JP2002512752A - フリップカバー組立体 - Google Patents

フリップカバー組立体

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Abstract

(57)【要約】 装置ハウジングを有する装置用フリップカバー組立体が、この装置ハウジングに回転可能に取付けたカム部材、このカム部材と共に回転するようにこのカム部材に取付けたフリップカバー、およびこの装置ハウジングに作られ、このカム部材、従ってフリップカバーを、このカム部材の相対位置に従って開位置と閉位置の一つの方へ押付けるための構造物を含む。このカム部材は、突起面の対向する側に配置された少なくとも二つの休止面を含む。これらの休止面は、この開位置および閉位置で、それぞれ、押付け構造物と係合し、このカム部材の突起面は、この開位置と閉位置の間の開/閉位置で押付け構造物と係合する。この装置は、開および閉位置に対する確実な“感触”をもたらし、カム機構を使うことによって、フリップカバー感触および運動についての多くの変形を達成できる。その上、この単純化した構造は、製造時間およびコストを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】 フリップカバー組立体 発明の背景 本発明は、セルラ(携帯)電話等用のフリップカバー組立体に関し、特に、カ ム部材を使って開閉位置を確実にし、独特の感触を有し且つ機械的寿命の長いフ リップカバー組立体に関する。 セルラ電話および類似の通信技術の設計では、発呼に答え、通話を終らせるた めに使用でき、キーパッドを保護し、およびマイクロホンを含む、機械的フリッ プカバーを設けることが望ましい。フリップカバーを使うとき、このフリップカ バーの移動範囲に遊びが殆どなしに開閉位置を確実にするのが望ましい。 過去には、この問題に多くの解決策が提案されている。精巧な設計の一つは、 このフリップカバーをボタンによって解放するまで閉じているラッチと共に、粘 性減衰した捻りばねを含む。更に他の設計は、係合する半分の片側に小さいくぼ みがあり、それと係合する隆起が特に開閉位置のためにあるような、単純な機械 的干渉に依存する。このくぼみ設計では、フリップカバーが非係合位置にあると き、プラスチックの撓みのために、当然係合位置にすべきである。更に単純な設 計は、単純なヒンジ(孔に入れた軸)を有し、この組立体が自由に動き過ぎるの を防ぐために軸と孔の間にある程度の締め代がある。 しかし、これらの従来の設計は種々の欠点がある。特に、捻りばね設計は、こ の装置のコストをかなり増す。それは、感触および機能は最高であるが、コスト 増加がその成功を大いに妨げる。くぼみ設計は、所望の感触および確実な開閉位 置をもたらすが;しかし、くぼみと隆起の間の摩擦および力のために、材料が時 の経つにつれて屡々変形し、この組立体が望ましくなくなる。最後に、単純なヒ ンジは、確実な開閉位置をもたらさず、時間が経つにつれて緩くもなる。 発明の概要 本発明によれば、従来の装置に伴う欠点を克服したフリップカバー組立体が提 供される。特に、本発明は、カム装置がハウジングの撓み部の上を回転するとき にフィリップカバーの運動を制御する、カム機構を有するフリップカバー組立体 を含む。 この発明による好適実施例では、電話ハウジングを有するセルラ電話用フリッ プカバー組立体が提供される。このフリップカバー組立体は、電話ハウジングに 回転可能に取付けたカム部材、このカム部材と共に回転するようにこのカム部材 に取付けたフリップカバー、およびこの電話ハウジングに作られ、カム部材と係 合する撓みビームを含む。 このカム部材は、少なくとも第1休止面および突起面の反対側に配置した第2 休止面を含むのが好ましい。このカム部材は、フリップカバーと共に、この第1 休止面が撓みビームと係合する閉位置と、この第2休止面が撓みビームと係合す る開位置との間を旋回可能である。この様な関係に於いて、撓みビームが緩和位 置と撓み位置の間を変位可能であってもよく、そこでこのフリップカバーが閉位 置にあるか、または開位置にあるとき、この撓み部材をこの緩和位置に配置する 。