JP2002505202A - 表面を処理するための機器、特にリフト装置とこのような機器の作動方法 - Google Patents

表面を処理するための機器、特にリフト装置とこのような機器の作動方法

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JP2002505202A JP2000534373A JP2000534373A JP2002505202A JP 2002505202 A JP2002505202 A JP 2002505202A JP 2000534373 A JP2000534373 A JP 2000534373A JP 2000534373 A JP2000534373 A JP 2000534373A JP 2002505202 A JP2002505202 A JP 2002505202A
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ティエラー,ゲオルク
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テーカーデー テクニシェ プラヌンク,コンストルクツィオン ウント デザイン フューア ツガングス− ウント ヘベテクニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は表面を処理するための装置に関し、特にブーム(304)またはプラットフォームと、処理手段(305)と、ブーム(304)またはプラットフォームと処理手段(305)との間に配置された手段(318)とを具備するリフト装置(100)に関する。処理手段(305)は被処理面に当接するように配置される。手段(318)は処理手段(305)に作用する加圧力を提供する。本発明の特徴は処理手段(305)が好ましくは直角をなす二つの軸線周りで自由に移動できるように懸垂装置(307、316)に懸垂されることにある。さらに本発明の特徴は加圧力を提供する手段(318)が懸垂装置(307、316)と係合することにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1の一部で開示した表面を処理するのに使用される機器、特に
リフト装置に関し、また、このような機器の作動方法に関する。
【0002】 このような装置は米国特許第4286417号で公知である。広い表面積を有
する物体の表面を可動式のブラスト用噴射バスケット(Strahlkorb)で研掃する
機器はドイツ特許第3629623C2号で公知である。この場合、オーストリ
ア特許第151678T1号から公知なようなサンドブラスト機器の一つ以上の
噴射ノズルは、表面のブラスト処理の防塵をするために、ブラスト用噴射バスケ
ット内にあり、これに収容される。
【0003】 リフト装置は従来から動力駆動式である下方車台を有し、この下方車台上に鉛
直軸線周りで回転する上方保持シャーシが取付けられる。そして、上方保持シャ
ーシ上に水平軸線周りで揺動可能なジブ(Ausleger)が配設される。ジブは入れ
子式に伸長可能であり、上方保持シャーシから離れた方の端部に処理手段、すな
わち処理プラットフォームや例えばブラスト用噴射バスケットのような処理バス
ケットを有する。
【0004】 この機器を例えば剪断処理装置や、スタンプ、ラムまたはピストン装置と組み
合わせてもよく、こうした装置は被処理面に近い方の端部に、すなわち処理手段
を保持する方のジブの端部に相当するする端部にプラットフォームを支持する。
本実施例では、機器は可動な下方車台、特に、好ましくは両方向に少なくとも9
0°の旋回角度まで旋回可能に操縦できる可動な下方車台に取付けられるのが好
ましい。こうして、天井面のブラスト処理中では、リフト装置を動かすことによ
って処理手段が被処理面と接触するようになり、また、本質的にリフト装置を移
動させることによって処理進行方向への推進や平行な移動が行われる。また、側
面のブラスト処理中では、リフト装置の移動や位置決めによって接触せしめられ
、また、特にリフト装置の昇降によって処理進行方向へ推進せしめられる。次に
、平行移動中の表面の処理はリフト装置を処理進行方向に移動させることによっ
て行われる。従来から複数の関節等の機械的手段を備えることによって必要以上
の空間適合性を有する多関節式のジブは、本リフト装置の代わりとなる別の例と
して考えられる。
【0005】 例えばリフト装置をブラスト用工具として使用するといった目的では、処理手
段は被処理面と直接当接する。このとき、工業上の安全性の観点や環境的、経済
的理由から、処理手段は周方向に延びるシール内で被処理面と当接することがで
