JP2002512918A - シートベルトバックルの状態を検知する装置 - Google Patents

シートベルトバックルの状態を検知する装置

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Abstract

(57)【要約】 シートベルトバックルおよびラッチ指示システムは、強磁性のラッチ26が突出するギャップ上に、磁石50と間隔をおいて設置された巨大磁気抵抗(GMR)センサ46を備えたシートベルトバックル20を用いる。ラッチは、ラッチされていない、ラッチされている、および掛け金が存在することなくラッチされているといった3つの異なる位置にあってもよい。ラッチは、磁場集束器として機能し、そのため、検知された磁場はラッチ位置に依存する。GMRセンサは、センサが常時稼働していることを示す信号を発し、ベルトの重要な部品の物理的な位置に基づく固有の情報を発し、バックルがシートベルト掛け金38にかみ合っていることを指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、乗物用のシートベルト、およびシートベルトが留められているどう
かを判定するスイッチまたはセンサに関する。
【0002】 シートベルトが留められているどうかを判定するセンサは、当初は、自動車の
搭乗者にシートベルトを締めることを警告する、または気付かせるために広く用
いられた。近年、エアバッグが、シートベルトによりもたらされる防護性を高め
、かつ、補足するために利用されている。このシートベルトとエアバッグとの組
み合わせは、シートベルトが実際に用いられたことが判定できた場合に最も効果
が発揮される。シートベルトが留められていると、エアバッグの展開は、シート
ベルトをした搭乗者を保護するために最大限の効果を発揮する。シートベルトの
ラッチ状態の正確な検知情報は、エアバッグシステムの判定ロジックおよび展開
方法の一部として用いられる場合、単にシートベルトを締めることを気付かせる
システムの一部として用いられる場合よりも、はるかに重要である。
【0003】 エアバッグの展開システムと連携して用いられるような、一般的なシートベル
トのラッチを示すシステムは、抵抗回路網と組み合わされたシートベルトのバッ
クル内の機械式スイッチである。最も単純な抵抗回路網は、スイッチに直列に接
続された第1の抵抗と、スイッチに並列に接続された第2の抵抗とを有する。こ
うして、スイッチおよび抵抗回路網の抵抗値は、スイッチが閉じられると変化す
る。しかし、抵抗はスイッチのオープンリードの両端に並列に接続されているの
で、スイッチが開いている場合はスイッチをはっきりと監視することができる。
したがって、抵抗値がゼロに下がったり、または、抵抗値がスイッチおよび抵抗
回路網の2つの設計状態と実質的に異なる場合、シートベルトのラッチ検知装置
が破壊されることは明らかである。
【0004】 シートベルトが取り付けられる環境は厳しい環境である。スイッチは、汚れ、
湿気、またはこぼれた飲み物の残留物で覆われた時にでさえ、作動が要求される
かもしれない。さらに、チャイムやブザー音で気付かせるシートベルトラッチセ
ンサを使用することは、時として煩わしく感じられ、安全ベルトの装着に抵抗す
る人々に、ベルトの掛け金を掛けずにバックルをラッチさせることでシートベル
トラッチ報知を不能とすることをさせる。シートベルトのラッチ情報がエアバッ
グの展開ロジックに用いられている場合、安全装置を不能にする愚行は、ロジッ
クへの間違った情報を提供することにより、展開ロジックが可能な限りの最良の
判定をするのを妨げることとなる。
【0005】 本発明によれば、センサが常に作動していることを示す信号を提供し、かつ、
ラッチが作動されバックルがシートベルトの掛け金と噛み合う、ベルトの重要な
構成要素の物理的な位置に基づく特定の情報を提供するシートベルトラッチセン
サが提供される。
【0006】 (発明の詳細な説明) 同じ符号が同様の部品を引用する図1〜9を参照すると、シートベルトバック
ル20が図1〜3に示されている。シートベルトバックル20は本体22を有す