更に、このカム部材は、突起面が撓みビームと係合する、閉位置と開位置の間 の開/閉位置へ旋回可能であってもよい。この開/閉位置で、撓み部材を撓み位 置に配置する。 この撓み部材は、この電話ハウジングに固着し且つこのハウジングのくぼみに 隣接して配置したタブとして作るのが好ましい。この様な関係に於いて、このタ ブは、電話ハウジングの表面とほぼ同じ高さの緩和位置と、このタブがくぼみの 中へ撓み込む撓み位置の間を変位可能である。このタブは、電話ハウジングと一 体に作ってもよい。 このフリップカバー組立体は、更に、電話ハウジングに作り、この撓みビーム に隣接して配置し、且つ電話ハウジング表面とほぼ直角に伸びるヒンジ壁を含ん でもよい。このヒンジ壁は、ピボットピン受けを有し、カム部材がこのピボット ピン受けと係合可能なピボットピンを含む。 この発明のもう一つの態様によれば、装置ハウジングを有する装置用フリップ カバー組立体が提供される。このフリップカバー組立体は、装置ハウジングに回 転可能に取付け、且つ二つの休止面および突起面を含むカム部材、このカム部材 と共に回転するようにこのカム部材に取付け、開位置と閉位置の間を旋回可能な フリップカバー、並びにこの装置ハウジングに作られ、このカム部材、従ってフ リップカバーを、このカム部材の相対位置に従って開位置と閉位置の一つの方へ 押付けるための構造物を含む。 図面の簡単な説明 本発明のこれらおよびその他の態様並びに利点を添付の図面を参照して詳細に 説明する。これらの図面で: 図1は、本発明のフリップカバー組立体を具体化するハウジングの透視図であ り; 図2は、本発明によるフリップカバー組立体の、フリップカバーが閉位置にあ る側面図であり; 図3は、このフリップカバー組立体の、フリップカバーが開/閉位置にある側 面図であり; 図4は、このフリップカバー組立体の、フリップカバーが開位置にある側面図 であり;および 図5は、このフリップカバー組立体の平面図である。 好適実施例の詳細な説明 以下の詳細な説明では、本発明によるフリップカバー組立体をセルラ電話への 応用に関連して説明する。しかし、この用途は例示目的だけで、この発明による 主題が説明する用途に限定されることを意味しない。反対に、この発明は、フリ ップカバー組立体を利用するどの装置にも適する。 図面を参照して、本発明によるフリップカバー組立体10をセルラ電話等の装 置のハウジング12に固定する。このフリップカバー組立体は、電話ハウジング 12に回転可能に取付けたカム部材14を含む。フリップカバー16は、カム部 材14と共に回転するように、このカム部材14と共に成形するのが好ましい。 撓みビーム18をハウジング12に作り、カム部材14と係合する。 カム部材14は、少なくとも第1休止面14aおよび突起面14cの反対側に 配置した第2休止面14bを含むように形作られている。当業者には明白なよう に、製造業者が望むユーザのための“感触”に依って、無数のカム設計が適する かも知れない。作動する際、カム部材14は、第1休止面14aまたは第2休止 面14bが撓みビーム18と接触する位置に留まろうとするように機能する。 図1に示すように、撓みビーム18は、好ましくはハウジング12と一体に作 り、ハウジングのくぼみ22に隣接して配置した、タブ20によって形成する。 タブ20の目的は、このフィリップカバーを開閉してから、カムを休止位置に保 つために必要な力を与えることである。この撓みビーム18/タブ20は、図2 および図4に示すように電話ハウジングの表面とほぼ同じ高さの緩和位置と、タ ブ20が図3に示すようにくぼみ22の中へ撓み込んだ、撓み位置の間を変位可 能である。 代替配置では、タブ20を組立体に成形またはインサート成形後にこの組立体 に結合することが出来る。この成形またはインサート成形後のオプションは、カ ム14とタブ20の間に異なる摩擦および撓み力を与えるために異なる材料を利 用できるので、魅力的である。タブ20用に適当な材料の一例は、ベリリウム銅 で、それを打抜いてハウジングに熱かしめすることが出来る。 