JP2002509120A - 医薬品製剤およびそれらの調製方法 - Google Patents

医薬品製剤およびそれらの調製方法

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JP2002509120A JP2000539869A JP2000539869A JP2002509120A JP 2002509120 A JP2002509120 A JP 2002509120A JP 2000539869 A JP2000539869 A JP 2000539869A JP 2000539869 A JP2000539869 A JP 2000539869A JP 2002509120 A JP2002509120 A JP 2002509120A
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シェリフ アイ. バダウィー
ドナ エル. ギルバート
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デュポン ファーマシューティカルズ カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 薬理学的に有効な量のアミジンベースの基および任意選択のエステル基を有する医薬化合物、または薬学的に許容しうるその塩、薬学的に許容しうる固形担体、および安定性が最も高いpHで、組成物のpHを化合物のpHに実質的に調整する量の薬学的に許容しうる酸を含有する錠剤またはカプセルを含む医薬組成物を提供する。このような組成物は、製剤の製造中に水を添加し、化合物を、安定性の最も高いpHで、飽和水溶液中のpHが実質的に化合物のpHである薬学的に許容しうる酸と製剤の製造中に接触させることにより調製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、医薬品製剤およびそれらの調製方法、より詳細には、安定な製品を
提供するような製剤および方法に関する。
【0002】 (従来技術) Drugs of the Future、22巻(5号)、508〜517
ページ、1997年の論文は、臨床または前臨床試験中の、または公開された特
許出願に現れる多数の抗血栓化合物について記載している。これらの化合物の多
くは、IIb/IIIa受容体拮抗剤であり、その大部分はエステル−および/
またはアミジンベースの末端基の存在によって特徴づけられる。これらの化合物
は、エステル加水分解生成物および/またはアミジン加水分解生成物という2つ
の主生成物に分解することが観察されている。したがって、これらの化合物が、
妥当な保存期間にわたって安定であるような医薬品製剤を見いだす必要がある。
【0003】 (発明の概要) 本発明によれば、アミジンベースの基および任意選択のエステル基を有する薬
理学的に有効な量の医薬化合物または薬学的に許容しうるその塩、薬学的に許容
しうる固形担体、および安定性が最も高いpHで、組成物のpHを化合物のpH
に実質的に修正する量の薬学的に許容しうる酸を含有する錠剤、カプセルまたは
その他の固形剤形を含む医薬組成物を提供する。
【0004】 また、アミジンベースの基および任意選択のエステル基を有する化合物、また
は薬学的に許容しうるその塩を、固形医薬品製剤中で加水分解に対して安定化す
る方法であって、製剤の製造中に水を添加する工程、製剤の製造中に化合物を、
飽和水溶液中のpHが実質的に化合物のpHである薬学的に許容しうる酸と安定
性が最も高いpHで接触させる工程とを含む方法を提供する。
【0005】 (発明の詳細な説明) 本発明は、任意選択のカルボン酸エステル基およびアミジン基を含む医薬化合
物、または薬学的に許容しうるその塩を含む安定な固形剤形を製造するために必
要な製剤および製造方法に関する。製剤はpH調節剤(pH modifing
agent)を含み、製造方法は水を含む。
【0006】 剤形は、錠剤、カプセル、丸剤またはサッシェ(sachet)を含む任意の
固形剤形でよいが、これらに限定されるものではない。これらには、顆粒および
多層錠剤も含まれる。医薬化合物およびpH調節剤の他に、製剤は、固形剤形の
製造を助けるために一般に使用されるその他の賦形剤(担体)を含むことができ
る。これらの成分には、希釈剤(または増量剤)、結合剤、崩壊剤、流動化剤(
glidants)、滑沢剤、付着防止剤および/またはコーティングが含まれ
る。成分の例には、乳糖、ショ糖、微結晶セルロース、デンプン、α化デンプン
(pregelatinized starch)、ブドウ糖、マンニトール、
フルクトース、キシリトール、ソルビトール、硫酸カルシウム、リン酸カルシウ
ム、炭酸カルシウム、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、メチルセルロース、ナ
トリウムカルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ステアレート
、炭酸マグネシウム、タルク、ステアリン酸、ナトリウムデンプングリコレート
、クロスポビドン(crospovidone)、および/またはコロイド状二
酸化ケイ素が含まれるが、これらに限定されるものではない。製剤はまた、着色
剤、甘味剤、および香味剤を含むことができる。
【0007】 本発明の目的では、医薬化合物という用語は、薬理学的成果を得るために固形
剤形から放出されうる、薬理活性を有する任意の化合物と定義される。この化合
物はアミジン基を含んでいなければならず、エステル基を含んでいてもよい。両
方の基が存在することが好ましい。有用な医薬化合物の例は、Mack Pub
lishing Company、Eaton、PAから出版されている「Re
mington’s Pharmaceutical Sciences」、第
18版、1990年、およびPergamon Press Inc.、NYか
ら出版されているGoodmanおよびGilmanによる「The Phar
macological Basis of Therapeutics」、第
8版、1990年、およびMerck & Co.、Whitehouse S
tation、N.J.から出版されている「The Merck Index
」、第12版、1996年、および前記のDrugs of the Futu
reに記載されている。
【0008】 好ましい化合物は、1995年6月1日に公開されたPCT出願WO95/1
4683に第2の実施形態として記載されている。その中に記載されている好ま
しい化合物は、下式を有するか、または
【0009】
【化7】
【0010】 薬学的に許容しうるその塩であり、 上式で、 R1は、R2a(R3)N−、R2(R3)N(R2N=)C−、R2a(R3)N(C
2p Z−、R2(R3)N(R2N=)C(CH2p Z−、R2(R3)N( R2N=)CN(R2)−、R2(R3)NC(O)−、R2(R5O)N(R2N= )C−、R2(R3)N(R5ON=)C−、
【0011】
【化8】
【0012】 から選択され、 Zは、結合、O、またはSから選択され、 R2およびR3は独立に、H;C1〜C6アルキル;ヒドロキシ、ハロゲン、C1 〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、CF3、S(O)mCH3、−N(CH32 、C1〜C4ハロアルキル、メチレンジオキシジイル、エチレンジオキシジイルか
ら選択される0〜3個の基で任意に置換されたC7〜C11アリールアルキル;( C1〜C10アルコキシ)カルボニル;アリール(C1〜C10アルコキシ)カルボニ
ルであって、アリール基はヒドロキシ、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、C1〜 C6アルキル、CF3、S(O)mCH3、−N(CH32、C1〜C4ハロアルキル
、メチレンジオキシジイル、エチレンジオキシジイルから選択される0〜3個の
基で任意に置換されるもの;またはヘテロアリール(C1〜C5)アルキルであっ
て、ヘテロアリール基はヒドロキシ、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6 アルキル、CF3、S(O)mCH3、−N(CH32、C1〜C4ハロアルキル、 メチレンジオキシジイル、エチレンジオキシジイルから選択される0〜2個の基