る。本体22は、シートベルトバックル20を自動車(不図示)の構造部品(不
図示)に取り付ける留め穴24を有する。本体22は、横方向スロット28を有
し、シートベルトがバックルに連結されると、ばねで付勢されたラッチ26がそ
の横方向スロットの中へと延びる。横方向スロット28は、T字スロット30の
先端部を形成している。T字スロット30の本体部は、縦方向スロット32によ
り形成されている。スライド可能なイジェクタ34が、縦方向スロット32の方
向において横方向へスライドするのを拘束する、本体の平行な板の間に保持され
ている。イジェクタは、ばね36によりラッチ26へ向けて付勢されている。
【0007】 シートベルト40は、シートベルトの掛け金38を規定する中央穴が形成され
た平らな鋼板を末端とする。ベルト40は、自動車内に拘束するため、搭乗者の
周りを囲む。搭乗者がベルトの掛け金38をバックル20に挿入すると、イジェ
クタ34は、ラッチ26がラッチばね42の作用を受けて掛け金のラッチ穴44
を通過しバックル本体の縦方向スロット28を貫通するまで押される。ラッチ2
6が掛け金38まで延びると、バックル本体22は掛け金にロックされる。ベル
トは、バックル本体により自動車の構造部品に固定され、これにより搭乗者を自
動車に確実に連結する。
【0008】 巨大磁気抵抗(GMR)効果型の磁場センサ46が、シートベルトバックル本
体22の外表面48に、縦方向スロット32を覆って搭載されている。磁石50
が、シートベルトバックル22の外表面48に搭載され、横方向スロット28を
越えてGMRセンサ46に向かい合って配置されている。
【0009】 GMRセンサ46は、センサ46の位置での磁場強度を測定する。磁石50は
、GMRセンサ46が検知する局所的な磁場を発生する。ラッチ26は、強磁性
材料の高張力鋼板で構成されている。シートベルトバックル20の本体22は、
高張力鋼板をプレス加工したものである。磁石50により生じたような磁場に直
面して、強磁性材料は、磁束線を集中させ、その結果、磁場の発生源からより離
れたところでもより強い磁場となる。
【0010】 T字スロット30は、特に横方向スロット28で、強磁性シートベルトバック
ル本体22の効果を減少させる。しかしながら、ラッチ26は、横方向スロット
28を強磁性体すなわちラッチ26の突出部52で埋めることで磁束線の集中を
高め、この結果、より多くの磁束がセンサ46に存在することとなる。このよう
にして、バックル20に掛け金38がロックされることが明確に示される。
【0011】 センサ46は静的な磁場を検知する。センサはGMR型で、1988年に発見
された効果を利用するものである。その効果は、厚さが数ナノメートルで、同様
の厚さの非磁性層によって分離された磁気薄膜が積層されて作られた抵抗が、印
加された磁場の強さに依存する抵抗値を有する薄膜デバイスにおいて発見された
現象を利用するものである。
【0012】 磁場が印加されると、積層された抵抗内で約10〜20%の間で抵抗値の減少
が見られる。抵抗値の減少の物理的な理由は、電子散乱のスピン依存、および強
磁性金属内の伝導電子のスピン分極である。
【0013】 非常に薄い隣接した磁気層は、各磁気層の磁気モーメントが隣接する磁気層に
非平行に配列されるように、互いに非強磁性的に結合する。ある磁気層内でスピ
ン分極化された電子は、隣接する層の間を移動するかのように散乱するであろう
。頻繁な散乱の結果、抵抗が高くなる。外部磁場は非強磁性結合に打ち勝ち、隣
接する強磁性層にモーメントの平行配列を生じさせる。このことは、散乱を減少
させ、したがってデバイスの抵抗を減少させる。
【0014】 GMR技術に基づく4つの抵抗のグループがホイートストーンブリッジに配列
され、ブリッジの2本の脚は、印加された磁場からシールドされている。他の2
本の脚は、磁気シールドの間に位置する。磁気シールドは、装置の感度を選択さ
れた強度の磁束に合わせる磁束集束器の役割を果たす。基準電圧または電流が固
体化された装置46に供給される一方で、装置がさらされる磁場に比例する、電