ヒンジ壁24を、ハウジング12に作り、撓みビーム18に隣接して配置し、 電話ハウジング表面とほぼ垂直に伸ばす。このヒンジ壁24は、カム部材ピボッ トピン28を受けるような形状のピボットピン受け26を含む。図5を参照して 、フリップカバー16に1対のカム部材14を成形し、その部材はハウジングの 隆起30を囲むように配置され、その隆起30が1対のヒンジ壁24を形成する 。ピボットピン28は、このフリップカバーをハウジング12に固着する。 作動する際、フリップカバー16は、カム部材14と共に、図2に示す閉位置 、図3に示す開/閉位置、および図4に示す開位置の間を回転可能である。閉位 置では、第1休止面14aが撓みビーム18と係合する。従って、撓みビーム1 8と第1休止面14aがフリップカバー16を閉位置に維持する。ユーザがフリ ップカバー16を開位置の方へ開くと、フリップカバー16は、閉位置と開位置 の間の開/閉位置へ旋回される。この開/閉位置では、カムの突起面14cが撓 みビーム18と係合し、この撓みビーム18をくぼみ22の中の撓んだ位置へ変 位する。突起面14cが撓みビーム18を横切って旋回するとき、カム部材14 は、第2休止面14bと撓みビーム18の間が係合する方へ(図で逆時計回りに )押付けられる。図4に示す開位置では、撓みビーム18がこの電話ハウジング の表 面とほぼ同じ高さの緩和位置へ戻る。この位置で、撓みビーム18は、フィリッ プカバー16を開位置に維持する。 本発明による構造のために、カム装置を、特定のフリップカバー位置を維持す るための力をもたらす撓みビームと共に使って、確実な開閉位置を形成する。時 間と共にくぼみが摩耗する、くぼみ方法と違って、このカムは、遙かに小さい抵 抗で機能し、従って時間が経っても殆どまたは全く摩耗しない筈である。単純な ヒンジ機構と違って、この発明による組立体は、確実な開閉位置と共に、滑らか な運動をもたらす。この単純化された構造は、製造を容易にし、コストを低減す る。更に、特別に設計した休止面および突起面を備えるカムを使うことにより、 フリップカバー感触および運動に対する完全に新しい範囲の性能を達成できる。 この発明を現在最も実際的で好適な実施例と考えるものに関して説明したが、 この発明は、開示した実施例に限定されず、それどころか反対に、添付の請求項 の精神および範囲内に含まれる種々の修正および等価の装置を包含する意図であ ることを理解すべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月11日(1999.3.11) 【補正内容】 明細書 フリップカバー組立体 発明の背景 本発明は、セルラ(携帯)電話等用のフリップカバー組立体に関し、特に、カ ム部材を使って開閉位置を確実にし、独特の感触を有し且つ機械的寿命の長いフ リップカバー組立体に関する。 セルラ電話および類似の通信技術の設計では、発呼に答え、通話を終らせるた めに使用でき、キーパッドを保護し、およびマイクロホンを含む、機械的フリッ プカバーを設けることが望ましい。フリップカバーを使うとき、このフリップカ バーの移動範囲に遊びが殆どなしに開閉位置を確実にするのが望ましい。 過去には、この問題に多くの解決策が提案されている。精巧な設計の一つは、 このフリップカバーをボタンによって解放するまで閉じているラッチと共に、粘 性減衰した捻りばねを含む。更に他の設計は、係合する半分の片側に小さいくぼ みがあり、それと係合する隆起が特に開閉位置のためにあるような、単純な機械 的干渉に依存する。このくぼみ設計では、フリップカバーが非係合位置にあると き、プラスチックの撓みのために、当然係合位置にすべきである。更に単純な設 計は、単純なヒンジ(孔に入れた軸)を有し、この組立体が自由に動き過ぎるの を防ぐために軸と孔の間にある程度の締め代がある。 米国特許第4,658,547号は、制御パネル等をカバーするための、電子 装置用ピボット式扉を開示している。このピボット式扉は、上にそれぞれのカム 40、42が付いた弾性フランジ20、22を含む。