きなければならない。このために、ドイツ特許第2904093A1号で公知の
ような、例えば一重または二重のブラシシール、真空シールまたは磁力に補助さ
れたシールが考案されている。
【0006】 公知のリフト装置の場合、処理手段は下方車台に対して垂直軸線周りで回転可
能な上方保持シャーシの回転運動により、または処理手段に直接係合するセンサ
制御式の多軸駆動システムにより被処理面に当接せしめられ、押し付けられる。
この構成には、上方保持シャーシ、ジブおよび処理バスケットの全質量および総
重量を回転動作により回転しなければならないため、またセンサ制御式の多軸駆
動システムが処理手段の領域において干渉を受けやすいために、接触当接力を精
密に制御または調整できないという欠点が有る。よって、処理手段と被処理面と
の間の必要なシールやリフト装置の必要な耐用年数は保証されない。よって、公
知のリフト装置では、例えば航空機表面のような傷つき易い表面でワニスやペイ
ントを研掃または塗布するといった作業を実行することができない。
【0007】 よって、本発明の目的は表面を処理する機器、特に耐用年数が長く且つ接触当
接力を高い次元で安定して調整・制御することができるリフト装置を提供するこ
とにある。さらに、本発明の目的はこのようなリフト装置の作動方法を提供する
ことにもある。この作動方法では、処理手段を被処理面と常に接触させながらメ
ンテナンスの必要性が高い表面上の予め設定可能な進路をカバーすることが保証
される。
【0008】 本発明の目的は独立請求項で開示した装置および方法により達成される。本発
明の特定の実施例は独立請求項で開示される。
【0009】 カルダン式懸垂装置(Kardanischen Aufha ngung)またはジンバル式懸垂装置と
同様に、好ましくは直角をなす二つの軸線周りで自在に回転可能な懸垂構造に処
理手段が懸垂され、且つ接触当接力をかける手段がこの懸垂構造と係合するので
、センサ制御式の故障しやすい多軸駆動装置を必要とせずに、処理手段と被処理
面とのしっかりとした接触が保証される。処理手段は、独立して個々の軸を制御
・調整することによって特に連続的に力をかけることで被処理面上に接触・当接
する。
【0010】 懸垂装置はベルまたはバスケットのような形状の処理手段用のフォーク状の懸
垂構造の形態であるのが好ましく、フォーク状懸垂装置のシャフトは例えば傾斜
ころ軸受や円錐形ころ軸受によってその長手軸線周りで自在に回転できるように
懸垂される。懸垂構造の二つの軸線上の終端スイッチを適切な構成にすることで
、フォークや傾斜ころ軸受または円錐形ころ軸受に対して処理手段が予め定めら
れた回転角度になると、処理手段は対応の駆動手段により開始位置まで回転せし
められる。したがって、例えば処理手段の位置は、例えばブラスト工具またはス
プレー工具のような処理手段へ供給チューブおよび供給管を有益に案内すること
ができる開始位置として使用される。そして、位置検知器、特に角度検知器が懸
垂装置の両軸線上に配設され、この検知器は二つの軸線の位置に関する応答信号
と、被処理面に対する処理手段の位置合わせに関する情報とを制御ユニットに伝
達する。したがって、懸垂構造に従う接触当接力は本質的に、被処理面と直角を
なす一方向のみに作用する。懸垂装置のフォークにより画成される面は被処理面
と平行であるかまたは0°〜30°の角度をなすのが好ましい。
【0011】 接触当接力をかける手段として、空気圧シリンダまたは液圧シリンダ、または
比較的低いバネ剛性や特定の処理領域に適する力定数を有するバネ、または同様
な構成が考えられる。液圧シリンダは単体で、または液圧アキュムレータと組み
合わせて作動せしめられる。そして、液圧シリンダは一定の比較的低い圧力で作
動させるのが好ましい。空気圧シリンダを使用する場合、特に単に処理媒体の圧
縮性を基にしてアキュムレータの効果が達成せしめられる。そして、被処理面上
の予め設定可能な進路に沿って処理手段を作動させている時に起こる距離の変化
は接触当接力をかける手段、特に空気圧シリンダの形態の手段を作動させること
によって補償され、均一化される。幾つかの位置スイッチが移動経路に沿って、
特に端部位置と中央位置とに配設される。位置スイッチの代わりにまたはこれら
とは別に、別個の位置検知器、アキュムレータの移動位置を連続的に検知する位
置検知器が提供されてもよい。
【0012】 処理手段または処理手段を保持する懸垂装置は、第一の駆動手段によってジブ
に近接した処理手段の端部に対して、直角をなす二つの軸線周りの回転が制御さ
れる。特に第一の駆動手段の第一の駆動要素は第一の鉛直軸線周りで懸垂装置を
回転させ、第一の駆動手段の第二の駆動要素は第一の水平軸線周りで懸垂装置を
回転させる。このほかに、第一の駆動要素は追加として第一の駆動手段の第三の
駆動要素によって別の水平軸線周りで回転できるような形状であってもよい。第
一の駆動手段は接触当接力をかける手段をフォローまたはリセット(以降、リセ
ットとしてのみ参照する)するために使用され、且つ接触当接力をかける手段か
ら送られる位置情報により制御される。ジブに対して処理手段を回転できること
により、側面の処理および天井面の処理の両方が可能であり、さらに次に処理手
段と被処理面との間の距離の変化が接触当接力をかける手段によって補償または
均一化される。
【0013】 この他に、接触当接力をかける手段および懸垂装置の処理手段のリセットは第
二の駆動手段によって実行され、第二の駆動手段は、入れ子式に伸縮可能なジブ
を上方保持シャーシに対して第二の水平軸線周りで回転可能に駆動し、且つ上方
保持シャーシを基礎構造または基部、特に下方車台に対して第二の鉛直軸線周り
で回転可能に駆動する。
【0014】 したがって、第二の駆動手段は接触当接力をかける手段から送られる位置情報
によって少なくとも部分的に制御せしめられる。よって、例えば側面のブラスト
処理とほぼ同時に、ジブの伸縮および上方保持シャーシに対する第二の軸線周り
のジブの回転を制御することによって、制御装置で予め設定可能な進路は被処理
面をカバーすることができる。被処理面が湾曲していてジブの端部の処理手段と
被処理面との間の距離が接触当接力をかける手段によって補償できないほど大き
い場合、例えば終端位置スイッチが作動して、対応の位置情報が接触当接力をか
ける手段から制御装置に伝達され、ジブは基礎構造に対する上方保持シャーシの
回転によって被処理面へ向かう方向にリセットされ、したがって距離差が均一化
される。
【0015】 天井面のブラスト処理における対応の方法では、予め設定可能な進路がジブの
伸縮の制御および基礎構造に対する上方保持シャーシの回転の制御によってカバ
ーされた時、リセットは第二の水平軸線周りでジブを回転させることによって実
行される。第二の駆動手段で生じる回動はセンサにより検知され、特にリセット
のための移動は例えばリセットのための移動分だけ制御補正をするためにおよび
/または表面の処理中に進行速度を一定に保持するために、予め設定可能な進路
に沿った処理手段の移動の制御用の入力変数として使用される。
【0016】 第一の駆動手段および第二の駆動手段は共に複動式の空気圧シリンダまたは液
圧シリンダを有する。 このような機器がブラスト工具、例えば船体を処理するための工具、特に溶接
継目を処理する工具を有する場合、この機器は航空機からワニス、ペイント、他
の層、汚染物質または汚れを剥がすのに使用される。互いに90°だけオフセッ
トして配設された二つの出口ドレインを設けることにより、側面のブラスト処理
と天井面のブラスト処理との双方の場合に表面の処理によってできた屑を確実に
排出することが保証される。
【0017】 例えば被処理面が機器の地面と90°〜45°の角度をなす側面のブラスト処
理は本質的に、概して液圧または電気によるジブの伸縮と、上方保持シャーシに
対するジブの揺動の制御とによって行われる。被処理面が装置の地面に対して例
えば45°〜0°の角度である天井面のブラスト処理は本質的に、概して同様に
液圧または電気によるジブの伸縮と、基礎構造に対する上方保持シャーシの回転
の制御とによって実行される。両種類のブラスト処理では、接触当接力をかける
手段は空間や距離の変化が起きても処理手段のフォローまたはリセットを保証す
る。
【0018】 本発明の装置を作動させる方法では、まず処理手段を被処理面に接触・当接す
るようにセットして、被処理面上の予め設定可能な進路を辿って表面に沿って移
動させる。進路に沿って移動させている間に起こる処理手段と被処理面との間の
距離の変化は接触当接力をかける手段によって補償される。予め設定可能な進路
に沿った移動は概してジブの伸縮と、上方保持シャーシに対する第二の水平軸線
周りのジブの揺動と、基礎構造に対する第二の鉛直軸線周りの上方保持シャーシ
の回転とによって行われる。このような動きは例えば保存されたプログラム可能
な制御装置によって制御され、自動化された進路は例えば互いにオフセットした
進路やほぼ鉛直に延びる進路を曲がったり、例えば船体のような広い表面の清掃
および研掃のために進路を重ねたりする等、所望したようにカバーするようにす
る。すなわち、保存されたプログラム可能なデジタル制御は処理手段を被処理面
に接触させるために直接の制御命令を行わない。処理手段を被処理面に接触させ
ることは接触当接力をかける手段のアキュムレータと連動した処理手段の懸垂装
