JP2002179240A - ローラコンベア用シャフト - Google Patents

ローラコンベア用シャフト

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JP2002179240A
JP2002179240A JP2000386911A JP2000386911A JP2002179240A JP 2002179240 A JP2002179240 A JP 2002179240A JP 2000386911 A JP2000386911 A JP 2000386911A JP 2000386911 A JP2000386911 A JP 2000386911A JP 2002179240 A JP2002179240 A JP 2002179240A
Authority
JP
Japan
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shaft
split pin
parallel
cross
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000386911A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Nakayama
哲也 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trusco Nakayama Corp
Original Assignee
Trusco Nakayama Corp
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Publication date
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造者によるシャフト孔の差異を克服し、い
ずれの使用可能なローラコンベア用シャフトを提供す
る。 【解決手段】 両端部の断面形状が円を平行な直線で欠
切した形状であり、前記両端部の断面形状が両端から他
端にかけて少なくとも装着時における前記シャフト受け
の内側まで連続し、装着時における前記シャフト受けの
外側にある両端部に、前記平行な直線に平行な方向及び
平行な直線に垂直な方向に割ピン孔を有する構造とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローラコンベアのロ
ーラを軸支するシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】物流拠点や生産現場などで荷物や製品な
どを搬送や仕分けをするために、ローラコンベアが使用
されている。ローラコンベアは、対向するシャフト受け
にシャフト孔を設け、前記シャフト孔に挿入されるシャ
フトに軸支される多数のローラを取り付けた構造となっ
ている。かかるローラコンベアにおいては、保守・修理
のためローラやシャフトが交換されることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シャフ
トが挿入されるシャフト孔の形状は、ローラコンベア製
造者により異なる。そのため、製造者毎のシャフトを準
備する必要があった。本発明の目的は、製造者毎に異な
るシャフト孔の形状に依存しないシャフトを提供すると
ころにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、両端部の断面形状が円を平行な直線で欠切した形状
であり、前記両端部の断面形状が両端から他端にかけて
少なくとも装着時における前記シャフト受けの内側まで
連続し、装着時における前記シャフト受けの外側にある
両端部に、前記平行な直線に平行な方向及び前記平行な
直線に垂直な方向に割ピン孔を有する構造とした。
【0005】したがって、製造者によるにシャフト孔の
形状の差異を克服し、いずれの形状のシャフト孔に対し
てもシャフトが挿入可能となり、さらに、装着後割ピン
が挿入可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は一般的なローラコンベアの概略図
である。11、12はシャフト受け、13はローラ、1
4はシャフト、15は支持材である。多数のローラ13
はシャフト14に軸支されて、自由に回転するため、ロ
ーラ13上を荷物や製品が流通する。なお、支持材15
は、シャフト受けを一定の間隔に保持するためのもので
ある。
【0007】図2は、図1においてA方向から見た一般
的なローラコンベアの側面図である。シャフト受け1
1、12は、コの字型の形状をしている。対向する側面
11a、12aにはそれぞれ、多数のシャフト孔21、
22が開けられている。当該シャフト14には、シャフ
ト14の脱落を防止するため、少なくとも一方に端部に
割ピン孔16が設けられ、割ピン17が挿入される。
【0008】シャフト孔の形状は、図3に示すようにロ
ーラコンベア製造者によって異なる。すなわち、シャフ
ト孔21a、22aは一対のシャフト孔でいずれも円形
である。シャフト孔21bと22bは一対のシャフト孔
で、21bは円形で、22bは円形の上部が直線により
欠けた形状となっている。シャフト孔21cと22cは
一対のシャフト孔で、21cは円形で、22cは円形の
左部が直線により欠けた形状となっている。シャフト孔
21dと22dは一対のシャフト孔で、いずれも円形の
左右一部が平行な直線により欠けた形状となっている。
【0009】したがって、例えば、従来シャフト孔21
a、22aに使用されるシャフトは、他のシャフト孔に
は挿入することが不可能であるため使用できない。従来
