JP2002502785A - ガイド手段を備えたリンクを有する製品搬送用リンクベルト - Google Patents
ガイド手段を備えたリンクを有する製品搬送用リンクベルトInfo
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- B65G17/06—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
- B65G17/08—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element
- B65G17/086—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element specially adapted to follow a curved path
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
リンクベルト（１）が、製品を搬送するためのリンク（２，３，４，５，６）およびヒンジピン（７）を備えている。リンク（２，３，４，５，６）が圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み可能なプラスチック材料から作られている。各々のリンクが多数の平らなリンク部材を具備していて、各々のリンク部材は引っ張りアーム（１５，１６）で区切られるくぼみ（１４）を有しており、各々のリンク部材は細長い穴（２０）を有している。各々のリンクがヒンジピン（７）を有していて、そのヒンジピンは隣接するリンクのリンク部材の細長い穴を介してリンクベルト（１）の平面内で移動することが出来る。リンク（２）の二つの隣接するリンク部材（８，９）の隣接する引っ張りアーム（１６，１５’）がブッシュ（１７）により結合されていて、少なくとも各々のヒンジピンの一方の端部は外側のブッシュ（１８）に取り付けられている。少なくとも一つの外側のリンク部材の細長い穴（２０）の端部壁が半円形状の壁を有していて、細長い穴の端部壁は線（２１）を形成しており、細長い穴２０に取り付けられているヒンジピン（７’）の中心線（２２）に対し、０度と等しくない角度を有している。各々の外側のリンク部材はリンク部材から部分的に突き出している回転要素を具備している。
Description
【０００１】 本発明は製品を搬送するためのリンクとヒンジピンを備えたリンクベルトに関
する。リンクベルトは平面を形成していて、リンクが圧縮成形可能なプラスチッ
ク材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の材料から作られてお
り、各々のリンクは多数の平らなリンク部材を具備し各々のリンク部材が引張り
アームにより区切られるくぼみを有し各々のリンク部材が細長い穴を有していて
、各々のリンクが隣接するリンクのリンク部材の細長い穴を介してリンクベルト
の平面内で移動する中心線を有するヒンジピンを有しており、リンクの二つの隣
接するリンク部材各々における隣接する引っ張りアームはリンクにかかわるヒン
ジピンが取り付けられているブッシュにより結合されていて、少なくとも各々の
ヒンジピンの一方の端部が外側の引っ張りアームにつながる内面を有する外側の
ブッシュに取り付けられており、少なくとも一つの外側のリンク部材の細長い穴
の端部壁が半円形状の壁を有していて、細長い穴の端部壁は細長い穴に取り付け
られているヒンジピンの中心線に対して０度と等しくない角度を有している線を
形成している。
する。リンクベルトは平面を形成していて、リンクが圧縮成形可能なプラスチッ
ク材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の材料から作られてお
り、各々のリンクは多数の平らなリンク部材を具備し各々のリンク部材が引張り
アームにより区切られるくぼみを有し各々のリンク部材が細長い穴を有していて
、各々のリンクが隣接するリンクのリンク部材の細長い穴を介してリンクベルト
の平面内で移動する中心線を有するヒンジピンを有しており、リンクの二つの隣
接するリンク部材各々における隣接する引っ張りアームはリンクにかかわるヒン
ジピンが取り付けられているブッシュにより結合されていて、少なくとも各々の
ヒンジピンの一方の端部が外側の引っ張りアームにつながる内面を有する外側の
ブッシュに取り付けられており、少なくとも一つの外側のリンク部材の細長い穴
の端部壁が半円形状の壁を有していて、細長い穴の端部壁は細長い穴に取り付け
られているヒンジピンの中心線に対して０度と等しくない角度を有している線を
形成している。
【０００２】 そのようなリンクベルトは欧州特許出願第０４２７３３７号により公知で、例
えばパン製品を処理装置の中のチェーンレール上で搬送するために使用される。
チェーンレールが多少の曲りをもっている場合、そのようなリンクベルトの長さ
は考りょ可能である。処理装置を介してリンクベルトを循環して走行させるため
に、処理装置はリンクベルトの外側部分と係合するリンクベルト用の側面ガイド
を含んでいる。側面ガイドとリンクベルトとの間の当然発生する接触のために、
チェーンレールの特に曲り部において摩擦が発生し、摩擦は損耗を起こすだけで
なく、リンクベルトがある程度の長さであると非常に大きな駆動力を必要とする
か、または別の見方をすればより短い長さのリンクベルトしか使用出来ない。
えばパン製品を処理装置の中のチェーンレール上で搬送するために使用される。
チェーンレールが多少の曲りをもっている場合、そのようなリンクベルトの長さ
は考りょ可能である。処理装置を介してリンクベルトを循環して走行させるため
に、処理装置はリンクベルトの外側部分と係合するリンクベルト用の側面ガイド
を含んでいる。側面ガイドとリンクベルトとの間の当然発生する接触のために、
チェーンレールの特に曲り部において摩擦が発生し、摩擦は損耗を起こすだけで
なく、リンクベルトがある程度の長さであると非常に大きな駆動力を必要とする
か、または別の見方をすればより短い長さのリンクベルトしか使用出来ない。
【０００３】 いろいろある中で、本発明の目的は製品を搬送するために多数のリンク部材を
備えたリンクを有するリンクベルトを提供することで、リンクベルトと側面ガイ