流または電圧に関する値が読み出される。装置は、磁束シールドの向きによって
生じる感度軸を有する。センサ46において、この軸は、T字スロット30の縦
方向スロット32と一直線上にあり、磁石50を通過する。
【0015】 GMRセンサは、ミネソタ州、エデンプレイリー、バレイビューロード114
09のノンボラタイルエレクトロニクスインコーポレイテッドのものが利用でき
る。GMRセンサは、非常に優れた温度安定性を有し、高い信号レベルを出力し
、消費電力が非常に少なく、価格も他の競合する装置と比べて安い、小型で高感
度な装置である。これらの全ての要素は、自動車の安全装置に用いられる装置に
とって重要である。
【0016】 シートベルトを締めることによって作動する単純なスイッチは、シートベルト
がラッチされたかどうかを判定するのに用いられる。しかしながら、GMRセン
サ46は、ラッチの質的な指標を提供する。GMRセンサ46の出力は、ある値
をバックル20がラッチされていないと想定し、もう一つの値を掛け金38がバ
ックル20内にラッチされていると想定する。さらに、シートベルトバックル2
0の構造は、ラッチの位置が、シートベルト掛け金38がバックル20にロック
されているかどうかに依存するような構造である。図6および7に示すように、
もし掛け金が存在していなければ、ラッチ26は、センサ46と磁石50との間
に形成されるギャップ54に向かってさらに移動する。このことは、ラッチは係
合しているが掛け金が存在していないという状況で、センサ46からの異なる値
すなわち出力を結果として生じさせる。単にシートベルトがラッチされているか
どうかを検知する従来のセンサは、掛け金を挿入せずにラッチを固定位置へ動か
すことで欺くことが可能である。
【0017】 図6および7に示すように、ラッチ26は、本体22内に形成された溝58内
を移動する、突出部52および垂直ガイド56を有する。ラッチ26は、板ばね
42によって、溝28に向けて付勢さている。これらの要素は、図4および5に
描かれているような既存のシートベルトバックルに共通である。
【0018】 図4は、従来技術における、非ラッチ位置での、従来のラッチ62を示す。ラ
ッチ62は、従来のシートベルトバックル本体68に形成された溝66内を動く
垂直ガイド64を有する。従来のラッチ62がラッチ位置にある場合、図5に示
すように、ラッチ62の部分70は、インナープレート72に係合し、そのプレ
ート72によってラッチ62の移動が制限される。したがって、本体68とプレ
ート72との間に位置する掛け金74は、ラッチがラッチされている場合、ラッ
チ62がとった位置に影響しない。
【0019】 図4および5に示されたような従来のシートベルトバックルに磁場センサを用
いることが、開示された発明の範囲内である限り、図1,3および6,7に示さ
れたような好ましい実施形態は、突出部52の両側に延びる面76を有するラッ
チ26を用いる。図6に示すように、バックル20がラッチされると、面76は
掛け金38に隣接する。インナープレート78は、ラッチ26の面76を本体2
2に向かって動かすことを可能とする開口部80を有する。もし、図7に示すよ
うに、掛け金38が存在することなくシートベルトバックル20がラッチされた
場合、面76は、本体22の内側表面82に係合する。
【0020】 磁石50とセンサ46との間のギャップ54に向かって本体22の外表面48
上に伸びる突出部52を備えたラッチ26のこの位置決めは、マイクロプロセッ
サ(不図示)が、シートベルトバックル20の実際の状態を判断し、かつ、シー
トベルト掛け金38がしっかりとかみ合っているかどうかを判断することを可能
にする、明瞭な信号を発生する。マイクロプロセッサは、通常、衝突を検知する
衝撃センサを含む他のセンサ(不図示)に接続され、センサ入力をすべて考慮す
るロジックに基づいてエアバッグ(不図示)を展開し、または展開しない。
【0021】 他の実施形態のシートベルトバックル84が図8に示されている。シートベル
トバックル84は、開口部88が横方向スロット90に隣接し、かつ連続して形
成されていることを除き、図1に示した本体と同様の本体86を有する。センサ