で任意に置換されるものから選択され、 R2aは、R2またはR2(R3)N(R2N=)Cであり、 Uは、単結合であり、 Vは、単結合、 R6またはR7から独立に選択される0〜3個の基で置換された−(C1〜C7 アルキル)−、 R6またはR7から独立に選択される0〜3個の基で置換された−(C2〜C7 アルケニル)−、 R6またはR7から独立に選択される0〜3個の基で置換された−(C2〜C7 アルキニル)−、 −(フェニル)−Q−(前記フェニルは、R6またはR7から独立に選択され
る0〜2個の基で置換されている)、 −(ピリジル)−Q−(前記ピリジルは、R6またはR7から独立に選択され
る0〜2個の基で置換されている)、または −(ピリダジニル)−Q−(前記ピリダジニルは、R6またはR7から独立に
選択される0〜2個の基で置換されている)から選択され、 Qは、単結合、 −O−、−S(O)m−、−N(R12)−、−(CH2m−、−C(=O) −、−N(R5a)C(=O)−、−C(=O)N(R5a)−、−CH2O−、− OCH2−、−CH2N(R12)−、−N(R12)CH2−、−CH2C(=O)−
、−C(=O)CH2−、−CH2S(O)m−、または−S(O)mCH2−から 選択されるが、 ただし、bが単結合であり、R1−U−V−が、式Icの中心5員環のC5 上の置換基であるとき、Qは−O−、−S(O)m−、−N(R12)−、−C( =O)N(R5a)−、−CH2O−、CH2N(R12)−または−CH2S(O)m −ではないという条件が付き、 Wは、−(C(R42)−C(=O)−N(R5a)−、または −C(=O)−N(R5a)−(C(R42)−から選択され、 Xは、−C(R4)(R8)−CHR4a−であり、 R4は、H、C1〜C10アルキル、C1〜C10アルキルカルボニル、アリール、 アリールアルキル、シクロアルキル、またはシクロアルキルアルキルから選択さ
れ、 R4aは、ヒドロキシ、C1〜C10アルコキシ、ニトロ、−N(R5)R5a、−N
(R12)R13、または−N(R16)R17、0〜3個のR6で置換されたアリール 、または(C1〜C10アルキル)カルボニルから選択され、 R4bは、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、
ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルス
ルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、ニトロ、(C1〜C6アルキル)カル
ボニル、C6〜C10アリール、−N(R12)R13、ハロ、CF3、CN、(C1〜 C6アルコキシ)カルボニル、カルボキシ、ピペリジニル、モルホリニルまたは ピリジルから選択され、 R5は、H、または0〜6個のR4bで置換されたC1〜C10アルキルから選択さ
れ、 R5aは、水素、ヒドロキシ、C1からC8アルキル、C2からC6アルケニル、C 3 からC11シクロアルキル、C4からC11シクロアルキルメチル、C1からC6アル
コキシ、ベンジルオキシ、C6からC10アリール、ヘテロアリール、ヘテロアリ ールアルキル、C7からC11アリールアルキル、またはアダマンチルメチル、0 〜2個のR4bで置換されたC1〜C10アルキルから選択され、 あるいは、R5およびR5aが一緒になって3−アザビシクロノニル、1,2, 3,4−テトラヒドロ−1−キノリニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
イソキノリニル、1−ピペリジニル、1−モルホリニル、1−ピロリジニル、チ
アモルホリニル、チアゾリジニルまたは1−ピペラジニルとなることができ、そ
れぞれは、C1〜C6アルキル、C6〜C10アリール、ヘテロアリール、C7〜C11 アリールアルキル、(C1〜C6アルキル)カルボニル、(C3〜C7シクロアルキ
ル)カルボニル、(C1〜C6アルコキシ)カルボニルまたは(C7〜C11アリー ルアルコキシ)カルボニルで任意に置換され、 R5bは、C1〜C8アルキル、C2〜C6アルケニル、C3〜C11シクロアルキル 、C4〜C11シクロアルキルメチル、C6〜C10アリール、C7〜C11アリールア ルキル、または0〜2個のR4bで置換されたC1〜C10アルキルから選択され、 Yは、ヒドロキシ、C1からC10アルキルオキシ、C3からC11シクロアルキル
オキシ、C6からC10アリールオキシ、C7からC11アラルキルオキシ、C3から C10アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、C3からC10アルコキシカルボ ニルオキシアルキルオキシ、C2からC10アルコキシカルボニルアルキルオキシ 、C5からC10シクロアルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10
クロアルコキシカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10シクロアルコキ シカルボニルアルキルオキシ、C7からC11アリールオキシカルボニルアルキル オキシ、C8からC12アリールオキシカルボニルオキシアルキルオキシ、C8から
12アリールカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10アルコキシアルキ ルカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10(5−アルキル−1,3−ジ オキサ−シクロペンテン−2−オン−イル)メチルオキシ、またはC10からC14 (5−アリール−1,3−ジオキサ−シクロペンテン−2−オン−イル)メチル
オキシから選択され、 R6およびR7はそれぞれ独立に、H、C1〜C10アルキル、ヒドロキシ、C1
10アルコキシ、ニトロ、(C1〜C10アルキル)カルボニル、−N(R12)R1 3 、シアノ、またはハロから選択され、 R12およびR13はそれぞれ独立に、H、C1〜C10アルキル、(C1〜C10アル
コキシ)カルボニル、(C1〜C10アルキル)カルボニル、C1〜C10アルキルス
ルホニル、アリール(C1〜C10アルキル)スルホニル、アリールスルホニル、 ヘテロアリールスルホニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールアルキ
ルカルボニル、またはアリールから選択され、前記アリール基は、C1〜C4アル
キル、C1〜C4アルコキシ、ハロ、CF3、およびNO2からなる群から選択され
る0〜3個の置換基で任意に置換され、 R15は、H、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニ ル、C1〜C10アルコキシ、アリール、ヘテロアリールまたは(C1〜C10アルコ
キシ)カルボニル、CO25または−C(=O)N(R5)R5aから選択され、 R16は、−C(=O)−O−R18a、 −C(=O)−R18b、 −C(=O)N(R18b2、 −SO2−R18a、または −SO2−N(R18b2から選択され、 R17は、HまたはC1〜C5アルキルから選択され、 R18aは、0〜2個のR19で置換されたC1〜C8アルキル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルケニル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルキニル、 0〜2個のR19で置換されたC3〜C8シクロアルキル、 0〜4個のR19で置換されたアリール、 0〜4個のR19で置換されたアリール(C1〜C6アルキル)−、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、ト
リアゾリル、イミダゾリル、ベンゾフラニル、インドリル、インドリニル、キノ
リニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンズイミ
ダゾリル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリミジニル、3
H−インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリ
ニルから選択される複素環系(前記複素環は、0〜4個のR19で置換されている
)、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イ
ミダゾリル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンゾフラニル、インド
リル、インドレニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリル、ピペ
リジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリジニル、3H−インドリル、
インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリニル
から選択される複素環系(前記複素環は、0〜4個のR19で置換されている)で
置換されたC1〜C6アルキルから選択され、 R18bは、R18aまたはHから選択され、 R19は、H、ハロゲン、CF3、CN、NO2、NR1213、C1〜C8アルキル
、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C3〜C11 シクロアルキル、C4〜C11シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロアリー ル、アリール(C1〜C6アルキル)−、(C1〜C4アルキル)スルホニル、アリ
ール−スルホニル、またはC1〜C4アルコキシカルボニルから選択され、 nは、0〜4であり、 p’は、1〜7であり、 p”は、1〜7であり、 rは、0〜3である。
【0013】 より好ましい化合物は、下式を有するか、
【0014】
【化9】
【0015】 薬学的に許容しうるその塩であり、 上式で、 R1は、R2a(R3)N−、R2NH(R2N=)C−、R2NH(R2N=)CN
H−、R2a(R3)N(CH2p Z−、R2NH(R2N=)C(CH2p Z −、R2(R3)NC(O)−、R2(R5O)N(R2N=)C−、R2(R3)N (R5ON=)C−、
【0016】
【化10】
【0017】 から選択され、 nは、0〜1であり、 p’は、4〜6であり、 p”は、2〜4であり、 Zは、結合またはOから選択され、 Vは、単結合、−(フェニル)−、または−(ピリジル)−であり、 Wは、−(C(R42)−C(=O)−N(R5a)−、 −C(=O)−N(R5a)−CH2−から選択され、 Xは、−CH2−CH(N(R16)R17)−、または −CH2−CH(NR55a)−から選択され、 Yは、ヒドロキシ、 C1からC10アルコキシ、 メチルカルボニルオキシメトキシ−、 エチルカルボニルオキシメトキシ−、 t−ブチルカルボニルオキシメトキシ−、 シクロヘキシルカルボニルオキシメトキシ−、 1−(メチルカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(エチルカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(t−ブチルカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(シクロヘキシルカルボニルオキシ)エトキシ−、 i−プロピルオキシカルボニルオキシメトキシ−、 t−ブチルオキシカルボニルオキシメトキシ−、 1−(i−プロピルオキシカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(t−ブチルオキシカルボニルオキシ)エトキシ−、 ジメチルアミノエトキシ−、 ジエチルアミノエトキシ−、 (5−メチル−1,3−ジオキサシクロペンテン−2−オン−4−イル)メ
トキシ−、 (5−(t−ブチル)−1,3−ジオキサシクロペンテン−2−オン−4−
イル)メトキシ−、 (1,3−ジオキサ−5−フェニル−シクロペンテン−2−オン−4−イル
)メトキシ−、 1−(2−(2−メトキシプロピル)カルボニルオキシ)エトキシ−から選
択され、 R16は、−C(=O)−O−R18a、 −C(=O)−R18b、 −S(=O)2−R18aまたは −SO2−N(R18b2から選択され、 R17は、HまたはC1〜C5アルキルから選択され、 R18aは、0〜2個のR19で置換されたC1〜C8アルキル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルケニル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルキニル、 0〜2個のR19で置換されたC3〜C8シクロアルキル、 0〜4個のR19で置換されたアリール、 0〜4個のR19で置換されたアリール(C1〜C6アルキル)−、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、ト
リアゾリル、イミダゾリル、ベンゾフラニル、インドリル、インドリニル、キノ
リニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンズイミ
ダゾリル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリミジニル、3
H−インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリ
ニルから選択される複素環系(前記複素環は、0〜4個のR19で置換されている
)、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イ
ミダゾリル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンゾフラニル、インド
リル、インドレニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリル、ピペ
リジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリジニル、3H−インドリル、
インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリニル
から選択される複素環系(前記複素環は、0〜4個のR19で置換されている)で
置換されたC1〜C6アルキルから選択される。
【0018】 特に好ましい化合物は下式を有する。
【0019】
【化11】
【0020】 この化合物の他の塩も特に好ましい。 本発明で有用な他の化合物の具体例は、キセミロフィバン、オルボフィバン(
orbofiban)、ラミフィバン(lamifiban)、パラニリン(p
aranyline)、ペンタミジン、およびアミジン基を有するDuPont
MerckのXa因子化合物である。ここに列挙した化合物は、本発明で有用
な化合物を網羅することを意味しない。一般に、製剤中の活性医薬化合物の濃度
は、組成物の0.05〜25重量パーセントの範囲である。最も好ましい実施形
態では、活性医薬化合物の濃度は0.3〜2重量パーセントの範囲である。
【0021】 エステルおよびアミジン官能基を含む化合物は、pH依存性の加水分解反応を
受けやすい。官能基の環境は、pH調節剤を添加することによって変えることが
できる。この調節剤の飽和溶液pHは、製剤化される化合物の安定が最も高いp
Hとほぼ同であるべきである。これらの調節剤の例には、クエン酸、クエン酸一
ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、クエン酸二ナトリウム、乳酸、フマル酸
、リンゴ酸、安息香酸、酒石酸、およびアスコルビン酸(または適切なときには
それらの酸性塩)のような有機酸、塩酸のような無機酸が含まれるが、これらに
限定されるものではない。これらの成分の混合物、またはこれらの成分を生ずる
その他の物質の混合物(例えば、クエン酸ナトリウムおよびクエン酸など)を使
用することもできる。クエン酸二ナトリウムは、特に、前記の特に好ましい化合
物と共に使用するのに好ましい。
【0022】 使用されるpH調節剤の量は、製剤組成物のpHを、安定性の最も高いpHで
測定された製剤中の活性医薬化合物のpHに実質的に変えるのに十分な量である
。安定性の最も高いpHの決定は当業者に知られている。典型的には、組成物中
の成分に基づいて少なくとも2mmole%のpH調整剤を使用する。通常、2
0mmoleパーセントを超えるpH調整剤を使用する必要はない。最も好まし
い実施形態では、pH調整剤は組成物の約1〜3重量パーセント、好ましくは約
1.25〜2.5重量パーセントを構成する。
【0023】 本発明の製剤は、試薬の様々な添加方法および添加順序によって調製できる。
剤形の調製中に、水それ自体、あるいはpH調整剤などの任意の賦形剤を含有す
る水溶液として水を添加する必要がある。製剤は以下のように調製できる。医薬
化合物を、pH調整剤を含む他の成分のいくつかまたはすべてと混合および/ま
たはすりつぶすことができる。pH調整剤を含んでいる可能性のある若干の水を
添加すると、よく知られている湿式顆粒化法でできるような僅かに凝集性のある
塊が生成する。pH調整剤は、溶液、あるいは固体の形態で添加できる。この塊
を乾燥してすりつぶし、所望ならば追加の成分を添加することができる。得られ
た混合物をカプセル化または錠剤化する。所望ならば、これらの剤形を当業者に
知られているようにコーティングすることができる。医薬化合物は、水の添加前
に添加する必要はない。製剤は、以下のように調製することもできる。pH調整
剤を含む不活性成分の一部またはすべての混合物に水を添加することができる。
pH調整剤は溶液あるいは乾燥形態で添加できる。所望ならば、得られた塊を乾
燥してすりつぶすことができる。乾燥後に医薬化合物および任意の追加成分を添
加することができる。
【0024】 本発明は、以下の実施例によって例示される。これらの実施例は、例示に過ぎ
ず、必ずしも最適化された製剤または方法を示すものではない。これらの実施例
は、医薬化合物として化合物(I)の使用を示している。この化合物は、下記構
造式を有している。
【0025】
【化12】
【0026】 安定性の最も高いpHは約4である。安定性の最も高いpHは、異なったpH
値で化合物の溶液を調製し、分解を経時的に観察および測定することによって決
定した。
【0027】 (実施例) 以下の実施例では、糖タンパク質IIb/IIa受容体拮抗剤である化合物(
I)をモデル薬物として使用する。これは、賦形剤の存在下、固体状態で加水分
解を受けるカルボン酸メチルエステル及びベンズアミジン基を有している。本発
明の有用性は、化合物(I)のカプセルおよび錠剤の改良された安定性によって
証明される。これらの実施例では、カプセルおよび錠剤の安定性は、以下のよう
に評価した。
【0028】 カプセルおよび錠剤、それぞれ10個または6個を、シリカゲル乾燥剤0.6
グラムと一緒に、高密度ポリエチレン(HDPE)ビンに詰めた。詰めたHDP
Eビンを、40℃/75%RH、30℃/60%RHまたは25℃/60%RH
で安定性チャンバー内に保存した。異なった時間間隔で試料を採取し、分解生成
物の含有量を高速液体クロマトグラフィ(HPLC)で分析した。カプセルおよ
び錠剤試料の分析には、自動サンプラー、加熱カラム室、グラジエント溶出ポン
プ、および280nmに設定した可変波長UV検出器(モデル1050/Hew
lett Packard)を備えたHPLCシステムを使用した。Water
s Symmetryカラムを使用し、流速1.5mL/分、カラム温度35℃
で、アセトニトリル(ACN)/0.05重量%トリフルオロ酢酸(TFA)水
溶液の10:90から60:40の移動相のグラジエント溶出を用いた。
【0029】 (対照) 乾式顆粒化法により、以下の処方から錠剤およびカプセルを調製した。
【0030】 成分 mg/カプセルまたは錠剤 化合物(I) 0.23 無水乳糖 57.67 クエン酸二ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0031】 Turbula(登録商標)T2Cミキサー(Willy A.Bachof
en AG、Basel、Switzerland)を使用し、クエン酸二ナト
リウムを無水乳糖の一部と予備混合した。次いで、幾何学的希釈法(geome
tric dilution technique)を使用し、乳鉢および乳棒
で化合物(I)を無水乳糖/クエン酸二ナトリウム予備混合物と一緒にすりつぶ
した。次いで、V−ブレンダー(Patterson−Kelley、East
Strosburg、PA)を使用し、化合物(I)、クエン酸二ナトリウム
および無水乳糖を含む得られた混合物を、無水乳糖の残部およびステアリン酸マ
グネシウム0.75重量%と混合した。V−ブレンダーから取り出した混合物を
、11/32インチ(0.87cm)の標準凹型成形具を使用し、Stokes
(登録商標)シングルステーションプレス(Pennwalt Corpora
tion、Warminster、PA)で目標重量200mgおよび目標硬度
4SCAUの錠剤(小塊(slugs))に圧縮した。25メッシュのふるいに
より小塊を手動でふるいにかけ、得られた顆粒をV−ブレンダー中でステアリン
酸マグネシウム0.25重量%と混合した。顆粒60mgを、Zanasi(登
録商標)AZ5カプセル充填機でサイズ3の硬質ゼラチンカプセルに充填するか
、または7/32インチ(0.56cm)の標準凹型成形具を使用し、Stok
es(登録商標)シングルステーションプレスで重量60mgの錠剤に圧縮した
【0032】 (実施例1) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤およびカプセルを調製した。
【0033】 成分 mg/カプセルまたは錠剤 化合物(I) 0.23 無水乳糖 56.47 ポビドン(結合剤) 1.20 クエン酸二ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0034】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機(Key International、E
nglishtown、NJ)の5リットルボール中で無水乳糖の残量と混合し
た。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量%に相当する量の精製水に溶かした
クエン酸二ナトリウムおよびポビドンからなる水性顆粒化溶液で混合物を顆粒化
した。顆粒化溶液を1N塩酸でpH4に調整した。8メッシュのふるいにより湿
った顆粒を選別し、40℃の真空オーブンで水分含有量0.7重量%まで乾燥し
た。25メッシュのふるいで乾燥した顆粒をふるいにかけ、V−ブレンダー中で
ステアリン酸マグネシウムと混合した。顆粒60mgを、Zanasi(登録商
標)AZ5カプセル充填機でサイズ3の硬質ゼラチンカプセルに充填するか、ま
たは7/32インチ(0.56cm)の標準凹型成形具を使用し、Stokes
(登録商標)シングルステーションプレス上で60mgの錠剤に圧縮した。
【0035】 (実施例2) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤およびカプセルを調製した。
【0036】 成分 mg/カプセルまたは錠剤 化合物(I) 0.23 無水乳糖 53.77 クロスポビドン(崩壊剤) 2.70 ポビドン(Povidone)(結合剤) 1.20 クエン酸二ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0037】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量およ
びクロスポビドン2/3量と混合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量
%に相当する量の精製水に溶かしたクエン酸二ナトリウムおよびポビドンからな
る水性顆粒化溶液で混合物を顆粒化した。顆粒化溶液を1N塩酸でpH4に調整
した。8メッシュのふるいにより湿った顆粒をふるいにかけ、40℃の真空オー
ブンで水分含有量0.7重量%まで乾燥した。25メッシュのふるいにより乾燥
した顆粒をふるいにかけた。ふるいにかけられた顆粒を、V−ブレンダー中でク
ロスポビドンの残量およびステアリン酸マグネシウムと混合した。顆粒60mg
を、Zanasi(登録商標)AZ5カプセル充填機でサイズ3の硬質ゼラチン
カプセルに充填するか、または7/32インチ(0.56cm)の標準凹型成形
具を使用し、Stokes(登録商標)シングルステーションプレスで60mg
の錠剤に圧縮した。
【0038】 (実施例3) 湿式顆粒化法により、以下の処方からカプセルを調製した。
【0039】 成分 mg/カプセル 化合物(I) 0.23 無水乳糖 56.47 ポビドン 1.20 クエン酸一ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0040】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量およ
びクエン酸一ナトリウムと混合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量%
に相当する量の精製水に溶かしたポビドンからなる水性顆粒化溶液で混合物を顆
粒化した。8メッシュのふるいにより湿った顆粒をふるいにかけ、40℃の真空
オーブンで水分含有量0.7重量%まで乾燥した。25メッシュのふるいで乾燥
した顆粒をふるいにかけ、V−ブレンダー中でステアリン酸マグネシウムと混合
した。顆粒60mgを、Zanasi(登録商標)AZ5カプセル充填機でサイ
ズ3の硬質ゼラチンカプセルに充填した。
【0041】 (実施例4) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤を調製した。
【0042】 成分 mg/錠剤 化合物(I) 0.23 無水乳糖 57.22 ポビドン 1.20 クエン酸二ナトリウム 0.75 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0043】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量と混
合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量%に相当する量の精製水に溶か
したクエン酸二ナトリウムおよびポビドンからなる水性顆粒化溶液で混合物を顆
粒化し、顆粒化溶液を1N塩酸でpH4に調整した。8メッシュのふるいにより
湿った顆粒をふるいにかけ、40℃の真空オーブンで水分含有量0.7%まで乾
燥した。25メッシュのふるいで乾燥した顆粒をふるいにかけ、V−ブレンダー
中でステアリン酸マグネシウムと混合した。顆粒を、7/32インチ(0.56
cm)の標準凹型成形具を使用し、Stokes(登録商標)シングルステーシ
ョンプレスで60mgの錠剤に圧縮した。
【0044】 (実施例5) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤を調製した。
【0045】 成分 mg/錠剤 化合物(I) 0.23 無水乳糖 56.58 ポビドン 1.20 クエン酸ナトリウム(二水和物) 0.55 クエン酸(無水) 0.84 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0046】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量と混
合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量%に相当する量の精製水に溶か
したクエン酸三ナトリウム、クエン酸、ポビドンからなる水性顆粒化溶液で混合
物を顆粒化した。8メッシュのふるいにより湿った顆粒をふるいにかけ、40℃
の真空オーブンで水分含有量0.7重量%まで乾燥した。25メッシュのふるい
で乾燥した顆粒をふるいにかけ、V−ブレンダー中でステアリン酸マグネシウム
と混合した。顆粒を、7/32インチ(0.56cm)の標準凹型成形具を使用
し、Stokes(登録商標)シングルステーションプレスで60mgの錠剤に
圧縮した。
【0047】 (実施例6) 湿式顆粒化法により、以下の処方からフィルムコート錠剤を調製した。
【0048】 成分 mg/錠剤 コア錠剤 化合物(I) 0.58 無水乳糖 55.03 ポビドン 1.20 クロスポビドン 1.20 クエン酸ナトリウム(二水和物) 0.55 クエン酸(無水) 0.84 ステアリン酸マグネシウム 0.60 フィルムコート Opadry(登録商標)II白色* 1.80 合計 61.80
【0049】 *ポリマー、可塑剤および顔料を含有するフィルム形成用の粉末濃縮物に付け たColorconの登録商標
【0050】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量およ
びクロスポビドン1/2量と混合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量
%に相当する量の精製水に溶かしたクエン酸三ナトリウム、クエン酸、ポビドン
からなる水性顆粒化溶液で混合物を顆粒化した。Quadro Comil(登
録商標)197Sを使用し、開口部直径0.094インチ(0.24cm)のふ
るいにより湿った顆粒をすりつぶした。顆粒を、Aeromatic(登録商標
)STREA−1流動層中、吸気温度60℃で、水分含有量0.8重量%以下(
NMT)まで乾燥した。Quadro Comil(登録商標)197Sを使用
し、開口部直径0.032インチ(0.08cm)のふるいにより湿った顆粒を
すりつぶした。すりつぶした顆粒を、V−ブレンダー中でクロスポビドンの残量
およびステアリン酸マグネシウムと混合した。顆粒を、7/32インチ(0.5
6cm)の標準凹型成形具を使用し、Stokes(登録商標)シングルステー
ションプレスで60mgの錠剤に圧縮した。Lightnin(登録商標)ミキ
サーを使用し、OpadryIIを20重量%濃度で精製水に分散させることに
より、コーティング懸濁液を調製した。得られた懸濁液を、Vector HC
T−30 Hi−Coater(登録商標)(30−cmパン)で3重量%増量
するまでコア錠剤に塗布した。
【0051】 (実施例7) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤を調製した。
【0052】 成分 mg/錠剤 化合物(I) 1.17 無水乳糖 55.53 ポビドン 1.20 クエン酸二ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0053】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量と混
合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量%に相当する量の精製水に溶か
したクエン酸二ナトリウムおよびポビドンからなる水性顆粒化溶液で混合物を顆
粒化した。顆粒化溶液を1N塩酸でpH4に調整した。8メッシュのふるいによ
り湿った顆粒をふるいにかけ、40℃の真空オーブンで水分含有量0.7重量%
まで乾燥した。25メッシュのふるいにより乾燥した顆粒をふるいにかけ、V−
ブレンダー中でステアリン酸マグネシウムと混合した。顆粒を、7/32インチ
(0.56cm)の標準凹型成形具を使用し、Stokes(登録商標)シング
ルステーションプレスで60mgの錠剤に圧縮した。
【0054】 (実施例8) 1つの活性層および1つのプラセボ層からなる化合物(I)の2層錠剤を、C
arver(登録商標)プレスを使用して調製した。錠剤の全重量は、活性層6
0mgおよびプラセボ層60mgの120mgであった。活性層は、実施例7と
同様の組成物および製造法の顆粒から圧縮した。プラセボ層は、Turbula
(登録商標)ミキサーを使用し、無水乳糖をステアリン酸マグネシウム1重量%
と混合することによって調製した混合物から圧縮した。9/32インチ(0.7
1cm)の標準凹型成形具を使用し、プラセボ混合物60mgを圧縮し、第1層
を形成した。次いで、プラセボ層を含むダイキャビティに活性顆粒60mgを添
加し、第2層を圧縮した。
【0055】 (実施例9) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤を調製した。
【0056】 成分 mg/錠剤 化合物(I) 0.23 無水乳糖 56.47 ポビドン 1.20 クエン酸二ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0057】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量と混
合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量%に相当する量の精製水に溶か
したクエン酸二ナトリウムおよびポビドンからなる水性顆粒化溶液で混合物を顆
粒化した。顆粒化溶液を1N塩酸でpH4に調整した。8メッシュのふるいによ
り湿った顆粒をふるいにかけ、Aeromatic(登録商標)STREA−1
流動層中、吸気温度60℃で、水分含有量0.7重量%まで乾燥した。Quad
ro Comil(登録商標)197Sを使用し、開口部直径0.032インチ
(0.08cm)のふるいにより乾燥した顆粒をすりつぶし、次いで、V−ブレ
ンダー中でステアリン酸マグネシウムと混合した。顆粒を、7/32インチ(0
.56cm)の標準凹型成形具を使用し、Stokes(登録商標)シングルス
テーションプレスで60mg錠剤に圧縮した。
【0058】 (実施例10) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤を調製した。
【0059】 成分 mg/錠剤 化合物(I) 0.23 無水乳糖 56.47 ポビドン 1.20 クエン酸二ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0060】 無水乳糖を、Key(登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール
中、製剤中の全固形物の9.3重量%に相当する量の精製水に溶かしたクエン酸
二ナトリウムおよびポビドンからなる水性顆粒化溶液と一緒に顆粒化し、これを
1N塩酸でpH4に調整した。8メッシュのふるいにより湿った顆粒をふるいに
かけ、40℃の真空オーブンで水分含有量0.7重量%まで乾燥し、25メッシ
ュのふるいにより乾燥した顆粒をふるいにかけた。幾何学的希釈法を使用し、乳
鉢および乳棒で化合物(I)を、すりつぶした顆粒の一部と一緒にすりつぶした
。次いで、得られた混合物を、V−ブレンダー中ですりつぶした顆粒の残量およ
びステアリン酸マグネシウムと混合した。顆粒を、7/32インチ(0.56c
m)の標準凹型成形具を使用し、Stokes(登録商標)シングルステーショ
ンプレスで60mgの錠剤に圧縮した。
【0061】 安定性の結果を表1に示す。表から、水を使用する製剤製造中にpH調整剤を
添加すると、乾式製造法でpH調整剤を使用するのに比べて製剤中の化合物(I
)の加水分解安定性が改良されることが分かる。このような結果は、予想外であ
る。
【0062】 (実施例11) 湿式顆粒化法により、以下の処方から錠剤を調製した。
【0063】 成分 mg/錠剤 化合物(I) 0.235 無水乳糖 57.67 クエン酸二ナトリウム 1.50 ステアリン酸マグネシウム 0.60 合計 60
【0064】 幾何学的希釈法を使用し、乳鉢および乳棒で化合物(I)を無水乳糖の一部と
一緒にすりつぶした。得られた化合物(I)/無水乳糖予備混合物を、Key(
登録商標)KG−5高剪断顆粒化機の5リットルボール中で無水乳糖の残量と混
合した。次いで、製剤中の全固形物の9.3重量%に相当する量の精製水に溶か
したクエン酸二ナトリウムからなる水性顆粒化溶液で混合物を顆粒化し、顆粒化
溶液を1N塩酸でpH4に調整した。8メッシュのふるいにより湿った顆粒を選
別し、摂氏40度の真空オーブンで水分含有量0.7%まで乾燥した。乾燥した
顆粒を25メッシュのふるいによりふるいにかけ、V−ブレンダー中でステアリ
ン酸マグネシウムと混合した。顆粒を、7/32インチ(0.56cm)の標準
凹型成形具を使用し、Stokes(登録商標)シングルステーションプレスで
60mg錠剤に圧縮した。
【0065】
【表1−1】
【0066】
【表1−2】
【0067】
【表1−3】
【0068】
【表1−4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 261/04 C07D 261/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU ,BR,CA,CN,CZ,EE,HU,IL,JP, KR,LT,LV,MX,NO,NZ,PL,RO,S G,SI,SK,UA,VN (72)発明者 ギルバート ドナ エル. アメリカ合衆国 19317 ペンシルベニア 州 チャズ フォード ノース ビレッジ レーン 117 Fターム(参考) 4C056 AA01 AB01 AC01 AD01 AE01 FA04 FA16 FB01 FC01 4C076 AA36 AA53 BB01 DD41 DD43 DD60 DD67 FF36 4C086 AA01 BC67 MA35 NA03 ZC42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬理学的に有効な量の、アミジンベースの基および任意選択
    のエステル基を有する医薬化合物、または薬学的に許容しうるその塩、薬学的に
    許容しうる固形担体、および、安定性の最も高いpHで組成物のpHを化合物の
    pHに実質的に修正する量の、薬学的に許容しうる酸を含有する錠剤、カプセル
    またはその他の固形剤形を含むことを特徴とする医薬組成物。
  2. 【請求項2】 前記酸が有機酸で、前記化合物がエステル基およびアミジン
    基の両方を有することを特徴とする請求項1に記載の医薬組成物。
  3. 【請求項3】 前記化合物が、下式を有するか、 【化1】 または薬学的に許容しうるその塩であることを特徴とする請求項1に記載の医薬
    組成物。 [上式で、 R1が、R2a(R3)N−、R2(R3)N(R2N=)C−、R2a(R3)N(C
    2p Z−、R2(R3)N(R2N=)C(CH2p Z−、R2(R3)N( R2N=)CN(R2)−、R2(R3)NC(O)−、R2(R5O)N(R2N= )C−、R2(R3)N(R5ON=)C−、 【化2】 から選択され、 Zが、結合、O、またはSから選択され、 R2およびR3が独立に、H;C1〜C6アルキル;ヒドロキシ、ハロゲン、C1 〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、CF3、S(O)mCH3、−N(CH32 、C1〜C4ハロアルキル、メチレンジオキシジイル、エチレンジオキシジイルか
    ら選択される0〜3個の基で任意に置換されたC7〜C11アリールアルキル;( C1〜C10アルコキシ)カルボニル;アリール(C1〜C10アルコキシ)カルボニ
    ルであって、アリール基が、ヒドロキシ、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、C1 〜C6アルキル、CF3、S(O)mCH3、−N(CH32、C1〜C4ハロアルキ
    ル、メチレンジオキシジイル、エチレンジオキシジイルから選択される0〜3個
    の基で任意に置換されているもの;またはヘテロアリール(C1〜C5)アルキル
    であって、ヘテロアリール基が、ヒドロキシ、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、
    1〜C6アルキル、CF3、S(O)mCH3、−N(CH32、C1〜C4ハロア ルキル、メチレンジオキシジイル、エチレンジオキシジイルから選択される0〜
    2個の基で任意に置換されているものから選択され、 R2aが、R2またはR2(R3)N(R2N=)Cであり、 Uが、単結合であり、 Vが、単結合、 R6またはR7から独立に選択される0〜3個の基で置換された−(C1〜C7 アルキル)−、 R6またはR7から独立に選択される0〜3個の基で置換された−(C2〜C7 アルケニル)−、 R6またはR7から独立に選択される0〜3個の基で置換された−(C2〜C7 アルキニル)−、 −(フェニル)−Q−であって、前記フェニルが、R6またはR7から独立に
    選択される0〜2個の基で置換されているもの、 −(ピリジル)−Q−であって、前記ピリジルが、R6またはR7から独立に
    選択される0〜2個の基で置換されているもの、または −(ピリダジニル)−Q−であって、前記ピリダジニルが、R6またはR7
    ら独立に選択される0〜2個の基で置換されているものから選択され、 Qが、単結合、 −O−、−S(O)m−、−N(R12)−、−(CH2m−、−C(=O) −、−N(R5a)C(=O)−、−C(=O)N(R5a)−、−CH2O−、− OCH2−、−CH2N(R12)−、−N(R12)CH2−、−CH2C(=O)−
    、−C(=O)CH2−、−CH2S(O)m−、または−S(O)mCH2−から 選択されるが、 ただし、bが単結合であり、R1−U−V−が、式Icの中心5員環のC5 上の置換基であるとき、Qは−O−、−S(O)m−、−N(R12)−、−C( =O)N(R5a)−、−CH2O−、CH2N(R12)−または−CH2S(O)m −ではないという条件が付き、 Wが、−(C(R42)−C(=O)−N(R5a)−、または −C(=O)−N(R5a)−(C(R42)−から選択され、 Xが、−C(R4)(R8)−CHR4a−であり、 R4が、H、C1〜C10アルキル、C1〜C10アルキルカルボニル、アリール、 アリールアルキル、シクロアルキル、またはシクロアルキルアルキルから選択さ
    れ、 R4aが、ヒドロキシ、C1〜C10アルコキシ、ニトロ、−N(R5)R5a、−N