これらのカム40、42は 、支持パネル12に固着したテーパ付きランプ44、46と協同して、このピボ ット式扉をこの扉の位置に基づいてその開位置および閉位置の方へ押付ける。英 国特許第2,301,146号は、スイッチのアクチュエータとして作用するカ ム形部分を含むヒンジピンを備えるフラップの使用を開示している。 しかし、これらの従来の設計は種々の欠点がある。特に、捻りばね設計は、こ の装置のコストをかなり増す。それは、感触および機能は最高であるが、コスト 増加がその成功を大いに妨げる。くぼみ設計は、所望の感触および確実な開閉位 置をもたらすが;しかし、くぼみと隆起の間の摩擦および力のために、材料が時 の経つにつれて屡々変形し、この組立体が望ましくなくなる。最後に、単純なヒ ンジは、確実な開閉位置をもたらさず、時間が経つにつれて緩くもなる。 発明の概要 本発明によれば、従来の装置に伴う欠点を克服したフリップカバー組立体が提 供される。特に、本発明は、カム装置がハウジングの撓み部の上を回転するとき にフィリップカバーの運動を制御する、カム機構を有するフリップカバー組立体 を含む。 この発明による好適実施例では、電話ハウジングを有するセルラ電話用フリッ プカバー組立体が提供される。このフリップカバー組立体は、ピボット軸線図1 1での回転のために電話ハウジングに回転可能に取付けたカム部材、このカム部 材と共に回転するようにこのカム部材に取付けたフリップカバー、およびこの電 話ハウジングに作られ、カム部材と係合する撓みビームを含む。 このカム部材は、少なくとも第1休止面および突起面の反対側に配置した第2 休止面を含むのが好ましい。突起面はピボット軸線に対して休止面の半径を半径 方向に減少させることにより形成される。このカム部材は、フリップカバーと共 に、この第1休止面が撓みビームと係合する閉位置と、この第2休止面が撓みビ ームと係合する開位置との間を旋回可能である。この様な関係に於いて、撓みビ ームが緩和位置と撓み位置の間を変位可能であってもよく、そこでこのフリップ カバーが閉位置にあるか、または開位置にあるとき、この撓み部材をこの緩和位 置に配置する。更に、このカム部材は、突起面が撓みビームと係合する、閉位置 と開位置の間の開/閉位置へ旋回可能であってもよい。この開/閉位置で、撓み 部材を撓み位置に配置する。 この撓み部材は、この電話ハウジングに固着し且つこのハウジングのくぼみに 隣接して配置したタブとして作るのが好ましい。この様な関係に於いて、このタ ブは、電話ハウジングの表面とほぼ同じ高さの緩和位置と、このタブがくぼみの 中へ撓み込む撓み位置の間を変位可能である。このタブは、電話ハウジングと一 体に作ってもよい。 このフリップカバー組立体は、更に、電話ハウジングに作り、この撓みビーム に隣接して配置し、且つ電話ハウジング表面とほぼ直角に伸びるヒンジ壁を含ん でもよい。このヒンジ壁は、ピボットピン受けを有し、カム部材がこのピボット ピン受けと係合可能なピボットピンを含む。 この発明のもう一つの態様によれば、装置ハウジングを有する電子装置用フリ ップカバー組立体が提供される。このフリップカバー組立体は、ピボット軸線周 りに回転するように装置ハウジングに回転可能に取付けられ、且つ二つの休止面 および突起面を含むカム部材、このカム部材と共に回転するようにこのカム部材 に取付けられ、開位置と閉位置の間を旋回可能なフリップカバー、並びにこの装 置ハウジングに作られ、このカム部材、従ってフリップカバーを、このカム部材 の相対位置に従って開位置と閉位置の一つの方へ押付けるための構造物を含む。 このカム部材の突起面は、このピボット軸に対するこれらの休止面の半径の減少 によって形成される。 図面の簡単な説明 本発明のこれらおよびその他の態様並びに利点を添付の図面を参照して詳細に 説明する。これらの図面で: 図1は、本発明のフリップカバー組立体を具体化するハウジングの透視図であ り; 図2は、本発明によるフリップカバー組立体の、フリップカバーが閉位置にあ る側面図であり; 図3は、このフリップカバー組立体の、フリップカバーが開/閉位置にある側 面図であり; 図4は、このフリップカバー組立体の、フリップカバーが開位置にある側面図 であり;および 図5は、このフリップカバー組立体の平面図である。 好適実施例の詳細な説明 以下の詳細な説明では、本発明によるフリップカバー組立体をセルラ電話への 応用に関連して説明する。しかし、この用途は例示目的だけで、この発明による 主題が説明する用途に限定されることを意味しない。反対に、この発明は、フリ ップカバー組立体を利用するどの装置にも適する。 図面を参照して、本発明によるフリップカバー組立体10をセルラ電話等の装 置のハウジング12に固定する。このフリップカバー組立体は、電話ハウジング 12に回転可能に取付けたカム部材14を含む。フリップカバー16は、カム部 材14と共に回転するように、このカム部材14と共に成形するのが好ましい。 撓みビーム18をハウジング12に作り、カム部材14と係合する。 カム部材14は、少なくとも第1休止面14aおよび突起面14cの反対側に 配置した第2休止面14bを含むように形作られている。当業者には明白なよう に、製造業者が望むユーザのための“感触”に依って、無数のカム設計が適する かも知れない。作動する際、カム部材14は、第1休止面14aまたは第2休止 面14bが撓みビーム18と接触する位置に留まろうとするように機能する。 図1に示すように、撓みビーム18は、好ましくはハウジング12と一体に作 り、ハウジングのくぼみ22に隣接して配置した、タブ20によって形成する。 タブ20の目的は、このフィリップカバーを開閉してから、カムを休止位置に保 つために必要な力を与えることである。この撓みビーム18/タブ20は、図2 および図4に示すように電話ハウジングの表面とほぼ同じ高さの緩和位置と、タ ブ20が図3に示すようにくぼみ22の中へ撓み込んだ、撓み位置の間を変位可 能である。 代替配置では、タブ20を組立体に成形またはインサート成形後にこの組立体 に結合することが出来る。この成形またはインサート成形後のオプションは、カ ム14とタブ20の間に異なる摩擦および撓み力を与えるために異なる材料を利 用できるので、魅力的である。タブ20用に適当な材料の一例は、ベリリウム銅 で、それを打抜いてハウジングに熱かしめすることが出来る。 ヒンジ壁24を、ハウジング12に作り、撓みビーム18に隣接して配置し、 電話ハウジング表面とほぼ垂直に伸ばす。このヒンジ壁24は、カム部材ピボッ トピン28を受けるような形状のピボットピン受け26を含む。図5を参照して 、フリップカバー16に1対のカム部材14を成形し、その部材はハウジングの 隆起30を囲むように配置され、その隆起30が1対のヒンジ壁24を形成する 。ピボットピン28は、このフリップカバーをハウジング12に固着する。 作動する際、フリップカバー16は、カム部材14と共に、図2に示す閉位置 、図3に示す開/閉位置、および図4に示す開位置の間を回転可能である。閉位 置では、第1休止面14aが撓みビーム18と係合する。従って、撓みビーム1 8と第1休止面14aがフリップカバー16を閉位置に維持する。ユーザがフリ ップカバー16を開位置の方へ開くと、フリップカバー16は、閉位置と開位置 の間の開/閉位置へ旋回される。この開/閉位置では、カムの突起面14cが撓 みビーム18と係合し、この撓みビーム18をくぼみ22の中の撓んだ位置へ変 位する。突起面14cが撓みビーム18を横切って旋回するとき、カム部材14 は、第2休止面14bと撓みビーム18の間が係合する方へ(図で逆時計回りに )押付けられる。図4に示す開位置では、撓みビーム18がこの電話ハウジング の表面とほぼ同じ高さの緩和位置へ戻る。この位置で、撓みビーム18は、フィ リップカバー16を開位置に維持する。 本発明による構造のために、カム装置を、特定のフリップカバー位置を維持す るための力をもたらす撓みビームと共に使って、確実な開閉位置を形成する。時 間と共にくぼみが摩耗する、くぼみ方法と違って、このカムは、遙かに小さい抵 抗で機能し、従って時間が経っても殆どまたは全く摩耗しない筈である。単純な ヒンジ機構と違って、この発明による組立体は、確実な開閉位置と共に、滑らか な運動をもたらす。この単純化された構造は、製造を容易にし、コストを低減す る。更に、特別に設計した休止面および突起面を備えるカムを使うことにより、 フリップカバー感触および運動に対する完全に新しい範囲の性能を達成できる。 この発明を現在最も実際的で好適な実施例と考えるものに関して説明したが、 この発明は、開示した実施例に限定されず、それどころか反対に、添付の請求項 の精神および範囲内に含まれる種々の修正および等価の装置を包含する意図であ ることを理解すべきである。 請求の範囲 1. 電話ハウジングを有するセルラ電話用フリップカバー組立体であって: ピボット軸周りに回転するようにこの電話ハウジングに回転可能に取付けられ 、且つ二つの休止面(14a、14b)および突起面(14c)を含み、上記突 起面が上記ピボット軸に対する上記休止面の半径の減少によって形成されるカム 部材(14); 上記カム部材と共に回転するように上記カム部材に取付けたフリップカバー( 16);並びに この電話ハウジングに作られ、上記カム部材と係合する撓みビーム(18); を含み、そこで上記カム部材が、上記フリップカバーと共に、上記第1休止面が 上記撓みビームと係合する閉位置と、上記第2休止面が上記撓みビーム(14c )と係合する開位置との間を旋回可能であることに特徴がある組立体。 2. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記第1休止面(14a )および上記第2休止面(14b)を上記突起面(14c)の対向する側に配置 した組立体。 3. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記撓みビーム(18) が緩和位置と撓み位置の間を変位可能であり、上記フリップカバー(16)が上 記閉位置にあるか、または上記開位置にあるとき、上記撓み部材を上記緩和位置 に配置した組立体。 4. 請求項3によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材(14)は 、上記突起面(14c)が上記撓みビーム(18)と係合する、上記閉位置と上 記開位置の間の開/閉位置へ旋回可能であり、上記開/閉位置で、上記撓み部材 を上記撓み位置に配置した組立体。 5. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材(14)は 、上記突起面(14c)が上記撓みビーム(18)と係合する、上記閉位置と上 記開位置の間の開/閉位置へ旋回可能である組立体。 6. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記開/閉位置で、上記 撓み部材が撓み位置へ変位され、それによって上記カム部材(14)を上記第1 および第2休止面(14a、14b)の一つの方へ駆り立てる組立体。 7. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材(14)を 上記フリップカバー(16)と共に成形した組立体。 8. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記撓み部材が、この電 話ハウジングに固着し且つこのハウジングのくぼみに隣接して配置したタブ(2 0)であり、上記タブが、この電話ハウジングの表面と実質的に同じ高さの緩和 位置と、上記タブが上記くぼみの中へ撓み込む撓み位置の間を変位可能である組 立体。 9. 請求項8によるフリップカバー組立体に於いて、上記タブ(20)をこの 電話ハウジングと一体に作った組立体。 10.請求項8によるフリップカバー組立体であって、更に、この電話ハウジン グに作ったヒンジ壁(24)を含み、上記ヒンジ壁を上記撓みビーム(18)に 隣接して配置し、且つ上記電話ハウジング表面と実質的に垂直に伸ばし、上記ヒ ンジ壁がピボットピン受け(26)を有し、そこで上記カム部材(14)を上記 ピボットピン受けと係合可能なピボットピン(28)によってこの電話ハウジン グに回転可能に取付けた組立体。 11.