シャフト孔21b、22bに使用されるシャフトは、シ
ャフト孔21c、22cに挿入することは可能である
が、割ピンの挿入は困難である。また、従来シャフト孔
21d、22dに使用されるシャフトは、他のシャフト
孔に挿入可能であるが、シャフト孔22cに挿入した場
合、割ピンの挿入は困難である。これは、シャフト受け
上面11b、12bとシャフト14との空間的余裕が少
ないため、シャフト受け上面11b、12bと略平行な
方向にのみ割ピンを挿入できる構造となっているためで
ある。
【0010】本発明では、図3に示すいずれの形状を有
するシャフト孔にも挿入可能とし、かつ、割ピンが挿入
可能な形状とするため、図4に示すように、シャフト両
端部の断面形状を円を平行な直線で欠切した形状とし
た。すなわち、図3におけるシャフト孔21d及び22
dと同様の形状とした。かかる断面形状であれば、図3
に示すいずれのシャフト孔に対してもシャフトを挿入す
ることが可能である。
【0011】かかる断面形状は、いずれの端部から他の
端部にかけて少なくとも装着時におけるシャフト受けの
内側にある部位まで連続している必要がある。シャフト
1の装着を容易にするためには、さらに他端にかけて当
該断面形状が連続していればよい。
【0012】さらに、脱落防止のための割ピンが挿入さ
れる割ピン孔を2、3は、装着時におけるシャフト受け
11、12の外側にあるシャフト1の両端部に設ける必
要がある。割ピン孔2は、断面形状を形成する平行な直
線に平行な方向に、割ピン孔3は断面形状を形成する平
行な直線に垂直な方向にそれぞれ開けられている。した
がって、シャフト孔21a、21b、21c、22aに
対しては割ピン孔2、3が、シャフト孔22bに対して
は割ピン孔2が、シャフト孔22c、21d、22dに
対しては割ピン孔3がそれぞれ使用される。
【0013】また、図5に示す割ピン孔を通る断面図の
ように、割ピン孔2、3の周辺を凹状にすると、割ピン
の挿入が容易となる。
【0014】なお、割ピン孔2と割ピン孔3は、シャフ
ト1の両端から同じ距離に位置しても位置しなくてもよ
く、また、シャフト1の回転軸を必ずしも通る必要はな
く、要するに装着時にシャフト受け11、12の外側に
あればよい。シャフト1は中空であっても、中空でなく
ても構わないが、中空であれば加工等が容易で軽量であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上の通り、本発明は、両端部の断面形
状が円を平行な直線で欠切した形状であり、前記両端部
の断面形状が両端から他端にかけて少なくとも装着時に
おける前記シャフト受けの内側まで連続し、装着時にお
ける前記シャフト受けの外側にある両端部に、前記平行
な直線に平行な方向及び前記平行な直線に垂直な方向に
割ピン孔を有する構造としたことにより、製造者による
にシャフト孔の形状の差異を克服し、いずれの形状のシ
ャフト孔に対してもシャフトが挿入可能となり、さら
に、装着後割ピンが挿入可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なローラコンベアの概観図である。
【図2】一般的なローラコンベアの側面図である。
【図3】シャフト受けとシャフト孔の例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係るシャフトを示す図である。
【図5】本発明に係るシャフトの断面を示す図である。
【符号の説明】
1 シャフト 2、3 割ピン孔 11、12 シャフト受け 13 ローラ 14 シャフト 15 支持材 16 割ピン孔 17 割ピン 21、22 シャフト孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するシャフト受けに設けられた一対
    のシャフト孔に挿入され、ローラを軸支するローラコン
    ベア用シャフトであって、両端部の断面形状が円を平行
    な直線で欠切した形状であり、前記両端部の断面形状が
    両端から他端にかけて少なくとも装着時における前記シ
    ャフト受けの内側まで連続し、装着時における前記シャ
    フト受けの外側にある両端部に、前記平行な直線に平行
    な方向及び前記平行な直線に垂直な方向に割ピン孔を有
    するローラコンベア用シャフト。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの割ピン孔の周辺が凹状
    となっている請求項1に記載されたローラコンベア用シ
    ャフト。
JP2000386911A 2000-12-20 2000-12-20 ローラコンベア用シャフト Pending JP2002179240A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101975217A (zh) * 2010-11-10 2011-02-16 无锡真木物流设备有限公司 无动力滚筒安装结构
CN101975216A (zh) * 2010-11-10 2011-02-16 无锡真木物流设备有限公司 无动力的滚筒结构
CN102295146A (zh) * 2011-06-03 2011-12-28 无锡杰思物流设备有限公司 无动力滚筒轴的简易安装结构
CN102295147A (zh) * 2011-06-03 2011-12-28 无锡杰思物流设备有限公司 无动力滚筒轴的安装结构
JP2015129046A (ja) * 2014-01-09 2015-07-16 大和製衡株式会社 搬送コンベヤ及び計量装置

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