ドとの間の摩擦が非常に減少されている。このことは側面ガイドとリンクベルト
との間の損耗を減少するだけでなく、ある程度の長さのリンクベルトに必要な駆
動力を減少することが出来、その一方で同じ駆動力で非常に長いリンクベルトを
使用することが出来る。いろいろある中でこのことがコスト低減をもたらしてい
る。
備えたリンクを有するリンクベルトを提供することで、リンクベルトと側面ガイ
ドとの間の摩擦が非常に減少されている。このことは側面ガイドとリンクベルト
との間の損耗を減少するだけでなく、ある程度の長さのリンクベルトに必要な駆
動力を減少することが出来、その一方で同じ駆動力で非常に長いリンクベルトを
使用することが出来る。いろいろある中でこのことがコスト低減をもたらしてい
る。
【０００４】 本発明において、リンクベルトは前述した種類の製品を搬送するためにリンク
とヒンジピンとを備えていて、多数の外側のリンク部材がリンク部材から部分的
に突き出している回転要素を具備することを特徴としている。リンクベルトに回
転要素を使用することにより、知られているように摺動摩擦は、リンクベルトと
側面ガイドとの間の摩擦程度を非常に減少させる回転摩擦に変化する。
とヒンジピンとを備えていて、多数の外側のリンク部材がリンク部材から部分的
に突き出している回転要素を具備することを特徴としている。リンクベルトに回
転要素を使用することにより、知られているように摺動摩擦は、リンクベルトと
側面ガイドとの間の摩擦程度を非常に減少させる回転摩擦に変化する。
【０００５】 本発明における回転要素の使用は、欧州特許出願第０４２７３３７号に開示さ
れているようなリンクベルトだけに制限するものでなく、他のリンクベルトに使
用してもよくて、リンクが圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み可能
なプラスチック材料または他の材料から作られている。
れているようなリンクベルトだけに制限するものでなく、他のリンクベルトに使
用してもよくて、リンクが圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み可能
なプラスチック材料または他の材料から作られている。
【０００６】 本発明のさらなる形態において、本発明は製品を搬送するためにリンクとヒン
ジピンを備えたリンクベルトを提供していて、リンクが圧縮成形可能なプラスチ
ック材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の材料から作られて
おり、各々のリンクは多数の平らなリンク部材を具備し各々のリンク部材が引張
りアームにより区切られるくぼみを有し各々のリンク部材が細長い穴を有してい
て、各々のリンクが隣接するリンクのリンク部材の細長い穴を介してリンクベル
トの平面内で移動する中心線を有するヒンジピンを有しており、リンクの二つの
隣接するリンク部材各々における隣接する引っ張りアームはリンクにかかわるヒ
ンジピンが取り付けられているブッシュにより結合されていて、少なくとも各々
のヒンジピンの一方の端部が外側の引っ張りアームにつながる内面を有する外側
のブッシュに取り付けられており、少なくとも一の外側のリンク部材の細長い穴
の端部壁が半円形状の壁を有している。そしてリンクベルトは、多数の外側のリ
ンク部材がリンク部材から部分的に突き出している回転要素を具備することを特
徴としている。
ジピンを備えたリンクベルトを提供していて、リンクが圧縮成形可能なプラスチ
ック材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の材料から作られて
おり、各々のリンクは多数の平らなリンク部材を具備し各々のリンク部材が引張
りアームにより区切られるくぼみを有し各々のリンク部材が細長い穴を有してい
て、各々のリンクが隣接するリンクのリンク部材の細長い穴を介してリンクベル
トの平面内で移動する中心線を有するヒンジピンを有しており、リンクの二つの
隣接するリンク部材各々における隣接する引っ張りアームはリンクにかかわるヒ
ンジピンが取り付けられているブッシュにより結合されていて、少なくとも各々
のヒンジピンの一方の端部が外側の引っ張りアームにつながる内面を有する外側
のブッシュに取り付けられており、少なくとも一の外側のリンク部材の細長い穴
の端部壁が半円形状の壁を有している。そしてリンクベルトは、多数の外側のリ
ンク部材がリンク部材から部分的に突き出している回転要素を具備することを特
徴としている。
【０００７】 本発明のもう一の形態において、本発明は製品を搬送するための多数のリンク
部材を備えたリンクを有するリンクベルトを提供していて、リンクベルトが平面
を形成していて、リンクは圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み可能
なプラスチック材料または同様の材料から作られている。そしてリンクベルトは
、多数の外側のリンク部材が部分的にリンク部材から突き出している回転要素を
具備することを特徴としている。
部材を備えたリンクを有するリンクベルトを提供していて、リンクベルトが平面
を形成していて、リンクは圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み可能
なプラスチック材料または同様の材料から作られている。そしてリンクベルトは
、多数の外側のリンク部材が部分的にリンク部材から突き出している回転要素を
具備することを特徴としている。
【０００８】 好ましくは、各々の外側のリンク部材は部分的にリンク部材から突き出してい
る回転要素を具備している。しかしながら、構造にもよるけれど、外側のリンク
部材の一部分、例えばリンク部材全体の半分または三分の一に回転要素を備える
ことが可能である。
る回転要素を具備している。しかしながら、構造にもよるけれど、外側のリンク
部材の一部分、例えばリンク部材全体の半分または三分の一に回転要素を備える
ことが可能である。
【０００９】 本発明におけるリンクベルトの好適な実施の形態において、各々の回転要素は
、リンクベルトに横方向の力が働く時モーメントがリンクベルトに働かないよう
に、関係するリンク部材に取り付けられている。このようにして、ある程度の横