装置ハウジングを有する電子装置用フリップカバー組立体であって: ピボット軸周りに回転するようにこの装置ハウジングに回転可能に取付けられ 、二つの休止面(14a、14b)および突起面(14c)を含み、上記突起面 が上記ピボット軸に対する上記休止面の半径の減少によって形成されるカム部材 (14); 上記カム部材と共に回転するように上記カム部材に取付けられ、開位置と閉位 置の間を旋回可能なフリップカバー(16):並びに この装置ハウジングに作られ、上記カム部材、従って上記フリップカバーを、 上記カム部材の相対位置に従って上記開位置と上記閉位置の一つの方へ押付ける ための手段(18、20); を含むことに特徴がある組立体。 12.請求項11によるフリップカバー組立体に於いて、上記押付け手段がこの ハウジングと一体に作った撓みビーム(18)を含む組立体。 13.請求項12によるフリップカバー組立体に於いて、このフリップカバーが 上記閉位置へ旋回したとき、上記休止面(14a、14b)の一つが上記撓みビ ーム(18)と係合し、このフリップカバーが上記開位置へ旋回したとき、上記 休止面の他方が上記撓みビームと係合する組立体。 14.請求項12によるフリップカバー組立体に於いて、上記撓みビーム(18 )は、緩和位置と撓み位置の間を変位可能であり、上記フリップカバー(16) が上記閉位置か、または上記開位置にあるとき、上記緩和位置に配置される組立 体。 15.請求項14によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材(14) は、上記突起面(14c)が上記撓みビーム(18)と係合する、上記閉位置と 上記開位置の間の開/閉位置へ旋回可能であり、上記開/閉位置で、上記撓み部 材を上記撓み位置に配置した組立体。 16.請求項11によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材(14) を上記フリップカバー(16)と共に成形した組立体。 17. 請求項11によるフリップカバー組立体に於いて、上記押付け手段が、こ の装置ハウジングに固着し且つこのハウジングのくぼみ(22)に隣接して配置 したタブ(20)であり、上記タブが、このハウジングの表面と実質的に同じ高 さの緩和位置と、上記タブが上記くぼみの中へ撓み込む撓み位置の間を変位可能 である組立体。 18.請求項17によるフリップカバー組立体であって、更に、この装置ハウジ ングに作ったヒンジ壁(24)を含み、上記ヒンジ壁を上記タブに隣接して配置 し、且つ上記ハウジング表面と実質的に垂直に伸ばし、上記ヒンジ壁がピボット ピン受け(26)を有し、そこで上記カム部材を上記ピボットピン受けと係合可 能なピボットピン(28)によってこの電話ハウジングに回転可能に取付けた組 立体
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 電話ハウジングを有するセルラ電話用フリップカバー組立体であって: この電話ハウジングに回転可能に取付けたカム部材; 上記カム部材と共に回転するように上記カム部材に取付けたフリップカバー; および この電話ハウジング上に作られ、上記カム部材と係合する撓みビーム; を含む組立体。 2. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材が少なくと も第1休止面および突起面の反対側に配置した第2休止面を含む組立体。 3. 請求項2によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材が、上記フ リップカバーと共に、上記第1休止面が上記撓みビームと係合する閉位置と、上 記第2休止面が上記撓みビームと係合する開位置との間を旋回可能である組立体 。 4. 請求項3によるフリップカバー組立体に於いて、上記撓みビームが緩和位 置と撓み位置の間を変位可能であり、上記フリップカバーが上記閉位置にあるか 、または上記開位置にあるとき、上記撓み部材を上記緩和位置に配置した組立体 。 5. 