 1994-06-13 1996-12-24 Trw Inc. Method and apparatus for sensing a vehicle crash condition using velocity enhanced acceleration crash metrics
US5519613A (en) * 1994-10-06 1996-05-21 Automotive Systems Laboratory, Inc. System and method for discriminating short-period crashes
US5563791A (en) * 1994-10-25 1996-10-08 Automotive Systems Laboratory, Inc. Envelope detector useful in crash discrimination
US5508920A (en) * 1994-10-25 1996-04-16 Automotive Systems Laboratory, Inc. Crash discriminator responsive to early-crush and multiple-hit scenarios

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8010256B2 (en) 2008-02-20 2011-08-30 Calsonic Kansei Corporation Collision detector
JP2010215155A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Denso Corp 乗員保護装置の起動装置およびこれに用いられる加速度センサモジュール

Also Published As

Publication number Publication date
GB9827122D0 (en) 1999-02-03
JP3940436B2 (ja) 2007-07-04
GB2329274A (en) 1999-03-17
WO1997048582A1 (en) 1997-12-24
GB2329274B (en) 2000-10-18
US6070113A (en) 2000-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3940436B2 (ja) 車両衝突判別システム
EP1024977B1 (en) Crash detection system
US6095554A (en) Method and apparatus for sensing side impact crash conditions with an enhanced safing function
JP3085026B2 (ja) 車両用エアバッグ装置の作動制御装置
US6023664A (en) Vehicle crash sensing system
US8612097B2 (en) Airbag deployment
US10988103B2 (en) Knee airbag apparatus for autonomous vehicle and method of controlling the same
US8113541B2 (en) Vehicle supplemental restraint system configuration and method
JPH10505310A (ja) 二重の独立センサ車両衝撃検出システム
US20080172158A1 (en) Air-bag deployment system
US6516259B2 (en) Safing method for a vehicle occupant protection safety system
JP3414256B2 (ja) 車両用乗員保護装置の点火制御システム
JP3348697B2 (ja) 車両用側突エアバッグ装置の起動制御システム
US9937887B2 (en) Method and apparatus for providing a safing function in a restraining system
JP3473449B2 (ja) 車両用乗員保護システム及びその判定装置
JP4465767B2 (ja) エアバッグ装置の展開制御装置
JP3567796B2 (ja) 車両用乗員保護システム
JPH07117623A (ja) 側面衝突用エアバッグ装置
JP4916099B2 (ja) エアバッグ制御装置
JP3003484B2 (ja) 車両衝突検知装置
KR20220087835A (ko) 에어백 전개 장치 및 방법
GB2347542A (en) Hybrid vehicle crash discrimination system
JPH07277139A (ja) 車両用安全装置
JPH0478750A (ja) 車体側部の衝突エネルギ吸収構造
JPH04258738A (ja) エアバッグ制御用センサの自己診断方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040615

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060919

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees