JP2002512990A - 二量体の製造 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、原料をメタロセン/アルミノキサン触媒と接触させることによって、メタロセンが触媒となる二量化反応により原料中のα−オレフィン類を選択的に二量化させる、α−オレフィン類を含有するオレフィン系原料から二量体を製造するための方法を提供する。原料は、最大90重量%のα−オレフィン類、少なくとも5重量%の、直鎖状内部(internal)オレフィン類、分岐した内部(internal)オレフィン類、環状オレフィン類、ジエン類、トリエン類およびそれらの混合物から選択されるα−オレフィン類以外のオレフィン類、および少なくとも5重量%の、パラフィン類、酸素化炭化水素類、芳香族炭化水素類およびそれらの混合物から選択されるオレフィン類以外の成分から構成される、フィッシャー−トロプシュ法で得られる炭化水素類を含む、フィッシャー−トロプシュ法で得られるオレフィン系原料の形態をしている。二量化されるオレフィン類が、原料によって構成される混合物の一部を形成している間に、メタロセン触媒二量化反応が起こる。
Description
【0001】 (発明の属する技術分野) 本発明は、オレフィン系原料から二量体を製造するための方法に関するもので
ある。より具体的には、本発明は、R’とR’’がアルキル基である一般式R’
R’’C=CH2を有する製品を、オレフィン系原料から製造するために好適な
方法に関するものである。
ある。より具体的には、本発明は、R’とR’’がアルキル基である一般式R’
R’’C=CH2を有する製品を、オレフィン系原料から製造するために好適な
方法に関するものである。
【0002】 (発明の詳細な説明) 本発明に従えば、原料をメタロセン/アルミノキサン触媒と接触させ、それに
よりメタロセンを触媒とする二量化反応により原料中のα−オレフィン類を選択
的に二量化することを含み、かつ、原料が、最大で90重量%のα−オレフィン
類、少なくとも5重量%の、直鎖状内部(internal)オレフィン類、分
岐した内部(internal)オレフィン類、環状オレフィン類、ジエン類、
トリエン類およびそれらの混合物から選択されるα−オレフィン類以外のオレフ
ィン類、および少なくとも5重量%の、パラフィン類、酸素化炭化水素類、芳香
族炭化水素類およびそれらの混合物から選択されるオレフィン類以外の成分から
構成されるフィッシャー−トロプシュ法で得られる炭化水素の混合物を含むフィ
ッシャー−トロプシュ法で得られるオレフィン系原料の形態であることを特徴と
し、二量化されるオレフィン類が、原料によって構成される混合物の一部を形成
している間に該メタロセン触媒二量化反応が起こる、α−オレフィン類を含有す
るオレフィン系原料から二量体を製造するための方法が供される。
よりメタロセンを触媒とする二量化反応により原料中のα−オレフィン類を選択
的に二量化することを含み、かつ、原料が、最大で90重量%のα−オレフィン
類、少なくとも5重量%の、直鎖状内部(internal)オレフィン類、分
岐した内部(internal)オレフィン類、環状オレフィン類、ジエン類、
トリエン類およびそれらの混合物から選択されるα−オレフィン類以外のオレフ
ィン類、および少なくとも5重量%の、パラフィン類、酸素化炭化水素類、芳香
族炭化水素類およびそれらの混合物から選択されるオレフィン類以外の成分から
構成されるフィッシャー−トロプシュ法で得られる炭化水素の混合物を含むフィ
ッシャー−トロプシュ法で得られるオレフィン系原料の形態であることを特徴と
し、二量化されるオレフィン類が、原料によって構成される混合物の一部を形成
している間に該メタロセン触媒二量化反応が起こる、α−オレフィン類を含有す
るオレフィン系原料から二量体を製造するための方法が供される。
【0003】 フィッシャー−トロプシュ法で得られる原料とは、一酸化炭素と水素を含む合
成ガスを、鉄系、コバルト系または鉄/コバルト系である好適なフィッシャー−
トロプシュ触媒の存在下で、フィッシャー−トロプシュ反応条件に曝すことによ
って得られる反応生成物であるオレフィン系原料を意味する。特に、フィッシャ
ー−トロプシュ法で得られる本オレフィン系原料は、合成ガスからそれらが製造
された後で、原料として使用するために、フィッシャー−トロプシュ法で得られ