置によって遂行される。よって、湾曲した表面の場合でさえも、事前に湾曲表面
の精密な形状を調べる必要なく、且つ特に事前に湾曲表面を数学的に描く必要な
く、処理手段が被処理面に連続して堅実に接触することが保証される。接触当接
力は空気圧シリンダによって提供されるのが好ましい。空気圧シリンダがその移
動経路の端に到達して、対応の終端スイッチが作動されるか、または連続して位
置を監視する構成においては端部位置に到達したことを示す信号が発せられると
直ぐに、第一の駆動手段および/または第二の駆動手段によって接触当接力を提
供する手段がリセットされる。
【0019】 以下、本発明に特有の利点、特徴および別個の要素を説明する。図面を参照し
て例示的な実施例を説明した。したがって、特許請求の範囲および発明の詳細な
説明に記載した特徴は別個に理解されるか、本発明で開示した新しい組合せとし
て理解される。
【0020】 図1は側面へ噴射中のブラスト用噴射バスケットを備えたリフト装置100を
示す。リフト装置100はモータ駆動式の下方車台101と、この下方車台10
1上で第二の垂直軸線102周りで回転可能な上方保持シャーシ103とを有す
る。上方保持シャーシ103上に第二の水平軸線周りで揺動可能なジブ(Ausleg
er)104が配設される。特に、上方保持シャーシ103とジブ104との間で
第二の駆動手段の液圧駆動要素136が作動する。ジブ104は入れ子式に伸長
可能であり、上方保持シャーシ103から離れた方のジブ104の端部はブラス
ト用噴射バスケット105を保持する。さらに図1には、ブラスト用噴射バスケ
ット105の懸垂システムのフォーク107と、第一の駆動手段に属する第三の
液圧駆動要素108とを示した。第一の駆動手段は、接触当接力をかけるための
手段318をリセットするのに、且つブラスト用噴射バスケット105を別の水
平軸線333周りで回転させるのに使用される。図示した側面のブラスト処理を
する構成は、例えばリフト装置100の地面106に対して45°〜90°の角
度をなす被処理面に対して用いられる。
【0021】 ジブ104は液圧シリンダ136の形態である第二の駆動手段の第一の駆動要
素により上方保持シャーシ103に対して揺動可能である。この回転または揺動
はシリンダ134に作用し、シリンダ134は第三の液圧駆動要素108への伝
達シリンダとして使用されるのが好ましい。この場合、第三の液圧駆動要素10
8は主には受信シリンダまたは検知シリンダ(以下、検知としてのみ参照)とし
て使用され、副次的には独立した第三の液圧駆動要素として使用される。
【0022】 図2は天井面のブラスト処理用の配置にあるブラスト用噴射バスケット205
を備えたリフト装置100を示す。円錐形のブラスト用噴射バスケット205に
加えて、側方から示した懸垂構造のフォーク207と、第一の駆動手段の第三の
駆動要素208および第二の液圧駆動要素209とを示す。第二の液圧駆動要素
209は、第三の駆動要素208と同様に、ここでは第一の水平軸線326周り
でブラスト用噴射バスケット205を回転させ、接触当接力をかける手段318
をリセットするのに使用される。これら両駆動要素208、209は複動式液圧
シリンダとして実施される。この実施例の代わりに、複動式空気圧シリンダを使
用してもよい。天井面のブラスト処理をする構成は、例えば被処理面311がリ
フト装置100の地面106と0°〜45°の角度をなす時に使用される。
【0023】 図1および図2に示したように被処理面311に向かって開いている円錐形で
あるブラスト用噴射バスケット105または205は、典型的には直径が1mで
あり、質量または総重量が100kgである。ジブ104の端部に配設された処
理手段を保持する全機器は質量または総重量が約500kgである。研掃材とし
て、砂、コランダム、酸化アルミニウム、または銑鉄ショットが使用される。こ
の特定のブラスト用噴射バスケットは、塗料やワニスを塗装する前の船体の前処
理に使用されることができる。
【0024】 図3に側面のブラスト処理中のブラスト用噴射バスケット305を示す。この
図では、ブラスト用噴射バスケット305は第一のローラ310を介して被処理
面311に係合している。周方向に延びる複数列のブラシシール312はブラス
ト処理が閉じた空間にて行われるようにし、且つ特にブラスト処理を行っている
ところから研掃材や屑材料が外部に飛び出たりしないようにする。ブラスト用噴
射バスケット305は研掃材を供給するための供給パイプ313と、互いに約9
0°ほどオフセットしてブラスト用噴射バスケット305に取付けられた二つの
排出管314とを有する。ブラスト用噴射バスケット305は第一の水平軸線3
15周りで自在に回転できるようにフォーク307に懸垂される。フォーク30
7のシャフトはほぼ鉛直な軸線316’周りで自在に回転できるように傾斜ころ
軸受・円錐形ころ軸受316に懸垂される。フォーク307と傾斜ころ軸受・円
錐形ころ軸受316とは、ブラスト用噴射バスケット305がこれを保持する方
のジブ304の端部において好ましくは直角をなす二つの軸線周りで自在に回転
できるように、ブラスト用噴射バスケット305を懸垂する。
【0025】 傾斜ころ軸受・円錐形ころ軸受316は山形要素を介して空気圧シリンダ31
8のピストン317に連結される。ピストン317、すなわち空気圧シリンダ3
18のピストンロッドは第二のローラ319により支持される。加えて、ピスト
ン317にカム320が取付けられる。カム320は終端スイッチ321の一方
または中央スイッチ322を作動させ、これらスイッチは第一のアーム324の
第一のアーム部分323に取付けられる。空気圧シリンダ318はこの第一のア
ーム部分323に繋止されるように連結される。第一のアーム324は、この第
一のアーム324の第二のアーム部分325によって第二のアーム328に対し
て第一の水平軸線326周りで揺動可能である。この揺動は第一の駆動手段の第
一の複動式空気圧シリンダ・複動式液圧シリンダ327によって為され、このシ
リンダ327は第一のアーム324の第一のアーム部分323と第二のアーム3
28とに連結される。
【0026】 第二のアーム328は液圧回転モータまたは液圧回転シリンダ330により第
一の鉛直軸線329周りで回転可能である。液圧回転シリンダ330は二分岐レ
バー332の第一のアーム部分331にしっかりと連結される。二分岐レバー3
32はブラスト用噴射バスケットに近接している方のジブ304の端部に対して
別の水平軸線333周りで揺動できる。この揺動は第一の駆動手段の第二の複動
式空気圧シリンダまたは複動式液圧シリンダ334によって為され、このシリン
ダ334の一方はジブ304に連結され、他方は二分岐レバー332の第二のア
ーム部分335に連結される。これに加えてまたは独立して、本実施例では液圧
シリンダである第二の複動式シリンダ334は検知シリンダとして移動せしめら
れることができ、この時第二の複動式シリンダ334はこれと機械的に平行に相
互に連結され且つ一方がジブ304に、他方が上方保持シャーシ103に連結さ
れた伝達シリンダ134により、および駆動要素136により作動せしめられる
。これにより、上方保持シャーシ103に対して第二の水平軸線周りでジブ30
4が揺動しても、第一の鉛直軸線329は本質的に鉛直な方向に維持されたまま
とする。
【0027】 図3に示した例示的な実施例は回転という観点では冗長性を有する。例えば、
このことは第一のアーム324の第一の水平軸線326周りの揺動を第一の複動
式シリンダ327によっても、第二の複動式シリンダ334によっても行うこと
ができることで証明される。こうした揺動に関して冗長性があることにより、被
処理面上でブラスト用噴射バスケットをより独立してリセットできるようになる
【0028】 ジブ304と被処理面311との間の空間または距離の変化に関する問題があ
れば、このような距離は図示していない圧力調整弁を介して調整可能な連続的な
空気圧で作動せしめられる空気圧シリンダ318により補償される。空間または
距離の変化の補償は、カム320が終端スイッチ321の一方と協働するまでは
空気圧シリンダ318を作動させることによって行われる。カム320が終端ス
イッチ321の一方と協働することに対応して発せられる制御信号は複動式シリ
ンダ327、334の一方を作動させるか、またはジブ101を伸縮させること
によって、上方保持シャーシ103に対してジブ101を揺動させることによっ
て、または下方車台101に対して上方保持シャーシ103を回転方向へ変位さ
せることによってリセットするための動きを作動させる。斯くして、リセットす
るための動きはカム320が空気圧シリンダ318の移動方向とは反対側の終端
スイッチ321と協働するか、中央スイッチ322と協働するまで続けられる。
【0029】 懸垂装置の二つの軸線315、316’に終端スイッチや角度位置検出器、ま
たは角度伝達器を取付けた同様な方法において、回転シリンダ330、複動式シ
リンダ327、334、またはジブの入れ子式移動によってフォーク307(ま
たは傾斜ころ軸受・円錐形ころ軸受316)に対してブラスト用噴射バスケット
305が予め設定可能な回転角度に到達した時には、上方保持シャーシ103に
対するジブ101の回転または下方車台101に対する上方保持シャーシ103
の回転が再びゼロに設定し直され、或いは開始位置に戻される。