方向の力で少なくともリンクベルトの一部でも不必要に持ち上げられることは防
止されている。
、リンクベルトに横方向の力が働く時モーメントがリンクベルトに働かないよう
に、関係するリンク部材に取り付けられている。このようにして、ある程度の横
方向の力で少なくともリンクベルトの一部でも不必要に持ち上げられることは防
止されている。
【００１０】 このことは、回転要素が回転円板である時、各々の回転円板の中心面をリンク
ベルトの中心面に配置することにより単純な方法で実現することが出来る。
ベルトの中心面に配置することにより単純な方法で実現することが出来る。
【００１１】 好ましくは、回転要素は回転円板を具備していて、機械的に単純な方法で平ら
なリンクベルトに収納されてもよい。
なリンクベルトに収納されてもよい。
【００１２】 好ましくは、各々の外側のリンク部材は回転要素を回転可能に支持するために
リンク部材に一体化された支持構造物を備えていて、さらにより好ましくは、支
持構造物が同一の圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込可能なプラスチ
ック材料でリンクと同時に製作される。このようにして支持構造物を有するリン
ク部材は製造工程において一工程で作られてもよくて、そのあとで回転要素が支
持構造物に取り付けられてもよい。 本発明は図面を用いて以下に説明される。その図面には例として本発明におけ
るリンクベルトの実施の形態が示されている。
リンク部材に一体化された支持構造物を備えていて、さらにより好ましくは、支
持構造物が同一の圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込可能なプラスチ
ック材料でリンクと同時に製作される。このようにして支持構造物を有するリン
ク部材は製造工程において一工程で作られてもよくて、そのあとで回転要素が支
持構造物に取り付けられてもよい。 本発明は図面を用いて以下に説明される。その図面には例として本発明におけ
るリンクベルトの実施の形態が示されている。
【００１３】 図１に欧州特許公開第０４２７３３７号（ＥＰ−Ａ−０４２７３３７）による
公知のリンクベルトの一部が概略平面図として示されていて、図２に公知のリン
クベルトの外面リンク部材の一部が部分断面図として概略的に示されている。公
知のリンクベルト１が、多数のリンクを備えていてリンク２，３，４，５，６で
図示されており、かつヒンジピン７を具備している。リンクベルト１はパン製品
または他の製品を処理装置を介して搬送するのに適していて、平面を形成してい
る。 そのようなリンクベルトの長さは、数百メートルにおよぶこともある。
公知のリンクベルトの一部が概略平面図として示されていて、図２に公知のリン
クベルトの外面リンク部材の一部が部分断面図として概略的に示されている。公
知のリンクベルト１が、多数のリンクを備えていてリンク２，３，４，５，６で
図示されており、かつヒンジピン７を具備している。リンクベルト１はパン製品
または他の製品を処理装置を介して搬送するのに適していて、平面を形成してい
る。 そのようなリンクベルトの長さは、数百メートルにおよぶこともある。
【００１４】 リンク２，３，４，５，６は圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み
可能なプラスチック材料または同様の材料から作られている。各々のリンク２，
３，４，５，６が多数の平らなリンク部材８，９，１０，１１，１２を含んでい
て、図示の例としては６個であるが何個でも可能である。各々のリンク部材８〜
１３が、引っ張りアーム１５，１６で区切られるくぼみ１４と、関係するヒンジ
ピンを受け入れる細長い穴２０（図２参照）とを有している。各々のヒンジピン
７が中心線を有していて、隣接するリンクのリンク部材の細長い穴を介してリン
クベルト１の平面内で移動することが出来る。リンク２の隣接する、リンク部材
８の引っ張りアーム１６とリンク部材９の引っ張りアーム１５’とはブッシュ１
７により結合されていて、ブッシュにリンク２にかかわるヒンジピンが取り付け
られている。少なくとも各々のヒンジピン（例えば７）の一方の端部が外側のブ
ッシュ１８に取り付けられていて、その外側のブッシュは外側の引っ張りアーム
１５''につながる内面１９を有している。少なくとも一つの外側のリンク部材の
細長い穴２０の端部壁が半円形状の壁を有していて、その細長い穴の端部壁は線
２１を形成している。そしてその線は、その細長い穴２０に取付けられているヒ
ンジピン７’の中心線２２に対し、０度と等しくない角度αを有している。この
角度αは、チェーンレールにおけるリンクベルトの曲りによるが、この曲り部で
の引張力がうまく調節されるように選択される。欧州特許公開第０４２７３３７
号（ＥＰ−Ａ−０４２７３３７）における公知のさらなる説明が引用されている
。
可能なプラスチック材料または同様の材料から作られている。各々のリンク２，
３，４，５，６が多数の平らなリンク部材８，９，１０，１１，１２を含んでい
て、図示の例としては６個であるが何個でも可能である。各々のリンク部材８〜
１３が、引っ張りアーム１５，１６で区切られるくぼみ１４と、関係するヒンジ
ピンを受け入れる細長い穴２０（図２参照）とを有している。各々のヒンジピン
７が中心線を有していて、隣接するリンクのリンク部材の細長い穴を介してリン
クベルト１の平面内で移動することが出来る。リンク２の隣接する、リンク部材
８の引っ張りアーム１６とリンク部材９の引っ張りアーム１５’とはブッシュ１
７により結合されていて、ブッシュにリンク２にかかわるヒンジピンが取り付け
られている。少なくとも各々のヒンジピン（例えば７）の一方の端部が外側のブ
ッシュ１８に取り付けられていて、その外側のブッシュは外側の引っ張りアーム
１５''につながる内面１９を有している。少なくとも一つの外側のリンク部材の
細長い穴２０の端部壁が半円形状の壁を有していて、その細長い穴の端部壁は線
２１を形成している。そしてその線は、その細長い穴２０に取付けられているヒ
ンジピン７’の中心線２２に対し、０度と等しくない角度αを有している。この
角度αは、チェーンレールにおけるリンクベルトの曲りによるが、この曲り部で
の引張力がうまく調節されるように選択される。欧州特許公開第０４２７３３７
号（ＥＰ−Ａ−０４２７３３７）における公知のさらなる説明が引用されている
。
【００１５】 図３に、リンクベルト１が処理装置を通って作ることができる例示のチェーン
レールの一部分が示されている。チェーンレールは、例えばＵベンドとかＳベン
ドとか直角のベンドとか任意の角度のベンドとかのような多数のベンドを有して
いてもよくて、また多数の直線部分を有していてもよい。
レールの一部分が示されている。チェーンレールは、例えばＵベンドとかＳベン
ドとか直角のベンドとか任意の角度のベンドとかのような多数のベンドを有して
いてもよくて、また多数の直線部分を有していてもよい。
【００１６】 リンクベルト１を処理装置を介して循環可能に走行させるために、処理装置が
リンクベルト１用に側面ガイド４０，４１（図４参照）を具備していて、その側
面ガイドはリンクベルトの外側の部材に隣接している。実際にこのリンクベルト
は、リンクベルトの外側の端部の一つが側面ガイドの一つに隣接するように使わ
れていて、リンクベルトのもう一方の外側の端部ともう一方の側面ガイドとの間
に多少の遊びがある。処理装置がさらにリンクベルトのためのサポート構造物を
具備していて、そのサポート構造は例えばサポート要素４２，４３，４４，４５
を有しており、サポート要素４４と下部サポートとが戻りのリンクベルトを支え
ている。このサポート構造は専門家には公知であり、本発明はそのような構造の
特別な形状に関するものではないので、このサポート構造に関してここではより
詳細には説明されない。
リンクベルト１用に側面ガイド４０，４１（図４参照）を具備していて、その側
面ガイドはリンクベルトの外側の部材に隣接している。実際にこのリンクベルト
は、リンクベルトの外側の端部の一つが側面ガイドの一つに隣接するように使わ
れていて、リンクベルトのもう一方の外側の端部ともう一方の側面ガイドとの間
に多少の遊びがある。処理装置がさらにリンクベルトのためのサポート構造物を
具備していて、そのサポート構造は例えばサポート要素４２，４３，４４，４５
を有しており、サポート要素４４と下部サポートとが戻りのリンクベルトを支え
ている。このサポート構造は専門家には公知であり、本発明はそのような構造の
特別な形状に関するものではないので、このサポート構造に関してここではより
詳細には説明されない。
【００１７】 側面ガイド４０または４１のどちらかとリンクベルト１との間の当然発生する
接触のために、チェーンレールの特に曲り部において摩擦が発生し、摩擦は損耗
を起こすだけでなく、リンクベルトがある程度の長さであると非常に大きな駆動
力を必要とするか、または別の見方をすればより短い長さのリンクベルトしか使
用出来ない。本発明において、摩擦の程度は各々の外側のリンク部材に回転要素
（リンクベルト各々の外側の部分が図４に各々の４７，４８で概略的に示されて
いる）を備えることにより非常に減少されていて、その回転要素はリンク部材か
ら部分的に突き出している。リンクベルトに回転要素を使用することにより、公
知のリンクベルトにおける摺動摩擦が回転摩擦に変化し、回転摩擦はリンクベル
トと側面ガイドとの間の摩擦の度合いを非常に減少させる。
接触のために、チェーンレールの特に曲り部において摩擦が発生し、摩擦は損耗
を起こすだけでなく、リンクベルトがある程度の長さであると非常に大きな駆動
力を必要とするか、または別の見方をすればより短い長さのリンクベルトしか使
用出来ない。本発明において、摩擦の程度は各々の外側のリンク部材に回転要素
（リンクベルト各々の外側の部分が図４に各々の４７，４８で概略的に示されて
いる）を備えることにより非常に減少されていて、その回転要素はリンク部材か
ら部分的に突き出している。リンクベルトに回転要素を使用することにより、公
知のリンクベルトにおける摺動摩擦が回転摩擦に変化し、回転摩擦はリンクベル
トと側面ガイドとの間の摩擦の度合いを非常に減少させる。
【００１８】 図５は本発明におけるリンクベルトの一部の平面図を示していて、その図には
外面リンク部材５０，５１，５２，５３だけが示されている。この例において、
各々の外側のリンク部材５０，５１，５２，５３が各々に対応する回転部材５４
，５５，５６，５７を備えていて、その回転要素は各々関係する部材から突き出
しており、かつ側面ガイド４０に接触している。図５においてはリンクベルトの
一方だけが図示されているが、リンクベルトのもう一方の外側のリンク部材もま
た回転要素を備えていることは明らかであろう。構造にもよるが、第二または第
三のどちらかの外側のリンク部材だけが回転要素を備えるか、または平らな他の
部分においてはすべての外側の部材に回転要素を備えることも可能である。曲り
にそって反対方向に走行出来ることは、また本発明におけるリンクベルトの顕著
な利点でもある。
外面リンク部材５０，５１，５２，５３だけが示されている。この例において、
各々の外側のリンク部材５０，５１，５２，５３が各々に対応する回転部材５４
，５５，５６，５７を備えていて、その回転要素は各々関係する部材から突き出
しており、かつ側面ガイド４０に接触している。図５においてはリンクベルトの
一方だけが図示されているが、リンクベルトのもう一方の外側のリンク部材もま
た回転要素を備えていることは明らかであろう。構造にもよるが、第二または第
三のどちらかの外側のリンク部材だけが回転要素を備えるか、または平らな他の
部分においてはすべての外側の部材に回転要素を備えることも可能である。曲り
にそって反対方向に走行出来ることは、また本発明におけるリンクベルトの顕著
な利点でもある。
【００１９】 好ましくは、各々の回転要素が、リンクベルトに横方向の力が働く時モーメン
トがリンクベルトに働かないように、関係するリンク部材に取り付けられている
。このようにして、非常に大きな横方向の力で少なくともリンクベルトの一部で
も持ち上げられることは防止されている。
トがリンクベルトに働かないように、関係するリンク部材に取り付けられている
。このようにして、非常に大きな横方向の力で少なくともリンクベルトの一部で
も持ち上げられることは防止されている。
【００２０】 回転要素は例えば球状または円筒状の形状を有していてもよいが、平らなリン
クベルトにおいては回転要素を回転円板として設計するのが好ましく、回転円板
を取り付けることによりリンクベルトの平らな形状が保たれるという利点がある
。特にリンクベルトに横方向の力が働くのに伴うモーメントの発生を防止するた
めに、回転要素として回転円板の使用は利点がある。各々の回転円板の中心面を
リンクベルトの中心面に配置することにより、そのようなモーメントの発生は機
械的に単純な方法で防止することが出来る。というのは力はリンクベルトの中心
面に働くからである。
クベルトにおいては回転要素を回転円板として設計するのが好ましく、回転円板
を取り付けることによりリンクベルトの平らな形状が保たれるという利点がある
。特にリンクベルトに横方向の力が働くのに伴うモーメントの発生を防止するた
めに、回転要素として回転円板の使用は利点がある。各々の回転円板の中心面を
リンクベルトの中心面に配置することにより、そのようなモーメントの発生は機
械的に単純な方法で防止することが出来る。というのは力はリンクベルトの中心
面に働くからである。
【００２１】 図５における一つの外側のリンク部材の平面図が図６に概略的に示されている
。回転要素は回転円板６０で、図面をはっきりするためにヒンジピンが省略され
ている。回転円板６０を詳細に示すために、図６における外側のリンクが図７に
部分的に断面図で示されていて、図８に外側のリンク部材の図６における線VIII
−VIIIに沿った断面図が示されている。
。回転要素は回転円板６０で、図面をはっきりするためにヒンジピンが省略され
ている。回転円板６０を詳細に示すために、図６における外側のリンクが図７に
部分的に断面図で示されていて、図８に外側のリンク部材の図６における線VIII
−VIIIに沿った断面図が示されている。
【００２２】 各々の回転要素は各々の結合部品により各々の外側のリンク部材に取り付けら
れてもよくて、好ましくは、各々のリンク部材が例えば回転円板のような回転要
素を回転可能に支持するためにリンク部材に一体化された支持構造物を備えてい
る。
れてもよくて、好ましくは、各々のリンク部材が例えば回転円板のような回転要
素を回転可能に支持するためにリンク部材に一体化された支持構造物を備えてい
る。
【００２３】 好ましくは、支持構造物が二つの平らなリンクプレート部材８０，８１を具備
していて、リンクプレート部材はリンクベルトの面に平行にかつお互いに離れて
配置されていて、リンクプレート部材の間に回転円板６０が配置されている。回
転円板６０は回転円板を支持構造物８０，８１に取り付けるための中心穴８２を
備えていて、支持構造物に軸８３が取り付けられる穴があいている。軸８３の端
部は各々関係するリンクプレート部材に取り付けられている。
していて、リンクプレート部材はリンクベルトの面に平行にかつお互いに離れて
配置されていて、リンクプレート部材の間に回転円板６０が配置されている。回
転円板６０は回転円板を支持構造物８０，８１に取り付けるための中心穴８２を
備えていて、支持構造物に軸８３が取り付けられる穴があいている。軸８３の端
部は各々関係するリンクプレート部材に取り付けられている。
【００２４】 本発明におけるリンクベルトの製作工程を簡略化し、かつリンクベルトと共に
回転要素を容易に実現するために、好ましくは、支持構造物は例えばリンクベル
トをプラスチック材料から作る圧縮成形または流し込みの間に、リンクと同時に
作られる。
回転要素を容易に実現するために、好ましくは、支持構造物は例えばリンクベル
トをプラスチック材料から作る圧縮成形または流し込みの間に、リンクと同時に
作られる。
【図１】 図１は公知のリンクベルトの一部を示す概略平面図である。
【図２】 図２は公知のリンクベルトの外側のリンク部材の一部を示す概略部分断面図で
ある。
ある。
【図３】 図３は処理装置を通るリンクベルトにおけるチェーンレールの曲りと直線との
一部を示している。
一部を示している。
【図４】 図４は側面ガイドとチェーンレール構造とを示す図３における線IV−IVに沿っ
た概略部分断面図である。
た概略部分断面図である。
【図５】 図５は本発明におけるリンクベルトの一部を示す概略平面図で、リンクベルト
の半径方向内面側における外側のリンク部材を示している。
の半径方向内面側における外側のリンク部材を示している。
【図６】 図６は図５における外側の部材の概略平面図である。
【図７】 図７は図６における外側の部材の部分断面図である。
【図８】 図８は外側の部材の図６における線VIII−VIIIに沿った断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年２月１日（２０００．２．１）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 製品を輸送するための多数のリンク部材を備えたリンクを有す
るリンクベルト
るリンクベルト
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００１
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００１】 本発明は製品を輸送するための多数のリンク部材を備えたリンクを有するリン
クベルトに関する。リンクベルトが製品を搬送するための搬送面と搬送面に対向
する面を有していて、リンクベルトは平面を形成しており、リンクは圧縮成形可
能なプラスチック材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の他の
材料から作られている。
クベルトに関する。リンクベルトが製品を搬送するための搬送面と搬送面に対向
する面を有していて、リンクベルトは平面を形成しており、リンクは圧縮成形可
能なプラスチック材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の他の
材料から作られている。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】 以上に規定された種類のリンクベルトは本発明によるものであって、多数のリ
ンク部材がリンク部材から外側に向かって部分的に突き出している回転要素を具
備していること、およびその回転要素は搬送面と搬送面に対向する面との間に取
り付けられることを特徴としている。リンクベルトに回転要素を使用することに
より、知られているように摺動摩擦は、リンクベルトと側面ガイドとの間の摩擦
程度を非常に減少させる回転摩擦に変化する。
ンク部材がリンク部材から外側に向かって部分的に突き出している回転要素を具
備していること、およびその回転要素は搬送面と搬送面に対向する面との間に取
り付けられることを特徴としている。リンクベルトに回転要素を使用することに
より、知られているように摺動摩擦は、リンクベルトと側面ガイドとの間の摩擦
程度を非常に減少させる回転摩擦に変化する。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】 摩擦を減少するために回転要素を使用することは、欧州特許公開第０７８２９
６６号（ＥＰ−Ａ１−０７８２９６６）および米国特許第３，９４６，８５７号
（ＵＳ−Ａ−３，９４６，８５７）において公知である。しかしながら、これら
の回転要素は搬送面と搬送面に対向する面との間に取り付けられていなくて、か
つ回転要素がリンク部材から外側に向かって突き出していない。 本発明における回転要素の使用は、欧州特許出願第０４２７３３７号に開示さ
れているようなリンクベルトだけに制限するものでなく、他のリンクベルトに使
用してもよくて、リンクが圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み可能
なプラスチック材料または他の材料から作られている。
６６号（ＥＰ−Ａ１−０７８２９６６）および米国特許第３，９４６，８５７号
（ＵＳ−Ａ−３，９４６，８５７）において公知である。しかしながら、これら
の回転要素は搬送面と搬送面に対向する面との間に取り付けられていなくて、か
つ回転要素がリンク部材から外側に向かって突き出していない。 本発明における回転要素の使用は、欧州特許出願第０４２７３３７号に開示さ
れているようなリンクベルトだけに制限するものでなく、他のリンクベルトに使
用してもよくて、リンクが圧縮成形可能なプラスチック材料または流し込み可能
なプラスチック材料または他の材料から作られている。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】 本発明における好適な実施の形態において、各々のリンクは、多数の平らなリ
ンク部材を具備し各々のリンク部材が引張りアームにより区切られるくぼみを有
し各々のリンク部材が細長い穴を有していて、各々のリンクが隣接するリンクの
リンク部材の細長い穴を介してリンクベルトの平面内で移動する中心線を有する
ヒンジピンを有しており、リンクの二つの隣接するリンク部材各々における隣接
する引っ張りアームはリンクにかかわるヒンジピンが取り付けられているブッシ
ュにより結合されていて、少なくとも各々のヒンジピンの一方の端部が外側の引
っ張りアームにつながる内面を有する外側のブッシュに取り付けられており、少
なくとも一つの外側のリンク部材の細長い穴の端部壁が半円形状の壁を有してい
ることを特徴としている。
ンク部材を具備し各々のリンク部材が引張りアームにより区切られるくぼみを有
し各々のリンク部材が細長い穴を有していて、各々のリンクが隣接するリンクの
リンク部材の細長い穴を介してリンクベルトの平面内で移動する中心線を有する
ヒンジピンを有しており、リンクの二つの隣接するリンク部材各々における隣接
する引っ張りアームはリンクにかかわるヒンジピンが取り付けられているブッシ
ュにより結合されていて、少なくとも各々のヒンジピンの一方の端部が外側の引
っ張りアームにつながる内面を有する外側のブッシュに取り付けられており、少
なくとも一つの外側のリンク部材の細長い穴の端部壁が半円形状の壁を有してい
ることを特徴としている。
【手続補正７】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】 好ましくは細長い穴の該端部壁が、該細長い穴に取り付けられている該ヒンジ
ピンの中心線に対して０度と等しくない角度を有する線を形成していることを特
徴とする。
ピンの中心線に対して０度と等しくない角度を有する線を形成していることを特
徴とする。
【手続補正８】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】 本発明におけるリンクベルトの好適な実施の形態において、各々の該回転要素
が、該リンクベルトに横方向の力が働く時該リンクベルトにモーメントが働かな
いように、関係するリンク部材に取り付けられていることを特徴としている。あ
る程度の横方向の力で少なくともリンクベルトの一部が不必要に持ち上げられる
ことはこのようにして防止される。
が、該リンクベルトに横方向の力が働く時該リンクベルトにモーメントが働かな
いように、関係するリンク部材に取り付けられていることを特徴としている。あ
る程度の横方向の力で少なくともリンクベルトの一部が不必要に持ち上げられる
ことはこのようにして防止される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ， ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，Ｄ Ｋ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ， ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，Ｌ Ｔ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ， ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，Ｕ Ａ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ 【要約の続き】 ン（７’）の中心線（２２）に対し、０度と等しくない 角度を有している。各々の外側のリンク部材はリンク部 材から部分的に突き出している回転要素を具備してい る。
Claims (11)
- 【請求項１】 製品を搬送するためのリンクとヒンジピンを備えたリンクベ
ルトで、該リンクベルトは平面を形成していて、該リンクが圧縮成形可能なプラ
スチック材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の材料から作ら