    (R12)R13、または−N(R16)R17、0〜3個のR6で置換されたアリール 、または(C1〜C10アルキル)カルボニルから選択され、 R4bが、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、
    ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルス
    ルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、ニトロ、(C1〜C6アルキル)カル
    ボニル、C6〜C10アリール、−N(R12)R13、ハロ、CF3、CN、(C1〜 C6アルコキシ)カルボニル、カルボキシ、ピペリジニル、モルホリニルまたは ピリジルから選択され、 R5が、H、または0〜6個のR4bで置換されたC1〜C10アルキルから選択さ
    れ、 R5aが、水素、ヒドロキシ、C1からC8アルキル、C2からC6アルケニル、C 3 からC11シクロアルキル、C4からC11シクロアルキルメチル、C1からC6アル
    コキシ、ベンジルオキシ、C6からC10アリール、ヘテロアリール、ヘテロアリ ールアルキル、C7からC11アリールアルキル、またはアダマンチルメチル、0 〜2個のR4bで置換されたC1〜C10アルキルから選択され、 あるいは、R5およびR5aが一緒になって3−アザビシクロノニル、1,2, 3,4−テトラヒドロ−1−キノリニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
    イソキノリニル、1−ピペリジニル、1−モルホリニル、1−ピロリジニル、チ
    アモルホリニル、チアゾリジニルまたは1−ピペラジニルとなることができ、そ
    れぞれは、C1〜C6アルキル、C6〜C10アリール、ヘテロアリール、C7〜C11 アリールアルキル、(C1〜C6アルキル)カルボニル、(C3〜C7シクロアルキ
    ル)カルボニル、(C1〜C6アルコキシ)カルボニルまたは(C7〜C11アリー ルアルコキシ)カルボニルで任意に置換され、 R5bが、C1〜C8アルキル、C2〜C6アルケニル、C3〜C11シクロアルキル 、C4〜C11シクロアルキルメチル、C6〜C10アリール、C7〜C11アリールア ルキル、または0〜2個のR4bで置換されたC1〜C10アルキルから選択され、 Yが、ヒドロキシ、C1からC10アルキルオキシ、C3からC11シクロアルキル
    オキシ、C6からC10アリールオキシ、C7からC11アラルキルオキシ、C3から C10アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、C3からC10アルコキシカルボ ニルオキシアルキルオキシ、C2からC10アルコキシカルボニルアルキルオキシ 、C5からC10シクロアルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10
    クロアルコキシカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10シクロアルコキ シカルボニルアルキルオキシ、C7からC11アリールオキシカルボニルアルキル オキシ、C8からC12アリールオキシカルボニルオキシアルキルオキシ、C8から
    12アリールカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10アルコキシアルキ ルカルボニルオキシアルキルオキシ、C5からC10(5−アルキル−1,3−ジ オキサ−シクロペンテン−2−オン−イル)メチルオキシ、またはC10からC14 (5−アリール−1,3−ジオキサ−シクロペンテン−2−オン−イル)メチル
    オキシから選択され、 R6およびR7がそれぞれ独立に、H、C1〜C10アルキル、ヒドロキシ、C1
    10アルコキシ、ニトロ、(C1〜C10アルキル)カルボニル、−N(R12)R1 3 、シアノ、またはハロから選択され、 R12およびR13がそれぞれ独立に、H、C1〜C10アルキル、(C1〜C10アル
    コキシ)カルボニル、(C1〜C10アルキル)カルボニル、C1〜C10アルキルス
    ルホニル、アリール(C1〜C10アルキル)スルホニル、アリールスルホニル、 ヘテロアリールスルホニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールアルキ
    ルカルボニル、またはアリールから選択され、前記アリール基は、C1〜C4アル
    キル、C1〜C4アルコキシ、ハロ、CF3、およびNO2からなる群から選択され
    る0〜3個の置換基で任意に置換され、 R15が、H、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニ ル、C1〜C10アルコキシ、アリール、ヘテロアリールまたは(C1〜C10アルコ
    キシ)カルボニル、CO25または−C(=O)N(R5)R5aから選択され、 R16が、−C(=O)−O−R18a、 −C(=O)−R18b、 −C(=O)N(R18b2、 −SO2−R18a、または −SO2−N(R18b2から選択され、 R17が、HまたはC1〜C5アルキルから選択され、 R18aが、0〜2個のR19で置換されたC1〜C8アルキル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルケニル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルキニル、 0〜2個のR19で置換されたC3〜C8シクロアルキル、 0〜4個のR19で置換されたアリール、 0〜4個のR19で置換されたアリール(C1〜C6アルキル)−、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、ト
    リアゾリル、イミダゾリル、ベンゾフラニル、インドリル、インドリニル、キノ
    リニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンズイミ
    ダゾリル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリミジニル、3
    H−インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリ
    ニルから選択される複素環系であって、前記複素環が0〜4個のR19で置換され
    ているもの、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イ
    ミダゾリル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンゾフラニル、インド
    リル、インドレニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリル、ピペ
    リジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリジニル、3H−インドリル、
    インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリニル
    から選択される複素環系で置換されたC1〜C6アルキルであって、前記複素環が
    0〜4個のR19で置換されているものから選択され、 R18bが、R18aまたはHから選択され、 R19が、H、ハロゲン、CF3、CN、NO2、NR1213、C1〜C8アルキル
    、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C3〜C11 シクロアルキル、C4〜C11シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロアリー ル、アリール(C1〜C6アルキル)−、(C1〜C4アルキル)スルホニル、アリ
    ール−スルホニル、またはC1〜C4アルコキシカルボニルから選択され、 nが、0〜4であり、 p’が、1〜7であり、 p”が、1〜7であり、 rが、0〜3である。]
  4. 【請求項4】 化合物が、下式を有するか、 【化3】 薬学的に許容しうるその塩であることを特徴とする請求項1に記載の医薬組成
    物。 [上式で、 R1が、R2a(R3)N−、R2NH(R2N=)C−、R2NH(R2N=)CN