【0030】 図4は天井面へのブラスト処理中のブラスト用噴射バスケット405を示す。
図3の作動方法と比べて、第一の複動式シリンダ427の変位に著しい違いが存
在する。さらに、天井面をブラスト処理する例では、処理によって発生する屑材
料はブラスト用噴射バスケット405から本質的に排出管414を通って排出さ
れる。作動の他の特徴、特にブラスト用噴射バスケット405と被処理面411
との間の距離の変化の補償および等一化は、図3において説明したような作動方
法と類似の作動方法によって行われる。処理中、側面のブラスト処理と比べて天
井面のブラスト処理では、処理手段の重量部分によって増加した力には接触当接
力が分配して当てられる。この重量部分は例えば空気圧シリンダ318に取付け
られて重力加速度を測定する或る加速度検知器で測定されるか、或いは第一の水
平軸線326に対する第一のアーム324の角度位置を測定する角度伝達器によ
って測定される。
【0031】 図5は被処理面411から見た天井面のブラスト処理中のブラスト用噴射バス
ケット505を示す。この図は、フォーク507および傾斜ころ軸受・円錐形こ
ろ軸受516によってブラスト用噴射バスケット505が懸垂されることを示す
。ローラ510によって被処理面411上でブラスト用噴射バスケット505が
低摩擦で案内されることが保証される。環状の複数列のブラシシール512はブ
ラスト処理領域を確実にシールし、且つこの領域を周囲からシールする。供給管
513を通って研掃材が供給され、排出管514を通ってブラスト用噴射バスケ
ット505における処理で発生した材料が排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 側面へ噴射中のブラスト用噴射バスケットを有するリフト装置を示す。
【図2】 天井面へ噴射中のブラスト用噴射バスケットを有するリフト装置を示す。
【図3】 側面へ噴射中のブラスト用噴射バスケットを示す。
【図4】 天井面へ噴射中のブラスト用噴射バスケットを示す。
【図5】 被処理面から見た天井面へ噴射中のブラスト用噴射バスケットの平面図を示す
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月10日(2000.3.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 このような装置は米国特許第4286417号で公知である。広い表面積を有
する物体の表面を可動式のブラスト用噴射バスケット(Strahlkorb)で研掃する
機器はドイツ特許第3629623C2号で公知である。この場合、オーストリ
ア特許第151678T1号から公知なようなサンドブラスト機器の一つ以上の
噴射ノズルは、表面のブラスト処理の防塵をするために、ブラスト用噴射バスケ
ット内にあり、これに収容される。 欧州特許第0511636A1号には工具、例えば航空機用の研掃工具の位置
決めおよび案内をするための装置が記載されている。この装置では加工手段の位
置決めは、互いに折れ曲がる揺動支持アームに取付けられたセンサ制御のステッ
プモータによって行われる。一方が他方の後に配設され、互いに折れ曲がり、且
つモータによって揺動するように駆動される支持アームの同様な構成はWO83
/03071号にも記載されている。 欧州特許第0665085A1号には表面を加工する装置が開示され、この装
置では加工手段は加工面に磁力によって当接せしめられる。この装置で磁力を作
用させる永久磁石は加工手段の支持装置に配設される。 ドイツ特許第9310642U1号には表面のブラスト処理装置が開示され、
このブラスト処理装置は加工バスケットに配設された互いにオフセットした二つ
の除去吸引開口を有する。加工バスケット内にバッフルが設けられる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面(311)を処理するための機器、特にリフト装置(1
    00)であって、 ジブ(304)またはプラットフォームと、被処理面(311)と当接する処
    理手段(305)と、前記ジブ(304)またはプラットフォームと前記処理手
    段(305)との間に配設されて該処理手段(305)に作用する接触当接力を
    かける手段(318)とを備える装置において、 前記処理手段(305)は好ましくは直角をなす二つの軸線周りで自在に移動
    可能な懸垂構造(307、316)に懸垂され、前記接触当接力をかける手段(
    318)は前記懸垂構造(307、316)と係合することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記接触当接力をかける手段はアキュムレータ、特に空気圧