ハウジング92は、開口部88に配置されている。センサハウジング92は、回
路基板94上にGMRセンサ95を組み込み、また、磁石96は、GMRセンサ
95から短い距離の間隔をおいて配置されている。GMRセンサ95および磁石
96は、掛け金98がバックル84に係合しているとき、磁石96およびGMR
センサ95の両方が関与するか、または掛け金98から僅かに間隔をおいて近接
するように配置されている。このようにして、GMRセンサ95は、掛け金98
の存在を直接的に検知する。横方向スロット90を通してのラッチ100の動き
も、ラッチ100の存在も直接検知することができる磁石96およびGMRセン
サの間のギャップに十分に接近している。直接掛け金98の存在を検知するよう
に配置されたGMRセンサ95および磁石96を、図4および図5に示したよう
な、ラッチ100が2つの位置で動作する従来のバックルに使用することができ
る。
【0022】 更に他の実施形態のシートベルトバックルおよびセンサアセンブリ102が図
9に示されている。本実施形態は、図6および7に示されているような、3段階
の動作を用いる。しかしながら、装置102は、ラッチ110の裏側に配置され
た、磁石106およびGMRセンサ108を含むGMRセンサパッケージ104
を有している。強磁性体ラッチ110は、センサ108と磁石106との間のギ
ャップ112を出入りする。ギャップ112から離れるラッチ110の変位は、
センサ108における磁場の強さを減少させる。したがって、非ラッチ状態、図
6に示す、掛け金が存在してラッチした状態、および図7に示す、掛け金が存在
せずにラッチした状態の3つの状態に区別することができる。
【0023】 ここではGMR技術に基づくセンサを述べたが、ホールセンサおよび他の固体
化センサと同様の既存または開発される他のタイプの磁場センサが本発明の実施
に利用できることが理解されよう。
【0024】 また、GMRセンサを参照電圧または電流とともに用いたが、1つ以上のGM
Rの抵抗値の変化を、抵抗計として機能する回路で直接判定することができるこ
とも理解されよう。
【0025】 さらに、GMRセンサと磁石との間のギャップが、GMRセンサと、シートベ
ルトバックルの部品の進退移動とによって検知される磁場強度を減少させること
も理解されよう。ここでは、ギャップは、磁石、および検知された磁場を変化さ
せるセンサに関しては移動として定義される。この移動は、通常、磁束線を集中
させる強磁性体でギャップを物理的に埋める動作でよく、したがって、センサは
より高い磁場を示す。ギャップから強磁性体を取り除く逆の動作は、センサによ
って示される磁場を減少させる。しかしながら、磁気現象の複雑さにより、1つ
以上の強磁性体の様々な動きによって同じ結果を得ることができる。そのような
運動は、磁気分路子の除去、および、部品のある部分が物理的ギャップに向かい
、ある部分が物理的ギャップから遠ざかる運動を含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシートベルトバックルの底面図である。
【図2】 図1のシートベルトバックルの断面図である。
【図3】 図1の線3−3に沿った、ラッチされたシートベルトバックルの断面図である
【図4】 従来技術のシートベルトラッチの模式的な断面図である。
【図5】 図4の従来技術のシートベルトラッチの、ラッチされた位置での模式的な断面
図である。
【図6】 図1の線6−6に沿った、シートベルトバックルの模式的な断面図である。
【図7】 図1のシートベルトバックルの、シートベルトの掛け金が存在しないときに作
動した位置での模式的な断面図である。
【図8】 本発明のシートベルトバックルおよびセンサアセンブリの他の実施形態の等角
底面図である。
【図9】 本発明のシートベルトバックルおよびセンサアセンブリの更に他の実施形態の