請求項4によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材は、上記突 起面が上記撓みビームと係合する、上記閉位置と上記開位置の間の開/閉位置へ 旋回可能であり、上記開/閉位置で、上記撓み部材を上記撓み位置に配置した組 立体。 6. 請求項3によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材は、上記突 起面が上記撓みビームと係合する、上記閉位置と上記開位置の間の開/閉位置へ 旋回可能である組立体。 7. 請求項6によるフリップカバー組立体に於いて、上記開/閉位置で、上記 撓み部材が撓み位置へ変位され、それによって上記カム部材を上記第1休止面と 第2休止面の一つの方へ駆り立てる組立体。 8. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材を上記フリ ップカバーと共に成形した組立体。 9. 請求項1によるフリップカバー組立体に於いて、上記撓み部材が、この 電 話ハウジングに固着し且つこのハウジングのくぼみに隣接して配置したタブを含 み、上記タブが、この電話ハウジングの表面と実質的に同じ高さの緩和位置と、 上記タブが上記くぼみの中へ撓み込む撓み位置の間を変位可能である組立体。 10.請求項9によるフリップカバー組立体に於いて、上記タブをこの電話ハウ ジングと一体に作った組立体。 11.請求項9によるフリップカバー組立体であって、更に、この電話ハウジン グに作ったヒンジ壁を含み、上記ヒンジ壁を上記撓みビームに隣接して配置し、 且つ上記電話ハウジング表面と実質的に垂直に伸ばし、上記ヒンジ壁がピボット ピン受けを有し、そこで上記カム部材が上記ピボットピン受けと係合可能なピボ ットピンを含む組立体。 12.装置ハウジングを有する電子装置用フリップカバー組立体であって: この装置ハウジングに回転可能に取付け、二つの休止面および突起面を含むカ ム部材; 上記カム部材と共に回転するように上記カム部材に取付け、開位置と閉位置の 間を旋回可能なフリップカバー;並びに この装置ハウジングに作られ、上記カム部材、従って上記フリップカバーを、 上記カム部材の相対位置に従って上記開位置と上記閉位置の一つの方へ押付ける ための手段; を含む組立体。 13.請求項12によるフリップカバー組立体に於いて、上記押付け手段がこの ハウジングと一体に作った撓みビームを含む組立体。 14.請求項13によるフリップカバー組立体に於いて、このフリップカバーが 上記閉位置へ旋回したとき、上記休止面の一つが上記撓みビームと係合し、この フリップカバーが上記開位置へ旋回したとき、上記休止面の他方が上記撓みビー ムと係合する組立体。 15.請求項13によるフリップカバー組立体に於いて、上記撓みビームは、緩 和位置と撓み位置の間を変位可能であり、上記フリップカバーが上記閉位置か、 または上記開位置にあるとき、上記緩和位置に配置される組立体。 16.請求項15によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材は、上記 突起面が上記撓みビームと係合する、上記閉位置と上記開位置の間の開/閉位置 へ旋回可能であり、上記開/閉位置で、上記撓み部材を上記撓み位置に配置した 組立体。 17.請求項12によるフリップカバー組立体に於いて、上記カム部材を上記フ リップカバーと共に成形した組立体。 18.請求項12によるフリップカバー組立体に於いて、上記押付け手段が、こ の装置ハウジングに固着し且つこのハウジングのくぼみに隣接して配置したタブ を含み、上記タブが、このハウジングの表面と実質的に同じ高さの緩和位置と、 上記タブが上記くぼみの中へ撓み込む撓み位置の間を変位可能である組立体。 19.請求項18によるフリップカバー組立体であって、更に、この装置ハウジ ングに作ったヒンジ壁を含み、上記ヒンジ壁を上記タブに隣接して配置し、且つ 上記ハウジング表面と実質的に垂直に伸ばし、上記ヒンジ壁がピボットピン受け を有し、そこで上記カム部材が上記ピボットピン受けと係合可能なピボットピン を含む組立体。
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