    H−、R2a(R3)N(CH2p Z−、R2NH(R2N=)C(CH2p Z −、R2(R3)NC(O)−、R2(R5O)N(R2N=)C−、R2(R3)N (R5ON=)C−、 【化4】 から選択され、 nが、0〜1であり、 p’が、4〜6であり、 p”が、2〜4であり、 Zが、結合またはOから選択され、 Vが、単結合、−(フェニル)−、または−(ピリジル)−であり、 Wが、−(C(R42)−C(=O)−N(R5a)−、 −C(=O)−N(R5a)−CH2−から選択され、 Xが、−CH2−CH(N(R16)R17)−、または −CH2−CH(NR55a)−から選択され、 Yが、ヒドロキシ、 C1〜C10アルコキシ、 メチルカルボニルオキシメトキシ−、 エチルカルボニルオキシメトキシ−、 t−ブチルカルボニルオキシメトキシ−、 シクロヘキシルカルボニルオキシメトキシ−、 1−(メチルカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(エチルカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(t−ブチルカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(シクロヘキシルカルボニルオキシ)エトキシ−、 i−プロピルオキシカルボニルオキシメトキシ−、 t−ブチルオキシカルボニルオキシメトキシ−、 1−(i−プロピルオキシカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)エトキシ−、 1−(t−ブチルオキシカルボニルオキシ)エトキシ−、 ジメチルアミノエトキシ−、 ジエチルアミノエトキシ−、 (5−メチル−1,3−ジオキサシクロペンテン−2−オン−4−イル)メ
    トキシ−、 (5−(t−ブチル)−1,3−ジオキサシクロペンテン−2−オン−4−
    イル)メトキシ−、 (1,3−ジオキサ−5−フェニル−シクロペンテン−2−オン−4−イル
    )メトキシ−、 1−(2−(2−メトキシプロピル)カルボニルオキシ)エトキシ−から選
    択され、 R16が、−C(=O)−O−R18a、 −C(=O)−R18b、 −S(=O)2−R18aまたは −SO2−N(R18b2から選択され、 R17が、HまたはC1〜C5アルキルから選択され、 R18aが、0〜2個のR19で置換されたC1〜C8アルキル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルケニル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C8アルキニル、 0〜2個のR19で置換されたC3〜C8シクロアルキル、 0〜4個のR19で置換されたアリール、 0〜4個のR19で置換されたアリール(C1〜C6アルキル)−、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、ト
    リアゾリル、イミダゾリル、ベンゾフラニル、インドリル、インドリニル、キノ
    リニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンズイミ
    ダゾリル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリミジニル、3
    H−インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリ
    ニルから選択される複素環系であって、前記複素環が、0〜4個のR19で置換さ
    れているもの、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イ
    ミダゾリル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンゾフラニル、インド
    リル、インドレニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリル、ピペ
    リジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリジニル、3H−インドリル、
    インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、またはモルホリニル
    から選択される複素環系であって、前記複素環が0〜4個のR19で置換されてい
    るもので置換されたC1〜C6アルキルから選択されることを特徴とする請求項3
    に記載の医薬組成物。
  5. 【請求項5】 請求項3の前記化合物において、 R1が、R2NH(R2N=)C−またはR2HN(R2N=)CNH−であり、 Vが、フェニレンまたはピリジレンであるか、または R1が、 【化5】 であり、Vが、単結合であり、 nが、1または2であり、 R18aが、0〜2個のR19で置換されたC1〜C4アルキル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C4アルケニル、 0〜2個のR19で置換されたC2〜C4アルキニル、 0〜2個のR19で置換されたC3〜C7シクロアルキル、 0〜4個のR19で置換されたアリール、 0〜4個のR19で置換されたアリール(C1〜C4アルキル)−、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、ト
    リアゾリル、イミダゾリル、ベンゾフラニル、インドリル、インドリニル、キノ
    リニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンズイミ
    ダゾリル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリミジニル、3
    H−インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、イソオキサゾリ
    ニルまたはモルホリニルから選択される複素環系であって、前記複素環が0〜4
    個のR19で置換されているもの、 ピリジニル、フラニル、チアゾリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イ
    ミダゾリル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリニル、ベンゾフラニル、インド
    リル、インドレニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリル、ピペ
    リジニル、テトラヒドロフラニル、ピラニル、ピリジニル、3H−インドリル、
    インドリル、ピロリジニル、ピペリジニル、インドリニル、イソオキサゾリニル
    またはモルホリニルから選択される複素環系であって、前記複素環が0〜4個の
    19で置換されているもので置換されたC1〜C4アルキルから選択されることを
    特徴とする請求項3に記載の医薬組成物。
  6. 【請求項6】 前記化合物が下式を有することを特徴とする請求項3に記載
    の医薬組成物。 【化6】
  7. 【請求項7】 任意選択のエステル基およびアミジンベースの基を有する化
    合物、または薬学的に許容しうるその塩を、固形医薬品製剤中での加水分解に対
    して安定化する方法であって、製剤の製造中に水を添加する工程と、製剤の製造
    中に化合物を、飽和水溶液中のpHが実質的に化合物のpHである薬学的に許容
    しうる酸と、安定性が最も高いpHで接触させる工程とを含むことを特徴とする
    方法。
  8. 【請求項8】 前記酸が有機酸であり、前記化合物がエステル基およびアミ
    ジン基の両方を有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記化合物が請求項3で定義した化合物であることを特徴と
    する請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記接触工程および製剤の製造が湿式顆粒化法で行われる
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
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