れており、各々の該リンクは多数の平らなリンク部材を具備し各々のリンク部材
が引張りアームにより区切られるくぼみを有し各々のリンク部材が細長い穴を有
していて、各々の該リンクが隣接するリンクの該リンク部材の該細長い穴を介し
て該リンクベルトの該平面内で移動する中心線を有するヒンジピンを有しており
、リンクの二つの隣接する該リンク部材各々における隣接する該引っ張りアーム
は該リンクにかかわる該ヒンジピンが取り付けられているブッシュにより結合さ
れていて、少なくとも各々の該ヒンジピンの一方の端部が外側の引っ張りアーム
につながる内面を有する外側のブッシュに取り付けられており、少なくとも一つ
の該外側のリンク部材の該細長い穴の端部壁が半円形状の壁を有していて、該細
長い穴の該端部壁は該細長い穴に取り付けられている該ヒンジピンの中心線に対
して０度と等しくない角度を有している線を形成している、リンクベルトにおい
て、 多数の該外側のリンク部材が、該リンク部材から部分的に突き出している回転
要素を具備することを特徴とするリンクベルト。 - 【請求項２】 製品を搬送するためのリンクとヒンジピンを備えたリンクベ
ルトで、該リンクベルトは平面を形成していて、該リンクが圧縮成形可能なプラ
スチック材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の材料から作ら
れており、各々の該リンクは多数の平らなリンク部材を具備し各々のリンク部材
が引張りアームにより区切られるくぼみを有し各々のリンク部材が細長い穴を有
していて、各々の該リンクが隣接するリンクの該リンク部材の該細長い穴を介し
て該リンクベルトの該平面内で移動する中心線を有するヒンジピンを有しており
、リンクの二つの隣接する該リンク部材各々における隣接する該引っ張りアーム
は該リンクにかかわる該ヒンジピンが取り付けられているブッシュにより結合さ
れていて、少なくとも各々の該ヒンジピンの一方の端部が外側の引っ張りアーム
につながる内面を有する外側のブッシュに取り付けられており、少なくとも一つ
の該外側リンク部材の該細長い穴の端部壁が半円形状の壁を有している、リンク
ベルトにおいて、 多数の該外側の部材が、該リンク部材から部分的に突き出している回転要素を
具備することを特徴とするリンクベルト。 - 【請求項３】 リンクを有するリンクベルトが製品を搬送するための多数の
リンク部材を備えていて、該リンクが平面を形成しており、該リンクが圧縮成形
可能なプラスチック材料または流し込み可能なプラスチック材料または同様の材
料から作られているリンクベルトにおいて、 多数の該外側のリンク部材が該リンク部材から部分的に突き出している回転要
素を具備していることを特徴とするリンクベルト。 - 【請求項４】 各々の該外側のリンク部材が該リンク部材から部分的に突き
出している回転要素を具備していることを特徴とする、請求項１または２または
３に記載のリンクベルト。 - 【請求項５】 該回転要素が回転円板であることを特徴とする、請求項１ま
たは２または３または４に記載のリンクベルト。 - 【請求項６】 各々の該回転要素が該リンクベルトに横方向の力が働く時該
リンクベルトにモーメントが働かないように、関係する該リンク部材に取り付け
られていることを特徴とする、請求項１〜５のいずれか一項に記載のリンクベル
ト。 - 【請求項７】 各々の該回転円板の中心面が該リンクベルトの中心面に配置
されていることを特徴とする、請求項５または６に記載のリンクベルト。 - 【請求項８】 各々の該外側のリンク部材が該回転要素を回転可能に支持す
るために、該外側のリンク部材に一体化された支持構造物を備えていることを特
徴とする、請求項１〜７のいずれか一項に記載のリンクベルト。 - 【請求項９】 該支持構造物が該リンクベルトの平面に平行にお互いに離れ
て配置されている二つの平らなリンクプレート部材を具備していて、二つの該リ
ンクプレート部材の間に該回転要素が配置されていることを特徴とする、請求項
８に記載のリンクベルト。 - 【請求項１０】 該回転円板が軸が取り付けられる中心穴を有していて、該
軸の端部は各々関係するリンクプレート部材に取付けられていることを特徴とす
る、請求項５または９に記載のリンクベルト。 - 【請求項１１】 該支持構造物が、同一の圧縮成形可能なプラスチック材料
または流し込み可能なプラスチック材料から該リンクと同時に製作されることを
特徴とする、請求項８または９または１０に記載のリンクベルト。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL1008189 | 1998-02-03 | ||
| NL1008189A NL1008189C2 (nl) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | Schalmenband met schalmen voorzien van een aantal schalmdelen voor het transporteren van producten. |
| PCT/NL1999/000018 WO1999039997A1 (en) | 1998-02-03 | 1999-01-12 | Link belt for conveying products, with links provided with guiding means |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002502785A true JP2002502785A (ja) | 2002-01-29 |
| JP4373000B2 JP4373000B2 (ja) | 2009-11-25 |
Family
ID=19766454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000530437A Expired - Fee Related JP4373000B2 (ja) | 1998-02-03 | 1999-01-12 | 製品を輸送するための多数のリンク部材を備えたリンクを有するリンクベルト |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1053192B1 (ja) |