等角上面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パテイル、 アショウク、 エフ. アメリカ合衆国 33543 フロリダ州 ウ ェスリィ チャペル クリムゾン クロー ヴァー レーン 1334 Fターム(参考) 3B090 BC02 BC07 BC22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルトバックル(20)と、 シートベルト(40)と、 前記シートベルトに結合され、前記シートベルトを前記シートベルトバックル
    に解除可能に結合するために前記シートベルトバックル内に適合するシートベル
    ト掛け金(38)と、 前記シートベルトバックル内に搭載された強磁性材料で形成され、非ラッチ位
    置と、前記シートベルト掛け金が前記シートベルトバックル内に機械的に保持さ
    れているラッチ位置との間を移動可能なラッチ(26)と、 前記シートベルトバックルに固定して搭載された磁場センサ(46)と、 磁場を有し、前記シートベルトバックルに固定して搭載された前記磁場センサ
    と間隔をおいて配置されて前記シートベルトバックルに固定されており、前記磁
    場センサとの間でギャップ(54、112)を規定し、前記非ラッチ位置と前記
    ラッチ位置との間での前記ラッチの移動は、前記シートベルトバックルのラッチ
    動作が前記磁場センサで検知された磁場を変化させる磁石(50)とを有する、
    シートベルトバックルとラッチ指示器センサ。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ(26)は、非ラッチ位置と、ラッチ位置と、掛
    け金の存在なしのラッチ位置とからなる3つの位置の間を移動可能であり、前記
    ラッチ位置は、前記非ラッチ位置よりも前記ギャップ(54、112)に近く、
    前記掛け金の存在なしのラッチ位置は、前記ラッチ位置よりも前記ギャップ(5
    4、112)に近い、請求項1に記載のシートベルトバックルとラッチ指示器。
  3. 【請求項3】 前記磁場センサ(46)はGMR型である、請求項1に記載
    のシートベルトバックルとラッチ指示器。
  4. 【請求項4】 強磁性の本体(22)をさらに有し、前記本体には前記シー
    トベルトを乗物に取り付けるための孔が形成され、前記本体は前記ラッチが通過
    する開口部(80)を規定し、前記磁場センサ(46)は、前記ラッチが通過す
    る前記開口部の一方の側に配置され、前記磁石(50)は、前記開口部が前記セ
    ンサと前記磁石との間の前記ギャップを規定するように、前記開口部の反対側に
    配置されている、請求項1に記載のシートベルトバックルとラッチ指示器。
  5. 【請求項5】 強磁性体の本体(22)をさらに有し、前記本体は、前記シ
    ートベルト40を乗物に取り付けるための孔を始めとし、前記ラッチが通過する
    開口部(80)が形成され、さらに、前記本体を通り前記掛け金が前記シートベ
    ルトバックル内にあるときに前記掛け金(38)の上に位置する開口部を規定し
    、前記磁場センサは、前記掛け金に隣接する前記開口部を通して搭載され、前記
    磁場センサと間隔をおいて配置されている前記磁石(50)も前記掛け金に隣接
    する前記開口を通して搭載されている、請求項1に記載のシートベルトバックル
    とラッチ指示器。
  6. 【請求項6】 前記磁場センサ(46)および前記磁石(50)は、前記非
    ラッチ位置と前記ラッチ位置との間での前記ラッチ(26)の移動が、シートベ
    ルトバックル(20)のラッチ動作が前記磁場センサで検知された磁場を減少さ
    せるように前記ラッチの一部を前記ギャップから離れる向きに動かすように配置
    されている、請求項1に記載のシートベルトバックルとラッチ指示器。
JP2000545732A 1998-04-24 1999-02-02 シートベルトバックルの状態を検知する装置 Expired - Fee Related JP3598326B2 (ja)

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