    シリンダまたは液圧シリンダの形態の手段(318)を有し、該手段(318)
    は好ましくは圧力調整弁によって調整可能な連続した圧力で作動せしめられ、ア
    キュムレータの移動位置を検知するための手段(318)、特に少なくとも一つ
    の位置スイッチ(321、322)がアキュムレータの移動経路に沿って配設さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記処理手段(305)または前記懸垂構造(307、31
    6)は第一の空気圧式、液圧式または電気式駆動手段(327、330、334
    )によって前記処理手段を支持する方の前記ジブ(304)の端部に対して第一
    の鉛直軸線(329)および第一の水平軸線(326、333)周りで回転可能
    であり、第一の駆動手段(327、330、334)の少なくとも一部は前記移
    動位置を検知するための手段により制御されることを特徴とする請求項2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記ジブ(104)は第二の空気圧式、液圧式または電気式
    駆動手段によって上方保持シャーシ(103)に対して第二の水平軸線周りで揺
    動可能であり、該上方保持シャーシ(103)は基礎構造、特に下方車台(10
    1)に対して第二の鉛直軸線(102)周りで回転可能であり、前記第二の駆動
    手段の少なくとも一部は前記移動位置を検知する手段によって制御されることを
    特徴とする請求項2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記処理手段は処理バスケット(305)、特に表面を研掃
    するためのブラスト用噴射工具を保持するブラスト用噴射バスケットを有するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記処理バスケット(305)は処理媒体、特にブラスト用
    噴射媒体の供給管(313)と、互いに約90°ほどオフセットして配設された
    二つの排出管(314)、特に吸引開口とを有することを特徴とする請求項5に
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 処理手段(305)を被処理面(311)に接触・当接させ
    る工程と、 前記処理手段(305)を予め設定可能な進路に沿って移動させる工程と、 接触当接力をかける手段(318)によって、前記進路に沿って移動した結果
    として生じる前記処理手段(305)と前記表面(311)との間の距離の変化
    を補償または等一化する工程とを具備する請求項1〜6のいずれか一つに記載の
    装置を作動させるための方法。
  8. 【請求項8】 移動位置を検知する手段からの制御信号に応答して第一の駆
    動手段または第二の駆動手段によって前記接触当接力をかける手段(318)を
    リセットする工程をさらに具備し、このリセットは特にアキュムレータ(318
    )の移動範囲の第一の端にある第一の位置スイッチ(321)が作動される時に
    、該アキュムレータ(318)の移動範囲の反対側の端にある第二のスイッチが
    作動されるまで行われる請求項4〜6のいずれか一つに記載の装置を作動させる
    ための請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ジブ(104)の伸縮、基礎構造に対する第二の鉛直軸線(
    102)周りの上方保持シャーシ(103)の回転、または該上方保持シャーシ
    (103)に対する第二の水平軸線周りのジブ(104)の揺動による予め設定
    可能な進路に沿った処理手段(305)の移動は特に保存されたプログラム可能
    な制御装置によって制御され、前記接触当接力をかける手段のリセットは前記上
    方保持シャーシ(103)に対する第二の水平軸線周りのジブ(104)の揺動
    によって、または前記基礎構造に対する第二の鉛直軸線(102)周りの上方保
    持シャーシの回転によって行われることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記リセットに関する移動により予め設定可能な進路に沿
    った前記処理手段(305)の移動を制御する入力変数が発せられることを特徴
    とする請求項9に記載の方法。
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