| JP (1) | JP4373000B2 (ja) |
| AT (1) | ATE219018T1 (ja) |
| AU (1) | AU1985499A (ja) |
| DE (1) | DE69901789T2 (ja) |
| DK (1) | DK1053192T3 (ja) |
| ES (1) | ES2177221T3 (ja) |
| NL (1) | NL1008189C2 (ja) |
| NO (1) | NO326113B1 (ja) |
| PT (1) | PT1053192E (ja) |
| WO (1) | WO1999039997A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006021932A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Laitram Llc | コンベヤベルトと自己調節する端部をもつモジュール |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1260459A1 (en) * | 2001-05-16 | 2002-11-27 | uni-chains A/S | Side-flexing conveyor belt |
| DE102011080895A1 (de) * | 2011-08-12 | 2013-02-14 | Krones Aktiengesellschaft | Breitenvariable Transportspur einer Transportstrecke zur Beförderung von Artikeln |
| DE102022114371A1 (de) | 2022-06-08 | 2023-12-14 | Krones Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zum Inspizieren von Behältnissen mit Röntgenstrahlung |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3946857A (en) * | 1973-10-30 | 1976-03-30 | Fraioli Sr Joseph | Conveyor belt system including straight line and curved sections |
| GB2008523A (en) * | 1977-11-22 | 1979-06-06 | Umec Boydell Belt Ing Ltd | Improvements relating to belt conveyors |
| NL8902732A (nl) | 1989-11-06 | 1991-06-03 | Kaak Stephanus W | Transporteur voor een behandelingsinstallatie. |
| US5573105A (en) * | 1995-11-08 | 1996-11-12 | Palmaer; Karl V. | Radius conveyor with guide rollers |
| NL1002039C2 (nl) * | 1996-01-08 | 1997-07-09 | Vanderlande Ind Nederland | Transportinrichting. |
-
1998
- 1998-02-03 NL NL1008189A patent/NL1008189C2/nl not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-01-12 ES ES99900707T patent/ES2177221T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-01-12 PT PT99900707T patent/PT1053192E/pt unknown
- 1999-01-12 DE DE69901789T patent/DE69901789T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-01-12 WO PCT/NL1999/000018 patent/WO1999039997A1/en active IP Right Grant
- 1999-01-12 AU AU19854/99A patent/AU1985499A/en not_active Abandoned
- 1999-01-12 JP JP2000530437A patent/JP4373000B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-01-12 AT AT99900707T patent/ATE219018T1/de active
- 1999-01-12 DK DK99900707T patent/DK1053192T3/da active
- 1999-01-12 EP EP99900707A patent/EP1053192B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-08-03 NO NO20003941A patent/NO326113B1/no not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006021932A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Laitram Llc | コンベヤベルトと自己調節する端部をもつモジュール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| WO1999039997A1 (en) | 1999-08-12 |
| DE69901789T2 (de) | 2003-02-06 |
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