る生成物の好適な留分が一般的に選択されるためのカッティング処理以外には、
それらから得られる非α−オレフィン類などの望ましくない成分を除去するため
のそれらの追加処理、精製または加工を実質的に何も施されないものであってよ
い。
成ガスを、鉄系、コバルト系または鉄/コバルト系である好適なフィッシャー−
トロプシュ触媒の存在下で、フィッシャー−トロプシュ反応条件に曝すことによ
って得られる反応生成物であるオレフィン系原料を意味する。特に、フィッシャ
ー−トロプシュ法で得られる本オレフィン系原料は、合成ガスからそれらが製造
された後で、原料として使用するために、フィッシャー−トロプシュ法で得られ
る生成物の好適な留分が一般的に選択されるためのカッティング処理以外には、
それらから得られる非α−オレフィン類などの望ましくない成分を除去するため
のそれらの追加処理、精製または加工を実質的に何も施されないものであってよ
い。
【0004】 原料は、50〜90重量%、例えば60〜80重量%の該α−オレフィン類を
含んでよい;原料は、5〜20重量%、例えば9〜16重量%のα−オレフィン
類以外の該オレフィン類を含んでよい;そして原料は、5〜30重量%、例えば
13〜22重量%のオレフィン類以外の該成分を含んでよい。
含んでよい;原料は、5〜20重量%、例えば9〜16重量%のα−オレフィン
類以外の該オレフィン類を含んでよい;そして原料は、5〜30重量%、例えば
13〜22重量%のオレフィン類以外の該成分を含んでよい。
【0005】 例として、原料は、50重量%のα−オレフィン類、20重量%のα−オレフ
ィン類以外のオレフィン類および30重量%のオレフィン類以外の成分を含んで
よい。メタロセン/アルミノキサン触媒は、メチルアルミノキサンであるアルミ
ノキサン成分と、Cpがシクロペンタジエニル基を表し、Mがジルコニウム、ハ
フニウムおよびチタンから選択される金属であり、そしてYが水素ラジカル、ハ
ロゲンラジカル(好ましくは塩素ラジカル)、アルキル基(好ましくメチル基)
およびそれらの混合物から選択される、一般式(Cp)2MY2の化合物であるメ
タロセン成分を有してよい。メタロセン成分が式(Cp)2MY2の単一の化合物
を含むことが好ましいが、その代わりに式(Cp)2MY2のいくつかの化合物の
混合物を含んでもよい。
ィン類以外のオレフィン類および30重量%のオレフィン類以外の成分を含んで
よい。メタロセン/アルミノキサン触媒は、メチルアルミノキサンであるアルミ
ノキサン成分と、Cpがシクロペンタジエニル基を表し、Mがジルコニウム、ハ
フニウムおよびチタンから選択される金属であり、そしてYが水素ラジカル、ハ
ロゲンラジカル(好ましくは塩素ラジカル)、アルキル基(好ましくメチル基)
およびそれらの混合物から選択される、一般式(Cp)2MY2の化合物であるメ
タロセン成分を有してよい。メタロセン成分が式(Cp)2MY2の単一の化合物
を含むことが好ましいが、その代わりに式(Cp)2MY2のいくつかの化合物の
混合物を含んでもよい。
【0006】 更に、より特別には、原料が、直鎖状および/または分岐した内部(inte
rnal)オレフィン類、環状オレフィン類、ジエン類およびトリエン類を含む
α−オレフィン類以外のオレフィン類を含んでよく、そして、オレフィン類以外
の原料成分が、パラフィン類、芳香族化合物類および少量の酸素化物類を含んで
よい。触媒のアルミノキサン成分中のアルミニウムと、触媒のメタロセン成分中
の金属Mの間に1:1〜100:1、好ましくは40:1〜80:1、例えば6
0:1〜70:1のAl:M原子比が存在してよい。Al:M原子比が増大する
につれ、転化率と反応速度が増し、逆に二量体の製造に関する選択性が低下する
。一方、Al:M原子比が減少すると、転化率と反応速度が低下し、二量体の製
造に関する選択性は向上する。従って、実用性と経済性を考慮にいれて、最適ま
たは許容できるAl:M原子比が通常の実験によって選択され得る。
rnal)オレフィン類、環状オレフィン類、ジエン類およびトリエン類を含む
α−オレフィン類以外のオレフィン類を含んでよく、そして、オレフィン類以外
の原料成分が、パラフィン類、芳香族化合物類および少量の酸素化物類を含んで
よい。触媒のアルミノキサン成分中のアルミニウムと、触媒のメタロセン成分中
の金属Mの間に1:1〜100:1、好ましくは40:1〜80:1、例えば6
0:1〜70:1のAl:M原子比が存在してよい。Al:M原子比が増大する
につれ、転化率と反応速度が増し、逆に二量体の製造に関する選択性が低下する
。一方、Al:M原子比が減少すると、転化率と反応速度が低下し、二量体の製
造に関する選択性は向上する。従って、実用性と経済性を考慮にいれて、最適ま
たは許容できるAl:M原子比が通常の実験によって選択され得る。
【0007】 触媒を原料と接触させる間、原料が液状に保たれ、そしていずれも広い範囲で
変わり得る反応温度と反応圧力下でこの接触が起こり、望ましい転化率を得るた
めに要する期間によって反応時間が決められることが好ましい。このようにして
、−60℃から280℃、例えば20〜120℃の反応温度が好適であることが
見出されており、そして1気圧以下から500気圧以上までの絶対反応圧力を使
用し得る。特別な場合として、原料をメタロセン/アルミノキサン触媒と接触さ
せる間、原料が液体状態であってよく、反応温度が−60℃から280℃まで、
そして1〜500気圧、通常1気圧または1気圧を少し越える絶対反応圧力下で
接触が行われ、そしてこの場合、反応温度は好ましくは20〜120℃であり、
本方法は不活性雰囲気中で行われる。この場合もやはり、温度、圧力および反応
時間に関する最適または許容できる条件を確立するのに通常の実験が用いられる
。
変わり得る反応温度と反応圧力下でこの接触が起こり、望ましい転化率を得るた
めに要する期間によって反応時間が決められることが好ましい。このようにして
、−60℃から280℃、例えば20〜120℃の反応温度が好適であることが
見出されており、そして1気圧以下から500気圧以上までの絶対反応圧力を使
用し得る。特別な場合として、原料をメタロセン/アルミノキサン触媒と接触さ
せる間、原料が液体状態であってよく、反応温度が−60℃から280℃まで、
そして1〜500気圧、通常1気圧または1気圧を少し越える絶対反応圧力下で
接触が行われ、そしてこの場合、反応温度は好ましくは20〜120℃であり、
本方法は不活性雰囲気中で行われる。この場合もやはり、温度、圧力および反応
時間に関する最適または許容できる条件を確立するのに通常の実験が用いられる
。
【0008】 本発明の方法に従い、有機溶媒(好便にはアルミノキサン成分の調製に使用さ
れる有機溶媒)に溶解された触媒のアルミノキサン成分は、メタロセン/アルミ
ノキサン触媒に関して不活性である有機液体中で、または、便宜的には二量化反
応に使用される原料の形態中で、触媒のメタロセン成分のよく撹拌された懸濁液
と混合してよい。メタロセン成分を懸濁するために原料が使用される場合、二量
化反応は原料およびメタロセン成分の混合物がアルミノキサン溶液と実質的に均
一になるや否や直ちに進行する。二量化は、大気圧下、アルゴン雰囲気などの不
活性雰囲気中で好便に進められる。
れる有機溶媒)に溶解された触媒のアルミノキサン成分は、メタロセン/アルミ
ノキサン触媒に関して不活性である有機液体中で、または、便宜的には二量化反
応に使用される原料の形態中で、触媒のメタロセン成分のよく撹拌された懸濁液
と混合してよい。メタロセン成分を懸濁するために原料が使用される場合、二量
化反応は原料およびメタロセン成分の混合物がアルミノキサン溶液と実質的に均
一になるや否や直ちに進行する。二量化は、大気圧下、アルゴン雰囲気などの不
活性雰囲気中で好便に進められる。
【0009】 以下の実施例に関し、本発明を非制限的な実例によって記述する。
【0010】 実施例1 30重量%のメチルアルミノキサンのトルエン溶液3.07gと(Cp)2Z
rCl2(ジルコノセンジクロリド)0.24gを、アルゴン中室温で約15分
撹拌して混合することによって、Al:Zr原子比66:1を有するメタロセン
/アルミノキサン触媒を調製した。フィッシャー−トロプシュ法で得られるC7
留分(約74重量%の1−ヘプタンを含有する)31.89gとフィッシャー−
トロプシュ法で得られるC9留分(約65重量%の1−ノネンを含有する)44
.82gを、アルゴン雰囲気下、300mLの火炎処理(flamed−out
)したシュレンク(Schlenk)フラスコ形の反応容器中で触媒と混合し、
次いで、室温、大気圧下、アルゴン雰囲気中で約4時間撹拌した後10重量%の
塩酸メタノール溶液で急冷した。急冷した溶液を更に30分間撹拌し、次いで水
洗し、二量化反応生成物を濃縮した。濃縮、水洗した生成物のガスクロマトグラ
フィー解析の結果、転化率が85%を越え、そして、二量化と交差二量化生成物
のC14:C16:C18のモル比が1:2:1であることが分かった。ここでC14は
ヘプタン分子2個の二量化生成物、C18はノネン分子2個の二量化生成物、そし
てC16はヘプタン分子1個とノネン分子1個の交差二量化生成物を表す。
rCl2(ジルコノセンジクロリド)0.24gを、アルゴン中室温で約15分
撹拌して混合することによって、Al:Zr原子比66:1を有するメタロセン
/アルミノキサン触媒を調製した。フィッシャー−トロプシュ法で得られるC7
留分(約74重量%の1−ヘプタンを含有する)31.89gとフィッシャー−
トロプシュ法で得られるC9留分(約65重量%の1−ノネンを含有する)44
.82gを、アルゴン雰囲気下、300mLの火炎処理(flamed−out
)したシュレンク(Schlenk)フラスコ形の反応容器中で触媒と混合し、
次いで、室温、大気圧下、アルゴン雰囲気中で約4時間撹拌した後10重量%の
塩酸メタノール溶液で急冷した。急冷した溶液を更に30分間撹拌し、次いで水
洗し、二量化反応生成物を濃縮した。濃縮、水洗した生成物のガスクロマトグラ
フィー解析の結果、転化率が85%を越え、そして、二量化と交差二量化生成物
のC14:C16:C18のモル比が1:2:1であることが分かった。ここでC14は
ヘプタン分子2個の二量化生成物、C18はノネン分子2個の二量化生成物、そし
てC16はヘプタン分子1個とノネン分子1個の交差二量化生成物を表す。
【0011】 実施例2 メチルアルミノキサンを3.552g、(Cp)2ZrCl2を0.22gおよ
びC8留分(約40重量%の1−オクテンを含有する)を79.19g用いて実
施例1を繰返した。ガスクロマトグラフィー解析の結果、C16生成物への転化率
が77%を越えることが分かった。
びC8留分(約40重量%の1−オクテンを含有する)を79.19g用いて実
施例1を繰返した。ガスクロマトグラフィー解析の結果、C16生成物への転化率
が77%を越えることが分かった。
【0012】 本発明の利点は、驚くべきことに、効果的な二量化のためにα−オレフィン系
原料の高い純度が要求されないことを本出願人が発見したことである。その代わ
りに、所望する炭素原子数の二量体を製造するために、所望する炭素原子数のα
−オレフィン類を優先的に含有する原料の好適な1つまたは複数の留分を選択す
ること以外には、原料の実質的な処理、精製または加工を何もすることなしに、
フィッシャー−トロプシュ法で得られる相当な割合の非α−オレフィン系成分を
含有するオレフィン系原料を使用し得る。該二量体は、R’R’’C=CH2で
表され、式中R’とR’’は同一または異なるアルキル基である。該二量体は、
R’とR’’がそれぞれ一般的にC2〜C30の炭素原子、好ましくはC5〜C10の
炭素原子を有するα−オレフィン類、R’=CH2およびR’’=CH2、から形
成される。
原料の高い純度が要求されないことを本出願人が発見したことである。その代わ
りに、所望する炭素原子数の二量体を製造するために、所望する炭素原子数のα
−オレフィン類を優先的に含有する原料の好適な1つまたは複数の留分を選択す
ること以外には、原料の実質的な処理、精製または加工を何もすることなしに、
フィッシャー−トロプシュ法で得られる相当な割合の非α−オレフィン系成分を
含有するオレフィン系原料を使用し得る。該二量体は、R’R’’C=CH2で
表され、式中R’とR’’は同一または異なるアルキル基である。該二量体は、
R’とR’’がそれぞれ一般的にC2〜C30の炭素原子、好ましくはC5〜C10の
炭素原子を有するα−オレフィン類、R’=CH2およびR’’=CH2、から形
成される。
【0013】 (産業上の利用可能性) 本発明の方法の二量化反応生成物は、例えばヒドロホルミル化によって、アル
デヒドまたはアルコールのような酸素化生成物を製造するための出発材料として
有用であり、最終的には洗剤、界面活性剤などに使用され得る。
デヒドまたはアルコールのような酸素化生成物を製造するための出発材料として
有用であり、最終的には洗剤、界面活性剤などに使用され得る。
【0014】 本発明は、フィッシャー−トロプシュ法で得られるあらゆるオレフィン系原料
を用いて利用されるのに好適であると期待されるが、一般的に約220℃で行わ
れる低温フィッシャー−トロプシュ方法で得られる原料と較べて、280℃を越
える、好ましくは300℃を越える温度、例えば330℃で実施される高温フィ
ッシャー−トロプシュ法で得られる場合の原料に対して、特に好適であると期待
される。
を用いて利用されるのに好適であると期待されるが、一般的に約220℃で行わ
れる低温フィッシャー−トロプシュ方法で得られる原料と較べて、280℃を越
える、好ましくは300℃を越える温度、例えば330℃で実施される高温フィ
ッシャー−トロプシュ法で得られる場合の原料に対して、特に好適であると期待
される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ランウェル、アルタ 南アフリカ国 バンデルビュルパルク、 ベートーベン ストリート 54 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC21 BA09 BA10 BA32 BA37 BC10 BC11 BC32 4H029 CA00 DA00 4H039 CA29 CL11
Claims (10)
- 【請求項1】 α−オレフィン類を含むオレフィン系原料から二量体を製造
する方法であって、該方法は、原料をメタロセン/アルミノキサン触媒と接触さ
せ、それによりメタロセンを触媒とする二量化反応により原料中のα−オレフィ
ン類を選択的に二量化することを含み、かつ、原料が、最大で90重量%のα−
オレフィン類、少なくとも5重量%の、直鎖状内部(internal)オレフ
ィン類、分岐した内部(internal)オレフィン類、環状オレフィン類、
ジエン類、トリエン類およびそれらの混合物から選択されるα−オレフィン類以
外のオレフィン類、および少なくとも5重量%の、パラフィン類、酸素化炭化水
素類、芳香族炭化水素類およびそれらの混合物から選択されるオレフィン類以外
の成分より構成されるフィッシャー−トロプシュ法で得られる炭化水素の混合物
を含むフィッシャー−トロプシュ法で得られるオレフィン系原料の形態であるこ
とを特徴とし、二量化されるオレフィン類が原料によって構成される混合物の一
部を形成している間に該メタロセン触媒二量化反応が起こる、二量体の製造方法
。 - 【請求項2】 原料が50〜90重量%の該α−オレフィン類を含むことを
特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 原料が5〜20重量%のα−オレフィン類以外の該オレフィ
ン類を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 原料が5〜30重量%のオレフィン類以外の該成分を含むこ
とを特徴とする、請求項1から3を含むいずれか1つに記載の方法。 - 【請求項5】 メタロセン/アルミノキサン触媒が、メチルアルミノキサン
であるアルミノキサン成分と、Cpがシクロペンタジエニル基を表し、Mがジル
コニウム、ハフニウムおよびチタンから選択される金属であり、そしてYが水素
ラジカル、ハロゲンラジカル、アルキル基およびそれらの混合物から選択される
、一般式(Cp)2MY2の化合物であるメタロセン成分を有することを特徴とす
る、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 メタロセン成分が該式(Cp)2MY2の単一の化合物を含む
ことを特徴とする、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 触媒のアルミノキサン成分中のアルミニウムと触媒のメタロ
セン成分中の金属Mとの間のAl:M原子比が1:1〜100:1であることを
特徴とする、請求項5または請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 原料をメタロセン/アルミノキサン触媒と接触させる間、原
料が液体状態にあり、−60℃から280℃までの反応温度および1〜500気
圧の絶対反応圧力で接触が起こることを特徴とする、請求項1から7のいずれか
1項に記載の方法。 - 【請求項9】 反応温度が20℃〜120℃であり、本方法が不活性雰囲気
下で行われることを特徴とする請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 実施例に関して本明細書に記載されたものと実質的に同じ
である、請求項1記載の方法。
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